岩国市議会 2024-06-17 06月17日-03号
そして、米軍は、軍事演習に使用する軍事車両や軍事物資は、山口県が管理する岩国港を使用して、荷積みや荷下ろしを行っていました。 つまり、沖合移設後に出来上がった港湾施設は、水深13メートル、護岸の長さ360メートルとなり、3万トンから8万トン級の大型艦船が接岸できる能力に飛躍しております。このことは、機能強化と呼ばずに何と呼ぶのでしょうか。 そして、港湾施設の運用について、もう一点お尋ねします。
そして、米軍は、軍事演習に使用する軍事車両や軍事物資は、山口県が管理する岩国港を使用して、荷積みや荷下ろしを行っていました。 つまり、沖合移設後に出来上がった港湾施設は、水深13メートル、護岸の長さ360メートルとなり、3万トンから8万トン級の大型艦船が接岸できる能力に飛躍しております。このことは、機能強化と呼ばずに何と呼ぶのでしょうか。 そして、港湾施設の運用について、もう一点お尋ねします。
その島はのう、食べるものものうて、トカゲやヘビやネズミ、これは本当かどうかわからんがゴキブリまで食うたてえや」とか、私の父に「お前の親父は海軍で軍事物資を積んどった船に乗っとった。沖縄の海で敵の魚雷にやられ、船は爆弾やら弾薬を積んどったから轟沈やったってえや。近くの船で生き残った人がおって、その人に聞いたぞ」など、戦時中のいろんなことを皆さんがお酒を片手に会話されていました。
また軍事物資を供給するため、戦時中から重要な港湾であったことによる戦争遺産があることや、台湾総督であった児玉源太郎の生誕地など、ネタはたくさんあるので、外国人にとって、特にアジアの人にとっては、周南市はとてもおもしろい存在ではないかと思います。また山紫水明、海あり山あり、日本の縮図とも言える数々の地形があり、趣の違う景観はフラッシュパッカーたちにとっては、とてもすてきな場所になると思います。
従来、米軍関係の軍事物資を輸送する場合、県営埠頭が日米地位協定を盾に使用料を払わず、強硬に入港しておりました。問題ではありましたが、それでもこれは市民の目に触れていたわけで、これが市民の目に触れないわけですから、何が入ってくるのかわかりません。それだけでなく、そもそも沖合移設前にはこのような埠頭はなかったわけですから、明らかに重大な機能強化そのものではありませんか。
戦争体験者や海事関係者の間では、軍事物資集積ターミナル、つまりは軍港として利用する可能性が高いと見られています。人工島につながる道路網の整備、そして幡生操車場跡地に鉄道貨物ターミナルを整備する計画などは、有事の際には即座に軍事利用が可能となるものであります。 北朝鮮ミサイル騒動の際には、内閣府が下関港を臨検港に指定しました。
有事立法の成立により、全国の港には、アメリカ軍の艦船が自由に停泊し、燃料補給や軍事物資の積み下ろしを行うようになっております。山口県では、岩国が極東最大の米軍基地になろうとしております。米軍住宅の誘致問題で揺れる愛宕山地区のすぐ近くには、新幹線が停車する新岩国駅もあり、下関までは新幹線で1時間もかからない。
県営埠頭岩国港が米軍によって地位協定を理由にアジア太平洋地域での米軍の軍事演習のたびに軍事物資の積み出し、積みおろしに利用されています。山口県当局や岩国市は、山口県港湾条例による入港を要請していますが、これを無視して地位協定を盾に入港を繰り返しています。岩国港は日米安保条約による提供施設ではありません。提供施設でもないのにこのような傍若無人な使用は容認できません。
テロ事件以後、岩国基地に駐留する戦闘攻撃機などは連日非常に慌ただしい動きをみせておりまして、事件の数日後には空中給油機を伴い大量にグアム島に飛んだ事実や、昨年は一度も飛来したことのないC5ギャラクシーという世界最大の輸送機やC17グローブマスターと呼ぶ大型輸送機が頻繁に飛来し、報復戦争に使用する軍事物資の輸送中継拠点と思われる運用がなされている事実が見られました。
11月16日、日本船籍の貨物船第12有明丸が、17日には米軍事海上輸送船所属のマークス・コンステレーション号が県営岩国港に入港し、軍事物資をおろしました。これは新ガイドライン法による紛争を想定し、あらゆる局面で対応できるやり方を米軍がとろうとしていることのあらわれであります。米軍の港湾条例を無視しての入港、これで13回目であります。
それは、昨年10月、ホーキーという米軍のチャーター船が県の岩国港岸壁に12年ぶりに突然入港し、軍事物資の搬出を行った問題、続けて本年4月と7月、MSCという米軍軍事輸送船団に所属する貨物船ケープ・インスクリプションが重ねて県営岸壁を使用した問題であります。
既に1984年、米韓合同演習時、県営北3号岸壁に米国船籍の貨物船が接岸し、海兵隊の車輌など軍事物資を荷揚げした例もあります。また、アメリカ海軍の太平洋港湾記録では、既に岩国港の民間検疫錨地が投錨地として予定されていることが明らかになっています。朝鮮有事ともなれば、米本国から大量の物資と多数の兵員が集中することは軍事的常識です。