◆10番(
魚永智行議員) 私、土木の技術のことは分かりませんけれども、いきなり
アスファルトカッターで切り込んでいくと、
切断作業にかかるのではなくて、ある程度の場所を指定して、試掘をして、それからかかるというようなことも考えられますか。
◎
上下水道局副局長(
徳原克志君) おっしゃいますように、きちんと試掘はしてからかかるべきだと思っております。
◆19番(
中村富美子議員) 今回の
事故で、人体とかそれから環境に影響がなかったということは本当に不幸中の幸いだったかと思うんですけれど、1つ、先ほどからちょっと話もあったんですけれども、今回のこういう
事故でJRが運行を取りやめたりとかしています。そういう中で、
賠償責任が当然生じると思うんですけれども、この
賠償の
責任については、約款ではどういうふうになっているのか。不慮の
事故があった場合はこういうふうにしますとかというような、そういうものが約款の中にきちんと示されているのかどうか。もし、それがなければこの事案についてはどういうふうな取扱いになって、今後進めていこうとされているのか。その
あたりをお聞かせください。
◎
上下水道局副局長(
徳原克志君) 契約の約款の中で、第28条でございますけれども、第三者に及ぼした損害という条項がございまして、基本的には
受注者がその損害を
賠償しなければならないということで定められております。 ちょっと、今回の
ケースにつきまして、もちろんこういう条項はございますけれども、今時点で100%
施工業者の
責任賠償となるのかといったところにつきましては、ちょっと今段階では何とも申し上げようがないというのが正直なところでございます。
◆19番(
中村富美子議員) そうしますと、100%業者の過失ではなくて、市のほうにも一部、何らかの
責任があるということで、その
あたりは市も考えてやっていかなければいけないということで、負担の割合とかそういうのも出てくるんではなかろうかと思うんですけれども、今時点でその
あたりを考えていらっしゃるのであれば。 それと、損害の額です。どれぐらいになっているのか。もう、
相手側から話が来ているのかどうか。その
あたりが分れば教えてください。
◎
上下水道事業管理者(
井筒守君) 損害の額とか
責任の割合とか、それは今後、出光さんとかJRとか、当然
施工業者の
保険会社とかと協議していきますけど、私どもといたしましては、弁護士に相談しながら、それはこれから話を進めていきますので、今の段階ではまだこれからということであります。 損害の額ですけど、まだ、昨日出光さんと最初のお話を聞きましたので、JRのほうからはまだ何も聞いておりませんので、まだ額については全然分かっていないという
状況になります。
◆21番(
古谷幸男議員) 答弁をいろいろお聞きしておりまして、報告も聞きましたが、まず、調査の予定なしということでした。調査の予定がないということは、今後、何らかの
工事に行政として入る場合、必ずそのことを想定しなきゃいけない
状況が出てくる。それは、注意してやりなさいということだけで本当に済むのかなということです。 基本的に、先ほど言われた60センチ以上なければならないところが12センチですか、その程度の深さであるということになると、舗装をやり替える
状況の中だけでも、もう
ガス管に当たるという話にもなりかねん
状況です。 調査をしないということは、本当にいいんですかということと、今後、
損害賠償責任について協議していくということですが、今みたいな
状況で、
施工業者が行った
状況が本当にそこだけの
責任になるのかというのは、前段が全然違ってくるので、そこはちょっとどうなのかなということがあると思うんです。要は、ないところにあったということになると、
施工業者が本当に
責任論の中にどんどん入ってくるものなのだろうかという話だって出てくるわけじゃないですか。 そうしたことを踏まえて、今後協議をされるんだろうと思うんですが、協議の今後の成り行きについては、
議会のほうにも御報告いただくようになりますか。 2点申し上げました。
◎
上下水道局副局長(
徳原克志君) まず、1点目の調査についてでございます。 先ほど申し上げましたのは、今、この時点での予定がないということでございまして、当然、特に古い管につきましては、
状況が今の図面と違っている
可能性がもう非常に高いということは考えられますので、関連する機関と協議なり検討の場を持つなりして、その
あたりは今後、調査をするのか、しないのか。ちょっと、今断定はできませんけれども、とにかく何がしかのことをしていかないといけないというふうには今時点では考えております。
◎
上下水道事業管理者(
井筒守君)
賠償に関する件につきましては、またある程度の
賠償額の確定とか、
あと責任割合とか、その辺が確定した時点で
議会のほうにはまた御報告をいたしたいと思っております。
◆21番(
古谷幸男議員) 確認しておきます。重ねて申し上げるようになるかも分かりませんが、60センチという深さでということが現時点では言われたと思うんですが、これが十数センチということになると、条例上とか法令上とか、何らかの抵触する部分がございますか。
◎
上下水道事業管理者(
井筒守君) 法令に違反するかどうかということは、ちょっと私どもじゃ分かりかねますので申し訳ございません。
◆21番(
古谷幸男議員) それは、私どもで分からないということは、誰に聞いたら分かるんですか。
管理責任者、道路の
管理責任と要は
工事のほうの
発注責任とか、いろんな部分があるでしょう。私どもで分からないということになったら、行政ではその部分は分かりませんということになるんですか。ここは明確に、あるのかないのかというのは本
会議場ですのできちっとお答えいただいておきたいと思うんですが。
○議長(
青木義雄議員) 時間を取りましたら答えられますか。
◎
建設部長(
野村正純君) 今、市の基準では、先ほど申し上げましたとおり60センチということでしております。それが、12センチとなった場合に法的にどうかということでございますけれど、これはかなり古い管ということを聞いておりまして、当時の
申請状況とか当時の
法律状況まで、ちょっと今現在では不明でございますので、今、法的にどうかということは、ちょっとこの場ではなかなか申し上げられないところではございます。
◆15番(
岩田淳司議員) 私も同じようなところが引っかかっておるんで、ちょっと確認させていただきたいんですけども、このたび
事故が起きたところというのはいわゆる
産業道路ですので
公衆用道路です。 ですから、
皆さんが使われている名目は
公衆用道路ですから、市のほうも、例えば県のほうでも、一応
道路管理者としては管理されていると思うんですが、そういった場合、こういった今回のような土被りが12センチという、それぐらいしかないということであれば、今から調査をする、されないという検討もされるでしょうけども、当然ながら私どもはもう、50年も60年も前から
コンビナートで発展してきた町です。ですから、そちらの企業さんが
公衆用道路上にどのような
埋設物があるか。例えば、企業間でバイパスでこう、
エチレンであるとかいうのを供給しているパイプラインだと思うんですよね。そちらは企業間で多分、どこを何が走っているかというのは把握されていると思うんです。 それらの御協力を頂いて、そして土被りがどこまであるか分からないですけども、どのラインで走っているかということぐらいは確認できるんじゃないか。その情報をもって次の
工事を進めるべきであると考えるんですが、そちらの
企業群に対する協力とかいうことは考えておられないんですか。
◎
上下水道局副局長(
徳原克志君) 今、おっしゃったように、今後その
あたりも考えていかなければいけないかなというふうには思っております。
◆25番(
福田文治議員) この資料は、
上下水道局の
担当者が作られたと思うんですが、私、ちょっと見て、11時に消防による
ガスの調査で
可燃性ガスが発生していないと。これ、どういった形でサンプルを取られたのか。1回しか測っていなかったのか。それは、配管から直接採取するのと、1メーター離れたら物すごく濃度が薄くなるんですよね。実際にこの配管は、何の配管なのかが分からんですね。測ったら
エチレン成分があったとか、
エチレンが含まれたって、あまり言ったらいけんが、出光の配管、私もいろいろ深い縁がありまして、はっきり言って、きちっとそういうところは把握されています。
コンビナート導管、どこにどういったパイプで何インチで、これはゼオンに送る、東ソーに送る、全部把握されています。 やっぱり、きちっとそういうことを出光さんに聞いて、きちっとやらんと
工事業者が恐ろしくてやれんです。そりゃあ、
カッターでやるのを
手掘りで
アスファルトをこんなことをしよったんじゃ仕事にはならんです。 それはきちっと省庁──
エチレンっていうのは
可燃性ガスです。だから、
新幹線を止めておるんです。非
可燃性ガスだったら止める必要ないです。そりゃあ、一酸化炭素、有毒
ガスだったらすぐ止めにゃいけんけど。 そんな、やっぱり、事をしっかり行政はやっていただきたい。民間企業は物すごい厳しく、消防査察とかいろんな厳しく指導をされているんです。その指導をする行政がそういったことがきちっとできんと笑われますよ、はっきり言うて。一体何の配管だったんですか。最終的に
エチレン成分が出たって、
エチレンの配管だったんですか。恥ずかしいですよ、本当。がっくり来た。 僕も
コンビナート企業に勤めておりましたから、きちっと全部把握されています。この敷設配管はいつ頃設置したというのは全部ありますよ。そこをきっちり、道路課、水道局、それから消防担当もきちっと一丸となって調べて、二度とこういうことがないように、これは被害総額が何ぼとか言って、誰が払うとか、そんなことは二度と起こらないようにしていただきたい。 業者が
手掘りでやりよって、有毒
ガス、一酸化炭素だったら即死ですよ、はっきり言って。だから、
新幹線も止めておるんです。それが、
可燃性ガスがないというようなことを言って、わしらが皆、ガソリンの留分から、長さから
エチレンつくっていくんですよ。何であんた、
可燃性ガスがないちゅう結果が出るか。不思議でならんですよ、これは。 ちょっと知っておるから言うんじゃないんですよ。恥ずかしい、本当。もともとは何の配管だったんですか。出光さんに聞かれましたか、この配管は
エチレン成分が含まれておるって、そうしたらメインは何なんですか。そういうことでしょう。 火がついたらいけんから、
新幹線も止める。久々にひどうなって言いよるけど、別に怒っておるんじゃないです。お願いしますよと、二度とこういうことがないように、業者、協力会の
水道工事屋さんには、もしそれが有毒
ガス、一酸化炭素の
ガスだったらどうしますか。
責任取れますか。 そこまでやっぱり、行政は現場で働く人のことを思ってやらんといけんのです。はっきり言って企業なんかはやっていますよ。コロナでも、企業は一切、飲みに行っちゃいけんって、夜の飲食街も物すごい疲弊していますよね、夜の飲食街も。そこまで徹底して
○議長(
青木義雄議員)
福田文治議員、簡潔にお願いいたします。
◆25番(
福田文治議員) どうですか、
消防長、その
可燃性ガス、質問せにゃいけんから。何の配管だったんですか。
消防長は把握されていると思いますよ。
可燃性ガスがなかったちゅうのは本当ですか。僕は不思議でならん。いかがでしょうか。
◎
消防長(藤井陽治君) 消防におきまして、119番通報を受けまして現場のほうに駆けつけて、現場
状況を確認しているところでございます。当初、放出されている
ガスがどういう成分のものか分からない
状況で、消防の持っております
ガス検知器におきまして計測をしているところでございます。 そういった中で、燃焼
ガス、
可燃性ガスが検出がされていない
状況でスタートをしている
状況でございます。 当初、位置も先ほど
議員のほうから御質問があったと思うんですけれど、ある程度、流れております風下側で
ガスを検知、計測をしたところでございます。 そうした中で、その時点では
可燃性ガスは出ていない、そういう
状況でございましたので、警戒警備をする
状況で継続をしたという
状況でございます。
◆25番(
福田文治議員) 実際、下流で測って、それはほとんどが空気中窒素と酸素です。それに、漏れた
ガスがちょっと、それは
可燃性ガスは検知できなかったというのは理解できます。 この配管は、一体何の配管だったんですか。出光さんに聞いたら分かるでしょう。
エチレンが含まれとった。同じような測り方で
エチレンが含まれておった。実際、この配管は何じゃったというのは把握されていますか。
◎
上下水道局副局長(
徳原克志君) 出光興産の
エチレンの配管でございます。
◆17番(土屋晴巳
議員) いろいろと今の質疑等を聞かせていただいたところ、起きたことにつきましては、これはもう起きた。しかし、今後起こさないというリスクマネジメント上との考えて聞いたときに、果たしてここの
コンビナート群の近くに住んでいらっしゃる方が、「大丈夫だ、こういうことは二度とないんだ」と、今日の今の質疑を見て、聞いて思われたでしょうか。もう少し、「古い管だから」で、それで済ませていいものでしょうか。もっと真剣に──ここの近くにはたくさんの住民が住んでいらっしゃるんですよ。その方の立場を考えれば、今後こういうことを起こさないために行政としてどうすべきか。ちゃんと、これは市民に伝えるべきだと思うんです。 これ、やはり市長、ある意味ではトップの決断が必要だと思うんですが、私はこういう科学的なことは詳しく分かりませんが、一市民として聞いたときに、大変不安感を持っています。 しっかりとして、今この近くに住んでいる住民に対して、市としてメッセージをきちっと、これからも安全です、安全向上をしていきますということを伝えるべきじゃないでしょうか。いかがですか。
◎市長(藤井律子君) このたびの
事故に関しましては、本当に市民の皆様に不安な思いをさせたこと、改めておわび申し上げます。
事故の報告を、私も副市長、一緒に聞きました。あってはならないことであり、また古い管だからとか、浅かったからとかいうことで済まされる問題でもないと思っております。 たまたま、現実的にそういうことが起こったわけでありますので、このことの原因についてしっかりと究明をし、そして
産業道路という特殊なところでありますし、そこにパイプラインがたくさんあるということも分かっております。企業さんと、それから県と市と一緒になって、これからどういうふうになっているのかというのはきちんと見直して調査していきたいと思います。 以上でございます。
◆17番(土屋晴巳
議員) ぜひ、よろしくお願いいたします。 ただ、それは迅速、スピード感を持ってやっていただきたいことをお願いします。いかがでしょうか。
◎市長(藤井律子君) できる限り、頑張ってやってまいります。
○議長(
青木義雄議員) ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
青木義雄議員) 質疑なしと認めます。これで質疑を終了いたします。 以上で、
行政報告を終わります。──────────────────────────────
○議長(
青木義雄議員) ここで、暫時休憩いたします。次の
会議は、10時15分から再開いたします。なお、理事者の皆様の出席は、追って連絡いたします。 午前10時04分休憩 ────────────────────────────── 午前10時15分再開
○副議長(福田健吾
議員) 休憩前に引き続き
会議を開きます。──────────────────────────────
○副議長(福田健吾
議員) 青木義雄議長から、市
議会の申合せにより辞職願が提出されております。 お諮りいたします。議長の辞職を
日程に追加し、直ちに議題とすることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(福田健吾
議員) 御異議なしと認めます。議長の辞職を
日程に追加し、直ちに議題とすることに決定いたしました。────────────────────────────── 追加
日程 議長の辞職
○副議長(福田健吾
議員) 議長の辞職を議題といたします。 本件は、地方自治法第117条の規定により、
議員の除斥対象となりますので、
青木義雄議員の退席をお願いいたします。 〔議長、
青木義雄議員退席〕
○副議長(福田健吾
議員) お諮りいたします。議長の辞職を許可することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(福田健吾
議員) 御異議なしと認めます。議長の辞職を許可することに決定いたしました。 〔
青木義雄議員着席〕
○副議長(福田健吾
議員) お諮りいたします。議長の
選挙を
日程に追加し、直ちに
選挙を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(福田健吾
議員) 御異議なしと認めます。よって、議長の
選挙を
日程に追加し、直ちに
選挙を行うことに決定いたしました。────────────────────────────── 追加
日程 議長の
選挙
○副議長(福田健吾
議員) これより議長の
選挙を行います。 議場を閉鎖いたします。 〔議場閉鎖〕
○副議長(福田健吾
議員) ただいまの
出席議員数は30人です。投票用紙を配付いたします。 〔投票用紙配付〕
○副議長(福田健吾
議員) 投票用紙の配付漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(福田健吾
議員) 配付漏れなしと認めます。 投票箱を点検いたします。 〔投票箱点検〕
○副議長(福田健吾
議員) 異状なしと認めます。 念のため申し上げます。投票は単記無記名です。投票用紙に被
選挙人の氏名まで記載の上、点呼に応じて順次投票を願います。 点呼を命じます。 〔事務局長点呼〕 〔各員投票〕
○副議長(福田健吾
議員) 投票漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(福田健吾
議員) 投票漏れなしと認めます。投票を終了いたします。 議場の閉鎖を解きます。 〔議場開鎖〕
○副議長(福田健吾
議員) 開票を行います。
会議規則第30条第2項の規定により、立会人に島津幸男
議員及び清水芳将
議員を指名いたします。よって、両
議員の立会いをお願いいたします。 〔開票〕
○副議長(福田健吾
議員)
選挙の結果を報告いたします。 投票総数30票、これは先ほどの
出席議員数に符合しております。そのうち、有効投票28票、無効投票2票、有効投票中、
青木義雄議員17票、金子優子
議員4票、
魚永智行議員3票、
古谷幸男議員3票、尾﨑隆則
議員1票、以上のとおりであります。 この
選挙の法定得票数は7票です。したがって、
青木義雄議員が議長に当選されました。 当選人が議場におられますので、本席から
会議規則第31条第2項の規定による告知をいたします。
青木義雄議員、登壇の上、当選承諾及び御挨拶をお願いいたします。 〔26番、
青木義雄議員登壇〕
◎26番(
青木義雄議員)
周南市議会議長就任に承諾させていただきます、青木義雄でございます。 まずは、御支援を頂きました
議員の皆様に心から感謝申し上げる次第でございます。 1年間、議長を経験させていただきました。人口約14万人を擁する周南市、広大な面積を擁する周南市の議長としての職責の重さ、そして歴代の議長が築いてこられた
周南市議会の伝統と歩み、そのことを痛感する1年でございました。今、改めて身の引き締まる思いでございます。 まだ、若輩者ですが、
議員の皆様の御指導御鞭撻を賜りますよう、改めてお願い申し上げます。 さて、新型コロナウイルス感染拡大の影響は甚大なものがございます。行事やイベントの中止、自粛、社会経済活動、市民活動における影響は甚大です。市民の皆様の年齢、立場、職業、地域等々、その影響は実に様々でございます。 今、
議会のあるべき姿も問われていると思います。私は、引き続いて進化する市
議会をテーマに掲げますが、一つのキーワードは対話、市民の皆様の対話になると思います。先ほど申し上げました、コロナの影響を受けた市民の皆様、実に様々であり、しかも深刻化している
状況もございます。そうした声を
議員一人一人が丁寧に向かい合う、対話する、その
議員力、そしてその
議員を結集した
議会力。まさに今、
議会力が問われていると思います。市民の皆様の
議会を見る目は厳しくなっていくものと思いますと同時に、我々はその期待に応えていける
議会にならなければならないと思います。 二元代表制の車の両輪である
議会。その役割、機能が存分に発揮できるよう、全力で取り組んでまいります。 先週、私は議長席からメッセージを出しました。その一つが、「
議会は民主主義の象徴的な場です」と申し上げました。
議会は民主主義の象徴的な場、民主主義とはいろんな定義や概念、考え方があろうかと思います。私は、民主主義とは人々が、人類が武器を持って戦い、奪い合い、憎しみ合い、いがみ合い、多くの犠牲を払い、苦闘苦難の積み重ねの末にたどり着いた英知であると思っております。その
議会にこうして立たせていただいております。
責任と自覚、民主主義の誇り、そして品格を持って、全身全霊、議長職に邁進いたします。 市民の皆様、職員の皆様、
議員の皆様、1年間よろしくお願いいたします。(拍手)
○副議長(福田健吾
議員) 青木義雄議長、議長席にお着き願います。 〔副議長退席、議長着席〕──────────────────────────────
○議長(
青木義雄議員) ここで暫時休憩いたします。次の
会議は10時55分から再開いたします。 午前10時33分休憩 ────────────────────────────── 午前10時55分再開
○議長(
青木義雄議員) 休憩前に引き続き
会議を開きます。──────────────────────────────
○議長(
青木義雄議員) 福田健吾副議長から、市
議会の申合せにより辞職願が提出されております。 お諮りいたします。副議長の辞職を
日程に追加し、直ちに議題とすることの御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
青木義雄議員) 御異議なしと認めます。副議長の辞職を
日程に追加し、直ちに議題とすることに決定いたしました。────────────────────────────── 追加
日程 副議長の辞職
○議長(
青木義雄議員) 副議長の辞職を議題といたします。 本件は地方自治法第117条の規定により、
議員の除斥対象となりますので、福田健吾
議員の退席をお願いいたします。 〔副議長、福田健吾
議員退席〕
○議長(
青木義雄議員) お諮りいたします。副議長の辞職を許可することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
青木義雄議員) 御異議なしと認めます。副議長の辞職を許可することに決定いたしました。 〔福田健吾
議員着席〕
○議長(
青木義雄議員) お諮りいたします。副議長の
選挙を
日程に追加し、直ちに
選挙を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
青木義雄議員) 御異議なしと認めます。よって、副議長の
選挙を
日程に追加し、直ちに
選挙を行うことに決定いたしました。────────────────────────────── 追加
日程 副議長の
選挙
○議長(
青木義雄議員) これより、副議長の
選挙を行います。 議場を閉鎖いたします。 〔議場閉鎖〕
○議長(
青木義雄議員) ただいまの
出席議員数は30人です。投票用紙を配付いたします。 〔投票用紙配付〕
○議長(
青木義雄議員) 投票用紙の配付漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
青木義雄議員) 配付漏れなしと認めます。 投票箱を点検いたします。 〔投票箱点検〕
○議長(
青木義雄議員) 異状なしと認めます。 念のため申し上げます。投票は単記無記名です。投票用紙に被
選挙人の氏名まで記載の上、点呼に応じて順次投票を願います。 点呼を命じます。 〔事務局長点呼〕 〔各員投票〕
○議長(
青木義雄議員) 投票漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
青木義雄議員) 投票漏れなしと認めます。投票を終了いたします。 議場の閉鎖を解きます。 〔議場開鎖〕
○議長(
青木義雄議員) 開票を行います。
会議規則第30条第2項の規定により、立会人に田中昭
議員及び田村勇一
議員を指名いたします。よって、両
議員の立会いをお願いいたします。 〔開票〕
○議長(
青木義雄議員)
選挙の結果を報告いたします。 投票総数30票、これは先ほどの
出席議員数に符合しております。そのうち、有効投票30票、無効投票ゼロ票、有効投票中、尾﨑隆則
議員20票、遠藤伸一
議員4票、田村勇一
議員3票、
中村富美子議員3票、以上のとおりであります。 この
選挙の法定得票数は8票でございます。したがいまして、尾﨑隆則
議員が副議長に当選されました。 当選人が議場におられますので、本席から
会議規則第31条第2項の規定により告知をいたします。 尾﨑隆則
議員、登壇の上、当選承諾及び御挨拶をお願いいたします。 〔30番、尾﨑隆則
議員登壇〕
◎30番(尾﨑隆則
議員) ただいまの副議長
選挙におきまして、皆様から御推挙いただきました市民の会の尾﨑でございます。 これまでも副議長の経験はさせてもらいましたが、特に平成30年7月の豪雨災害では、今でも目に焼きついております。当時の小林議長とは、特に災害の規模が大きかった熊毛地区の災害ボランティアの激励や、災害現場の視察、また市民の声を聴いて歩くなど、
皆さんの代表として活動ができたことが、大変印象に残っております。 このたびは、青木議長の下で
議会運営や、これから台風シーズンを迎え、災害がいつ起きてくるか分からないというような事態になったとき、議長の一助となるように一生懸命頑張ってまいる所存でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)──────────────────────────────
○議長(
青木義雄議員) ここで暫時休憩いたします。 なお、休憩中に
監査委員の参考投票を行うため、
周南市議会全員協
議会を開催いたします。そのままお待ちください。 午前11時09分休憩 ────────────────────────────── 午後 3時00分再開
○議長(
青木義雄議員) 休憩前に引き続き
会議を開きます。──────────────────────────────
○議長(
青木義雄議員) 休憩中に開催されました
議会運営委員会、各常任委員会、各特別委員会における正副委員長の互選の結果について報告いたします。
議会運営委員会委員長、小林雄二
議員、副委員長、清水芳将
議員、企画総務委員会委員長、井本義朗
議員、副委員長、遠藤伸一
議員、教育福祉委員会委員長、金子優子
議員、副委員長、福田吏江子
議員、環境建設委員会委員長、
藤井康弘議員、副委員長、吉安新太
議員、予算決算委員会委員長、
佐々木照彦議員、副委員長、細田憲司
議員、
議会だより編集委員会委員長、山本真吾
議員、副委員長、小林正樹
議員、中心市街地活性化対策特別委員会委員長、友田秀明
議員、副委員長、小池一正
議員、徳山大学公立化に関する調査特別委員会委員長、長嶺敏昭
議員、副委員長、田中昭
議員、以上のとおりであります。──────────────────────────────
△
日程第4
周南地区衛生施設組合議会議員の
選挙
○議長(
青木義雄議員)
日程第4、
周南地区衛生施設組合議会議員の
選挙を行います。 お諮りいたします。本
選挙は指名推選の方法により行うこととし、議長が指名したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
青木義雄議員) 御異議なしと認めます。本
選挙は指名推選の方法により行うこととし、議長が指名することに決定いたしました。
周南地区衛生施設組合議会議員に福田健吾
議員を指名いたします。 お諮りいたします。ただいま議長が指名した
議員を、
周南地区衛生施設組合議会議員の当選人と定めることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
青木義雄議員) 御異議なしと認めます。よって、福田健吾
議員が
周南地区衛生施設組合議会議員に当選されました。 当選人が議場におられますので、
会議規則第31条第2項の規定により告知いたします。──────────────────────────────
△
日程第5
周陽環境整備組合議会議員の
選挙
○議長(
青木義雄議員)
日程第5、
周陽環境整備組合議会議員の
選挙を行います。 お諮りいたします。本
選挙は指名推選の方法により行うこととし、議長が指名したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
青木義雄議員) 御異議なしと認めます。本
選挙は指名推選の方法により行うこととし、議長が指名することに決定いたしました。
周陽環境整備組合議会議員に江﨑加代子
議員、吉安新太
議員を指名いたします。 お諮りいたします。ただいま議長が指名した両
議員を、
周陽環境整備組合議会議員の当選人と定めることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
青木義雄議員) 御異議なしと認めます。よって、江﨑加代子
議員、吉安新太
議員が
周陽環境整備組合議会議員に当選されました。 当選人が議場におられますので、
会議規則第31条第2項の規定により告知いたします。──────────────────────────────
△
日程第6
玖西環境衛生組合議会議員の
選挙
○議長(
青木義雄議員)
日程第6、
玖西環境衛生組合議会議員の
選挙を行います。 お諮りいたします。本
選挙は指名推選の方法により行うこととし、議長が指名したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
青木義雄議員) 御異議なしと認めます。本
選挙は指名推選の方法により行うこととし、議長が指名することに決定いたしました。
玖西環境衛生組合議会議員に江﨑加代子
議員、福田健吾
議員、吉安新太
議員を指名いたします。 お諮りいたします。ただいま議長が指名した3名の
議員を、
玖西環境衛生組合議会議員の当選人と定めることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
青木義雄議員) 御異議なしと認めます。よって、江﨑加代子
議員、福田健吾
議員、吉安新太
議員が
玖西環境衛生組合議会議員に当選されました。 当選人が議場におられますので、
会議規則第31条第2項の規定により告知いたします。──────────────────────────────
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日程第7
光地区消防組合議会議員の
選挙
○議長(
青木義雄議員)
日程第7、
光地区消防組合議会議員の
選挙を行います。 お諮りいたします。本
選挙は指名推選の方法により行うこととし、議長が指名したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
青木義雄議員) 御異議なしと認めます。本
選挙は指名推選の方法により行うこととし、議長が指名することに決定いたしました。
光地区消防組合議会議員に
篠田裕二郎議員を指名いたします。 お諮りいたします。ただいま議長が指名した
議員を、
光地区消防組合議会議員の当選人と定めることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
青木義雄議員) 御異議なしと認めます。よって、
篠田裕二郎議員が
光地区消防組合議会議員に当選されました。 当選人が議場におられますので、
会議規則第31条第2項の規定により告知いたします。──────────────────────────────
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日程第8
周南地区福祉施設組合議会議員の
選挙
○議長(
青木義雄議員)
日程第8、
周南地区福祉施設組合議会議員の
選挙を行います。 お諮りいたします。本
選挙は指名推選の方法により行うこととし、議長が指名したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
青木義雄議員) 御異議なしと認めます。本
選挙は指名推選の方法により行うこととし、議長が指名することに決定いたしました。 周南市地区福祉施設組合
議会議員に小池一正
議員、
佐々木照彦議員を指名いたします。 お諮りいたします。ただいま議長が指名した両
議員を、
周南地区福祉施設組合議会議員の当選人と定めることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
青木義雄議員) 御異議なしと認めます。よって、小池一正
議員、
佐々木照彦議員が
周南地区福祉施設組合議会議員に当選されました。 当選人が議場におられますので、
会議規則第31条第2項の規定により告知いたします。──────────────────────────────
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日程第9議案第69号 (
提案説明、質疑、討論、表決)
○議長(
青木義雄議員)
日程第9、議案第69号を議題といたします。 本件は、地方自治法第117条の規定により、
議員の除斥対象になりますので、
岩田淳司議員の退席をお願いいたします。 〔15番、
岩田淳司議員退席〕
○議長(
青木義雄議員) 提案理由の説明を求めます。 〔市長、藤井律子君登壇〕
◎市長(藤井律子君) それでは、議案第69号、
周南市監査委員の選任について提案理由を御説明申し上げます。 市
議会議員のうちから選任する
監査委員として、岩田淳司氏を選任申し上げたいと存じます。 つきましては、地方自治法第196条第1項の規定により、市
議会の同意をお願いするものでございます。御審議、御決定のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(
青木義雄議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
青木義雄議員) 質疑なしと認めます。これで質疑を終了いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第69号は、
会議規則第35条第2項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
青木義雄議員) 御異議なしと認めます。議案第69号は委員会への付託を省略することに決定いたしました。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
青木義雄議員) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。 これより、議案第69号、
周南市監査委員の選任についてを採決いたします。本件はこれに同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
青木義雄議員) 御異議なしと認めます。よって、本件はこれに同意することに決定いたしました。 〔15番、
岩田淳司議員着席〕
○議長(
青木義雄議員) 次に、環境建設委員長から閉会中の
継続調査の申出がありました。 お諮りいたします。閉会中の
継続調査を
日程に追加し、直ちに議題とすることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕