◯議長(
市川 熙君)
日程第2、
会期の決定を
議題といたします。
お諮りいたします。この度の
定例会の
会期は、きょうから12月25日までの22日間といたしたいと思います。これに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(
市川 熙君) 御
異議なしと認めます。よって、この度の
定例会の
会期は、きょうから12月25日までの22日間と決しました。
───────────・────・────────────
日程第3.
議員提出議案第3号
◯議長(
市川 熙君) 次に、
日程第3、
議員提出議案第3号を
議題といたします。
本件について、
提出者の
説明を求めます。
中本議員。
◯24番(中本 和行君) おはようございます。
議員提出議案第3号、
光市議会委員会条例の一部を改正する条例は、
光市部制条例の一部改正に伴い、
常任委員会の所管に属する事項及び名称を変更するため、本案を提出するものであります。
以上、御提案申し上げますので、御賛同いただきますようよろしくお願いいたします。
◯議長(
市川 熙君)
説明は終わりました。
本件に関し
質疑がありましたら御
発言を願います。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(
市川 熙君) なければ
質疑を終結いたします。
お諮りいたします。この
議案につきましては、
委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(
市川 熙君) 御
異議なしと認めます。よって、この
議案は
委員会付託を省略いたすことに決しました。
続いて討論に入ります。討論がありましたら御
発言願います。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(
市川 熙君) なければ討論を終結し、これより採決をいたします。
お諮りいたします。
議員提出議案第3号は、原案のとおり決することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(
市川 熙君) 御
異議なしと認めます。よって、
議員提出議案第3号は原案のとおり可決されました。
ここで暫時休憩いたします。再開は振鈴をもってお知らせいたします。
午前10時2分休憩
……………………………………………………………………………
午前10時10分再開
◯議長(
市川 熙君) それでは、休憩前に引き続き
会議を再開いたします。
───────────・────・────────────
日程第4.
報告第19号
◯議長(
市川 熙君)
日程第4、
報告第19号を
議題といたします。
本件について、
市長の
説明を求めます。
末岡市長。
◯市長(
末岡 泰義君) それでは
報告第19号、
自動車事故に係る
損賠賠償の額を定める
専決処分の
報告については、
平成19年8月3日午前11時45分頃、光市
大字束荷2501番地の1地先の
農道黒杭線において、
運行を委託している
市営バスが、直進してきた
相手方車両と離合するため、
路側帯に寄り、停止しようとした際、
市営バス右側後部が
相手方車両と接触をし、損傷を与えたことによる
損害賠償の額を3万8,084円と定め、
平成19年10月29日に
専決処分したことを
報告するものであります。御
理解を賜わりますようお願い申し上げます。
◯議長(
市川 熙君)
説明は終わりました。
ただいまの
説明に対し
質疑がありましたら御
発言願います。
稗田議員。
◯16番(
稗田 泰久君) ちょっと
質問させていただきますが、以前にも束荷のほうで何か
事故があったと記憶しておるんですが、これで2回目なのか3回目なのか、ちょっと
事故が多いような気がするんですが、
道路の
事情等があるのかどうなのか、その辺、どういうふうに分析されておられるのか。
◯議長(
市川 熙君)
嶋原総務部長。
◯総務部長(嶋原 章君) この度の
事故は、今の農道で、
相手方トラック、こちら
市営バスということで、
幅員がお互い離合するときに寄り合ったんですけれども、その離合が完全にうまくいかなくて、
市営バスの後ろがお尻を振ったというような状態になりまして、
接触事故になったという
報告を聞いておりまして、
道路の
幅員は4.5メートルないし5メートル──こちらの4.5メートルというふうに、
報告書では受けておりますので、確かに
幅員からすれば十分ではなかった農道でございますので、その辺での慎重な運転が必要だったのではないかというふうには思っております。
そういう
状況で、
道路の
状況としては、
幅員が4.5メートルということでございました。そういうことが原因となって、お互いの不注意ということでございます。
以上であります。
◯議長(
市川 熙君)
稗田議員。
◯16番(
稗田 泰久君) 要するに、
幅員が狭いところにこ
うして無理してこういう大きな
バスを走らせるというところに問題があるのか、もう
道路そのものが狭いと。要するに、
道路整備が遅れているというところに原因があるのかだろうと思うんですけど、その辺、やっぱりですね、
事故が起こらんように、慎重に検討してですね、無理な
道路であれば
バスは走らせないと、あるいは一日も早く、
道路を整備すると。どっちかにしてほしいというふうに思います。よろしくお願いします。
◯議長(
市川 熙君) 他にありませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(
市川 熙君) なければ
質疑を終結いたします。
以上で
報告第19号を終わります。
───────────・────・────────────
日程第5.
報告第20号
◯議長(
市川 熙君) 次に、
日程第5、
報告第20号を
議題といたします。
本件について、
提出者の
説明を求めます。
末岡市長。
◯市長(
末岡 泰義君)
報告第20号は、
牛島海運有限会社の
平成19年度
決算及び
平成20年度
事業計画について御
報告するものであります。
牛島海運有限会社の今期の
損益計算は、
運行収益及び
運行費用共に
前期と同程度となりましたが、
営業費用が
減少したことにより
欠損額は
減少いたしております。なお、
前期の
欠損額を補てんするための、国、県及び市の
補助金が、
決算上、今期の
特別収益となるため、形式的ではありますが、約567万円の
当期純
利益が生じることとなりました。しかし、国などからの
補助金を差し引いた今期の
実質欠損額は、約4,858万円となっております。
また、新船「
うしま丸」が就航して3年8カ月が経過いたしましたが、この間、
運行収益の向上のため、
花火クルーズや、
市民ツアーなどの
不定期航路事業への取組みを行うとともに、会社のホームページに、
牛島の豊かな自然や、民話などの紹介、本
航路の日々の
運行状況を掲載するなど、
航路利用客の
増加や
サービスの向上に積極的に取り組んでまいったところであります。
しかしながら、
燃料費の高騰や、島の住民の
高齢化なども相まって、
経営環境は依然として非常に厳しい
状況にあります。いずれにいたしましても、本
航路が、
牛島に暮らす人々の唯一の
生活航路であるため、安全・安心の観点から、引き続き
航路の維持はもちろんのこと、島の住民の
皆さんに親しまれる
航路として、
経営改善、
合理化に一層努力してまいりたいと考えております。
なお、詳細につきましては、
担当参与から
説明をさせますので、よろしく御審議賜りますようにお願いを申し上げます。
◯議長(
市川 熙君) 続いて
補足説明を求めます。
田村経済部長。
◯経済部長(
田村 省悟君) それでは引き続きまして、
牛島海運有限会社の
平成19年度
決算及び
平成20年度
事業計画につきまして、
市長説明を補足いたします。
お
手元の
議案集の1ページ、
報告第20号に係る
別冊報告書、
牛島海運有限会社の
平成19年度
決算及び
平成20年度
事業計画の中の13ページをお開きいただきたいと思います。
ここにお示ししております
損益計算書の対前年度
比較表に基づき、
平成19年度
事業の
状況を
説明させていただきます。
まず、表の上側の
利益の部でございますが、
運行収益は926万9,659円で、対前年比較で1.7%減の、16万2,526円の減収となりました。この主な要因といたしましては、島内での
事業活動等の
減少に起因すると考えられます小荷物及び
貨物量の
減少によるものでございます。なお、
旅客数及び貨物の推移につきましては、12ページにお示しをしておりますので、御参照いただけたらと存じます。
次に、
営業収益の雑
収入68万8,262円でございますが、対前年度比で42万5,685円の増収となりました。これは、「
うしま丸」
運行中、流木との
接触事故に係る
保険金収入が臨時的に生じたことによるものでございます。
次に、
特別収益の
航路補助金5,425万8,226円でございますが、
前期分の
運行欠損額に対する
補てん収入分でございます。なお、
補助金の
内訳は、
国庫補助金が3,185万5,135円、
県補助金が2,156万4,000円、
市補助金が83万9,091円でございます。
次に、
表下側の損失の部の
運行費用でございますが、前年に比べ37万9,495円
増加しております。その主な要因といたしましては、主燃料であります軽油の高騰による
燃料潤滑油費の
増加によるものでございます。
続いて、
営業費用1,596万7,348円でございますが、前年に比べ373万1,159円
減少しております。この主な要因といたしまして、店費において、
事務職員の退職に伴う
人件費の
減少によるものでございます。
以上、総収益6,421万6,147円に対し、総
費用5,854万5,469円で、
当期純
利益が567万678円となりますが、
前期分の
運行欠損補てん額である
特別収益の
航路補助金を除いた
当期の
実質欠損額を申し上げますと、4,858万7,548円となるものでございます。なお、
貸借対照表を含めた
内訳の明細につきましては、3ページから15ページに掲載しております。御参照賜りたいと存じます。
次に、
平成20年度の
事業計画でございます。概要は17ページにお示しをしておりますが、
牛島の
過疎化、
高齢化が引き続き進行する中、
乗船客、貨物の
扱い量、いずれも
減少傾向にあり、有効な
歯止め対策もなかなか見出せないという
状況にございます。しかしながら、
航路の
利用客の
増加を図って
運行収益を上げていくことは、本
航路を維持していくためにも必要でありますことから、引き続き光市
観光協会や、
かんぽの
宿光等との連携による
不定期航路事業への取組みを積極的に推進し、
利用客の
増加に努めてまいりたいと存じます。
いずれにいたしましても、本
航路は
生活航路として必要不可欠であり、今後も
航路補助金の確保はもちろんのこと、
安全運行の確保と
乗船サービスの向上に努め、効率的な
事業運営を推進してまいりたいと考えております。
なお、詳細につきましては、
貸借対照表を18ページに、
損益計算書を19ページに掲載しております。御参照賜りたいと存じます。
議員各位におかれましても、引き続き御
理解と御支援を賜りますようお願い申し上げる次第でございます。
以上で
市長の
補足説明を終わらせていただきます。
◯議長(
市川 熙君)
説明は終わりました。
本件について
質疑がありましたら御
発言を願います。
今村議員。
◯5番(
今村 鐵雄君) 少し
質問させていただきます。毎回、この
牛島航路につきましてはですね、
質問をさせてもらっておりますので、大した
質問じゃないんですけども、2〜3ですね、
質問をさせてもらいます。
とにかく、今
市長また部長にですね、御
報告がありましたように、
生活航路でありますので、これはもう安全にですね、絶対必要なものです。そして、経営的にはですね、これは厳しいのは当然、人口も減っておりますしね。
高齢者、
利用客も少なくなってるということで、大変なのはよく分かります。その中で、いろいろですね、努力されてることも私は評価していきたいと思います。
そういう観点の中からですね、いろいろ苦労されておりますけども、ちょっと
疑問点をですね、2〜3申し上げたい。疑問といいますか、
理解するためにですね、ちょっと
質問したいんですけども。
1点目は、
予算を立てれますね。また、今年度も20年度の
予算を立てられてました。
予算というのは、確かに
見込みでございますから、
決算とは、実際のやってみてですね、
決算と違う。これはまあ、当然でございます。しかし、できるだけ
予算というのはやっぱりですね、
決算と近いもの、やはりいろいろ調査してですね、いろいろなものの上から判断されて、
予算を立てられると思うんですよね。
そういう意味で、昨年もちょっと
質問しました、
船費についてですね。
予算と、
決算のこの乖離ですね。昨年は220万あったので、これはど
うしてかということで取り上げましたら、5日間の
ドック入り、
貝殻等の付着ですね、という回答がございました。
ことしは、その辺は解消されたのかどうかなと思ってますけども、なおですね、今回のあれ見たら、
予算と
決算の乖離がですね、大きくなってますね。340万というふうに。何かやっぱりあったのかなとまた不思議に思ったので、ちょっとこの辺の御
説明をですね、
説明いただきたい。
それは当然、
予算どおりいかないのは、それはもう分かっておりますので、何かある場合もあります。修繕にしたって、そのまま何か起こったとかね。それは当然あるわけですから。あっていいわけです。しかし、それで
報告をひとつ、
理解の上にしていただきたい。
それから2点目にはですね、全体のこの
事業から見ればですね、小さい額でありますけども、地元として、
利益増を目指すためのですね、苦労されている、また努力されている問題での、
定期便外のですね、船の活用ということでのことですけども。額的には大きくありませんけども、やはりそういう、船を使って、地域の市民の楽しみというか、また
活性化というか、そういうものに努力されているわけですけども、だから、額よりも、額ね、金額よりも、そういう
観光面から見たり、いろんな面から、プラスする部分が多いと思うんですよね。額だけでは言えない。そういう面で私は評価したいと思いますが、その
運行雑入、特にあると思うんですよね。その辺の、この19年度のですね、内容は今までも言われてますから、
項目ごとにちょっと
状況をですね、何回、そしてどういう、どのくらい
利益があったと。それからまた、18年度までより、19年度はこういうのをやったんだというのがありましたら、ぜひちょっとその辺の
説明をお願いしたいと思います。
3点目には、私なりに過去のですね、
決算当期に
質問してきましたけども、船の場合の、車でいう車検というか、そういうものは4年に1回だったというふうに記憶しているわけですけども、ちょうど、この新「
うしま丸」ですね。16年4月、5月ですかね、竣工が。そういうことで、20年が、4年目に当たると思うんですが、この定期的な4年に1回の点検が行われるとしたら、その最初ですから、ほとんどお金は要らないかもしれません。新船の場合はね。そういうことで、その面、
予算にですね、計上されているのかどうか、その辺をちょっと。それはどのくらいの計上されておるのか、その辺をですね、ちょっと
説明していただきたいと思います。
◯議長(
市川 熙君)
田村経済部長。
◯経済部長(
田村 省悟君) ただいま
今村議員さんから3点の御
質問をいただきました。
まず1点目でございますが、
予算と
決算、特に
船費についての違い、どのようになっているのかというお尋ねでございます。確かに、
予算と
決算、実際、
運行等事業を推進していきますと、相当の違いも出てくるわけですが、19年度の
見込額が、
船費につきましては、3,224万5,000円で、
決算額が3,563万5,000円ということで、約340万弱のですね、乖離をしております。
この内容につきましては、1点目はですね、
ドックの回数は1回に減らしましたが、その中で、船底のカキの付着というのがですね、相当、
予想外についておりました。そのカキの付着を取り除く作業、──
船底清掃といいますが、これが約185万円程度
増加しております。それともう一点は、誠に申しわけなかったんですが、船員の
人件費の
食料費が、当初の
見積もりにといいますか、
計画に計上されてなかったということで、これを120万
増加しております。合わせて340万程度の増ということになりました。
次に、2点目の
不定期航路の
雑入の
内訳でございますが、
不定期航路の活用につきましては、いつも、先ほど申しましたが、
かんぽの宿、また
観光協会に非常にお世話になっておるという
状況にございます。
内訳を申し上げますと、定期的に
牛島公民館で
牛島探訪等やられておりますが、これ等が5回ありまして、
子供さんがおられますので、人数的には226.5人、
子供さん、コンマの5で計算しております。実際は、それ以上の方が乗られているという
状況にございます。それと、「
かんぽクルーズ」でございますが、5回で133人の方が利用されております。それから、
室積公民館の──これも
牛島探訪になりますが、58人の方がされておると。それから、
観光協会で、「
花火クルーズ」、また「
市民ツアー」等3回されております。これが165人ということで、総計で582.5人の方が利用されたという
状況にございます。
前年度と人数的には少し
減少、前年が631人でございましたので、人数的には、
子供さんがおられますので、実数は増えていると思いますが、大人の人数では減っておるということでございますが、実質の
収入といいますか、これは前年に比べ1万2,420円、すなわち52万5,900円の
収入がございました。
それから、3番目の
定期検査でですね、今年度の
見込みに計上しているのかという御
質問でございますが、この
定期検査は、一応国のほうで定めておりますけど、5年に1度ということで、この「
うしま丸」については、21年度に
定期検査をするということになっております。よりまして、20年度の
計画にはですね、その
見積もりを計上しておりませんので、御
理解をいただければと思います。
以上でございます。
◯議長(
市川 熙君)
今村議員。
◯5番(
今村 鐵雄君) ありがとうございました。
1点目の件ですね。確かにそういうような
予算と
決算ですね。違いは当然出てくるわけですけども、そういう理由がありますので、その辺を見込んでですね、立てられてると思います。ですから、ちょっと過去も調べてみましたら、17年度が約500万、18年度がさっき言った220万、そして19年度が約340万というふうになってますね。
もう一つ、当然、その辺の、できればですね、今後ですね、やっぱ一々私、聞くのも聞いていいんですけど、そういうものをですね、大小、この
決算書に入れていただいたらね、よく
皆さんも分かると思うんですよね。やっぱしそういう、先ほど、
人件費の漏らしとったとなんかちゅうのはやっぱり聞かなきゃ分からんですからね。やっぱり
見込み違いということ。これはやっぱりね、
一般会計等の
予算報告書から見たらですね、ちょっと小さいんですから、ここで漏らすちゅうのは、やっぱり私は勘定をですね、ちょっと問題があると思いますよね。簡単なことやないと思いますよ、やっぱり真剣にとらえればね。その辺は、本当に反省してもらいたいと思いますね。
それから、2点目もですね、本当にたくさんの
子供さんたちも活用するようになって、また市内全体にですね、そういうものが伝わっていけばですね、他の地域でも実施、「
うしま丸」を利用してやろうというですね、そういう予定もされるとこもあると思うんですね。そういう意味で、より、今後はですね、来年からは、この
運行、
雑入の件も、
内訳説明をですね、
決算書に一緒に入れてほしいというふうに要望するんですけども。ちょっと、その辺の答弁をよろしくお願いします。
そして、3点目のは、これはやはり5年目、5年に1回というふうに改正されたということですかね。
以上、ちょっとお願いします。
◯議長(
市川 熙君)
田村経済部長。
◯経済部長(
田村 省悟君)
今村議員さんから再度の
質問をいただきました。
まず1点目ですが、
不定期航路等の
雑入の
内訳について、
決算書に入れる、入れたらということでございますが、これは、この
決算書そのものがですね、
総会資料、
牛島海運の
役員会等の資料となります。役員さんとの
協議等もいたしまして、そういう内容でできればというふうには検討をさせていただきたいと思います。検討させていただきたいということで、御了解いただいたらと思います。
それから、5年に1回の
定期検査でございますが、これはですね、これまで4年に1回というお答えをしたことがあるかもしれませんが、これは5年に1回がですね、国のほうの正規の
定期検査ということで、国とも確認をとっておりますので、御了解いただけたらと思います。
以上です。
◯議長(
市川 熙君)
今村議員。
◯5番(
今村 鐵雄君) はい。じゃあよろしくお願いします。
◯議長(
市川 熙君) 他にありませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(
市川 熙君) なければ、以上で
報告第20号を終わります。
───────────・────・────────────
日程第6.
議案第104号〜
議案第121号
◯議長(
市川 熙君) 次に、
日程第6、
議案第104号から
議案第121号までの18件を
一括議題といたします。
これらの
議案について、
市長の
説明を求めます。
末岡市長。
◯市長(
末岡 泰義君)
議案第104号は、
平成19年度光市
一般会計補正予算(第3号)についてお諮りするものであります。
第1条、
歳入歳出予算の補正におきましては、
歳入歳出それぞれ1億3,497万1,000円を追加し、
予算の総額を209億8,016万7,000円にしようとするものであります。
それでは、歳出から御
説明を申し上げます。
まず、
議会費以下の各費目にわたって、
別号議案でお諮りいたしておりますとおり、
国家公務員等の
給与改定方針に準じた
給与改定や、
人事異動に伴う給与組替分など、
職員給与費等として差引き3,364万円を減額いたしました。
次に、総務費では、固定資産税の
償却資産分の増収が見込まれることから7,000万円を財政調整基金に積み立て、基金の総額を20億2,473万3,000円にしようとするものであります。
また、
別号議案でお諮りしておりますように、納税環境の整備を図るため、
平成20年度から市民税などの第1期の納期を変更することといたしましたが、これにより、市民税賦課データの入力時期を早める必要が生じましたことから、データ入力委託料465万円を計上いたしました。
次に、民生費では、
平成20年度から保険者が実施する特定健康診査及び特定保健指導
事業の準備経費や、職員給与費として、国民健康保険特別会計への繰出金118万6,000円を追加いたしました。
次に、衛生費では、一般廃棄物処理基本
計画などを諮問しております、廃棄物減量等推進審議会の審議会数の
増加に伴い、報酬12万8,000円を追加いたしました。また、この度、電源立地地域対策交付金が交付される見通しとなったことから、この一部を活用し、じん芥収集車の更新経費として580万円を追加いたしました。
次に、農林水産業費では、三輪地区にある農産物加工センターに設置しております冷蔵庫が老朽化しておりますことから、これを更新することとし、備品購入費50万円を計上いたしました。
また、
平成17年7月の大雨などで被災いたしました小周防地区、塩田地区および三井地区など5カ所の小規模治山
事業の工事費、合わせて1,539万5,000円を追加いたしました。
また、光漁協広域漁港整備
事業の進捗を図るため、西防波堤ブロックの製作を行うとともに、離島の生活基盤であります
牛島漁港の船揚場の軌条や物揚場の老朽化が著しいことから、この改修を行うこととし、工事請負費510万を追加いたしました。
次に、土木費では、市営住宅の入退去に伴う空家補修や日常修繕など、住宅修繕料として、修繕料600万円を追加いたしました。
また、本年6月20日に施行された建築基準法の一部改正に伴い、緑町住宅建替
事業第4工区の構造計算書の検証が必要となりましたことから、委託料200万円を計上いたしました。
次に、教育費では、学校における児童の安全・安心を確保するため、電源立地地域対策交付金の一部を活用して、市立小学校11校に、自動体外式除細動器──AEDを設置することとし、備品購入費470万円を計上いたしました。なお、中学、高校については既に設置済みとなっておるところであります。
次に、災害復旧費では、本年7月の大雨により、光井新畑地区の法定外公共物及び隣接宅地の一部が崩落したため、二次災害の防止対策として地元が実施する復旧工事の一部を助成することとし、
補助金154万円を計上いたしました。
次に、予備費では、478万円を追加し、今後の財政需要に備えることといたしました。
歳入について御
説明申し上げます。
これらの財源といたしまして、固定資産税1億円、
県補助金1,694万3,000円などを充当いたしました。
続きまして、
議案第105号、
平成19年度国民健康保険特別会計補正
予算(第3号)であります。これは、
給与改定等による
人件費の調整を行うとともに、
平成20年度から実施する特定健康診査及び特定保健指導
事業に係るデータ管理システム運用のための備品購入費68万円を計上いたしました。
議案第106号、
平成19年度光市簡易水道特別会計補正
予算(第2号)は、
給与改定等による
人件費を追加するとともに、同額を予備費で調整しようとするものであります。
続いて、
議案第107号、
平成19年度光市下水道
事業特別会計補正
予算(第1号)は、
給与改定等による
人件費を調整するとともに、公共下水道
事業に係る国庫補助対象工区の実施設計業務委託料を追加しようとするものであります。
議案第108号、
平成19年度光市介護保険特別会計補正
予算(第2号)は、
給与改定等に伴う
人件費を調整するとともに、同額を一般会計繰入金や予備費で調整しようとするものであります。
続きまして、
議案第109号、光市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例は、
国家公務員等の
給与改定方針に準じて、
平成19年4月1日に遡及し、一般職の職員の給料を平均0.04%引き上げるとともに、扶養親族である配偶者がある場合などの扶養手当を月額500円引き上げ、6月及び12月に支給される勤勉手当をそれぞれ0.025カ月分引き上げようとするものであります。
議案第110号、光市職員退職手当条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例は、雇用保険法等の一部を改正する法律の一部改正に伴い、失業者の退職手当の受給資格要件等を改正する規定の施行期日を、日本年金機構法の施行の日に改正しようとするものであります。
議案第111号、光市税条例の一部を改正する条例は、口座振替制度の推進と収納率の向上を図ることを目的に、個人の市民税及び固定資産税の納期を変更するとともに、入湯税の課税免除について、共同浴場の定義が不明確であることから、旧自治省税務局長通達に基づき、課税免除の適用基準を具体的に定めようとするものであります。
議案第112号、光市都市
計画税条例の一部を改正する条例は、口座振替制度の推進と収納率の向上を図ることを目的に、都市
計画税の納期を変更しようとするものであります。
議案第113号、光市国民健康保険税条例の一部を改正する条例は、地方税法等の一部改正に伴い、
平成20年度から国民健康保険の年金からの特別徴収を実施するとともに、その対象となる年金給付被保険者の範囲及び仮徴収、所要の経過措置等を定めようとするものであります。
議案第114号、光市介護保険条例の一部を改正する条例は、口座振替制度の推進と収納率の向上を図ることを目的に、普通徴収に係る介護保険料の納期を変更しようとするものであります。
議案第115号、光市
事業所設置奨励条例の一部を改正する条例は、市内における
事業所の設置、増設等
事業所の設備投資意欲及び雇用の一層の促進を図るため、
事業所設置奨励金及び雇用奨励金を拡充しようとするものであります。
議案第116号、ひかりソフトパーク企業立地促進条例の一部を改正する条例は、
別号議案でお諮りしております、光市
事業所設置奨励条例の一部を改正する条例に沿った奨励措置の拡充を行い、ひかりソフトパークへの企業誘致も促進しようとするものであります。
議案第117号、山口県後期
高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の
減少等については、
平成20年3月21日の美祢市、美東町及び秋芳町の廃置分合に伴う山口県後期
高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の
減少等について、関係地方公共団体と協議しようとするものであります。
議案第118号、山口県市町総合事務組合を組織する地方公共団体の数の
減少及び規約の変更については、
平成20年3月20日限り、美祢市、美東町、秋芳町、共立美東国民健康保険病院組合、美祢地区衛生組合、美祢郡環境衛生組合及び美祢地区消防組合を脱退させ、
平成20年3月21日から美祢市を加入させ、山口県市町総合事務組合規約の一部を変更することについて、関係地方公共団体と協議しようとするものであります。
議案第119号、山口県市町総合事務組合の財産処分については、
平成20年3月20日限り、美東町、秋芳町、共立美東国民健康保険病院組合及び美祢郡環境衛生組合が、山口県市町総合事務組合規約第3条第2号に規定する事務から脱退することに伴う財産処分について、関係地方公共団体と協議しようとするものであります。
議案第120号、山口県市町総合事務組合を組織する地方公共団体の数の
増加及び規約の変更については、
平成20年3月21日から、美祢市萩市競艇組合を加入させ、山口県市町総合事務組合規約の一部を変更することについて、関係地方公共団体と協議しようとするものであります。
最後、
議案第121号、山口県市町総合事務組合を組織する地方公共団体の数の
減少及び規約の変更については、熊南地域休日診療施設組合の解散に伴い、
平成20年3月31日限りで脱退させるとともに、共同処理する事務の区分の整備等を行うため、山口県市町総合事務組合規定の一部を変更することについて、関係地方公共団体と協議しようとするものであります。
以上、よろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。
◯議長(
市川 熙君) 続いて、
補足説明を求めます。杉村政策企画部長。
◯政策企画部長(杉村 博三君) それでは、
議案第104号、
平成19年度光市
一般会計補正予算(第3号)について、
市長説明を補足させていただきます。
まず、歳出から御
説明を申し上げます。補正
予算書の8ページをお願いいたします。
下から3行目の、職員手当等の
説明欄の上から3行目の200万円は、山口県防災訓練や、災害警戒態勢時などによる時間外手当を追加するものでございます。
一番下の199万7,000円は、給与構造改革など条例等の改正が
増加したことによる例規集の更新、作成業務に係る委託料を追加したものでございます。
次に、9ページをお願いいたします。総務費以下の各費目にわたって産前産後休暇などに伴う臨時職員等の配置に要する経費として、賃金、合わせて387万5,000円をそれぞれ追加いたしました。
上から2行目の50万円は、本年10月に、新地方公会計制度実務研究会
報告書が公表されたことに伴い、新公会計制度に基づいた財務諸表の作成に必要となる財産台帳を電子化するためのデータ入力業務に係る委託料を計上したものでございます。
次に、12ページをお願いいたします。上から2行目の36万4,000円は、重度心身障害者医療費助成
事業の受診件数の
増加に伴い、レセプト審査事務に係る手数料を追加したものでございます。
その下の522万3,000円は、
平成18年度の障害者自立支援給付費負担金など、国県支出金の精算返納金でございます。
次に、16ページをお願いいたします。一番上の100万円は、ハッピーマンデーにおける可燃ゴミの臨時収集や、収集
箇所数の増によるじん芥収集車の走行距離数の
増加などに伴い、
燃料費を追加したものでございます。
その下の3,300万円は、本年10月から実施をいたしました、不燃ゴミの分別方法の変更に伴う新しい指定ゴミ袋の需要が、当初の予想を上回ったことから、取扱委託料を追加したものでございます。
次に、17ページをお願いいたします。上から3行目の70万円は、
平成9年度から14年度に森ヶ迫地区団体営ほ場整備
事業で施工したほ場の一部について、漏水防止のための附帯工事が必要となったことから、工事費を計上したものでございます。
次に、18ページをお願いいたします。下から5行目の45万円は、光漁港普賢物揚場の照明等が破損したことから、この改修に係る工事費を計上したものでございます。
一番下の326万2,000円の減額は、光漁港広域漁港整備
事業の測量調査設計委託料の入札減によるものでございますが、このうち補助対象部分は、
市長説明にもありました、次の19ページの一番上の西防波堤ブロック製作に組み替えることとしております。
19ページでございますが、上から5行目の60万円は、象鼻ケ岬外護岸が波浪等の洗掘により崩壊したため、改修工事費を計上したものでございます。
続きまして、歳入について御
説明申し上げます。恐れ入りますが、前に戻っていただきまして、6ページをお願いいたします。上から3行目の1億円は、
市長説明にもございましたが、固定資産税の
償却資産分の増収
見込額を追加したものでございます。
下から4行目の754万3,000円は、山口県が電力輸出県でありますことから、一定の要件に該当する場合には、電源立地地域対策交付金の交付対象となるものでございますが、今回、火力発電所隣接市町村として、市町村枠の交付基準を満たすこととなったため、公付予定額を計上したものでございます。
以上で、
一般会計補正予算の
補足説明を終ります。よろしく御審議賜わりますようお願い申し上げます。
◯議長(
市川 熙君)
説明は終わりました。
これらの
議案に対し
質疑がありましたら御
発言を願います。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(
市川 熙君) なければ
質疑を終結いたします。
これらの
議案は、お
手元に配付いたしております
議案付託表のとおり、それぞれ所管の各
常任委員会に付託し、休会中に審査をお願いいたします。
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日程第7.
議案第122号
◯議長(
市川 熙君) 次に、
日程第7、
議案第122号を
議題といたします。
この
議案について、
提出者の
説明を求めます。
末岡市長。
◯市長(
末岡 泰義君)
議案第122号は、人権擁護委員候補者の推薦についてお諮りするものであります。これは、現委員の天社サト子氏及び市來健之助氏の任期が
平成20年3月31日をもって満了いたしますので、後任の委員候補者として引き続き両氏を推薦しようとするものであります。
よろしく御審議の上、御同意賜りますようお願い申し上げます。
◯議長(
市川 熙君)
説明は終わりました。
この
議案について
質疑がありましたら御
発言を願います。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(
市川 熙君) なければ
質疑を終結いたします。
お諮りをいたします。
この
議案につきましては、
委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(
市川 熙君) 御
異議なしと認めます。よってこの
議案は
委員会付託を省略いたすことに決しました。
続いて、討論に入ります。討論がございましたら御
発言を願います。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(
市川 熙君) なければ討論を終結し、これより採決をいたします。
お諮りいたします。
議案第122号は、同意いたすことに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(
市川 熙君) 御
異議なしと認めます。よって
議案第122号は、同意されました。
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日程第8.
平成19年請願第3号
◯議長(
市川 熙君) 次に、
日程第8、
平成19年請願第3号を
議題といたします。
本件について、紹介議員の
説明を求めます。河村議員。
◯18番(河村 龍男君) それでは、請願第3号、「三島温泉健康交流施設
事業を見直す会」大出克己さんから出されました、三島温泉健康交流施設
事業の再考を求める請願を御紹介させていただきます。
御承知のとおり、光市におきましては、借金依存度を示す実質的公債費比率は、
平成17年度は22.5%でありました。これは、地方債を発行するに当たって、県の許可を必要としております。また、下水道料金の値上げ、あるいは水道料金の値上げ、各種手数料あるいは使用料の値上げを行い、市民に大きな負担を強いているのも現状であります。
このような厳しい財政
状況の中で、約10億円の建設費をかけて三島温泉健康交流施設
計画を作成し、一部
事業に着手し、温泉施設・建物を建設しようとしております。しかも、施設利用者を年間13万人と
見込み、「日帰り温泉施設」という観光目的の施設に衣がえをされております。
このように、多額の建設費及び収支の見通しの立たない管理運営費等を考えるならば、今この
事業のような大型投資はすべきでなく、当初の予定どおり、三島地域の
高齢者生きがい対策としての温泉施設・地域住民のための健康施設に加えて、
子供図書館等、三島公民館と一体利用ができる公共施設に規模を縮小して見直すことが必要と考えておられます。
以上のような形で請願を受けましたので、御紹介をさせていただきます。ぜひとも御審議をいただいて、願意を酌み取っていただけたらと思います。