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  1. 甲府市議会 2017-03-01
    平成29年3月定例会(第6号) 本文


    取得元: 甲府市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-20
    検索結果一覧 トップページ 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 平成29年3月定例会(第6号) 本文 2017-03-21 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 34 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : 名簿 選択 2 : ◯議長清水 仁君) 選択 3 : ◯予算特別委員長大塚義久君) 選択 4 : ◯議長清水 仁君) 選択 5 : ◯議長清水 仁君) 選択 6 : ◯木内直子選択 7 : ◯議長清水 仁君) 選択 8 : ◯池谷陸雄選択 9 : ◯議長清水 仁君) 選択 10 : ◯山田 厚君 選択 11 : ◯議長清水 仁君) 選択 12 : ◯議長清水 仁君) 選択 13 : ◯議長清水 仁君) 選択 14 : ◯議長清水 仁君) 選択 15 : ◯議長清水 仁君) 選択 16 : ◯市長樋口雄一君) 選択 17 : ◯議長清水 仁君) 選択 18 : ◯議長清水 仁君) 選択 19 : ◯総務委員長荻原隆宏君) 選択 20 : ◯議長清水 仁君) 選択 21 : ◯議長清水 仁君) 選択 22 : ◯議長清水 仁君) 選択 23 : ◯議長清水 仁君) 選択 24 : ◯原田洋二君 選択 25 : ◯議長清水 仁君) 選択 26 : ◯議長清水 仁君) 選択 27 : ◯議長清水 仁君) 選択 28 : ◯堀 とめほ君 選択 29 : ◯議長清水 仁君) 選択 30 : ◯萩原 泰君 選択 31 : ◯議長清水 仁君) 選択 32 : ◯幡野治通君 選択 33 : ◯議長清水 仁君) 選択 34 : ◯議長清水 仁君) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:          平成29年3月甲府市議会定例会議事日程(6)                       平成29年3月21日(火)午後1時 ─────  報 告 ───── 第 1 議案第28号 甲府市農業委員会の委員の定数等に関する条例制定について 第 2 議案第29号 甲府市職員の配偶者同行休業に関する条例の一部を改正する条            例制定について 第 3 議案第30号 甲府市職員給与条例の一部を改正する条例制定について 第 4 議案第31号 甲府市特別会計条例の一部を改正する条例制定について 第 5 議案第32号 甲府市市税条例等の一部を改正する条例制定について 第 6 議案第33号 甲府市公共施設整備事業等基金条例の一部を改正する条例制定            について 第 7 議案第34号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例            の一部を改正する条例制定について 第 8 議案第35号 甲府市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について 第 9 議案第36号 甲府市介護保険条例の一部を改正する条例制定について
    第10 議案第37号 甲府市手数料条例の一部を改正する条例制定について 第11 議案第38号 甲府市中小企業振興融資条例の一部を改正する条例制定に            ついて 第12 議案第39号 甲府市都市公園条例の一部を改正する条例制定について 第13 議案第40号 甲府市廃棄物の減量化、資源化及び適正処理等に関する条例の            一部を改正する条例制定について 第14 議案第45号 特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正す            る条例制定について 第15 議案第46号 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法            律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の一部を改正する            条例制定について 第16 議案第47号 甲府市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について 第17 議案第 1号 平成29年度甲府市一般会計予算 第18 議案第 4号 平成29年度甲府市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算 第19 議案第 2号 平成29年度甲府市国民健康保険事業特別会計予算 第20 議案第 5号 平成29年度甲府市介護保険事業特別会計予算 第21 議案第 9号 平成29年度甲府市後期高齢者医療事業特別会計予算 第22 議案第 3号 平成29年度甲府市交通災害共済事業特別会計予算 第23 議案第 6号 平成29年度甲府市古関・梯町簡易水道事業特別会計予算 第24 議案第 7号 平成29年度甲府市農業集落排水事業特別会計予算 第25 議案第 8号 平成29年度甲府市簡易水道等事業特別会計予算 第26 議案第10号 平成29年度甲府市浄化槽事業特別会計予算 第27 議案第11号 平成29年度甲府市地方卸売市場事業会計予算 第28 議案第12号 平成29年度甲府市病院事業会計予算 第29 議案第13号 平成29年度甲府市下水道事業会計予算 第30 議案第14号 平成29年度甲府市水道事業会計予算                            以上 予算特別委員長報告 ────────────────────────────────────── 第31 議案第49号 平成28年度甲府市一般会計補正予算(第9号) 第32 議案第50号 教育委員会委員の任命について 第33 議案第51号 教育委員会委員の任命について 第34 議案第52号 監査委員の選任について 第35 甲議第 2号 甲府市議会会議規則の一部を改正する規則制定について (出席議員) 木内 直子 君  神山 玄太 君  向山 憲稔 君  望月 大輔 君 鮫田 光一 君  藤原伸一郎 君  深沢 健吾 君  末木 咲子 君 清水 英知 君  長沢 達也 君  佐野 弘仁 君  中村 明彦 君 植田 年美 君  小沢 宏至 君  天野  一 君  山中 和男 君 小澤  浩 君  長沼 達彦 君  坂本 信康 君  岡  政吉 君 内藤 司朗 君  山田  厚 君  兵道 顕司 君  清水  仁 君 桜井 正富 君  金丸 三郎 君  鈴木  篤 君  廣瀬 集一 君 大塚 義久 君  原田 洋二 君  池谷 陸雄 君  荻原 隆宏 君                                 32人 (欠席議員)                                  なし 説明のため議場に出席した者の職氏名 市長        樋口 雄一 君  副市長       工藤 眞幸 君 副市長       岸川 仁和 君  総合戦略監     窪田  淳 君 危機管理監     早川  守 君  総務部長      輿石 十直 君 企画部長      中村 好伸 君  リニア交通政策監  秋山 益貴 君 市民部長      小林 和彦 君  税務統括監     曽雌 芳典 君 福祉保健部長    相良 治彦 君  子ども未来部長   田中  元 君 環境部長      飯田 正俊 君  産業部長      小林 和生 君 建設部長      七沢 福富 君  病院長       小澤 克良 君 病院事務局長    中澤 義明 君  教育委員長     平賀 数人 君 教育長       長谷川義高 君  教育部長      数野 雅彦 君 選挙管理委員長   志村 文武 君  代表監査委員    幡野 治通 君 農業委員会会長   西名 武洋 君  上下水道局業務部長 堀内 正仁 君 上下水道局工務部長 福島 勇人 君 職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名 議会事務局長    古屋 昭仁 君  議事調査課長    佐藤  学 君 議事調査課長補佐  望月 正文 君  議事調査係長    小林 陽子 君 議事調査係長    橘田 善弘 君  議事調査係長    宮崎 真二 君 議事調査係主事   宇佐美 淳 君  総務課長補佐    田中 敏文 君 2:                午後 1時00分 開 議 ◯議長清水 仁君) これより本日の会議を開きます。  報告事項を申し上げます。  市長から、追加議案提出について通知がありました。  提出議案は、議事日程記載の日程第31 議案第49号から日程第34 議案第52号までの4案でありますので、朗読を省略いたします。  次に、原田洋二君外11人から、甲議第2号 甲府市議会会議規則の一部を改正する規則制定についてが提出されました。  各位のお手元に配付いたしてありますので、御了承願います。  以上で報告を終わります。  これより日程に入ります。  日程第1 議案第28号から日程第30 議案第14号までの30案を一括議題といたします。  30案に関し、予算特別委員長の報告を求めます。  予算特別委員長 大塚義久君。             (予算特別委員長 大塚義久君 登壇) 3: ◯予算特別委員長大塚義久君) 去る3月6日の本会議において、当委員会に付託されました平成29年度甲府市各会計別予算14案及び条例16案について、3月10日から17日までの8日間にわたり慎重に審査を行いました。  以下、その経過と結果について御報告いたします。  委員会は冒頭、総括質問を行いました。  その主な内容は、次のとおりであります。  最初に、平成29年度予算の重点配分についてただしたのに対し、人口減少や少子高齢化への対応を念頭に、こうふ未来創り重点戦略プロジェクト【2016年度改定】等に掲げた施策・事業として、甲府の未来を担う子どもたちの健やかな成長と子育てへの積極的な支援や、中小企業・小規模企業への新たな支援、本市が持つ重層的な歴史や文化などを活用した観光戦略の展開のほか、成年後見制度普及促進や空家等の適切な管理などを着実に推進するとともに、中核市移行と開府500年を新たな契機として、選ばれる都市への更なる成長と発展に向けた取組を推進するため、限られた財源の重点化・効率化に努めた予算配分にしたとの答弁がありました。  これに対し、厳しい経済情勢ではあるが、市長が蒔いた種が大きく花咲くよう、確実な施策・事業の推進を求める意見がありました。  次に、観光戦略の全市的な展開についてただしたのに対し、こうふ未来創り重点戦略プロジェクト【2016年度改定】において、観光地経営体制の整備等のため、観光地域づくりの推進母体として国が登録を進めているDMOの設立を目指すとともに、着地型観光メニューの充実として、観光事業者等を支援する制度を構築していき、宿泊需要の喚起に向けた取組として、本市の魅力を効果的に発信し、宿泊促進策を講じていくとの答弁がありました。  これに対し、DMOの運営にあたっては、地域で循環していくような仕組みの創出についての検討を求める意見がありました。  次に、若者世代の移住・定住等の対策についてただしたのに対し、若者世代の著しい転出超過の抑制とUJIターンを促進するため、こうふフューチャーサーチ普及促進事業や就職応援合同企業説明会の開催に加え、甲府市就職応援サイトの構築など、転出抑制と転入促進の両面からの事業展開に努めるとともに、新たに甲府市中小企業振興融資対象者等の拡充、空家等を利活用した住環境の整備への支援、子育て世代包括支援センターの開設、遠距離通学者に対する定期券への補助などを新年度予算に計上し、若者の地元への定着促進に向けた効果的な施策を推進していくとの答弁がありました。  最後に、市民生活の実態と経済動向等の分析についてただしたのに対し、政府においては、日本経済全体の持続的拡大均衡を目指す取組として、地方創生や働き方改革、子育て・介護の環境整備等の様々な施策の推進により、市民生活や地域経済は明るい兆しが見えるものの、景気回復の実感は乏しい状況にあることから、引き続き、国内、県内の経済や景気情勢、市民生活に直結する指標などを的確に捉える中で、市民が安心して暮らすことができる市政運営に努めていくとの答弁がありました。  以上が、総括質問の主な内容であります。  次に、各条例案の審査の経過と結果について申し上げます。  議案第28号 甲府市農業委員会の委員の定数等に関する条例制定については、全員異議なく当局原案のとおり可決するものと決しましたが、新しい制度の中で更なる農業行政の発展に努めるよう求める意見がありました。  議案第38号 甲府市中小企業振興融資条例の一部を改正する条例制定については、全員異議なく当局原案のとおり可決するものと決しましたが、市内への定住や市内での創業を望む方が利用しやすい仕組みづくりの検討を求める意見がありました。  議案第29号 甲府市職員の配偶者同行休業に関する条例の一部を改正する条例制定について  議案第30号 甲府市職員給与条例の一部を改正する条例制定について  議案第31号 甲府市特別会計条例の一部を改正する条例制定について  議案第32号 甲府市市税条例等の一部を改正する条例制定について
     議案第33号 甲府市公共施設整備事業等基金条例の一部を改正する条例制定について  議案第34号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について  議案第35号 甲府市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について  議案第36号 甲府市介護保険条例の一部を改正する条例制定について  議案第37号 甲府市手数料条例の一部を改正する条例制定について  議案第39号 甲府市都市公園条例の一部を改正する条例制定について  議案第40号 甲府市廃棄物の減量化、資源化及び適正処理等に関する条例の一部を改正する条例制定について  議案第45号 特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正する条例制定について  議案第46号 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の一部を改正する条例制定について 及び  議案第47号 甲府市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定についての14案については、いずれも全員異議なく当局原案のとおり可決するものと決しました。  次に、平成29年度各会計別予算案の審査の経過と結果について申し上げます。  まず、一般会計予算について申し上げます。  歳入については、市債の借り入れについてただしたのに対し、交付税措置のある有利な借り入れにより、将来の負担軽減に努めていくとの答弁がありました。  これに対し、引き続き本市の財政健全化指標を注視しながら、バランスのとれた財政運営に努めていくよう求める意見がありました。  次に、一般会計歳出について款を追って申し上げます。  議会費については、視察受け入れについてただしたのに対し、議会ホームページ上に専用ページを作成し、議会としてのプロモーションに努めているほか、受け入れ時には甲府ブランド認定品によりおもてなしをするなど、本市のPRに努めているとの答弁がありました。  総務費については、こうふフューチャーサーチ普及促進事業についてただしたのに対し、東京圏の西部地域に所在する大学等の学生の参加や、県内大学等の1・2年生を対象とした県内企業の見学会の授業への取り入れを促進するとともに、参加企業を甲府圏域に拡大していくとの答弁がありました。  これに対し、本市が選ばれる都市となるよう様々な角度からの取組を推進するよう求める意見がありました。  このほか、主な要望・意見は次のとおりです。 1 運転免許証返納高齢者支援事業については、公共交通の継続的な利用に向けた取組を検討し、交通安全対策を更に推進すること。 1 バーチャルリアリティを利用した歴史情報の発信については、シニア世代も気軽に利用できる内容とすること。 1 新たな協働の推進に関する行動計画の住民周知に努め、更に協働によるまちづくりを推進すること。 1 こうふ開府500年記念事業は、多彩な事業を企画するとともにプレ事業の開催を検討すること。  民生費については、新規事業についてただしたのに対し、認知症対策として市民後見人の育成に取り組むとともに、家計相談支援事業による生活困窮者への支援や、子育て支援アプリの導入による子育て世代への切れ目のない支援などを行っていくとの答弁がありました。  このほか、主な要望・意見は次のとおりです。 1 青少年の健全育成については、青少年が活躍できる場が提供できるよう地域に対し助言するなどの適切な支援を行うこと。 1 放課後児童クラブについては、学校施設を利用できるよう協議を継続すること。 1 障がい者への日常生活用具給付については、対象者の拡大を検討すること。  衛生費については、子育て世代包括支援センターの運営体制についてただしたのに対し、マイ保健師や子育て支援コーディネーターが利用者支援を行うとともに、子ども相談センター「おひさま」との連携を図る中で多角的に対応していくとの答弁がありました。  このほか、主な要望・意見は次のとおりです。 1 ごみの減量化を図るため、プラスチック製容器包装の分別回収を更に促進すること。 1 引き続き、ペットの適正な飼育についての周知に努めること。  労働費については、就職応援合同企業説明会についてただしたのに対し、アンケート調査において、参加した企業や求職者より高い評価を受けたことから、引き続き開催していくとの答弁がありました。  農林水産業費については、民有林の松くい虫防除事業についてただしたのに対し、所有者への補助を継続するとともに、情報共有などにより引き続き関係機関との連携を強化していくとの答弁がありました。  このほか、主な要望・意見は次のとおりです。 1 有害鳥獣をジビエとして活用できるよう、更に調査研究していくこと。 1 空き家等対策推進事業と連携した新規就農者への支援について検討すること。  商工費については、甲府市中小企業・小規模企業振興条例に係る施策の推進についてただしたのに対し、各種セミナーによる人材の育成及び確保や、融資制度の更なる周知による経営基盤の強化及び創業支援の促進を図るとともに、甲府市産業支援サイトの構築により魅力ある本市の産業について発信していくとの答弁がありました。  このほか、主な要望・意見は次のとおりです。 1 消費生活センターにおいては、利用者の個人情報の取り扱いに対し更に配慮すること。 1 同時期に開催しているイベントと甲府大好きまつりの共同開催を検討すること。  土木費については、空き家等対策推進事業についてただしたのに対し、新たに担当課を設置し、実態調査、データベース化及び評価を行い、民間事業者と構成する法定協議会等を中心に、自治会や移住・定住コンシェルジュとも連携しながら、空き家バンクなどの既存事業との整合性を図り、効果的な対策を推進するとの答弁がありました。  このほか、主な要望・意見は次のとおりです。 1 市営住宅敷地内の樹木については、点検を行い安全管理に努めること。 1 春日本通り線整備については、障がい特性の異なる方からの意見も反映すること。  消防費については、防災研修会についてただしたのに対し、2年間で全520自治会に出向き、地区防災計画及び防災マップの作成を支援するほか、希望により応急手当訓練も実施するとの答弁がありました。  これに対し、担当職員の健康管理に配慮するとともに、研修会を契機として、防災リーダーと自主防災組織との更なる連携が図られるよう求める意見がありました。  このほか、主な要望・意見は次のとおりです。 1 土砂災害対策については、自主防災組織と連携した訓練の更なる充実を図ること。 1 防災リーダーについては、実務的なフォローアップ研修の継続した実施について検討すること。  教育費については、史跡武田氏館跡整備事業についてただしたのに対し、総合案内所は旧堀田家住宅と調和のとれた外観とし、訪れた方の滞留性と回遊性に配慮した内容で一体的に整備していくとの答弁がありました。  このほか、主な要望・意見は次のとおりです。 1 幼児教育センターの運営については、引き続き子育て世代の声を反映すること。 1 放課後子供教室において始める甲府モデルについては、地域と連携しながら他教室への導入を検討すること。 1 サポートティーチャー事業については、即効性を求めず、10年後を見据えた取組として充実強化していくこと。  災害復旧費、公債費、諸支出金及び予備費の予算については、特に質疑はありませんでした。  次に、特別会計予算について申し上げます。  まず、国民健康保険事業特別会計については、医療費の自己負担限度額の変更により、70歳以上の被保険者の負担が増えることから反対であるとの意見がありました。  交通災害共済事業特別会計については、事故に遭われた方の気持ちに寄り添うなど親身な対応に努めるとともに、引き続き加入率向上に取り組むよう求める意見がありました。  住宅新築資金等貸付事業特別会計については、未償還の状況は依然として変わっておらず、その補填のため毎年一般会計から繰り入れを行っているのが実態であり、不明朗・不透明な会計であると思われるため反対であるとの意見がありました。  介護保険事業特別会計については、高額介護サービス費の自己負担上限額が引き上げられることに対し、被保険者への負担軽減策が予算計上されていないことから反対であるとの意見がありました。  このほか、主な要望・意見は次のとおりです。 1 設置数の増加も踏まえ、認知症当事者やその家族等が集まることができる身近な相談場所として、引き続き認知症カフェの効果的な運営に努めること。 1 居宅介護住宅改修費等の受領委任払いについては、制度の定着を図るとともに、業者による手続がスムースに行えるよう努めること。  後期高齢者医療事業特別会計については、保険料の軽減特例の見直しに対し、被保険者への負担軽減策が予算計上されていないことから反対であるとの意見がありました。  古関・梯町簡易水道事業特別会計、農業集落排水事業特別会計、簡易水道等事業特別会計及び浄化槽事業特別会計の各予算については、特に質疑はありませんでした。  次に、企業会計予算について申し上げます。  地方卸売市場事業会計については、新たな経営戦略についてただしたのに対し、市場の効率的な運営と機能の強化を推進していくということを目的として、平成29年度中に取りまとめるとの答弁がありました。  これに対し、公設市場のあり方や役割が注視されていることから、積極的な経営戦略とするよう求める意見がありました。  病院事業会計については、収益を向上させる取組についてただしたのに対し、積極的な救急医療対応や専門的治療による診療単価の向上を図るとともに、地域包括ケア病棟においての医療と在宅医療を複合的に運用していくとの答弁がありました。  これに対し、医療を取り巻く社会環境の変化に対応しながら、安定した経営を維持していくよう求める意見がありました。  このほか、主な要望・意見は次のとおりです。 1 医療事故を防止するため、確認体制の強化及び職員研修の充実を図ること。 1 看護学生修学資金貸与制度については、利用者の経済的負担が軽減されるとともに、看護師確保に繋がる制度であるため更に推進すること。  下水道事業会計については、有収率向上のための取組についてただしたのに対し、管渠の更新や改良により下水道管に流入する侵入水を削減し、計画的な防止対策の推進に努めていくとの答弁がありました。  これに対し、費用対効果を意識した取組に努めるよう求める意見がありました。  水道事業会計については、広域的な事業体連携についてただしたのに対し、周辺4市の情報交換会を継続するとともに、山梨県が主体となり広域的連携を協議していく予定であるとの答弁がありました。  以上が平成29年度の一般会計、各特別会計及び各企業会計予算案の審査における質疑の大要であります。  この後、反対・賛成の討論があり、採決の結果、  議案第1号 平成29年度甲府市一般会計予算  議案第2号 平成29度甲府市国民健康保険事業特別会計予算  議案第4号 平成29年度甲府市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算  議案第5号 平成29年度甲府市介護保険事業特別会計予算 及び  議案第9号 平成29年度甲府市後期高齢者医療事業特別会計予算の5案については、いずれも多数をもって当局原案のとおり可決するものと決しました。  次に、議案第3号 平成29年度甲府市交通災害共済事業特別会計予算  議案第6号 平成29年度甲府市古関・梯町簡易水道事業特別会計予算  議案第7号 平成29年度甲府市農業集落排水事業特別会計予算  議案第8号 平成29年度甲府市簡易水道等事業特別会計予算  議案第10号 平成29年度甲府市浄化槽事業特別会計予算  議案第11号 平成29年度甲府市地方卸売市場事業会計予算  議案第12号 平成29年度甲府市病院事業会計予算  議案第13号 平成29年度甲府市下水道事業会計予算 及び  議案第14号 平成29年度甲府市水道事業会計予算の9案については、いずれも全員異議なく当局原案のとおり可決するものと決しました。  最後に、市長から、2年後に開府500年という大きな節目の年を迎えることから、平成29年度をより高く飛躍するためのスピードと力強さのある助走の1年と位置付け、本市の明るい未来を創造するため、議会をはじめ、市民からの意見を広く聴き、第六次甲府市総合計画やこうふ未来創り重点戦略プロジェクト【2016年度改定】に掲げた各種施策・事業に積極的に取り組んでいくとの決意が述べられました。  報告の結びにあたり、我が国においては、経済の再生を最優先課題に位置付け、一億総活躍社会の実現に向けた取組を推し進め、生まれはじめた好循環を腰折れさせることのないよう、日本経済全体の持続的拡大均衡を目指すとしています。こうした中、地方においては、経済効果を十分に実感できない地域もある中で、安定した雇用の創出など、地域の実情に応じた施策を力強く展開し、豊かに安心して暮らしていける地域社会を維持していくことが求められています。  当局におかれましては、厳しい財政状況でありますが、第六次甲府市総合計画の第2年次として、こうふ未来創り重点戦略プロジェクト【2016年度改定】や甲府市総合戦略の推進はもとより、直面する人口減少や少子高齢化といった重要課題に対峙し、大胆な発想と独創的工夫により、魅力と活力あるまちづくりの歩みを着実に進めるとともに、中核市移行や開府500年などを新たな契機として、選ばれる都市への更なる成長に向けた取組を推進し、次世代に自信と誇りを持って引き継ぐことのできるまちづくりの実現に向けて、市長をはじめ職員一人ひとりが強い自覚と責任をもって職務に取り組まれることを期待し、報告を終わります。 4: ◯議長清水 仁君) 以上で報告は終わりました。  ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか───質疑なしと認めます。  これより採決に入りますが、この際、議員の皆様に申し上げます。
     起立採決に当たりましては、押しボタン式投票を併用いたします。賛成の諸君は、賛成ボタンを押し、御起立を願います。反対の諸君は、着席のまま、反対ボタンをお押し願います。  これより日程第1 議案第28号から日程第16 議案第47号までの16案を、一括採決いたします。  16案に対する委員長の報告は可決であります。  16案は、当局原案のとおり可決することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) 5: ◯議長清水 仁君) 御異議なしと認めます。  よって、16案は提案のとおり可決いたしました。  次に、日程第17 議案第1号から日程第30 議案第14号までの14案に関し、討論の通告がありますので、順次これを許します。  最初に、木内直子君。                 (木内直子君 登壇) 6: ◯木内直子君 議案第1号 平成29年度甲府市一般会計予算、議案第2号 平成29年度甲府市国民健康保険事業特別会計予算、議案第4号 平成29年度甲府市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算、議案第5号 平成29年度甲府市介護保険事業特別会計予算、議案第9号 平成29年度甲府市後期高齢者医療事業特別会計予算、5つの予算に反対いたします。  厚生労働省の毎月勤労統計調査によると、労働者の平均賃金は、ピークだった1997年に比べて、年収で50万円以上落ち込み、特に中間所得層の生活の悪化と貧困層の増大、6人に1人と言われる子どもの貧困の問題が深刻になっています。  一方で、純金融資産保有額5億円を超える超富裕層は7万3,000世帯と過去最多、大企業の内部留保が386兆円と増え続け、持てる者と持たざる者との格差が広がっています。  非正規雇用者の割合をみると、1990年の20.2%から2014年には37.4%へと2倍近く上昇し、労働者の3分の1以上が非正規雇用者で、不安定な雇用状況に置かれています。  年金生活者は、年金が下げ続けられる中、国民健康保険料や介護保険料などの引き上げと物価上昇による負担増で、年々生活が厳しくなっています。  昨年12月の山梨県景気動向指数は、前月と比較して2.2ポイント下がり、楽観視できない状況も見受けられ、甲府市当局も、市民生活・地域経済は明るい兆しが見えるものの、景気回復の実感は乏しい状況にあるとの認識です。  こうした中での新年度予算案には、地方自治体の責務として、市民生活を守り貧困化を防ぐこと、地域経済を活性化することが求められます。  本市の新年度予算案は、子育て世代包括支援センター開設、通所型産後ケア事業や新生児聴覚検査への助成を初めとする子育て支援の事業などが盛り込まれており、これらについては歓迎するものです。  一方、高齢者福祉の分野においては、特別養護老人ホームの整備計画を初め、介護サービスの不十分さなど、市民の切実な願いとはほど遠いものとなっています。  地方交付税の算定に平成28年度からトップランナー方式が導入されたことにより、新年度予算案において、平成28年度比で約4,000万円、平成27年度比では約8,000万円の悪影響が見込まれ、本市財政の困難が深まったことは国の責任ですが、住民の福祉の向上を図ることを責務とする地方自治体のあり方から見て、不十分と言わざるを得ません。  リニア中央新幹線については、国土の一極集中をさらに進め、地方の衰退を招きかねないものですが、新年度予算案はリニア中央新幹線関連事業を積極的に推進する立場です。これには、将来の甲府市のまちづくりと財政に大きな負担をもたらすのではないかとの懸念を強く持つものです。  さらに、新年度予算案では、リニア中央新幹線用地取得に本市の職員を派遣することも盛り込まれています。国家的プロジェクトとはいえ、そもそもなぜ民間企業の下請けに公務員が派遣されなければならないのか、人手不足感が本市の業務においても顕著になっている中、納得できません。  マイナンバー制度の独自活用の拡大は、情報漏洩など、不安を広げるもので、問題と考えます。  また、小学校給食の調理業務の民間委託がさらに進みます。本市職員に占める非正規・嘱託職員の割合も、平成28年度の約35%からほぼ変わらず高い水準となる見通しです。率先して非正規雇用を減らし、安定した雇用をつくり出す姿勢が見られません。不安定雇用の拡大は消費購買力を低下させ、地域経済にも悪影響を及ぼします。  平成25年から始まり、年間1億7,000万円以上もの経済効果をもたらした住宅リフォーム助成制度ですが、新年度予算案では半減となったことは問題です。  以上のことから、議案第1号 平成29年度甲府市一般会計予算に反対いたします。  議案第2号 平成29年度甲府市国民健康保険事業特別会計予算については、ことし8月から70歳以上の医療費の患者負担限度額引き上げが行われますので、反対いたします。  議案第4号 平成29年度甲府市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算は、償還率が低く、ゼロ償還者も87人で、償還されない部分を市民の税金で穴埋めしています。他の事業に見られない不明朗・不公正な事業で、一般会計からの繰り出しを含め、認めることはできません。  議案第5号 平成29年度甲府市介護保険事業特別会計予算については、ことし8月から高額介護サービス費の限度額が引き上げられますので、反対いたします。  議案第9号 平成29年度甲府市後期高齢者医療事業特別会計予算については、ことし4月から75歳以上の低所得者の保険料軽減措置が5割から2割へと縮小され、保険料の負担増となるので、反対いたします。  以上、反対討論といたします。 7: ◯議長清水 仁君) 次に、池谷陸雄君。                 (池谷陸雄君 登壇) 8: ◯池谷陸雄君 議案第1号から議案第14号までの平成29年度各会計別予算に、賛成の立場から討論を行います。  我が国においては、生まれ始めた好循環を腰折れさせることのないよう、日本経済全体の持続的拡大均衡を目指す取り組みとして、地方創生を初めとしたさまざまな施策を推進しております。  このような中、地方においては、各自治体の地方創生の実現に向けて、地域の実情に応じた施策を力強く展開し、少子高齢化の流れに歯どめをかけるとともに、地方の活力と成長力を確保し、地域社会を維持していくことが求められております。  本市におきましても、第六次甲府市総合計画の第2年次となる平成29年度においては、都市像である「人・まち・自然が共生する未来創造都市 甲府」の実現に向け、事務事業を堅実かつ加速度的に推進するとともに、人口減少の抑制に直接的に働きかける施策を推進し、魅力と活力あるまちづくりを着実に進めていくことが重要であります。  このような視点から平成29年度各会計別予算を審査した結果、一般会計予算では、こうふ未来創り重点戦略プロジェクト【2016年度改定】に掲げられた子ども最優先のまちや暮らし潤うまちなど、6つの創る力を実現するための各種重要施策に係る経費が計上されており、各特別会計予算や各企業会計予算についても、それぞれの事業へ適切な予算措置が講じられていると認められ、評価できるものであります。  今後におきましては、中核市移行や開府500年などを新たなまちづくりの契機として、選ばれる都市へのさらなる成長と発展に向けて、市長の強力なリーダーシップのもと、職員が一丸となって邁進されることを強く期待しまして、賛成の討論といたします。 9: ◯議長清水 仁君) 次に、山田 厚君。                 (山田 厚君 登壇) 10: ◯山田 厚君 議案第2号 国民健康保険事業特別会計予算、議案第5号 介護保険事業特別会計予算、議案第9号 後期高齢者医療事業特別会計予算、それぞれ不同意の立場から討論させていただきます。  この国民保険事業、介護保険事業、後期高齢者医療事業の各予算は、国の新年度からの国民負担を強める方針を受け入れるものであり、特に高齢者の負担を強める方針に対応するものです。  今国は世代間の公平性などとしながら、高齢者のバッシングとも言える医療、介護の負担増を次々に行っています。  特に新年度にとどまらず、その次の2018年度からの負担増の計画は、医療、介護、国民健康保険の大きな制度編成期に当たり、負担増は実に過酷になります。  後期高齢者医療では、保険料軽減措置が段階的に縮小され始めます。つまり、負担増です。扶養家族の人にとっては、保険料が10倍にもなるケースもあります。  介護保険では高額介護サービス費の限度額が引き上げられます。一般所得者は3万7,200円が4万4,400円にされます。続けて、次の2018年度では、現役並み所得とされると利用者負担は3割負担に引き上げです。  国民健康保険では、2018年度からの都道府県単位化によって、保険料の引き上げも心配されるところですが、医療費は新年度の2017年度からは70歳以上の医療における高額療養費の限度額が引き上げられます。65歳以上の医療療養病床の居住費は、1日320円の区分の患者が370円に、無料の区分の患者は200円に、そして、平成30年からは370円になります。これからさらに高齢者の生活はますます大変にされます。新年度、2017年度だけでなく、その次の2018年度はもっと過酷になります。  全国でも、介護保険の大幅な引き上げが続いています。甲府市の保険料の場合でも、例えば、介護保険料は2002年の時点では年間3万5,308円でしたが、現在では7万470円で、倍額にもなっています。  医療では、高齢者の患者負担軽減は基本でした。1982年まで老人福祉法で70歳以上の高齢者の患者負担は無料でした。それがどうして国は年金を削減するだけでなく、このように医療、介護の社会保障を後退させるのか。どうして高齢者の暮らしと命、健康を圧迫するのか、極めて問題です。  子どもも高齢者も働く世代も苦しくなるばかりです。この先の社会は一体どうなるのかが心配です。  このような事態を迎えて、自治体である甲府市はどのような対応を新年度されたのでしょうか。また、2018年度に向けてどのような対応を検討されるのでしょうか、されてきたのでしょうか。それぞれの特別会計で高齢者を支えるどのような計画をお持ちなのか、それが見えません。せめて保険料などの減額免除の制度の充実や、相談体制の充実を検討し、計画するのではなかったのでしょうか。これから国が計画する市民の負担増を、甲府市の予算で受け入れるばかりでは極めて不十分な対応となり、市民を守ることはできません。  自治体が本来目指すものは、地方自治法の第1条にあるように、住民の福祉の増進を図ることです。また、甲府市は高齢者福祉、高齢者医療の温かい先進自治体であったことも忘れてはなりません。特に高齢者医療です。国の援助も県の援助もない中で、甲府市は単独事業で1968年から老齢者医療費助成制度を初め、1974年からは65歳以上の患者負担をゼロにしてきました。その患者負担1割など、さらにはまた所得制限もしながら、この制度を維持してきましたが、残念ながら2012年12月市議会定例会で段階的に廃止の方向となりました。  このときの市議会定例会では、11名、つまり、3分の1以上の議員が反対までしています。そして、この老齢者医療制度が完全になくなったのは、今年度からです。  私たちは、これから高齢者の医療・介護の社会保障が大きく後退する新年度、さらには、次の2018年度、高齢者の暮らしと命が危ぶまれるこの新年度以降に向けて、自治体である甲府市が無為無策でいいわけがありません。甲府市の行政がしっかりと先人に学び、高齢者福祉と高齢者医療をしっかり対応すること、新たにしっかりした対応を求めて、討論とさせていただきます。 11: ◯議長清水 仁君) 以上で通告による討論は終わりました。  ほかに討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) 12: ◯議長清水 仁君) これをもって討論を終結いたします。  これより日程第17 議案第1号及び日程第18 議案第4号の2案を起立により一括採決いたします。  2案に対する委員長の報告は可決であります。  2案は、当局原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                   (賛成者起立) 13: ◯議長清水 仁君) 起立多数であります。  よって、2案は提案のとおり可決いたしました。  次に、日程第19 議案第2号から日程第21 議案第9号までの3案を起立により一括採決いたします。  3案に対する委員長の報告は可決であります。  3案は、当局原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                   (賛成者起立) 14: ◯議長清水 仁君) 起立多数であります。  よって、3案は提案のとおり可決いたしました。  次に、日程第22 議案第3号から日程第30 議案第14号までの9案を一括採決いたします。  9案に対する委員長の報告は可決であります。  9案は、当局原案のとおり可決することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) 15: ◯議長清水 仁君) 御異議なしと認めます。  よって、9案は提案のとおり可決いたしました。  次に、日程第31 議案第49号から日程第34 議案第52号までの4案を一括議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長、樋口雄一君。                (市長 樋口雄一君 登壇) 16: ◯市長樋口雄一君) 本日追加提案をいたしました案件につきまして御説明申し上げます。  まず、議案第49号 平成28年度甲府市一般会計補正予算(第9号)につきましては、歳出において第2款総務費は、特別職給与費に係る監査委員費を追加するための補正であります。  歳入につきましては、第2款地方譲与税を追加するための補正であります。  次に、議案第50号及び議案第51号 教育委員会委員の任命については、本市の教育委員会委員のうち、小宮山美弘が本年3月31日をもって任期満了となるので、後任として同人を、佐藤愛美が同日をもって任期満了となるので、後任として堀 とめほをそれぞれ任命するについて、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律(平成26年法律第76号)附則第2条第2項の規定により、なおその効力を有するものとされる同法による改正前の地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、議会の同意を求めるものであります。  次に、議案第52号 監査委員の選任については、本市の監査委員のうち、識見を有する者のうちから選任した幡野治通が本年3月31日をもって退職するので、後任として萩原 泰を選任するについては、地方自治法第196条第1項の規定により、議会の同意を求めるものであります。  以上が本日提案をいたしました案件の大要であります。御審議の上御協賛賜りますようお願い申し上げまして、説明を終わります。 17: ◯議長清水 仁君) 以上で説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか───質疑なしと認めます。  ただいま議題となっております日程第31 議案第49号から日程第34 議案第52号までの4案については、総務委員会に付託いたします。  暫時休憩いたします。                午後 1時57分 休 憩    ──────────────────・──────────────────                午後 2時50分 再開議 18: ◯議長清水 仁君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  日程第31 議案第49号から日程第34 議案第52号までの4案に関し、総務委員長の報告を求めます。  総務委員長 荻原隆宏君。              (総務委員長 荻原隆宏君 登壇) 19: ◯総務委員長荻原隆宏君) 先ほどの本会議において、当委員会に付託されました案件について、休憩中委員会を開き、慎重に審査した結果について御報告いたします。
     まず、議案第49号 平成28年度甲府市一般会計補正予算(第9号)については、全員異議なく当局原案のとおり可決するものと決しました。  次に、議案第50号 教育委員会委員の任命について  議案第51号 教育委員会委員の任命について 及び  議案第52号 監査委員の選任についての3案については、いずれも全員異議なく当局原案のとおり同意するものと決しました。  以上で報告を終わります。 20: ◯議長清水 仁君) 以上で報告は終わりました。  ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか───質疑なしと認めます。  これより日程第31 議案第49号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。  本案は、当局原案のとおり可決することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) 21: ◯議長清水 仁君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は提案のとおり可決いたしました。 22: ◯議長清水 仁君) 次に、日程第32 議案第50号から日程第34 議案第52号までの3案を一括採決いたします。  3案に対する委員長の報告は同意であります。  3案は、当局原案のとおり同意することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) 23: ◯議長清水 仁君) 御異議なしと認めます。  よって、3案は提案のとおり同意いたしました。  次に、日程第35 甲議第2号を議題といたします。  原田洋二君から提案理由の説明を求めます。  原田洋二君。                 (原田洋二君 登壇) 24: ◯原田洋二君 甲議第2号 甲府市議会会議規則の一部を改正する規則制定について提案理由の説明を申し上げます。  本案につきましては、議会に関する広報活動のさらなる充実を図るため、市議会だより編集委員会を広報委員会に改めるものであります。  改正内容といたしましては、第175条第1項の協議または調整を行うための別表中、名称を市議会だより編集委員会から広報委員会に、目的を市議会だよりに関する協議または調整から議会だよりの企画、編集及び発行ならびにその他議会の広報に係る提案に関する協議又は調整に、構成員を議長、副議長及び会派から選出した編集委員から議長、副議長及び会派から選出した広報委員に定めるものであります。  なお、施行日につきましては、公布の日からとするものであります。  以上でございます。 25: ◯議長清水 仁君) 以上で説明は終わりました。  ただいまの説明に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか───質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  本案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) 26: ◯議長清水 仁君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は委員会の付託を省略することに決しました。  これより日程第35 甲議第2号を採決いたします。  本案は、提案のとおり決することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) 27: ◯議長清水 仁君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は提案のとおり可決いたしました。  次に、先ほど同意いたしました特別職の諸君から挨拶したい旨の申し出がありますので、順次これを許します。  初めに、堀 とめほ君。                (堀 とめほ君 登壇) 28: ◯堀 とめほ君 ただいま御紹介いただきました堀 とめほでございます。このたびは教育委員としての御同意を賜りまして、まことにありがとうございました。  子育て世代の代表という職責を大変重く受けとめております。責務を全うするため、日々精進し、誠心誠意努めてまいりますので、よろしく御指導賜りますようお願い申し上げます。  簡単ではございますが、御礼の挨拶にかえさせていただきます。ありがとうございました。 29: ◯議長清水 仁君) 次に、萩原 泰君。                 (萩原 泰君 登壇) 30: ◯萩原 泰君 萩原 泰でございます。ただいま私の監査委員の選任に際しまして、議員の皆様方の御同意を賜りましたこと、まことにありがとうございます。  地方公共団体の監査は、公正または非違の摘発を旨とする点にあるのではなく、いかにすれば公正で合理的かつ効率的な行政を確保できるかということが最大の関心事でなければならないと言われております。この考え方を基本に置きながら、監査委員としての職責を果たしてまいりたいと考えております。  議員の皆様方には、今後御指導を賜りますようお願いを申し上げまして、簡単ではございますが、お礼の挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。ありがとうございました。 31: ◯議長清水 仁君) 次に、3月31日をもって退職する幡野治通君から挨拶したい旨の申し出がありますので、これを許します。  幡野治通君。                 (幡野治通君 登壇) 32: ◯幡野治通君 本日は本会議の貴重な時間に御挨拶の機会を賜りましたこと、まことにありがとうございます。この3月31日をもちまして代表監査委員を退任するに当たり、一言お礼を申し上げます。  平成27年3月、私の監査委員就任に御同意いただき、同年4月より代表監査委員を拝命いたしまして、この3月で丸2年を迎えることとなりましたが、一身上の都合によりまして退任いたしますことに御理解を賜りたいと思います。  この2年間、議員の皆様、また、樋口市長様、職員の皆様から賜りました御支援、御協力、さらには、私と一緒に監査を支え、お力添えいただきました監査委員の皆様方に、厚く深く感謝を申し上げます。  今後の市政運営は、第六次甲府市総合計画の都市像である「人・まち・自然が共生する未来創造都市 甲府」の実現に向けた事務事業の着実な推進、また、重要な市政課題に対応していくため、こうふ未来創り重点戦略プロジェクト【2016年度改定】に取りまとめた先導的な施策の展開、さらには、2年後の開府500年や中核市への移行など、さまざまな重要施策・事業が目白押しでありますが、これらを揺るぎなく着実に推進されますよう願っているところであります。  議会と当局の共通した目標であります甲府市の発展と市民福祉の増進のため、今後もよろしくお願いをいたします。  結びに、甲府市議会並びに甲府市政のますますの発展と皆様方の御健勝、御活躍を心より御祈念申し上げまして、お礼の挨拶とさせていただきます。まことにありがとうございました。 33: ◯議長清水 仁君) 次に、総務、民生文教、経済建設及び環境水道の各常任委員長から、目下、委員会において審査中の事件及び所管事項の調査について、会議規則第87条の規定により、別紙申出書のとおり閉会中の継続審査及び調査の申し出がありました。  お諮りいたします。  各常任委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査に付することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) 34: ◯議長清水 仁君) 御異議なしと認めます。  よって、各常任委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査に付することに決しました。  以上をもって、本定例会に提案されました議案及び請願等の審議を全部終了いたしましたので、会議を閉じ、3月甲府市議会定例会を閉会いたします。                午後 3時05分 閉 会                            甲府市議会議長  清 水   仁                              〃 副議長  岡   政 吉                            会議録署名議員  末 木 咲 子                              〃  〃   望 月 大 輔                              〃  〃   神 山 玄 太 発言が指定されていません。 Copyright © Kofu City, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...