◯議長(
木村 信秀君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。このたびの
定例会の会期は、本日から3月26日までの35日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(
木村 信秀君) 御異議なしと認めます。
よって、このたびの
定例会の会期は本日から3月26日までの35日間と決しました。
────────────・────・────────────
日程第3.報告第1号
◯議長(
木村 信秀君) 次に日程第3、報告第1号に入ります。
本件について市長の
説明を求めます。
市川市長。
◯市長(市川 熙君)
皆さん、おはようございます。
報告第1号、
自動車事故に係る
損害賠償の額を定める
専決処分の報告については、
平成29年11月20日午後2時40分ごろ、光市中央4丁目1番1
号地先の
市道宮元町1号線
光郵便局付近において、
本市建設部臨時職員の運転する
公用車が走行中の
相手方自動車と接触し損害を与えたことによる
損害賠償の額を5万3,241円と定め、
平成30年1月9日に
専決処分したことを報告するものであります。御理解いただきますように
お願い申し上げます。
◯議長(
木村 信秀君) 続いて、
補足説明を求めます。
田村建設部長。
◯建設部長(田村 格平君) おはようございます。報告第1号、
自動車事故に係る
損害賠償の額を定める
専決処分の報告について、市長の
説明を補足させていただきます。
まず、事故の概要を御
説明申し上げます。先ほどの市長の
説明にもありましたように、
平成29年11月20日午後2時40分ごろ、光市中央4丁目1番1
号地先の
市道宮元町1号線
光郵便局付近において、
本市建設部臨時職員の運転する
公用車が方向転換しようと後進した際、後方の確認が十分でなく、走行中の
相手方自動車に接触し、損害を与えたものでございます。
幸いにも人身への影響はなく、事故の状況から、
過失責任割合を市が80%、
相手方20%と定め、
相手方自動車の
修理費の80%に当たる5万3,241円を
損害賠償として定め、
平成30年1月9日に
専決処分したものでございます。
今回、このような事故を起こし、被害を受けられた
相手方に多大な御迷惑をおかけしましたことに対しまして、心からおわび申し上げます。
これまでにも、
職員に対し、
自動車の運転に際しては公私を問わず事故を起こさないよう、また、事故に巻き込まれないよう、細心の注意を払うよう指導しておりましたが、残念ながらこのような
事故発生となりました。事故後には、
当該職員に厳重な注意を行うとともに、他の
職員に対しましても、改めて交通安全の徹底を指導したところでございます。
今後は、これまで以上に
安全運転の指導を徹底し、
再発防止に向けて取り組む所存でございますので、御理解を賜りますよう
お願い申し上げまして、
補足説明とさせていただきます。
◯議長(
木村 信秀君)
説明は終わりました。本件について質疑がありましたら、御発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(
木村 信秀君) なければ質疑を終結いたします。
以上で報告第1号を終わります。
────────────・────・────────────
日程第4.
議案第28号〜
議案第39号
◯議長(
木村 信秀君) 次に日程第4、
議案第28号から
議案第39号までの12件を
一括議題といたします。
これらの
議案につきまして、
市川市長の
説明を求めます。
市川市長。
◯市長(市川 熙君)
議案第28号は、
平成29年度光市
一般会計補正予算(第5号)についてお諮りをするものであります。
第1条、
歳入歳出予算の
補正におきましては、
歳入歳出それぞれ5億3,383万円を減額し、
予算の総額を212億8,764万1,000円にしようとするものであります。
今回の
補正は
最終予算でありますので、各費目にわたり
決算見込みに基づいて
調整を行うとともに、
別号議案でお諮りしております
光市議会議員の
議員報酬、
費用弁償及び
期末手当に関する
条例の一部改正及び光市
一般職の
職員の
給与に関する
条例の一部
改正等に伴い、
議会費以下の各費目にわたる
職員給与費等につきまして、当初
予算との
調整を行うものであります。
詳細につきましては、後ほど
担当参与から
説明をさせます。
第2条、
繰越明許費につきましては、117ページの
参考資料のとおり、1億2,699万9,000円を翌年度に繰り越して執行しようとするものであります。
第3条、
地方債の
補正につきましては、それぞれの市債の
補正額に応じて
限度額を変更しようとするものであります。
次に、
議案第29号、
平成29年度光市
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)は、歳出において、
職員給与費等につきまして、光市
一般職の
職員の
給与に関する
条例の一部改正に伴う
人件費の
調整を行うとともに、
保険給付費や
共同事業拠出金等の
実績見込みにより、
差し引き9,236万6,000円を減額し、歳入において、
国庫支出金や
県支出金、
共同事業交付金等で
財源調整しようとするものであります。
次に、
議案第30号、
平成29年度光市
下水道事業特別会計補正予算(第2号)は、歳出において、
職員給与費等につきまして、光市
一般職の
職員の
給与に関する
条例の一部改正に伴う
人件費の
調整を行うとともに、
管渠布設布設工事等の
実績見込みに基づく
調整のほか、残余を
予備費で
調整し、全体で
差し引き370万円を減額するとともに、歳入において、市債で
財源調整しようとするものであります。
第2条、
繰越明許費につきましては、117ページの
参考資料のとおり、3,949万3,000円を翌年度に繰り越して執行しようとするものであります。
第3条、
地方債の
補正につきましては、市債の
補正額に応じて
限度額を変更しようとするものであります。
次に、
議案第31号、
平成29年度光市
介護保険特別会計補正予算(第3号)は、
保険事業勘定において、
職員給与費等につきまして、光市
一般職の
職員の
給与に関する
条例の一部改正に伴う
人件費の
調整を行うとともに、
保険給付費や
地域支援事業費等の
実績見込みに基づき、
差し引き786万1,000円を減額し、
国庫支出金や
一般会計繰入金等で
財源調整しようとするものであります。
また、
介護サービス事業勘定においても同様に
人件費の
調整を行うとともに、
サービス事業費の
実績見込みに基づき115万5,000円を追加し、
一般会計繰入金や
国庫支出金等で
財源調整しようとするものであります。
次に、
議案第32号、
平成29年度光市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)は、歳出において、
保険料等の
実績見込みに基づき、
後期高齢者医療広域連合納付金を5,157万円追加し、歳入において、
後期高齢者医療保険料及び
一般会計繰入金で
財源調整しようとするものであります。
議案第33号、
平成29年度光市
水道事業会計補正予算(第1号)は、
固定資産の長期前受け
金戻入及び
減価償却費の
調整を図るため、
収益的収入支出をそれぞれ8,070万9,000円増額しようとするものであります。
議案第34号、
平成29年度光市
病院事業会計補正予算(第1号)は、
収益的収入支出にそれぞれ1,383万8,000円を減額しようとするものであります。これは、
国県補助金や
一般会計負担金の精算によるものであります。また、
資本的支出におきまして、新病院の
建設工事費等が1億6,008万円減額となったことなどから、
資本的収入の
企業債、
一般会計出資金等を1億6,012万円減額するものであります。
議案第35号、
平成29年度光市
介護老人保健施設事業会計補正予算(第1号)は、
収益的収入支出にそれぞれ14万4,000円を増額しようとするものであります。これは、
一般会計補助金の精算によるものであります。
議案第36号、
光市議会議員の
議員報酬、
費用弁償及び
期末手当に関する
条例の一部を改正する
条例は、
国家公務員の
給与改定に準じて、昨年12月期に支給した議会の議員の
期末手当の額を0.05カ月分引き上げようとするものであります。
議案第37号、光市
一般職の
職員の
給与に関する
条例の一部を改正する
条例は、
国家公務員の
給与改定に準じて、
平成29年4月1日に遡及し、
一般職の
職員の給料を平均で0.21%上げるとともに、昨年12月期に支給した
勤勉手当を0.1カ月分引き上げようとするものであります。
議案第38号、光市
職員退職手当条例等の一部を改正する
条例は、
国家公務員退職手当法の一部改正に準じて
一般職の
職員の
退職手当の
支給額を削減するため、
退職手当の
調整率を引き下げようとするものであります。
議案第39号、財産の処分については、本市が所有している
株式会社山口県
ソフトウェアセンターの土地を売却しようとするものであります。
以上、よろしく御審議の上、御議決賜りますように
お願いを申し上げます。
◯議長(
木村 信秀君) 続いて、
補足説明を求めます。
小田政策企画部長。
◯政策企画部長(
小田 康典君) おはようございます。それでは、
議案第28号、
平成29年度光市
一般会計補正予算(第5号)につきまして、
市長説明を補足させていただきます。
今回の
補正は、その多くが各費目におけます
決算見込みに基づく
調整等でありますので、その主なもののみ御
説明をさせていただきます。
まず、歳出から御
説明申し上げます。別冊の
補正予算書の18ページを
お願いいたします。
上から2段目、
人事管理費の1番目、
職員退職手当の2,378万1,000円は、定年前
早期退職など5名分の
退職手当を追加したほか、
別号議案でお諮りをしております光市
職員退職手当条例等の一部
改正等に伴い、当初
予算等の
調整を行うものでございます。
下から2段目、
情報推進費の
電算システム管理事業1,290万5,000円の減額は、
システム賃借料の
入札減や
共同利用型クラウドシステムの
使用開始日の確定に伴い、当初
予算との
調整を行うものでございます。
20ページを
お願いします。
一番上の段の2行目、
公共施設等整備基金積立金の5,000万円は、
公共施設等総合管理計画に基づく
公共施設等の更新などに必要な財源を確保するために、計画的に積み立てを行おうとするものでございます。
一番下の段、
衆議院議員選挙費の382万円の減額は、実績に基づく精算によるものでございます。
22ページを
お願いします。
下から2段目の2番目、
国民健康保険特別会計繰出金3,430万9,000円の増額、その下の
介護保険特別会計繰出金245万3,000円の減額、さらにその下、
後期高齢者医療特別会計繰出金171万9,000円の増額は、それぞれの
会計の
決算見込みに基づくものでございます。
その下の段、
障害者福祉費の2番目、
自立支援給付事業7,100万円の増額は、
医療費や
認定区分、
利用者数など、
利用実績が当初
見込みを上回ったことによるものでございます。
28ページを
お願いします。
上から2段目の
児童保育費の2番目、
特定教育・
保育施設運営事業の1,973万4,000円の増額は、
入所児童数など、
利用実績が当初
見込みを上回ったことによるものでございます。
下から4段目、
生活保護費の
生活保護扶助事業の540万円の増額は、被
保護世帯の
医療扶助が当初
見込みを上回ったことによるものでございます。
30ページを
お願いします。
一番上の段、
保健衛生総務費の3番目、
病院事業会計出資金の4,002万円の減額は、
光総合病院の
移転新築に伴う
工事請負費等の
決算見込みによるものでございます。
その下、
病院事業会計繰出金1,290万1,000円の減額は、
繰り出し基準の
対象経費の
決算見込みに基づくものでございます。
34ページを
お願いします。
一番下の段、
農地費の3番目、
集落基盤整備事業では、国の
交付金の減額に伴う
事業量の
調整など、
事業進捗に合わせて
工事請負費など4,396万2,000円を減額いたしました。
36ページを
お願いします。
下から5段目、
漁港施設管理事業では、
八幡地区の
船揚げ場改修にかかわる
県補助金の内示があったことから、ほかの
事業部の
調整を含め
工事請負費を164万5,000円増額するものでございます。
その
2つ下の段の2番目、
海岸保全整備事業につきましては、国の
交付金の減額に伴う
事業量の
調整などにより、
工事請負費など1億1,605万5,000円を減額いたしました。
40ページを
お願いします。
上から3段目の2番目、
道路新設改良事業では、
岩田地区道路改良工事などの
事業進捗に合わせて、
家屋等補償金など7,528万円を減額するとともに、その下、
道路整備事業では、国の
補助金の減額に伴う
事業量の
調整など、
事業進捗に合わせて
調査点検業務委託料など1,973万円を減額いたしました。
46ページを
お願いします。
一番上の段、
小学校整備事業3,798万2,000円の減額は、
学校施設の
屋上防水工事等の
入札減等によるものでございます。
48ページを
お願いします。
一番下の段、
公債費の
市債利子では、本年度の
実績見込みにより、利子1,113万6,000円を減額いたしました。
続きまして、歳入について御
説明を申し上げます。恐れ入りますが、前に戻っていただきまして、8ページを
お願いいたします。
上から3段目、
法人市民税の
法人税割につきましては、
決算見込みに基づき,9,000万円を減額しようとするものでございます。
12ページを
お願いします。
上から11段目中ほどの土地売り払い収入の2億2,075万7,000円の増額は、
別号議案でお諮りをしております、
株式会社山口県
ソフトウェアセンターの
財産処分に伴う
土地売上金1億205万7,200円のほか、本年度における土地売り払い収入の
決算見込みに基づくものでございます。
4段下の
財政調整基金繰入金につきましては、2億9,500万円を繰り入れることとしておりましたけれども、本
補正予算における各
事業の
決算見込みによる
財源調整などにより、1億8,000万円を減額しようとするものでございます。これによりまして、
平成29年度末の
財政調整基金の残高は、21億1,111万8,000円となる
見込みでございます。
このほか、
国庫支出金や
県支出金、
市債等につきましては、
事業の
実績見込みや
交付額の確定に伴う
調整を行おうとしようとするものでございます。
以上で
補足説明を終わります。よろしく御審議を賜りますように
お願いを申し上げます。
◯議長(
木村 信秀君)
説明は終わりました。これらの
議案に対する質疑がございましたら御発言を願います。
土橋議員。
◯13番(
土橋 啓義君) これ、全部でいいんですか。
◯議長(
木村 信秀君) 全部、一括で。
◯13番(
土橋 啓義君)
議案第38号についてちょっとお尋ねしてみるんですが、ほかにもあるんですけれどもね。
国家公務員退職手当法の一部改正に準じて、
一般職の
職員の
退職手当の額を減額するために本案を提出をするとあるわけですが、本案を提出しない
選択肢というのはあるんですか。
◯議長(
木村 信秀君)
小田総務部長。
◯総務部長(
小田 哲之君)
議案第38号、
一般職員の
退職手当条例の改正でございますが、
公務員の
退職金につきましては、通常の
給与等と同様に、
人事院勧告に基づきまして決定される仕組みとなっております。
退職手当につきましては、今回、
平成25年の改正に次ぐ改正であります。これは、
人事院が
平成29年4月に報告されたもので、
平成28年8月に調査をするよう内閣府から要請がありました。これに基づき、
平成27年度中に支給された
退職手当の、
民間企業──50人以上の企業ですが、これとの格差の平均を出した場合に、
官民格差が78万1,000円ということで、
国家公務員の
給与改定が行われますので、これに準じて改正しようとするものでございます。
改正しない
選択肢はあるのかということでありますが、
御存じのように、我々
地方公務員の
給与につきましては、
人事院勧告をよりどころにしておりますので、光市としては、その余地はないと考えております。なお、
組合交渉も含めて協議をした結果、今回の御提案になった次第でございます。
以上でございます。
◯議長(
木村 信秀君)
土橋議員。
◯13番(
土橋 啓義君) 提出をしないと違法になりますか。
◯議長(
木村 信秀君)
小田総務部長。
◯総務部長(
小田 哲之君) 違法にはならないと解釈をしております。
以上でございます。
◯議長(
木村 信秀君)
土橋議員。
◯13番(
土橋 啓義君) 違法にならないのに、何で組合と協議をしたんですか。
◯議長(
木村 信秀君)
小田総務部長。
◯総務部長(
小田 哲之君)
御存じのように、
地方公務員の
給与については、いわゆる
労使交渉を基本に行っております。ただ、
団体交渉権や一部の権限が
地方公務員に関しては付与されておりませんので、労使間の協議によって適正な
給与を図っていくのが
地方公務員の
給与体系の基本であると解しておりますので、今までどおり、
労使交渉を経て行っております。
以上でございます。
◯議長(
木村 信秀君)
土橋議員。
◯13番(
土橋 啓義君)
山口県内で幾つかの話を聞きましたけれども、ある自治体では、組合との話し合いを7回持ったということも聞きましたが、光市は何回ぐらい持たれましたか。
◯議長(
木村 信秀君)
小田総務部長。
◯総務部長(
小田 哲之君)
組合交渉につきましては、正式な
総務部長交渉が4回、各
担当セクションにおける
事務交渉を7回程度行ったものと記憶しております。
以上でございます。
◯議長(
木村 信秀君)
土橋議員。
◯13番(
土橋 啓義君) 前回、
平成25年と合わせたら470万円ぐらいという、1年間、飯が十分食えるような額でありますけれども、全国の全ての組合が賛成したかどうかは
御存じですか。
◯議長(
木村 信秀君)
小田総務部長。
◯総務部長(
小田 哲之君) 全国の状況については、つかんでおりません。
◯議長(
木村 信秀君)
土橋議員。
◯13番(
土橋 啓義君)
市議会で反対すればどうなりますか。
◯議長(
木村 信秀君)
小田総務部長。
◯総務部長(
小田 哲之君)
議案でございますので、最終的には議会の判断を仰ぐということになります。
◯議長(
木村 信秀君)
土橋議員。
◯13番(
土橋 啓義君)
委員会で
慎重審議よろしく
お願いしたいと思います。
以上です。
◯議長(
木村 信秀君) ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(
木村 信秀君) なければ質疑を終結いたします。
これらの
議案につきましては、お手元に配付いたしております
議案付託表のとおり、それぞれの所管の
常任委員会に付託し、審査を
お願いいたします。
なお、この後、休憩をいたしますが、休憩中にこれらの事件について各
常任委員会を開催し、審査を
お願いいたします。
委員会の会場につきましては、
総務市民文教委員会を第1
委員会室、
環境福祉経済委員会を第2
委員会室において開催していただきますようよろしく
お願い申し上げます。
なお、
委員会審査終了後、議事の報告の整理がつき次第、再開をいたしたいと思いますので御協力をよろしく
お願いいたします。
それでは、ここで
暫時休憩をいたします。再開は振鈴をもってお知らせをいたします。
午前10時27分休憩
……………………………………………………………………………
午後2時30分再開
◯議長(
木村 信秀君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
────────────・────・────────────
日程第5.
議案第28号〜
議案第39号
◯議長(
木村 信秀君) 日程第5、
議案第28号から
議案第39号までの12件を議題といたします。
これらの
議案につきましては、
先ほど休憩中に、それぞれの
常任委員会において審査されていますので、その概要と結果について、
環境福祉経済委員長及び
総務市民文教委員長より順次御報告を
お願いいたします。
最初に、
環境福祉経済委員長より
お願いいたします。
森戸環境福祉経済委員長。
◯12番(森戸 芳史君)
皆さん、こんにちは。本
会議休憩中、全
委員出席のもと
環境福祉経済委員会を開催し、本会議から付託を受けました事件について審査を行いましたので、その概要と結果について御報告いたします。
初めに、
水道局関係分について御報告いたします。
議案第33号、
平成29年度光市
水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたしました。
執行部の
説明の後、
委員より、譲渡された
水道施設等についての質疑がありましたが、
質疑終結の後、討論はなく、採決の結果、
議案第33号は、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、
病院局関係分について御報告いたします。
初めに、
議案第34号、
平成29年度光市
病院事業会計補正予算(第1号)を議題といたしました。
執行部の
説明の後、
委員より、
新光総合病院建設工事の
工事請負費における1億6,000万円の
減額理由についての質疑がありましたが、
質疑終結の後、討論はなく、採決の結果、
議案第34号は、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、
議案第35号、
平成29年度光市
介護老人保健施設事業会計補正予算(第1号)を議題といたしましたが、
執行部の
説明を了として、質疑・討論はなく、採決の結果、
議案第35号は、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、
福祉保健部関係分について御報告いたします。
初めに、
議案第28号、
平成29年度光市
一般会計補正予算(第5号)のうち、
福祉保健部所管分を議題といたしました。
執行部説明の後、
委員より、
牛島診療所の
指定管理料の
減額理由や
就労継続支援給付費についての質疑がありましたが、
質疑終結の後、討論はなく、採決の結果、
議案第28号のうち、
福祉保健部所管分については、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、
議案第31号、
平成29年度光市
介護保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたしましたが、
執行部の
説明を了として、質疑・討論はなく、採決の結果、
議案第31号は、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、環境部関係分について御報告いたします。
初めに、
議案第28号、
平成29年度光市
一般会計補正予算(第5号)のうち、環境部所管分を議題といたしました。
執行部説明の後、
委員より、生ごみリサイクル促進
事業補助金や指定ごみ袋取り扱い委託料の
減額理由等について数点の質疑がありましたが、
質疑終結の後、討論はなく、採決の結果、
議案第28号のうち、環境部所管分については、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、
議案第30号、
平成29年度光市
下水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたしましたが、
執行部の
説明を了として、質疑・討論はなく、採決の結果、
議案第30号は、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、建設部関係分の審査に入り、
議案第28号、
平成29年度光市
一般会計補正予算(第5号)のうち、建設部所管分を議題といたしました。
執行部の
説明の後、
委員より、市道舗装整備等工事や住宅管理事務費における弁護士委託料についての質疑がありましたが、
質疑終結の後、討論はなく、採決の結果、
議案第28号のうち、建設部関係分については、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。
最後に、経済部関係分について御報告いたします。
初めに、
議案第39号、財産の処分についてを議題といたしました。
執行部説明の後、
委員より、購入者の利用目的についての質疑がありましたが、
質疑終結の後、討論はなく、採決の結果、
議案第39号は、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、
議案第28号、
平成29年度光市
一般会計補正予算(第5号)のうち、経済部所管分を議題といたしました。
執行部説明の後、
委員より、
海岸保全整備事業における光漁港海岸保全施設整備工事や
家屋等補償金の
減額理由についての質疑がありましたが、
質疑終結の後、討論はなく、採決の結果、
議案第28号のうち、経済部所管分については、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上が
環境福祉経済委員会の審査の概要と結果であります。
◯議長(
木村 信秀君) ただいまの報告に対し、質疑がありましたら御発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(
木村 信秀君) なければ質疑を終結いたします。
次に、
総務市民文教委員長より
お願いいたします。畠堀
総務市民文教委員長。
◯8番(畠堀 計之君) 本
会議休憩中、全
委員出席のもと
総務市民文教委員会を開催し、本会議より付託を受けました事件について審査を行いましたので、その概要と結果について報告いたします。
初めに、教育
委員会関係分についてでありますが、
議案第28号、
平成29年度光市
一般会計補正予算(第5号)のうち、教育
委員会所管分を議題といたしました。
執行部からの
説明の後、
委員より、光地域英語教育研究
事業及び
小学校整備事業の
減額理由などについて質疑がありましたが、
質疑終結の後、討論はなく、採決の結果、
議案第28号のうち、教育
委員会所管分は、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、政策企画部関係分についてでありますが、
議案第28号、
平成29年度光市
一般会計補正予算(第5号)のうち、政策企画部所管分を議題といたしましたが、
執行部からの
説明の後、
委員より、移住・定住促進
事業の減額及び
共同利用型クラウドシステム使用料について数点の質疑がありましたが、
質疑終結の後、討論はなく、採決の結果、
議案第28号のうち、政策企画部所管分は、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、市民部関係分について御報告いたします。
まず、
議案第28号、
平成29年度光市
一般会計補正予算(第5号)のうち、市民部所管分を議題といたしましたが、
執行部からの
説明の後、
委員より、地域づくり支援センター管理
事業及び
固定資産税評価がえ対応システム改修委託料の内容についてなど数点の質疑がありましたが、
質疑終結の後、討論はなく、採決の結果、
議案第28号のうち、市民部所管分は、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、
議案第29号、
平成29年度光市
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)を議題といたしましたが、
執行部からの
説明の後、
委員より、直営診療施設勘定繰出金の算出基準についてなど数点の質疑がありましたが、
質疑終結の後、討論はなく、採決の結果、
議案第29号は、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、
議案第32号、
平成29年度光市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を議題としましたが、
執行部からの
説明の後、
委員より数点の質疑がありましたが、
質疑終結の後、討論はなく、採決の結果、
議案第32号は、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。
最後に、総務部消防担当部関係分について御報告いたします。
まず、
議案第36号、
光市議会議員の
議員報酬、
費用弁償及び
期末手当に関する
条例の一部を改正する
条例を議題としましたが、
執行部からの
説明の後、
委員より、改正による影響額等、数点の質疑がありました。
質疑終結の後、討論において、
民間企業の
期末手当、賞与については、大企業の場合、平均で基本給の2.5倍、中小企業では基本給の1カ月となっている。大企業、中小企業、零細企業の場合、黒字なら支給、赤字ならゼロ円というところもあるので賛成できないとの反対討論がありました。討論終結の後、採決の結果、
議案第36号は、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、
議案第37号、光市
一般職の
職員の
給与に関する
条例の一部を改正する
条例を議題としましたが、
執行部からの
説明を了として、質疑・討論はなく、採決の結果、
議案第37号は、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、
議案第38号、光市
職員退職手当条例等の一部を改正する
条例を議題としましたが、
執行部からの
説明の後、
委員より、
条例の公布及び施行の時期、前回見直しの状況など数点の質疑がありました。
質疑終結の後、討論において、この
条例によると、
平成25年の改正と合わせて479万円の減額であり、山口県の平均年収は443万円であり、約1年分の生活費が減額されたことになるとの反対討論がありました。討論終結の後、採決の結果、
議案第38号は、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。
最後に、
議案第28号、
平成29年度光市
一般会計補正予算(第5号)のうち、総務部消防担当部所管分を議題としましたが、
執行部からの
説明の後、
委員より数点の質疑がありました。
質疑終結の後、討論において、
議案第36号及び
議案第38号が措置されている
補正予算には賛成できないとの反対討論がありました。討論終結の後、採決の結果、
議案第28号のうち、総務部消防担当部所管分は、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上が
総務市民文教委員会の審査の概要と結果であります。
◯議長(
木村 信秀君) ただいまの報告に対し質疑がありましたら、御発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(
木村 信秀君) なければ質疑を終結いたします。
以上で
環境福祉経済委員長及び
総務市民文教委員長報告を終わります。
続いて、討論に入ります。
議案第28号、
議案第36号及び
議案第38号につきましては討論の通告がありましたので、御発言を
お願いいたします。田邉議員。
◯5番(田邉 学君)
皆さん、こんにちは。日本共産党の田邉です。
議案第28号、
議案第36号、
議案第38号は関係がありますので、一括して反対の立場で討論に参加します。
まず、
議案第36号、
光市議会議員の
議員報酬、
費用弁償及び
期末手当に関する
条例の一部を改正する
条例についてですが、一定の指標として総務省が実施しております家計調査報告では、
平成29年12月1日に公表された報告では、国民の1世帯当たりの1カ月の消費支出がどういう状況にあるかというデータがございます。この前年比較を見てみますと、過去3年間、毎年2%前後のマイナスになっております。勤労者世帯1カ月実収入、これは前年比で申しますと0.1から0.2%の増だという状況ではあります。
平成26年、光市の市民1人当たりの市民所得、これは年間で320万円前後であります。
光市議会議員の年間報酬、今どれくらいか見てみますと、600万円弱だろうと思いますが、年間所得にしますと400万円であります。これは、県下では大体中ぐらいの位置にあると思われます。
さらに、もう一つの指標を考えてみます。国民健康保険の世帯のことでありますが、光市の国民健康保険の世帯で、所得が200万円以下の世帯がどれくらいいらっしゃるかというと、これは約70%であります。300万円以下ではどうか。これは80%であります。私たちの
議員報酬をどう捉えるべきか。世間のボーナスといっても、正月の餅代で1万円か2万円というところはざらにあります。
さらには活動全体について、基本的には、市民感情を大切にすべきだと思うし、議員の議員活動の覚悟を市民に示す必要もあるべきではないかと思います。議員の報酬等について、議会として議論を深めるべきではないかとも考えております。
結論といたしまして、ぜひ据え置きをすべきだということを求めて、本
議案、
議案第36号には反対をいたします。
続きまして、
議案第38号、光市
職員退職金手当
条例等の一部を改正する
条例についてです。
職員退職金手当の位置づけですが、
職員在職期間に各所管の公務につき、その公務における報酬、それに伴う見返り、そういった位置づけであると思われます。これは、現代では、もう生活費の一部という位置づけであると思います。人生設計の中で、
退職手当を得ることによって、今までの公務に対する見返りと、将来的な、生涯にわたる人生設計の位置づけであります。
過去、
平成25年にも、
退職手当が大幅に引き下げられました。このときの
調整率が、当時、100分の104であったのが、段階的に、今の100分の87に引き下げられました。段階的に、100分の98、100分の92、それから100分の87と段階的に引き下げが行われました。現在の100分の87が、さらに今回、83.7に引き下げられ、3.3を上乗せする、
平成25年から
退職手当が
調整率20.3削減され、金額にすれば479万円減額したという実績です。
職員の
皆さんの
給与等々については、民間との格差を
調整してずっと今日まで来たと思われます。
公務員は、その性質上、労働基本権が著しく制限され、市の
地方公務員の皆様方が、ストライキをもって
退職金の引き上げ、賃金の引き上げを行うことは、歴史上、戦前戦後なく、常に民間の
給与や
退職金をにらみながら
調整してきた歴史があります。
退職金については、全ての生涯、老後も含めた人生設計の源であると思っております。これを削減されることは、人生の根幹を揺るがすことになるわけでございます。結婚、出産、そして家の新築、子育て、そしてやっと退職をした。子供や孫が来たら、わずかなお年玉でも小遣いでもやりたいと思うのは、ごくごくささやかな心情だと思っております。
これは、市役所の
職員として、市民の皆様とともに手を携えて働こうと志したときから始まっているわけであります。
退職金手当というのは、1人の働く者、汗を流す人間として当然の権利でありますので、この義務と権利を放棄させるような本
議案、
議案第36号には反対をいたします。
続きまして、
議案第28号、
平成29年度光市
一般会計補正予算(第5号)についてですが、
議案第36号、
議案第38号、これらの
条例が
予算化されている本
議案には反対をいたします。
以上であります。
◯議長(
木村 信秀君) 以上で討論を終結いたします。
続いて、採決を行います。
お諮りいたします。
議案第28号、
議案第36号及び
議案第38号の3件につきましては、先ほどの
環境福祉経済委員長及び
総務市民文教委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
◯議長(
木村 信秀君) 起立多数と認めます。
よって、
議案第28号、
議案第36号及び
議案第38号の3件につきましては、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、議決されました
議案第28号、
議案第36号及び
議案第38号を除く
議案第29号から
議案第35号、
議案第37号及び
議案第39号の9件につきましては、いずれも討論の通告はありませんので、討論を終結し、これより一括して採決をいたします。
お諮りいたします。
議案第29号から
議案第35号、
議案第37号及び
議案第39号の9件につきましては、
環境福祉経済委員長及び
総務市民文教委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(
木村 信秀君) 御異議なしと認めます。
よって、
議案第29号から
議案第35号、
議案第37号及び
議案第39号の9件につきましては、各
委員長報告のとおり可決されました。