下松市議会 2022-06-16 06月16日-04号
こちらの写真は、洪水吐からあふれ出ている水が下流でどういう状態になっているのかというふうなことを確認をするために、下流にある前田橋のたもとに車を走らせて撮った写真です。常用洪水吐からあふれ出ている水は、それほど多いというふうな印象を受けませんでしたけれども、下流の前田橋付近では想像をはるかに超えたものでありました。
こちらの写真は、洪水吐からあふれ出ている水が下流でどういう状態になっているのかというふうなことを確認をするために、下流にある前田橋のたもとに車を走らせて撮った写真です。常用洪水吐からあふれ出ている水は、それほど多いというふうな印象を受けませんでしたけれども、下流の前田橋付近では想像をはるかに超えたものでありました。
下流のほうにも行ってみましたが、末武川ダムの下流の上のほうにある前田橋付近です、かなり水位が上昇していたと。このまま放流ちゅうんか、上流での降雨が続くと、護岸を超えてしまうという状況にあったというふうに理解をしています。
これは200万円の予算を組んでおりますが、これにつきましては、花岡分水工から平田平野に向かって、農業用水が花岡幹線水路を通って流れているわけですけれども、末武川の前田橋という橋があるわけですが、上地にですね、そこに向かって今既に、大雨時に雨水を末武川にできるだけ早く逃がすというふうに、バイパスの幹線水路をつくっております。
施工延長は約226メートルで、25年度で前田橋側の約108メートル、26年度で県道側の約118メートルを実施いたします。集水面積は、約10ヘクタールで、毎秒1.2トン程度の雨水を末武川に導水しますが、浸水対策の効果があらわれるのは、26年度の工事の完了後となります。 お尋ねの今年度分の進捗状況でございますが、これは、現在7割程度施工しておりまして、年度内に完了予定でございます。
工事概要としましては、市道上地線、県道下松鹿野線から前田橋までですが、ここにバイパス水路を布設しまして、花岡幹線水路に流入する雨水排水を遮断し、末武川に流出させまして、下流市街地の浸水被害を軽減するものでございます。施工延長は225.81メートルで、2カ年で施工いたします。したがいまして、浸水対策の効果が出るのは来年度の工事完了後ということになります。
末武川の改修経緯でありますが、県の単独事業で末武川河口から前田橋までの改修計画、全体の長さは3,150メートルで、事業費総額は約30億円を予定されております。現在までの改修実績は、河口から山陽新幹線高架付近までの約1,500メートルができており、工事進捗率といたしましては45%程度であります。