令和 6年 第2回定例会(6月)令和6年第2回
岩国市議会定例会会議録(第5号)令和6年6月27日(木曜日
)――――――――――――――――――――――――――――――議事日程(第5号)令和6年6月27日(木曜日)午前10時開議┌───┬───────────────────────────────────┬───┐│日 程│ 件 名
│備 考│├───┼───────────────────────────────────┼───┤│第 1
│会議録署名議員の指名
│ │├───┼───────────────────────────────────┼───┤│第 2
│経済常任委員会審査報告 │ ││ │ 議案第66号 岩国市
地方活力向上地域における
固定資産税の不
均一課税に
│ ││ │ 関する条例の一部を改正する条例
│ ││ │教育民生常任委員会審査報告 │ ││ │ 議案第49号 令和6年度岩国市
一般会計補正予算(第1号)〔所管分〕等
│ ││ │ 6件
│ ││ │建設常任委員会審査報告 │ ││ │ 議案第61号 岩国市
一般廃棄物処理施設設置条例の一部を改正する
条例等│ ││ │ 3件
│ ││ │総務常任委員会審査報告 │ ││ │ 議案第49号 令和6年度岩国市
一般会計補正予算(第1号)〔所管分〕等
│ ││ │ 8件
│ │├───┼───────────────────────────────────┼───┤│第 3│議案第74号 岩国市教育
委員会の委員の任命につき、議会の同意を得るにつ│ ││ │ いて
│ │├───┼───────────────────────────────────┼───┤│第 4│議員の派遣について │ │└───┴───────────────────────────────────┴───┘
――――――――――――――――――――――――――――――本日の会議に付した事件 目次に記載のとおり
――――――――――――――――――――――――――――――出席議員(28人) 1番 小 川 安 士 君 11番 広 中 信 夫 君 21番 石 原 真 君 2番 松 田 一 志 君 12番 細 見 正 行 君 22番 山 本 辰 哉 君 3番 長 岡 辰 久 君 13番 瀬 村 尚 央 君 23番 武 田 伊佐雄 君 4番 姫 野 敦 子 君 14番 桑 田 勝 弘 君 24番 松 川 卓 司 君 5番 中 村 恒 友 君 15番 中 村 豊 君 25番 片 岡 勝 則 君 6番 広 中 英 明 君 16番 野 本 真由美 君 26番 貴 船 斉 君 7番 重 岡 邦 昭 君 17番 奥 江 徳 成 君 27番 植 野 正 則 君 8番 川 口 隆 之 君 18番 藤 本 泰 也 君 28番 桑 原 敏 幸 君 9番 矢 野 匡 亮 君 19番 藤 重 建 治 君 10番 丸 茂 郁 生 君 20番 石 本 崇 君
――――――――――――――――――――――――――――――説明のため出席した者 市長 福 田 良 彦 君 副市長 杉 岡 匡 君 教育長 守 山 敏 晴 君
水道事業管理者 辻 孝 弘 君 審議監 村 田 光 洋 君
総務部長 石 橋 誠 君
防災危機管理担当部長 廣 田 雅 之 君
総合政策部長 國 廣 光 秋 君
デジタル改革担当部長 上 田 清次郎 君
基地政策担当部長 石 本 英 二 君
市民協働部長 河 村 憲 二 君
文化スポーツ振興部長 遠 藤 克 也 君
環境部長 穴 水 辰 雄 君
福祉部長 中 本 十三夫 君
こども家庭担当部長 宮 井 まゆみ 君
健康医療部長 神 足 欣 男 君
産業振興部長 賀 屋 和 夫 君
農林水産部長 藏 田 敦 君
建設部長 村 重 総 一 君
都市開発部長 内 坂 武 彦 君
由宇総合支所長 岸 井 清 市 君
周東総合支所長 竹 原 直 美 君
錦総合支所長 的 場 敏 君
美和総合支所長 藤 野 修 二 君
会計管理者 仁 田 泉 君
教育次長 丸 川 浩 君
監査委員事務局長 仁 田 誠 彦 君 農業
委員会事務局長 佐 伯 史 公 君
選挙管理委員会事務局長 古 本 健二郎 君 水道局副局長 竹 嶋 勇 君
消防担当部長 冨 岡 英 文 君
――――――――――――――――――――――――――――――会議の事務に従事した職員
議会事務局長 冨岡啓二 庶務課長 藤本佳子
議事課長 林孝造
議事調査班長 船本和利 書記 池田好士郎 書記 石川貴規 書記
中西祐一郎――――――――――――――――――――――――――――――午前10時 開議
○議長(
桑原敏幸君) 所定の
出席議員がありますので、会議は成立いたしました。 これより本日の会議を開きます。 本日の
議事日程は、お手元に配付しておるとおりであります。
――――――――――――――――――――――――――――――
△日程第1
会議録署名議員の指名
○議長(
桑原敏幸君) 日程第1
会議録署名議員の指名をいたします。 本日の
会議録署名議員は、
会議規則第81条の規定により、23番
武田伊佐雄君、25番 片岡勝則君、26番 貴船 斉君を指名いたします。
――――――――――――――――――――――――――――――
△日程第2
経済常任委員会審査報告 議案第66号 岩国市
地方活力向上地域における
固定資産税の不
均一課税に関する条例の一部を改正する
条例教育民生常任委員会審査報告議案第49号 令和6年度岩国市
一般会計補正予算(第1号)〔所管分〕等6件
建設常任委員会審査報告議案第61号 岩国市
一般廃棄物処理施設設置条例の一部を改正する条例等3件
総務常任委員会審査報告議案第49号 令和6年度岩国市
一般会計補正予算(第1号)〔所管分〕等8件
○議長(
桑原敏幸君) 日程第2
経済常任委員会に付託いたしました議案第66号を議題といたします。 委員長の報告を求めます。
◎10番(丸茂郁生君) 皆さん、おはようございます。それでは、
経済常任委員会に付託された事件について、審査した結果を御報告いたします。議案第66号 岩国市
地方活力向上地域における
固定資産税の不
均一課税に関する条例の一部を改正する条例 本議案は、
慎重審査の結果、原案妥当と認め可決すべきものと決しました。 それでは、審査の状況について、御報告いたします。 本議案の審査におきまして、委員中から、本条例の適用実績についての質疑があり、当局から、「主に本社機能の移転を対象とした本条例を平成29年に制定して以降、本条例の適用を受けた企業が本市に進出した実績はないが、企業の進出に当たっては、本制度を含む様々な
支援制度を提示し、最も有利な制度の紹介を行っている」との答弁がありました。 これを受けて、委員中から、「本条例の意義や
メリットはどのように考えているのか」との質疑があり、当局から、「本条例による不
均一課税は、
固定資産税の納付が不要であることから、事業者にとっては、操業開始直後の資金繰りに余裕を持つことができるという
メリットがある。また、市としても、不
均一課税による減収分は、国から
地方交付税による措置があることから、財政負担も少なく、双方にとって
メリットがある制度である」との答弁がありました。 これを受けて、委員中から、「これまで、本条例の規定を適用した企業進出はないようだが、せっかく制定しているので、この条例も生かしながら、今後さらなる岩国市の活性化につながるよう、企業の誘致に取り組んでいただきたい」との意見がありました。 本議案につきましては、
慎重審査の結果、
全会一致で可決すべきものと決しました。 以上で、
経済常任委員会の
審査報告を終わります。
○議長(
桑原敏幸君) ただいまの委員長の報告に質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 別になければ質疑を終結し、これより討論に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 別になければ討論を終結し、これより採決に入ります。 本議案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 御異議なしと認めます。よって、議案第66号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、
教育民生常任委員会に付託いたしました議案第49号等6件を
一括議題といたします。 委員長の報告を求めます。
◎13番(瀬村尚央君) 皆さん、おはようございます。
教育民生常任委員会に付託された事件について、審査した結果を御報告いたします。議案第49号 令和6年度岩国市
一般会計補正予算(第1号) 本議案のうち、本
委員会所管分は、
慎重審査の結果、原案妥当と認め可決すべきものと決しました。議案第62号 岩国市
指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに
指定介護予防支援等に係る
介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する
条例議案第63号 岩国市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び
特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する
条例議案第64号 岩国市
地域包括支援センターの事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する
条例議案第65号 岩国市
保育園条例の一部を改正する
条例議案第71号 山口県
後期高齢者医療広域連合規約の変更に関する協議について 以上5議案は、
慎重審査の結果、原案妥当と認め可決すべきものと決しました。 それでは、審査の状況について、御報告いたします。 議案第49号 令和6年度岩国市
一般会計補正予算(第1号)についてのうち、本
委員会所管分の審査におきまして、民生費における
児童福祉費の
児童福祉支援費の負担金、補助及び交付金の
民間保育サービス施設第2子以降
保育無償化事業費補助金に関し、委員中から、「本補助金について、保護者から本制度が開始される9月を目途に就職活動をしているが、保育園に預けられることの担保がないと就職することが困難であるとの相談を
議員活動で受けている。行政として本制度の運用に当たり、保護者から、事前の相談は受け付けているのか。また、希望する園に入園できなかった場合、どのように対応するのか」との質疑があり、当局から、「事前に相談いただける体制を整えており、園の見学もしていただくことができる。また、希望する園が定員に達している場合、近隣の園を御紹介させていただく」との答弁がありました。 これを受けて、委員中から、
入園希望者の増加が見込まれる中、不足する保育士の確保対策について質疑があり、当局から、「
保育士加配事業費補助金等を有効に活用することで確保していきたい」との答弁がありました。 これを受けて、委員中から、「無償化になれば、入園できた家庭と入園できなかった家庭に格差が生じるため、希望する家庭が入園できるよう、保育士の確保も含めて一層努力していただきたい」との要望がありました。 本議案のうち、本
委員会所管分については、
慎重審査の結果、
全会一致で可決すべきものと決しました。 なお、そのほかの案件につきましては、特に申し上げるべきことはございません。 以上で、
教育民生常任委員会の
審査報告を終わります。
○議長(
桑原敏幸君) ただいまの委員長の報告に質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 別になければ質疑を終結し、議案第49号を除き、これより討論に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 別になければ討論を終結し、これより採決に入ります。 議案第49号を除き、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 御異議なしと認めます。よって、議案第62号、63号、64号、65号、71号、以上5議案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、
建設常任委員会に付託いたしました議案第61号等3件を
一括議題といたします。 委員長の報告を求めます。
◎14番(桑田勝弘君) 皆さん、こんにちは。
建設常任委員会に付託された事件について、審査した結果を御報告いたします。議案第61号 岩国市
一般廃棄物処理施設設置条例の一部を改正する
条例議案第67号
岩国市営住宅条例の一部を改正する
条例議案第68号 岩国市
布設工事監督者の配置基準及び
資格基準並びに
水道技術管理者の
資格基準に関する条例の一部を改正する条例 以上3議案は、
慎重審査の結果、原案妥当と認め可決すべきものと決しました。 それでは、審査の状況について、御報告いたします。 議案第61号 岩国市
一般廃棄物処理施設設置条例の一部を改正する条例の審査におきまして、委員中から、真水苑の廃止に伴う
解体工事の概要について質疑があり、当局から、「
解体工事については、
玖西環境衛生組合の解散に伴う事務の承継に関する協議書において、解体に係る事務は岩国市が行うことになっている。そのため、本市が入札・契約等に関する手続を全て行っていくことになるが、基金の積立ての関係などから令和10年度以降の解体予定となっており、その時点での入札制度に従って、適正に対応したい」との答弁がありました。 これを受けて、委員中から、「岩国市
ふるさと産業振興条例にうたわれているように、
建設工事の発注に当たっては、
市内事業者の受注機会の確保が一番優先されるべきであり、必要な措置を講じて、本市の産業の振興を図っていただきたい」との意見がありました。 次に、議案第67号
岩国市営住宅条例の一部を改正する条例の審査におきまして、委員中から、用途廃止をする
周東沖原団地の解体後の跡地利用について質疑があり、当局から、「解体後の土地利用については、集会所の建て替えを含む、2棟の建設及び
敷地内道路の整備を行う計画はあるが、2棟目以降の実施時期については、
借り上げ住宅や
家賃補助などの施策等、
住宅政策全体の中で在り方を検討してまいりたい」との答弁がありました。 これを受けて、委員中から、「当該団地は、もともと35戸の住宅の用地だったので、集会所の建て替えや、
敷地内道路の整備後の残りの用地の活用が課題となるが、その残った用地を民間に売却するというような考えはあるか」との質疑があり、当局から、「今後、残りの用地の活用について検討する中で、民間への売却もあり得る」との答弁がありました。 続いて、鳥取県倉吉市に小規模急
傾斜地崩壊対策事業に係る行政視察を実施した件につき特定事件の調査を行い、本
委員会として、崖地の崩壊から市民の生命及び財産の保護を図るため、急
傾斜地崩壊対策として、
保全人家戸数が1戸のケースでも支援する体制を整備していただくよう、市に提言することを議長に求めることに決しました。 なお、そのほかの案件につきましては、特に申し上げるべきことはございません。 以上で、
建設常任委員会の
審査報告を終わります。
○議長(
桑原敏幸君) ただいまの委員長の報告に質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 別になければ質疑を終結し、これより討論に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 別になければ討論を終結し、これより採決に入ります。 本3議案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 御異議なしと認めます。よって、議案第61号、67号、68号、以上3議案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、
総務常任委員会に付託いたしました議案第49号等8件を
一括議題といたします。 委員長の報告を求めます。
◎9番(矢野匡亮君)
総務常任委員会に付託された事件について、審査した結果を御報告いたします。議案第49号 令和6年度岩国市
一般会計補正予算(第1号) 本議案のうち、本
委員会所管分は、
慎重審査の結果、原案妥当と認め可決すべきものと決しました。議案第59号 岩国市税条例の一部を改正する
条例議案第60号 岩国市過疎地域の
持続的発展の支援に関する
特別措置法の適用に伴う
固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する
条例議案第69号
消防ポンプ自動車(
岩国東方面隊麻里布分団第2部)の買入れについて議案第70号
消防ポンプ自動車(錦方面隊第1分団第5部)の買入れについて議案第72号 岩国市
中央公民館新築工事請負契約の締結について議案第73号 岩国市
中央公民館新築機械設備工事請負契約の締結について 以上6議案は、
慎重審査の結果、原案妥当と認め可決すべきものと決しました。請願第2号
インボイス制度の
実施中止を求める意見書を政府に送付することを求める請願 本件は、引き続き審査すべきものと決しました。 それでは、審査の状況について、御報告いたします。 議案第72号 岩国市
中央公民館新築工事請負契約の締結について及び議案第73号 岩国市
中央公民館新築機械設備工事請負契約の締結についての審査におきまして、委員中から、「本件は前回の入札の準備段階で、設計書の積算内容に修正が必要なことが判明し、入札が中止となっているが、今回の契約において、どのような修正を行ったのか」との質疑があり、当局から、「前回の積算において、くいの
残土処理に係る工事費約1,300万円の計上漏れと、
OAフロアに係る工事費約250万円の過大積算があったため、これらの修正を行った。今後は、しっかりと内容の確認を行いながら執行してまいりたい」との答弁がありました。 次に、請願第2号
インボイス制度の
実施中止を求める意見書を政府に送付することを求める請願の審査におきまして、委員中から、請願文において、消費税が預り金でないと主張されている根拠について質疑がありました。 なお、そのほかの案件につきましては、特に申し上げるべきことはございません。 以上で、
総務常任委員会の
審査報告を終わります。
○議長(
桑原敏幸君) ただいまの委員長の報告に質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 別になければ質疑を終結し、議案第49号を除き、これより討論に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 別になければ討論を終結し、これより採決に入ります。 議案第49号を除き、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 御異議なしと認めます。よって、議案第59号、60号、69号、70号、72号、73号、請願第2号、以上7件は委員長の報告のとおり決しました。 これより議案第49号 令和6年度岩国市
一般会計補正予算(第1号)の討論に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 別になければ討論を終結し、これより採決に入ります。 議案第49号 令和6年度岩国市
一般会計補正予算(第1号)は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 御異議なしと認めます。よって、議案第49号は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――――――――――――――――
△日程第3議案第74号岩国市教育
委員会の委員の任命につき、議会の同意を得るについて
○議長(
桑原敏幸君) 日程第3 議案第74号 岩国市教育
委員会の委員の任命につき、議会の同意を得るについてを議題といたします。 (
議案別添)
○議長(
桑原敏幸君) 当局の説明を求めます。
◎市長(福田良彦君) 議案第74号 岩国市教育
委員会の委員の任命につき、議会の同意を得るについて御説明いたします。 本議案は、岩国市教育
委員会の委員4人のうち、柿木秀雄氏が本年6月30日をもって辞任されることに伴い、新たに岡﨑陽子氏を任命いたしたく、
地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により提案するものであります。 なお、委員の任期は、前任者の残任期間となるため、本年7月1日から令和9年6月27日までとなります。 同氏の経歴等につきましては、お手元に配付している履歴のとおりであります。 以上、御審議のほど、よろしくお願いいたします。
○議長(
桑原敏幸君) 本議案に質疑はありませんか。
◆20番(石本崇君) 質疑をさせていただきます。 御本人の経歴及びその他についての質疑ではございませんで、今、
教科書採択が行われている最中であろうと思います。その時期において、
教育委員が替わるという言い方が適切かどうかは分かりませんが、そのような形になろうかと思うのですが、先日来から一般質問でもあるように、公平・公正な採択に影響が出ないか、少しく懸念があるところでございますので、そこら辺りを御答弁いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
◎
教育次長(丸川浩君) 現在、
教育委員には
教科書見本本等を配付しております。こういったものは今の委員から回収し、後任の委員に渡し、現在、
協議会等を開催しておりますが、その
議事録等を新しい委員に説明し、遅滞なく引き継ぐような対応を現在考えております。 また、議員御指摘の公正性・透明性に疑念が生じることがないように対応してまいりたいと考えております。
◆20番(石本崇君) 少し安心したところではございますが、少し具体的にお尋ねしたいと思います。 採択協議会という会議が既に始まっているか、あるいはこれからなのか分かりませんが、今後何回か行われることになっておると思います。では、この採択協議会が始まっているのか、いないのか。始まっているとしたら、第2回目以降はどういったスケジュールで行われるのかということと、今さらながらではございますが、この採択協議会の意味合いについてお示しいただきたいと思います。
◎
教育次長(丸川浩君) 採択協議会については、1回目を5月下旬に開催しております。2回目以降ですが、調査
委員会の進み具合にもよって変わってきますが、7月、8月の2回を今のところ考えているところでございます。
◎教育長(守山敏晴君) 意味合いにつきましてですけれども、
教科書採択につきまして、研究協議会の意味合いについて、最初の1回目では説明をし、その関係法令についても説明をし、また、これからの流れについてを説明しておるところでございます。やはり公平・公正に、また、透明性ということが課題になっておりますので、それぞれの委員方にはしっかりと自分の立場で教科書を見ていただいて、そういった御意見を持っていただくということ、また、県教委が作っている資料等もありますから、そういったものを共有しながら対応していくというところでございます。
○議長(
桑原敏幸君) ほかにありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) ほかになければ質疑を終結し、本議案は
委員会付託を省略することにして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 御異議なしと認めます。よって、本議案は
委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 別になければ討論を終結し、これより採決に入ります。 本議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 御異議なしと認めます。よって、議案第74号は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――――――――――――――――
△日程第4議員の派遣について
○議長(
桑原敏幸君) 日程第4 議員の派遣についてを議題といたします。(別 添)
○議長(
桑原敏幸君) 本件につきましては、地方自治法第100条第13項及び
会議規則第161条の規定により、お手元に配付しておるとおり、第25回山口県市議会議員研修会に議員を派遣することにして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 御異議なしと認めます。よって、お手元に配付しておるとおり、議員を派遣することに決しました。 なお、派遣日時等に変更が生じた場合は、議長に一任していただきたいと存じますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 御異議なしと認め、さよう決しました。 ここでお諮りいたします。今期定例会における議決事件の中で、字句、数字その他の整理を必要とするものにつきましては、
会議規則第43条の規定により、議長に一任していただきたいと存じますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 御異議なしと認め、さよう決しました。 以上をもちまして、本日の
議事日程は全て終了いたしましたので、会議を閉じます。 これにて令和6年第2回岩国市議会定例会を閉会いたします。午前10時23分 閉会
―――――――――――――――――――――――――――――― 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。 岩国市議会議長 桑 原 敏 幸 岩国市議会議員 武 田 伊佐雄 岩国市議会議員 片 岡 勝 則 岩国市議会議員 貴 船 斉...