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  1. 甲府市議会 2019-03-01
    平成31年3月定例会(第6号) 本文


    取得元: 甲府市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-20
    検索結果一覧 トップページ 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 平成31年3月定例会(第6号) 本文 2019-03-25 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 41 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : 名簿 選択 2 : ◯議長大塚義久君) 選択 3 : ◯予算特別委員長(鈴木 篤君) 選択 4 : ◯議長大塚義久君) 選択 5 : ◯木内直子選択 6 : ◯議長大塚義久君) 選択 7 : ◯坂本信康選択 8 : ◯議長大塚義久君) 選択 9 : ◯山田 厚君 選択 10 : ◯議長大塚義久君) 選択 11 : ◯議長大塚義久君) 選択 12 : ◯議長大塚義久君) 選択 13 : ◯議長大塚義久君) 選択 14 : ◯議長大塚義久君) 選択 15 : ◯議長大塚義久君) 選択 16 : ◯議長大塚義久君) 選択 17 : ◯議長大塚義久君) 選択 18 : ◯議長大塚義久君) 選択 19 : ◯議長大塚義久君) 選択 20 : ◯議長大塚義久君) 選択 21 : ◯議長大塚義久君) 選択 22 : ◯議長大塚義久君) 選択 23 : ◯市長樋口雄一君) 選択 24 : ◯議長大塚義久君) 選択 25 : ◯議長大塚義久君) 選択 26 : ◯総務委員長(兵道顕司君) 選択 27 : ◯議長大塚義久君) 選択 28 : ◯議長大塚義久君) 選択 29 : ◯議長大塚義久君) 選択 30 : ◯議長大塚義久君) 選択 31 : ◯原田洋二君 選択 32 : ◯議長大塚義久君) 選択 33 : ◯議長大塚義久君) 選択 34 : ◯議長大塚義久君) 選択 35 : ◯議長大塚義久君) 選択 36 : ◯輿石十直君 選択 37 : ◯議長大塚義久君) 選択 38 : ◯萩原 泰君 選択 39 : ◯議長大塚義久君) 選択 40 : ◯市長樋口雄一君) 選択 41 : ◯議長大塚義久君) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:          平成31年3月甲府市議会定例会議事日程(6)                       平成31年3月25日(月)午後1時 ─────  報 告 ───── 第 1 議案第43号 甲府市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について 第 2 議案第20号 甲府市軽費老人ホームの設備及び運営に関する基準を定める条            例制定について 第 3 議案第21号 甲府市養護老人ホームの設備及び運営に関する基準を定める条            例制定について 第 4 議案第22号 甲府市特別養護老人ホームの設備及び運営に関する基準を定め            る条例制定について 第 5 議案第23号 甲府市指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関す            る基準を定める条例制定について 第 6 議案第24号 甲府市指定介護予防サービス等の事業の人員、設備及び運営並            びに指定介護予防サービス等に係る介護予防のための効果的な            支援の方法に関する基準を定める条例制定について
    第 7 議案第25号 甲府市指定障害福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営に            関する基準等を定める条例制定について 第 8 議案第26号 甲府市指定障害者支援施設等の人員、設備及び運営に関する基            準等を定める条例制定について 第 9 議案第27号 甲府市障害福祉サービス事業の設備及び運営に関する基準を定            める条例制定について 第10 議案第28号 甲府市特別会計条例の一部を改正する条例制定について 第11 議案第29号 甲府市保健所関係手数料条例の一部を改正する条例制定につ            いて 第12 議案第30号 甲府市指定地域密着型サービス事業者等の指定に関する基準の            うち、申請者の法人格の有無に係る基準を定める条例の一部を            改正する条例制定について 第13 議案第31号 甲府市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運            営に関する基準を定める条例等の一部を改正する条例制定            について 第14 議案第32号 甲府市職員の自己啓発等休業に関する条例の一部を改正する条            例制定について 第15 議案第33号 甲府市職員給与条例の一部を改正する条例制定について 第16 議案第34号 甲府市特別職の職員の退職手当に関する条例の一部を改正する            条例制定について 第17 議案第35号 甲府市市税条例の一部を改正する条例制定について 第18 議案第36号 甲府市福祉センター条例の一部を改正する条例制定について 第19 議案第37号 甲府市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例            制定について 第20 議案第38号 甲府市水道事業給水条例の一部を改正する条例制定について 第21 議案第 1号 平成31年度甲府市一般会計予算 第22 議案第 4号 平成31年度甲府市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算 第23 議案第 2号 平成31年度甲府市国民健康保険事業特別会計予算 第24 議案第 9号 平成31年度甲府市後期高齢者医療事業特別会計予算 第25 議案第 3号 平成31年度甲府市交通災害共済事業特別会計予算 第26 議案第 5号 平成31年度甲府市介護保険事業特別会計予算 第27 議案第 6号 平成31年度甲府市古関・梯町簡易水道事業特別会計予算 第28 議案第 7号 平成31年度甲府市農業集落排水事業特別会計予算 第29 議案第 8号 平成31年度甲府市簡易水道等事業特別会計予算 第30 議案第10号 平成31年度甲府市浄化槽事業特別会計予算 第31 議案第11号 平成31年度甲府市母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計            予算 第32 議案第12号 平成31年度甲府市地方卸売市場事業会計予算 第33 議案第13号 平成31年度甲府市病院事業会計予算 第34 議案第14号 平成31年度甲府市下水道事業会計予算 第35 議案第15号 平成31年度甲府市水道事業会計予算                            以上 予算特別委員長報告 ────────────────────────────────────── 第36 議案第47号 平成30年度甲府市一般会計補正予算(第7号) 第37 議案第48号 副市長の選任について 第38 議案第49号 監査委員の選任について 第39 甲議第 1号 甲府市議会委員会条例の一部を改正する条例制定について (出席議員) 木内 直子 君  神山 玄太 君  向山 憲稔 君  望月 大輔 君 鮫田 光一 君  藤原伸一郎 君  深沢 健吾 君  末木 咲子 君 清水 英知 君  長沢 達也 君  佐野 弘仁 君  中村 明彦 君 植田 年美 君  小沢 宏至 君  天野  一 君  山中 和男 君 小澤  浩 君  長沼 達彦 君  坂本 信康 君  岡  政吉 君 内藤 司朗 君  山田  厚 君  兵道 顕司 君  清水  仁 君 桜井 正富 君  金丸 三郎 君  鈴木  篤 君  廣瀬 集一 君 大塚 義久 君  原田 洋二 君  池谷 陸雄 君  荻原 隆宏 君                                 32人 (欠席議員)                                  なし 説明のため議場に出席した者の職氏名 市長        樋口 雄一 君  副市長       工藤 眞幸 君 副市長       岸川 仁和 君  総合戦略監     窪田  淳 君 危機管理監     田中  元 君  総務部長      早川  守 君 企画部長      中村 好伸 君  リニア交通政策監  長坂 哲雄 君 市民部長      塚原  工 君  税務統括監     青木 俊也 君 福祉保健部長    相良 治彦 君  子ども未来部長   志村 一彦 君 環境部長      内藤 貴弘 君  産業部長      小林 和生 君 建設部長      望月  伸 君  病院長       藤井 秀樹 君 病院事務局長    中澤 義明 君  教育長       小林  仁 君 教育部長      嶋田 忠司 君  選挙管理委員長   志村 文武 君 代表監査委員    萩原  泰 君  農業委員会会長   西名 武洋 君 上下水道局業務部長 野村 建幸 君  上下水道局工務部長 梅澤 賢一 君 職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名 議会事務局長    飯田 正俊 君  議会事務総室長   神宮司秀樹 君 議事調査課長    深澤 健二 君  議事調査課長補佐  雨宮 友宏 君 議事調査課長補佐  橘田 善弘 君  議事調査係長    小林 陽子 君 議事調査係長    名取裕美子 君  議事調査係主任   佐野 雄司 君 総務課長補佐    植松 泰人 君 2:                午後 1時00分 開 議 ◯議長大塚義久君) これより本日の会議を開きます。  報告事項を申し上げます。  市長から追加議案提出について通知がありました。  提出議案は、議事日程記載の日程第36 議案第47号から日程第38 議案第49号までの3案でありますので、朗読を省略いたします。  次に、原田洋二君外11人から、甲議第1号 甲府市議会委員会条例の一部を改正する条例制定についてが提出されました。  既に各位のお手元に配付いたしてありますので、御了承願います。  以上で報告を終わります。  これより日程に入ります。  日程第1 議案第43号から日程第35 議案第15号までの35案を一括議題といたします。  35案に関し、予算特別委員長の報告を求めます。  予算特別委員長 鈴木 篤君。             (予算特別委員長 鈴木 篤君 登壇) 3: ◯予算特別委員長(鈴木 篤君) 去る3月6日の本会議において、当委員会に付託されました平成31年度甲府市各会計別予算15案及び条例20案について、3月13日から20日までの8日間にわたり慎重に審査を行いました。  以下、その経過と結果について御報告いたします。  委員会は冒頭、総括質問を行いました。  その主な内容は、次のとおりであります。
     最初に、リニア駅周辺整備に対する本市の取組についてただしたのに対し、リニア駅の位置については、甲府圏域を含む県内4地域の要望に基づきJR東海が甲府盆地南部を示し、その後、山梨県が総合的に評価し大津町周辺を要望し、決定された経過があり、リニア駅周辺整備については、山梨県が主体となりリニア効果を県下全域に波及させるという目的に沿った議論が交わされ、本市においてもリニア開業効果を最大限に活用し、本市の発展に資するまちづくりとして甲府市リニア活用基本構想を策定・推進するとともに、市民からのご要望やご意見を踏まえ、良好なまちづくりを目指し取組を進めていることから、山梨県との更なる連携を進め、本市のまちづくりとの相乗効果が図られ、県下自治体の発展に資する未来のまちづくりの実現に向けて邁進していくとの答弁がありました。  これに対し、JR東海や山梨県等と引き続き十分な協議・調整を行う中で、本市はもとより、山梨県の発展に寄与するまちづくりを進めるよう求める意見がありました。  次に、中部横断自動車道の開通に伴う取組についてただしたのに対し、物流面では清水港の活用や中京圏との安定した輸送など東京圏に近いという本市の優位性が高まることで、関東進出を目指す企業から立地候補地の一つとして選ばれるよう企業へのアプローチを強化し、また、観光面では旅行会社などに本市へのツアー企画造成の要請や、清水港の大型国際クルーズ船の停泊時間を利用した本市への誘客に加え、静岡・長野・上越3市と締結した集客プロモーションパートナー都市協定による、新たな周遊観光ルートの造成や観光資源の掘り起こしを行い、更に、農業面では本市農産物の魅力を発信し、新市場の開拓に繋げるとともに、日本ぶどう産地協議会などを活用する中で輸出を含めた販路拡大を検討していくとの答弁がありました。  これに対し、静岡市との交流や本市の様々な情報を発信していくための拠点施設について検討するよう求める意見がありました。  次に、平成31年度当初予算についてただしたのに対し、これまで取り組んできた「こども最優先のまち」を更にグレードアップさせた「こども輝くまち」をはじめとする7つの元気スタイルを機軸とし、市民の「笑顔」とまちの「元気」に繋げる取組を推進する中で、新たな時代のニーズに合った教育を推進するための全小中学校へのタブレットパソコンの導入や、胃がんの発生を未然に抑制するため、対象者を拡大して実施する胃がんリスク検診など、早期に着手する必要があると判断した事業に係る経費を計上しており、今後、政策的な判断を伴う新規施策・事業については、財政状況を勘案し、優先順位を精査する中で、事業化に向けたロードマップなどの具体的な検討を行い、6月を目途に新たな行政計画として取りまとめていくとの答弁がありました。  最後に、国民健康保険事業についてただしたのに対し、来年度の保険料については、山梨県から示される標準保険料率を参考に、被保険者の所得状況等を勘案する中で適正な保険料率を決定し、また、保険料収入の確保については、口座振替の推進や納付資力があるにもかかわらず納付の意思のない滞納者には財産の差押え等による滞納処分を行い、加えて、医療費の適正化については、第2期甲府市国民健康保険データヘルス計画に基づき特定健診の受診率向上や各種保健事業の充実を図るとともに、ジェネリック医薬品の使用を積極的に推進していくとの答弁がありました。  これに対し、健康で文化的な最低限度の生活が憲法第25条において保障されていることから、保険料の負担軽減を求める意見がありました。  以上が、総括質問の主な内容であります。  次に、各条例案の審査の経過と結果について申し上げます。  議案第43号 甲府市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定については、保険料の賦課限度額の引き上げは市民への負担を重くすることから反対であるとの意見がありましたが、採決の結果、多数をもって当局原案のとおり可決するものと決しました。  議案第21号 甲府市養護老人ホームの設備及び運営に関する基準を定める条例制定については、全員異議なく当局原案のとおり可決するものと決しましたが、社会福祉事業等を推進していくためにはマンパワーが重要であることから、今後も施設職員の勤務実態を把握する中で、必要な人員の確保に向け指導していくよう求める意見がありました。  議案第22号 甲府市特別養護老人ホームの設備及び運営に関する基準を定める条例制定については、全員異議なく当局原案のとおり可決するものと決しましたが、関係部署が連携し防災対策の強化に努めていくよう求める意見がありました。  議案第35号 甲府市市税条例の一部を改正する条例制定については、全員異議なく当局原案のとおり可決するものと決しましたが、地方法人税が地方交付税交付金として市町村の実情に応じて還元されるよう、全国市長会や自治体関係団体等を通して国に強く要望することを求める意見がありました。  議案第20号 甲府市軽費老人ホームの設備及び運営に関する基準を定める条例制定について  議案第23号 甲府市指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例制定について  議案第24号 甲府市指定介護予防サービス等の事業の人員、設備及び運営並びに指定介護予防サービス等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例制定について  議案第25号 甲府市指定障害者福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例制定について  議案第26号 甲府市指定障害者支援施設等の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例制定について  議案第27号 甲府市障害福祉サービス事業の設備及び運営に関する基準を定める条例制定について  議案第28号 甲府市特別会計条例の一部を改正する条例制定について  議案第29号 甲府市保健所関係手数料条例の一部を改正する条例制定について  議案第30号 甲府市指定地域密着型サービス事業者等の指定に関する基準のうち、申請者の法人格の有無に係る基準を定める条例の一部を改正する条例制定について  議案第31号 甲府市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例等の一部を改正する条例制定について  議案第32号 甲府市職員の自己啓発等休業に関する条例の一部を改正する条例制定について  議案第33号 甲府市職員給与条例の一部を改正する条例制定について  議案第34号 甲府市特別職の職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例制定について  議案第36号 甲府市福祉センター条例の一部を改正する条例制定について  議案第37号 甲府市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例制定について 及び  議案第38号 甲府市水道事業給水条例の一部を改正する条例制定についての16案については、いずれも全員異議なく当局原案のとおり可決するものと決しました。  次に、平成31年度各会計別予算案の審査の経過と結果について申し上げます。  まず、一般会計予算について申し上げます。  歳入については、ふるさと甲府応援寄附金への取組についてただしたのに対し、平成30年度において、情報発信の強化のためのポータルサイトへの掲載を1社から5社に増やしたことに伴い増額となったことから、平成31年度も引き続き情報発信の強化に努めていくとの答弁がありました。  これに対し、より注目される取組を求める意見がありました。  このほか、主な要望・意見は次のとおりです。 1 市税等の滞納者に対しては、減免制度を適用するなど丁寧に対応していくこと。  次に、一般会計歳出について款を追って申し上げます。  総務費については、プレミアム付商品券発行事業についてただしたのに対し、本事業は、消費税の引き上げにより低所得者及び子育て世帯の消費に与える影響の緩和や地域における消費の喚起、下支えを目的としており、国庫補助の対象であるとの答弁がありました。  これに対し、対象者への周知徹底を求める意見がありました。  このほか、主な要望・意見は次のとおりです。 1 東京オリンピック・パラリンピック競技大会に係る事前合宿の環境整備に万全を期すよう努めること。 1 公共施設等総合管理計画については、生活者起点で推進していくこと。 1 公共交通の維持や利便性の向上に取り組み、若者世代の流出防止に努めること。  民生費については、子どもモニター事業の取組についてただしたのに対し、市政に携わる意識醸成を図ることを目的として、一日職員となった高校生がテーマに沿った事業案を作成し、模擬議会等において市長に提案するという取組であり、その効果を検証し更に推進していくとの答弁がありました。  これに対し、次代を担う子どもたちの意見を十分尊重する中で、市政運営に取り組んでいくよう求める意見がありました。  このほか、主な要望・意見は次のとおりです。 1 運動遊び事業については、引き続きプレイリーダーの養成に努めること。 1 保育士の更なる処遇改善に努めること。 1 公立保育所における技能員については、業務量に応じた人員配置を検討すること。  衛生費については、胃がんリスク検査の対象年齢の拡大についてただしたのに対し、これまでの19歳から39歳までに加え、40歳から49歳まで対象とすることで、更なるがん予防の推進を図っていくとの答弁がありました。  これに対し、市民の健康を守るため、引き続き周知を求める意見がありました。  このほか、主な要望・意見は次のとおりです。 1 様々な事業を展開し、健康都市こうふ基本構想の更なる推進を図ること。 1 有価物回収の促進を図るため、効率的に分別できるよう支援していくこと。  労働費については、はたらく者のサポートガイドの発行時期についてただしたのに対し、最低賃金の適用が年明けになる可能性があることや新社会人となる高校生等に対して法改正などの最新情報を掲載したガイドを配布するため、毎年2月の発行としているとの答弁がありました。  これに対し、可能な限り早期発行に努めるよう求める意見がありました。  農林水産業費については、甲府名山の周知についてただしたのに対し、甲府名山の選定を記念した登山事業や第4回「山の日」記念全国大会などで広くPRするとともに、甲府名山手帳の作成など新たな周知方法についても検討していくとの答弁がありました。  これに対し、早期の周知を図り、こうふ開府500年の盛り上がりに繋げていくよう求める意見がありました。  このほか、主な要望・意見は次のとおりです。 1 貸出用農機具については、農機具の劣化状態に応じて更新するとともに、引き続き利用者に対し使用方法を丁寧に指導すること。  商工費については、電話詐欺から高齢者を守る方策についてただしたのに対し、注意喚起するためのシールの配布や防災防犯メールマガジンでの情報発信などを行うとの答弁がありました。  これに対し、高齢者への新たな被害防止策を検討していくよう求める意見がありました。  このほか、主な要望・意見は次のとおりです。 1 観光商談会については、積極的に参加し、甲府市をPRすること。 1 創作の森おびなについては、より多くの方に利用される施設となるよう取り組んでいくこと。 1 本市のPRを積極的に行い、多くのインバウンド観光客の誘引に努めること。  土木費については、危険なブロック塀等への対応についてただしたのに対し、甲府市耐震改修促進計画の見直しを行い、撤去または改修工事に対する助成制度を来年度創設していくとの答弁がありました。  これに対し、早期に助成制度を確立し、市民への周知を図るなど、市民の安全を確保するよう求める意見がありました。  このほか、主な要望・意見は次のとおりです。 1 野間川の改修工事については、市民の財産等を守るため早期完成に努めること。 1 建築物の耐震化の促進については、積極的な広報活動に努め、安心・安全なまちづくりを推進すること。 1 市営住宅の用途廃止に伴う入居者の住み替えについては、それぞれの状況に応じて丁寧に対応すること。  消防費については、防災教育についてただしたのに対し、小中学校に職員が出向き、防災講話や応急手当ての訓練などを実施し、子どもたちが家庭や地域の中においても安全な行動が取れるよう防災教育の充実に努めていくとの答弁がありました。  これに対し、地区防災研修会に続く事業として、防災教育を更なる市民の防災意識の高揚に繋げていくよう求める意見がありました。  このほか、主な要望・意見は次のとおりです。 1 防災行政用無線については、すべての市民に確実に情報が伝わるよう設備の充実に努めること。 1 消防団員への救命胴衣については、地域の実情に即して計画的に配備すること。 1 水防活動の際の装備については、衛生対策も考慮した装備を検討していくこと。  教育費については、小中学校における道徳教育についてただしたのに対し、読み取る道徳から考え議論する道徳へと転換することで道徳性を育んでいくとの答弁がありました。  これに対し、道徳性をしっかり身につけていくため、引き続き道徳教育の充実に取り組むよう求める意見がありました。  このほか、主な要望・意見は次のとおりです。 1 市立図書館の利用者への衛生面を考慮し、ブックシャワーの導入を引き続き検討すること。 1 サーキュレーター整備事業については、早期の設置に努めること。 1 スクールカウンセラーについては、全校配置となるよう山梨県教育委員会に要望していくこと。 1 子どもたちが安全に学校生活を送れるよう、熱中症対策に万全を期すこと。  公債費については、償還金利子の低減についてただしたのに対し、金融機関から借り入れる際には見積り合わせにより可能な限り低金利で借り入れを行うなど、将来の住民に過度な負担を残さない管理・運営に努めているとの答弁がありました。  諸支出金については、土地開発基金についてただしたのに対し、今後公共事業等で先行的に土地を取得する場合などには活用していくとの答弁がありました。  議会費、災害復旧費及び予備費の各予算については、特に質疑はありませんでした。  次に、特別会計予算について申し上げます。  国民健康保険事業特別会計については、基礎賦課額の限度額引き上げを含む予算編成であることから反対であるとの意見がありました。  このほか、主な要望・意見は次のとおりです。 1 引き続き他市町村と連携し、国や山梨県に財政支援を要望していくこと。  交通災害共済事業特別会計については、様々な機会を通じて広報活動を行い、加入率の向上に努めるよう求める意見がありました。  住宅新築資金等貸付事業特別会計については、未償還金への取組についてただしたのに対し、引き続き督促状の発送及び納付相談を行うとともに、他市町村の事例を調査・研究し償還率の向上に取り組んでいくとの答弁がありました。  これに対し、不明朗・不透明な特別会計であるため反対であるとの意見がありました。  介護保険事業特別会計については、引き続き保険料の減免制度や介護サービス利用料の負担軽減についての周知に努めるとともに、今後も特別養護老人ホームの待機者を解消していくよう求める意見がありました。  後期高齢者医療事業特別会計については、保険料の軽減特例が見直されたことにより市民負担増となるため反対であるとの意見がありました。  このほか、主な要望・意見は次のとおりです。 1 保険料の滞納者に対しては、丁寧に対応していくこと。  母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計については、使いやすく有益な貸付制度であるため、広く周知していくよう求める意見がありました。  古関・梯町簡易水道事業特別会計、農業集落排水事業特別会計、簡易水道等事業特別会計及び浄化槽事業特別会計の各予算については、特に質疑はありませんでした。
     次に、企業会計予算について申し上げます。  地方卸売市場事業会計については、場外公有地貸付賃料を老朽化した施設の整備に有効活用していくよう求める意見がありました。  病院事業会計については、RI検査問題への対応についてただしたのに対し、定期健康診断の実施や心の健康相談及び放射線医学の専門家による相談を随時行うとともに、過剰投与内部被曝被害者の会との定期協議における意見や要望等に可能な限り対応していくとの答弁がありました。  これに対し、この問題が風化することがないよう、今後も患者及びその家族の立場を尊重し丁寧な対応を求める意見がありました。  このほか、主な要望・意見は次のとおりです。 1 働き方改革を進め、看護師の健康面に十分配慮した体制となるよう努めること。 1 安定的で持続性のある経営基盤の確立の実現に向け、引き続き経営改善に努めていくこと。 1 消費税増税による影響が軽減されるよう、国に対し強く要望していくこと。  下水道事業会計については、下水道工事後における道路の復旧についてただしたのに対し、道路管理者との協働により仮復旧後に経過観察が必要になる場合があり、状況を把握する中で計画的に本復旧の作業を進めているとの答弁がありました。  これに対し、引き続き安全な路面の整備に努めるよう求める意見がありました。  水道事業会計については、コンセッション方式導入の方向性についてただしたのに対し、直ちに導入の検討に入ることは考えていないが、長期的な視点に立った基盤強化が必要となることから、国から示されるガイドラインや他都市の動向等を注視するなど、引き続き情報収集を行っていくとの答弁がありました。  これに対し、今後とも水道事業は直営による経営体制が継続できるよう求める意見がありました。  以上が平成31年度の一般会計、各特別会計及び各企業会計予算案の審査における質疑の大要であります。  この後、反対・賛成の討論があり、採決の結果、  議案第 1号 平成31年度甲府市一般会計予算  議案第 2号 平成31年度甲府市国民健康保険事業特別会計予算  議案第 4号 平成31年度甲府市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算 及び  議案第 9号 平成31年度甲府市後期高齢者医療事業特別会計予算の4案については、いずれも多数をもって当局原案のとおり可決するものと決しました。  次に、議案第 3号 平成31年度甲府市交通災害共済事業特別会計予算  議案第 5号 平成31年度甲府市介護保険事業特別会計予算  議案第 6号 平成31年度甲府市古関・梯町簡易水道事業特別会計予算  議案第 7号 平成31年度甲府市農業集落排水事業特別会計予算  議案第 8号 平成31年度甲府市簡易水道等事業特別会計予算  議案第10号 平成31年度甲府市浄化槽事業特別会計予算  議案第11号 平成31年度甲府市母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計予算  議案第12号 平成31年度甲府市地方卸売市場事業会計予算  議案第13号 平成31年度甲府市病院事業会計予算  議案第14号 平成31年度甲府市下水道事業会計予算 及び  議案第15号 平成31年度甲府市水道事業会計予算の11案については、いずれも全員異議なく当局原案のとおり可決するものと決しました。  最後に、市長から、平成31年度は、開府500年を迎え、中核市として新たな一歩を踏みだす大変重要な年であることから、人口減少や少子高齢化をはじめとする、様々な重要課題の克服に取り組むなど、甲府圏域を牽引し得る力強いまちとして、新たな時代をつくり出し、元気いっぱいのふるさと甲府づくりを進めていくため、第六次甲府市総合計画に掲げた都市像の実現に向けて、各種施策・事業に積極的に取り組んでいくとの決意が述べられました。  報告の結びにあたり、国においては、女性の活躍、働き方改革、外国人材の受け入れなどの推進により、多様な働き方のもとで、誰もが生きがいを持って充実した生活を送ることができる社会の実現を目指すとともに、未来の可能性に満ちた地方創生を進め、少子高齢化という最大の壁に立ち向かっていくとしています。  こうした中、本市においては、個人市民税が増収となっており、総務省の人口移動報告において、平成30年の転出超過が縮小するなど明るい兆しも表れていることから、この勢いをさらに加速させ、本市の活力増進に加え、その効果が周辺地域へも波及するよう真の地方創生に取り組んでいくことが必要であります。  当局におかれましては、厳しい財政状況でありますが、中核市となる本市が引き続き確実で安定した成長を遂げるため、第六次甲府市総合計画などに位置づけた施策・事業を着実に前進させるとともに、全ての市民が笑顔にあふれ、元気に活躍するまちの実現に向けて、市長と職員が一丸となって自主財源の確保や行財政改革に積極的に取り組まれることを期待し、報告を終わります。 4: ◯議長大塚義久君) 以上で報告は終わりました。  ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか───質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  日程第1 議案第43号から日程第35 議案第15号までの35案に関し、討論の通告がありますので、順次これを許します。  最初に、木内直子君。                 (木内直子君 登壇) 5: ◯木内直子君 議案第1号 平成31年度甲府市一般会計予算、議案第2号 平成31年度甲府市国民健康保険事業特別会計予算、議案第4号 平成31年度甲府市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算、議案第9号 平成31年度甲府市後期高齢者医療事業特別会計予算、議案第43号 甲府市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について、以上の5議案に対する反対討論を行います。  内閣府が3月7日に発表した1月の景気動向指数は、景気の現状を示す一致指数が前月比2.7ポイント低下の97.9となり、3カ月連続で悪化し、2013年6月以来の低水準となりました。内閣府は基調判断を足踏みから下方への局面変化に下方修正し、景気が後退局面に入った可能性があると見ています。  国民生活は実質家計消費も実質賃金も低迷しています。日本銀行の生活意識に関するアンケート調査によると、1年後の景気について「今より悪くなる」が39.8%と「よくなる」の7.8%を大きく上回るなど、多くの国民が今後についての不安を抱いています。  こうした中で本市の予算は、住民福祉の向上、市民負担の軽減など、市民生活を応援する予算を組むことが求められます。  来年度予算案は、小中学校へのサーキュレーター整備事業や民間のブロック塀耐震改修への支援事業など、市民要望を反映した予算が計上されたことは歓迎いたします。  一方で、リニア中央新幹線関連事業の推進、民生分野では国の社会保障抑制をほぼそのまま踏襲し、市民への負担を押しつけています。  子どもの数の減少で予算的にも実施可能な就学援助制度の拡充や、すこやか子育て医療費助成制度の対象年齢の拡大は見送られました。  市営住宅の駐車場有料化は、入居者に新たな負担をもたらすものです。  本市職員の臨時嘱託職員の割合は、やや減少したとは言え、いまだに高い割合で推移しています。  民間委託化、自治体民営化が進行し、公務労働としてのノウハウの継承、専門性、経済性、公平性の後退が懸念されます。  以上のことから、議案第1号 平成31年度甲府市一般会計予算に反対いたします。  議案第2号 平成31年度甲府市国民健康保険事業特別会計予算、議案第43号 甲府市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定については、低所得者向けの保険料の減免制度が若干改善されましたが、決して高額所得者とも言えない層への保険料の値上げが行われ、全体として負担増となっていますので、反対いたします。  議案第4号 平成31年度甲府市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算については、ゼロ償還128件、償還率37.6%で、不透明・不公正な会計であり、一般会計からの繰り出しを含め、認めるわけにはいきません。  議案第9号 平成31年度甲府市後期高齢者医療事業特別会計予算については、山梨県後期高齢者医療広域連合の決定とはいえ、約7,800人が4,000円余の保険料の負担増となりますので、反対いたします。  以上、反対討論といたします。 6: ◯議長大塚義久君) 次に、坂本信康君。                 (坂本信康君 登壇) 7: ◯坂本信康君 議案第1号から議案第15号までの平成31年度各会計別予算、並びに議案第20号から議案第38号及び議案第43号の各条例に対し、賛成の立場から討論を行います。  平成から新たな元号へ変わろうとしている中、国においては国内総生産が名目、実質ともに過去最大規模に拡大し、企業収益は過去最高を記録するなど、経済の好循環が回り始めているところであります。本市におきましては、個人市民税が増収となるとともに、1世帯当たりの消費支出も増加傾向となっておりますが、人口減少や少子高齢化、社会保障費の増加など、さまざまな課題を抱えております。  開府500年という大きな節目の年を迎え、4月には中核市として新たな一歩を踏み出す本市にとって、重要課題の克服に取り組み、未来に責任が持てる持続可能な行財政運営に努め、第六次甲府市総合計画などに位置づけた施策・事業を着実に前進させるとともに、全ての市民が笑顔にあふれ元気に活躍するまちを目指す新たな取り組みを推し進めることが重要であります。  こうした状況を踏まえ、平成31年度各会計別予算を審査した結果、一般会計予算ではこうふ開府500年や中核市への移行に係る各種重要施策を実施するための経費等に加え、新たな政策プランの骨格である7つの元気スタイルの基本的な政策を進めるための事業予算が計上されており、各特別会計予算や各企業会計予算についてもそれぞれの事業へ適切な予算措置が講じられていると認められ、評価できるものであります。  今後においても、本市が引き続き確実で安定した成長を遂げるため、人・まち・自然が共生する未来創造都市甲府の実現に向けて、市長の強力なリーダーシップのもと職員が一丸となって邁進されることを強く期待し、賛成の討論といたします。 8: ◯議長大塚義久君) 次に、山田 厚君。                 (山田 厚君 登壇) 9: ◯山田 厚君 議案第2号、議案第9号、議案第43号に不同意であり、反対討論を行います。  これらは続いている後期高齢者医療の低所得者への保険料軽減特例の見直しによる負担増及びこれも続いている国民健康保険の保険料上限額の3万円の負担増に反対するものです。  75歳以上の、または65歳から74歳で一定の障がいのある方の後期高齢者医療保険料の均等割の軽減が切られ、負担増とされます。年金収入80万円以下という低所得者の9割軽減が8割軽減となり、甲府市では7,874人、約8,000人の高齢者の保険料が年間4,050円の負担増となるのです。これは、国の軽減特例廃止、高齢者医療負担増に連動したものです。  しかも、問題なのは、今回にとどまらず今後さらに負担増が予定されていることです。低所得者の軽減も全てこれから廃止されます。市町村が山梨県後期高齢者医療広域連合に納める納付金額の増大や、診療報酬改定に伴う負担増が予定されています。さらには、政府の改革工程表では、患者負担1割から2割負担への引き上げも方針とされています。  これらの事態は、甲府市の単独の判断によるものではありません。しかし、かつて甲府市は全国に先駆けて自治体として独自に、65歳からの老人医療費無料化を実現させてきたことも忘れてはなりません。甲府市として、この負担増の流れに追随するばかりではなく、今後どのようにこの流れに歯どめをかけ、高齢者のための安心な医療、安全な医療とともに老後をいかに目指すのかが問われています。  既に、この後期高齢者医療保険でも365人もの方々が滞納しています。そして、減額免除制度の適用はわずか1件と聞きました。この事態の改善も図られねばなりません。  また、私は、国民健康保険料の上限額の値上げを認めるわけにはいきません。新年度では国の政令に基づいて甲府市の国民健康保険料の上限額を来年度からまた3万円引き上げで、年間93万円から96万円の負担となります。余りにも激しい負担増が連続して行われています。  2009年度69万円の保険料上限額が、2010年度では73万円に、2011年度では77万円に、2014年度では81万円に、2015年度では85万円に、2016年度では89万円に、2018年度では93万円に、毎回4万円もの負担増が続き、そして2019年度では3万円の負担増で96万円にもなります。2010年度からでは7回の値上げで、23万円も引き上げられています。すさまじい事態です。  私は、税金も保険料も、所得の多い富裕層世帯や黒字大企業からの応分の負担を求めるものです。日本では富裕層や大企業への負担が軽過ぎます。黒字の大企業や収入が数千万とか1億円もの富裕層への累進課税をしっかりさせ、所得格差と貧困を是正させる所得再分配機能を高めるべきです。それは財政上の民主主義として当然なことです。それがこの間、制度的に富裕層と黒字大企業への課税が軽くなり過ぎているから、基本的税収が低下し、悪税である消費税増税に向かっているのです。  しかし、国民健康保険に加入している被保険者には、その性格上、富裕層や高額所得者などはいません。国民健康保険料の限度額引き上げで負担増となる世帯所得は、4人世帯など600万円台の世帯です。これが高額所得者とか富裕層と言えますか。この世帯の所得は明らかに中間層の世帯です。  中間層とは、厚生労働省の基準で2人以上の世帯であれば年収500万円から1,000万円を中間層としています。つまり、国民健康保険料の限度額引き上げ対象とは、保険料がとりやすい中間層世帯から取り続けるだけのことであり、甲府市の場合は約690世帯の中間層世帯の生活苦を今後進めることになってしまいます。  確かに今回も、抱き合わせで所得の低い世帯への改善も図られていますが、その規模と内容はわずかであり、所得の低い世帯へのしっかりした軽減援助にもつながっていません。  また、この限度額引き上げは閣議決定による政令ですから、保険者である自治体の判断で限度額を3万円値上げすることができるということだけです。その自治体の判断で、値上げしないことも今の時点ではできるはずです。  しかも、激しい負担増はさらに続きます。新聞報道でも明らかですが、今年度から始まった国民健康保険の都道府県単位化によって、市町村が山梨県に納める納付金額は加入者1人当たり約1万円もの値上げであり、この状況を放置していては保険料の大幅な引き上げとなることは確実です。  基礎自治体である甲府市は、国や山梨県の下請機関ではありません。対等のはずです。直接、市民の苦しい現状と接する甲府市として、市民の生活と命を守るために何をなすべきか。甲府市として、この国民健康保険料負担増の計画と傾向をそのままにしていてはいけません。山梨県や国に強く求めていただき、そして甲府市としてできる保険料抑制と減免制度や丁寧な相談体制をさらに充実していただきたい。  以上、討論としていきます。 10: ◯議長大塚義久君) 以上で通告による討論は終わりました。  ほかに討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) 11: ◯議長大塚義久君) これをもって討論を終結いたします。  これより、日程第1 議案第43号を押しボタン式投票により採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。  本案は当局原案のとおり可決することに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対の諸君は反対ボタンをお押し願います。                (採決システムによる採決) 12: ◯議長大塚義久君) 押し忘れはありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) 13: ◯議長大塚義久君) 押し忘れなしと認め、投票を終了いたします。                  (採決結果を表示) 14: ◯議長大塚義久君) 投票の結果を御報告いたします。  投票者数31人、賛成27人、反対4人。  よって、本案は提案のとおり可決いたしました。  次に、日程第2 議案第20号から日程第20 議案第38号までの19案を一括採決いたします。  19案に対する委員長の報告は可決であります。  19案は当局原案のとおり可決することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) 15: ◯議長大塚義久君) 御異議なしと認めます。
     よって、19案は提案のとおり可決いたしました。  次に、日程第21 議案第1号及び日程第22 議案第4号の2案を、押しボタン式投票により一括採決いたします。  2案に対する委員長の報告は可決であります。  2案は当局原案のとおり可決することに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対の諸君は反対ボタンをお押し願います。                (採決システムによる採決) 16: ◯議長大塚義久君) 押し忘れはありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) 17: ◯議長大塚義久君) 押し忘れなしと認め、投票を終了いたします。                  (採決結果を表示) 18: ◯議長大塚義久君) 投票の結果を御報告いたします。  投票者数31人、賛成28人、反対3人。  よって、2案は提案のとおり可決いたしました。  次に、日程第23 議案第2号及び日程第24 議案第9号の2案を、押しボタン式投票により一括採決いたします。  2案に対する委員長の報告は可決であります。  2案は当局原案のとおり可決することに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対の諸君は反対ボタンをお押し願います。                (採決システムによる採決) 19: ◯議長大塚義久君) 押し忘れはありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) 20: ◯議長大塚義久君) 押し忘れなしと認め、投票を終了いたします。                  (採決結果を表示) 21: ◯議長大塚義久君) 投票の結果を御報告いたします。  投票者数31人、賛成27人、反対4人。  よって、2案は提案のとおり可決いたしました。  次に、日程第25 議案第3号から日程第35 議案第15号までの11案を一括採決いたします。  11案に対する委員長の報告は可決であります。  11案は当局原案のとおり可決することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) 22: ◯議長大塚義久君) 御異議なしと認めます。  よって、11案は提案のとおり可決いたしました。  次に、日程第36 議案第47号から日程第38 議案第49号までの3案を一括議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長 樋口雄一君。                (市長 樋口雄一君 登壇) 23: ◯市長樋口雄一君) 本日、追加提案いたしました案件につきまして、御説明申し上げます。  まず、議案第47号「平成30年度甲府市一般会計補正予算(第7号)」につきましては、歳出において、第2款総務費は、特別職給与費に係る監査委員費を追加するための補正であります。  歳入につきましては、第3款利子割交付金を追加するための補正であります。  次に、議案第48号「副市長の選任について」は、本市の副市長、工藤眞幸が本年3月31日をもって任期満了となるので、後任として同人を選任するについて、地方自治法第162条の規定により議会の同意を求めるものであります。  次に、議案第49号「監査委員の選任について」は、本市の監査委員のうち、識見を有する者のうちから選任した萩原 泰が本年3月31日をもって退職するので、後任として輿石十直を選任するについて、地方自治法第196条第1項の規定により、議会の同意を求めるものであります。  以上が、本日提案いたしました案件の大要であります。  御審議の上、御協賛賜りますようお願い申し上げまして、説明を終わります。 24: ◯議長大塚義久君) 以上で説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか───質疑なしと認めます。  ただいま議題となっております日程第36 議案第47号から日程第38 議案第49号までの3案については、総務委員会に付託いたします。  暫時休憩いたします。                午後 1時57分 休 憩    ──────────────────・──────────────────                午後 2時40分 再開議 25: ◯議長大塚義久君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  日程第36 議案第47号から日程第38 議案第49号までの3案に関し、総務委員長の報告を求めます。  総務委員長 兵道顕司君。              (総務委員長 兵道顕司君 登壇) 26: ◯総務委員長(兵道顕司君) 先ほどの本会議において、当委員会に付託されました案件について休憩中委員会を開き、慎重に審査した結果について御報告いたします。  まず、議案第47号 平成30年度甲府市一般会計補正予算(第7号)については、全員異議なく当局原案のとおり可決するものと決しました。  次に、議案第48号 副市長の選任について 及び  議案第49号 監査委員の選任についての2案については、いずれも全員異議なく当局原案のとおり同意するものと決しました。  以上で報告を終わります。 27: ◯議長大塚義久君) 以上で報告は終わりました。  ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか───質疑なしと認めます。  これより日程第36 議案第47号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。  本案は当局原案のとおり可決することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) 28: ◯議長大塚義久君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は提案のとおり可決いたしました。  次に、日程第37 議案第48号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は同意であります。  本案は当局原案のとおり同意することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) 29: ◯議長大塚義久君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は提案のとおり同意いたしました。  次に、日程第38 議案第49号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は同意であります。  本案は当局原案のとおり同意することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) 30: ◯議長大塚義久君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は提案のとおり同意いたしました。  次に、日程第39 甲議第1号を議題といたします。  原田洋二君から提案理由の説明を求めます。  原田洋二君。                 (原田洋二君 登壇) 31: ◯原田洋二君 甲議第1号 甲府市議会委員会条例の一部を改正する条例制定について、提案理由の説明を申し上げます。  本案につきましては、甲府市事務分掌条例の一部改正に伴い、常任委員会の所管を整備するものでございます。  改正内容は、経済建設委員会の項、建設部をまちづくり部に改めるものであります。  なお、施行期日につきましては、平成31年4月1日からとするものであります。  以上でございます。 32: ◯議長大塚義久君) 以上で説明は終わりました。  ただいまの説明に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか───質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  本案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) 33: ◯議長大塚義久君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は委員会の付託を省略することに決しました。  これより日程第39 甲議第1号を採決いたします。  本案は提案のとおり決することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) 34: ◯議長大塚義久君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は提案のとおり可決いたしました。
     次に、総務、民生文教、経済建設及び環境水道の各常任委員長から、目下、委員会において審査中の事件及び所管事項の調査について、会議規則第87条の規定により、別紙申出書のとおり、閉会中の継続審査及び調査の申し出があります。  お諮りいたします。  各常任委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査に付することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) 35: ◯議長大塚義久君) 御異議なしと認めます。  よって、各常任委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査に付することに決しました。  次に、先ほど同意いたしました輿石十直君から挨拶したい旨の申し出がありますので、これを許します。  輿石十直君。                 (輿石十直君 登壇) 36: ◯輿石十直君 輿石十直でございます。ただいま私の監査委員の選任に際しまして議員の皆様方の御同意を賜りましたこと、まことにありがとうございます。  甲府市は、この4月に中核市となりますことから、今まで以上に自主・自律した行財政運営を求められることとなります。自治体の経営能力が真に問われる状況にもあります。このような中、監査委員が果たすべき役割は、地方自治体の健全を担保し、財政・財務処理に対する市民の信頼性を確保していくことにあると考えております。この考えを基本に置きながら、監査委員として謙虚な姿勢で公平・不偏な態度で職責を果たしてまいる所存でございます。  議員の皆様方には今後、御指導、御鞭撻を賜りますようお願いを申し上げまして、簡単ではございますが、お礼の挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  ありがとうございました。(拍手) 37: ◯議長大塚義久君) 次に、3月31日をもって退職する萩原 泰君から挨拶したい旨の申し出がありますので、これを許します。  萩原 泰君。               (監査委員 萩原 泰君 登壇) 38: ◯萩原 泰君 萩原でございます。貴重な時間に御挨拶の機会を賜りまして、まことにありがとうございます。3月31日をもちまして監査委員を退職するに当たり、一言お礼の御挨拶を申し上げます。  2年前、やはりこの場にて就任の挨拶をさせていただきました。皆様の厳しい視線の中で緊張しながら挨拶をしたことをよく覚えております。その際に、当時議長だった清水(仁)議長が温かくにこやかに迎えていただきまして、本当にうれしく思った次第でございます。  この2年間ですけれども、議員の皆様、並びに樋口市長初め職員の皆さん、当局の皆さん、本当に御支援をいただきまして、ありがとうございました。特に、監査を支え、お力添えをいただきました現監査委員の小林委員それから中村委員、そして廣瀬議員、山中議員には本当にお世話になりました。忘れてはいけないのが今の監査委員事務局の5名のスタッフ。バックアップをしていただきました。本当にありがたく思っております。この場をおかりしてお礼の挨拶をさせていただきたいと思っております。  さて、甲府市も開府500年を迎え、4月1日からは中核市としての甲府市がスタートしてまいります。中心部については徐々にではありますけれども、にぎわいが戻ってきたというふうなことも言われておりますし、8年後には計画どおりリニア中央新幹線の駅が設置されていくだろうと思っております。非常に楽しみにしているところでありまして、私も今後、一市民として、甲府市のまちづくりに、微力ではありますけれども何か携わっていけたらなと思っている次第であります。  結びに、皆様の御健勝と御多幸と御活躍を心からお祈り申し上げまして、簡単ではありますけれども、退任に当たってのお礼の挨拶とさせていただきます。本当にありがとうございました。お世話になりました。(拍手) 39: ◯議長大塚義久君) 次に、市長から挨拶したい旨の申し出がありますので、これを許します。  市長 樋口雄一君。                (市長 樋口雄一君 登壇) 40: ◯市長樋口雄一君) 3月定例会が閉会されるに当たり、一言御挨拶を申し上げます。  本定例会に提出いたしました案件につきましては、議員各位の慎重かつ真摯な御審議をいただく中で、原案どおり御議決、並びに御承認を賜りまして、まことにありがとうございました。衷心より厚く御礼を申し上げる次第であります。  今定例会は2期目の甲府市政をお預かりすることとなりまして初めての定例会であり、議員各位の御質問、御要望を拝聴する中、改めて市長としの責務を全うしてまいる決意を新たにしたところであります。  また、今定例会を通じまして多くの御提言、御助言を賜りましたが、今後の市政運営への道しるべとして受けとめさせていただき、市民福祉のなお一層の増進に向け邁進してまいりたいと考えております。  議員各位におかれましては、今定例会が任期最終の議会になられるわけでありますが、今定例会を最後に御勇退をなされ後進に道を譲られる方、また、山梨県議会議員選挙に臨まれる方がおられると伺っております。長年にわたり市政発展のために御貢献いただきましたその御功績に対しまして、心より感謝を申し上げる次第でございます。  なお、議会を去られましても、高い御見識とこれまでの御経験を生かされ、それぞれの立場で一層の御活躍をされますことを心から御祈念を申し上げますことにあわせ、今後とも甲府市政に対する倍旧の御理解、御支援を賜りたく、お願いを申し上げる次第であります。  また、甲府市議会議員選挙に臨まれる方々につきましては、市民の信任を得て再びこの議場で相まみえ、市政発展のために引き続きましてお力添えをいただけますことを心より願っております。  今後も議員各位には何かと御多忙な日々が続くことかと存じますが、健康には十分御留意の上、御健勝にてさらなる御活躍あらんことを御祈念申し上げまして、お礼の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 41: ◯議長大塚義久君) 任期最後の定例会に当たり、私からも御挨拶を申し上げます。  今任期の最終定例会となりました平成31年3月定例会は、本日をもって平成31年度当初予算を初めとする全ての議案を議了いたしました。皆様方には円滑な議会運営に御協力をいただきましたことを、心から厚く御礼を申し上げます。  この間、議員各位におかれましては、市民福祉の向上と地方自治の発展に積極的な活動をなされましたことに敬意を表する次第であります。  本市におきましては、開府500年という大きな節目の年を迎えたところであります。さらに、平成から新たな時代への幕開けとなる本年は、中核市として未来につながるまちづくりの第一歩を踏み出す重要な年でもあります。執行部の皆様におかれましては、引き続き市民の声を原点に第六次甲府市総合計画の着実な推進に御尽力いただくとともに、笑顔あふれるこの甲府のまちをより一層力強く輝かせるため、樋口市長の第2ステージとして新たに掲げた7つの元気スタイルによる取り組みを推し進めていただき、輝かしい未来に向かって本市がさらに発展することを期待しております。  さて、私ども議員の任期も残すところ1カ月余りとなりました。来るべき選挙に再び臨まれる議員、並びに新たな活躍の場に臨まれる議員の皆様におかれましては、当選の栄誉を得られ、引き続き市民の代表として御活躍いただけますよう、御祈念申し上げます。  また、今任期限りで勇退される議員におかれましては、長年の御労苦に対し深く感謝申し上げるとともに、今後も健康に留意され、本市発展のため変わらぬ御支援と御協力を賜りますようおお願いを申し上げます。  結びに、議員各位、並びに樋口市長を初めとする執行部の皆様方の格別な御協力により、平成最後となります議長、副議長の職責を全うすることができました。ここに長沼副議長ともども厚く御礼を申し上げるとともに、御列席の皆様方の御健勝と御多幸を御祈念申し上げまして、挨拶とさせていただきます。  以上をもって、本定例会に提案されました議案及び請願等の審議を全部終了いたしましたので、会議を閉じ、3月甲府市議会定例会を閉会いたします。                午後 3時00分 閉 会                         甲府市議会議長  大 塚 義 久                           〃 副議長  長 沼 達 彦                         会議録署名議員  坂 本 信 康                           〃  〃   山 中 和 男                           〃  〃   木 内 直 子 発言が指定されていません。 Copyright © Kofu City, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...