岩国市議会 2021-06-18 06月18日-05号
国による、イージス・アショアによる迎撃システムや、Jアラートなどによって、身を守る心構えは持つことはできるものの、市長の基地機能の強化との見返り交渉では、攻撃のリスクは高まるばかりで、市民の不安を根本的に解消することはできません。 ついては、目の前にある問題と、これからの問題とに分けて質問をしてみたいと思います。 1つ目、3年以内の台湾有事に対する市民の心構えについて。
国による、イージス・アショアによる迎撃システムや、Jアラートなどによって、身を守る心構えは持つことはできるものの、市長の基地機能の強化との見返り交渉では、攻撃のリスクは高まるばかりで、市民の不安を根本的に解消することはできません。 ついては、目の前にある問題と、これからの問題とに分けて質問をしてみたいと思います。 1つ目、3年以内の台湾有事に対する市民の心構えについて。
その中で、改めて基地機能強化の定義について市長に示すことを求めています。 基地政策課は市の基本姿勢が変わったとしています。
基地政策の基本姿勢では、騒音や安全性、基地問題、基地周辺住民の生活環境が現状より悪化することは容認できない、基地機能の強化は認められないとしています。 私は、外来機といえども、今回の訓練は、市民生活に不安を与え、騒音を増大させる、こういった基地の機能強化だと指摘をしましたが、基地政策課は、機能強化というのは、艦載機のように部隊が来ることが機能強化だと、これまでの基本方針を大きく変えています。
このように、市民との約束をほごにしながら基地機能強化を進める米軍の姿勢に……(発言する者あり)はい、どうぞ。 ◎基地政策担当部長(山中法光君) 質問を遮ってしまってすみません。 オスプレイの飛来の情報についてですが、今、「約束事」というふうに議員はおっしゃいましたけれども、市として当時、そういう要請をしたということは私も先ほど申し上げました。
ついては、私がここで質疑をしたいのは、今まで福田市長は――覚えていらっしゃいますね、今以上の基地機能強化は認めないということを、現在の状況にどのように当てはめて考えておられるのか、しっかり答えてください。 ◎基地政策担当部長(山中法光君) 今以上の基地機能強化は認めないという点についての御質疑でございます。
次に、(2)基地機能強化の定義についてお伺いいたします。 私は、基地の機能については、基地機能の変更と基地機能の強化があると考えております。 基地機能の変更とは、米軍再編による空母艦載機移駐等の人員や施設が大きく変更されるものであり、今回の機種更新は空母艦載機移駐と同列に考えるものではなく、現行の中での機種更新であり、基地の機能の変更ではないと考えます。
◎基地政策担当部長(山中法光君) 空母艦載機の移駐を判断する際に――これは平成29年6月でございましたけれども、市の基本スタンスの一つに、今、議員がお尋ねの「騒音や安全性等、基地周辺住民の生活環境が現状より、悪化することは容認できない」という基本姿勢、言葉を変えれば基地機能強化は認められないという基本姿勢でございます。
当然、その基地機能は複雑で、今日の世界情勢に直結した緊張の中で運用されております。 一見、市民生活とは無縁のようですが、平和と安全を守る在日米軍の存在が岩国市民の安穏な生活に紙一重の心配を同居させております。こうした岩国基地の生活を守るために私たちもそれなりの覚悟が必要でしょうが、国防という国家の課題で岩国市民の日常がどうこうと取捨選択することもできません。
御承知のとおり、市の基地政策の基本方針には、「基地機能が変更される際には、その影響により、周辺環境が現状より悪化することとなる場合及び十分な安心・安全対策が講じられると認められない場合には、これを容認できない」というものがあります。
一つ、基地機能が変更される際には、その影響により、周辺環境が現状より悪化することとなる場合や、十分な安心・安全対策が講じられると認められない場合はこれを容認できない。一つ、激しい騒音をもたらすNLPについては岩国基地での実施は容認できない、この2点です。 しかしこれらの2点は、空母艦載機移駐での住民説明会で示された基地対策の4つの基本スタンスからは明らかに後退しており、住民との約束違反と考えます。
───────────議事日程 平成30年3月9日 午後1時00分開議 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 一般質問──────────────────────────────本日の会議に付した事件 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 一般質問 川﨑孝昭議員 1 米軍岩国基地機能強化
しかし、井原前市長の時期には、平成17年7月5日、厚木基地機能の移転及びNLPの岩国への移駐について容認できない旨を伝え、平成17年7月28日、NLPの実施は岩国基地の性格を根本から変えてしまい、市民生活の安心や安全を根底から破壊するもので、到底受け入れられないという地元の考え方を明確に伝えた。
基地機能が変更される際には、その影響により周辺環境が現状より悪化することになる場合や、十分な安心・安全対策が講じられると認められない場合は容認できない。問題があれば、国や米側に必要な対応を求めて、言うべきことは言うとのことですが、既に岩国日米協議会の確認事項も、米軍において破られていると新聞で報道されております。
具体的には、基地機能が変更される際には、その影響により周辺環境が現状より悪化することとなる場合や十分な安心・安全対策が講じられると認められない場合は、これを容認できない、激しい騒音をもたらすNLPについては岩国基地での実施は容認できないという基本姿勢を今後も堅持し、基地問題に取り組んでいく考えであります。
この判断に当たっては、基地機能強化は認められない、FCLPの実施は容認できない、普天間基地移設の見通しが立たないうちに、空母艦載機の移駐のみを切り離して進めることは認められない、これ以上の負担増は認められないという4つの基本スタンス、安心・安全対策43項目の達成状況、地域振興策の進捗状況、国への要望事項の対応状況、これまでの成果、住民説明会や議会等での市民や議員の意見を総合的に勘案いたしました。
その中で、主な取り組みを申し上げますと、まず危機管理課では、ことしの10月2日に、岩国基地との間で、災害対応における協力、準備、立ち入りに関する現地実施協定を締結し、今後、災害への準備と対応に関して、緊密な協力と共同活動により、重要不可欠な公共サービスと基地機能を維持回復するための適切で効果的な活動が促進されるものと考えております。
この見島のレーダー基地機能強化との関連を市長はどう見ておられるでしょうか。 以上、イージス・アショアに関連して市長の答弁を求めたいと思います。 2点目は、農事組合法人平蕨台共同生産組合の今後と農業担い手確保の方針についてお聞きします。 平蕨台というのは、むつみの東台と同じように阿武火山群の一つです。この平蕨台では、早くから地元の人たちで農事組合法人がつくられて共同して農業が営まれてまいりました。
何より重要なのは、先ほど4条件という話もございましたけれど、基地機能が変更される際には、その影響により周辺環境が現状より悪化することとなる場合及び十分な安心・安全対策が講じられると認められない場合は、これを容認できないというのが市の基本スタンスでございます。
基地機能強化による防衛予算でのまちづくり、しかし、人口減少に歯どめがかかっておりません。予算といえば、平成33年度から一本算定で交付税が大きく減少します。再編交付金もあと数年で終わります。基地特需も終わりました。こうした財源収入に問題がある中、近年、大型箱物建設が進み、借金は大きく膨らんでいます。
それはその時々の運用を我々が見て、判断して、そして基地機能強化になるようであれば容認できないという、岩国市の基地政策の基本方針に照らして、その時々で判断してまいりたいというふうに考えております。