下松市議会 2022-09-15 09月15日-04号
しかし、救急業務におけるメディカルコントロール体制、医師の包括的指示によって救急救命士が医療行為を行う、そういった体制は正常に機能しております。救命行為や病院選定は確実に行われているというふうに聞いております。関係機関のお力添えを頂き、消防業務が滞ることなく遂行できておりますことに感謝を申し上げます。
しかし、救急業務におけるメディカルコントロール体制、医師の包括的指示によって救急救命士が医療行為を行う、そういった体制は正常に機能しております。救命行為や病院選定は確実に行われているというふうに聞いております。関係機関のお力添えを頂き、消防業務が滞ることなく遂行できておりますことに感謝を申し上げます。
このように救急業務の高度化の進む中で、御質問のありました除細動器による除細動処置の現状と課題ですが、特定行為の中で、この除細動につきましては平成15年4月1日から医師の包括的指示のもとに実施することが国において認められ、周南市消防本部においては医療機関との調整後、平成15年10月1日から開始いたしました。
2点目に、事後検証等メディカルコントロール体制が確立している地域において、という医師の包括的指示下とのただし書きがあるわけですが、本年8月現在、全国45都道府県のうち、福井県と高知県の2県のみ実施がされておりません。両県とも実施できない理由は、検証医師の確保が進まなかったというものと言われております。
指示なし徐細動の実施につきましては、国の救急救命士の業務の在り方等に関する検討報告書で、「平成15年4月を目途に包括的指示による徐細動の実施を認めるべきである」と示され、これを踏まえて、国では、メディカルコントロール体制の確立を図るための講習会が実施され、光地区消防でも、この講習会に参加し、4月から、救命士の判断で徐細動が実施できる準備を進めているところであります。
指示なし徐細動の実施につきましては、国の救急救命士の業務の在り方等に関する検討報告書で、「平成15年4月を目途に包括的指示による徐細動の実施を認めるべきである」と示され、これを踏まえて、国では、メディカルコントロール体制の確立を図るための講習会が実施され、光地区消防でも、この講習会に参加し、4月から、救命士の判断で徐細動が実施できる準備を進めているところであります。