甲府市議会 > 2017-12-13 >
平成29年環境水道委員会 本文 開催日: 2017-12-13
平成29年経済建設委員会 本文 開催日: 2017-12-13

  • 破産(/)
ツイート シェア
  1. 甲府市議会 2017-12-13
    平成29年経済建設委員会 本文 開催日: 2017-12-13


    取得元: 甲府市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-20
    検索結果一覧 トップページ 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 平成29年経済建設委員会 本文 2017-12-13 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 493 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言の表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : 名簿 選択 2 : ◯植田委員長 選択 3 : ◯内藤建設総室長 選択 4 : ◯植田委員長 選択 5 : ◯植田委員長 選択 6 : ◯植田委員長 選択 7 : ◯樋口産業総室長 選択 8 : ◯植田委員長 選択 9 : ◯清水(英)委員 選択 10 : ◯植田委員長 選択 11 : ◯土橋産業立地課長 選択 12 : ◯植田委員長 選択 13 : ◯清水(英)委員 選択 14 : ◯植田委員長 選択 15 : ◯植田委員長 選択 16 : ◯内藤建設総室長 選択 17 : ◯植田委員長 選択 18 : ◯内藤建設総室長 選択 19 : ◯植田委員長 選択 20 : ◯向山委員 選択 21 : ◯植田委員長 選択 22 : ◯桜林区画整理課長 選択 23 : ◯植田委員長 選択 24 : ◯向山委員 選択 25 : ◯植田委員長 選択 26 : ◯桜林区画整理課長 選択 27 : ◯植田委員長 選択 28 : ◯向山委員 選択 29 : ◯植田委員長 選択 30 : ◯桜林区画整理課長 選択 31 : ◯植田委員長 選択 32 : ◯向山委員 選択 33 : ◯植田委員長 選択 34 : ◯貴家道路河川課長 選択 35 : ◯植田委員長 選択 36 : ◯向山委員 選択 37 : ◯植田委員長 選択 38 : ◯植田委員長 選択 39 : ◯植田委員長 選択 40 : ◯植田委員長 選択 41 : ◯植田委員長 選択 42 : ◯植田委員長 選択 43 : ◯芦澤経営管理課長 選択 44 : ◯植田委員長 選択 45 : ◯向山委員 選択 46 : ◯植田委員長 選択 47 : ◯芦澤経営管理課長 選択 48 : ◯植田委員長 選択 49 : ◯向山委員 選択 50 : ◯植田委員長 選択 51 : ◯芦澤経営管理課長 選択 52 : ◯植田委員長 選択 53 : ◯向山委員 選択 54 : ◯植田委員長 選択 55 : ◯芦澤経営管理課長 選択 56 : ◯植田委員長 選択 57 : ◯向山委員 選択 58 : ◯植田委員長 選択 59 : ◯芦澤経営管理課長 選択 60 : ◯植田委員長 選択 61 : ◯向山委員 選択 62 : ◯植田委員長 選択 63 : ◯芦澤経営管理課長 選択 64 : ◯植田委員長 選択 65 : ◯向山委員 選択 66 : ◯植田委員長 選択 67 : ◯芦澤経営管理課長 選択 68 : ◯植田委員長 選択 69 : ◯向山委員 選択 70 : ◯植田委員長 選択 71 : ◯芦澤経営管理課長 選択 72 : ◯植田委員長 選択 73 : ◯向山委員 選択 74 : ◯植田委員長 選択 75 : ◯芦澤経営管理課長 選択 76 : ◯植田委員長 選択 77 : ◯向山委員 選択 78 : ◯植田委員長 選択 79 : ◯芦澤経営管理課長 選択 80 : ◯植田委員長 選択 81 : ◯向山委員 選択 82 : ◯植田委員長 選択 83 : ◯芦澤経営管理課長 選択 84 : ◯植田委員長 選択 85 : ◯向山委員 選択 86 : ◯植田委員長 選択 87 : ◯芦澤経営管理課長 選択 88 : ◯植田委員長 選択 89 : ◯向山委員 選択 90 : ◯植田委員長 選択 91 : ◯芦澤経営管理課長 選択 92 : ◯植田委員長 選択 93 : ◯向山委員 選択 94 : ◯植田委員長 選択 95 : ◯芦澤経営管理課長 選択 96 : ◯植田委員長 選択 97 : ◯向山委員 選択 98 : ◯植田委員長 選択 99 : ◯芦澤経営管理課長 選択 100 : ◯植田委員長 選択 101 : ◯向山委員 選択 102 : ◯植田委員長 選択 103 : ◯芦澤経営管理課長 選択 104 : ◯植田委員長 選択 105 : ◯向山委員 選択 106 : ◯植田委員長 選択 107 : ◯芦澤経営管理課長 選択 108 : ◯植田委員長 選択 109 : ◯向山委員 選択 110 : ◯植田委員長 選択 111 : ◯上田市場経営室長 選択 112 : ◯植田委員長 選択 113 : ◯向山委員 選択 114 : ◯植田委員長 選択 115 : ◯清水(英)委員 選択 116 : ◯植田委員長 選択 117 : ◯芦澤経営管理課長 選択 118 : ◯植田委員長 選択 119 : ◯清水(英)委員 選択 120 : ◯植田委員長 選択 121 : ◯芦澤経営管理課長 選択 122 : ◯植田委員長 選択 123 : ◯清水(英)委員 選択 124 : ◯植田委員長 選択 125 : ◯佐野委員 選択 126 : ◯植田委員長 選択 127 : ◯上田市場経営室長 選択 128 : ◯植田委員長 選択 129 : ◯佐野委員 選択 130 : ◯植田委員長 選択 131 : ◯植田委員長 選択 132 : ◯上田市場経営室長 選択 133 : ◯植田委員長 選択 134 : ◯清水(英)委員 選択 135 : ◯植田委員長 選択 136 : ◯上田市場経営室長 選択 137 : ◯植田委員長 選択 138 : ◯清水(英)委員 選択 139 : ◯植田委員長 選択 140 : ◯上田市場経営室長 選択 141 : ◯植田委員長 選択 142 : ◯清水(英)委員 選択 143 : ◯植田委員長 選択 144 : ◯上田市場経営室長 選択 145 : ◯植田委員長 選択 146 : ◯清水(英)委員 選択 147 : ◯植田委員長 選択 148 : ◯上田市場経営室長 選択 149 : ◯植田委員長 選択 150 : ◯清水(英)委員 選択 151 : ◯植田委員長 選択 152 : ◯植田委員長 選択 153 : ◯清水(英)委員 選択 154 : ◯植田委員長 選択 155 : ◯櫻林観光商工室長 選択 156 : ◯植田委員長 選択 157 : ◯清水(英)委員 選択 158 : ◯植田委員長 選択 159 : ◯櫻林観光商工室長 選択 160 : ◯植田委員長 選択 161 : ◯清水(英)委員 選択 162 : ◯植田委員長 選択 163 : ◯伊藤雇用創生課長 選択 164 : ◯植田委員長 選択 165 : ◯清水(英)委員 選択 166 : ◯植田委員長 選択 167 : ◯伊藤雇用創生課長 選択 168 : ◯植田委員長 選択 169 : ◯清水(英)委員 選択 170 : ◯植田委員長 選択 171 : ◯向山委員 選択 172 : ◯植田委員長 選択 173 : ◯里吉観光課長 選択 174 : ◯植田委員長 選択 175 : ◯向山委員 選択 176 : ◯植田委員長 選択 177 : ◯里吉観光課長 選択 178 : ◯植田委員長 選択 179 : ◯向山委員 選択 180 : ◯植田委員長 選択 181 : ◯伊藤雇用創生課長 選択 182 : ◯植田委員長 選択 183 : ◯向山委員 選択 184 : ◯植田委員長 選択 185 : ◯伊藤雇用創生課長 選択 186 : ◯植田委員長 選択 187 : ◯向山委員 選択 188 : ◯植田委員長 選択 189 : ◯伊藤雇用創生課長 選択 190 : ◯植田委員長 選択 191 : ◯向山委員 選択 192 : ◯植田委員長 選択 193 : ◯櫻林観光商工室長 選択 194 : ◯植田委員長 選択 195 : ◯向山委員 選択 196 : ◯植田委員長 選択 197 : ◯櫻林観光商工室長 選択 198 : ◯植田委員長 選択 199 : ◯向山委員 選択 200 : ◯植田委員長 選択 201 : ◯櫻林観光商工室長 選択 202 : ◯植田委員長 選択 203 : ◯向山委員 選択 204 : ◯植田委員長 選択 205 : ◯小林農林振興室長 選択 206 : ◯植田委員長 選択 207 : ◯向山委員 選択 208 : ◯植田委員長 選択 209 : ◯小林農林振興室長 選択 210 : ◯植田委員長 選択 211 : ◯向山委員 選択 212 : ◯植田委員長 選択 213 : ◯小林農林振興室長 選択 214 : ◯植田委員長 選択 215 : ◯向山委員 選択 216 : ◯植田委員長 選択 217 : ◯小林農林振興室長 選択 218 : ◯植田委員長 選択 219 : ◯向山委員 選択 220 : ◯植田委員長 選択 221 : ◯佐野委員 選択 222 : ◯植田委員長 選択 223 : ◯保坂農政課長 選択 224 : ◯植田委員長 選択 225 : ◯佐野委員 選択 226 : ◯植田委員長 選択 227 : ◯保坂農政課長 選択 228 : ◯植田委員長 選択 229 : ◯佐野委員 選択 230 : ◯植田委員長 選択 231 : ◯小林農林振興室長 選択 232 : ◯植田委員長 選択 233 : ◯佐野委員 選択 234 : ◯植田委員長 選択 235 : ◯金丸委員 選択 236 : ◯植田委員長 選択 237 : ◯里吉観光課長 選択 238 : ◯植田委員長 選択 239 : ◯金丸委員 選択 240 : ◯植田委員長 選択 241 : ◯里吉観光課長 選択 242 : ◯植田委員長 選択 243 : ◯金丸委員 選択 244 : ◯植田委員長 選択 245 : ◯里吉観光課長 選択 246 : ◯植田委員長 選択 247 : ◯金丸委員 選択 248 : ◯植田委員長 選択 249 : ◯植田委員長 選択 250 : ◯里吉観光課長 選択 251 : ◯植田委員長 選択 252 : ◯金丸委員 選択 253 : ◯植田委員長 選択 254 : ◯石原都市計画課長 選択 255 : ◯植田委員長 選択 256 : ◯向山委員 選択 257 : ◯植田委員長 選択 258 : ◯石原都市計画課長 選択 259 : ◯植田委員長 選択 260 : ◯向山委員 選択 261 : ◯植田委員長 選択 262 : ◯石原都市計画課長 選択 263 : ◯植田委員長 選択 264 : ◯向山委員 選択 265 : ◯植田委員長 選択 266 : ◯石原都市計画課長 選択 267 : ◯植田委員長 選択 268 : ◯向山委員 選択 269 : ◯植田委員長 選択 270 : ◯石原都市計画課長 選択 271 : ◯植田委員長 選択 272 : ◯向山委員 選択 273 : ◯植田委員長 選択 274 : ◯石原都市計画課長 選択 275 : ◯植田委員長 選択 276 : ◯向山委員 選択 277 : ◯植田委員長 選択 278 : ◯藤原委員 選択 279 : ◯植田委員長 選択 280 : ◯石原都市計画課長 選択 281 : ◯植田委員長 選択 282 : ◯藤原委員 選択 283 : ◯植田委員長 選択 284 : ◯石原都市計画課長 選択 285 : ◯植田委員長 選択 286 : ◯藤原委員 選択 287 : ◯植田委員長 選択 288 : ◯石原都市計画課長 選択 289 : ◯植田委員長 選択 290 : ◯藤原委員 選択 291 : ◯植田委員長 選択 292 : ◯石原都市計画課長 選択 293 : ◯植田委員長 選択 294 : ◯藤原委員 選択 295 : ◯植田委員長 選択 296 : ◯根津まち開発室長 選択 297 : ◯植田委員長 選択 298 : ◯藤原委員 選択 299 : ◯植田委員長 選択 300 : ◯佐野委員 選択 301 : ◯植田委員長 選択 302 : ◯根津まち開発室長 選択 303 : ◯植田委員長 選択 304 : ◯佐野委員 選択 305 : ◯植田委員長 選択 306 : ◯根津まち開発室長 選択 307 : ◯植田委員長 選択 308 : ◯佐野委員 選択 309 : ◯植田委員長 選択 310 : ◯根津まち開発室長 選択 311 : ◯植田委員長 選択 312 : ◯佐野委員 選択 313 : ◯植田委員長 選択 314 : ◯根津まち開発室長 選択 315 : ◯植田委員長 選択 316 : ◯佐野委員 選択 317 : ◯植田委員長 選択 318 : ◯植田委員長 選択 319 : ◯石原都市計画課長 選択 320 : ◯植田委員長 選択 321 : ◯向山委員 選択 322 : ◯植田委員長 選択 323 : ◯根津まち開発室長 選択 324 : ◯植田委員長 選択 325 : ◯向山委員 選択 326 : ◯植田委員長 選択 327 : ◯根津まち開発室長 選択 328 : ◯植田委員長 選択 329 : ◯向山委員 選択 330 : ◯植田委員長 選択 331 : ◯根津まち開発室長 選択 332 : ◯植田委員長 選択 333 : ◯向山委員 選択 334 : ◯植田委員長 選択 335 : ◯根津まち開発室長 選択 336 : ◯植田委員長 選択 337 : ◯向山委員 選択 338 : ◯植田委員長 選択 339 : ◯根津まち開発室長 選択 340 : ◯植田委員長 選択 341 : ◯向山委員 選択 342 : ◯植田委員長 選択 343 : ◯根津まち開発室長 選択 344 : ◯植田委員長 選択 345 : ◯向山委員 選択 346 : ◯植田委員長 選択 347 : ◯根津まち開発室長 選択 348 : ◯植田委員長 選択 349 : ◯向山委員 選択 350 : ◯植田委員長 選択 351 : ◯根津まち開発室長 選択 352 : ◯植田委員長 選択 353 : ◯向山委員 選択 354 : ◯植田委員長 選択 355 : ◯藤原委員 選択 356 : ◯植田委員長 選択 357 : ◯石原都市計画課長 選択 358 : ◯植田委員長 選択 359 : ◯藤原委員 選択 360 : ◯植田委員長 選択 361 : ◯石原都市計画課長 選択 362 : ◯植田委員長 選択 363 : ◯金丸委員 選択 364 : ◯植田委員長 選択 365 : ◯金丸委員 選択 366 : ◯植田委員長 選択 367 : ◯植田委員長 選択 368 : ◯清水(英)委員 選択 369 : ◯植田委員長 選択 370 : ◯佐野建築指導課長 選択 371 : ◯植田委員長 選択 372 : ◯清水(英)委員 選択 373 : ◯植田委員長 選択 374 : ◯佐野建築指導課長 選択 375 : ◯植田委員長 選択 376 : ◯清水(英)委員 選択 377 : ◯植田委員長 選択 378 : ◯向山委員 選択 379 : ◯植田委員長 選択 380 : ◯坂本住宅課長 選択 381 : ◯植田委員長 選択 382 : ◯向山委員 選択 383 : ◯植田委員長 選択 384 : ◯坂本住宅課長 選択 385 : ◯植田委員長 選択 386 : ◯向山委員 選択 387 : ◯植田委員長 選択 388 : ◯坂本住宅課長 選択 389 : ◯植田委員長 選択 390 : ◯向山委員 選択 391 : ◯植田委員長 選択 392 : ◯貴家道路河川課長 選択 393 : ◯植田委員長 選択 394 : ◯向山委員 選択 395 : ◯植田委員長 選択 396 : ◯貴家道路河川課長 選択 397 : ◯植田委員長 選択 398 : ◯向山委員 選択 399 : ◯植田委員長 選択 400 : ◯貴家道路河川課長 選択 401 : ◯植田委員長 選択 402 : ◯向山委員 選択 403 : ◯植田委員長 選択 404 : ◯石原都市計画課長 選択 405 : ◯植田委員長 選択 406 : ◯向山委員 選択 407 : ◯植田委員長 選択 408 : ◯石原都市計画課長 選択 409 : ◯植田委員長 選択 410 : ◯向山委員 選択 411 : ◯植田委員長 選択 412 : ◯田中空き家対策課長 選択 413 : ◯植田委員長 選択 414 : ◯向山委員 選択 415 : ◯植田委員長 選択 416 : ◯田中空き家対策課長 選択 417 : ◯植田委員長 選択 418 : ◯向山委員 選択 419 : ◯植田委員長 選択 420 : ◯貴家道路河川課長 選択 421 : ◯植田委員長 選択 422 : ◯向山委員 選択 423 : ◯植田委員長 選択 424 : ◯貴家道路河川課長 選択 425 : ◯植田委員長 選択 426 : ◯向山委員 選択 427 : ◯植田委員長 選択 428 : ◯堀川公園緑地課長 選択 429 : ◯植田委員長 選択 430 : ◯向山委員 選択 431 : ◯植田委員長 選択 432 : ◯堀川公園緑地課長 選択 433 : ◯植田委員長 選択 434 : ◯向山委員 選択 435 : ◯植田委員長 選択 436 : ◯堀川公園緑地課長 選択 437 : ◯植田委員長 選択 438 : ◯向山委員 選択 439 : ◯植田委員長 選択 440 : ◯金丸委員 選択 441 : ◯植田委員長 選択 442 : ◯堀川公園緑地課長 選択 443 : ◯植田委員長 選択 444 : ◯金丸委員 選択 445 : ◯植田委員長 選択 446 : ◯藤原副委員長 選択 447 : ◯植田委員 選択 448 : ◯藤原副委員長 選択 449 : ◯貴家道路河川課長 選択 450 : ◯藤原副委員長 選択 451 : ◯植田委員 選択 452 : ◯藤原副委員長 選択 453 : ◯貴家道路河川課長 選択 454 : ◯藤原副委員長 選択 455 : ◯植田委員 選択 456 : ◯藤原副委員長 選択 457 : ◯貴家道路河川課長 選択 458 : ◯藤原副委員長 選択 459 : ◯植田委員 選択 460 : ◯藤原副委員長 選択 461 : ◯貴家道路河川課長 選択 462 : ◯藤原副委員長 選択 463 : ◯植田委員 選択 464 : ◯藤原副委員長 選択 465 : ◯貴家道路河川課長 選択 466 : ◯藤原副委員長 選択 467 : ◯植田委員 選択 468 : ◯藤原副委員長 選択 469 : ◯貴家道路河川課長 選択 470 : ◯藤原副委員長 選択 471 : ◯植田委員 選択 472 : ◯藤原副委員長 選択 473 : ◯貴家道路河川課長 選択 474 : ◯藤原副委員長 選択 475 : ◯植田委員 選択 476 : ◯藤原副委員長 選択 477 : ◯貴家道路河川課長 選択 478 : ◯藤原副委員長 選択 479 : ◯植田委員 選択 480 : ◯藤原副委員長 選択 481 : ◯貴家道路河川課長 選択 482 : ◯藤原副委員長 選択 483 : ◯植田委員 選択 484 : ◯藤原副委員長 選択 485 : ◯貴家道路河川課長 選択 486 : ◯藤原副委員長 選択 487 : ◯植田委員 選択 488 : ◯藤原副委員長 選択 489 : ◯貴家道路河川課長 選択 490 : ◯植田委員 選択 491 : ◯藤原副委員長 選択 492 : ◯植田委員長 選択 493 : ◯植田委員長 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:           平成29年12月定例会 経済建設委員会記録 1 日   時   平成29年12月13日(水) 午前9時57分 2 場   所   本庁舎10階 委員会室1 3 出席委員    委員長 植田 年美君   副委員長 藤原伸一郎君               坂本 信康君        小澤  浩君               金丸 三郎君        向山 憲稔君               佐野 弘仁君        清水 英知君 4 欠席委員    なし 5 当局出席者   産  業  部  長   小林 和生君           建  設  部  長   秋山 益貴君                      ほか関係室長及び課長 6 事 務 局   議事調査課長補佐     橘田 善弘君 7 議   題
      第 1 議案第120号 甲府市市営住宅条例の一部を改正する条例制定について   第 2 議案第115号 平成29年度甲府市一般会計補正予算(第5号)中               当委員会所管分                第1表 歳入歳出予算補正中                    歳入 第13款2項6目、第14款2項7目、                       第20款                    歳出 第6款、第7款1項2目、第8款                第3表 繰越明許費補正(追加)中                    農業施設等管理事業、                    市道新設改良事業、                    一般河川改修事業、                    甲府駅周辺土地区画整理事業、                    甲府駅周辺拠点形成事業、                    和戸町竜王線整備事業                第5表 地方債補正(変更) 2:                午前 9時57分 開 議 ◯植田委員長 ただいまから経済建設委員会を開きます。  12月11日の本会議におきまして、当委員会に付託されました案件は、お手元に配付いたしました議題のとおりであります。  その順序に従いまして、審査を行います。  これより審査に入りますが、この際委員及び当局の皆様に申し上げます。  発言される際は、挙手の上「委員長」と呼び、指名されてから、起立の上、発言されるようお願いいたします。  それでは、これより審査を始めます。  最初に、議案第120号 甲府市市営住宅条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  当局から提案理由の説明を求めます。  内藤建設総室長。 3: ◯内藤建設総室長 改めまして、おはようございます。よろしくお願いいたします。  それでは、議案第120号 甲府市市営住宅条例の一部を改正する条例制定につきまして御説明を申し上げます。  議案目録(その1)の75ページをお開きください。  最初に、提案理由でありますが、市営朝日住宅(上曽根町4029番地、木造セメント瓦ぶき平屋建て、1戸28平米の2戸)は、建設から58年を経過し老朽化が激しく、災害危険区域にも指定されており、新規申込者を入居させることが困難であることから、廃止するため、甲府市市営住宅条例について所要の改正を行うものであります。  次に、お手元にお配りをいたしました新旧対照表をごらんください。  甲府市市営住宅条例別表の市営住宅の表中の朝日住宅の記述を削除し、朝日住宅を廃止するものであります。  なお、条例施行日は平成30年1月1日からとするものであります。  以上で説明を終わります。御審査のほど、よろしくお願いいたします。 4: ◯植田委員長 それでは、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) 5: ◯植田委員長 それでは、以上をもって質疑を終結いたします。  これより本案を採決いたします。  本案は、当局原案のとおり可決することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) 6: ◯植田委員長 御異議なしと認めます。  よって、本案は当局原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第115号 平成29年度甲府市一般会計補正予算(第5号)中当委員会所管分を議題といたします。  当局から提案理由の説明を求めます。  初めに、産業部所管分の説明を求めます。  樋口産業総室長。 7: ◯樋口産業総室長 それでは、議案目録(その1)議案第115号 平成29年度甲府市一般会計補正予算(第5号)中、産業部にかかわる補正予算につきまして御説明申し上げます。  まず、歳入について御説明申し上げます。  議案集の30ページ、31ページをお開きください。  20款1項6目農林水産業債、1節農業債につきましては、後ほど歳出で御説明いたしますが、玉諸左岸排水機場の揚水井戸削井工事に充てるため、市債を増額補正するものであります。  32ページ、33ページをお開きください。  2節林業債につきましては、山梨県が実施する急傾斜地崩壊対策事業の負担金に充てるため、市債を増額補正するものであります。  戻りまして、20ページ、21ページをお開きください。  第5表、地方債補正(変更)の農業施設整備事業及び小規模治山事業につきましては、ただいま御説明申し上げましたそれぞれの起債の増額に伴い、限度額の変更をするものであります。  続きまして、歳出について御説明申し上げます。  36ページ、37ページをお開きください。  6款1項5目農地費農業施設等管理事業費における15節工事請負費につきましては、玉諸左岸排水機場の揚水井戸の削井工事に要する経費であります。先ほど歳入で触れましたが、玉諸左岸排水機場は、玉諸地区内の濁川左岸に位置し、設置から約40年が経過しており、点検の結果、経年劣化による揚水管の腐食や井戸内部の土砂堆積等による不具合が確認されました。  この井戸は、大雨などの緊急時に排水機場を運転する場合、稼動するエンジンなどを冷やすための冷却水を供給する役割を担っており、この水が供給できない場合はエンジンが停止し、濁川への強制排水ができないことから、新たに井戸の掘削等を行うため1,400万円を増額補正するものでございます。  次に、6款2項2目林業振興費小規模治山事業費、19節負担金補助及び交付金につきましては、山梨県への負担金であります。先ほど歳入で触れましたが、平成23年5月29日の台風2号により発生しました羽黒町地内の土砂災害への対応につきましては、山梨県において平成24年度から今年度まで急傾斜地崩壊対策事業として工事を実施しており、本市負担は5%となっております。今年度施工の崩壊土砂防止柵の支柱を設置するに当たり、新たな岩が確認されたことや、労務単価の改正などに伴い、工事費が800万円の増額となるため、その5%である40万円を増額補正するものであります。  38ページ、39ページをお開きください。  7款1項2目商工業振興費産業立地等推進事業費、19節負担金補助及び交付金につきましては、甲府市緑が丘1丁目に所在する企業に対し、甲府市産業集積促進助成金交付要綱に基づく助成金を交付するため、増額補正するものであります。  この甲府市産業集積促進助成金は、産業集積の促進と雇用機会の拡大を図り、本市経済の活性化に資することを目的として、平成21年4月より助成を開始し、平成28年4月に対象業種等を拡大しております。  対象は、製造業や物流業、情報通信業等を対象業種とするほか、本社機能移転にも対応しておりますが、業種等によって助成要件や助成額が異なります。今回の助成対象は情報通信業となり、その助成要件は建物及び設備機器を取得、または賃借していること、操業開始後1年以内に、その操業に伴って増加する常時雇用労働者が市内からの新規雇用者2名以上を含め5人以上であることとなっております。  助成額は、2,000万円を限度として投下した固定資産額の2%を、また年200万円を限度として3年間賃借料及び通信回線使用料の2分の1を交付することとしております。  今回は、建物を賃借し、ことしの5月から操業を開始しており、常時雇用従業員が現時点で市内5名を含む14名の増加でありますので、本要綱の要件に合致したため対象となったものであります。  助成額は、5月から12月までの賃借料等が8カ月分で644万4,000円、この2分の1が322万2,000円となりますので、限度額であります200万円を増額補正するものであります。  歳出の説明は以上でございますが、戻りまして、20ページ、21ページをお開きください。  第3表、繰越明許費補正(追加)について御説明申し上げます。  6款1項農業費、農業施設等管理事業につきましては、先ほど歳出で御説明いたしましたが、玉諸左岸排水機場の井戸の掘削に時間を要し、年度内の完了が見込めないため、繰越明許費の設定を行うものであります。  以上で説明を終わります。御審査のほど、よろしくお願いいたします。 8: ◯植田委員長 それでは、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。  清水(英)委員。 9: ◯清水(英)委員 ちょっと教えていただきたいと思います。商工業振興費のところ、産業集積促進助成金の部分ですけれども、この助成に伴って、市内の5人を含めて10人の常時雇用がふえたということですけれども、特に市内の人について、正規雇用についてふえたかどうかというのは確認をされているでしょうか。 10: ◯植田委員長 土橋産業立地課長。 11: ◯土橋産業立地課長 正社員という点には難しいところがありますが、甲府市産業集積促進助成金交付要綱第3条において、増加する常時雇用者とは、雇用保険法第60条の2、第1項第1号に規定する一般被保険者をいうと定めています。これは、高年齢継続被保険者や短期雇用特例被保険者及び日雇い労働被保険者等を除く一般被保険者でありますことから、俗に言う正社員により近い存在であると判断しております。  また、その中身につきましては、交付申請があったときに証拠書類等を、雇用保険等の契約等を見て確認する予定でございます。 12: ◯植田委員長 清水(英)委員。 13: ◯清水(英)委員 正社員により近いということでしたけれども、正規雇用であるかどうかについてもよく確認していったほうがよろしいんではないかというふうに、意見申し上げておきたいと思っております。  反対はしません。以上です。 14: ◯植田委員長 ほかに質疑はありますか。                (「なし」と呼ぶ者あり) 15: ◯植田委員長 それでは、続きまして、建設部の所管分の説明を求めます。  内藤建設総室長。 16: ◯内藤建設総室長 それでは、議案第115号 平成29年度一般会計補正予算(第5号)中、建設部にかかわります補正予算の内容につきまして御説明を申し上げます。  議案目録(その1)28ページ、29ページをごらんください。  13款2項6目土木費国庫補助金につきましては、国庫補助金の追加交付に伴い、道路新設改良事業費、春日本通り線外整備事業費にかかわります国庫補助金1,732万5,000円を増額補正するものであります。  また、甲府駅周辺土地区画整理事業費につきましては、国庫補助金の確定に伴い4億1,476万円を減額補正するものであります。  続きまして、14款2項7目土木費県補助金につきましては、甲府駅周辺土地区画整理事業費に係ります県補助金の確定に伴い1億6,685万8,000円を減額補正するものであります。  また、地籍調査事業費につきましては、地籍調査事業費にかかわります県補助金の確定に伴い2,797万7,000円を減額補正するものであります。  続きまして、32ページ、33ページをお開きください。  20款1項7目土木債につきましては、和戸町竜王線の県代行事業負担金にかかわります道路整備事業債を4,039万円増額補正するものであります。  また、道路新設改良事業債につきましては、春日本通り線外整備事業に係ります市債1,560万円を減額補正するものであります。  土地区画整理事業債につきましては、甲府駅周辺土地区画整理事業費にかかわります事業費の確定に伴い、1億6,980万円を減額補正するものであります。  続きまして、38ページ、39ページをお開きください。  歳出予算につきまして御説明を申し上げます。  8款1項1目道路橋りょう総務費につきましては、地籍調査事業にかかわります事業費の確定に伴い、委託料ほか3,730万2,000円を減額補正するものであります。  次に、5目道路新設改良費につきましては、春日本通り線外整備事業費にかかわります国庫補助金の追加交付に伴い、財源更正を行うものであります。  8款3項3目土地区画整理費につきましては、甲府駅周辺土地区画整理事業費にかかわります事業費の確定に伴い、委託料4億5,372万円、工事請負費2億3,000万円ほか、計7億5,410万円を減額補正するものであります。
     次に、4目街路事業費につきましては、和戸町竜王線整備事業費にかかわります県代行事業負担金の増額に伴い、負担金補助及び交付金4,880万円を増額補正するものであります。  続きまして、20ページ、21ページにお戻りいただきます。  第3表繰越明許費補正(追加)につきましては、8款1項道路橋りょう費に係る市道新設改良事業の繰越明許費の設定を追加するものであります。  次に、2項河川費につきましては、一般河川改修事業の繰越明許費の設定を追加するものであります。  次に、3項都市計画費につきましては、甲府駅周辺土地区画整理事業、甲府駅周辺拠点形成事業、和戸町竜王線整備事業の繰越明許費の設定を追加するものであります。  続きまして、第5表地方債補正(変更)につきましては、道路整備事業、道路新設改良事業、土地区画整理事業にかかわります起債の限度額を増額及び減額更正するものであります。  以上で説明を終わります。御審査のほど、よろしくお願いいたします。 17: ◯植田委員長 訂正があれば、許可いたします。  内藤建設総室長。 18: ◯内藤建設総室長 失礼しました。32ページ、33ページでございますが、20款1項7目土木債につきましては、和戸町竜王線の県代行事業負担金にかかわります道路整備事業債を4,039万円を増額補正するものでありますと説明いたしましたが、4,390万円を増額補正するものでありますと訂正いたします。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 19: ◯植田委員長 それでは、以上で説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。  向山委員。 20: ◯向山委員 確認をさせていただきたいんですけども、国庫支出金の甲府駅周辺土地区画整理事業の減額と、山梨県の支出金の減額のこの4億1,000万円と1億6,000万円近くあるんですが、この減額の理由をお伺いできればと思います。 21: ◯植田委員長 桜林区画整理課長。 22: ◯桜林区画整理課長 今回の予算の減額につきましては、国の補助金、毎年要望をして配分されているんですが、その配分が要望額に満たないというところから、国の事業費を減額するものでございまして、補助金の内示額につきましては、ここ数年、約45%の配分で推移している状況でございます。 23: ◯植田委員長 向山委員。 24: ◯向山委員 甲府市のほうで要望していた額に満額来なかったということなんですけど、この45%というのは、この減額の幅というのが今回急に大きくなったのか、そもそもここ十何年とか何かずっと同じような規模で、こうやって要望しても来ないものなのかというところをお伺いをしたいと思います。 25: ◯植田委員長 桜林区画整理課長。 26: ◯桜林区画整理課長 国の動向といたしまして、平成27年度は50%、平成28年度は45%、平成29年度は45%という形で推移しております。 27: ◯植田委員長 向山委員。 28: ◯向山委員 この減額によっての何か事業に対しての進捗の遅れとか計画の遅れ等が、現時点であればお伺いしたいと思います。 29: ◯植田委員長 桜林区画整理課長。 30: ◯桜林区画整理課長 今まで、今年度につきましても、年度初めに内示額が提示された後、事業を精査する中で優先順位等を見きわめながら事業を進めてまいっているところでございます。  また、昨年度末、国から補正予算もなされておりますし、今年度も追加配分がございました。  今後も、新たな追加配分及び追加補正予算等を要望しており、国より既に前向きな回答をいただいているところでございます。こうした財源を確保すること、またやりくりをしていきながら土地区画整理事業を、現在のところ、滞りなく進めているところでございます。 31: ◯植田委員長 向山委員。 32: ◯向山委員 承知をしました。いろんなチャンネルを使って、ぜひこの約4億円というと大きいお金だと思いますので、なるべく要望が通るように引き続き働きかけていただきたいなというふうに思います。  もう1つ、この道路新設改良事業費の1,732万5,000円、この春日本通り線外ということだったんですけれども、具体的に言うと、どこの通りになりますでしょうか。  あの周辺の一体の、今後の計画の中でのものだと思うんですけれども、そこら辺の御説明をお願いします。 33: ◯植田委員長 貴家道路河川課長。 34: ◯貴家道路河川課長 春日本通り線外につきましてですけれども、今年度予定している箇所としましては、いわゆる春日本通り線のうち春日モール、また春日裏通り線の中の弁天通りの整備を予定しております。  今回の補正予算につきましては、国費の増額に伴って財源更正を行ったところですので、再整理につきまして予定どおり執行する予定でございます。  以上です。 35: ◯植田委員長 向山委員。 36: ◯向山委員 承知をしました。終わります。 37: ◯植田委員長 ほかに質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) 38: ◯植田委員長 それでは、以上をもって質疑を終結いたします。  これより本案を採決いたします。  本案は、当局原案のとおり可決することに御異議はありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) 39: ◯植田委員長 御異議なしと認めます。  よって、本案は当局原案のとおり可決することに決しました。  以上で、当委員会に付託されました議案審査を終了いたします。  なお、委員長報告につきましては、正副委員長に御一任願いたいと思いますが、よろしいでしょうか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) 40: ◯植田委員長 御異議がございませんので、そのようにさせていただきます。  次に、所管事項の調査に入ります。  冒頭、産業部より甲府市地方卸売市場場外公有地貸付事業について及び甲府市地方卸売市場経営戦略(骨子)について、また建設部より甲府市都市計画マスタープラン(素案)について及び甲府城周辺地域活性化実施計画について報告をしたい旨の申し出がありますので、御了承願います。  本日の所管事項の調査は、産業部、農業委員会、建設部の順で行います。  先にお伺いいたします。質問のある委員は挙手をお願いいたします。  なお、挙手のない委員は質問できませんので、御留意ください。                   (要望を聴取) 41: ◯植田委員長 それでは、産業部、建設部の皆さんは残っていただきまして、農業委員会の皆様、御苦労さまでした。お引き取り願います。ありがとうございました。  それでは最初に、産業部の所管事項の調査に入る前に、産業部より甲府市地方卸売市場場外公有地貸付事業について及び甲府市地方卸売市場経営戦略(骨子)についての報告をしたい旨の申し出がありますので、これを許します。  それでは最初に、甲府市地方卸売市場場外公有地貸付事業について報告を受け、質疑応答を行った後、甲府市地方卸売市場経営戦略(骨子)について報告を受け質疑応答を行いたいと思います。  まず、甲府市地方卸売市場場外公有地貸付事業について報告願います。  芦澤経営管理課長。 42: ◯植田委員長 芦澤経営管理課長。 43: ◯芦澤経営管理課長 甲府市地方卸売市場場外公有地貸付事業について報告をいたします。  場外公有地貸付事業につきましては、ことしの9月定例会の当委員会において、5月に募集要綱を公表し、7月には9事業者より募集参加希望表明を受け付けたことを報告いたしました。  その後の経過につきましては、9月に事業者選定の対象となる企画提案書等が8事業者より提出され、第1回公募型プロポーザル選定審査委員会を9月25日に開催し、企画提案書の内容及び審査項目等を協議いたしました。  第2回公募型プロポーザル選定審査委員会を10月5日、6日の両日にかけ開催し、1事業者が辞退したため、7事業者からプレゼンテーションとヒアリングを実施いたしました。審査の結果、優先交渉権者に日本アセットマーケティング株式会社を、次点交渉権者に大和情報サービス株式会社を選定し、10月13日、本市ホームページ等において公表をいたしました。  その後、優先交渉権者である日本アセットマーケティング株式会社と事業計画や定期借地権等にかかわる協議を進め、12月5日に事業用定期借地権設定のための覚書を締結いたしました。  続きまして、甲府市地方卸売市場場外公有地貸付事業の概要について御説明いたします。  お手元にお配りしたA4版の資料(1)をごらんください。  まず初めに、1契約先であります。所在地は、東京都江戸川区北葛西4丁目14番1号、社名は日本アセットマーケティング株式会社、代表取締役は越塚孝之氏であります。  この契約先である日本アセットマーケティング株式会社は、ドン・キホーテグループの系列会社であり、ドン・キホーテグループにおける不動産の賃貸及び管理を行う事業会社であります。  契約先の事業内容につきましては、お手元にお配りしております資料(2)で御説明いたします。  資料(2)をごらんいただきたいと思います。  1社名、2所在地につきましては、先ほど述べたとおりであります。3その他の事業所でありますが、北海道札幌市と大阪府大阪市にあります。4資本金につきましては、375億9,100万円であります。5設立については、平成11年9月2日であり、平成16年3月3日には東証マザーズに上場いたしております。6日本アセットマーケティング株式会社の事業内容といたしましては、(1)テナント賃貸事業、(2)不動産管理事業、(3)エネルギー効率化事業であります。  (1)テナント賃貸事業につきましては、ドン・キホーテグループ各社の物件を中心にさまざまなタイプの商業施設においてテナント企業に賃貸を行っておるところであります。また、保有している不動産を効率的に活用し、高い集客を図るとともに、地域の活性化に貢献しております。  (2)不動産管理事業であります。全国に保有する施設の管理運営から得たノウハウや技術を生かし、ビル管理に必要なサービスを提供しております。  (3)エネルギー効率化事業であります。商業施設等に消費電力の削減となるLED照明導入など、最適な省エネプランを提供しております。  7従業員数につきましては、平成29年3月31日現在、103名が在籍している会社であります。  次に、下段の図をごらんいただきたいと思います。  ドン・キホーテグループと日本アセットマーケティング株式会社との関係図であり、図の下から3段目、赤枠で表記してあります。  続きまして、資料(1)にお戻りいただきたいと思います。  次に、2契約内容であります。  (1)事業用定期借地権の設定期間は満20年と6カ月であります。店舗開店予定日の平成31年1月15日から、解体撤去完了予定日である平成51年7月14日までが期間となります。(2)賃貸料につきましては、月額159万円、年額1,908万円であります。  3店舗展開につきましては、MEGAドン・キホーテの業態で出店いたします。(2)顧客の対象はヤングファミリーとし、店内はカートやベビーカーでも買い回りがしやすいレイアウトとしております。また、高齢者など、幅広い年齢層にも対応可能な店舗設計といたします。(3)構造につきましては、鉄骨づくり平屋建て、一部2階、店舗面積は1,150坪、駐車台数は143台を予定しております。  4営業時間につきましては、午前9時から午前2時までといたします。売り上げのピーク時間は午後4時を想定しております。  5取り扱い商品につきましては、日用消耗品や家庭雑貨品、衣料品、化粧品など、衣食住用実用品を取り扱いいたします。食料品としては、惣菜、肉類、冷凍製品、弁当などを取り扱い、市場と競合する生鮮野菜、生鮮果実、鮮魚は取り扱いをいたしません。  6セキュリティの対策につきましては、防犯カメラ、発報ゲートを設置いたします。また、警備会社による24時間機械警備と私服警備員が巡回いたします。防犯上問題となる事案が発生した際には、警察と連携する体制を徹底するとともに、提携している警備会社により迅速に対応をいたします。  7具体的な地域連携といたしましては、(1)店舗周辺の清掃を全従業員で毎日実施するとともに、清掃専属スタッフを常時雇用し、店舗及び店舗周辺の安心・安全、清潔な環境を目指します。(2)として、甲府さかなっぱ市や消費者感謝デーなど市場開放事業と連携したイベントを実施します。  8工事開始日・店舗開店日につきましては、工事開始日は平成30年6月15日を予定しており、店舗開店日は平成31年1月15日を予定しております。  9その他といたしましては、店舗の遊休スペースを活用し、コーヒーやフレッシュジュースを提供するテナントを設け、買い物客がくつろげる空間をつくります。  また、資料(3)、(4)につきましては、店舗の全体像、外観等を示したものであり、募集要綱において色彩、緑化基準等に制限をしていますことから、周辺の自然と地域になじむ落ち着いた色調といたしました。  以上、甲府市地方卸売市場場外公有地貸付事業の報告とさせていただきます。 44: ◯植田委員長 以上で報告が終わりました。  それでは、この件について質問のある方は発言をお願いいたします。  向山委員。 45: ◯向山委員 まず確認をさせていただきたいと思います。  契約を締結されているということなんですけれども、この締結をされてから本市議会に報告をされて、これから本市議会で出た意見とか要望というのは反映できることはあるんでしょうか。 46: ◯植田委員長 芦澤経営管理課長。 47: ◯芦澤経営管理課長 この覚書につきましては、優先交渉権者が10月13日に選定して以来、貸付事業において契約内容について確認と協議の事項が合意に至ったため、12月5日に覚書を締結いたしているところであります。  以上です。
    48: ◯植田委員長 向山委員。 49: ◯向山委員 済みません、ちょっと自分がわかりづらかったのかもしれません。  本市議会で、こうやって議論するこの場をつくっていただきまして、本日出た意見を契約の中に反映することはできるんでしょうか。 50: ◯植田委員長 芦澤経営管理課長。 51: ◯芦澤経営管理課長 締結につきましては、12月5日に締結をしてありますので、本日の当委員会での意見等については反映することはできません。  ただ、今まで5月に開かれた閉会中常任委員会とかの当委員会の意見を反映させているものでありますので、その辺のところについては十分考慮してある覚書かと考えております。 52: ◯植田委員長 向山委員。 53: ◯向山委員 5月のときに、清水(英)委員もスケジュール見て、ほんとうに甲府市がほとんどノーチェックで通ってしまうんじゃないのかというようなことで懸念を申したんですけども、優先交渉権者が決定した後、その期間もあったので、議論する期間もあったかと思うんですけど、今回、決定をした後にこの説明になったというのは、どういった判断からなんでしょうか。 54: ◯植田委員長 芦澤経営管理課長。 55: ◯芦澤経営管理課長 やはり、優先交渉権者が10月にもう決まりまして、その後、協議等が整ったという形になっておりますので、それが12月5日であって、淡々と私たちは契約事務についての協議を相手方と進めたという形であります。 56: ◯植田委員長 向山委員。 57: ◯向山委員 現在、もう契約を結んでしまったということなので、中身についてちょっとお伺いをしたいと思うんですが、優先交渉権者決定から、今期定例会の間までも期間がありましたし、本来であれば、この事案について、前の計画からさまざまな意見があったというところで、常毎回の定例会ごとに、なるべく本市議会には御報告をさせていただき、また議論していきたいというようなお話をいただいていた中で、契約でこういった報告になってしまったということは、少し残念だなと思います。これを最初にお伝えをした上で、いろいろお伺いをしたいと思います。  まず、日本アセットマーケティング株式会社さんとの契約の中で、借地契約はわかったんですけども、借地契約以外に、このMEGAドン・キホーテとしての業種を20年間続けるというような縛りはあったりするんでしょうか。この中で、日本アセットマーケティング株式会社さんが別の業種をするということは可能な契約内容になっていますでしょうか。 58: ◯植田委員長 芦澤経営管理課長。 59: ◯芦澤経営管理課長 日本アセットマーケティング株式会社が企画提案書で出しているものを当然私どものほうは選定いたしましたので、それから外れることはありません。 60: ◯植田委員長 向山委員。 61: ◯向山委員 ということは、もう必ず20年間MEGAドン・キホーテを経営してもらうと。もう撤退はできないということですね。撤退はできないというのはおかしいんですけど、採算が合わなくなった場合でも、MEGAドン・キホーテを継続してやらなければいけないというような契約になっているということでいいんでしょうか。 62: ◯植田委員長 芦澤経営管理課長。 63: ◯芦澤経営管理課長 そこのところについては、契約をする段階で、私どもはこの日本アセットマーケティング株式会社と協議を進めました。当然、相手方の事業会社は民間の会社ですので、事業形態等、経済情勢等が変わる場合があって、中途契約をしてもらいたいという協議事項になりました。ただ、本市といたしましては、20年間安定して事業をするという大前提のもと、この日本アセットマーケティング株式会社を選定し協議をいたしました。  一応、中途解約をします、できるような契約にはなっていますけれども、ただ、中途契約をした場合についても、20年間私どもは賃料を担保できるというものを入れ込んだ契約書にいたしましたので、本市にとっては20年間本市場の老朽化施設を改築、改良する財源は担保できると考えております。 64: ◯植田委員長 向山委員。 65: ◯向山委員 そうすると、要は、あくまで、あそこをMEGAドン・キホーテとして20年間の契約をした上で、例えばですけど、不動産業として、この契約先が別業種を入れようとしても、それは可能というような契約になっているという捉え方でいいんでしょうか。 66: ◯植田委員長 芦澤経営管理課長。 67: ◯芦澤経営管理課長 覚書では、日本アセットマーケティング株式会社と日本商業施設株式会社と株式会社ドン・キグループを特定してありますので、ほかの業種の会社が入ってくることはない契約になっております。 68: ◯植田委員長 向山委員。 69: ◯向山委員 承知しました。何でこんなことを言うかというと、たまたまインターネットのインタビュー記事で、株式会社ドンキホーテホールディングスの社長が靖国通りの店舗を数カ月でスピード撤退をしたというので、そこは経営判断としてノーダメージにするためには、不動産業でそのまま貸せばいいという考え方を持っていると。基本的に、そういう厳しい経営姿勢を持っている企業だと思いますので、そこら辺について、ほんとうにこのMEGAドン・キホーテという業態でやるのかどうかという、まずそこを確認させていただきたかったんですけど。 70: ◯植田委員長 芦澤経営管理課長。 71: ◯芦澤経営管理課長 MEGAドン・キホーテという業態で出店いたします。 72: ◯植田委員長 向山委員。 73: ◯向山委員 承知しました。その上で、また何点かお伺いをしたいんですけれども、ほんとうにこれも何回も言わせていただいているんですが、この公有地を貸し付けて、そこで事業をするということを見たときに、甲府市全体の地域経済の活性化にどのように寄与できるかというところも1つの点だと思います。貸し付けたことによっての賃借料が入ってくるのは間違いないんですが、プラス、それ以上に出ていく部分が大きければ意味のない事業になってしまうというふうに思っています。  今回、このMEGAドン・キホーテをここに誘致するに当たって、地域経済の影響というのは考慮されているんでしょうか。また、周辺の商圏や地元企業等も含めて、どのような対応を行ったんでしょうか。 74: ◯植田委員長 芦澤経営管理課長。 75: ◯芦澤経営管理課長 地域貢献につきましては、あくまでも契約先の民間企業が実施するものと考えておりますが、このドン・キホーテグループについては、通常の小売店業と比べて、各店舗に雇用の権限が大きく移譲されていることから、市内地域において新たな雇用の創出が提案されているところであります。  以上です。 76: ◯植田委員長 向山委員。 77: ◯向山委員 具体的にお伺いできればと思います。 78: ◯植田委員長 芦澤経営管理課長。 79: ◯芦澤経営管理課長 提案時には、約200名の雇用が創出されるとされております。  また、女性の雇用とか60歳以上のシニア層の活用も提案をされているところであります。 80: ◯植田委員長 向山委員。 81: ◯向山委員 承知しました。そういったところ、企画提案書の中の審査項目の地域経済の貢献というところにもきちんと明記されているということで捉えてよろしいでしょうか。 82: ◯植田委員長 芦澤経営管理課長。 83: ◯芦澤経営管理課長 はい、そのとおりであります。 84: ◯植田委員長 向山委員。 85: ◯向山委員 ドン・キホーテグループの地域経済の貢献というのは理解をしましたけども、先ほども質問の中で触れさせていただきましたが、他店舗、ほかの業種やほかの店舗、地元企業等への影響等については、どのように調査・対応されたでしょうか。 86: ◯植田委員長 芦澤経営管理課長。 87: ◯芦澤経営管理課長 このドン・キホーテグループについてのディスカウント量販店という業態でありますので、市内及び近隣の既存店との競合が少ない業態と考えております。 88: ◯植田委員長 向山委員。 89: ◯向山委員 競合が少ないということは、ほかに同じような業種はないという判断をされてということでよろしいですね。  はい、わかりました。このMEGAドン・キホーテ建設地の近くには、ディスカウントではないですけども、例えばくろがねや住吉店さんだったりとか、地元関連の企業者もあったりするんですけれども、その辺への意見聴取とか、周辺の経済等を踏まえた上での調査等は行っていますでしょうか。 90: ◯植田委員長 芦澤経営管理課長。 91: ◯芦澤経営管理課長 本市としては、そのような調査を行っておりませんけれども、当然、民間企業である日本アセットマーケティング株式会社が、そのような商圏の調査はしています。  以上です。 92: ◯植田委員長 向山委員。 93: ◯向山委員 もう1つ、このドン・キホーテ石和店があると思うんですが、距離でいけばさほど遠くない距離にあると思うんですけれども、そこら辺のすみ分け等については、どのような説明になっているんでしょうか。 94: ◯植田委員長 芦澤経営管理課長。 95: ◯芦澤経営管理課長 ドン・キホーテ石和店については、MEGAドン・キホーテではなく、ドン・キホーテという商号で展開しておりまして、ここのドン・キホーテ石和店の商業の周辺については、24時間営業の娯楽施設や飲食店があることから、シングル層を対象にした夜型のディスカウント量販店であるということを認識しております。  以上です。 96: ◯植田委員長 向山委員。 97: ◯向山委員 ここにも書いていただいていますが、ヤングファミリーとして店内をカートやベビーカーでお買い物ができやすいレイアウトということなので、客層が違うということでMEGAドン・キホーテさんのほうもここで決めたということなのかという理解をします。  一方で、ほんとうに本市の公有地の中で民間事業者に貸すという、民間同士の契約であれば、ここまで言う必要も全くないんですけれども、公有地の中で貸し付けて事業をやっていただくということをしっかり認識していただいて、今後も常にここら辺は目を配って、回りの経済状況も、ぜひ産業部としても取り組んでいただきだいというのは、これは契約が済んで今後進めていくことだというふうに思うんですけれども、そこは強く要望させていただきたいと思います。  もう1つ、これは地域の方から出ている懸念としてなんですが、ドン・キホーテ石和店が、やはり青少年の育成の面で考えると、あまりいい環境じゃないんじゃないかというような声もあります。このことについての対策、また考慮すべき点等があればお伺いしたいと思います。 98: ◯植田委員長 芦澤経営管理課長。 99: ◯芦澤経営管理課長 当該地のMEGAドン・キホーテについては、防犯カメラの24時間の稼動や、他店よりも多い私服警備員が閉店後、敷地内を巡回して青少年がたむろしないような環境づくりをするという提案をいただいております。  以上です。 100: ◯植田委員長 向山委員。 101: ◯向山委員 いろんな話をされて契約をされていると思うんですけれども、特に心配をされているのが、地域のPTAの方々とか保護者の方々だというふうに思うんですが、その方々への説明とか、企業側との折衝の場面を本市のほうで設けたり、今後、そういう部分での対応を考えているところがあればお伺いしたいと思います。 102: ◯植田委員長 芦澤経営管理課長。 103: ◯芦澤経営管理課長 当然、地元の自治会連合会長については、甲府市地方卸売市場運営協議会の委員でもありますので、その方の意向を聞く中で対応してまいりたいと考えております。 104: ◯植田委員長 向山委員。 105: ◯向山委員 承知しました。あそこら辺の学校、上条中学校も南西中学校も小学校もある地域だと思いますので、ぜひ地域住民の方々に不安のないように、丁寧に、ここも重ねて言いますけども、公有地で貸し付けている事業ということで、何かあった場合とか、何か不測の事態がないように、ぜひ丁寧に地域の方々とも協議を重ねていっていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 106: ◯植田委員長 芦澤経営管理課長。 107: ◯芦澤経営管理課長 私どもについても、公有地ということを鑑みまして、これからも対応していきたいと考えております。 108: ◯植田委員長 向山委員。 109: ◯向山委員 承知をしました。  最後に、市場関係者の方々とどういった形で、このMEGAドン・キホーテと連携していくのか。また、市場関係者の方々が、このMEGAドン・キホーテの出店ということに対してどのような面で期待を持っているのか、また心配の声があれば、そこら辺について御説明いただきたいと思います。 110: ◯植田委員長 上田市場経営室長。 111: ◯上田市場経営室長 市場関係者につきましては、この優先交渉権者に決定したということに理解をいただいております。先日、市場代表者会議ということで、卸業者、仲卸業者を含め関係者に集まっていただきまして、この契約内容について説明しました。  市場関係者の意見といたしましては、この賃料を確保したということは非常にすばらしいということで、この本市場の老朽化設備にぜひ充てていただきたい。  あともう1点、周辺の交通に関しては、企業側とよく話し合ってくださいということなんですけども、これにつきましては、日本アセットマーケティング株式会社が国土交通省、また警察と十分協議をする中で対応していくということで話をさせていただきました。  また、本市場との連携につきましては、先ほど芦澤経営管理課長のほうから申しましたが、本市場の開放事業との連携、また開業してからどのようなことができるかということを事業者が考えて、また市場関係者と相談する中で展開していきたいということの回答を得ています。  以上です。 112: ◯植田委員長 向山委員。 113: ◯向山委員 承知をしました。自分も意見、提言も、この事業についてはいろいろとさせていただきましたけれども、今回、決定をして進めていくという中で、このMEGAドン・キホーテという全国チェーンの店舗でありながら、甲府の中でどういった立ち位置で連携できるかということをしっかり考えていただいて、ただ単にチェーン店ができて、その賃料で本市場の方々の冷蔵庫、冷凍庫含めて機器の設備に充てるというだけではなくて、しっかり地域経済全体等、また本市にどれだけこういった事業が貢献できるかということを考えれば、またこれも1つのモデルケースになって、ほかの部分でもできることがあるかと思いますので、引き続き、契約した以降も継続して検討、変えるところは協議をしながら進めていっていただきたいと思います。  以上、要望で終わります。 114: ◯植田委員長 ほかに質問、質疑ありますか。  清水(英)委員。 115: ◯清水(英)委員 では、よろしくお願いします。今、向山委員の御答弁で、他店舗への影響、競合は少ないと考えているといった御答弁だったんですけれども、もう少し詳しくお聞きできたらと思います。  と申しますのは、取り扱い商品、(1)(2)(3)と拝見しますけれども、これを総合すると、結局生鮮野菜、生鮮果実、鮮魚以外の全てのスーパーマーケットやホームセンターの売れ筋商品が何でもあるディスカウントストアができ上がるというふうに私は感じ取ったんですけれども、そういった店舗だったら競合が少ないとか、あるいは地域の商店に影響が少ないとはとても思えないんですけれども、どんなふうに評価されていますでしょうか。 116: ◯植田委員長 芦澤経営管理課長。 117: ◯芦澤経営管理課長 取り扱い商品が多いというのは、このような業態についての特色であります。ただ、そこら辺について商圏等のかかわる他店舗の影響については、かぶるものもあるしかぶらないものもありますので、一概にこのMEGAドン・キホーテができることによって既存の店舗等の影響があるとは考えられないと考えております。  以上です。 118: ◯植田委員長 清水(英)委員。 119: ◯清水(英)委員 私は、かなりの影響が出るだろうと思っておりますし、これはぜひとも当局としても地域のほかの商店・商圏への影響等の追跡が必要じゃないかというふうに、私は考えております。  それから、契約先にこの日本アセットマーケティング株式会社を選んだことについて、私は地域の商圏への影響という点では、悪い影響が大きいところが選ばれたというふうに私は感じておりますけれども、先ほど雇用のことが少し言われましたが、もう少し詳しく、この会社を契約先として選定されたポイントを御説明いただけたらと思います。 120: ◯植田委員長 芦澤経営管理課長。 121: ◯芦澤経営管理課長 この日本アセットマーケティング株式会社を選定した理由としましては、まず一番大きい点として、事業用定期借地権の設定期間が20年という長い期間でありますので、安定した事業運営が見込まれることが第一の理由であります。  第二の理由といたしましては、女性やシニア層を含めた新たな雇用、先ほども言ったとおり、200名程度の新規雇用を創出するという提案がされております。  あと、そのような形について、MEGAドン・キホーテというものができれば、多少ここの地域の集客も期待できると考えて、この日本アセットマーケティンク株式会社を選定しました。  あと、複合した店舗ではなく1店舗の構成ですので、テナントの撤退リスクが少ないという要因も加味しました。
     以上です。 122: ◯植田委員長 清水(英)委員。 123: ◯清水(英)委員 御説明はわかりましたけれども、やはり地域の商圏への影響の大きさ、特に県外資本ですか、地域でのマーケットを含め、全体が縮小する中で県外資本が入ってきた。そして、芦澤経営管理課長は影響が少ないとおっしゃっていますけれども、地域の商店のいわゆる売れ筋商品の相当な広範囲なところをディスカウントするお店ができるということ、そして本市場とは競合しないかもしれないけれども、市有地を使う事業であるから、やはり市内の全ての商業者への影響というのは、やはり着目し配慮が必要だったと思うし、非常に心配であります。  今後、どのような影響が出てくるかということも追跡して目を配っていただきたいということを要望して、以上です。 124: ◯植田委員長 ほかに質問。  佐野委員。 125: ◯佐野委員 ありがとうございます。ほとんど出尽くした感があるんですけれども、MEGAドン・キホーテなのでというふうにも、先ほどありましたけれども、これは2009年にできた町田店がMAGAドン・キホーテだったんですけど、2年後には閉店になっています。東京都町田市については、甲府市は人も多いし、交流人口とか来る人も多いんですけれども、一概にそれはちょっと気をつけなきゃいけないことかなというふうには思っています。  集客については、これは企業体ですから、我々が、こうしろ、ああしろというわけにもいかないんでしょうけれども、地元で調査をさせていただきましたら、昔からあそこにはディスカウントショップみたいな、昭和バイパスの入り口の交差点のところには存在をしていたので、そういう理由で、実は小売店があの辺には少ないというふうに地元の方は言っておりました。  先ほどあったように、では、もっとこっちに寄っているので、甲府市に影響があるかどうかということについては、1度増床計画のあるときに、甲府市で説明をしたときに、皆さんは、甲府の市外から人がいなくなるということを言われていたんですけれども、私は撤退というのを非常におそれていました。大きな企業さんですから、商売が成り立たなくなったり利益率が下がれば、当然、それは撤退するであろうというふうに思っております。  ただ、契約をしたということ、それからその契約の賃料については財源として使えるということについて、そちらに警鐘はしているんですけれども、先ほどから、当委員会委員の皆さんからあったように、ぜひその部分については調査をし続けていただきたいというふうに思います。  いろんな意味で、甲府市自体の、商業についてが下がっては相ならんというふうに思いますので、ここが下がり始めたら何か手を打つという、これはやっぱり1つ必要ではないかと思っていますので、よろしくお願いしたいと思います。  それから、3店舗形態の(2)のところに、高齢者まで幅広い年齢層にも対応可能というふうにありますが、例えばこれは公共交通の結節ということで、高齢者が市内からここへ通えるような、こういう交通手段とか、これは考えられているのかどうかをちょっとお聞きしたいと思います。 126: ◯植田委員長 上田市場経営室長。 127: ◯上田市場経営室長 この3の(2)高齢者など幅広い年齢層にも対応に関しましては、先ほど申しましたけれども、通路を広くとったり、あとトイレ、その他全てバリアフリーにするということでございます。 128: ◯植田委員長 佐野委員。 129: ◯佐野委員 ありがとうございます。芦澤経営管理課長のほうから、先ほどそういうお客さんも多くなるというお話を聞いていたので、今、質問させていただいたわけでございます。  一概に、その店舗の中をそういう形でつくっていただくというのは、企業にそういう指示をお出しになったということだと思うんですが、実際にそこには、今、公共政策として問題になっている買い物難民、それから高齢者が買い物に行けないとか、あとは交通事故等があるので運転免許証を返納するというふうになってきているわけです。先ほどの話の繰り返しになりますが、市内の店舗がディスカウントによってなくなってしまうと。そういう高齢者はどこに買い物に行くかということを、我々は考えなきゃいけないというふうに思っています。  ですので、公共交通の結節についても、ぜひこれは検討していっていただいて、万万が一、甲府市内の小売店舗等がなくなっていった場合に高齢者はどこに行くかということを、ここも1つ考えなきゃいけないところではないかと思いますので、要望で終わりたいと思います。  以上です。 130: ◯植田委員長 それでは、先ほど手を挙げていただいた皆さんが質問されたと思いますので、この件に関しましては以上で終了いたします。御苦労さまでした。  次に、甲府市地方卸売市場経営戦略(骨子)について報告を願います。  上田市場経営室長。 131: ◯植田委員長 上田市場経営室長。 132: ◯上田市場経営室長 それでは、よろしくお願いいたします。  本市場における経営戦略の策定について御説明をいたします。  お手元に配付させていただきましたA4版縦書きの資料「甲府市地方卸売市場経営戦略」の策定についてをお願いいたします。  1の策定の経緯及び2の策定の趣旨につきましては、流通経路の多元化などによる小売形態の変化、少子高齢化などの影響により、地方市場の取扱高は減少し、市場事業者の経営は非常に厳しい状況となっております。このような状況の中、国の第10次卸売市場整備基本方針において、各卸売市場における経営戦略の確立が求められました。このことから、本市場におきましても、今後10年先における市場存続を見据えた効率的な市場運営と、市場機能を維持・強化していくため、本市場の経営戦略を策定することといたしました。  また、この経営戦略に掲げる本市場の活性化に向けた施策へ全市場関係者で取り組むことにより、厳しい状況下にある本市場を活性化させていくとともに、将来における本市場の位置づけや役割、方向性、運営形態などを含めた市場のあり方について、市場全体で協議を進めてまいります。  資料の2ページから4ページには、策定における基本的な考え方及び策定における取り組み状況を、最終ページでは2カ年度間の経過を添付させていただいております。御参照いただけますようお願いいたします。  最終ページに記載しております11月27日、甲府市地方卸売市場運営協議会より経営戦略の策定に係る答申がなされ、昨年度より策定に取り組んでまいりました経営戦略の骨子が固まりましたので、資料を用い、御説明させていただきます。  A4版横書きの資料、甲府市地方卸売市場「経営戦略」【骨子】の1ページ、2ページをお願いいたします。  1の甲府市場の活性化課題です。卸売市場を取り巻く環境の変化といたしましては、従来、生鮮品の流通は各産地から消費地に立地する市場を経由し、マーケットへ届く形態でありましたが、現在は各産地から大規模マーケットを抱える大都市の拠点市場へ出荷され、その後、地方の市場または量販店の配送センターを経由するという流通構造へ変化しており、本市場は、この流通効率化の流れにおいて主たる流通経路から外れかかっている状況であると分析いたしました。  このような環境の変化を踏まえ、甲府市場の活性化に向けた基本的な対応の方向を、量販店が求める物流ニーズへの対応と、複雑化した生鮮品の流通過程の中、小さくても質の高い流通を再構築していくことといたしました。  3ページをお願いいたします。  2の甲府市場の活性化に向けた基本的な考え方です。SWOT分析の手法により、要因、問題点、解決策を導き出し、2つのシナリオを設定いたしました。  シナリオの1は、卸売市場を取り巻く環境の変化に対応する最低限のスタンダード確保で、生鮮品の市場流通において現在スタンダードとなっているコールドチェーンへ対応できる施設機能の強化を行うとともに、市場の取り扱い品目へ高付加価値をつけることが可能となる施設整備を実施することといたしました。  シナリオ2は、地域との連携強化を目指した経営努力で県内JAとの連携を強化する中、地場産品の取扱高拡大と地域ブランド化などにより、取扱高の拡大を目指してまいります。  4ページをお願いいたします。  この2つのシナリオを踏まえるとともに、甲府市が持つ生産地としての豊かさの発信、市場関係者と顧客である生産者や実需者とのさらなる連携を強化していくため、活性化のテーマを記載のとおりと定め、また、2つのシナリオを遂行していくため、戦略、行動計画からなる5つの基本戦略を設定いたしました。  5ページをお願いいたします。  3甲府市場の活性化施策の体系です。活性化テーマやシナリオ、SWOT分析による活性化の方向性を踏まえ、施策を体系づけいたしました。この施策の体系に基づく基本戦略、戦略、行動計画の詳細項目と取り組み主体を10ページ、A3版の表3-1へ、11ページへSWOT分析による戦略の重要度・緊急度を表3として添付しております。御参照いただけますようお願いいたします。  続きまして、6ページをお願いいたします。  施策推進のロードマップです。表の左側、基本戦略は5プラス1の6項目、次の戦略は18項目となります。戦略18項目の中で重要度・緊急度が高い戦略を赤字のAとして記載しております。  7ページをお開きください。  4の甲府市場の活性化に向けた取り組み体制です。施策に取り組む体制は民間の市場関係者が主体となります。市場施設の機能強化や多機能化を推進する整備部会、営業戦略の多方面への展開を推進する営業部会、行動計画の進行管理及び評価を実施する合同部会を全市場関係者で組織し、活性化施策である行動計画を遂行してまいります。  8ページをお願いいたします。  民間市場関係者が主体となる取り組み体制に対し、山梨県と開設者である甲府市の支援を記載しております。今年度に山梨県が策定した第10次卸売市場整備計画において、本市場が地域拠点市場と位置づけられ、本市場の施設整備に対し、国の強い農業づくり交付金が財源措置されることとなりました。  開設者である甲府市は、基本戦略に定めた各行動計画を実行する部会に対し、総合的な支援を実施してまいります。  9ページには、活性化施策の実現に向けた実践及び支援体制を掲載しております。  参考資料といたしまして、12ページへSWOT分析に基づく経営戦略の方向性を、13ページにSWOT分析から見た地域活性化施策のメニューを添付しております。  今後のスケジュールといたしましては、この骨子に基づき、経営戦略を取りまとめ、1月にパブリックコメントを実施し、2月中の公表を予定しているところでございます。委員各位へはパブリックコメントを実施する前に冊子としてお届けさせていただきます。  以上、大変駆け足の説明となりましたが、甲府市地方卸売市場経営戦略(骨子)の説明とさせていただきます。 133: ◯植田委員長 以上で報告が終わりました。  それでは、この件につきまして質問のある方は発言をお願いいたします。  質問はありますか。  清水(英)委員。 134: ◯清水(英)委員 よろしくお願いします。今、御説明を聞かせていただいて、幾つか質問といいますか、感想めいたことを言いますけれども、骨子の1ページの一番上のところに、甲府市場が生鮮品流通構造の効率化が進行する中、主たる流通経路から外れかかっているという、そういった取り扱い量の減少など、さまざまな問題意識の中で出てきているのかなとも思うんですけれども、これが骨子だから、あるいは経営戦略だからなのかと思うんですけれども、甲府市場が果たしております安定供給、安全性など、公的な責任をきちんと果たしているということや、それを今後も役割を果たしていくのだというふうなことは、経営戦略の中には明記をされるんでしょうか。それとも、ほかのところに書いてあるからここにはあまり出てこないんでしょうか。 135: ◯植田委員長 上田市場経営室長。 136: ◯上田市場経営室長 当然、本市場は甲府市が開設している公設市場でございますので、また県内唯一ということもございますので、甲府市地方卸売市場は公的な役割を果たしていくことは、経営戦略の中でも触れますが、当然の責務だと思っております。 137: ◯植田委員長 清水(英)委員。 138: ◯清水(英)委員 当然の責務だという御答弁いただきまして、安心いたしました。ぜひとも、そのことは高らかにうたっていただけたらと思います。  そして、その上で気になるところが、後のほうになりますが、将来における市場の位置づけや役割、方向性、民営化を含めた運営形態の検討という項目が出てきております。県内唯一の公設市場ですけれども、そこで民営化を含めた運営形態の検討が行われるということは、一市場の問題ではなく、山梨県内の流通全体にかかわる問題になってくると思いますけれども、民営化を含めた運営形態の検討というのは、民営化を視野に入れた検討をされるというふうに捉えなければいけないのでしょうか。 139: ◯植田委員長 上田市場経営室長。 140: ◯上田市場経営室長 この経営戦略につきましては、今後10年間を当市場が安定的に継続して行えることを目的に策定するものでございます。当市場の施設の耐用年数といたしましては、およそ約20年ございます。その耐用年数が到達するこの10年間を、しっかり市場存続させて、市場関係者が稼いで市場を盛り立てるということを目標に、この経営戦略は設定しているものでございます。  しかし、その後も、この10年間しっかりやるんですけれども、その後のことも考えていかなきゃいけない。例えば、今の市場規模が果たして適切であるのか。そういうことを全市場関係者の中で初めて今回、市場関係者がこういう協議をするテーブルができましたので、経営戦略のその後の10年先についても、この10年の中で考えていこうということで、この項目を載せております。  以上です。 141: ◯植田委員長 清水(英)委員。 142: ◯清水(英)委員 つまり、民営化を前提とした協議を考えていらっしゃるのかということについては、どのようになりますでしょうか。 143: ◯植田委員長 上田市場経営室長。 144: ◯上田市場経営室長 現在の体系としましては公設公営ということになっておりますが、実際的には、現在、甲府市地方卸売市場協会のほうへ施設整備等、運営の関係を一部任せております。全国規模で見ますと、公設公営というのは結構少ない形なんですが、決して民営化を目指した、民営化をするための経営戦略ではないです。先ほど申しましたけれども、この10年間を安定的に経営を存続させる。そして、そのさらに先を見据えた項目として今回は設定させていただきますが、しかし、耐用年数の年は、20年後には必ず来るわけですので、このことについては全市場関係者で徹底的に議論を交わしながらやっていかなきゃならない項目だと思っています。 145: ◯植田委員長 清水(英)委員。 146: ◯清水(英)委員 わかりました。民営化を目指したものではないという御答弁をいただきました。その上で、この経営戦略が市場の活性化と、今後とも食品の安全性や安定供給など、公的な責任を果たしていける、そんな市場がそういった役割を果たしていく力になることを強く要望して、以上とします。 147: ◯植田委員長 上田市場経営室長。 148: ◯上田市場経営室長 今、民営化を目指したものではないということではございません。ほんとうに切実な問題で、将来を考えなきゃいけないので、目指したものではないですが、民営化も含めた検討もする項目ということで御理解いただきたいと思います。 149: ◯植田委員長 よろしいでしょうか。  清水委員。 150: ◯清水(英)委員 引き続き、公的責任を果たせるように、ぜひ頑張っていただきたいと思っております。  以上です。 151: ◯植田委員長 ほかに質問はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) 152: ◯植田委員長 この件に関しましては以上で終了いたします。御苦労さまでした。  それでは、産業部の所管事項の調査に入ります。  先ほど挙手された委員は発言をお願いいたします。  清水(英)委員。 153: ◯清水(英)委員 産業部について、2つお聞きをしたいと思います。  1つは、11月23日にイオンモール甲府昭和が増床をしてリニューアルオープンいたしました、この増床について、市内の商圏への影響というのは非常に心配だと思いますけれども、この営業について、本市としてどのように見ていらっしゃるかということ、そして今後、調査等を行っていく意向などありますかどうか、お聞かせいただけたらと思います。 154: ◯植田委員長 櫻林観光商工室長。 155: ◯櫻林観光商工室長 イオンモール甲府昭和は、先月23日にグランドオープンということになりまして、これまでの店舗面積1.6倍ぐらいの面積になったかと思います。イオン株式会社とは、今年1月に、甲府商工会議所、甲府商店街連盟、それと甲府市4者で協定を締結しておりまして、相互に地域貢献協定ということで、できることからやっていきましょうという話になっております。  中心商店街の影響というところでございますが、イオンモール甲府昭和がターゲットとしている客層と中心商店街がアプローチをすべき客層というのが、それぞれ整理する中で、4者による地域貢献協定を活用するなどして、それぞれの立場で来店を促すような取り組みを実施していくことで、できるだけ影響がないような形がとれればというふうに考えております。  また、今後につきましても、甲府商店街連盟のほうとお話をする中で、影響等についてはお聞きをしていきたいなというふうに考えております。  以上です。 156: ◯植田委員長 清水(英)委員。 157: ◯清水(英)委員 中心商店街については、今御答弁いただきましたけれども、イオンモール甲府昭和の増床というのは、市内全域の商店に影響すると思います。そういった市内の流通業全体への影響というのは、今後聞き取り調査等何か予定されていますでしょうか。 158: ◯植田委員長 櫻林観光商工室長。 159: ◯櫻林観光商工室長 今現在、そういった取り組みみたいなものは考えておりませんけれども、今、本市のほうでも甲府市中小企業・小規模企業振興条例を施行したということで、小規模企業も含めた形で訪問させていただいております。月2件程度ぐらいにはなっているんですが、そういったところで実際にお話を伺うというようなこともさせていただいています。甲府商店街連盟も、中心商店街ばかりではなく、市内全域の商店をカバーしておりますので、そういったところでお話がお伺いできればなというふうに考えております。  以上です。 160: ◯植田委員長 清水(英)委員。 161: ◯清水(英)委員 最初に申し上げましたけれども、市内への流通、商店等への影響というのは非常に心配ですので、ぜひとも今後も影響を調査していただけたらと思います。  産業部のもう1点は雇用創生課になるかと思いますけれども、はたらく者のサポートガイド、毎年発行していただいて、2月に改訂作業をされていらっしゃると思います。  次のはたらく者のサポートガイドにおいて、どのような改訂といいますか、改良がされていかれるのかということをお聞かせ願えたらと思います。
    162: ◯植田委員長 伊藤雇用創生課長。 163: ◯伊藤雇用創生課長 はたらく者のサポートガイドにつきましては、来年2月の発行を予定しております。来年度につきましては、今定例会本会議でも質問を受けましたけども、無期転換ルールなど、新しい情報を加える中で発行していきたいと考えております。 164: ◯植田委員長 清水(英)委員。 165: ◯清水(英)委員 来年2月に発行されるということで、無期転換ルールについても適用されるということです。ほかにも、最低賃金など新しい情報を入れていかれると思います。そして、私ども、このはたらく者のサポートガイドについて違法な働き方、ブラックバイトなど、権利が脅かされている働き方をしているということに気づきがあるような工夫も、ぜひともしていただきたいということをこれまでも要望してきたところですけれども、次期サポートガイドについては、どのような工夫をされたでしょうか。 166: ◯植田委員長 伊藤雇用創生課長。 167: ◯伊藤雇用創生課長 ブラックバイト等、以前から清水(英)委員からも御指摘を受けているところでございます。来年度発行するものにつきましては、他市のサポートガイドを参考にしながら対応をしていきたいというふうに考えています。 168: ◯植田委員長 清水(英)委員。 169: ◯清水(英)委員 本市は、県内27市町村の中でも労政を担当する課があるということで、非常に私どもも評価をしておりますし、これからもぜひとも働く人の権利を守る活動を充実させていただきたいと思いますし、はたらく者のサポートガイドの記述についても、今、ほかの取り組みなどを参考にされるということでしたけれども、さまざま工夫を凝らした取り組みをされておりますので、ぜひ本市のはたらく者のサポートガイドにも取り入れていただけたらと思っております。  以上です。 170: ◯植田委員長 ほかに質問はありますか。  向山委員。 171: ◯向山委員 よろしくお願いします。まず、甲府大好きまつりについて確認をさせていただきたいと思います。  今年は、あいにくの天候というところもあったかと思うんですが、毎年お伺いをさせていただいていますので、昨年度との来場者数の比較等、お伺いできればと思います。 172: ◯植田委員長 里吉観光課長。 173: ◯里吉観光課長 今年度の甲府大好きまつりは、10月28日の土曜日に小瀬スポーツ公園において甲府市農林業まつりと同日に開催をいたしました。  今年度は、今お話にありましたように、あいにくの雨で、ステージの発表や子どもみこしなど、予定しておりました多くの催しが中止となってしまいましたが、そうした中でも、推計ですが、甲府市農林業まつりと合わせて約2万3,000人の方に御来場いただきました。  ちなみに、前年は約4万1,000人を集計しております。  以上でございます。 174: ◯植田委員長 向山委員。 175: ◯向山委員 雨の影響がかなり大きいと思うんですけれども、2万人弱減少してしまったということで、これは今回のことを受けてなんですけれども、来年度以降、開催場所も含めて、今、検討していることがあればお伺いしたいと思います。 176: ◯植田委員長 里吉観光課長。 177: ◯里吉観光課長 今回の甲府大好きまつりを開催した課題を受けまして、今後、総会等で実行委員会の皆さんをはじめとする御意見をいただいて、次回、どのように完成していくかなども含めて考えていきたいというふうに考えております。 178: ◯植田委員長 向山委員。 179: ◯向山委員 ほんとうに、開催場所等も含めて、1年1年進歩して発展していけるように、ぜひ今後も検討していただきたいというのと、天候はどうしようもないという部分があると思うんですけれども、天候に影響されないような事業もまた考えていただいて、せっかく小瀬スポーツ公園であれば、体育館とか屋内施設等もありますので、悪天候になった場合には、どういう対応ができるかというところまで、市民の皆さんの1年に1回のお祭りということであれば、そこら辺もぜひ考えていただいて、また来年以降、甲府大好きまつりを継続して開催するということだと思いますので、ぜひ改善も含めて、今後、御検討をいただければと思います。  次に、先日の就職応援合同企業説明会について、第2回のところでお伺いをしたいと思います。これも昨年に引き続いて2回目だったというふうに思うんですけれども、昨年度からの変更点、改善点を御紹介いただくとともに、参加企業数と来場者数、学生数ですか、そこの昨年度との比較も含めてお伺いしたいと思います。 180: ◯植田委員長 伊藤雇用創生課長。 181: ◯伊藤雇用創生課長 まず、参加企業数につきましては、今年度は82企業でございます。来場者数につきましては198名、そのうち一般が108名、フットパスということで移住を希望している方が4名、それから学生が86名になります。今年度、新たに行いました取り組みにつきましては、3時間という限られた時間でございますので、来場した方が有効的に時間を使えるよう、マッチングコンシェルジュという会場内を案内する方を配置しました。また、その場では就職がなかなか決まらないということもありますので、ジョブカフェコーナー、それから若者就職相談コーナーということで、関係機関に御協力を得たところでございます。 182: ◯植田委員長 向山委員。 183: ◯向山委員 今、数字いただきまして、昨年度との比較もいただければと思います。 184: ◯植田委員長 伊藤雇用創生課長。 185: ◯伊藤雇用創生課長 昨年度につきましては、企業数が80社、それから参加者数が201名、その中で一般が75名、フットパスが7名、学生が119名でございます。 186: ◯植田委員長 向山委員。 187: ◯向山委員 そうしますと、昨年度と同規模で開催をされたというふうに認識をしました。  市内の企業経営者の方に聞くと、結構評判のいい甲府市がやっている説明会なんだよなんていう話もお伺いしたりしますし、ぜひ発展的に、またこちらも進めていっていただきたいなと思うんですけど、昨年も言わせていただいたんですが、学生へのアプローチ方法をぜひ考えていただいて、通り一辺倒ではなくて、これまでの従来のものじゃなくて、さまざまな部分の情報ツールも使ったり、また人脈を、山梨県出身者、甲府出身者の部分での呼びかけというのを、甲府の企業を知らないだけということも多くあると思いますので、県外に出ている学生への呼びかけの方法もぜひ改善をできるところはしていただいて、またこの学生数が年々ふえていくような形にしていただければなと思いますので、よろしくお願いいたします。  また、別の話で、伊藤雇用創生課長がいらっしゃるのでちょっとお伺いしたいんですけれども、先日、株式会社やまとの閉店がありましたけれども、多くの従業員の方もそこで退職することになったということで、そこら辺についての市内関係者への影響というか、関係業者も含めてなんですけれども、市場関係者等の影響も、いろんな部分で、経済的な部分もあると思うんですが、そこについての現状認識をお伺いしたいと思います。 188: ◯植田委員長 伊藤雇用創生課長。 189: ◯伊藤雇用創生課長 株式会社やまとにつきましては、12月7日の新聞報道で、私どもも現状を把握したところでございます。その中で、早速山梨労働局に問い合わせをいたしましたが、山梨労働局のほうでも詳しい状況はまだわからないという状況でございました。  ただ、その中でも、ハローワーク甲府が中心となって対応するというようなことは伺っております。  また、12月11日月曜日になりまして、ハローワーク甲府に改めて問い合わせを行いました。株式会社やまとにつきましては、市内には大里店1店ございますので、そこの従業員の数ですとか、そこを私どもも把握をしておきたいということで、ハローワーク甲府に確認いたしましたけれども、ちょっと個々の店舗の従業員の数はわからないという回答をいただきました。  その中で、今後どうするんだということで問い合わせをしましたところ、ハローワーク韮崎が今度従業員の方に説明会を開くということを伺っております。  本市といたしましては、市役所本庁舎2階にワークプラザ甲府もございます。また労働相談もございますので、そこで対応を図っていきたいというふうに考えています。 190: ◯植田委員長 向山委員。 191: ◯向山委員 そうしましたら、迅速にもう対応していただいているということでした。ぜひ、株式会社やまとのほうにも連絡連携をとっていただける部分があれば、甲府市としてこういうサポートができますということを、ぜひ、従業員の方含めて、サポートしていただきたいなとふうに思いますので、よろしくお願いいたします。  今、大里店ということであったんですけれども、スーパーやまと大里店も自分の家が近いところにあって、あの辺で買い物をされている方も多くいらっしゃって、特に高齢者の方なんか歩いて行ける距離の方はよく利用されていると思います。  株式会社やまとさんだけではなくて、この前、オギノ湯村ショッピングセンターの撤退もありました。そういった店舗を含め、小売店が撤退したときの、先ほど佐野委員も言われましたけれども、そういったときの対応として、商工関係で考えられる部分があればお伺いしたいというふうに思います。 192: ◯植田委員長 櫻林観光商工室長。 193: ◯櫻林観光商工室長 店舗が撤退した場合ということなんですが、今も株式会社やまとの場合、大里店ということで、周辺の住民の方は大変になってしまうのかなという理解はしておりますけれども、ただ、自己破産手続に今入ったという段階で、今後、どういった形になってくるのか。民間の業種なので、以前はそこも株式会社オギノのキャロットさんが入っていたかと思うんですけれども、そういった形で、今後、どのような動きになっていくのかというのは注視してまいりたいと思うんですけれども、今、差し当たって何かできるというようなこともちょっとないんですが、今後の店舗の動きは注視していきたいと思っております。  以上です。 194: ◯植田委員長 向山委員。 195: ◯向山委員 承知しました。産業部だけで取り組むのではないと思うんですけれども、地域の買い物難民というような方々を生まないために、そこら辺も商工関係の目線からぜひ取り組んでいただきたいのと、中心市街地に関してはさまざまな施策展開があるんですが、各地域ごとの核となる店舗というのは存在すると思います。そこに対しても、どういったサポートができるとか支援ができるかというところも考えていく必要があるなというふうに思っていますので、今定例会本会議で触れましたけど、中心市街地活性化ももちろん重要なんですけれども、例えばオギノ湯村ショッピングセンターさんが撤退することによって多くの近くの方がほんとうに買い物できなくて、バスに乗ったり自転車に乗ったり車に乗らなきゃいけないような状況になっているというところがあると思いますので、ぜひ、商工的な観点から見ると、各地域の拠点、拠点も考慮いただいた上で、いろいろ施策展開も考えていただきたいと思いますけれども、いかがでしょうか。 196: ◯植田委員長 櫻林観光商工室長。 197: ◯櫻林観光商工室長 核となる店舗が撤退するということで、また周辺の小売店舗のほうにも影響が生ずるということはあるかと思います。そういったことで、今後、商工だけでなく、買い物弱者というような部分は福祉的な観点も含めて考えていかなければならないのかなというふうにも感じております。  そういったことで、商工的な部分と福祉的な部分と、幾つか考えられる部分はありますが、店舗の撤退によって住民の方々があまり買い物の難民にならないような形で、店舗の今後の状況を注視していく中で施策的なものが探れればというふうに考えております。  以上です。 198: ◯植田委員長 向山委員。 199: ◯向山委員 ありがとうございます。ほんとうに商工の面と福祉の面、双方で一緒の部分があると思いますので、ぜひ政策的な部分の検討もいただいて、どういったことが効果的かというところをぜひ御検討いただきたいというふうに思います。よろしくお願いします。  もう1点、これも直接産業部ではないんですけれども、今定例会本会議でも、デュオヒルズ甲府の来年春の開業に向けて、基本的には中心商店街関係との連携をした中心市街地活性化ということだと思うんですが、現在、産業部として、そこら辺についての連携というか、デュオヒルズ甲府をどのようにして中心市街地につなげていくか、中心商店街との連携をどのように行っていくお考えでしょうか。 200: ◯植田委員長 櫻林観光商工室長。 201: ◯櫻林観光商工室長 デュオヒルズ甲府の1階につきましては、商業床ということで、庁内の中でも企画部とどういったものが入るのかなというようなお話はさせていただいているんですけれども、今現状で、中に何が入るかということはちょっと明らかになっていない状況で、今後、どういった影響が出てくるかというのは、それらが明らかにされたところでということになってくるかと思います。  商業床につきましても、企画部サイドからなんですけれども、甲府商店街連盟にアプローチとっていただいて、希望だとか、今後どんな連携が考えられるのかというようなこともやっているところです。  あそこに多くの住民が住むことになりますので、人の流れが結構出てくるのではないかというふうにも感じております。飲食店なんかも周辺は多いんですけれども、今度、居住される方が出てくるということで、新たな店舗の創出だとか、そういったにぎわいの創出だとか、そういったものも出てくるのではないのかなということで期待はしているところでございますが、あとは商業床がどんなものが入るかということで、デュオヒルズ甲府とも連携できるものがあればやっていきたいなというふうに思います。  以上です。 202: ◯植田委員長 向山委員。 203: ◯向山委員 承知しました。これも、今定例会本会議で了承いただいたんですけど、2億円を超える補助金が甲府市からも入っている事業ですので、企画部、産業部、垣根を超えて、ぜひ商業全体の活性化ということでかかわっていかなければいけない分野だと思います。なので、ぜひ情報を密にとっていただいて、でも来年の2月にはマンション部分は完成というふうに聞いていますので、その段階でどうやって、オープンの段階から考えるんじゃなくて、現時点からどうやって商店と連携をできるかというのは、ぜひ産業部も企画部も一緒になって考えていただかないと、後になって、やっぱりまた失敗してしまいましたというような状況にならないように、未然にぜひ準備を進めていっていただきたいと思います。  次に、先日、猟銃でヤギが射殺されてしまった件について、ちょっとお伺いをしたいんですけれども。これは12月3日発生した善光寺町地内の飼育しているヤギが猟銃で撃たれたんじゃないかということなんですが、現状わかっている、甲府市が把握している情報等があればお伺いをしたいと思います。 204: ◯植田委員長 小林農林振興室長。 205: ◯小林農林振興室長 私どもで現在把握している状況につきましては、地元の新聞で記載をされた記事と同じ内容でございまして、茶色で角のあるヤギが、多分、鹿に間違えられて射殺をされたのではないかというようなことと、その後、誰がどうこうというようなことについては、私どももまだ把握をしておりませんし、警察のほうでの捜査が進んでいるのかなというようなところで、その動向を今見守っているというような状況でございます。  以上です。 206: ◯植田委員長 向山委員。 207: ◯向山委員 甲府市として、何か注意喚起を行ったりとか呼びかけを行ったということはありますでしょうか。 208: ◯植田委員長 小林農林振興室長。 209: ◯小林農林振興室長 私どもも、地元の猟友会につきましては、管理捕獲あるいは有害鳥獣駆除を実施していく上では欠くことができない組織であるというふうに認識をしております。そういう中で、銃を持たれている方がおいでになっていますが、今回起きた事故が、その猟友会の会員なのかどうかはまだ特定がされておりません。現在、猟期にもなっておりますので、いろんなところから自由に猟ができるというような状況もございますので。ただ、そういうことで関連する猟友会に関しましては、山梨県の猟友会のほうでの指導がされたというようなこともございますけれども、私どもで行っていただいている事業もございますので、その関係の方々には、改めてその銃の扱いについて、特に鳥獣保護区での捕獲については十分留意をしていただきたいということでのお願いを、会長さんのほうにはさせていただきました。  以上です。 210: ◯植田委員長 向山委員。 211: ◯向山委員 承知しました。どういったものなのか、事故なのか、事件なのか、詳しいところはよくわからない部分があると思うんですが、ぜひ、もうこれが万万が一がないように、甲府市としても対応できる部分はぜひとっていただいて、今回、ヤギということだったんですが、ぜひ、注意喚起ができるところは行っていただきたいというふうに思います。  あと、いつも聞かせていただいている木材の利用について、ちょっと1点お伺いしたいんですが、今回玉諸福祉センターの改築工事と(仮称)甲府市総合健康支援センターの建設が決定したということなんですけれども、木材利用の観点からいくと、ここの2つの工事について決まっている部分とか、今後、木材利用で行う部分があればお伺いしたいと思います。 212: ◯植田委員長 小林農林振興室長。 213: ◯小林農林振興室長 私ども林政課といたしましては、公共施設へ県産材を含めた利用の拡大をということで、担当部署のほうへお願いをしております。ただ、それぞれの関係部署の予算等もございますので、強制・強要ということではございませんけれども、その利用促進については、事あるたびに使っていただくというようなことのお願いをしているというような状況でございます。  今回御指摘ありました施設について、どのように県産材を利用されるかについては、ちょっと私どもでは承知をしていないという状況でございます。  以上です。 214: ◯植田委員長 向山委員。 215: ◯向山委員 現状では、まだ把握をされていないということですけれども、これもいつも言わせていただいている、2013年に甲府市内の公共建築物等における木材の利用促進に関する方針というのが甲府市は出されていますので、ぜひ積極的に木材を利用できるように、また働きかけをしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 216: ◯植田委員長 小林農林振興室長。 217: ◯小林農林振興室長 先ども申しましたけれども、関係部署へは引き続き県産材の利用の促進に向けてのお願いをしているところでございます。私どもで今掌握といいますか、把握をしている事例でありますけれども、甲府駅南口の斜行型エレベーター設置の際の外壁には県産材を使った木材を外壁材として使っていただいているということと、今後、予定をされております武田氏館跡の総合案内所、こちらのほうにも県産材を使っていただけるようにというようなことでのお話のほうはさせていただいていると。担当のほうでも考えていただいているというように伺っております。  以上です。 218: ◯植田委員長 向山委員。 219: ◯向山委員 承知をしました。ほかの建設工事もあると思うんですけれども、この2つの工事は大きい工事だと思いますので、木材利用が促進されるように、また進めていっていただきたいと思います。  以上です。 220: ◯植田委員長 ほかに、産業部へ質問のある方はいらっしゃいますか。  佐野委員。 221: ◯佐野委員 ありがとうございます。それでは、沼川の農業水路の排水機場のポンプについてお聞きしたいと思います。  まず、農業用水路の排水機場の建設年と、その間に大きな検査、確認をされたか、それとも改修をまたされたかというのをお示しください。 222: ◯植田委員長 保坂農政課長。 223: ◯保坂農政課長 御質問にありました沼川下流、濁川の左岸に位置する排水機場でございますけれども、こちらに関しましては、建設年度につきまして昭和48年から昭和51年に土地改良事業で建設をされたものでございます。そして、昭和52年に土地改良区に移譲されたという施設でございます。  こちらにつきましては、現在、私ども農政課で維持管理を行っておりまして、業務委託を行いまして、年間6回ほどの点検を行っておりますが、やはり施設が経年劣化をしているというふうな状況もございまして、井戸の掘削ということになった状況でございます。  以上です。 224: ◯植田委員長 佐野委員。 225: ◯佐野委員 ありがとうございます。農業用排水機場なんですが、これは綱領を読ませていただくと、市長が、例えば大雨が降った場合には、本来は右岸、左岸の5人、5人の農業委員の方々の承諾を得てポンプを回すんですが、そういう不測の事態が発生した場合については市長が回すことができると。いわゆる農業用排水路とともに、そういう災害対応をする場合のポンプ場としても機能するというふうに承知をしています。  かなり老朽化をされているということですので、今後、改修とか補修の御予定があるか。まずは動かないというのは基本的には困ることなんですけど、能力の確認をした上で改修をしなきゃいけないんじゃないかというふうに思うんですけれど、そのような点、確認と、それから改修をする御予定があるか、御確認をしたいと思います。 226: ◯植田委員長 保坂農政課長。
    227: ◯保坂農政課長 御指摘がありましたとおり、施設につきましては経年劣化をしているということの中で、事前に委託業者から交換しなければいけないもの、また新設しなければいけないものという報告は受けております。  ただ、排水機場の施設につきましては、予算が多くかかるということでございますから、その中で次年度以降、排水機場のポンプの長寿命化を図るということで工事も計画しておりますし、玉諸排水機場は濁川の右岸と左岸にございまして、ほかにもあと1機中道地区にもございます。そういったポンプも年次的に改修していくような計画で今後予定をしております。  以上でございます。 228: ◯植田委員長 佐野委員。 229: ◯佐野委員 ありがとうございます。本会議でもポンプに関して、あとあるいは防災に関して、南部地域のほうでも移動式のポンプということで、新たな形でそういう手立てをされるということだとお聞きしています。基本的に、次年度以降に改修を行うということについては、非常にありがたいなと。私も何年もここのものについては、見る限り老朽化しているというのはわかったものですから、いざといったときに非常に危険なことになってしまうと、内水が上がれば、あそこは新たに開発をされているわけであります。沼川につきましても、上流に上がっていきますと、最終的には、今開発をされているヤマダ電機テックランドNew甲府店さんとケーヨーデーツー甲府向町店さんの間のところが、ほぼほぼ源流になっていると。それから、大きな道路が山梨学院大学のグラウンドのほうからありますけれども、これと甲府バイパスのほうから来る河川が一緒になって沼川のところになると。  ということは、あそこが開発をされてコンクリート等で打たれると、基本的には漂流水になって、本来はあそこに土台があったので、これが浸透していったんですけれども、そういうことも懸念としてあるわけであります。  時間20ミリメートルぐらい降水量だと、行ってみればわかるんですけれど、もうあふれる寸前になるので、当局には一番詰まりそうになっているところが確認をされた段階で、本来、下流のポンプ場において目安で回していたところについては早めに回していただくお願いをしておりますので、それによって洪水というか浸水が防がれているという事実もありますので、内水を排出するためにはポンプ場が非常に大きな役割だということは、これは経験則で考えてもわかることでありますので、できるだけ年次的ということでありますので、しっかりした形で不測の事態に対応していただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。  このポンプ場の上流へ上がっていく護岸の改修については所管が違うということでよろしいですね。 230: ◯植田委員長 小林農林振興室長。 231: ◯小林農林振興室長 護岸につきましては、建設部のほうでの対応ということになってございます。 232: ◯植田委員長 佐野委員。 233: ◯佐野委員 ありがとうございます。先ほども移動式のポンプということでありましたけれども、護岸を広げないと流速が上がらないので、基本的には護岸の工事をしなきゃいけないんでしょうけれども、いろんな形で、道路が上を通っている場合については橋をかけかえながら護岸工事をしていくということになると非常に大きな工事になるというふうに思いますので、そこからも考えれば、やはりポンプについては早急に改修をしていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  以上です。 234: ◯植田委員長 最後に、金丸委員。 235: ◯金丸委員 政策集団創政こうふの金丸でございます。  今年、私ごとでまことに申しわけないんですが、夏に入院生活を送っておりまして、何が心残りだったかというと、8月11日の小江戸甲府の夏祭りに出られなかったことが最大の悩みでありまして、当日は、当初からうちの会派、創政こうふではみんなで1つブースを出して、できたらそろいのゆかたを着て協力しようという意気込みであったわけですが、向山委員たちの若いメンバーの皆さんが頑張ってくれたので、ブースは非常に盛り上がったと。だから、少しは小江戸夏祭りに会派としても協力できたのかなと、そんなことを思って入院生活を続けていました。  そのかわりといっては何ですが、何とか早く復帰しなきゃということで、10月28日の甲府大好きまつり、それが公務復帰1回目だったんですが、あの日、朝からまいりまして、甲府市農林業まつりの式典の後、甲府大好きまつりが始まって、大変な天気になってしまいまして、全く残念だったなと思ったわけです。とりわけ、午後のビート100のときには、見ていて涙ぐみそうになるくらいかわいそうになってしまって。何がかわいそうかというと、出ている人たちが、いくら熱気があっても、あの雨の中では寒かっただろうなと思いますし、そういう意味では、先ほど向山委員も触れましたけども、いつも言っていることが同じですから、担当のほうでもわかると思うんですが、最初に、観光課がやっておりますので、観光客は、2万3,000人のうち何人来られて何%だというふうに、今年度は把握しておりますか。  昨年度は、ちなみに4.7%という数字が出ています。ただ、150人中4.7%ですから、たった7人だなというふうに私は言ったんだけど、実際には4.7%というのは相当な数なんだろうけど、今年度は集計がございますでしょうか。まず、その質問からお願いいたします。 236: ◯植田委員長 里吉観光課長。 237: ◯里吉観光課長 今回の甲府大好きまつりにつきましては、アンケートにつきましてお住まいの確認をさせていただいたところ、市内の方が67.2%、市外の方が28.4%、県外の方が2.5%でありました。この県外の方が観光でいらっしゃったかどうかは把握をしておりません。  以上でございます。 238: ◯植田委員長 金丸委員。 239: ◯金丸委員 2.5%、28.4%、67.2%、逆から言ったんだけども、サンプル数は幾つだったでしょうか。 240: ◯植田委員長 里吉観光課長。 241: ◯里吉観光課長 サンプル数は204人でございます。 242: ◯植田委員長 金丸委員。 243: ◯金丸委員 昨年度の推定4万1,000人の参加の中の150人のサンプルと、今年度2万3,000人の中の204人のサンプル数ということは、サンプル数は上がったなというふうに理解をします。  今話を聞いたように、天気のことは別に置いて、2.5%の県外居住者だけを考えるのであれば、やはり今年度も、私は観光課がすべきじゃなかったというふうに思っています。同じ論議をもう3回やっていますから、過去に。昨年の9月、12月、3月と。もう言いませんけれども、いずれにしても、甲府大好きまつり実行委員会を組織して、その実行委員会のトップは自治会連合会の会長さんがお務めになって、多くの自治会連合会、各地の御協力をいただいているのであれば、もう観光課はやめて、自治会連合会を所管する部署にお願いしちゃったらどうですか。そういう検討はしましたか。  続けて言いますと、私が質問するたびに、担当課長は、例えばこの3月定例会のときは、間違いだったと思うので、人事課に相談して組織が云々なんて答弁をもらった記憶があるんだけれども、しっかりその辺を、今からでもいいから、来年度の予算編成、今ヒアリングをやっている最中だと思うから、来年度は、この甲府大好きまつりをもう観光課じゃなくて、そういうふうに自主的にやっている皆さんを所管するところでやるということを検討したらいかがでしょうか。何か答弁がございますでしょうか。 244: ◯植田委員長 里吉観光課長。 245: ◯里吉観光課長 これまで金丸委員さんから、この経済建設委員会で御指摘いただいた中で、市民祭りなのになぜ観光課がやっているのか、もっとやるべきことがあるんじゃないか、そういう厳しい御意見をいただいたところでございます。  私どもも、甲府大好きまつりの場所が大きく変わったことやどこが所管するかについて、本市議会からいただいた意見を踏まえて、祭りのあり方として、私、担当課長の立場で、今年度も続けるべきなのか、形を変えるべきなのか、幾つかの選択肢を念頭に起きながら、今年度も甲府大好きまつりの運営に当たりました。  しかしながら、さまざまな御意見をいただきながらも、やるからには多くの参加者に、また来場者に楽しんでいただく祭りにしようと、私ども観光課の職員はもとより、産業部全体、甲府大好きまつり実行委員会の皆さん、さらには庁内の多くの動員職員が一生懸命取り組んだところでございます。  そうした中、観光課がもっとやるべきことがあるんじゃないかという御意見については、金丸委員さんが、観光課がもっと成果を上げられるようにという気持ちでお話しいただいていることも承知をしております。そうしたことも踏まえて、市民祭りとして市民部で所管ができないかという協議をした経過もございます。  また、先ほど人事課の話が出ましたが、組織としてどうすればよいかということを市役所全体の事務の割り振りを担当している人事課にも、観光課の現状と金丸委員さんからいただいた御意見も伝え、甲府大好きまつりの所管を検討していただくように投げかけた経過もございます。  現在では、所管を移すというような回答はございませんが、今後につきましても、市民部とは継続的な協議をしていくことになっておりますので、今後引き続き検討していきたいと考えております。 246: ◯植田委員長 金丸委員。 247: ◯金丸委員 今の答弁を素直に率直に聞いていても、観光課の皆さんが御苦労していることは、十分私は理解していますし、それから、今の答弁聞いていても非常に優秀な観光課長だなということも私は高く評価しています。  そうしたことの中にあって、やはり、当委員会で出たこういった所管を考えるということの意見を、やっぱりもっと真剣に捉えてほしいなというふうに私は思うわけです。要は、例えば平成29年3月定例会で小林産業部長が観光政策について答弁したときに、信玄公祭りのことや、それから小江戸甲府夏祭りのことは触れても甲府大好きまつりは触れないというふうな現実を見たときに、私は、この甲府大好きまつりは一体どうなってしまうんだろうと思うわけです。私は甲府青年会議所時代から最初の市民祭りの辺からお手伝いさせていただいた歴史がありますから、舞鶴城公園でやったこともあったり、いろんなところで甲府大好きまつり、それから小瀬スポーツ公園で最初にお祭りをやったのも、ちょうど甲府青年会議所の政策担当者のときだったんです。  ですから、そういうことを踏まえながら言うと、ほんとうに甲府市全体のお祭りにしたいんであれば、考え方を変えてやるべきだろうと思っています。  だから、先ほど向山委員が触れたように、屋根がないからだめになっちゃうし、冷たい思いもするわけです。そういうときに、もし甲府市の中心部でやっていれば、市役所本庁舎の1階フロア、屋根があるわけだから、そこでは多少はできるし、甲府銀座通りだってまだアーケードはありますし、そういった臨機応変の対応もできるだろうという思いも、当日考えました。  ですから、ぜひ、私は応援演説をしてあげていると思っていますから、観光課が今所管になっているから里吉観光課長がそこにいるし、担当室長もそこにいるんだろうけども、そうじゃなくて、やはり市役所全体の問題として考えていかなければいけないと、強く思っているわけです。今定例会本会議でも触れたとおり、これから人口は逆立ちしてもふえません。このままだと、甲府市の中心商店街はどんどんさびれていきます。ですから、そうした中にあって、何を行政ができるのかということを考えて、今から産業政策を考えていかなければ、ほんとうに補助金や助成金を湯水のごとく乾いた砂にまくようなことをいつまでも続けていてもしようがないと思っています。  ですから、答弁はいりませんから、ぜひ真剣にしっかりと産業部としてあなたたちが将来を担うように頑張っていただきたいということを言いまして、私の質問をおわります。  以上です。 248: ◯植田委員長 以上で産業部の所管事項について調査を終了いたします。産業部の方々には、御苦労さまでした。お引き取り願います。  ここで、暫時休憩をいたします。  再開は午後1時といたしますので、よろしくお願いいたします。                午後 零時00分 休 憩         ─────────────・─────────────                午後 1時00分 再開議 249: ◯植田委員長 休憩前に引き続きまして、委員会を再開いたします。  先ほど金丸委員の質問に対しまして、里吉観光課長より発言を訂正したい旨の申し出がありましたので、これを許可いたします。  里吉観光課長。 250: ◯里吉観光課長 午前中はありがとうございました。金丸委員さんに御質問いただきました甲府大好きまつり来場者アンケート結果のうち、住まいに関する答弁を一部間違えてしまいましたので、お時間をいただき訂正をさせていただきたいと存じます。  先ほどは、市外の方を28.4%と申しましたが、正しくは30.4%、県外の方を2.5%と申しましたが、正しくは2.4%であります。大変申しわけございませんでした。 251: ◯植田委員長 何かそれに対して。  金丸委員。 252: ◯金丸委員 いえ、ありません。了解です。 253: ◯植田委員長 わかりました。ありがとうございました。御苦労さまでした。  それでは次に、建設部の所管事項の調査に入る前に、建設部より甲府市都市計画マスタープラン(素案)について及び甲府城周辺地域活性化実施計画について報告をしたい旨の申し出がありますので、これを許可いたします。  それでは最初に、甲府市都市計画マスタープラン(素案)について報告を受け、質疑応答を行った後、甲府城周辺地域活性化実施計画について報告を受け、質疑応答を行いたいと思います。  まず、甲府市都市計画マスタープラン(素案)について報告願います。  石原都市計画課長。 254: ◯石原都市計画課長 それでは、甲府市都市計画マスタープランについて御説明させていただきます。  本マスタープランにつきましては、平成26年度に策定に着手しまして、庁内検討会議や市民ワークショップ、さらには甲府市都市計画審議会の中に専門委員会を設置し、さまざまな御意見を賜ってまいりました。  このたび、素案がまとまりましたので、経済建設委員会の委員の皆様に御説明をさせていただき、御意見をいただきたいと思います。  なお、策定に向けて、今後の予定でありますが、来年1月からパブリックコメントを行い、2月に甲府市都市計画審議会へ原案の報告、庁内協議を経て年度内に策定し公表する予定であります。  それでは、素案の説明をさせていただきます。  A3版横、3枚カラー印刷されている【概要版】甲府市都市計画マスタープラン(素案)をごらんください。  今回の甲府市都市計画マスタープランと現行の甲府市都市計画マスタープランとの違いは、コンパクトなまちづくりという観点では同じでありますが、現行よりさらに一歩進めた形の集約というところと、それを実現するために第5章で重点施策を挙げているところであります。  それでは、1ページ目左側、都市計画マスタープランとはとしまして、位置づけ、目標年次、対象区域、本市の概況を掲載しております。  次に、右側2ページ、目指すべき将来都市構造の考え方、今回策定する本市の都市計画マスタープランにおいては、目指すべき将来都市構造を集約と連携による持続可能な都市構造としております。  A3版、2枚目、3ページになります。一番左側に本市の現況を分析し、15の課題を抽出しております。  こちらの課題、(1)から(3)では人口、居住などについて分析を行い、課題を挙げております。そして、(4)から(6)では、公共施設及びインフラ資産、空き家など、既存ストックについて分析を行い、課題を挙げております。(7)から(9)ではリニア中央新幹線効果、道路ネットワークについて分析を行いまして、課題を挙げているところであります。そして、(10)から(12)では、産業振興について分析を行い、課題を挙げております。(13)から(15)では、環境と景観について分析を行いまして、課題を挙げております。  そして、まちづくり基本目標を設定しております。本市のまちづくりにおける課題の解決に対応した目標を5つ、その右側になりますけれども、設定をしております。  課題(1)から(3)に対応するための目標といたしまして、基本目標1人口減少・少子高齢化社会に対応したコンパクトなまちづくり、課題(4)から(6)に対応した目標といたしまして、基本目標2既存ストックを生かした持続可能なまちづくり、課題(7)から(9)に対応したものとして、基本目標3拠点同士が連携した活力あるまちづくり、課題(10)から(12)、基本目標4としまして地域特性を生かした産業振興のまちづくり、最後、課題(13)から(15)に対応した目標といたしまして、基本目標5としまして、自然を保全し環境に配慮したまちづくりを挙げております。  右側4ページになりますけれども、目指すべき将来都市構造を示しています。本市が目指す将来都市構造をイメージした図になります。拠点・地区、ゾーン、軸を設定して、このように配置をしております。  資料3枚目5ページになります。将来都市構造の区分になります。4ページのイメージ図の中に記載をしております拠点・地区、ゾーン、軸の設定について説明を記載しております。  拠点・地区の設定です。地域特性に合った都市構造や生活利便機能などを集積させる拠点として、目指すべき機能に応じて3種類の拠点と1種類の地区を設け、市内各所に配置します。  次に、ゾーンの設定になります。秩序ある計画的な土地利用を図る領域としまして、都市計画区域及び用途地域を基本として、地域特性や目指すべき機能に応じて、当計画の対象区域を5つのゾーンに区分しています。  次に、軸の設定です。県内外の市町村、市内の拠点同士をつなぐネットワーク機能や豊かな自然を感じられる機能等を担う骨格として、地域特性や目指すべき機能に応じて4つの軸を位置づけます。  これらを設定し、本市の目指すべき将来都市構造としております。  6ページをごらんください。こちらは実現化方策になります。  課題解決に向けて掲げた将来都市構造、集約と連携による持続可能な都市構造と、5つのまちづくり基本目標を実現するために、重点施策を設定しております。こちらに色分けしてありますように、目標1の実現に向けて施策1から施策3まで掲げ、目標年次とその効果を挙げております。以下、目標2から目標5まで、同様になっております。  施策1から施策3では、目標1の実現に向けた施策を掲げ、それによる効果を挙げております。そして、施策4から施策6では、目標2の実現に向けて施策を挙げておりまして、それによる効果も掲げております。施策7から施策9も、同じように目標3の実現に向けた施策を挙げまして、その効果を掲げています。施策10から施策12では、目標4の実現に向けて施策を掲げ、その効果も記載をしております。施策13から15は、目標5の実現に向けた施策を挙げて、その効果を掲げているところであります。  以上で、甲府市都市計画マスタープラン(素案)の概要説明を終わります。よろしくお願いいたします。 255: ◯植田委員長 以上で報告が終わりました。  それでは、この件について質問のある方は発言をお願いいたします。御質問はありますか。  向山委員。 256: ◯向山委員 今定例会本会議でもお伺いさせていただきました。特にリニア中央新幹線新駅周辺の部分についてのお考えをお伺いしたいんですけれども、広域的な公共交通ネットワークの構築という部分ではあるんですけれども、居住地域としてのリニア中央新幹線新駅周辺都市計画をどのようにお考えになっていますでしょうか。 257: ◯植田委員長 石原都市計画課長。 258: ◯石原都市計画課長 リニア中央新幹線新駅周辺につきましては、現在、市街化調整区域というふうに位置づけをされておりますことから、居住につきましては非常に難しい状況に、今現在ではあると思っております。  今後、本市の都市計画マスタープランのほうでも、こういった拠点を定めさせていただく中で、今後に向けて、そういったところも含めて検討していかなければならないというふうに認識をしております。  以上です。 259: ◯植田委員長 向山委員。 260: ◯向山委員 計画の目標年次というところで、20年後の都市の姿を見据えた10年計画ということで、ちょうどリニア中央新幹線開業年までの甲府市都市計画マスタープランということだと思うんですけれども、地元の方々からもさまざまな御意見があるというのは本会議の中でも御紹介をしましたけれども、具体的に言うと、市街化調整区域を市街化区域にしてほしいというところの部分なんですが、そこら辺の検討状況というか、実際に甲府市都市計画マスタープランに反映できるかどうかというところについては、どのような検討を行って、今、どういう状況にあるかというところを、もうちょっと踏み込んでお伺いできればと思います。 261: ◯植田委員長 石原都市計画課長。 262: ◯石原都市計画課長 甲府市都市計画マスタープランのほうに、そういったところの書き込みができるかというお話をまず1点目として捉えさせていただきますと、甲府市都市計画マスタープランの中で、そこまで踏み込んで書き込むということはしていかない予定であります。甲府市都市計画マスタープランの中では、あくまでも広域拠点ということで定めさせていただいて、ゾーン的にもリニア駅近隣市街地ゾーンという形で記載をさせていただく、こういったところでとどめてまいります。  そして、現時点ではそこまで議論されていませんけれども、今後、リニア中央新幹線開業に向けて、この都市計画マスタープラン10年間の中で、今向山委員さんがおっしゃるとおり、地元のお話も聞きながら、また庁内で検討しながら進めていきたいというふうに考えております。  以上です。
    263: ◯植田委員長 向山委員。 264: ◯向山委員 承知をしました。ただ、この中に、居住空間としてリニア中央新幹線新駅周辺を考えてほしいという、この15施策の中で取り上げてほしかったなという思いはあります。なおかつ、甲府市人口ビジョンを策定した際、甲府市リニア活用基本構想、山梨県が行ったもので、約1万4,000人が移住をする予定だと。そのうち、移住したい地域、リニア中央新幹線新駅の近く34.9%、甲府駅周辺33.9%、合わせて甲府市の人口ビジョンだと甲府市への移住は約1万300人。ここら辺の数字は、今回の計画にどういった形で反映をしてきた、またしようと思ってこの計画をつくってきたんでしょうか。 265: ◯植田委員長 石原都市計画課長。 266: ◯石原都市計画課長 向山委員さんおっしゃるとおり、そういった数字のほうもリニア交通室を通じてお知らせいただいて承知しておりました。  そうする中で、今回の甲府市都市計画マスタープランの中でもリニア駅近隣市街地ゾーンというゾーン設定、さらには拠点としますと甲府駅周辺の次にランクされるであろう広域交流拠点という形で定めさせていただいて、今後、そういった土地利用を検討していかなければならない場所だというふうな認識で、この甲府市都市計画マスタープランの中に記載をさせていただいております。  以上です。 267: ◯植田委員長 向山委員。 268: ◯向山委員 自分も専門的な部分で読み解いたわけではないんですけれども、甲府市人口ビジョンの中で触れているということでいけば、1万300人、甲府駅の周辺とリニア中央新幹線新駅の近くということで、割合で考えれば半分、簡単な計算をすると約5,000人分の居住地域をリニア中央新幹線新駅周辺につくるという計画を、整合性とるんであれば、行っていく必要があるんじゃないかなと思うんですけれども、今回の甲府市都市計画マスタープランには、そこまでの甲府市人口ビジョンを通じて整合性をとって計画としたという部分はありますでしょうか。 269: ◯植田委員長 石原都市計画課長。 270: ◯石原都市計画課長 明確に、こういった数字とか居住を誘導するであるとか、そういったところはこの甲府市都市計画マスタープランには書けないですけれども、そういった数字が実際あるという状況は承知をしておりますので、そういったところも見据える中で、こういう拠点が必要だということで我々も考えておりますので、今後、そういったところも含めて、この拠点についてどういうふうにまちづくりをしていったらいいのか検討していきたいというふうに考えております。  以上です。 271: ◯植田委員長 向山委員。 272: ◯向山委員 承知をしました。甲府市人口ビジョンも当時から言っているんですけど、絵に描いた餅にならないように、実効性をもって、実際に1万人を居住をふやすためにどういった環境整備が必要かというところを、都市計画サイドだけじゃなくて、いろんな分野で検討が必要だと思うんですけれども、別に全庁的に検討いただいて、高いハードルはあるとは思います。都市計画の中で市街化区域に変更するという中で。ただ、新しいまちをつくるときに、どういった形で都市計画を、また法令上も、条例上も位置づけることが必要かというのをぜひ検討いただいて、また住民、市民にぜひわかりやすくそこら辺を説明していただけるようにお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。 273: ◯植田委員長 石原都市計画課長。 274: ◯石原都市計画課長 この甲府市都市計画マスタープラン、策定して終わりということはありませんので、こういったところ、我々がつくったものを住民の方に議論していただくような機会も今後検討する中で設けて周知をしていって、この甲府市都市計画マスタープランが10年後に向かってうまく進んでいくようにしたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 275: ◯植田委員長 向山委員。 276: ◯向山委員 ぜひ、いい方向に進むようにお願いしたいと思います。  以上です。 277: ◯植田委員長 ほか質問は。  藤原委員。 278: ◯藤原委員 何点かお伺いしたいことがあって、よろしくお願いいたします。  まず、3ページ目なんですけれども、この課題の5つ目、ほかのページにもかかってくると思うんですけど、施策5の中で、遊亀公園・動物園における再整備と運営体制の構築というところで、効果として、市民の憩いの場や子育ての環境の充実ということがうたわれているんですけれども、例えば甲府市遊亀公園附属動物園以外でも、甲府市で管理しているというか、甲府市で建てた公園が多々あると思うんですけれども、そういったものの管理というのは、基本的には施策4の中に入るというような感じなんですか。基本は、甲府市遊亀公園附属動物園に関しては施策5でやりますよということで、ここは分けてうたっているのか、そもそも、もろもろある公園はどういった管理をするのかなというのが1点疑問にありまして、御質問をさせていただきました。よろしくお願いします。 279: ◯植田委員長 石原都市計画課長。 280: ◯石原都市計画課長 こちらの甲府市都市計画マスタープランで重点施策という形で、重点的にやっていくという形で、こちらのほうに15施策を用意させていただきました。  藤原委員さんのおっしゃるとおり、ほかの公園等々もあって、当然、そちらの維持管理も進めていく中で、この遊亀公園に力を入れて、まずこれをやっていく。そのほかに、ほかの都市計画、いろんな公園、維持管理しているものがありますけれども、そういったものも裏にはついてくるというような形で、まずこの重点施策として取り上げて、これを重点的にやっていくというふうな御理解をしていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 281: ◯植田委員長 藤原委員。 282: ◯藤原委員 了解いたしました。ありがとうございます。  あと何点か、すいません。地区拠点の中で、もろもろ南甲府駅周辺、甲斐住吉駅周辺、国母駅周辺に至るまであるんですけれども、南西中学校周辺というのを地域拠点として位置づけた理由を教えていただきたいと思います。 283: ◯植田委員長 石原都市計画課長。 284: ◯石原都市計画課長 地区拠点ですけれども主に交通の要所、駅でありますとかバスが通っているとか、そういったところもございますし、あとは中学校といった教育施設なども入れまして、こういった拠点、8つセットをさせていただいております。  あとは、ある1カ所に拠点が固まってもいけないので、市内の中のバランスというのも当然見ていかなければならないという中で、こちらのほうの拠点を定めさせていただきました。  そういう面でいきますと、今藤原委員さんがおっしゃるとおり、南西中学校のところ、なかなかどうしてかという疑問を持たれるところもあろうかと思いますけれども、こちらのほう、居住も非常に多いですし、中学校もございます。そういった中で、拠点として定めていかなければならないなというふうに我々のほうでは考えて、地区拠点として定めさせていただきました。  以上です。 285: ◯植田委員長 藤原委員。 286: ◯藤原委員 ありがとうございます。今、御答弁の中で、人口も多い中学校もありますというのは、中学校があるから南西中学校と入れたんでしょうし、少し答弁が甘いような気がするんです。さっき駅があるからと言いましたが、駅がないし、ほかの拠点はわかりますけど、ちゃんとした意味づけがないままにここが指定されるというのが、少し疑問な部分があります。もう少しその内容を詳しく教えていただきたいんですけど、どうでしょうか。 287: ◯植田委員長 石原都市計画課長。 288: ◯石原都市計画課長 申しわけございませんでした。  私ども拠点を定めるに当たりまして、公共施設でありますとか商業施設、医療機関、それと教育機関とか、そういったいろんな分類を設けまして、その拠点を定めるに当たりまして、そういったものがどのように、甲府市の全域の中に配置されているか、そういったところも全部地図の中にプロットをさせていただきまして、その中でいろんな要素が備わっているところという形で、この8つの地区拠点を定めさせていただいたところであります。  以上です。 289: ◯植田委員長 藤原委員。 290: ◯藤原委員 何かの要因があって、ここにはこの丸がついているということの認識でいいんでしょうか。医療拠点が多いのか何が多いのかわからないですけれども。あまり明確ではないなという部分が1点あるので、また詳しくお聞きしたいと思います。  もう1点、特定機能補強地区の中の、この向町のところの丸なんですけれども、括弧書きで、後段、詳しい説明とかが書いていないんですけれども、例えばアリア含むとか機械金属工業団地含むがあったり、甲府南部工業団地含むとかほかのところは書かれているんですけれども、この向町周辺って、ここは何なんですか。ヤマダ電機テックランドNew甲府店があったり何というところを、ちょっとそこをちゃんと線引きができなくてミスったなみたいな地域のような気がしてならんのですけども、そこをうまく囲ってしまったようにしか思えなくてならないんですけど、どうなんでしょう。 291: ◯植田委員長 石原都市計画課長。 292: ◯石原都市計画課長 こちらの地域につきましては、今現在、山梨県都市計画区域マスタープランにあります地区拠点として甲府市のほうで定めさせていただきまして、そしてこの中に地区計画を入れて整備をしている状況でございます。  そういったことから考えますと、今現時点で地区拠点として定めておりますので、そういったところは、新しく本市の都市計画マスタープランを策定する中でも引き継いでいかなければならないというふうに考えておりますので、そういった中で、特定機能補強地区ということで、今度はこちらの都市計画マスタープランのほうでは定めさせていただいたという経過になります。  以上です。 293: ◯植田委員長 藤原委員。 294: ◯藤原委員 ありがとうございます。じゃ、ここは補強していくということで決めたということで、了解いたしました。  最後に、これ、また今定例会本会議でも言ったことなんですけども、スタジアム建設地の周辺の地域に関してなんですけども、今、この状態で見ると、郊外・里山ゾーンということでなっています。ただ、決して、現状見るにつけ、そういう状態ではないということは、多分、市民の皆さんも当局の皆さんも御理解の上だと思うんですけれども、あそこは、例えばスポーツ振興のゾーンであったりということを山梨県と協議して位置づけるということはしないのかということをお教えいただきたいです。 295: ◯植田委員長 根津まち開発室長。 296: ◯根津まち開発室長 総合球場建設地周辺なんですけれども、この甲府市都市計画マスタープランの素案においても、落合インターチェンジ周辺という特定補強地区を設けております。御存じのように、新山梨環状道路が仕上がってきますと、落合インターチェンジができます。ここが小瀬スポーツ公園、総合球技場に近いということで、ここも拠点の1つにして、今後、さまざまなまちづくりを考えていきたいと、そのような意味で、ここを特定機能補強地区にしているというところでございます。  以上です。 297: ◯植田委員長 藤原委員。 298: ◯藤原委員 ありがとうございます。こちらには、小瀬スポーツ公園もこの地域にかかるかもしれないということで認識いたしました。  最後なんですけども、2014年くらいから協議会等で何回も話がされている中で、インターネットとかを見る限りいろんな意見が出ているのは承知しております。その意見等も踏まえながらつくっていただいたプランだと思いますが、その1件1件に対応しろとは言いませんけれども、るるこれに対する意見も出ているんだと思いますし、地域住民の皆さんにも、先ほどの向山委員の質問でもないですけど、わかりやすい形で、かつ住民の皆さんの意見をしっかり聞きながら取り入れていただければいいなと思います。  ただ、これ自体に関してはうまく遂行できればと思いますし、特に思うのは、住居を集約すると言いながら、意外に住居としてつくる部分が点在するなというふうに、これを見るに思うので、そこをどういうふうにするのか、しっかりとした方向性を見出していただければなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 299: ◯植田委員長 ほかに質問はありませんか。  佐野委員。 300: ◯佐野委員 それでは、甲府市都市計画マスタープランの中のコンパクトなまちづくりについてにかかわることと、それから、先ほどもありましたけど、市街化調整区域の開発について、私も、これは平成26年くらいからずっと追いかけておりまして、平成29年6月定例会本会議でこのことについて発言をさせていただいたんですけれど、まず、本市南側それから先ほどありました東側のこの人が多いところでリニア中央新幹線新駅になるようなところというのは、やっぱりちゃんとした開発をしなきゃいけないというふうに思っているんです。まずちょっと最初にお聞きしたいんですけど、向町周辺、この計画に載っているこの辺と、それから甲府南部工業団地周辺の市街化調整区域の、この辺、リニア中央新幹線新駅になるところは、人口の比率というのはどちらのほうが多いんですか。 301: ◯植田委員長 根津まち開発室長。 302: ◯根津まち開発室長 詳細な数字を持っていないんですけれども、どちらも市街化調整区域ということでございまして、甲府市都市計画マスタープラン(素案)の資料によりますと、今現在では本市東側のほうが少し多いのかなというところでございます。 303: ◯植田委員長 佐野委員。 304: ◯佐野委員 ありがとうございました。リニア中央新幹線新駅もできるので、ここについては開発をしなきゃいけないんですけれども、順番をやっぱり考えなきゃいけないというふうに思っています。  その上で、まず、今から始まるとされるコンパクトシティですが、財政的にプラスになるというようなシミュレーションがあると思います。このとき、よく議論されることについては、市街化区域より外の市街化調整区域の中に住民がおられるじゃないですか。今もいらっしゃいますけれども、このような場合については、行政投資を行うことでいろんな投資費用が下がらないんじゃないかというふうに思います。だから、最後の最後の状況になれば、確かにどんどん縮減していけば人が減っていくと下がるのかもしれないんですけれども、その過程は実は結構重たくて、市街化調整区域では実際には難しい部分があるのではないかというのがよく言われています。  まず、この部分で、コンパクトシティということを踏まえて、都市開発について当局としてのお考えが何かありますでしょうか。 305: ◯植田委員長 根津まち開発室長。 306: ◯根津まち開発室長 今の御質問で、インフラの維持管理という点におきましては、コンパクトなまちづくりを進めていく中で、緩やかではありますけれども、そういうコストは減っていくのかなというようなことも考えながら、甲府市都市計画マスタープランを策定しているところでございます。 307: ◯植田委員長 佐野委員。 308: ◯佐野委員 ありがとうございます。午前中に金丸委員もおっしゃっておりましたけれども、ふえるということは、増田レポートを見てもあり得ないだろうと。となると、どういかに着地をさせるように減らしていくかということと、住める部分でふやせる部分についてはふやしていく、この2本立てをしなきゃならんというふうに思っています。  この維持管理というのは、ある程度そういう調整ができるのではないかというふうに、先ほども緩やかにというふうにおっしゃっていましたけど、うまく調整しながら縮退というか、縮減というか、下がっていくというものに、甲府市全体をあわせてコントロールしていくことが大事だし、財政上のバランスを考え合わせれば、それが一番だというふうに思っています。  今回の土地利用の適正化という形がそれに当たるものだと思うんですけれども、先ほどからもあったように、黙っていても縮退していくというバランスに対しては、市街化調整区域に乱雑に開発をしていけば、先ほどあったようにインフラが延伸したり、そういうものについては非常にお金がかかるというふうに思っています。  なので、これをスマートに減らすためにはどうしていくかといったら、これは行政の皆さんに知恵を働かせていただくということなんですけれども、藤原議員からも今定例会本会議でありましたように、今回の立地適正化計画というのは、そういう意味では、自治体が甲府市で出したような都市計画というものを一生懸命考えていかなきゃいけないということだというふうに思っていますし、そのムーブメントを起こすためには、この立地適正化計画やコンパクトシティというのは重要だというように思っています。  そこでちょっと1つ質問をさせていただきたいんですけれど、このコンパクトシティを考える上での立地適正化計画制度の創設について、制度の趣旨とか目的等について、わかる範囲で結構ですので、ちょっとお答えをしていただきたいと思います。 309: ◯植田委員長 根津まち開発室長。 310: ◯根津まち開発室長 甲府市都市計画マスタープランの延長線上にというような、立地適正化計画、これもコンパクトなまちづくりでございますけれども、立地適正化計画の制度につきましては、平成26年の6月に都市再生特別措置法の一部の改正によりまして立地適正化計画という制度が創設されたと認識しております。  この計画は、公共交通政策や公共施設の維持管理と連携しながら、届け出、勧告制による緩やかな立地コントロールを通して、人口減少、少子高齢化社会に対応した制度と、そのように認識しております。  また、この法律によりますと、当然、居住をする区域と、そういうものを定めていくんでございますけれども、それ以外の土地につきましては、一定の規模以上のものが届け出制度で本市においても把握しながらコントロールができると、そんなような制度と認識しております。  以上です。 311: ◯植田委員長 佐野委員。 312: ◯佐野委員 ありがとうございました。あのときの論点については、立地適正化計画をリニア中央新幹線新駅周辺については広くこういうふうに出したほうがいいんじゃないかと。これについては、例えばこの線の中については、住宅地になるわけですから、時価が上昇すると。少しでも外れると下がっちゃうという、そういう不公平もあるんじゃないかということもあるかとは思うんですけれども、公平性を出すためにも、公共交通の連結とか、あるいは適正な開発ということである程度区切ってコンパクトシティ化をするように、今回、この甲府市都市計画マスタープランでも基本目標1から基本目標5というのは、考えればコンパクトシティに準ずるような形で進めていくんだろうなというのは予測がつくわけであります。大事な制度なんですということを、まずはこの地域住民の方にも、立地適正化計画とか、この甲府市都市計画マスタープランとか、こういうのを説明しながら納得していくしかないかなというふうには思うんですけれど、例えば区切るとなってくると、やはりその辺はかなり難しいんでしょうか。どういうふうにお考えでしょうか。ちょっとお聞きしたいんですけど。 313: ◯植田委員長 根津まち開発室長。 314: ◯根津まち開発室長 今回、甲府市都市計画マスタープランの素案を御説明させていただく中で、例えばリニア中央新幹線新駅周辺につきましても、新たな拠点として位置づけさせてもらおうというのを考えています。  ただ、これを立地適正化計画とリンクさせて考えますと、立地適正化計画というのは、国の考え方では、市街化区域にそういう計画を立てると。現状、リニア中央新幹線新駅周辺地域につきましては市街化調整区域ですので、この辺が立地適正化計画との関わり合いが非常に難しいということがございます。その辺もこの甲府市都市計画マスタープランの中で拠点に位置づけることによって、当然リニア中央新幹線新駅周辺につきましては、これから重要な拠点になることは間違いありませんので、そういうことも踏まえる中で、甲府市都市計画マスタープランの中で今後考えていきたいと。  立地適正化計画につきましては、もちろん、他都市と違いまして、甲府市内には市街化調整区域に新たな拠点ができるということも踏まえる中で、甲府市に適した計画ができればというようなことを考えながら、検討段階に入っているというところでございます。  以上です。 315: ◯植田委員長 佐野委員。 316: ◯佐野委員 ありがとうございます。基本的な形として、やはり開発をしていくに当たっては、適正な形でやっていかなきゃいけないんだなというのは考えます。そして、この市街化調整区域については、立地適正化計画というよりは、この甲府市都市計画マスタープランの中であるように、まちづくりとしてある程度区切って、その中で周辺整備をしながらやっていくということが、今回の考え方の進むべき道なんだろうなというのは理解をさせていただきましたので、しっかり甲府市都市計画マスタープランについては進めていただきたいというふうに思っております。  あと二、三点あったんですけれども、以上で終わりたいと思います。 317: ◯植田委員長 ほかには、質問はよろしいですか。                (「なし」と呼ぶ者あり) 318: ◯植田委員長 それでは、この件に関しましては以上で終了いたします。  次に、甲府城周辺地域活性化実施計画について報告をお願いいたします。  石原都市計画課長。 319: ◯石原都市計画課長 甲府城周辺地域活性化実施計画について御説明させていただきます。  甲府城周辺地域の整備計画につきましては、山梨県と甲府市が平成28年6月に甲府城周辺地域活性化基本計画を策定し、それに基づいて実施計画の検討を行ってまいりました。この間、地域住民の皆様、甲府商工会議所の御意見を踏まえる中で、山梨県とともに協議を重ね、このたび、甲府城周辺地域活性化実施計画を策定いたしましたので、経済建設委員会の委員の皆様に御説明させていただきます。  まず、1ページをごらんください。実施計画の位置づけになります。  こちらでは、一番上に甲府駅南口周辺地域修景計画がありまして、その下に3つの実施計画があります。その1つが、甲府駅周辺地域活性化実施計画となっております。  下の図をごらんください。下の図の赤い点線で囲まれた一番外側にありますけれども、こちらのエリアが甲府駅南口周辺地域修景計画の範囲になります。そして、その中のオレンジ色の点線、ちょっとわかりづらいですが、甲府駅の南口になりますけれども、着色されている箇所が、甲府駅南口駅前広場の再整備実施計画、そしてその下の黄色系で着色されている箇所が平和通りの再整備実施計画の計画範囲になります。
     そして、緑色の点線、図の右側になりますけれども、点線で囲まれたエリアが、昨年6月に策定しました甲府城周辺地域活性化基本計画の範囲となります。そして、その中の赤く着色された箇所が、本日御報告させていただきます甲府城周辺地域活性化実施計画の範囲となります。実施計画は、基本計画に基づき、整備内容や事業主体等の基本的事項を示すものとなっています。  続きまして、2ページをごらんください。  整備の考え方(空間イメージ)になります。  こちらは、計画エリアの平面イメージ案です。整備の基本的な考え方を甲府城の歴史・文化と緑が感じられ、ゆっくりと過ごせ、また来たいと思える空間づくりとしています。  図の左側が北で甲府城側となります。  図の左上、歴史文化ゾーンは、甲府市社会教育センター跡地を当面観光バス等駐車場として整備し、現在、甲府城の観光バス駐車場とあわせて使用することを考えております。  その下の甲府税務署跡地は、交流広場や交流施設などの整備を考えております。  次に、飲食物販ゾーンは、民間活力の導入を検討することとしています。その中で、右側の甲府税務署跡地南側につきましては、江戸風のまちなみや散策路等をイメージしております。  図の一番下になりますけれども、こちらに広場ゾーンの山梨県民会館跡地は、お堀の復元やつどいの広場をイメージしております。  続きまして、3ページをごらんください。  3具体的な整備の考え方です。   各ゾーンの考え方。広場ゾーン、こちらの整備主体は山梨県となります。山梨県庁敷地と一体となった開放的な広場の整備。  (1)整備内容です。つどいの広場は、都市公園として整備を検討し、北側エリアは歴史的な雰囲気を醸し出す整備を主体とし、南側エリアは都会的なにぎわい空間、日常的なイベント開催にも対応できる空間として整備します。  (2)施設整備です。公共施設跡地を先行して段階的な整備とします。当面の利用形態が下の図の左側になります。公有地の区域を先行して当面は芝生広場等として整備をします。図の右側、お堀の復元です。民有地部分の整備に合わせて復元することとし、復元範囲についてはつどいの広場としての機能に十分配慮します。  続きまして、4ページをごらんください。  歴史・文化ゾーンです。整備主体は甲府市となります。歴史・文化関連施設の整備としまして、交流施設・交流広場です。  (1)整備内容です。来訪者に江戸時代を基調とした歴史・文化の雰囲気に触れながら、ゆっくり時間を過ごせる場の提供をします。  (2)施設整備です。交流施設は、芸術及び歴史・文化活動の場として、市民活動などに広く開放され、さまざまな交流ができる施設とするとともに、演劇などの利用も検討します。交流広場は、市民の歴史・文化活動発表などの場として活用できるとともに、市民や観光客などが利用できる場所として整備します。  続きまして、観光バス等駐車場の整備です。団体観光客等が気軽に立ち寄れるように駐車場の整備を行います。  続きまして、飲食・物販ゾーンです。こちらの整備主体は甲府市、民間事業者を考えております。飲食・物販施設等の整備です。  (1)整備内容です。民間施設を導入できるような基盤整備を行い、江戸風まちなみを再現する中で、新たな交流や歴史・文化の創造を目指します。  (2)施設整備です。甲府市の郷土食、特産品などの提供や歴史・文化的な背景の紹介、また市内にあるワイナリーや専門店などのアンテナショップ、特産品等の製造工程を紹介するプチミュージアムなどを検討します。  続きまして、散策路の整備です。  (1)新たな散策路の整備内容。甲府税務署跡地南側において、甲府城跡と中心商業エリアを直結する散策路の整備により、回遊機能を創出し、中心街の魅力向上を目指します。  (2)既設道路の活用方法の検討です。甲府税務署跡地北側のお堀沿いの道路につきましては、散策路の整備を検討します。  続きまして、5ページをごらんください。  エリア全体の考え方です。  甲府城と調和した緑豊かな空間及び江戸風まちなみの整備です。そして2つ目が甲府城周辺の歴史・文化資源の活用、3つ目が自家用車駐車場の利便性の向上です。  次に、6ページをごらんください。  整備スケジュールになります。  広場ゾーンにおける公園整備につきましては、主体が山梨県となり、来年度から調査、設計等を行い、平成31年度中に山梨県民会館跡地を当面の供用形態、芝生広場に整備します。東側民有地を含むお堀の復元も含めた整備につきましては、平成35年度を目指しております。  歴史・文化ゾーンにおける甲府税務署跡地につきましては、主体は甲府市であり、来年度用地取得を行い、既存建物解体工事を始め、交流施設等の建設を含め、平成34年度までの整備完了を目指します。  甲府市社会教育センター跡地につきましては、主体は甲府市であります。来年度から設計、工事を始め、平成31年度までの整備完了を目指します。  飲食・物販ゾーンにおける甲府税務署跡地南側の民有地整備につきましては、主体は甲府市であり、中心商業エリアにつながる回遊動線を重要と考えまして、平成34年度までの整備完了を目指します。  そして、次の段階としまして、その効果も検証する中で甲府税務署跡地西側について甲府市または民間において検討し、平成39年度までの整備完了を目指します。  お堀沿い既設道路の整備につきましては、エリア整備の状況を見ながら進めることとし、その他の既設道路の活用方法などにつきましても、順次検討する予定であります。  最後に7ページをごらんください。  参考資料といたしましてイメージパースを御用意してあります。  ページめくりまして、8ペーシからですけれども、こちらで空間イメージをもとに再現しました。  まず、(1)が甲府城南東角、上空から南西方向を見た鳥瞰図になっています。  次に、(2)遊亀橋の南側から甲府税務署跡地方面を見たイメージパースになります。  次に、(3)甲府税務署跡地において北西の角から南方面の甲府税務署跡地南側を見たイメージパースになります。  (4)は甲府税務署跡地南側民有地から、北方面、甲府城側を見たイメージパースになります。  次に、(5)追手門広場から、お堀を介しまして、東側を見たイメージパースになります。  最後に、(6)は山梨県民会館跡地の南側から北の甲府城方面を見たイメージパースになります。イメージパースにつきましては、参考イメージでありまして、建築物の配置や意匠などは、今後詳細な検討を行う中で決定してまいります。  以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 320: ◯植田委員長 以上で報告が終わりました。  それでは、この件について質問のある方は発言をお願いいたします。  向山委員。 321: ◯向山委員 今説明をいただいた部分について、事業費等について全く触れられていなかったので、具体的に個々に、概算でいいので、今わかっている部分の事業費をお伺いしたいと思います。 322: ◯植田委員長 根津まち開発室長。 323: ◯根津まち開発室長 今現在、概算をつかんでいないわけではないんですけれども、過日も樋口市長のほうから甲府税務署跡地の購入とか、そういうようなお話もさせていただく中で、その辺の最終的な詰めができておりませんので、ちょっと概算金額については、現在のところはまだお示しできないような状況でございます。  また、その財源内訳につきましても、当然、少しでも財政負担が軽くなるような整備を考えおりますので、今後、さまざまな手法、補助金等々も考える中で精査していきたいと考えております。  以上です。 324: ◯植田委員長 向山委員。 325: ◯向山委員 平成28年6月定例会常任委員会の際に、たしか百数十億円とかという数字がありませんでしたっけ。そこら辺に出てきた数字で、大体の全体の額というのも今お示しいただけないんですか。 326: ◯植田委員長 根津まち開発室長。 327: ◯根津まち開発室長 今回、この実施計画という形でお示しをさせていただいたんでございますけれども、まだまだ、実施計画と申しましても、具体的に、例えば交流施設がどのような施設とか、全く今から検討課題が多うございますので、その辺を詰めた段階で事業費等々また公表させていただきたいと考えております。  以上です。 328: ◯植田委員長 向山委員。 329: ◯向山委員 承知しました。これから詳細を詰めていくということで、後ろのほうのこの図を見ると、とてもすばらしい計画で、できあがればいいなと思う反面、正直言ってすごく不安な面とか心配な面もあります。さんざん、今回の中心市街地活性化についても話をしてきましたけども、結局は公設でつくったものについて民間の活力を入れると。公設公営になるのか公設民営になるのか、民設で民営になるのかというのも、これから詰めていくというようなお考えでいいでしょうか。 330: ◯植田委員長 根津まち開発室長。 331: ◯根津まち開発室長 飲食・物販ゾーンにつきましては、本市のほうで土地を用意して、民間に委ねるというような形を、今現在は考えております。  また、甲府税務署跡地につきましては、所有者が現在国でございますので、国とも協議をする中で、最適な方法を選択していきたいと考えています。  以上です。 332: ◯植田委員長 向山委員。 333: ◯向山委員 産業部のほうで、賑わいのある市場づくり施設事業であそこまで、2度公募してだめだったというこの経済情勢と、民間にお願いをしたくても手を挙げるところがなければなかなか難しいという現状もあると思います。  この整備を進めていく中でも、経済情勢も変わってくるものがあると思いますし、実際にどういう形で進めていくか、これから具体的に行っていくとは思うんですけれども、慎重に進めなきゃいけない事業でもあるなと改めて思って、山梨県も絡んでくる部分だと思うんですけど、なかなか全国各地でうまくいっていない部分があるところで、交流施設を新しくつくる。コンセプトとか方向性、一体感として甲府市全体として取り組むところがないと、税金の投入方法としては難しい部分もあると思うんです。そこら辺についてはどこら辺まで細かく庁内で検討されたりとか、山梨県と協議されていますでしょうか。 334: ◯植田委員長 根津まち開発室長。 335: ◯根津まち開発室長 交流施設につきましては、もちろん歴史・文化ゾーンという方針を踏まえて、現在、山梨県は当然なんですけれども、庁内でも産業部、教育委員会等々と協議をしているところでございます。  さまざまな意見を集約する中で、最適なものを今後選択していきたいと考えております。  以上です。 336: ◯植田委員長 向山委員。 337: ◯向山委員 わかりました。1つだけ、聞き方を変えて、要は、甲府城周辺地域活性化基本計画とこの実施計画は、最終的にどこを目指して、何のためにこの計画を行うということは、中心市街地活性化が大前提という捉え方でよろしいんでしょうか。 338: ◯植田委員長 根津まち開発室長。 339: ◯根津まち開発室長 甲府市の中心市街地が、甲府城の跡という重要な歴史資産というんですか、観光資源がございますので、それを活用する中では、甲府城の南側の整備が必要だと。そこに集客することによって、当然、今向山委員が申しましたように、中心市街地活性化にもつながると。以前のにぎわいを中心市街地に戻すためにも必要な事業と考えております。  以上です。 340: ◯植田委員長 向山委員。 341: ◯向山委員 ここは自分もいろんな意見を聞いたり、いろんな文献等も踏まえてなんですけども、多分、観光客を誘致した上で経済効果を狙ったり中心市街地の活性化にということだと、定住人口とはまた違って、外からの外貨獲得のための事業という捉え方でいいでしょうか。 342: ◯植田委員長 根津まち開発室長。 343: ◯根津まち開発室長 そのように考えているところです。 344: ◯植田委員長 向山委員。 345: ◯向山委員 そうであれば、現時点で計画のスケジュールは出てきましたけれども、見ると、もう来年度から、広場なんかは今年度からもうやるようなスケジュールになっている中で、ぜひ事業費と、その事業費に対する最終的な経済効果も含めた上での収支バランスを考えていく必要があるなと思っていまして、これをつくってきれいなものにするのは十分必要でいいことだと思うんですけれども、それ以上の、どれだけのメリットがあるのか。逆に、そこに対して投資した分だけの効果がほんとうに得られるのかという心配があるんですけど、そこら辺の試算はどのように行っていますでしょうか。 346: ◯植田委員長 根津まち開発室長。 347: ◯根津まち開発室長 全くやっていないわけではないんですけれども、まだまだ交流施設等々駐車場も含めて、実施計画をつくったといえども、まだまだ検討する、調整するところがございますので、その調整する中で投資効果等々についてもまた明らかにできるようにやっていきたいと思っています。 348: ◯植田委員長 向山委員。 349: ◯向山委員 実際に、もう動き出す計画だと思いますので、そこら辺の先立つものとして、投資する資金の部分での投資効果というのを、これはわかりやすく、本市議会もそうですけれども、市民の皆さんにも提示をしないと、どれだけのものをつくって、またどうなんだというような意見が、つくった後に出てくることもありますし、それに対して最終的には批判が市長に行くことだってあるというふうに思いますので、丁寧にそこら辺を説明していく必要があると思うんですが、いつごろになったらそこら辺の事業費と、またそれに対するこういった効果が見込めますというところの公表等を行うことができるでしょうか。 350: ◯植田委員長 根津まち開発室長。 351: ◯根津まち開発室長 現在、甲府税務署跡地の取得についても協議をしているところでございます。この辺も、まだ国のほうから金額提示等々まで至っておりません。その辺が明らかになった時点をめどに、そのようなことも考えていきたいと思っております。 352: ◯植田委員長 向山委員。 353: ◯向山委員 現状でのお答えはなかなか難しいところがあると思うんですが、過去の中心市街地活性化施策、それ以外の施策も含めて、大きな金額を投資する事業になるというふうに思いますので、ぜひ過去の反省点も慎重に踏まえながら、慎重に議論をして協議して進めていっていただきたいのと、何度も言って恐縮なんですけど、投資効果も含めて、しっかり明示をしていただく、この経済建設委員会でもそうですけれども、そういった作業をぜひ踏んでいただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 354: ◯植田委員長 ほかに質問はありますか。  藤原委員。 355: ◯藤原委員 2つお願いいたします。  1ページ目のところに、東京電力株式会社、東横INN甲府駅南口1の上に赤く網かけされているんですけれども、これはいずれ取得するなりいただくなりする予定ということなんですか。この赤の、今から周辺活性化のところに、この2つが入っている。特に東横INN甲府駅南口1なんかはどうするのかなと。このままですか。 356: ◯植田委員長 石原都市計画課長。 357: ◯石原都市計画課長 まず、東横INN甲府駅南口1は、こちらの実施計画のエリアの中に入っておりませんので別になります。あと、東京電力株式会社は、このエリアの中に入っておりますけれども、用地を買ったりとか建物を移転してもらったりということは、今現在、考えておりません。東京電力株式会社さんの地下のほうに非常に重要な電源施設があるというお話もお伺いする中で、今我々が考えているのは、今後1階のフロア、今まで展示スペースに使われていたところが今使われていないような状況がありますので、そういったところを我々にお貸しいただくとか、ほかのところを借りるとか、そういったところで何かしらこのエリアに合ったような使い方ができないのか、またほかの使い方ができないのかということで、東京電力株式会社さんも交えて以前からお話をさせていただいているような経緯がございますので、そちらのほうも、今後、利用を検討していきたいというふうに考えております。  以上です。 358: ◯植田委員長 藤原委員。
    359: ◯藤原委員 ありがとうございます。先ほどのMEGAドン・キホーテにもあったように、せめて外観だけでも何とかしてもらったほうがいいのかなと思いますので、その辺の御検討はいただきたいと思います。  あと、最後のページ、これは川の中に舟を走らせる予定の絵ということでよろしいんですか。堀の中に。えらいきれいな絵になっていますので、それは要望なんですけれども、こういうものがあってもおもしろいのかなと思いますので、お願いをしたいと思います。  ただ、これは絵にあるので、そういう予定なんですかということだけ、ちょっとお伺いしたいと思います。 360: ◯植田委員長 石原都市計画課長。 361: ◯石原都市計画課長 藤原委員さんおっしゃるとおり、昨年の小江戸甲府の夏祭りにあわせて舟を浮かべたことがよかったというイメージがあったから、今回、こういうふうに載せたというところもあろうかと思いますので、今後そういうふうにしていくかどうかというところも山梨県等含めて検討させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 362: ◯植田委員長 ほかに質問はありませんか。  金丸委員。 363: ◯金丸委員 実にうまくできている作文じゃなくて資料でございまして、こうなればいいなと思います。  1つだけ、私、気になることがありまして、今のスクランブル交差点がありますね。スクランブル交差点が、御存じのように、西に向かう一方通行、オリオン通りのほうから、あそこで西から東に向かっては通れないという状況になっています。そして、あの周辺が特に朝夕は混むんですけれども、それについて検討した経過がなければいいですけれども、できれば今後の検討課題に、対面交通ができるようにしてもらえると非常にありがたいなという意見もございますので、よろしくお願いします。答えはいりません。 364: ◯植田委員長 要望でよろしいですね。 365: ◯金丸委員 はい。 366: ◯植田委員長 はい、わかりました。  ほかにはよろしいでしょうか。                (「なし」と呼ぶ者あり) 367: ◯植田委員長 それでは、この件に関しましては以上で終了いたします。御苦労さまでした。  それでは、引き続きまして、建設部の所管事項の調査に入ります。  先ほど挙手された委員は発言をお願いいたします。御質問はありますか。  清水(英)委員。 368: ◯清水(英)委員 よろしくお願いいたします。住宅リフォーム助成の10月に行われた後期募集の状況について助成希望届の受付件数と、10月1日に抽選行われていますが、助成決定候補者数がどのようになったか。そして、それが5月に行われた前期と合計すると、どのようになったかということを教えていただきたいと思います。 369: ◯植田委員長 佐野建築指導課長。 370: ◯佐野建築指導課長 住宅リフォーム助成についての後期の受付状況についてお答えさせていただきます。  後期の希望届の受付件数につきましては84件の希望届を受理しまして、抽選会におきまして60名の候補者を決定したところであります。あと、前期の状況を踏まえまして、60名プラス5名の補欠者ということで、現在決定をさせていただいております。  候補者数につきましては、前期が50名の候補者を決定したところに、辞退者が6名出ましたので、前期は44名の交付を決定したところであります。  以上になります。 371: ◯植田委員長 清水(英)委員。 372: ◯清水(英)委員 今お聞きをいたしましたのは、何回か取り上げてきましたけれども、今年度から住宅リフォーム助成の予算、半分になっておりますけれども、希望数の答弁がなかったけど、前期は95件、後期は84件あったと思います。大体これが例年どおりだと思うんですが、やはり例年どおりに回復をしていくということが大切じゃないかと私は思っておりますけれども、当局としては、どのようにお考えになっておりますでしょうか。 373: ◯植田委員長 佐野建築指導課長。 374: ◯佐野建築指導課長 住宅リフォーム助成につきましては、先日、空き家の改修助成制度や民間賃貸住宅助成制度などを立ち上げたことも踏まえまして、地域経済の活性化ということを加味しまして、4年間の実績等を踏まえる中で、今後総合的に考えていきたいと考えております。  以上になります。 375: ◯植田委員長 清水(英)委員。 376: ◯清水(英)委員 いつもこれを聞くと空き家対策のお話が出るんですけれども、空き家対策は空き家対策、住宅リフォーム助成、仕事興しは仕事興しで、それぞれ大事なことだと思いますし、やはり希望届は例年どおり出ているということですので、ぜひとも予算回復していただきたいということを強く要望して終わります。 377: ◯植田委員長 ほかに質問のある方は。  向山委員。 378: ◯向山委員 まず、市営住宅についてお伺いをしたいと思います。  今回の議案の中にも市営住宅の廃止がありましたけども、この市営住宅の廃止をする、しないとかの基準とか判断はありましたら、答弁をお願いします。 379: ◯植田委員長 坂本住宅課長。 380: ◯坂本住宅課長 市営住宅の用途廃止につきましては、公平住宅法の施行令の中で償却期間がございまして、それを経過したものにつきましては、まず新たな入居者の募集はしないということで、そしてその後、入居している方が全て退去された段階で用途廃止をするというような手順になっております。  以上です。 381: ◯植田委員長 向山委員。 382: ◯向山委員 そうしますと、今回の朝日住宅もその該当物件だったということだと思うんですけれども、もし数字があればなんですけど、管理物件の中で今どのぐらい対象物件というのはあるんでしょうか。 383: ◯植田委員長 坂本住宅課長。 384: ◯坂本住宅課長 対象物件といいますか、居住者がいないというところは、ここ以外にはございません。  以上です。 385: ◯植田委員長 向山委員。 386: ◯向山委員 承知をしました。今後、古くして建てた市営住宅の建てかえの時期というか、判断をしなきゃいけない部分も出てくると思います。  甲府市の行政評価外部委員会のほうでも、市営住宅については、今後民間アパートに居住する低所得者への家賃補助へ徐々に切りかえていくことを検討する必要があるというような意見も出ていますけれども、今後のこの市営住宅のあり方について検討されていること等があればお伺いをしたいと思います。 387: ◯植田委員長 坂本住宅課長。 388: ◯坂本住宅課長 現在のところは、北新団地の建てかえを行っていまして、入居待ちの方につきましては、北新団地のほうは、現在全て埋まっているというような形で、それ以外に入居待ちの方がいらっしゃるということなんですけれども、北新団地を除く入居待ち世帯につきましては、平成27年度4月が118世帯お待ちになっていまして、平成28年度4月が114世帯と。その後、平成28年度からかなり改修して入居を進めているような形で、今年度の4月が78世帯、12月1日現在が60世帯ということで、まず市営住宅の入居の希望する方につきましては、その希望するところへなるべく早く入居できるような形で進めていくというのが現状でございます。  以上です。 389: ◯植田委員長 向山委員。 390: ◯向山委員 数字もいただきまして承知をしたんですけど、さまざまな財政状況も鑑みて、今後ぜひ市営住宅の方針等についてもまた議論を重ねていただいて、進めていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。  これも今回の議案にちょっと出てきたところで、こちらの中心街の春日モールの市道の関係でお伺いをしたいと思うんですが、これは地域住民の方、商店主対象に説明会を行ったというふうに新聞報道で見たんですけれども、説明会の中で、工事の時期についての要望等があったというふうな記事があったんですけれども、そこら辺についての配慮とか、そこら辺の声について、どのような対応をされているかということをお伺いします。 391: ◯植田委員長 貴家道路河川課長。 392: ◯貴家道路河川課長 御質問の工事時期についての要望でございますけれども、具体的には、裏春日通りですね、今年度弁天通りを施工を予定していますが、甲府銀座通りより南側の部分について、繁忙期である12月、1月は工事の実施を避けていただきたいという御要望をいただいています。  来年度施行予定の部分になりますので、その辺については、できる限りの早期発注等に努める等で対応してまいりたいと考えております。 393: ◯植田委員長 向山委員。 394: ◯向山委員 承知しました。これもデュオヒルズ甲府ができて、あの周辺の居住空間というか都市空間の整備の一環で行うところだと思いますけれども、商店主の方が多い地域ですので、そこら辺も十分配慮していただいて進めていっていただきたいなというのがあります。  もう1点、ここもちょっと確認をしておきたいんですけれども、建設部の所管の範囲内で答えていただければと思うんですが、例えばあそこら辺、歩行者天国に将来的にするとか、歩行者優先の道路として使っていきたいというような、そういうような思いもあって、今回の市道整備を行っているのか、ただ単にきれいにするという意味で行っているのか、そこら辺の方針等については、庁内でどのような協議を行っているんでしょうか。 395: ◯植田委員長 貴家道路河川課長。 396: ◯貴家道路河川課長 基本的には、現行の春日モールについては、当初は規制がかかっていたわけですが、地元等の要望をお聞きする中で、現在のように車両が通行するような形態をとっております。  現時点で、私どもとしましても、春日本通り、いわゆる西銀座、あと裏春日通りについての交通規制を特に見直すという考えは現時点ではございません。 397: ◯植田委員長 向山委員。 398: ◯向山委員 交通規制等については、現状では検討状況にないということだったんですけれども、新しい核ビルとなるデュオヒルズ甲府が完成をした際に、どういった形で回りの需要がある、また歩行者にどのような変化があるのかというところを、ぜひ注意して見ていただいた上で、せっかく中心街の雰囲気の中で飲食店外の集積もあると思うんですが、車両がほんとうに通る状況がいいのかどうか。地元の声とどのような折り合いをつけて行うことができるのかというのを踏まえて御検討いただきたいなと思うんですけれども、そこら辺についてはいかがでしょうか。 399: ◯植田委員長 貴家道路河川課長。 400: ◯貴家道路河川課長 基本的には、現行におきましても、イベント等の場合には、当然、そのイベントの開催時だけ交通規制をかけるというような対応は行っておりますが、これも地元の意見をお聞きする中で、特に春日通りについて、現在では歩車道の境界を歩車道境界ブロックという、高いものですと地表から20センチメートルぐらいのコンクリートのブロックで仕切っておりますけれども、今回の整備によりまして、そういった歩車道境界ブロックは撤去いたしまして、基本的には円形水路、フラットなもので円形水路を設け歩車道の境界を目立たせるためにボラード(車どめ)を設置する予定で、よりイベント等にも使い勝手のよい状況になるかと考えております。  以上です。 401: ◯植田委員長 向山委員。 402: ◯向山委員 承知しました。都市空間としてより快適なものになるように、そこの区分等も含めてまた御検討いただければと思いますので、よろしくお願いします。  デュオヒルズ甲府の部分で、建設部の所管の中で1つ確認をさせていただきたいと思います。  甲府市優良建築物等整備事業補助金交付要綱の中で、この第12のところですね、事業の実施状況の報告というところがあります。これは、補助事業者は補助金の交付決定から事業完了までの間、3カ月ごとに報告をしなければならないというのと、第17のところに指導等とあって、市長は補助事業者が事業の内容及び補助金の交付決定にかかわる条件にしたがって事業を実施していないと認めるときは指導することができるという規定がありますので、この期間をまず確認をさせてもらいたいと思います。  その事業者と甲府市との定める期間というのは、いつからいつまでになっていますでしょうか。 403: ◯植田委員長 石原都市計画課長。 404: ◯石原都市計画課長 期間ですけれども、この甲府市優良建築物等整備事業交付補助金につきましては、事業期中はもちろん指導等を行うことができるということでありますけれども、ただ、事業後におきましても、こちらのほうで、第17のところに補助金交付の目的に反して使用等をしてはならないとしておりまして、建物完了後にあっても財産処分の制限期間内ということで、補助金の変化等を含めた指導が可能という形になっておりまして、その財産の期限につきましては、減価償却、資産の耐用年数ということで、こちらのものにつきましては47年というふうになっておりますので、その期間においては指導ができるというふうに判断をしております。  以上です。 405: ◯植田委員長 向山委員。 406: ◯向山委員 1点だけ確認させてください。この47年の間に、例えば事業者が倒産、また自己破産等をして変わってしまった場合にもそれは適用される、後々の所有者が適用されることになるんでしょうか。 407: ◯植田委員長 石原都市計画課長。 408: ◯石原都市計画課長 そちらのほうにつきましても継承されるということで、契約書のほうにもうたってありますので、そういったものも全て継承して次の方、第三者の方に継承されるというふうに判断をしております。  以上です。 409: ◯植田委員長 向山委員。 410: ◯向山委員 承知しました。もう来年には完成ということで、その後も、指導部分では、指導する必要がある際は、ぜひしっかりと対応していただきたいというふうに、これもお願いをさせていただきたいと思います。  空き家対策で今定例会本会議でも出てきた部分なんですが、これもちょっと確認をさせてだいただきたいと思います。空き家入居には、家賃助成ということで、対象地区とすると、富士川地区、相生地区、春日地区、新紺屋地区、朝日地区、穴切地区の6地区ということなんですけれども、対象地区を絞った理由、要因というのをお伺いしたいと思います。 411: ◯植田委員長 田中空き家対策課長。 412: ◯田中空き家対策課長 来年、平成30年1月1日から制度を開始いたします空き家改修助成制度、それと子育て世代等家賃助成制度の対象エリアにつきましては、向山委員御質問のとおり、中央部地域等ということで6地区、富士川地区、相生地区、春日地区、新紺屋地区、朝日地区、穴切地区の約540ヘクタールを対象としております。  今回、この地域とした理由としましては、まず人口減少・少子高齢化ということで、特にこの中央部地域等については高齢化率が非常に高いということ。それとあわせまして、空き家率につきましても、私ども平成25年度、平成26年度に実施しました実態調査によりますと、非常に中央部地域等の空き家率か高いということから、その2つを解消するモデル地域として、今回の中央地域ということでさせていただいたところであります。  以上です。 413: ◯植田委員長 向山委員。 414: ◯向山委員 モデル地域ということで了解をしましたけども、今後市内全域に広げていくお考えというのはありますでしょうか。 415: ◯植田委員長 田中空き家対策課長。 416: ◯田中空き家対策課長 今回、助成期間につきましては平成32年3月31日までということで期間設定をしております。今回の助成制度、これについては期間を限定しましてしっかり検証した中で、次に空き家対策、効果的なところにできるかどうかというところをしっかり検証していきたいというふうに考えてございます。  以上です。 417: ◯植田委員長 向山委員。 418: ◯向山委員 承知しました。ぜひ、自分も南部地域に住んでいますけれども、中心市街地の活性化の一環にもなるかと思うんですけど、また中心街だけかと言われないように、全市的な不公平感のないように、またモデル地域として実施した事業を、ぜひ全市的に広げていける方向で御検討いただければと思いますので、よろしくお願いいたします。  さっき聞けばよかったんですけど、インフラ整備で1点確認をさせていただきたいと思います。  笹子トンネルの事故以降、書類送検もされたということで一定の区切りがついた中で、各市町村がそのインフラ整備に対してのさまざまな課題とか、実際に今も点検等を行っているところがあると思います。2014年度から2018年度までにインフラ整備した内容の点検を行うというようなことになっているかと思いますけれども、確認として、甲府市のほうで点検をしなければならない橋とトンネルと道路附属物がどの程度あって、今の進捗率がどの程度進んでいるかというのを確認させてください。 419: ◯植田委員長 貴家道路河川課長。 420: ◯貴家道路河川課長 まず、橋梁についてでございますが、点検を要する橋梁の総数が567橋ございます。今年度までに、そのうち460橋の点検を終える予定でおります。また、期限であります来年度には567橋全ての点検を終える予定でいます。  また、道路トンネルにつきましては、本市で管理するのは金川曽根隧道1路線のみとなっております。こちらにつきましても、来年度点検をする予定でおります。  また、道路附属物ということで、国のほうから義務づけられております施設としましては、指定維持管理しているものとしまして横断歩道橋3橋ございます。その3橋についても、来年度点検を実施する予定でおります。
     以上です。 421: ◯植田委員長 向山委員。 422: ◯向山委員 来年度までの点検のスケジュールも予定どおりできているということですので、適切に漏れないように進めていただきたいと思いますけれども、この点検を受けて、その点検結果をどのように今後の維持管理に反映するようなお考えがありますでしょうか。 423: ◯植田委員長 貴家道路河川課長員。 424: ◯貴家道路河川課長 基本的には、点検の結果を受けて、維持管理の方針とすれば、国でも長寿命化による事業費の平準化とコストの最小化というものが目的とされておりますので、甲府市といたしましても予防保全という考えを基本といたしまして、点検結果を精査する中で重要性、また健全度を判断する中で、その補修等の整備順位等を決定していきたいと考えております。  以上です。 425: ◯植田委員長 向山委員。 426: ◯向山委員 御答弁いただきまして、一番は点検してほんとうに万が一のことがないように対応していただくことが一番だと思いますし、万が一けが人、死者等が出ないようにするのが最善だと思いますので、ここはほんとうに細かく精査をしながら適切に維持管理ができるように、コストの部分でもかけるところはかけなきゃいけない部分もあると思いますので、一番は安全管理、安心した道路交通網がしっかり整備されるようにお願いしたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。  最後に1点、甲府市遊亀公園附属動物園だけお伺いさせてください。市民ワークショップが第4回目までに全て終了したというふうに思います。11月8日が最後だったと思うんですけれども、今後の展開と、市民ワークショップで受けた意見をどのように反映していくようなお考えがあるか、お伺いしたいと思います。 427: ◯植田委員長 堀川公園緑地課長。 428: ◯堀川公園緑地課長 今、向山委員からもありましたように、4回目の最後のワークショップを10月30日に終えたところでございます。さまざまな御意見をいただきました。安全・安心ということを最前提に整備をしてもらいたいというような御意見等もありますので、そういった御意見と、あと甲府市遊亀公園附属動物園のほうにつきましては、甲府市と連携協定を結んでおります帝京科学大学等とさらに連携をする中で、具体的な施設の内容とか施設規模ということをワークショップ、並びに専門家の意見を聞きながら検討を進めてまいりたいと思っております。  以上でございます。 429: ◯植田委員長 向山委員。 430: ◯向山委員 今後の整備スケジュールを確認してもいいですか。 431: ◯植田委員長 堀川公園緑地課長。 432: ◯堀川公園緑地課長 今年度は、そういった御意見等を踏まえまして整備計画の原案という形で取りまとめをさせていただきます。  その後は、整備計画案、実施計画というようなことの中で段階を踏んで計画をさらに進展させていきたいと考えております。  以上でございます。 433: ◯植田委員長 向山委員。 434: ◯向山委員 承知しました。市民ワークショップの1回目だけ自分も見学をさせていただいたんですけれども、さまざまな視点、活発な御意見があったと思います。ぜひ、そういった意見も踏まえて、全て取り入れるところは難しいと思うんですけれども、その整備計画の中に盛り込めるように、また地域住民の方の了解もとるのももちろんのことなんですけれども、しっかりと議論を進めていただいて、本市議会のほうにも整備計画の案が出た際には、ぜひこの本市議会の意見も聞いていただいた上で、何かしらいい形で持っていければなと思いますけれども、そこら辺はいかがでしょうか。 435: ◯植田委員長 堀川公園緑地課長。 436: ◯堀川公園緑地課長 また段階を踏みまして、その時期になったときには、また御相談なりさせていただければと思います。 437: ◯植田委員長 向山委員。 438: ◯向山委員 ぜひ、いい計画案で整備が進むようにお願いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 439: ◯植田委員長 ほかに質問のある方はいらっしゃいますか。  金丸委員。 440: ◯金丸委員 所管事項の調査ということで、公園緑地課長さんの所管を。緑が丘スポーツ公園、いろんな施設がある公園ですね。最初に、あそこの総体的な面積を道路等も含んで教えていただければありがたいと思います。 441: ◯植田委員長 堀川公園緑地課長。 442: ◯堀川公園緑地課長 緑が丘スポーツ公園としましては、総面積ですと31.9ヘクタールございます。公園として管理している部分ということでございます。  そのうち、甲府市で管理している部分が約20ヘクタール、山梨県で管理している、体育館とかあちらの施設の面積としましては約11.9ヘクタールというような面積の内容になっております。  以上でございます。 443: ◯植田委員長 金丸委員。 444: ◯金丸委員 ということは、今から質問を順次していきますけれども、我が市が管理している緑が丘スポーツ公園における総面積は約20ヘクタールということで、まずそれは確認でよろしいですね。  それに基づいて今から話をしますけれども、先日、11月7日だったか、公益社団法人山梨総合研究所の創立20周年の記念式典がありまして、私も参加させていただいて、勉強させてもらって、多くの方がこういった雑誌の中に寄稿もされているんですが、私、当日、一番ほうっと思ったことが1つありまして、それは元山梨県総務部長を経験した方なんですけども、僕が知り合ったころは、まだ財政課長か何かをやっていたんだけれども、その彼が、名前を今出しますと、ちょっと後から思い出しますけど、彼がせっかくJ1のヴァンフォーレ甲府があるのに、何で山梨県の人は、もっと真剣に応援をしないんだみたいな話になってしまったんです。いや僕、みんな真剣に応援しているのになと思っていたところ、彼が具体的にサポーターの分析をしてくれまして、サポーターの分析をいろいろしてくると、熱意的にはそう言わざるを得なくなっちゃうのかな思ったのは、私もそんなに何回も行ったわけじゃないけど、ヴァンフォーレ甲府の試合を見に行くと、僕はあれが当たり前だと思っていたんだけど、試合する場所が遠いんです。サッカー専用スタジアムじゃないから。陸上競技場の中でやっているから。  ところが、サッカー専用スタジアムというのは、一度佐賀県鳥栖市に見に行ったことがあるんですが、あそこは真下にサッカー場が見えるわけです。  当時、それはもうかなり前なんですけど、鳥栖市役所の人が「こんな駅の近くにサッカー場つくっちゃだめですよ」と。サッカーは試合が終わるとみんな福岡県や熊本県や長崎県に帰っちゃいますと言われて、ああ、そうか、駅の前にサッカー場なんかつくるものじゃないんだなという思いで帰ってきたと。当時は、鳥栖市って小さなまちがつくったもので、財政的負担も大変ですよと。  だけど、今考えますと、佐賀県のあの小さなまちで、サガン鳥栖というちゃんとしたJ1のチームが残って頑張っていると。とりわけて、佐賀県、長崎県や熊本県の皆さん集まってやっているという方が、これはサッカー場があるかないかの違いなのかなと、専用スタジアムが。鳥栖市にできるんだったら甲府市だってできないことはないだろうと。今、山梨県が、やれリニア中央新幹線新駅前つくろうとか、あるいは今度は新しく小瀬スポーツ公園の南側へつくろうとかいって、いろいろちゅうちょしているようだけど、私は、この際、緑が丘スポーツ公園に20ヘクタールも我が市が管理するところがあるんであれば、十分サッカー専用スタジアムというのができるんじゃないかと思うんです。面積的には、いろいろ調べていくと、ワールドカップをするようになるんだったら何万人も必要だろうけども、J1だったら基準が1万5,000人以上入ればいい、J2ならば1万人入ればいいという形、わかりやすくいうと10ヘクタール、1万坪あれば、大体サッカー専用スタジアムというのができるんだそうです。通常、大体70メートルぐらいで、長さが長いところは110メートル以下ぐらい。もちろん、それに客席がついているんです。そうすると、我が市、この際、開府500年もあるから、山梨県がちゅうちょしている間にサッカースタジアムをつくるぐらいのことを考えてもいいのかなと、最近思ってきたんです。この講演会に行った後に。  そこで、今ここで答えを聞くつもりも全くないけれども、建設部でそういったプロジェクトチームでもつくって研究してみたらどうかなと、私はきょう思った。それで、その公園の面積を聞いたというわけです。  これは、答えをもらえるような質問じゃないことは十分わかっていますから、言いませんけれども、これは皆さんに聞いてもらいたいんだけど、やっぱりせっかく、今回来年からJ2になってしまうんだけど、開府500年のときにはJ1に戻ってきてほしいし、そうしなきゃ格好がつかないと岸川副市長もフェイスブックでつぶやいていました。だから、私も「いいね」としておいたけど、そういうことを考えると、せっかくうまく場所はある、何も我が市が今、小瀬スポーツ公園みたいなもの、陸上競技場をつくったり野球場をつくったりなんてすることも考えないでいいんであれば、緑が丘スポーツ公園を使ってそういうふうなものをつくる。僕も、サッカーのことはそんなに得意じゃないんだけども、聞いていると、J1は土曜日に試合があるから1晩泊まっていくそうです。J2は日曜日に試合だから、翌日のために帰っちゃうんだそうです。いつだったか、本市のどなたか部長が、1人泊まれば2万数千円お金使ってくれると。日帰りになると8,000円ぐらいだという話をしてくれたことがあったんだけど、それを考えると、そういった経済効果も含めれば、甲府市サッカー専用スタジアムをつくれば、いろんな意味で波及効果がしてくるだろうと。ヴァンフォーレ甲府のためだけじゃなくて。お金だって、専用の市債を集めて使うことを考えたりとかクラブファンにも使ったりすれば、静岡県藤枝市や東京都国立市や鳥取県鳥取市まで専用の市営サッカースタジアムを持っているそうですから、我が市も考えられないことはないと思うので、ぜひ秋山建設部長さん、部内に秋山建設部長の私的プロジェクトチームをつくって、考えてみろよぐらいのことをやらせてみたらどうでしょうか。  もし答えがあれば求めますけど、そうじゃなければ、私の意見は、そういう考えがあるということで、今日はあえて緑が丘スポーツ公園がどのくらい我が市が使える部分があるかということで聞きました。甲府駅と緑が丘スポーツ公園ぐらいじゃ皆さん歩けるそうですから、そんなに大交通渋滞を起こすこともないと思います。  以上でございます。答えはいいです。 445: ◯植田委員長 ほかに質問のある委員は。  それでは、申しわけありません、この際、建設部に関する所管事項について私自身が発言したいので、委員長を交代いたします。                (委員長、副委員長と交代) 446: ◯藤原副委員長 それでは、委員長の職務を代行させていただきます。  植田委員。 447: ◯植田委員 道路河川課さんに1点だけ質問させていただきます。  ことし10月22日、23日の台風がありました。連日の雨により、23日未明に起きました笛吹ラインと呼ばれる国道140号線の封鎖が行われたと承知しております。  今回の状況、また被害などありましたら御報告いただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。 448: ◯藤原副委員長 貴家道路河川課長。 449: ◯貴家道路河川課長 御質問の10月23日の午前になりますが、未明から冠水による国道140号の通行どめが実施されました。私どもで把握している範囲ですと、通行どめが実際に行われた時間帯としまして、午前4時50分から午前9時30分にかけて、ちょうど一番通勤等で混み合う時間帯になりますけれども、国道140号の通行どめが実施されたというふうに聞き及んでおります。 450: ◯藤原副委員長 植田委員。 451: ◯植田委員 ありがとうございます。家屋の浸水というのも大きくはなかったということも承知しておりますけれども、念のために、何台くらいの迂回を誘導されなければならなかったのかということと、家屋の浸水などがあったかどうかということをお尋ねします。 452: ◯藤原副委員長 貴家道路河川課長。 453: ◯貴家道路河川課長 実際、私どもが維持管理します甲府市道を迂回路として使用いたしました。私ども道路河川課の職員も実際に現地で迂回の誘導等に数名で作業に当たったわけですが、大変申しわけございません、実際に迂回した台数というのは、把握してございません。  また、冠水による浸水についてですけれども、実際国道140号とその南の部分で冠水による浸水があったということは把握しております。  以上です。 454: ◯藤原副委員長 植田委員。 455: ◯植田委員 ありがとうございます。当日は、道路河川課さんの皆さん初め、職員の皆さんが、樋門の管理ですとか交通誘導ですとか御苦労いただいたということは承知しております。この場で感謝申し上げます。  このような状況は、過去にもあったんでしょうか。あればお示しいただきたいと思います。 456: ◯藤原副委員長 貴家道路河川課長。 457: ◯貴家道路河川課長 同様の被害については、やはり国道140号とほぼ並行しております1級河川の間門川、そちらの水位の上昇によって、過去にも何回か同様の浸水被害が生じておるということは把握しております。 458: ◯藤原副委員長 植田委員。 459: ◯植田委員 直近では、何年前くらいに確認されているんでしょうか。 460: ◯藤原副委員長 貴家道路河川課長。 461: ◯貴家道路河川課長 平成26年というふうに記憶しております。 462: ◯藤原副委員長 植田委員。 463: ◯植田委員 3年前ということですね。わかりました。今回も同じだと思うんですが、主な原因は何だというふうに確認してらっしゃるんでしょうか。 464: ◯藤原副委員長 貴家道路河川課長。 465: ◯貴家道路河川課長 やはり今回同様、同じく1級河川、こちらは直轄の管理になりますけれども、笛吹川の水位の上昇の影響による間門川の水位の上昇が原因だと考えております。 466: ◯藤原副委員長 植田委員。 467: ◯植田委員 わかりました。間門川の水位の上昇がその3年前も今回も同じような原因だったと。それに対する改善策のようなものは、どのようなことが考えられたんでしょうか。この3年間。 468: ◯藤原副委員長 貴家道路河川課長。 469: ◯貴家道路河川課長 1級河川であります間門川につきましては、現在も山梨県のほうで河川改修事業を実施しております。  河川改修事業の内容の中には、排水機場、ポンプ場の設置も予定しているわけですが、現時点ではまだ着工時期、スケジュール等については未確定というふうに聞いております。 470: ◯藤原副委員長 植田委員。 471: ◯植田委員 3年前にも同じような状況になった。さらには、その前にもかなり大きな浸水被害があったというふうに確認しております。その後に、河川の改修も行われたけれども、排水機場を計画といいますか、全く何もなかったわけではなくて、排水機場をつくればこういう被害は防げるかなということは山梨県も考えていただいた。その3年間、甲府市としてもその進捗状況を確認していたと思うんですけれども、その点はいかがですか。 472: ◯藤原副委員長 貴家道路河川課長。 473: ◯貴家道路河川課長 甲府市といたしましても、山梨県の事業内容の中に排水機場の設置が含まれているということは承知しておりました。ただ、実際具体的にどのようなスケジュールでというところまでは、私どもでも把握していなかったというのが実情です。 474: ◯藤原副委員長 植田委員。 475: ◯植田委員 わかりました。地元の皆様から、この10月23日にも、またその後も、地元下曽根4自治会の自治会長さんですとか、その近隣の皆さんからお話がございました。もう以前にも、今回初めてそうなったわけではなくて、以前からそういうこともある。山梨県の事業だということはわかる。だけれども、山梨県につなげるパイプはどこなんだということを言われたときに、甲府市では、どのような説明をここまでされてきたんでしょうか。 476: ◯藤原副委員長 貴家道路河川課長。 477: ◯貴家道路河川課長 基本的には、1級河川の影響ということもございますけども、あくまでも内水対策ということになりますので、その所管については、私ども道路河川課、一部用途によりましては、当然、農政課等も関係してきますけども、市街化調整区域のそういった内水対策については道路河川課が所管し、そういった部分では、私どもが山梨県との窓口になるべきものと考えております。 478: ◯藤原副委員長 植田委員。 479: ◯植田委員 わかりました。山梨県との窓口になるべきものと貴家道路河川課長におっしゃっていただきました。5月17日に意見交換会が下曽根町の4自治会長と一緒に山梨県の職員も呼んでいただいて、中道支所でお話があったというふうに伺っております。  この内容について、粗粗、おおまかで結構ですので、御説明いただけますか。 480: ◯藤原副委員長 貴家道路河川課長。 481: ◯貴家道路河川課長 その際の説明会にも、私どもの職員も同席いたしました。ただ、そのときには、まだ具体的に排水機場をどのようなスケジュールでというような説明はなかったと聞いております。 482: ◯藤原副委員長 植田委員。 483: ◯植田委員 わかりました。何を今回質問させていただきたかったかといいますと、市民の皆様からのお声は、自分たちの声を山梨県に届けようとか、このままいつになったら排水機場をつくってくれるんだということを訴える場所もわからない、訴える方法もわからない。だから、5月17日に、こうやって1年に1回意見交換会を持っていただいている、それはすごいことだと思うんです。すばらしい体制だと思うんですけれども、意見交換をした上で、いつになるかわからないよという山梨県の答えだけを自治会長にお返しするというのも、これで果たして窓口になる甲府市、道路河川課はこれでいいのかというところを感じるところでございます。  そこで、私もこの質問は事前から貴家道路河川課長とも何度かお話を教えていただいたりしながら調査させていただいておりましたけれども、確かに一市民では山梨県治水課さんにパイプがありません。これが現実です。  私も、お声をいただいてからいろいろ考えましていろいろ動きましたけれども、どうにもならない。もちろん、そうですね。一市議会議員が中北建設事務所に行こうがどこに行こうがドアなんかあけてくれない、話なんか聞いてくれない的なところが、正直なところ、現実ありました。  そこで、山梨県議会議員の公明党の安本美紀県議会議員にお願いしまして、鶴田 仁治水課長にお時間をいただいて、この件はどういう計画になっているんでしょうかということを1時間レクチャーを受けました。その時点でも、やはりなかなか前に進むような状況ではありませんでしたが、このままでは、またいつこういう大雨が降ったときに、あそこの現場の皆さん、また大動脈と言われる笛吹ライン国道140号線がとまってしまう。また、何よりもそこの住民の下曽根地域の皆さんの財産、生命が危うくなるということは、このまま、またいつかわからないよでお答えは返せられないというふうに思いました。  そこで、何とか説明会、せめて住民の皆様が御理解いただけるような形をとってくるということをお願いしたんですが、その後山梨県から甲府市に対して、何かお話がありましたでしょうか。 484: ◯藤原副委員長 貴家道路河川課長。 485: ◯貴家道路河川課長 植田委員が申されたとおり、実際、山梨県の担当、本課とすれば治水課ということになります。実際、事業、工事等を行っているのは中北建設事務所になりますけれども、そちらから連絡をいただきまして、今年中に間門川の排水機場の整備について説明会を開きたいということで、一部自治会等との調整を図っていただきたいということで、来週には実際に説明会を開催する予定であります。  その際に、現在までの事業の進捗を含めた今後の予定等もお話しされると確認しております。 486: ◯藤原副委員長 植田委員。 487: ◯植田委員 ありがとうございました。そうやって一歩前進、これで年内に説明会をしていただければ、また来年度の予算で、この間門川の問題が一歩前進してもらえればいいなというふうに思っているところでございます。
     今回の質問は、何はともあれ、市民の皆さんのお声をどこに訴えたらいいのかというのが、正直なお声でした。やはり、間門川は山梨県の管理です。1級河川です。国じゃないの、山梨県じゃないの。だけど、市民が窓口として頼れるところは甲府市の道路河川課以外ないということも事実だと思うんです。そこでうちの所管ではないとか、うちの管理するところではないとかではなくて、今後、こういう問題に対して、今回はこの間門川の話でしたが、間門川に関しては、今後も進捗状況を、ほんとうにこれから先は今までの3年間のブランクのようなことがないように、きちんと年次ごと、また毎たび、毎たび、そうやって進捗状況を確認して、また市民の皆さんの安心を確保していただきたいということが、1つ要望なんですけれども、今後の方向性、また対策について、道路河川課さんであればお話をお願いしたいと思います。 488: ◯藤原副委員長 貴家道路河川課長。 489: ◯貴家道路河川課長 特に最近のゲリラ豪雨等、雨による被害というのは大変な問題だと私どもも認識しております。1級河川は山梨県の管理ですけども、当然その影響で私どもが管理する内水に影響を及ぼすわけですので、植田委員の申されたとおり、私どものほうでも、県事業だからということでそちらに任せきりということではなく、皆さんの意見を聞く中で、山梨県の事業の進捗状況等もしっかり把握してまいりたいと考えております。 490: ◯植田委員 ありがとうございます。以上です。 491: ◯藤原副委員長 それでは、委員長席を委員長と交代させていただきます。                (副委員長、委員長と交代) 492: ◯植田委員長 大変申しわけありませんでした。ありがとうございました。  それでは、以上で、建設部の所管事項についての調査を終了いたします。建設部の皆様には、御苦労さまでございました。お引き取り願います。ありがとうございました。  以上をもちまして、所管事項の調査を終了いたします。  次に、当委員会の閉会中の調査申出事項については、お手元に配付いたしました内容でよろしいでしょうか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) 493: ◯植田委員長 御異議がないようですので、そのようにさせていただきます。  御協議を願う事項は以上であります。  以上をもちまして、経済建設委員会を散会いたします。                午後 2時53分 散 会 発言が指定されていません。 Copyright © Kofu City, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...