○議長(
川村博通君) 日程第5、
意見書案第4
号社会保障関係費の2200億円
削減方針の撤回を求める意見書の提出について及び
意見書案第5
号生活品の
物価高騰に対する
緊急対策を求める意見書の提出についての計2件を一括議題といたします。 提出者より
提案理由の説明を求めます。
好川議員。(
好川桂司君登壇)
◎議員(
好川桂司君) おはようございます。
意見書案2件について御提案を申し上げます。 まずは、
意見書案第4
号社会保障関係費2200億円
削減方針の撤回を求める意見書の提出についてでございます。 本文を読み上げまして、提案とさせていただきます。 地域における医師不足をはじめとして、医療、介護、福祉などの
社会的セーフティネット機能が著しく弱体化している。非正規労働の拡大は、
生活保護基準以下で働く、いわゆる
ワーキングプア層をつくり出し、
社会保険や
雇用保険に加入できないなど、住民の生活不安は確実に広がっている。 そのような中で、7月29日に閣議了解された「平成21年度予算の概算要求に当たっての基本的な方針について」において、
社会保障関係費予算を2200億円抑制することが示された。これでは、地域の医療体制や
介護人材確保は深刻な事態に陥りかねない。
不安定雇用が拡大し、雇用情勢の悪化が懸念される中、
労働保険特別会計の
国庫負担金の削減は、
雇用社会の基盤を揺るがしかねない。 よって、
山陽小野田市議会は、国会及び政府に対し、次の事項を実現するよう強く要請する。 1、「
経済財政運営と構造改革に関する基本指針2006」(骨太の方針2006)で打ち出された
社会保障関係費を毎年2200億円削減する方針を撤回すること。 以上、
地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。
山陽小野田市議会。 以上です。採択いただきますようよろしくお願いをいたします。 あわせまして、意見書第5
号生活品の
物価高騰に対する
緊急対策を求める意見書について御提案を申し上げます。 原油や食料品の価格の高騰が続き、国民、勤労者の生活を直撃している。日本の景気はさらに減速しているという見方も増え、特に
生活困窮層にあっては、「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利が」保障されなくなるおそれがある。 これまでの
景気回復下において、国と地方の格差は拡大し、
地域経済は疲弊している。賃金が低下する中、
物価高騰による購買力の低下は、住民の生活を圧迫させ、さらなる
地域経済の悪化や
地方行政運営に深刻な影響を与えることが懸念される。 よって、
山陽小野田市議会は、国会及び政府に対し、次の事項を実現するよう強く要請する。 1、原油や食料の高騰に伴う
実質所得低下を緩和するため、中低所得者層を中心とする
所得税減税や
生活困窮者に対する
補助金制度の創設、
生活扶助基準に対する
物価上昇分(3%程度)の上乗せを行うこと。 以上、
地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。
山陽小野田市議会。 以上2件でございます。御採択いただきますようよろしくお願いいたします。(
好川桂司君降壇)
○議長(
川村博通君) 提出者の
提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。質疑については1件ずつ行います。
意見書案第4
号社会保障関係費の2200億円
削減方針の撤回を求める意見書の提出について質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
川村博通君) 御質疑なしと認めます。
意見書案第5
号生活品の
物価高騰に対する
緊急対策を求める意見書の提出について質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
川村博通君) 御質疑なしと認めます。 ただいま議題となっております
意見書案第4号及び
意見書案第5号は、お手元に配付してあります付託表のとおり、所管の常任委員会へ付託いたします。委員会におかれましては、十分なる御審査をお願いいたします。────────────
△日程第6報告第3号 ────────────
○議長(
川村博通君) 日程第6、報告第3号
健全化判断比率及び
資金不足比率についてを議題といたします。 市長から報告を求めます。白井市長。(市長登壇)
◎市長(白井博文君) 本日は、平成19年度
山陽小野田市
一般会計歳入歳出決算認定その他諸議案を御審議いただくため、お集まりいただきました。議案の説明に入るに先立ち、報告第3号は
健全化判断比率及び
資金不足比率についてであり、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び同法第22条第1項の規定により、
監査委員の審査意見書を付して、御報告するものであります。 まず、実質赤字比率につきましては、該当ございません。 連結実質赤字比率につきましては、1.39%、実質公債費比率につきましては、19.8%、将来負担比率につきましては、172.5%、公営企業会計の
資金不足比率につきましては、病院事業会計が10.4%であります。 以上です。(市長降壇)
○議長(
川村博通君) 市長の報告が終わりました。 本件は報告事項でありますので、質疑のみにとどめます。これより質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。
◆議員(山田伸幸君) 将来負担比率につきまして、172.5%という報告でした。昨年の6月議会だったと思うんですが、その当時は大体300%というふうに言われておりましたが、どういった数値の変化があってこの数値となったのか、御説明をお願いいたします。
○議長(
川村博通君) 答弁を求めます。市村
企画政策部次長。
◎
企画政策部次長(市村雄二郎君) おはようございます。昨年、広報で今年度の目標数値を250%というふうに御報告しております。ただ、その当時はまだ算定の基準というのが明らかにされていない部分がございまして、理由としましては、まず第1に、都市計画税が将来負担比率のいわゆる分子から特定財源として控除できるということが大きな要因であります。 それと、基金については、基金の全額がこれも1つの特定財源として控除できるということでございます。それと、土地開発公社の債務の見方ですが、これにつきまして、当初46億円、当時は一応安全性も考えまして全額入れておりましたが、現実には14億程度で済んだ。そういったことが主な原因で、172.5%ということを御報告をさせていただいております。 以上でございます。
○議長(
川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。岩本議員。
◆議員(岩本信子君) ただいまの回答の中で、基金の全額が特定財源になると言われましたけど、この基金の全額のことについてお伺いしたいんですが、当市はかなり借り入れておりますが、基金残高としては残っているんですけれど、そういう借り入れている部分は基金からは外されているんですか、どうでしょうか、計算の中で。
○議長(
川村博通君) 答弁を求めます。市村次長。
◎
企画政策部次長(市村雄二郎君) 当初の算定については、基金の借り入れも含まれるんじゃないかということで、これも一応含めておりました。現実には、基金については現金残高のみを特定財源的なものとして控除できるということでありますので、24億5,500万円程度を分子から控除したということでございます。 したがいまして、借り入れについては考慮しない、現金残のみ考慮するということでございました。
○議長(
川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
川村博通君) これをもって質疑を終わります。────────────
△日程第7議案第62号~第92号 ────────────
○議長(
川村博通君) 日程第7、議案第62号平成19年度
山陽小野田市
一般会計歳入歳出決算認定についてから、議案第92号
消防ポンプ自動車の購入についてまでの議案31件を一括議題といたします。 市長から
提案理由の説明を求めます。白井市長。(市長登壇)
◎市長(白井博文君) それでは、ただいま上程されました諸議案について、順次御説明申し上げます。 議案第62号から議案第72号までは、平成19年度の一般会計及び特別会計の各決算につき、
監査委員の審査を経ましたので、意見書を付して、
地方自治法第233条第3項の規定に基づき、議会の認定を求めるものであります。 まず、議案第62号は、
一般会計歳入歳出決算認定であります。 平成19年度の予算額は、当初255億3,600万円でしたが、補正予算及び繰越明許費予算をあわせて、予算現額は、279億1,337万700円となりました。これに対し、歳入総額は269億8,716万4,087円で、執行率は96.7%となりました。一方、歳出総額は268億2,624万8,478円で、執行率は96.1%となりました。 この結果、形式収支である歳入歳出差引は1億6,091万5,609円の黒字でしたが、これには新
農業水利システム保全対策事業等の翌年度への繰越財源3,705万3,211円を含んでおりますので、実質収支は1億2,386万2,398円の黒字となります。 この1億2,386万2,398円の剰余金の処分につきましては、今後の補正において、地方財政法第7条第1項の規定に基づき、2分の1を下らない金額を財政調整基金へ積み立てることとします。 歳入の主な内容につきましては、その根幹をなす市税は、国から地方への税源移譲があり対前年度比5.2%増の105億1,217万356円となっております。地方交付税は、対前年度比10.8%減の33億8,523万7,000円となりました。また、繰入金は、土地開発基金を廃止したことによって、この基金及び土地取得特別会計からの繰入を行った結果、対前年度比2,567.4%増の16億4,360万5,040円となりました。 歳出の内容につきましては、お手元の資料、「平成19年度決算に係る主要な施策の成果その他予算の執行等の実績報告書」をもって説明に代えさせていただきます。 最後に、平成19年度決算に係る主要財政指数は、単年度の財政力指数0.811、経常収支比率99.6%となっております。 次に、議案第63号は、
訪問看護ステーション事業特別会計歳入歳出決算認定であります。 歳入総額3,301万2,940円、歳出総額2,790万146円、差引き511万2,794円となりました。 主な内容は、歳入では、訪問看護収入や居宅介護支援収入であり、歳出では、訪問看護システムや公用自動車のリース料であります。 次に、議案第64号は、
土地取得特別会計歳入歳出決算認定であります。 歳入総額、歳出総額とも11億182万1,053円となりました。主な内容は、歳入では、土地建物貸付収入305万8,981円及び土地売払収入10億9,850万7,331円であり、歳出では、土地開発基金への積立金10億9,865万2,304円及び一般会計への繰出金258万8,792円であります。 次に、議案第65号は、
駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定であります。 歳入総額6,142万5,599円、歳出総額3,340万8,715円、差引き2,801万6,884円となりました。主な内容は、歳入では、駐車場使用料3,120万5,000円であり、歳出では、公債費2,238万2,762円であります。 次に、議案第66号は、
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定であります。 歳入総額73億5,493万4,723円、歳出総額73億3,195万3,385円、差引き2,298万1,338円となりました。主な内容は、歳入では、保険料、国庫支出金及び療養給付費交付金であり、歳出では、保険給付費であります。 次に、議案第67号は、
介護保険特別会計歳入歳出決算認定であります。 歳入総額42億9,947万2,996円、歳出総額40億6,979万1,873円、差引き2億2,968万1,123円となりました。主な内容は、歳入では、支払基金交付金及び国庫支出金であり、歳出では、保険給付費及び地域支援事業費であります。 次に、議案第68号は、
老人医療特別会計歳入歳出決算認定であります。 歳入総額83億396万8,499円、歳出総額82億9,387万499円、差引き1,009万8,000円となりました。主な内容は、歳入では、支払基金交付金及び国庫支出金であり、歳出では、医療給付費であります。 次に、議案第69号は、
地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算認定であります。 歳入総額1,120万5,574円、歳出総額1,105万758円、差引き15万4,816円となりました。主な内容は、歳入では、市場使用料、光熱水費負担金及び繰入金であり、歳出では、小野田中央青果運営助成金、市場の維持管理費及び光熱水費であります。 次に、議案第70号は、
下水道事業特別会計歳入歳出決算認定であります。 歳入総額35億7,271万6,745円、歳出総額35億6,682万540円、差引き589万6,205円となりました。主な内容は、歳入では、分担金及び負担金、使用料及び手数料、国庫支出金繰入金並びに市債であり、歳出では、下水道事業費及び公債費であります。 次に、議案第71号は、
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定であります。 歳入総額8,437万3,671円、歳出総額8,422万2,314円、差引き15万1,357円となりました。主な内容は、歳入では、使用料及び手数料、繰入金及び市債であり、歳出では、農業集落排水事業費及び公債費であります。 次に、議案第72号は、
小型自動車競走事業特別会計歳入歳出決算認定であります。 単年度収支で5,685万9,771円の黒字を計上したものの、歳入総額127億2,394万9,232円、歳出総額136億4,857万6,699円、差引き9億2,462万7,467円の不足となり、このため、
地方自治法施行令第166条の2の規定に基づき、平成20年度の歳入を繰り上げて、これに充てております。主な内容は、歳入では、勝車投票券発売収入であり、歳出では、競走事業費であります。 議案第73号から議案第75号までは、平成19年度の病院事業並びに水道事業及び工業用水道事業の各決算につき、
監査委員の審査を経ましたので、意見書を付して、地方公営企業法第30条第4項の規定に基づき、議会の認定を求めるものであります。 まず、議案第73号は、
病院事業決算認定であります。 小野田市民病院、山陽市民病院を合算した事業収益につきましては、このうち医業収益において入院患者及び外来患者が減少したため収益は減少しましたが、一般会計からの繰入金が増加したことにより、全体では対前年度比0.2%増の47億717万2,751円となりました。これに対し、事業費用につきましては、給与費の減額等により、対前年度比3.0%減の48億945万6,086円となりました。 この結果、損益計算の収支差引きでは、1億228万3,335円の当年度純損失を生じ、年度末累積欠損金は40億8,102万8,443円となりました。 次に、資本的支出につきましては、建物改築費、磁気共鳴診断装置(MRI)更新に伴う器械及び備品費、企業債償還金、退職手当債償還金、退職給与金で15億2,309万9,796円となり、これに対する財源としましては、企業債、退職手当債、他会計負担金、他会計からの長期借入金等で16億8,088万1,000円を充てました。 次に、議案第74号は、
水道事業決算認定であります。 本年度の有収水量は、社会全体に浸透してきた節水意識の定着化を反映し、総量的に減少傾向が継続していることから、前年度決算水量より18万8,709トン少ない851万3,655トンとなりました。 収益的収支における事業収益につきましては、簡易水道も含めた水道料金が3,547万260円の減収となりました。他の収益につきましては、他会計負担金等の増がありましたが、受託工事収益が大幅に減になったこと等から、総額は前年度決算額より8,682万4,450円減の15億5,474万6,928円となりました。 これに対し、事業費用につきましては、退職給与金、修繕費等が増となりましたが、受託工事費、負担金、支払利息等が減となったことから、総額は前年度決算額より6,081万9,489円減の15億3,225万689円となりました。 この結果、損益計算では2,249万6,239円の純利益が生じ、当年度未処分利益剰余金が2,257万8,504円となりましたので、これの処分(案)としまして、減債積立金1,000万円及び建設改良積立金1,250万円を積み立て、残額7万8,504円は翌年度に繰り越すこととしております。 次に、資本的収支の支出につきましては、建設改良費として、水道施設の新設、改良、移設工事等を行いました。これに企業債償還金を含めて、総額11億963万6,650円となりました。 これに対する財源として、企業債、工事分担金及び長期借入金等の総額6億3,860万9,393円を充てた結果、差引き4億7,102万7,257円の不足額が生じましたが、当年度分損益勘定留保資金等で全額補てんしました。 次に、議案第75号は、
工業用水道事業決算認定であります。 本年度の収益的収支における事業収益につきましては、工業用水が1日単位での契約水量制を採用しており、本年度はうるう年であったことから、1日分多い73万9,473円増の2億7,064万7,118円となりました。他の収益につきましては、他会計負担金の増等があり、総額は前年度より275万3,832円増の2億7,622万8,387円となりました。 なお、給水実績量は、前年度より139万4,280トン減の694万7,001トンとなりました。 これに対し、事業費用につきましては、退職給与金、減価償却費等が増となり、負担金、動力費等が減となりましたが、総額では前年度並みの2億6,016万1,406円となりました。 この結果、損益計算では1,606万6,981円の純利益が生じ、当年度未処分利益剰余金が1,633万3,953円となりましたので、これの処分(案)としまして、減債積立金500万円及び建設改良積立金1,100万円を積み立て、残額33万3,953円は翌年度へ繰り越すこととしております。 次に、資本的収支の支出につきましては、建設改良費として、工業用水道施設の改良工事等を行いました。これに企業債償還金及び長期貸付金を含めて、総額は4億4,384万3,861円となりました。 これに対する財源としては、本年度は企業債等の収入がなかったことから支出額がそのまま不足額となり、その補てんとして、まず長期貸付金である4億1,100万円につきましては、流動資産と流動負債の差額分で措置し、通常の不足額3,284万3,861円は過年度損益勘定留保資金等で全額補てんしました。 次に、議案第76号から議案第80号までは、平成20年度の補正予算であります。 議案第76号は、
一般会計補正予算であります。 今回の補正は、取り急ぎ措置すべき案件等についての補正であり、歳入歳出とも4億4,597万円を追加し、予算総額は243億1,627万4,000円となりました。 歳入につきましては、分担金及び負担金60万円、国庫支出金562万4,000円、県支出金489万5,000円、寄附金77万3,000円、繰入金1,097万8,000円、市債4億2,310万円をそれぞれ増額しております。 次に、歳出につきましては、総務費では、土地開発公社経営健全化計画における用地取得費等7億3,417万1,000円を増額し、民生費では、障害者福祉費の調整等により3,083万9,000円を増額しております。 また、衛生費では、地域医療検討委員会経費2万1,000円を増額し、農林水産業費では、畜産基盤再編総合整備事業補助金等81万7,000円を増額しております。 続いて、土木費では、下水道事業特別会計繰出金等の調整として4億1,190万円減額し、消防費では、防火水槽設置事業費等680万円を増額しております。 最後に、教育費では、小中学校の校舎等耐震診断経費等8,522万2,000円を増額しております。 また、債務負担行為の補正として、土地開発公社経営健全化計画における用地取得費等9億602万2,000円を追加すると共に、歳入予算における市債増額に伴い、地方債補正として借入限度額の追加及び変更をしております。 議案第77号は、
国民健康保険特別会計補正予算であります。 今回の補正は、前期高齢者の一部の保険料を特別徴収から普通徴収へ切り替えるためのシステム開発委託料293万5,000円の増額であります。これに要する財源としては、一般会計繰入金を充てております。 議案第78号は、
介護保険特別会計補正予算であります。 歳出につきましては、平成19年度の地域支援事業支払基金交付金の精算に伴う償還金469万1,000円及び平成20年度介護保険制度改正に伴う介護保険システム改修費861万円を計上しております。これに要する財源としましては、一般会計の事務費繰入金を充てております。 また、平成20年度介護保険激変緩和措置継続に伴う保険料の不足分1,421万1,000円を介護保険準備基金の取り崩しで補てんすることにしております。 結果、歳入歳出とも1,330万1,000円の追加となり、予算総額は41億4,192万4,000円となりました。 議案第79号は、
下水道事業特別会計補正予算であります。 今回の補正は、市債の増額に伴うものであります。歳入につきましては、市債を4億1,190万円増額し、一般会計繰入金を4億1,190万円減額しております。この市債増額に伴い、地方債補正として借入限度額の変更をしております。 なお、これに伴う予算総額の変更はありません。 議案第80号は、
農業集落排水事業特別会計補正予算であります。 今回の補正は、市債の増額に伴うものであります。歳入につきましては、資本費平準化債を60万円増額し、一般会計繰入金を60万円減額しております。この市債増額に伴い、地方債補正として借入限度額の変更をしております。 なお、これに伴う予算総額の変更はありません。 次に、議案第81号は、
山陽小野田市議会政務調査費の交付に関する条例及び
山陽小野田市
執行機関の
附属機関に関する条例の一部を改正する条例の制定であります。 これは、
地方自治法の一部が改正されたことに伴い、
山陽小野田市議会政務調査費の交付に関する条例においては、本条例で引用している
地方自治法の条文のずれを改め、また、同法の一部改正で報酬の名称が「
議員報酬」に改められたことにより、
山陽小野田市
執行機関の
附属機関に関する条例において、「議員の報酬」という文言を「
議員報酬」という文言に改めるものであります。 次に、議案第82号は、
山陽小野田市議会議員の
議員報酬、費用弁償及び
期末手当支給条例の制定であります。 これも、
地方自治法の一部改正において、議会議員の報酬、費用弁償及び期末手当の支給についての規定が、他の行政委員会の委員等の報酬及び費用弁償の支給についての規定と分離されたことに伴い、本市においても議会議員の
議員報酬、費用弁償及び期末手当の支給についての条例を新たに制定し、あわせて所要の改正を行うものであります。 次に、議案第83号は、
公益法人等への職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例の制定であります。 今回の改正は、一般社団法人及び一般財団法人に関する法律及び公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律において、
公益法人等への一般職の地方公務員の派遣等に関する法律が改正されたことに伴う所要の改正であります。 次に、議案第84号は、
山陽小野田市
宿泊研修施設きらら交流館条例の一部を改正する条例の制定であります。 今回の改正は、来年4月に予定している指定管理者制度導入に伴う所要の改正及び研修等以外の事由による場合にも宿泊ができるようにするための改正であります。 次に、議案第85号は、
山陽小野田市
体育施設条例の一部を改正する条例の制定であります。 今回の改正は、来年4月に予定している指定管理者制度導入に伴う所要の改正であります。 次に、議案第86号は、
山陽小野田市
認可地縁団体印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例の制定であります。 今回の改正は、民法の一部及び
地方自治法の一部が改正されたことに伴う所要の改正であります。 次に、議案第87号は、
山陽小野田市
農業経営基盤強化資金利子補給金に関する条例の一部を改正する条例の制定であります。 今回の改正は、農林漁業金融公庫が国民生活金融公庫等と統合することにあわせて、株式会社日本政策金融公庫法が施行されることに伴う所要の改正であります。 次に、議案第88号は、
山陽小野田市
下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例の制定であります。 今回の改正は、受益者負担を前納した場合に交付する報奨金を廃止するものであります。 次に、議案第89号は、
山陽小野田市営土地改良事業の計画の変更であります。 これは、平成18年度から実施しております狼地区ため池等整備事業につきまして、事業費を変更したいので、土地改良法第96条の3第1項の規定により、議会の議決を求めるものであります。 次に、議案第90号は、字の区域の変更であります。 石束・不動寺原地区における県営経営体育成基盤整備事業の実施に伴い、字の区域を変更したいので、
地方自治法第260条第1項の規定により、議会の議決を求めるものであります。 議案第91号及び議案第92号は、物品の購入であります。 まず、議案第91号は、
大型化学消防車の購入であります。 これは、平成4年度に購入した
大型化学消防車のポンプ・エンジン系統の性能低下及び配管系統の老朽化が著しいので、これを更新し、コンビナート等特別防災区域等における消防活動の円滑化及び市民の安全確保を図るものであります。 これにつきましては、去る7月29日に競争入札を行いましたところ、7,234万5,000円をもって有限会社藤中ポンプ店が落札しましたので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定に基づき、同社と購入契約を締結するものであります。 次に、議案第92号は、
消防ポンプ自動車2台の購入であります。 これは、平成4年度に購入した本山分団の
消防ポンプ自動車の老朽化が著しいので、これを更新し、また、厚狭北分団に新たに
消防ポンプ自動車を配備し、石油コンビナート等特別防災区域等における消防活動の円滑化及び市民の安全確保を図るものであります。 これにつきましては、去る7月29日に競争入札を行いましたところ、3,129万円をもって有限会社藤中ポンプ店が落札しましたので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定に基づき、同社と購入契約を締結するものであります。 以上、提出しました諸議案につき、その概要を御説明いたしましたが、なお詳細にわたりましては御質問に応じ関係参与から御説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。 以上です。(市長降壇)
○議長(
川村博通君) 市長の
提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行いますが、質疑につきましては1件ずつ行います。 議案第62号平成19年度
山陽小野田市
一般会計歳入歳出決算認定について質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。
◆議員(山田伸幸君) 全般的なことになりますが、不用額を見てみますと5億円余り計上されておりますが、その主な理由というのはどういったことがありますでしょうか。
○議長(
川村博通君) 答弁を求めます。市村
企画政策部次長。
◎
企画政策部次長(市村雄二郎君) 基金の借り入れ等につきましても、本来はかなりの額で借りる計画でしたけども、あるいは取り崩す予定でしたけども、それらを中止した部分も入っております。 あと、詳細につきましては、分析をいたしておりません。 以上です。
○議長(
川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。岩本議員。
◆議員(岩本信子君) 全般的なことなんですが、19年度決算において実行された集中改革プラン、それによって削減された費用とか事業とか数字が出されておりますでしょうか、ちょっとその辺をお伺いしたいと思います。
○議長(
川村博通君) 答弁を求めます。市村次長。
◎
企画政策部次長(市村雄二郎君) これまでに行革の関係でかなりの経費削減等を行ってきておるわけですけども、個々について具体的な数値は計算しておりません。
○議長(
川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。岩本議員。
◆議員(岩本信子君) 雑入金のところで、雑入がかなりの増額になっているんですけれど、この原因はどういうことでしょうか。
○議長(
川村博通君) 答弁を求めます。市村次長。
◎
企画政策部次長(市村雄二郎君) 大きなものとしまして、125ページにございます雑入金の2億9,826万1,000円のこれが大きな数字でございますけども、これにつきましては、基金からの借り入れが2億7,600万円含まれております。地域福祉基金からの借り入れ、あるいは労働施設基金からの借り入れ、土地区画整理基金からの借り入れ、教育文化基金からの借り入れで、2億7,600万円でございます。これが主なものでございます。
○議長(
川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。岩本議員。
◆議員(岩本信子君) 教育費のところで、小学校費の削減がかなりあるんですが、小学校の中でサービス低下につながっている影響なんかはないでしょうか、その辺をちょっとお伺いしたいと思いますが。
○議長(
川村博通君) 答弁を求めます。加藤教育部長。
◎教育部長(加藤佳雄君) 小学校費の減額につきましてでございますが、サービスの低下等につながっておるかということでございますが、今ちょっと金額については精査をしておりませんが、そういうことはないと思っております。
○議長(
川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
川村博通君) これをもって質疑を終わります。 議案第63号平成19年度
山陽小野田市
訪問看護ステーション事業特別会計歳入歳出決算認定について質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。
◆議員(山田伸幸君) この決算書を見ていきますと、利益として640万円ですか、積立金が640万円、全体的な差引きの収支で510万円、合わせて1,150万円余りのかなりの利益が計上されているんですが、そういった主な理由といいますか、その点についてはどのように分析されておられますか。
○議長(
川村博通君) 大田
市民福祉部長。
◎
市民福祉部長(大田博美君) これにつきましては、訪問看護ステーションにつきましては、介護保険法の認定による訪問介護、それと健康保険による健康保険法の規定に基づきます訪問介護を行っております。それと、指定居宅介護支援事業の事業所としても指定されておりますが、この辺のところで介護保険法の方の訪問看護がふえたのではないかなというふうに考えております。
○議長(
川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
川村博通君) これをもって質疑を終わります。 議案第64号平成19年度
山陽小野田市
土地取得特別会計歳入歳出決算認定について質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
川村博通君) 御質疑なしと認めます。 議案第65号平成19年度
山陽小野田市
駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。
◆議員(山田伸幸君) この事業も相当利益を出しておりまして、公債費の支払いも多額に上っておりますが、あと負債の残高としてはどの程度になっているんでしょうか。
○議長(
川村博通君) 福重建設部長。
◎建設部長(福重亨君) あと残高が約1億8,500万円ぐらい残っております。 以上です。
○議長(
川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
川村博通君) これをもって質疑を終わります。 議案第66号平成19年度
山陽小野田市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。
◆議員(山田伸幸君) 申しおくれました、このたびの決算の審査におきまして、当共産党市会議員団の60項目に及ぶ資料恵与に御協力いただきまして、ありがとうございました。その資料中身を見ていきますと、国保会計の中の医療費の総額を見て、薬剤費が非常に伸びておるのが気になりました。2005年に医療費総額に占める薬剤費が12.7%であったものが、今回の決算でいいますと17%にもなっております。何か思い当たるようなそういう原因等があれば、お答えください。
○議長(
川村博通君) 大田
市民福祉部長。
◎
市民福祉部長(大田博美君) 薬剤費についての分析を行っているわけではございませんが、今、国の方で後発薬品のアクションプログラムということで、これを平成24年までにはシェアを30%までアップしていこうというアクションプログラムができております。ただ、その中で、後発薬品に対する医療現場からの意見、その中でなかなか難しいという面がございますので、今回、私どもの方はちょっと給付費の中で、地域差指数が1.164ということで、平準化の基本計画を出したわけでございますが、その中では一応その辺のところは入れていかないということにしております。 ただ、この辺のところがあれば、薬剤費の方は若干落ちてくるんじゃないかなというふうには考えておりますが、今、現状ではそういうことでございます。
○議長(
川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
川村博通君) これをもって質疑を終わります。 議案第67号平成19年度
山陽小野田市
介護保険特別会計歳入歳出決算認定について質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
川村博通君) 御質疑なしと認めます。 議案第68号平成19年度
山陽小野田市
老人医療特別会計歳入歳出決算認定について質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
川村博通君) 御質疑なしと認めます。 議案第69号平成19年度
山陽小野田市
地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算認定について質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。
◆議員(山田伸幸君) 地産地消という運動が非常に盛んに行われておりますが、そういった意味で地方卸売市場から出荷をしていく、市内への出荷等が非常に期待をされるわけですが、市内の大手スーパーが、以前聞いたところ、当市場からの購入をしないということでしたが、その後、何かそういう働きかけ等はされておりますでしょうか。
○議長(
川村博通君) 河崎
環境経済部次長。
◎
環境経済部次長(河崎平男君) 市内の大手のスーパーにおきましては、2カ所ほど、現在、取引といいますか、フロア等の関係を借りて、啓発、また販売に努めております。 以上です。
○議長(
川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。岩本議員。
◆議員(岩本信子君) 卸売市場の取扱いの実績はかなり伸びておりますが、これに対する使用料及び手数料の収入というのがどうなんでしょうか、どのぐらいの伸びになっているんでしょうか。
○議長(
川村博通君) 答弁を求めます。河崎次長。
◎
環境経済部次長(河崎平男君) 市場につきましての手数料につきましては、条例で決まっておりますので同じでありまして、売り上等の前年度対比につきましても139.2%伸びておりますが、地産地消の取組みで伸びたと思っております。 以上です。
○議長(
川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
川村博通君) これをもって質疑を終わります。 議案第70号平成19年度
山陽小野田市
下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。
◆議員(山田伸幸君) 先ほど報告されるかと思ったんですが、報告されておりませんのでお聞きします。普及率は1年間でどの程度伸びましたでしょうか。
○議長(
川村博通君) 福重建設部長。
◎建設部長(福重亨君) 現在は、年間に約0.2%程度だと思います。 以上です。
○議長(
川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
川村博通君) これをもって質疑を終わります。 議案第71号平成19年度
山陽小野田市
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
川村博通君) 御質疑なしと認めます。 議案第72号平成19年度
山陽小野田市
小型自動車競走事業特別会計歳入歳出決算認定について質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。
◆議員(山田伸幸君) 先ほどの小型自動車の決算報告の金額を聞いておりまして、以前、包括的民間委託を導入される際に約束された最低保証及び比率にかかわる保証、それが含まれているものなのかどうなのか、その点についてお聞きします。
○議長(
川村博通君) 大田
公営競技事務所長。
◎
公営競技事務所長(大田康博君) この中には、当然含まれております。
○議長(
川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
川村博通君) これをもって質疑を終わります。 議案第73号平成19年度
山陽小野田市
病院事業決算認定について質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。
◆議員(山田伸幸君) 小野田市民病院関係での8,670万円の単年度利益が生じておるということですが、その主な理由についてお答えください。
○議長(
川村博通君) 答弁を求めます。安田
病院局次長。
◎
病院局次長(安田克己君) それでは、小野田市民病院で損益の方で8,600万円程度の純益が出ております。この理由につきましては、昨年度はちょっと退職金相当部分をここの損益から出しておりましたので、今年度は退職手当債を借りたという形の中で、その数字が減になっております。 それから、入院、外来等々の患者の数につきましては、おおむね前年度並み、若干プラス傾向で推移ができましたので、そういう要因であろうと思っております。 以上です。
○議長(
川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
川村博通君) これをもって質疑を終わります。 議案第74号平成19年度
山陽小野田市
水道事業決算認定について質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
川村博通君) 御質疑なしと認めます。 議案第75号平成19年度
山陽小野田市
工業用水道事業決算認定について質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
川村博通君) 御質疑なしと認めます。 議案第76号平成20年度
山陽小野田市
一般会計補正予算(第3回)について質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。
◆議員(山田伸幸君) 先ほどの説明の中で、保健衛生費の方ですか、地域医療検討委員会というのが報告されましたが、そこで審議されている内容とか方向性とか、もし御紹介いただければお願いいたします。
○議長(
川村博通君) 大田
市民福祉部長。
◎
市民福祉部長(大田博美君) 地域医療体制の検討委員会についてでございますが、現在、夜間診療について検討していると、今までちょっと検討してまいったわけでございますが、正式に委員会を立ち上げまして、その辺のところの日程等について詰めてまいりたいというふうに考えております。
○議長(
川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。岩本議員。
◆議員(岩本信子君) 土木費のところで、道路新設改良費ということで、公有財産購入費ということで上がっておりますが、これはどこの用地で何件ぐらいあって、面積とかそういうのがわかりましたら、ちょっとお知らせ願いたいと思いますが。
○議長(
川村博通君) 道永
建設部次長。
◎
建設部次長(道永芳美君) 公有財産購入費につきましては、高泊千崎線の用地を買収する予定にしております。 以上です。
○議長(
川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。中島議員。
◆議員(中島好人君) 土地開発公社における健全化対策債として、市債で4億1,630万円ありますけども、これについて国からの収入、その辺についてどう見ているか、お尋ねしたいというふうに思います。
○議長(
川村博通君) 市村
企画政策部次長。
◎
企画政策部次長(市村雄二郎君) 健全化措置要綱によりますと、借入額の利子については2分の1を特別交付税で見るということでございます。全体の計画の中では8,000万円程度、特別交付税で補てんがあるというふうに計算しておりますけども、個々については計算を今手元にございません。
○議長(
川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。中島議員。
◆議員(中島好人君) 積立金に財政調整基金積立金で2億7,500万円ありますけれども、これにおけるどういう理由でそこの積立てができるようになったのかという点についてお尋ねしたいというふうに思います。
○議長(
川村博通君) 市村次長。
◎
企画政策部次長(市村雄二郎君) このたびの補正予算の全体の調整の中で積み立てるわけですが、主なものとしましては、下水道の資本費平準化債による繰出金の減額が主な原因でございます。
○議長(
川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。中島議員。
◆議員(中島好人君) このたび教育費で小中学校の耐震における費用が8,522万円、新たに組まれたわけですけども、これは、一般財源で入っていますけども、国からの財源や事業内容についてお尋ねしたいというふうに思います。
○議長(
川村博通君) 加藤教育部長。
◎教育部長(加藤佳雄君) このたび約8,000万円ほど、学校の耐震化の事業に補正を今計上させていただいております。これにつきましては、現在のところは全部市費でございます。ただいま予定といたしましては、中学校8棟、それから小学校16棟、合わせて24棟の耐震化調査をする予定でありますが、今後、いわゆる補強工事等、国の補助事業にのったときに調査費が合わせて要求ができるということで、当面、市費の持ち出しでございます。 以上です。
○議長(
川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。岩本議員。
◆議員(岩本信子君) 課税徴収のところで、システム開発委託料ということが出ておりますが、これはどのような事業でしょうか。 それと、あとこれをすることによって、どのぐらいの例えば効果とかが見込まれているのか、ちょっとそういうことがわかれば、ちょっとお伺いしたいと思いますが。
○議長(
川村博通君) 金光総務部長。
◎総務部長(金光康資君) これは、5月1日からですか、地方税法の改正がございまして、そのときにちょっと御説明したかと思いますけれども、平成21年の10月から年金から特別徴収すると、個人住民税の公的年金からの特別徴収制度の導入ということが地方税法で改正されたわけでございます。それは65歳以上の公的年金受給者に対して、21年度の10月から実施するということで、そのシステムの開発を今から取り組むことになっております。ここに出ておりますシステム開発委託料、それからデータサービス使用料、その次にあります地方税の電子化協議会の負担金、これすべて一連のものでございまして、来年の10月1日に向けての作業を今から開始するという経費でございます。
○議長(
川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。岩本議員。
◆議員(岩本信子君) じゃ、これに対する財源の確保ですか、交付税措置とかいうのはどのぐらいありますでしょうか。
○議長(
川村博通君) 金光部長。
◎総務部長(金光康資君) 交付税措置があるというふうには聞いております。ちょっと今、その金額が幾らであるかというのははっきりしておりませんが、基準財政需要額の中にほぼ同じ金額が入ってくるのではなかろうかというふうに思っております。
○議長(
川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。山田議員。
◆議員(山田伸幸君) 補正予算書の24ページに土木費の道路橋りょう費の中で、県工事委託料ということで5,100万円の減額が計上されております。あわせて補償金も300万円ほど減額されておりますが、その理由についてお答えください。
○議長(
川村博通君) 道永次長。
◎
建設部次長(道永芳美君) まず、委託料の減額でございますが、これは周防河川高潮対策事業の前場川高潮対策事業の工事に伴いまして、市道の改修を同時にあわせて県事業の中で行うということで委託料を計画しておりましたが、県の事業の進捗状況によりまして、当初計画どおりに事業がちょっと進まないということで、市道の改修については当年度、今年度できないという報告を受けまして、事業の変更が起こりました。 それで、市道の改良、これは当初予算でいつもお話ししておるんですが、3路線を3本セットという形で行っております。前場川関連市道、それから高泊千崎線、あわせて有帆大休線の3路線を計画の見直しを余儀なくいたしまして、振替えといいますか、事業の前場川関連が来年度以降にずれ込みましたので、事業の変更に伴いまして増額、あるいは減額をいたしております。 以上でございます。
○議長(
川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
川村博通君) これをもって質疑を終わります。 議案第77号平成20年度
山陽小野田市
国民健康保険特別会計補正予算(第2回)について質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
川村博通君) 御質疑なしと認めます。 議案第78号平成20年度
山陽小野田市
介護保険特別会計補正予算(第1回)について質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
川村博通君) 御質疑なしと認めます。 議案第79号平成20年度
山陽小野田市
下水道事業特別会計補正予算(第1回)について質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
川村博通君) 御質疑なしと認めます。 議案第80号平成20年度
山陽小野田市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第1回)について質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
川村博通君) 御質疑なしと認めます。 議案第81号
山陽小野田市議会政務調査費の交付に関する条例及び
山陽小野田市
執行機関の
附属機関に関する条例の一部を改正する条例の制定について質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
川村博通君) 御質疑なしと認めます。 議案第82号
山陽小野田市議会議員の
議員報酬、費用弁償及び
期末手当支給条例の制定について質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
川村博通君) 御質疑なしと認めます。 議案第83号
公益法人等への職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例の制定について質疑を行います。御質疑はありませんか。中島議員。
◆議員(中島好人君)
公益法人等から公益的法人等と「的」がつくわけですけども、これにおける具体的な状況についてどう考えられるのか、その辺についてお尋ねしたいというふうに思います。
○議長(
川村博通君) 金光総務部長。
◎総務部長(金光康資君) 私どもも、
公益法人等と公益的法人等の厳格な規定があるわけでございませんので、推測でお話をさせていただければと思いますけれども、法律がちょっと公益法人という意味が違うようでございます。それで、派遣に関しては、要するに公益法人と規定された上位法と、ここで言う公益法人というのが少し意味合いが違うことから、というのが、そういう公益的な地域とのかかわりがあり、公益的な利益をする団体であれば、一般の財団法人、あるいは社団法人もこの域に入るわけなんです。 そういうふうなことから、法律でそれぞれ公益法人の意味合いが違ってはならないので、それを含める意味で公益的法人というふうにして、要するに最初の一般の社団法人、財団法人と公益の財団法人、社団法人の法律の内容をひっくるめる意味で、一般社団法人の地域への公益性を配慮するならば、一般社団法人、財団法人にも派遣ができますので、その辺のところを「的」という言い方でひっくるめて、派遣をすることのできる規定を設けたものというふうに理解しておるところであります。 ちょっと説明が……
○議長(
川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。中島議員。
◆議員(中島好人君) 「的」ということがつけば、全体的に広げられるというのは、そういう言葉の意味はわかるんですけども、具体的に当市においてそういうことが考えられるものがあれば、おっしゃっていただければと思いますけども。
○議長(
川村博通君) 金光部長。
◎総務部長(金光康資君) 現在、本市で行われております派遣につきましては、今、この法律で言います1号につきましては、社団法人、施設管理公社、それからシルバー人材センター、それから2号にかかわるものが
山陽小野田市社会福祉事業団と
山陽小野田市社会福祉協議会、それから3号に係るものがひとづくり財団の5つが対象になるところであります。 以上でございます。
○議長(
川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
川村博通君) これをもって質疑を終わります。 議案第84号
山陽小野田市
宿泊研修施設きらら交流館条例の一部を改正する条例の制定について質疑を行います。御質疑はありませんか。
好川議員。
◆議員(
好川桂司君) まずは、今回の改正で研修等以外の事由による場合も宿泊ができるようにするための改正であるというふうに先ほどございましたけども、ここに至るまでの経緯、あるいは目的についてお聞かせください。
○議長(
川村博通君) 加藤教育部長。
◎教育部長(加藤佳雄君) きらら交流館におきましては、いわゆる研修を目的とした宿泊研修ということで、第一義的な設置の意味を持っておるわけでございますが、今回、こういったことで指定管理をかけるということで、研修目的の宿泊だけではむだがあると、あいておる時期についてはそういった研修目的でない宿泊も可能にしようということで、今回、そういった条例の改正をかけるわけでございます。
○議長(
川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。
好川議員。
◆議員(
好川桂司君) まずは研修が第一義だというふうにおっしゃいながらも、むだがあるというふうにおっしゃいましたけども、このむだがあるというのは、いわゆる財政的な金銭的なむだということを指しておられるのか、それとも労力的なこととかも含めて、どういうむだがあるのかをお聞かせください。
○議長(
川村博通君) 加藤部長。
◎教育部長(加藤佳雄君) ちょっと言い方が悪かったかもしれません。研修の宿泊だけではあきが多いという意味で言ったつもりでございます。したがって、研修以外であいておるところがあれば、自由に研修以外の目的でも貸せるようにしたいということが主でございます。
○議長(
川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。
好川議員。
◆議員(
好川桂司君) すいません、最後です。そうなりますと、先ほど研修が第一義だというふうにおっしゃいましたけども、目先のいわゆる使用料、それのために研修そのものに運営上支障が出てくると。例えば、研修で本当に借りたいというときに、一般の貸し出しの方が多くて借りれないとかいうような、そういう弊害も出てくるんじゃないかなというふうに思いますし、かねてあそこができたころには非常に特に夜間の治安上の問題とかいうようなこともいろいろありました。それが完全に制約がなくなるという、今回では多分そうなるんだろうというふうに思いますけども、そのあたりも含めて、運営上の問題を来さないのかというのも非常に心配をしておりますけども、そのあたりについての検討をお聞かせください。
○議長(
川村博通君) 加藤部長。
◎教育部長(加藤佳雄君) 研修施設ということで、その目的は外さずに指定管理にかけたいという第一義的な目的は変わっておりません。今、御指摘のいろんなそういった治安上の問題等々については、今後、十分検討してまいりたいと考えております。
○議長(
川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。岩本議員。
◆議員(岩本信子君) 先ほど、目的は研修が目的とされているわけなんですが、逆にこういうふうに入れると、目的外の使用ということになるのではないかと思うんですが、それに対して、これは補助金かなんかが出てやっている事業だと思うんですけど、その辺に抵触することはないんでしょうか。
○議長(
川村博通君) 加藤部長。
◎教育部長(加藤佳雄君) 社会教育施設という設置目的は変わっておりません。したがいまして、研修を第一義的に考えながら、きらら交流館の運営を行っていただきたいと、このように考えております。
○議長(
川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。岩本議員。
◆議員(岩本信子君) では、第4条の3ですが、前後に規定する宿泊以外の宿泊に関することということが書いてありますが、これはどのようなことを想定されておりますでしょうか。
○議長(
川村博通君) 答弁を求めます。加藤部長。
◎教育部長(加藤佳雄君) 何といいますか、いわゆる研修目的以外にも使えるようにしていただくということでございますので、今、ちょっとおかしかったですかね。(「どういうことで、例えば親戚が来たから泊まるとか。だから、どういうことを想定されているのか。」と呼ぶ者あり) 目的そのものは社会教育施設の生涯学習の場であると、前後に規定する以外のものというのは、そういった社会教育施設以外で使わせるものということでございます。
○議長(
川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。岩本議員。
◆議員(岩本信子君) それでしたら、今、第4条3号に関する宿泊料金のところなんですが、1人、2人、3人以上というふうにして、一応料金が決められているんですが、これはどういうことを基準にして、何をもってこの料金を使用料を出されたのか、ちょっとお願いしたいと思います。
○議長(
川村博通君) 加藤部長。
◎教育部長(加藤佳雄君) 今まで宿泊料を規定しておったのは研修目的でありますので、1部屋幾らで設定をいたしております。今回、そういったことで、研修目的以外で宿泊させる場合には、いわゆる人数的に少ないこともあろうかということであります。したがいまして、洋室5,250円、和室7,350円というのが1人当たりの、もし1人がお泊まりになるときの金額であれば、これは若干やはり高いのではないかということで、金額設定をするときに、国民宿舎等、それから近隣のビジネスホテルといいますか、そういうようなことも参考にさせてもらいながら決めておるようでございます。したがいまして、1人がお使いになる場合は5,000円、これに消費税、それから2人がお使いになる場合は1人4,000円というようなことで、計算をいたしておることでございます。
○議長(
川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。中島議員。
◆議員(中島好人君) 従業員の件ですけども、現在働いている従業員の人たちが指定管理者制度導入によっての雇用についてお尋ねしたいというふうに思います。
○議長(
川村博通君) 加藤部長。
◎教育部長(加藤佳雄君) 現在、働いておられる方が、指定管理者制度で新たな指定管理者に移行された場合に、引き続き雇用されるかどうかということは現在わかりません。指定管理者に応募された業者に、できるだけそういった配慮は協議したいと、このように思っておるところであります。
○議長(
川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。河村雅伸議員。
◆議員(河村雅伸君) 細かいことになるんですが、きらら交流館には規則というのがあると思うんですけども、これからは、これ条例で変わって、規則がどういうふうに形になって、勝手に指定管理者ができるのかどうなのかということを聞きたいのと、あと、今、規則の中でたしか10時門限があると思うんですけど、そのあたりがどういうふうに変わっていくのか。それとまた、基本的に飲酒は、お酒は飲めなかったと思うんですけども、そのあたりの規則についてどうなっていくのかをちょっとお聞きしたいと思います。
○議長(
川村博通君) 加藤部長。
◎教育部長(加藤佳雄君) 今後、指定管理者にかけるときに、業務の仕様書等がございますので、またそういった中で協議をいたすようになろうかと思います。指定管理者が業務を受けられて、自分なりに工夫されて、こういうふうにしたいというようなことがありましたら、協議をするようになると思いますので、一義的には、先ほど申しましたように、宿泊研修ということが一義的でありますので、このようなある程度の規制の中で、できるだけ自由な運営をしていただくようになるのではなかろうかと、このように思っております。
○議長(
川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
川村博通君) これをもって質疑を終わります。 議案第85号
山陽小野田市
体育施設条例の一部を改正する条例の制定について質疑を行います。御質疑はありませんか。中島議員。
◆議員(中島好人君) ここでは5施設ほど対象になっておりますけども、これは一括で出すのか、それとも個々に管理者を出していくのか、その辺についてお尋ねしたいというふうに思います。
○議長(
川村博通君) 加藤教育部長。
◎教育部長(加藤佳雄君) 施設といたしましては、たしか12施設あったと思うのでございますが、指定管理にかけるときには、現在、一括でかけたいと、このように考えておるところであります。
○議長(
川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。中島議員。
◆議員(中島好人君) 利用料金の件なんですけども、このたび利用料金は指定管理者の収入とすると、こういう形ですけども、この理由についてお尋ねしたいというふうに思います。
○議長(
川村博通君) 加藤部長。
◎教育部長(加藤佳雄君) 指定管理者の収入にするということにつきましては、やはりスポーツの振興等と指定管理者に頑張っていただきたいと、こういうことからであります。したがいまして、いろんな利用者増を図っていただくような運営を期待しておるところであります。
○議長(
川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。中島議員。
◆議員(中島好人君) 料金の改定というのは指定管理者に任されるのか、その辺についてお尋ねしたいというふうに思います。
○議長(
川村博通君) 加藤部長。
◎教育部長(加藤佳雄君) 料金の規定につきましては、指定管理者にかけるときに料金は決まっております。しかしながら、今後、そういったことで、業者の方からもいろんな意味で協議がありましたら、それは協議をしていくことになろうと、このように思っておりますが、料金そのものについては指定管理にかけるときに利用料金は決まっております。
○議長(
川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
川村博通君) これをもって質疑を終わります。 議案第86号
山陽小野田市
認可地縁団体印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例の制定について質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
川村博通君) 御質疑なしと認めます。 議案第87号
山陽小野田市
農業経営基盤強化資金利子補給金に関する条例の一部を改正する条例の制定について質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
川村博通君) 御質疑なしと認めます。 議案第88号
山陽小野田市
下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例の制定について質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。
◆議員(山田伸幸君) 前納報奨金をなくすということですが、影響額は幾らぐらいを見込んでおられるのでしょうか。
○議長(
川村博通君) 福重建設部長。
◎建設部長(福重亨君) 約300万円ぐらいと思います。
○議長(
川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
川村博通君) これをもって質疑を終わります。 議案第89号
山陽小野田市営土地改良事業の計画の変更について質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。
◆議員(山田伸幸君) この事業費が減額になったその理由について、お聞きします。
○議長(
川村博通君) 河崎
環境経済部次長。
◎
環境経済部次長(河崎平男君) 当初、ため池のグラウト、セメントミルクでありますが、施工する予定でありましたが、精査の結果、粘土というか、遮水硬土で対応することが可能になったため、事業費が減額になったものであります。 以上です。
○議長(
川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
川村博通君) これをもって質疑を終わります。 議案第90号字の区域の変更について質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
川村博通君) 御質疑なしと認めます。 議案第91号
大型化学消防車の購入について質疑を行います。御質疑はありませんか。岩本議員。
◆議員(岩本信子君)
大型化学消防車は購入して16年たっているわけなんですけれど、これは何回ぐらい今まで使用されているのか、ちょっとお伺いできたらと思いますが。
○議長(
川村博通君) 山根消防長。
◎消防長(山根雅敏君) 16年という長期間でありますので、毎年の出動回数といいますか、これちょっと資料として持ち合わせておりませんので、ちょっと答えが難しいです。
○議長(
川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。岩本議員。
◆議員(岩本信子君) 経年変化ということで、部品も劣化はしてくるんでしょうけど、私が記憶している限りでは、何か余り火事火災で出たという、この16年間、ないような気がするんですが、例えばこれはこの部分を例えば部品交換とか、そういうふうなわけでできなかったのかということをちょっとお伺いしたいと思いますが。
○議長(
川村博通君) 山根消防長。
◎消防長(山根雅敏君) 一般的に、こういう
大型化学消防車の車両の耐用年数というのは10年というふうに定められております。
山陽小野田市消防本部の場合は、これを16年という内部的な基準をつくりまして、更新をしているわけでありますが、今、議員さん御質問されますように、例えば出動回数が何回あったから消防車両の耐用年数が短くなるとか、なかったから長くなるというものではなくて、逆に言うと、家庭用の車でも乗らないで置いておくほど早く劣化するというか、使えなくなるというのがありまして、私どもは点検というのを常にやっております。点検の中で、当然、日々の点検もやりますし、オーバーホールといいますか、そういう形の中で業者に出す点検もあります。日々の点検の中では、機材の点検をしますし、動かすといいますか、当然、消防の敷地の中を動かしたりとか、そういうことを当然毎日やるわけですから、その中では使っておるといいますか、それはあるんじゃないかというふうに思っております。 以上です。
○議長(
川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。山田議員。
◆議員(山田伸幸君) では、もともと持っておられたポンプ車の活用といいますか、そういうことなんかはあるんでしょうか。