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平成24年予算特別委員会 本文 開催日: 2012-03-16

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    平成24年予算特別委員会 本文 開催日: 2012-03-16


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    検索結果一覧 トップページ 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 平成24年予算特別委員会 本文 2012-03-16 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 501 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言の表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯佐藤委員長 選択 2 : ◯乙黒福祉総室長 選択 3 : ◯佐藤委員長 選択 4 : ◯斉藤委員 選択 5 : ◯佐藤委員長 選択 6 : ◯内藤高齢者福祉課長 選択 7 : ◯佐藤委員長 選択 8 : ◯斉藤委員 選択 9 : ◯佐藤委員長 選択 10 : ◯内藤高齢者福祉課長 選択 11 : ◯佐藤委員長 選択 12 : ◯斉藤委員 選択 13 : ◯佐藤委員長 選択 14 : ◯内藤高齢者福祉課長 選択 15 : ◯佐藤委員長 選択 16 : ◯斉藤委員 選択 17 : ◯佐藤委員長 選択 18 : ◯伏見生活福祉課長 選択 19 : ◯佐藤委員長 選択 20 : ◯斉藤委員 選択 21 : ◯佐藤委員長 選択 22 : ◯伏見生活福祉課長 選択 23 : ◯佐藤委員長 選択 24 : ◯斉藤委員 選択 25 : ◯佐藤委員長 選択 26 : ◯坂本委員 選択 27 : ◯佐藤委員長 選択 28 : ◯坂本障害福祉課長 選択 29 : ◯坂本委員 選択 30 : ◯坂本障害福祉課長 選択 31 : ◯坂本委員 選択 32 : ◯佐藤委員長 選択 33 : ◯坂本障害福祉課長 選択 34 : ◯佐藤委員長 選択 35 : ◯坂本委員 選択 36 : ◯佐藤委員長 選択 37 : ◯坂本障害福祉課長 選択 38 : ◯佐藤委員長 選択 39 : ◯坂本委員 選択 40 : ◯佐藤委員長 選択 41 : ◯坂本障害福祉課長 選択 42 : ◯佐藤委員長 選択 43 : ◯坂本委員 選択 44 : ◯佐藤委員長 選択 45 : ◯坂本障害福祉課長 選択 46 : ◯佐藤委員長 選択 47 : ◯坂本委員 選択 48 : ◯佐藤委員長 選択 49 : ◯山中委員 選択 50 : ◯山中委員 選択 51 : ◯佐藤委員長 選択 52 : ◯相良介護保険課長 選択 53 : ◯佐藤委員長 選択 54 : ◯山中委員 選択 55 : ◯佐藤委員長 選択 56 : ◯相良介護保険課長 選択 57 : ◯佐藤委員長 選択 58 : ◯山中委員 選択 59 : ◯佐藤委員長 選択 60 : ◯相良介護保険課長 選択 61 : ◯佐藤委員長 選択 62 : ◯山中委員 選択 63 : ◯佐藤委員長 選択 64 : ◯坂本障害福祉課長 選択 65 : ◯佐藤委員長 選択 66 : ◯山中委員 選択 67 : ◯佐藤委員長 選択 68 : ◯坂本障害福祉課長 選択 69 : ◯佐藤委員長 選択 70 : ◯山中委員 選択 71 : ◯佐藤委員長 選択 72 : ◯山中委員 選択 73 : ◯佐藤委員長 選択 74 : ◯石原(秀)委員 選択 75 : ◯佐藤委員長 選択 76 : ◯石原(秀)委員 選択 77 : ◯佐藤委員長 選択 78 : ◯坂本障害福祉課長 選択 79 : ◯佐藤委員長 選択 80 : ◯石原(秀)委員 選択 81 : ◯佐藤委員長 選択 82 : ◯坂本障害福祉課長 選択 83 : ◯佐藤委員長 選択 84 : ◯石原(秀)委員 選択 85 : ◯佐藤委員長 選択 86 : ◯坂本障害福祉課長 選択 87 : ◯佐藤委員長 選択 88 : ◯石原(秀)委員 選択 89 : ◯佐藤委員長 選択 90 : ◯坂本障害福祉課長 選択 91 : ◯佐藤委員長 選択 92 : ◯石原(秀)委員 選択 93 : ◯佐藤委員長 選択 94 : ◯植田委員 選択 95 : ◯佐藤委員長 選択 96 : ◯岩下児童保育課長 選択 97 : ◯佐藤委員長 選択 98 : ◯植田委員 選択 99 : ◯佐藤委員長 選択 100 : ◯岩下児童保育課長 選択 101 : ◯佐藤委員長 選択 102 : ◯植田委員 選択 103 : ◯佐藤委員長 選択 104 : ◯佐野委員 選択 105 : ◯佐藤委員長 選択 106 : ◯内藤高齢者福祉課長 選択 107 : ◯佐藤委員長 選択 108 : ◯佐野委員 選択 109 : ◯清水(仁)副委員長 選択 110 : ◯内藤高齢者福祉課長 選択 111 : ◯清水(仁)副委員長 選択 112 : ◯佐野委員 選択 113 : ◯清水(仁)副委員長 選択 114 : ◯飯島委員 選択 115 : ◯飯島委員 選択 116 : ◯清水(仁)副委員長 選択 117 : ◯坂本障害福祉課長 選択 118 : ◯清水(仁)副委員長 選択 119 : ◯飯島委員 選択 120 : ◯清水(仁)副委員長 選択 121 : ◯坂本障害福祉課長 選択 122 : ◯清水(仁)副委員長 選択 123 : ◯飯島委員 選択 124 : ◯清水(仁)副委員長 選択 125 : ◯坂本障害福祉課長 選択 126 : ◯清水(仁)副委員長 選択 127 : ◯飯島委員 選択 128 : ◯清水(仁)副委員長 選択 129 : ◯坂本障害福祉課長 選択 130 : ◯清水(仁)副委員長 選択 131 : ◯飯島委員 選択 132 : ◯清水(仁)副委員長 選択 133 : ◯飯島委員 選択 134 : ◯清水(仁)副委員長 選択 135 : ◯飯島委員 選択 136 : ◯清水(仁)副委員長 選択 137 : ◯乙黒福祉総室長 選択 138 : ◯清水(仁)副委員長 選択 139 : ◯飯島委員 選択 140 : ◯清水(仁)副委員長 選択 141 : ◯伏見生活福祉課長 選択 142 : ◯飯島委員 選択 143 : ◯伏見生活福祉課長 選択 144 : ◯飯島委員 選択 145 : ◯清水(仁)副委員長 選択 146 : ◯飯島委員 選択 147 : ◯清水(仁)副委員長 選択 148 : ◯飯島委員 選択 149 : ◯清水(仁)副委員長 選択 150 : ◯飯島委員 選択 151 : ◯清水(仁)副委員長 選択 152 : ◯功力児童育成課長 選択 153 : ◯清水(仁)副委員長 選択 154 : ◯飯島委員 選択 155 : ◯清水(仁)副委員長 選択 156 : ◯功力児童育成課長 選択 157 : ◯清水(仁)副委員長 選択 158 : ◯飯島委員 選択 159 : ◯清水(仁)副委員長 選択 160 : ◯飯島委員 選択 161 : ◯清水(仁)副委員長 選択 162 : ◯内藤委員 選択 163 : ◯清水(仁)副委員長 選択 164 : ◯坂本障害福祉課長 選択 165 : ◯清水(仁)副委員長 選択 166 : ◯内藤委員 選択 167 : ◯清水(仁)副委員長 選択 168 : ◯内藤高齢者福祉課長 選択 169 : ◯清水(仁)副委員長 選択 170 : ◯内藤委員 選択 171 : ◯清水(仁)副委員長 選択 172 : ◯内藤高齢者福祉課長 選択 173 : ◯清水(仁)副委員長 選択 174 : ◯内藤委員 選択 175 : ◯清水(仁)副委員長 選択 176 : ◯内藤高齢者福祉課長 選択 177 : ◯清水(仁)副委員長 選択 178 : ◯内藤委員 選択 179 : ◯清水(仁)副委員長 選択 180 : ◯石川人権・男女共同参画課長 選択 181 : ◯清水(仁)副委員長 選択 182 : ◯内藤委員 選択 183 : ◯清水(仁)副委員長 選択 184 : ◯石川人権・男女共同参画課長 選択 185 : ◯内藤委員 選択 186 : ◯清水(仁)副委員長 選択 187 : ◯清水(仁)副委員長 選択 188 : ◯乙黒福祉総室長 選択 189 : ◯清水(仁)副委員長 選択 190 : ◯石原環境総室長 選択 191 : ◯清水(仁)副委員長 選択 192 : ◯乙黒福祉総室長 選択 193 : ◯清水(仁)副委員長 選択 194 : ◯石原環境総室長 選択 195 : ◯佐藤委員長 選択 196 : ◯乙黒福祉総室長 選択 197 : ◯清水(仁)副委員長 選択 198 : ◯石原環境総室長 選択 199 : ◯清水(仁)副委員長 選択 200 : ◯佐藤委員長 選択 201 : ◯斉藤委員 選択 202 : ◯佐藤委員長 選択 203 : ◯込山収集課長 選択 204 : ◯佐藤委員長 選択 205 : ◯斉藤委員 選択 206 : ◯佐藤委員長 選択 207 : ◯込山収集課長 選択 208 : ◯佐藤委員長 選択 209 : ◯斉藤委員 選択 210 : ◯佐藤委員長 選択 211 : ◯山中委員 選択 212 : ◯佐藤委員長 選択 213 : ◯込山収集課長 選択 214 : ◯佐藤委員長 選択 215 : ◯山中委員 選択 216 : ◯山中委員 選択 217 : ◯佐藤委員長 選択 218 : ◯込山収集課長 選択 219 : ◯佐藤委員長 選択 220 : ◯山中委員 選択 221 : ◯佐藤委員長 選択 222 : ◯込山収集課長 選択 223 : ◯佐藤委員長 選択 224 : ◯山中委員 選択 225 : ◯佐藤委員長 選択 226 : ◯込山収集課長 選択 227 : ◯佐藤委員長 選択 228 : ◯山中委員 選択 229 : ◯佐藤委員長 選択 230 : ◯込山収集課長 選択 231 : ◯佐藤委員長 選択 232 : ◯山中委員 選択 233 : ◯佐藤委員長 選択 234 : ◯石原減量課長 選択 235 : ◯清水(仁)副委員長 選択 236 : ◯石原減量課長 選択 237 : ◯佐藤委員長 選択 238 : ◯山中委員 選択 239 : ◯佐藤委員長 選択 240 : ◯石原減量課長 選択 241 : ◯佐藤委員長 選択 242 : ◯山中委員 選択 243 : ◯清水(仁)副委員長 選択 244 : ◯山中委員 選択 245 : ◯佐藤委員長 選択 246 : ◯茂手木廃棄物対策室長 選択 247 : ◯佐藤委員長 選択 248 : ◯山中委員 選択 249 : ◯佐藤委員長 選択 250 : ◯石原減量課長 選択 251 : ◯佐藤委員長 選択 252 : ◯山中委員 選択 253 : ◯佐藤委員長 選択 254 : ◯長沼委員 選択 255 : ◯佐藤委員長 選択 256 : ◯萩原地球温暖化対策担当課長 選択 257 : ◯佐藤委員長 選択 258 : ◯長沼委員 選択 259 : ◯佐藤委員長 選択 260 : ◯萩原地球温暖化対策担当課長 選択 261 : ◯佐藤委員長 選択 262 : ◯長沼委員 選択 263 : ◯佐藤委員長 選択 264 : ◯植田委員 選択 265 : ◯佐藤委員長 選択 266 : ◯平塚公園緑地課長 選択 267 : ◯佐藤委員長 選択 268 : ◯植田委員 選択 269 : ◯佐藤委員長 選択 270 : ◯平塚公園緑地課長 選択 271 : ◯佐藤委員長 選択 272 : ◯植田委員 選択 273 : ◯佐藤委員長 選択 274 : ◯清水(英)委員 選択 275 : ◯佐藤委員長 選択 276 : ◯坂本環境保全課長 選択 277 : ◯佐藤委員長 選択 278 : ◯清水(英)委員 選択 279 : ◯佐藤委員長 選択 280 : ◯坂本環境保全課長 選択 281 : ◯佐藤委員長 選択 282 : ◯清水(英)委員 選択 283 : ◯佐藤委員長 選択 284 : ◯坂本環境保全課長 選択 285 : ◯佐藤委員長 選択 286 : ◯清水(英)委員 選択 287 : ◯佐藤委員長 選択 288 : ◯坂本環境保全課長 選択 289 : ◯佐藤委員長 選択 290 : ◯清水(英)委員 選択 291 : ◯佐藤委員長 選択 292 : ◯神山委員 選択 293 : ◯佐藤委員長 選択 294 : ◯早川医療福祉調整担当課長 選択 295 : ◯佐藤委員長 選択 296 : ◯神山委員 選択 297 : ◯佐藤委員長 選択 298 : ◯早川医療福祉調整担当課長 選択 299 : ◯佐藤委員長 選択 300 : ◯神山委員 選択 301 : ◯佐藤委員長 選択 302 : ◯早川医療福祉調整担当課長 選択 303 : ◯佐藤委員長 選択 304 : ◯神山委員 選択 305 : ◯佐藤委員長 選択 306 : ◯早川医療福祉調整担当課長 選択 307 : ◯佐藤委員長 選択 308 : ◯神山委員 選択 309 : ◯佐藤委員長 選択 310 : ◯早川医療福祉調整担当課長 選択 311 : ◯佐藤委員長 選択 312 : ◯神山委員 選択 313 : ◯佐藤委員長 選択 314 : ◯早川医療福祉調整担当課長 選択 315 : ◯佐藤委員長 選択 316 : ◯神山委員 選択 317 : ◯佐藤委員長 選択 318 : ◯石原(秀)委員 選択 319 : ◯佐藤委員長 選択 320 : ◯萩原健康衛生課長 選択 321 : ◯佐藤委員長 選択 322 : ◯石原(秀)委員 選択 323 : ◯佐藤委員長 選択 324 : ◯萩原健康衛生課長 選択 325 : ◯佐藤委員長 選択 326 : ◯石原(秀)委員 選択 327 : ◯佐藤委員長 選択 328 : ◯萩原健康衛生課長 選択 329 : ◯佐藤委員長 選択 330 : ◯石原(秀)委員 選択 331 : ◯佐藤委員長 選択 332 : ◯萩原健康衛生課長 選択 333 : ◯佐藤委員長 選択 334 : ◯石原(秀)委員 選択 335 : ◯佐藤委員長 選択 336 : ◯萩原健康衛生課長 選択 337 : ◯佐藤委員長 選択 338 : ◯石原(秀)委員 選択 339 : ◯佐藤委員長 選択 340 : ◯兵道委員 選択 341 : ◯佐藤委員長 選択 342 : ◯萩原健康衛生課長 選択 343 : ◯佐藤委員長 選択 344 : ◯兵道委員 選択 345 : ◯佐藤委員長 選択 346 : ◯石原減量課長 選択 347 : ◯佐藤委員長 選択 348 : ◯兵道委員 選択 349 : ◯佐藤委員長 選択 350 : ◯石原減量課長 選択 351 : ◯佐藤委員長 選択 352 : ◯兵道委員 選択 353 : ◯佐藤委員長 選択 354 : ◯石原減量課長 選択 355 : ◯佐藤委員長 選択 356 : ◯兵道委員 選択 357 : ◯佐藤委員長 選択 358 : ◯内藤委員 選択 359 : ◯佐藤委員長 選択 360 : ◯込山収集課長 選択 361 : ◯内藤委員 選択 362 : ◯込山収集課長 選択 363 : ◯佐藤委員長 選択 364 : ◯内藤委員 選択 365 : ◯佐藤委員長 選択 366 : ◯込山収集課長 選択 367 : ◯内藤委員 選択 368 : ◯佐藤委員長 選択 369 : ◯飯島委員 選択 370 : ◯佐藤委員長 選択 371 : ◯込山収集課長 選択 372 : ◯佐藤委員長 選択 373 : ◯飯島委員 選択 374 : ◯佐藤委員長 選択 375 : ◯石原減量課長 選択 376 : ◯佐藤委員長 選択 377 : ◯飯島委員 選択 378 : ◯佐藤委員長 選択 379 : ◯石原減量課長 選択 380 : ◯佐藤委員長 選択 381 : ◯飯島委員 選択 382 : ◯佐藤委員長 選択 383 : ◯茂手木廃棄物対策室長 選択 384 : ◯佐藤委員長 選択 385 : ◯飯島委員 選択 386 : ◯佐藤委員長 選択 387 : ◯茂手木廃棄物対策室長 選択 388 : ◯佐藤委員長 選択 389 : ◯飯島委員 選択 390 : ◯佐藤委員長 選択 391 : ◯佐藤委員長 選択 392 : ◯乙黒福祉総室長 選択 393 : ◯佐藤委員長 選択 394 : ◯佐藤委員長 選択 395 : ◯石原環境総室長 選択 396 : ◯佐藤委員長 選択 397 : ◯飯島委員 選択 398 : ◯佐藤委員長 選択 399 : ◯飯島委員 選択 400 : ◯清水(仁)副委員長 選択 401 : ◯坂本環境保全課長 選択 402 : ◯清水(仁)副委員長 選択 403 : ◯飯島委員 選択 404 : ◯清水(仁)副委員長 選択 405 : ◯清水(仁)副委員長 選択 406 : ◯乙黒福祉総室長 選択 407 : ◯清水(仁)副委員長 選択 408 : ◯清水(仁)副委員長 選択 409 : ◯乙黒福祉総室長 選択 410 : ◯清水(仁)副委員長 選択 411 : ◯清水(仁)副委員長 選択 412 : ◯二宮高齢者・障害者支援室長 選択 413 : ◯清水(仁)副委員長 選択 414 : ◯内藤委員 選択 415 : ◯清水(仁)副委員長 選択 416 : ◯相良介護保険課長 選択 417 : ◯清水(仁)副委員長 選択 418 : ◯内藤委員 選択 419 : ◯清水(仁)副委員長 選択 420 : ◯相良介護保険課長 選択 421 : ◯清水(仁)副委員長 選択 422 : ◯内藤委員 選択 423 : ◯清水(仁)副委員長 選択 424 : ◯相良介護保険課長 選択 425 : ◯清水(仁)副委員長 選択 426 : ◯内藤委員 選択 427 : ◯清水(仁)副委員長 選択 428 : ◯相良介護保険課長 選択 429 : ◯清水(仁)副委員長 選択 430 : ◯内藤委員 選択 431 : ◯清水(仁)副委員長 選択 432 : ◯亀田総務課長 選択 433 : ◯清水(仁)副委員長 選択 434 : ◯内藤委員 選択 435 : ◯清水(仁)副委員長 選択 436 : ◯相良介護保険課長 選択 437 : ◯清水(仁)副委員長 選択 438 : ◯内藤委員 選択 439 : ◯清水(仁)副委員長 選択 440 : ◯相良介護保険課長 選択 441 : ◯清水(仁)副委員長 選択 442 : ◯内藤委員 選択 443 : ◯清水(仁)副委員長 選択 444 : ◯相良介護保険課長 選択 445 : ◯清水(仁)副委員長 選択 446 : ◯内藤委員 選択 447 : ◯清水(仁)副委員長 選択 448 : ◯相良介護保険課長 選択 449 : ◯清水(仁)副委員長 選択 450 : ◯内藤委員 選択 451 : ◯清水(仁)副委員長 選択 452 : ◯飯島委員 選択 453 : ◯清水(仁)副委員長 選択 454 : ◯相良介護保険課長 選択 455 : ◯清水(仁)副委員長 選択 456 : ◯飯島委員 選択 457 : ◯清水(仁)副委員長 選択 458 : ◯相良介護保険課長 選択 459 : ◯清水(仁)副委員長 選択 460 : ◯飯島委員 選択 461 : ◯清水(仁)副委員長 選択 462 : ◯相良介護保険課長 選択 463 : ◯清水(仁)副委員長 選択 464 : ◯飯島委員 選択 465 : ◯清水(仁)副委員長 選択 466 : ◯佐藤委員長 選択 467 : ◯二宮高齢者・障害者支援室長 選択 468 : ◯佐藤委員長 選択 469 : ◯内藤委員 選択 470 : ◯佐藤委員長 選択 471 : ◯内藤高齢者福祉課長 選択 472 : ◯佐藤委員長 選択 473 : ◯内藤委員 選択 474 : ◯佐藤委員長 選択 475 : ◯内藤高齢者福祉課長 選択 476 : ◯佐藤委員長 選択 477 : ◯内藤委員 選択 478 : ◯清水(仁)副委員長 選択 479 : ◯内藤高齢者福祉課長 選択 480 : ◯清水(仁)副委員長 選択 481 : ◯内藤委員 選択 482 : ◯清水(仁)副委員長 選択 483 : ◯内藤高齢者福祉課長 選択 484 : ◯清水(仁)副委員長 選択 485 : ◯内藤委員 選択 486 : ◯清水(仁)副委員長 選択 487 : ◯内藤高齢者福祉課長 選択 488 : ◯清水(仁)副委員長 選択 489 : ◯内藤委員 選択 490 : ◯清水(仁)副委員長 選択 491 : ◯植田委員 選択 492 : ◯清水(仁)副委員長 選択 493 : ◯内藤高齢者福祉課長 選択 494 : ◯清水(仁)副委員長 選択 495 : ◯植田委員 選択 496 : ◯清水(仁)副委員長 選択 497 : ◯内藤高齢者福祉課長 選択 498 : ◯清水(仁)副委員長 選択 499 : ◯植田委員 選択 500 : ◯清水(仁)副委員長 選択 501 : ◯清水(仁)副委員長 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                  午前9時59分 開 議 ◯佐藤委員長 ただいまから本日の予算特別委員会を開きます。  それでは、本日の日程に入ります。  本日の日程は、一般会計歳出第3款民生費、第4款衛生費、第10款教育費中福祉部所管分、並びに浄化槽事業特別会計、古関・梯町簡易水道事業特別会計、簡易水道等事業特別会計、介護保険事業特別会計及び後期高齢者医療事業特別会計の審査であります。  最初に、一般会計歳出第3款民生費の審査に入ります。  当局から説明を求めます。  乙黒福祉総室長。 2: ◯乙黒福祉総室長 それでは、議案目録(その1)議案第1号 平成24年度甲府市一般会計予算につきまして、御説明を申し上げます。なお、事業費等に関する金額につきましては省略をさせていただきますので、よろしくお願いを申し上げます。  それでは、お手元の『平成24年度予算に関する説明書』一般会計の74ページ及び75ページをお開きいただきたいと思います。  3款民生費につきまして御説明を申し上げます。3款民生費につきましては、福祉部及び市民生活部に関係しておりますけれども、全体の予算規模は、前年度当初予算額と比較いたしまして1億5,141万7,000円、0.58%の減となっております。このうち福祉部関係につきましては、1億3,835万1,000円、0.57%の減となっておりますけれども、その主な要因といたしましては、子ども手当の支給に要する経費を、昨年度に比べ約9億5,000万円減額して計上したことなどによるものでございます。  それでは、主な内容につきまして御説明を申し上げます。  3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費につきましては、福祉部及び市民生活部に関係しておりますが、そのうち福祉部関係の主なものといたしましては、一般職給与費のほか、社会福祉総務費、民生委員関係費、介護保険対策事業費、住宅手当緊急特別措置事業費及び介護保険事業特別会計繰出金等に要する経費でございます。また、市民生活部関係では、人権推進事業費、国民健康保険事業特別会計繰出金及び住宅新築資金等貸付事業特別会計繰出金に要する経費でございます。主な節といたしまして、1節報酬は民生委員推薦会委員11名、民生児童委員協議会事務局嘱託職員1名、住宅確保就労支援員嘱託1名及び介護保険給付事務嘱託職員1名に係る報酬でございます。2節給料から4節共済費は、職員49名分の給与費でございます。8節報償費は、民生委員・児童委員の活動手当、保健福祉計画推進会議委員に対する謝礼等でございます。13節委託料は、人権問題の啓発事業にかかわる委託料等でございます。14節使用料及び賃借料は、電子複写機1台分の賃借料等でございます。19節負担金補助及び交付金は、社会福祉協議会運営費補助金、民生委員・児童委員活動推進費補助金等でございます。20節扶助費は、住宅手当緊急特別措置事業における住宅手当、並びに通所サービス利用者職員負担助成金等でございます。28節繰出金は、介護保険事業特別会計繰出金、国民健康保険事業特別会計繰出金及び住宅新築資金等貸付事業特別会計繰出金となってございます。  76ページ及び77ページをお開きいただきたいと思います。  2目国民年金費につきましては、国民年金の資格取得及び喪失等の各種届け出、老齢基礎年金等の裁定請求などの受付事務、並びに年金相談業務に要する経費でございます。主な節といたしまして、1節報酬は嘱託職員1名分の報酬でございます。2節給料から4節共済費は、職員5名分の給与費でございます。11節需用費は、国民年金制度の周知にかかわる消耗品費、及び印刷製本費等が主なものでございます。14節使用料及び賃借料は、電子複写機の賃借料でございます。  3目身体障害者福祉費につきましては、身体障害者福祉費、障害者の住みよいまちづくり事業費、特別障害者手当等支給事業費、及び重度心身障害者医療費助成事業費に要する経費でございます。主な節といたしまして、1節報酬は、窓口申請受付にかかわる嘱託職員3名、並びに重度心身障害者医療費助成事務にかかわる嘱託職員1名分の報酬となってございます。12節役務費は、重度心身障害者医療費の窓口無料化に伴う審査支払手数料等でございます。13節委託料は、甲府駅南口エスカレーターの運行管理、及び清掃の各業務にかかわる委託料等でございます。20節扶助費は、特別障害者手当、障害児福祉手当、重度心身障害者タクシー利用料金助成金、及び重度心身障害者医療費助成金等でございます。  次に、4目知的障害者福祉費につきましては、心身障害児童福祉手当支給事業費に要する経費といたしまして、心身障害児童福祉手当となってございます。  次に、5目老人福祉費につきましては、78ページ、79ページにもまたがりますけれども、老人保護措置費、老齢者医療費助成事業費、多世代融資預託管理事業費、後期高齢者医療事業費及び後期高齢者医療事業特別会計繰出金等に要する経費となってございます。主な節といたしまして、8節報償費は敬老祝い金等でございます。12節役務費は、老齢者医療費助成金の支給にかかわるレセプト審査支払手数料でございます。13節委託料は、老人福祉センターへいりん荘の運営、在宅高齢者等緊急通報システムの保守点検、並びに後期高齢者健康診査及び人間ドック、脳ドックにかかわる委託料でございます。19節負担金補助及び交付金は、老人クラブ運営費助成金、山梨県後期高齢者医療広域連合事務費負担金及び療養給付費負担金等、並びに甲府市医師会等への補助金となってございます。20節扶助費は老齢者医療費助成事業及び老人保護措置費にかかわる扶助費となってございます。21節貸付金は、他世代融資預託管理事業にかかわる金融機関への預託金でございます。28節繰出金は、後期高齢者医療特別会計への繰出金となってございます。  次に、6目福祉センター費につきましては、玉諸、山宮、貢川、相川の4福祉センター、中道YLO会館、及び上九の湯ふれあいセンターの運営に要する経費が主なものとなってございます。主な節といたしまして、13節委託料は、ただいま申し上げました各センターの運営管理にかかわる指定管理料等でございます。23節償還金利子及び割引料につきましては、甲府市相川福祉センターの用地取得にかかわる債務負担行為の償還金でございます。  次に、8目障害福祉費につきましては、80ページ及び81ページにもまたがりますけれども、自立支援サービス事業費、自立支援医療事業費、地域生活支援事業費、障害者センター事業費、及び障害児通所支援事業費等に要する経費でございます。主な節といたしまして、1節報酬は、自立支援給付認定審査会委員18名、手話通訳士1名、障害区分認定にかかわる嘱託職員2名、及び相談支援事業機能強化等にかかわる嘱託職員3名分の報酬となってございます。12節役務費は、障害福祉サービス維持審査支払手数料及び障害程度区分認定にかかわる医師意見書作成手数料等でございます。13節委託料は、甲府市障害者センターにかかわる指定管理料、並びに障害者相談支援、日中一時支援、身体障害者自立支援、及び地域生活体験の各業務等にかかわる委託料でございます。19節負担金補助及び交付金は、地域活動支援センター事業にかかわる補助金でございます。20節扶助費は、障害福祉サービス、障害児通所支援自立支援医療、自立支援補装具、移動支援及び日常生活用具の各給付等にかかわる扶助費でございます。23節償還金利子及び割引料は、甲府市障害者センターの用地取得にかかわる債務負担行為の償還金でございます。  下段の表をごらんいただきたいと思います。
     2項児童福祉費につきましては、御説明を申し上げます。1目児童福祉総務費につきましては、放課後児童クラブ事業費、すこやか子育て医療費助成事業費、及び認可保育所等運営整備事業費等に要する経費でございます。主な節といたしまして、1節報酬は放課後児童クラブ指導員、家庭児童相談員、ファミリーサポートセンターアドバイザー、並びに児童館の館長及び児童構成員の報酬となってございます。2節給与費から4節共済費は、職員25名分の給与費でございます。7節賃金は、夏休み期間中における放課後児童クラブの時間延長に伴い、雇用しております臨時指導員の賃金でございます。11節需用費は、『子育てガイドブック』の作成にかかわる印刷製本費、並びに放課後児童クラブ及び児童館における工作材料費等でございます。12節役務費は、すこやか子育て医療費助成金の支給にかかわるレセプト審査支払手数料等でございます。13節委託料は、民間保育所における放課後児童クラブの運営、並びに放課後児童クラブや児童館の経費及び消防用設備保守点検の各業務等にかかわる委託料でございます。15節工事請負費は、玉諸小学校放課後児童クラブの改築にかかわる経費でございます。19節負担金補助及び交付金は、民間保育所等運営及び整備費補助金、並びにすこやか子育て医療費助成事業にかかわる甲府市医師会等への補助金となってございます。20節扶助費は、すこやか子育て医療費助成金でございます。  2目児童措置費につきましては、82ページ及び83ページにもまたがりますけれども、私立保育所運営費、及び子ども手当費等に要する経費でございます。主な節といたしまして、1節報酬は子ども手当の支給事務にかかわる嘱託職員2名分の報酬でございます。12節役務費は、私立保育所への保育料、教習手数料、並びに通信発送に係る郵便料等でございます。20節扶助費は、子ども手当でございます。  次に、3目母子父子福祉費につきましては、ひとり親等福祉費、ひとり親家庭等医療費助成事業費、及びひとり親家庭在宅就業支援事業費に要する経費でございます。主な節といたしまして、1節報酬は母子自立支援員1名分の報酬でございます。8節報償費は、ひとり親家庭相談員に係る報償費、並びにひとり親家庭等児童入進学祝い金でございます。12節役務費は、ひとり親家庭等医療費助成金の支給にかかわるレセプト審査支払手数料等でございます。13節委託料は、ひとり親家庭在宅就業支援業務にかかわる委託料でございます。19節負担金補助及び交付金は、ひとり親資格取得就学奨励金、ひとり親入学支援金およびひとり親家庭ファミリーサポートセンター利用料助成金等でございます。20節扶助費は、児童扶養手当及びひとり親家庭等医療費助成金でございます。  次に、4目保育所費につきましては、84ページ及び85ページにもまたがりますけれども、一般職給与費、公立保育所費及び中央保育所建設事業費に要する経費となってございます。主な節といたしまして、1節報酬は公立保育所の保育士、栄養士及び調理員等の嘱託職員報酬でございます。2節給料から4節共済費は、職員45名分の給与費でございます。11節需用費は、保育所の賄い材料費及び光熱水費となってございます。12節役務費は、入所児童の健康診断費、給食調理員の腸内細菌検査等各種検査料、及び遊具点検手数料でございます。13節委託料は、中央保育所の建設にかかわる実施設計、並びに保育所の機械警備、火災報知機設備等の保守点検、及び害虫駆除消毒の各業務にかかわる委託料等でございます。15節工事請負費は、北新保育所における空調機の設置にかかわる経費等でございます。  次に、5目児童福祉施設費につきましては、青少年宿泊施設管理費及びチビッコ広場整備事業費に要する経費となってございます。主な節といたしまして、1節報酬は堂の山キャンプ場の管理人にかかわる報酬でございます。8節報償費はチビッコ広場の環境整備にかかわる自治会への報償費でございます。11節需用費はチビッコ広場に設置してあります遊具及びフェンスの修繕費等でございます。13節委託料は、チビッコに設置してございます遊具の点検、並びに堂の山青少年キャンプ場汚水処理施設維持管理の各業務にかかわる委託料でございます。  次に、6目青少年対策費につきましては、86ページ及び87ページにもまたがりますけれども、青少年健全育成費等に要する経費となってございます。主な節といたしまして、1節報酬は、青少年育成カウンセラー4名分、専門補導員3名分及び青少年問題協議会委員13名分の報酬でございます。8節報償費は青少年育成推進員、子どもクラブ主任指導者、及び地区補導員の報償費等でございます。19節負担金補助及び交付金は、青少年育成甲府市民会議活動補助金、甲府市子どもクラブ保健部会加入補助金、及び甲府市子どもクラブ指導者連絡協議会補助金等でございます。  次の表をごらんをいただきたいと思います。  3項生活保護費につきまして御説明を申し上げます。1項生活保護総務費につきましては、一般職給与費のほか、生活保護総務費、中国残留法人生活支援事業費、及び生活保護受給者就労支援事業費等に要する経費となってございます。主な節といたしまして、2節給料から4節共済費は職員29名分の給与費でございます。12節役務費は、診療、調剤、介護の各報酬にかかわる審査支払手数料となってございます。13節委託料は、診療報酬明細書の管理、生活保護レセプト管理システムの保守及び中国残留邦人生活支援システムの保守点検の各業務にかかわる委託料でございます。20節扶助費は、中国残留邦人生活支援給付金でございます。  次に、2目扶助費につきましては、生活扶助等の各種扶助費でございます。  次に、3目救護施設費につきましては、施設事業費といたしまして、光風寮の運営に要する経費でございます。主な節といたしまして、13節委託料は光風寮の指定管理料及び自家用電気工作物保安管理業務委託料でございます。15節工事請負費は、居室のバリアフリー改修及び高圧動力用変圧器の改修に要する経費でございます。  88ページ及び89ページをお開きいただきたいと思います。  4項災害救助費、1目災害救助費につきましては、火災等により被害を受けた場合に生活必需品を給付または貸与する、小災害援護金でございます。  以上で、3款民生費につきまして説明を終わらせていただきます。よろしく御審査のほどお願いを申し上げます。 3: ◯佐藤委員長 以上で説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。  斉藤委員。 4: ◯斉藤委員 本市において高齢者支援計画草案が作成され、いよいよ計画の策定の段階に入ったと聞いております。そういう中で、いわば要介護者で、自宅で暮らしやすいシステムづくりという点で非常に重要なことですけれども、買い物や通院に負担を感じる高齢者のために、それぞれアンケートが昨年市において実施されたようであります。その中で、今後在宅への支援サービスの充実を求める声があったことはもちろんでありますけれども、いわばそういうサービスももちろんでありますが、利用する移動手段としての公共交通機関を挙げる意見が多かったというふうに聞いておりますけれども、それは事実なんですか。 5: ◯佐藤委員長 内藤高齢者福祉課長。 6: ◯内藤高齢者福祉課長 高齢者支援計画につきましては、平成24年度から平成24年、平成25年、平成26年の3年間を策定をいたしましたところでございます。策定に先立ちまして、平成23年の3月に高齢者1,100名を対象といたしまして、アンケート調査を実施したところでございます。アンケートの回答によりますと、やはり委員御指摘のとおり、買い物でありますとか、交通の移動手段について負担に感じているという答えが多く出ております。その対応といたしまして、高齢者支援計画につきましては、交通体系の整備ということで1項設けてあります。  以上であります。 7: ◯佐藤委員長 斉藤委員。 8: ◯斉藤委員 ということはやっぱり、そういう1つの認識の中で今後いろいろ対応策を検討していくわけでありますけれども、これは今まで交通対策のあり方等々の中でも意見が出ておりましたが、福祉という場面から、今後の対応について、これから検討に入ると思うんですけれども、現状における1つの考え方、どういうふうにしようという考えをお持ちなのか、もしあったらお答えいただければと思います。 9: ◯佐藤委員長 内藤高齢者福祉課長。 10: ◯内藤高齢者福祉課長 交通弱者につきましては、高齢者だけではなく妊婦さんであるとか、障害の持たれる方も対象となると考えております。交通体系の整備につきましては、全庁的に、今まではデマンドバスとかいろいろやっておりますが、それぞれのニーズに合う施策について今後検討していくというふうになっています。よろしくお願いします。 11: ◯佐藤委員長 斉藤委員。 12: ◯斉藤委員 ぜひそういう点については全庁的な立場で、その問題についての解決、そういう声の期待にこたえられるような施策を推進されるように、ぜひお願いをしたい。このことを要望しておきます。  それからもう一つは、最近独居老人の孤独死の問題が非常に社会的に取り上げられております。そういう中で、各自治体でもいろいろな方策を講じておられるようでありますけれども、山梨県内のある自治体の中では、いわば安全で快適な生活空間の提供をすることをねらいとして、寝室や浴室に緊急通報システムを完備する、これは本市においてもペンダント等の施策を講じておりますけれども、さらに水道を長時間利用する場合のセンサーが作動するシステムを導入とか、あるいは委託を受けた生活支援者が1日1回巡回して安否確認を行うと。こういうような方策を講じているようでありますけれども、本市としてはその辺のことについての対応策というのは考えてないんですか。 13: ◯佐藤委員長 内藤高齢者福祉課長。 14: ◯内藤高齢者福祉課長 はい。緊急通報システムにつきましては、ペンダントを押しますと直接消防へ通じるというふれあいペンダントという事業を行っております。1,100名ぐらいの高齢者の方が利用をしております。  委員御指摘の新しいシステムというんですか、それにつきましても平成21年度、平成22年度から研究をしておりまして、今後持続的にできるものなのか、あるいはコストのこと、あるいは高齢者に使いやすいこと、そういうことを検討しながら、新システムについても研究をしていくということでございます。よろしくお願いいたします。 15: ◯佐藤委員長 斉藤委員。 16: ◯斉藤委員 ぜひ、この件についても実効のあるような施策が講じられるように、強く要望しておきたいというふうに思います。  次に、生活保護について、本市においては非常に過去最高の1,662世帯を数えるという状況になったやに聞いております。これについての年齢別というんですか、これは1歳1歳の刻みでなくても、ある程度の年齢構成というのが、こういう点でわかりましたら教えていただきたい、こう思います。 17: ◯佐藤委員長 伏見生活福祉課長。 18: ◯伏見生活福祉課長 それでは生活保護者の年齢別についてお答えをさせていただきたいと思います。まず、65歳以上につきましては約48%、60歳から65歳未満までが13%、50歳から59歳までが、同じく13.9%ですか。失礼しました。40歳代が9.7%、30歳代が5.1%、20歳代が約1.8%、あとは19歳以下となります。  以上であります。 19: ◯佐藤委員長 斉藤委員。 20: ◯斉藤委員 私がなぜこのことを聞いたかというと、全国的には働ける年齢層が、10年前に比べると何と4倍になったというふうなことが報じられているわけですね。本市においても40歳代、30歳代、あるいは20歳代を含めますと、非常に多くなったというふうに思いますけれども、これらについて、非常に対応というんですか、ただ単に失業したからということでこれを安易にもらえるという1つの風潮が、非常に多いように聞いておるんですけれども、これらについての対応というのはどういうふうに考えているんですか。 21: ◯佐藤委員長 伏見生活福祉課長。 22: ◯伏見生活福祉課長 稼働可能世帯が2月末におきまして、被保護世帯が1,962世帯に対しまして377世帯となっております。そのうちワーキングプア、いわゆる働いているのに、それでも生活が成り立たないという世帯、それが206世帯となっておりまして、現在、その稼働できる世帯につきましては、公共職業安定所と連携を図る中で、現在30名を支援しておりまして、15名が今就労していると。そのうち1名が自立廃止となったところであります。また、本市就労支援による支援につきましても、30名を支援いたしまして、現在7名が就労している状況となっているところでありますが、本市といたしまして、生活保護の決定につきましては、今後も引き続き適切な、遺漏のない対応を図っていきたいと考えております。  以上でございます。 23: ◯佐藤委員長 斉藤委員。 24: ◯斉藤委員 だから、やはりそういう働ける年齢層については、今後就労活動の支援も含めて、いろいろな対応策というのを講じていく必要があるだろうというふうに思いますし、その点についてはぜひ慎重に、かつまた適切な指導を講じていくようにお願いをして、私の質問を終わります。 25: ◯佐藤委員長 ほかにありませんか。  坂本委員。 26: ◯坂本委員 それでは私からは、災害時重点的要援護者の登録について質問をさせていただきます。  きょうの山梨日日新聞の紙面でも出ておりました。論説の中で災害弱者の支援という中で、いざというときに災害弱者をどうやって支援すればいいんだという、きょう山梨日日新聞に報道されておりましたが、やはりこれはいろいろな形で、今喫禁の課題として出てきているのかなと思っております。簡単に言いますと、これは要援護対象者を把握することによって解決できることだろうということだと思います。その中で、それが進んでいない実情は御承知のとおりでございますが、その中にこんな数字が出ておりました。これについてまず質問いたしますが、要援護対象者、甲府市は1万1,909人のうち、登録者は665人であると出ておりますが、この数字についていかがでしょうか。 27: ◯佐藤委員長 坂本障害福祉課長。 28: ◯坂本障害福祉課長 ただいまの御質問にありました人数についてですけれども、1月末現在ということで665名ということで、現在の2月末の数字でありますと、671名ということになっております。  以上です。 29: ◯坂本委員 対象者のほうの数字は。 30: ◯坂本障害福祉課長 済みません。対象者につきましては、対象者の目安ということで、やはり2月末で1万1,909名、これにつきましては障害の関係につきまして身体障害者手帳、そしてあるいは療育手帳、精神障害の福祉手帳の保持者というような形になっておりまして、そしてあと高齢者の関係では、ふれあいペンダントの利用登録者、介護保険課の介護保険の関係につきましては、要介護3から5で施設入所者を除く方ということになっております。ただ、こちらの数字につきましては、対象者の目安ということで、ひとり暮らしとか、そういう生活の実態は把握した数字にはなっておりませんので、実際その方たちが災害時に当たって全員、要介護として登録していただけるというような状況なのかどうかというような確認はできておりません。 31: ◯坂本委員 いろいろな調べ方によって、この今の要援護対象者1万1,909人という数字はそういう形も出てきますし、いろいろな部局、いろいろな観点、いろいろな形の人たちからの出し方ということで、この総数ということになっておりますが、やはりこの数字がはっきりしてこないと、いろいろな意味で大変なのかなと思っております。これは後ほど話をさせていただきますが、その中で、その登録者をする中で、自己申告方式という方式をとって登録者を登録名簿を作成していると思うんですが、この自己申告方式というのはどういう方式であるんでしょうか。 32: ◯佐藤委員長 坂本障害福祉課長。 33: ◯坂本障害福祉課長 今お話のありました自己申告方式でございますけれども、一般的には手挙げ方式といいまして、御自身、あるいはその方の保護者の方が甲府市のほうに登録していただいてというような形が、いわゆる手挙げ方式、自己申告方式となっております。 34: ◯佐藤委員長 坂本委員。 35: ◯坂本委員 ちょっと調べたところでは、同意方式というのも使っておるでしょうか。 36: ◯佐藤委員長 坂本障害福祉課長。 37: ◯坂本障害福祉課長 一般的には手挙げ方式が多くありまして、中には自治体には同意方式といいますか、逆手挙げ方式といいますか、基本的に対象と思われる方は全員登録しますよと。そしてどうしても登録してもらいたくない方については手を挙げてくださいというような形で行っている市町村があるということは伺っております。  以上です。 38: ◯佐藤委員長 坂本委員。 39: ◯坂本委員 この手挙げ方式、あらかじめ対象者本人が登録する手挙げ方式と、それから民生・児童委員などが対象に働きかけて登録する、同意を求めるという同意方式という形だと思いますが、この方式ですといつでも、何か入れてくれと言われて登録しているような感じに聞こえます。何となく消極的な、受け身的な考え方の登録の制度かなという。それが一番ネックになって人数がふえないのかなという感じがするわけでございますが、そのことで平成24年度はこの登録者をふやすためにどのような対策を、また計画があるか、ちょっと教えていただきたいと思いますが。 40: ◯佐藤委員長 坂本障害福祉課長。 41: ◯坂本障害福祉課長 登録者の増加というか、ふやすに当たりまして、今までと同様の広報による周知活動と、そしてあとそれぞれの障害、高齢、介護の窓口でのお話、あるいはまたそれぞれの団体の会議などを利用しての説明に合わせまして、障害団体などの各種の団体とどんなような形でやっていけばいいのかというようなことを協議しながら進んでいきたいと考えております。 42: ◯佐藤委員長 坂本委員。 43: ◯坂本委員 はい。同様にということになりますと、伸びていく進捗率があれかなという感じもいたしますが、その中でちょっと私調べさせてもらいましたら、もう一つこんな方法があったということで、関係機関との間で共有する関係機関共有方式という方式があると聞きました。これを採用するということは、するような考えはないでしょうか。 44: ◯佐藤委員長 坂本障害福祉課長。 45: ◯坂本障害福祉課長 現在甲府市の災害時重点的要援護者登録制度と、あと社会福祉協議会が行っております小地域ネットワークの関係の登録者もございますので、そちらのほうと連携をとって、災害時にすべての方が避難できるような形で協議を進めておるところでございます。  以上です。 46: ◯佐藤委員長 坂本委員。 47: ◯坂本委員 今、お答えいただきましたように、いろいろな部局にすぐ分かれちゃうというような形があって、基本的にこういう形の、例えば防災ではない、防災の関係になりますと、これは縦列の連絡というと必ず指揮系統がないと、いろいろな意味で不都合が多い。言葉は悪いですが、船頭がたくさんいればそれだけいろいろな情報が錯綜し、またそれが統一できないということで、非常に問題になってくるだろうと。先ほどの全体数の数字に対しても出し方が違う、1万1,909人というのもいろいろな見方で変わってくるんだろうと、こういうこともあります。  この関係機関共有方式というのは、ちょっと調べましたら個人情報の問題かありますからいろいろ難しい問題があるようでございますが、ただこれはもしそれがうまくできるようであれば、福祉関係部局が保有する重点的用語、援護者情報を防災関係部局、自主防災組織、民生・児童委員などとともに共有をしてできるということで、もちろん今言ったように一元化はできないかもしれませんが、それと同じような形で共有をすればいろいろな意味ではもう少しいろいろなことができるのではないのかなと思っておりますので、どうかこの登録者数をふやすためにも、何とか関係機関共有方式というものを採用していただけるように要望して、質問を終わります。ありがとうございました。 48: ◯佐藤委員長 ほかにありませんか。  山中委員。 49: ◯山中委員 よろしくお願いします。2款1項1目の介護保険対策事業費についてお伺いいたします。本年度の予算で1億1,800万円ということでありますか……。                (「聞こえない」と呼ぶ者あり) 50: ◯山中委員 ごめんなさい。済みません。介護保険対策事業費1,800万円ということですが、昨年度の予算だと4億1,700万円の計上がされておりますが、この予算の内容についてお伺いしたいなと思いますので、よろしくお願いします。 51: ◯佐藤委員長 相良介護保険課長。 52: ◯相良介護保険課長 介護保険対策事業の平成23年度、それから平成24年度の当初予算の相違でございますけれども、介護基盤の緊急整備の補助金という制度が平成23年度当初からございました。その後も地域密着型サービスの整備する事業者に補助をしておりました。平成24年度につきましては、その補助金の交付要綱がまだ示されておりません。従いまして、補助金単価等が明らかになってはないものでございますので、平成24年度の当初予算には計上することができなかったということで、その事業費が減少しているということでございます。 53: ◯佐藤委員長 山中委員。 54: ◯山中委員 介護保険対策事業費というのは、地域密着型老人ホームの建設費用だと思うんですが、その建設費用が平成21年度、平成22年度、平成23年度ですか。1件の建設ということだと、1床に月400万円で29床という建物だと思うんですけれども、その補助金がつきましたらば、次の3か年でどのぐらいの、前回はこの1棟だけだったと思うんですが、今後は何棟ぐらいが建つような見込といいますか、そういうものがあるか、わかる範囲でまた教えてもらえればと思います。お願いいたします。 55: ◯佐藤委員長 相良介護保険課長。 56: ◯相良介護保険課長 地域密着型の小規模の特別養護老人ホームの整備費の補助ということで、今後3年間の5カ所を整備する予定でございまして、平成24年度につきましては、そのうち3カ所を整備する計画となっております。  以上でございます。 57: ◯佐藤委員長 山中委員。 58: ◯山中委員 ありがとうございます。今5カ所ということで、年配の方がそういった施設に入ることができないというお部屋が多々あるということでありますが、もう一点、ちょっとお伺いしたいんですけれども、特別養護老人ホーム等もありますが、入所というのは今どのぐらいの数字になっているのか、ちょっと教えてもらってよろしいですか。 59: ◯佐藤委員長 相良介護保険課長。 60: ◯相良介護保険課長 特別養護老人ホームの待機者のデータは、毎年4月1日で調査をしておりまして、したがいまして直近では昨年4月1日現在のデータになりますが、特に私どもで注目している数字は、在宅で待機している方で、なおかつ介護度が4または5、要するに重度の方の待機者の数字を懸案的に見ておりますが、昨年4月1日現在の待機者は、その数が327人となっておりまして、平成19年の4月から順次、年平均27人程度ずつ待機者が増加しているという現状でございます。  以上でございます。 61: ◯佐藤委員長 山中委員。 62: ◯山中委員 ありがとうございます。施設から在宅へという方針はあると思うんですが、ただ在宅でなかなかできないという方もいらっしゃいまして、特別養護老人ホーム、また地域密着型老人ホームというのが5カ所建設をされるという方向になるということですので、ぜひ介護者の型がより住宅に住めるような、場所がふえるということは本当にありがたいと思っております。  次に障害者相談員制度についてお伺いいたしたいと思います。4月以降、山梨県から相談員制度が甲府市に移管されたと思うんですが、各市町村で廃止されるようなところもあると思うんですけれども、甲府市ではどのような形になったのかという、継続されるような赤字だと、ちょっとそこも含めてお伺いいたします。 63: ◯佐藤委員長 坂本障害福祉課長。 64: ◯坂本障害福祉課長 ただいまの御質問にありました障害者相談員につきまして、身体障害者福祉法と、あと知的障害者福祉法の関係でございまして、現在のところ、山梨県からの委託ということで事業を行っておりまして、甲府市内につきましては身体障害者の相談員の方が19名、知的障害者の相談員の方が9名で、現在26名ということになっておりまして、4月からという御質問でございますけれども、4月からにつきましても引き続きといいますか、主体が今度山梨県から甲府市へということで変わりますけれども、同様の体制で相談事業を行っていきたいと考えております。  以上です。 65: ◯佐藤委員長 山中委員。 66: ◯山中委員 ありがとうございます。相談員という身近な方、障害者の方が近くで相談するのが怖いというお話もあったということは、山梨県のほかのところで相談するのがいいということでもあるんですが、要援護者登録も含めて、より地理的に近くなったということですから、それを生かして要援護者等に反映していただければと思っております。  また、その要援護者なんですが、先ほどのこの前の新聞でも、中央市で500人とか600人とかありました。甲府市も600人、伸び悩んでいるということではあるんですが、それには支援者の、3名の支援者がなければならないという、それがネックになっていると思うんですけれども、その点について援護者のニーズをふやすに当たりまして、その緩和といいますか、そういったことはいかがお考えか、ちょっとお伺いしたいと思います。 67: ◯佐藤委員長 坂本障害福祉課長。
    68: ◯坂本障害福祉課長 災害時重点的要援護者の登録に際しましては、支援員一応3名ということで基本的にはお願いしておりますけれども、やはり3名が確保できないという方がいらっしゃいまして、そういう方につきましては甲府市のほうに御相談をいただく中で、甲府市のほうから自治会長さんとか、民生委員さんの方に御連絡をとって、どなたか支援員をしていただくような方がいらっしゃらないかというようなことで進めております。ですから、必ずしも3名が見つからなければ登録できないということではございません。  以上です。 69: ◯佐藤委員長 山中委員。 70: ◯山中委員 ありがとうございます。  以上で質問を終わらせていただきたいと思うんですが……。 71: ◯佐藤委員長 簡潔にお願いします。 72: ◯山中委員 より支援者の、要援護者の登録をしたらより安全に災害時に安全になると思ってはいるんですが、それは防災訓練のとき連絡がなかったりということで不安に思う、登録したら余計不安を助長するというような話もありますので、よりきめ細やかな内容の形になっていただきたいなと思っております。  以上で終わります。 73: ◯佐藤委員長 ほかにありませんか。  石原(秀)委員。 74: ◯石原(秀)委員 まず、坂本委員の災害時重点的要援護者のことについてお尋ねをしますというか、強く要望も含めてお話をさせていただきたいと思います。 75: ◯佐藤委員長 石原委員に申し上げます。重複を避け、簡明に率直にお願いします。 76: ◯石原(秀)委員 昨年の9月の議会におきまして、私この災害時重点的要援護者のことについて質問させていただきました。先ほど御回答をいただいておりますが、この登録者数がなかなか伸びていませんという質問をさせていただいた、そして現状においてもこういう状況であるということでございます。ここについて、さらにいろいろな手法をとっていただきたいと、これは要望としてさせていただきます。  それともう一点、今山中委員からもありましたけれども、障害者の相談員制度につきまして、これも同じく昨年9月に質問させていただきました。今回平成24年度も同様に、同じ相談員数でやっていただけるということ、これはありがたく思っていますので、ぜひこれを続けていただきたい。さらに願わくば、もっと人数、特に知的障害者相談員のほう、人数をふやしていただけたらありがたいなというふうに思っておりますので、ぜひそこは要望としてお願いしたいと思います。  では、私のほうからの質問を1点させていただきます。1款3目の知的障害者福祉費のところに、昨年度の予算書のほうには通所事業費というのが盛り込まれておりましたが、今回これは消えておりました。いろいろ調べてみましたらば、それが8目の障害福祉のほうに新規事業という形で盛り込まれておりました。それが障害児通所支援事業費というものであったと思いますが、済みません、この障害児通所支援事業というものについての、その内容をお聞かせいただきたいと思います。 77: ◯佐藤委員長 坂本障害福祉課長。 78: ◯坂本障害福祉課長 ただいまの御質問にありました障害児通所支援事業費についてでございますけれども、平成12年の12月に障害者自立支援法及び児童福祉法の一部が改正されまして、そして4月1日から新たに施行されることとなりました。障害児支援につきましては、これまでは障害種別ごとに支援が実施されてきましたが、身近な地域で支援が受けられるようにということで、障害者自立支援法の障害福祉サービスとして、市町村で行ってきました児童デイサービス、また児童福祉法に基づきまして、都道府県が行ってきました知的障害児通園施設、重傷心身障害児通園事業等が、4月1日からは都道府県が実施主体となる障害児の入所のための支援として、今度市町村が実施主体としてなる障害児の通所の支援として児童福祉法に一元化されることとなりました。先ほどの通園事業につきましては、今度新たな児童福祉法の中の児童発達支援として事業を行っていくということで、通園事業から障害児通所支援事業の法へ事業が移行したような形になっております。  この障害児通所支援として市町村が行う事業につきましては、障害のある未就学児が通所施設で療育指導や社会生活に必要な支援を行う児童発達支援で医療型児童発達支援、これはまあ病院、医療機関で行うものでございますけれども、あと就学児を対象として、放課後や長期休暇、夏休みなどに療育訓練や社会との交流促進、その他必要な支援を行う放課後等デイサービス、また専門的な知識を有する者が保育所等を訪問して専門的な支援を行う保育所等支援となっております。  以上です。 79: ◯佐藤委員長 石原(秀)委員。 80: ◯石原(秀)委員 いろいろな、これも児童福祉法の関係でこういう形になったということは理解いたしました。このサービスを受けるためにはどんな方法というか、どういう手続方法をとればよいのか。お願いします。 81: ◯佐藤委員長 坂本障害福祉課長。 82: ◯坂本障害福祉課長 手続方法につきましては、甲府市に申請をしていただいて、甲府市で本人や家族状況の調査をして支給決定をするというような流れになっております。そして身体障害者手帳等をお持ちの方はそれですぐ確認ができますけれども、身体障害者手帳等につきましては必須要件ということではなっておりませんので、身体障害者手帳等がなくても必要と認められる場合には、こちらも支給の対象になっておるような形になっております。  また、現在児童デイサービス、あるいは山梨県で行っているサービスを御利用していただいている方につきましては、みなし規定ということがございまして、それはまあ手続が、4月からの利用については手続が必要なく、そのまま移行できるような形になっております。  以上です。 83: ◯佐藤委員長 石原(秀)委員。 84: ◯石原(秀)委員 特にそういう支援を必要とされる方、そしてまたその御家族の皆様方については、本当になかなか、例えばそういう障害をお持ちの皆さん、お子さんがそういう状況であれば、なかなか申請に来るということも時間的に難しいこともあろうかと思います。そういうときにぜひ地域の民生委員さんなんかと連携をとってやっていただくということが可能なんでしょうか。 85: ◯佐藤委員長 坂本障害福祉課長。 86: ◯坂本障害福祉課長 現在は民生委員さんを通じてというような形では行ってはおりませんので、またその辺のところは調査研究させていただきたいと思います。  以上です。 87: ◯佐藤委員長 石原(秀)委員。 88: ◯石原(秀)委員 ちょっと後先になってしまって恐縮でございますが、現在このサービスを利用しようと、対象としている方々、特に身体、そして知的、精神を含めて、対象になる皆さん、どのぐらいおいでになるのか教えてください。 89: ◯佐藤委員長 坂本障害福祉課長。 90: ◯坂本障害福祉課長 現在市で行っているサービスを利用している方の数と、あと山梨県のほうから、今現在の山梨県のサービスを利用している方の人数を合わせますと、大体200名程度ということを想定しております。  以上です。 91: ◯佐藤委員長 石原(秀)委員。 92: ◯石原(秀)委員 後先になって済みませんでした。ありがとうございます。わかりました。  特にこういう、皆さん、繰り返しになるところがあるかもしれませんが、ぜひそういう支援を必要としている皆さん、きのうも交通弱者というところのお話がありましたんですが、甲府市長も3月の議会の冒頭、行政は本当に困っている皆さんから手を差し伸べることがまず第一だと。それができない行政は意味がないというふうなお話をされていたと思います。ぜひ、そういう意味からいきまして、先ほど民生委員さんを通じるとか、そういうようなこともぜひ検討していただいて、手厚くぜひ見守りをいただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。要望して、以上で終わります。 93: ◯佐藤委員長 ほかにありませんか。  植田委員。 94: ◯植田委員 児童福祉総務費の中の放課後児童クラブの件についてお尋ねしたいと思います。  来年度、平成24年度の予算の中で玉諸小学校の放課後児童クラブの建物を建て替えをしていただくということで、大変喜ばしいと思います。とても厳しい、暑いときには暑く、大変な状況だったことを知っていますので、お母さんたち大変喜んでおりました。  質問は、今現在の放課後児童クラブを利用しているお子さん方の甲府市全体の数をまず教えていただいていいでしょうか。 95: ◯佐藤委員長 岩下児童保育課長。 96: ◯岩下児童保育課長 1月1日現在の放課後児童クラブの利用者につきましては、1,193名になっております。 97: ◯佐藤委員長 植田委員。 98: ◯植田委員 その中一番少ない小学校の利用者数と、一番多い利用者の学校の、その数字だけで結構です。小学校名は結構ですので、利用の数だけ教えていただけますか。 99: ◯佐藤委員長 岩下児童保育課長。 100: ◯岩下児童保育課長 まず、一番多いのが、山城小学校が一番多いわけなんですけれども、数としては140名が一番多いところです。一番少ないのが新紺屋小学校、あっ、済みません。15人ということで。済みません、余計なことを言って。15人です。 101: ◯佐藤委員長 植田委員。 102: ◯植田委員 今お尋ねしたとおり、140名ものお子さんたちが、それも1年生から3年生までということで御利用いただいているということで、本当に山城小学校のほうも、やはり新しい形になりましたが、まだまだ狭いということが、1つ問題点があると思います。また、その子供たちがやはり4年生に今度は、今3年生をお預かりしているお子さんたちが、今度は4月からは4年生になってもう利用できなくなる。これが現実です。そういう中で、やはり4年生の子供たちもきのうまでは、放課後児童クラブで安全安心で見守っていただいたけれども、4月1日から、はい、行けません。お母さんたちはきのうまでときょうのお子さんはそんなに変わらないわけですね。4年生というのはまだまだ、夏休み過ぎくらいまでは、そうやってどなたかの目の届くところに預けたいというのが母親の心情だと思います。ぜひ、これからのことですけれども、学校の教室、空き教室がないという状況はよくわかっておりますので、何とか教室をお願いしていただく方向で、4年生も預かっていただけるように、これは要望としてお願いいたします。  以上でございます。 103: ◯佐藤委員長 ほかにありませんか。  佐野委員。 104: ◯佐野委員 1項社会福祉費、6目福祉センター費についてお伺いをしたいと思います。  上九の湯ふれあいセンター施設状況についてお伺いします。ほとんどの一般の入浴施設等には、「入れ墨の方お断り」等の看板ないし掲示板が掲示されておりますが、上九の湯ふれあいセンターにはこのような掲示等がなされておりません。実際に利用されているとのことも聞き及んでおり、どう接してよいか職員の方々も対処に苦慮されていることは想像にかたくないことでございます。本市においては、市長の英断で施行される甲府市暴力団排除条例の第5条にも規定されておりますので、対応として早急に看板等の設置を行うことが必要と考えますが、御所見をお伺いします。 105: ◯佐藤委員長 内藤高齢者福祉課長。 106: ◯内藤高齢者福祉課長 入れ墨等の看板がないことは承知をしております。また暴力団排除条例等もございますので、対応につきまして関係部局と対応を考えていきたいと思います。  以上であります。 107: ◯佐藤委員長 佐野委員。 108: ◯佐野委員 あと上九の湯ふれあいセンターの利用者には、各自治会の老人クラブ、それからいきいきサロン等の御高齢の方の利用者が95%を占めており、平日は90人から100人ぐらい、休日は倍の約200人の利用者となっておるそうです。ゴールデンウィーク等の長期休みとなれば県外利用者も多いと聞いておりますが、これは本市にとってまことに喜ばしいことでありますけれども、この本施設には多くのふぐあいが発生している箇所が確認されているのが現状でございます。  いわゆる女湯ですね。女性用のおふろのカランの湯が出ない箇所が全11カ所中2カ所、男湯のカランについては11カ所中4カ所であります。また高齢者利用が多い中で、女性用の露天ぶろの手すりが使いにくく危ないとのこと、また浴槽のタイルは始終破損箇所が発生していて、施設職員の方々が修理に奔走している姿が見てとれる。大変だと思われます。タイルがはがれると危険であるとの指摘は利用者から数多く寄せられております。また、浴槽内温度調整がきかないために、職員が手動で温度調整を行っている場合も多々見られます。このような状況については確認されているでしょうか。 109: ◯清水(仁)副委員長 内藤高齢者福祉課長。 110: ◯内藤高齢者福祉課長 上九の湯ふれあいセンターにつきましては、合併前の施設ということで経年経過により多くのふぐあいが出ていることを承知しております。昨年の、平成23年の11月、12月に長期的にちょっとお休みをしまして、男子露天ぶろでありますとか、男子浴槽については全面改修をしたところでございます。また委員御指摘のとおり、カランのところも水が出ないのも承知をしております。また予算的な問題もありますので、年次的にできるだけ市民の利用者にふぐあいが出ないように対応を図ってまいりたいと思います。  以上でございます。 111: ◯清水(仁)副委員長 佐野委員。 112: ◯佐野委員 ありがとうございます。今当局から御回答いただいたとおり、御高齢者の利用が多いので、安全に入浴できるように対策を打つことが必要であると、それとともに、富士山への観光客の本市玄関口とも位置づけられると思います。また、本市観光の目玉であるにもかかわらず、利用者の利便性が損なわれることが多いことから、全面的な修理が必要と考えます。要望して終わらせていただきます。  以上でございます。 113: ◯清水(仁)副委員長 ほかに質疑ありますか。  飯島委員。 114: ◯飯島委員 最後だと思いますので、ちょっと質問させていただきます。                 (「まだ」と呼ぶ者あり) 115: ◯飯島委員 甲府駅南口のエスカレーターの運行管理についてなんですが、私調査をさせていただいたことがありまして、所管の課がわからなかったんですけれども、そのときに身体障害者の担当課だということで伺っております。その理由は車いすの昇降機が併設されているということなんですが、まずこのエスカレーターの運行時間をちょっと教えていただけますか。 116: ◯清水(仁)副委員長 坂本障害福祉課長。 117: ◯坂本障害福祉課長 エスカレーターの運行時間につきましては、現在午前7時から午後9時20分となっております。 118: ◯清水(仁)副委員長 飯島委員。 119: ◯飯島委員 車いす昇降機が併設されていて、身体障害者福祉費の中に委託料として甲府駅南口エスカレーター運行、あるいは清掃費1,200万円ほどが計上されているという理解なんですが、エスカレーターというのは駅利用者ですね。そうしますと、東京から一番最終列車、特急に関して言いますと、新宿を午後11時発、甲府駅到着が零時40分、かいじという列車なんですが、今のお答えで午後9時20分にエスカレーターの運行がとまってしまうというのは、それ以降の甲府市へ来られる方、あるいはお仕事を終えて、学業を終えて帰ってこられる方、これらの方々への利便の観点からは、非常に早い締まりの時間だろうと思うんですが、御所見をお伺いしたいと思います。 120: ◯清水(仁)副委員長 坂本障害福祉課長。 121: ◯坂本障害福祉課長 エスカレーターにつきましては、先ほどお話しましたように、午後9時20分と。「エスカル」の車いすの昇降につきましては22時ということになっておりますけれども、現在委託というようなことでお願いしているという観点から、やはり時間につきましても、費用等の面もありまして、一応現在のところはそんなような形で行っているところで、やはり不便という面ではもちろん24時間体制で動いているのが一番望ましいとは思いますけれども、なかなか現状のところでは非常に、委託の関係もあり厳しいところではございますが、やはりそういうような声がございますことなので、やはりこれにつきましても調査研究してまいりたいと思っております。 122: ◯清水(仁)副委員長 飯島委員。 123: ◯飯島委員 委託というのは外部に委託をしているという事ですか。運行管理を委託をしているということですか。 124: ◯清水(仁)副委員長 坂本障害福祉課長。 125: ◯坂本障害福祉課長 エスカレーターにつきましては外部に運行管理を委託しております。 126: ◯清水(仁)副委員長 飯島委員。 127: ◯飯島委員 車いすの昇降機については22時までで、エスカレーター、まあ利用者数からいうと本当に、私も駅を利用することを、最近余りないんですが、東京へ行って出張して、帰ってくるのが午後9時、午後10時、あるいは午後11時過ぎるという方が大勢いらっしゃいます。駅の利用者数のデータ、今詳しくは持ってないんですが、これエスカレーターがメーンだということをぜひ御認識いただきまして、調査研究と言わずに、ぜひ管理委託先との協議の中で、費用面もあるということの御答弁でしたけれども、しっかりとその辺、数も調査していただいて、利便ということでいえばエスカレーターの利便のほうが、当然昇降機も、車いすの障害者の方への配慮、大切でございますけれども、数の上から言えば、エスカレーター利用者、何十倍もあろうかと思います。ぜひその辺を数もぜひ、費用面だけではなくて、管理委託の都合もあるかもしれませんが、認識をしていただいて、取り組んでいただきたい、このことを要望いたしたいと思います。  次に点字ブロックのことについてお聞きをしたいと思います。  市内の総数、何といいますか、交差点、信号等の付近ということになろうかと思いますが、総数、箇所、教えてください。 128: ◯清水(仁)副委員長 坂本障害福祉課長。 129: ◯坂本障害福祉課長 現在手元に資料がございませんので、後ほど確認をしてお答えさせていただきたいと思います。 130: ◯清水(仁)副委員長 飯島委員。 131: ◯飯島委員 じゃあ保留ということで、お答えは後ほどいただきたいと思います。 132: ◯清水(仁)副委員長 一応、待って。その点字ブロックの数、1枚1枚の数のこと? 133: ◯飯島委員 箇所です。 134: ◯清水(仁)副委員長 箇所、箇所だけ。さっきは数とも言ったから。箇所だけですか。 135: ◯飯島委員 いや、今箇所と言いました。 136: ◯清水(仁)副委員長 じゃあ、点字ブロックも返してもらって、後ほど。  乙黒福祉総室長。 137: ◯乙黒福祉総室長 点字ブロックにつきましては福祉部のほうの整備ということではなくて、都市建設部のほうで対応していくということがございますので、この担当のほうでちょっとそういったデータを持っておりませんので、申しわけございませんが、御理解いただければと思います。 138: ◯清水(仁)副委員長 わかりました。ありがとうございました。道路の関係でありますから。  飯島委員。今のは所管が違います。
    139: ◯飯島委員 わかりました。所管が違うということで後ほど、後ほどってきょうじゃないと思うんですが、所管のところでお聞きをしたいと思います。  次に生活保護受給者への就労支援のこと、先ほど斉藤委員さんが御質問をいただきました、その御答弁の中で幾つかの答えが返ってきましたので、詳しくはお聞きをいたしませんが、この平成22年度の成果の指標、このデータを見ますと、支援者数20件、それから就労件数8件、そのうち保護廃止1件ということで、先ほどの御答弁の中でそれよりも件数も、それから就労実績も多くなっていたということで、ぜひこの点、就労支援をして生活保護をいただかなくても自立できるようにするという、これがやっぱり趣旨でございますから、ぜひこの点を踏まえまして、この施策は鋭意進めていただきたいことを要望したいと思います。  次に災害援助事業についてお聞きをしたいと思います。これも調査をいたしましたら、市内低所得世帯を対象に、世帯見舞金をお出しをしているということです。これも平成22年とのデータなんですが、世帯見舞金として985世帯に対して493万7,000円ということです。ちょっと1点お伺いしたいのは市内低所得世帯、これについての基準をお答えいただきたいと思います。 140: ◯清水(仁)副委員長 伏見生活福祉課長。 141: ◯伏見生活福祉課長 今委員さんの御質問は、災害救助でございましょうか。それとも歳末援護事業。 142: ◯飯島委員 歳末援護です。 143: ◯伏見生活福祉課長 歳末援護事業。済みません。災害救助といいましたもので、ちょっと該当しないなと思って、もう一度御質問をよろしくお願いいたします。 144: ◯飯島委員 歳末援護事業です。 145: ◯清水(仁)副委員長 飯島委員に申し上げます。その質問は平成24年度にはないそうでありますから。 146: ◯飯島委員 ああ、そうですか。廃止でなくなりましたか。 147: ◯清水(仁)副委員長 そう。廃止になっていたらなくなっているよ、当然。きのうもずっとなかったんだよ。 148: ◯飯島委員 調査不足です。じゃあこの質問は廃止すべきという趣旨でしようかと思ったので。 149: ◯清水(仁)副委員長 ああ、それでいいじゃない。廃止だから。 150: ◯飯島委員 最後に子育て・お助け隊の派遣事業にいてお聞きをしたいと思います。  前置き短くいきますね。これも平成21年度、平成22年度にどちらの年度か、ちょっと今思い出せないんですが、市民参画の中での事業仕分けで廃止という評価が出た事業です。それを継続して平成23年度、あるいは来年度、平成24年度も87万円ほどの費用をもって行っていくということであります。少々お待ちください。  たしか評価の中に、子育てサークル等へのスタッフ派遣、これは公募のスタッフを募集して、若いお母さん方が中心になろうと思うんですが、よそ様のお子様を託児でお預かりをすると。これに対する批判といたしまして、よその御家庭に短時間といえ子供をお預けするのは、なかなか非常に子供が心配だということで、託児の回数、あるいは託児を利用した人数も、この平成22年度の実績では、回数として4回、人数として5人という、非常に少ない人数で推移しているわけです。平成24年度に向けての、今審査なので、直近の数字をお聞きしたいと思うんですが、平成23年度において、この託児の回数、人数がわかればお答えください。 151: ◯清水(仁)副委員長 功力児童育成課長。 152: ◯功力児童育成課長 子育て・お助け隊の、委員お尋ねの公募スタッフの部分でございますけれども、その件につきましては平成23年度途中でございますが、本年の2月末までで託児4回となりまして、お預かりしたお子様は10人ございました。昨年とほぼ同じ、回数は同じで、お預かりした人数は、一応少人数ですけれども、倍増しているということでございます。 153: ◯清水(仁)副委員長 飯島委員。 154: ◯飯島委員 非常に少ないと思いますね。今、社会的に、やっぱり昔は隣のおばさん、向こう三軒のおばさんという言葉が適切かわかりませんが、おばちゃんが近所の子供の面倒を見るというようなことが当たり前のように行われていた日本があったと思いますが、最近はなかなかそうじゃなくなってきているということで、この辺、ニーズが非常に少ないんじゃないかという評価結果だろうと思います。この託児ということがメーンだし、あるいは主要事業、失礼。愛育会の皆さんの御協力を得て、子育てサークルの育成ですとか、三世代交流会の開催、幼児教育センターへの託児、お話の会への開催、講師の派遣、いろいろな事業が行われていると思います。その大枠としてはよい制度だなと思うんですが、そのときの市民評価の結果、廃止すべきという結果をどのように受けとめているのか、1点お聞きしたいのと、あと平成24年度、その市民の声をどういうふうにこの派遣事業に反映したか、しようとしているのか、お聞きします。 155: ◯清水(仁)副委員長 功力児童育成課長。 156: ◯功力児童育成課長 事業仕分けの評価も、庁内で事業評価を行ったところで継続して推進していくという判断でございまして、委員おっしゃられましたとおり、一番少ないのは公募スタッフによる子育てサークルへのスタッフ派遣でございますけれども、本当に各地区の愛育会の地区へのスタッフ派遣、実績は大変多うございまして、本当に近年、平成21年度から平成22年度、平成23年度と非常に増加をしていることでございます。愛育会の皆さん方も一生懸命愛育会活動の中で、この子育て・お助け隊の活動を積極的に活動していただいておりますので、私どもと、甲府市といたしましても今後もお願いをして、本当に地域でお子さんを育てていくという、この甲府市独自の制度でございますので、継続して推進してまいりたいと思っているところでございます。それから、なおかつ甲府市主催のいろいろな高校の歯科健診とか、それから甲府市立図書館の読み聞かせ事業等々、それから幼児教育センターでの月例会へのお助け隊の御協力等々、非常に活動も盛んになっておりますので、今後も予算額は非常に小さい事業ではございますけれども、継続して推進してまいりたいと考えております。 157: ◯清水(仁)副委員長 飯島委員。 158: ◯飯島委員 おっしゃるとおり愛育会の皆さん、地区の方々を中心に、本当にこの事業にはお力を注いでいただいていると思っております。私も身近で見ていますと、本当に幼児教育センターなんかでの活発な活動が愛育会の皆さんを中心に行われていると思います。一方で、公募のスタッフが何でこんなに少ないのかということが非常に問題になるわけでございますけれども、愛育会の皆さんは本当にボランティアで、理念に共鳴して、私もこの愛育会の関係の人からいろいろなお話を聞くんですが、本当にいろいろなことをやられている。行政とのかかわりの中で、本当に所管じゃないですけれども、保健衛生のことも行い、それから社会体育のことにも積極的にかかわって、自治会の中では女性の視点を生かしたことをいろいろやっていらっしゃる。本当に休みのたびに事業に……。 159: ◯清水(仁)副委員長 飯島委員に申し上げます。質問はなるべく簡明にお願いします。 160: ◯飯島委員 そんなことであります。ぜひ愛育会の皆さんに頼っているといいますか、この活動実績の状況を見ますと、公募が少なくて、既存の愛育会の皆さんへの過重な負担が生じているのではないかという、一方で見方もできると思います。ぜひその上で、子育てサークル等へのスタッフ派遣事業、公募のスタッフのより充実を図っていただいて、なおかつ託児、あるいはその託児の子供さんの数、これもふやすことを節に要望しまして終わりにします。 161: ◯清水(仁)副委員長 ほかに質疑ありますか。  内藤委員。 162: ◯内藤委員 まず補助金の関係で、最初に障害福祉の補助金でお願いします。一般財政全体に厳しいということで、マイナスシーリングですとか、ゼロからの積み上げ、こんな形の中で各種団体への補助金の削減が行われております。障害福祉関係は、前年度に比べて補助金のカットというのは何団体で幾ら行われたんでしょうか。 163: ◯清水(仁)副委員長 坂本障害福祉課長。 164: ◯坂本障害福祉課長 8団体で3万2,000円でございます。 165: ◯清水(仁)副委員長 内藤委員。 166: ◯内藤委員 金額はわずかですけれども、それぞれ10万円補助金を出しているところを5,000円削って9万5,000円というような感じで、大体そんなような感じで各団体に補助金が削減されております。今お話がありました額でいうと、合わせても3万2,000円、ところが受け取る団体の側から見れば、やはり気持ちの問題というんですかね、かなりいろいろ受けとめはあると思います。  続きまして高齢者福祉の補助金の関係、老人クラブ運営費補助金、こちらのほうですけれども、今度老人クラブ連合会、あるいは単位老人クラブに対する補助制度が変わったと聞いていますが、どのように変わったのでしょうか。 167: ◯清水(仁)副委員長 内藤高齢者福祉課長。 168: ◯内藤高齢者福祉課長 老人クラブの運営費につきましては、全庁的な見直しの中で御理解をいただいているところでございます。具体的に言いますと、今まで1か月1,000円、老人クラブ1か月1,000円、活動費だったものが900円に、100円マイナスをさせていただきました。個人の補助もございまして今まで60円、1人当たり60円補助していたのが55円ということで減額をさせていただいております。2月の甲府市老人クラブ連合会の理事会のほうへ説明に行きまして、御理解をいただいたところでございます。  以上であります。 169: ◯清水(仁)副委員長 内藤委員。 170: ◯内藤委員 今説明ありました。それぞれの単位老人クラブに対して年間でいいますと1か月1,000円を900円、さらに会員1人当たり1人60円のところを55円と、このように削減ということになっています。となると、削減額というのはどのぐらいになりますか。 171: ◯清水(仁)副委員長 内藤高齢者福祉課長。 172: ◯内藤高齢者福祉課長 老人クラブにつきましては、若干老人クラブ数も減っているということもありまして、200万円から300万円の減額を考えております。 173: ◯清水(仁)副委員長 内藤委員。 174: ◯内藤委員 確かに2月の老人クラブ連合会で説明をして、まあおおむね理解というふうに私も聞いております。そのとき出席なさった会長さんに話を聞いたところ、全体としてはやはりた甲府市の財政が厳しいからいたしかたないというような雰囲気だったようであります。老人クラブの活動を見ますと、保険にいたしましても、介護にいたしましても、これから施設から在宅へ、特に公から共助という方向になっていく中で、この老人クラブで今活動している皆さん方というのは、やはりそういった地域で、例えば高齢者、要支援の皆さん方の見守りですとか、あるいは子供たちの見守りについても、実際に役割を果たしているのがこういう方々、かなり重複していると思うんですね。そういった皆さん方のところに、老人クラブ、あといきいきサロンもそうですね。やはり老人クラブの役員さんたちが、結構かかわっていると思います。  そういった流れのときに、この老人クラブに対する運営費を削減するというのは、ちょっとやっぱり気持ちの問題だと思うんです。ですが、先ほどおおむね理解されているということでしたけれども、何かもう少し老人クラブ連合会での説明、やりとりなんかあったら紹介してください。 175: ◯清水(仁)副委員長 内藤高齢者福祉課長。 176: ◯内藤高齢者福祉課長 委員御指摘のとおり、委員会、理事会の説明の中には一方的ではないかという御意見もございました。やはり財政状況等もございますが、老人クラブにつきましては高齢者スポーツ大会でありますとか、グラウンドゴルフ大会、あるいはまた、ウォーキングですか、新しく甲府市老人クラブ連合会の事業で始めましたウォーキングなどを通じましては、事業で汗をかいてまいりたいと考えております。  以上であります。 177: ◯清水(仁)副委員長 内藤委員。 178: ◯内藤委員 高齢者の皆さん方にとりましては、済みません、その日のうちの条例で介護保険料の値上げ、後期高齢者医療保険料の値上げ、年金が削減される中での値上げというようなことですね。また山梨県のほうでは敬老祝い金が廃止、甲府市は維持しましたけれども、というようなことで、本当に肩身の狭い思いをしているのに、地域で頑張ろうというときに、今度は老人クラブの補助金のカットだということで、本当にますます肩身の狭い思いをしているというような話を聞きました。予算は既に出ておりますけれども、こうした老人クラブ運営費に対する補助金カットというのは、私は賛成をできません。同様に、あと子供クラブ安全会に対する補助金削減ですとか、いろいろありますけれども省略して、最後に、一方ふえたもので人権推進事業費、市民生活部。人権推進事業費につきましては前年比164%ぐらいになりますけれども、この増額の要因、並びに事業内容を御説明いただきたいと思います。 179: ◯清水(仁)副委員長 石川人権・男女共同参画課長。 180: ◯石川人権・男女共同参画課長 人権の委託費のことだと、パネル展の実施をしておるんですが、そこにアンケート等を行ったところ、パネル展でアンケートをしたところ、説明をしてくれる方をつけてほしいということがありました。それから、パネル展のところで子供がちょっといたずらをするということもありまして、それらのいたずら防止のために人をつけてほしいということがありまして、その人をつける人件費がふえておるということでございます。 181: ◯清水(仁)副委員長 内藤委員。 182: ◯内藤委員 そうしますと増額が270万円というと、ほぼパネル展に人を配置し、大体今嘱託というか、一人分の人件費というような理解でよろしいんでしょうか。 183: ◯清水(仁)副委員長 石川人権・男女共同参画課長。 184: ◯石川人権・男女共同参画課長 それだけではなくて、啓発物品の購入もふやすということもございまして、それらを足して270万円ほどの増額となっております。 185: ◯内藤委員 終わります。 186: ◯清水(仁)副委員長 ほかに質疑ありますか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 187: ◯清水(仁)副委員長 以上をもって一般会計歳出第3款民生費の審査を終了いたします。  次に、一般会計歳出第4款衛生費の審査に入ります。いいですか。  当局から説明を求めます。  乙黒福祉総室長。 188: ◯乙黒福祉総室長 それでは、4款衛生費につきまして御説明を申し上げます。88ページ及び89ページをお開きいただきたいと思います。  4款衛生費につきましては、福祉部、環境部及び都市建設部が関係いたしておりますけれども、その予算規模は、前年度当初予算額と比較いたしまして3億197万4,000円、2.91%の増となっております。このうち福祉部関係につきましては2,361万6,000円、1.67%の減となっておりますが、その主な要因といたしましては、本年度の子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進事業における接種率が高い推移でしたことを踏まえまして、平成24年度における接種にかかわる経費を減額して計上したことなどによるものでございます。  それでは、主な内容につきまして御説明を申し上げます。1項保健衛生費、1目保健衛生総務費につきましては、一般職給与費のほか、母子保健事業費、救急医療体制整備事業費、及び医療福祉会館等再編整備事業費に要する経費でございます。主な節といたしまして、2節給料から4節共済費は、職員38名分の給与費でございます。8節報償費は、妊婦や乳幼児等の健康診査などにかかわる医師、保健師、歯科衛生士、助産師、心理判定員及び心理相談員等への報償費でございます。11節需用費は、母子健康手帳、マタニティキーホルダー、並びに親子料理教室開催時における食材料の購入にかかわる消耗品費等でございます。12節役務費は、妊婦及び乳児一般健康診査等にかかわる事務手数料、並びに健康診査対象者等への通知発送にかかわる郵便料等でございます。13節委託料は、妊婦及び乳児一般健康診査、乳児家庭全戸訪問、在宅当番医制運営、地域医療センター実施設計、並びに休日夜間急患診療体制整備の各業務にかかわる委託料等でございます。19節負担金補助及び交付金は、甲府市医師会救急医療センター運営費補助金、休日夜間診療体制整備費負担金、病院群輪番制病院設備整備費補助金、及び特定不妊治療費助成金等でございます。  次に、2目予防費につきましては、90ページ及び91ページにもまたがりますけれども、福祉部関係費といたしましては、各種予防費に要する経費でございます。主な節といたしまして、1節報酬は予防接種業務にかかわる嘱託看護師等の報酬でございます。11節需要費は予防接種手帳の作成にかかわる印刷製本費、並びにポリオワクチン予防接種時の医薬材料費等でございます。12節役務費は、市立甲府病院における各種予防接種にかかわる手数料等でございます。13節委託料は、高齢者へのインフルエンザワクチン及び肺炎球菌ワクチン、並びに麻しん・風しん混合ワクチン、二種・三種混合ワクチン、日本脳炎ワクチン及びHIV、小児肺炎球菌、子宮頸がんワクチン等の接種にかかわる委託料となってございます。  以上で2目予防費のうち、福祉部にかかわります部分につきまして、説明を終わらせていただきます。  続きまして環境部関係につきましては、石原環境総室長より御説明を申し上げます。 189: ◯清水(仁)副委員長 石原環境総室長。 190: ◯石原環境総室長 それでは、4款衛生費のうち環境部にかかわります予算につきまして御説明申し上げます。また、4款1項4目環境衛生費のうち、都市建設部にかかわります予算、及び上下水道局関係の4款3項1目下水道整備費、同じく4項1目上水道施設費についてもあわせて御説明申し上げます。  88ページ、89ページにお戻りください。  初めに、4款1項2目予防費の環境部関係について御説明申し上げます。  環境部関係につきましては、畜犬対策事業費に要する経費であります。主な節について御説明申し上げます。8節報償費は、狂犬病予防注射の会場借り上げの謝礼であります。11節需用費は、狂犬病予防注射通知書の印刷、犬の注射済票の印刷、犬の注射済票の作成、及び犬のふん公害防止のための啓発物品等に要する経費であります。  90ページ、91ページをお開きください。  19節負担金補助及び交付金は、狂犬病予防注射済票の交付及び登録業務に対する獣医師会等への補助金であります。  次の3目健康づくり推進費につきましては、乙黒福祉総室長が御説明申し上げます。 191: ◯清水(仁)副委員長 乙黒福祉総室長。 192: ◯乙黒福祉総室長 それでは、3目健康づくり推進費につきまして御説明を申し上げます。  3目健康づくり推進費につきましては、健康づくり推進事業費のほか、健康教育費、健康診査費、及びまちなか健やかサロン運営事業費等に要する経費となってございます。主な節といたしまして、1節報酬は、嘱託栄養士1名分の報酬でございます。11節需用費は、『市民健康ガイド』の作成にかかわる印刷製本費、並びに食生活改善推進員研修用食材料の購入にかかわる消耗品費等でございます。12節役務費は、がん検診などの事後指導通知の発送にかかわる郵便料等でございます。13節委託料は、まちなか健やかサロンの運営、基本健康診査及びがん検診の各業務等にかかわる委託料、並びに健康の森センター及びいきいきプラザの運営管理にかかわる指定管理料でございます。14節使用料及び賃借料は、まちなか健やかサロンの運営フロアに係る賃借料等でございます。19節負担金補助及び交付金は、保健計画推進連絡協議会補助金及び愛育連合会補助金等でございます。  次に、4目環境衛生費につきましては、92ページ及び93ページにかけて、福祉部、環境部及び都市建設部に関係しておりますが、そのうち福祉関係につきましては、古関・梯町簡易水道事業特別会計、及び簡易水道等事業特別会計への繰出金が主なものとなってございます。主な節といたしまして、19節負担金補助及び交付金は、甲府浴場組合公衆浴場施設改善費補助金及び甲府理容師共同組合補助金等でございます。28節繰出金は、古関・梯町簡易水道事業特別会計及び簡易水道等事業特別会計への繰出金となってございます。  以上で4目環境衛生費のうち、福祉部にかかわりますものにつきまして説明を終わらせていただきます。  続きまして、環境部関係につきましては、石原環境総室長より御説明をさせていただきます。 193: ◯清水(仁)副委員長 石原環境総室長。 194: ◯石原環境総室長 それでは、4目環境衛生費のうち、環境部関係につきまして御説明申し上げます。4目環境衛生費の環境部関係につきましては、環境衛生事業費及び都市美化事業費に要する経費であります。主な節について御説明申し上げます。11節需用費は、害虫等の駆除用薬品及び河川清掃用・不法投棄対策用消耗品購入費購入等に要する経費であります。13節委託料は、学校等公共施設のスズメバチ駆除のために要する経費であります。14節使用料及び賃借料は、庁用車のリース料等であります。  92ページ、93ページをお開きください。  19節負担金補助及び交付金は、スズメバチの駆除に対する補助金及び河川清掃に伴う自治会連合会等への補助金であります。  次に、4目の環境衛生費のうち、都市建設部にかかわります予算について御説明申し上げます。  90ページ、91ページにお戻りください。  都市建設部関係につきましては、説明欄記載のつつじが崎霊園管理事業費に要する経費であります。主な節について御説明申し上げます。1節報酬は、霊園の嘱託職員1名分にかかわる報酬であります。12節役務費は、樹木剪定等にかかわる手数料等であります。13節委託料は、霊園内除草清掃委託等に要する経費であります。15節工事請負費は、霊園内排水路新設工事に要する経費であります。  以上が、都市建設部にかかわります主な予算の内容であります。  92ページ、93ページをお開きください。  続きまして、5目公害対策費につきまして御説明申し上げます。5目の公害対策費は、環境審議会委員の特別給与費のほか、一般給与費、環境対策事業費、生活排水対策事業費、環境リサイクルフェア事業費、地球温暖化対策事業費に要する経費、及び浄化槽事業特別会計への繰出金であります。前年度当初予算に比べ増額となった主な要因は、甲府市地球温暖化対策実行計画区域施策編に基づく太陽光発電システムや、高効率給湯器への助成拡充に伴う補助金や、生活排水対策事業における公共用水域の良好な水環境保全のための合併浄化槽設置補助金の増額であります。主な節について御説明申し上げます。1節報酬は、環境審議会委員19名の委員報酬及び改正省エネルギー法に伴う庁内エネルギー使用料のデータベース集計作業等にかかわる嘱託職員1名の報酬であります。2節、3節、4節は、公害対策係の職員5名の給与費であります。8節報償費は、環境監視員42名への報償金、地球温暖化対策実行計画推進協議会委員15名の委員報酬及び保育所・幼稚園で環境教育事業を実施する際の謝礼等であります。11節需用費は、キッズISO14000プログラム入門編ワークブック、水質検査用薬品、分析機器消耗品、及び小学校高学年用の環境副読本作成等に要する経費であります。13節委託料は、第2次甲府市環境基本計画策定業務、地球温暖化対策情報提供等ウェブサイト開設に伴うトータルコンテンツ作成業務、公共用水域等の水質検査及び自動車騒音面的評価業務の委託等に要する経費であります。19節負担金補助及び交付金は、甲府市地球温暖化対策地域協議会負担金、合併浄化槽設置補助金、及び住宅用太陽光発電システムや高効率給湯器の導入に対する助成金等であります。21節貸付金は、公害防止施設等設備資金預託金であります。28節繰出金は、浄化槽事業特別会計への繰出金であります。  次の7目斎場費及び8目病院費は、福祉部の乙黒福祉総室長が御説明申し上げます。 195: ◯佐藤委員長 乙黒福祉総室長。 196: ◯乙黒福祉総室長 それでは、7目斎場費につきまして御説明を申し上げます。7目斎場費につきましては、94ページ及び95ページにまたがりますけれども、一般職給与費及び斎場管理費に要する経費となってございます。主な節といたしまして、1節報酬は、火葬業務にかかわる嘱託職員2名分の報酬であります。2節給料から4節共済費は、職員4名分の給与費でございます。11節需用費は、斎場にかかわる電気料及び水道料等の光熱水費、並びに事業用燃料費等でございます。13節委託料は、斎場にかかわる清掃及び火葬炉の保守点検の各業務等にかかわる委託料でございます。15節工事請負費は、火葬炉等の改修に要する経費でございます。18節備品購入費は、火葬用ロストル等の事業用器具費でございます。  次に、8目病院費につきましては、市立甲府病院建設用地の取得にかかわる債務負担行為の償還金、並びに病院事業会計への繰出金となってございます。  以上で、4款衛生費のうち福祉部にかかわります部分につきまして説明を終わらせていただきます。  続きまして、環境部関係につきましては石原環境総室長より御説明申し上げます。 197: ◯清水(仁)副委員長 石原環境総室長。 198: ◯石原環境総室長 続きまして、2項清掃費につきまして御説明申し上げます。
     1目清掃総務費につきましては、環境部職員の一般給与費、及び環境センター維持管理等に要する清掃総務費であります。主な節について御説明申し上げます。2節、3節、4節は職員136名の給与費であります。11節需用費は、環境センターの光熱水費、コピー用紙等の消耗品及び建物修繕等に要する経費であります。12節役務費は、環境センターの電話料、及びB型肝炎予防接種手数料等に要する経費であります。13節委託料は、環境センター管理棟の清掃業務委託及び消防設備点検業務委託等に要する経費であります。14節使用料及び賃借料は、コピー機及び印刷機のリース料等であります。  96ページ、97ページをお開きください。  次に、2目塵芥収集費につきまして御説明申し上げます。2目塵芥収集費は、主にごみの収集運搬業務である塵芥収集費、及び緊急雇用創出基金事業に要する経費であります。前年度当初予算に比べ増額となった主な要因は、可燃ごみ収集運搬業務の新たな民間委託化に伴う経費の増額であり、昨年度計上いたしました側溝清掃に伴う土砂の埋立用地取得費の減額との差額となっております。主な節について御説明申し上げます。1節報酬は、緊急雇用創出基金事業にかかわる嘱託職員2名の報酬であります。11節需用費は、ごみの収集運搬に伴う消耗費品及びごみ収集車の燃料費等に要する経費であります。13節委託料は、可燃・不燃ごみの収集運搬業務委託、及び側溝土砂収集運搬業務等に要する経費であります。14節使用料及び賃借料は、ごみ収集車及びコピー機等のリース料であります。15節工事請負費は、なでしこ工房2階の内装工事に要する経費であります。19節負担金補助及び交付金は、ごみ集積小屋設置及びカラス対策用の防御ネット購入に対する補助金等であります。  次に、3目塵芥処理費について御説明申し上げます。3目塵芥処理費は、最終処分場事業費、環境センター附属焼却工場事業費、破砕工場事業費、ごみ処理施設建設事業費、施設運営事業費、環境センター地域環境整備事業費、及び最終処分場建設事業費等に要する経費であります。前年度当初予算に比べ増額となった主な要因は、次期ごみ処理施設建設及び新たな一般廃棄物最終処分場建設にかかわる負担金の増額によるものであります。主な節について御説明申し上げます。1節報酬は、破砕不適物除去作業業務にかかわる嘱託職員1名の報酬であります。7節賃金は、ごみ処理にかかわる臨時職員5名の賃金であります。11節需用費は、各施設の稼働に伴う消耗機材や薬品、光熱水費、事業用燃料、事業用器具修繕等に要する経費であります。13節委託料は、焼却残渣最終処分業務委託、及びプラント関係にかかわる法令点検業務委託等に要する経費であります。15節工事請負費は、焼却炉耐火材等取り替え工事等に要する経費であります。  98ページ、99ページをお開きください。  19節負担金補助及び交付金は、甲府・峡東地域ごみ処理施設事業組合負担金、市町村総合事務組合負担金等であります。23節償還金利子及び割引料は、西油川町の一般廃棄物処分用地等の取得にかかわります債務負担行為償還金であります。27節公課費は、公害健康被害者補償法に基づき、重油使用料及びごみの焼却量により算出される大気汚染負荷量の賦課金であります。  次に、4目し尿処理費につきまして御説明申し上げます。4目し尿処理費は、衛生センターでのし尿処理費、及びし尿収集費に要する経費であります。前年度当初予算に比べ減額となった主な要因は、し尿浄化槽汚泥収集運搬業務の廃業に伴う助成金の減額によるものであります。主な節について御説明申し上げます。11節需用費は、し尿処理にかかわります運転管理用薬品、光熱水費、及び事業用器具修繕等に要する経費であります。13節委託料は、衛生センター総合点検業務委託等に要する経費であります。  次に、5目資源回収費につきまして御説明申し上げます。5目資源回収費は、明るくきれいなまちづくり基金事業費、リサイクルプラザ管理運営事業費、及びごみ減量と資源リサイクル事業費に要する経費であります。主な節について御説明申し上げます。1節報酬は、甲府市廃棄物減量等推進審議会委員15名の委員報酬であります。8節報償費は、自治会等の集団回収に対する奨励金等であります。11節需用費は、可燃ごみ減量化に向けた啓発用生ごみ水切りセットや、ミックスペーパー排出袋等に要する経費であります。12節役務費は、指定ごみ袋の販売に要する手数料等であります。13節委託料は、資源物の収集運搬選別排出業務委託、指定ごみ袋の作成保管配送業務委託、及びリサイクルプラザ指定管理委託等に要する経費であります。15節工事請負費は、資源物24時間ステーション設置に要する経費であります。  100ページ、101ページをお開きください。  19節負担金補助及び交付金は、有価物回収に伴う回収事業者補助金、生ごみ処理機器購入補助金、及び落ち葉等堆肥化活動助成金等であります。  続きまして、上下水道局所管にかかわります予算につきまして御説明申し上げます。  4款3項下水道費、1目下水道整備費につきましては、一般会計から下水道事業会計への繰出金であります。  次に、4款4項上水道費、1目上水道施設費につきましては、一般会計から水道事業会計への繰出金であります。  以上で、4款衛生費の説明を終わらせていただきます。よろしく御審査のほどお願い申し上げます。 199: ◯清水(仁)副委員長 委員の皆さんにお伺いいたします。この後質問予定者の方はおりますか。この款について。  わかりました。それではここで暫時休憩いたします。  再開は午後1時といたしますので、よろしくお願いいたします。                  午前11時54分 休 憩           ─────────────・─────────────                  午後零時58分 再開議 200: ◯佐藤委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。  これより第4款衛生費の質疑に入ります。  質疑はありませんか。  斉藤委員。 201: ◯斉藤委員 1点だけお聞きしたいと思うんですが、よく不法投棄やペットのふん等で、非常に各市民の苦情というのはあっちこっちで聞かれます。そういう中で、お隣の昭和町では、条例をつくるばかりでなく、これを実践に移すということでパトロールを強化しているというふうなことで、発見した場合にはその条例をつくって5万円とか、過料を課す等々、非常に今度きつい指導というか、対応をしているようでありますけれども、本市においてはこういうふうなことについて、どういうふうに今後対策をされようとしているのか、その点についてをお答えいただきたいと思います。 202: ◯佐藤委員長 込山収集課長。 203: ◯込山収集課長 犬のふんの公害というような御質問だと思いますけれども、パトロールにつきましては、去年池田公園を夜間、早朝、パトロールということで指導した経過がございます。それで今年度につきましては、監視パトロールを強化しようということで体制づくりを行っていきたいと。そのために、監視パトロールのためのたすき等、そういうパトロールのときののぼり、あるいは犬のふんの回収袋、これを啓発グッズとして予算計上いたしまして、そういう中で市民の皆さんからの通報、苦情とか、あるいは環境監視員がございますので、環境監視員からの通報によって、そういう区域ですね。苦情が多いとか、通報が多い区域を監視パトロールの区域と設定しまして、その中でパトロールの強化をしていきたいと。その中で特定できた場合には、指導、注意、それでもその方が続けるというような場合には、やはり条例によって厳しく処罰ということも考えていきたいと考えております。 204: ◯佐藤委員長 斉藤委員。 205: ◯斉藤委員 例えば公園とか、特に観光客が出入りする公園とか、そういう公の場で、そういうふうなことを平気でしているということになりますと、観光客なんかは非常にひんしゅくを買っているし、そればかりでなく不愉快の念を与えて帰られているというようなことが多うございまして、多くの人から何とか取り締まる方法はないだろうかというようなことで、常々よく聞くんですよね。だからそんなもので、前に私が1つの例としてパトロールという話をしたんですけれども、そのほかに新しい、この問題についての対応というのは、何か考えていたらお聞かせいただきたいと思います。 206: ◯佐藤委員長 込山収集課長。 207: ◯込山収集課長 パトロールしてふんを処理しない方を特定するということが、やはり重要だと思います。それで今までも通報によって特定できた場合は、そのうちへ行きまして、実際にやっているかどうかということで訪問して注意とか、指導しておりますけれども、ただそれをやった後ということなので、現認といいますか、現場でその方にそのしているところを、犬がしているところを発見するということがなかなか難しいということがございますので、やはりパトロールの強化と、あともう一つはやはり啓発ということで、動物病院ですね。獣医師会を通じて、動物病院がございますので、28の動物病院ですね。そこに来た方にその犬のふんの処理についてのチラシを置いておきまして、それを配っていただくということで、3月にそれをやります。あとペットショップですね。これは9カ所のペットショップがあるんですが、昨年もそのペットショップにそういう犬のふんの処理についてのパンフレットを置きまして、配った経過がございます。ことしについても、それも実施していきたいと考えております。 208: ◯佐藤委員長 斉藤委員。 209: ◯斉藤委員 わかりました。いずれにしても、あらゆる方途で対応をひとつするようにお願いしたいと。特に、例えば狂犬病予防の注射をする際にも、そのときにでも、ひとつそういうパンフレットなり、口頭で十分、こういうことをすると今度はこういうことになるよというような話も含めて指導をしてもらって、その徹底に努めてもらいたい、このことを要望して終わります。 210: ◯佐藤委員長 ありませんか。  山中委員。 211: ◯山中委員 よろしくお願いいたします。最初にまず一点、ごみの持ち去り条例が制定されまして、その緊急雇用創出基金ということで2名の方がパトロールを行うということで、そのことについてお伺いいたします。  資源物の回収の日に日本語じゃない言葉でしゃべったりする方がよく持っていったり、とっていったりして、非常にその方に話しかけると怖い、一般の方が話しかけると厳しいということがあるんですが、それについて、どのように市民の人は連絡、このパトロールの巡回をすぐ来てもらうような形ができるんですか。  例えば、電話ですぐ連絡すれば、そのパトロールの方がすぐ来てくれるようなシステムがあるのか、そのシステムについてちょっとお伺いしたいと思います。 212: ◯佐藤委員長 込山収集課長。 213: ◯込山収集課長 持ち去りの禁止の条例については4月1日から施行されます。それで、4月にはパトロールの強化月間ということで、夜間、早朝、昼間含めて、パトロール、巡回パトロール、あるいは監視パトロールを実施していきたいと考えております。  それで、市民からの通報については、巡回パトロールをしておりますので、連絡があった場合にはパトロールしている職員に連絡しまして、その通報あったところに行っていただくという体制を4月についてはとっていきたいと考えております。ただ、通報者が通報しますと、その持ち去り行為者を職員が来るまで阻止しようとか、そういう行為に出ますと非常に危険ですので、うちからの要望といいますか、広報とか、あとパンフレット、組回覧等に通報のお願いをしていますけれども、その中ではそういうことが危険ですから、いわゆる通報について、通報が来た場合にはそれは次のパトロールの重要な情報としていただいて、次にパトロールするときには、その被害があったパトロールの区域に入れるというような形で、情報として市民からの通報を生かしていきたいと考えております。 214: ◯佐藤委員長 山中委員。 215: ◯山中委員 ありがとうございます。通報制度ということで、それが生かされるということで兵道議員さんもこの条例に取り組んでいただいたと思っていますけれども……。               (「わかっているよ」と呼ぶ者あり) 216: ◯山中委員 ごめんなさい。非常に怖いので、一般の持ち去っている人に話しかけるというのはなかなかできないので、ただそれを甲府市のほうでパトロールしていただけるとありがとうございます。  次の質問に入らせていただきたいと思います。このし尿処理費についてお伺いいたします。  甲府市ではくみ取り業者ですね。くみ取り業者は4社があると思うんですが、くみ取りをするに当たって、地域地域で分かれている、そこの地域はそこのくみ取り業者でないとくみ取りはできないという形になっていると思うんですけれども、このくみ取りの、まずちょっと前にそれが独占禁止法に触れるじゃないかというような報道記事もあったと思うんですが、その話からどのように改善されたのか、そういうことをここのし尿処理費の費用のことをちょっとお伺いしたいと思いますが、よろしくお願いいたします。 217: ◯佐藤委員長 込山収集課長。 218: ◯込山収集課長 くみ取りについては浄化槽の清掃と運搬と、生し尿というか、それの運搬という、2種類がございます。それで浄化槽については、いわゆる区域割というのは今現在ございません。ですから、旧市内どこでも、その許可業者の中から選んで見積もりなりをとっていただいて、その中で選んでいただくということです。あと生し尿については、料金が一律ですので、区域によっては山のほうとか、そういうところへはなかなか同じ料金で行くということが難しいということがございまして、生し尿については区域を設定しております。 219: ◯佐藤委員長 山中委員。 220: ◯山中委員 生し尿というのは、いわゆる浄化槽にある汚物というか、ふんとかいうことになるんですか。 221: ◯佐藤委員長 込山収集課長。 222: ◯込山収集課長 トイレですね。昔の、浄化槽のついていない。ポットン便所。 223: ◯佐藤委員長 山中委員。 224: ◯山中委員 ああ、ごめんなさい。じゃあ、普通の水洗で浄化槽のものは、市内4社ありますけれども、その4社から見積もりをとることはできるということで、理解してよろしいですか。 225: ◯佐藤委員長 込山収集課長。 226: ◯込山収集課長 ええ、そのとおりでございます。それで我々も見積もりを出すように指導しております。 227: ◯佐藤委員長 山中委員。 228: ◯山中委員 ありがとうございます。私の勘違いでなければいいんですけれども、組合ということで、あそこの地域はあそこの業者にやってくださいというような話があるかなと考えてはいたんですが、じゃあそういった業者が、そこの地域はそちらの業者にやってくださいというような話があった場合、どのような甲府市として是正といいますか、そういうのを行っていけるのかを、ちょっとお伺いしたいと思います。お願いします。 229: ◯佐藤委員長 込山収集課長。 230: ◯込山収集課長 今現在、そういう苦情はございませんけれども、もしそういう、この区域はほかの業者は困りますとか、うちでやりますとかいうことがあれば、連絡いただければその許可業者にはうちのほうでしっかり指導していきます。 231: ◯佐藤委員長 山中委員に申し上げます。平成24年度にポイントをお願いします。 232: ◯山中委員 はい、済みません。ありがとうございます。そうですね。し尿処理というのが一般の下水道にしても、要は工事費が安くても、そのくみ取りだけがかなり高かったりということがあるものですから、何とかその辺の是正を教えていただきたいということで、ありがとうございます。今後活動させていただきたいと思います。  最後にもう1点だけ。24時間ステーションというのが今回行っていますが、今、大里側に1カ所だと思うんですけれども、これ場所はどちらのほうに今度設置される形に、場所はどこに設置されるような形になっていますか。 233: ◯佐藤委員長 石原減量課長。 234: ◯石原減量課長 南部地域の1カ所ということの位置ということでよろしいですか。 235: ◯清水(仁)副委員長 これからの。 236: ◯石原減量課長 平成21年10月に南部地域として城南団地に1か所、そして今年度につきましては東部地域ということで、善光寺団地に、この3月10日に設置しまして稼働しております。  以上です。 237: ◯佐藤委員長 山中委員。 238: ◯山中委員 ありがとうございます。平成24年度はどちらに設置しますか。 239: ◯佐藤委員長 石原減量課長。 240: ◯石原減量課長 今後の予定としましては、南部地域、東部地域ができましたので、中部、北、西ということで、市内5カ所ということで、平成24年度につきましては南部、東部を除いた3地区ということで選定を予定しております。 241: ◯佐藤委員長 山中委員。 242: ◯山中委員 ありがとうございます。年次的に3カ所を平成24年度は設置されるということでありがとうございます。 243: ◯清水(仁)副委員長 一応決定したのか聞いてごらん。 244: ◯山中委員 場所は……。 245: ◯佐藤委員長 茂手木廃棄物対策室長。 246: ◯茂手木廃棄物対策室長 今3カ所というのは、今後3カ所へ順次設置をしていくということの中で、来年度は、新年度ですね。1カを予定しております。その1カ所につきましても、連合会を通じたり、場所が一番必要なところですので、そういうことも含めながら、場所の設定とかをやって、3カ所については毎年順次設定をしていくと、こういうことでございますので、よろしくお願いします。 247: ◯佐藤委員長 山中委員。 248: ◯山中委員 ありがとうございます。平成24年度は1カ所ということ、了解いたしました。今働いている方も、夜間働いている方のバランスも多くなりまして、朝にごみを出せないという方も、夜間勤務の方も非常に多くなってきています。ぜひ24時間で捨てる場所が多分にあればいいかなと思うんですが、例えば庁舎であるとか、ごみ処理施設場にこういった甲府市の場所に、こういったところも設置するというような、可能かどうかということをお聞きしたいと思うんですが、よろしいですかね。お願いいたします。 249: ◯佐藤委員長 石原減量課長。 250: ◯石原減量課長 年次的には1カ所、あと北と西と中央ということを考えていますが、今委員さんがおっしゃられたとおり、今後につきましては利便性を図るために、そういうことで公共施設にも設置ということも視野に入れて検討してまいりたいと思っております。 251: ◯佐藤委員長 山中委員。 252: ◯山中委員 ありがとうございます。甲府市の敷地にそういうのが設置していただけるということでしたらば、というような形を要望で終わらせていただきたいと思います。ありがとうございます。 253: ◯佐藤委員長 ほかにありませんか。  長沼委員。 254: ◯長沼委員 1点、環境対策事業費についてお伺いいたします。  平成24年度の予算の環境対策事業費の中で、太陽光発電機、それからエコキュートに対する補助金を含まれていると思いますが、これは1軒当たりの単価を教えていただけますか。 255: ◯佐藤委員長 萩原地球温暖化対策担当課長。 256: ◯萩原地球温暖化対策担当課長 家庭用太陽光発電システムの単価は、1キロワット当たり1万円で、3万5,000円を上限としております。それから高効率給湯器に対する助成金につきましては、1軒当たり一律1万円を予定しております。 257: ◯佐藤委員長 長沼委員。 258: ◯長沼委員 ありがとうございました。これ以外に環境対策事業費の中で補助金を出す、例えば木質ですね。ペレットストーブ助成金、これは南アルプス市ではもう既に始まっておりますし、山梨県の木質バイオマス推進計画等の整合性をとる中で、そろそろ本市としても木質のバイオマス系、特に一般家庭にはペレットストーブ等が普及を促進をする意味で、これから計画はおありでしょうか。 259: ◯佐藤委員長 萩原地球温暖化対策担当課長。 260: ◯萩原地球温暖化対策担当課長 ペレットストーブの設置の促進につきましては、現在策定しております地球温暖化対策実行計画の中でも、木質バイオマスの導入促進策として位置づけをしております。助成金の対象といたしましては、また今後新たな助成金の対象としていくかどうかというのは、またその普及状況を見ながら検討してまいりたいと思います。そのほかの普及促進策といたしましては、市民や事業者に対する新たな情報サイトを立ち上げる中で、そこでさまざまな特性だとか、メリットだとか、導入事例などの情報提供をしていくということ、また公共施設への導入の促進も、例えば平成25年度に予定しております中道地区の地域振興複合施設へ導入したり、また環境センターに隣接しますリサイクルプラザ、ここにその環境の情報発信基地の強化ということで、また設置を検討しているところでございます。その他の施設についても、関係部局とまた協議する中で検討を進めてまいりたいと考えております。 261: ◯佐藤委員長 長沼委員。 262: ◯長沼委員 ありがとうございます。公共施設に順次設置をするのも結構ですが、やはり一般家庭に広く普及を促進するのも大切かと思います。二酸化炭素の吸収源としての森林資源という観点からも、これを助成金を出して広く一般家庭にも普及を促すような推進をしていただきたいと思います。これは要望して終わります。ありがとうございました。 263: ◯佐藤委員長 植田委員。 264: ◯植田委員 衛生費の環境衛生費の中のつつじが崎霊園管理事業費についてお尋ねします。  つつじが崎霊園管理事業費の中の工事請負費に先ほどの説明で側溝整備というお話がありましたが、この概要をちょっと教えていただければと思いますが。
    265: ◯佐藤委員長 平塚公園緑地課長。 266: ◯平塚公園緑地課長 この側溝整備は、本霊園と円光寺の境にありますところに設置する側溝でありまして、以前からそこに道路からの水がたまってくるというふうな苦情が多々ありました。それを解消するために、新年度約60メートルの区間につきまして排水施設を整備するものであります。 267: ◯佐藤委員長 植田委員。 268: ◯植田委員 12月議会で我が党の中村議員が一般質問させていただきました。つつじが崎霊園の休憩所とか、またトイレ等の、そういう改修はやはり入ってはいないということでしょうか。 269: ◯佐藤委員長 平塚公園緑地課長。 270: ◯平塚公園緑地課長 トイレにつきましても、休憩所につきましても、平成25年以降順次整備を考えていきたいと考えております。しかし予算上の問題等々もありますので、なかなか1年ですべてを満足させるわけにはいきませんので、年次的に整備を進めていきたいと考えておりますので、よろしく御協力をお願いいたします。 271: ◯佐藤委員長 植田委員。 272: ◯植田委員 はい、わかりました。じゃあその辺を強く要望して今後の休憩所、またトイレ等、利用者に大変便利のいいように整備していただけるように要望して終わります。  以上です。 273: ◯佐藤委員長 清水(英)委員。委員長と言ってから。 274: ◯清水(英)委員 失礼しました。放射線量測定についてお尋ねをいたします。  甲府市、昨年1月21日から小中学校、保育所、その他市の施設等、市内20カ所で空間放射線量測定開始されておりますけれども、平成24年度はどちらで測定をされることになりますでしょうか。お尋ね申し上げます。 275: ◯佐藤委員長 坂本環境保全課長。 276: ◯坂本環境保全課長 現在の放射線測定は、福島第一原発の事故による放射線量の測定ということで、11月から毎月継続して測定しております。今後もこのような形で20カ所、市内一円を同じ箇所を継続して測定を続けていくことにしております。 277: ◯佐藤委員長 清水(英)委員。 278: ◯清水(英)委員 日本共産党石原剛議員は、12月の議会でこの20カ所にとどまらず、すべての小中学校、保育所、幼稚園、公園、チビッコ広場など、人が多く集まる場所についても測定を行うべきだというふうに質問させていただきました。また、子供さんが集まるということで言えば、幼児教育センターなども大切だと思うのですけれども、こうした測定ポイントをふやすということをぜひとも行っていただきたいと要望、まず1つしたいと思います。  それからチビッコ広場なども含めて測定ということにあると、非常に箇所が多くなりますし、毎月とならないまでも、1回は測定をしたらいかがかと思うのですけれども、それについてはいかがでしょうか。 279: ◯佐藤委員長 坂本環境保全課長。 280: ◯坂本環境保全課長 測定箇所の拡大についてでありますが、市民からの要望、または測定をしてほしいという要望につきましては、その施設の管理者と協議をする中で対応していきたいと、こんなふうに考えております。 281: ◯佐藤委員長 清水(英)委員。 282: ◯清水(英)委員 御答弁ありがとうございました。それからお尋ねいたしますけれども、この測定に当たって測定器を準備をされたと思いますが、この測定器ですけれども、1か月に何日御使用になられていますでしょうか。 283: ◯佐藤委員長 坂本環境保全課長。 284: ◯坂本環境保全課長 現在20カ所、月に一遍、毎月第3月曜日と火曜日、2日間で20カ所を測定しております。 285: ◯佐藤委員長 清水(英)委員。 286: ◯清水(英)委員 月に2日ということですから、機械ということでいうと余裕があると思います。ですから、測定をしてほしいという要望が市民や管理者の中からあったりした場合などは、ぜひとも測定を広げていただきたいし、場合によっては測定器貸し出しということもしていただきたいなと思うんですが、これらについてはいかがでしょうか。 287: ◯佐藤委員長 坂本環境保全課長。 288: ◯坂本環境保全課長 現在甲府市では、シンチレーション式サーベイメーターという精度の高い機器を購入いたしまして、職員が毎年ですか、点検をいたしまして、構成をする中で調査を、測定をしております。ということでありますので、市民からのそういった要望があった場合は、十分聞き取りをする中で協議をして、対応してまいりたいと、そんなふうに考えております。 289: ◯佐藤委員長 清水(英)委員。 290: ◯清水(英)委員 測定ポイントをふやしてほしいという声や、放射線への不安というのは根強いものがあると思いますので、測定ポイントをふやすこと、あと要望があった箇所について測定すること、測定器を貸し出すことなどについて要望させていただいて、質問を終わらせていただきます。 291: ◯佐藤委員長 神山委員。 292: ◯神山委員 1点だけ質問をさせていただきます。医療福祉会館の整備についてお聞きをします。  救急医療の整備ということだと思いますが、今の現状と、今回4,000万円弱予算計上されているんですけれども、平成24年度の事業、具体的なことを教えていただきたいと思います。 293: ◯佐藤委員長 早川医療福祉調整担当課長。 294: ◯早川医療福祉調整担当課長 今委員御指摘のように、平成24年度につきましては委託料といたしまして3,952万4,000円計上させていただいてございます。こちらのほうは実施設計、それから地質調査費ということで、平成24年度計上させていただきました。平成26年度の供用開始を目指しまして、関係機関等々とも協議をする中で、事業を進めてまいりたいというふうに考えてございます。 295: ◯佐藤委員長 神山委員。 296: ◯神山委員 ここまでの説明で、これは山梨県の事業、基金もいただいて予算計上していくと。それで平成26年度の開始ということだと思うんですけれども、平成23年度に今年度行った、現状これから先進めていくに当たって、補正予算で出たと思うんですが、その状況を説明できる範囲でお願いしたいと思います。 297: ◯佐藤委員長 早川医療福祉調整担当課長。 298: ◯早川医療福祉調整担当課長 平成23年度につきましては6月補正ということになりますけれども、幸町の、今現在実施している建設予定の場所でございますが、3,000平方メートル以上の土地の、いうなれば建設と。そして、旧市立甲府病院の跡地というところもございますので、土壌汚染調査を行ったというところでございます。平成23年度の調査費といたしますと、73万5,000円というところを6月補正で議会でご承認をいただきまして、8月、9月ということで調査をいたしましたが、調査の結果につきましては、すべて基準の中でおさまったということでございまして、その後の処理等の作業の費用等は必要ないということでございました。  この後ですけれども、今申しましたように、平成24年度が実施設計、それから地質調査、それからその後建設をいたしまして、平成26年度に、先ほど申しましたように、供用開始という予定ではございますが、関係機関等とも協議をする中で、建設をする中でさまざまな諸課題といいますか、困難な事例が出ることも予想されますので、できるだけ工程のほうは前倒しでできるような形で、今後協議も進めてまいりたいというふうには考えてございます。 299: ◯佐藤委員長 神山委員。 300: ◯神山委員 了解をいたしました。ではその平成26年供用開始まで、平成24年度も予算計上されているんですけれども、総額でどのくらいを見込んでいますでしょうか。 301: ◯佐藤委員長 早川医療福祉調整担当課長。 302: ◯早川医療福祉調整担当課長 はい。総事業費といたしますと14億円程度見込んでございます。 303: ◯佐藤委員長 神山委員。 304: ◯神山委員 総額14億円ということで、わかりました。今回この事業は山梨県の地域医療再生計画の中に位置づけられて、基金の支払があるということだと思いますけれども、そこでこの山梨県の計画を見てみると、初期救急医療体制の整備というところで、事業費、これが大体4億9,700万円、その中で基金負担分が2億4,800万円とあるんですけれども、これをどういうふうに読み取ればいいのかと。つまり、基金部分が2億5,000万円弱であって、それ以外が甲府市の負担なのか、基金の負担は2億5,000万円だけれども、それ以外に山梨県がプラスを出してきて約5億円弱の負担があり、残りの7億円が甲府市の負担になるのか、この点をお示しいただければと思います。 305: ◯佐藤委員長 早川医療福祉調整担当課長。 306: ◯早川医療福祉調整担当課長 この建設につきましては、市税等投入をいたしますので、貴重な財源でございますので、できるだけ効率的にと申しましょうか、市民の負担がないような形での事業実施をしてまいりたいというふうに考えております。今委員御指摘のように、この事業が地域医療再生基金事業の対象になるということでございます。この事業につきましては、基金事業の対象としましては3億7,500万円が対象になります。ですので27%、約4分の1が補助事業の対象となるということでございます。 307: ◯佐藤委員長 神山委員。 308: ◯神山委員 了解をいたしました。ちょっとこの見方があれだったということと思いますけれども、大体4分の1基金から出るということで、残りの4分の3が甲府市の負担だということで理解をいたしました。甲府市はほかと比べて医療機関は恵まれているなと思うんですけれども、とはいえ、やっぱり救急、それから二次、三次、それがうまくネットワークをしなくては、せっかくいい環境にあるのが生かされないなということを最近認識をしてきていますので、ぜひ進めていただきたいなと。その中でも予算は極力かからないほうがいいなと思いながらも、でも必要だなということは今、改めて認識をしています。  そこでこの計画を見ると、受け入れの人数もふやしていくと。これは甲府市だけの患者様だけではないということもあるかもしれませんが、現在の年間4,200件から5,400件程度に引き上げるということも、この山梨県の計画のほうでは書いてありますけれども、そうすると、今そこで医療行為をしてくださっている医師会、負担がふえるなということを感じますが、そことの調整というのは今後どのような形で進めていくでしょうか。 309: ◯佐藤委員長 早川医療福祉調整担当課長。 310: ◯早川医療福祉調整担当課長 済みません。今の質問の前に、私が先ほど、ちょっと説明不足の点がございました。先ほど委員のほうで事業費4億9,700万円という御説明がございましたけれども、実はこの事業につきましては、甲府市の分、それから医師会の分ということで、いうなれば2つが共同でこの事業を推進をするという形の中で、甲府市の分、それから医師会の分、合わせて事業費として4億9,700万円を山梨県に基金事業として要望したという、その数字でございます。  ただいまのほうの質問でございますけれども、この事業につきましては、現在の機能にさらに拡大をして、例えば診療科目をふやすですとか、もしくは感染症の対応もしっかりできるような形の事業の拡充というところももちろん目指してございます。それにつきましては、医師会、それから歯科医師会、薬剤師会さんとも十分な協議をしていくというふうな形が必要になります。また、事業拡大をするということになりますと、当然今御指摘のように、財源といいますか、経費の運営費の拡大、拡充という部分がございます。これにつきましては山梨県等々とも十分な協議を進めてまいりたいというふうに考えてございます。 311: ◯佐藤委員長 神山委員。 312: ◯神山委員 医師会との関係としてはよくわかりました。1点、今のところの確認ですけれども、その4億9,700万円を要望して、基金として3億7,500万円いただけることになったということでよろしいでしょうか。 313: ◯佐藤委員長 早川医療福祉調整担当課長。 314: ◯早川医療福祉調整担当課長 はい。ちょっと説明が細かくなって申しわけないんですが、実はこの再生基金事業が平成21年度と平成22年度と、実は2つの基金の構成になってございます。平成21年度につきましては、これは小児救急の事業の負担分でございまして、これが2億円ということで、これが10分の10の補助率で2億円の補助をいただくことができます。平成22年度の分でございますけれども、こちらのほうが、私全体で3億8,500万円と申しましたので、あと1億8,500万円という部分がございますけれども、平成22年度分として山梨県のほうへ要望した金額が、甲府市が3億7,000万円余、それから医師会のほうが約1億2,000万円余、合わせて4億9,700万円ということでございまして、こちらのほうは2分の1の補助率という形になってございます。甲府市のほうが1億8,500万円、ですので平成21年度と平成22年度の分を合わせますと、甲府市の分としますと3億8,500万円ということで、大変説明のほうが足りなくて申しわけございませんでした。 315: ◯佐藤委員長 神山委員。 316: ◯神山委員 了解をいたしました。まあ重要な施設だなと思いますので、今後も事業の進め方でいろいろ確認をしていきながら、いろいろ質問をさせてもらえればと思います。終わります。ありがとうございます。 317: ◯佐藤委員長 ほかにありませんか。  石原(秀)委員。 318: ◯石原(秀)委員 保健衛生費の関係で御質問をさせていただきます。その中で冒頭乙黒室長さんから御説明をいただく中で、予防接種の件でございます。本年度の委託料ですね。予防費の委託料が4億633万7,000円となっております。昨年度の予算書のほうが4億9,200万円何がしとあるんですが、ここで約8,600万円近くが減額されているということが、まず不思議に思っておりましたけれども、冒頭の乙黒室長さんの御説明で、子宮頸がんワクチンの接種が順調に進んだということで、それで減額になっているという御説明をいただきましたので、それは了解いたしましたが、それに対しまして質問させていただきたいと思います。対象者の人数について、まず御質問いたします。 319: ◯佐藤委員長 萩原健康衛生課長。 320: ◯萩原健康衛生課長 今御質問ですが、予防接種の種類はどちらを。 321: ◯佐藤委員長 石原(秀)委員。 322: ◯石原(秀)委員 済みません。限定いたします。特に甲府市が無料として行ってまいりました子宮頸がん、HIV、小児用肺炎球菌ワクチン、その3つに限定させていただきます。 323: ◯佐藤委員長 萩原健康衛生課長。 324: ◯萩原健康衛生課長 まずHIV、小児用肺炎球菌ワクチンにつきましては……。 325: ◯佐藤委員長 石原(秀)委員。 326: ◯石原(秀)委員 済みません。対象者数については、対象者数があって次の質問になるんですけれども、接種率ですね。接種率のほうはおわかりになりますか。 327: ◯佐藤委員長 萩原健康衛生課長。 328: ◯萩原健康衛生課長 はい。平成23年度のまず子宮頸がんワクチンについてお答えいたします。現在のところ75.1%でございます。あとHIVワクチンでございますが、HIV、小児用肺炎球菌ワクチンにつきましては2か月のお子さんから5歳未満までのお子様に接種いたしますので、幅がございますけれども、4月、5月時点の接種された方に限って、1月末現在でお答え申し上げますと、HIVワクチンにつきましては87.8%、小児用肺炎球菌ワクチンにつきましては88.2%でございます。  済みません。先ほどの対象者の数でございますが、HIVワクチンにつきましては対象者6,060人でございます。小児用肺炎球菌ワクチンにつきましては6,480名でございます。子宮頸がんワクチンにつきましては3,025名でございます。  以上でございます。 329: ◯佐藤委員長 石原(秀)委員。 330: ◯石原(秀)委員 はい、ありがとうございます。接種率が子宮頸がんワクチンでも75.1%、その他88%や87%という接種されている方の率が高いということは大変いいことだと思っておりますが、今年、平成24年度ですね。平成24年度の見込み接種率といいますか、そこ検討されると思いますが、お願いいたします。  目標でいいんです、目標で。 331: ◯佐藤委員長 萩原健康衛生課長。 332: ◯萩原健康衛生課長 接種率というのはなかなか出すのが難しいんですけれども、人数でいきますと子宮頸がんワクチンでいきますと4,083名でございます。小児用肺炎球菌ワクチンにつきましては6,480名、HIVワクチンにつきましても同人数でございます。 333: ◯佐藤委員長 石原(秀)委員。 334: ◯石原(秀)委員 何か細か過ぎて申しわけなかったんですけれども、ことしの3月の時点、この市議会の冒頭に市長の所信及び、そして平成24年度の予算の概要についてという話の中で、市長がこういうことを申しておりました。感染症予防対策として子宮頸がん、HIV、小児用肺炎球菌のワクチン接種費用を引き続き無料とし、接種を促進するというお話がございました。昨年度もこういう、ある程度高接種率だったということが認識できますが、ことしも、平成24年度もさらにこの接種率が上がるように、対象者の皆さんが、甲府市がせっかくこういう指針を出しているわけですから、これをさらに推進していただきたいというふうに思いますが、今後それを周知方法について、どのような方法をとられるのかお尋ねします。 335: ◯佐藤委員長 萩原健康衛生課長。 336: ◯萩原健康衛生課長 HIVと小児用肺炎球菌ワクチンにつきましては、2か月時から接種ができますので、母子健康手帳を持ちに来たときとか、あと予防接種教室も随時行っておりますので、そういった場面を通じまして周知をしてまいりたいと。あと子宮頸がんワクチンにつきましては、小学校6年生から高校1年生までが対象になっているわけでございますけれども、中学校1年生から高校2年生につきましても、前の学年から接種を行っておりますので、当然周知はできているはずなんです。新しく入ってまいる小学校6年生につきましては、ダイレクトメール等を送ることも視野に入れながら、周知に努めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 337: ◯佐藤委員長 石原(秀)委員。 338: ◯石原(秀)委員 はい、ありがとうございました。繰り返しになりますが、甲府市がこういう施策を出しているものですから、しっかりこの予防対策に打ち込んでいただきたいというふうに思います。要望して終わります。 339: ◯佐藤委員長 兵道委員。 340: ◯兵道委員 では貴重なお時間をいただきましてありがとうございます。2点ほど、ちょっとお伺いしたいことがございます。最初は『こども救急ガイドブック』についてお伺いしたいと思います。  甲府市は本当に小学校6年生まで医療費窓口無料化だということで、非常にありがたいと。多くのお子さんをお持ちの親御さんから感謝の言葉をよく聞くところでございます。窓口無料化に踏み切ったときに、いわゆるコンビニ受診ということが非常に懸念をされているというお話を伺ったことがあります。今回、この『救急ガイドブック』をやろうと、そう決意するに至った背景ということについて、ちょっとお伺いしたいと思います。 341: ◯佐藤委員長 萩原健康衛生課長。 342: ◯萩原健康衛生課長 昨今はコンビニ受診についての報道もたくさんされているところでございます。去年の事業仕分け、市民共同評価におかれましても、補助金をこちらで出しているものですから、その適正な支出をするために受診状況確認をしなさいということと、あとコンビニ受診を抑制するための施策を何か講じなさいという指摘もございました。  そんな中でもともと3年ほど前に『救急ガイドブック』がもうつくってありまして、ホームページの中にも載っているわけでございますけれども、平成24年度、新しく予算をとりまして、そういった御意見等も踏まえた中で、新たにつくり直すことによりまして、コンビニ受診等もなくして適正な受診を図り、医療費の適正化を図ってまいりたいと、そんなように考えております。  以上でございます。 343: ◯佐藤委員長 兵道委員。 344: ◯兵道委員 はい。ありがとうございました。確かにこの本当にありがたい制度を持続可能なものにするためには、やはりこういったコンビニ受診等ですね。ちょっと待てよという、自分で対処できる部分についてはなるたけ自分で対処していただくと。そうしないと、医療費はどんどん膨れ上がる一方だということもありますので、今後とも制度の持続可能性を図るためには、こういうような課題を一つ一つクリアする中で、より長くこの制度を維持していただきたいというふうに要望をいたします。  では、この件については以上で終わりたいと思います。  あと一点、地球温暖化対策についてちょっと確認をさせていただきたいと思います。  これまでも温暖化防止ということに関していろいろな方がいろいろな提言をされて、いろいろな取り組みをされてきたというふうに伺っております。政府は25%削減でしたっけ、まだあれやっているんですよね。CO2もう最近は余り聞かないので、ちょっと忘れかけたんですけれども、甲府市も新実行計画、今年度策定ということで、全市挙げてCO2の削減、地球温室効果ガスの削減ということに取り組んでいるわけなんですけれども、今後、やはり市民お一人お一人の力をよりお借りをして、市民の生活レベルからできるだけごみを減らして、CO2の発生を抑制するといったような、市民運動的な取り組みがやはり今後も必要になってくるというふうに私自身は思っております。そこで、1つはこれまでに資源の分別回収とか、そういう形で減量化の取り組みをされてきたと思いますけれども、これまでのその成果的な部分、これについて確認をしておきたいんですが、よろしくお願いします。 345: ◯佐藤委員長 石原環境部減量課長。 346: ◯石原減量課長 減量化への大きな取り組みとしましては、平成21年度、指定ごみ袋の導入ということで減量施策、そして平成22年度からは全地区毎週回収のミックスペーパーということで、それが大きな減量化施策となろうかと思います。それで、今後の取り組みといたしましては、可燃ごみの大きなウエートを占めます生ごみのことに取り組んでいきたいと思っているんですが、それで昨年8月に水切りチャレンジモニターを実施しまして、その検証結果を踏まえ、今後御家庭で協力していただく取り組みとしてつなげていきたいと思っております。
     また、480グラムを1人当たりで目標値と設定しまして、ごみ減量化が進んでおるところですが、指定ごみ袋は大きな取り組みとして、指定ごみ袋は導入は3年後となりますので、今年度につきましては、改めて3年間の検証結果を踏まえ、今後の減量政策に図っていきたいと思っています。  以上です。 347: ◯佐藤委員長 兵道委員。 348: ◯兵道委員 ありがとうございました。ホームページも市民1人当たり、今おっしゃったような480グラムまで落としましょうということで載っておるわけなんですが、多くの方が、果たして意識しているかどうかというところが非常に心配なんですけれども、同じホームページの中でもう一絞りということもあわせてPRされているということで、この480グラムという目標を達成することによって、例えばCO2がどのくらい減るとか、そういうような市民にわかりやすいような、知らせられるような形って何かあるわけでしょうか。 349: ◯佐藤委員長 石原減量課長。 350: ◯石原減量課長 ミックスペーパー導入時については、CO2削減、セルロースということで100グラムに対しまして紙の場合、100グラムに対して147グラムのCO2が、紙を100グラム減らすと147グラムCO2が削減できるということなんですけれども、可燃ごみということでありますので、水分も結構入っています。ただ、CO2ということに限ってどれぐらい減らしたかということでは、現時点ではというか、資料としては持っていません。 351: ◯佐藤委員長 兵道委員。 352: ◯兵道委員 水分を含んでいるという分は、より燃やさないといけないということが、普通考えられますよね。だから余計な水分は絞って、できるだけ少ない燃料で燃やせるように絞るというような、そういう理解だと思うんですけれども。 353: ◯佐藤委員長 石原減量課長。 354: ◯石原減量課長 取り組みとしては大きい意味で循環型社会の形成という位置づけという中で、ごみの減量化、ごみを限りなく少なくしようというふうな取り組みとして、考えております。そして水切りにつきましても、今後の施策につきましては水切りチャレンジモニターさんや、食生活改善推進の委員さん等を通じて、御家庭でできる、台所の1つの中で、料理をつくると同時にごみの処理もということで、拡大していきたいと思っております。  以上です。 355: ◯佐藤委員長 兵道委員。 356: ◯兵道委員 いずれにしましても、冒頭もおっしゃいましたけれども、やはり市民の方々の日常生活というのは一番大きなウエートを占めると思うんです。循環型社会構築といっても、やはり市民レベルからの取り組みをどんどん進めていかないと、大きな目標を掲げておりますので、新年度においても市民の方々の、そういったごみ減量に対する意欲の増進といいますか、啓発といいますか、そういったものにより多く力を注いでいただいて、本当に地球温暖化防止は甲府市からといったような発信ができるような、そんな取り組みを御期待申し上げまして、以上で終了いたします。 357: ◯佐藤委員長 ほかに質疑ありませんか。  内藤委員。 358: ◯内藤委員 では1点、可燃ごみの収集民間委託の計画についてです。室長の説明の中に2項2目ごみの収集費のところで、増額の要因として可燃ごみの民間委託を進めるに当たって調査研究するための委託料というような説明だったと思いましたが、その辺どんなふうな検討をするのか、どこに委託するのか、御説明いただきたいと思います。 359: ◯佐藤委員長 込山収集課長。 360: ◯込山収集課長 委託料の増額の理由ということで……。 361: ◯内藤委員 はい。 362: ◯込山収集課長 委託料は平成24年度6台を新しく委託するということで、それによって増額しております。 363: ◯佐藤委員長 内藤委員。 364: ◯内藤委員 じゃあ済みません。私の勘違いですね。新たに6台分委託をふやす、そのお金が委託料ということですね。勘違いしていました。これから民間委託を進めるに当たっての調査研究をどこかに委託するのかなと受け取っていたんですが、それは間違いですね、私の。  それでは今後民間委託を進めていくという方針ですけれども、何年度までにしていくのか、そのうちこの平成24年度はどのようにしていくのか、説明してください。 365: ◯佐藤委員長 込山収集課長。 366: ◯込山収集課長 現在直営で行っておるのが13台でございます。そのうち平成24年度6台委託しまして、平成25年度以降は今の予定ですと2台ずつ委託をしていく予定になっております。 367: ◯内藤委員 終わります。 368: ◯佐藤委員長 ほかにありませんか。  飯島委員。 369: ◯飯島委員 今の内藤委員の質問に関連するんですが、塵芥収集費のところで、今年度6,751万円ということで、新規民間委託、新たに6台ということですけれども、衛生費の冒頭のところでの御説明の中で、民間委託による新規民間委託によって塵芥収集費、若干増というような形になっていまして、民間委託の肝はサービスの向上、民間視点の取り入れ、サービスの向上あるいはコストを下げるということが肝だろうと思うんですね。そこでお尋ねしたいんですが、平成24年に新規6台、13台のうち6台導入することによって、13台のうち6台ですから約半分ですよね。このことによってどれほどの経費の削減が図られたのかお答えいただきたいと思います。図られるのかですね。平成24年度。 370: ◯佐藤委員長 込山収集課長。 371: ◯込山収集課長 6台の民間委託化によっての経費の削減ということですけれども、1台当たりでいきますと約470万円、ですから、6台で見ますと、約2,800万円弱の削減効果がございます。 372: ◯佐藤委員長 飯島委員。 373: ◯飯島委員 1台当たり470万円ということで、相当の人件費も含んだ削減ができるということが今の御答弁でわかりました。ぜひサービスの向上ともども、この民間委託を進めていっていただきたいということを要望して次の項目に移りたいと思うんですが、有価物、いわゆる有価物の奨励金、回収費ですか。集団回収運動奨励金。これは地域の、主に自治会の方々に集団運動をやっていらっしゃる方々に、その奨励金としてお出しする。先ほどの御説明で、資源回収費の中の報償費、このうち集団回収運動奨励金の額、わかればお答えいただきたいと思います。 374: ◯佐藤委員長 石原減量課長。 375: ◯石原減量課長 平成24年度の奨励金は4,815万9,000円を計上しております。 376: ◯佐藤委員長 飯島委員。 377: ◯飯島委員 最近地域の方々の高齢化あるいはコミュニティの力が、以前に比べれば弱まってきている、なんていう指摘があって、その回収運動をやっていただける自治会、自治会以外にも一部育成会や子供クラブ、あるいは老人会などもこの回収運動に、いわゆる有価物回収に参加していると思うんですが、例えば自治体だけに関して言うと、市内に五百二十数カ所の自治会があると思います。そのうち、この集団回収運動奨励金、有価物回収ですね。やっていらっしゃる自治会、大体の数を教えてください。 378: ◯佐藤委員長 石原減量課長。 379: ◯石原減量課長 406自治会であります。 380: ◯佐藤委員長 飯島委員。 381: ◯飯島委員 406自治会ということは8割弱でしょうかね。 382: ◯佐藤委員長 茂手木廃棄物対策室長。 383: ◯茂手木廃棄物対策室長 自治会総数が523自治会ありまして、そのうちの406自治会ですので、七十六・何%ぐらいの率というふうに考えております。 384: ◯佐藤委員長 飯島委員。 385: ◯飯島委員 かつてはもっと多くの自治会が有価物回収をやって、その報償金が、いわゆる、最近はごみ収集業者に売り払う、鉄ですとか、アルミですとか、紙類。こういったものが世間相場、あるいは海外相場などによって、大分下がったり上がったりということで、安定収入にはならなかったんですが、いわゆる甲府市の回収運動の有価物の奨励金は、自治会にとっては安定的な助成金といいますか、有価者回収をやっている、やり続ければ安定的な財源になるという話を聞いたことがあります。ただ、現実76.9%ということで、これは年次的にかなりだんだん下がってきていると思うんですね。この辺について、補助金を同じ基準ではないかなと思うんですが、出し続けるという意味というのをちょっと教えていただけますか。 386: ◯佐藤委員長 茂手木廃棄物対策室長。 387: ◯茂手木廃棄物対策室長 今委員御指摘のとおり、年齢の高齢化とか、そういったこともあります。ただ、今度新しい処理場建設に当たりまして、中間処理施設ができますけれども、そのときに有価物の回収と資源物の回収ということに関しまして、自治会へアンケート調査をやった経過がございます。その中でも75%の自治会においては、今までのやり方でいいという意見もありますし、自治会活動の一部をなしているという、こういう実態もございます。私どものほうも、報奨金自体まだ7.5円という、今キログラム当たり出しているんですけれども、これも全国的に見ますと、全国的な平均が約5.3円くらいの状況でございます。でも、甲府市としては今までのそういう経過も踏まえて、リサイクルであるとか、ごみの分別と、こういう市民意識の向上ということも考えますので、今の現状のままの推移でもっていきたいというふうに現時点では考えております。 388: ◯佐藤委員長 飯島委員。 389: ◯飯島委員 今計算機あったので計算しましたら、406自治会ですから1自治会、自治会に限らず、1団体当たり11万8,000円ぐらいになるんですね。4,800万円ということですから。これが多いか少ないかは別にしまして、今後はやっぱりアンケートをやられるということですから、趨勢として高齢化が進んでいることですので、各自治会においては非常に悩んでいる事態を迎えている自治会も多いというふうに聞きます。今後どうしようかと。やるべきかやらないべきかと。いうこともありますので、このアンケートの結果は、十分に今までと違う視点で確認をしたり、あるいはアンケートの結果だけにとどまらずに、聞き取り調査なんかもやっぱりやっていただいて、意向を確認して、この事業をやる以上していただきたいということを要望いたしまして、次に移りたいと思うんですが、失礼しました。  以上です。 390: ◯佐藤委員長 ほかに質疑ありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 391: ◯佐藤委員長 以上を持って一般会計歳出第4款を終了いたします。  よろしいですか。  次に、一般会計歳出第10款教育費中、福祉部所管分の審査に入ります。  当局から説明を求めます。  乙黒福祉総室長。 392: ◯乙黒福祉総室長 それでは、10款教育費のうち、福祉部に関係いたします部分につきまして御説明を申し上げます。  154ページ及び155ページをお開きいただきたいと思います。  10款教育費、9項幼児教育振興費、1目幼児教育振興費につきましては、一般職給与費のほか、幼児教育振興費、幼稚園就園奨励事業費、及び幼児教育センター事業費に要する経費となってございます。主な節といたしまして、1節報酬は、幼児教育センターにおける子育てアドバイザー及び子育て支援総合コーディネーター10名分の報酬でございます。2節給料から4節共済費は、職員2名分の給与費でございます。11節需用費は、幼児教育センターにかかわる光熱水費等となってございます。13節委託料は、幼児教育センターの警備及び火災報知設備保守点検の各業務にかかわる委託料等でございます。19節負担金補助及び交付金は、幼稚園就園奨励費補助金、並びに私立幼稚園への子育て支援事業助成金等でございます。  以上で、10款教育費のうち福祉部にかかわります部分につきまして説明を終わらせていただきます。よろしく御審査のほどお願い申し上げます。 393: ◯佐藤委員長 以上で説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑ありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 394: ◯佐藤委員長 以上をもって一般会計歳出第10款教育費中、福祉部所管分の審査を終了いたします。  次に、浄化槽事業特別会計の審査に入ります。  当局から説明を求めます。  石原環境総室長。 395: ◯石原環境総室長 それでは、議案第11号 平成24年度甲府市浄化槽事業特別会計予算につきまして御説明申し上げます。  『予算に関する説明書』特別会計の229ページから232ページをごらんください。  平成24年度浄化槽事業特別会計は、前年度当初予算額と比較いたしまして、1,863万5,000円、率にして30.5%の増となっております。主な要因といたしましては、合併浄化槽の設置基数の増加、及び使用開始となった公設合併浄化槽の維持管理業務の増加に伴う経費の増額であります。  233ページ、234ページをお開き下さい。  初めに歳入につきまして御説明申し上げます。1款分担金及び負担金、1項1目浄化槽設置費分担金につきましては、公設浄化槽の設置に伴い、建物所有者等の受益者が負担する分担金であります。  2款使用料及び手数料、1項1目浄化槽使用料につきましては、使用開始となった公設合併浄化槽の使用料であります。  3款国庫支出金、1項1目浄化槽整備費国庫補助金につきましては、浄化槽市町村整備推進事業実施要綱に基づく公設合併浄化槽の設置に対し、国から交付される補助金であります。  4款繰入金、1項1目一般会計繰入金につきましては、この事業にかかわる職員の給与費など一般会計からの繰入金であります。  5款繰越金、1項1目繰越金につきましては、存目となっております。  235ページ、236ページをお開きください。  6款市債、1項1目市債につきましては、公設合併浄化槽設置工事の施工に要する経費に充当する市債であります。  237ページ、238ページをお開きください。  続きまして、歳出について御説明申し上げます。1款総務費、1項1目一般管理費につきましては、この事業にかかわる職員2名分の給与費及び公設合併処理浄化槽の保守点検等、維持管理業務委託にかかわる経費が主なものでございます。  2款浄化槽事業費、1項1目浄化槽整備費につきましては、公設合併浄化槽の設置工事にかかわる経費が主なものでございます。  3款公債費、1項2目利子につきましては、浄化槽事業債にかかわる利子償還金でございます。  以上で、浄化槽事業特別会計予算の説明を終わらせていただきます。よろしく御審査のほどお願い申し上げます。 396: ◯佐藤委員長 以上で説明は終わりました。  これより質疑に入ります。 397: ◯飯島委員 委員長。 398: ◯佐藤委員長 まだ最後まで言っていない。  質疑はありませんか。  飯島委員。 399: ◯飯島委員 失礼しましたね。歳出の公債費についてちょっと聞きたいと思うんですが、数字上の話です。償還金はこれ、利子と割引料だけですけれども、元金はないんですか。 400: ◯清水(仁)副委員長 坂本環境保全課長。 401: ◯坂本環境保全課長 この利子償還金の公債費につきましては、5年据え置きでありますので、平成23年から5年後に償還が始まると。年度当初からは利子の返済ということになっております。 402: ◯清水(仁)副委員長 飯島委員。 403: ◯飯島委員 平成23年から5年据え置きということは、平成23年、今年度ですね。今年度に借り入れたということでよろしいですね。はい、わかりました。ありがとうございます。終わりです。 404: ◯清水(仁)副委員長 ほかに質疑ありますか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 405: ◯清水(仁)副委員長 以上をもって浄化槽事業特別会計の審査を終了いたします。  次に、古関・梯町簡易水道事業特別会計の審査に入ります。
     当局から説明を求めます。  乙黒福祉総室長。 406: ◯乙黒福祉総室長 それでは議案第7号 平成24年度甲府市古関・梯町簡易水道事業特別会計予算につきまして御説明を申し上げます。  『予算に関する説明書』特別会計の143ページ及び144ページをお開きいただきたいと思います。  平成24年度の甲府市古関・梯町簡易水道事業特別会計は、前年度当初予算額と比較いたしまして1,117万9,000円、82.93%の増となっております。主な要因といたしましては、給水や不明水、漏水対策等を的確に講じる中で、簡易水道の適切な維持管理を図るため、すべての給水世帯を対象に量水器を設置する経費を計上したことによるものでございます。  歳入につきまして御説明を申し上げます。  147ページ及び148ページをお開きいただきたいと思います。  1款分担金及び負担金、1項負担金、1目加入負担金につきましては、新規加入者に係る加入金でございますけれども、存目となっております。  2款使用料及び手数料、1項使用料、1目簡易水道使用料につきましては、古関・梯町簡易水道の加入者148軒分にかかわる使用料の減免分となってございます。  2項手数料、1目簡易水道等手数料につきましては、存目でございます。  3款財産収入、1項財産運用収入、1目利子及び配当金につきましては、古関・梯町簡易水道整備基金の運用利子でございますけれども、存目となってございます。  4款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金につきましては、一般管理費並びに地方債元利償還金等に係る一般会計からの繰入金でございます。  149ページ及び150ページをお開きいただきたいと思います。  2項基金繰入金、1目基金繰入金、5款繰越金、1項繰越金、1目繰越金並びに6款諸収入、2項雑入、1目雑入につきましては、いずれも存目となってございます。  続きまして、歳出につきまして御説明を申し上げます。  151ページ及び152ページをお開きいただきたいと思います。主な内容につきまして御説明を申し上げます。  1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費につきましては、簡易水道の維持管理に要する経費でございます。主な節といたしまして、2節給料から4節共済費は、職員1名分の給与費でございます。11節需用費は2基のポンプ稼働に伴う電気料及び滅菌薬代でございます。12節役務費は、水質検査手数料等でございます。15節工事請負費は、量水器の設置、並びに漏水修理等に要する経費でございます。  2款公債費、1項公債費、1目元金及び2目利子につきましては、簡易水道事業債にかかわる元利償還金でございます。  3款諸支出金、1項簡易水道整備基金費、1目簡易水道整備基金につきましては、古関・梯町簡易水道整備基金への積立金でございますけれども、存目となっているところでございます。  以上で、古関・梯町簡易水道事業特別会計予算の説明を終わらせていただきます。よろしく御審査のほどお願いを申し上げます。 407: ◯清水(仁)副委員長 以上で説明は終わりました。  これから質疑に入ります。  質疑はありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 408: ◯清水(仁)副委員長 以上をもって、古関・梯町簡易水道事業特別会計の審査を終了いたします。  次に、簡易水道等事業特別会計の審査に入ります。  当局から説明を求めます。  乙黒福祉総室長。 409: ◯乙黒福祉総室長 それでは、続きまして、議案第9号 甲府市簡易水道等事業特別会計予算につきまして御説明を申し上げます。  『予算に関する説明書』の179ページ及び180ページをお開きいただきたいと思います。  平成24年度の甲府市簡易水道等事業特別会計は、前年度当初予算額と比較いたしまして5,083万1,000円、108.62%の増となっております。その主な要因といたしましては、簡易水道の施設整備にかかわる経費を計上したことによるものでございます。  歳入につきまして御説明を申し上げます。  183ページ及び184ページをお開きいただきたいと思います。  1款分担金及び負担金、1項負担金、1目加入負担金につきましては、新規加入者にかかわる加入金でございますけれども、存目となってございます。  2款使用料及び手数料、1項使用料、1目簡易水道等使用料につきましては、北部地域における簡易水道等の加入者345軒の現年分となってございます。  2項手数料、1目簡易水道等手数料につきましては存目でございます。  3款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金につきましては、一般管理費、並びに公債費の元金及び利子の償還金等にかかわる一般会計からの繰入金となってございます。  次に185ページ及び186ページにまたがりますけれども、4款繰越金、1項繰越金、1目繰越金、並びに5款諸収入、2項雑入、1目雑入につきましては、いずれも存目となってございます。  6款市債、1項市債、1目市債、1節簡易水道事業債につきましては、簡易水道施設の浄水装置設置工事費に充当する市債でございます。  続きまして、歳出につきまして御説明を申し上げます。  187ページ及び188ページをお開きいただきたいと思います。主な内容につきまして御説明申し上げます。  1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費につきましては、北部地域の簡易水道等の維持管理に要する経費でございます。主な節といたしまして、2節給料から4節共済費は、職員2名分の給与費でございます。11節需用費は、北部地域の簡易水道等旧施設にかかわる電気料、滅菌施設注入点修繕費、及び滅菌薬代等でございます。12節役務費は、水質検査手数料及びクリフトスポリジウム原虫検査にかかわる手数料等でございます。13節委託料は、紫外線照射装置保守点検、水道施設耐震診断、及び水道施設維持管理の各業務にかかわる委託料でございます。15節工事請負費は、水道水計の設置、並びに漏水修理に要する経費でございます。  2款簡易水道事業費、1項簡易水道整備費、1目簡易水道整備費につきましては、簡易水道施設への浄水装置の設置に要する工事請負費でございます。  次に189ページ、190ページにもまたがりますけれども、3款公債費、1項公債費、1目元金及び2目利子につきましては、簡易水道事業債にかかわる元利償還金でございます。  以上で、簡易水道等事業特別会計予算の説明を終わらせていただきます。よろしく御審査のほどお願いを申し上げます。 410: ◯清水(仁)副委員長 以上で説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑ありませんか。  以上をもって簡易水道等事業特別会計の審査を終了いたします。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 411: ◯清水(仁)副委員長 以上をもって簡易水道等事業特別会計の審査を終了いたします。  次に、介護保険事業特別会計の審査に入ります。  当局から説明を求めます。  二宮高齢者・障害者支援室長。 412: ◯二宮高齢者・障害者支援室長 議案第6号 平成24年度甲府市介護保険事業特別会計予算につきまして御説明申し上げます。  『予算に関する説明書』特別会計の101ページ、102ページをお開きください。  初めに歳入歳出予算事項別明細書につきまして御説明申し上げます。  歳入の当初予算総額は162億3,606万4,000円で、前年度と比較して16億9,067万9,000円の増額で、11.6%の伸びであります。増額の主な要因は、1款保険料、3款国庫支出金、4款支払基金交付金、5款県支出金の増額によるものであります。  104ページをお開きください。  歳出の当初予算総額は、歳入総額と同額でありますが、増額の主な要因は、2款保健給付費が14億5,970万8,000円の増額によるものであります。  次に歳入につきまして御説明申し上げます。105ページ、106ページをお開きください。  1款1項1目第1号被保険者保険料につきましては、65歳以上の被保険者の介護保険料であります。  2款1項1目督促手数料につきましては、普通徴収の保険料にかかわる督促手数料であります。  3款1項1目介護給付費負担金につきましては、保険給付費に対する国庫負担金であります。2項1目介護給付費財政調整交付金につきましては、市町村ごとの介護保険財政の調整を行うため、全国ベースで保険給付費の5%相当分が国から交付されるものであります。4目地域支援事業交付金につきましては、地域支援事業費に対する国庫補助金であります。  107ページ、108ページをお開きください。  4款1項1目介護給付費交付金につきましては、40歳以上65歳未満の第2号被保険者の保険料分が社会保険診療報酬支払基金から交付されるものであります。2目地域支援事業支援交付金につきましては、地域支援事業費に対する第2号被保険者の保険料分であります。  5款1項1目介護給付費負担金につきましては、保険給付費に対する県負担金であります。2項1目地域支援事業交付金につきましては、地域支援事業費に対する県補助金であります。2目財政安定化基金特例交付金につきましては、山梨県に設置されている財政安定化基金の一部を取り崩して、介護保険料の上昇を緩和するために交付されるものであります。  109ページ、110ページをお開きください。  6款1項1目利子及び配当金につきましては、介護給付費準備基金の運用利子であります。  7款1項1目介護給付費繰入金につきましては、保険給付費に対する市町村負担分を一般会計から繰り入れるものであります。その負担割合は保険給付費の12.5%であります。2目その他一般会計繰入金につきましては、職員給与費及び事務費を一般会計から繰り入れるものであります。3目地域支援事業繰入金につきましては、地域支援事業費に対する市町村負担分を一般会計から繰り入れるものであります。その負担割合は、介護予防事業費の12.5%、包括的支援事業費及び任意事業費の19.75%であります。  111ページ、112ページをお開きください。  最下段に掲載してあります9款2項4目雑入につきましては、在宅高齢者に対する配食サービスの自己負担金が主なものであります。  続きまして、歳出につきまして御説明を申し上げます。  113ページ、114ページをお開きください。  1款1項1目一般管理費につきましては、職員32名分の給与費及び介護保険事業の運営に要する経費であります。1節報酬は、嘱託職員1名分の報酬であります。2節給料から4節共済費までは、職員の給与費であります。2目連合会負担金につきましては、山梨県国民健康保険団体連合会に対する介護保険事務の共同処理に要する経費であります。19節負担金補助及び交付金は事務処理システムの負担金であります。2項1目賦課徴収費につきましては、介護保険料の賦課徴収に要する経費であります。1節報酬から8節報償費までは、徴収業務を行う嘱託職員3名分の人件費であります。12節役務費は、納入通知書等の送付に伴う郵便料が主なものであります。  115ページ、116ページをお開きください。  3項1目介護認定審査会費につきましては、介護認定審査会の運営に要する経費であります。1節報酬は、介護認定審査会の委員81名分の報酬であります。2目認定調査費につきましては、要介護認定の調査に要する経費であります。1節報酬から8節報償費までは、認定調査を行う嘱託職員等12名分の人件費であります。12節役務費は、主治医意見書の作成手数料及び調査票などの郵便料であります。13節委託料は、更新申請の認定調査を居宅介護支援事業所に委託するものであります。4項1目趣旨普及費につきましては、介護保険制度の啓発のため、パンフレットによる広報活動に要する経費であります。  117ページ、118ページをお開きください。  5項1目市民運営協議会費につきましては、条例により設置している甲府市介護保険市民運営協議会の運営に要する経費であります。1節報酬は委員15名分の報酬であります。  2款1項1目、居宅介護サービス給付費につきましては、在宅の要介護1から5の認定者に対する訪問介護などの居宅サービスに要する介護給付費であります。3目施設介護サービス給付費につきましては、要介護者に対する介護老人福祉施設などの施設サービスに要する介護給付費であります。5目居宅介護福祉用具購入費につきましては、在宅の要介護者に対する福祉用具の購入に要する介護給付費であります。6目居宅介護住宅改修費につきましては、在宅の要介護者に対する住宅改修に要する介護給付費であります。7目居宅介護サービス計画給付費につきましては、在宅の要介護者に対する居宅介護サービス計画の作成に要する介護給付費であります。9目地域密着型介護サービス給付費につきましては、要介護者に対する認知症対応型通所介護などの地域密着型サービスに要する介護給付費であります。  119ページ、120ページをお開きください。  2項1目介護予防サービス給付費から7目地域密着型介護予防サービス給付費までにつきましては、要支援1または2の認定者を対象とした介護予防サービスの予防給付費であります。その内容につきましては、先ほど御説明を申し上げました1項介護サービス等諸費と同様でありますので、説明は省略させていただきます。  121ページ、122ページをお開きください。  3項1目審査支払手数料につきましては、山梨県国民健康保険団体連合会に対する介護給付費の審査及び支払事務に要する手数料であります。4項1目高額介護サービス費につきましては、要介護者が支払いました1か月間の利用者負担額が所得に応じた一定額を超えた分を払い戻すための保険給付費であります。2目高額介護予防サービス費につきましては、同じ内容でありますが、要支援者が対象であります。5項1目高額医療合算介護サービス費につきましては、要介護者がいる世帯において、1年間の介護保険と医療保険の利用者負担額を合算した額が、所得に応じた負担限度額を超えた分を払い戻すための保険給付費であります。2目高額医療合算介護予防サービス費につきましては、同じ内容でありますが、要支援者が対象であります。  6項1目特定入所者介護サービス費につきましては、所得段階が第1から第3段階までの低所得の要介護者が施設サービスや短期入所サービスを利用したときに、食費と居住費の負担軽減を図るための保険給付費であります。  123ページ、124ページをお開きください。  3目特定入所者介護予防サービス費につきましては、同じ内容でありますが、要支援者が対象であります。  3款1項1目二次予防事業費につきましては、高齢者が要介護などの状態にならないように予防することを目的として、二次予防事業の対象者の把握と介護予防事業に要する経費であります。13節委託料は、二次予防事業の対象者把握業務、介護予防事業、包括支援システムなどの委託料であります。2目一次予防事業費につきましては、介護予防に関する知識の普及啓発や、地域における介護予防に資するための活動支援に要する経費であります。1節報酬及び4節共済費は、嘱託職員3名分の人件費であります。8節報償費は、運動指導士などの報償費であります。13節委託料は、ふれあいクラブ、まちなか健やかサロン及び高齢者食育元気会などの委託料であります。19節負担金補助及び交付金は、いきいきサロンの運営助成金などであります。  125ページ、126ページをお開きください。  2項1目包括的支援事業費につきましては、市内9カ所に地域包括支援センターを設置し、高齢者の日常生活を支援するために要する経費であります。13節委託料は、地域包括支援センターの運営業務などの委託料であります。  3項1目任意事業費につきましては、介護給付費適正化事業、家族介護支援事業、地域自立生活支援事業などに要する経費であります。1節報酬及び4節共済費は、嘱託職員1名分の人件費であります。8節報償費は、家族介護慰労金及び成年後見人などの報償費であります。13節委託料は、配食サービス事業及び生活援助員派遣事業などの委託料であります。20節扶助費は、介護用品購入助成及び高齢者虐待一時保護支援に関する扶助費であります。  127ページ、128ページをお開きください。  4款1項1目介護給付費準備基金積立金につきましては、介護保険事業の安定的な経営を図るために設置した基金への積立金であります。  5款1項1目第1号被保険者還付金につきましては、第1号被保険者の資格喪失などによる介護保険料の還付金であります。  以上で説明を終わらせていただきます。よろしく御審査をお願いいたします。 413: ◯清水(仁)副委員長 以上で説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑ありませんか。  内藤委員。 414: ◯内藤委員 保険料の改定の条例のところでやっていますし、あと3款で山中委員も一部触れていますので、簡単にやります。
     まず素案が2月に出まして、パブリックコメントにかけられました。素案と最終的に策定されたものは、どこか変更がありますか。第5次介護保険事業計画です。 415: ◯清水(仁)副委員長 相良介護保険課長。 416: ◯相良介護保険課長 現時点で素案の段階とは、これから最終決定はしていくわけでございますけれども、素案の段階の保険料等のままでございます。 417: ◯清水(仁)副委員長 内藤委員。 418: ◯内藤委員 サービス見込み量なんかも素案のまま来ているということですか。 419: ◯清水(仁)副委員長 相良介護保険課長。 420: ◯相良介護保険課長 そのとおりでございます。 421: ◯清水(仁)副委員長 内藤委員。 422: ◯内藤委員 そうしますと、1つはパブリックコメント、件数、どんな意見があったのか。恐らく介護保険の市民運営協議会と、あと高齢者保健福祉策定市民懇話会、ここでもいろいろな御意見出ていると思いますけれども、どんな御意見が寄せられているでしょうか。 423: ◯清水(仁)副委員長 相良介護保険課長。 424: ◯相良介護保険課長 まずアンケート等の意見につきましては、まず施設入所を望みたいという方が、やはりいます。申し込みしているんですけれども、なかなか入れない。施設を整備してほしいという御意見。また、中には在宅サービスを充実してほしい、なおかつ介護している家族への支援も充実してほしいと、こういったようなアンケートで主な御意見がありました。また、市民運営協議会の委員さんの方々の御意見も、ほぼ同様な御意見でございまして、サービスの充実も必要だと。ただし保険料もなるべく押さえるような形でしてほしいと。こういった形で、原案としまして市民運営協議会のほうからは答申をいただいたところでございます。 425: ◯清水(仁)副委員長 内藤委員。 426: ◯内藤委員 保険料を抑えるために、山梨県が基金を取り崩しております。歳入の2項県補助金、2目財政安定化基金特例交付金ということで、9,703万円予算が計上されております。国のほうの考え方は、保険料はかなり昨年の段階で大幅に上がりそうだから、もうこれは山梨県の積んでいる基金はほとんど崩してしまえと。最大限保険料を抑えなさいという方針でしたけれども、それに比べてこの甲府市に来ます9,700万円というのは、そこの厚生労働省の考えどおり来ているんでしょうか。 427: ◯清水(仁)副委員長 相良介護保険課長。 428: ◯相良介護保険課長 都道府県に設置してあります財政安定化基金でございますが、これは市町村で歳入が不足したときにその山梨県の基金から借り入れをするというものでございまして、したがいまして、山梨県が全額を取り崩してしまいますと、その基金から貸し出すことができなくなってしまいますので、ある程度山梨県のほうで最低限必要な貸し出す分は留保しておいて、残りを取り崩すというふうになっております。本市としましては平成12年度から山梨県のほうに、その基金のための拠出金をしておりまして、今まで約1億8,000万円の拠出をしてまいりました。そのうち約1億円近くが、取り崩して戻ってくるということでございますので、私は妥当な規模の取り崩しの額だというふうに理解しております。 429: ◯清水(仁)副委員長 内藤委員。 430: ◯内藤委員 じゃあ、それ以上は県でやることですから、次に行きます。 431: ◯清水(仁)副委員長 亀田総務課長。 432: ◯亀田総務課長 甲府市高齢者支援計画素案に対しますパブリックコメントの件数は、11件ございました。その主な内容につきましては、介護予防についてとか、家族介護者に対する制度について、あるいはケアマネジャーに対する支援について、また認知症の介護についてなどが主な意見でございました。  以上でございます。 433: ◯清水(仁)副委員長 内藤委員。 434: ◯内藤委員 次に第5次事業計画と予算の関係ですけれども、条例審査のところで聞きましたが、きょう改めてその予算を見まして、例えば117ページの保険給付費、1項介護サービス等諸費ということで、サービスごとに予算がいろいろ計上されております。これと、第5次計画でいう平成24年分の見込み量、これはほぼ一致しているという解釈でよろしいですか。 435: ◯清水(仁)副委員長 相良介護保険課長。 436: ◯相良介護保険課長 計画に計上しました見込み量をもとに、この必要な給付費を算出してあります。  以上です。 437: ◯清水(仁)副委員長 内藤委員。 438: ◯内藤委員 これまでのアンケートなどでもやはり、山中委員が取り上げましたので重複しないようにやりますけれども、やはり施設入所の希望というのは相変わらず高いものがあります。それで、甲府市の計画では、基本的に今ある施設はもうふやしません。入所ですね。入所施設についてはもうふやしません。ただ、地域密着型なんかで少し入所がふえてきますということですけれども、これから待機者もふえてくると思うんですが、その待機者の、主に特別養護老人ホームですね。待機者は今後どのように推移していくのでしょうか。 439: ◯清水(仁)副委員長 相良介護保険課長。 440: ◯相良介護保険課長 待機者の推移、今後の見込みでございますが、昨年4月1日現在で在宅の要介護4、5の方が327人いらっしゃるということで、今までの過去の経過から見ますと、年平均27名ずつ増加しております。このまま施設サービスを整備をしていかないと、今後もそのペースで伸びていくだろうというふうに推測しておりますので、ことしの4月には約350人ぐらいになっていくだろう、またその翌年も同じぐらいのペースで伸びていくだろうというふうに見込んでおります。したがいまして、そういった待機者が増加するということも抑制する必要がございます。また、待機者の中でもすぐにでも入りたいという方が、おおむね3割の方がそういう御希望を持っておりますので、そういったニーズにこたえるために、地域密着型の29人以下の小規模の特別養護老人ホームを整備するという計画で、第5次の計画書のほうには載せているところでございます。 441: ◯清水(仁)副委員長 内藤委員。 442: ◯内藤委員 そうしますと、待機者が今後ふえていくかどうかというと、大体27人ずつくらいふえていくけれども、これは同時に地域密着型、ミニ特別養護老人ホームもつくっていくよということで、待機者は結局減るんですか、ふえるんですか。 443: ◯清水(仁)副委員長 相良介護保険課長。 444: ◯相良介護保険課長 ある程度一定のキャパを持ってくれば、あとは要するに退所する方、自然に、言葉は語弊があって申しわけないんですけれども、退所なさる方がいます。それに伴って今度新しく入ってくる方がいますので、ある程度のキャパがあれば、その毎年の自然増減の中でおさまっていくというふうに思っています。ただし、今現状の全体の定数では、それがのみ切れていない。したがって待機者がふえていくという状況でございますので、全体の定数をふやしていきたいという考えでございます。したがいまして、小規模の特別養護老人ホームを5カ所整備することによって、それ以降は待機者の減少に転じていくだろうというふうに予想しているところでございます。 445: ◯清水(仁)副委員長 内藤委員。 446: ◯内藤委員 ミニ特別養護老人ホーム5カ所整備していきたいということですが、なかなか第4期まで見ましても、事業者の参入が思うように進んでいないというのが現実であります。  もう一つ、厚労省が目玉といたします定期巡回随時対応介護・看護サービスですけれども、こちらのほうもやはり今後3年間の参入の見通しと、それとあとカバーできる範囲、それと対象者のどのくらいがこの3年間の中でカバーできるんでしょうか。 447: ◯清水(仁)副委員長 相良介護保険課長。 448: ◯相良介護保険課長 定期巡回随時対応型訪問介護・看護、これにつきましては今後3年間で5カ所の事業所を整備していくという予定でございます。参入見込みでございますが、これにつきましては事前に事業所にアンケート、意向調査をしておりまして、やはり複数の事業者が参入意向があるということでございますので、これは整備ができるものというふうに思っております。また計画では、利用者の見込みにつきましては、甲府市の場合225人市内で見込んでおりまして、計画の最終年度である平成26年度には225人の利用者となるというふうに予測しております。また、利用する対象者につきましては、要介護の方、要介護1から5の方を対象に、このサービスをしていきたいと思っております。  以上です。 449: ◯清水(仁)副委員長 内藤委員。 450: ◯内藤委員 結局、かなりやっぱり、なかなか保険料は高くなったけれども、十分な介護サービスが受けられるという保証はなかなか大変だなというふうに、私は受け取りました。根本的には国の介護報酬は今期1.2%上がったとはいえ、例の介護職員たちの2万円の上乗せがそっくり入ったことによる1.2%ですから、ほとんど介護報酬は変わらないという中で、保険料は上がったけれども、サービスの見込み量を見ても、なかなか市民が満足できるだけのサービスの供給というのは、私はちょっと見通し大変だなと受け取ります。ということで、この保険料値上げもありますので、反対します。 451: ◯清水(仁)副委員長 ほかに質疑ありますか。  飯島委員。 452: ◯飯島委員 最初に1号被保険者の保険料のことなんですが、現年分特別徴収と現年分普通徴収、公的年金から特別徴収が始まって、もう何年目、4年、5年ですね。そんな経緯もあって、ほとんど特別徴収でありますから、滞納という部分は少ないという理解なんですが、それでも現年分普通徴収が2億1,200万円という、約6.8%あるわけですけれども、この普通徴収者の内訳といいますか、お答えいただけますか。どのような方ということで。 453: ◯清水(仁)副委員長 相良介護保険課長。 454: ◯相良介護保険課長 普通徴収につきましては、おおむね対象者、全対象者の1割程度が普通徴収でありまして、残り9割が特別徴収になっております。普通徴収の内訳でございますが、ちょっと人数までは把握はしてないんですけれども、一番多いのが年金が18万円以下の方、これは制度的に普通徴収というふうに決まっております。また65歳に到達した方は、その年度の6か月間は普通徴収になりまして、おおむね6か月後から特別徴収に切り替わるということでございますので、ちょうど65歳に到達しますと第1号被保険者になりますので、その到達者、そういった者、その2つの事例が主でございます。 455: ◯清水(仁)副委員長 飯島委員。 456: ◯飯島委員 制度上、まあそういうことですね。18万円以下の方は天引きしてしまうと生活の糧といいますかね、そういうものの配慮で、これは国の制度、仕方がないと思います。あと65歳に到達して6か月を超えれば切り替わるんですか。ああ、本人の申請が必要なんですか。 457: ◯清水(仁)副委員長 相良介護保険課長。 458: ◯相良介護保険課長 これは本人の申請ではなくて、制度的にそういうような制度になっています。 459: ◯清水(仁)副委員長 飯島委員。 460: ◯飯島委員 確認でした。ありがとうございます。  次に趣旨普及費なんですが、これちょっと、最初の説明がちょっと聞き取れなかったもので、この趣旨普及費の、平成23年度の当初予算に比べると1,000万円、ほとんど当初予算が減っているということなんですが、この理由をお聞かせください。 461: ◯清水(仁)副委員長 相良介護保険課長。 462: ◯相良介護保険課長 この趣旨普及費につきましては、介護保険制度を周知するためのパンフレットを購入しまして、普及を図ってまいるわけでございますが、平成23年度までにつきましては、介護従事者特例基金という基金がございまして、その基金を充当してこの歳出に充てておりました。したがって、その基金の利用するというんですかね、基準がございまして、被保険者1人当たり200円という金額が国から提示をされていたということで、平成23年度当初予算は約1,000万円ということで計上してありますが、実際に使用する必要な額というのは、平成24年の当初予算の額、これだけあれば十分だというふうに思っておりますので、そういった差が生じているところでございます。 463: ◯清水(仁)副委員長 飯島委員。 464: ◯飯島委員 普及は、この公的介護保険制度ができてもう、平成12年度からですから10年超えて、ほぼ一めぐりといいますか、大分周知はされているとはいえ、やっぱり保険料が上がることですし、隷書を見てびっくりされる方も、今年度、来年度ふえるんじゃないかなという危惧があります。普及については平成23年まではその介護従事者特例基金、貯金の中から充てていたということで、今回この減という話の説明は理解しました。普及についてはぜひさらなる普及、認知のアップに努めていただくことを要望いたしたいと思います。  以上です。 465: ◯清水(仁)副委員長 ほかに質疑ありますか。  以上をもって介護保険事業の特別会計の審査を終了いたします。  ここで暫時休憩いたします。再開は午後3時10分といたします。よろしくお願いします。                  午後2時53分 休 憩           ─────────────・─────────────                  午後3時08分 再開議 466: ◯佐藤委員長 それでは、休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。  後期高齢者医療事業特別会計の審査に入ります。  当局から説明を求めます。  二宮高齢者・障害者支援室長。 467: ◯二宮高齢者・障害者支援室長 それでは、議案第10号 平成24年度甲府市後期高齢者医療事業特別会計予算について御説明申し上げます。  『予算に関する説明書』特別会計の205ページ、206ページをお開きください。  初めに歳入歳出予算事項別明細書について御説明申し上げます。  歳入の当初予算総額は21億5,056万7,000円で、前年度と比較して1億7,849万9,000円の増額で、約9%の伸び率であります。増額の主な要因は、1款後期高齢者医療保険料の増額によるものであります。  207ページ、208ページをお開きください。  歳出の当初予算総額は、歳入総額と同額でありますが、増額の主な要因は、2款後期高齢者医療広域連合納付金の増額によるものであります。  次に、歳入について御説明申し上げます。209ページ、210ページをお開きください。  1款1項1目特別徴収保険料につきましては、年金から納付される保険料であります。2目普通徴収保険料につきましては、納付書、または口座振替によって納付される保険料であります。  2款1項1目督促手数料につきましては、普通徴収の保険料にかかわる督促手数料であります。  3款1項1目事務費繰入金につきましては、高齢者福祉課職員の給与、及び事務費等を一般会計から繰り入れるものであります。2目保険基盤安定繰入金につきましては、低所得者に対する保険料軽減額の公費負担分を一般会計から繰り入れるものであります。  5款1項1目延滞金につきましては、普通徴収の保険料にかかわる延滞金であります。  211ページ、212ページをお開きください。  2項2目雑入につきましては、保険料還付の財源が山梨県後期高齢者医療広域連合から交付されるものが主なものであります。  次に歳出について御説明申し上げます。  213ページ、214ページをお開きください。  1款1項1目一般管理費につきましては、高齢者福祉課職員の給与等が主な内容であります。1節報酬につきましては、嘱託職員3名分の報酬であります。2節から4節につきましては、一般職員3名分の給与費であります。2項1目徴収費につきましては、保険料の徴収等にかかわるものでありまして、保険料徴収嘱託職員の人件費及び保険料額決定通知書等の印刷や被保険者証等送付の郵便料が主なものであります。1節報酬から8節報償費につきましては、保険料徴収嘱託職員2名分の人件費であります。12節役務費につきましては、被保険者証等送付の郵便料が主なものであります。  2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金につきましては、本市が徴収した保険料等を山梨県後期高齢者医療広域連合へ支出するものが主なものであります。  215ページ、216ページをお開きください。  3款1項1目保険料還付金につきましては、資格喪失等に伴う保険料の還付金であります。  以上で説明を終わらせていただきます。よろしく御審査をお願いいたします。 468: ◯佐藤委員長 以上で説明は終わりました。  これより質疑に入りますが、本特別会計については広域連合議会も設置されておりますので、ただいま当局から説明がありました範囲内での質疑をお願いしたいと思います。  それでは、質疑に入ります。  質疑はありませんか。  内藤委員。 469: ◯内藤委員 委員長が言われましたように、これは広域連合で保険料の改定を初めとしてやっていますので、説明の範囲で質問いたします。  まず歳入、保険料がふえております。これは加入人数の増加分と、あと保険料の値上げ分と、このようにありますけれども、内訳なんていうのわかりますか。保険料値上げの影響分。 470: ◯佐藤委員長 いかがでしょう。  内藤高齢者福祉課長。 471: ◯内藤高齢者福祉課長 保険料の増収分につきましては人数と、あと保険料の増額についての仕分けはしてございません。 472: ◯佐藤委員長 内藤委員。 473: ◯内藤委員 もう一点、保険料の滞納者というのは普通徴収分ですね。どのくらいの方が保険料を今滞納されているんでしょうか。
    474: ◯佐藤委員長 内藤高齢者福祉課長。 475: ◯内藤高齢者福祉課長 後期高齢者の保険料滞納分でございますが、繰越分につきまして320名、金額にいたしまして1,807万7,000円でございます。 476: ◯佐藤委員長 内藤委員。 477: ◯内藤委員 320人の方が滞納されていると。嘱託職員で徴収で2名当たっているということですけれども、普通徴収ですから、もともと年金の額がかなり低いということで、徴収員の方、実際に臨戸訪問もされていると思いますが、そこで何か、滞納されている方の生活実態ですね。国民健康保険料のところでは、例えば払えるのに払わない人、このくらいと、本当に払うのが大変だという人が半々だというようなことを聞きましたけれども、この後期高齢者の保険料の滞納者についてはどうでしょうか。 478: ◯清水(仁)副委員長 内藤高齢者福祉課長。 479: ◯内藤高齢者福祉課長 保険料の徴収については5名体制を組みまして、東西南北、中央ということでやっています。やはり実際にお伺いいたしますと、生活がえらいと。今まで年金のほかにもお仕事をなさっていて、何とかやっていたと。それがお仕事がなくなって年金のみになってしまった、大変苦しい家庭があることも事実でございます。一方悪質といいますか、50万円を超えたり、ちょっと理解いただいていないものについては、職員等が夜間臨戸とか、あるいは私も行きましたけれども、説明して納入指導というか、お願いをさせていただいているところでございます。  以上であります。 480: ◯清水(仁)副委員長 内藤委員。 481: ◯内藤委員 失礼しました。5名体制でということです。もう一つ、滞納者に対して資格者証の発行という制度がありますけれども、資格者証の発行というのは平成24年度、これまでどうだったのか。平成24年度はどうしていくのか。 482: ◯清水(仁)副委員長 内藤高齢者福祉課長。 483: ◯内藤高齢者福祉課長 資格証の発行につきましては、現実しておりませんし、これにつきましても今のところは予定はございません。今後状況等を勘案する中で検討してまいりたいと考えております。 484: ◯清水(仁)副委員長 内藤委員。 485: ◯内藤委員 それで、国民健康保険のところでは生活も大変な人を生活福祉のほうにつなぐというようなことを出しましたけれども、この後期高齢者の臨戸訪問なんかで生活大変だというような人たちを福祉のほうにつなげるというようなことは、平成24年度なさるでしょうか。 486: ◯清水(仁)副委員長 内藤高齢者福祉課長。 487: ◯内藤高齢者福祉課長 現実問題といたしまして、お伺いしたときに本当に大変だということであれば、甲府市のあらゆるセーフティネットといいますか、こういう制度も利用したらどうですか、あるいは生活保護の相談も行っておりますし、今後ともそのような体制でいきたいと考えております。 488: ◯清水(仁)副委員長 内藤委員。 489: ◯内藤委員 先ほども言いましたけれども、年金が下がる中、保険料、介護保険料もこちらの医療保険料も上がるということで、本当に高齢者にとっては大変なときを迎えると思います。広域連合で決めた保険料の値上げということですけれども、それが絡んでおりますので、本会計は反対します。  終わります。 490: ◯清水(仁)副委員長 はい、ほかに。  植田委員。 491: ◯植田委員 徴収費のところの役務費のところで1,343万円、これ先ほど御説明の中で保険証の送付費もこの中に入っているというふうに確認してよろしいんでしょうか。 492: ◯清水(仁)副委員長 内藤高齢者福祉課長。 493: ◯内藤高齢者福祉課長 保険料等の徴収も入っております。 494: ◯清水(仁)副委員長 植田委員。 495: ◯植田委員 保険料徴収の用紙もですけれども、保険証に関してはどうですか。 496: ◯清水(仁)副委員長 内藤高齢者福祉課長。 497: ◯内藤高齢者福祉課長 郵便料とか、保険証についても入っております。 498: ◯清水(仁)副委員長 植田委員。 499: ◯植田委員 これが現実の後期高齢者保険証というものなんですけれども、簡易書留で参ります。これは私のしゅうとめので、認知が始まっております。私はまだ後期高齢者ではありませんが、認知症が始まっておりまして、これを再発行、再発行を3回やったことがございます。そのたびに自宅に来るんですけれども、なぜ再発行をしなければならないかといいますと、これだけで来ますので、高齢者はまことに紛失しやすいという弱点があります。私はもうしようがないので、銀行のキャッシュカードでもらったカード入れに入れて持って歩いているんですけれども、恐らく甲府市じゅうの後期高齢者の方が保険証どこだっけというのを常に思っていらっしゃるんじゃないかということが危惧されます。  これは要望なんですけれども、ぜひ、今年度はもう無理かも、平成24年度は無理かもしれませんが、将来的にわたって、こういう保護ケースみたいなものを御準備いただける予算を組んでいただけるとありがたいかなと思います。こういう印刷も水で触ってとると消えてしまいますので、要望でございます。  以上です。 500: ◯清水(仁)副委員長 ほかに質疑ありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 501: ◯清水(仁)副委員長 以上をもって、後期高齢者医療事業特別会計の審査を終了するとともに、本日予定いたしました日程はすべて終了いたしました。  なお、19日月曜日も午前10時から日程に従って審査を行いますので、時間厳守で出席されるようお願いいたします。  本日は、これをもって散会いたします。                  午後3時20分 散 会 発言が指定されていません。 Copyright © Kofu City, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...