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  1. 山陽小野田市議会 2020-06-10
    06月10日-01号


    取得元: 山陽小野田市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-28
    令和 2年 6月定例会(第2回)令和2年山陽小野田市議会(第2回定例会)会議録令和2年6月10日     午前10時 開議議員定数 (22名) 現員数     (22名) 出席議員 (22名)     議 長  小 野   泰 君     副議長  矢 田 松 夫 君     議 員  伊 場   勇 君     議 員  大 井 淳一朗 君     議 員  岡 山   明 君     議 員  奥   良 秀 君     議 員  河 﨑 平 男 君     議 員  河 野 朋 子 君     議 員  笹 木 慶 之 君     議 員  水 津   治 君     議 員  杉 本 保 喜 君     議 員  髙 松 秀 樹 君     議 員  恒 松 恵 子 君     議 員  中 岡 英 二 君     議 員  中 村 博 行 君     議 員  長谷川 知 司 君     議 員  藤 岡 修 美 君     議 員  松 尾 数 則 君     議 員  宮 本 政 志 君     議 員  森 山 喜 久 君     議 員  山 田 伸 幸 君     議 員  吉 永 美 子 君 欠席議員 ( 0名)          事務局職員出席者 局     長   尾 山 邦 彦 君 主査兼庶務調査係長 島 津 克 則 君 書     記   原 田 尚 枝 君説明のため出席した者 市     長   藤 田 剛 二 君 副  市  長   古 川 博 三 君 総 務 部 長   川 地   諭 君 総務部 次 長   辻 村 征 宏 君 企 画 部 長   清 水   保 君 市 民 部 長   川 﨑 浩 美 君 福 祉 部 長   兼 本 裕 子 君 経 済 部 長   河 口 修 司 君 公営競技事務所長  桶 谷 一 博 君 建 設 部 長   森 弘 健 二 君 総合事務所 長   篠 原 正 裕 君 教  育  長   長谷川   裕 君 教 育 部 長   岡 原 一 恵 君 病院事業管理者   矢 賀   健 君 病院局事務部長   國 森   宏 君 水道事業管理者   今 本 史 郎 君 水道局副局 長   原 田 健 治 君本日の会議に付した事件日程第1 会議録署名議員の指名日程第2 会期の決定日程第3 諸般の報告(行政報告事務報告)日程第4 一部事務組合議会の報告     (宇部・山陽小野田消防組合議会)日程第5 同意第7号から同意第20号までの14件を一括上程提案理由の説明、質疑、討論及び採決同意第7号 山陽小野田農業委員会の委員の任命について同意第8号 山陽小野田農業委員会の委員の任命について同意第9号 山陽小野田農業委員会の委員の任命について同意第10号 山陽小野田農業委員会の委員の任命について同意第11号 山陽小野田農業委員会の委員の任命について同意第12号 山陽小野田農業委員会の委員の任命について同意第13号 山陽小野田農業委員会の委員の任命について同意第14号 山陽小野田農業委員会の委員の任命について同意第15号 山陽小野田農業委員会の委員の任命について同意第16号 山陽小野田農業委員会の委員の任命について同意第17号 山陽小野田農業委員会の委員の任命について同意第18号 山陽小野田農業委員会の委員の任命について同意第19号 山陽小野田農業委員会の委員の任命について同意第20号 山陽小野田農業委員会の委員の任命について日程第6 報告4件を一括報告及び質疑報告第1号 繰越明許費予算の繰越しについて報告第2号 繰越明許費予算の繰越しについて報告第3号 建設改良費予算の繰越しについて報告第4号 水道事業会計建設改良費予算の繰越しについて日程第7 議案第65号から議案第73号までの9件を一括上程提案理由の説明、質疑及び委員会付託議案第65号 令和2年度山陽小野田一般会計補正予算(第7回)について議案第66号 令和2年度山陽小野田介護保険特別会計補正予算(第2回)について議案第67号 山陽小野田水道事業会計補正予算(第1回)について議案第68号 山陽小野田固定資産評価審査委員会条例及び山陽小野田手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定について議案第69号 山陽小野田消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について議案第70号 山陽小野田空家等対策の推進に関する条例の一部を改正する条例の制定について議案第71号 山陽小野田学校給食費に関する条例の制定について議案第72号 山陽小野田水道局企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について議案第73号 山陽地区保育所整備事業建築主体機械設備工事)請負契約の締結について委員会付託表[令和2年6月10日]┌─────────┬───────────────────────────────────┐│ 委 員 会 名 │         付    託    内    容          │├─────────┼───────────────────────────────────┤│総務文教常任委員会│議案第68号 山陽小野田固定資産評価審査委員会条例及び山陽小野田  ││         │       手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定について   ││         │議案第69号 山陽小野田消防団員等公務災害補償条例の一部を改正す  ││         │       る条例の制定について                  ││         │議案第71号 山陽小野田学校給食費に関する条例の制定について    │├─────────┼───────────────────────────────────┤│民生福祉常任委員会│議案第66号 令和2年度山陽小野田介護保険特別会計補正予算(第2  ││         │       回)について                      ││         │議案第70号 山陽小野田空家等対策の推進に関する条例の一部を改正  ││         │       する条例の制定について                 ││         │議案第73号 山陽地区保育所整備事業建築主体機械設備工事請負  ││         │       契約の締結について                   │├─────────┼───────────────────────────────────┤│産業建設常任委員会│議案第67号 山陽小野田水道事業会計補正予算(第1回)について   ││         │議案第72号 山陽小野田水道局企業職員の給与の種類及び基準に関す  ││         │       る条例の一部を改正する条例の制定について        │├─────────┼───────────────────────────────────┤│一般会計予算決算 │議案第65号 令和2年度山陽小野田一般会計補正予算(第7回)につ  ││常任委員会    │       いて                          │└─────────┴───────────────────────────────────┘────────────午前10時開会──────────── ○議長(小野泰君) おはようございます。ただいまの出席議員数は22名で、会議定足数に達しておりますので、これより令和2年第2回(6月)山陽小野田市議会定例会を開会いたします。 ここで、4月1日付で出席参与に異動がありましたので、自己紹介をお願いいたします。順番に、どうぞ。 ◎市民部長川﨑浩美君) おはようございます。4月1日付で市民部長を拝命いたしました川﨑浩美でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ◎建設部長(森弘健二君) おはようございます。4月1日付で建設部長を拝命いたしました森弘です。よろしくお願いいたします。 ◎総合事務所長(篠原正裕君) おはようございます。4月1日付で山陽総合事務所長を拝命いたしました篠原と申します。どうぞよろしくお願いいたします。 ◎教育部長岡原一恵君) おはようございます。4月1日付で教育部長を拝命いたしました岡原一恵と申します。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(小野泰君) 以上をもって自己紹介を終わります。 これより、本日の会議を開きます。 議事日程はお手元に配付してありますとおり進めてまいります。──────────── △日程第1会議録署名議員の指名 ──────────── ○議長(小野泰君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、杉本議員、髙松議員を指名いたします。──────────── △日程第2会期の決定 ──────────── ○議長(小野泰君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。今期定例会の会期は、お手元に配付してあります会期日程案のとおり、本日から6月23日までの14日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 異議なしと認めます。よって、会期は本日から6月23日までの14日間と決定いたしました。──────────── △日程第3諸般の報告 ──────────── ○議長(小野泰君) 日程第3、諸般の報告を行います。 市長から、山陽小野田土地開発公社の令和元年度決算概要及び令和2年度事業計画概要について、報告事項の申し出がありましたので、この際、お願いいたします。藤田市長。(市長登壇) ◎市長(藤田剛二君) 皆様、おはようございます。本日は、令和2年度山陽小野田一般会計補正予算その他諸議案を御審議いただくためお集まりいただきました。 議案の説明に先立ちまして、山陽小野田土地開発公社決算概要及び事業計画概要の報告を受けましたので、お手元の資料を添えて御報告をいたします。 令和元年度決算については、公有地取得事業土地造成事業とも用地の取得及び買収はありません。 一方、収益的収支においては、小野田・楠企業団地、畑田団地及び駅南総合開発用地の売却等により9,292万6,453円の収益がありましたが、結果として1,761万4,635円の損失となりました。その結果、年度末剰余金の合計は1億9,633万9,436円となっています。 次に、令和2年度事業計画については、用地売却事業として小野田・楠企業団地駅南総合開発用地等を売却する予定にしています。土地造成事業としましては、小野田・楠企業団地工事費等として200万円の支出を予定しています。収益的収支においては、事業収益等2億9,198万円の収入、事業原価等2億8,481万6,000円の支出を予定しています。 土地開発公社の運営につきましては、今後とも土地開発公社本来の目的達成のため、業務の健全なる運営ができますよう適切なる指導を行ってまいります。 以上、御報告申し上げます。 なお、現在、小野田中央青果株式会社においては、破産管財人が確定申告に向け決算書を策定しているところであると聞いておりますので、決算書が取得でき次第、御報告させていただきたいと考えております。 以上でございます。(市長降壇) ○議長(小野泰君) 市長の報告が終わりました。これより質疑のみ行います。本件は行政報告でありますので、質疑は市長の説明内容についてのみ行われますようお願いいたします。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 引き続き、事務局長から事務報告をさせます。 ◎事務局長(尾山邦彦君) それでは、令和2年2月19日から6月9日までの間の事務処理状況について御報告申し上げます。 最初に、1の全国市議会議長会関係でございます。5月12日に全国自治体病院経営都市議会協議会第48回定期総会、5月27日に全国市議会議長会第96回定期総会、5月28日に石油基地防災対策都市議会協議会第86回総会が、いずれも新型コロナウイルス感染症感染拡大防止の観点から、書面会議に変更して開催されました。 なお、役員改選が行われ、全国自治体病院経営都市議会協議会の理事に選出されました。 続いて、2の中国市議会議長会関係でございます。4月23日に第146回中国市議会議長会理事会及び定期総会が、これも書面会議に変更して開催されました。 続いて、3の山口県市議会議長会関係でございます。4月3日に第86回山口県市議会議長会定期総会が、これも書面会議に変更して開催されました。 続いて、4の委員会関係、その他でございます。定例会、臨時会における議案等審査及び定例会、臨時会の運営に関する会議を除き36件の会議を開催いたしました。 最後に、5の地方自治法の規定による専決処分でございます。法律上、市の義務に属する損害賠償の額を定めるもの2件、市営住宅の管理上必要な事項についての訴えの提起1件の報告がありました。 なお、今回の報告の対象期間におきまして、市関係の行事等への出席及び他市からの行政視察は、新型コロナウイルス感染症の影響により1件もありませんでした。 以上、御報告いたします。 ○議長(小野泰君) 以上で、諸般の報告を終わります。──────────── △日程第4一部事務組合議会の報告 ────────────
    ○議長(小野泰君) 日程第4、一部事務組合議会の報告を議題といたします。 宇部・山陽小野田消防組合議会の報告を求めます。水津議員。(水津 治君登壇) ◎議員(水津治君) それでは、水津が令和2年2月(第1回)宇部・山陽小野田消防組合議会の報告をさせていただきます。 まず、一般質問、1人目が岩村誠議員。 1、外郭団体との連携について、(1)該当する外郭団体、ア、およそどのくらいあるのかという質問に、答弁として、宇部・山陽小野田防災協会と同じく防火委員会の2つがあります。防災協会には約550の事業所が入会、防火委員会には27のクラブ、そして2,248人が加入しておられるという報告がありました。 イ、団体の活動内容ですが、答弁として、防災協会危険物取扱者試験準備講習会事業所対抗消防競技大会などの活動、そして、防火委員会防火イベントの開催、防火看板の作成などの防火広報をしているということでした。 (2)平素の連携状況、(3)成果、(4)今後の取組ですが、これは関連しておりましたので、一括して答弁がございましたので、説明をさせていただきます。 防災協会が主催する講習会の講師や、消防競技大会の運営に消防職員が協力している。消防組合が主催するイベントに防火普及活動用防火グッズの提供。防火委員会においては、火災予防運動中に大規模小売店で園児とともに防火広報山陽小野田市では、全クラブが参加する体験型の幼年消防クラブ交流会を実施しているという報告がございました。 次に、大きい2ですが、林野火災に対する防火・消火体制について、(1)宇部・山陽小野田消防局管内で発生した主な林野火災についてという質問に対しまして、平成26年4月に建物火災が山林に延焼し、建物9棟全焼、1棟部分焼、そして付近の山林6,100平方メートルが焼損したという報告がございました。 (2)現状ですが、答弁としまして、防災協会と協力し、登山道や不特定の人が進入する箇所に山火事防止の看板の設置。少年消防クラブ林野火災防止用標識を取り付ける。消防署においては、霜降山の通路の木や枝を伐採し、消防車両の通行帯を確保する。また、山口県消防防災航空隊と山林における要救助者の正確な位置情報をGPSで確認するなどの訓練を実施しているということでございました。 (3)今後の取組ですが、迅速な情報収集のために、ドローンの導入を検討しているということでございました。 次に、水津本人の一般質問でございますが、1、消防用ホースについてです。(1)40ミリを用いている理由を聞きました。これは、軽量であって、隊員の疲労軽減が図られ、安全性が向上すること。また、機動性が高く、屋内の進入が容易であるということから40ミリを主力としているという答弁がございました。 (2)他市の40ミリの利用状況を聞きました。答弁として、県内では40ミリを主力としている消防本部はないということでございました。 (3)50ミリ等などとの比較検討はしているかという質問に対して、平成25年の4月、広域化の次の年に比較検討した結果、機動力のある40ミリを主力としたという答弁がございました。 大きい2、配備車両について、更新及び増車計画を聞きました。答弁として、国の消防力の整備指針に基づき、適切に車両を配備している。車両更新計画については、日本消防検定協会が定めた消防用車両の安全基準で定める使用期限を参考に、管内の状況に合わせて車両の種別ごとに更新年数を定めているということでございましたが、その日に更新計画書の書類を示されましたので、確認させていただきました。 (2)配備後に運用に定めがあるのかという質問に、車両等の配備は、当該消防署の属する市が、この車両費の負担をするということから、配備後に市を超えての配備はすることはないという答えがございました。 3、職員採用について、(1)応募と採用状況を聞きました。令和元年度は申込者数が78人、平成30年度は81人、平成29年度は72人ということで、70人から80人がこの3年間で申し込みをしておられるという状況を確認できました。 次に、(2)募集方法を聞きました。特に、平成28年度から採用ガイダンスを実施し、毎年40人程度の参加を得られているという報告をいただきました。 4、消防署間の人事異動について尋ねました。管内での道路状況、消防水利状況などの地域の特性があるために、各地域の実情を熟知した職員を残し、人事異動をしているという報告がございました。 次に、議案審議でございますが、議案第1号令和2年度宇部山陽小野田消防組合一般会計予算です。 概要としまして、歳入歳出それぞれ予算総額を33億5,386万1,000円とするもので、令和元年度と比較すると2億4,652万5,000円の増額という予算ということでした。 事業計画としまして、歳出の主なものは、常備消防費及び消防施設費を合わせて32億445万6,000円など総額33億5,386万1,000円を計上し、この財源として、分担金及び負担金28億2,078万6,000円のほか、使用料及び手数料を充当している。 なお、本市の負担金は、経常的経費及び投資的経費を合わせて9億2,885万2,000円という報告がございました。 これに対して、主な質疑と答弁でございますが、質疑として、職場の環境改善を強く要望され、自死された職員の願いをかなえるための予算はあるのか。答弁が、職場環境改善支援業務委託料メンタルヘルスサポート事業委託料ほか合計で606万円を計上しているという答弁がございました。 討論なく、採決の結果、全員賛成で可決されました。 議案第2号令和元年度宇部山陽小野田消防組合一般会計補正予算(第3回)についてでございます。 概要としまして、歳入歳出それぞれ2,817万8,000円を減額、そして歳入歳出それぞれの予算総額を30億8,080万3,000円とするものでございます。 主な質疑と答弁ですが、質疑として、電算開発委託料100万円の減額の理由は。答弁ですが、人事給与システムの改修に充てる予定であったが、改修の必要がなくなったためという答弁がございました。 討論はなく、採決の結果、全員賛成で可決されました。 次に、議案第3号宇部・山陽小野田消防組合消防職員定数条例中一部改正についてでございます。 概要としまして、災害が発生した場合の消防力が十分に確保できるように、消防職員を現在の定数298人から315人に増員するもの。 主な質疑と答弁として、質疑で、17人増やされる理由は。答弁が、内部のワーキンググループで検討した結果、12人の増員が必要であるという判断。それに山口県消防学校及び消防航空隊などに出向している職員が常時5人いるということで、これを加算して17名の増員の提案が出ました。 討論はなく、採決の結果、全員賛成で可決されました。 議案第4号宇部・山陽小野田消防組合議会の議員その他非常勤職員公務災害補償等に関する条例中の一部改正についてでございます。 概要としまして、地方公務員法及び地方自治法が一部改正されたことに伴い、改正するものであるという説明がありました。 質疑、討論はなく、採決の結果、全員賛成で可決されました。 議案第5号宇部・山陽小野田消防組合職員の給与に関する条例中の一部改正についてでございます。 概要は、各職位及び権限をより明確にして、事務遂行の責任体制の確立及び事務の組織的かつ能率的な処理を図るためということでありました。 質疑、討論はなく、採決の結果、全員賛成で可決されました。 議案第6号山口県市町総合事務組合の共同処理する事務及び規約の変更についてでございます。概要につきましては、公平委員会事務を共同する団体に、山陽小野田市が加入し、また、会計年度任用職員制度の開始により、規約を変更するということでございます。 これに対して、質疑、討論はなく、採決の結果、全員賛成で可決されました。 次に、報告第1号専決処分を報告し、承認を求める件で、概要は、宇部・山陽小野田消防組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例(令和元年条例第11号)消防組合職員の給与は宇部市の制度に倣っており、宇部市において条例改正が行われたためという説明がございまして、討論はなく、採決の結果、全員賛成で可決されました。 次に、報告第2号専決処分を報告し、承認を求める件で、これは令和元年度宇部山陽小野田消防組合一般会計補正予算(第2回)についてでございます。歳入歳出総額に、それぞれ1,063万3,000円を増額するものという案でございます。 討論はなく、採決の結果、全員賛成で可決されました。 以上、令和2年2月(第1回)の消防組合議会の報告をさせていただきました。(水津 治君降壇) ○議長(小野泰君) 宇部・山陽小野田消防組合議会の報告が終わりましたので、これより質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 以上で、一部事務組合議会の報告を終わります。──────────── △日程第5同意第7号~第20号 ──────────── ○議長(小野泰君) 日程第5、同意第7号山陽小野田農業委員会の委員の任命についてから同意第20号山陽小野田農業委員会の委員の任命についてまでの同意14件を一括議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。藤田市長。(市長登壇) ◎市長(藤田剛二君) それでは、ただいま上程されました同意第7号から同意第20号までについて、御説明いたします。 同意第7号から同意第20号までは、農業委員会の委員の任命についてであります。 現委員の任期が7月19日をもって満了することから、後任委員に、このたび提出しております14名を任命するに当たり、議会の同意をお願いするものです。 委員の任命については、農業委員会等に関する法律により、原則認定農業者がその過半数を占めること、農業委員会の所掌に属する事項に関し、利害関係を有しない者を含むこと、委員の年齢、性別等に著しい偏りが生じないように配慮すること等が規定されています。 また、委員の選出方法については、農業者、農業者が組織する団体その他の関係者からの推薦及び募集をしなければならないとされていることから、広報2月1日号で募集を行っており、推薦及び募集の状況については、市ホームページで公表したところでございます。 以上、御審議のほどよろしくお願いいたします。(市長降壇) ○議長(小野泰君) 市長の提案理由の説明が終わりました。 お諮りいたします。ただいま議題となっております同意14件は人事案件でありますので、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 異議なしと認めます。よって、ただいま議題となっております同意14件は、委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより議題となっております同意14件について、質疑、討論、採決を行いますが、質疑、討論、採決については1件ずつ行います。 同意第7号山陽小野田農業委員会の委員の任命についての質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) 先ほどの説明の中で、農業委員について、推薦及び募集をされたということなんですが、応募は何人あったのか、その点についてお答えください。 ○議長(小野泰君) 川地総務部長。 ◎総務部長(川地諭君) 応募が4名、それから推薦が一応10名という形になっています。 ○議長(小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) これをもって質疑を終わります。 討論を行います。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 討論なしと認めます。 これより同意第7号について採決いたします。本件はこれに同意することに決したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 異議なしと認めます。よって、本件は同意することに決定いたしました。 次に、同意第8号山陽小野田農業委員会の委員の任命についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 討論なしと認めます。 これより同意第8号について採決いたします。本件はこれに同意することに決したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 異議なしと認めます。よって、本件は同意することに決定いたしました。 次に、同意第9号山陽小野田農業委員会の委員の任命についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 討論なしと認めます。 これより同意第9号について採決いたします。本件はこれに同意することに決したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 異議なしと認めます。よって、本件は同意することに決定いたしました。 次に、同意第10号山陽小野田農業委員会の委員の任命についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 討論なしと認めます。 これより同意第10号について採決いたします。本件はこれに同意することに決したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 異議なしと認めます。よって、本件は同意することに決定いたしました。 次に、同意第11号山陽小野田農業委員会の委員の任命についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 討論なしと認めます。 これより同意第11号について採決いたします。本件はこれに同意することに決したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 異議なしと認めます。よって、本件は同意することに決定いたしました。 次に、同意第12号山陽小野田農業委員会の委員の任命についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 討論なしと認めます。 これより同意第12号について採決いたします。本件はこれに同意することに決したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 異議なしと認めます。よって、本件は同意することに決定いたしました。 次に、同意第13号山陽小野田農業委員会の委員の任命についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 討論なしと認めます。 これより同意第13号について採決いたします。本件はこれに同意することに決したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 異議なしと認めます。よって、本件は同意することに決定いたしました。 次に、同意第14号山陽小野田農業委員会の委員の任命についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 討論なしと認めます。 これより同意第14号について採決いたします。本件はこれに同意することに決したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 異議なしと認めます。よって、本件は同意することに決定いたしました。 次に、同意第15号山陽小野田農業委員会の委員の任命についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 討論なしと認めます。 これより同意第15号について採決いたします。本件はこれに同意することに決したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 異議なしと認めます。よって、本件は同意することに決定いたしました。 次に、同意第16号山陽小野田農業委員会の委員の任命についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 討論なしと認めます。 これより同意第16号について採決いたします。本件はこれに同意することに決したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 異議なしと認めます。よって、本件は同意することに決定いたしました。 次に、同意第17号山陽小野田農業委員会の委員の任命についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 討論なしと認めます。 これより同意第17号について採決いたします。本件は同意することに決したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 異議なしと認めます。よって、本件は同意することに決定いたしました。 次に、同意第18号山陽小野田農業委員会の委員の任命についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 討論なしと認めます。 これより同意第18号について採決いたします。本件はこれに同意することに決したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 異議なしと認めます。よって、本件は同意することに決定いたしました。 次に、同意第19号山陽小野田農業委員会の委員の任命についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 討論なしと認めます。 これより同意第19号について採決いたします。本件はこれに同意することに決したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 異議なしと認めます。よって、本件は同意することに決定いたしました。 次に、同意第20号山陽小野田農業委員会の委員の任命についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 討論なしと認めます。 これより同意第20号について採決いたします。本件はこれに同意することに決したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 異議なしと認めます。よって、本件は同意することに決定いたしました。──────────── △日程第6報告第1号~第4号 ──────────── ○議長(小野泰君) 日程第6、報告第1号繰越明許費予算の繰越しについてから報告第4号水道事業会計建設改良費予算の繰越しについてまでの報告4件を一括議題といたします。 市長の報告を求めます。藤田市長。(市長登壇) ◎市長(藤田剛二君) それでは、報告第1号から報告第4号までについて、御説明いたします。 報告第1号及び報告第2号は、令和元年度繰越明許費予算の繰越しについてであり、地方自治法施行令第146条第2項の規定により御報告申し上げます。 報告第1号は、一般会計予算において、山口東京理科大学薬学部校舎整備事業、新火葬場整備事業、小野田・楠企業団地防火水槽整備事業、市道における社会資本整備総合交付金事業、小・中学校における情報通信ネットワーク等整備事業、公共土木施設災害復旧事業等13事業について、その経費を繰り越しましたので、お手元の繰越計算書により御報告申し上げます。 報告第2号は、小型自動車競走事業特別会計予算において、小型自動車競走場スタンド棟等整備事業に係る経費を繰り越しましたので、お手元の繰越計算書により御報告申し上げます。 報告第3号及び報告第4号は、令和元年度建設改良費予算の繰越しについてであり、地方公営企業法第26条第3項の規定により御報告申し上げます。 報告第3号は、令和元年度下水道事業会計建設改良費予算の繰越しであります。令和元年度予算にて計上した建設改良費において、年度中に支払義務が発生しなかった予算残高のうち、2億9,121万8,271円を繰り越しましたので、お手元の繰越計算書により御報告申し上げます。 報告第4号は、令和元年度水道事業会計建設改良費予算の繰越しであります。令和元年度予算にて計上した建設改良費において、年度中に支払義務が発生しなかった予算残高のうち、4,350万円を繰り越しましたので、お手元の繰越計算書により御報告申し上げます。 以上、御報告申し上げます。(市長降壇) ○議長(小野泰君) 市長の報告が終わりました。 本件は報告事項でありますので、質疑のみにとどめますが、質疑については1件ずつ行います。 報告第1号繰越明許費予算の繰越しについての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、報告第2号繰越明許費予算の繰越しについての質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) 小型自動車競走事業は、現在、無観客にて行われております。その中で、今問題になっているのが、従事員の仕事が今行われておらないと思うんですが、従事員の給与等の関係は、何か対策はとられているんでしょうか。(発言する者あり) ○議長(小野泰君) 山田議員、これ繰越明許ですので、スタンドの改修をやるということですから、これについてお願いしたいと思います。 ほかにございますか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、報告第3号建設改良費予算の繰越しについての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、報告第4号水道事業会計建設改良費予算の繰越しについての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。──────────── △日程第7議案第65号~第73号 ──────────── ○議長(小野泰君) 日程第7、議案第65号令和2年度山陽小野田一般会計補正予算(第7回)についてから議案第73号山陽地区保育所整備事業建築主体機械設備工事)請負契約の締結についてまでの議案9件を一括議題といたします。 市長の提案理由の説明を求めます。藤田市長。(市長登壇) ◎市長(藤田剛二君) 引き続き、ただいま上程されました諸議案について、順次御説明申し上げます。 議案第65号から議案第67号までは、令和2年度の補正予算であります。 議案第65号は、令和2年度一般会計補正予算であります。 今回の補正は、新型コロナウイルス感染症対策の観点から実施する事業として、小・中学校情報通信ネットワーク等整備事業、新生児応援金給付事業、公共施設を臨時休館したことによる指定管理者への減収補填、事業の見直しによる事業費の減額などの取り急ぎ措置すべき案件についての補正であり、歳入歳出それぞれ4億5,864万5,000円を増額し、予算総額を369億8,240万8,000円とするものです。 補正の主な内容としまして、まず歳入では、国庫支出金7,231万9,000円、繰入金4億7,885万9,000円、諸収入387万9,000円をそれぞれ増額し、県支出金11万2,000円、市債9,630万円をそれぞれ減額しております。 次に、歳出では、総務費では、事業の見直しによる減はあるものの、新生児応援金給付事業、新型コロナウイルス等感染症対策基金積立金等として7,649万5,000円を増額し、民生費では、市内保育施設等への備品購入費などに対する新型コロナウイルス感染症対策事業費補助金、介護保険特別会計繰出金、私立保育園副食費補助金等として4,183万2,000円を増額しております。 次に、衛生費では、産前産後サポート事業等の増はあるものの、事業の見直しにより42万3,000円を減額し、商工費では、事業の見直しにより87万7,000円を減額しております。 次に、土木費では、指定管理者への減収補填による増はあるものの、事業の見直しにより4,901万円を減額し、教育費では、埴生小・中学校整備事業、事業の見直しによる減はあるものの、指定管理者への減収補填、小・中学校情報通信ネットワーク等整備事業等として3億9,062万8,000円を増額しております。 なお、繰越明許費の補正では、当初予算において設定していました埴生小・中学校整備事業を廃止し、あわせて債務負担行為の補正において同事業を追加しております。これは、予算の繰り越しを前提に、今年度予算で実施を予定していました埴生小・中学校整備事業の一部を、翌年度の予算で実施するものとして整理したものであります。 議案第66号は、令和2年度介護保険特別会計補正予算であります。 今回の補正は、歳入歳出それぞれ1,038万2,000円を増額し、予算総額を66億9,367万3,000円とするものです。 補正の内容としまして、まず歳入では、一般会計繰入金1,038万2,000円を増額しております。 歳出では、診療報酬支払基金の令和元年度の精算に伴う償還金1,038万2,000円を増額しております。 議案第67号は、令和2年度水道事業会計補正予算であります。 今回の補正は、建設改良事業における費目を改めるとともに、それに伴う収入費目を変更するものです。 まず、資本的支出について、上水道建設改良費に計上していた簡易水道統合施設費1億2,110万9,000円を、簡易水道建設改良費の簡易水道統合施設費に変更しております。 それに伴い、資本的収入において対応する上水道企業債1億1,000万円及び上水道出資金9万9,000円を、簡易水道企業債及び簡易水道出資金に費目変更しております。 各費目における同額の変更であるため、この結果、当初予算からの収入総額及び支出総額についての増減はありません。 議案第68号は、山陽小野田固定資産評価審査委員会条例及び山陽小野田手数料徴収条例の一部改正であります。 これは、情報通信技術の活用による行政手続等に係る関係者の利便性の向上並びに行政運営の簡素化及び効率化を図るための行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律等の一部を改正する法律により、行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律の名称が、情報通信技術を活用した行政の推進等に関する法律に改められたこと等に伴い、両条例の引用部分について改正を行うもの及び通知カードの新規発行、記載事項変更の手続等が廃止されたことに伴い、手数料徴収条例中の通知カード再交付手数料の項目を削除するものであります。 議案第69号は、山陽小野田消防団員等公務災害補償条例の一部改正であります。 これは、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部を改正する政令が令和2年4月1日から施行されたことに伴い、補償基礎額等について所要の改正を行うものであります。 議案第70号は、山陽小野田空家等対策の推進に関する条例の一部改正であります。 これは、条例の用語の定義として、空家等対策の推進に関する特別措置法の条文と同様としているものの、同法の規定を引用していないことにより、法に基づく規制と条例に基づく規制が、同じ対象物に関して適用される二重規制状態となっていることを解消するため、所要の改正を行うものであります。 議案第71号は、山陽小野田学校給食費の管理に関する条例の制定についてであります。 これは、現在、市立幼稚園及び各小中学校で行っている学校給食費の徴収及び管理並びに未納者への督促などの業務について、令和3年4月から公会計化し、教育委員会の業務として管理を行うために条例を制定するものであります。 議案第72号は、山陽小野田水道局企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正であります。 これは、職員等により新築または購入された住宅であって、当該新築または購入の日から5年を経過していないものに係る住居手当について、市の状況等を踏まえた上、関係団体との協議が整ったため、令和2年7月1日からこれを廃止するものであります。 議案第73号は、山陽地区保育所整備事業建築主体機械設備工事)請負契約の締結についてであります。 これは、令和4年4月に山陽地区保育所を供用開始するため、厚狭駅南部地区に定員140名の保育所を整備するものです。 去る5月12日に指名競争入札を行ったところ、8億80万円をもって山陽地区保育所整備事業建築主体機械設備工事)嶋田工業・ヘキムラ興業特定建設工事共同企業体が落札しましたので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、落札業者と工事請負契約を締結するため、議会の議決を求めるものであります。 以上、御審議のほどよろしくお願いいたします。(市長降壇) ○議長(小野泰君) 市長の提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行いますが、質疑については1件ずつ行います。 議案第65号令和2年度山陽小野田一般会計補正予算(第7回)についての質疑を行います。御質疑はありませんか。中村議員。 ◆議員(中村博行君) 小・中学校の情報通信ネットワーク等の整備事業についてお尋ねをします。 コロナ禍にあったこの間、他市ではリモート授業等々いろいろやられたと思うんですけど、本市はどのような形でこのネット授業をやられたかというのをお聞きしたいと思います。 また、その中でどういったふぐあい等があったのかということについてお答えください。 ○議長(小野泰君) 岡原教育部長。 ◎教育部長岡原一恵君) このたびの学校でのGIGAスクール構想に関連いたしまして、検討していく中でどのようなふぐあいがあったのかということにつきましてお答えいたします。 もともとそのGIGAスクール構想というのは、この令和2年から4年かけて児童生徒1人1台のパソコンを配備して通信教育を行っていくものでございました。 ただ、このコロナの影響を受けまして、家庭でも学習ができるような環境が必要ということになりまして、そちらのほうもあわせて考えていく中で、家庭に持ち帰って勉強をするということになった場合は、やはりインターネット環境が必要であろうということを検討するようになったところでございます。 それに関しましては、やはり市内の児童生徒の家庭の環境によりましては、インターネット環境が整っていない家庭もございましたので、これを等しく同じ環境の下で学習できるようにするには、インターネット環境を整えていかなければならないということで、各家庭にインターネット環境が整っていないところは、モバイルルーターを貸与いたしまして、使用していく方法にいたしました。これにつきましては市内全域を対象といたしまして、インターネット環境が整っていない家庭に関しましては全世帯、全児童生徒にモバイルルーターを貸与していくところでございます。 以上です。 ○議長(小野泰君) 中村議員。 ◆議員(中村博行君) とおっしゃいますのは、結局個別対応のような形だというふうな認識でいいかと思うんですけども、前年12月等々の一般質問等で、光の行っていない地域、こういうものとは違ういうふうに考えてよろしいでしょうか。 ○議長(小野泰君) 岡原教育部長。 ◎教育部長岡原一恵君) 今御指摘がありましたのは光が行っていない厚陽地区というふうに理解しているのですが、こちらの地域につきましても、モバイルルーターを使用することによって、同じような条件の下で学習ができるというふうに理解しております。 ○議長(小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) これをもって質疑を終わります。 次に、議案第66号令和2年度山陽小野田介護保険特別会計補正予算(第2回)についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第67号山陽小野田水道事業会計補正予算(第1回)についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第68号山陽小野田固定資産評価審査委員会条例及び山陽小野田手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第69号山陽小野田消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第70号山陽小野田空家等対策の推進に関する条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第71号山陽小野田学校給食費に関する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。大井議員。 ◆議員(大井淳一朗君) お尋ねいたします。 第4条で、「市長は、学校給食費負担者から学校給食費を徴収する。」ということで、これまで校長先生が徴収していたところが変わるんですが、これも含めて公会計化することによって、どういったところが変更されるのかについてお答えください。 ○議長(小野泰君) 岡原教育部長。 ◎教育部長岡原一恵君) 学校給食費を公会計化することによって、どこが変わっていくのかというところでございますけれども、まず御指摘のとおり、各学校で管理をしておりました給食費の集金、それから督促のような業務を、これから公会計化することによりまして、全て学校給食センター、教育委員会のほうで行うことになります。 これによりまして、教職員の学校給食の集金等に係る負担が軽減されるものと考えております。 また、子供たちが現金で持って行くところも少し残っておりますが、学校で現金を扱うことがなくなってきますので、安全性が図られると考えております。 また、現在、口座振替を広く御協力をお願いしているところでございますが、これまでは学校が指定した口座を利用していただかなければならなかったのですが、公会計化することによって、市の指定金融機関、収納機関になっている金融機関でしたら御利用いただけるということで、保護者の利便性も高くなってくるものだろうと思います。 以上でございます。 ○議長(小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。大井議員。 ◆議員(大井淳一朗君) この公会計化とともに総合教育会議等でも議論されてきたのが、これによって入札制度を導入するのかということが気になるところなんですが、これについてはどうなるんでしょうか。 ○議長(小野泰君) 岡原教育部長。 ◎教育部長岡原一恵君) 入札制度というのが納入業者の入札ということで、食材の納入に関しましては、これまでと同様に登録事業者を募りまして、見積りという形で食材を納入していきたいと考えております。 ○議長(小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) これをもって質疑を終わります。 次に、議案第72号山陽小野田水道局企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第73号山陽地区保育所整備事業建築主体機械設備工事)請負契約の締結についての質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) これまで古洞の解消を目的とした工事が行われ、それも終了したことでこの新たな契約が結ばれたと思うんですが、古洞の改修工事において何か問題は発生していないのか、完全に古洞対策は終了したのか。その点についていかがでしょうか。 ○議長(小野泰君) 森弘建設部長。 ◎建設部長(森弘健二君) 古洞対策は2月の14日から6月の10日までの工期をもって行われております。 昨日、現場のほうを確認に行きましたけれども、全て完了しております。 ○議長(小野泰君) 山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) 理科大では、これが完全に行われていなかったがために追加の工事が発生して、莫大な負担が必要になったということがありますので、その点についてはしっかりと今後もよく検討されておくことが必要だと思います。 もう一点の心配は、水害対策についてであります。今回のこの新たな建設計画によって、水害対策はどのように実施されるのかお伺いします。 ○議長(小野泰君) 森弘建設部長。 ◎建設部長(森弘健二君) 大正川の現在のポンプ場の排水能力は13立米/秒、3基は、標高4.6メートルより水位が上がらない能力になっています。 都市区画整理事業における厚狭駅南側の盛土地盤高は5メートルであり、想定外の雨以外では宅地は浸水することはありません。 そして、山陽地区保育所の宅盤は5.283メートルであり、0.683メートルの余裕があります。 以上です。
    ○議長(小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。長谷川議員。 ◆議員(長谷川知司君) このたびの工事契約金額は、建築主体と機械設備ということで、まだこれに電気設備も今後加わってくると思います。 そうした中、特色あるいは個性ある施設をつくるには、それなりの費用がかかると理解しております。それはいいと思いますが、このたびのこの保育所整備事業において、どのような特色、個性があるのかをお聞きします。 ○議長(小野泰君) どなたが答弁されますか。兼本福祉部長。 ◎福祉部長(兼本裕子君) 特徴ということなんですけれど、個性を出すというのは大変大切なことだと思うんですけれども、まずは安心安全な保育所をつくっていくということに私どもは主眼を置いております。またでき上がる途中で、子供たちのために何ができるか、どんな装飾ができるようなことかもちょっと考えていきたいと思いますので、その辺御理解をいただきたいと思います。 ○議長(小野泰君) 長谷川委員。 ◆議員(長谷川知司君) くい工事が結構長いということで一つは理解しておるんです。ほかにも様々な特色や個性があると思いますので、これについては委員会のほうでぜひ審査していただくということで、今後報告をお待ちしております。 ○議長(小野泰君) 山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) 先ほどの説明の中で、大雨というか、水位は4.6メートルより上がらないという回答の中で、想定雨量という問題が新たに出てきたと思うんですが、この大正川の排水ポンプ13立米3基ということなんですが、これは何ミリ程度の想定雨量でこの能力が完全に水害を生まないような対応となるのか。その点はいかがでしょうか。 ○議長(小野泰君) 森弘建設部長。 ◎建設部長(森弘健二君) 内水対策のポンプを考える上では、10年確率降雨という数値を使います。これは沖中川も同じですけれども55mm/hrです。(「何て」と呼ぶ者あり) 55ミリパー時間。 ○議長(小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) これをもって質疑を終わります。 以上をもって、議題となっております議案9件に対する質疑を終わります。 これらの議案は、お手元に配付してあります付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会へ付託いたします。委員会におかれましては、十分なる審査をお願いいたします。 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。 ここで、これからの日程を申し上げます。 本日、本会議終了後からは各常任委員会の開催となっておりますので、付託案件の審査をお願いいたします。 また、来週16日は午前9時30分から本会議を開き、一般質問を行いますので、御参集をお願いいたします。 本日はこれにて散会いたします。お疲れでございました。────────────午前11時 1分散会──────────── 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。  令和2年6月10日   議  長   小 野   泰   署名議員   杉 本 保 喜   署名議員   髙 松 秀 樹...