甲府市議会 2017-09-01
平成29年9月定例会(第5号) 本文
以上 総務委員長報告
──────────────────────────────────────
第10 議案第90号 専決処分について
(医療事故に係る損害賠償の額の決定について)
第11 議案第92号 平成29年度甲府市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)
第12 議案第93号 平成29年度甲府市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第
1号)
第13 議案第97号 財産の取得について
第14 議案第98号 財産の取得について
第15 請願第29- 9号 子どもの歯科矯正に保険適用の拡充を求める請願
第16 請願第29-10号 子どもたちの豊かな学びを実現するための教職員定数改善、義
務教育費国庫負担制度拡充を図るための請願
第17 議案第91号 平成29年度甲府市一般会計補正予算(第2号)中
当委員会所管分
以上 民生文教委員長報告
──────────────────────────────────────
第18 議案第96号 甲府市風致地区条例の一部を改正する条例制定について
第19 議案第99号 工事請負契約の締結について
第20 議案第 100号 市道路線の認定について(大里区画整理22号線外1路線)
第21 議案第 101号 市道路線の変更認定について(朝気二丁目5号線)
第22 請願第29-11号 森林環境税(仮称)創設に関する請願
第23 議案第91号 平成29年度甲府市一般会計補正予算(第2号)中
当委員会所管分
以上 経済建設委員長報告
──────────────────────────────────────
第24 議案第91号 平成29年度甲府市一般会計補正予算(第2号)中
当委員会所管分
以上 環境水道委員長報告
──────────────────────────────────────
第25 甲議第 5号 子どもの歯科矯正に保険適用の拡充を求める意見書提出に
ついて
第26 甲議第 6号 子どもたちの豊かな学びを実現するための教職員定数改善、義
務教育費国庫負担制度拡充を求める意見書提出について
第27 甲議第 7号 森林環境税(仮称)創設に関する意見書提出について
(出席議員)
木内 直子 君 神山 玄太 君 向山 憲稔 君 望月 大輔 君
鮫田 光一 君 藤原伸一郎 君 深沢 健吾 君 末木 咲子 君
清水 英知 君 長沢 達也 君 佐野 弘仁 君 中村 明彦 君
植田 年美 君 小沢 宏至 君 天野 一 君 山中 和男 君
小澤 浩 君 長沼 達彦 君 坂本 信康 君 岡
政吉 君
内藤 司朗 君 山田 厚 君 兵道 顕司 君 清水 仁 君
桜井 正富 君
鈴木 篤 君 廣瀬 集一 君 大塚 義久 君
原田 洋二 君 池谷 陸雄 君 荻原 隆宏 君
31人
(欠席議員)
金丸 三郎 君
1人
説明のため議場に出席した者の職氏名
市長 樋口 雄一 君 副市長 工藤 眞幸 君
副市長 岸川 仁和 君 総合戦略監 窪田 淳 君
危機管理監 早川 守 君 総務部長 輿石 十直 君
企画部長 中村 好伸 君 リニア交通政策監 望月 伸 君
市民部長 塚原 工 君 税務統括監 曽雌 芳典 君
福祉保健部長 相良 治彦 君 子ども未来部長 田中 元 君
環境部長 飯田 正俊 君 産業部長 小林 和生 君
建設部長 秋山 益貴 君 病院長 藤井 秀樹 君
病院事務局長 中澤 義明 君 教育委員長 平賀 数人 君
教育長 長谷川義高 君 教育部長 小林 和彦 君
選挙管理委員長 志村 文武 君 代表監査委員 萩原 泰 君
農業委員会会長 西名 武洋 君 上下水道局業務部長 堀内 正仁 君
上下水道局工務部長 深澤 隆 君
職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名
議会事務局長 古屋 昭仁 君 議会事務総室長 神宮司秀樹 君
議事調査課長 深澤 健二 君 議事調査課長補佐 望月 正文 君
議事調査課長補佐 橘田 善弘 君 議事調査係長 小林 陽子 君
議事調査係長 宮崎 真二 君 議事調査係主任 清水 和美 君
総務課長補佐 植松 泰人 君
2: 午後 1時00分 開 議
◯議長(
鈴木 篤君) これより本日の会議を開きます。
報告事項を申し上げます。
9月11日の本会議終了後、決算審査特別委員会を開き、正副委員長の互選を行いました。委員長に原田洋二君、副委員長に長沢達也君が選任されましたので、報告いたします。
次に、岡
政吉君外7人から甲議第5号 子どもの歯科矯正に保険適用の拡充を求める意見書提出について、岡
政吉君外7人から甲議第6号 子どもたちの豊かな学びを実現するための教職員定数改善、義務教育費国庫負担制度拡充を求める意見書提出について及び
植田年美君外4人から甲議第7号 森林環境税(仮称)創設に関する意見書提出についてが提出されました。既に各位のお手元に配付いたしてありますので、御了承願います。
次に、金丸三郎君は一身上の都合により本日欠席する旨の届け出がありました。
以上で報告を終わります。
これより日程に入ります。
日程第1 議案第94号から日程第9 議案第91号までの9案を一括議題といたします。
9案に関し、総務委員長の報告を求めます。
総務委員長
廣瀬集一君。
(総務委員長
廣瀬集一君 登壇)
3:
◯総務委員長(
廣瀬集一君) 去る9月11日の本会議において、当委員会に付託されました案件について12日委員会を開き、慎重に審査した経過と結果について御報告いたします。
まず、議案第95号 甲府市役所本庁舎駐車場条例制定については、全員異議なく当局原案のとおり可決するものと決しましたが、利用方法の変更を更に周知するとともに、平日の業務時間以外については、引き続き中心市街地活性化に寄与するよう求める意見がありました。
次に、議案第94号 甲府市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制定について
議案第107号 市政功労表彰の決定について
議案第108号 市政功労表彰の決定について
議案第111号 平成29年度甲府市一般会計補正予算(第3号) 及び
議案第91号 平成29年度甲府市一般会計補正予算(第2号)中当委員会所管分の5案については、いずれも全員異議なく当局原案のとおり可決するものと決しました。
最後に、議案第109号 教育委員会委員の任命について
議案第110号 公平委員会委員の選任ついて 及び
議案第112号 教育委員会教育長の任命についての3案については、いずれも全員異議なく当局原案のとおり同意するものと決しました。
以上で報告を終わります。
4:
◯議長(
鈴木 篤君) 以上で報告は終わりました。
ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか───質疑なしと認めます。
これより採決に入りますが、この際、議員の皆様に申し上げます。
起立採決に当たりましては、押しボタン式投票を併用いたします。賛成の諸君は、賛成ボタンを押し御起立を願います。反対の諸君は、着席のまま反対ボタンをお押し願います。
これより日程第1 議案第94号から日程第4 議案第111号までの4案を一括採決します。
4案に対する委員長の報告は可決であります。
4案は当局原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
5:
◯議長(
鈴木 篤君) 御異議なしと認めます。
よって、4案は提案のとおり可決いたしました。
次に、日程第5 議案第107号を採決いたします。
岡
政吉君に申し上げます。
地方自治法第117条の規定により除斥を求めます。
(岡
政吉君 退場)
6:
◯議長(
鈴木 篤君) 本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案は当局原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
7:
◯議長(
鈴木 篤君) 御異議なしと認めます。
よって、本案は提案のとおり可決いたしました。
岡
政吉君の入場を求めます。
(岡
政吉君 入場)
8:
◯議長(
鈴木 篤君) 次に、日程第6 議案第109号から日程第8 議案第112号までの3案を一括採決いたします。
3案に対する委員長の報告は同意であります。
3案は当局原案のとおり同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
9:
◯議長(
鈴木 篤君) 御異議なしと認めます。
よって、3案は提案のとおり同意いたしました。
次に、日程第10 議案第90号から日程第17 議案第91号までの8案を一括議題といたします。
8案に関し、民生文教委員長の報告を求めます。
民生文教委員長 岡
政吉君。
(民生文教委員長 岡
政吉君 登壇)
10:
◯民生文教委員長(岡
政吉君) 去る9月11日の本会議において、当委員会に付託されました案件について12日委員会を開き、慎重に審査した経過と結果について御報告いたします。
まず、議案第90号 専決処分について(医療事故に係る損害賠償の額の決定について)は、全員異議なく当局原案のとおり承認するものと決しましたが、医療事故防止に努めるよう求める意見がありました。
次に、議案第92号 平成29年度甲府市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)
議案第93号 平成29年度甲府市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)
議案第97号 財産の取得について
議案第98号 財産の取得について 及び
議案第91号 平成29年度甲府市一般会計補正予算(第2号)中当委員会所管分の5案については、いずれも全員異議なく当局原案のとおり可決するものと決しました。
次に、請願第29-9号 子どもの歯科矯正に保険適用の拡充を求める請願については、歯科矯正は子どもが健やかに成長するために重要であることから、願意妥当であり採択すべきであるとの意見があり、全員異議なく採択するものと決しました。
最後に、請願第29-10号 子どもたちの豊かな学びを実現するための教職員定数改善、義務教育費国庫負担制度拡充を図るための請願については、子どもたちの豊かな学びを実現するために教育環境の改善は必要であることから、願意妥当であり採択すべきであるとの意見があり、全員異議なく採択するものと決しました。
以上で報告を終わります。
11:
◯議長(
鈴木 篤君) 以上で報告は終わりました。
ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか───質疑なしと認めます。
これより日程第10 議案第90号を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は承認であります。
本案は当局原案のとおり承認することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
12:
◯議長(
鈴木 篤君) 御異議なしと認めます。
よって、本案は提案のとおり承認いたしました。
次に、日程第11 議案第92号から日程第14 議案第98号までの4案を一括採決いたします。
4案に対する委員長の報告は可決であります。
4案は当局原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
13:
◯議長(
鈴木 篤君) 御異議なしと認めます。
よって、4案は提案のとおり可決いたしました。
次に、日程第15 請願第29-2号及び日程第16 請願第29-10号の2件を一括採決いたします。
2件に対する委員長の報告は採択であります。
2件は原案のとおり採択することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
14:
◯議長(
鈴木 篤君) 御異議なしと認めます。
よって、2件は提案のとおり採択いたしました。
次に、日程第18 議案第96号から日程第23 議案第91号までの6案を一括議題といたします。
6案に関し、経済建設委員長の報告を求めます。
経済建設委員長
植田年美君。
(経済建設委員長
植田年美君 登壇)
15:
◯経済建設委員長(
植田年美君) 去る9月11日の本会議において、当委員会に付託されました案件について13日委員会を開き、慎重に審査した経過と結果について御報告いたします。
まず、議案第91号 平成29年度甲府市一般会計補正予算(第2号)中当委員会所管分については、全員異議なく当局原案のとおり可決するものと決しましたが、古府中環状浅原橋線横沢架道橋整備については、できる限り早期完成を目指し、市民の利便性を回復するとともに、丁寧な対応に努めるよう求める意見がありました。
次に、議案第96号 甲府市風致地区条例の一部を改正する条例制定について
議案第99号 工事請負契約の締結について
議案第100号 市道路線の認定について(大里区画整理22号線外1路線) 及び
議案第101号 市道路線の変更認定について(朝気二丁目5号線)の4案については、いずれも全員異議なく当局原案のとおり可決するものと決しました。
最後に、請願第29-11号 森林環境税(仮称)創設に関する請願については、森林整備の推進には賛同できるが、個人住民税均等割の枠組みを活用する森林環境税(仮称)のあり方については認めることができないため不採択とすべきであるとの意見と、これまでも本市議会において願意同様の請願を採択した経過があるとともに、市町村が主体となって実施する森林整備等に必要な財源となることから、願意妥当であり採択すべきであるとの意見があり、採決の結果、多数をもって採択するものと決しました。
以上で報告を終わります。
16:
◯議長(
鈴木 篤君) 以上で報告は終わりました。
ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか───質疑なしと認めます。
これより日程第18 議案第96号から日程第21 議案第101号までの4案を一括採決いたします。
4案に対する委員長の報告は可決であります。
4案は当局原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
17:
◯議長(
鈴木 篤君) 御異議なしと認めます。
よって、4案は提案のとおり可決いたしました。
次に、日程第22 請願第29-11号を起立により採決いたします。
本件に対する委員長の報告は採択であります。
本件は当局原案のとおり採択することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
18:
◯議長(
鈴木 篤君) 起立多数であります。
よって、本件は提案のとおり採択いたしました。
次に、日程第24 議案第91号を議題といたします。
本案に関し、環境水道委員長の報告を求めます。
環境水道委員長
長沼達彦君。
(環境水道委員長
長沼達彦君 登壇)
19:
◯環境水道委員長(
長沼達彦君) 去る9月11日の本会議において、当委員会に付託されました案件について13日委員会を開き、慎重に審査した結果について御報告いたします。
議案第91号 平成29年度甲府市一般会計補正予算(第2号)中当委員会所管分については、全員異議なく当局原案のとおり可決するものと決しました。
以上で報告を終わります。
20:
◯議長(
鈴木 篤君) 以上で報告は終わりました。
ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか───質疑なしと認めます。
これより日程第9、日程第17、日程第23及び日程第24 議案第91号を採決いたします。
本案に対する各常任委員長の報告は可決であります。
本案は当局原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
21:
◯議長(
鈴木 篤君) 御異議なしと認めます。
よって、本案は提案のとおり可決いたしました。
次に、日程第25 甲議第5号及び日程第26 甲議第6号を一括議題といたします。
岡
政吉君から提案理由の説明を求めます。
(岡
政吉君 登壇)
22:
◯岡 政吉君 案文の朗読をもって提案理由の説明にかえさせていただきます。
子どもの歯科矯正に保険適用の拡充を求める意見書(案)
次代を担う子どもたちが、健やかで心豊かに成長するために心身の健康を保つことは、全ての保護者や大人たちの願いである。
歯や口腔を健康な状態で保持することは、子どもが健やかに成長するために重要であり、発育期における適切な歯科矯正は、顔の骨格や身体の健康を良好な状態にするだけでなく、精神的な安定や生活習慣の改善にも効果がある。
また、咀嚼や口腔機能を維持回復させることはQOL(生活の質)の向上につながり、医療費の抑制にも寄与することが8020運動等によって実証されている。
これまでも歯科矯正治療に係る療養の給付対象は、その範囲の拡大や見直しが行われてきたが、特定の疾患に該当しない場合等は保険適用外の治療となり、その費用負担が高額であるため診察にとどまり、治療に踏み切れないケースもある。
特に経済的に困窮している世帯においては、保険適用に該当しなければ矯正治療を断念している場合もある。
このような状況を踏まえ、子育て支援の観点からも、子どもたちの適正な歯科矯正治療を可能にするため、次の事項について強く要望する。
1 子どもの歯科矯正における保険適用の拡充を図ること。
2 歯科矯正に対する保険適用基準の見直しを検討し実施すること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成29年9月15日
甲 府 市 議 会
提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、文部科学大臣、厚生労働大臣であります。
なお、字句の修正等については議長に委任いたします。
次に、子どもたちの豊かな学びを実現するための教職員定数改善、義務教育費国庫負担制度拡充を求める意見書(案)
我が国は、OECD諸国に比べて一学級当たりの児童生徒数や教員一人当たりの児童生徒数が多い状況にあるが、子どもたちの学びの質を高めるための教育環境を実現するためには定数改善や少人数学級推進が不可欠であり、自治体が見通しを持って安定的に教職員を配置するためには、国庫負担に裏付けされた定数改善計画の策定が必要である。
また、学校現場における課題が複雑化・困難化する中で子どもたちの豊かな学びを実現するためには、教材研究や授業準備の時間を十分に確保することが不可欠であり、教職員の長時間労働是正のためにも、教職員定数改善も欠かせない。
本市では「豊かな感性とたくましい行動力を持ち、互いのよさを認め合いながら、進んで自己の課題に取り組むことのできる、心身共に健康な児童生徒の育成」を目標に、学校教育の一層の充実を図る施策を積極的に展開している。
義務教育費国庫負担制度については、三位一体改革の中で国庫負担率が2分の1から3分の1に引き下げられ、いくつかの自治体においては、厳しい財政状況の中、独自財源による定数措置が行われており、地方自治体財政を圧迫している。
国の施策として定数改善に向けた財源を保障し、子どもたちが全国どこに住んでいても、一定水準の教育を受けられることが憲法上の要請であり、豊かな子どもの学びを実現するための条件整備は不可欠である。
以上のことから、次の事項について適切な措置を講ずるよう強く要望する。
1 子どもたちの教育環境改善のために、計画的な教職員定数改善を推進すること。
2 教育の機会均等と教育水準の維持向上を図るため、義務教育費国庫負担制度の堅持とともに国庫負担割合を2分の1に復元すること。
3 教育条件の格差解消を図るため、地方交付税を含む国における教育予算を拡充すること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成29年9月15日
甲 府 市 議 会
提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、総務大臣、文部科学大臣であります。
なお、字句の修正等については議長に委任いたします。
23:
◯議長(
鈴木 篤君) 以上で説明は終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか───質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
2案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
24:
◯議長(
鈴木 篤君) 御異議なしと認めます。
よって、2案は委員会の付託を省略することに決しました。
これより2案を採決いたします。
2案は提案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
25:
◯議長(
鈴木 篤君) 御異議なしと認めます。
よって、2案は提案のとおり可決いたしました。
次に、日程第27 甲議第7号を議題といたします。
植田年美君から提案理由の説明を求めます。
(
植田年美君 登壇)
26: ◯
植田年美君 案文の朗読をもって提案理由の説明にかえさせていただきます。
森林環境税(仮称)創設に関する意見書(案)
戦後造成した人工林が本格的な利用期を迎える中、木材自給率の上昇、木質バイオマスのエネルギー利用やCLT等の新たな利用の進展など、森林・林業・木材関連産業には近年明るい兆しもみられている。
また、地球温暖化の進行や局地的な豪雨の頻発等を背景に、二酸化炭素の吸収・固定や国土の保全など、公益的機能を有する森林の働きに対しても国民の関心と期待がますます高まってきており、森林整備の推進が強く望まれている。
しかしながら、森林・林業・木材関連産業及び山村を取り巻く状況は、長期にわたる木材価格の低迷や林業の担い手不足などにより依然厳しく、我が国全体が人口減少社会に移行していく中で、山村は特に危機的な状況にある。
森林は我が国で自給できる数少ない資源であり、全国にあまねく広がっている資源でもあることから、政府が進める地方創生の核となり得る資源である。
森林の公益的機能を確保しつつ、それを支える林業を成長産業化させることで地方創生を推進していくためにも、山村地域においては森林整備や担い手の育成を図ること、都市部においては木材需要の拡大を積極的に進めることなど、我が国全体で森林・林業・木材関連産業を支え、再生を図る必要がある。
よって、国の責任において次の諸施策が講じられるよう強く要望する。
1 地球温暖化防止森林吸収源対策の推進については、安定財源の確保に係る新たな仕組みとして検討されている森林環境税(仮称)の実現を図ること。
2 林地の集約化、森林経営計画策定の促進及び森林環境税(仮称)創設後の市町村における間伐等の実施に向け、市町村への林務担当職員の配置、人材育成に向けた国の支援策を講じること。
3 国有林野事業については、民有林支援及び国有林における公益重視の管理経営と地域振興・地域林業への貢献に向けた役割を果たすため、組織体制の拡充をはじめとする現場管理機能の強化・拡充等を図ること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成29年9月15日
甲 府 市 議 会
提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、農林水産大臣、林野庁長官であります。
なお、字句の修正等については議長に委任いたします。
27:
◯議長(
鈴木 篤君) 以上で説明は終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか───質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
本案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
28:
◯議長(
鈴木 篤君) 御異議なしと認めます。
よって、本案は委員会の付託を省略することに決しました。
これより本案を起立により採決いたします。
本案は提案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
29:
◯議長(
鈴木 篤君) 起立多数であります。
よって、本案は提案のとおり可決いたしました。
ただいま可決いたしました甲議第5号、甲議第6号及び甲議第7号の意見書は、条項、字句、その他整理を要するものについてはその整理を議長に委任することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
30:
◯議長(
鈴木 篤君) 御異議なしと認めます。
よって、さよう決しました。
次に、先ほど同意いたしました諸君から挨拶したい旨の申し出がありますので、順次これを許します。
初めに、小林 仁君。
(小林 仁君 登壇)
31: ◯小林 仁君 ただいま御紹介をいただきました小林 仁でございます。
このたびは教育長の任命に当たり御承認を賜り、まことにありがたく、心より御礼申し上げます。ありがとうございました。
教育課題が山積する中でこのような任をいただきまして、大変重く受けとめております。微力ではございますが、誠心誠意、全力を尽くして職責を果たしたい所存でございます。
どうか今後も御指導御鞭撻のほどをお願い申し上げまして、挨拶といたします。
ありがとうございました。
32:
◯議長(
鈴木 篤君) 次に、市川修策君。
(市川修策君 登壇)
33: ◯市川修策君 ただいま御紹介をいただきました市川修策でございます。
このたびは教育委員としての御同意を賜りましたこと、心より御礼申し上げます。ありがとうございました。
多くの教育課題がある中でこのような任をいただきましたこと、大変重く受けとめております。微力ではありますが、甲府市の教育の発展のために全力を尽くす所存であります。
どうか今後とも御指導御鞭撻のほどをよろしくお願い申し上げます。
本日は本当にありがとうございました。
34:
◯議長(
鈴木 篤君) 次に、山口一男君。
(山口一男君 登壇)
35: ◯山口一男君 ただいま御紹介をいただきました山口一男でございます。
このたびは甲府市公平委員会委員として御同意いただきまして、まことにありがとうございました。
何分にもこのような大任をいただくのは初めてのことでございまして、ふなれな点も多々あろうかと思いますけれども、精いっぱい務めさせていただく所存でございます。
議員の皆様方、関係機関の皆様方におかれましては、御指導御鞭撻を賜りたく、心よりお願いし、私の挨拶といたします。
ありがとうございました。
36:
◯議長(
鈴木 篤君) 9月16日、17日及び18日は、会議規則第10条第1項の規定により、休日のため本会議を休会いたします。
お諮りいたします。
9月19日から26日までの8日間は決算審査特別委員会審査のため、また、27日は議事の都合により、本会議を休会いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
37:
◯議長(
鈴木 篤君) 御異議なしと認めます。
よって、9月19日から27日までの9日間は本会議を休会することに決しました。
休会明け本会議は、9月28日午後1時から開会いたします。
本日は、これをもって散会いたします。
午後 1時40分 散 会
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