◯議長(
中村 賢道君)
日程第2、会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。このたびの
定例会の会期は、本日から10月20日までの46日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(
中村 賢道君) 御異議なしと認めます。
よって、このたびの
定例会の会期は、本日から10月20日までの46日間と決しました。
────────────・────・────────────
日程第3.
報告第11号
◯議長(
中村 賢道君) 次に、
日程第3、
報告第11号に入ります。
本件について、
市長の
説明を求めます。
市川市長。
◯市長(
市川 熙君) 皆様おはようございます。
報告第11号、
自動車事故に係る
損害賠償の額を定める
専決処分の
報告については、
平成29年6月20日午前11時30分ごろ、
周南市大字久米3405番の1の
ファミリーマート徳山東インター店駐車場において、
本市市民部職員の運転する
公用車が
相手方自動車と接触し損害を与えたことによる
損害賠償の額を13万1,738円と定め、
平成29年7月3日に
専決処分したことを
報告するものであります。御理解賜りますように
お願いを申し上げます。
以上であります。
◯議長(
中村 賢道君) 続いて、
補足説明を求めます。
中村市民部長。
◯市民部長(
中村 智行君) それでは、
報告第11号、
自動車事故に係る
損害賠償の額を定める
専決処分の
報告について、
市長説明を補足させていただきます。
まず、
事故の概要を申し上げます。先ほどの
市長説明にもありましたように、この
事故は、
平成29年6月20日午前11時30分ごろ、
周南市大字久米3405番1の
ファミリーマート徳山東インター店駐車場において、
道順等の確認のため立ち寄った
当該駐車場で、バックの際、
後方確認を怠り、
当該駐車場に駐車してあった
相手方自動車の後部に
公用車後部が接触したものでございます。
この
事故の
過失割合は、市が100%、
相手方ゼロ%となり、
相手方自動車の
修理費13万1,738円を
損害賠償額と定め、
平成29年7月3日に
専決処分をしたものでございます。
今回、このような
事故を起こし、被害を受けられた
相手方に多大な御迷惑をおかけしましたことに対しまして、心からおわびを申し上げます。
これまでも、職員に対し、
自動車の運転に際しては公私を問わず、
事故を起こさないよう、また
事故に巻き込まれないよう、運転には細心の注意を払うよう指導しておりましたが、残念ながらこのたびの
事故が発生しました。
事故直後には、
当該職員に対し、厳重な注意、指導を行うとともに、
市民部全職員に対し再度交通安全の徹底を指導したところでございます。
今後は、これまでにも増して
緊張感を持って運転するなど、交通安全の徹底と
再発防止に向けて取り組んでまいる所存です。御理解を賜りますよう
お願い申し上げ、
補足説明とさせていただきます。
◯議長(
中村 賢道君)
説明は終わりました。本件について、質疑がありましたら御発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(
中村 賢道君) なければ質疑を終結いたします。
以上で
報告第11号を終わります。
────────────・────・────────────
日程第4.
報告第12号
◯議長(
中村 賢道君) 次に、
日程第4、
報告第12号に入ります。
本件について、
市長の
説明を求めます。
市川市長。
◯市長(
市川 熙君)
報告第12号、
市営住宅の管理上必要な事項についての訴えの提起に関する
専決処分の
報告については、
入居継承手続を行わないまま
市営住宅を不法占拠しており、再三再四にわたる住宅の
明け渡しに係る
通告書等に応じず、退去の意思が見られない1名に対し、
市営住宅の
明け渡し及び
損害金の納入を求める訴えを提起することについて、
平成29年7月31日に
専決処分したことを
報告するものであります。御理解賜りますように
お願いを申し上げます。
◯議長(
中村 賢道君)
説明は終わりました。本件について、質疑がありましたら御発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(
中村 賢道君) なければ質疑を終結いたします。
以上で
報告第12号を終わります。
────────────・────・────────────
日程第5.
報告第13号
◯議長(
中村 賢道君) 次に、
日程第5、
報告第13号に入ります。
本件について、
市長の
説明を求めます。
市川市長。
◯市長(
市川 熙君)
報告第13号は、
平成28年度光市
水道事業会計継続費の精算について
報告するものであります。
これは、
平成12年度から開始いたしました光市
水道第4次
拡張事業が
平成28年度をもって完了いたしましたので、
継続費の精算を行うものであります。
光市
水道第4次
拡張事業の
事業費については、全体計画45億6,230万円に対しまして、44億1,396万3,661円で
事業を完了したものであります。御承認賜りますように
お願いを申し上げます。
◯議長(
中村 賢道君) 続いて、
補足説明を求めます。
福島水道局長。
◯水道局長(福島 正君) それでは、
報告第13号、
平成28年度光市
水道事業会計継続費精算報告について、
市長説明を補足いたします。
恐れ入りますが、
議案書の8ページをお開きください。
これは、光市
水道第4次
拡張事業を
平成12年度から
平成28年度までの17年間の
継続費で実施したもので、
平成17年度に
厚生労働省より
事業認可を受け、その後
平成20年度、
平成22年度に、二度にわたる
事業変更を行い、総
事業費は、中ほど
支払い義務発生額の
合計額に記載いたしておりますとおり44億1,396万3,661円でございます。
主な
事業といたしましては、
水道未
普及地域の解消、
清山配水池の増築、
林浄水場の更新で、各
事業の概要と費用につきまして御
説明させていただきますと、
水道未
普及地域の解消につきましては、
配水管布設約42キロメートル、
事業費は約13億円、
水道普及率は現在94%となっております。
次に、
清山配水池の築造でございますが、
地上式配水池6,000立方メートルを2基新設し、
事業費は約11億円となっております。これにより、
配水能力は2万7,000立方メートルに増強され、国の示す計画1日
最大給水量の12時間分を満たす容量となり、
災害等の非常時に余裕を持った対応が可能となりました。また、
地上式配水池としたことで、水圧が上昇し、
高台地区の
水圧不足解消や
高層マンションへの
直結給水が可能となりました。
次に、
林浄水場の更新でございますが、
事業費は約16億円となっております。
中央監視システムについては、
コンピューター制御へ更新し、総合的な
運転管理が可能な
システムとなりました。
受変電設備については、
機器類更新のほか、
受電系統を光井、小周防の2
系統受電とすることにより、台風や落雷などによる停電に強い施設となりました。その他、
インバーター制御や
オイルレス機器の導入、
消毒設備を
塩素ガスから
次亜塩素酸ソーダへ更新するなど、省
電力化や
安全性の向上を図っております。
第4次
拡張事業の
基本方針として、
市民サービスの向上、
安定性の高い
水道、安全な
水道の3点を掲げて推進してまいりましたが、今後の
事業方針につきましては、現在作成中の光市
水道事業ビジョン実現編で具体的な取り組みを示したいと考えております。
以上で
報告第13号の
補足説明を終わります。
◯議長(
中村 賢道君)
説明は終わりました。本件について、質疑がありましたら御発言を願います。
河村議員。
◯14番(河村 龍男君) 今までの
事業について理解をいたしましたが、ちょっと過去を振り返って、
配水池のタンクの入れかえ等がありましたが、
石綿管の布設がえについては、残っているものはもう一切ありませんかね。
◯議長(
中村 賢道君)
福島水道局長。
◯水道局長(福島 正君)
石綿管については、もう現在ゼロです。
◯議長(
中村 賢道君)
河村議員。
◯14番(河村 龍男君) 一応残っていないということで。はい、わかりました。
◯議長(
中村 賢道君) ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(
中村 賢道君) なければ質疑を終結いたします。
以上で
報告第13号を終わります。
────────────・────・────────────
日程第6.
認定第1号〜
認定第3号
◯議長(
中村 賢道君) 次に、
日程第6、
認定第1号から
認定第3号までの3件を
一括議題といたします。
これらの事件につきまして、
市長の
説明を求めます。
市川市長。
◯市長(
市川 熙君)
認定第1号から
認定第3号までは、
公営企業会計の
歳入歳出決算についてお諮りをするものであります。
これらの
会計の
決算につきましては、
監査委員の審査に付し、
別冊意見書のとおり送付を受けましたので、議会の
認定に付するものであります。
まず、認知第1号、
平成28年度光市
水道事業決算についてであります。
収益的収支におきましては、
水道事業収益12億5,207万円に対しまして、
水道事業費用10億4,951万円となり、
消費税等を除いた
損益計算においては、1億6,432万円の純
利益となりました。
資本的収支におきましては、
収入2億7,305万円に対しまして、
支出7億9,569万円で、
差し引き5億2,264万円の
不足額を生じましたが、これは
過年度分損益勘定留保資金等で補填をいたしました。
次に、
認定第2号、
平成28年度光市
病院事業決算についてであります。
収益的収支におきましては、
病院事業収益60億8,409万円に対しまして、
病院事業費用57億4,831万円となり、
消費税等を除いた
損益計算においては、3億3,110万円の純
利益が生じ、
当年度未
処理欠損金は4億955万円となりました。
資本的収支におきましては、
収入11億8,589万円に対しまして、
支出13億9,937万円となり、
差し引き2億1,348万円の
不足額を生じましたが、これは
過年度分損益勘定留保資金等で補填をいたしました。
次に、
認定第3号、
平成28年度光市
介護老人保健施設事業決算についてであります。
収益的収支におきましては、
施設事業収益3億6,949万円に対しまして、
施設事業費用3億9,213万円となり、
当年度純損失は2,263万円、
当年度未
処分利益剰余金は2億7,599万円となりました。
資本的収支におきましては、
収入4,414万円に対しまして、
支出4,836万円となり、
差し引き422万円の
不足額を生じましたが、これは
過年度分損益勘定留保資金で補填いたしました。
なお、詳細につきましては、
担当参与から
補足説明をさせますので、よろしく御審議の上、御
認定賜りたいと思います。
◯議長(
中村 賢道君) 続いて、
補足説明を求めます。
福島水道局長。
◯水道局長(福島 正君) それでは、
認定第1号、
平成28年度光市
水道事業決算について、
市長説明を補足いたします。
恐れ入りますが、
決算書の1ページを
お願いいたします。まず、
平成28年度の
予算に対する
決算の状況について、
決算報告書によりまして御
説明申し上げます。
1の
収益的収入および
支出についてでございますが、
収入の
水道事業収益は、
予算額12億2,560万円に対し、
決算額12億5,207万3,158円、
支出の
水道事業費用は、
予算額11億900万円に対し、
決算額10億4,951万542円となりました。
次に、2ページを
お願いいたします。
2の
資本的収入及び
支出でございますが、上段の
収入は、
予算額3億790万円に対し、
決算額2億7,305万8,273円、下段の
支出は、
最終年度を迎えた第4次
拡張事業、
老朽管更新の
配水管整備事業、
下林取水施設更新事業や
企業債の
元金償還金などでございまして、
予算額9億8,671万9,766円に対し、
決算額7億9,569万9,181円となりました。この結果、
資本的収入が
資本的支出に対して5億2,264万908円の
不足額を生じることとなりましたので、この
不足額につきましては、末尾に記載いたしておりますとおり、
過年度分損益勘定留保資金等で補填いたしました。
なお、
決算報告書につきましては、
税込みの金額で記載いたして、
備考欄に仮
受消費税、仮
払消費税、
消費税納付額を記載いたしております。
次に、3ページを
お願いいたします。
これは
平成28年度の
水道事業の
経営成績をあらわす
損益計算書でございまして、
税抜きの金額で記載いたしております。
まず、1の
営業収益のうち、
当年度給水収益は10億3,475万9,121円となりまして、詳細につきましては19ページを
お願いいたします。
下段のロの項の
給水収益の表でございますが、
平成28年度の有
収水量は、845万480立方メートルとなり、前年度に対して9,799立方メートルの減少、
給水収益は45万7,499円の減少となりました。
また、
給水戸数につきましては、18ページにありますとおり、前年度から211戸増加し、2万2,155戸となり、
給水普及率は94%となりました。
3ページにお戻り願います。
その他の
営業収益7,881万5,629円は、
簡易水道にかかわる
維持管理費、
消火栓維持管理費など他
会計からの
負担金、
水道新設加入金及び
熊毛地区への送水にかかわる
受託業務収益などでございまして、
営業収益の
合計は、11億1,357万4,750円となりました。
次に、2の
営業費用でありますが、原水及び
浄水費以下
合計8億8,577万3,863円で、
営業収益から
営業費用を差し引いた
営業利益は、2億2,780万887円となりました。
次に、4ページを
お願いいたします。
営業外収益は、
受取利息、他
会計繰入金、
雑収益及び
長期前受金戻入で、
合計5,201万1,726円、
営業外費用は、
支払利息など
合計1億1,559万2,180円となりまして、
営業外収支では、6,358万4,454円の不足となりましたが、
営業収支の
利益と
差し引きますと、1億6,422万433円の
経常利益となり、
特別利益10万6,543円を加えますと、
平成28年度の
当年度純
利益は、1億6,432万6,976円となりました。
なお、
当年度純
利益に、4ページの下段に記載いたしておりますその他未
処分利益剰余金変動額5,340万8,220円を超えた
当年度未
処分利益剰余金2億1,773万5,196円につきましては、
別号議案で
お願いいたしておりますとおり、今後の経営に備えるため、
減債積立金への積み立て及び
資本金への
組み入れを行い、処分することといたしております。
次に、7ページを
お願いいたします。
これは、
平成28年度の光市
水道事業の年度末の
財政状況を明らかにした
貸借対照表でありまして、
資産合計は8ページ中ほどに、
負債合計は10ページ末に記載いたしておりますように、それぞれ105億5,667万4,545円となっております。
以上が
平成28年度
水道事業の
決算概要でありまして、13ページ以降、
決算附属書類といたしまして、
業務概要、
工事内容等を、また
別冊参考資料も添付いたしておりますので、御参照賜りたいと存じます。
今後の
水道事業の運営につきましては、
水需要が
減少傾向にある中、多くの
水道施設の
更新期を控えていることから、非常に厳しい
経営環境ではございますが、経費の節減及び効率的な経営に努め、
住民福祉の向上に努力してまいる所存でございます。
以上で
認定第1号の
補足説明を終わります。
◯議長(
中村 賢道君) 次に、
西村病院局管理部長。
◯病院局管理部長(西村 徹雄君) それでは、
認定第2号、
平成28年度光市
病院事業決算の
認定について、
市長説明を補足いたします。
別冊の
平成28年度光市
病院事業決算書の1ページを
お願いいたします。
平成28年度光市
病院事業決算報告書でございますが、
予算に対する
収入、
支出額を示したもので、
決算額は
税込みで表示しております。
まず、
収益的収入及び
支出でございますが、
収入の
病院事業収益は、
予算額62億3,450万円に対し、
決算額は60億8,409万6,141円であり、また
支出の
病院事業費用は、
予算額62億3,450万円に対し、
決算額は57億4,831万3,768円となっております。
次に、2ページを
お願いいたします。
資本的収入及び
支出でございますが、
収入は、
予算額11億9,779万7,000円に対し、
決算額は11億8,589万7,000円となっております。下段の
支出ですが、
予算額14億2,859万2,000円に対し、
決算額は13億9,937万7,661円となりました。なお、
資本的収入額が
資本的支出額に対し不足する額2億1,348万661円は、
過年度分損益勘定留保資金などで補填をいたしております。
次に、3ページを
お願いいたします。これは、
病院事業の
経営成績を示す
損益計算書で、
税抜きの表示となっております。
1の
医業収益は、
入院収益、
外来収益など
医業活動に伴う
収益で、56憶1,899万5,285円、対する2の
医業費用は、
給与費、
材料費、経費など、
医業活動に必要な
費用額で、55億4,579万6,793円となり、
差し引き7,319万8,492円の
医業利益が生じております。3の
医業外収益は、直接
医業活動にかかわらない
受取利息や
一般会計からの
負担金、長期前受金戻し入れなどの
収益で、4億4,677万2,777円、4の
医業外費用は、
企業債の
支払い利息や
控除対象外消費税などの
雑損失1億8,957万9,899円であり、この収支の差額に
医業利益を加えた結果、3億3,039万1,370円の
経常利益が生じることとなりました。
この
経常利益に5の
特別利益121万83円を加え、6の
特別損失49万7,058円を差し引いた3億3,110万4,395円が
当年度の純
利益となっております。
この純
利益に前年度
繰越欠損金を加えた4億955万7,546円が
当年度未
処理欠損金となっております。
次に、6ページを
お願いいたします。
平成28年度光市
病院事業貸借対照表でありますが、これは年度末の
財政状態を示したもので、
資産合計及び負債、資本の
合計は、6ページ及び8ページの末尾に記載しておりますよう、120億1,062万725円となっております。
次に、9ページを
お願いいたします。
平成28年度
病院事業の概要について申し上げます。
光総合病院におきましては、新
病院への
移転新築に向けて
建設用地を取得し、
実施設計を完了いたしました。一方、
大和総合病院においては、
リハビリ棟のトイレの
バリアフリー化など、利用される方の快適な
環境整備に努めました。
次に、
患者数を
病院別で見ますと、
光総合病院では、1日
平均入院患者数136.9人、1日
平均外来患者数356.4人となり、前年度と比較いたしますと、入院は0.3人の増加、外来では8.5人の増加となりました。
大和総合病院におきましては、1日
平均入院患者数は234.2人、1日
平均外来患者数は141.4人となり、前年度と比較いたしますと、入院で1.0人の増加、外来で10.5人の減少となっております。
病院ごとの
決算では、
税抜きで、
光総合病院は1億6,073万4,081円の純
利益、
大和総合病院でも1億7,037万314円の純
利益、
病院事業全体で3億3,110万4,395円の純
利益が生じる結果となっております。
以上が、
平成28年度光市
病院事業決算の概要であります。なお、
病院事業決算の詳細につきましては、9ページ以降の
決算附属書類及び別冊の
病院事業決算参考資料並びに
決算監査意見書を御参照賜りたいと存じます。
今後の
病院事業の運営につきましては、引き続き
経費節減に努めながら、安全で良質な医療の提供に努めてまいる所存でございます。
以上で
認定第2号の
補足説明を終わります。
◯議長(
中村 賢道君)
説明は終わりました。これらの事件に対する質疑がありましたら御発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(
中村 賢道君) なければ質疑を終結いたします。
これらの事件につきましては、お手元に配付いたしております
議案付託表のとおり、
環境福祉経済委員会に付託し、休会中に審査を
お願いいたします。
────────────・────・────────────
日程第7.
議案第57号〜
議案第59号
◯議長(
中村 賢道君) 次に、
日程第7、
議案第57号から
議案第59号までの3件を
一括議題といたします。
これらの
議案につきまして、
市長の
説明を求めます。
市川市長。
◯市長(
市川 熙君)
議案第57号は、
平成29年度光市
一般会計補正予算(第2号)についてお諮りするものであります。
第1条、
歳入歳出予算の補正におきましては、
歳入歳出それぞれ1億4,214万6,000円を追加し、
予算の総額を217憶8,282万円にしようとするものであります。
それでは、歳出から御
説明申し上げます。
まず、
総務費では、
社会保障・
税番号制度における他市町との
情報連携に係る
電算システムについて、国による
システムの
標準仕様変更に対応するため、
電算システム改修費用として、241万9,000円を追加いたしました。
基金管理事業では、
普通交付税の
交付額の確定に伴い、2,000万円を
財政調整基金に積み立て、今後の
財政運営に備えることといたしました。これにより、
財政調整基金の残額は、
平成29年度末の見込みで、18億8,111万8,000円となるものであります。
また、
減債基金積立金は、光市
土地開発公社の解散に伴う
残余財産の
寄附金7,420万6,000円を積み立てるもので、これは
平成25年度に光市
土地開発公社の業務の一部廃止に伴い、
公社債務の
代位弁済のために借り入れた第三
セクター等改革推進債の償還に充てるためのものであります。
次に、
農林水産業費では、浅江懸山地区の
市有林地内において、岩盤の風化による落石が発生したため、
小規模治山事業による
落石防護柵を設置することとし、
工事請負費として600万円を追加いたしました。
また、
土木費では、昨年6月の
集中豪雨により崩落した
浅江地区内の急傾斜地について、県の
崖崩れ災害緊急対策事業として
補助採択がされたことから、復旧に要する費用として、委託料、
工事請負費合わせて400万円を計上いたしました。
次に、消防費では、自然災害による浸水被害が生じた場合に、消防団が迅速、安全に、孤立者の救助活動を行うことができるよう、災害対応用ボートを市内2カ所に配備することとし、購入に要する費用として100万円を計上いたしました。
なお、この財源につきましては、元消防団長の御遺族の方から、消防団の活動に役立ててほしいとの御趣旨により、御寄附をいただきました100万円を活用するものであります。この場をおかりいたしまして、御奉仕に対し、心より御礼を申し上げたいと思います。
次に、教育費では、老朽化が進む学校トイレにつきまして、本年度から洋式化を中心とした環境改善の取り組みを加速化させることとし、当初
予算において、所要の
事業費を計上したところではありますが、学校トイレの環境改善に対する議会や地域の皆様からの要望、期待は大きく、これらに一刻も早くお応えするため、さらなる計画の前倒しについて検討を進めてまいりました。その結果、工期の調整等を行うことで、
平成30年度において、浅江小学校と室積中学校の2校の改修工事を追加できる見込みとなりましたので、その
実施設計に要する費用として、320万円を追加いたしました。
就学援助
事業では、現在、7月に支給している新入学児童生徒学用品費等につきまして、これを入学準備金として、入学前に前倒し支給できるよう制度を見直すこととし、小中学校合わせて就学援助費1,056万円を追加いたしました。
また、放課後児童クラブ管理運営
事業では、室積サンホームについて、入所対象年齢の段階的引き上げに伴う入所児童の増加に対応し、衛生上必要な措置等を講じるため、室積小学校の校舎内へのサンホーム移設について、学校側と協議を進めてきたところであります。このたび、移設についての協議が整いましたので、早急に移設に向け準備を進めることとし、移設先の整備に要する費用として、
工事請負費、備品購入費合わせて450万円を計上いたしました。
次に、災害復旧費では、本年4月、6月の
集中豪雨により被災した市内2カ所の土木施設につきまして、国庫補助
事業として早急な復旧を図ることとし、
工事請負費700万円を追加いたしました。
また、予備費では、885万5,000円を追加し、今後の財政需要に備えることといたしました。
次に、歳入についてでありますが、地方特例交付金につきまして、
交付額が確定したことから、871万6,000円を増額いたしました。また、
普通交付税及び臨時財政対策債の確定に伴い、
普通交付税を1億2,116万円増額する一方、臨時財政対策債を8,970万円減額いたしました。
国庫
支出金では、現年度土木施設災害復旧
事業費負担金466万9,000円、
社会保障・
税番号制度システム整備費補助金338万9,000円等、合わせて955万8,000円を増額するとともに、県
支出金では、
小規模治山事業費補助金450万円、
崖崩れ災害緊急対策事業補助金200万円等、合わせて800万円を増額いたしました。
これらのほか、必要な財源として市債を増額いたしました。
第2条、地方債の補正につきましては、それぞれの市債の補正額に応じて限度額を追加及び変更しようとするものであります。
議案第58号、
平成29年度光市国民健康保険特別
会計補正
予算(第2号)は、退職者被保険者等に係る療養給付費及び高額療養費が当初の見込みを上回ったことから、歳入において、保険給付費を7,000万円追加するとともに、歳入では、療養給付費等交付金で財源調整を行うものであります。
議案第59号は、
平成28年度光市
水道事業未
処分利益剰余金の処分に伴う
減債積立金への積み立て及び
資本金への繰り入れについてお諮りをするものであります。これは、地方公営企業法第32条第2項の規定に基づき、
平成28年度光市
水道事業決算において、2億1,773万5,196円の未
処分利益剰余金が生じたため、議会の議決を経て、このうち1億6,432万6,976円を
減債積立金に積み立てるとともに、5,340万8,220円を
資本金へ
組み入れようとするものであります。
よろしく御審議の上、御議決賜りますように
お願い申し上げます。
◯議長(
中村 賢道君)
説明は終わりました。これらの
議案に対する質疑がありましたら御発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(
中村 賢道君) なければ質疑を終結いたします。
これらの
議案につきましては、お手元に配付いたしております
議案付託表のとおり、それぞれの所管の常任委員会に付託し、休会中に審査を
お願いいたします。
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散 会
◯議長(
中村 賢道君) 以上で本日の
日程は全て終了いたしました。
本日はこれにて散会いたします。御協力ありがとうございました。大変お疲れさまでした。
午前10時41分散会
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地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
光市議会議長 中 村 賢 道
光市議会議員 笹 井 琢
光市議会議員 田 邉 学
光市議会議員 岸 本 隆 雄...