山口市議会 2021-03-02 令和3年第1回定例会(3日目) 本文 開催日:2021年03月02日
御案内のとおり、県におかれましては平成30年9月及び11月の県議会におきまして、大内地域の農業試験場と宮野地域の林業指導センターを防府市の農業大学校に統合することを明らかにされ、同年12月に、山口県農林業の知と技の拠点形成基本計画を策定されまして、現在、令和5年4月の供用開始を目指して整備を進められているところでございます。
御案内のとおり、県におかれましては平成30年9月及び11月の県議会におきまして、大内地域の農業試験場と宮野地域の林業指導センターを防府市の農業大学校に統合することを明らかにされ、同年12月に、山口県農林業の知と技の拠点形成基本計画を策定されまして、現在、令和5年4月の供用開始を目指して整備を進められているところでございます。
その後浸水の恐れが生じましたことから、周辺住民の皆様に対し、消防団が中心となりまして、広報車で大内地域交流センターへの避難を呼びかけたところでございます。また、広報車での呼びかけと並行しまして、堤防が一部崩壊した付近の各御家庭には直接訪問いたしまして、呼びかけを行うことで避難を促したところでございます。
住民の意見を聞く際には、大内地域と生活圏が一体である小鯖地域、もっと言えば旧大内町の仁保地域というのもあると思うのですが、住民の意見を聞く協議の場を持つべきと考えます。1カ所に集まってもらったり地域の代表だけに聞いたりするのではなくて、住民に細かく意見を伺う協議が必要と考えますが、市の考えをお伺いします。
山口市においては大内地域の宮島町町内会が名乗りを上げ、先日も講師の方を招いて逃げおくれゼロを目指した各種の取り組みについて説明会が開かれました。
また、県と市が一体となって住民の自発的な避難行動を促進し、災害時における逃げおくれゼロの実現に向けて取り組みを進めております率先避難体制づくりに向けたモデル地域の選定につきましては、大内地域の自治会をモデル地域といたしたところでございまして、モデル地域から地域全体に逃げおくれゼロの実現に向けた取り組みが波及していくことを期待しているところでございます。
特に、大内地域につきましても状況を把握されて短期では平成31年に整備完了、中期ではおおむね平成36年、長期では平成56年、そういう記載がされております。また、洪水ハザードマップを見ても、特に、仁保川が大雨で氾濫した場合に想定される浸水の深さは、農業試験場の下の仁保川・問田川に挟まれた地域は、2メートルから約3メートル未満と、3メートル以上に色分けがされております。
農業試験場の移転につきましては、市街化の進む大内地域の中で、約19ヘクタールもの大規模な敷地が未利用地となるということで、大内地域の皆様を初め、市民の皆様もその跡地がどうなるのかということについて、大変関心を持ってその動向を見守られています。
現在、本市といたしましては、農業試験場がございます大内地域の人口増加や市街化の状況、雨水排水対策、交通安全対策、道路整備の必要性などについて、いわゆるケーススタディとしての諸課題の研究をいたしておりますが、このたびの県の御提案を受けまして、農業試験場跡地の利用方策に係る庁内検討組織を、副市長をトップに関係部長等で構成する形で立ち上げることとし、県の基本計画が決定されましたならば、速やかに設置するスケジュール
本市の大内地域にございます農業試験場は昭和43年から、また宮野地域の林業指導センターは昭和50年から、山口県における農林業の所得向上や担い手育成などにおいて中心的な役割を担ってこられたとともに、所在する本市の地域の住民の皆様にも親しまれる施設としてその役割を果たしてこられました。
現在、本市におきましては、農業試験場のございます大内地域の人口増加や市街地化の状況、雨水排水対策、交通安全対策、道路整備の必要性などについて、いわゆるケーススタディとしての諸課題の研究をいたしているところでございますが、このたびの県からの御提案を受けまして、農業試験場跡地の利用方策に係る庁内検討組織を立ち上げることといたしたところでございます。
具体的には、湯田、平川、大歳地域等の中央部区域で120人規模の保育施設の新設や定員拡大、地域型保育事業の新設、さらには宮野、大内地域等の北東部区域において認可保育施設の定員拡大を行い、平成31年4月には本年と比較して223人の定員拡大を図り、待機児童を解消する予定といたしております。
このような議論が進む中、先月開催された地元の大内地域の車座トークでは、参加者から農業試験場の施設移転を不安視するといった意見よりも、農業試験場移転後の跡地利用に対する期待感を示す意見が多かったとも聞いております。地元である大内地域の住民の皆様も、市長が以前述べられていた農業試験場周辺の土地利用の現状認識について、思いを同じくされていると感じているところであります。
この際には、仁保川が氾濫危険水位を超過したため、大内地域及び仁保地域の一部に避難準備・高齢者等避難開始を発令いたしまして、9世帯18人の方々が避難をされました。また、被害につきましては、宮野地域において古甲川があふれたことにより住宅6棟に床下浸水が発生をいたしております。
今後、大内地域が50年前のような水田地帯にならない限り、いずれセンターが移転するのは必然であろうと思います。時期的な議論はありますが、数年で具体的な動きがあっても決しておかしくはなく、本年度からスタートいたしました第二次山口市総合計画の満了するころまでに当該センターが現在地に残っているかは正直微妙な状況ではないでしょうか。
また一方で、農業試験場が立地する大内地域につきましては一貫して人口が増加し続け、農地の宅地化も進み、農業試験場の敷地部分は第一種中高層住居専用地域として用途地域が指定され、隣接する準工業地域では大型商業施設も立地をいたしておりますなど、周辺の市街地化も進んでいる状況も認識をいたしているところでございます。
先日、私の住んでおります大内地域で、老朽化して狭隘な地域交流センターについて、機能強化に向けた、地元住民の皆様と山口市担当課の方々の話し合いが行われました。席上、担当者の方から、交流センターの増築案のたたき台が出され、出席者の皆様から活発な御意見が上げられました。
これにより小鯖、大内地域から防府駅方面、秋穂地域から防府駅方面、徳地地域から防府駅、徳山駅方面、阿知須地域から宇部新川駅方面、阿東地域から津和野駅方面など路線を御利用いただく方が市境を越えても1乗車100円で御利用いただけることとなるものでございます。
大内地域の菅内、矢田、小野などにお住まいの方で朝の通勤時、新山口・秋穂方面に向かう際の抜け道として利用される方からはひそかな人気があり、朝夕は結構スピードを出して走る車も散見することがあります。沿線住民の方々による路線の整備を促す会合も年1回のペースで開かれ、その際には県に対し、抜本的な要望を求める声も上がっています。
今から72年前の昭和19年当時は、大内地域も田んぼが広がるのどかな田園風景であったと思います。また、終戦後、しばらくの間は豊かな農業生産地域であったとうかがっています。
これは、大内地域の集会所施設について、譲渡の協議が整いましたことから、当該施設を地元自治会に無償で譲渡することにつきまして、市議会の議決を求めるものでございます。