周南市議会 > 2021-05-31 >
05月31日-01号

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  1. 周南市議会 2021-05-31
    05月31日-01号


    取得元: 周南市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-29
    令和 3年 6月 第4回定例会令和3年第4回市議会定例会議事日程第1号  令和3年5月31日(月曜日)──────────────────────────────議事日程第1号  令和3年5月31日(月曜日)午前9時30分開議日程第1 会議録署名議員の指名日程第2 会期の決定日程第3 諸般の報告       書類提出第1号から第8号まで(報告、質疑)       報告第3号から第8号まで(報告、質疑)       議会報告第11号から第13号まで(報告)日程第4 議案第54号      (提案説明、質疑、討論、表決)日程第5 議案第55号      (提案説明、質疑、討論、表決)日程第6 議案第56号      (提案説明、質疑、討論、表決)日程第7 議案第57号から第64号まで      (提案説明、質疑、委員会付託)日程第8 議案第57号      (予算決算委員長報告、質疑、討論、表決)──────────────────────────────本日の会議に付した事件      会議録署名議員の指名      会期の決定      書類提出第1号 公益財団法人周南市ふるさと振興財団の令和3事業年度の事業の計画に関する書類の提出について      書類提出第2号 公益財団法人周南市文化振興財団の令和3事業年度の事業の計画に関する書類の提出について      書類提出第3号 株式会社かの高原開発の令和3事業年度の事業の計画に関する書類の提出について      書類提出第4号 公益財団法人周南市医療公社の令和3事業年度の事業の計画に関する書類の提出について      書類提出第5号 公益財団法人周南地域地場産業振興センターの令和3事業年度の事業の計画に関する書類の提出について      書類提出第6号 徳山青果精算株式会社の令和3事業年度の事業の計画に関する書類の提出について      書類提出第7号 一般財団法人徳山地区漁業振興基金の令和3事業年度の事業の計画に関する書類の提出について      書類提出第8号 一般財団法人新南陽地区漁業振興基金の令和3事業年度の事業の計画に関する書類の提出について      報告第3号 損害賠償の額を定めることに関する専決処分について      報告第4号 損害賠償の額を定めることに関する専決処分について      報告第5号 令和2年度周南市一般会計繰越明許費繰越計算書      報告第6号 令和2年度周南市水道事業会計予算繰越計算書      報告第7号 令和2年度周南市水道事業会計継続費繰越計算書      報告第8号 令和2年度周南市下水道事業会計予算繰越計算書      議会報告第11号 定期監査結果について      議会報告第12号 例月現金出納検査の結果について      議会報告第13号 議員の表彰について      議案第54号 周南市固定資産評価審査委員会委員の選任について      議案第55号 周南市公平委員会委員の選任について      議案第56号 周南市教育委員会委員の任命について      議案第57号 令和3年度周南市国民宿舎特別会計補正予算(第1号)      議案第58号 令和3年度周南市一般会計補正予算(第4号)      議案第59号 周南市市税条例の一部を改正する条例制定について      議案第60号 周南市手数料条例の一部を改正する条例制定について      議案第61号 周南都市計画事業久米中央土地区画整理事業施行規程及び周南都市計画事業富田西部第一土地区画整理事業施行に関する条例の一部を改正する条例制定について      議案第62号 工事請負契約の一部を変更することについて(徳山動物園リニューアルアジア熱帯雨林ゾーン整備工事)      議案第63号 市道の認定について      議案第64号 玖西環境衛生組合規約の変更について──────────────────────────────出席議員(30名)       1番  江 﨑 加代子 議員      16番  井 本 義 朗 議員       2番  小 池 一 正 議員      17番  土 屋 晴 巳 議員       3番  遠 藤 伸 一 議員      18番  藤 井 康 弘 議員       4番  佐々木 照 彦 議員      19番  島 津 幸 男 議員       5番  山 本 真 吾 議員      20番  渡 辺 君 枝 議員       6番  細 田 憲 司 議員      21番  小 林 雄 二 議員       7番  小 林 正 樹 議員      22番  古 谷 幸 男 議員       8番  吉 安 新 太 議員      23番  田 村 勇 一 議員       9番  田 中   昭 議員      24番  長 嶺 敏 昭 議員      10番  魚 永 智 行 議員      25番  福 田 文 治 議員      11番  篠 田 裕二郎 議員      26番  清 水 芳 将 議員      12番  福 田 吏江子 議員      27番  友 田 秀 明 議員      13番  金 子 優 子 議員      28番  福 田 健 吾 議員      14番  青 木 義 雄 議員      29番  尾 﨑 隆 則 議員      15番  岩 田 淳 司 議員      30番  中 村 富美子 議員説明のため出席した者      市長             藤 井 律 子 君      副市長            佐 田 邦 男 君      教育長            中 馬 好 行 君      監査委員           久 行 竜 二 君      上下水道事業管理者      井 筒 守 君      モーターボート競走事業管理者 山 本 貴 隆 君      総務部長           道 源 敏 治 君      企画部長           川 口 洋 司 君      財政部長           高 木 一 義 君      シティネットワーク推進部長  石 田 典 子 君      地域振興部長         岩 崎 達 也 君      環境生活部長         河 本 浩 君      こども・福祉部長       仲 西 徹 君      こども局長          穴 田 典 子 君      健康医療部長         中 村 悟 君      産業振興部長         山 本 敏 明 君      建設部長           野 村 正 純 君      都市整備部長         有 馬 善 己 君      消防長            藤 井 陽 治 君      教育部長           山 本 次 雄 君      上下水道局副局長       徳 原 克 志 君      新南陽総合支所長       末 岡 和 広 君      熊毛総合支所長        品 田 浩 君      鹿野総合支所長        金 本 久 志 君事務局職員出席者      局長             井上達也      次長             山根高志      次長補佐           林宏至      議事担当係長         野村泉      議事担当           梅田学      議事担当           重本宗一郎      議事担当           礒部雄太   午前 9時30分開会 ○議長(青木義雄議員) おはようございます。 ただいまから、令和3年第4回周南市議会定例会を開会いたします。 ここで、議長から申し上げます。 周南市議会においては新型コロナウイルス感染拡大予防の対応として、会議の際はアルコール消毒液手指消毒をし、マスクを着用して入場することを義務づけております。 また、換気設備により議場内は十分な換気量を確保しておりますが、新型コロナウイルス感染症の全国的な広がりを受け、今回も換気量をさらに増やすため4つの入り口ドアを全て開放して開催することにいたします。 したがいまして、本日の会議ではマスクを着用したままでの発言をお願いいたします。なお、発言の際にはマイクに近づいていただきますようよろしくお願いいたします。 傍聴される皆さんも同様に、手指消毒及びマスク着用をお願いしております。 また、傍聴席では身体的距離の確保のため、1メートル程度の間隔が取れるよう、指定した席にお座りいただきますようお願いいたします。 これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。────────────────────────────── △日程第1会議録署名議員の指名 ○議長(青木義雄議員) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 本日の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、吉安新太議員及び渡辺君枝議員を指名いたします。────────────────────────────── △日程第2会期の決定 ○議長(青木義雄議員) 日程第2、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。今定例会の会期は、本日から6月23日までの24日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(青木義雄議員) 御異議なしと認めます。よって、今定例会の会期は、本日から6月23日までの24日間と決定いたしました。────────────────────────────── △日程第3諸般の報告          書類提出第1号から第8号まで(報告、質疑)         報告第3号から第8号まで(報告、質疑)         議会報告第11号から第13号まで(報告) ○議長(青木義雄議員) 日程第3、諸般の報告を議題といたします。 書類提出第1号から第8号までについて順次登壇の上、一括報告を求めます。   〔地域振興部長、岩崎達也君登壇〕 ◎地域振興部長(岩崎達也君) おはようございます。 それでは、書類提出第1号、公益財団法人周南市ふるさと振興財団の令和3事業年度の事業の計画に関する書類の提出について御説明申し上げます。 事業計画書収支予算書の1ページをお願いいたします。 市民自らが行う地域づくり活動の振興を目的に設立された周南市ふるさと振興財団では、令和2事業年度に第4次ふるさとづくり推進プラン及び経営改善計画を策定され、みんなで手を取り合って暮らすことができるふるさと周南を目指して、新型コロナウイルス感染症防止対策を取りながら様々な活動に取り組むこととされています。 また、令和3事業年度は、夢プランの策定と実現に向けた支援や新たな助成プログラムの運用を開始すること、各種団体間のネットワーク強化や様々な組織の協働の推進を図ること、また、市民活動の情報提供についても積極的に取り組むこととされています。 2ページをお願いいたします。 事業計画につきましては、まず2ページから3ページまでの、支える・地域運営を行う組織の基盤づくりでは、各地区のコミュニティー活動市民活動をコーディネートする事業、人材育成や団体力強化に向けた支援事業、また、課題解決に取り組む団体に対する助成事業など、また、4ページからの、つなぐ・市民活動参加と協働への基盤づくりでは、団体間のネットワーク形成、積極的な社会貢献活動に向けた寄附やボランティアへの参加促進、自然体験を通じた子供たちへの健全育成の支援事業を、また5ページ中段からの、伝える・ふるさとづくり情報を知る機会づくりでは、ふるさとづくりに関わる情報発信事業を行うこととされています。 次に、収支予算につきまして、6ページをお願いいたします。 まず、事業活動収入でございますが、基本財産運用収入のほか事業収入として施設の指定管理料や受託料及び市からの補助金などを計上し、合計8,463万4,000円となっております。 次に、6ページ中段から7ページ中段にかけての事業活動支出でございますが、支える事業費、つなぐ事業費、伝える事業費の各事業に要する経費及び財団事務局の運営に要する経費を計上し、合計8,584万7,000円となっております。 以上により事業活動収支差額はマイナス121万3,000円となっており、これに7ページ下段の投資活動収支差額プラス121万3,000円を加え、次期繰越収支差額はゼロ円となっております。 なお、本事業計画につきましては、理事会及び評議員会において承認されておりますことを併せて御報告申し上げます。 書類提出第1号の説明を終わります。 続きまして、書類提出第2号、公益財団法人周南市文化振興財団の令和3事業年度の事業の計画に関する書類の提出について御説明申し上げます。 事業計画書及び収支予算書の1ページをお願いいたします。 事業計画の基本方針は、周南市の文化活動の拠点施設として文化会館及び美術博物館郷土美術資料館の3施設の特性を生かした鑑賞機会の提供や市民文化活動の振興、地域と連携した活動など、幅広い文化事業に取り組み、文化の普及、推進に努めるとされています。 また、設立以来培ってきた実績と経験を基に様々なネットワークを生かして運営を強化し、利用者へのサービス向上に努め、自立した経営を目指すとともに、新型コロナウイルス感染症の拡大防止を取りながら運用していくとされています。 1ページ中段から8ページにかけて、各施設での事業計画を掲載しております。 まず、文化会館事業です。3ページをお願いします。 ホール事業といたしまして、幅広いジャンルで質の高い舞台芸術を提供する18事業、4ページに企画事業として、生活の中に芸術文化を根づかせることを目的とした10事業を予定されています。 なお、新型コロナウイルス感染症の影響によりまして、2事業の中止が決まっているとお聞きしております。 続いて、美術博物館です。7ページをお願いします。 展覧会事業として6事業、8ページに企画事業として常設展示や美術博物館講座などの事業が予定されており、郷土美術資料館では地域の様々な芸術文化を紹介する展覧会の開催をはじめ、施設の特性を生かし、身近に感じてもらう事業に取り組むとされています。 次に、令和3事業年度収支予算です。9ページをお願いします。 総務管理費事業活動収入でございますが、基本財産運用収入のほか事業収入として3施設の指定管理料や市からの展覧会事業等の受託料、補助金収入として財団運営企画事業等に対する市からの補助金など、合計で3億4,527万6,000円が計上されております。 続いて、10ページの事業活動支出でございますが、管理費支出として職員の人件費、施設支出として文化会館管理運営に要する経費、繰出金支出として3施設の事業費への繰出金を計上されており、合計3億6,380万9,000円となっております。 以上により、事業活動収支差額はマイナス1,853万3,000円となり、これに11ページの投資活動収支の1,853万3,000円の繰入金を計上することにより、財務活動収支次期繰越収支差額はゼロ円となっております。 12ページ以降の文化会館、また美術博物館郷土美術資料館、それぞれの事業は繰入金のほか事業収入等によりまして、冒頭で御説明いたしました各館での事業を実施するための予算を計上されています。 なお、本件につきましては、理事会及び評議員会において承認されておりますことを併せて御報告申し上げ、書類提出第2号の説明を終わります。 続きまして、書類提出第3号、株式会社かの高原開発の令和3事業年度の事業の計画に関する書類の提出について御説明を申し上げます。 事業計画書の1ページをお願いします。 事業方針でございますが、指定管理者として、せせらぎ・豊鹿里パーク石船温泉憩の家などの施設の管理運営を行うとともに、介護予防中山間地域拠点事業などの高齢者福祉事業を受託し、地域資源を生かした特徴ある経営と都市と農村の交流を促進し、交流人口の増加、地域の活性化に寄与するとされております。 各施設の事業方針については、それぞれの施設を適正に管理運営しながら、また新型コロナウイルス感染防止対策を取りながら、のんたそばや和紅茶といったオリジナル商品の品質向上や販路拡大に努めるなど、地域資源を生かした事業に取り組むとされており、6次産業化の推進や地域の活性化を目指した事業方針を立てておられます。 また、2ページには、主な年間営業計画が掲載されております。 次に、4ページの損益計算書(見込)をお願いいたします。 純売上高は4,929万5,000円を見込み、売上原価を差し引いた売上総利益を3,423万9,000円と見込んでおられます。 販売費及び一般管理費は5ページに内訳がありますが、6,462万6,000円とし、これに各施設の市からの指定管理料などの営業外収益などを加えた当期純利益を126万3,000円と見込んでおられます。 なお、本計画の内容につきましては、取締役会において承認されておりますことを併せて御報告申し上げまして、書類提出第3号の説明を終わります。   〔健康医療部長、中村 悟君登壇〕 ◎健康医療部長(中村悟君) それでは、書類提出第4号、公益財団法人周南市医療公社の令和3事業年度事業計画に関する書類の提出について御説明を申し上げます。 初めに、令和3事業年度公益財団法人周南市医療公社事業計画に関する書類の1ページをお願いいたします。 まず、事業計画でございますが、病院事業等を取り巻く経営環境は、国及び地方自治体の財政状況の悪化や医師不足などの影響もあり大変厳しい状況にありますが、周南市医療公社では地域住民のニーズに応えながら病院事業を核として介護老人保健施設事業訪問看護ステーション事業及び居宅介護支援事業の4つの事業を展開し、安心安全な保健医療サービスを提供するとともに、医療、保健、福祉の連携により地域包括ケアシステムのさらなる充実を目指しておられます。 特に昨年より新型コロナウイルス感染症の対応を最重点課題として周南市医療公社全体で取り組まれており、地域外来検査センターの運営をはじめワクチン接種業務の実施など、収束に向けて全力を挙げて対応をされているところでございます。 また、新南陽市民病院においては、地方の医師不足の中で厳しい経営環境にありますが、将来にわたって良質な医療を安定的に提供していくために、令和3年3月に策定いたしました周南市立新南陽市民病院改革プラン第2期に基づき経営改善に努めるとともに、職員一丸となってこの新改革プランに沿った取組を進め、目標達成に努めることとされております。 それでは、事業ごとに御説明をいたします。 2ページをお願いします。まず、1、病院事業でございます。 市民に奉仕する医療という基本理念の下、市民及び患者の皆様方のニーズに応えるため、経営の健全化を図り、安全安心をキーワードとして市民の皆様に信頼される病院、職員にとって働きがいのある病院の実現に向けて、事業計画に示してあります事業等に鋭意取り組むこととされております。 次に、3ページをお願いします。2、介護老人保健施設事業でございます。 介護保険事業サービスが安定的に提供できるよう経営の健全化に努めるとともに、市民病院や他の関係事業所と連携し、明るく家庭的な雰囲気の中で自立した日常生活を営むことができるよう看護、介護、リハビリスタッフが連携して質の高いサービスの提供を行うこととされております。 また、3、訪問介護ステーション事業、4、居宅介護支援事業につきましても、病院や介護老人保健施設との連携により、在宅での看護、介護を積極的に支援することとされております。 次に、5ページをお願いいたします。収支予算書総括表でございますが、令和3事業年度医療公社全体の4事業の予算総額は32億7,808万2,000円でございます。 次に、6ページをお願いいたします。 初めに、病院事業であります一般会計から御説明いたします。予算総額は29億1,642万2,000円としております。収入の主なものは、市からの交付金の補助金等収入でございます。 次に、7ページの支出ですが、支出の主なものは、職員185名分の給料手当、材料費、委託費等でございます。 次に、8ページの介護老人保健施設事業特別会計でございます。予算総額を2億9,897万3,000円としております。収入の主なものは、市からの交付金の補助金等収入で、支出の主なものは職員29名分の給料手当でございます。 次の9ページから10ページまでの訪問看護ステーション事業居宅介護支援事業の各特別会計は、令和3年度の事業を実施する上で必要な予算を計上しております。 この令和3事業年度事業計画は、周南市医療公社の理事会及び評議員会において承認されておりますことを併せて御報告いたします。 よろしく御理解賜りますようお願い申し上げます。   〔産業振興部長、山本敏明君登壇〕 ◎産業振興部長(山本敏明君) おはようございます。 それでは、書類提出第5号、公益財団法人周南地域地場産業振興センターの令和3事業年度の事業の計画に関する書類の提出について御説明申し上げます。 1ページの令和3事業年度事業計画書をお願いします。 周南地域は、石油・化学・鉄鋼を中心とした工業集積が進んでおり、これらに関連する中小企業が集積し、地域経済の担い手として重要な役割を果たしておりますが、大手企業の生産拠点の集約化、グローバル調達化に伴い競争が激化しており、地場産業も生き残りをかけて長年培った加工技術や地域資源を生かした新規顧客の開拓、新技術や新商品の開発、新しい事業への展開などを懸命に模索されています。 周辺地域では、農林漁業を中心とした1次産業も多く、過疎化、高齢化による地域力の減退が問題となっており、再生・活性化を図るため、それぞれの地域に由来する様々な地域資源を活用した商品開発も行われています。 また、昨年からは新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、飲食やサービス業含めた生活関連事業者も大変厳しい環境に置かれています。 周南地域地場産業振興センターでは、こうした地域の状況を踏まえ幅広い支援、迅速な支援、きめ細やかな支援、より地域でを基本に、2ページから3ページに事業内容を記載しております、ものづくり支援人づくり支援ネットワークづくり支援の3つの事業を柱に支援事業に取り組むとともに、令和3年度も業種、業界を超えた新しいものづくり、価値観の創出等を引き続き支援しながら地域産業の振興を図っていくこととされております。 令和3事業年度の予算につきましては、4ページから6ページの収支予算書を御覧ください。施設の使用料収入や各市町からの負担金による収入などを基に、先ほどの事業計画で御説明した3つの事業を柱とする支援事業を行うための収支予算となっております。 なお、本件につきましては、周南地域地場産業振興センター理事会におきまして承認されておりますことを併せて御報告申し上げ、書類提出第5号の説明を終わります。 続きまして、書類提出第6号、徳山青果精算株式会社の令和3事業年度の事業の計画に関する書類の提出について御説明申し上げます。 徳山青果精算株式会社は、市場での売買取引の円滑化やコスト削減を図ることを目的に、昭和60年1月に市場関係事業者等により設立されました。その業務内容は、地方卸売市場での取引に係る売買代金精算代行業務を行うもので、卸売業者及び仲卸業者から依頼された売買代金精算手数料売買代金が引き落とせなかった場合に入る精算雑収入を主な収入として運営されておられます。 それでは、1ページの令和3事業年度の計画書を御覧ください。 近年、人口減少や少子高齢化の進展と食の多様化に伴う消費動向の変化等により、家庭での生鮮食料品の消費量は減少し、これに伴い卸売市場の主要顧客である小売店への仕分け割合は減少傾向にあります。 さらには、産地との直接取引の拡大や直売所、ネット販売などの台頭により市場外流通が進み、国内の地方卸売市場の取引は総じて減少傾向にあり、本市場においても取扱数量、取扱金額ともに全体的には毎年減少傾向が続いています。 また、新型コロナウイルスの感染拡大や感染防止対策の取組などを背景に外食、イベント等の業務用需要が低迷する中、一方で巣ごもり消費と言われる内食・中食需要や加工食品の購買の増加など消費者の購買行動には、コロナ禍前と比較して大きな変化が表れています。 こうした中、令和2年度の地方卸売市場の取引状況は、青果部門では取扱金額が平成27年度以来5年ぶりに増額に転じました。 一方、花卉部門では、式典やイベントなどの中止などの影響から厳しい状況下であったものの、年度途中から消費拡大に向けて様々な取組が展開され、その効果もあり消費回復に向けた確かな手応えを感じられるものとなりました。 令和3年度においては、コロナ禍をきっかけとした将来的な市場取引環境の変化を見通しながら、営業面においては一般管理費の縮減を図るとともに、当該年度の通常取引における未収精算金の発生に対しては、直ちに対応し早期改修に当たり不良債権化を防ぐ。また、当該事業年度以前の未収精算金については、引き続き早期回収に向けての取組を強化していくとされております。 予算につきましては、2ページ、3ページにお示ししております収支予算書並びに販売費及び一般管理費のとおりでございます。 なお、本件につきましては、徳山青果精算株式会社取締役会において承認されておりますことを併せて御報告申し上げ、書類提出第6号の説明を終わります。 続きまして、書類提出第7号、一般財団法人徳山地区漁業振興基金の令和3事業年度の事業の計画に関する書類の提出について御説明申し上げます。 本法人は、徳山海域の水産物の安定供給及び海域環境の保全に係る事業を行い、水産資源の持続的な利用及び海面利用者と地域産業の調和ある発展に寄与することを目的としております。 それでは、1ページの令和3事業年度事業計画を御覧ください。 本年度も海域内の重要水産資源の維持増大を目的とした種苗放流事業及び海域環境保全事業を計画されており、詳細は1ページに記載してあるとおりでございます。 次に、2ページの予算書を御覧ください。 収入の主なものは公益目的支出計画に基づいた財産の取崩しと利息収入でございます。 主な支出は、種苗放流事業や海域清掃、ヘドロの浄化、実証調査など海域環境保全事業の実施に係る経費と法人運営に必要な事務費及び人件費等でございます。 なお、本件につきましては、一般財団法人徳山地区漁業振興基金理事会において承認されておりますことを併せて御報告申し上げ、書類提出第7号の説明を終わります。 最後に、書類提出第8号、一般財団法人新南陽地区漁業振興基金の令和3事業年度の事業の計画に関する書類の提出について御説明申し上げます。 本法人は、新南陽海域の水産業における環境的基盤に係る事業を行い、海域水質の安定及び地域社会の調和ある発展に寄与することを目的としております。 それでは、1ページの令和3事業年度事業計画書を御覧ください。 本年度も海域内の重要水産資源の維持増大を目的とした種苗放流事業及び海域環境保全事業を計画されており、詳細は1ページに記載してあるとおりでございます。 次に、2ページの予算書を御覧ください。 収入の主なものは、公益目的支出計画に基づいた財産の取崩しと利息収入でございます。 主な支出は、種苗放流事業やヘドロの浄化実証調査及びマダコの産卵場整備など海域環境保全事業の実施に係る経費と法人運営に必要な事務費及び人件費等でございます。 なお、本件につきましては、一般財団法人新南陽地区漁業振興基金理事会において承認されておりますことを併せて御報告申し上げ、書類提出第8号の説明を終わります。 以上、御理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(青木義雄議員) これより質疑に入ります。 まず、書類提出第1号について質疑を行います。質疑はありませんか。 ◆17番(土屋晴巳議員) 1点。これは質疑というわけではありませんが ○議長(青木義雄議員) マイクを近づけてください。 ◆17番(土屋晴巳議員) すみません、失礼いたしました。 ふるさと振興財団さん、従来から活動されております。今コロナ禍におきまして、各地区のコミュニティー活動が大変停滞をしている。その中で改めてこのコミュニティー活動の大事さというのもいろいろと地域の方から耳にしておりまして、やはり各地域地域が活発になる、活性化するということは、高齢者にとりましても生きがい支援につながっていく。それほど重要な活動だなということを改めて私自身は認識しているとこです。 今回この事業計画見たところ、新規と明記されているのが13あるんですね。大変多いんです。じゃ、この13も新たに新規の事業をするんであれば、そのことを各地区のコミュニティー組織等にしっかり伝えてほしい。その中で、このコロナの中でありましても何か自分たちが住んでいる地域で活動ができないか、そういう模索にもつながってくると思うんです。ぜひしっかりとした情報提供をふるさと振興財団さんのほうにお願いするとともに、市としてもこういうコロナの時期だからこそアフターコロナを見据えて、しっかりとふるさと振興財団と連携をするとともに、積極的に各地区のコミュニティー等々の連携を取っていただきたいという思いがありますが、そこら辺についての市の考えをお聞かせください。 ◎地域振興部長(岩崎達也君) ふるさと振興財団さんですけども、この3年度から新たにプランをつくっておられます。その中でこれまでと体系をお変えになられて、支える、つなぐ、伝えるということで団体の皆さんを支える、そして団体相互、もちろん市もそうですが、それをつなぐ。そして情報を伝えるということで大きく取り組んでおられます。 その中で今おっしゃいました各コミュニティー、市民の皆様に対する情報提供についても、体制を少し変えてこれからしっかり取り組もうということにお伺いしておりますので、御理解賜りますようお願いします。 ○議長(青木義雄議員) ほかに質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(青木義雄議員) 質疑なしと認めます。これで、書類提出第1号について質疑を終了いたします。 次に、書類提出第2号について質疑を行います。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(青木義雄議員) 質疑なしと認めます。これで、書類提出第2号について質疑を終了いたします。 次に、書類提出第3号について質疑を行います。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(青木義雄議員) 質疑なしと認めます。これで、書類提出第3号について質疑を終了いたします。 次に、書類提出第4号について質疑を行います。質疑はありませんか。 ◆30番(中村富美子議員) 4号は医療公社──市民病院の関係でありますけれども、今市民病院のほうでは発熱外来、それからワクチン接種、そしてコロナの中等症の患者さんを受け入れてくださっているということで、大変市民の皆さんの命と健康を守ってくださっている仕事してくださっているということで、私は非常に敬意を表したいと思っております。 コロナについては5月連休明けからすごく陽性患者が増えたということで、県が言っていたのは病床使用率もステージ4になっているということが報道された時期もありました。そういう中で県のほうでは、コロナ集中対策期間ですか、これを5月31日までであったものを6月20日まで延長したという経緯もあり、コロナに対しては先ほど報告がありましたように、最重要課題というふうに捉まえているということでありました。その中で、今報告を受けた中で、報告といいますか、計画の内容を受けた中で何点かお聞きしたいんですけれども。 まずは中等症の患者の受入れということでありますが、これは議会のほうには詳しい説明はなかったように思います。委員会のほうでもなかったと思うんです。それで、もう少しこの中等症患者の受入れを市民病院がしっかりしてくださっているということについて内容をお聞きしたいと思いますけれども、教えていただけますか。 ◎健康医療部長(中村悟君) 今議員がおっしゃられましたように、新南陽市民病院におきましては、コロナの患者さんを受入れのほうしております。詳しい説明につきましては、やはり風評被害とかいろんな状況もありますので差し控えさせていただきたいと思いますけども、一般の病棟を、コロナの感染が広がった場合には県の要請を受けて柔軟にコロナ患者さん用の病棟に変える。そして収束すれば、元の病床に変える。そういった柔軟な対応を行っているところでございます。 ◆30番(中村富美子議員) 分かりました。それで、そういうコロナ対応を行うことによって、市民病院の従来の医療にやはり影響が出てくると思うんです。そういうことにおいては、やはり何らかの政府の支援というものがあるんではなかろうかと思うんです。これは令和2年度の決算にも関連するかもしれませんけれども、令和3年度においては、この政府からの支援については、計画でいえば収支計画、これでいえばどこに入ってくるのか、どのぐらいの予算を見積もっていらっしゃるのか、そのあたりをお聞かせください。 ◎健康医療部長(中村悟君) まず、コロナの患者さんを入れた場合の補助でございますけども、当然ながら一般の患者さんと違って、コロナの患者さんを入れた場合は病床等が制約をされます。そのあたりにつきましては、空床補償という形で県のほうから補償があるというふうに聞いております。 それから、こういった経費に関することにつきましては、これは病院事業会計のほうで、この医療公社の会計とは別の、市の病院事業会計の中の入院の収益という形の中で入ってくるものというふうに認識しております。 ◆30番(中村富美子議員) 内容を変えます。 1ページの中段よりちょっと下のほうで県の医療構想の関係のところなんですけれども、ここには周南市立新南陽市民病院公的医療機関と2025プランというのを策定して、これは地域医療構想調整会議において病床機能の在り方について検討され承認されましたということになっているんです。このことはどういうことになるのか。今、地域医療構想は公的医療の病院のベッドを削減しようという方向性に行っているんですけれども、これとの関わり、関係があるのかどうなのかです。 中身が、病床機能の在り方について検討され承認されたということになっておりますので、病床機能ということはベッドの数のことに関連するのかなというふうに思うんですけれども、そのあたりはどうなっていますか。医療構想とやっぱり関連があるものというふうに私は思っているんですけれども、そのあたりはいかがでしょうか。 ◎健康医療部長(中村悟君) 地域医療構想についてのお尋ねでございます。この地域医療構想といいますのは、平成26年に成立いたしました医療介護総合確保推進法、いわゆる医療法の改正に基づいて地域における医療提供体制の将来のあるべき姿を示し、地域にふさわしいバランスの取れた医療機能の文化と連携の推進を図るために策定をされた構想でございます。 2025年といいますのは、団塊の世代が75歳になるということで、医療や介護需要の最大化というふうにも言われております。高齢者が増える将来のために地域の病院の役割分担を考えていくと。今から先を見据えて、しっかり考えていこうとするものでございます。 この地域医療構想では2次医療圏、周南市の場合は周南保健医療圏──周南市、下松市、光市になりますけども、こちらの構想区域ごとに高度急性期、急性期、回復期、慢性期の4つの機能ごとの病床の必要量を推計しております。 この中で全国的にも言われていることなんですが、高度急性期や急性期、慢性期というのが過剰な形になっております。そして回復期、こちらが不足していると。そういったことから、今後こういった医療構想に基づいて病床の機能を考えていくというところでございます。 病床、市民病院につきましては150床ありまして、病床自体は削減とかはしておりませんけども、この地域医療構想の考え方に基づいて地域包括ケア病床ということで、150床のうちの50床をそういった機能に転換をしていると、そういったことでございます。 病床につきましては、市民病院につきましてはしっかり現状の病床を維持していくと、そういった考え方で進めております。 ◆30番(中村富美子議員) 市民病院は開設当初から急性期の病院ということに位置づけられて運営してきたと思うんです。それが今回この検討されたという内容が、慢性期の病院でもありますよということになったということ、150床のうちの──ちょっと今、数はすみません、メモをするのを忘れたんですけども、ベッド150床のうちの幾つかは回復期のほうのベッドで使ってください、残りは急性期ですよという、そういう色分けをした、そういうことになるんでしょうか、どうでしょうか。 ◎健康医療部長(中村悟君) 150床のうちの50床が、いわゆる回復期に当たる地域包括ケア病床ということで位置づけをして運営を行っているというところでございます。 ◆30番(中村富美子議員) そうなりますと、今回のこの事業計画を見ても、新南陽市民病院は急性期の病院ですというような文言がどこにも入っていないんです。でも考え方としては、50床は回復期だけれども、新南陽市民病院は急性期の病院ですよというふうに見てていいという、そういうことだろうと思うんですが、それでよろしいんでしょうか。 ◎健康医療部長(中村悟君) 今議員おっしゃられたように、やはり新南陽市民病院で急性期の対応、やはり周南圏域の西部地区において、この市民病院というのが非常に大きな役割を担っているというところは認識をしております。したがいまして、急性期の対応はしっかり行っていきたいというふうにも思っております。 救急車の受入れにつきましては、令和元年度よりも2年度は増えておりますし、手術の件数も年間300件は超えております。なかなか整形外科医の先生が、常勤の医師が見つからないと、そういった非常に厳しい面はありますけども、しっかり急性期の機能としても果たしていきたいと、そういうふうに思っております。 ◆30番(中村富美子議員) 分かりました。内容を変えます。 2ページのところですけども、病院事業というところで4行目のところから、コロナ禍による全国的な患者数の抑制傾向の中というところで患者さん1人当たりの平均単価の上昇というふうにありますけれども、最近よく聞こえてくる声が、入院してもすぐ退院を言われるとおっしゃるんですね。よくなったからそうなのか、それとも──ちょっとよく分からないんですが。 平均単価の上昇ということは、患者さんの入れ替わりがある。だから長期の入院患者さんはあんまりいなくて、短期の入院患者が多いということで、それが材料費の低減等とか、期待される効果が出ているというふうにあります。やはり希望に添ったしっかりとした治療をしていただくためには、ある程度患者さんと病院側がしっかりお互いに話合いをして、納得のいく形で入退院というのをやっていかなきゃいけないというふうに思うんです。 この平均単価が上がるということについて、いいことではあるんですけども、逆に考えれば患者側からとってみたら、すぐ退院させられるふうに持っていかれるのかなというふうに思うんですけれども、そのあたりはどういうふうに考えたらいいのか。すみません、そこまでです。 ◎健康医療部長(中村悟君) 患者1人当たりの平均単価の上昇というところでございますけども、これは市民病院が現在DPCの導入というのをしておりまして、効率的で市民にとっても公正で適正、無駄のない医療ができている。そういった取組をしているというところでございます。 それから、患者さんの御希望をよく聞いて、退院の関係とか対応をしているのかというとこでございますけども、市民病院につきましては、地域連携室というのを平成22年の7月に設置をしております。ここで患者様の御相談、お悩み、そういった経済的、社会的、心理的な様々な問題について医療ソーシャルワーカーと看護師長が一緒になって考えて、安心して診療いただけるように、そういったお手伝いもしているところです。やはり一人一人の患者様の実情、御要望等をしっかりお聞きして対応をしているところでございます。 ◆30番(中村富美子議員) 分かりました。それともう一つ質問内容変えます。 透析患者が増えているということで、それで令和3年度については11項目について取組をしますということが示されておりますけれども、この中で6番目、⑥には健康診断及び透析患者受入れ体制の強化ということが示されておりますけれども、今市民病院の透析患者のベッド数は20床ぐらい──ちょっとよく覚えていないんですが。今以上にこのベッドを増やすという計画を持っていらっしゃるということなのか、それが令和3年度には実現するということなのか、いろいろこれから検討していきましょうということになるのか、そのあたりのお考えをお聞かせください。 ◎健康医療部長(中村悟君) 透析患者の関係でございます。ベッドの増加をさせるという計画はございませんけども、今年の3月に策定をしました周南市立新南陽市民病院の新改革プランの中で、収支改善に向けた取組としまして、新たな取組として腎・泌尿器・透析センターの拡充というものを掲げております。 当院を取り巻く環境を独自に分析をして、令和2年の10月に腎・泌尿器・透析センターを設置しております。医療資源を集中的に投資、整備し、透析患者数の需要に対応できるように受入れ体制の拡充を図って、安心安全で質の高い医療を提供すると、こういったプランの中にこういうものを掲げておりまして、今後その拡充に向けて取り組んでまいりたいというふうに思っております。 ◆30番(中村富美子議員) そうするとベッドは増やさないけれども回転は増やすという、そういうことになるんですか。 ◎健康医療部長(中村悟君) しっかり透析患者数の需要に対応できるように、受入れの体制をしっかり拡充を図っていきたいというふうに思っております。 ○議長(青木義雄議員) ほかに質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(青木義雄議員) 質疑なしと認めます。これで、書類提出第4号について質疑を終了いたします。 次に、書類提出第5号について質疑を行います。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(青木義雄議員) 質疑なしと認めます。これで、書類提出第5号について質疑を終了いたします。 次に、書類提出第6号について質疑を行います。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(青木義雄議員) 質疑なしと認めます。これで、書類提出第6号について質疑を終了いたします。 次に、書類提出第7号について質疑を行います。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(青木義雄議員) 質疑なしと認めます。これで、書類提出第7号について質疑を終了いたします。 次に、書類提出第8号について質疑を行います。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(青木義雄議員) 質疑なしと認めます。これで、書類提出第8号について質疑を終了いたします。 次に、報告第3号から第8号までですが、報告第3号については個人情報保護の観点から個人名等を伏せた議案書を配付しております。 ここで議会運営委員会の決定に基づき、報告第3号の原本をお配りいたします。   〔報告第3号配付〕 ○議長(青木義雄議員) 2分間程度の時間を取りますので、御確認ください。 それでは、原本を回収いたします。   〔報告第3号回収〕 ○議長(青木義雄議員) それでは、報告第3号から第8号までについて、順次登壇の上、一括報告を求めます。   〔産業振興部長、山本敏明君登壇〕 ◎産業振興部長(山本敏明君) それでは、報告第3号、損害賠償の額を定めることに関する専決処分について御報告申し上げます。 本件は、令和2年12月16日、午前8時57分頃、周南市弥生町2丁目において、産業振興部農林課職員が運転する公用車が市道二番町緑町線の交差点に侵入した際、市道走行中の相手方車両に衝突し、相手方及び相手方同乗者が負傷した人身事故並びに物損事故でございます。 双方で協議を行った結果、本市の過失割合を9割とすることで示談が調い、損害賠償の額を48万664円とする専決処分を行ったものでございます。 なお、この損害賠償額につきましては、全国市有物件災害共済会から全額補填されております。 職員には日頃から交通安全運転10か条の厳守など、交通安全意識の徹底を図ってまいりましたが、このたびの事故を受け、農林課におきましては公用車使用申請書を課長席の横に置き、公用車使用時には管理職から安全運転の意識を持って運転するように声がけを行うなど、公用車運転前の交通安全の意識づけを行っています。 引き続き職員の交通安全に対する意識向上を図ってまいりますので、御理解賜りますようお願い申し上げます。   〔都市整備部長、有馬善己君登壇〕 ◎都市整備部長(有馬善己君) それでは、報告第4号、損害賠償の額を定めることに関する専決処分について御報告を申し上げます。 本件は、令和3年3月8日、午後3時20分頃、周南市若草町の市道青山若草線の交差点において、都市整備部公園花とみどり課の会計年度任用職員が運転する公用車が右折しようとした際、車両後方の確認不足のため道路標識に接触し、当該標識及び隣接する家屋のといを破損した物損事故でございます。このたび道路標識と家屋のといの修繕に要しました経費18万1,500円を損害賠償額とする専決処分を行ったものでございます。 過失割合は市が100%で、この損害賠償額につきましては、全国市有物件災害共済会から全額補填されることとなっております。 職員に対しましては、日頃から朝礼時に安全運転の心得10か条の唱和など交通安全に対する意識向上に努めておりますが、改めて車で巡回する経路の確認などを行い、交通安全に対する意識の醸成を図ったところでございます。 引き続き交通事故の防止に向けて細心の注意を払い、安全確認を徹底するよう取り組んでまいりますので、御理解賜りますようお願い申し上げます。 以上で、報告を終わります。   〔財政部長、高木一義君登壇〕 ◎財政部長(高木一義君) それでは、報告第5号、令和2年度周南市一般会計繰越明許費繰越計算書について御説明申し上げます。 このたび、既に御承認を頂いております令和2年度繰越明許費について、令和3年度への繰越額が確定いたしましたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により市議会へ御報告するものでございます。 お手元の繰越計算書のとおり、32事業で19億6,448万9,873円を繰り越しております。 なお、備考欄に記載しておりますが、民生費の障害一般事務費、土木費の中溝線整備事業、土木費の徳山駅周辺整備事業、消防費の通信指令強化充実事業の4件は、令和2年度内に完了しており、繰越しをしておりません。 以上で、報告第5号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。   〔上下水道局副局長、徳原克志君登壇〕 ◎上下水道局副局長(徳原克志君) それでは、報告第6号、令和2年度周南市水道事業会計予算繰越計算書について御説明申し上げます。 本件は、地方公営企業法第26条第1項の規定による建設改良費の繰越しでございまして、同条第3項の規定により市議会に御報告するものでございます。 お手元の繰越計算書のとおり、送配水設備改良費の3事業、6,483万814円を繰り越しております。 次に、報告第7号、令和2年度周南市水道事業会計継続費繰越計算書について御説明申し上げます。 本件は、地方公営企業法施行令第18条の2第1項の規定による継続費の逓次繰越しでございまして、同項の規定により市議会に御報告するものでございます。 お手元の繰越計算書のとおり、建設改良費の1事業、1,372万8,000円を繰り越しております。 次に、報告第8号、令和2年度周南市下水道事業会計予算繰越計算書について御説明申し上げます。 本件は、地方公営企業法第26条第1項の規定による建設改良費の繰越しでございまして、同条第3項の規定により市議会に御報告するものでございます。 お手元の繰越計算書のとおり、公共下水道建設費の9事業、16億5,900万3,758円を繰り越しております。 以上で、報告を終わります。よろしく御理解賜りますようお願いいたします。 ○議長(青木義雄議員) これより質疑に入ります。 まず、報告第3号について質疑を行います。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(青木義雄議員) 質疑なしと認めます。これで、報告第3号について質疑を終了いたします。 次に、報告第4号について質疑を行います。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(青木義雄議員) 質疑なしと認めます。これで、報告第4号について質疑を終了いたします。 次に、報告第5号について質疑を行います。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(青木義雄議員) 質疑なしと認めます。これで、報告第5号について質疑を終了いたします。 次に、報告第6号について質疑を行います。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(青木義雄議員) 質疑なしと認めます。これで、報告第6号について質疑を終了いたします。 次に、報告第7号について質疑を行います。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(青木義雄議員) 質疑なしと認めます。これで、報告第7号について質疑を終了いたします。 次に、報告第8号について質疑を行います。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(青木義雄議員) 質疑なしと認めます。これで、報告第8号について質疑を終了いたします。 次に、議長から報告いたします。 議会報告第11号で定期監査結果について、第12号で例月現金出納検査の結果について、それぞれ報告がありました。ついては、お手元に配付しております写しをもって報告に代えます。 また、議会報告第13号のとおり、議員表彰がありましたので報告いたします。おめでとうございます。 以上で、諸般の報告を終了いたします。────────────────────────────── ○議長(青木義雄議員) ここで暫時休憩いたします。次の会議は10時50分から再開いたします。   午前10時37分休憩 ──────────────────────────────   午前10時50分再開 ○議長(青木義雄議員) 休憩前に引き続き、会議を開きます。────────────────────────────── △日程第4議案第54号         (提案説明、質疑、討論、表決) ○議長(青木義雄議員) 日程第4、議案第54号を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。   〔市長、藤井律子君登壇〕 ◎市長(藤井律子君) 皆様、おはようございます。どうぞよろしくお願いいたします。 それでは、議案第54号、周南市固定資産評価審査委員会委員の選任について、提案理由を御説明申し上げます。 本案は、本年7月27日で委員の任期が満了することに伴い、委員12人を再任いたしたく、地方税法第423条第3項の規定によりまして、市議会の同意をお願いするものでございます。 なお、お手元に12人の方の略歴を添えてございますので、御審議、御決定のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長(青木義雄議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(青木義雄議員) 質疑なしと認めます。これで質疑を終了いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第54号は、会議規則第35条第2項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(青木義雄議員) 御異議なしと認めます。議案第54号は、委員会への付託を省略することに決定いたしました。 これより討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(青木義雄議員) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。 これより、議案第54号、周南市固定資産評価審査委員会委員の選任についてを採決いたします。本件は、これに同意することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(青木義雄議員) 御異議なしと認めます。よって、本件は、これに同意することに決定いたしました。────────────────────────────── △日程第5議案第55号         (提案説明、質疑、討論、表決) ○議長(青木義雄議員) 日程第5、議案第55号を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。   〔市長、藤井律子君登壇〕 ◎市長(藤井律子君) それでは、議案第55号、周南市公平委員会委員の選任について提案理由を御説明申し上げます。 本案は、周南市公平委員会委員であります中坪清氏の任期が、本年7月31日をもって満了することに伴うものでございます。 後任として、引き続き、同氏が適任と考えますことから、地方公務員法第9条の2第2項の規定によりまして、市議会の同意をお願いするものでございます。 お手元に中坪清氏の略歴を添えてございますので、御審議、御決定のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(青木義雄議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(青木義雄議員) 質疑なしと認めます。これで質疑を終了いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第55号は、会議規則第35条第2項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(青木義雄議員) 御異議なしと認めます。議案第55号は、委員会への付託を省略することに決定いたしました。 これより討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(青木義雄議員) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。 これより、議案第55号、周南市公平委員会委員の選任についてを採決いたします。本件は、これに同意することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(青木義雄議員) 御異議なしと認めます。よって、本件は、これに同意することに決定いたしました。────────────────────────────── △日程第6議案第56号         (提案説明、質疑、討論、表決) ○議長(青木義雄議員) 日程第6、議案第56号を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。   〔市長、藤井律子君登壇〕 ◎市長(藤井律子君) それでは、議案第56号、周南市教育委員会委員の任命について、提案理由を御説明申し上げます。 本案は、周南市教育委員会委員であります松田敬子氏の任期が、本年7月25日をもって満了することに伴うものでございます。 後任として、吉本妙子氏が適任と考えますことから、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定によりまして、市議会の同意をお願いするものでございます。 お手元に、吉本妙子氏の略歴を添えてございますので、御審議、御決定のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(青木義雄議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(青木義雄議員) 質疑なしと認めます。これで質疑を終了いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第56号は、会議規則第35条第2項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(青木義雄議員) 御異議なしと認めます。議案第56号は、委員会への付託を省略することに決定いたしました。 これより討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(青木義雄議員) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。 これより、議案第56号、周南市教育委員会委員の任命についてを採決いたします。本件は、これに同意することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(青木義雄議員) 御異議なしと認めます。よって、本件は、これに同意することに決定いたしました。────────────────────────────── △日程第7議案第57号から第64号まで         (提案説明、質疑、委員会付託) ○議長(青木義雄議員) 日程第7、議案第57号から第64号までの8件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。   〔市長、藤井律子君登壇〕 ◎市長(藤井律子君) それでは、議案第57号から第64号までにつきまして、提案理由を御説明申し上げます。 まず、議案第57号、令和3年度周南市国民宿舎特別会計補正予算(第1号)について。 これは、令和2年度の歳出に対し歳入が不足する見込みとなるため、歳出は、前年度繰上充用金5,504万8,000円を、歳入は、同額の歳入欠陥補填収入を計上し、歳入歳出の総額を1億2,957万円とするものです。 次に、議案第58号、令和3年度周南市一般会計補正予算(第4号)について。 これは、国の制度改正に伴うものなど所要の補正を行うもので、3,104万8,000円を増額し、補正後の予算規模を615億1,320万2,000円とするものです。 主な内容といたしまして、歳出につきましては、自治宝くじ助成金の採択に伴う地区コミュニティ推進協議会や自主防災組織への補助金の計上のほか、国の補助基準額の改定に伴う保育所緊急整備事業補助金の増額や、新南陽、鹿野総合支所の整備に係る経費の増額などの補正を行うものです。 一方、歳入につきましては、歳出に伴う国や県支出金、市債等の特定財源を計上しております。 また、債務負担行為の補正として、鹿野総合支所庁舎建設基本・実施設計業務委託料の変更を計上しております。 次に、議案第59号、周南市市税条例の一部を改正する条例制定について。 これは、地方税法の改正による個人市民税の非課税の範囲に係る扶養親族の見直し等に伴い、所要の改正をするものです。 次に、議案第60号、周南市手数料条例の一部を改正する条例制定について。 これは、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の改正に伴い、個人番号カードの再交付手数料に係る規定を削除するものです。 次に、議案第61号、周南都市計画事業久米中央土地区画整理事業施行規程及び周南都市計画事業富田西部第一土地区画整理事業施行に関する条例の一部を改正する条例制定について。 これは、清算金を分割徴収、または分割交付する場合に付す利子の利率を変更すること等について、所要の改正をするものです。 次に、議案第62号、工事請負契約の一部を変更することについて。 これは、徳山動物園リニューアルアジア熱帯雨林ゾーン整備工事について、観覧用園路の切替えに伴う工程調整、スリランカゾウ飼育場の管理用出入口の追加等により工期及び契約金額を変更することについて、市議会の議決をお願いするものです。 次に、議案第63号、市道の認定について。 これは、宅地開発による12路線を市道に認定するものです。 次に、議案第64号、玖西環境衛生組合規約の変更について。 これは、組合解散に伴う事務の継承を構成団体の協議によって定めることとする規約の変更について、市議会の議決を求めるものです。 以上で、議案第57号から第64号までの提案理由の説明を終わります。御審議、御決定のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(青木義雄議員) これより質疑に入ります。 まず、議案第57号について質疑を行います。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(青木義雄議員) 質疑なしと認めます。これで議案第57号について質疑を終了いたします。 次に、議案第58号について質疑を行います。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(青木義雄議員) 質疑なしと認めます。これで議案第58号について質疑を終了いたします。 次に、議案第59号について質疑を行います。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(青木義雄議員) 質疑なしと認めます。これで議案第59号について質疑を終了いたします。 次に、議案第60号について質疑を行います。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(青木義雄議員) 質疑なしと認めます。これで議案第60号について質疑を終了いたします。 次に、議案第61号について質疑を行います。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(青木義雄議員) 質疑なしと認めます。これで議案第61号について質疑を終了いたします。 次に、議案第62号について質疑を行います。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(青木義雄議員) 質疑なしと認めます。これで議案第62号について質疑を終了いたします。 次に、議案第63号について質疑を行います。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(青木義雄議員) 質疑なしと認めます。これで議案第63号について質疑を終了いたします。 次に、議案第64号について質疑を行います。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(青木義雄議員) 質疑なしと認めます。これで議案第64号について質疑を終了いたします。 以上で、質疑を終了いたします。 ただいま議題となっております議案第57号から第64号までは、お手元に配付しております委員会付託表のとおり、それぞれの常任委員会へ付託いたします。付託した議案第57号は本日中に、第58号から第64号までは、6月15日までに審査を終わるようお願いいたします。────────────────────────────── ○議長(青木義雄議員) ここで付託した議案第57号について委員会審査に入るため、暫時休憩いたします。再開時間は追って連絡いたします。   午前11時05分休憩 ──────────────────────────────   午後 1時50分再開 ○議長(青木義雄議員) 休憩前に引き続き、会議を開きます。────────────────────────────── △日程第8議案第57号         (予算決算委員長報告、質疑、討論、表決) ○議長(青木義雄議員) 日程第8、議案第57号を議題といたします。 予算決算委員長の報告を求めます。   〔予算決算委員長、佐々木照彦議員登壇〕 ◎予算決算委員長(佐々木照彦議員) それでは、当委員会に付託されました議案第57号、令和3年度周南市国民宿舎特別会計補正予算(第1号)について、審査の経過及び結果を報告します。 本議案は、令和2年度国民宿舎特別会計決算において、これまでの累積赤字と合わせて5,504万8,000円の収入不足が見込まれるため、令和3年度の歳入を令和2年度に繰り上げて充用するものであります。 主な質疑として、湯野荘の利用者数の減少について、新型コロナウイルス感染症による影響が大きかったとのことだが、湯野温泉地区全体の来訪者数と比較してどうか、との問いに対し、令和2年1月から12月の宿泊と日帰り利用を合わせた動態調査によると、まず、市内の温泉全体では令和元年と比較して約32%の減、湯野温泉地区では前年と比較して約3割の減であった。これに対し、湯野荘の利用者数は、宿泊が令和元年度と比較して約6割の減、日帰り入浴が約4割の減であったことから、湯野荘への影響は大きかったと感じている、との答弁でした。 また、コロナ禍において今後の経営状況の見通しはどうか、との問いに対し、現在、福岡県、広島県に緊急事態宣言が発出されており、県外からの利用者には自粛をお願いしている。山口県も感染拡大防止集中対策が取られている中、令和元年4月と比較すると利用者数は回復しておらず、大変厳しいと感じている。また、本施設は老朽化の問題も抱えているが、従業員においては様々な感染対策、経費削減などに努め、営業努力を続けている、との答弁でした。 また、コロナ禍でこのような経営状況にあり、民間譲渡が順調に進むのか懸念されるが、地元との協議に当たっては、協議の期限を設定することなく慎重に行ってほしいと考えるがどうか、との問いに対し、予定では昨年夏頃までに地元から法人立ち上げ等の意思確認を取る予定だったが、コロナ禍で協議ができていないため、1年間の延期の要望があり今に至っている。現在地元では、法人立ち上げに向けて順調に協議が進められていると聞いている。今年度も指定管理で運営しているが、赤字が続いていることからも、地元とは十分に協議を重ねて、今年度中に譲渡に向けて進めていきたいと考えている、との答弁でした。 質疑を終了し、討論なく、採決の結果、本件は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上で、報告を終わります。 ○議長(青木義雄議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(青木義雄議員) 質疑なしと認めます。これで質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(青木義雄議員) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。 これより、議案第57号、令和3年度周南市国民宿舎特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。 本件は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(青木義雄議員) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。────────────────────────────── ○議長(青木義雄議員) 以上で、本日の日程は全て終了いたしました。次の本会議は、6月2日午前9時30分から開きます。 本日は、これをもって散会いたします。お疲れさまでした。   午後 1時55分散会 ──────────────────────────────地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。                周南市議会議長    青   木   義   雄                周南市議会議員    吉   安   新   太                周南市議会議員    渡   辺   君   枝...