下松市議会 2020-12-16 12月16日-05号
1点目、揚湯管の復旧工事について、前回落下したときと、今回との違いはとの問いに対し、今回大きく改善した点は、落下防止策として揚湯管2本目の部分にステンレスワイヤーを取り付けている。直径10ミリのものを2本取り付けているため、破断したとしてもそのまま落ちないという仕組みになっている。
1点目、揚湯管の復旧工事について、前回落下したときと、今回との違いはとの問いに対し、今回大きく改善した点は、落下防止策として揚湯管2本目の部分にステンレスワイヤーを取り付けている。直径10ミリのものを2本取り付けているため、破断したとしてもそのまま落ちないという仕組みになっている。
温泉揚湯設備の保守点検を行っているが、今回、揚湯管が破断したことに対して、保守点検業者に補償を求めることはできないのか。また、揚湯管を交換するという選択肢はなかったのかとの問いに対し、揚湯管の内面の腐食や金属疲労等は、委託業務仕様書で指示する目視では確認できないレベルのものであったと判断したので、補償の対象には当たらない。
次に、委託料に温泉揚湯設備保守点検業務があるが、点検の結果によっては揚湯管の交換等を考えているのかの問いに対し、保守点検を行う中で揚湯管を引き上げる。管の状況を見て、腐食等があれば交換することになる。交換までの費用を含めて予算を計上しているとの答弁がありました。 以上のような質疑の後、討論に移り、委員から次のような意見、要望がありました。 賛成する。
既存の設備に関しては、温泉を安定して供給するために揚湯ポンプの整備、揚湯管の入れかえ、各機器の点検整備等を行うものでございます。温泉設備では水槽の清掃、送水ポンプの整備、点検等、温泉送水管のポンプ室から国民宿舎大城までの管内洗浄でございます。
700万円の内訳、ちょっと細かいのを持っておりませんが、揚湯設備につきましては揚湯管の全入れかえ、そしてポンプ等、その他機器の点検整備があります。温泉設備につきましては、受水槽、こちらの清掃、そしてその受水槽につながる各種機器の点検、そして先ほども申しましたが、ポンプ室から大城までの管内洗浄です。やはりスケールは必ずつきます。
ところが、昨年4月18日、温泉井戸ポンプの取りかえ工事中に揚湯管の引き上げ作業中、突然ちぎれたように破断をし、ポンプと管は井戸に落ちるという想定外の事故が発生しました。作業員の方も約4カ月のけがを負う災害となりました。
この大城温泉についてでありますが、平成22年1月18日、耐用年数を経過した揚湯ポンプの取りかえ工事中に、揚湯管が破断する事故が発生し、現在も温泉がくみ上げられない状況にあります。
本年1月18日、揚湯ポンプ──揚湯ポンプとは、地下から温泉水をくみ上げるポンプでございます──の取りかえ工事の最中、揚湯管の破断により、揚湯ポンプ、揚湯管、そして電源ケーブル、センサーケーブルが井戸の中に落下しました。この事故で作業員の方が全治3カ月の重傷を負われました。心よりお見舞い申し上げます。 この事故が発生したため、ポンプ取りかえ工事は工期内に工事が完了できず、工期の変更を3度行いました。
ポンプに強化プラスチック製の揚湯管をつけて、下から強力な水中ポンプで押し上げて中の温泉水を地上にくみ上げる仕組みである。この揚湯パイプは9メートル間隔でつないである。 今回の事故は、揚湯パイプを引き上げようとしたところ、突然ちぎれて、それにくっついていた電源ケーブルも一緒に落ちてしまい、挟まっている状態にある。現在、揚湯パイプを切断する工具を発注しており、復旧に少し時間がかかる。
揚湯管の外側に電源のケーブルが取りつけてあるわけですけれども、このケーブルがなかなかうまいこと切り取れないという状況が2週間ぐらい続いております。 現在、現在の話は後申し上げますけれども、そういったことで、1つは当面の対応に追われて遅くなったのが1つの理由でございます。なかなかこれでは御納得いただけないかもわかりませんが、一応そういうことが実情でございます。