○議長(小野泰君) 日程第4、一部
事務組合議会の報告を議題といたします。 宇部・
山陽小野田消防組合議会の報告を求めます。
水津議員。(水津 治君登壇)
◎議員(水津治君) それでは、水津が令和2年2月(第1回)宇部・
山陽小野田消防組合議会の報告をさせていただきます。 まず、
一般質問、1人目が
岩村誠議員。 1、
外郭団体との連携について、(1)該当する
外郭団体、ア、およそどのくらいあるのかという質問に、答弁として、宇部・
山陽小野田防災協会と同じく
防火委員会の2つがあります。
防災協会には約550の事業所が入会、
防火委員会には27のクラブ、そして2,248人が加入しておられるという報告がありました。 イ、団体の活動内容ですが、答弁として、
防災協会は
危険物取扱者試験の
準備講習会、
事業所対抗の
消防競技大会などの活動、そして、
防火委員会は
防火イベントの開催、防火看板の作成などの
防火広報をしているということでした。 (2)平素の連携状況、(3)成果、(4)今後の取組ですが、これは関連しておりましたので、一括して答弁がございましたので、説明をさせていただきます。
防災協会が主催する講習会の講師や、
消防競技大会の運営に
消防職員が協力している。
消防組合が主催するイベントに
防火普及活動用の
防火グッズの提供。
防火委員会においては、
火災予防運動中に大
規模小売店で園児とともに
防火広報、
山陽小野田市では、全クラブが参加する体験型の
幼年消防クラブ交流会を実施しているという報告がございました。 次に、大きい2ですが、
林野火災に対する防火・消火体制について、(1)宇部・
山陽小野田消防局管内で発生した主な
林野火災についてという質問に対しまして、平成26年4月に建物火災が山林に延焼し、建物9棟全焼、1棟部分焼、そして付近の山林6,100平方メートルが焼損したという報告がございました。 (2)現状ですが、答弁としまして、
防災協会と協力し、登山道や不特定の人が進入する箇所に
山火事防止の看板の設置。
少年消防クラブが
林野火災防止用標識を取り付ける。消防署においては、霜降山の通路の木や枝を伐採し、
消防車両の通行帯を確保する。また、山口県
消防防災航空隊と山林における要救助者の正確な位置情報をGPSで確認するなどの訓練を実施しているということでございました。 (3)今後の取組ですが、迅速な情報収集のために、ドローンの導入を検討しているということでございました。 次に、水津本人の
一般質問でございますが、1、
消防用ホースについてです。(1)40ミリを用いている理由を聞きました。これは、軽量であって、隊員の疲労軽減が図られ、安全性が向上すること。また、機動性が高く、屋内の進入が容易であるということから40ミリを主力としているという答弁がございました。 (2)他市の40ミリの利用状況を聞きました。答弁として、県内では40ミリを主力としている
消防本部はないということでございました。 (3)50ミリ等などとの比較検討はしているかという質問に対して、平成25年の4月、広域化の次の年に比較検討した結果、機動力のある40ミリを主力としたという答弁がございました。 大きい2、配備車両について、更新及び増車計画を聞きました。答弁として、国の消防力の整備指針に基づき、適切に車両を配備している。
車両更新計画については、
日本消防検定協会が定めた
消防用車両の安全基準で定める使用期限を参考に、管内の状況に合わせて車両の種別ごとに更新年数を定めているということでございましたが、その日に
更新計画書の書類を示されましたので、確認させていただきました。 (2)配備後に運用に定めがあるのかという質問に、車両等の配備は、
当該消防署の属する市が、この車両費の負担をするということから、配備後に市を超えての配備はすることはないという答えがございました。 3、
職員採用について、(1)応募と採用状況を聞きました。令和元年度は申込者数が78人、平成30年度は81人、平成29年度は72人ということで、70人から80人がこの3年間で申し込みをしておられるという状況を確認できました。 次に、(2)募集方法を聞きました。特に、平成28年度から
採用ガイダンスを実施し、毎年40人程度の参加を得られているという報告をいただきました。 4、消防署間の
人事異動について尋ねました。管内での道路状況、
消防水利状況などの地域の特性があるために、各地域の実情を熟知した職員を残し、
人事異動をしているという報告がございました。 次に、議案審議でございますが、議案第1号令和2
年度宇部・
山陽小野田消防組合一般会計予算です。 概要としまして、
歳入歳出それぞれ
予算総額を33億5,386万1,000円とするもので、令和元年度と比較すると2億4,652万5,000円の増額という予算ということでした。
事業計画としまして、歳出の主なものは、
常備消防費及び
消防施設費を合わせて32億445万6,000円など総額33億5,386万1,000円を計上し、この財源として、分担金及び負担金28億2,078万6,000円のほか、使用料及び手数料を充当している。 なお、本市の負担金は、
経常的経費及び
投資的経費を合わせて9億2,885万2,000円という報告がございました。 これに対して、主な質疑と答弁でございますが、質疑として、職場の環境改善を強く要望され、自死された職員の願いをかなえるための予算はあるのか。答弁が、
職場環境改善支援業務委託料、
メンタルヘルスサポート事業委託料ほか合計で606万円を計上しているという答弁がございました。 討論なく、採決の結果、
全員賛成で可決されました。 議案第2号令和元
年度宇部・
山陽小野田消防組合一般会計補正予算(第3回)についてでございます。 概要としまして、
歳入歳出それぞれ2,817万8,000円を減額、そして
歳入歳出それぞれの
予算総額を30億8,080万3,000円とするものでございます。 主な質疑と答弁ですが、質疑として、
電算開発委託料100万円の減額の理由は。答弁ですが、
人事給与システムの改修に充てる予定であったが、改修の必要がなくなったためという答弁がございました。 討論はなく、採決の結果、
全員賛成で可決されました。 次に、議案第3号宇部・
山陽小野田消防組合消防職員定数条例中一部改正についてでございます。 概要としまして、災害が発生した場合の消防力が十分に確保できるように、
消防職員を現在の定数298人から315人に増員するもの。 主な質疑と答弁として、質疑で、17人増やされる理由は。答弁が、内部のワーキンググループで検討した結果、12人の増員が必要であるという判断。それに山口県
消防学校及び
消防航空隊などに出向している職員が常時5人いるということで、これを加算して17名の増員の提案が出ました。 討論はなく、採決の結果、
全員賛成で可決されました。 議案第4号宇部・
山陽小野田消防組合議会の議員その他
非常勤職員の
公務災害補償等に関する条例中の一部改正についてでございます。 概要としまして、
地方公務員法及び
地方自治法が一部改正されたことに伴い、改正するものであるという説明がありました。 質疑、討論はなく、採決の結果、
全員賛成で可決されました。 議案第5号宇部・
山陽小野田消防組合職員の給与に関する条例中の一部改正についてでございます。 概要は、各職位及び権限をより明確にして、
事務遂行の責任体制の確立及び事務の組織的かつ能率的な処理を図るためということでありました。 質疑、討論はなく、採決の結果、
全員賛成で可決されました。 議案第6号山口県
市町総合事務組合の共同処理する事務及び規約の変更についてでございます。概要につきましては、
公平委員会事務を共同する団体に、
山陽小野田市が加入し、また、
会計年度任用職員制度の開始により、規約を変更するということでございます。 これに対して、質疑、討論はなく、採決の結果、
全員賛成で可決されました。 次に、報告第1
号専決処分を報告し、承認を求める件で、概要は、宇部・
山陽小野田消防組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例(
令和元年条例第11号)
消防組合職員の給与は宇部市の制度に倣っており、宇部市において条例改正が行われたためという説明がございまして、討論はなく、採決の結果、
全員賛成で可決されました。 次に、報告第2
号専決処分を報告し、承認を求める件で、これは令和元
年度宇部・
山陽小野田消防組合一般会計補正予算(第2回)についてでございます。
歳入歳出総額に、それぞれ1,063万3,000円を増額するものという案でございます。 討論はなく、採決の結果、
全員賛成で可決されました。 以上、令和2年2月(第1回)の
消防組合議会の報告をさせていただきました。(水津 治君降壇)
○議長(小野泰君) 宇部・
山陽小野田消防組合議会の報告が終わりましたので、これより質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 以上で、一部
事務組合議会の報告を終わります。────────────
△日程第5同意第7号~第20号 ────────────
○議長(小野泰君) 日程第5、同意第7
号山陽小野田市
農業委員会の委員の任命についてから同意第20
号山陽小野田市
農業委員会の委員の任命についてまでの同意14件を一括議題といたします。 市長から
提案理由の説明を求めます。
藤田市長。(
市長登壇)
◎市長(藤田剛二君) それでは、ただいま上程されました同意第7号から同意第20号までについて、御説明いたします。 同意第7号から同意第20号までは、
農業委員会の委員の任命についてであります。 現委員の任期が7月19日をもって満了することから、
後任委員に、このたび提出しております14名を任命するに当たり、議会の同意をお願いするものです。 委員の任命については、
農業委員会等に関する法律により、
原則認定農業者がその過半数を占めること、
農業委員会の所掌に属する事項に関し、利害関係を有しない者を含むこと、委員の年齢、性別等に著しい偏りが生じないように配慮すること等が規定されています。 また、委員の選出方法については、農業者、農業者が組織する団体その他の関係者からの推薦及び募集をしなければならないとされていることから、広報2月1日号で募集を行っており、推薦及び募集の状況については、
市ホームページで公表したところでございます。 以上、御審議のほどよろしくお願いいたします。(市長降壇)
○議長(小野泰君) 市長の
提案理由の説明が終わりました。 お諮りいたします。ただいま議題となっております同意14件は人事案件でありますので、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 異議なしと認めます。よって、ただいま議題となっております同意14件は、委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより議題となっております同意14件について、質疑、討論、採決を行いますが、質疑、討論、採決については1件ずつ行います。 同意第7
号山陽小野田市
農業委員会の委員の任命についての質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。
◆議員(山田伸幸君) 先ほどの説明の中で、農業委員について、推薦及び募集をされたということなんですが、応募は何人あったのか、その点についてお答えください。
○議長(小野泰君) 川地総務部長。
◎総務部長(川地諭君) 応募が4名、それから推薦が一応10名という形になっています。
○議長(小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) これをもって質疑を終わります。 討論を行います。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 討論なしと認めます。 これより同意第7号について採決いたします。本件はこれに同意することに決したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 異議なしと認めます。よって、本件は同意することに決定いたしました。 次に、同意第8
号山陽小野田市
農業委員会の委員の任命についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 討論なしと認めます。 これより同意第8号について採決いたします。本件はこれに同意することに決したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 異議なしと認めます。よって、本件は同意することに決定いたしました。 次に、同意第9
号山陽小野田市
農業委員会の委員の任命についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 討論なしと認めます。 これより同意第9号について採決いたします。本件はこれに同意することに決したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 異議なしと認めます。よって、本件は同意することに決定いたしました。 次に、同意第10
号山陽小野田市
農業委員会の委員の任命についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 討論なしと認めます。 これより同意第10号について採決いたします。本件はこれに同意することに決したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 異議なしと認めます。よって、本件は同意することに決定いたしました。 次に、同意第11
号山陽小野田市
農業委員会の委員の任命についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 討論なしと認めます。 これより同意第11号について採決いたします。本件はこれに同意することに決したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 異議なしと認めます。よって、本件は同意することに決定いたしました。 次に、同意第12
号山陽小野田市
農業委員会の委員の任命についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 討論なしと認めます。 これより同意第12号について採決いたします。本件はこれに同意することに決したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 異議なしと認めます。よって、本件は同意することに決定いたしました。 次に、同意第13
号山陽小野田市
農業委員会の委員の任命についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 討論なしと認めます。 これより同意第13号について採決いたします。本件はこれに同意することに決したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 異議なしと認めます。よって、本件は同意することに決定いたしました。 次に、同意第14
号山陽小野田市
農業委員会の委員の任命についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 討論なしと認めます。 これより同意第14号について採決いたします。本件はこれに同意することに決したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 異議なしと認めます。よって、本件は同意することに決定いたしました。 次に、同意第15
号山陽小野田市
農業委員会の委員の任命についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 討論なしと認めます。 これより同意第15号について採決いたします。本件はこれに同意することに決したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 異議なしと認めます。よって、本件は同意することに決定いたしました。 次に、同意第16
号山陽小野田市
農業委員会の委員の任命についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 討論なしと認めます。 これより同意第16号について採決いたします。本件はこれに同意することに決したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 異議なしと認めます。よって、本件は同意することに決定いたしました。 次に、同意第17
号山陽小野田市
農業委員会の委員の任命についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 討論なしと認めます。 これより同意第17号について採決いたします。本件は同意することに決したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 異議なしと認めます。よって、本件は同意することに決定いたしました。 次に、同意第18
号山陽小野田市
農業委員会の委員の任命についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 討論なしと認めます。 これより同意第18号について採決いたします。本件はこれに同意することに決したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 異議なしと認めます。よって、本件は同意することに決定いたしました。 次に、同意第19
号山陽小野田市
農業委員会の委員の任命についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 討論なしと認めます。 これより同意第19号について採決いたします。本件はこれに同意することに決したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 異議なしと認めます。よって、本件は同意することに決定いたしました。 次に、同意第20
号山陽小野田市
農業委員会の委員の任命についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 討論なしと認めます。 これより同意第20号について採決いたします。本件はこれに同意することに決したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 異議なしと認めます。よって、本件は同意することに決定いたしました。────────────
△日程第6報告第1号~第4号 ────────────
○議長(小野泰君) 日程第6、報告第1号
繰越明許費予算の繰越しについてから報告第4号
水道事業会計建設改良費予算の繰越しについてまでの報告4件を一括議題といたします。 市長の報告を求めます。
藤田市長。(
市長登壇)
◎市長(藤田剛二君) それでは、報告第1号から報告第4号までについて、御説明いたします。 報告第1号及び報告第2号は、令和元年度
繰越明許費予算の繰越しについてであり、
地方自治法施行令第146条第2項の規定により御報告申し上げます。 報告第1号は、一般会計予算において、山口東京理科大学薬学部校舎整備事業、新火葬場整備事業、小野田・
楠企業団地防火水槽整備事業、市道における社会資本整備総合交付金事業、小・中学校における情報通信ネットワーク等整備事業、公共土木施設災害復旧事業等13事業について、その経費を繰り越しましたので、お手元の繰越計算書により御報告申し上げます。 報告第2号は、小型自動車競走事業特別会計予算において、小型自動車競走場スタンド棟等整備事業に係る経費を繰り越しましたので、お手元の繰越計算書により御報告申し上げます。 報告第3号及び報告第4号は、令和元年度
建設改良費予算の繰越しについてであり、地方公営企業法第26条第3項の規定により御報告申し上げます。 報告第3号は、令和元年度下
水道事業会計建設改良費予算の繰越しであります。令和元年度予算にて計上した建設改良費において、年度中に支払義務が発生しなかった予算残高のうち、2億9,121万8,271円を繰り越しましたので、お手元の繰越計算書により御報告申し上げます。 報告第4号は、令和元年度
水道事業会計建設改良費予算の繰越しであります。令和元年度予算にて計上した建設改良費において、年度中に支払義務が発生しなかった予算残高のうち、4,350万円を繰り越しましたので、お手元の繰越計算書により御報告申し上げます。 以上、御報告申し上げます。(市長降壇)
○議長(小野泰君) 市長の報告が終わりました。 本件は報告事項でありますので、質疑のみにとどめますが、質疑については1件ずつ行います。 報告第1号
繰越明許費予算の繰越しについての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、報告第2号
繰越明許費予算の繰越しについての質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。
◆議員(山田伸幸君) 小型自動車競走事業は、現在、無観客にて行われております。その中で、今問題になっているのが、従事員の仕事が今行われておらないと思うんですが、従事員の給与等の関係は、何か対策はとられているんでしょうか。(発言する者あり)
○議長(小野泰君) 山田議員、これ繰越明許ですので、スタンドの改修をやるということですから、これについてお願いしたいと思います。 ほかにございますか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、報告第3号
建設改良費予算の繰越しについての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、報告第4号
水道事業会計建設改良費予算の繰越しについての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。────────────
△日程第7議案第65号~第73号 ────────────
○議長(小野泰君) 日程第7、議案第65号令和2年度
山陽小野田市
一般会計補正予算(第7回)についてから議案第73号
山陽地区保育所整備事業(
建築主体・
機械設備工事)請負契約の締結についてまでの議案9件を一括議題といたします。 市長の
提案理由の説明を求めます。
藤田市長。(
市長登壇)
◎市長(藤田剛二君) 引き続き、ただいま上程されました諸議案について、順次御説明申し上げます。 議案第65号から議案第67号までは、令和2年度の補正予算であります。 議案第65号は、令和2年度
一般会計補正予算であります。 今回の補正は、
新型コロナウイルス感染症対策の観点から実施する事業として、小・中学校情報通信ネットワーク等整備事業、新生児応援金給付事業、公共施設を臨時休館したことによる指定管理者への減収補填、事業の見直しによる事業費の減額などの取り急ぎ措置すべき案件についての補正であり、
歳入歳出それぞれ4億5,864万5,000円を増額し、
予算総額を369億8,240万8,000円とするものです。 補正の主な内容としまして、まず歳入では、国庫支出金7,231万9,000円、繰入金4億7,885万9,000円、諸収入387万9,000円をそれぞれ増額し、県支出金11万2,000円、市債9,630万円をそれぞれ減額しております。 次に、歳出では、総務費では、事業の見直しによる減はあるものの、新生児応援金給付事業、新型コロナウイルス等感染症対策基金積立金等として7,649万5,000円を増額し、民生費では、市内保育施設等への備品購入費などに対する
新型コロナウイルス感染症対策事業費補助金、介護保険特別会計繰出金、私立保育園副食費補助金等として4,183万2,000円を増額しております。 次に、衛生費では、産前産後サポート事業等の増はあるものの、事業の見直しにより42万3,000円を減額し、商工費では、事業の見直しにより87万7,000円を減額しております。 次に、土木費では、指定管理者への減収補填による増はあるものの、事業の見直しにより4,901万円を減額し、教育費では、埴生小・中学校整備事業、事業の見直しによる減はあるものの、指定管理者への減収補填、小・中学校情報通信ネットワーク等整備事業等として3億9,062万8,000円を増額しております。 なお、繰越明許費の補正では、当初予算において設定していました埴生小・中学校整備事業を廃止し、あわせて債務負担行為の補正において同事業を追加しております。これは、予算の繰り越しを前提に、今年度予算で実施を予定していました埴生小・中学校整備事業の一部を、翌年度の予算で実施するものとして整理したものであります。 議案第66号は、令和2年度
介護保険特別会計補正予算であります。 今回の補正は、
歳入歳出それぞれ1,038万2,000円を増額し、
予算総額を66億9,367万3,000円とするものです。 補正の内容としまして、まず歳入では、一般会計繰入金1,038万2,000円を増額しております。 歳出では、診療報酬支払基金の令和元年度の精算に伴う償還金1,038万2,000円を増額しております。 議案第67号は、令和2年度
水道事業会計補正予算であります。 今回の補正は、建設改良事業における費目を改めるとともに、それに伴う収入費目を変更するものです。 まず、資本的支出について、上水道建設改良費に計上していた簡易水道統合施設費1億2,110万9,000円を、簡易水道建設改良費の簡易水道統合施設費に変更しております。 それに伴い、資本的収入において対応する上水道企業債1億1,000万円及び上水道出資金9万9,000円を、簡易水道企業債及び簡易水道出資金に費目変更しております。 各費目における同額の変更であるため、この結果、当初予算からの収入総額及び支出総額についての増減はありません。 議案第68号は、
山陽小野田市
固定資産評価審査委員会条例及び
山陽小野田市
手数料徴収条例の一部改正であります。 これは、情報通信技術の活用による行政手続等に係る関係者の利便性の向上並びに行政運営の簡素化及び効率化を図るための行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律等の一部を改正する法律により、行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律の名称が、情報通信技術を活用した行政の推進等に関する法律に改められたこと等に伴い、両条例の引用部分について改正を行うもの及び通知カードの新規発行、記載事項変更の手続等が廃止されたことに伴い、
手数料徴収条例中の通知カード再交付手数料の項目を削除するものであります。 議案第69号は、
山陽小野田市
消防団員等公務災害補償条例の一部改正であります。 これは、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部を改正する政令が令和2年4月1日から施行されたことに伴い、補償基礎額等について所要の改正を行うものであります。 議案第70号は、
山陽小野田市
空家等対策の推進に関する条例の一部改正であります。 これは、条例の用語の定義として、
空家等対策の推進に関する特別措置法の条文と同様としているものの、同法の規定を引用していないことにより、法に基づく規制と条例に基づく規制が、同じ対象物に関して適用される二重規制状態となっていることを解消するため、所要の改正を行うものであります。 議案第71号は、
山陽小野田市
学校給食費の管理に関する条例の制定についてであります。 これは、現在、市立幼稚園及び各小中学校で行っている
学校給食費の徴収及び管理並びに未納者への督促などの業務について、令和3年4月から公会計化し、教育委員会の業務として管理を行うために条例を制定するものであります。 議案第72号は、
山陽小野田市
水道局企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正であります。 これは、職員等により新築または購入された住宅であって、当該新築または購入の日から5年を経過していないものに係る住居手当について、市の状況等を踏まえた上、関係団体との協議が整ったため、令和2年7月1日からこれを廃止するものであります。 議案第73号は、
山陽地区保育所整備事業(
建築主体・
機械設備工事)請負契約の締結についてであります。 これは、令和4年4月に山陽地区保育所を供用開始するため、厚狭駅南部地区に定員140名の保育所を整備するものです。 去る5月12日に指名競争入札を行ったところ、8億80万円をもって
山陽地区保育所整備事業(
建築主体・
機械設備工事)嶋田工業・ヘキムラ興業特定建設工事共同企業体が落札しましたので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、落札業者と工事請負契約を締結するため、議会の議決を求めるものであります。 以上、御審議のほどよろしくお願いいたします。(市長降壇)
○議長(小野泰君) 市長の
提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行いますが、質疑については1件ずつ行います。 議案第65号令和2年度
山陽小野田市
一般会計補正予算(第7回)についての質疑を行います。御質疑はありませんか。中村議員。
◆議員(中村博行君) 小・中学校の情報通信ネットワーク等の整備事業についてお尋ねをします。 コロナ禍にあったこの間、他市ではリモート授業等々いろいろやられたと思うんですけど、本市はどのような形でこのネット授業をやられたかというのをお聞きしたいと思います。 また、その中でどういったふぐあい等があったのかということについてお答えください。
○議長(小野泰君) 岡原
教育部長。
◎
教育部長(
岡原一恵君) このたびの学校でのGIGAスクール構想に関連いたしまして、検討していく中でどのようなふぐあいがあったのかということにつきましてお答えいたします。 もともとそのGIGAスクール構想というのは、この令和2年から4年かけて児童生徒1人1台のパソコンを配備して通信教育を行っていくものでございました。 ただ、このコロナの影響を受けまして、家庭でも学習ができるような環境が必要ということになりまして、そちらのほうもあわせて考えていく中で、家庭に持ち帰って勉強をするということになった場合は、やはりインターネット環境が必要であろうということを検討するようになったところでございます。 それに関しましては、やはり市内の児童生徒の家庭の環境によりましては、インターネット環境が整っていない家庭もございましたので、これを等しく同じ環境の下で学習できるようにするには、インターネット環境を整えていかなければならないということで、各家庭にインターネット環境が整っていないところは、モバイルルーターを貸与いたしまして、使用していく方法にいたしました。これにつきましては市内全域を対象といたしまして、インターネット環境が整っていない家庭に関しましては全世帯、全児童生徒にモバイルルーターを貸与していくところでございます。 以上です。
○議長(小野泰君) 中村議員。
◆議員(中村博行君) とおっしゃいますのは、結局個別対応のような形だというふうな認識でいいかと思うんですけども、前年12月等々の
一般質問等で、光の行っていない地域、こういうものとは違ういうふうに考えてよろしいでしょうか。
○議長(小野泰君) 岡原
教育部長。
◎
教育部長(
岡原一恵君) 今御指摘がありましたのは光が行っていない厚陽地区というふうに理解しているのですが、こちらの地域につきましても、モバイルルーターを使用することによって、同じような条件の下で学習ができるというふうに理解しております。
○議長(小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) これをもって質疑を終わります。 次に、議案第66号令和2年度
山陽小野田市
介護保険特別会計補正予算(第2回)についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第67
号山陽小野田市
水道事業会計補正予算(第1回)についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第68
号山陽小野田市
固定資産評価審査委員会条例及び
山陽小野田市
手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第69
号山陽小野田市
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第70
号山陽小野田市
空家等対策の推進に関する条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第71
号山陽小野田市
学校給食費に関する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。大井議員。
◆議員(大井淳一朗君) お尋ねいたします。 第4条で、「市長は、
学校給食費負担者から
学校給食費を徴収する。」ということで、これまで校長先生が徴収していたところが変わるんですが、これも含めて公会計化することによって、どういったところが変更されるのかについてお答えください。
○議長(小野泰君) 岡原
教育部長。
◎
教育部長(
岡原一恵君)
学校給食費を公会計化することによって、どこが変わっていくのかというところでございますけれども、まず御指摘のとおり、各学校で管理をしておりました給食費の集金、それから督促のような業務を、これから公会計化することによりまして、全て学校給食センター、教育委員会のほうで行うことになります。 これによりまして、教職員の学校給食の集金等に係る負担が軽減されるものと考えております。 また、子供たちが現金で持って行くところも少し残っておりますが、学校で現金を扱うことがなくなってきますので、安全性が図られると考えております。 また、現在、口座振替を広く御協力をお願いしているところでございますが、これまでは学校が指定した口座を利用していただかなければならなかったのですが、公会計化することによって、市の指定金融機関、収納機関になっている金融機関でしたら御利用いただけるということで、保護者の利便性も高くなってくるものだろうと思います。 以上でございます。
○議長(小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。大井議員。
◆議員(大井淳一朗君) この公会計化とともに総合教育会議等でも議論されてきたのが、これによって入札制度を導入するのかということが気になるところなんですが、これについてはどうなるんでしょうか。
○議長(小野泰君) 岡原
教育部長。
◎
教育部長(
岡原一恵君) 入札制度というのが納入業者の入札ということで、食材の納入に関しましては、これまでと同様に登録事業者を募りまして、見積りという形で食材を納入していきたいと考えております。
○議長(小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) これをもって質疑を終わります。 次に、議案第72
号山陽小野田市
水道局企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第73号
山陽地区保育所整備事業(
建築主体・
機械設備工事)請負契約の締結についての質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。
◆議員(山田伸幸君) これまで古洞の解消を目的とした工事が行われ、それも終了したことでこの新たな契約が結ばれたと思うんですが、古洞の改修工事において何か問題は発生していないのか、完全に古洞対策は終了したのか。その点についていかがでしょうか。
○議長(小野泰君) 森弘
建設部長。
◎
建設部長(森弘健二君) 古洞対策は2月の14日から6月の10日までの工期をもって行われております。 昨日、現場のほうを確認に行きましたけれども、全て完了しております。
○議長(小野泰君) 山田議員。
◆議員(山田伸幸君) 理科大では、これが完全に行われていなかったがために追加の工事が発生して、莫大な負担が必要になったということがありますので、その点についてはしっかりと今後もよく検討されておくことが必要だと思います。 もう一点の心配は、水害対策についてであります。今回のこの新たな建設計画によって、水害対策はどのように実施されるのかお伺いします。
○議長(小野泰君) 森弘
建設部長。
◎
建設部長(森弘健二君) 大正川の現在のポンプ場の排水能力は13立米/秒、3基は、標高4.6メートルより水位が上がらない能力になっています。 都市区画整理事業における厚狭駅南側の盛土地盤高は5メートルであり、想定外の雨以外では宅地は浸水することはありません。 そして、山陽地区保育所の宅盤は5.283メートルであり、0.683メートルの余裕があります。 以上です。