下関市議会 2014-03-06 03月06日-04号
市民の立ち位置を客体から主体へ変えていこうするとわけでございますから、例えば、市民参加による条例起草委員会など立ち上げて条例案を検討することもあっていいのではないかと思いますけれども、どのような形で条例をつくることを考えているのか、お伺いをいたします。
市民の立ち位置を客体から主体へ変えていこうするとわけでございますから、例えば、市民参加による条例起草委員会など立ち上げて条例案を検討することもあっていいのではないかと思いますけれども、どのような形で条例をつくることを考えているのか、お伺いをいたします。
◎副市長(山縣始君) まず、市民憲章との関係でございますが、従来市民憲章というのは行政内部でつくられることが多かったわけですが、現在では市民が中心となって起草委員会等をつくっていられると、そういう場で提供されるということが多いことで、市民参加を前提とする上においては差異はないというふうに考えております。つくる上では差異がないと。
最終的には、条例という形で議会の御審議をお願いするということになろうかというふうに思いますが、何分初めてのことでもありますし、十分に市民の皆さんで議論を尽くしていただくということが大切であろうというふうに思いますので、公募の市民からなる起草委員会を設置をし、2年程度、十分に議論をしていただきまして、2年以内をめどに成案を得て、議会にも提案をしていきたいというふうに考えているところでございます。
主な質疑について申し上げますと、新市の市民憲章制定について、市民への周知が十分なされているのかとの問いに、広報で募集をかけ起草委員会で協議してきたが、今後は広報、ホームページなどにより市民の声を広く求め、2月上旬ごろまでには制定したいとのことでありました。また、委員からは、憲章制定委員会の協議では、旧1市3町の憲章も参考にすべきとの意見もありました。
市民を中心とした検討委員会の20人のメンバーはどういう市民なのか、との問いに対して、具体的な進め方は、まず起草委員会を組織し、条例の制定をメインでしていただく。メンバーは、公募の委員ということも考えられるが、専門的な審議内容になると思うので、学識経験者をメインにと思っている、との答弁でありました。
11の市民憲章等策定事業費は、市民による起草委員会を設置し、本市の市民憲章の素案を作成するもので、53万7,000円を計上しております。82ページの国際交流等推進費の2の国際交流事業費は、ブラジルのサンベルナルド・ド・カンポ市少年野球訪問団受け入れ、オーストラリアのタウンズビル市への青少年訪問団派遣、オランダのデルフザイル市青少年訪問団受け入れ等の経費1,056万7,000円を計上しております。
それから憲章の内容はということでございますが、男女共同参画憲章につきましては、この下松市のプランの中で意識啓発のための憲章をつくりますよということで位置づけをしておりますが、これは今、起草委員会というものをつくりまして、そして憲章の中身も一般の市民の方にも参加をしていただくという意味で、一般公募を検討してみたらというような方向で作業が進められております。
項目ごとの具体的な検討をする段階で対立をする意見や問題点が明確になり、これらを執行部と調整しながら進めましたが、前段でも報告いたしましたように、一字一句完全に合意を得て成案にこぎつけることはたとえ起草委員会を設置しても困難である。
項目ごとの具体的な検討をする段階で対立をする意見や問題点が明確になり、これらを執行部と調整しながら進めましたが、前段でも報告いたしましたように、一字一句完全に合意を得て成案にこぎつけることはたとえ起草委員会を設置しても困難である。