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令和2年予算特別委員会-1 本文 開催日: 2020-03-19
令和2年予算特別委員会-2 本文 開催日: 2020-03-19

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  1. 甲府市議会 2020-03-19
    令和2年予算特別委員会-2 本文 開催日: 2020-03-19


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    検索結果一覧 トップページ 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 令和2年予算特別委員会-2 本文 2020-03-19 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 17 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : 名簿 選択 2 : ◯輿石委員長 選択 3 : ◯木内委員 選択 4 : ◯輿石委員長 選択 5 : ◯坂委員 選択 6 : ◯輿石委員長 選択 7 : ◯山田(弘)委員 選択 8 : ◯輿石委員長 選択 9 : ◯輿石委員長 選択 10 : ◯輿石委員長 選択 11 : ◯輿石委員長 選択 12 : ◯輿石委員長 選択 13 : ◯輿石委員長 選択 14 : ◯樋口市長 選択 15 : ◯輿石委員長 選択 16 : ◯小澤(浩)副委員長 選択 17 : ◯輿石委員長発言者の先頭へ 本文最初ヒットへ (全 0 ヒット) 1:             令和2年度 予算特別委員会記録 1 日   時  令和2年3月19日(木)午後1時57分 2 場   所  議会会議室 本庁舎10階 3 出席委員   委員長 輿石  修      副委員長 小澤  浩              荻原 隆宏           鈴木  篤              岡  政吉           坂本 信康              深沢 健吾           天野  一              小沢 宏至           望月 大輔              長沢 達也           堀 とめほ              藤原伸一郎           川崎  靖              木内 直子           山田 弘之 4 欠席委員   な し 5 当局出席者    市長        樋口 雄一     副市長       工藤 眞幸
       副市長       上村  昇     危機管理監     佐藤  敦    総務部長      窪田  淳     企画部長      塚原  工    市民部長      内藤 貴弘     税務統括監     萩原  優    福祉保健部長    深澤  篤     子ども未来部長   長坂 哲雄    環境部長      白倉 尚志     産業部長      志村 一彦    まちづくり部長   望月  伸     リニア交通政策監  根津  豊    病院事務局長    上田 和正     教育長       小林  仁    教育部長      饗場 正人     代表監査委員    輿石 十直    選挙管理委員長   志村 文武     上下水道局業務部長 青木 俊也    上下水道局工務部長 梅澤 賢一                               ほか関係室長及び課長 6 事 務 局  議会事務局長   嶋田 忠司  議会事務室長  深澤 健二          議事調査課長   雨宮 洋一  議事調査課長補佐 雨宮 友宏          議事調査課長補佐 橘田 善弘  議事調査課長補佐 内池  進          議事調査係長   名取裕美子  議事調査係主任  佐野 雄司          総務課長補佐   植松 泰人 7 議   題  討論、採決 2:                午後 1時57分 再開議 ◯輿石委員長 休憩前に引き続き委員会を再開いたします。  議案第1号から議案第14号までの14案を一括議題といたします。  これより討論に入ります。  討論の通告がありますので、順次発言を許します。  最初に、木内直子委員。 3: ◯木内委員 議案第1号 令和2年度甲府一般会計予算議案第2号 令和2年度甲府国民健康保険事業特別会計予算議案第4号 令和2年度甲府住宅新築資金等貸付事業特別会計予算議案第7号 令和2年度甲府後期高齢者医療事業特別会計予算の4案に対する反対討論を行います。  内閣府が3月9日に発表した、2019年10月から12月期の国内総生産、GDP改定値は、物価変動を除いた実質で前期比1.8%減、年率換算で7.1%減。これは新型コロナウイルスの影響が出る前の数値です。前回の消費税率引き上げ直後に当たる2014年4月から6月期以来の下げ幅となり、消費税率10%への引き上げ後の景気悪化が明らかになりました。  さらに、新型コロナウイルスの感染拡大の打撃が世界各国に及び、世界経済が重大な危機に直面しています。それも、リーマンショックのときなどと違い、金融面だけでなく、実体経済そのものの深刻な後退の危機が起こっています。  2月7日総務省発表の昨年12月の家計消費も、前年同月比マイナス4.8%と、3カ月連続のマイナスとなりました。政府が打ち出したキャッシュレス決済へのポイント還元も、実施した店舗の61.3%が、売上高への効果不十分と答えております。住宅や自動車購入への減税策も実施されましたが、住宅着工戸数も新車販売台数も、昨年10月から12月まで前年同月比マイナスの連続です。  このように、消費増税による景気悪化が深刻となる中で、新型コロナウイルスの感染拡大が日本と世界の経済を直撃していることから、さらなる経済の悪化が懸念されています。  こうした中で本市の予算は、住民福祉の向上や市民負担の軽減など、市民生活を応援する予算を組むこと、新型コロナウイルスの感染拡大により打撃を受けている市内中小業者の救済対策が求められます。  令和2年度甲府一般会計予算は、甲府斎場使用料、甲府市立学校運動場照明施設、甲府スポーツ広場夜間照明施設の使用料、南部市民センターの浴場の使用料などの各種使用料や手数料の引き上げなど、市民負担の増加が盛り込まれた予算となっております。甲府独自の事業、敬老祝金支給事業は、支給対象者の見直しにより、101歳以上の方への敬老祝金の支給が削減され、重度心身障がい者の入院時食事療養費助成も廃止されるなど、高齢者や障がい者に冷たい予算となりました。子どもの数の減少で、予算的にも実施可能な就学援助制度の拡充や、すこやか子育て医療費助成制度の対象年齢の拡大は見送られました。  一方で、リニア中央新幹線関連事業や、甲府城周辺地域活性化計画整備事業の推進などで市民の負担を押しつけています。  以上のことから、議案第1号 令和2年度甲府一般会計予算に反対をいたします。  議案第2号 令和2年度甲府国民健康保険事業特別会計予算については、決して高額所得者とも言えない層への保険料の値上げが行われ、全体として負担増となっていますので、反対をいたします。  議案第4号 令和2年度甲府住宅新築資金等貸付事業特別会計予算については、ゼロ償還が128件、償還率37.3%で、不透明・不公正な会計であり、一般会計からの繰り出しを含めて、認めるわけにはいきません。  議案第7号 令和2年度甲府後期高齢者医療事業特別会計予算については、山梨県の後期高齢者医療広域連合の決定ではありますが、保険料8割減免対象者が7割減免となることで、約7,600人が約4,000円の負担増、8.5割軽減対象者が7.75割軽減となることで、約6,900人が約3,000円の負担増となりますので、反対をいたします。  以上、反対討論といたします。 4: ◯輿石委員長 次に、坂本信康委員。 5: ◯坂委員 議案第1号から議案第14号までの、令和2年度各会計別予算に賛成の立場から討論を行います。  我が国においては、少子高齢化による人口減少の急速な進展に伴い、地域特性に応じた生産性の向上や関係人口の創出・拡大、さらには魅力ある地域づくりを進めるなど、地方創生に向けた取り組みを迅速かつ効果的に推進することにより、誰もが安心して暮らすことができる持続可能な地域社会の実現が強く求められております。  このような社会背景を踏まえ、中核2年目を迎える本にあっては、中核にふさわしい自主性と自立性を備えた都市として、行財政基盤を揺るぎないものとする中、連携中枢都市圏の形成に向けた自治体間連携を進めるなど、圏域の発展を牽引していくことが重要であると同時に、直面している少子高齢化や人口減少による地域社会の脆弱化といった課題に対し、地域を支える多様な主体と連携・協働することで、市民に寄り添った効果的な施策を展開し、市民福祉の増進と地域の活力向上に努める必要があります。  こうした状況を踏まえ、令和2年度各会計別予算を審査した結果、一般会計予算ではこうふ未来創り重点戦略プロジェクトNEXTに掲げた「7つの元気スタイル」にある施策や、第二期甲府総合戦略を着実に推進するための経費が計上されており、各特別会計予算や各企業会計予算についても、それぞれの事業へ適切な予算措置が講じられていると認められ、評価できるものであります。  今後においても、喫緊の課題である新型コロナウイルス感染症対策に万難を排する中、自主財源の確保や行財政改革に果敢に取り組み、第六次甲府総合計画の都市像である「人・まち・自然が共生する未来創造都市 甲府」の具現化に向けて、市長の強力なリーダーシップのもと、職員が一丸となって邁進されることを強く期待し、賛成の討論といたします。 6: ◯輿石委員長 次に、山田弘之委員。 7: ◯山田(弘)委員 議案第1号、議案第2号そして議案第7号に不同意であり、反対討論を行います。  議案第1号は令和2年度甲府一般会計予算ですが、そのうち、新制度である会計年度任用職員への扱い方です。  これまでその多くが嘱託職員でしたが、新制度移行後の給与額は、余りにも低額です。行政職では、額面の給与額は、パートタイム勤務の方が年間で180万円、フルタイム勤務の方が年間で240万円。新型コロナウイルスの関係で、これからも御努力をいただく保健師のフルタイム勤務でも、額面301万円です。これでは、会計年度任用職員制度では、今までの嘱託職員時より低額となっています。  しかも、問題なのは職員数です。これまでの嘱託職員数より、新年度の会計年度任用職員数が大幅に減らされていることです。これは全く理解に苦しむものであり、これでは、正規・非正規の全ての職員に対しての乱暴なあり方となっています。  議案第2号 国民健康保険事業特別会計の保険料上限額の引き上げについてです。  99万円へ賦課限度額の引き上げには同意できません。  限度額引き上げは、毎年のように引き上げられています。2009年度69万円の保険料上限額が、2019年度は96万円に、そして今回は99万円です。この間で30万円負担増です。しかも、国民健康保険加入者は、富裕層などはいません。  お聞きしたところ、4人世帯では600万円台で、この上限額の99万円保険料となります。この世帯は平均的な家庭であり、このような大きな保険料は極めて家計を圧迫し問題です。保険料軽減判定の見直しは保険料の軽減につながり結構なことです。しかし、軽減対象の世帯数は少なく、全体の国民健康保険加入者の改善につながっていません。  議案第7号 後期高齢者医療事業特別会計予算の保険料です。  保険料軽減が段階的に見直しされ、連続して保険料負担が強められています。新年度も4,052円負担増の方が約8,000人、3,040円負担増の方が約7,000人、消費増税があり、さらに保険料の負担増では、高齢者を大切にしているとは思われません。  以上、討論とします。 8: ◯輿石委員長 以上で通告による討論は終わりました。  ほかに討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) 9: ◯輿石委員長 以上をもって、討論を終結いたします。  これより、議案第1号から議案第14号までを採決いたします。  初めに、議案第1号 令和2年度甲府一般会計予算議案第2号 令和2年度甲府国民健康保険事業特別会計予算、及び議案第7号 令和2年度甲府後期高齢者医療事業特別会計予算の3案を起立により一括採決いたします。  3案は、当局の原案のとおり可決することに賛成の委員の起立を求めます。                   (賛成者起立) 10: ◯輿石委員長 起立多数であります。  よって、3案は当局原案のとおり可決するものと決しました。  次に、議案第4号 令和2年度甲府住宅新築資金等貸付事業特別会計予算を、起立により採決いたします。  本案は、当局原案のとおり可決することに賛成の委員の起立を求めます。                   (賛成者起立) 11: ◯輿石委員長 起立多数であります。  よって、本案は当局原案のとおり可決するものと決しました。  次に、議案第3号 令和2年度甲府交通災害共済事業特別会計予算  議案第 5号 令和2年度甲府介護保険事業特別会計予算  議案第 6号 令和2年度甲府農業集落排水事業特別会計予算  議案第 8号 令和2年度甲府浄化槽事業特別会計予算  議案第 9号 令和2年度甲府母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計予算  議案第10号 令和2年度甲府地方卸売市場事業会計予算  議案第11号 令和2年度甲府病院事業会計予算  議案第12号 令和2年度甲府下水道事業会計予算  議案第13号 令和2年度甲府水道事業会計予算 及び  議案第14号 令和2年度甲府簡易水道等事業会計予算の10案を一括採決いたします。  10案は、当局原案のとおり可決することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) 12: ◯輿石委員長 御異議なしと認めます。  よって10案は、当局原案のとおり可決するものと決しました。  以上をもって、当特別委員会に付託されました議案の審査を全て終了いたしました。  なお、委員長報告につきましては、審査において各委員から出されました御意見、御要望を織り込む中で、簡潔に整理し、作成いたしたいと思いますので、正副委員長に御一任願いたいと思いますが、よろしいでしょうか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) 13: ◯輿石委員長 それでは、そのようにいたします。  この際、樋口市長から挨拶したい旨の申し出がありますので、発言を許します。  樋口雄一市長。 14: ◯樋口市長 予算特別委員会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し述べさせていただきたいと存じます。  委員各位におかれましては、令和2年度の予算につきまして、長時間にわたりまして精力的に御審査をいただきました。また、御賛同を賜りましたことに厚くお礼を申し上げます。  令和2年度は、こうふ開府500年記念事業などを通じて培われました人とのきずなやつながりを大切にする中で、人口減少や少子高齢化をはじめとする、さまざまな地域課題の克服に果敢に取り組むため、第六次甲府総合計画はもとより、こうふ未来創り重点戦略プロジェクトNEXTや、第二期甲府総合戦略に掲げました各取り組みを力強く推進していくとともに、中核甲府として、多岐にわたる事務権限を最大限に活かす中で、市民に寄り添ったきめ細かな施策展開と、変化をし続ける時代にあって、その中でニーズを的確に捉えた施策の推進により、市民が健康で文化的な生活を送り続けられるよう、持続可能なまちづくりの実現を目指してまいりたいと考えております。  本委員会で賜りました御指摘や御要望などにつきましては、真摯に受けとめさせていただき、これからの市政運営に十分配慮してまいりたいと考えておりますので、今後におきましても、委員各位の御指導、御鞭撻を賜りますよう、心からお願いを申し上げまして、私のお礼の挨拶とさせていただきたいと存じます。  お疲れさまでございました。ありがとうございました。 15: ◯輿石委員長 次に、委員長、副委員長から挨拶をさせていただきます。  最初に私から。
     皆さん、長丁場の委員会を本当にありがとうございました。  私も予算特別委員長というのは初めてなので、不慣れな点が多々あったと思いますが、小澤(浩)副委員長にいろいろ助けていただいて、また委員の皆様方の御協力、そして雨宮議事調査課長をはじめ、本当に議会事務局の方々、ありがとうございました。  また、当局の担当者の方々、本当に御苦労さまでございました。  私も、4年ぶりに帰ってきて、予算特別委員会ですけれども、各委員の方々の質問の質がかなり上がったような気がしまして、この4年間でかなり違うもんだなと思いました。  また、思えば甲府市議会の予算特別委員会とか決算審査特別委員会というのは、本当に貴重な委員会でありまして、我々議員もそうですけど、当局の方々も切磋琢磨してお互いに勉強し合って、よりよい甲府をつくっていこうという思いの中でやっていくということなので、また、これを続けていただきたいと思いますし、一般会計また特別会計を合わせて1,500億円という巨額なお金を、何とか予算特別委員会を通して、次年度、市民福祉の向上のために有効に使うということをまた御祈念いたしまして、簡単でございますが、私の挨拶にかえさせていただきたいと思います。  本当にありがとうございました。(拍手) 16: ◯小澤(浩)副委員長 続きまして、副委員長を賜りました小澤(浩)でございます。  委員各位におかれましては、慎重審査を賜り、無事に令和2年度予算特別委員会も閉会となりました。改めて感謝申し上げます。ありがとうございます。  また、事務局におかれましても、御指導賜りまして、ありがとうございました。  私としましても初めての予算特別委員会委員長という形で、本当に自分としても勉強になりました。また、今後とも一生懸命頑張ってまいりますので、ぜひ皆様、市政発展のために頑張ってまいりましょう。  ありがとうございました。(拍手) 17: ◯輿石委員長 以上をもって、令和2年度予算特別委員会を閉会いたします。                午後 2時17分 閉 会 発言が指定されていません。 Copyright © Kofu City, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...