萩市議会 2020-03-03 03月03日-03号
まず、今後目指すべきまちづくりの一つの指針として、エシカルな消費を促進する事業施策に取り組まれないかとのお尋ねについてですが、今、具体的な施策として、徳島県消費者市民社会の構築に関する条例、いわゆるエシカル消費条例の例を踏まえ、条例制定やエシカル消費推進部門を行政部門に設けるなど、エシカル消費の理念を掲げ、地域社会、経済を損なわず、持続的循環を促す消費行動について市民の皆様に深く認知していただくことについて
まず、今後目指すべきまちづくりの一つの指針として、エシカルな消費を促進する事業施策に取り組まれないかとのお尋ねについてですが、今、具体的な施策として、徳島県消費者市民社会の構築に関する条例、いわゆるエシカル消費条例の例を踏まえ、条例制定やエシカル消費推進部門を行政部門に設けるなど、エシカル消費の理念を掲げ、地域社会、経済を損なわず、持続的循環を促す消費行動について市民の皆様に深く認知していただくことについて
また、消費者の立場では、口に入れる農作物が、いつ、どこで、誰が、どうやってつくられたものなのかという視点を持ち、食品ロスや食育、そして環境問題を意識し、地域社会、地域経済を応援する意識を育む、エシカル消費という言葉が近年広がりつつあります。これは同じくSDGsの目標に関係しており、県においてもエシカル消費の普及啓発活動に取り組まれていることは、御承知のことと思います。
また、徳島県、これは県になりますけども、つくる側の農業、生産する側だけでなく消費する側に対してより倫理的な人や社会、地域環境、地域に配慮した消費行動を促す、エシカル消費条例というのを昨年の10月に制定しております。これはもう世界でも先駆けての実にチャレンジングな条例だと言えます。 さらに世界を見れば、ニューヨークでは発泡プラスチック容器の使用が禁止になります。