光市議会 2018-06-12
2018.06.12 平成30年第2回定例会(第1日目) 本文
2018.06.12 : 平成30年第2回
定例会(第1日目) 本文
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午前10時0分開会
開 会
◯議長(木村 信秀君) ただいまから平成30年第2回
光市議会定例会を開会いたします。
────────────・────・────────────
開 議
◯議長(木村 信秀君) 直ちに本日の会議を開きます。
────────────・────・────────────
議事日程
◯議長(木村 信秀君) 本日の
議事日程はお手元に配付いたしたとおりでございます。
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日程第1.
会議録署名議員の指名
◯議長(木村 信秀君) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
本日の
会議録署名議員は、
河村議員、
森重議員、
西村議員、以上3名の方を指名いたします。
議事参与員は、お手元に配付いたしたとおりでございますので、御了承願います。
────────────・────・────────────
日程第2.会期の決定
◯議長(木村 信秀君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。このたびの
定例会の会期は、本日から6月29日までの18日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(木村 信秀君) 御異議なしと認めます。
よって、このたびの
定例会の会期は本日から6月29日までの18日間と決しました。
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日程第3.
報告第2号
◯議長(木村 信秀君) 次に日程第3、
報告第2号に入ります。
本件について市長の説明を求めます。
市川市長。
◯市長(市川 熙君) おはようございます。
報告第2号、
消防用ホース揺動事故に係る
損害賠償の額を定める
専決処分の
報告については、平成30年2月28日午後9時30分ごろ、光市
大字岩田2302番地5の光市
消防団第9分
団機庫敷地内に設置する
消防用ホース乾燥台において、乾燥中の
消防用ホースが強風により揺れ動き、
相手方建物及び
自動車に損害を与えたことによる
損害賠償の額を78万6,574円と定め、平成30年4月20日に
専決処分したことを
報告するものであります。御理解賜りますように
お願いを申し上げます。
◯議長(木村 信秀君) 続いて、
補足説明を求めます。
赤星消防担当部長。
◯消防担当部長(赤星 公一君) 改めましておはようございます。
それでは、
報告第2号、
消防用ホース揺動事故に係る
損害賠償の額を定める
専決処分の
報告について、市長の説明を補足させていただきます。
まず、事故の概要を御説明申し上げます。先ほどの市長の説明にもありましたように、この事故は、平成30年2月28日午後9時30分ごろ、光市
大字岩田2302番地5の光市
消防団第9分
団機庫敷地内に設置する
消防用ホース乾燥台において、訓練で使用した
消防用ホースを
ロープで固定し乾燥しておりましたが、強風により
消防用ホースの一部が固定した
ロープから外れ、隣接する
相手方建物の外壁及び走行中の
相手方自動車の
窓ガラス等に接触し、損害を与えたものでございます。
その後、
相手方と
示談交渉を行った結果、
過失割合は市が100%、
相手方ゼロ%となり、
相手方建物の外壁及び
自動車の
窓ガラス等の
修理費78万6,574円を
損害賠償額として定め、平成30年4月20日に
専決処分をしたものでございます。
なお、今回、幸いなことに負傷された方はいらっしゃいませんでしたが、このような事故を起こし、被害を受けられました
相手方に多大な御迷惑をおかけしましたことに対しまして、心からおわびを申し上げます。
これまでも
消防団員には、
消防用ホースを乾燥させる場合、風で飛ばないように
消防用ホース乾燥台と
消防用ホースを
ロープで強固に固定するよう指導しておりましたが、残念ながらこのような事故が発生をいたしました。事故直後に、
当該消防団員を含めて全ての
消防団員に対して、改めて
消防用ホースを乾燥させる際は、
複数人で
ロープの固定を確認し、また
強風注意報や
暴風警報発表の際は撤収するなど、必要な措置をとるよう周知徹底しております。
今後は、これまでにも増して、
消防活動全般に
緊張感を持って、
事故防止に最大限の努力をしてまいりますので御理解賜りますようよろしく
お願い申し上げ、
補足説明とさせていただきます。
以上でございます。
◯議長(木村 信秀君) 説明は終わりました。本件について質疑がございましたら、御発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(木村 信秀君) なければ質疑を終結いたします。
以上で
報告第2号を終わります。
────────────・────・────────────
日程第4.
報告第3号
◯議長(木村 信秀君) 次に日程第4、
報告第3号に入ります。
本件について市長の説明を求めます。
市川市長。
◯市長(市川 熙君)
報告第3号は、平成29年度光市
一般会計繰越明許費の
繰越計算書について
報告するものであります。
これは、
出納閉鎖の結果、
繰越計算書のとおり、
水産振興事務費のほか、6
事業の
繰越明許費1億2,211万3,000円が翌
年度繰越額となりましたので、平成30年度に繰り越して執行しようとするものであります。御理解賜りますように
お願いを申し上げます。
◯議長(木村 信秀君) 説明は終わりました。本件について質疑がございましたら、御発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(木村 信秀君) なければ質疑を終結いたします。
以上で
報告第3号を終わります。
────────────・────・────────────
日程第5.
報告第4号
◯議長(木村 信秀君) 次に日程第5、
報告第4号に入ります。
本件について
市川市長の説明を求めます。
市川市長。
◯市長(市川 熙君)
報告第4号は、平成29年度光市
下水道事業特別会計繰越明許費の
繰越計算書について
報告するものであります。
これは、
出納閉鎖の結果、
繰越計算書のとおり、
国庫補助事業及び
単独事業の
繰越明許費3,705万8,000円が翌
年度繰越額となりましたので、平成30年度に繰り越して執行しようとするものであります。御理解賜りますように
お願いを申し上げます。
◯議長(木村 信秀君) 説明は終わりました。本件について質疑がございましたら、御発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(木村 信秀君) なければ質疑を終結いたします。
以上で
報告第4号を終わります。
────────────・────・────────────
日程第6.
報告第5号
◯議長(木村 信秀君) 次に日程第6、
報告第5号に入ります。
本件について市長の説明を求めます。
市川市長。
◯市長(市川 熙君)
報告第5号は、平成29年度光市
水道事業会計継続費の
繰越計算書について
報告するものであります。
継続費繰越計算書のとおり、
下林取水施設更新事業継続費は、3億6,288万9,280円のうち、1億6,774万2,640円を、平成30年度に繰り越して執行しようとするものであります。御理解賜りますように
お願いを申し上げます。
◯議長(木村 信秀君) 説明は終わりました。本件について質疑がございましたら、
お願いいたします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(木村 信秀君) なければ質疑を終結いたします。
以上で
報告第5号を終わります。
────────────・────・────────────
日程第7.
報告第6号
◯議長(木村 信秀君) 次に日程第7、
報告第6号に入ります。
本件について市長の説明を求めます。
市川市長。
◯市長(市川 熙君)
報告第6号は、
公益財団法人光市
文化振興財団の平成29年度決算及び平成30年度
事業計画について
報告するものであります。
公益財団法人光市
文化振興財団は、本市における
文化芸術の振興を図り、もって地域の
活性化と魅力ある文化の
まちづくりに寄与することを目的に、本市の
文化振興の拠点である光市
文化センター、
光市民ホール及び
光ふるさと郷土館の効果的かつ効率的な
管理運営に努め、市民の文化の振興に寄与しているところであります。
平成29年度の主な
実施事業でありますが、光市
文化センターでは、
各種教室などの
教育普及活動を初め、各
芸術分野における団体や個人の
展覧会を実施するなど、
芸術文化に触れ合う機会を創出するとともに、
活動成果の発表の場としての活用に努め、総
入館者数は1万6,453人となりました。
次に、
光市民ホールでは、毎年恒例の
市民夏季大学の
テーマを「生きる力」として開催したほか、
市民参加型の
事業など、魅力ある多彩な
事業を展開したところであります。また、昨年に引き続き実施した
吹奏楽及びマーチングで全国的な実績がある
精華女子高等学校吹奏楽部コンサートでは、
市内高校の
吹奏楽部との
合同演奏を行い、さらに
コーラスグループ、サーカスと歌手、
庄野真代による
コンサートでは、
市内中学校生徒との
合同コーラスを披露するなど、質の高い
舞台芸術の招致とともに、
地域文化芸術活動の向上に努め、総
入館者数は、
会議室等の利用も含め5万6,625人となりました。
次に、
光ふるさと郷土館では、
企画事業や
ギャラリー展示のほか、
教育普及活動として
体験教室や
各種講座を実施し、総
入館者数は5,438人となりました。
なお、平成29年度の決算につきましては、
収入総額約1億799万円、
支出総額約1億849万円であり、
前期繰越収支差額約790万円を加えた
次期繰越収支差額は約741万円となりました。
次に、平成30年度の
事業計画でありますが、光市
文化センターでは、
明治維新150年
記念企画として、幕末・
明治維新期における資料の
公開展示を行うほか、年間を通じて歴史や芸術などの幅広い分野を学ぶ
成人大学講座や
各種教室の開催などにより、
地域文化の発展に向けた
取り組みを展開してまいります。
次に、
光市民ホールでは、47回目を迎える
市民夏季大学の
テーマを「人生の楽しみ方」と設定し、各界で活躍する
著名人を迎え、
市民教養講座を開催いたします。また、
小学校演劇教室として、おもしろ
狂言らいぶや1966カルテットと
山田姉妹による
コンサートを開催するほか、さまざまな
市民ニーズに応じた
事業の実施に努めるとともに、幅広い世代にすぐれた
芸術文化の
鑑賞機会や発表の場を提供してまいります。
次に、
光ふるさと郷土館では、
各種イベントの開催や
教育普及活動などにより、
郷土史や
伝統文化の
周知啓発及び継承に寄与するとともに、日ごろの生涯
学習活動の成果を発表する場として活用するなど、
地域文化の
活性化に取り組むこととしております。
市といたしましても、新たな企画や他団体との
協働事業を実施するなど、より多くの市民の皆さんがすぐれた
芸術文化に触れ合う機会を創出するとともに、本市の
芸術文化の振興のため御尽力いただけるものと期待しているところであります。御理解賜りますように
お願いを申し上げます。
◯議長(木村 信秀君) 説明は終わりました。本件について質疑がございましたら、御発言を願います。
笹井議員。
◯4番(笹井 琢君) それでは、
報告第6号につきまして質疑をさせていただきます。
ただいまの資料の30ページでございますが、30ページに、
清水家・
難波家資料に見る
明治維新(仮称)という企画がございます。ただいま市長さんの説明にもありましたように、
清水家、
難波家の資料を公開するとありますが、どのような文書を公開されるのでしょうか。また、新しい発見はあるのでしょうか。特に、
清水家といいますと、
備中高松城の水攻めで自決した
清水宗治由来の家でございまして、こちらの
清水宗治が使用した甲冑を現在光市で所蔵しておりますが、最近は公開されておりません。これについて、公開の
取り組みはあるのでしょうか。
◯議長(木村 信秀君)
中村教育部長。
◯教育部長(中村 智行君)
笹井議員さんから質疑をいただきました。
まず、光市
文化センターにおける
明治維新150年
記念企画、
清水家・
難波家資料に見る
明治維新(仮称)でございますけれども、詳細については、まだ最終的には決定はしておりませんが、
文化センターに寄託されております両家の資料のうち、
明治維新前後の資料を中心に公開する予定と伺っております。
また、これまでのところ新しい
発見等はございませんけれども、
古文書解読によりまして、新たに判明をいたしました訳文と解説をあわせて掲示する予定であるということを伺っております。
次に、甲冑のお話もございましたが、甲冑につきましては、このたびの
記念企画での公開は予定はされておりません。
以上でございます。
◯議長(木村 信秀君)
笹井議員。
◯4番(笹井 琢君) 終わります。
◯議長(木村 信秀君) ほかにございませんか。
河村議員。
◯14番(河村 龍男君) それでは、
文化振興財団の決算及び
事業計画ということでございますが、1ページの、
文化センター、
市民ホールにおいて、新電力の導入により
経費節減に努めるなど、効果的かつ効率的な
文化行政の推進に努めたとありますが、新電力の導入と効果的あるいは効率的な
文化行政の推進ということの
因果関係がちょっとよく私には理解ができません。
本来、この新
電力そのものは、
指定管理者の
業務仕様書、あるいは
リスク分担表の中にうたってあったのかどうか。そして、どういった会議を経て、新しい今の平成30年の
業務委託につながっているのかどうか。
それから、当初500万円というお話でしたが、390万円の差益が出たと、こういうお話でございました。じゃあ、そのことによって一体どんな
サービスを実施することができたのか。
19ページの上段の
館蔵資料購入費の
支出費34万6,400円でございますが、
物品等の
帰属等について、なかなか解釈が難しいところでございます。今回浮いたお金で恐らく購入したんだと思いますが、それの帰属についてはどういう扱いになるのか。
元来、この新電力を導入すること
そのものを
仕様書あるいは
リスク分担表の中でうたってなかったとすれば、結果として、そのことが一番前に来る
事業報告書、
決算報告書というのは何かおかしいような、私は違和感を受けるんですが、ちょっとお示しをいただいたらと思います。
◯議長(木村 信秀君)
中村教育部長。
◯教育部長(中村 智行君)
河村議員から何点かの御質疑をいただきました。
まず、
基本協定におけるこういった新
電力導入が発生したらどうするのか、または
リスク分担表でどうなのかという
お尋ねでございますが、
基本協定及び
リスク分担表には、今回の事案のようなものはうたわれてはおりません。
また、約390万円削減をされておりますけれども、これについてどういうものに使用したかという
お尋ねでございますけれども、これにつきましては、先ほど議員からも御紹介ありましたように、
市美展の
大賞受賞作家の作品を購入して、常設展示することによりまして、広く市民に紹介をすることにしたということでございます。
それから2点目、
市民ホール、
ふるさと郷土館の
配備品の充実を図っております。
それから、これまで
懸案事項でございました
清水家それから
難波家文書などの
古文書解読作業などの
調査研究に、
郷土史家の協力を得て着手することができたということでございます。
それから、
館蔵備品のお話もございました。議員がおっしゃりたいのは、
館蔵備品の
帰属あたりの問題ではなかろうかと思いますけれども、一般的に
指定管理料で購入をいたしました物品の帰属につきましては、施設の運営のため、市が購入するかわりに
指定管理者が購入する性格のものでございますので、帰属は市にあるものと考えられるところでありますが、帰属についての個別的な規定というものはされておりませんで、これまで財団で
美術資料の購入を行ったものは財団の
財産目録に記載をされておりまして、書類上は財団の
所有物と現在のところ言えるということであります。
ただし、財団の定款のほうに、
公益認定の取り消しを受けた場合であったり、法人が消滅した場合、その清算時には、
残余財産等を法律に基づいて
地方公共団体に贈与するということが規定されております。こうしたことから資するところは、光市の所有ということになろうかと思っております。
以上でございます。
◯議長(木村 信秀君)
河村議員。
◯14番(河村 龍男君) 広い意味での市の所有というように聞こえるわけでございますが、実は
仕様書の中に、物品を買ったときはどうするかという話があるんですね。先ほど言いましたように、
仕様書あるいは
リスク分担表に載っていなければ、お互いが協議をすると、こういう話になっておりますので、ちょっと最初の
お尋ねの中にあったと思いますが、どのような協議をしてこられて、こういう結論になったのかというのが最初の
お尋ねだったんです。
やっぱり、いろんなことが当然出てきますから、そういったことについて、どういう協議をしたからこういう結果が出てきたというのが一番の大事なところではないかと思いますので、その
あたりのところ、それから、当初の契約でいきますと、
施設設備の
稼働率をアップさせることは主要かつ最大の目的として設定し、
問題点の把握や
改善点の
抽出等を行い、
目標達成を着実に図るということで、大勢の市民の方に使っていただきたいということが大前提で取り組んでおられるというのは理解できるんですが、そうは言いながら、
指定管理というのは、収入も得なければいけない。だから、
収支計画書の中で、どのように扱うかということになってきますので、もう少し……。
私は
委員会の中ではちょっと発言したことがありますが、市の
行事等でいけば、
市民ホールとかいろいろな施設を無料で使っております。そういったものについても、免除なら免除を幾らしたのか、そろそろそういったことも収支の中に入れていかなければいけない時期に来てるんだと思うんです。そうしないと、
指定管理を受けた人がどれだけ、要は効率的にやったから、これだけ
市民サービスに貢献できたということにはつながっていかないような気がします。
今回、浮いたお金で
清水家・
難波家の調査が進んだということで、そのことについては了としますが、ほかにも勤務の形態を変えたりしてますので、そういったことについては、どういうふうに取り扱いをしたらいいのかというのが、よくまだ私にも理解できませんので、とりあえず、今どのような会議を開いて、今回の結論に至ったのかというのをちょっとお示しいただけますか。
◯議長(木村 信秀君)
中村教育部長。
◯教育部長(中村 智行君) まず、
基本協定の中に、
指定管理料につきましては
年度協定でもって定めるという規定がございます。これに基づきまして、新電力により経費削減された額をどのように取り扱うのかということで、話し合いも財団と持たせていただいたところでございます。
結論から申し上げまして、先ほども申し上げましたとおり、
指定管理料の
変更等が考えられたところでございますけれども、こうした新電力の導入に伴っての
経費節減の場合というものが、
基本協定の中、あるいは
リスク分担表に明確な記載がございません。こうしたことから、平成30年度におきましての
指定管理料の変更は結果的にはいたしませんでした。
以上でございます。
◯議長(木村 信秀君)
河村議員。
◯14番(河村 龍男君) 今年度、恐らく次の切りかえに入りますのでね。今、発言をさせていただきましたが、次の
指定管理者の選考に入るわけですけれども、その
あたりについて、ずっと従前からの
文化振興財団だからということで、恐らくなれ合い的な
業務運営というのが続いているんだと思います。そういったことを起こさないような努力が要るんだと思います。
そういった
リスク分担表をもっと細目化することと、あと、収支についてきちんと、収支あるいは
営業努力といいますか、
経営努力が反映されるような形をお示しできるほうがよろしいかと思いますので、要望して終わりたいと思います。
◯議長(木村 信秀君) ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(木村 信秀君) なければ質疑を終結いたします。
以上で
報告第6号を終わります。
────────────・────・────────────
日程第8.
報告第7号
◯議長(木村 信秀君) 次に日程第8、
報告第7号に入ります。
本件について
市川市長の説明を求めます。
市川市長。
◯市長(市川 熙君)
報告第7号は、
公益財団法人光市
スポーツ振興会の平成29年度決算及び平成30年度
事業計画について
報告するものであります。
公益財団法人光市
スポーツ振興会は、広く市民を対象に、健康・
体力づくりの推進や生涯
スポーツの振興、普及を図り、
心身ともに健康で活力に満ちた明るい
地域づくりに寄与することを目的に、平成29年度も
指定管理者として、光市
総合体育館、
光スポーツ公園及び
大和総合運動公園の
維持管理及び
運営業務を行い、
市民スポーツの振興に寄与しているところであります。
平成29年度の主な
事業として、市民が安心して
スポーツ活動や
レクリエーション活動を楽しめるように、
施設維持管理業務及び
施設運営業務として、各施設の点検、
整備等の実施、施設の
貸し出し業務など、適切かつ効率的な
管理運営に努めるとともに、
スポーツ振興事業では、生涯
健康推進事業として
総合体力づくり教室や
さわやかフィットネスなどを引き続き実施いたしました。
スポーツ推進事業では、子供の
身体能力向上のために、
SAQセミナーや、
小学校低学年を対象とした
苦手克服!
スポーツ塾に加え、新たに
小学校高学年を対象に、
体幹バランストレーニングを行うことで、
スポーツにおける重要な身体の
土台づくりを図る子供の
運動教室、
スポーツの基本となる走力の向上を図る走り方教室を行い、
スポーツを楽しいものとして取り組める教室などを実施いたしました。
また、
スポーツ、
レクリエーションを体験し、楽しんでもらうことにより、気軽に
取り組みやすい
健康づくりの
普及啓発を図ることを目的に開催した
スポーツフェスタin光2017では、
サッカー日本代表の
岡崎慎司選手の
専属コーチであり、
バルセロナオリンピック100メートル、400メートルリレーの代表の
杉本龍勇氏を講師に招き、
スポーツに活きる
ランニング教室を開催し、世界のトップアスリートに接する機会の創出に取り組んだところであります。
こうした
取り組みにより、光市
総合体育館、
光スポーツ公園及び
大和総合運動公園の
利用者数は、合計で36万6,282人となりました。
平成29年度の決算につきましては、
収入総額約1億3,171万円、
支出総額約1億3,341万円で、
前期繰越収入差額約1,075万円を加えた
次期繰越収支差額は、約905万円となっております。
次に、平成30年度
事業計画については、光市
総合体育館、
光スポーツ公園及び
大和総合運動公園の
指定管理者として、引き続き各施設の円滑かつ効率的な
管理運営に努めるとともに、
スポーツ振興事業の実施や
各種スポーツ教室などの
開催等、市民の生涯
スポーツの推進、
健康増進に積極的に取り組むこととしております。本年度も、市民のライフステージに合わせての
スポーツに対する楽しさやかかわり方を
普及啓発するために、生涯
健康推進事業や
さわやかフィットネスなどを初めとする多くの教室のほか、桜ウオークや
スポーツフェスタin光など、さまざまな年齢層において、誰もが参加できるイベントも計画しているところであります。
市といたしましても、
指定管理業務のみならず、こうした
市民ニーズに即した新たな企画や多様な
取り組みにより、子供から高齢者に至る幅広い
市民スポーツの推進と市民の皆さんの健康の保持増進に大いに寄与していただけるものと期待しているところであります。御理解いただきますように
お願いを申し上げます。
◯議長(木村 信秀君) 説明は終わりました。本件について質疑がございましたら、御発言を願います。
河村議員。
◯14番(河村 龍男君)
スポーツ振興会についても、
文化振興財団と同じことですが、
スポーツ振興会では平成28年度に新電力の導入をされました。ですから、
文化振興財団と比べると、年度別で言えば一年度余分に経費をしているということでございますので、こういった費用については、恐らく規約の見直し項目には入っていないんですね。じゃあ、この浮いたお金をどうするのかと、こういうお話になるわけです。さっきもちょっと
お尋ねしたんですが、どのような会議を経て、
市民サービスに転化をしていったのか。
その浮いたお金、単に経費削減に努めたというのは、市が経費削減に努めたんじゃなくて、
指定管理者、相手が経費削減に努めたわけでございます。しかも、その契約金額の見直しもできない。そしたら、その浮いた差額というのは、どういう協議を経て、
市民サービスにつながるのか、あるいは
指定管理者の収益増につながるのかという、処分の仕方ですよね。それをちょっとお示しいただけますか。
◯議長(木村 信秀君)
中村教育部長。
◯教育部長(中村 智行君)
河村議員から御質疑をいただきました。
スポーツ振興会につきましては、議員は平成28年度からと申されましたが、平成29年1月からで、
文化振興財団よりも3カ月早く新電力を導入したところでございます。
そういったところで、削減された金額について、どのような話し合いかということでございますけれども、先ほど
文化振興財団のところでもお話し申し上げましたが、いろいろと市と法人と話をする中で、
基本協定の中にも、また
リスク分担表の中にも、この金額をどうするのかという明確な規定はございません。それで、当然のことながら
市民サービスの向上のために使用していただくということで、
スポーツ振興会もその
あたりを意識されまして、施設の老朽化も結構しておりますので、
リスク分担表には50万円以下の小規模修理については財団が修繕するということがございますことから、これまでよりもそういった方面に力を入れられて、施設の改修等を行っておられるということでございます。
また、それとあわせまして、
スポーツ振興事業におきまして、いろんな教室をやっておられますが、そういった教室の充実のためにも経費を増しているということでございます。
以上でございます。
◯議長(木村 信秀君)
河村議員。
◯14番(河村 龍男君) 平成29年の1月というのは平成28年度ですね。ですから、年度でいけば一年余分にあるという話です。要は、この380万円が浮いたことについて、平成29年度の当初予算にはお示しできないことであったとしても、平成30年度の今回の計画にはきちんとそのことが示されて、要は
市民サービスに努めるのなら、こういう
市民サービスに変わりましたよということが書いてあればいいかなと。
それから、先ほど50万円以上の修繕については
リスク分担表に載ってないという話でございました。もちろんそのとおりで、ふだんできない修繕があれば、そういったものに代用するという。それは協議の上でということになるわけですが、その協議をどういう形でどの程度開催したかというのがやっぱり大事だと私は思うんですね。
恐らく昨年ですよ、もう小一年になりますが、
総合体育館の裏側の役員の駐車場のところの、天井といいますか、屋根が剥がれ落ちるということで、今、車が進入禁止になっております。恐らく今回補正予算に上がっているんだと思いますが、もう小一年対応できない状況をそのままつくっているんですよ。そういったものを協議をしていたら、あるお金が転換できるはずなんです。
やはりその
あたりの話し合いの機会をもっとたくさん持って今後進めていかないと、今度新しい契約を結ぶときに、もっと今度は細かいことを、リスク分担をもっと細目に分けて
お尋ねしないといけないような状況が起きるような気がしますので、そうならないように、ぜひ御努力をいただいたらと思います。終わります。
◯議長(木村 信秀君) ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(木村 信秀君) なければ質疑を終結いたします。
以上で
報告第7号を終わります。
────────────・────・────────────
日程第9.議案第41号
◯議長(木村 信秀君) 次に、日程第9、議案第41号を議題といたします。
この議案について、市長の説明を求めます。
市川市長。
◯市長(市川 熙君) 議案第41号は、光市税条例の一部を改正する条例の
専決処分について
報告し、承認を
お願いするものであります。これは、平成30年3月1日に公布された地方税等の一部を改正する法律のうち、平成30年4月1日から施行されるものについて、
専決処分を行ったものであります。
改正の主な内容は、平成30年度の固定資産の評価替えに伴い、土地に係る負担調整措置等の適用期限の延長、固定資産税の課税標準の特例措置の対象となる施設の追加及びバリアフリー改修が行われた劇場、音楽堂等に係る固定資産税額の減額手続について規定したものであります。
よろしく御審議の上、御承認賜りますように
お願いを申し上げます。
◯議長(木村 信秀君) 説明は終わりました。この議案について質疑がございましたら、御発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(木村 信秀君) なければ質疑を終結いたします。
お諮りいたします。この議案については、
委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(木村 信秀君) 御異議なしと認めます。
よって、この議案は
委員会付託を省略いたすことに決しました。
この議案については、討論の通告はございませんので、討論を終結し、これより採決をいたします。
お諮りいたします。議案第41号は承認いたすことに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(木村 信秀君) 御異議なしと認めます。
よって、議案第41号は承認されました。
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日程第10.議案第42号
◯議長(木村 信秀君) 次に、日程第10、議案第42号を議題といたします。
この議案について、市長の説明を求めます。
市川市長。
◯市長(市川 熙君) 議案第42号は、光市都市計画税条例の一部を改正する条例の
専決処分について
報告し、承認を
お願いするものであります。これは、平成30年3月31日に公布された地方税等の一部を改正する法律のうち、平成30年4月1日から施行されるものについて
専決処分を行ったものであります。
改正の主な内容は、平成30年の固定資産の評価替えに伴い、土地に係る都市計画税の負担調整措置等の適用期限の延長及びバリアフリー改修が行われた劇場、音楽堂等に係る都市計画税額の減額手続について規定したものであります。
よろしく御審議の上、御承認賜りますように
お願いを申し上げます。
◯議長(木村 信秀君) 説明は終わりました。この議案について質疑がございましたら、御発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(木村 信秀君) なければ質疑を終結いたします。
お諮りいたします。この議案については、
委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(木村 信秀君) 御異議なしと認めます。
よって、この議案は
委員会付託を省略いたすことに決しました。
この議案については、討論の通告はございませんので、討論を終結し、これより採決を行います。
お諮りいたします。議案第42号は承認いたすことに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(木村 信秀君) 御異議なしと認めます。
よって、議案第42号は承認されました。
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日程第11.議案第43号
◯議長(木村 信秀君) 次に、日程第11、議案第43号を議題といたします。
この議案について市長の説明を求めます。
市川市長。
◯市長(市川 熙君) 議案第43号は、光市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の
専決処分について
報告し、承認を
お願いするものであります。これは、平成30年3月31日に公布された地方税法施行令の一部改正に伴い、平成30年4月1日から施行されるものについて、
専決処分を行ったものであります。
改正の内容は、国民健康保険税の基礎課税額に係る課税限度額を、現行の54万円から58万円に引き上げる一方、低所得者世帯に対する国民健康保険税の減額判定基準のうち、被保険者数に乗ずる金額を、5割軽減については現行の27万円から27万5,000円に、2割減額については49万円から50万円に変更して、対象者の拡充を図ったものであります。
また、非自発的失業者に係る申告について、個人番号による情報連携により離職理由が把握できる場合は、雇用保険受給資格者証等の提示を不要としたものであります。
よろしく御審議の上、御承認賜りますように
お願いを申し上げます。
◯議長(木村 信秀君) 説明は終わりました。この議案について質疑がございましたら、御発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(木村 信秀君) なければ質疑を終結いたします。
お諮りいたします。この議案については、
委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(木村 信秀君) 御異議なしと認めます。
よって、この議案は
委員会付託を省略いたすことに決しました。
この議案については、討論の通告はございませんので、討論を終結し、これより採決をいたします。
お諮りいたします。議案第43号は承認いたすことに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(木村 信秀君) 御異議なしと認めます。
よって、議案第43号は承認されました。
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日程第12.議案第44号〜議案第55号
◯議長(木村 信秀君) 次に、日程第12、議案第44号から議案第55号までの12件を一括議題といたします。
これらの議案につきまして、市長の説明を求めます。
市川市長。
◯市長(市川 熙君) 議案第44号は、平成30年度光市一般会計補正予算(第1号)についてお諮りをするものであります。
第1条、歳入歳出予算の補正におきましては、歳入歳出それぞれ4億3,873万3,000円を追加し、予算の総額をそれぞれ223億2,873万3,000円にしようとするものであります。
それでは、歳出から御説明申し上げます。
まず、議会費では、議会のあり方調査特別
委員会において、付託された事項について、先進地事例の視察旅費として135万円を計上いたしました。
次に、総務費では、庁舎整備
事業において、耐震化を図るための具体的な手法について検討するための本庁舎耐震化基本構想策定
業務委託料として、本年度分680万円を計上するとともに、年度をまたぐ契約が必要になることから、債務負担行為の限度額として1,020万円を設定いたしました。また、地域の方々が主体的に作成をいたしましたコミュニティプランの実現支援を任務とする地域おこし協力隊員の7月からの着任に伴い、嘱託給を初め必要な経費266万3,000円を計上いたしました。
そのほか、一般財団法人自治総合センターが実施するコミュニティ助成
事業交付金の交付決定があったことから、光市連合自治会協議会に対する補助金として、250万円を計上するとともに、前年度繰越金の当初計上額との差額見込み額4億1,210万円のうち3億8,000万円を財政調整基金に積み立てようとするものであります。これにより、平成30年度末における基金の総額は、22億711万8,000円となる見込みであります。
次に、民生費では、別号議案でお諮りしております光市憩いの家の入浴
サービスの廃止に伴い、三島温泉健康交流施設への無料送迎を本年10月から実施する予定でありましたが、準備が整いましたことから、市民の要望に呼応する形で2カ月前倒しし、8月より実施することとして、38万1,000円を計上いたしました。また、地域福祉施設整備
事業において、介護
サービス事業所による防災対策としてのエレベーター動力や、非常用電源設備の改修に係る費用を支援するため、国の交付金を活用した補助金381万3,000円を計上いたしました。その他、生活保護制度の基準改定に伴い、生活保護管理システムの改修経費として、現計予算の不足分26万3,000円を計上いたしました。
次に、農林水産業費では、農業生産法人等への新規農業就業者の雇用を促進するため、人件費等の経費を支援する就農促進
事業について、新たに就業した1名分の補助金60万円を追加いたしました。また、藪田、上堤及び下堤の危険ため池の切開工事に向けた
取り組みが、
国庫補助事業による実施が認められたことから、早期に危険ため池の改修を図ることとし、当初予算に計上した危険ため池測量設計等委託料300万円に加え、実施設計に係る委託料600万円を計上いたしました。そのほか、一ノ坂集落道整備用地の購入費14万円を計上いたしました。
次に、消防費では、計画的に進めている
消防団員の防火衣更新について、一般財団法人自治総合センターによるコミュニティ助成
事業交付金の交付決定があったことから、計画を一部前倒しして実施することとし、更新に要する費用として100万円を追加いたしました。また、防火水槽を新たに光井地区と束荷地区にそれぞれ1基ずつ設置する
事業が国に採択されたため、工事請負費として1,800万円を計上いたしました。
次に、教育費では、
総合体育館北側外壁の雨水の浸食による腐食が発見されたため、工事請負費として330万円を計上いたしました。
そのほか、人事異動に伴う臨時職員等の配置に要する経費を、民生費、衛生費、教育費に計上いたしました。
次に、予備費では、1,049万2,000円を追加し、今後の財政需要に備えることといたしました。
次に、歳入でありますが、国庫支出金では、地域介護・福祉空間整備推進交付金381万3,000円、生活困窮者就労準備支援事業費等補助金13万4,000円、消防防災施設整備費補助金538万6,000円、合わせて933万3,000円を増額するとともに、県支出金では、農村地域防災減災
事業補助金900万円を増額いたしました。また、前年度繰越金の当初計上額との差額4億1,210万円を追加するとともに、諸収入では、コミュニティ助成
事業交付金350万円を増額いたしました。これらのほか、必要な財源として、市債480万円を増額いたしました。
第2条、債務負担行為の補正につきましては、歳出で御説明申し上げました本庁舎耐震化基本構想策定
業務委託料について、新たに債務負担行為を設定しようとするものであります。
第3条、地方債の補正につきましては、市債の補正額に応じて限度額を追加しようとするものであります。
以上、一般会計補正予算について御説明を申し上げましたが、この際、平成29年度の決算見込みについて、その概要を申し上げます。
補正予算書の37ページに参考資料として添付しておりますように、一般会計におきましては、6億3,401万7,000円の黒字見込みとなりました。このうち、繰越明許に係る一般財源2,189万5,000円を差し引いた実質的な繰越金見込み額は、6億1,212万2,000円となっておりますが、このうち2億円につきましては、既に当初予算に計上しているところであります。
なお、特別会計の決算見込みの状況につきましては参考資料のとおりでありますので、御参照願いたいと思います。
次に、議案第45号、平成30年度光市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてお諮りするものであります。
歳出では、平成29年度の保険給付費の確定に伴う国県支出金等精算返納金として1億5,000万円を計上するとともに、国民健康保険の経営の安定化を図るため、基金に3億9,300万円を積み立てることとし、また予備費に75万円を追加いたしました。これらの財源といたしまして、前年度繰越金の当初計上額との差額5億4,375万円を充当いたしました。
次に、議案第46号は、平成30年度光市簡易水道特別会計補正予算(第1号)についてお諮りをするものであります。
これは、歳入において、前年度繰越金の当初計上額との差額354万2,000円を増額し、同額を一般会計繰入金の減額で調整しようとするものであります。
次に、議案第47号では、平成30年度光市介護保険特別会計補正予算(第1号)についてお諮りするものであります。
歳出では、保険
事業勘定において、産前産後休暇に伴う臨時職員の配置に要する経費として401万7,000円、平成29年度の介護給付費の確定に伴う国県支出金等精算返納金として1億9,521万1,000円を計上するとともに、介護給付費準備基金に7,099万5,000円を積み立てて、今後の介護需要に備えることといたしました。これらの財源といたしまして、国庫支出金122万2,000円、支払基金交付金63万1,000円、県支出金61万6,000円、一般会計繰入金61万6,000円、基金繰入金93万2,000円、前年度繰越金の当初計上額との差額2億6,620万6,000円を充当いたしました。
次に、議案第48号は、平成30年度光市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてお諮りをするものであります。
歳出では、
出納閉鎖前に収入した平成29年度保険料等に係る後期高齢者医療広域連合納付金として、147万4,000円を追加いたしました。また、過年度保険料の還付金が見込みを上回ったことから、76万5,000円を追加いたしました。これらの財源といたしましては、前年度繰越金の当初計上額との差額147万4,000円を充当するとともに、保険料還付金として76万5,000円を追加いたしました。
議案第49号、光市税条例等の一部を改正する条例は、地方税法等の一部改正に基づき、所要の改性を行おうとするものであります。
改正の主な内容でありますが、1点目は、個人市民税の基礎控除等の改正であります。個人所得課税の見直しに伴い、均等割及び所得割非課税限度額の引き上げ、所得割の納税義務者に対する基礎控除額における所得要件の創設を行おうとするものであります。
2点目は、市たばこ税の税率等の改正であります。たばこ税の負担水準が見直されたことなどに伴い、市たばこ税の税率の段階的な引き上げ、加熱式たばこの課税方式の見直しを行おうとするものであります。
3点目は、固定資産税の課税標準の特例割合を新たに規定しようとするものであります。
議案第50号、光市都市計画税条例の一部を改正する条例は、地方税法等の一部改正に伴い、都市計画税の課税標準の特例の適用等について、所要の改正を行おうとするものであります。
議案第51号、光市放課後児童健全育成
事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例は、放課後児童健全育成
事業の設備及び運営に関する基準の改正に伴い、放課後児童支援員の基礎資格の明確化及び新設をしようとするものであります。
議案第52号、光市憩いの家条例の一部を改正する条例は、光市憩いの家における入浴
サービスの提供の廃止に伴い、所要の条文整理をしようとするものであります。
議案第53号、光市指定地域密着型
サービスの
事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例は、指定地域密着型
サービスの
事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部改正に伴い、指定地域密着型
サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を改めようとするものであります。
議案第54号、市道路線の廃止につきましては、宅地開発により帰属した道路及び岩田駅周辺都市施設整備
事業の路線変更に伴う道路の認定を行うため、これに関連する市道2路線を廃止しようとするものであります。
議案第55号、市道路線の認定につきましては、議案第54号で廃止しようとする路線及び宅地開発により帰属した道路の見直し等による8路線及び岩田駅周辺都市施設整備
事業に伴う路線変更による道路の2路線、計10路線を市道として認定しようとするものであります。
以上、よろしく御審議の上、御議決賜りますように
お願いを申し上げます。
◯議長(木村 信秀君) 説明は終わりました。これらの議案に対する質疑がございましたら御発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(木村 信秀君) なければ質疑を終結いたします。
これらの議案につきましては、お手元に配付いたしております議案付託表のとおり、それぞれの所管の常任
委員会に付託し、休会中に審査を
お願いいたします。
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散 会
◯議長(木村 信秀君) 以上で本日の日程は全て終了いたしました。
本日はこれにて散会いたします。御協力ありがとうございました。大変お疲れさまでした。
午前10時58分散会
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地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
光市議会議長 木 村 信 秀
光市議会議員 河 村 龍 男
光市議会議員 森 重 明 美
光市議会議員 西 村 憲 治...