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2016.06.14 平成28年第2回定例会(第2日目) 本文
2016.06.14 平成28年第2回定例会(第2日目) 名簿

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  1. 光市議会 2016-06-14
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    2016.06.14 : 平成28年第2回定例会(第2日目) 本文 ( 345 発言中 0 件ヒット) ▼最初の箇所へ(全 0 箇所) - この発言をダウンロード - 全発言をダウンロード ※ヒット箇所をクリックすると、次のヒット箇所へジャンプします。 :                  午前10時0分開議   開  議 ◯議長(中村 賢道君) おはようございます。ただいまから本日の会議を開きます。       ───────────・────・────────────   議事日程 ◯議長(中村 賢道君) 本日の議事日程はお手元に配付いたしたとおりでございます。       ───────────・────・────────────   日程第1.会議録署名議員の指名 ◯議長(中村 賢道君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は、大樂議員、萬谷議員、畠堀議員、以上3名の方を指名いたします。       ───────────・────・────────────   日程第2.一般質問 ◯議長(中村 賢道君) 日程第2、一般質問に入ります。  このたび一般質問の通告をいただきましたのは、全員で10名でございます。質問の要旨は簡潔に、また、参与員の方も明確な答弁をされるよう御協力をお願いいたします。  それでは、質問の順位に従って御発言を願います。萬谷議員。 ◯9番(萬谷 竹彦君) おはようございます。皆様におかれましてはお忙しいとは思いますが、いかがお過ごしでしょうか。天候も降ったりやんだりと芳しくありません。御自愛いただければと思います。
     それでは改めまして、とうこう会の萬谷竹彦です。よろしくお願いいたします。  資料めくってみますと、去年の6月議会もおととしの6月議会も、1番バッターでした。6月に縁があるのではないかな、縁があるのでしょうかと、常々思っております。ちなみに結婚記念日は、ジューンブライドではなく7月でございます。余り興味のない情報でした、済みません。  それでは、質問に入る前に、多少お時間をいただきます。  突然ですけれども、皆さん、「名選手、名監督にあらず」という言葉を聞いたことがあると思います。実はこれ、自分ができる人は、できない人を指導するのが非常に難しいというような例えというか、そのような傾向があるようです。反対に、自分ができずに苦労してきて学んだ人は、そのときの試行錯誤が次の人に教える際に役立つと言われております。つまり、人間の成長という意味でも、また、次世代につなげるという意味でも、苦労は必要ではないかと思っております。  それでは、苦労というのは何でしょうかということです。私が思うところには、失敗なんですね。しかしながら、失敗というのは挑戦した証拠でございます。挑戦した者でないと失敗はしません。失敗から学んだり、気づくことが多い。必ず次につながる行動力や工夫、それが財産になり得るものだと思っております。  その半面、自分の子供にはできるだけ苦労をさせたくない、我が子には失敗をさせて嫌な思いをさせたくないと思う親心もわかるところでございます。しかしながら、人生は苦労して学ぶことのほうが多く、そうした経験が本当に自分の身につくようにも感じております。  野球で例えるなら、初球から甘い球が来たらがんがん行けよと言うんですね。でも、1球目から打ち損じて簡単にアウトになってしまうと、すごく淡泊な攻撃に見えてしまいます。しかしながら、そこはぶれずに、初球、甘い球を甘いと思って手を出す積極性を褒めてあげるべきかなと私は思っております。  つまり、失敗できる環境とか失敗を次につなげる環境をどれだけつくるか、つまりは、挑戦したくなる雰囲気を笑顔でつくることが大切だと思っております。失敗は挑戦したあかしということで、ぜひこの言葉を胸に、これからも子供たちに、そしてかわいい後輩たちに接していただければ幸いです。私もかわいい後輩の1人だと思っていただければと思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。  それでは、失敗することを恐れず、積極性を忘れず、通告に従い、質問に入らせていただきます。  それでは、大きな項目の1番目、新光総合病院についての質問に入らせていただきます。  先日、新光総合病院建設事業基本設計概要版なるものが示されました。イメージ図や各階の平面図も入っており、ようやく具体的に頭の中で想像できる段階までやってきたという感覚です。基本設計概要版が出されて最初の一般質問、いろいろ考えることもありましたが、1番目の質問とさせていただきました。  以前の質問の中でも触れさせていただいたとは思いますが、公立病院の使命は大変大きいと感じております。命は何物にもかえがたく、そして、命ほど重たいものはないと、誰もが考えているはずです。また、市民の関心は、新病院は現在の病院とどう変わるかです。いい方向に変わっていかなければならないと思っておりますが、そのあたりいかがお考えでしょうか。  具体的には、まず医師の確保。医師が病院をやめる大きな理由が2つ。1つは、施設が古くなって、自分の医療に対する思いと大きな隔たりがあるということ。もう一つは、当直に耐えられないということ。前者につきましては、新病院ができるということで、もしかしたら解消できる問題かもしれません。後者については、現在の医師数と変わらなければ、当直の体制も変わらないと想像できます。  また、医師だけではなく、看護師の確保も重要な課題の1つと言えるでしょう。  また、市民の関心事として、現在、施工予定会社の選定手続が行われていると承知しています。今回、設計、施工の分離発注方式でもなく、デザインビルド方式でもなく、ECI方式を導入したことは高く評価したいと思います。また、プロポーザル方式ということで、審査基準も、概算価格だけではなく、全体で高得点を獲得しなければ落札できないことになっていることも承知しております。先ほど市民の関心事と申しましたが、私個人も大変注目しております。  いろいろ申し上げてまいりましたが、このあたりを踏まえ、再確認の意味でも、現状、これからの計画、思いをお聞かせいただければと思います。  それでは、大きな項目の2番目、教育の今、これからについてお尋ねいたします。  小項目の1番、いじめ対策についてお尋ねいたします。  以前にも申しましたが、物を言わぬ多数に保護された少数の加害者グループという構造、いじめの本質はここにあると思います。確かに、自分に全くかかわりがないのなら、あえてかかわりを持ちたくないと。自分に矛先が向かってくる可能性があるなら、なおさらでしょう。その対策として、アンケートの実施や家庭と連携した継続的な指導、スクールカウンセラーの相談機能の活用などの対策が練られているのも承知しております。  そこでお伺いいたします。各学校から上がってくるいじめの件数はいかがでしょうか。減少傾向にあるのでしょうか。内容等も教えていただけますか。  また、新たな対策として取り組んでいるもの、継続的に取り組んでいるもの、ありましたら、その効果についてもお聞かせください。  それでは続いて、小項目2番目、公立学校の施設整備についてお尋ねいたします。  これにつきましては、校庭の遊具の修繕、新設などが頭に浮かびますが、校舎や体育館などの修繕なども含んでいると考えていただければ幸いです。各学校からさまざまな要望が上がってきていると思いますが、総括で構いませんので、その内容をお聞かせください。  それでは、小項目の3番目、家庭用ゲーム機の子供への影響及び対策についてお尋ねいたします。  ゲームの全てが悪いと申しているわけではありません。事実、専門家には、テレビもゲームも内容や時間が常識的であれば、子供の脳によい影響があると言っておられる方もおられます。その理由として次のような点が上げられています。ゲームをしていて楽しいと感じると、ドーパミンが分泌され、思考や記憶、運動をつかさどる脳の場所がよく働くようになる、画面状況に応じて判断力が求められ、抑止力や注意力が要求される、ゲーム機のボタン操作は手の指の動きを通じて脳を活性化する、ゲームの中で次の課題に進んでいくには記憶力が必要になり、ゲームを上手に進めるためには計画して実行する力が鍛えられるなどです。  その半面、ゲーム機の操作にある程度なれると、前頭前野への血流量が低下し、最小限の労力で活動するようになるという研究論文もあります。また、子供には現実とゲームの世界の区別がつきにくいこと、ゲーム機から発せられる光刺激が脳を疲れさせることなどには十分注意する必要があるということにも言及されています。  子供には刺激の強過ぎる暴力的な内容のソフトは与えない、1日にしていいゲーム時間を決めるなど、保護者がしっかりと監督していく必要があると思っております。文部科学省のテレビゲームが子供に与える影響という考察では、悪影響について、まだ実証研究が不十分で断定できない部分が多いとされていますが、ある一定のガイドラインは、子供に対しても家庭に対しても必要だと考えます。お取り組みのほう、お示しいただければと思います。  それでは大きな項目の3番目、スポーツ施設・公園の環境整備についてに移らせていただきます。  健康増進と食育の取り組みを一体とした光市健康づくり推進計画が策定され、その中で継続的な運動の重要性も説かれています。私も日々、運動不足にならぬよう注意しているのですが、これがなかなか難しいもので……。まあ、私の話は置いておいて。つまり、言うまでもなく、運動、スポーツに対する意識は高くなってきていると感じています。  市内のスポーツ施設の利用状況については、このたびの議会に資料を提出していただいており、全体的に増加傾向にあることは理解しておりますが、再確認の意味で、主要施設、具体的には光スポーツ公園、光総合体育館、そして、大和総合運動公園の大和スポーツセンター、多目的グラウンドの利用者の推移をお聞かせください。スポーツジム等の個別にわかるものがあれば、それもお願いしたいと思います。また、当局としてこうした推移をどのように分析されているのか、お示しいただければと思います。  そして次にお聞きしたいのが、公園等を含めた各施設の施設整備についてです。老朽化した部分もありますでしょうし、使い勝手が悪くなってきたものもあると思います。現状と課題、対応等ございましたらお聞かせください。  それでは最後の項目、都市計画道路・光駅周辺整備についてお聞きいたします。  まず、瀬戸風線、そして虹ケ丘西土地区画整理事業、そして現在行われている光駅跨線橋整備の現状、そして進捗状況をお聞かせください。  それを踏まえて、都市計画道路瀬戸風線、川園線、さらに光駅周辺整備について、これからの計画等お尋ねいたします。特に新しい情報等ございましたらお聞かせください。よろしくお願いいたします。  以上で壇上からの質問を終わります。 ◯議長(中村 賢道君) 田村病院局管理部長。 ◯病院局管理部長(田村 教眞君) おはようございます。それでは、新光総合病院についての御質問にお答えをいたします。  議員御案内のとおり、先般、新光総合病院の基本設計概要版を広報、ホームページ等でお示ししたことにより、ようやく市民の皆様に新病院のイメージが想像できる段階まで来たと、感慨深く思っているところであります。  さて、お尋ねの1点目、新光総合病院建設と医師や看護師の確保についてお答えをいたします。  病院施設が新しく整備充実されることにより、患者さんの療養環境が改善されるとともに、医療スタッフにとっても、効率的な施設配置や医療機能の向上により、現状の病院より数段働きやすい施設になると考えております。  また、光総合病院は、大学の関連病院であり、勤務する医師はほとんど大学医局から派遣されております。大学医局は、医師の派遣を、臨床経験を積ませ、スキルアップのための修練の場として考えておりますので、医療機能が充実している働きやすい病院施設は医師確保の要件の1つになると考えております。  また、看護師にとりましても、新病院となることで、院内託児所や病棟のスタッフステーション、当直室等が整備され、労働環境が充実することとなりますので、現在の病院よりは働きやすい病院として評価されるのではないかと考えております。  いずれにいたしましても、こうしたハード面の整備だけで医療スタッフが確保できるものではなく、職員が働きがいのある職場づくり、労働環境の改善などのソフト面についても充実を図っていく必要があると考えております。  次に、ECI方式による業者選定手続を踏まえた今後の計画等についてのお尋ねにお答えをいたします。  ECI方式による工事施工予定者の選定については、先般の議会でも御説明したとおり、入札不調リスクの少ない方式で、よりよいものをより安くできる整備手法であると判断し、採用に至ったものであります。  現在の状況でありますが、4月1日に公募し、4社から参加表明があり、昨日、参加表明のあった全ての業者から技術提案書の提出がありました。この提案書について、6月25日に複数の外部有識者を含めた審査委員会を開催し、技術提案等に対するプレゼンテーション及びヒアリング評価を実施し、最終結果については7月5日に公表する予定としております。  その後につきましては、病院局、設計事業者、工事施工予定者の3者で協議を行いながら、実施設計を策定していくこととなります。予定では、本年度中に実施設計を策定し、平成29、30年度の2カ年で建設工事を行い、病院のオープンは平成31年度を予定しております。  以上でございます。 ◯議長(中村 賢道君) 萬谷議員。 ◯9番(萬谷 竹彦君) 了解いたしました。さまざまな取り組みとお考えがあるということも認識させていただきました。  それでは、その上で数点、質問させていただきます。  先日、環境福祉経済委員会の視察で、福井県の高浜町、和田診療所を訪ねました。そこでは、まず、研修医の受け入れのみならず、医学生の受け入れを積極的に行っているということでしたが、その点につきまして、この光市の病院の現状、どのように検討されているか、お聞かせいただけますでしょうか。 ◯議長(中村 賢道君) 田村病院局管理部長。 ◯病院局管理部長(田村 教眞君) 医学生や研修医の受け入れでございます。まず医学生につきましては、山口大学でございますけれども、3年生を対象とした地域包括医療就学実習を、平成25年度及び平成26年度に各4名ずつ受け入れをしております。また、プライマリーケアや地域医療を広く学ぶため、これは大学の5年生でございますけれども、対象とした地域医療実習を、平成25、26、28年度各1名ずつ、医学生については受け入れをしております。  なお、研修医につきましては、受け入れの実績はございません。これは、教育のための指導医の確保等いろいろな諸課題ございますので、現在、研修医につきましては受け入れは行ってはおりません。  以上でございます。 ◯議長(中村 賢道君) 萬谷議員。 ◯9番(萬谷 竹彦君) 了解しました。医学生を受け入れるということで、医学生が少なからず光市と関係を持ってもらうことで、将来的に光市の病院が選択肢の1つに加わるのではないかと思っておりますので、ぜひこれからも、先ほど研修医はゼロですが、いろんな取り組みをお願いしたいと思っております。よろしくお願いします。  それでは次に、病院の建設についてお尋ねいたします。  先ほど、6月25日にプレゼンテーションとヒアリングが行われる予定だと聞いております。まずお聞きしたいのは、このプレゼンテーション、公開しますか、非公開でしょうか。 ◯議長(中村 賢道君) 田村病院局管理部長。 ◯病院局管理部長(田村 教眞君) 審査会につきましては、一応非公開の方向で実施したいと考えております。 ◯議長(中村 賢道君) 萬谷議員。 ◯9番(萬谷 竹彦君) わかりました。これにつきましては、このECI方式をとっている各自治体を調べましたところ、公開しているところも非公開しているところもさまざまありました。非公開にされるお考えがあるんだと思っております。了解いたしました。  それではもう一つ、そのプレゼンの審査基準の中に、VE提案という項目があるんですけれども、これは評価する側もすごく専門的な知識が必要なことだと思っております。どのような対応をされるのか、お聞かせいただければと思います。 ◯議長(中村 賢道君) 田村病院局管理部長。 ◯病院局管理部長(田村 教眞君) 審査委員会の委員さんの御質問でございますけれども、一応評価委員は5名を予定しております。そのうち3名につきましては、病院外部の建築に関する専門的知識を有する方にお願いをしております。  以上です。 ◯議長(中村 賢道君) 萬谷議員。 ◯9番(萬谷 竹彦君) 了解しました。最初の価格とか、いろいろこの工法をやることによって、これだけ値段が下がりますとかというような提案なんですけれども、専門的にしっかり審査をしていただければと思っております。  この中にもう1個、市内業者の活用がうたわれているんですが、適正価格で発注されることがすごく重要だと思っています。これを担保すべく、プロポーザル評価ではどのような検証を行う予定か、よろしくお願いします。 ◯議長(中村 賢道君) 田村病院局管理部長。 ◯病院局管理部長(田村 教眞君) プロポーザル評価の評価の内容でございますけれども、まず基本的には公正公平な評価になる必要がございます。そのために厳格な審査基準を定めております。  審査基準につきましては大きく、企業評価、提案評価、それと経済評価、この3項目に分かれておりまして、具体的には、監理技術者の能力であったり、あるいは施工中の工事品質を確保するための提案、あるいは先ほど議員さん言われたように、市内業者の活用の提案であったり、VE提案など、そういった評価項目を全部で19設定をしております。  そうした中で評価は、全体で最も点数の高かった提案者を第1工事施工予定者に決める予定にしております。  以上です。 ◯議長(中村 賢道君) 萬谷議員。 ◯9番(萬谷 竹彦君) ありがとうございました。  先ほども述べましたけれども、6月25日のプレゼンテーション、そしてヒアリングは、光市中が注目していると言っても過言ではないと思います。市内業者に適正な価格で発注されるためには、大もとである業者がどのような考え方をしているかというのが大きなポイントだと思っております。厳正なる審査を望んでおります。よろしくお願いいたします。  それではこの項の最後に、病院の開設者である市川市長にお尋ねしたいと思います。  市川市長におかれましては、光総合病院の移転新築を決断され、そして今日まで、さまざまな計画に携わってこられたと思います。光市長として、ここまで来たのだから開院まで見届ける責任があるのではないかと思っております。そして、私ども会派といたしましても、それを望んでいる次第でございます。  前回の議会と角度を変えて質問させていただきますが、開院のときに少なからず開院セレモニーが行われると思いますけれども、その中で、光市長として、病院の開設者として、そのセレモニーの中でテープカットをされるおつもりがあるかどうか、お聞かせいただければと思います。 ◯議長(中村 賢道君) 市川市長。 ◯市長(市川  熙君) ただいま議員からは、3月議会に引き続き、エールを送っていただいたと思っているわけであります。  平成25年第1回市議会定例会の施政方針において、光総合病院の移転新築を表明したわけであります。続きまして、移転新築整備基本計画、あるいは基本計画の策定など、平成31年度中の開院を目指して、着実に事業は展開をしているところでありますが、この光総合病院の移転新築は、申すまでもなく、紛れもなく、これからのまちづくりの核となる大型事業であり、決断を下しました私といたしましても、当然ながら行く末には大きな関心と責任があるわけであります。  一方、足元に目を向けてみますと、これからのまちづくりの道しるべとなる第2次光市総合計画の策定という大きな命題があるわけであります。今は、先月から開催いたしました市民対話集会での中学生の思いや、市民の皆さんからの本市の未来にかける思いや願い、まちづくりに関する多くの御意見や御提言を紡ぎ上げ、第2次総合計画の策定を進める、このことに全力を傾注することが現下の私の役割だと思っております。  私の進退につきましては、しかるべき時に市民の皆様の前にお示ししたいと思っております。  以上であります。 ◯議長(中村 賢道君) 萬谷議員。 ◯9番(萬谷 竹彦君) ありがとうございました。  今のお話をまとめますと、また3月議会と同じなんですが、テープカットをするぞという市長の思い、受けとめたいと思います。私ども会派のメンバーもそうなることを切に望んでおりますので、どうぞよろしくお願いいたします。来年も再来年も、病院に限らず、さまざまな場面でリーダーシップを発揮していただくことを強く望み、期待しております。よろしくお願いいたしまして、この項を終わります。 ◯議長(中村 賢道君) 能美教育長。 ◯教育長(能美 龍文君) それでは、御質問の2番、教育の今、そしてこれからの1点目、いじめ対策についてにお答えいたします。  御案内のとおり、現在全国的にいじめによる深刻な事態が後を絶たず、法整備や実態調査内容の改善を図りながら、国を挙げて対策を進めています。  そうした中、本市においても昨年度から、より軽微な行為やトラブルもいじめと認知して、チーム学校として指導に当たるよう、改善を図ってきているところであります。  お尋ねの、本市におけるいじめの状況について、まず件数と内容ですが、平成27年度は、小学校30件、中学校15件の計45件を把握しています。内容は、冷やかしやからかい、悪口などが23件、仲間外れや無視が11件、たたくなどの行為が6件、その他、物を隠す、携帯等による中傷等が5件ありました。  平成25年度の20件、平成26年度の33件と比較し、件数は増加しておりますが、ささいなトラブルもいじめとして早い段階で積極的に認知して指導するということが各学校で定着してきた結果ではないかと受けとめています。  次に、新たな対策と継続的な取り組みについてでありますが、各学校で教職員間の共通理解による共同実践はもちろんですが、特にカウンセリング技術の向上を目的とした研修会等の実施による教育相談の充実に取り組んでいます。そして、週単位で実施してきた生活アンケートでは、質問内容を改善してマンネリ化を防いだり、保護者の支援も期待できるよう、アンケート用紙を家に持ち帰って記入したりするなどの工夫を講じてきているところであります。  また、その効果ですが、客観的な数値でお示しできるものはこれからだと考えています。私の受けとめといたしましては、わずかな変化を見逃さず、子供の内面に寄り添ったきめ細かな指導、支援の工夫によって、信頼関係の構築を図りながら、いじめの早期発見と組織的対応に努めることで、一部継続的な見守りが必要な状況はありますが、ほとんどのケースで一定の解消が図られているという実態の中に結果も見え始めてきていると思っております。  市教委といたしましては、今後とも学校との緊密な連携により、子供たちの現状を的確に把握するとともに、いじめ問題対策協議会いじめ問題調査委員会における専門家の意見も取り入れながら、いじめ問題への対応に積極的かつ粘り強く取り組んでまいる考えであります。
     次に、3点目、家庭用ゲーム機の子供への影響及び対策についてであります。  お示しの家庭用ゲーム機が子供に及ぼす影響につきましては、御指摘のとおりであると受けとめています。光市の子供たちの現状を申し上げますと、昨年度の学力・学習状況調査の質問紙調査のうち、基本的な生活習慣に関する項目の結果では、ふだん1日に4時間以上テレビゲームやコンピューターゲーム等をする子供の割合が、小学校6年生で、全国が9.1%、山口県が7.6%、本市が5.2%、中学校3年生で、全国が11.0%、山口県が8.3%、本市が5.4%となっています。本市の子供たちの様子は、全国や山口県ほどではありませんが、最近の子供たちの状況は、私たちの予想をはるかに超えています。  このような中、子供たちの基本的な生活習慣をより望ましい姿に向けるためには、即効性を求めるということも大切ですが、例えば、家庭と学校という器の中だけではなく、地域の中で、多くの人とのかかわりを通して、遊び、スポーツや文化活動、各種の行事等に取り組みながら、集団活動の楽しさや大切さに気づく、地域の一員としての自覚も高まっていくなど、そうした教育環境、子供たちの育ちの基盤づくりが今とても重要になってきていると考えています。  こうしたことから、市教委といたしましては、今後とも学校と地域の協働の取り組みを積極的に進めるとともに、県教委の親子で目標を決めて取り組む「わが家のやくそく」や、日本PTA全国協議会及び山口県PTA連合会の啓発リーフレットなども参考にし、光市小中学校PTA連合会や光市青少年健全育成市民会議、光市青少年問題協議会等と連携して、また、各学校で実施する家庭教育学級等を通して、それぞれの家庭において、親子で考え創意工夫しながら、主体的に基本的生活習慣の確立を目指す取り組みの啓発促進に努めてまいる考えであります。  以上であります。 ◯議長(中村 賢道君) 蔵下教育部長。 ◯教育部長(蔵下 敏幸君) おはようございます。それでは2点目、公立学校の施設整備について、お答えいたします。  学校施設は、児童生徒が1日の大半を過ごす学習、生活の場であることから、施設等の老朽化に伴う安全性の確保を初め、自然災害への備えや異常気象への対応など、児童生徒が日々安心して学校生活が送れるよう、耐震化工事等、学校施設の整備、更新等を計画的、継続的に推進してきているところであります。  本年度は、光井小学校及び周防小学校における屋上防水等工事や、大和中学校の外トイレについて洋式化を中心とした改修工事を行うこととしており、安全・安心な教育環境づくりに努めていくこととしています。  また、比較的大規模な施設改修以外の日常の修繕でありますが、教育委員会には、各小中学校から大小さまざまな修繕依頼があります。年度によって要望等は異なりますが、その内容を幾つか御紹介いたしますと、トイレ配管の漏水やバルブの交換、トイレ以外の水道管破損による漏水などの給排水関係、引き戸やドアの動作不良やガラス破損などの建具関係、照明設備のふぐあい等の電気設備関係、校内遊具のふぐあいなどが上げられます。  申すまでもなく、本市の学校施設は築後30年から40年を超えるものも多く、学校施設の耐震化は既に完了しておりますが、校舎等の老朽化対策が大きな課題であり、今後も児童生徒の安全・安心の確保を最優先に、修繕においても緊急度や優先度を的確に判断し、計画的、継続的な施設整備に引き続き取り組んでまいります。  以上であります。 ◯議長(中村 賢道君) 萬谷議員。 ◯9番(萬谷 竹彦君) ありがとうございました。  その上で、まず最初に、いじめからお聞きします。  教員も人であります。遊び、悪ふざけ、そして、いじめの線引きという部分、対応する教師によって、対応が多少曖昧な感があるんですね。その辺の対応をお聞かせください。 ◯議長(中村 賢道君) 能美教育長。 ◯教育長(能美 龍文君) 再度の御質問をいただきました。いじめの線引きといいますか、対応についてであります。  御指摘は、どのような共通理解に努めていても、教員一人一人によってその場その場の受けとめに違いが起こらないかという、そうした御心配であると思います。  いじめの認知につきまして、私は、子供たちの言動がいじめに当たるか否かを、ただ表面的、形式的に判断するのではなくて、まず、いじめを受けた子供の立場に立つこと、これが必要であると思っております。いじめの内容に軽重をつけるのではなく、小さなシグナルにも子供に寄り添って丁寧に対応することが基本である、このように考えているところであります。各学校において、そうした視点を重視した動きになるよう努めてまいります。  以上であります。 ◯議長(中村 賢道君) 萬谷議員。 ◯9番(萬谷 竹彦君) 了解しました。ぜひ、その点よろしくお願いいたします。  また、以前の質問の中で、万一深刻な事態に発展するおそれがある場合は、社会福祉士や子ども家庭課、児童相談所など、専門家や関係機関と連携をという御答弁されたことがあると思います。それから、今までこのようなケースがあったかどうかだけ、お知らせください。 ◯議長(中村 賢道君) 能美教育長。 ◯教育長(能美 龍文君) 再度の御質問をいただきました。専門家や関係機関との連携についてであります。  市教委では、スクールソーシャルワーカーや子ども家庭課とともに定期的な学校訪問、そして、月1回の情報交換会を実施しておりまして、いじめ事案に限らず気になる子供とその家庭環境等の情報を共有しながら、必要に応じた支援に努めているところであります。  昨年度、お尋ねのいじめ問題について関係機関と連携した事例は2件であります。いずれも専門家等のお力添えをいただきながら即時対応することによりまして、早い段階で問題を解決することができたと認識をしております。今後ともそうした視点で取り組んでまいりたいと考えております。  以上であります。 ◯議長(中村 賢道君) 萬谷議員。 ◯9番(萬谷 竹彦君) 了解いたしました。  子供たちの少しの異変も見逃さぬよう、そして、担任の教員だけに任せきりではなく、複数の教員が子供にかかわり異変を察知していく、そのような体系もより必要だと感じております。そのあたりのお取り組みもよろしくお願いいたします。  それでは、公立学校の施設整備について、数点質問させていただきます。  各学校が独自の判断で修繕とかに使える予算というのが幾らぐらいあるのかなと疑問に思っております。あれば、幾らぐらいなのか教えていただければと思います。 ◯議長(中村 賢道君) 蔵下教育部長。 ◯教育部長(蔵下 敏幸君) 再度の質問にお答えいたします。  各小中学校に配当する予算としましては、消耗品費あるいは教材費、図書購入費などを配当しておりますが、修繕料について申しますと、小規模修繕は各学校にお願いしているところでありまして、学校により違いはございますが、小中学校で平均して12万円程度の配当予算がございます。  以上でございます。 ◯議長(中村 賢道君) 萬谷議員。 ◯9番(萬谷 竹彦君) 12万円ですね。わかりました。  各学校に通う児童や生徒たちの安全性、そしてそれを踏まえての機能性を追求するということは当然だと思っております。このような12万円を例えば超えるというところで、そのような各学校の要望はどのような手順で実行されていくのか、また、どのような手順で却下されていくのか、例えば実行されるにしてもどれくらい時間がかかるのか。いろんなケースがあると思いますが、代表的な例をお示しいただければと思います。 ◯議長(中村 賢道君) 蔵下教育部長。 ◯教育部長(蔵下 敏幸君) 再度の質問にお答えをいたします。  学校からの要望でございますが、まず、予算編成前の各学校のヒアリングの際に、要望についての内容や優先度等を取りまとめる方法と、ふぐあいが発生するたびに随時電話連絡等により対処する方法がございます。いずれにしましても、職員等により現地確認をし、安全性や機能性等の視点で、緊急度、優先度を判断しております。  現在、学校からの要望全てに対応できていないのが現実でございますが、先ほども御紹介いたしました学校生活に不可欠な電気、水道などに関するもの、また、子供たちの安全・安心にかかわるものについては、原則要望があるたびに対応しておりまして、早いものでは連絡のあったその日のうち、もしくは数日以内に完了するものも多くございます。  以上でございます。 ◯議長(中村 賢道君) 萬谷議員。 ◯9番(萬谷 竹彦君) ありがとうございました。各学校から、小規模な修繕から大規模な修繕まで、要望は出てきていると思うんですね。当然予算の兼ね合いもありますし、全ての要望が実現できないというお立場もよく理解しております。その上で、全ては子供たちのためにという観点から、適正かつ迅速な対応をお願いできればと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。  最後に、家庭用ゲーム機についてですが、一定の理解をいたしましたので質問はいたしませんが、時間を決めての遊びという位置づけ、それが徹底されていけばなと思っております。子供たちに言い聞かせるというのは、本当に根気が要るということも理解しております。その上で、子供たち、そして家庭にも理解していただけるように、そのようなお取り組みをぜひこれからもやっていただけるようにお願いいたしまして、この項終わります。 ◯議長(中村 賢道君) 蔵下教育部長。 ◯教育部長(蔵下 敏幸君) 御質問の3番、スポーツ施設・公園の環境整備についての1点目、主要なスポーツ施設の利用者の推移についてお答えいたします。  過去3年間の利用者の推移で申しますと、光スポーツ公園につきましては、平成25年度10万6,900人、平成26年度10万9,983人、平成27年度10万9,919人。光市総合体育館につきましては、平成25年度12万2,010人、平成26年度12万7,005人、平成27年度15万131人。うち、トレーニングルームの利用者の推移は、平成25年度1万440人、平成26年度1万627人、平成27年度1万2,042人であります。大和総合運動公園につきましては、平成25年度8万1,662人、平成26年度10万4,485人、平成27年度11万6,850人。うち、大和スポーツセンターの利用者の推移は、平成25年度3万6,899人、平成26年度4万3,944人、平成27年度4万500人、多目的グラウンドの利用者の推移は、平成25年度3万6,612人、平成26年度3万8,295人、平成27年度4万655人。トレーニングルームの利用者の推移は、平成25年度1,270人、平成26年度1,272人、平成27年度1,677人となっております。  ただいまお示ししましたように、各施設とも利用者数の状況はおおむね増加傾向にあります。これは、スポーツを通じて体力の向上や精神的なストレスの発散、生活習慣病の予防など、心身両面にわたる健康の保持増進を目指す傾向が広がっているものと思われます。  また、施設の利用状況のうち、利用者数の推移をお示しいたしましたが、近年のスポーツへの参加状況は、団体競技よりも少人数で手軽にできるスポーツ活動にシフトしていることがうかがわれ、スポーツへの取り組みが変化しているものと分析しております。  以上であります。 ◯議長(中村 賢道君) 岡田建設部長。 ◯建設部長(岡田 新市君) おはようございます。それでは、2点目の各施設の施設整備についてお答えを申し上げます。  本市が管理する都市公園には、その設置目的に応じ、トイレ、水飲み場などの便益施設や、グラウンドや体育館などの運動施設といった、さまざまな公園施設を整備しております。しかしながら、これらの公園施設には、設置から相当の年数が経過し、老朽化が進んだものもあり、対応に苦慮しているところでございます。  このうち、遊具につきましては、専門業者による定期点検や職員による日常点検などを実施しており、ふぐあい等について一定の把握をしているところでございます。そのほかの公園施設につきましては、利用される方や維持管理作業等の委託業者からの連絡、あるいは職員の点検などを通じてふぐあい等を把握し、修繕等を実施して、施設の長寿命化を図っているという状況でございます。  今後も、限られた財源のもとで、効率的かつ計画的な維持管理を行う必要があること、場合によっては大がかりな更新も必要となることから、総合的な判断と適切な対応のための方策について研究してみたいと考えております。  以上でございます。 ◯議長(中村 賢道君) 萬谷議員。 ◯9番(萬谷 竹彦君) 了解いたしました。ありがとうございました。  各施設の利用者が増加しているというのは喜ばしいことだと思っております。また、市民の皆さんの健康増進に対する意識の向上も増加理由の1つだと感じております。これからもたくさんの方が利用してもらえることを期待しております。  それでは、公園等を含めた施設整備について、個別に数点お伺いします。  光スポーツ公園内のアスレチックコース、傷みがかなり進んでいると思いますが、修繕するお考えはありますでしょうか。 ◯議長(中村 賢道君) 蔵下教育部長。 ◯教育部長(蔵下 敏幸君) 光スポーツ公園内のアスレチックコースは傷みが進んでいるが修繕する考えはあるのかということについてお答えいたします。  光スポーツ公園内のアスレチックコースは、指定管理者であります公益財団法人光市スポーツ振興会の担当職員が、毎月各遊具の点検を行い、その設置状況の報告を受けているところでございます。その状況によって、現在も適宜修繕に努めているというところでございます。  以上でございます。 ◯議長(中村 賢道君) 萬谷議員。 ◯9番(萬谷 竹彦君) わかりました。アスレチックコースも小学生には大変おもしろいと思いますので、この辺ぜひ、新しい遊具とかつくる等もありだと思っていますので、どうぞよろしくお願いします。なかなか難しい問題だとは思いますが、適切な対応をお願いしたいと思います。  それではもう1点、スポーツ施設に限らず、公園も含めた、これは以前出たんですが、公衆トイレ。女性、そして子供が使いにくいと、老朽化が激しいという声を聞きますが、その辺のお考えはいかがでしょうか。 ◯議長(中村 賢道君) 岡田建設部長。 ◯建設部長(岡田 新市君) 都市公園のトイレについて、再度の御質問をいただきました。  多くの公園で、設置から長い年月が経過しており、御指摘のように老朽化が進んでいるものが相当数あると認識はしております。これまでも、都市公園のトイレの老朽化に係る声は私どもにも届いており、改修等の必要性は十分に認識しておりますが、現時点では今ある施設を有効に使用していただきたいと考えております。  以上でございます。 ◯議長(中村 賢道君) 萬谷議員。 ◯9番(萬谷 竹彦君) 了解いたしました。トイレに関しましても、各公園の設備にいたしましても、先ほどの学校の件と同じように、予算との兼ね合いというのが当然あるというのは認識しております。その上で、トイレに関しましては清潔感が求められるものでもありますし、長時間その公園に滞在するとなれば必ず使用するものでもあります。早急に対応は難しいのかもしれませんが、ぜひ頭に入れておいていただいて、御対応していただければと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。  この項終わります。 ◯議長(中村 賢道君) 岡田建設部長。 ◯建設部長(岡田 新市君) それでは、4番目の都市計画道路・光駅周辺整備についてお答えを申し上げます。  1点目の瀬戸風線・虹ケ丘西土地区画整理事業・光駅跨線橋整備の現状・進捗状況についてでございます。  まず、1つ目の瀬戸風線についてでございます。  昨年2月に供用が開始されました県道光柳井線の虹ケ丘2丁目から虹ケ丘7丁目の市道交差点までの1期区間に引き続き、国道188号に接続するまでの2期区間の事業を着実に進められております。本年度は、計画ルートの一部見直しが予定されており、都市計画の変更や公有水面埋め立ての免許取得に向けた手続が進められることとなっております。また、関係者との用地交渉や護岸の詳細設計及び護岸ブロックの製作などを予定されているところでございます。  2つ目の、虹ケ丘西土地区画整理事業についてでございます。  本事業は、平成27年度に造成工事及び換地処分を完了しましたので、平成28年3月31日に本事業の認可を終了いたしました。また、平成27年度は、保留地31区画中19区画を売却したところでございます。今年度は、残りの区画の早期売却に努めているところでございます。  3つ目の、光駅跨線橋整備についてでございます。  光駅跨線橋は、鉄道線路により分断されている光駅の南北の市街地を結ぶ重要な施設として、昭和42年に完成した歩道橋でございますが、近年老朽化の進行が著しいことから、跨線橋を利用される市民の皆さんの安全はもちろんのこと、鉄道輸送への影響の観点から、対策の検討を進め、JR西日本と協議を重ね、当面必要とされる補修対策工事を行っているところでございます。  補修工事は、床板や橋台のコンクリートの断面修復を初め、橋桁や橋脚の塗装の塗りかえ、橋面の舗装改修や照明設備の更新などを行い、今年度中に完了する予定でございます。  次に、2点目の都市計画道路や光駅周辺整備についてのこれからの計画、思いについてでございます。  まず、瀬戸風線についてでございますが、1日も早い完成を目指し、今後も引き続き、山口県に事業の促進及び早期完成を要望してまいります。  次に、川園線についてでございます。県道徳山光線の木園地区におきましては、現在の大方踏切を廃止し、地下道による鉄道との立体交差化、いわゆるアンダーパス構造にするなど、都市計画の変更が県において本年1月になされ、3月に県施行の都市計画事業として国の認可を受けたところでございます。本年度は、道路詳細設計や用地測量が進められるほか、用地関係者の方々を対象に説明会の開催が予定されております。  次に、光駅周辺整備についてでございます。これまでにもお答え申し上げておりますように、光駅周辺を取り巻く大きな環境の変化に的確に対応し、鉄道利用者を初めとする市民の皆さんの利便性の向上を図るため、昨年12月に策定したまち・ひと・しごと創生総合戦略において、光駅を中心とした拠点整備の検討をお示ししたところでございます。都市計画マスタープランでお示ししている方向性も十分踏まえつつ、長期的な観点から引き続き検討を重ねているところでございます。  以上でございます。 ◯議長(中村 賢道君) 萬谷議員。 ◯9番(萬谷 竹彦君) 了解いたしました。この項目に関しましては本当にたくさんの質問をさせていただいております。3月の御答弁が最後だと思っていた岡田建設部長にまた御答弁いただけて大変うれしく思っております。(笑声)ありがとうございました。  それはさておき、これからも新しい病院、そして瀬戸風線の早期開通、そして今、川園線につきましても、少しばかり進展があったのかなと理解いたしました。  光市の玄関口としての光駅、そして光駅の周辺整備も喫緊の課題になると思っております。県に関しましても、JRに対しましても、積極的な対応をぜひお願いしたいと思いますし、そして、それを期待したいと思っております。  再質問はいたしません。これで全ての質問を終わります。ありがとうございました。
    ◯議長(中村 賢道君) ここで暫時休憩いたします。なお、再開は振鈴をもってお知らせいたします。                  午前10時58分休憩       ……………………………………………………………………………                  午前11時13分再開 ◯副議長(木村 信秀君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。大田議員。 ◯7番(大田 敏司君) 改めまして、おはようございます。創生会の大田敏司です。  子供たちが新学期を迎え、学業を終えた高校生、大学生が胸膨らませて社会へと飛び立った4月から、2カ月が過ぎます。  4月14日と16日に相次いで起きました、熊本・大分地方を襲った大地震は、震度7以上が2回、また、その後の2週間で、震度1以上の余震が1,000回を超えたといいます。地震で災害を受けられた方には、お見舞い申し上げます。  仮設住宅の入居も始まり、復興の足音が聞こえるものの、今なお不透明な未来に向けて、長く苦しい毎日かと思っております。私たち一人一人が、できることをそれぞれの立場で行動を起こすことの大切さを痛感しております。想定外という言葉はないものとして、今できることを果たしていく中で、遠い未来を見据えながら、現在の私自身の役割を果たしていきたいと強く思っております。  それでは、通告に従って質問したいと思います。  最初に、平成28年度全国高等学校総合体育大会についてお尋ねします。  きょうから1カ月半後の7月28日から8月20日の期間、中国ブロックで開催されます高校総体は、運動部活動に取り組む高校生アスリートの最高の舞台であり、光市におきましては、下松市、周南市との共同開催により、ハンドボール競技が開催されることとなっております。  さて、この高等学校ハンドボールはと申しますと、山口県は、第39回全国高等学校ハンドボール選抜大会において、県男子代表の岩国工業高校が優勝、女子代表の華陵高校と高水高校がともに3位と、輝かしい成績をおさめております。ことしのこの高校総体におきましても、山口県勢の活躍が大いに期待されるところでございます。  この高校総体ハンドボール競技は、全国47都道府県から男女各1校ずつ出場します。さらに地元代表枠男女各1校を加えた96校のチームの選手や役員、さらには保護者の方々などが開催地へお越しになられます。  この気運の醸成が図られる中、主役である高校生も、高校生の活動などさまざまなPR活動を展開され、山口県内はもとより、中国地区内の高校生が1つとなって、大会の周知や広報活動をされることと思われます。  こういった活動により、本市におきましても、全国各地から多くの方々が訪れることが予想されます。他県、他市との交流はもとより、観光地PRや特産品の販売においては、絶好の舞台であると認識いたしております。この大会を通じて、全国から参加される方や地元でおもてなしをされる方々、大会にかかわる全ての皆さんが、思い出の残る有意義な大会になりますよう願っております。  そこで1点目として、高校総体開催に向けての進捗状況についてお尋ねします。  周南3市の共同開催となっておりますが、大会への取り組み状況はどのようになっておりますか、お聞かせください。  次に2点目として、高校生の活動についてお尋ねします。  この大会の主人公である高校生による広報活動は、大会成功のためのサポートとして必要不可欠なものであります。地域の特色を生かした高校生の活動を広く周知することにより、開催地の皆さんのさらなる気運の醸成につながるのではないかと思っております。そこで、高校総体開催に向けて、光市内の高校生の活動について、どのような活動が行われておられるのかお聞かせください。  3点目としてお尋ねします。  光市としまして、市のPR活動や観光地及び特産品の販売などの計画がございましたら、お聞かせください。  次に、これからの図書館についてお尋ねします。  去る3月1日、クラウドを活用した新しい図書館検索システムのオープニングセレモニーに、総務市民文教副委員長として出席をさせていただきました。大変すばらしいシステムを導入された市長の御決断と、当時の館長を初め図書館スタッフの皆様の御苦労に対し、まずは敬意をあらわすとともにお礼を申し上げます。  このことは私にとって、改めて読書の大切さや今後の図書館のあり方を考えさせていただく機会となりました。そもそも、公立図書館は地域社会が持つべき公共施設の1つとして、当たり前の存在となっております。書籍の閲覧、貸し出し等の基本的な役割は、いつの時代でも変わりありません。しかしながら、近年、図書館が持つ利便性、雰囲気等、そのあり方は、いま一度見直していく時期に来ていることも指摘されております。近隣市町においても、建てかえを初め、新たなソフトの活用も図られており、本市のシステム導入もその1つの成果だと理解しております。  今回は、地域コミュニティーにおける市民力の一端を支える新しい図書館像を提言していきたいと思います。  まず、図書館とは何かを整理してみたいと思っております。  図書館法には、図書、記録その他必要な資料を収集し、整理し、保存して一般公衆の利用に供し、その教養、調査研究、レクリエーシヨン等に資することを目的とする施設とされております。全国では約3,200館の図書館が存在し、そのまちの住民に資料や情報の提供を行っております。  図書館は世界的にも原則無料が近代図書館の1つであります。我が国の図書館も、入館料、その他図書館資料の利用に対するいかなる対価をも徴収してはならないとされております。図書館は、何かを調べたい、読みたいと願う全ての人々にとって、身近な場所に存在し、いつでも無料で利用できる場であります。  さて、地方公共団体の設置する図書館であります。公立図書館は、館長並びに当該図書館を設置する地方公共団体の教育委員会が必要と認める専門的職員、事務職員及び技術職員を置くと規定され、司書及び司書補の専門職員を置くこととされております。最近の重立った傾向として、指定管理者制度、電子化、専門職員の配置率の低下などが言われております。  近年、社会的現象として、インターネットショッピング、携帯電話などの普及で、全国的にまちの本屋さんでの本の購入が減少傾向にあります。しかしながら、活字離れが指摘される中、身近な市の図書館の存在がクローズアップされているのも事実であります。  本市におきましても、資料貸出数は、本館、大和分室の両館合わせて前年比約2.4%増加と順調に推移していると聞いており、現状において一定の市民ニーズを満たしているものだと評価しております。  また、今年度、未来を見据えた第2次の総合計画を策定していく中で、この図書館の課題、問題点についても十分論議がなされるものと思っております。当然、建てかえも1つの選択肢となっていることは承知しているわけでありますが、仮にそうなるとしても、その時期はある程度先になってくるものと考えております。  このようなことを踏まえ今回は、現在でも可能な取り組み、将来的にも二重投資とならない図書館のさらなる充実のために、次の3つの提言に関する質問をさせていただきたいと思います。  まず1点目として、図書館でのWiFi設備設置についてお尋ねします。  確かに出張所などの他の施設においては、利用者の滞在時間が短く、WiFiを導入したとしても利用が余り見込めない施設もあります。その一方図書館は、大学受験に励む高校生や、資格試験等で通信講座を受講する仕事帰りの勤労者の需要は見込めるものと思います。  中でも通信講座はウエブ上で配信されており、受講には通信回線が必要ですが、自分で契約している携帯会社の回線ではパケット通信代が高額になります。今後、図書館へのWiFi導入が必要と考えております。本市では、時代に先駆けて、WiFiつき自動販売機を導入することはできないでしょうか。  このWiFiつき自動販売機でありますが、既に他市では公共施設に導入をされている例もあります。自動販売機の売上収入にかわり、工事費用、回線、プロバイダー使用料、電気代等の経費、すなわち、市の予算負担ゼロで購入できるメリットもあるそうでございます。光市も、他市に先駆けて導入に向けてはいかがでしょうか、お考えをお示しください。  次に2点目として、書籍消毒機の導入についてお尋ねします。  小さな子供さんをお持ちの方から、図書館で絵本を借りたいが、幼い子供が本をなめるなどの衛生面が心配で、安心して借りられないといった声がありました。新聞やインターネットなどによると、書籍の消毒機を既に購入している大阪府八尾市では、幼児を持つ保護者から、目に見えない細菌なども除去してくれるので安心できるなどと好評との記事がありました。  昨年2015年8月現在、書籍消毒機は全国71施設で導入されているようであります。ぜひとも本市でもと考えておりますが、そのあたりのお考えをお示しください。  3点目として、読書通帳についてお尋ねします。  この取り組みは、借りた本の履歴を記帳することによって、子供を中心に市民の読書への意欲を高める効果が期待できるものと思います。銀行のATMのような機械に通帳を通すと、自分が読んだ本のタイトルや貸出日が記録できる仕組みで、図書館によっては導入後の児童図書の貸し出しが2倍にふえたところもあるようです。  一例として、2010年県下で初めて読書通帳の端末を設置した山口県下関市立中央図書館では、これまでに約2万冊を発行し、利用者から、弟に通帳を見せられ、本嫌いの兄が本を読むようになった、子供が学校の図書館にも行くようになり、進んで本に親しむようになったなどの効果があったそうです。  本市も既に図書カードは導入されておられますが、図書カードは薄くて持ち運びに便利ですが、個人の心の財産としての通帳への履歴は大変意義のあるものと考えます。本市での導入についてお考えをお示しください。  次に、公園問題についてお尋ねします。  光市には、公園という名前がついている広場が数多くあります。そもそも、公園とは何でありましょうか。  公園について調べてみますと、公園とは、公衆が憩い、または遊びを楽しむために公開された場所、区域。したがって、公共性の高い団体、組織によって供され運営されることが多い。対象となる場所は目的にかなったように整備されるが、もともとの自然状態を保つことが優先される場合もあるとうたってあります。  また、公園には、広域公園、大規模公園、都市基幹公園、住区基幹公園などがあります。そのほかにも、児童遊園地といった公園もあります。こうした公園は、広場やトイレ、水飲み場のほか、ブランコ、砂場、滑り台などの遊具で、家族みんなで楽しめる公共の場であります。  しかしながら、全部の公園を見てはいませんが、私がよく目にする公園や広場には、便所や水飲み場が、また、遊具などが設置されているところは余りありません。雑草が伸びている公園も目につきます。子供は、多少の草原の中では、虫などを探したり花を摘んだりして遊ぶものと思いますが、残念なことに、子供たちの遊んでいる姿は余り見かけなくなっております。  ことし、大蔵池公園の池の周回歩道にはLEDによる明かりがつけられると聞いております。夜散歩される方にとって、安心・安全面でも大変よいことと思います。光市がこのように住民の安心・安全を考えておられる公園もあります。  そこで、1点目としてお尋ねします。  現在の光市の公園において、広域公園、大規模公園、都市基幹公園、総合公園、運動公園、住区基幹公園、近隣公園、地区公園、児童遊園地はどのぐらいの数がありますか。また、その公園にはどのような設備が整っているのかお伺いします。  次に、2点目としてお尋ねします。  光市の公園は、現在どのような管理をされておられるのかお伺いします。また、公園はそれぞれの管轄があると思われるのですが、その連絡状況はスムーズに行っておられるのかお伺いします。  3点目としてお尋ねします。  光市としては、今後公園をどのように管理、整備していくおつもりなのでしょうか。また、便所や水飲み場や遊具の整備をしてほしいと思うわけでありますが、どのように思われるのかお伺いします。  最後に、病院問題についてお尋ねします。  前回にも質問させてもらいましたが、市長が医師確保対策本部を設置されてから、はや3カ月がたちました。田村病院局管理部長が一手に引き受けて対策をされておられますが、その後どのような対策をされておられるのかお伺いします。  次に、大和総合病院の整形外科でございます。  現在、山口大学医局の派遣医師が週1回診察に来ておられます。大変ありがたいことでございます。これからも引き続きお願いしたいと思います。  さて、診察の曜日や時間についてお伺いします。  4月までは午前中の診察でしたが、5、6月は月曜日の午後診察でございます。この先また時間の変更になるのか心配です。  診察を受ける患者としましては、午前の診察や午後の診察では迷うことが多いと聞いております。確かに医師の御都合があるかもわかりませんが、病院局、医局の御努力で何とかならないのでしょうか。  また、週2回診察への希望でございますが、現在、光総合病院の整形外科は4人確保されておられると聞いております。以前、4人の常勤医師が確保されておられるときは、光総合病院から大和総合病院へ週1回の1次診療され、山口大学医局から1人の医師が派遣され1次診療されて、週2回午前中の診察を行っておりました。昨年の12月にはお1人の常勤医師が退職をされ、3人になりました。御無理をお願いしましたところ、大和総合病院の1次診療は行えない、でも入院患者の面倒は見ますと言われ、実際に入院患者さんのリハビリなどを診てくださっております。  しかし、現在、光総合病院の常勤医師が4人になられても、診察には来られないで入院患者さんだけを診ておられます。大和総合病院の1次診療は守ると市長が言っておられたのですが、現在どのように計画されておられるのかお伺いします。  以上で壇上からの質問終わります。 ◯副議長(木村 信秀君) 蔵下教育部長。 ◯教育部長(蔵下 敏幸君) それでは御質問の1番、高校総体についての1点目、開催に向けての進捗状況についてお答えいたします。  平成28年度全国高等学校総合体育大会は「美しく咲け 君の笑顔と努力の華」をスローガンに、7月28日から8月20日までの間、ヨット競技を除き、中国地区5県において開催されます。周南地区におきましては、御案内のとおり、ハンドボール競技が8月1日から7日までの間、キリンビバレッジ周南総合スポーツセンターを主会場に、光市総合体育館、周南市鹿野総合体育館、下松市下松スポーツ公園体育館の4会場において行われます。  開催に向けて、昨年12月に、光市、下松市、周南市の3市による平成28年度全国高校総体ハンドボール競技実行委員会を設立するとともに、事務局を周南市に設置し、本市からも臨時職員1名の派遣を行い、平成28年度全国高等学校総合体育大会山口県実行委員会、山口県高等学校体育連盟、山口県ハンドボール協会と連携を図りながら諸準備を進めているところであります。  現在、大会開催の周知のため、主要施設にポスターの掲示やのぼり旗の設置を行っておりますが、今後も光市総合体育館及び市役所本庁3階に横断幕を設置するなど、周知活動を積極的に展開していくこととしております。  本市の競技日程でありますが、光市総合体育館で、8月2日から4日の3日間、1回戦から3回戦までの16試合を予定しており、試合の模様はインターネットにおいて全試合が中継される予定となっており、より多くの皆さんにハンドボール競技のおもしろさを知っていただけるものと考えております。開催に向けて、万全を期して準備を進めるとともに、観光担当部局等の協力も得ながら、本市のPR活動も行ってまいりたいと考えております。  次に2点目、高校生活動についてであります。  全国高等学校総合体育大会は、高校生最大のスポーツの祭典であり、1人1役を基本理念とする高校生活動を積極的に推進するため、高校生による広報、PR活動等を実施しております。  お尋ねの市内の高校生の活動でありますが、光丘高等学校では、ハンドボール競技の大会パンフレットに掲載するポスターの作成を行い、優秀賞を受賞しております。光高等学校では、下松タウンセンターにおいて、華陵高校、徳山高校と合同で、複数の学生によるダンスパフォーマンスにより大会開催の告知を行いました。また、聖光高等学校では、大会期間中に光市総合体育館で選手や来場者の皆さんが記念撮影のために使用できる、おもてなし看板の作成を行っております。  さらには、各高等学校では、大会の役員として企画、準備、運営に直接携わることとしており、それぞれの場面で高校生が輝く大会を目指して、実行委員会や関係団体と連携しながら、高校生が主役となる大会となるよう、創意工夫をもって取り組んでいるところでございます。  次に3点目、光市の特産品の取り扱いについてであります。  ハンドボール競技実行委員会におきましては、周南地区の玄関口でもある徳山駅新幹線連絡通路に、ハンドボール競技開催地共同のPRブースの設置を予定しており、周南地域が一体となった効果的なPR活動の展開に努めることとしております。  光市としましては、観光担当部局の協力のもと、本市に来られる方々に対して、競技会場となる光市総合体育館内に、観光PRブースの設置及び市内観光のための案内人の配置を検討しております。また、会場内において特産品の販売を計画しており、光市観光協会へ出店依頼を行い、特産品のPR方法や販売方法、販売物品について調整しているところでございます。  以上であります。 ◯副議長(木村 信秀君) 大田議員。 ◯7番(大田 敏司君) いろいろ進捗状況をお聞かせいただいておりますが、8月2日から3日間ですかね、ハンドボール競技が開催されて、いろいろ周知をするためにポスター掲示やのぼり旗、また市役所等の横断幕などもされると聞いております。万全を期して準備を進めているように思っておりました。  また、各高校生の活動についても、1人1役ですかね、市内の高校がそれぞれ工夫を凝らして、いろいろおもてなしをされるように聞きました。積極的に推進していると私は理解しました。  また、市の特産品取り扱いについても、観光部局と協力しながら、いろいろ販売もされるようにお聞きしました。また、観光特産品なんかのブースの設置もされるとお聞きしましたが、今後の光市の特産品というのは何か、私どももはかり知れないんですよね。特産品といったものは、経済部にお聞きしたいと思うんですが、どのようなものがあるか、また何を考えておられるのか、お聞かせ願いたいと思います。 ◯副議長(木村 信秀君) 吉本経済部長。 ◯経済部長(吉本 英夫君) こんにちは。今、特産品に関するお尋ねをいただきましたので、私からお答えをさせていただきます。  仰せのように、今回の高校総体は、昨年行われました世界スカウトジャンボリー、あるいはねんりんピックと同じように、全国各地から本市を訪れる皆様に対しまして、この光市の魅力をPRする絶好の機会であると私も思っております。  このため、先ほど教育部長答弁にもありましたように、会場内に観光ブースを設けて、そこで本市の特産品を販売することといたしておりますけれども、ただ、実際に取り扱う特産品につきましては、今回が夏場であること、あるいは大会スポンサー等の関係もありまして、出品できるものに一定の制約がございます。  したがいまして、現在、さまざまな観点から関係者におきまして調整が進められておりますけれども、主には冠山総合公園内のひかり花館で現在取り扱っているお土産物が中心になるものと考えております。  いずれにいたしましても、これからしっかり取り組んでまいりたいと思います。  以上でございます。 ◯副議長(木村 信秀君) 大田議員。 ◯7番(大田 敏司君) 全国から光市にわざわざハンドボールで来られるわけですよね。だから、ぜひとも光市の特産品を来場者の方にPRしていただき、また特産品を買ってもらって、この機会に光市の特産品を広めてもらいたいと私は思っているんですよ。ぜひとも光市の特産品となるものを売ってもらうようにお願いしたいと思います。  また、観光地の誘致につきましても、たくさんの方が光市に来られるわけでございますが、観光に来たのではなく、スケジュール上すぐ帰られる方が多いと思うんですよ。そこで、今回光市においでいただいた皆様に、光市の印象を強く持たれるような工夫をされるように、また、その観光印象を受けまして、近い将来今度は光市に観光目的で来られたらよいと思うんですが、どのような対策をとられているのか、お伺いしたいと思います。 ◯副議長(木村 信秀君) 吉本経済部長。 ◯経済部長(吉本 英夫君) ただいま、観光PRについてのお尋ねをいただきました。  高校総体の開催当日には、私どもの観光ガイドブック、それから、市内観光施設のパンフレットといったものを配布いたしまして、光市の情報提供に取り組むこととしておりますけれども、高校総体に参加された皆さんが再びこの光市を訪れていただくためには、仰せのように、私も何らかの工夫が必要かと考えております。  今年度、光市観光協会におきましては、ホームページの刷新、あるいはフェイスブックなどSNSの新設によりまして、これまで以上に本市の観光情報の発信に取り組まれる予定でございます。私どもも、この大会が終了してそれぞれの地元に帰られた方々に再び光市を訪れていただけるよう、こうした情報ツールを積極的に活用しながら、観光協会と連携して、この光市のよさを大いに発信してまいりたいと考えております。  以上でございます。
    ◯副議長(木村 信秀君) 大田議員。 ◯7番(大田 敏司君) 今答弁にありましたように、光市をもっともっとアピールしていただきたいと私も思っております。また、プロモーションビデオもよいきっかけとなりましたが、実際の特産品や観光にもつながりますように、もっと売り出してほしいわけであります。  全国高校総体は、高校生のスポーツの祭典であり、この高校総体ハンドボール競技を通じて、選手やチーム関係者、大会役員、保護者など、県内外から多くの来訪者をお迎えすることとなっております。この大会が成功裏に終わることはもちろんですが、これを機に光市を積極的にPRしていただき、おもてなしの心を忘れずに、参加される高校生にとって思い出に残る大会にしていただきたいと思っております。また、全国の皆様に、光市に来てよかったと思われる市にしてほしいと願っております。  この項終わります。 ◯副議長(木村 信秀君) 蔵下教育部長。 ◯教育部長(蔵下 敏幸君) それでは、御質問の2番、図書館についての1点目、WiFi設備の設置についてお答えいたします。  現在、光市立図書館においては、利用者が自由にインターネットに接続することができるパソコンを、本館に3台、大和分室に2台設置しており、調べ学習などに利用していただいております。また、利用者自身が持ち込んだスマートフォンやパソコンを、自身の携帯電話などを利用したネットワーク環境により、インターネットを利用して調べ学習などを行う場合は、他の利用者に影響のない範囲内で許可しているところでございます。  お尋ねのWiFi機能つき自動販売機の導入についてでありますが、先行して導入した地方公共団体においては、まちおこしや地域活性化、災害時の安全対策に、観光施設や公民館など各種施設へ設置しております。  公衆無線LAN、WiFi設備を図書館に設置することについては、利用者の通信料が軽減され、利用者が自由に長時間にわたってインターネットの利用が可能になることなどから、利用者サービスの向上につながるものと考えております。  しかしながら、持ち込まれた機器への電源確保、また、ゲーム、動画サイトの長時間の閲覧などにより、他の利用者の迷惑にならないよう、図書館の学習拠点としての読書環境を確保する必要もあります。  現在、本図書館では、新たに導入した図書館システムの利活用について周知を図り、利用者サービスに努めているところであり、WiFi機能つき自動販売機の導入については、他の図書館の導入動向等の調査研究も含め、今後の検討課題であると考えております。  次に2点目、書籍消毒機の導入についてでございます。  図書館の書籍については、不特定多数の方が利用することもあり、皆様に気持ちよく図書を利用していただけるよう、各利用者に対して、読書マナーについての御理解、御協力のお願いをするとともに、日ごろから蔵書の状態管理について留意しているところでございます。  お尋ねの書籍消毒機につきましては、紫外線による殺菌や消毒、送風によるほこり、ダニなどの除去で、小さな子供たちが読む絵本なども安心して借りられ、本を手にできる機器であり、図書館への書籍消毒機の導入は、利用者の一定の安心感やイメージアップ効果はあるのではないかと考えております。  まずは、先進の導入図書館の状況について情報収集を行い、機器の性能や導入効果などについて調査研究に努めるとともに、本図書館としましても、利用者が安心・安全に、また清潔に図書を利用できるよう、引き続き留意してまいりたいと考えております。  3点目の読書通帳についてであります。  読書通帳は、借りた本の履歴を目に見える預金通帳のような形で記録に残すことにより、市民の読書の意欲を高める効果があるものと認識しております。  本図書館で新たに読書通帳を導入する場合には、通帳印刷機器等の費用や維持管理経費が必要となることから、昨年度のクラウド型図書館システム導入にあわせて、インターネットを利用して読書記録を残すことができるマイ本棚の導入を行うこととし、本年3月から利用を開始しているところでございます。  今後とも、読書通帳にかわるものとしてこの機能を周知するとともに、先ほども申しましたが、新たな図書館システムの利用のPRを積極的に行い、図書館利用者及び図書の利用促進をさらに推進してまいりたいと考えております。  以上であります。 ◯副議長(木村 信秀君) 大田議員。 ◯7番(大田 敏司君) 今聞いておりますと、WiFiについては、他人に迷惑のかからないように読書拠点の環境を確保して、先進事例の調査研究を課題とされていくことと答弁されたように思っております。調査研究を課題とされるのはいいんですが、できるだけ早くWiFiの導入をされたらと私は願っております。  また、書籍消毒については、購入費とか維持費とかいろいろあると思うんですが、他人の手に触れて、幼児が口に触れたりしますので、その消毒機というのは借りるほうにとっては安心感がありますので、それも導入に向けて前向きに進めていってもらいたいと思います。  また、読書通帳のときに、読書通帳と同様の記録が残せるマイ本棚を導入しているということでございましたが、マイ本棚の機能についてもう少し詳しく説明していただけたらと思います。 ◯副議長(木村 信秀君) 蔵下教育部長。 ◯教育部長(蔵下 敏幸君) マイ本棚の機能でございますが、この機能には、読書通帳のように読書記録を履歴として残せることはもとより、自身の読後感想を記録することや、他の利用者の書き込んだ感想を参考にすることができる書評機能もあり、楽しみながら読書ができるよう、利用者サービスのさらなる向上につながるものであると考えております。  以上でございます。 ◯副議長(木村 信秀君) 大田議員。 ◯7番(大田 敏司君) マイ本棚は、読書記録や他の感想を書かれたのを見ることができて、いいよということでございますが、これからも引き続き住民のために、図書が借りやすいように進めていってもらいたいと思います。  また、ソフト面について、私は常に今まで高齢者のことについていろいろお聞きしていたんですが、このたびも高齢者に絞った提言をさせていただきたいと思います。  ある図書館では、高齢者対策の中で認知症対策についての必要性を感じており、北欧諸国で導入されている回想法についての言及があったようであります。超高齢社会を迎えた日本では、認知症となる65歳以上の高齢者が急増しており、認知症が今後より一層問題となることは、誰しもが知るところであります。その一助として、図書館でできる認知症対策という視点は、ぜひとも必要であると私は考えております。  そこでまず、その認知症予防のための図書館の活用であります。  認知症予防にはさまざまな方法がありますが、その中でも図書館の蔵書や所蔵物を有効に活用した、福祉ボランティアとのコラボによる回想法というものを提案いたしたいと思います。本光市でもこれを実施することはできないでしょうか、お考えをお示しいただけたらと思います。  また、高齢者に優しい貸出・返却サービスでありますが、外出が困難である高齢者をボランティアが訪問し、在宅したまま図書の貸出サービスを利用できるようにすることで、外出の負担を軽減するとともに、読書の機会を確保し、また、定期的に訪問することで安否確認を行ったり、高齢者施設への図書の貸し出しをしてはいかがだろうかと思いますが、お考えをお示しください。 ◯副議長(木村 信秀君) 蔵下教育部長。 ◯教育部長(蔵下 敏幸君) 2点の再度の質問をいただきました。  まず1点目でございますが、認知症予防のための図書館の活用についてでございます。  今御紹介いただきました回想法につきましては、古い写真や昔の生活用具などを見せることによって、昔の生活や懐かしい出来事などを思い出しながら会話することにより、脳が活性化される療法と認識しております。  図書館としましては、高齢者福祉や介護予防などの地域ボランティアの方々が、図書館の蔵書等の活用を行う際には、可能な支援や貸し出しを行ってまいりたいと考えております。  2点目でございます。高齢者に優しい貸出・返却サービスについてでございます。  ボランティアが外出困難な高齢者を定期的に訪問して、図書の貸し出し、返却を行うサービスというのは、現在の図書システムでは大変難しいものではないかと考えております。ただし、老人施設などへの図書の貸し出しにつきましては、団体貸し出しの制度があり、施設に対して貸し出すことは可能でございますので、申し出のあった場合には柔軟な対応をさせていただきたいと考えております。  以上でございます。 ◯副議長(木村 信秀君) 大田議員。 ◯7番(大田 敏司君) ぜひとも、高齢者に対して優しい図書の貸し出しなどを今後とも行ってもらいたいと思います。  また、図書館は情報や資料を収集し、これらを貸出サービスなどで提供することにより、住民の読書活動を支援する拠点となっております。しかしながら、従前のサービスだけではなく、子育て世代から高齢者世代まであらゆる世代に対して、さまざまな課題の解決を行っていくことが求められていると私は思っております。そして、図書館の資源有効活用を図り、市民と連携しながら図書館経営を行う必要があると考えております。  そこで、図書館の先進的な取り組みについて調べてみました。紹介しますと、秋田県立図書館では、県民の考えるさまざまな課題に対して個別に問題解決を図っており、自殺対策や健康問題などにも取り組まれているようでありました。また、埼玉県三郷市においては、読書日本一を目指して、読書活動を通じて家族をも巻き込んでの読書、また、家族融和を促している事例もありました。  先進事例を通じて、児童・青少年世代向け、現役世代向けのサービスは多く見られるものの、高齢者向けサービスが余り充実していないこともわかりました。その結果、1つ、本が持ち込み可能な飲食スペース、1つ、利用者間の交流スペース、1つ、宅配、郵便を利用した貸出・返却サービス、1つ、異世代間交流を目的とした催し物、1つ、高齢者施設との連携事業、回想法を取り入れた事業、問題解決のための特殊コーナー、また、子供と家族が図書を図る日々などの高齢者をターゲットとしたサービスの導入数が半数以下で、まだ不十分であると感じたわけであります。  本市も、近い将来超高齢・人口減少社会を迎え、財政環境も厳しくなっております。さりとて市民ニーズは刻々と変化し、今後、図書館もこれまでと同じ仕事の仕方では通用しないと思います。これらの事例と同様に、本市のクラウドの活用、また、オープニングの機会に、図書館で行われている利用者に向けた創意工夫、カーリルタッチという本を調べる方法など、真摯な取り組みに触れることができたのも貴重な経験であります。その取り組みがより多くの人に知られ、利用されることを願うとともに、さらにサービス向上することを期待して、この項は終わります。 ◯副議長(木村 信秀君) 岡田建設部長。 ◯建設部長(岡田 新市君) こんにちは。それでは、3番目の公園についてお答えを申し上げます。  まず、1点目の公園設備の現状などについてでございます。  公園の数について、本年4月1日現在の状況をお答え申し上げます。  都市基幹公園として、市民の憩いの場であり本市を代表する緑の拠点である冠山総合公園と、スポーツ、レクリエーションの拠点である光スポーツ公園及び大和総合運動公園の、合わせて3カ所を整備し、供用しております。  住区基幹公園として、わかば公園や岩狩公園、溝呂井公園といった街区公園が30カ所、近隣公園である虹ケ丘公園が1カ所、合わせて31カ所供用しております。  そのほかの都市公園といたしましては、歴史公園である伊藤公記念公園や、墓苑である西部墓苑、さらに、都市緑地として西河原緑地ほか3カ所の計6カ所があり、本市では合計40カ所の都市公園を供用しております。  また、児童遊園地につきましては、市内各地に94カ所供用しております。  なお、本市には、市の区域を越える利用を目的とする広域公園はございません。  次に、施設に関するお尋ねでございます。  公園には、さまざまな施設を整備しておりますことから、都市公園法上の公園施設の分類でお答えさせていただきます。  まず、ほぼ全ての公園で、園路や広場に加え、植栽や花壇など修景施設、柵や擁壁などの管理施設を整備しており、必要に応じ、休憩所やベンチなどの休養施設、ブランコや滑り台といった遊戯施設、トイレや手洗い場などの便益施設を設けております。  また、冠山総合公園や光スポーツ公園、大和総合運動公園、伊藤公記念公園には、それぞれの目的に応じ、キャンプ場という休養施設やグラウンド、体育館といった運動施設、資料館という教養施設を整備しております。  次に、2点目の公園の管理状況についてでございます。  市内の都市公園につきましては、全て本市が公園管理者として管理を行っており、公園施設の維持や修繕等に係る一部の業務につきましては、効率化を図る観点から、専門業者への委託により実施しております。ただし、例外として、冠山総合公園、光スポーツ公園、大和総合運動公園につきましては、それぞれ指定管理者制度を導入し、民間事業者等のノウハウを活用しております。  児童遊園地につきましては、財産管理は本市が行っておりますが、機能管理につきましては、市民の皆さんにお願いをしているのが実情でございます。具体的に申し上げますと、草刈りや遊具等の安全確認など、維持管理に関する簡易な作業につきましては、地元自治会や利用される市民の皆さんにお願いをしております。ただし、樹木の剪定や遊具の点検、施設の修繕といった、地元の皆さんで対応が困難なものにつきましては、本市が直接、あるいは委託により行っております。  次に、連絡状況でございます。  公園施設にふぐあいが生じたときなどの連絡、対応につきましては、職員による確認のほか、利用者の方からの通報に頼ることも多いわけでございますが、平成24年度の組織再編により、それまで福祉保健部の所管であった児童遊園地を、都市公園とあわせて建設部が把握しております。こうした取り組みの成果もあり、円滑に行われているものと認識をしております。  次に、3点目の公園の今後の整備についてでございます。  現時点で、新たな公園整備の予定は持ち合わせておりません。このため、現在の公園施設は、適切に維持管理し、公園利用者の方、誰もが安心して気軽に訪れることができるよう努めてまいりたいと考えております。  また、こうしたことからも、公園施設の整備や更新の御要望につきましては、現時点では全ての要望に沿うことは不可能です。老朽化が進行する公園施設の適切な対応は、他の公共施設と同様、避けることができない大きな課題となっております。このため、安全で快適な空間を確保し、都市公園の機能を十分発揮できるよう、総合的な判断が必要になってくるものと考えております。  以上でございます。 ◯副議長(木村 信秀君) 大田議員。 ◯7番(大田 敏司君) ただいま、公園数や現在の整備状況やらというのをお答えしていただきました。  今もう一遍返りますと、都市基幹公園が冠山総合公園や光スポーツ公園、大和総合運動公園の3カ所、住区基幹公園の街区公園としてはわかば公園、溝呂井公園などの30カ所、近隣公園としては虹ケ丘公園の1カ所、また、都市公園としては伊藤公記念公園や西部墓苑などの40カ所、また、児童遊園地数では94カ所で、総数が168カ所と今私計算しましたらなるんですが、間違いありませんね。 ◯副議長(木村 信秀君) 岡田建設部長。 ◯建設部長(岡田 新市君) 大変申しわけございませんが、そのほかの都市公園は計6カ所になりますので、本市では都市公園が40カ所で、合わせて134カ所ということで御理解をお願いいたします。 ◯副議長(木村 信秀君) 大田議員。 ◯7番(大田 敏司君) 今私、計算したら168カ所。都市基幹公園が3カ所、それで、住区基幹公園が30カ所、近隣公園が1カ所、都市公園が40カ所、児童遊園地が94カ所とお聞きしたんですが、間違いですかね。 ◯副議長(木村 信秀君) 岡田建設部長。 ◯建設部長(岡田 新市君) 数字に間違いはございませんが、要は、都市基幹公園が3カ所、そして、住区基幹公園が31カ所、そして、そのほかの都市公園が6カ所ということで、都市公園は40カ所を供用しております。児童遊園地が94カ所でございますから、134カ所を供用しているということでございます。少し途中でダブっているのではないかと思います。 ◯副議長(木村 信秀君) 大田議員。 ◯7番(大田 敏司君) わかりました、134カ所ということですね。  このように、光市では数多くの公園があります。その公園を管理されるのは大変だろうと思いますが、利用実態をよく調査研究してほしいと願うわけであります。そして、公園利用者の利便性が高まり、市民満足度が向上されますよう、また、加えて安全面も確立された公園施設の整備をお願いする次第であります。特に、便所や水飲み場の設置や遊具等の維持管理などをしっかりお願いいたします。  市民が安心して安らぎの場として集える場になりますよう強く要望して、この項は終わります。 ◯副議長(木村 信秀君) 田村病院局管理部長。 ◯病院局管理部長(田村 教眞君) それでは、病院問題についての1点目、医師確保についてお答えをいたします。  医師確保対策本部を設置いたしましたのが本年4月であります。組織としては、私が本部長、部員は病院局管理部の経営企画課職員で構成しておりますが、状況に応じて両病院の事務部長も参加するような、臨機応変なものとしております。  具体的な医師確保策として、光市周辺出身者で山口大学医局に在籍していない県外の勤務医等の情報を収集し、光市病院局へ招聘することなどを想定しており、現在そういった医師の情報を収集しているところであります。その方法として、市内高校の卒業生名簿の入手や、病院局、市職員からの情報提供等を求めるなどでありますが、今のところ有力な情報は得られておりません。今後もさまざまなルートから情報収集を行ってまいりたいと考えております。  次に、整形外科医師の活動状況についてお答えをいたします。  大和総合病院の山口大学医師の整形外科の診療につきましては、御案内のとおり、4月以降曜日や時間帯が変更となるなど、変則的な診療体制となっておりますが、山口大学医局においても医師不足が深刻な状況となっております。  患者さんに対しましては、診療日の変更について、事前に周知を図って対応しているところであり、大きなトラブルは発生していないように思われます。山口大学医局に対しましては、今後も引き続いて医師の派遣依頼を行ってまいりたいと考えております。  また、光総合病院の医師による整形外科の診療についてでありますが、現在も週1回、大和総合病院の入院患者さんの診療を行っております。  医師の確保につきましては、これまでも再三御説明してまいりましたが、地域や診療科の偏在により、山口大学医局においても医師が不足している中で、医師を確保することは非常に難しい状況にあります。  いずれにいたしましても、市民の安心・安全を確保し、安定的な病院経営を行っていく上では、医師の確保が絶対条件であります。今後とも引き続き医師確保に努めてまいりたいと考えております。  以上であります。 ◯副議長(木村 信秀君) 大田議員。 ◯7番(大田 敏司君) ただいま、病院局管理部長と、それから事務部長やらいろいろ複数で医師確保に、また情報収集をしているという答弁でございましたが、病院局管理部長みずから現地に行かれることが今まではないように私はお見受けいたしております。なぜ実際に自分から出かけようとなさらないのか、不思議でしようがありません。私が思うには、病院局管理部長みずから出かけてから医師の確保をされるべきであると、私は以前から申し上げておりますが、なぜできないのでしょうかね。また、医師もやはり人間でありますから、個人対個人、つまり人間関係を築くことによって医師が来てくれるのではないかと思っておりますが、病院当局としてはどのようにお考えかをお伺いします。 ◯副議長(木村 信秀君) 田村病院局管理部長。 ◯病院局管理部長(田村 教眞君) 今議員さんは、私がドクターのところに出向いていないのではないかという、お尋ねというか御質問であろうかと思いますけれども、基本的に医師を確保するに当たりましては、その医師が実際光総合病院あるいは大和総合病院、病院局に来ていただけるかどうか、そういったある程度の情報収集しないことにおいては、実際動くということはなかなか難しいと感じております。そのため、今回こういった形で、今御答弁しましたように、いろいろな情報提供をお願いしているところでございます。ただ、その結果としては、なかなか芳しい情報が手に入っていないというのが現状でございます。  以上です。 ◯副議長(木村 信秀君) 大田議員。
    ◯7番(大田 敏司君) 情報をもらうということなら、どういう格好で情報提供を受けるようにしてあるのか、お伺いします。 ◯副議長(木村 信秀君) 田村病院局管理部長。 ◯病院局管理部長(田村 教眞君) 直近で、先ほど申しましたけれども、4月に病院局の職員に対しまして情報提供の文書を配付いたしました。5月になりまして、市役所の職員にも、そういった医師確保で、医師がお知り合いでいらっしゃらないかというお願いをしました。実際のところ2件ほどあったんですけれども、ただ、先ほど申しましたように、そういう私が出向いて直接交渉するというような段階までは至っていないということでございます。 ◯副議長(木村 信秀君) 大田議員。 ◯7番(大田 敏司君) 2件ほど情報提供があったと。それで、私が出向いてまで交渉する段階ではなかったと。提供があったのに交渉に出向いていかないとはどういうことですか。 ◯副議長(木村 信秀君) 田村病院局管理部長。 ◯病院局管理部長(田村 教眞君) お断りをされたということでございます。 ◯副議長(木村 信秀君) 大田議員。 ◯7番(大田 敏司君) お断りされたから出向かれなかったと。情報提供されても会っていないと。  今、職員の皆さんやら市役所の職員の皆さんに、情報提供受けるというような情報流しておられるというような答弁であったんですが、ほかに全国的に、情報を受けるようなことはされておられるんでしょうか。 ◯副議長(木村 信秀君) 田村病院局管理部長。 ◯病院局管理部長(田村 教眞君) 当然、両病院のホームページ等には掲載をさせていただいております。それと、両病院とも自治体立の病院でございますので、全国自治体病院協議会、こういったところには募集ということで上げさせていただいております。  以上です。 ◯副議長(木村 信秀君) 大田議員。 ◯7番(大田 敏司君) 何とも煮え切らない答弁なんですが、いかに早く永続的に医師を確保するというので、せっかく市長が医師確保対策本部というのを設置されておられるわけでございます。それに皆さんが応えるべきだろうと私は思っております。だから、そういうような医師確保対策本部をせっかくつくられたのに、まだ何もないでは、私は余り働きようが少ないのではないかと思っております。  また、現在、女性医師が多くなっているというのを聞いております。前回もお聞きしましたが、女性医師を今後採用するようにお願いしたいと思うんですよ。また、女性医師は結婚されたら出産なんかがあると思うんですよね。それに対して、出産を一段落されておられる女性医師の確保なども考えていかれたらと思うのでありますが、その女性医師に対して直接的か間接的に接触されたことがありますか、どうですか、お尋ねします。 ◯副議長(木村 信秀君) 田村病院局管理部長。 ◯病院局管理部長(田村 教眞君) 私が女性医師に直接接触したことはございません。  以上です。 ◯副議長(木村 信秀君) 大田議員。 ◯7番(大田 敏司君) なぜないんですか。女性医師が多いと、今男性医師が多分いないだろうから、女性医師が多いから、お願いしたいと思うのであります。  そういうふうに私は直接的にかかわったことがないとはっきりおっしゃるんですが、私はやっぱりそこのところが、努力が足りないと思うんですよね、医師の確保に対する。せっかく市長が医師確保対策本部という名前までつくって立ち上げたんですよ。それに対する本部長は、田村病院局管理部長でしょう。それで対応するのが当たり前じゃないかと思うんです、一刻でも早く、1人でも多く確保するのが。それを、直接的には対応しておりませんと一蹴するんですか。それはないと思うんですよね。どういうお考えかお尋ねします。 ◯副議長(木村 信秀君) 田村病院局管理部長。 ◯病院局管理部長(田村 教眞君) 済みません、医師確保につきましては、女性も男性もなく、病院局としてはどちらの方でもいいと思っております。  先ほど申し上げましたように2件ありまして、2名とも断られたというか、そういうことをお話ししましたけど、この1名の方は、実を言うと女性の医者でございました。当然県外にいらっしゃるんですけれども、対応していただいた市の職員と話した中で、結婚されておられまして、御主人の転勤の関係であったりとか、あるいは子供さんが学校に行かれていると、進学の関係とか、そういったものでなかなか今時点では難しいと、ある程度時期が来ればというようなお話で、このたびはお会いするのを避けたということでございます。 ◯副議長(木村 信秀君) 大田議員。 ◯7番(大田 敏司君) そうでしょう、そういうふうに丁寧に答弁されればいいわけですよ。ただ突っぱねてから、会っていません、断られました、それじゃあ話にならんじゃないですか。  また、大和総合病院のことではありますが、患者さんの声も大事にしてもらいたいと思うんですよ。  今、光総合病院には4名の常勤医師がおられるわけですよ。ね。今まで4名の常勤医師がおられたときには、大和総合病院に、光市長が1次診療を守ると言われてから、週2日来てくれていたんですよ。それが、3人になったから来られないと、でも入院患者は診られる、それはありがたいことでございます。でも4人になったんですよ。来られないことはないと思うんですよね。どういうことかお聞きしたいと思います。 ◯副議長(木村 信秀君) 田村病院局管理部長。 ◯病院局管理部長(田村 教眞君) 光総合病院に4人の医師がいるけど、なぜ大和総合病院に派遣がないかという御質問だろうと思います。  光総合病院に整形医師が4人になったのは、平成22年の9月でございます。というのが、その年の4月に光総合病院の整形外科医が光総合病院の病院長に昇格をして、当然診療に加え病院長としての職務、職責が新たに加わり、大学からの増員派遣となったものと私は理解をしております。現在、光総合病院内の業務状況等を調整した上で、両病院長の話し合いのもと、時間的制約が少ない大和総合病院の入院患者さんの診療を行っている状況でございます。  議員さんも御存じのように、医師の仕事というのは、かなり激務であります。と同時に、ストレスもかなりございます。医師の疲弊を招いて、今いる医師がやめてしまうという危惧もあるわけでございます。御理解をいただきたいと存じます。  以上です。 ◯副議長(木村 信秀君) 大田議員。 ◯7番(大田 敏司君) 私、ある医師とお話しする機会がありまして、その医師は、医師という職業についたら、その患者さんを見守るんだと、診るんだと、だから、極端に言ったら、夜も昼もないんだと、24時間その患者さんを治すんだと、それが当たり前だと、医師の職業についたのだからと言われました。私は、確かにそうだな、でも先生、大変でしょうと。大変だと言うものではない、医師という職業についたらそれが当たり前なんだと言われておりました。私は感動しました。  今の言い方だったら、院長についたから医師の仕事ができなくなったと、少なくなったから大和総合病院には送れないと感じ取ったんですよ。そうじゃあないと思うんですよね。今まで4人いても、整形外科の先生の院長おられたわけですよ。違いますかね。だから来られてもいいと思うんですよ。お願いします。 ◯副議長(木村 信秀君) 守田病院事業管理者。 ◯病院事業管理者(守田 信義君) どこかで大きな間違いを起こしていると思うんですけど、医師の派遣と申しますものは、光総合病院が大和総合病院に医師を派遣しているわけではございません。あれは、山口大学と光総合病院、山口大学と大和総合病院という関係でございます。  それというのも、山口大学は、それぞれの病院をどう考えているか、行きました医者が技能を上達するためになるか、あるいは地域住民のことをある程度は考えまして派遣するわけでございます。それで、光総合病院に来たから大和総合病院に行く、そういうものじゃないと思うんです。  山口大学としては、ちょっと話ありますが、ことしの1月か去年の12月に、大和総合病院が1日になったことがありますけど、そのときはすぐ大和総合病院の院長も山口大学に行って、山口大学から来てもらえないだろうかというようにお願いして。大和総合病院の院長が光総合病院の院長のほうに来られることはないと思うんですよ。大和総合病院の院長は、山口大学に行って頼まれます。  それでうまくいかなかったんだろうかと思いますけど、それで光総合病院の中で考えて、せめて、ぜひとも必要なのは入院患者を診てもらう。入院患者はバスに乗れませんから、診てもらいたいということで、内々で、じゃあ入院患者であれば、曜日に関係なく時間に関係なくあいたところに行けるということで、そうなったと思います。  またことし4人になりました。確かに頭数から言えば、大田議員さんが言われるように、昔4人で来ていたんだから、今度来たらどうかと思われるのは、それは当然と思いますけど、これは最初に言いましたように、山口大学と光総合病院、山口大学と大和総合病院という関係になっております。  山口大学と光総合病院の関係を見ますと、院長というのはいろいろありますから。今、医者の立派なことを言われましたけど、院長というのは、それぞれの病院の管理運営、病院を守る、職員を守るという仕事がございますから、それにもエネルギーを注がなければなりませんし、ほかに整形外科の先生が3人いらっしゃいますけど、3人の中の1人は女医さんですし、卒業してたしか3年目だろうと思っております。  3年目ということは、現在は研修期間が2年ありますから、研修期間というのは全てのところを回りますから、たしかことしの4月に初めて整形外科の道に入られたんじゃないかと。1年たっているかも、もう1年余分かもわかりませんけど、僕の考えの中では3年目と思いますが、整形外科医としてはまだ非常に短い。そのために、彼女が1人でよそに行ってどうこうするというのは無理と教授が判断して、光総合病院に4人いるからこの人をしばらく鍛えてくれという意味で、彼女は来ているんだろうと思います。  どちらにいたしましても、いろんなこと私、言いましたけど、光総合病院と大和総合病院がありますが、光総合病院から大和総合病院に行くとか行かないというのは、光総合病院が決めるわけでも大和総合病院が決めるわけでもないんですよ。山口大学と光総合病院、山口大学と大和総合病院というふうに決めて。なかなか理解ができないと思いますけど、お互いに非常に両病院長が話し合って、一番やりやすくて多くの人に迷惑がかからず、また職員にも負担がかからないような方法をとっているわけでございます。  以上でございます。 ◯副議長(木村 信秀君) 大田議員。 ◯7番(大田 敏司君) 各病院の院長、事務部長が、医師の確保をするというような感じを受けたんですよね。  私は、それもあるだろうが、医師確保対策本部、田村病院局管理部長がなられたと聞いております。だから、それで病院局が医師確保には絶対大事だろうと思うんですが、各院長さんやら事務部長さんらと連絡をとりながら医師の確保をされていかれるのが、私はよいと思っているんですよ。  ぜひとも病院局管理部長に、医師を連れてきましたと、今後も引き続き頑張ってお越しいただけるようにいたしますというように言っていただきたいと思っております。よろしくお願いいたします。  ─────────────────────────────────────────────────────────────  ──────────────────────────────────────────────────────────────────────── ◯副議長(木村 信秀君) ────────── ◯7番(大田 敏司君) ────────────────── ◯副議長(木村 信秀君) ────────────────────────────── ◯7番(大田 敏司君) ──────────────── ◯副議長(木村 信秀君) ────────── ◯7番(大田 敏司君) ────────────────────────────────────── ◯副議長(木村 信秀君) ここで暫時休憩といたします。再開は振鈴をもってお知らせをいたします。なお、再開は午後1時20分を予定いたします。                  午後0時23分休憩       ……………………………………………………………………………                  午後1時19分再開 ◯副議長(木村 信秀君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  一般質問を続行する前に、休憩中に大田議員から、先ほどの一般質問での発言において、一部不適切な発言がありましたので取り消しをお願いしたいとの申し出がございました。後刻会議録を調整し、善処することといたします。  では、森重議員。 ◯14番(森重 明美君) 皆さんこんにちは。お疲れの出る時間と思いますけれども、本日は5人までございますので、ひとつよろしくお願いいたします。  では、早速質問に入らせていただきます。  第1項めは、第2次光市総合計画策定に向けてでございます。  市民参画で考える20年後の光市の姿ということで、市民対話集会から質問させていただきます。  光市におかれましては、メーンテーマ「みんなで考えよう 20年後の光市」を市内12のコミュニティセンターで開催、市民対話集会を繰り広げられました。  光市の人口ビジョンや光市まち・ひと・しごと創生総合戦略などの策定直後でもあり、それらを踏まえ、理解を促しながらの意見交換会は大きな意義を持ったものと思います。時間のない現場においては、積極的に住民参加の場を用意し、住民の知恵を原動力につなげようとするところはそう多くはありません。まさに、まちづくり、まちおこしの一つ一つの布石であると感じるところです。特に今回は、地元中学生の皆さんの20年後の光市に寄せる思いや願いが地域ごとに届けられたことは、まさにこの光市の未来を一緒に考え一緒につくっていくという、力強さにあふれた市民対話集会であったと思います。  今自分が住んでいる光市と自身の未来を考えること。これからの人口減少社会を考えること。改めて光市の魅力について考えてみること。これらは、投げかけがなければ、考えるチャンスもなかったかもしれません。ある意味、1つの大きな将来への教育力を投げかけたとも言えますが、このたびの中学生への光市からの投げかけは、第2次光市総合計画策定上、どのような意味を持ち、生かされるのか、お尋ねをいたします。  また、全体的に、20年後の光市に対して多くの意見や要望をいただきましたが、今回の市民対話集会で見えてきたまちのあるべき姿とはどのように総括されるのかお尋ねをいたします。  次に、まちづくり市民協議会でございます。  また一方、光市まちづくり市民協議会では、光市人口ビジョン及び光市まち・ひと・しごと創生総合戦略から協議をいただいておりまして、継続して、現在は第2次光市総合計画の策定協議を、3つの専門部会に分けて進めています。そのテーマは「20年後の光市の姿をイメージしよう」です。このたびの協議委員は、産官学金労のメンバーで構成されました。行政とは異なるノウハウでの情報や判断基準が、協議にプラスされるためです。  3つの政策分野ごとのワークショップでは、光市の好きなところ、光市の強み、弱みの3項目から、20年後の将来の姿を取りまとめ、その実現のための取り組みも示されておりますが、総合的にどのようなものがあるのかお尋ねをいたします。  また、ワークショップ形式での専門部会が終了し、今後、第2次光市総合計画策定にどうつながっていくのか、お尋ねをいたします。  2番目に、老朽化と財政難への課題でございます。  公共施設マネジメント公共施設等総合管理計画への流れでございます。  公共施設等総合管理計画の策定は、2014年の4月に、総務省から全自治体に対して要請がなされ、ほとんど全ての自治体が策定作業を行っている現状です。  これまで、人口増、右肩上がりの時代は、公共施設がどんどん建てられましたが、戦後の地方自治の歴史から見ても、建物総体として縮減する方向での計画や実践は初めての体験なので、各所さまざまな試行が続いている現状にあります。しかし、人口減少時代を意識し、これまでの自治体経営の延長線上では持続不可能を察知し、今、世の中も行政も大きくかじを切りかえている事実には、正しい軌道への道が開けているという安堵感があります。  その第一歩、光市においても、公共施設白書の作成により、市内施設の実態を一元的に見ることができるようになりました。この公共施設をこれからどうするか。施設の老朽化が進む一方で、扶助費等の義務的経費は増大をする。更新予算が確保できない現状は、全ての自治体に共通であり、その基本的方向は施設総面積の縮減であることも共通しています。また、縮減のためには、既存施設の統廃合しか方法がないことは容易に理解できます。  公共施設マネジメントの基本的な課題は、その維持、更新のための財源が決定的に不足していることであり、総面積の削減のみならず、管理運営経費の削減や受益者負担増による使用料収入、また遊休資産の活用や売却を総合的に考えることが、財源確保の主要な手法となります。このように、公共施設マネジメントは今後の財源対策の最も大きな課題であり、迅速な意思決定が求められています。  現在、光市の公共施設白書は建物とし、対象施設数は147施設、348棟で、総延べ床面積は約20万5,000平米となっています。更新費用の試算推計は、今後40年間で920億円、1年当たり23億円と示されているところですが、国が求めている公共施設等総合管理計画の策定は、公共施設だけではなく、道路、下水道など、公共インフラもあわせた総合管理であるということでございます。  公共施設の適正配置等に関する方針は、公共施設等総合管理計画に一本化でまとめられるとお聞きしていますが、公共インフラ関係はどのように管理計画を示されるのかお尋ねをいたします。  また、公共インフラもあわせての更新費用や維持管理費も加わると、今示されている40年間で920億円、年間23億円の更新費用は大枠どのくらいになるとお考えでしょうか。  また、現在の公共施設に対して、身の丈に合った保有総量にするため、削減の数値目標を決める必要がありますが、建物なら延べ床面積での削減目標でいけますが、インフラ整備を含めた削減目標はどのように設定をされるのかお尋ねをいたします。  3番目に、生活現場の市民の声からお尋ねをいたします。  1番目に、子供の医療費助成事業についてでございます。  昨年4月に子ども・子育て支援制度がスタートして、間もなく1年です。親の就労の有無や住んでいる地域の違いにかかわらず、全ての子供に良質な発達環境を保障し、親の子育てを社会全体で支援することを目指す新制度です。  おっぱい都市宣言の光市におかれましても、子ども相談センター「きゅっと」の設置や、子供の医療費助成事業など、子育て支援にはまちを挙げてのカラーが出ているところですが、昨年は地方創生の人口増に向けての少子化対策や移住・定住対策も重なり、近隣自治体も特に子供の医療費の助成に力を入れ、小学校6年生までの無料化を実施します。光市は、小学3年生まで、入院医療費は高校生まで無料化です。  社会保障と税の一体改革や地方創生の交付金等、財源確保の不透明さもあることから、単に横並びにせよとは、将来的に見ても言いがたい問題だと思うわけですが、移住、定住の問題もかかわることから、何か知恵を出して手だてを考えないといけないなと思います。この問題、どのように捉えておられるのかお聞きをいたします。  2番目に、福祉用具の償還払い制度についてお伺いいたします。  光市高齢者支援課ではこのたび、認知症についての情報を得るためのガイドブック「光市認知症ケアパス」を作成されています。あらゆる支援や活用情報がまとめられております。  その中に、福祉用具貸与及び特定福祉用具の購入があります。入浴や排せつなどに使用する福祉用具を購入した場合、10万円を上限に償還払いで費用の支給が受けられる制度ですが、償還払いとはどういうものか、また、現在はこの制度の活用はどのくらいあるのか、お尋ねをいたします。  最後に、市税等コンビニの振り込み対応について伺います。  進化し続けるコンビニの最大の特徴は、店舗を単に物を販売する売り場としてではなく、消費者が自分の生活を合理化していくために必要な商品、サービスを、必要なときに必要なだけ提供するためのプラットホームとして捉えたことだと言われています。ここでは既存の常識が次々に覆され、市税や公共料金など収納代行サービスも提供されるようになりましたが、利便性のよさから取り扱い額はどんどん伸びています。コンビニの経営のあり方は、今後ますます住民に密着したサービスへと進化し続けることでしょう。  このような背景のもと、身近に使えるコンビニでの市税等の振り込みは、そろそろ開始すべきでないかと思いますが、お考えをお聞きいたします。  以上で壇上での質問を終わります。
    ◯副議長(木村 信秀君) 市川市長。 ◯市長(市川  熙君) それでは、森重議員の1番目、第2次光市総合計画策定に向けてのうち、私からは市民対話集会に関するお尋ねにお答えをいたします。  議員御案内のとおり、先月11日から今月1日までの間、市内全てのコミュニティセンターにおいて市民対話集会を開催し、延べ1,000人もの市民の皆さんに御参加をいただきました。この場をおかりして、御参加いただきました多くの皆様方に心から感謝を申し上げたいと思います。  対話集会では「みんなで考えよう 20年後の光市〜理想の未来を実現するために 私たちができること〜」をメーンテーマに、現在策定を進めております第2次光市総合計画に、市民の皆さんお一人お一人の思いや願いを紡ぎ上げていくため、20年後の光市をテーマとした意見交換を行ったほか、身近な生活課題等についてもお伺いし、全体で延べ114人の方から、136件もの貴重な御意見、御提言をいただくことができました。  さらに、未来志向、参加者志向の集会とするため、中学生による提言発表や、これからのまちづくりにおいて重要だと思う施策分野へのシール投票など、新しいことにも果敢に取り組んだところであります。  開催に当たりまして、地域の皆さんへの周知や会場の設営、さらには意見交換のコーディネートなど、多大な御支援と御協力をいただきました、各地区のコミュニティ協議会の皆様方を初め、市民対話集会に御参加いただいた多くの方々に重ねて御礼を申し上げます。  さて、ただいま議員からは、本対話集会への中学生の参画が、第2次光市総合計画上どのような意味を持ち、生かされるのかとお尋ねをいただきました。議員御承知のとおり、第2次光市総合計画は、現在、今を生きる市民と未来を生きる市民の幸せをともに実現するための道しるべにしたいと考えておりますことから、策定に当たっては、次代を担う若者の声を聞くことを大きなポイントの1つとして申し上げてきたところであります。  こうしたことから、このたびの市民対話集会では、市内の公立中学校の生徒の皆さんに未来の光市に寄せる思いや願いについての発表をお願いし、新たな総合計画の中で描く20年後、このまちのセンターに立つ彼らの声に耳を傾ける中で、地域の大切な担い手である中学生の思いを地域全体で共有するとともに、未来の光市のあるべき姿、そしてそのために、現在、今を生きる我々ができることを考えるためのヒントを得ようとしたものであります。  率直に申し上げますと、私は彼らに若者らしい自由で新鮮な発想を期待する一方で、未来の光市の担い手としての意識を持って考えてくれるか、不安を覚えていたことも事実であります。しかし、いざ対話が始まってみますと、そうした私の不安は杞憂に終わり、彼らは、先人から継承してきたまちの特性や歴史について十分に理解した上で、現状と課題を整理しつつ、将来のまちや地域のあるべき姿について主体的に考えてくれました。  各中学校の発表内容を簡単に紹介してみたいと思います。室積中学校は、顔と顔との対面、これを基本とした教育、医療、介護、見守り隊の充実などのまちの活性化対策について、光井中学校は、自主制作した動画によって、定住人口の増加に向けた創業の促進や高齢者の生きがい対策などの必要性について、島田中学校は、安易な都市開発の防止や自然環境の保全、安全・安心対策の推進の重要性などについて、浅江中学校は、中学生が地域の担い手として行事等の企画段階から積極的に参画することや、高齢者とのつながりを強化することなど、誰もが幸福感を抱けるまちの実現に向けた考え方について、そして大和中学校は、全ての世代の人が住みたいまちとするために豊かな自然、安全・安心、充実した施設、利便性がある暮らしの必要性について、それぞれ提案をされました。  私は、全ての中学校が、自分たちが暮らす地域の中で培われてきたそれぞれの特性をこれからのまちづくりにおいても大事にしていきたいと話してくれたことが、非常に印象的でありましたし、何より、きずな、つながり、人の「わ」などをキーワードとして、家族はもとより、高齢者や地域の人々にまで思いをはせ、誰もが20年後も暮らしたいまちの姿についてしっかりと考えてくれたことを、本当にうれしく、誇らしく、そして頼もしく感じたところであります。こうした子供たちを育てていただいた学校関係者、さらに、コミュニティ・スクールにかかわっていただいた地域の皆様に、改めて敬意と感謝を申し述べるところであります。  今回の発表を通じて、彼らが考える豊かな社会をかいま見ることができたわけでありますが、こうした思いをまちづくりに生かすことが我々行政の使命でありますので、彼らから託された思いにつきましては、可能な限り目に見える形で第2次光市総合計画に反映させていきたいと考えております。  次に、対話集会を通じて見えた、まちのあるべき姿の総括についてであります。  意見交換の中では、人口減少から生じる空き家や学校のあり方に関する問題、また、公共交通機関の確保対策や防災対策など、中長期的な視点からの御提案をいただくとともに、市道の拡幅や交通安全対策、さらには有害鳥獣対策などの日常生活に密着した課題について、多くの御意見や御提言をいただきました。これらの御意見等の趣旨はさまざまでありましたが、いずれもこのまちや地域をよくしたいという思いから出されたものであり、まさに市民の皆様御自身が胸に抱く、豊かな社会への思いの一端をお示しいただけたものと考えております。  私は、こうした思いや願いをしっかりと受けとめ、新たな総合計画に反映していく中で、このまちのあるべき姿、すなわち私が理想とする豊かな社会への道すじを明確にしていきたいと考えておりますが、集会の中でも申し上げましたように、豊かな社会は決して一朝一夕に実現するものではなく、第2次光市総合計画を地道に、そして確実に進んでいったその先に、初めて開ける未来の姿だと考えております。  地方自治を民主政治の最良の学校と説いたイギリスの政治家、J・ブライスは、民主主義の精神を「岩間に湧き出た民主主義の流れは、時には全く見えなくなり、時には地下に潜み、ついには大いなる水勢となって再びあらわれ出た」と水の流れに例え、長い時間をかけて熟成されるものと述べましたが、この言葉のとおり、まちづくりにおいては、結果だけでなくその過程が、つまり時間をかけて積み重ねられていくこの過程こそが非常に重要なものであります。  こうしたことから、今後とも市民や地域の皆様方との対話という過程を通じて、豊かな社会に対するイメージを共有しながら、第2次光市総合計画を策定してまいりたいと考えております。  以上であります。 ◯副議長(木村 信秀君) 小田政策企画部長。 ◯政策企画部長(小田 康典君) こんにちは。次に、1番目の1点目のうち、まちづくり市民協議会についてのお尋ねにお答えを申し上げます。  議員御案内のとおり、まちづくり市民協議会には、教育・地域部会、都市・産業部会、環境・福祉部会の3つの専門部会を設置し、本年2月と4月に2回のワークショップ形式によるグループ討議を行ってまいりました。この間、3月には、委員の皆様にまちの強みを実際に目にしていただき、議論の参考としていただくことを目的に、市内各所をめぐるタウンウオッチングを実施するなど、第2次光市総合計画の策定に向けた政策分野ごとの集中的な御審議をいただいているところでございます。  具体的には、まず1回目のグループ討議では、光市の好きなところや強み、弱みの洗い出しを行い、出された意見について、テーマごとに集約、整理を行いました。  さらに2回目では、タウンウオッチングでの市内の民間産婦人科医院や浅江中学校のコミュニティ・スクールの様子、束荷地区における第六次産業化の取り組みなどを見学した成果を踏まえまして、意見の追加、見直し、再整理、そして、イメージする20年後の将来の姿や、それを実現するための取り組み内容について、グループごとに取りまとめを行ったところでございます。  お尋ねのワークショップにおいて出された御意見につきましては、まず、20年後の将来の姿といたしましては、学校と地域が1つになって子供を育んでいる、住みなれた地域で安全・安心に暮らしている、交通の利便性の向上など安心・安全なまちづくりが行われている、人の「わ」に優しい福祉のまちづくりが行われている、優しいまちのモデルとなるファミリータウンが形成されているなど、本市が先進的に取り組むコミュニティ・スクールの一層の充実や、安心・安全の実現といった、現在進めているまちづくりの延長線上にある進化したまちの姿などが、まちの将来像として提案されています。  また、こうした将来の姿を実現するための取り組みといたしましては、体験型学習や3世代交流による住民、地域、学校の一体化の推進、子供が安心して遊べる公園の整備、バリアフリー化された歩道等の整備、充実した産科、小児科を有する基盤を生かした子育て環境の充実、自主防災組織の充実、健康寿命延伸対策の推進、空き家のシェアコテージ化など、本市の強みを生かし弱みを克服する取り組みや、既に取り組んでいる事業の充実、さらには、新たな発想に基づいた諸課題の解決のための取り組みなど、多種多様な視点からの御意見をいただいているところでございます。  次に、こうした取り組みが第2次光市総合計画策定にどのようにつながっていくのかとのお尋ねでありますが、20年後の将来の姿としていただいた御提案は、20年後の未来を展望する長期未来予測のほか、まちづくり全体の大きな方向性や各政策の考え方など、基本の土台部分を、また、将来の姿を実現するための取り組み内容につきましては、具体的な施策や事業を検討する際にそれぞれ参考にしたいと考えているところでございます。  なお、総合計画に掲げる施策や事業は、5年間という計画期間や事業の優先順位、ニーズや財源の有無等、数々の諸条件を総合的に勘案した上で決定する必要がございますが、いただいた御意見の取り扱いにつきましては、可能な限り実現が図れるよう調整に努めたいと考えているところでございます。  以上でございます。 ◯副議長(木村 信秀君) 森重議員。 ◯14番(森重 明美君) ありがとうございました。今いろいろ、市長のあふれんばかりの思い、そしてまた、さまざまな観点からの御答弁をいただきました。  今ざっと私が何分か答弁をお聞きした中で、残っているのが2つあります。というのは、まず市長の中では、目に見える形で何かを残すということと、それから政策企画部長さんのところでは、まちづくり市民協議会さんの光市の強みを実際に見ていただいくためのタウンウオッチングの、浅江中と産科と里の厨ですかね、これが今頭にぱっと残っているところです。あとはこれに従ってやっていきますけれども、そこはとても大きなキーワードと思います。何かそういうものをつかみたいけれどもつかめないというもどかしさの中で、私もずっと地方創生やってまいりましたけれども、そのあたりを流れに沿ってやっていきたいと思います。  20年後の光市の姿について、投げかけに対して、どのような市民意識があるのか、今回の市民対話集会やまちづくり市民協議会で、それぞれの吸い上げと総括を今していただきました。  まず市民対話集会です。会場では多くの意見や要望もいただきましたけれども、特に今回、おっしゃられましたように、中学生の生の声を聞くことができたことは、第2次光市総合計画はまさに世代を超える市民が一堂に会してつくった共同制作であるというような感がいたします。先ほど言われましたように、今を生きる市民と未来を生きる市民、このあたりの、本当にそれが実現できたというところがあったと思います。  まず、なぜ中学生を対象にこのテーマ発表をお願いしたのかということを質問したかったんですが、今お答えいただきましたのでよくわかりました。  光市は、コミュニティ・スクールの推進などで学校と地域の垣根がないことや、生徒たちの、地域の力に、また、自分たちが今地域に対してできることというような、地域に対する素地ができているからこその今回の参画ではなかったのかなという思いが全般を通していたしました。未来の光市を担う世代がまちづくりに参画をして、10代の率直な思いを光市に対して述べるということで、地域の大人が本当に大いに発奮したというのが、実際にその場の実感でありました。  テスト週間、また、発表内容のまとめやビデオ撮影に費やす労力など、結構大変な取り組みではなかったかと思います。このテーマ発表の投げかけに対して、学校、家庭、地域の総合力がなければ、こういう結果にはならなかったのではないかなと思っております。教育委員会を初め各中学校の皆さん、保護者、また、学校関係の先生方にも深く感謝を申し上げたいと思います。  それから、これからの人口減少時代、新たな時代を見据えたまちづくりを実現するために、市民と行政の共通の指針として、この総合計画が策定をされます。参画された中学生の皆さんの貴重な新鮮な声が本当に充分にこれからの光市のまちづくりに生かされますように、ここは、今の総括を踏まえ、本当によろしくお願いをしたいと思います。目に見える形で何かできることを。これはぜひしていただきたい。それが1つの今回の礎といいますか、1つの大きな力に、原動力になるのではないかということを感じました。  次に、まちづくり市民協議会ですけれども、3つの政策部会ごとに光市の20年後の将来の姿を今検討されております。ここは、前段では人口ビジョンと総合戦略の策定にも携わっておられますので、一歩深く様子を見させていただきますと、具体性を持って20年後の姿をまとめておられるなということを感じます。  今いろいろお聞きしましたけれども、協議会の皆さんが、世代、また男女、立場も違う中で、皆が光市の20年後を思い描いて真剣に考え検討されておられる姿を拝見しておりまして、この協議の場、あれは3階なんですけれども、そこは、本当に光市というものに直接向かい合う場所なんだなということをいつもそこで感じます。このような場はいつもあるわけではないんですけれども、本当に議会よりもよく考えておられると、いつも感心をするわけです。結構斬新な意見等も出ておりました。  これらのワークショップのまとめは、今おっしゃられましたけれども、第2次光市総合計画の展望する未来像の部分にしっかり反映をし、まとめられるということでございますので、これをしっかり生きたものにしていただきたいと思います。  ここで1つ質問させていただきます。  今回ワークショップの進行や指導の取りまとめをされます、依頼されています、株式会社ぎょうせいについてお尋ねをいたします。これまでさまざまな計画の策定支援実績を持つ専門コンサルなんですけど、従来の机上の計画づくりから脱皮したワークショップ等を通して、新しいタイプの策定支援をされるとお聞きしております。先ほどのタウンウオッチングなんかもそういうことと思いますけれども。  そういう一連のものをどのように感じておられるか、そしてまた、このワークショップの後、このぎょうせいさんは一連の計画策定のまとめまで、最終までかかわられるのかどうか、その辺をお聞きいたします。 ◯副議長(木村 信秀君) 小田政策企画部長。 ◯政策企画部長(小田 康典君) 再度のお尋ねいただきました。  今回、計画の策定につきましては、支援業者、コンサルの力をかりているわけでありますけれども、お尋ねのありました、今ぎょうせいさんにお願いしております。新しいタイプの計画づくりがどこまでというあたりについて、期待はしているところでありますけれども、まだ目に見えておりませんので、そのあたりについては答えにくいんですが、ワークショップにつきましては、御承知のとおり、コンサルならではのノウハウをもとに、そのファシリテートから最後の取りまとめまで行っていただきました。  今後のコンサルのかかわり方でありますけれども、今行っております市民アンケートの集計を初めといたしまして、計画素案策定に向けた支援、あるいは数値目標の設定についての考え方の支援、あるいは具体的なまちづくりの提言など、全国的な先進事例などの紹介なども期待をしているところであります。  特に、今回の第2次光市総合計画は、これまでの基本構想と基本計画を1つにした新しい形のまちづくり計画をつくろうという初めての試みでもありますことから、そうしたコンサルの専門的な支援に期待しているところであります。  以上でございます。 ◯副議長(木村 信秀君) 森重議員。 ◯14番(森重 明美君) コンサル側も、市民がみずから考えてみずから制作することを手伝うというスタンスで携わっておられると、そしてまとめていかれると思います。  しかし、私たちは、光市についての専門的な目線、また外部的な目線、総合的な助言というものがこの機会にぜひ欲しいという、そこをつかみたいという、そういうものがあるのですが、その辺は策定の進行の中で聞いたり指導を受けたりということはできるのかどうか、お願いします。 ◯副議長(木村 信秀君) 小田政策企画部長。 ◯政策企画部長(小田 康典君) コンサルとのやりとりでありますけれども、策定に向けての打ち合わせや資料のやりとりなどの積み重ねの中で、その持っている専門的なアドバイスをいただいているところではあります。  具体的に言いますと、業務については、4月に契約を結びまして、最低一月に1回は打ち合わせを直接行っております。また、資料のやりとりやそうした情報交換をする中で、随時コンサルからの御助言もいただいておりますし、こうした綿密な打ち合わせを通しまして、しっかりとそのノウハウを取り入れてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ◯副議長(木村 信秀君) 森重議員。 ◯14番(森重 明美君) 計画づくりの中で、アドバイスも受けながら、専門的なそういう知見での方向性は得られるのだろうなと思いますけれども、まちづくりに対していろんな疑問があったり問題意識があったりしたら、どんどん尋ねるというか、そういうものにどんどんぶつかっていくという姿勢がこちらの側にないと、向こうからどんどん言ってくるということはないと思いますので、そういうことをしっかり今回つかんでいってほしいと思います。それは要望いたします。  またもう1点ですが、このたびは、産官学金労の皆さんの参画を得て、ともにまちをつくっているなという一体感が、そのようなものが何か感じられたでしょうかということをお聞きしてみたいと思います。 ◯副議長(木村 信秀君) 小田政策企画部長。 ◯政策企画部長(小田 康典君) お尋ねの産官学金労でありますけれども、7名の委員さんに、このたびはまちづくり市民協議会に参画をいただいております。  総合戦略、人口ビジョンの策定に引き続き、総合計画の策定について、いろいろな御助言なりもいただいているわけでありますけれども、その中で、全体会なんかを見ましても、専門的な識見を有する委員さんからは、まさしくその専門分野における各種データの御紹介をいただいたり、外部の有識者であるからこそ気づく助言なんかもいただいてきておりますし、行ったグループ討議では、アドバイザーとして加わっていただいて、その中で出てくる市民に対する意見の補強であるとか、あるいはそのサポート、行政と参加者とのかけ橋というような役割も担っていただいているところであります。  何よりも、市民協議会の一員でありますことから、チーム光市の一員としての役割も、例えば産官学金労の金、金融機関でありますけれども、総合戦略で1つの例とありましたような創業支援のような形のところについても、融資の制度の利率の引き下げとか、そういうかかわり方もいただいておりますので、まさにチーム光市としての一連の役割を果たしていただいているものだと感じております。  以上でございます。 ◯副議長(木村 信秀君) 森重議員。 ◯14番(森重 明美君) さまざまに、学も含まれたということも今回お聞きしていますけれども、これからの時代は何もかも行政が行えないわけですから、かえってその道その道の民間のプロ的な情報と見識を行政にプラスしていくことのほうが、市民ニーズを満たす場合もございます。  また、片や、ここでは産業、金融、労働団体の方おられましたけど、産勤労などの民間活力は、地場で、まちが栄えてこそ利潤が生まれるわけです。ですから、協議に加わることで、ともに栄えていくための地域の中の自分たちの立ち位置と、また今後のあり方をいろいろ肌身で感じとれる場がこのまちづくり市民協議会だと思います。  ですから、今後とも、ともに歩み栄える方途をこういう中でしっかり見出していくための対話を大いに期待をしたいと思います。公共交通もまさしくそういう形で、ぜひ進めていっていただきたいと思います。  このたびの、さっき言われましたけれども、市と金融機関、商工団体が連携して、ちょっと違いますけどね、創業者を支援する窓口も開設されましたが、このような官民一体の力が、これからいかにこれからのまちを支えていくか、下支えをしていくかということですので、今回金融界とのまちづくりの一体感というのも、こういうところでもいろんな意味で開けた部分があるのではないかな、捉え方が変わってきたのではないのかなということを、ぜひ期待したいと思います。  まとめに入ります。  この項では、市民対話集会、まちづくり市民協議会、それぞれ同じテーマで今意見や思いを収集したわけですが、その中で、双方合わせて見えてくる共通の光市の20年後の姿とは何か、20年後もこうあってほしいと、世代を超えて大方の市民が求めるものとは何か、いつどこで協議をしても必ず出てくる、光市イコール納得というものは何なのかと、このようなものを再確認し、回を重ねるごとにつかんでいく作業であっていただきたいと思います。  角度を変えましたら、その成果を踏まえ重要なことは、光市はどのような地域として見られたいのかを明確にして磨きをかけていくことが、今の時代は求められていると思います。これが第2次光市総合計画にどうプラスされるか、非常に問題だと思います。  いずれにいたしましても、第2次の計画策定の背景には地方創生の推進が問われます。ここは落とせませんので。今後も計画策定に向けて、各種の会が大きな意味を持ち、光市を振るい起こす力となることを期待いたしまして、この項終わります。 ◯副議長(木村 信秀君) 小田政策企画部長。 ◯政策企画部長(小田 康典君) それでは、御質問の2番目、老朽化と財政難への課題のお尋ねにお答えを申し上げます。  本市の公共施設マネジメントは、議員御紹介のとおり、いわゆる箱物を対象とした施設の量、質などの最適化を目指すものとして出発し、その基本方針となる適正配置等に関する方針の策定を進めておりましたが、国から、箱物だけでなくインフラ施設や公営企業保有施設も対象とする公共施設等総合管理計画の策定の要請を受けたことから、両者を一体のものとして整理し、今年度末までに光市公共施設等総合管理計画として策定することとし、作業を進めているところでございます。  まず、道路等の公共インフラ関係をどのように総合管理計画で示すのかとのお尋ねであります。  このたびの総合管理計画では、公共施設全体を白書で対象とした建物、いわゆる箱物、それから、道路、橋梁といったインフラ施設、また、上水道や病院といった企業局が保有する施設と、大きく3つに区分して整理をしていく必要があると考えております。  このうち、建物につきましては、現在その将来の人口規模、市民ニーズに合わせ、施設の長寿命化とともに、統廃合や機能向上といった再編への取り組みが避けて通れないものと考えております。  また、道路や橋梁等のインフラ施設につきましては、市民の日常生活や社会経済活動を支える基盤であり、一般的には建物のように施設の集約化や統廃合を行うことが困難ではありますが、予防保全や長寿命化等により、計画的、効率的な維持管理に軸足を置くことで、財政負担の軽減や平準化を図ることになろうかと考えております。  また、企業局の保有施設につきましては、使用料収入等による独自採算が原則でありますことから、その範疇において、収支のバランスを見ながら、維持管理、更新が行われる必要があるものと考えております。  なお、インフラ関係では、国のインフラ長寿命化基本計画で別途要請のありました地方が作成されるとした行動計画は、このたび策定する総合管理計画がこれに位置づけられるものとされています。  次に、更新費用についてのお尋ねでございます。  これにつきましては、総合管理計画の中で、固定資産台帳の施設数量をベースに推計をすることとしており、詳細は現在策定支援業務の委託業者において精査中ではございますが、公共施設白書における算定と同様に一定のルールに基づいた現時点の試算では、インフラ施設として代表的な道路、橋梁、漁港施設だけを見ても、今後40年間で約300億円の更新費用が必要になるものと試算をしております。  次に、インフラ施設の削減目標についてのお尋ねでございます。  先ほど申し上げましたように、道路や橋梁といったインフラ施設は生活基盤施設であり、人口減少に関連づけた統廃合が難しく、いかに適切かつ効率的な維持管理を行っていくかに軸足を置く必要があることから、総量の縮減といった点では数値目標を設定することは困難であると考えておりますが、経費の縮減につきましては、一定の縮減目標のもと、例えば橋梁や漁港施設では、既に長寿命化修繕計画や機能保全計画でお示ししておりますように、予防保全による長寿命化などにより、経費の縮減に向けた具体的な取り組みにも既に着手をしているところであります。  以上でございます。 ◯副議長(木村 信秀君) 森重議員。 ◯14番(森重 明美君) ありがとうございました。  公共施設等総合管理計画についていろいろお聞きをしました。公共施設マネジメント、今後の本当に大きな課題でございます。市民対話集会においても公共施設の今後の問題について、多くの会場で市長が大変さを訴えておられました。  ある集会では、土地の跡地利用に防災施設をつくってはいかがでしょうかという提言に対して、今の時代ですからいい話だなと私も聞きましたら、そこで市長のお答えが「気持ちはよくわかりますけれども、しかし、皆さんその前にぜひお話ししておきたいことがあります」ということで、「これから今ある公共施設の更新費用は920億円と、1年に23億円、とても皆さん、足りないんです」ということを言われました。そういう話になると、市民の側が、今それどころじゃないんだと受けるわけです、納得せざるを得ないわけですよね。  実は、これが公共施設白書の威力というものだと思います。平成26年に光市もつくっていただきました。作成には多大な労力がかかったと思いますけれども、この実態掌握がないと話が始まらないのが、公共施設マネジメントでございます。この事情をいかに多くの皆さんに知っていただき、少しの我慢と、また御協力をいただくことが、ここがなくては全てが進まないわけですから、ここを大事にしていきたいと思います。  今さまざま計画上のことはお聞きいたしまして、3点、よくわかりました。特に、道路や橋、漁港のインフラの、これは大枠ですけれども、40年間でさらに300億円という数字も示されました。固定資産台帳が今度できて、より近い数字もまたはじき出されると思いますけれども、その辺はよく今理解ができましたので、ありがとうございます。  それで、質問を1つしたいんですけど、道路とか橋梁、トンネル、河川、下水、それぞれ公共インフラについては、所管において、インフラごとにさまざまな維持補修、長寿命化に関する計画をお持ちだと思いますが、それらの計画上、市が認識をしている、特に道路や橋や下水道などの課題、問題、これはどのようなものがあるのか、市民にわかりやすく教えていただきたいと思います。 ◯副議長(木村 信秀君) 小田政策企画部長。 ◯政策企画部長(小田 康典君) 再度のお尋ねであります。  道路、橋、下水道の持つ、そのインフラの課題というお尋ねでありますけれども、道路や橋梁、下水道につきまして、そういうインフラにつきましては、新設や改良に対する期待や要望が引き続きある一方で、これまで整備してきたインフラの適正な管理、あるいはその老朽化というものが大きな課題になっているものと思いますし、それが先ほど言いました財政負担にもつながってこようかというふうに、課題として考えております。  例えば橋梁でありますけれども、市内で約180橋ございます。約60%が設置後50年を経過しているというデータもございますし、道路につきましても、年々補修が必要な箇所が増加している状況というのは、原課からの予算要求で話を聞く中でも十分認識をしているところであります。  また、固定資産台帳を昨年度整備しておりますけれども、道路、橋梁等のインフラ全体の老朽化比率を見ましても56.5%と、やはり老朽化が進んでおりまして、その更新費用の削減と平準化が大きな課題になってこようかと考えております。  以上でございます。
    ◯副議長(木村 信秀君) 森重議員。 ◯14番(森重 明美君) ありがとうございます。時間の関係もありますので。  市民は、そういうインフラのことが余り頭にはない。今まで私たちも、余り古いものに囲まれていなかったので、橋や道路も寿命があり、今までいろんな費用がかかったり維持管理がなされてきたということを、そしてこれからは危険度が増してくるということを余りふだんは意識せずにきております。  しかし、今後、劣化や耐用年数に対して、交付金でいろいろ手を入れているけれども、道路や橋の維持補修に必要な箇所がだんだん多くなってきてなかなか回らない、これが現実だと思います。この管理計画を作成するその機に、こういうこともしっかり市民ともども、認識を新たにしていきたいと思っております。  先日、委員会では、このマネジメントでは最先端を行く、さいたま市の次世代型公共施設マネジメントの視察をさせていただきました。これ以上次世代にツケを回さないんだということで、さいたま市では、ハコモノ三原則、インフラ三原則というものをみずから確立して、公共施設の今後のあり方を決定しています。  1つだけ言いますと、ハコモノ三原則は、新規整備は原則行わない。施設の更新、建てかえは複合施設で、施設総量を縮減、これは60年間で15%という数字を持っておりましたけど、このように本当に今からの財政の最も大きな、ここは行革の一番大きな目玉であるという捉え方をしておられました。  1点だけここでお聞きいたしますけれども、今後、公共施設のあり方としては、難しいですけどPPPやPFI制度、こういう方向にもう開いていくことしかないんだと、それが究極の行財政改革であるということを私たちは指南されたわけですけれども、これらの制度について、光市ではどのようなお考えを持っておられるかだけをお聞きしたいと思います。 ◯副議長(木村 信秀君) 小田政策企画部長。 ◯政策企画部長(小田 康典君) ただいま議員から、PPP──パブリック・プライベート・パートナーシップという制度は、公民連携ということ、民間と行政が連携して行政サービスの提供を行うスキームであろうと認識しておりますし、PFIにつきましては、その中の、まさしく民間資金を活用した公共施設の整備の手法の1つであろうかと認識しております。  本市では、PFIにつきましては、過去事例の中で、具体的に導入調査までを行った事例はありますけれども、最終的に、VFM等々の問題で課題がありまして、実現には至っておりません。  PFIにつきましては、資金調達の1つの有効な手段ということで、現在PFI法ということも制定されて、その中で、より活用しやすいような法の改正もされてきております。有効な手段の1つではあろうかと思います。新規の施設整備だけでなくて、更新で膨大な経費かかる中でこれをどう活用していくかということも、十分先進事例も見ながら検討してまいりたいと考えております。  以上です。 ◯副議長(木村 信秀君) 森重議員。 ◯14番(森重 明美君) これらの制度も、病院建設のときにちょっと私たちも勉強しましたけれども、あの当時とはかなり変わってきて、進化を遂げております。マネジメントに向けて、新規でも改築でも、その建物にその可能性があるかないか、その査定からも民間力をかりていくことも、プロの目線が大事なんだということを言われておりましたので、そのような視点も模索しながら、今後の取り組みをぜひお願いしたいと思います。  時間も余りありませんので。ここは本当に、公共施設マネジメントは着実に進めなければ、財源確保が不安定になって……。そうですよね、今までは決定的にもう不足しているわけですから。結果として、福祉、医療、教育、防犯、防災などの基本的行政サービスが十分に提供されなくなるんですよ、そういう可能性があるんですよということで、早目の対処が必要と。そして、そういうことを丁寧に、そうならないように市民の皆さんに御理解いただき、御協力をお願いしますねということをしっかり訴えていくということを誓い合って、この項を終わりたいと思います。 ◯副議長(木村 信秀君) 近藤福祉保健部長。 ◯福祉保健部長(近藤 俊一郎君) こんにちは。それでは、御質問の3番、生活現場の市民の声の1点目、子ども医療費助成事業についてにお答えいたします。  子ども医療費助成事業については、本市では独自の取り組みとして、平成21年度以降、入院に係る医療費の助成を小学生から段階的に高校生まで拡充し、平成27年8月診療分からは、総合戦略の先行的取り組みとして、小学校3年生までの通院医療費の助成を行っているところであります。  議員御指摘のように、この子ども医療費助成事業に関しては、地方創生の動きとも相まって、まさしく子育ての経済的支援分野における都市間競争の象徴的なテーマとなっており、本年度の県内13市の状況で申しますと、12市において市単独の支援拡充策を実施しており、支援の内容が若干異なるところもあるため、単純な比較は難しいところでありますが、対象年齢だけで見ると、本市以外の11市で、小学校6年生あるいは中学校3年生まで、ここ数年で加速度的に拡大しております。  本事業については、拡充幅にもよりますが、年間数千万円単位の経費を伴い、かつ、一度始めたら後戻りが難しいものであり、恒久的な財源確保が必要となります。  しかしながら、後塵を拝している現状に、財源を理由に今後も甘んじるとすることについて、理解を得ることは難しいことも認識しており、こうした状況を踏まえ、予算的にも増大し続けてきた福祉行政についても、今後、選択と集中といった厳しい事業運営が求められるものと考えております。  なお、本市では、経済的支援だけでなく、総合相談支援機能と家庭児童相談機能を兼ね備えた、子ども相談センター「きゅっと」を先駆けて開設したほか、地域、家庭、行政が一体となって児童虐待の未然防止、早期発見、早期対応を図るひかり子育て見守りネットワーク事業や、未来のパパママ応援事業、あるいは母子保健推進員による全戸訪問など、おっぱい都市宣言の理念を象徴する数多くの事業も展開しており、今後も光市子ども・子育て支援事業計画に基づき、総合的かつ計画的に子育て支援施策を積極的に展開していく考えであります。  次に2点目、福祉用具の償還払い制度についてであります。  介護保険における福祉用具の貸与及び特定福祉用具の購入制度は、要支援を含む要介護認定を受けた方を対象とし、車椅子や特殊寝台といった福祉用具の貸与や、入浴や排せつに使用するシャワーチェアやポータブルトイレなどといった、貸与になじまない特定福祉用具の購入について、その経費の9割ないしは8割を保険給付する制度であります。  お尋ねの特定福祉用具を購入した場合の償還払いでありますが、利用者が費用の全額を一旦用具を取り扱う事業者へ支払い、領収確認などの書類審査を経て、給付対象額について、10万円を限度として、その9割ないし8割を支給するものであります。  この償還払い方式による制度の活用状況でありますが、平成27年度実績で申しますと、210件、保険給付額は約473万円、1件当たり約2万2,000円の給付となっております。  以上であります。 ◯副議長(木村 信秀君) 山本市民部長。 ◯市民部長(山本 直樹君) こんにちは。続きまして、3番目の御質問の3点目、市税等コンビニの振り込み対応についてお答え申し上げます。  御案内のとおり、近年、税や使用料などのコンビニ収納、いわゆるコンビニでの支払いを可能とする自治体は、増加傾向にあり、現在、全国1,742市区町村中1,004市区町村、県内においても19市町中8市で、コンビニ収納を実施しているところであります。  こうした中、本市におきましても、これまで光市市税等収納推進委員会において、コンビニ収納の導入について調査研究を重ねた結果、コンビニ収納の実施には、システム改修経費や取扱手数料など一定の経費が必要となるものの、議員仰せのように、市民にとっては、全国のコンビニで24時間365日いつでも気軽に支払いができるという大きなメリットがあることから、現在、具体的な導入方法について検討を進めているところであります。  なお、導入に際しましては、二重投資を避け初期投資を抑えるためにも、基幹業務系システムの更新に合わすことが効率的でありますことから、このタイミングを視野に入れ、最終的な方向性を決定したいと考えております。  以上であります。 ◯副議長(木村 信秀君) 森重議員。 ◯14番(森重 明美君) まず順番に、この医療費の無料化ですけど、ここはちょっと皆さんで考えたいと思います。  今、13市いろいろ制度言われましたけど、問題は近隣なんですよね。近隣の下松市、周南市、こういうものが6年生まで無料化を打ち出すと、やはり現場は、横並びの若いお母さんたちは、ちょっと思いがあるというところです。これまでは近隣は、制度基準は調整というかある程度足並みをそろえながらやってきたところがありますけれども、今後はそういう時代ではないということでございます。  しかしながら、地域づくりは単なる競争ではありませんので、制度や事業のよしあしで全て人が住む場所を選ぶのではありません。けれども、この医療費の無料化は非常に大きいんです。例えば多子世帯、子供さんが多い世帯とか、持病や虚弱体質の子供を持つ親なんかは、重要な住むところの判断材料になります。特に若い世帯は、賃貸住まいですね。車で30分で行き来できるようなところであれば、子供が小さい間はこの自治体でという選択肢は大いにございます。そして、利便性がいい、ましてやショッピング、また娯楽施設があるとなると、住みかえというのは、これはやっぱり危機をちょっと心に置いておかないといけないと思います。  それで、ここは市全体がみんなで考えていく必要があるということで、あえて出させていただきました。これで負けているじゃないかとか、同じにしてくださいよということを言おうと思ったんじゃないんですよ。それはそれぞれ自治体の特性、状況も違います。光市は十分に充実した子育て支援も持っておりますけれども、こういうものは非常に、これからの地方創生の中で大きな力を持つということで、やっぱりそこは考えていこうじゃないかという問題提起でございます。  地域の子育て支援の実施主体である自治体は、今後このような制度問題の優劣というか格差に触れたときに、自治体が出す制度や事業のメニューというものとは違って、まち全体の売り、選ばれる基準みたいなものを考えていかなければいけないと思うんです。  例えば、子ども医療費のみならず、光市の事業を超える多様なサービスが他市から、光市よりもっといいものがどんどん出てきても、そのような時々のメニューを超える、でも光市にはこれがあるよねとか、ここが光市は譲れんよねとかという、そういう誇れるものの存在づくりというものをやっていかんといけないなと思います。  私たちは3市、議員もおりますので、その中でも非常に危機感を感じ、何とかせんといかんなという、何かいい知恵を出していきたいなという思いがすごくございます。こう考えていくと、今はまち全体の何かというものが要る。何かいいよね光市という、そういう何か他市と違う、どこに財源を今光市は使っているのか、また、光市は本当にどう見られたいのかということを、まさにここは第1項で触れました、20年後の光市の姿のために何を今選び積み上げていくのかというところにも関連してくるんだと思います。ここはすぐさま答えが出るわけではありませんけれども、まずはテーブルに乗せてみんなで意識をしていくということで、今回投げかけをさせていただきました。ここは市として、市民を含めて、福祉保健部とか子ども家庭課とかいうのではなくて、考えていく、みんなが力を合わせて挑んでいこうじゃないかというところです。  しっかりここは投げかけて終わりたいと思うんですが、実はここは大きな要素を含むところなんです。市長のお考えを、できれば感じたことをお聞きしたいと思います。 ◯副議長(木村 信秀君) 市川市長。 ◯市長(市川  熙君) 例えば、今議員さんが言われましたように、子ども医療費についてでありますが、これはまさに先ほど福祉保健部長が申しましたように、都市間競争の象徴的なものとなっているわけであります。たまたまこの間の市長会でも、要望として、こういう基本的なものは全国共通のものでなければいけない、こういうものを全国共通にやっていただきたいという、市長のお考えもあったわけであります。  こういうものだからこそというんですが、しかしながら、それはなかなか難しい。だから、議員さんが言われるような、何か光市はすばらしいもの、まさにこれが豊かな社会の内容なんですね。だから、私たちの豊かな社会とは何かというものをもう1回話し合っていくというのは、これは私たちにとって重要なことであろうと私は思っております。  私は、豊かな社会といえば、金子みすヾの「星とたんぽぽ」ですね。見えないものでもあるんだよ、見えないものが重要だということを、これは、ハードも大切だけど、ソフトが非常に大切だということを言っているのではないかと私は思っております。ハード・ソフトが一体となって、議員さんが仰せのようにハードは縮減をしていかなければならないが、ソフトというのはどんどんどんどんふえる、これが豊かな社会の私は1つのありようだと思っております。  以上であります。 ◯副議長(木村 信秀君) 森重議員。 ◯14番(森重 明美君) そうですね、ソフトというのは、私が思うには、光市民が1つになることだと思います。それは具体的な何かだと思うんですよね。  ですから、先ほど市長が、中学生がいろいろ言ってくれたことに対して、目に見える形でひとつ何かしようじゃないかという、これは、みんなが言ったんじゃなくて未来の光市を支える人たちが言ったということで、何かしていただきたいということを思います。ありがとうございました。  では、福祉の償還払いですけど、これは今おっしゃっていただきました。結構需要があって、200人以上の方が使っていらっしゃるということでした。  一旦お金用立てて買って、後からお金が返ってくるというのは、年金暮らしや高齢世代はなかなか大変であるということで、医療でも、受領人払い、高い入院費でも、自分が負担するだけの高額医療費で払ったら、あとは入院できるという制度が定着しています。ここはぜひとも、早急にでも、できることをしていただきたいと思います。  ここは、同じような制度として住宅改修等もございますので、このあたりあわせて御検討のほどはいかがでしょうか。 ◯副議長(木村 信秀君) 近藤福祉保健部長。 ◯福祉保健部長(近藤 俊一郎君) 議員から最初に御質問がありました償還払い方式に対しまして、受領委任払い方式というのがあります。これは、利用者の方が費用を1割ないしは2割負担して、残りは直接市から事業者に支払う方式でありますが、これにつきましては、今申されました住宅改修についても、今光市では同様な方式でありますので、受領委任払い方式、要は被保険者は自分の負担すべき割合だけ負担する、その方式に改めたいと思います。  時期としましても、この受領委任払い方式と償還払い方式併用しましても特に問題はないと思われますので、なるべく早い時期に導入する考えであります。  以上です。 ◯副議長(木村 信秀君) 森重議員。 ◯14番(森重 明美君) ありがとうございます。ぜひお願いします。お金を一旦用立てしなくていいということは、それが住民サービスになりますし、使いやすいということで、ぜひそこはお願いいたします。もう時間がないのでお願いします。ありがとうございました。  コンビニですね。コンビニも、これは従来から声がいろいろ上がっております。このような、場所的にも時間的にも生活に身近で利便性がよいコンビニを、公的窓口として今後活用する自治体がどんどんふえてくると思います。  特に、今回私が提起したのは、自動車税をコンビニで払おうと思って普通車のと軽自動車のを一緒に持っていったら、県はできたけれども市はできなかったのいう、要するに市の対応がなかったということで、県の払い込みはコンビニがオーケーなんですね。そういうことで、声が上がりました。そろそろこういうこともしていかなければいけないなと、ぜひお願いしたいと思います。  待ち時間も、支払うことへの対応は住民サービスにも、収納対策にもつながってくると思います。とにかく最近は生活スタイルが変わっておりますので、時代も変わり、これからのコンビニは、どんどん市民の最も身近なものになりつつありますし、高齢者が使う、そういう存在にもなりますので、なれていっていかなければいけないということもあります。平成30年あたりのシステム改修のタイミングに合わせてということでしたので、これはぜひよろしくお願いしたいと思います。  さまざまに市民の生活スタイルも変わって、市民サービスのあり方もいろいろと変化をしてまいります。そのような変化も心して、できる限り市民の声も吸い上げながら、お金はかかることはなかなかできませんけれども、できることはいち早く対応していきたいと思います。ぜひよろしく御協力をお願いいたします。  以上で全ての質問を終わります。ありがとうございました。 ◯副議長(木村 信秀君) ここで暫時休憩といたします。再開は振鈴をもってお知らせをいたします。                  午後2時26分休憩       ……………………………………………………………………………                  午後2時41分再開 ◯議長(中村 賢道君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。森戸議員。 ◯3番(森戸 芳史君) 皆さんこんにちは。ひかり未来の森戸芳史です。  5月に、東京都の渋谷区と世田谷区を視察いたしました。後ほど幾つか取り上げますが、渋谷区の長谷部健新区長も表敬訪問をいたしました。以前から旧知の間柄でありますが、区議時代には、日本で初めてとなる同性パートナーシップ条例を制定した方です。  現在、渋谷区は、渋谷公会堂と区の庁舎を建てかえ中ですが、お話を聞いて衝撃だったのは、財政負担なしで新庁舎を建設していることです。渋谷区の庁舎建てかえの事業手法は、庁舎の敷地内に70年の定期借地権設定による対価を得て、新庁舎の建築費をゼロとするものです。  まず、現庁舎と渋谷公会堂がある敷地1万2,418平米のうち、4,565平米に70年の定期借地権を設定して、分譲マンションを建設する。規模は、地上37階建て、414戸を販売いたします。一方、定期借地権を154億円と設定、業者は権利金を区に払うかわりに、新渋谷公会堂と庁舎を建設し区に無償譲渡するもので、財政負担なしで庁舎を建てかえる全国初の試みです。  我々の庁舎も、築後48年と老朽化して、新耐震基準が導入された以前の建物であって、震度も6から7で倒壊する危険性が高いとされております。しかしながら、ネックは事業費ですが、現在、病院建てかえを控え、法人市民税が減少している財政を考えると、非常に頭の痛いところです。ぜひこういった手法も研究をしていただきたいと思います。  それでは、通告に従いまして質問に入ります。  大きな1番目、公立幼稚園を考えるについて質問をいたします。この質問は、6回目となります。  3月議会での答弁では、公立幼稚園3園を1つに集約し、再編するとのことでした。そして、なるべく早い時期に、どこにするのか、3年保育などの保育サービスの充実を行うのか、その場合の保育料などの詳細を決定し、関係各所に理解を求めていくとありました。  どのようになったのか、市長にお尋ねをいたします。  大きな2点目、人口減少を見据えたまちの再構築「拠点連携型コンパクトエコシティ」についてお尋ねをいたします。  急速な人口減で、都市の低密度化が見込まれる中、利便性の高い生活を維持しながらも、さらに効率的な都市へと転換を図っていかなければなりません。ここでは、私がイメージする人口減少時代のまちの姿ですが、分散型の都市構造である光市においては、地域拠点で日常生活が完結できるように、公共機能、金融、商業、医療、交通の日常生活機能を集積します。そして、公共交通機関や自転車、徒歩を移動手段の中心とします。歩いて暮らせるまちでは、人が偶然に出会い、交流が起こります。多様な人々の出会いは、化学反応を起こし、変化が生まれます。それがまちのエネルギーであり、大きな魅力となります。  企業や医療機関、住宅の移転に助成し、また、空き家を活用した開業支援と、市営住宅としての活用で、にぎわいと人の流れをつくります。ゆったりとした歩道も整備し、高台の団地に入り込む交通手段も確保します。自宅──ファーストプレースや、職場──セカンドプレースだけでなく、公共空間を活用したカフェなどの第3の居場所、サードプレースを整備することで、生活に潤いを創出することができます。  三島・周防地域では健康の駅、大和地域は食の駅、室積では海の駅、光駅の橋上化など、拠点特性に合わせ、付加価値を高めます。そして、市内拠点をネットワークで結ぶことで、さらなる交流が促進されることでしょう。  以上が、私が考える人口減少時代に対応した「拠点連携型コンパクトエコシティ」です。  光市都市計画マスタープランの中でも、現在の分散型都市構造における地域のまとまりを生かしつつ、地域の拠点性を向上させる地域集約型都市構造への転換をうたい、日常生活機能を充実させ、徒歩や自転車を中心とする歩いて暮らせるまちを推進するとあります。  平成24年3月に策定された都市計画マスタープランの計画期間は20年です。が、急速な人口減となった今、第2次総合計画にも反映させ、着実に推進をしていかければならないと考えております。また、光市まち・ひと・しごと創生総合戦略のまちの再構築戦略の中でも、コンパクトなまちづくりを一層推進するとあります。  まずは、人口急減時代を見据えた、市長が描く光市の都市の姿についてお尋ねをいたします。  2番目の2点目、地域拠点で日常生活が完結できるように機能の集積をについてお尋ねをいたします。  都市計画マスタープランにもある日常生活機能の集積ですが、具体的にどのように進めていくのでしょうか。  まずは、多様な関係主体による計画の立案、空き店舗や空き家、空き公共施設などの既存ストックの試験的有効活用、そして、土地利用のコントロールのルールづくり、町なかへの住みかえ支援などのコンパクトなまちづくりへ誘導する仕組み、仕掛けづくり、次に、町なかへの質の高い住宅や公共施設の整備、道路整備など、多くの課題があります。  まずは、できるところからの展開が必要ではないかと考えます。どのように進めていくのかお尋ねをいたします。  3点目、多様な人が出会う「歩いて暮らせるまち」についてお尋ねをいたします。  歩いて暮らせるまちの実現には、歩道の拡幅や段差の解消、公共施設や乗り物のバリアフリー化の徹底、マイカー通勤から公共交通を利用した通勤への誘導、そして、町なかをみんなが気持ちよく歩けるように、地域固有の伝統文化や歴史的建築物等を守り、生かし、美しい町並みや快適な空間をつくっていくことが必要です。どのように進めていくのか、お考えをお尋ねいたします。  4点目、公共空間を活用したサードプレース、第3の居場所づくりについてお尋ねをいたします。  自宅──ファーストプレースや、職場や学校──セカンドプレースだけでなく、誰もが思い思いにくつろぐことができるのが、第3の居場所、サードプレースです。これは、米国の社会学者、レイ・オルデンバーグが1989年に提唱したもので、サードプレースとは、都市生活者の出会いや良好な人間関係を提供する重要な場であるとし、その特徴として、無料または安価で提供できる飲食が可能、アクセスがしやすい徒歩圏内、常連が集まる、快適で居心地がよいを挙げています。代表例として、フランスのカフェやイギリスのパブなどを上げ、日本では、サードプレースの概念をコンセプトとして導入するコーヒーチェーンが出店したことで、考え方が広まりました。  光市でも考えられるのは、例えば河川空間を活用したカフェの設置、空き地に芝生を植えベンチを設置し遊び場に、また、空き地にコンテナを設置し店舗を開設、港湾空き地を活用し移動販売車両を集めた動く商店街、路地でのマーケットやイベントの開催、町なかでのせせらぎ創出など、公共空間を積極的に活用することで住民の活動を創出し、人と人をつなぎ、コミュニティーが育まれると考えます。こういったサードプレースの創出について、お考えはありませんでしょうか。  この項5点目、公共施設の再編についてお尋ねをいたします。  光市が保有する建物を全て同じ面積で更新すると仮定した場合の今後40年間の更新費用は約920億円で、維持管理費も年間約17億4,000万円かかっております。第2次総合計画をつくり、まちづくりを開始するに当たり、早急に再編を進めなければなりません。どのように進めていくのかお尋ねをいたします。  大きな3番目、毎日がわくわくするまちを目指してについて、お尋ねをいたします。  今回の市民対話集会に出席をして、若者が求めているもの、それはわくわく感ではないかと感じました。そういったわくわく感をどのようにつくってどう発信するのかであろうと考えます。  そこでお尋ねをいたします。
     1点目、冠山総合公園にセグウェイの導入をについて、お尋ねをいたします。  搭乗型移動支援ロボット「セグウェイ」が、観光地や公園、ショッピングモール、空港、ゴルフ場などで、全国的に導入をされています。国土交通省は、公道で利用できるよう実証実験を重ねています。  冠山総合公園に配置をして、公園での利便性や集客の向上につながらないかを調査する目的で、先月、東京都の立川市の国営昭和記念公園でのセグウェイツアーに参加をしてきました。  セグウェイというと、小泉元総理が、アメリカのブッシュ大統領から贈られて、首相官邸で乗っておられたシーンを見たことがあると思います。これがセグウェイの写真です。会派で行ったときに乗った写真ですね。  このセグウェイなんですが、乗ってみて、大人になってこんなに楽しいことがあるのかというぐらい楽しかったです。風を切る爽快感や芝生の上を走る爽快感、疾走感、声をかけられ楽しくなる、少し高いので視認性が高まって、今までと違った風景を楽しめるなどが上げられます。  昭和記念公園は、広大な敷地の公園ですが、四季折々の花木がそろうというコンセプトは、冠山総合公園と同じです。約3時間のツアーですが、公園を堪能することができました。ぜひ光市でも導入を検討していただきたいと考えますが、御見解をお示しください。  2点目、コミュニティ・スクールからクリエイティブスクールへということでお尋ねをいたします。  地方にいながら子供たちの創造性を伸ばすにはどうすればよいかを調査する目的で、東京都の渋谷区にある代官山ティーンズ・クリエイティブを視察いたしました。代官山ティーンズ・クリエイティブとは、その名のとおり、ティーンの創造性を伸ばし、可能性を生み出し、夢を描く施設です。各分野で活躍するクリエーターの技術と多様な価値観に子供たちが触れることで、一人一人が本来持っている可能性を広げるきっかけづくりを行います。  ティーンの居場所として、いつでも遊びに来られるほか、仲間との交流を育む場所としてのレンタルルームと、週末にはさまざまな分野で活躍するクリエーターが講師を務めるアートスクールを開催しています。平日夕方には、日がわりで興味ある分野を体験できるミート・ザ・クリエイターズを通して、10代の感性を刺激しながら、居心地のいい居場所づくりを行っています。  利用対象は、在学している18歳以下で高校生までの人。利用料は無料。条例上は、児童の情操教育と健全な育成を図るための拠点施設で、所管は福祉部門でした。ちなみに、空き公共施設を活用しています。担当者に設置目的を聞くと、中高生の居場所づくりという目的と、今の子供が大人になったとき、今ある職業はなくなってしまうかもしれない。人生を切り開く想像力や発想力をどうつけさせるか、考えたらこれだったということでした。年間3,900万円で委託をしています。  光市では、光文化協会の中に、22部門70団体が文化活動を行い、また、大手企業で培った技術を持った人材がたくさんいます。子供たちの創造性を高め、多様な価値観を育むために、市内の文化団体や芸術家と交流する場、ティーンの居場所づくりができないでしょうか。  最後に3点目、光ものづくり学校についてお尋ねをいたします。  光市において、今後、施設を統廃合したときに、その活用が大きな課題となってくるため、統廃合した中学校を活用し地域を活性化させた、日本で初めての廃校の再生利用である世田谷ものづくり学校を視察いたしました。  世田谷ものづくり学校の事業目的は、学び、雇用、産業の再生の視点から、新たなコミュニティーづくりや地域の活性化を目指し、2004年10月に開校し、世田谷区らしい新たな産業及び観光拠点の育成、創業に関する技術的な支援及び場の提供、物づくり体験及び交流の場の提供などに取り組んでおります。  事業主体は、アールプロジェクト株式会社という会社が、世田谷区から5年間の定期借家契約で施設を借り受け、テナントにサブリースを行っており、区からの賃貸料は年間1,000万円となっています。受託会社の収支は年間1億2,000万円。産業振興の点では、現在51社が入居し、150名が働き、そのうちの50名が世田谷区在住。年間15億円以上の経済活動が廃校を活用した学校で行われています。  10年間の取り組みをまとめると、入居企業数は、アパレル、映像、ウエブ制作、建築など、累計111社で、貸出部屋数は32部屋、卒業企業数は89社、創業支援数は47社で、企業セミナーを累計234回開催していました。ワークショップは2,374回開催をして、約2万8,000人が参加をしています。全ての来館者を合計すると、約40万人が足を運んでいます。  この受託会社は、新潟県の三条市や隠岐の島町からも運営を受託して、ものづくり学校を運営しています。  光市でも既に、さつき幼稚園や大和総合病院の看護師寮など、未使用の施設がありますが、なかなか活用策が出てきません。今後は、除却というだけではなく、新しい付加価値を生み出すために、ノウハウがあるところにお任せをするということも1つの選択肢でしょうし、いずれにしても、調査研究をして今後に備える必要があると考えますが、いかがでしょうか。  以上で壇上からの質問を終わります。 ◯議長(中村 賢道君) 市川市長。 ◯市長(市川  熙君) それでは、森戸議員の1番目、公立幼稚園を考えるについて、私からは、再編の基本的な考え方についてお答えを申し上げます。  3月議会において担当参与から、幼児教育を適切に提供する適正規模などを勘案し、通園区域も含め、3つの公立幼稚園を1園に集約するという考えをお示ししたところであります。  本市における公立幼稚園の存在意義でありますが、市全体における幼児教育、保育の量的な補完機能、幼児教育、保育の質の向上のための研究的機能、子育て家庭への包括的相談支援機能の3つの機能に整理できます。私はその中でも、公立幼稚園が将来にわたって果たすべき最も重要な機能は研究的機能であると考えており、幼少連携の取り組みを軸に検討を重ねてまいりました。その結果、小学校が隣接しているという物理的な連携のしやすさはもとより、現時点における実践的な取り組み状況について、総合的、多角的な視点を織り込み、公立幼稚園をやよい幼稚園に集約することが最善であるという考え方を導き出したところであります。  また、かねてから御要望のあった3年保育についてでありますが、子育て世代のライフスタイルの変化に伴い、より低年齢からの集団保育を望む声が高まっておりますことから、公立幼稚園におきましても3年保育を実施する方向で進めることを英断いたしました。  以上、私からは、公立幼稚園再編に係る基本的な考え方を申し上げましたが、具体的な運用等につきましては、担当参与から説明をさせます。  以上であります。 ◯議長(中村 賢道君) 近藤福祉保健部長。 ◯福祉保健部長(近藤 俊一郎君) それでは御質問の1番、公立幼稚園を考えるについて、市長答弁の補足も含めお答えいたします。  まず、公立幼稚園をやよい幼稚園に集約することに関してでありますが、1園に統合する上で、地域的な補完機能や公共施設マネジメントの視点から、耐震性を有し、かつ耐用年数に達していない現在の3園の中から選定することとし、幼少連携の視点に加え、地域の量的な需要、近隣の幼保施設の配置状況、それぞれの園の立地状況などの視点も勘案し、総合的に検討いたしました。  再編の時期については、在園児への配慮なども含め、平成30年4月を予定しているものであります。  なお、通園バスの運行については、私立幼稚園において、付加的サービスとして別途料金を加算している実施している状況や、通園区域を限定していること、自家用車の普及状況などを勘案し、行わない考えであります。  次に、3年保育についてでありますが、昨年11月の保護者の方々からの要望書の提出も踏まえ、平成30年4月の再編に先駆けて、平成29年度から、つるみ幼稚園、やよい幼稚園の両園において実施する考えであります。ただ、つるみ幼稚園に入園を希望された場合は、平成30年度からやよい幼稚園に移ることを了承していただくことになります。  最後に、保育料についてであります。保育料については、現時点で最終的なお答えをする段階には至っておらず、検討中であります。  ちなみに、現在の幼稚園の保育料について申しますと、新制度に移行した私立幼稚園の保育料の上限額は月額2万円、公立幼稚園は月額6,490円と、かなりの乖離がある状況となっております。  3年保育など、保育サービスの向上により、通園バスや給食といった別途料金の必要な付加的保育サービスを除くと、私立幼稚園における保育サービスと基本的な部分でほぼ同等となり、当然、私立幼稚園の保育料とのバランスを考慮する必要があるという前提で、検討することとしております。  今後、こうした市の方針については、保護者や地域住民など関係各位に理解を求めるとともに、平成29年度の園児募集も踏まえ、早急に詳細を決定したいと考えております。  以上であります。 ◯議長(中村 賢道君) 森戸議員。 ◯3番(森戸 芳史君) 1点だけお尋ねをいたします。  再編の初めての事例ということが言えるかと思います。3年保育は平成29年度から、集約は平成30年4月から、三井に幼少連携の観点で集約ということがわかりました。  これで一定の解決を見たわけですが、昨年の署名を添えた要望書の意図は、3年保育化をすることで生徒数を増加させ存続をさせるというものでしたが、それが残せなかったということに関しましては、非常に申しわけない気持ちでいっぱいであります。この件に関しまして6回質問をいたしましたが、保育ニーズの変化や人口減の波にあらがえなかったということになります。  今後は、集約までの経緯について丁寧に御説明をしていただきたいと考えますが、保護者や地元関係者に対していつどのように説明をされるのか、お尋ねをいたします。 ◯議長(中村 賢道君) 近藤福祉保健部長。 ◯福祉保健部長(近藤 俊一郎君) 関係者への説明でございますけれども、保護者の方々には、公立幼稚園3園を1園に集約する経緯について、4月に保護者会を実施し説明したところであります。今後は、先ほど申し上げました方針について、再度、保護者や地元関係者、これは当初はコミュニティセンター館長や当該地区の連合自治会長に、まず代表して御説明したいとは考えておりますけれども、できるだけ早い時期に説明してまいりたいと考えております。  以上です。 ◯議長(中村 賢道君) 森戸議員。 ◯3番(森戸 芳史君) 了解をいたしました。丁寧な御説明をお願いいたします。  以上でこの項終わります。 ◯議長(中村 賢道君) 市川市長。 ◯市長(市川  熙君) 森戸議員の2番目の1点目、人口減少時代を見据えて、私が描くグランドデザインについてお答えいたしたいと思います。  私はさきの市民対話集会におきまして、厳しい人口減少社会においても、豊かさをキーワードに、未来に夢や希望を持てる社会をつくっていかなければならないと申し上げてまいりました。我が国全体が、少子高齢化を伴う未曽有の人口減少社会に直面をする中、そこに住む誰もが幸せを実感できる豊かな社会こそ、目指すまちの姿であり、都市の将来設計を描く中においても、それは常に軸となる物差しであります。  また、一方で、時代に応じた都市のありよう、まさにグランドデザインをどう描きどう実現するかが、豊かな社会を支える大切な土台となると考えております。  こうしたことから、都市と豊かさという観点から、人口減少社会において私が描く都市の姿について申し述べたいと思います。  本格的な人口減少社会における国土のあり方を示すビジョンとして、昨年8月に国が発表いたしました国土形成計画では、豊かさが実感でき活力のある国土づくりを進めていくために望まれる国土構造、地域構造として、コンパクト・プラス・ネットワークという考え方が提起されております。  コンパクトとは、空間的な密度を高めるまとまりを、一方ネットワークとは、地域間のつながりを意味し、地域間における必要なサービス機能をコンパクトに集約し、拠点化すると同時に、居住地域とネットワークでつなげることによって、利便性の低下を回避し、一定の圏域人口を維持する、さらに、そうすることによって、災害からの安全性やエネルギーの有効利用、人、物、金、情報の活発な交流など、時代の要請に応じた都市環境を創出しようというのがこの考え方であります。  さて、議員お尋ねの人口減少社会における我がまちのグランドデザインでありますが、本市では、平成19年に策定をいたしました新市誕生後初の光市総合計画において、人口減少を現実のものとして捉えたまちづくりへの転換を図り、基本構想の中で、本市の分散型都市構造を生かした都市拠点地区と、それを結ぶ連携軸などをお示ししました都市空間整備構想の考え方をお示ししたところであります。  また、平成24年3月に策定をいたしました後期基本計画や都市計画マスタープラン、さらには、昨年12月に策定をいたしました光市版まち・ひと・しごと創生総合戦略におきましても、その考え方を基本として、都市機能の集約化、ネットワーク化を図ることで、新しい時代に対応したまちづくりの方向性をお示ししているところであります。  今後はこうした考え方に沿って、3つのJR駅を中心とするまちの拠点、地域の拠点への日常生活機能の集積や交通手段の確保連携、さらには公共施設等の整備など、歩いて暮らせる都市基盤づくりに向けて、不断の努力をしてまいる所存でありますが、こうしたハード面の対応、取り組みに加えて、私が最も重視するものは人のつながりであります。  人のつながりは、防災・減災や防犯といった都市の安全・安心を生み、心豊かな子供を育み、元気な高齢者の生きがいを創出し、こうしたことによるさまざまな交流が新しい価値を生み出します。また、人の流れは新たな仕事や雇用をつくり、空き家等の利活用を促進し、まちの活気や地域コミュニティーの活性化も生み出します。我々が目指すべき豊かさを兼ね備えた都市の中心には常に、生き生きと活躍し、つながりを持ちながら安心して暮らす人の姿が不可欠、このことは言うまでもありません。まさに人に焦点を当てた都市を構築していくことが何よりも重要なことであると考えております。  著名な建築家、山本理顕氏は、著書の住居論の中でこう述べております。「ともに」という視点を外した住み方を、住むとは呼ばない。つまり、山本氏がこだわる開かれつながる住まいの形は、家に人が住むのではなく、人が住むための家ということであります。  これを都市に当てはめるならば、開かれつながる都市の形は、都市に人が住むのではなく、人が住むための都市となります。都市ありきではなく、人ありきの都市づくりが、人のつながり、すなわち人の「わ」を生み出し、これこそが豊かさの源泉になると私は信じております。  以上、都市と豊かさという観点からるる申し上げてまいりましたが、端的に申し上げますと、私も、コンパクト・プラス・ネットワークという、地域と地域、人と人がつながる多角連携都市という理想の姿を描いており、既に都市構造検討調査や地域公共交通網形成事業など、本市にふさわしい都市のありようを構築していくための具体的な取り組みにも着手しております。  当然ながら、第2次光市総合計画におきましても、これらの基本的な考え方や5年間に必要な政策を位置づけてまいりますが、先ほど来申し上げておりますように、そこに住む人、すなわち市民の皆様との対話の中で、光市に何を残し、何を変えていくのか、また、何をつくり、何を育てていくのか、市民の皆様の描く豊かさを丁寧に紡ぎながら形にしていくことが肝要であります。そうして生まれた理想の都市の姿こそ、私の描く理想の都市の姿にほかならないことを申し上げ、お答えにしたいと思います。  以上であります。 ◯議長(中村 賢道君) 岡田建設部長。 ◯建設部長(岡田 新市君) こんにちは。それでは2点目の、地域拠点で日常生活が完結できるように機能の集積をについて、お答えを申し上げます。  本格的な人口減少社会の到来により、本市におきましても今後、急激な人口減少とさらなる高齢化が予測される中、将来を展望し、持続可能な都市への転換を図ることが必要です。このため、昨年12月に策定したまち・ひと・しごと創生総合戦略に、コンパクトシティーの形成を掲げ、主要な事業例の1つに地域集約型都市構造の検討をお示ししたところでございます。  都市のコンパクト化に向けた取り組みは、全国の多くの地方都市で検討が進められておりますように、居住機能や生活サービス機能の誘導を図ることで密度の経済を発揮させ、市民の生活利便性の向上やサービス産業の生産性向上による地域経済の活性化、行政サービスの効率化等による行政コストの削減などを実現する有効な政策手段と言われております。  このため、本市におきましても、まずは都市の現状の把握や客観的かつ定量的な評価が必要であると考え、本年度、都市構造検討調査を行うこととしております。その後、調査結果を踏まえ、国の制度の活用も視野に入れながら、都市計画マスタープランで定めた将来都市像、多角連携によるコンパクトな都市の実現を目指し、具体的な仕組みづくりを検討してまいりたいと考えております。  次に3点目の、多様な人が出会う「歩いて暮らせるまち」についてでございます。  マスタープランでは、徒歩や自転車を中心とする歩いて暮らせるまちづくりを推進することをお示ししております。歩いて暮らせるまちの実現には、段差の解消などのバリアフリー化や歩道の拡幅といったハード面の整備に目を向けてしまいがちです。しかしながら、日常生活に必要な行政機能や医療・福祉機能、産業機能など、都市機能が住まいの身近なところに一定程度集積され、住民が過度に自家用車に頼ることなく、これらの機能を使いサービスを享受できることが肝要になります。  こうしたまちとなるには、特定のエリアにおいて居住機能や都市機能を誘導する仕組みづくりが求められます。さらに、公共交通網の充実により、エリア間のネットワーク化を図ることが必要であり、こうした取り組みの相乗効果により、より暮らしやすい歩いて暮らせるまちが実現するものと考えております。  すなわち、歩いて暮らせるまちづくりは、2点目のお尋ねのコンパクトなまちづくりと一体のものと捉えることができることから、先ほど御答弁申し上げましたように、今後、具体的な仕組みづくりを関係部署ともしっかり検討してまいりたいと考えております。  次に、4点目の公共空間を活用したサードプレースに関するお尋ねについてでございます。  本市では都市計画マスタープランにおいて、都市に求める基本機能である住む、働く、憩うという3つの要素を踏まえて、目指すべき将来都市像を定めております。また、その実現を目指すために、都市づくりの5つの目標を設定しており、その1つに活力創出の都市づくりを掲げております。  このような活気にあふれにぎわいに満ちた活力のある都市を目指すには、人や物、資本の流通が必要です。中でも、人と人との連携や交流、すなわちコミュニティーは最も重要なものと認識しており、本年市内12カ所に設置したコミュニティセンターは、誰もが気軽に立ち寄ることができる地域住民の交流拠点であり、議員お示しの趣旨に近いものと考えているところでございます。  お尋ねをいただきましたサードプレースの創出につきましては、現時点で具体的な計画を持ち合わせておりませんが、マスタープランでは、交通結束機能を有する鉄道駅周辺は、鉄道とその他の交通機関をつなぐ機能を有すだけでなく、人が集まる空間であることから、まちの拠点にふさわしいにぎわいや魅力の創出に努めることをお示ししております。  サードプレース、いわゆる第3の居場所は、道路や公園といった公共空間の活用に加え、市民の皆さんや民間事業者と一体となった取り組みが不可欠であると考えておりますことから、将来のまちづくりへの貴重な御提言と拝聴したいと存じます。  以上でございます。 ◯議長(中村 賢道君) 小田政策企画部長。 ◯政策企画部長(小田 康典君) それでは、森戸議員の御質問の2番目の5点目、公共施設の再編についてお答えを申し上げます。  公共施設の再編は、人口減少社会を見据えたまちの再構築を進める上で重要な課題の1つでありますことから、現在の総合計画や行政改革大綱等でも公共施設の再編を掲げ、将来を見据えた長期的な視点での公共施設の量、質などの最適化を進める公共施設マネジメントの取り組みを進めているところでございます。議員からは、早急な再編が必要であり、どのように進めていくのかとのお尋ねでございます。  現在策定作業を進めております総合管理計画において、早急に基本方針を示す必要があると考えておりますが、総合管理計画は10年以上の長期にわたる計画とする、箱物に限らず地方公共団体が所有する全ての公共施設を対象にする、更新、統廃合、長寿命化など、公共施設の管理に関する基本的な考え方を示すものとされておりまして、具体化には一定の期間を要するものと考えております。  こうしたことから本市では、総合管理計画の策定と並行いたしまして、例えば喫緊の課題であります幼稚園や保育園、さらには学校など、必要な分野の施設の再編やあり方の整理などについては既に具体的に動き出しているところではありますが、まずは総合管理計画でお示しすることとなる基本的な考え方のもと、再編等に向けた取り組みを進めるとともに、必要に応じて分野ごとの個別計画の策定についても、次の段階では検討する必要があるものと考えております。  また、公共施設の再編を進めるに当たりましては、関係者への丁寧な説明と市民の皆様の御理解と御協力が必要であります。このため、総合管理計画で示す基本方針は、さまざまな手法で広く市民の皆様に周知していく必要があるものと考えており、他市の先行事例や行政改革市民会議などの御助言もいただきながら、その周知に向けた取り組みを進めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ◯議長(中村 賢道君) 森戸議員。 ◯3番(森戸 芳史君) 市長の答弁ありがとうございます。考え方については、自分の考え、また市長の考えをぶつけ合うことができましたので、非常によかったと思います。  その中で、市長は、ハードプラス人の流れが、人のつながりが大切だと、人に焦点を当てた都市、人が住むための都市を築いていくという発言ございました。まさしくそのとおりだと思います。これから何を残し、何を変えていくのか、声を聞きながら豊かさを紡いでいきたいということでありましたので、私も全く同じ考えであります。  しかしながら、このコンパクト・プラス・ネットワーク、私が言うには「拠点連携型コンパクトエコシティ」ですが、壮大な挑戦だと思います。最先端を走っている富山市でも、非常に長い時間がかかってではあるんですが進んできているというのが、現在の日本のコンパクト・プラス・ネットワークの状況だと思いますので、ぜひ、人口減を見据えて果敢に挑戦をしていただきたいと思います。  そこで質問でございますけれども、拠点連携型のこのコンパクト・プラス・ネットワークに向けたロードマップといいますか、プロセスについては何らかのお考えというものがございますでしょうか。 ◯議長(中村 賢道君) 岡田建設部長。 ◯建設部長(岡田 新市君) 再度の御質問にお答えを申し上げます。  マスタープランは、長期的な方針であり、ロードマップをお示ししているところではございません。このため、マスタープランに沿った取り組みをいつどのように進めていくのかを明らかにしていないものでございます。  しかしながら、現在、次期総合計画の策定事務に取り組んでいることから、将来像を見据えた上で、まず取り組んでいくべき政策や施策を取りまとめることとなります。この過程において少しずつ筋道が示されるものと考えております。  以上でございます。 ◯議長(中村 賢道君) 森戸議員。 ◯3番(森戸 芳史君) ありがとうございます。  マスタープランが20年ということで、20年を待っていてはというのがありますのでお尋ねをいたしました。  先日、下松市の平田川公園というところの調査をしておりました。家族連れで歩く方が非常に多いので、話を伺うと、光市の大手企業に勤務をされている方でした。現在は下松市に住まれており、なぜ下松市を選ばれたのかを聞いてみると、病院や買い物、公共施設など日常的な機能が集積をしていて、年をとっていても歩いて暮らせるから、下松市に家を建てたと言っておられました。平田川公園というのは、下松工業高校の近くに立地をいたします。日常機能の集積について質問いたしますが、方向性は間違っていないなと確信をいたしました。
     そこで質問ですが、公共、金融、商業、医療、交通などの日常生活の機能の集積については、今年度調査するということでございました。都市構造に関するデータの収集、都市の現状の把握、評価を通じて、目指すべき都市像や講じるべき政策、設定の基礎資料を得ることを目的としております、今回の調査は。  これから調査をするわけですが、発注者として、どのようなものを調べさせるのか、データ収集ならどんなデータが欲しいのか、都市の現状把握ならどんな点を把握したいのか、どういった評価を求めているのか、具体的な説明をお願いします。 ◯議長(中村 賢道君) 岡田建設部長。 ◯建設部長(岡田 新市君) 再度の質問にお答えを申し上げます。  今年度行う都市構造検討調査については、国が作成をしておりますハンドブックを参考に行うこととしております。生活利便性や健康福祉、安全・安心などの6つの分野の調査をすることとしており、生活利便性を一例に御説明をいたしますと、都市機能の適正配置という視点から、生活サービス施設の利用圏の平均人口密度を、都市生活の利便性向上という視点から、買い物への利用手段における徒歩の割合といったデータを収集いたします。そして、都市構造のコンパクトさを評価するところでございます。また、同規模の都市の構造とも比較しながら、本市の都市構造の課題を分析するということにしております。  以上でございます。 ◯議長(中村 賢道君) 森戸議員。 ◯3番(森戸 芳史君) よくわかりました。一歩一歩近づいているんだなということがわかりました。  成果を見ないとわからないんですが、講ずべき政策についてはある程度は考えを持っていらっしゃると思います。私も、冒頭に、既存ストックの有効活用による機能の強化や、町なかの居住の推進、公共施設の計画的誘導について述べました。  平成26年の改正都市再生特別措置法の中で、市町村は立地適正化計画を策定して、商業施設や福祉・医療施設などを誘導する区域と、住宅を誘導する区域を指定するとあります。区域内に立地を進める施設を国が財政面で優遇する一方、指定区域外で大規模な住宅開発を市町村が制限できるとあります。  今後は、市全体あるいは地域別の人口や医療、福祉、子育てなどの各施設の将来見通しを分析して、まちづくりの方向性や都市構造の骨格、誘導方針を示す立地適正化計画というものを光市は策定をするんでしょうか、目指すのでしょうか。 ◯議長(中村 賢道君) 岡田建設部長。 ◯建設部長(岡田 新市君) 今年度実施をいたします都市構造検討調査の結果を踏まえ、その後、具体的な仕組みづくりを検討することとしておりますが、お示しのあった立地適正化計画も検討すべき手法の1つであると考えております。  以上でございます。 ◯議長(中村 賢道君) 森戸議員。 ◯3番(森戸 芳史君) 了解をいたしました。  次に、歩いて暮らせるまちに移りますが、3駅のバリアフリー化というものに関しては、歩いて暮らせるまちということでは必須であろうかと思います。  橋上化に関して、光駅は改築時点でのこととなると思いますけれども、乗降客の数が少ない、同程度の島田駅や岩田駅についても進めていかなければならないと考えておりますが、その点はいかがでしょうか。 ◯議長(中村 賢道君) 吉本経済部長。 ◯経済部長(吉本 英夫君) こんにちは。島田駅と岩田駅のバリアフリー化に関するお尋ねということでございますので、私からお答えをさせていただきます。  議員さん御承知のように、1日当たりの平均利用者数が3,000人以上の鉄道駅につきましては、原則として平成32年度までに、バリアフリー化を目標とするとされております。しかしながら、島田駅、岩田駅はどちらも利用者数が基準を下回るということで、こうした駅につきましては、なかなかバリアフリー化といったものが現実されていないという状況にございます。  このため、光市におきましても、これまでに山口県市長会の場で、バリアフリー化など、そういった駅の利用環境の改善といったことがテーマとして取り上げられまして、そのときにJR西日本、あるいは国・県、そういったところに要望を行ってきたところでございます。今後とも県内13市で連携をとって、これから取り組んでまいりたいと考えております。  以上でございます。 ◯議長(中村 賢道君) 森戸議員。 ◯3番(森戸 芳史君) ぜひ、永遠の課題とならないようにしていただきたいと思います。  次の質問に移ります。  以前ですが、金沢市を訪れて、ごみもなくて、その町並みの美しさに驚きました。空き地と思われるところは芝生が植えられて、あえて店舗と連動させた空間がつくられていて、いい意味での公共の作為が感じられるところでした。加賀百万石の最大の都市としての歴史と伝統文化がベースになっておりますが、時代時代に苦労しながら引き継がれて、ビルドアップされているなと感じました。自然災害と戦争被害に遭わなかったということも、古い町並みと生活文化を残すことにつながったと思っております。前田利家公の時代から、23の伝統工芸と4つの伝統芸能が継承されております。  また、金沢市には、38の文化施設があって、財政の7%が文化施策に投入をされております。光市では約1%です。こういったところが、まちの雰囲気やセンスのよさ、美しい町並みに反映されていると思います。我々のまちでも、こういうセンスのよさや美しさ、文化の薫りをどう醸し出せるかだと思います。それが歩き出したくなるまちの1つの要件だと思います。  そこで質問ですが、文化の1%システムというものを御存じでしょうか。これは1970年代に盛んに行われたもので、欧米は法律として定めているんですが、日本では総合計画などに取り入れられた仕組みで、文化の1%システムとは、主に公共建設事業の実施の際に、総工費の1%前後を芸術的要素に充てることを定めるという制度です。  具体的内容は、絵画や彫刻などの芸術作品の購入、空間のシンボルとなるモニュメントの設置、建築空間への装飾デザインや、時計台やベンチなどのストリートファニチャーの設置、環境を高めるための装置である庭園やオープンスペース、並木道、植栽などが挙げられます。まあ時代とともに変わるでしょうが、さらにインテリアを含む建築計画全体に芸術性を加味することで、建設プロジェクトにコミュニティーの人々が参画をするためのプログラムを設定することなど、全体から切り離せないものとして、1%の予算は適用されております。  こういった仕組みを構築することで、まちの美しさや雰囲気やセンスの向上につながって、歩いて暮らせるまちになると考えますが、いかがでしょうか。 ◯議長(中村 賢道君) 岡田建設部長。 ◯建設部長(岡田 新市君) 再度の御質問にお答えを申し上げます。  お示しのありました文化の1%システム、これは、昭和50年代、多くの自治体が実施をされたようでございます。都市の、地域のシンボルとなる景観は、まちの魅力や雰囲気の向上に大きく寄与していたものと考えます。  しかしながら、インフラ等の整備に当たって一定の割合の予算を確保していた時代とは異なり、現在の厳しい財政状況の下でありましては、こうした枠を確保するのは困難だと解釈をしております。  以上でございます。 ◯議長(中村 賢道君) 森戸議員。 ◯3番(森戸 芳史君) 1つの提言なんですね。その美しい町並みというものに非常に衝撃を受けましたので、そういう美しさというものが、人が再び来訪するとかリピートにつながりますし、住んでいる人も、恐らく住むことが楽しいだろうなと感じましたので、それを仕組みとしてやるにはどうすればいいのかということを考えると、こういう方法になってくるということと、あとは文化の予算をふやすということにつながっていくんでしょうか。  いずれにしても、都市計画の中で、文化という切り口にもぜひ今後切り込んでいってほしいと思います。そういうものが醸し出す文化の薫り、美しい町並みについてもぜひ御検討いただきたいと思います。  公共空間を活用したサードプレースについて、お尋ねをいたします。  この写真は、先日視察で行ったときに見た世田谷区の緑道というものです。これは、河川を暗渠化して、その上にせせらぎをつくって歩道を設けています。歩道は10キロメートル以上続いて、多くの人が散歩やランニング、おしゃべりをしていました。この緑道には多くのお店が出店をしていました。  もう一つは、これも視察で行ったときに立ち寄った二子玉川公園にあるカフェです。これまさしく、サードプレースを提唱したチェーンのお店がありました。御存じと思います、皆さんも。これが公園の中にあるという点が、サードプレースであろうかと思います。  もう1個は、隅田川の河川空間にあるカフェですね。これ、スカイツリーが見えるところです。隅田川の河川空間、河川敷にあるカフェですね。  これも、東京都で初めて河川敷地内のカフェが、2014年に誕生いたしました。地域、行政、民間飲食店が一体となった店舗オープンの事例で、これは東京都が提唱する隅田川ルネサンスの一環で、台東区の行政や地元住民で構成される隅田川のオープンカフェ協議会の公募で選ばれた民間企業が出店をいたしました。公募要件には、にぎわいが生まれる水辺空間の創出、誰もが訪れたくなるカフェ、水辺とまちをつなぐ、地域と協働した良好な水辺空間の保全、創出です。出店した大手コーヒーチェーンのコンセプトは、エコ、防災、観光の基点となるコミュニティーカフェでした。  ここも行ってみましたが、立地と景観が民間企業にとって大きな魅力で、それをビジネスチャンスと捉えておりました。光市にも、こういった景観も含めたものがたくさんあると思いますので、こういった仕組みが導入できるのではないかと考えますが、簡単に御回答いただけたらと思います。 ◯議長(中村 賢道君) 岡田建設部長。 ◯建設部長(岡田 新市君) ただいま具体的な事例を御紹介いただき、改めて行政と民間との協働が大切であるということを感じたところでございます。貴重な御提言をありがとうございました。(笑声) ◯議長(中村 賢道君) 森戸議員。 ◯3番(森戸 芳史君) サードプレースの概念をわかっていただくために、いろいろ説明をさせていただきました。  最後ですけど、これは先ほど出ました下松市の平田川にある平田川公園ですね。これは下松市です。下松工業高校の近くにある平田川公園なんですが、空き地に芝生を植えて、住宅に連動性を持たせて、憩いの空間をつくっています。ただでさえ利便性が高い下松市のまちでこういった手法がどんどん提供されると、かなわないなと感じました。ぜひ、都市計画の担当者が実際に見て研究をしていただきたいなと思います、先ほどの事例も含めて。  武雄市の図書館がなぜあのように集客をするのか、それは、サードプレースが5万人の佐賀県のまちに創出をされたからだと思います。その証拠に、コーヒー店の売り上げは全国で2番目だと聞きました。  刺激のない地方都市の住民は、非日常性のあるサードプレースを求めているのではないかと思います。ぜひ今後の都市計画にサードプレースの創出を位置づけていただきたいと思います。  以上でこの項終わります。 ◯議長(中村 賢道君) 岡田建設部長。 ◯建設部長(岡田 新市君) それでは3番目の、毎日がわくわくするまちを目指しての1点目、冠山総合公園にセグウェイの導入をについてお答え申し上げます。  冠山総合公園は、市内外から年間約30万人もの多くの方々に御利用いただいております。近年、指定管理者の努力と創意工夫のもとで各種イベントや積極的な情報発信などが行われており、特に休日は老若男女問わず、さまざまな人の憩いの場として親しまれております。  冠山総合公園は、地形上園内の高低差が大きいため、園路の縦断勾配が急なところもあります。また、園路の幅員にも余裕があるとは言えません。このため、議員御提言のセグウェイの導入に当たっては、まず何より安全管理、つまり、セグウェイの利用者はもとより、歩行者を初め、一般利用者の安全確保が問題になると考え、素直に申し上げまして慎重にならざるを得ません。  しかしながら、本市唯一の総合公園である冠山総合公園は、比較的長時間の滞在を見込む施設であります。このたびの御提言は、利用者のさらなる満足度の向上や集客という視点から、そのヒントとなる有用なものであると受けとめており、機会があれば指定管理者と意見交換をしてみたいと考えております。  以上でございます。 ◯議長(中村 賢道君) 能美教育長。 ◯教育長(能美 龍文君) それでは、御質問の3番の2点目、コミュニティ・スクールからクリエイティブスクールへについてお答えいたします。  議員から、子供たちがすぐれたクリエーターとの触れ合いを通して、みずからの可能性を広げる場としての機能を有する、東京都の代官山ティーンズ・クリエイティブについて御紹介をいただきました。  御存じのとおり光市では、現在市内の全ての小中学校が、コミュニティ・スクールを推進する中で、学校運営協議会を運営母体として、地域の子供はみんなで育てるを狙いに、地域社会総がかりで子供たちの育ちや学びの支援に取り組み、徐々にではありますが、その成果が見え始めてきているところであります。  代官山ティーンズ・クリエイティブは、クリエーターから学ぶことを通して、子供の感性、創造性を高めることを狙い、本市のコミュニティ・スクールの取り組みは、地域の方々とともに過ごす中で地域を知り、地域に愛着を持つことを狙っています。  どちらの取り組みも、地域人材の活用という点では共通していますが、市教委といたしましては、現在の取り組みの中で、お示しの創造性の視点にも着目し、子供たちが地域そのものを自分の居場所として感じ、地域を愛し地域に貢献する、地域の未来を創造しようとする人材を育てるための実践をさらに深めてまいる考えであります。  以上であります。 ◯議長(中村 賢道君) 吉本経済部長。 ◯経済部長(吉本 英夫君) 続きまして、3点目の光ものづくり学校についてお答えを申し上げます。  議員さんから御紹介をいただきました世田谷ものづくり学校でございますが、世田谷区はこうした取り組みにより、遊休財産を活用して一定の賃料収入を得ることができたほか、借り上げた事業者がクリエーターなどの若者等が交流できるスペースを設置し、サブリースすることで創業や雇用の拡大につながり、さらに、ワークショップや地域交流イベントの開催などにより多くの来館者があり、まちににぎわいが生まれるといった相乗効果も得られているようでございます。  この世田谷ものづくり学校は、人口や経済規模が大きな都市部での事例であり、本市とはさまざまな面でまちの形態が大きく異なりますが、現在市内には未利用の公共施設があることから、こうした施設に新しい価値を加え、例えば、新たな物づくりや創業につながるようなものを生み出すといった視点や発想を持つことは大切なことだと認識をいたしております。  このため、今後、庁内関係部署と連携を図りながら、さまざまな先進事例等について、情報収集や調査研究に取り組んでまいりたいと考えております。  以上でございます。 ◯議長(中村 賢道君) 森戸議員。 ◯3番(森戸 芳史君) 時間がないので、もう一度セグウェイについてお見せしたいと思います。これがセグウェイということですね。  市長に1点ほど、突然ですがお尋ねをしたいと思うんですが、このセグウェイは、二子玉川やつくば市では公道での実証実験を行っております。光市でも今指定管理者と意見交換をしたいということでございましたが、冠山からコバルトラインに入って、萩の平までセグウェイツアーをやったらどうかなと思います。  セグウェイで軽快に上った後、萩の平から見るその風景に、きっとツアー参加者は驚きの声を上げると思います。これは光市の観光の目玉となるのではないかと思いますので、ぜひ市長、いかがでしょうか。 ◯議長(中村 賢道君) 市川市長。 ◯市長(市川  熙君) セグウェイは70歳以上はもう乗れないということをお聞きしておりますが、私はもう69歳でありますので、来年から乗れないというので多少残念であります。私もセグウェイというのは、もう何年前からテレビで見ているわけでありますが、これに関しては、担当課が申しましたように、本物を見てみないといけないなと思いますので、上京したときに見てみたいと思っております。  以上であります。 ◯議長(中村 賢道君) 森戸議員。 ◯3番(森戸 芳史君) セグウェイの担当者ともお話をしましたが、デモンストレーションにも来るそうですので、ぜひ乗っていただけたらと思います。  次に、クリエイティブスクールについてお尋ねをいたします。  文化や芸術を切り口に、子供たちの創造性を伸ばして多様な価値観を育てるのが、さっきお話ししたクリエイティブスクールの仕組みです。  もともとこれと同じような趣旨で、光市の勤労青少年ホームがあったと思いますが、使用する青少年はいなくなって、単に生涯学習施設になって、利用も細って、老朽化をして、廃止の方向性になっております。常にコンセプトや内容について見直さない限り、このようなものになると思います。  光市の勤労青少年ホーム条例を見ると、目的は、35歳未満の勤労青少年の健全な育成と福祉の増進とあります。渋谷区の施設も、児童の情操を育み健全な育成を図るためにとあります。渋谷区の代官山ティーンズ・クリエイティブも、昨年に委託先を渋谷サービス公社から現在の運営者に変更してリニューアルをしております。光市との違いは対象年齢ぐらいで、光市に発想がなければ、発想があるところに運営を任せたらよろしいかと思います。  芸術や文化に触れる機会の少ない地方だからこそ、こういう施設が必要ではないでしょうか。お考えがあればお尋ねをいたします。 ◯議長(中村 賢道君) 能美教育長。 ◯教育長(能美 龍文君) 再度の御質問いただきました。子供たちの創造性を伸ばし、多様な価値観を育む仕組みづくりということであります。子供たちに対する芸術文化部門に特徴がある交流の場というものが、光市においても必要ではないかという御指摘であったと思います。  お示しの……。 ◯3番(森戸 芳史君) しゃべらない、聞こえない。 ◯教育長(能美 龍文君) お示しのように、文化や芸術を切り口に、自由な発想により、子供たちの創造性を伸ばし、多様な価値観を育てるという観点からの芸術家や文化団体と交流できる場の工夫は、大変意義のあるものだと思いますし、そういう視点からも検討してみたいと思います。  以上であります。 ◯議長(中村 賢道君) 森戸議員。 ◯3番(森戸 芳史君) 大変失礼をいたしました。人が質問、聞いているときは、静かに聞いていただきたいと思います。  ぜひ、この施設につきましては非常にすばらしい施設だと思いますので、子供たちの自由な発想を育む教育の検討についてお願いをいたします。  最後に、物づくり学校につきましても、周南市でも廃校になった中学校を活用して、新しい学校をつくっているそうでございます。無償で貸すかわりに、開業3年以内で10人の雇用と中山間の移住5世帯を条件としておりますので、地域拠点の連携型のまちづくりとあわせて、公共施設の再編もしながら、新しい価値を生み出していただきたいと思います。  以上で私の全ての質問を終わります。ありがとうございました。 ◯議長(中村 賢道君) ここで暫時休憩いたします。再開は振鈴をもってお知らせいたします。16時をめどとします。よろしくお願いします。                  午後3時48分休憩       ……………………………………………………………………………
                     午後4時1分再開 ◯議長(中村 賢道君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。笹井議員。 ◯5番(笹井  琢君) 為光会の笹井でございます。  元の山口県知事であります二井関成さんの著書「未来へ ホップ・ステップ・ジャンプ〜私の県政16年〜」が、ことしの2月に、みなと山口合同新聞社より発行されました。全部で287ページ、定価は1,500円でございます。二井関成さんの生い立ちと、自治省公務員時代を前置きとして、山口県知事16年間のさまざまな取り組みが掲載されています。この本のおもしろいところは、当時の出来事について、なぜそうしたのかという知事本人の考えを御披露されているところです。  この本の各章より、トピックを幾つか抜粋して御紹介します。なお、この本には、光市とか大和町とかいう固有名詞はほとんど出てきませんので、関係者の皆様、御安心ください。(笑声)  初の知事選、出馬の決断の章では、1992年の平井知事5期目の選挙結果(開票速報の途中で、松岡満壽男候補に当選確実が出たほどの大接戦)を見て、平井県政を混乱なく継承するためには、次の知事選には自分が出るべきではないかと思うようになったということです。  きらら博の章では、博覧会愛称の候補に、みらい維新博、ぶち元気博などがあったが、自分の判断できらら博に決定した。東京都の青島都知事が世界都市博覧会を中止したばかりであったが、私は、博覧会の開催を決断した以上、万一のときには全責任をとる、政治生命をかける覚悟だったということです。  鳥インフルエンザの章では、阿東町の養鶏施設で鳥インフルエンザが発生した日の夜遅く、担当課長から知事に直接電話があった。パフォーマンス好きな知事ならすぐにでも現場に駆けつけただろうが、知事みずからが現場に行くと職員が防疫対策に集中できなくなるので、行かなかった。案の定マスコミからたたかれた。  市町村合併の章では、人口減少を食いとめるほどの力を持つ、30万人以上の中核都市が実現しなかったのは残念。徳山市など2市2町が2003年に合併し周南市が誕生したが、合併前日の日曜日、奥さんの車で2市2町を訪ね、市役所と役場の最後の姿を記憶にとどめた。  この中には、国策への対応、上関原発建設計画の章もあります。2001年に経済産業省に提出した知事意見書の中には、同意という文章は入れなかった。その時点で直面している原発の課題をできるだけ言うべきと考え、21項目にわたる意見を提出した。国の今後の対応状況によっては、県の有する権限や協力を留保することもあり得るとした。2011年の東日本大震災と福島第1原発事故により、原発は安全だという前提は崩れたと考え、埋立免許の延長を現時点では認められないという考えを示した。埋立免許をいつ出すのかは、次の知事が慎重に判断してほしい。  二井関成元山口県知事の著書には、ほかにも多くの事柄が、知事の心情とともに掲載されております。お勧めの本でございます。  それでは、通告に基づきまして質問に入ります。  農林水産業の六次産業化と地産地消の推進について。  六次産業とは、農業や水産業などの第一次産業が、食品加工、流通販売にも業務展開している経営形態です。六次産業化を進めるためには、生産に当たる一次、加工に当たる二次、流通販売に当たる三次部門が、うまく組み合わさらなければなりません。  まず一次産業の部分ですが、農業や水産業の従事者の減少や高齢化が進んでおります。  光市でも、7年前から若者の参入に取り組んでおりますので、その状況をお聞きします。農業へ就業する若者、いわゆるニューファーマーの現状と今後の受け入れについて、水産業へ就業する若者、いわゆるニューフィッシャーの現状と今後の受け入れについてお答えください。  2点目です。農林水産業における二次産業化、加工についてお伺いします。  まずは現状についてお聞きします。光市産の農水産物を加工できる業者としてはどういったものがあるのでしょうか。また、光市産の農水産物の学校給食への活用状況はどのようになっているのでしょうか。  3点目、農林水産業における三次産業化の部分、流通や販売の部分についてお尋ねします。  光市でこれまでに行われた取り組み、私が把握しているものであれば、観光協会が行っていた梅、ハモ、セグロイワシの食事どころのPRや、新市誕生10周年記念イベントであいぱーく光において開催した光の恵み料理コンテストなどが思い当たります。  こういった光市の農水産物の活用について、これまでに実施された光市の取り組みと、その後の状況についてお尋ねします。  また、3次産業化に当たっては、店舗販売などの常設的な取り組みに至る前に、イベントでの試作発表や感想レビューなどを行うことが重要と考えます。  農林業の振興を目的としたひかりふるさとまつり、水産業の振興を目的とした光さかなまつりが行われてきましたが、これらイベントの取り組みや今後の展開についてお尋ねします。  大きな2項目め、美しい景観を守るです。  街路樹、清掃、空き家、屋外広告物などについて、幅広くお尋ねをいたします。まずは道路の街路樹です。  国道、県道、光市の市道には、多くの街路樹が設置されておりますが、このたび、平成28年3月ですが、光市街路樹維持管理指針が作成されました。この方針の目的と概要についてお尋ねします。  事前の通告では、具体的な路線名を幾つか掲げておりますが、路線ごとの質問については、後に自席からお尋ねします。  2点目、市民の清掃と公共の維持管理についてです。  クリーン光大作戦は、光市で40年以上も継続している行事です。市民が一斉にボランティアで清掃する姿は、光市の風物詩となっております。海岸近くにおいては海浜の清掃を、海岸から離れた場所では道路植樹帯の清掃や河川の清掃に、昨年は1万4,000人の市民が参加しております。  こうした市民ボランティアによる清掃について、ほかにどのようなものがあるのか、光市として把握されている取り組みをお答えください。  また、道路や都市公園等の公共インフラ施設については、管理者として適切な維持管理をされていると思いますが、こういった公共インフラ施設について、市役所として植樹や植栽の清掃を行うところは、どのような場所があるのかお伺いします。基準、時期、回数についてお答えください。  3点目、空き家についてです。  光市空き家等の適正管理に関する条例、通称空き家条例と呼んでおりますが、これが平成26年7月から施行されました。この条例は、空き家等が適切に管理されていない状況となることを防止し、空き家等を適正な管理状態に誘導することにより、生活環境の保全に努めるものです。  その後、平成27年5月から空家等対策の推進に関する特別措置法が完全施行されたことを受け、本年3月に空き家条例の全部改正が行われ、今後はこの特別措置法に基づいた空き家対策が行われることとなりました。こうした中、市内を見渡してみますと、放置された空き家についての問題が解消された事例も幾つか見受けられます。  そこでお尋ねですが、これまでの市の対応状況と、現在の管理不全な空き家の軒数はどのようになっていますでしょうか。  4点目、景観についてです。  光市景観法による届出行為等に関する条例、いわゆる景観条例と呼んでおりますが、平成25年12月の市議会で審議の後可決され、平成26年10月から施行されています。景観条例の内容については、私自身も審議に加わっておりましたので承知しているつもりですが、一定規模以上の建築行為や開発行為、土地の開墾、土石の採取について、あらかじめ市へ届け出を義務づけたものと理解しております。  景観条例が施行されて2年がたつわけですが、この条例の施行状況についてお答えください。  屋外広告物については、昭和40年に制定された山口県屋外広告物条例があります。平成23年より、屋外広告物の許可や違反広告物の是正措置に関する事務が、光市に権限移譲されています。この屋外広告物条例の施行状況についてもお答えください。  光市は、平成26年2月に景観計画を策定しています。この計画の推進に当たっては、景観条例や屋外広告物条例が大きな役割を持つわけですが、これ以外に景観計画の推進に向けた取り組みがありましたらお答えください。  以上で壇上からの質問を終わります。 ◯議長(中村 賢道君) 吉本経済部長。 ◯経済部長(吉本 英夫君) それでは、1番目の農林水産業の六次産業化と地産地消の推進についてお答えを申し上げます。  まず、1点目の第一次産業への若者参画として、ニューファーマー及びニューフィッシャーの現状と今後の受け入れについてでございます。  仰せのように、農業や水産業など第一次産業におきましては、従事者の高齢化や後継者不足が大きな課題となっております。こうしたことから、本市におきましては、関係機関を初め、農業・漁業団体や地域の方々に御尽力をいただきながら、新規就業者の確保に取り組んでいるところでございます。  受け入れの現状でございますが、農業分野におきましては、平成23年度に農業大学校の卒業生2名が市内の農事組合法人に就業されたのを起点に、現在、法人に就業された方が8名、自己経営を始められた方が3名、合わせて11名が新規農業者として従事されております。また、現在1名が、本年10月からの自己経営の開始を目指して、市内の農事組合法人で事前研修に取り組まれております。  一方、漁業分野におきましては、平成21年度に2名が長期漁業技術研修を受けられたのを起点に、現在6名が新規漁業者として独立されております。また、現在1名が独立を目指し、ベテラン漁業者のもとで漁業技術研修に取り組まれております。  次に、今後の受け入れについてでございます。  農業分野、漁業分野ともに、現時点で今後の受け入れは未定でございますが、農業においては引き続き、農業大学校など関係機関との連携により、新規就農者の確保に努力してまいります。  また、漁業においては、漁業者の高齢化により、指導していただける方の確保が難しい状況となっておりますが、今後とも山口県漁協や県水産事務所などと連携を密にしながら、指導者の確保、そして新規漁業者の受け入れに努力してまいります。  なお、今年度から、一次産業への就業を目指す市外、県外からの移住・定住者に対して、奨励金の支給や借家費用を助成するひと・しごと定住総合支援事業を創設しておりますので、市内外の人々にこうした制度を積極的にPRしながら、さらなる受け入れを推進してまいりたいと考えております。  次に、2点目の第二次産業の育成と学校給食への導入のうち、光市産の農水産物を加工できる業者についてのお尋ねでございます。  農水産物の加工につきましては、一般的には食料品の製造業者が商品を製造する場合、または、食料品の小売業者が加工販売を一貫して行う場合などが考えられます。  市において、それぞれの事業者に関し、原材料の仕入れ先等の詳細を把握することは困難でございますが、私どもが想定できる範囲で幾つかの事業所にお聞きをしたところ、市内で製造や販売をされている商品のうち、光市産の農水産物を加工されている事例といたしましては、イリコやヒジキなどの海産物を加工している事業者、野菜を加工し飲料を製造している事業者、地元食材を加工し弁当や総菜を製造している事業者、さらには、地元の農水産物を加工し食料品として販売しているスーパーマーケットなどがございます。  なお、製造や販売にとどまらず、地産地消という視点から、業種の範囲を飲食業にまで広げますと、光市産食材を加工されている飲食店は市内にたくさんあるものと認識をいたしております。  次に、3点目の第三次産業の活用とイベント展開についてでございます。  本市の農水産物の活用として、これまでの取り組みとその後の状況でございますが、私どもが把握しておりますのは、議員さんから御紹介をいただいた2つの事例でございます。  1つ目は、平成13年度に光市観光協会が、本市の梅、ハモ、セグロイワシを食材として、ふるさと光の郷土料理開発事業に取り組まれた事例でございます。市民の皆さんからアイデアを公募し、自然豊かな食材を生かした郷土料理の開発と、提供する店舗のPRなどが行われたものでございます。  2つ目は、平成24年度から平成26年度の3カ年で福祉保健部が実施した食育推進事業「光の恵み料理コンテスト」でございます。これは、光市の旬の食材を活用し、地産地消等も考慮しながら、健全な食生活を考える機会とすることを目的の1つに開催したものでございます。  いずれの事業も、多数の応募があり、大変好評であったと認識をいたしております。  その後の状況でございますが、ふるさと光の郷土料理のうち、近年漁獲量の少ないセグロイワシを活用した料理については提供するお店が減っているものの、ハモや梅を活用した料理については、多少料理内容が変化しながらも、現在市内の宿泊施設や飲食店でメニューの1つとして提供されており、地産地消食材として定着しているのではないかと考えております。  また、光の恵み料理コンテストについては、本年度から光の恵みいただきます事業として発展させ、引き続き旬の食材を使った料理のレシピを市の広報紙やホームページ、さらには市内のスーパー等で紹介するなど、家庭を中心に食育や地産地消につなげる取り組みを展開しているところでございます。  次に、イベントの取り組みや今後の展開についてでございますが、ひかりふるさとまつりは、地元農産物等の展示販売を通じて、農林水産業の振興と地産地消を目的に、市内農業団体やコミュニティー団体、大和商工会等の代表者で組織される実行委員会により、毎年11月に開催されております。今後も引き続き関係者の皆さんの御協力をいただきながら、ふるさと光市での豊かな収穫を市民の皆さんと一緒に祝うためのイベントを実施してまいりたいと考えております。  一方、光さかなまつりは、光市の水産業の振興や魚食普及の推進などを目的に、県漁協光支店、漁業者や女性部門、室積商店会の代表者などで組織される実行委員会により、平成26年度まで、2年に一度のペースで開催されてきました。来場された皆さんには毎回好評でしたが、漁業関係者の高齢化や減少に伴う人手不足などにより、現在のところ、今後の開催は困難な状況となっております。  以上でございます。 ◯議長(中村 賢道君) 蔵下教育部長。 ◯教育部長(蔵下 敏幸君) 御質問の2点目、第二次産業の育成と学校給食への導入のうち、教育委員会所管分についてお答えいたします。  お尋ねの光市産の農水産物の学校給食への活用でありますが、学校給食センターの取り組むべき大きな課題であると位置づけて、活用の拡大を図ってきているところでございます。  具体的な取り組み状況ですが、現在農産物については、里の厨とJA周南が連携した地産地消システムのもと、キャベツやジャガイモ、ニンジン等の主要作物を中心に、営農指導員による栽培技術指導の実施等により、給食用農産物として生産拡大及び活用に努めております。  また、農産加工品につきましても、光市産のみそ、梅ジャム等を積極的に使用しており、最近ではパンの材料の使用を目的に、里の厨で精製されている米粉の納入量をふやしているところであります。  今後も、農事組合法人や生産者の方々に主要作物の栽培継続・拡大をお願いするとともに、栽培品種の統一化等の取り組みにより、長期的な安定供給が可能となるよう努めてまいります。  また、水産物については、加工が必要なものがほとんどであるため、学校給食では牛島産のヒジキの使用のみであり、その地元産のヒジキも安定的な提供が困難な状況となっておりましたが、このたび、漁協やニューフィッシャーなどの御尽力により、今年度も光市産ヒジキの使用が可能になったところでございます。これは水無瀬島周辺でとれたヒジキであり、早速あすの給食にヒジキの炒め煮として提供する予定としております。  今後におきましても、光市産食材の計画的かつ安定的な活用に努めてまいりたいと考えております。  以上であります。 ◯議長(中村 賢道君) 笹井議員。 ◯5番(笹井  琢君) では、ちょっと再質問をお伺いします。  ニューフィッシャーの方とは、私も住んでいる場所が近いのでいろいろお話をすることもありました。当初来られて、大分光市がわからなくて不安だった方が、もう今では随分自立をされてやっておられる姿を見て、ほほ笑ましく思います。  ニューファーマーの方にもまあまあ、ところどころイベントなんかでお会いする機会がありまして、本当に思いを語られるのをお聞きしました。  こういう若い方が来られていますから、動向として、農業生産や水揚げの量というのが従前と変わった傾向が出てきているんじゃないかと思うんですが、この辺、近年どのような変化があるのでしょうか。 ◯議長(中村 賢道君) 吉本経済部長。 ◯経済部長(吉本 英夫君) 農業生産と水揚げ量についてのお尋ねをいただきました。  まず、農業生産につきましては、山口農林水産統計年報というのがあるんですけれども、これによりますと、近年の本市の生産量は10年前と比べますと、水稲が15%程度減少している状況にございます。ただ一方では、小麦が大きく増加をしております。なお、野菜などにつきましては、統計上のデータがございませんので、本市の生産量を把握することはできませんけれども、山口県全体で見ますと少し減少しているといった状況にございます。  一方、本市における漁業の水揚げ量でございますけれども、光市港勢調査というのがあるんですが、これで見ますと、平成26年の水揚げ量は10年前と比べて約4分の1になっておりまして、大幅に減少している状況にございます。  以上でございます。 ◯議長(中村 賢道君) 笹井議員。 ◯5番(笹井  琢君) わかりました。  ニューファーマー、ニューフィッシャーの方の生産量はまだ規模が小さくて、統計的にはなかなか出てきていないのかなと思います。ただ、私も話をした実感としては、いろいろ出回ってきていると思ってはいるんですが、こういう方々の生産物について、加工とか販売とかの動きは、現時点でどのようなものがあるのでしょうか。 ◯議長(中村 賢道君) 吉本経済部長。 ◯経済部長(吉本 英夫君) 再度のお尋ねをいただきました。  ニューファーマー、そしてニューフィッシャーの皆さんの具体的な動きといったものを全て把握することはできませんけれども、皆さん方が収穫したものを直接御自身で加工、あるいは販売をされているといった事例は、今のところないものと認識をいたしております。  ただ、ニューファーマーの方が、販路の拡大のために、例えば収穫した野菜を地産地消を進めるレストランに直接納入し、そこで食材として活用されたり、また、果物がケーキ屋で加工され販売されているといった事例はお聞きをしております。  一方、ニューフィッシャーの方も、先ほど教育部長答弁にもございましたけれども、最近ではヒジキを採取されて、市内の加工業者で加工されて、学校給食の食材として活用されるといった事例がございます。  以上でございます。 ◯議長(中村 賢道君) 笹井議員。 ◯5番(笹井  琢君) わかりました。六次産業化はまだまだ、これは腰を据えて長い取り組みになると思います。まだそのスタートの部分だと思います。  水産業については、六次産業化推進協議会というのが設立されているということは、私も新聞報道でわかってはいるんですが、その開催状況、そしてその中身の議論で、六次産業化の進展などはどのようになっているのでしょうか。 ◯議長(中村 賢道君) 吉本経済部長。 ◯経済部長(吉本 英夫君) 水産業の推進協議会についてのお尋ねをいただきました。  この協議会は昨年9月に、ニューフィッシャーを含めまして、漁業関係者、県、水産事務所、そして市の職員で発足をいたしました。これまでに協議会を3回、先進地視察を2回ほど実施しております。県内の朝市あるいは水産物加工業者、さらにはレストランを併設した水産物直売施設などを見学しまして、現地の漁業関係者とさまざまな意見交換を行いながら、現在みんなで議論を重ねているといった状況でございます。  その六次産業化の進展についてというお尋ねでございますけれども、そうした先進地視察によって、実際に取り組まれている施設を皆さんで間近に見て、また、加工や販売に当たっての管理運営状況、あるいはその問題点といったものを、関係者の皆さんから生の声をお聞きすることができて、漁業者の皆さんの関心も高まりつつあるのではないかと考えております。
     今年度も引き続き、先進地視察を実施いたしながら、水産業の第六次産業化について、これからしっかり協議してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ◯議長(中村 賢道君) 笹井議員。 ◯5番(笹井  琢君) まだ視察の段階なのかというので今後の取り組みには期待したいんですけれども、もうそろそろ何かいろいろ加工や販売などの動きが、そういう芽が出てきてもいいんじゃないかと思います。  加工や販売、二次産業の部分に移っていきますが、これは学校給食センターの関係の所管にお聞きすることになるかなと思うんですけど、先ほどの回答で、光の恵み料理コンテストというのがありまして、いろんな地元食材を使ったレシピなどが公開されているということはお聞きしました。それであれば、そういったコンテストの受賞作品を、学校給食センターで提供するような取り組みはできないのでしょうか。 ◯議長(中村 賢道君) 蔵下教育部長。 ◯教育部長(蔵下 敏幸君) 再度の御質問をいただきました。  光の恵み料理コンテストの受賞作品を、学校給食センターで提供するといった取り組みができないかという御質問でございますが、昨年の「うまみ凝縮!ComeCome切り干し大根」やレンコンと生揚げカレーマヨ炒めは、光の恵み料理コンテストの入賞作品を給食用にアレンジして提供したものでございます。いずれも室積中学校の生徒の作品であり、同じ給食を食べている生徒の作品ということから、子供たちは興味、関心を持って食べたのではないかと思っております。  学校給食では、大量の食材を比較的容易に調理できること、2時間程度の短時間での調理が可能なこと、さらには加熱調理が原則と多くの制約があり、なかなかコンテストの作品を給食として提供するのは容易ではありませんけれども、給食として提供できる作品がないか検討してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ◯議長(中村 賢道君) 笹井議員。 ◯5番(笹井  琢君) わかりました。済みません、私も不勉強で、もうそういう2品ほど提供されているとは知りませんでした。  私もレシピはホームページで見まして、このレンコンと揚げのカレー炒めですか、これはなかなかおいしそうで、できれば試作してから食べてそれをもとに質問しようかと思ったんですけど、いろいろ食事も制限されていまして、また今度の機会にしたいと思います。  そこで、ニューファーマーやニューフィッシャーについて今度またお聞きするんですが、この方たちが今度二次産業に当たる部分の加工をするために利用できる施設というのは今市内にあるんでしょうか。そして、私はこの二次加工する業者の育成に取り組む時期ではないかと考えているんですが、いかがでしょうか。 ◯議長(中村 賢道君) 吉本経済部長。 ◯経済部長(吉本 英夫君) ニューファーマー、そしてニューフィッシャーが加工のために利用できる施設ということでございますけれども、現在、市内の施設で、そういった方々が試作段階ということであれば、農村婦人の家と農産物加工センターの利用が可能であると考えております。  また、二次加工業者の育成につきましては、例えば里の厨では、施設の開設に合わせて起業されました女性グループが、現在、地元産の食材にこだわった総菜や弁当、漬物や餅といった加工に取り組まれておりまして、今では里の厨で大変人気のある商品となっております。  今後ともこうした取り組みが市内で広がっていきますように、本市におきましては、今年度から山口県の補助制度と連携をいたしまして、六次産業化・農商工連携促進事業に取り組んでおりまして、一定の補助要件はありますけれども、市内の農林水産物を生かした新たな商品の開発あるいは加工、さらには加工処理施設等の整備に対して、これから支援をしてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ◯議長(中村 賢道君) 笹井議員。 ◯5番(笹井  琢君) 光市においては、まだまだこれからかなという印象を得ました。  私もちょっと勉強してまいりまして、地元食材が学校給食にどの程度使われているのかということで、学校給食会の担当者さんとお話をする機会がありまして、そのときに防府市の加工の業者を紹介いただきましたので見てきました。  学校給食会では、6年前から地産地消給食に取り組んでいるそうで、今まで成果品としては、山口県産の果物を使用したジャム、ゼリーなんかを提供して、結構な数が出ているということです。  この4月から、山口県産材料で給食用のフライを製造する業者が防府市にできたということで、防府市の福八さんというところに行ってまいりました。見ますと、萩市・長門市産のサワラフライ、防府市産のハモのフライ、防府市産コウイカのてんぷら、岩国産レンコンのコロッケを製造して提供されているということで、現物も見て、幾つか試食もさせていただきました。  ここの社長さんは、平成26年に阿武町の役場を退職されて、山口県産牛のコロッケを製造販売していると。光市でも実はもう、5月の普賢祭りと、あと5月下旬のつばき祭りで移動販売で出店されて、これまで10年近く販売されておりますが、この4月にそういう工場をつくられたということでございます。  いろいろお話を聞きますと、それはコロッケの材料になるものを持ってきていただければ、いつでも給食用のフライやコロッケできますよということでした。  ということでお尋ねするんですが、それであれば学校給食で、とりあえず今話に出ました光市産のヒジキのコロッケに取り組んでみてはどうでしょうか。 ◯議長(中村 賢道君) 蔵下教育部長。 ◯教育部長(蔵下 敏幸君) 再度の質問にお答えをいたします。  先ほどの答弁で申し上げましたとおり、学校給食への光市産水産物の活用は大きな検討課題であると考えておりまして、ヒジキコロッケにかかわらず、さまざまな水産物についての研究が必要であると考えております。  学校給食に提供するには、4,000食もの食材が確保できるのか、それを保管する場所があるのか、さらには加工できる業者がいるのか、食味はいいか、適正な値段で提供できるかなど、解決すべき課題がありますが、議員さんから御紹介いただいた例も参考にしながら、研究を進めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ◯議長(中村 賢道君) 笹井議員。 ◯5番(笹井  琢君) 実際に導入するに当たっては、そういうハードルを一つ一つクリアしていく必要あると思いますが、今言われた中で、加工する業者はあるわけです。  事例ももうあって、実はこの業者、大河ドラマの山口の維新の「花燃ゆ」に合わせまして、県内流通のスーパーの大手と組みまして、文ちゃん草履コロッケというのを、これはもう去年ですけれども販売しております。この中は、山口県産食材ということで、県産ジャガイモ、県産ヒジキ、県産のちりめんを使っております。  物的には割と、北浦側、長門側の材料ということですけれども、こういうふうにヒジキコロッケというのを去年大河ドラマタイアップでもうつくって、県内の流通スーパーで販売したという実績もありますので、光市産のヒジキの場合であれば、ヒジキの安定的な確保さえできれば、あとはできると。もう給食用食材で使っていますので、単価もそれなりの値段でできるということも実証されていますので、ぜひ御検討いただければと思います。  あとイベント、第三次産業に参りますが、ひかりふるさとまつりについては今後も継続していくと。光さかなまつりについては、先行きがどうなのかなと私も心配しているわけですが、ニューフィッシャーとか、あるいは地元の商店会、こういうところが水産物の直売イベントを行うことはできないのでしょうか。また、そうした活動を私は支援して六次産業化を推進していくべきだと思うんですが、いかがでしょうか。 ◯議長(中村 賢道君) 吉本経済部長。 ◯経済部長(吉本 英夫君) 再度のお尋ねでございます。  そういったイベントを開催していくには、やはり地元漁協初め関係者の皆さんの御協力が不可欠ということになります。先ほどもお答え申し上げましたように、これまでの形態での開催は困難な状況となっておりますけれども、これまで皆さん方から好評をいただいてきたイベントでございます。今後どういったことができるのか、実施主体の問題も含めて関係者の皆さんともお話をしてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ◯議長(中村 賢道君) 笹井議員。 ◯5番(笹井  琢君) イベントについては、室積は多様なイベントをやっておりまして、先月の5月1日に、室積で御手洗湾フェスティバル──ミタフェスというイベントがあったわけですね。このイベントの中で、牛島自治会の皆さんによる牛島のヒジキ入りむすびの販売が行われていました。牛島の方が本土のイベントに参加されるのは私は随分久しぶりだなと思いまして、1セット購入して家へ帰って食べましたが、牛島のヒジキの味というのを堪能させていただきました。こういうイベントを活用して、第3次の部分を進めていく時期に、もうぼちぼち来ているのかなと思っております。  さきに紹介しましたこちらの本、元山口県知事、二井関成さんの著書「未来へ ホップ・ステップ・ジャンプ」、これについても、地産地消の取り組みが7ページにわたって記載されています。地産地消を推進するということは、食料自給率の向上や安全で安心な食料の提供のみならず、県土の保全、水源の涵養、景観の保全などさまざまな恩恵があり、これについて山口県は全国に先駆けて取り組んできたんだということが書かれています。  当時の山口県の農林部長の藤井寛さん、正式には藤井ヒロシさんと言われるんですが、この方がよく、六次産業化というのは、まず一次の産品を充実させてから、二次の加工、三次の流通へ進めていかなければいけないと、繰り返し言われていました。一次の産品がないのに加工施設や販売施設をつくっても、うまくいかないんだということでございます。これはそのとおりで、私も持論として使わせていただいています。  そういう意味で、これからですけれども、まずはヒジキあたりから進めていくのかなと考えているところでございます。この項目終わります。 ◯議長(中村 賢道君) 岡田建設部長。 ◯建設部長(岡田 新市君) こんにちは。それでは、2番目の美しい景観を守るの1点目、街路樹等が必要な場所・必要でない場所についてお答えを申し上げます。  道路の街路樹は、アスファルトやコンクリートで固められた無機質な都市景観に彩りを与え、生命感あふれる良好な町並み景観をつくり出し、市民生活の安らぎと潤いをもたらしております。本市においては、昭和50年代から本格的な道路整備を進めるに合わせ、2,000本余りの街路樹を植栽してまいりました。  しかしながら、植栽から最長で約40年が経過した現在、高度に進んだ車社会における街路樹のあり方や、市民の皆様の街路樹に対する考え方など、街路樹を取り巻く環境は大きな変化を遂げ、社会経済情勢に対応できる街路樹の効率的で効果的な維持管理の方向性を明確にするため、本年3月に光市街路樹維持管理指針を策定したところでございます。  指針では、街路樹の役割や必要性、昨今の街路樹が抱えている問題などを改めて整理するとともに、樹木の点検や剪定、植樹ますの設置や撤去といった維持管理の考え方についてお示ししております。この指針が定められたことによりまして、これまで曖昧であった植樹ますの設置基準などについて、具体的な数値をお示しするとともに、街路樹の維持管理や整備の内容について、方向性を定めることができたと考えております。今後は、この指針に沿って、現地の状況や市民の皆さんの意見を参考にしながら、植樹ますや街路樹の適切な維持管理を行ってまいりたいと考えております。  次に、2点目の市民の清掃と公共の維持管理について、お答えを申し上げます。  市民のボランティアによる清掃活動でございますが、道路や公園など市民の皆さんに身近な公共施設につきましては、自治会を初めとする利用者の方々において、草刈りや水路の清掃など、適切な維持管理を行っていただいているものと認識しております。平成27年度においては、235件のボランティア清掃活動でごみ収集の申し出がございました。  また、市民参加により道路や公園の美化を図る光市環境美化ボランティア・サポート事業に、本年4月現在、16団体約480名の方に御参加をいただき、除草や清掃などの作業を行っていただいております。  次に、市が植樹や植樹帯等の清掃を行っている施設等でございますが、主なものといたしましては、市道の植樹帯のほか、都市公園や緑地、国や県から委託を受けている国道や県道の植樹帯などがございます。内容につきましては、それぞれの施設や樹木などにより違いがあり、一概には申し上げられませんが、基本的には、除草をおおむね初夏と秋ごろに各1回ずつ、低木等の刈り込みをおおむね初夏ごろに1回、さらに必要に応じて、剪定や薬剤散布、施肥等を実施しております。  また、高齢者福祉就労事業により、年間を通じて、市役所前交差点付近や市民ホール周辺、みたらい公園など、市内9カ所の草刈りや花壇の花植え、落ち葉の収集などを実施しております。  次に、4点目の景観条例と屋外広告物条例の施行状況についてお答えを申し上げます。  まず、景観条例の施行状況についてでございます。  景観行政団体である本市は、山、川、海の豊かな自然に恵まれた美しい景観を守り、これらと調和した良好な景観形成を進めるため、平成26年2月に光市景観計画を策定し、同年10月1日から施行しているところでございます。  景観計画には、本市の行政区域全域を景観計画区域に定め、区域内における建築行為や開発行為などの行為における景観形成の基準を定めました。このうち、一定規模以上の行為については、あらかじめ設計等の概要を本市に届け出なければならないとされているところでございます。  届け出の状況につきましては、平成26年10月1日以降の6カ月になりますが、建築物3件、工作物1件、開発行為2件の合計6件、平成27年度は、建築物9件、工作物1件、開発行為2件の合計12件でございます。なお、これらの行為につきましては、いずれも景観形成基準に適合すると認めたところでございます。  次に、屋外広告物条例の施行状況についてでございます。  議員仰せのように、屋外広告物の設置等に係る許可につきましては、県から権限移譲を受け、平成23年4月1日から本市が事務処理を行っているところでございます。取扱件数につきましては、平成25年度は51件、平成26年度は56件、平成27年度は65件となっているところでございます。  次に、景観計画の推進に向けた取り組みについてでございますが、平成26年度の景観計画施行に先立ち、届け出の手続や景観形成の基準をわかりやすくイラストを交えて解説、例示した光市景観形成ガイドラインを作成したほか、市ホームページや広報紙で景観計画に関する情報を発信しているところでございます。加えて、良好な景観の形成に関する重要な事項を調査審議する光市景観審議会を、平成26年10月1日に設置したところでございます。  以上でございます。 ◯議長(中村 賢道君) 山本市民部長。 ◯市民部長(山本 直樹君) 続きまして、2番目の御質問の3点目、管理不全な空き家への対応についてお答え申し上げます。  これまでの市の対応状況と、適切に管理されていないと判断した空き家の軒数についてのお尋ねであります。  平成26年7月の条例施行以降、本年5月末現在までに市民から69件の情報が寄せられ、実態調査の結果、このうち54軒を適切に管理されていない空き家と判断し、これらの空き家の所有者等に対し、周囲から苦情が寄せられていることとあわせて、必要な対策を講じられるよう文書で通知したところであります。  この結果、家屋を解体されたものが8軒、補強、改修されたものが3軒、草木等伐採されたものが17軒の計28軒について改善が図られました。  一方、残された26軒が、現在適切に管理されていない空き家の軒数となりますが、そのうち、所有者等調査段階のものが2軒、お願い文書を発送したが全く反応がないものが4軒、所有者と調整を進めているのが19軒、さらに、空家等対策の推進に関する特別措置法に規定する特定空家と認定し、現在、法律に基づく指導の段階にあるものが1軒となっています。  以上であります。 ◯議長(中村 賢道君) 笹井議員。 ◯5番(笹井  琢君) では、再質問に入ります。  議場には、事前に通告しました各路線ごとの、私が調査をした写真が配られています。ちょっとテレビでは見にくいので申しわけないんですけれども、これに基づいて質問を続けさせていただきます。  まず、事前に通告しました路線についての街路樹、植樹帯があります。これの管理はどなたが行っているのかお聞きしたいと思います。市道19号線、県道光柳井線、県道室積公園線、県道石城山光線、国道188号についてお答えください。 ◯議長(中村 賢道君) 岡田建設部長。 ◯建設部長(岡田 新市君) 再度の御質問にお答えを申し上げます。  市道室積19号線の街路樹については、本市の管理でございます。  県道光柳井線のお尋ねの区間については、県からの委託を受け、街路樹の管理を本市が行っております。  県道室積公園線については、高木は県の管理でございます。低木は市の管理となっております。  県道石城山光線、これは、お尋ねの区間の桜についてでございますが、街路樹ではないという認識をしております。  国道188号については、低木は国の管理、高木は本市の光市の管理でございます。  以上でございます。 ◯議長(中村 賢道君) 笹井議員。 ◯5番(笹井  琢君) これでちょっとよくわからないんですけれども、光市の道路、県道、国道ありまして、市の道路は市が管理する、県道は県が管理する、国道は国が管理する、これ、基本だと思うんです。  ところが、今聞くと、市道19号線は市ですけど、県道光柳井線は、高木も低木も市が管理していると。ところが県道室積公園線になると、低いほうは市で高いほうは県だと。今度国道188号になると、低いほうは国で高いほうが市だということで、これ、理屈のつけようが全くわからないんですけれども、何でこうなっているのでしょうか。 ◯議長(中村 賢道君) 岡田建設部長。 ◯建設部長(岡田 新市君) 再度の質問にお答え申し上げます。  本来ならば、街路樹は、道路の附属物の1つでございます。それぞれの道路管理者が管理を行うべきものであると認識をしております。  県道光柳井線のお尋ねの区間は、平成23年4月に市道から県道に昇格をいたしました。この事前協議の過程におきまして、街路樹の管理について協議がなされたもので、道路管理者である県から本市が委託を受け、街路樹の維持管理を行っているものでございます。  国道188号のイチョウの木は、昭和30年代後半に景観形成を目的に本市が植栽したものであり、市の所有財産であるため、市が管理をしております。  県道室積公園線のツツジについては、高木は県の管理、低木は市の管理となっておりますが、これは道路が整備された当時、双方が取り決めたものではないかと考えております。  以上でございます。 ◯議長(中村 賢道君) 笹井議員。 ◯5番(笹井  琢君) 過去の、結局そのときの話し合いによるということですが、実態として随分ばらばらだなということです。  これについてちょっと突っ込んでいきたいんですけど、個別の路線の話もありますので、個別の路線について、写真に基づいて1個ずつ聞いていきます。  市道19号線について、こちらは、写真にありますように、道路の上にせり出すような大木が五、六本立っております。ここは20年以上前ですけど、新しい住宅団地をつくったときに、歩道の両側に植樹帯をつくったわけですね。歩道と車道の間につくるのはよくありますけど、歩道の反対側にもつくってそこに木を植えたら、二十数年で物すごく大きくなってしまったと。道路にもせり出して落ち葉も物すごく落ちると。  今、写真にもありますが、根で歩道に段差ができているということなんですけれども、これについては私はもう今、支障物のレベルまで来ていると思いますし、自治会でも、落ち葉が落ちて斜面なので危ないという声も出ているようです。これについては、大きくなり過ぎていますので、伐採などはできないのでしょうか。 ◯議長(中村 賢道君) 岡田建設部長。
    ◯建設部長(岡田 新市君) この19号線の巨木の伐採についてでございますけれども、今後、通行上の支障等あれば伐採はしてまいりますけれども、現状につきましては、光市街路樹維持管理指針に沿って適正な管理をしていきたいと考えております。  以上でございます。 ◯議長(中村 賢道君) 笹井議員。 ◯5番(笹井  琢君) 交通安全のときでもよく言われていますけど、事故が起きてから対応するという対症療法では遅いのではないかと思っています。下りのカーブに落ち葉が物すごく落ちてくるような、そういう構造になっていますので、私は、地元自治会等の意見を聞きながらということになりますけれども、早急に対応すべきだと思っています。  ほかにも路線がありまして、次、県道光柳井線についても、植樹があるんですが、写真で見るとおりもう本当、全く周りの緑に隠れてしまっていると。しかも南側には学校給食センターとか中央消防署とかあって、そこの植栽とかぶってしまっているということで、どれだけ要るのかなと。  光柳井線も、光井とか浅江の集落の部分はよく手入れされていまして、地元の方がやっておられると思うんですけど、結局清山の尾根の部分はどこの自治会に属さないので、植樹が伸びて、自転車通行に支障が出るような状態になっています。これは対応が必要であると提言させていただきます。  室積公園線については、高木は県で低木は市ということです。ここも、高齢化に伴ってなかなか管理が難しくなってきているんですが、高木については、室積は何百年の伝統があります早長八幡宮秋まつりの幣を結びつけなければいけないということがありまして、何百年やってきましたので、植樹はこれ、高木は必要だなと思っていますが、低木はもう、ツツジなんですけど、これは維持管理上そろそろ地元自治会と協議して対応を考えていかなければいけないんじゃないかなと提言させていただきます。  先ほどの答弁で、石城山光線(大峰)の桜は、道路植樹ではないということでした。ということは、民地の木ということになると思うんですが、恐らく、この路線はできたのが古いんですけれども、昭和の割と早い時代に光市から田布施町に山越えのルートをつくったときに、そのときに桜を植えようということで、地元の方が民地に植えられたのが大きくなったと、私も古老から聞いております。  道路植樹ではないんですが結局、写真にありますように、木が大きくなって覆いかぶさって、その木につる草が巻いて、それがまた上からすだれのように落ちてくると。落ちてきて、車に当たるようになったら県で切るというような、対症療法を繰り返しています。  それであれば、つる草が巻いている段階で、もう危険予知で先に私は手を入れるべきだと思うんですが、この桜並木のつる草撤去について、こういったことは市ではできないのでしょうか。 ◯議長(中村 賢道君) 岡田建設部長。 ◯建設部長(岡田 新市君) 先ほども申し上げたとおり、道路区域でないところに植えられた個人所有物と推測をされますので、市で維持管理をすることは困難でございます。  以上でございます。 ◯議長(中村 賢道君) 笹井議員。 ◯5番(笹井  琢君) 県道敷でもあるので、予防管理ができないのかなと、私は今でも疑問に思っているところです。  今度、国道に参ります。国道は、今浅江から光井まで電柱の地中化工事が済んでいまして、浅江は電柱が全部地下に埋められています。光井は、地中化工事は済んでいますけど、まだ電柱自体は残っているようですけれども、いずれにしても、植樹を全部取り除いて、電柱地中化して、点字ブロックを設置して、ガードパイプも設置しているというのが、今こちらにありますが光井の写真です。  一方、その工事が全くない室積地区の写真も載せていますけれども、植樹が伸び切って、これは大型店舗の出入り口なんですけれども、どこが出入り口かわからないぐらい、道路植樹が出てきているということです。実はここ、先日、つい数日前も事故がありました。出る車と通る車がぶつかったという事故でございます。  国道188号の室積その他の地区は電柱地中化の計画はないとは聞いていますけれども、こういうふうに年に1回ぐらいの除草では、どうしても伸びてしまって危険であるということですから、私はこういった街路樹を除いて、自転車通行帯とか点字ブロックを整備すべきではないかと考えるわけですが、いかがでしょうか。 ◯議長(中村 賢道君) 岡田建設部長。 ◯建設部長(岡田 新市君) 再度の御質問にお答えをいたします。  道路構造令では、自転車通行帯を歩道部に設ける場合は、幅員が4メートル以上必要となります。現在の室積地区の国道は歩道が約3.5メートルしかございませんので、自転車通行帯を整備することは困難でございます。  点字ブロックにつきましては、植樹帯の有無にかかわらず、設置は可能と考えております。  以上でございます。 ◯議長(中村 賢道君) 笹井議員。 ◯5番(笹井  琢君) 担当部長さんに法的に難しいと言われると、私もそこを覆すだけの材料を持ってきていないんですけれども、ただ、私も他市の事例なんか見ると、3.5メートル以下でもあるんじゃないかと思います。その辺また勉強して、今度、次回以降質問します。  植樹帯、低木、高木そして花壇というのは、これは行政は年に1回か2回しか手入れができないということで、市の表玄関の市役所の前とか、あるいはそういう各地区の主要点については、また別の高齢者福祉就労事業で手入れをされております。これはこれで、実に見事にやっていただけますので、必要な場所については必要だと思うんですが、それ以外の場所は、基本的には民間の方に任せると、民間の方に任せる方がいないときは、撤去するか塞ぐということが必要じゃないかと思っています。  今写真にも掲示していますけれども、浅江中学校の周りには、県道、まあ市道もあるようですが、そこに交差点があったりして幾つか花壇がありまして、これは地元の方が管理をされているということです。それで、私その近くを見てみたんですけれども、じゃあ地元の方が管理されていないところはどうなっているかといいますと、植樹帯部分、花壇スペースは、ふたがされているわけですね。私はこれでいいと思うんです。  だから、管理してきれいにする、そういう人がいるところはきちんと育てていただくと。そうじゃないところは、ふたをしてしまって、またそういう管理者が出てきたらそちらに守りをしていただくというふうに、仕分けていったらいいんじゃないかと考えます。  市民の清掃についても、年に数回市全体でやる行事もありますし、自治会のやる行事もあります。こういう道路植樹の清掃なども、住宅地においてはよくやられていると思いますが、市民の方がそういうボランティアで清掃した場所を、それから1週間、2週間の間に市の業務を受けた方がまた清掃に来て、草を抜いたところを、ちょっとしか生えていないのにまた抜いてしますという事例を幾つか私は聞いたんですが、そちらの当局としてはどうなんでしょうか、そういうことはないんでしょうか。 ◯議長(中村 賢道君) 岡田建設部長。 ◯建設部長(岡田 新市君) 再度の御質問にお答えを申し上げます。  ボランティア清掃でした場所を、市の委託で二重清掃していないかということではないかと思うんですけれども、市といたしましては、自治会や市民からの要望に応じて、クリーン光大作戦前等に草刈りを行っており、二重に清掃を行っていないと認識はしているところでございます。  以上です。 ◯議長(中村 賢道君) 笹井議員。 ◯5番(笹井  琢君) 時点はちょっと古いですけど、公園とか道路を清掃したらまた業者さんが来たというのを私は聞いておりますから、そうならないように今は改善されているのかもしれません。それであればいいことだと思います。  じゃあ、空き家についてお聞きします。  空き家は、軒数的には対応が進んでいるかと思いますが、この問題は、先日行われました市民対話集会でも、幾つかの会場で市民の方から指摘のあったところでございます。そのときの市の方の対応としては、まずは調査したいということでございましたが、それから幾ばくかの期間も経過していますので、この御指摘のあった空き家の対応状況についてお答えください。 ◯議長(中村 賢道君) 山本市民部長。 ◯市民部長(山本 直樹君) 空き家の対応状況についてのお尋ねでありますけれども、対話集会では、たしか2会場から空き家についての御質問があったかと思います。  まず、束荷地区でありますけれども、これは会場でも申し上げましたが、当該空き家は所有者が死亡されているため、これまで相続人の方に対し、改善されるようお願いを継続してきたわけでありますけれども、もうこれ以上の進展が見られないという判断から、本年4月に特別措置法に規定する特定空家に認定し、現在この法律に基づく指導を行っている状況であります。  それから、浅江地区でありますけれども、集会終了後、発言者の方に場所を確認したところ、もう既に情報提供を受けて、所有者に対して改善のお願いをしていた空き家でありました。集会の翌日に担当者が再度現地を確認したところ、市民の方が申されたように、瓦が落下する危険性が認められ、また通学路であったため、関係課と協議の結果、軒の下を通らないようトラロープを張って、それから、落下物注意の張り紙をするという対応をしたところであります。  以上であります。 ◯議長(中村 賢道君) 笹井議員。 ◯5番(笹井  琢君) わかりました。  私はこの空き家の取り組みについては、随分市役所さんよくやられていると思います。従前法律や条例がなかったときはなかなか対応ができなかったんですけれども、条例を独自でつくられて、また、それに対して国の法律の後押しもあって推進してきたということで、現状としてはまだまだ問題のある点もありますけれども、随分改善してきていると考えております。  今度は景観に参ります。  光市は景観計画などもつくっておりますが、それを見ますと、景観形成重点地域、景観重要建造物、景観重要樹木などの指定に向けて検討するとこのようにあるわけですが、この検討は進んでいるのでしょうか。本当にやるんでしょうか。 ◯議長(中村 賢道君) 岡田建設部長。 ◯建設部長(岡田 新市君) 景観計画には、景観形成の重要な役割を担うと認められる地域、今議員に御提示いただきました景観形成重点地域や景観重要建造物、景観重要樹木については、指定をする場合、地域住民の合意形成や所有者の同意、また、その良好な景観が損なわれないよう適切な維持管理などが必要となることから、指定を慎重に進めるべきと今考えているところでございます。  以上です。 ◯議長(中村 賢道君) 笹井議員。 ◯5番(笹井  琢君) 景観についても、これも息の長い取り組みになると思います。  ただ私は、景観計画をつくった、景観条例をつくったと、そういうふうに光市が取り組んでいくんだという姿勢を見せる中で、1カ所ほど看過できぬ問題があると思っています。  国道188号、島田市の水道局の近くですけれども、赤くて大きな、男性性器の形状をした男性用の性的な道具の巨大オブジェクトが民地に設置されています。中高生の通学ルートにも当たる部分なんですが、こういった広告物についての行政からの指導や勧告はできないんでしょうか。 ◯議長(中村 賢道君) 岡田建設部長。 ◯建設部長(岡田 新市君) 屋外広告物の定義によりますと、屋外広告物とは、常時または一定の期間、継続して屋外で公衆に表示されるものであって、看板、立て看板、張り紙及び張り札並びに広告塔、公告板、建築物その他の工作物等に掲出され、または表示されたもの、並びにこれに類するものをいうとされております。これから判断すると、議員お尋ねの物件は屋外広告物に該当するものと考えられますが、しかし、山口県屋外広告物条例では、自己の管理する土地などに、自己の事業もしくは営業の内容を表示する広告物などは、適用除外の広告物とされております。  つまり、お尋ねの広告物は、屋外広告物には該当いたしますが、山口県屋外広告物条例では制限を受けない広告物とされております。  以上でございます。 ◯議長(中村 賢道君) 笹井議員。 ◯5番(笹井  琢君) 私はこういった問題も含めて、景観について、景観審議会も設置するということは条例でうたっているわけですから、景観審議会で議論されてはどうかなと思うわけなんですが、景観審議会というのは開催されているのでしょうか。そして、こういった場を議論することができるのでしょうか。 ◯議長(中村 賢道君) 岡田建設部長。 ◯建設部長(岡田 新市君) 審議会については、光市景観計画の施行日である平成26年10月1日に開催をいたしました。審議会は、良好な景観の形成に関する重要な事項が生じたときに開催することとしております。景観計画の施行日以降は、重要な審議事項が生じていないため開催はしておりません。委員には、1年間の届け出状況等は文書で報告をしたところでございます。  審議会での審議する重要事項については、景観形成基準に適合しない届け出行為があったときや景観計画の見直し時などを想定しておりますので、議員お尋ねの広告物については、届け出対象ではないと認識をしております。  以上でございます。 ◯議長(中村 賢道君) 笹井議員。 ◯5番(笹井  琢君) 今回答のあったとおり、既存の法令、条例ではこの問題に対応できないということは理解しました。  ただこの問題は、私の調べによりますと、山口県で一番最初に光市で起きた問題です。ことしの1月から設置されています。全国的には、大阪で去年から設置された例もあるようですけれども、私はこれ、もう幾つか問題になっていると思っています。  しかしながら、法令や条例に基づかないことについて、行政が対処はできないと考えております。新しい問題が発生すれば、それに対応する法律や条例を制定し、その上で対応すべきであると。空き家条例なんかはまさにそういう形でした。条例を発議する権限は、執行部だけではなく議会にもありますので、私も議会の一員として、この問題を勉強していきたいと思っております。  冒頭で紹介しました二井関成さんの著書ですけれども、ここの結びの章に、私のリーダーシップという章があります。信頼できる人物になるために必要なことを3点ほど上げられています。それは、うそをつかない、約束は必ず守る、一度決めたらぶれないようにすると、この3点です。自分がぶれないようにするためには、仕事の原則を確立することが必要ということでして、この原則とは、二井さんの場合、県民の立場で考える、県民の安全を優先する、民間と行政の役割分担を守るということです。前置きで紹介しました部分で、鳥インフルエンザに対しての山口県庁の対応や上関原発建設計画に対する意見も、まさにこの原則に基づいて知事が判断されたものと私は理解しております。  リーダーシップとして必要な3点、うそをつかない、約束は必ず守る、一度決めたらぶれないようにする、この理念は私としても心がけていきたいと思っております。本議会で提案しました道路、景観について、この事柄につきましても実践していきたいと考えます。  以上で全ての質問を終わります。       ───────────・────・──────────── ◯議長(中村 賢道君) この際、お諮りいたします。  本日の会議はこの程度にとどめ、延会し、あすに議事を継続いたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(中村 賢道君) 御異議なしと認めます。よって、本日はこれにて延会いたすことに決しました。  本日はこれにて延会いたします。  大変お疲れさまでした。                  午後5時9分延会       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。                     光市議会議長   中 村 賢 道                     光市議会副議長  木 村 信 秀                     光市議会議員   大 樂 俊 明                     光市議会議員   萬 谷 竹 彦                     光市議会議員   畠 堀 計 之...