岩国市議会 2010-03-08 03月08日-02号
平成8年12月2日の日米安全保障協議委員会(SCC)では、普天間にあるKC-130燃料輸送機が、岩国基地に移駐をすることも決定をしています。これは、普天間基地が辺野古に移転をすることのための岩国移駐決定であり、一つのパッケージであります。その後の米軍再編実施のための日米ロードマップの中で、再編案間の関係では、全体的なパッケージの中で沖縄に関する再編案は、相互に結びついているとあります。
平成8年12月2日の日米安全保障協議委員会(SCC)では、普天間にあるKC-130燃料輸送機が、岩国基地に移駐をすることも決定をしています。これは、普天間基地が辺野古に移転をすることのための岩国移駐決定であり、一つのパッケージであります。その後の米軍再編実施のための日米ロードマップの中で、再編案間の関係では、全体的なパッケージの中で沖縄に関する再編案は、相互に結びついているとあります。
平成16年10月に発生した新潟県中越地震では、米側から新潟県災害対策本部に対し、義援金5万ドル及びビニールシート1万枚が提供され、ビニールシートは在日米軍の輸送機C-130により横田飛行場から新潟空港へ空輸され、最近では、平成19年7月に発生した新潟県中越沖地震の際に、米国政府より日本政府に対し、義援金10万ドル及び現地でのニーズを踏まえ、冷房装置約100機を援助する旨の申し出があり、被災者へ提供されております
その内容は、新たに空母艦載機C-2輸送機2機、普天間基地のKC-130空中給油機12機の岩国への移駐が盛り込まれるなど内容が大きく変化し、米軍の航空機数が現在の2倍以上の120機、軍人・家族合わせて約4,000人増加し、約1万人になるという、岩国市民にとっては大幅な負担増となる内容となっております。 さらに、5月30日には在日米軍再編に関する政府の取り組みについて閣議決定がされております。
今回の移駐案につきましては、中間報告で示された空母艦載機57機に加え、新たに厚木基地から空母艦載C-2輸送機2機、普天間基地のKC-130空中給油機12機の岩国への移駐案が日米合意に盛り込まれるなど、このまま実施されれば、米軍の航空機数が現在の2倍以上の120機、軍人、家族合わせて約4,000人増加し、約1万人という極東最大の航空基地になります。
最終取りまとめ、ロードマップの中で、岩国に関連する部分につきましては、厚木から岩国飛行場への空母艦載機の移駐という項目の中で、第1点目、第5空母航空団の厚木飛行場からの岩国飛行場への移駐がジェット機等57機、さらに、少し太文字になってるかと思いますが、新たに中間報告にはなかったわけですが、最終報告の中で、C-2輸送機2機が追加をされて、合計59機という艦載機の移駐案になっております。
になっているわけでありまして、それが残れば必ず、今部長がおっしゃった上空制限は解かれないということに連動してくるわけでありますから、岩国基地が140機の飛行機でどんどん2本の滑走路で使われるということにならないように、十分に岩国市が目を見張っていただきたいと思うわけでありますが、余りそういう面に関与しておられないままで、岩国基地が今どうなっているかという、11月の末に沖縄の普天間基地ではアントノフというロシア製の大きな輸送機
この件に関しましては、まず普天間の移転問題等につきましては、平成8年12月にSACOの最終報告におきまして、普天間基地の返還は代替施設、諸施設建設を前提として5年から7年以内にすること、それに伴いKC-130空中輸送機12機を岩国基地に移駐すること等が明記をされておりまして、岩国市としては平成9年にその受け入れを容認しているところであります。
テロ後の岩国基地へは、報復戦争に使用する物資輸送のために、これまで飛来したこともない大型輸送機が頻繁に来るとか、岩国基地の部隊はウズベキスタンや中東に派遣されるという基地内の、また基地内の港に大型の双胴船が入港可能となるなど、明らかに基地機能の大きな変更を伴う現象が一方的に繰り広げられております。
◎市長(井原勝介君) 基本的には部長がお答えしたとおりでありますが、テロ発生以来、基地の運用も通常の状況ではなくなってる部分もありますし、輸送船が寄港するということ、あるいは、輸送機が飛んでくるということもいろいろあるわけでございますが、そのことだけで、直ちに基地の役割が大きく変化してるということは判断はできないというふうに考えておりますが、今後とも基地の運用状況、動きについては、やはり注視をしていかなきゃいけないというふうに
報道などによりますと、米空母キティホークの艦載機、3月6日から15日までの期間、着艦訓練を行うとしておりますが、艦上輸送機C-2Aグレイハウンドが、7日夕方、飛来をして、夜8時20分ごろまで、約70回のタッチ・アンド・ゴーを繰り返して飛び立っていっております。これは岩国市には無通告であります。市長は、これにどのように対応したのか、また、するであろうかということを答弁を求めます。
KC-130輸送機に係るSACO分の交付金も、平成9年から平成13年まで過去5年間で毎年2億円、計10億円あったものが、平成14年度におきましては終了いたしております。 国に対して要求するのかということでございますが、市財政が苦しい折、新たにCH-53D8機が配備されたことでございますので、市といたしましては、この際SACOにかわるものとして国に補助金の増額を要望してまいりたいと考えております。
テロ事件以後、岩国基地に駐留する戦闘攻撃機などは連日非常に慌ただしい動きをみせておりまして、事件の数日後には空中給油機を伴い大量にグアム島に飛んだ事実や、昨年は一度も飛来したことのないC5ギャラクシーという世界最大の輸送機やC17グローブマスターと呼ぶ大型輸送機が頻繁に飛来し、報復戦争に使用する軍事物資の輸送中継拠点と思われる運用がなされている事実が見られました。
思い起こせば、1985年5月、岩国基地では午前2時に警報が鳴り響いて、当時配備されていたコルセアやイントルーダーなどの各攻撃機や輸送機など18機が一斉に飛び立ち、市民を驚かせました。後日わかった情報によれば、この訓練は他国から攻撃され、対抗するために出撃、部隊すべてが移動するという訓練で、つまり、岩国基地は使い捨てという想定の訓練であったことがわかりました。
これに対して防衛施設庁は、現滑走路側には輸送機などのターミナルやエプロンが残されているので、滑走路は誘導路として引き続き使用すると答えております。こうなりますと、有事や緊急の際には、誘導路のはずが滑走路として使用されるでありましょう。米軍の着艦訓練の際には、2本の滑走路が使われるかもしれません。 滑走路沖合移設事業は、移設という名に隠れた米軍のための新しい基地の建設にほかなりません。
ところが、防衛施設庁は、現滑走路は旅客、貨物輸送機のターミナルが現在の場所に残るので、現滑走路は誘導路として必要であり、使用するとのことであります。移設事業は、事実上の滑走路二本化事業であることを認めました。また、現滑走路と新滑走路の間に新たに設けられる遊水池を埋め立てて、格納庫、駐機場、管制塔など米軍が軍事的に必要な施設、建物総面積5,280平米、23棟を建設するというものです。
◎基地対策担当部長(河村幸生君) 6番 久米議員さんの1、基地問題についての(1)普天間基地KC-130空中給油輸送機の移駐についての4点にわたる御質問に御答弁申し上げます。
御承知のように、米軍によります岩国港使用につきまして、昨年10月7日、米軍のチャーター輸送機の「ホウキ」と、ことし4月13日、米軍軍事海上輸送船団MSC借り上げの「ケープ・インスクリプション」が入港し、岩国基地の物資を輸送しましたが、港湾施設を管理しております山口県は、岩国港からの積み荷については一般貨物であり、危険物はないと確認したことから、山口県港湾施設管理条例に基づき岸壁の使用を許可されておられます
2点目につきましては、「劣化ウラン弾は海上輸送あるいは大型輸送機──ギャラクシー等でありますが──によって沖縄嘉手納まで輸送される。ハリアーは嘉手納でこれを搭載した。岩国基地で搭載して飛び立ったのではない。なお、この劣化ウラン弾はハリアーのみ搭載される」。3点目につきましては、「ないと思われるが、記録を確認し、後日報道部より回答する」との回答がそれぞれございました。
私自身、攻撃機、輸送機など、各種飛行機が何度も工場上空を飛行したことを目撃をしております。国防総省の報告書によると、米本国ニューヨーク州プラッツバーグ空軍基地は1993年閉鎖勧告を受けていますが、その大きな理由として、空中給油機の事故は破滅的な事態となることが挙げられています。軍が示した事故潜在地帯にショッピングモールが位置することを指摘しています。
2点目につきましては、「劣化ウラン弾は、海上輸送あるいは大型輸送機(ギャラクシー等)によって、沖縄嘉手納まで輸送される。ハリアーは嘉手納でこれを搭載した。岩国基地で搭載して飛び立ったものではない。なお、この劣化ウラン弾は、ハリアーのみに搭載される」。3点目につきましては、「ないと思われるが、記録を確認し、後日報道部より回答する」との回答がそれぞれございました。