周南市議会 2021-03-03 03月03日-04号
この中で、短期的には既存の石炭火力発電における木質バイオマス材の混焼率の向上、中長期的には水素などへのエネルギー転換や二酸化炭素の分離・回収・再利用を図るカーボンリサイクル技術の研究など、各企業において将来を見据えた研究開発や様々な検討が積極的に進められております。
この中で、短期的には既存の石炭火力発電における木質バイオマス材の混焼率の向上、中長期的には水素などへのエネルギー転換や二酸化炭素の分離・回収・再利用を図るカーボンリサイクル技術の研究など、各企業において将来を見据えた研究開発や様々な検討が積極的に進められております。
今後、カーボンニュートラル、あるいは、今頃はカーボンリサイクルという考えがございまして、電気や水素の利活用をして、産業構造が激変をしてくるというふうに思います。一つの例が、国は、ガソリン車から、2035年までにCO2を出さない電気自動車や水素を使った燃料電池車に限るというふうに方針を決めました。
ここで触れられました具体的な内容は、次世代型太陽電池、カーボンリサイクルをはじめとした革新的な新技術の実用化に向けた研究開発を加速度的に促進するという新たな策でございますが、これまで継続的に取り組んでまいりました人工林における間伐の促進や皆伐による老齢級森林の更新など、森林の適正な管理を確実に実施していくことも、国際社会に対し発信をした公約達成という観点からも大変重要であると認識をいたしております。
本市においても、市内のコンビナート企業では、これまでもあらゆる製造過程の中で、CO2排出削減に取り組んでおられますが、さらに低炭素社会の実現を積極的に推進するため、年間発電規模が約10万世帯分のバイオマス発電事業の計画を進めている企業や、CO2排出量を削減する目標を掲げ、カーボンリサイクルなどの新技術の開発に取り組んでいる企業などがおられます。