ツイート シェア
  1. 光市議会 2017-09-05
    2017.09.05 平成29年第3回定例会(第1日目) 本文


    取得元: 光市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-05
    2017.09.05 : 平成29年第3回定例会(第1日目) 本文 ( 41 発言中 0 件ヒット) ▼最初の箇所へ(全 0 箇所) - この発言をダウンロード - 全発言をダウンロードヒット箇所をクリックすると、次のヒット箇所へジャンプします。 :                  午前10時0分開会   開  会 ◯議長中村 賢道君) 皆様おはようございます。ただいまから平成29年第3回光市議会定例会を開会いたします。       ────────────・────・────────────   開  議 ◯議長中村 賢道君) 直ちに本日の会議を開きます。       ────────────・────・────────────   議事日程 ◯議長中村 賢道君) 本日の議事日程はお手元に配付いたしたとおりでございます。       ────────────・────・────────────   日程第1.会議録署名議員の指名 ◯議長中村 賢道君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は、笹井議員田邉議員岸本議員、以上3名の方を指名いたします。  議事参与員は、お手元に配付いたしたとおりでございますので御了承を願います。       ────────────・────・────────────   日程第2.会期の決定
    ◯議長中村 賢道君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。このたびの定例会の会期は、本日から10月20日までの46日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長中村 賢道君) 御異議なしと認めます。  よって、このたびの定例会の会期は、本日から10月20日までの46日間と決しました。       ────────────・────・────────────   日程第3.報告第11号 ◯議長中村 賢道君) 次に、日程第3、報告第11号に入ります。  本件について、市長説明を求めます。市川市長◯市長市川  熙君) 皆様おはようございます。  報告第11号、自動車事故に係る損害賠償の額を定める専決処分報告については、平成29年6月20日午前11時30分ごろ、周南市大字久米3405番の1のファミリーマート徳山東インター店駐車場において、本市市民部職員の運転する公用車相手方自動車と接触し損害を与えたことによる損害賠償の額を13万1,738円と定め、平成29年7月3日に専決処分したことを報告するものであります。御理解賜りますようにお願いを申し上げます。  以上であります。 ◯議長中村 賢道君) 続いて、補足説明を求めます。中村市民部長◯市民部長中村 智行君) それでは、報告第11号、自動車事故に係る損害賠償の額を定める専決処分報告について、市長説明を補足させていただきます。  まず、事故の概要を申し上げます。先ほどの市長説明にもありましたように、この事故は、平成29年6月20日午前11時30分ごろ、周南市大字久米3405番1のファミリーマート徳山東インター店駐車場において、道順等の確認のため立ち寄った当該駐車場で、バックの際、後方確認を怠り、当該駐車場に駐車してあった相手方自動車の後部に公用車後部が接触したものでございます。  この事故過失割合は、市が100%、相手方ゼロ%となり、相手方自動車修理費13万1,738円を損害賠償額と定め、平成29年7月3日に専決処分をしたものでございます。  今回、このような事故を起こし、被害を受けられた相手方に多大な御迷惑をおかけしましたことに対しまして、心からおわびを申し上げます。  これまでも、職員に対し、自動車の運転に際しては公私を問わず、事故を起こさないよう、また事故に巻き込まれないよう、運転には細心の注意を払うよう指導しておりましたが、残念ながらこのたびの事故が発生しました。事故直後には、当該職員に対し、厳重な注意、指導を行うとともに、市民部全職員に対し再度交通安全の徹底を指導したところでございます。  今後は、これまでにも増して緊張感を持って運転するなど、交通安全の徹底と再発防止に向けて取り組んでまいる所存です。御理解を賜りますようお願い申し上げ、補足説明とさせていただきます。 ◯議長中村 賢道君) 説明は終わりました。本件について、質疑がありましたら御発言を願います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長中村 賢道君) なければ質疑を終結いたします。  以上で報告第11号を終わります。       ────────────・────・────────────   日程第4.報告第12号 ◯議長中村 賢道君) 次に、日程第4、報告第12号に入ります。  本件について、市長説明を求めます。市川市長◯市長市川  熙君) 報告第12号、市営住宅の管理上必要な事項についての訴えの提起に関する専決処分報告については、入居継承手続を行わないまま市営住宅を不法占拠しており、再三再四にわたる住宅の明け渡しに係る通告書等に応じず、退去の意思が見られない1名に対し、市営住宅明け渡し及び損害金の納入を求める訴えを提起することについて、平成29年7月31日に専決処分したことを報告するものであります。御理解賜りますようにお願いを申し上げます。 ◯議長中村 賢道君) 説明は終わりました。本件について、質疑がありましたら御発言を願います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長中村 賢道君) なければ質疑を終結いたします。  以上で報告第12号を終わります。       ────────────・────・────────────   日程第5.報告第13号 ◯議長中村 賢道君) 次に、日程第5、報告第13号に入ります。  本件について、市長説明を求めます。市川市長◯市長市川  熙君) 報告第13号は、平成28年度光市水道事業会計継続費の精算について報告するものであります。  これは、平成12年度から開始いたしました光市水道第4次拡張事業平成28年度をもって完了いたしましたので、継続費の精算を行うものであります。  光市水道第4次拡張事業事業費については、全体計画45億6,230万円に対しまして、44億1,396万3,661円で事業を完了したものであります。御承認賜りますようにお願いを申し上げます。 ◯議長中村 賢道君) 続いて、補足説明を求めます。福島水道局長◯水道局長(福島  正君) それでは、報告第13号、平成28年度光市水道事業会計継続費精算報告について、市長説明を補足いたします。  恐れ入りますが、議案書の8ページをお開きください。  これは、光市水道第4次拡張事業平成12年度から平成28年度までの17年間の継続費で実施したもので、平成17年度に厚生労働省より事業認可を受け、その後平成20年度、平成22年度に、二度にわたる事業変更を行い、総事業費は、中ほど支払い義務発生額合計額に記載いたしておりますとおり44億1,396万3,661円でございます。  主な事業といたしましては、水道普及地域の解消、清山配水池の増築、林浄水場の更新で、各事業の概要と費用につきまして御説明させていただきますと、水道普及地域の解消につきましては、配水管布設約42キロメートル、事業費は約13億円、水道普及率は現在94%となっております。  次に、清山配水池の築造でございますが、地上式配水池6,000立方メートルを2基新設し、事業費は約11億円となっております。これにより、配水能力は2万7,000立方メートルに増強され、国の示す計画1日最大給水量の12時間分を満たす容量となり、災害等の非常時に余裕を持った対応が可能となりました。また、地上式配水池としたことで、水圧が上昇し、高台地区水圧不足解消高層マンションへの直結給水が可能となりました。  次に、林浄水場の更新でございますが、事業費は約16億円となっております。中央監視システムについては、コンピューター制御へ更新し、総合的な運転管理が可能なシステムとなりました。受変電設備については、機器類更新のほか、受電系統を光井、小周防の2系統受電とすることにより、台風や落雷などによる停電に強い施設となりました。その他、インバーター制御オイルレス機器の導入、消毒設備塩素ガスから次亜塩素酸ソーダへ更新するなど、省電力化安全性の向上を図っております。  第4次拡張事業基本方針として、市民サービスの向上、安定性の高い水道、安全な水道の3点を掲げて推進してまいりましたが、今後の事業方針につきましては、現在作成中の光市水道事業ビジョン実現編で具体的な取り組みを示したいと考えております。  以上で報告第13号の補足説明を終わります。 ◯議長中村 賢道君) 説明は終わりました。本件について、質疑がありましたら御発言を願います。河村議員。 ◯14番(河村 龍男君) 今までの事業について理解をいたしましたが、ちょっと過去を振り返って、配水池のタンクの入れかえ等がありましたが、石綿管の布設がえについては、残っているものはもう一切ありませんかね。 ◯議長中村 賢道君) 福島水道局長◯水道局長(福島  正君) 石綿管については、もう現在ゼロです。 ◯議長中村 賢道君) 河村議員。 ◯14番(河村 龍男君) 一応残っていないということで。はい、わかりました。 ◯議長中村 賢道君) ほかにございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長中村 賢道君) なければ質疑を終結いたします。  以上で報告第13号を終わります。       ────────────・────・────────────   日程第6.認定第1号〜認定第3号 ◯議長中村 賢道君) 次に、日程第6、認定第1号から認定第3号までの3件を一括議題といたします。  これらの事件につきまして、市長説明を求めます。市川市長◯市長市川  熙君) 認定第1号から認定第3号までは、公営企業会計歳入歳出決算についてお諮りをするものであります。  これらの会計決算につきましては、監査委員の審査に付し、別冊意見書のとおり送付を受けましたので、議会の認定に付するものであります。  まず、認知第1号、平成28年度光市水道事業決算についてであります。  収益的収支におきましては、水道事業収益12億5,207万円に対しまして、水道事業費用10億4,951万円となり、消費税等を除いた損益計算においては、1億6,432万円の純利益となりました。  資本的収支におきましては、収入2億7,305万円に対しまして、支出7億9,569万円で、差し引き5億2,264万円の不足額を生じましたが、これは過年度分損益勘定留保資金等で補填をいたしました。  次に、認定第2号、平成28年度光市病院事業決算についてであります。  収益的収支におきましては、病院事業収益60億8,409万円に対しまして、病院事業費用57億4,831万円となり、消費税等を除いた損益計算においては、3億3,110万円の純利益が生じ、当年度処理欠損金は4億955万円となりました。  資本的収支におきましては、収入11億8,589万円に対しまして、支出13億9,937万円となり、差し引き2億1,348万円の不足額を生じましたが、これは過年度分損益勘定留保資金等で補填をいたしました。  次に、認定第3号、平成28年度光市介護老人保健施設事業決算についてであります。  収益的収支におきましては、施設事業収益3億6,949万円に対しまして、施設事業費用3億9,213万円となり、当年度純損失は2,263万円、当年度処分利益剰余金は2億7,599万円となりました。  資本的収支におきましては、収入4,414万円に対しまして、支出4,836万円となり、差し引き422万円の不足額を生じましたが、これは過年度分損益勘定留保資金で補填いたしました。  なお、詳細につきましては、担当参与から補足説明をさせますので、よろしく御審議の上、御認定賜りたいと思います。 ◯議長中村 賢道君) 続いて、補足説明を求めます。福島水道局長◯水道局長(福島  正君) それでは、認定第1号、平成28年度光市水道事業決算について、市長説明を補足いたします。  恐れ入りますが、決算書の1ページをお願いいたします。まず、平成28年度の予算に対する決算の状況について、決算報告書によりまして御説明申し上げます。  1の収益的収入および支出についてでございますが、収入水道事業収益は、予算額12億2,560万円に対し、決算額12億5,207万3,158円、支出水道事業費用は、予算額11億900万円に対し、決算額10億4,951万542円となりました。  次に、2ページをお願いいたします。  2の資本的収入及び支出でございますが、上段の収入は、予算額3億790万円に対し、決算額2億7,305万8,273円、下段の支出は、最終年度を迎えた第4次拡張事業老朽管更新配水管整備事業下林取水施設更新事業企業債元金償還金などでございまして、予算額9億8,671万9,766円に対し、決算額7億9,569万9,181円となりました。この結果、資本的収入資本的支出に対して5億2,264万908円の不足額を生じることとなりましたので、この不足額につきましては、末尾に記載いたしておりますとおり、過年度分損益勘定留保資金等で補填いたしました。  なお、決算報告書につきましては、税込みの金額で記載いたして、備考欄に仮受消費税、仮払消費税消費税納付額を記載いたしております。  次に、3ページをお願いいたします。  これは平成28年度の水道事業経営成績をあらわす損益計算書でございまして、税抜きの金額で記載いたしております。  まず、1の営業収益のうち、当年度給水収益は10億3,475万9,121円となりまして、詳細につきましては19ページをお願いいたします。  下段のロの項の給水収益の表でございますが、平成28年度の有収水量は、845万480立方メートルとなり、前年度に対して9,799立方メートルの減少、給水収益は45万7,499円の減少となりました。  また、給水戸数につきましては、18ページにありますとおり、前年度から211戸増加し、2万2,155戸となり、給水普及率は94%となりました。  3ページにお戻り願います。  その他の営業収益7,881万5,629円は、簡易水道にかかわる維持管理費消火栓維持管理費など他会計からの負担金水道新設加入金及び熊毛地区への送水にかかわる受託業務収益などでございまして、営業収益合計は、11億1,357万4,750円となりました。  次に、2の営業費用でありますが、原水及び浄水費以下合計8億8,577万3,863円で、営業収益から営業費用を差し引いた営業利益は、2億2,780万887円となりました。  次に、4ページをお願いいたします。  営業外収益は、受取利息、他会計繰入金雑収益及び長期前受金戻入で、合計5,201万1,726円、営業外費用は、支払利息など合計1億1,559万2,180円となりまして、営業外収支では、6,358万4,454円の不足となりましたが、営業収支利益差し引きますと、1億6,422万433円の経常利益となり、特別利益10万6,543円を加えますと、平成28年度の当年度利益は、1億6,432万6,976円となりました。  なお、当年度利益に、4ページの下段に記載いたしておりますその他未処分利益剰余金変動額5,340万8,220円を超えた当年度処分利益剰余金2億1,773万5,196円につきましては、別号議案お願いいたしておりますとおり、今後の経営に備えるため、減債積立金への積み立て及び資本金への組み入れを行い、処分することといたしております。  次に、7ページをお願いいたします。  これは、平成28年度の光市水道事業の年度末の財政状況を明らかにした貸借対照表でありまして、資産合計は8ページ中ほどに、負債合計は10ページ末に記載いたしておりますように、それぞれ105億5,667万4,545円となっております。  以上が平成28年度水道事業決算概要でありまして、13ページ以降、決算附属書類といたしまして、業務概要工事内容等を、また別冊参考資料も添付いたしておりますので、御参照賜りたいと存じます。  今後の水道事業の運営につきましては、水需要減少傾向にある中、多くの水道施設更新期を控えていることから、非常に厳しい経営環境ではございますが、経費の節減及び効率的な経営に努め、住民福祉の向上に努力してまいる所存でございます。  以上で認定第1号の補足説明を終わります。 ◯議長中村 賢道君) 次に、西村病院局管理部長◯病院局管理部長(西村 徹雄君) それでは、認定第2号、平成28年度光市病院事業決算認定について、市長説明を補足いたします。  別冊の平成28年度光市病院事業決算書の1ページをお願いいたします。平成28年度光市病院事業決算報告書でございますが、予算に対する収入支出額を示したもので、決算額税込みで表示しております。
     まず、収益的収入及び支出でございますが、収入病院事業収益は、予算額62億3,450万円に対し、決算額は60億8,409万6,141円であり、また支出病院事業費用は、予算額62億3,450万円に対し、決算額は57億4,831万3,768円となっております。  次に、2ページをお願いいたします。  資本的収入及び支出でございますが、収入は、予算額11億9,779万7,000円に対し、決算額は11億8,589万7,000円となっております。下段の支出ですが、予算額14億2,859万2,000円に対し、決算額は13億9,937万7,661円となりました。なお、資本的収入額資本的支出額に対し不足する額2億1,348万661円は、過年度分損益勘定留保資金などで補填をいたしております。  次に、3ページをお願いいたします。これは、病院事業経営成績を示す損益計算書で、税抜きの表示となっております。  1の医業収益は、入院収益外来収益など医業活動に伴う収益で、56憶1,899万5,285円、対する2の医業費用は、給与費材料費、経費など、医業活動に必要な費用額で、55億4,579万6,793円となり、差し引き7,319万8,492円の医業利益が生じております。3の医業外収益は、直接医業活動にかかわらない受取利息一般会計からの負担金、長期前受金戻し入れなどの収益で、4億4,677万2,777円、4の医業外費用は、企業債支払い利息控除対象外消費税などの雑損失1億8,957万9,899円であり、この収支の差額に医業利益を加えた結果、3億3,039万1,370円の経常利益が生じることとなりました。  この経常利益に5の特別利益121万83円を加え、6の特別損失49万7,058円を差し引いた3億3,110万4,395円が当年度の純利益となっております。  この純利益に前年度繰越欠損金を加えた4億955万7,546円が当年度処理欠損金となっております。  次に、6ページをお願いいたします。  平成28年度光市病院事業貸借対照表でありますが、これは年度末の財政状態を示したもので、資産合計及び負債、資本の合計は、6ページ及び8ページの末尾に記載しておりますよう、120億1,062万725円となっております。  次に、9ページをお願いいたします。平成28年度病院事業の概要について申し上げます。  光総合病院におきましては、新病院への移転新築に向けて建設用地を取得し、実施設計を完了いたしました。一方、大和総合病院においては、リハビリ棟のトイレのバリアフリー化など、利用される方の快適な環境整備に努めました。  次に、患者数病院別で見ますと、光総合病院では、1日平均入院患者数136.9人、1日平均外来患者数356.4人となり、前年度と比較いたしますと、入院は0.3人の増加、外来では8.5人の増加となりました。大和総合病院におきましては、1日平均入院患者数は234.2人、1日平均外来患者数は141.4人となり、前年度と比較いたしますと、入院で1.0人の増加、外来で10.5人の減少となっております。  病院ごと決算では、税抜きで、光総合病院は1億6,073万4,081円の純利益大和総合病院でも1億7,037万314円の純利益病院事業全体で3億3,110万4,395円の純利益が生じる結果となっております。  以上が、平成28年度光市病院事業決算の概要であります。なお、病院事業決算の詳細につきましては、9ページ以降の決算附属書類及び別冊の病院事業決算参考資料並びに決算監査意見書を御参照賜りたいと存じます。  今後の病院事業の運営につきましては、引き続き経費節減に努めながら、安全で良質な医療の提供に努めてまいる所存でございます。  以上で認定第2号の補足説明を終わります。 ◯議長中村 賢道君) 説明は終わりました。これらの事件に対する質疑がありましたら御発言を願います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長中村 賢道君) なければ質疑を終結いたします。  これらの事件につきましては、お手元に配付いたしております議案付託表のとおり、環境福祉経済委員会に付託し、休会中に審査をお願いいたします。       ────────────・────・────────────   日程第7.議案第57号〜議案第59号 ◯議長中村 賢道君) 次に、日程第7、議案第57号から議案第59号までの3件を一括議題といたします。  これらの議案につきまして、市長説明を求めます。市川市長◯市長市川  熙君) 議案第57号は、平成29年度光市一般会計補正予算(第2号)についてお諮りするものであります。  第1条、歳入歳出予算の補正におきましては、歳入歳出それぞれ1億4,214万6,000円を追加し、予算の総額を217憶8,282万円にしようとするものであります。  それでは、歳出から御説明申し上げます。  まず、総務費では、社会保障税番号制度における他市町との情報連携に係る電算システムについて、国によるシステム標準仕様変更に対応するため、電算システム改修費用として、241万9,000円を追加いたしました。基金管理事業では、普通交付税交付額の確定に伴い、2,000万円を財政調整基金に積み立て、今後の財政運営に備えることといたしました。これにより、財政調整基金の残額は、平成29年度末の見込みで、18億8,111万8,000円となるものであります。  また、減債基金積立金は、光市土地開発公社の解散に伴う残余財産寄附金7,420万6,000円を積み立てるもので、これは平成25年度に光市土地開発公社の業務の一部廃止に伴い、公社債務代位弁済のために借り入れた第三セクター等改革推進債の償還に充てるためのものであります。  次に、農林水産業費では、浅江懸山地区の市有林地内において、岩盤の風化による落石が発生したため、小規模治山事業による落石防護柵を設置することとし、工事請負費として600万円を追加いたしました。  また、土木費では、昨年6月の集中豪雨により崩落した浅江地区内の急傾斜地について、県の崖崩れ災害緊急対策事業として補助採択がされたことから、復旧に要する費用として、委託料、工事請負費合わせて400万円を計上いたしました。  次に、消防費では、自然災害による浸水被害が生じた場合に、消防団が迅速、安全に、孤立者の救助活動を行うことができるよう、災害対応用ボートを市内2カ所に配備することとし、購入に要する費用として100万円を計上いたしました。  なお、この財源につきましては、元消防団長の御遺族の方から、消防団の活動に役立ててほしいとの御趣旨により、御寄附をいただきました100万円を活用するものであります。この場をおかりいたしまして、御奉仕に対し、心より御礼を申し上げたいと思います。  次に、教育費では、老朽化が進む学校トイレにつきまして、本年度から洋式化を中心とした環境改善の取り組みを加速化させることとし、当初予算において、所要の事業費を計上したところではありますが、学校トイレの環境改善に対する議会や地域の皆様からの要望、期待は大きく、これらに一刻も早くお応えするため、さらなる計画の前倒しについて検討を進めてまいりました。その結果、工期の調整等を行うことで、平成30年度において、浅江小学校と室積中学校の2校の改修工事を追加できる見込みとなりましたので、その実施設計に要する費用として、320万円を追加いたしました。  就学援助事業では、現在、7月に支給している新入学児童生徒学用品費等につきまして、これを入学準備金として、入学前に前倒し支給できるよう制度を見直すこととし、小中学校合わせて就学援助費1,056万円を追加いたしました。  また、放課後児童クラブ管理運営事業では、室積サンホームについて、入所対象年齢の段階的引き上げに伴う入所児童の増加に対応し、衛生上必要な措置等を講じるため、室積小学校の校舎内へのサンホーム移設について、学校側と協議を進めてきたところであります。このたび、移設についての協議が整いましたので、早急に移設に向け準備を進めることとし、移設先の整備に要する費用として、工事請負費、備品購入費合わせて450万円を計上いたしました。  次に、災害復旧費では、本年4月、6月の集中豪雨により被災した市内2カ所の土木施設につきまして、国庫補助事業として早急な復旧を図ることとし、工事請負費700万円を追加いたしました。  また、予備費では、885万5,000円を追加し、今後の財政需要に備えることといたしました。  次に、歳入についてでありますが、地方特例交付金につきまして、交付額が確定したことから、871万6,000円を増額いたしました。また、普通交付税及び臨時財政対策債の確定に伴い、普通交付税を1億2,116万円増額する一方、臨時財政対策債を8,970万円減額いたしました。  国庫支出金では、現年度土木施設災害復旧事業費負担金466万9,000円、社会保障税番号制度システム整備費補助金338万9,000円等、合わせて955万8,000円を増額するとともに、県支出金では、小規模治山事業費補助金450万円、崖崩れ災害緊急対策事業補助金200万円等、合わせて800万円を増額いたしました。  これらのほか、必要な財源として市債を増額いたしました。  第2条、地方債の補正につきましては、それぞれの市債の補正額に応じて限度額を追加及び変更しようとするものであります。  議案第58号、平成29年度光市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、退職者被保険者等に係る療養給付費及び高額療養費が当初の見込みを上回ったことから、歳入において、保険給付費を7,000万円追加するとともに、歳入では、療養給付費等交付金で財源調整を行うものであります。  議案第59号は、平成28年度光市水道事業処分利益剰余金の処分に伴う減債積立金への積み立て及び資本金への繰り入れについてお諮りをするものであります。これは、地方公営企業法第32条第2項の規定に基づき、平成28年度光市水道事業決算において、2億1,773万5,196円の未処分利益剰余金が生じたため、議会の議決を経て、このうち1億6,432万6,976円を減債積立金に積み立てるとともに、5,340万8,220円を資本金組み入れようとするものであります。  よろしく御審議の上、御議決賜りますようにお願い申し上げます。 ◯議長中村 賢道君) 説明は終わりました。これらの議案に対する質疑がありましたら御発言を願います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長中村 賢道君) なければ質疑を終結いたします。  これらの議案につきましては、お手元に配付いたしております議案付託表のとおり、それぞれの所管の常任委員会に付託し、休会中に審査をお願いいたします。       ────────────・────・────────────   散  会 ◯議長中村 賢道君) 以上で本日の日程は全て終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。御協力ありがとうございました。大変お疲れさまでした。                  午前10時41分散会       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。                     光市議会議長    中 村 賢 道                     光市議会議員    笹 井   琢                     光市議会議員    田 邉   学                     光市議会議員    岸 本 隆 雄...