山口市議会 2014-09-08 平成26年第4回定例会(2日目) 本文 開催日:2014年09月08日
マルシェ中市のオープン後、キーテナントの撤退、後継テナントの出店など渣余曲折はありましたが、現在は店舗運営も安定しつつあると聞き及んでおります。しかしながら、街づくり山口の株主などからは、第三セクターであるがために経営課題に直面した際にスピード感を持った対応ができないであるとか、事業実施に当たって民間ノウハウが発揮できないなどという声も聞いているところであります。
マルシェ中市のオープン後、キーテナントの撤退、後継テナントの出店など渣余曲折はありましたが、現在は店舗運営も安定しつつあると聞き及んでおります。しかしながら、街づくり山口の株主などからは、第三セクターであるがために経営課題に直面した際にスピード感を持った対応ができないであるとか、事業実施に当たって民間ノウハウが発揮できないなどという声も聞いているところであります。
その後、運営主体であります株式会社街づくり山口において、地元から後継テナントを探され、熱意ある交渉と食にこだわった市場スタイルのコンセプトが合致した結果、市内の生鮮ディスカウント店が昨年9月に出店することになりました。
最初に、経営責任の所在についてでございますが、議員御案内のとおり、取締役会は株式会社における重要な業務執行の決定を行う合議的な機関でありますことから、今回のマルシェ中市の後継テナントの誘致や家賃等について、取締役会に諮られ決定されているところでございます。
さきの6月定例会におきまして、複合商業施設マルシェ中市のテナント3社の退店について御報告申し上げましたが、その後、後継テナントといたしまして、株式会社とれとれ市場が入店されることとなりました。これによりまして、本日9月3日、マルシェ中市がリニューアル・オープンされる運びとなったところでございます。
現在、施設を運営する第三セクター街づくり山口が後継テナントを探していると聞き及んでいるわけでございますが、もう少し、本質的な議論も必要であろうと考えるところでございます。そこでお尋ねさせていただきますが、マルシェ中市のオープンは、集客に伴う交通量など、さまざまな変化をもたらしたと思うわけでありますが、そうした変化から何を見出し、マルシェ中市の運営、新たな展開にどのような可能性を描いておられるのか。