岩国市議会 2024-06-04
06月04日-01号
令和 6年 第2回定例会(6月)令和6年第2回
岩国市議会定例会会議録(第1号)令和6年6月4日(火曜日
)――――――――――――――――――――――――――――――議事日程(第1号)令和6年6月4日(火曜日)午前10時開議┌───┬───────────────────────────────────┬───┐│日 程│ 件 名 │備 考│├───┼───────────────────────────────────┼───┤│第 1
│会議録署名議員の指名 │ │├───┼───────────────────────────────────┼───┤│第 2│会期の決定 │ │├───┼───────────────────────────────────┼───┤│第 3│諸般の報告 議長会関係の諸報告について │ │├───┼───────────────────────────────────┼───┤│第 4│監査報告第7号 令和5年度第3回定期監査の結果に関する報告について
│ ││ │監査報告第8号 例月出納検査の結果に関する報告について
│ ││ │監査報告第9号 令和5年度第4回定期監査の結果に関する報告について
│ ││ │監査報告第10号 例月出納検査の結果に関する報告について
│ ││ │監査報告第11号 例月出納検査の結果に関する報告について │ │├───┼───────────────────────────────────┼───┤│第 5│報告第 6号 令和5年度岩国市
一般会計予算繰越明許費の繰越しの報告につ
│ ││ │ いて │ │├───┼───────────────────────────────────┼───┤│第 6│報告第 7号 令和5年度岩国市
水道事業会計予算継続費の繰越しの報告につ
│ ││ │ いて │ │├───┼───────────────────────────────────┼───┤│第 7│報告第 8号 令和5年度岩国市水道事業会計予算の予算繰越しの報告につい
│ ││ │ て │ │├───┼───────────────────────────────────┼───┤│第 8│報告第 9号 令和5年度岩国市
病院事業会計予算継続費の繰越しの報告につ
│ ││ │ いて │ │├───┼───────────────────────────────────┼───┤│第 9│報告第10号 令和5年度岩国市
下水道事業会計予算の予算繰越しの報告につ
│ ││ │ いて │ │├───┼───────────────────────────────────┼───┤│第10│報告第11号 岩国市税条例の一部を改正する条例の専決処分の承認について│ │├───┼───────────────────────────────────┼───┤│第11│報告第12号 住民ホールにおける事故に関する専決処分の報告について │ │├───┼───────────────────────────────────┼───┤│第12│報告第13号 公用車の事故に関する専決処分の報告について │ │├───┼───────────────────────────────────┼───┤│第13│報告第14号 公用車の事故に関する専決処分の報告について │ │├───┼───────────────────────────────────┼───┤│第14│報告第15号 公用車の事故に関する専決処分の報告について │ │├───┼───────────────────────────────────┼───┤│第15│議案第49号 令和6年度岩国市一般会計補正予算(第1号) │ │├───┼───────────────────────────────────┼───┤│第16│議案第50号 岩国市
固定資産評価審査委員会の委員の選任につき、議会の同
│ ││ │ 意を得るについて
│ ││ │議案第51号 岩国市
固定資産評価審査委員会の委員の選任につき、議会の同
│ ││ │ 意を得るについて
│ ││ │議案第52号 岩国市
固定資産評価審査委員会の委員の選任につき、議会の同
│ ││ │ 意を得るについて
│ ││ │議案第53号 岩国市
固定資産評価審査委員会の委員の選任につき、議会の同
│ ││ │ 意を得るについて
│ ││ │議案第54号 岩国市
固定資産評価審査委員会の委員の選任につき、議会の同
│ ││ │ 意を得るについて
│ ││ │議案第55号 岩国市
固定資産評価審査委員会の委員の選任につき、議会の同
│ ││ │ 意を得るについて │ │├───┼───────────────────────────────────┼───┤│第17│議案第56号 岩国市公平委員会の委員の選任につき、議会の同意を得るにつ
│ ││ │ いて │ │├───┼───────────────────────────────────┼───┤│第18│議案第57号 岩国市教育委員会の教育長の任命につき、議会の同意を得るに
│ ││ │ ついて
│ ││ │議案第58号 岩国市教育委員会の委員の任命につき、議会の同意を得るにつ
│ ││ │ いて │ │├───┼───────────────────────────────────┼───┤│第19│議案第59号 岩国市税条例の一部を改正する条例 │ │├───┼───────────────────────────────────┼───┤│第20│議案第60号 岩国市過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法の
適用│ ││ │ に伴う固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する
条│ ││ │ 例 │ │├───┼───────────────────────────────────┼───┤│第21│議案第61号 岩国市
一般廃棄物処理施設設置条例の一部を改正する
条例 │ │├───┼───────────────────────────────────┼───┤│第22│議案第62号 岩国市
指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに
指定介│ ││ │ 護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関
│ ││ │ する基準等を定める条例の一部を改正する条例 │ │├───┼───────────────────────────────────┼───┤│第23│議案第63号 岩国市行政手続における特定の個人を識別するための番号の
利│ ││ │ 用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の
│ ││ │ 提供に関する条例の一部を改正する条例 │ │├───┼───────────────────────────────────┼───┤│第24│議案第64号 岩国市
地域包括支援センターの事業の人員及び運営に関する
基│ ││ │ 準を定める条例の一部を改正する条例 │ │├───┼───────────────────────────────────┼───┤│第25│議案第65号 岩国市保育園条例の一部を改正する条例 │ │├───┼───────────────────────────────────┼───┤│第26│議案第66号 岩国市地方活力向上地域における固定資産税の不均一課税に関
│ ││ │ する条例の一部を改正する条例 │ │├───┼───────────────────────────────────┼───┤│第27│議案第67号 岩国市営住宅条例の一部を改正する条例 │ │├───┼───────────────────────────────────┼───┤│第28│議案第68号 岩国市布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに
水道技術│ ││ │ 管理者の資格基準に関する条例の一部を改正する
条例 │ │├───┼───────────────────────────────────┼───┤│第29│議案第69号 消防ポンプ自動車(
岩国東方面隊麻里布分団第2部)の買入れ
│ ││ │ について
│ ││ │議案第70号 消防ポンプ自動車(錦方面隊第1分団第5部)の買入れについ
│ ││ │ て │ │├───┼───────────────────────────────────┼───┤│第30│議案第71号 山口県
後期高齢者医療広域連合規約の変更に関する協議につい
│ ││ │ て │ │└───┴───────────────────────────────────┴───
┘――――――――――――――――――――――――――――――本日の会議に付した事件 目次に記載のとおり――
――――――――――――――――――――――――――――出席議員(27人) 1番 小 川 安 士 君 10番 丸 茂 郁 生 君 19番 藤 重 建 治 君 2番 松 田 一 志 君 11番 広 中 信 夫 君 20番 石 本 崇 君 3番 長 岡 辰 久 君 12番 細 見 正 行 君 21番 石 原 真 君 4番 姫 野 敦 子 君 13番 瀬 村 尚 央 君 23番 武 田 伊佐雄 君 5番 中 村 恒 友 君 14番 桑 田 勝 弘 君 24番 松 川 卓 司 君 6番 広 中 英 明 君 15番 中 村 豊 君 25番 片 岡 勝 則 君 7番 重 岡 邦 昭 君 16番 野 本 真由美 君 26番 貴 船 斉 君 8番 川 口 隆 之 君 17番 奥 江 徳 成 君 27番 植 野 正 則 君 9番 矢 野 匡 亮 君 18番 藤 本 泰 也 君 28番 桑 原 敏 幸 君――
――――――――――――――――――――――――――――欠席議員(1人)22番 山 本 辰 哉 君
――――――――――――――――――――――――――――――説明のため出席した者 市長 福 田 良 彦 君 副市長 杉 岡 匡 君 教育長 守 山 敏 晴 君 水道事業管理者 辻 孝 弘 君 審議監 村 田 光 洋 君 総務部長 石 橋 誠 君
防災危機管理担当部長 廣 田 雅 之 君 総合政策部長 國 廣 光 秋 君
デジタル改革担当部長 上 田 清次郎 君 基地政策担当部長 石 本 英 二 君 市民協働部長 河 村 憲 二 君
文化スポーツ振興部長 遠 藤 克 也 君 環境部長 穴 水 辰 雄 君 福祉部長 中 本 十三夫 君
こども家庭担当部長 宮 井 まゆみ 君 健康医療部長 神 足 欣 男 君 産業振興部長 賀 屋 和 夫 君 農林水産部長 藏 田 敦 君 建設部長 村 重 総 一 君 都市開発部長 内 坂 武 彦 君 由宇総合支所長 岸 井 清 市 君 周東総合支所長 竹 原 直 美 君 錦総合支所長 的 場 敏 君 美和総合支所長 藤 野 修 二 君 会計管理者 仁 田 泉 君 教育次長 丸 川 浩 君 監査委員事務局長 仁 田 誠 彦 君
農業委員会事務局長 佐 伯 史 公 君
選挙管理委員会事務局長 古 本 健二郎 君 水道局副局長 竹 嶋 勇 君 消防担当部長 冨 岡 英 文 君
――――――――――――――――――――――――――――――会議の事務に従事した職員 議会事務局長 冨岡啓二 庶務課長 藤本佳子 議事課長 林孝造 議事調査班長 船本和利 書記 池田好士郎 書記 石川貴規 書記 中西祐一郎
――――――――――――――――――――――――――――――午前10時 開会
○議長(桑原敏幸君) 所定の出席議員がありますので、会議は成立いたしました。 これより令和6年第2回
岩国市議会定例会を開会いたします。 なお、今期定例会に提出されます議案等及び本日の議事日程は、お手元に配付しておるとおりであります。 直ちに本日の会議を開きます。
――――――――――――――――――――――――――――――
△日程第1会議録署名議員の指名
○議長(桑原敏幸君) 日程第1 会議録署名議員の指名をいたします。 本日の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、11番 広中信夫君、12番 細見正行君、13番 瀬村尚央君を指名いたします。
――――――――――――――――――――――――――――――
△日程第2会期の決定
○議長(桑原敏幸君) 日程第2 会期の決定を議題といたします。
――――――――――――――――――――――――――――――令和6年第2回
岩国市議会定例会会期日程┌───┬──────┬─┬───┬──────────────────────────┐│目 次│ 月 日 │曜│開
議│ 備 考 │├───┼──────┼─┼───┼──────────────────────────┤│第 1│ 6月 4日│火│本会議│開会 議案等上程 説明 質疑 委員会付託 │├───┼──────┼─┼───┼──────────────────────────┤│第 2│ 6月 5日│水│ ├─
┐ *一般質問通告受付 8時30分 │├───┼──────┼─┼───┼─┼────────────────────────┤│第 3│ 6月 6日
│木│ │ │ *一般質問通告締切 正午 │├───┼──────┼─┼───┼─┼────────────────────────┤│第 4│ 6月 7日
│金│ │ │ │├───┼──────┼─┼───┼─┼────────────────────────┤│第 5│ 6月 8日
│土│ │ │ │├───┼──────┼─┼───┼─┼────────────────────────┤│第 6│ 6月 9日
│日│ │ ├─ 休 会 │├───┼──────┼─┼───┼─┼────────────────────────┤│第 7│ 6月10日
│月│ │ │ │├───┼──────┼─┼───┼─┼────────────────────────┤│第 8│ 6月11日
│火│ │ │ │├───┼──────┼─┼───┼─┼────────────────────────┤│第 9│ 6月12日
│水│ │ │ │├───┼──────┼─┼───┼─┼────────────────────────┤│第10│ 6月13日│木│ ├─
┘ │├───┼──────┼─┼───┼──────────────────────────┤│第11│ 6月14日│金│本会議│一般質問 │├───┼──────┼─┼───┼──────────────────────────┤│第12│ 6月15日│土│ ├─┬─ 休 会 │├───┼──────┼─┼───┼─┼────────────────────────┤│第13│ 6月16日│日│ ├─
┘ │├───┼──────┼─┼───┼──────────────────────────┤│第14│ 6月17日│月│本会議│一般質問 │├───┼──────┼─┼───┼──────────────────────────┤│第15│ 6月18日│火│本会議│一般質問 │├───┼──────┼─┼───┼──────────────────────────┤│第16│ 6月19日│水│ ├─┬─ 休 会 │├───┼──────┼─┼───┼─┼────────────────────────┤│第17│ 6月20日
│木│ │ │ │├───┼──────┼─┼───┼─┼────────────────────────┤│第18│ 6月21日
│金│ │ │ 10時
経済常任委員会 ││ │ │ │ │ │ 13時
教育民生常任委員会│├───┼──────┼─┼───┼─┼────────────────────────┤│第19│ 6月22日
│土│ │ │ │├───┼──────┼─┼───┼─┼────────────────────────┤│第20│ 6月23日
│日│ │ │ │├───┼──────┼─┼───┼─┼────────────────────────┤│第21│ 6月24日
│月│ │ │ 10時
建設常任委員会 ││ │ │ │ │ │ 13時
総務常任委員会 │├───┼──────┼─┼───┼─┼────────────────────────┤│第22│ 6月25日
│火│ │ │ │├───┼──────┼─┼───┼─┼────────────────────────┤│第23│ 6月26日│水│ ├─
┘ │├───┼──────┼─┼───┼──────────────────────────┤│第24│ 6月27日│木│本
会議│委員長報告 質疑 討論 採決 閉会 │└───┴──────┴─┴───┴──────────────────────────
┘――――――――――――――――――――――――――――――
○議長(桑原敏幸君) お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から6月27日までの24日間といたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(桑原敏幸君) 御異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は、本日から6月27日までの24日間と決しました。
――――――――――――――――――――――――――――――
△日程第3諸般の報告
○議長(桑原敏幸君) 日程第3 諸般の報告。 議長会関係の諸報告をいたします。 第90回山口県
市議会議長会定期総会が、去る4月5日、下関市において開催されました。会議では、会長提出議案6件のほか、各支部から提出されました3議案が審議、可決され、3議案とも
中国市議会議長会に提出されることになりました。役員改選では、会長に下松市、副会長に周南市、監事に防府市、山陽小野田市が選出されました。 次に、第154回
中国市議会議長会定期総会が、去る4月23日、宇部市において開催され、
中国市議会議長会表彰規程に基づき、議員特別表彰で、24年以上市議会議員の職にある者として、小川安士君、藤本泰也君が表彰されました。表彰状の伝達式は、後ほど行います。 会議では、会長提出議案2件のほか、各支部から提出されました15議案が審議、可決され、そのうち3議案が
全国市議会議長会に提出されることになりました。役員改選では、会長に宇部市、副会長に呉市、美祢市が選出されました。 次に、第100回
全国市議会議長会定期総会が、去る5月22日、東京都において開催され、
全国市議会議長会表彰規程に基づき、議員特別表彰で、20年以上市議会議員の職にある者として、重岡邦昭君が、また、正副議長特別表彰で、12年以上正副議長の職にある者として、私、桑原が表彰されました。表彰状の伝達式は、後ほど行います。 会議では、会長提出議案7件のほか、各部会から提出されました27議案が審議、可決され、それぞれ関係省庁へ要望することになりました。 これより表彰状の伝達式を行います。お名前を読み上げますので、前にお越し願います。重岡邦昭君、小川安士君、藤本泰也君。 〔表彰状伝達〕
○議長(桑原敏幸君) それでは、ただいま表彰されました皆さん、おめでとうございます。私も含めてですが、もう若くないので、健康には十分留意して(「まだ俺若いよ」と呼ぶ者あり)ごめん。(笑声)岩国市発展のために一緒になって努力しましょう。おめでとうございます。(拍手) 以上で、議長会関係の諸報告を終わります。
――――――――――――――――――――――――――――――
△日程第4監査報告第7号令和5年度第3回定期監査の結果に関する報告について 監査報告第 8号 例月出納検査の結果に関する報告について 監査報告第 9号 令和5年度第4回定期監査の結果に関する報告について 監査報告第10号 例月出納検査の結果に関する報告について 監査報告第11号 例月出納検査の結果に関する報告について
○議長(桑原敏幸君) 日程第4 監査報告第7号 令和5年度第3回定期監査の結果に関する報告について、監査報告第8号 例月出納検査の結果に関する報告について、監査報告第9号 令和5年度第4回定期監査の結果に関する報告について、監査報告第10号 例月出納検査の結果に関する報告について、監査報告第11号 例月出納検査の結果に関する報告について、以上5件については、地方自治法第199条第9項及び第235条の2第3項の規定により、お手元に配付しておりますとおり、監査及び検査の結果に関する報告の提出がありましたので、御報告いたします。 (別 添)
――――――――――――――――――――――――――――――
△日程第5報告第6号令和5年度岩国市
一般会計予算繰越明許費の繰越しの報告について
○議長(桑原敏幸君) 日程第5 報告第6号 令和5年度岩国市
一般会計予算繰越明許費の繰越しの報告についてを議題といたします。 (別 添)
○議長(桑原敏幸君) 当局の報告を求めます。
◎総合政策部長(國廣光秋君) 報告第6号 令和5年度岩国市
一般会計予算繰越明許費の繰越しの報告について御説明します。 本件は、令和5年度岩国市一般会計予算中、繰越明許費として承認及び議決をいただいております39事業のうち38事業について、お手元に配付している繰越計算書のとおり令和6年度に繰越しをしましたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により御報告するものです。 この38事業については、昨年9月市議会定例会、同年12月市議会定例会、本年3月市議会定例会におきまして承認及び議決をいただいたもので、その内訳は、豪雨などに伴う災害復旧事業が7事業で4億5,292万9,000円、令和5年度国の経済対策により実施する事業が岩国市プレミアム商品券発行事業ほか1事業で11億2,405万6,000円、その他の事業が道路メンテナンス事業ほか28事業で13億5,129万8,000円、合計29億2,828万3,000円です。 その財源としましては、既収入特定財源として寄附金1,093万円、市債15万7,750円、未収入特定財源として国庫支出金12億1,707万728円、県支出金2,253万6,550円、繰入金349万9,000円、諸収入507万4,200円、市債3億5,720万円、一般財源13億1,181万4,772円となっています。 以上をもちまして、令和5年度岩国市
一般会計予算繰越明許費の繰越しの報告について説明を終わります。
○議長(桑原敏幸君) 本件に質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(桑原敏幸君) 別になければ、本件は以上で終わります。
――――――――――――――――――――――――――――――
△日程第6報告第7号令和5年度岩国市
水道事業会計予算継続費の繰越しの報告について
○議長(桑原敏幸君) 日程第6 報告第7号 令和5年度岩国市
水道事業会計予算継続費の繰越しの報告についてを議題といたします。 (別 添)
○議長(桑原敏幸君) 当局の報告を求めます。
◎水道事業管理者(辻孝弘君) 報告第7号 令和5年度岩国市
水道事業会計予算継続費の繰越しの報告について御説明します。 本件は、令和5年度岩国市水道事業会計の予算中、建設改良費の一部を地方公営企業法施行令第18条の2第1項前段の規定に基づき、令和6年度に逓次繰り越して使用することとしましたので、同項後段の規定により御報告するものです。 それでは、継続費繰越計算書の内容について御説明します。 令和5年度及び令和6年度の継続費として総額8億2,529万7,000円を設定した水道施設耐震化事業については、令和5年度の年割額を3億3,010万円としておりましたが、支払残額1億130万円を令和6年度に逓次繰り越して使用するものです。 以上、報告第7号の説明とさせていただきます。
○議長(桑原敏幸君) 本件に質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(桑原敏幸君) 別になければ、本件は以上で終わります。
――――――――――――――――――――――――――――――
△日程第7報告第8号令和5年度岩国市水道事業会計予算の予算繰越しの報告について
○議長(桑原敏幸君) 日程第7 報告第8号 令和5年度岩国市水道事業会計予算の予算繰越しの報告についてを議題といたします。 (別 添)
○議長(桑原敏幸君) 当局の報告を求めます。
◎水道事業管理者(辻孝弘君) 報告第8号 令和5年度岩国市水道事業会計予算の予算繰越しの報告について御説明します。 本件は、令和5年度岩国市水道事業会計の予算中、建設改良費の一部を地方公営企業法第26条第1項の規定に基づき、令和6年度に繰り越して使用することとしましたので、同条第3項の規定により御報告するものです。 それでは、繰越計算書の内容について御説明します。 耐震管整備事業につきましては、新港町三丁目配水管口径350ミリメートルほか耐震化工事において、国土交通省が発注する岩国港臨港道路新港室の木線橋梁上部工事に合わせて、橋梁への配水管の添架を進めておりましたが、国の工事の遅れに伴い、年度内の完成が困難となったため、工事請負費8,517万6,000円を令和6年度に繰り越して使用するものです。 以上、報告第8号の説明とさせていただきます。
○議長(桑原敏幸君) 本件に質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(桑原敏幸君) 別になければ、本件は以上で終わります。
――――――――――――――――――――――――――――――
△日程第8報告第9号令和5年度岩国市
病院事業会計予算継続費の繰越しの報告について
○議長(桑原敏幸君) 日程第8 報告第9号 令和5年度岩国市
病院事業会計予算継続費の繰越しの報告についてを議題といたします。 (別 添)
○議長(桑原敏幸君) 当局の報告を求めます。
◎健康医療部長(神足欣男君) 報告第9号 令和5年度岩国市
病院事業会計予算継続費の繰越しの報告について御説明します。 本件は、令和5年度岩国市病院事業会計の予算中、建設改良費の一部を地方公営企業法施行令第18条の2第1項前段の規定に基づき、令和6年度に逓次繰り越して使用することといたしましたので、同項後段の規定により御報告するものです。 継続費繰越計算書の内容としましては、令和3年度から令和7年度までの継続費として総額38億5,017万8,000円を設定した美和病院建設事業について、令和5年度の年割額を11億385万6,268円としておりましたが、支払残額5,983万858円を令和6年度に逓次繰り越して使用するものです。 以上、報告第9号の説明とさせていただきます。
○議長(桑原敏幸君) 本件に質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(桑原敏幸君) 別になければ、本件は以上で終わります。
――――――――――――――――――――――――――――――
△日程第9報告第10号令和5年度岩国市
下水道事業会計予算の予算繰越しの報告について
○議長(桑原敏幸君) 日程第9 報告第10号 令和5年度岩国市
下水道事業会計予算の予算繰越しの報告についてを議題といたします。 (別 添)
○議長(桑原敏幸君) 当局の報告を求めます。
◎建設部長(村重総一君) 報告第10号 令和5年度岩国市
下水道事業会計予算の予算繰越しの報告について御説明します。 本件は、令和5年度岩国市
下水道事業会計予算中、建設改良費の一部を地方公営企業法第26条第1項の規定に基づき、令和6年度に繰り越して使用することとしましたので、同条第3項の規定により御報告するものです。 それでは、繰越計算書の内容について御説明します。 まず、管路建設改良費につきましては、5億8,197万8,500円を令和6年度に繰り越して使用するもので、その財源としましては、未収入特定財源として国庫補助金1億6,416万9,058円、企業債3億7,780万円、繰越工事資金4,000万9,442円となっております。 次に、ポンプ場建設改良費につきましては、1億6,119万円を令和6年度に繰り越して使用するもので、その財源としましては、未収入特定財源として国庫補助金1,734万9,500円、企業債1億2,640万円、繰越工事資金1,744万500円となっております。 最後に、処理場建設改良費につきましては、1億2,191万円を令和6年度に繰り越して使用するもので、その財源としましては、未収入特定財源として国庫補助金7,364万7,349円、企業債4,390万円、繰越工事資金436万2,651円となっております。 以上、報告第10号の説明とさせていただきます。
○議長(桑原敏幸君) 本件に質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(桑原敏幸君) 別になければ、本件は以上で終わります。
――――――――――――――――――――――――――――――
△日程第10報告第11号岩国市税条例の一部を改正する条例の専決処分の承認について
○議長(桑原敏幸君) 日程第10 報告第11号 岩国市税条例の一部を改正する条例の専決処分の承認についてを議題といたします。 (別 添)
○議長(桑原敏幸君) 当局の報告を求めます。
◎総合政策部長(國廣光秋君) 報告第11号 岩国市税条例の一部を改正する条例の専決処分の承認について御報告します。 本件は、地方税法等の一部を改正する法律が本年3月30日に公布され、原則として同年4月1日から施行されたこと等に伴い、本市の税条例もこれに準じて改正する必要が生じましたが、市議会にお諮りする時間的余裕がなかったため、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、本年3月31日に専決処分をしましたので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものでございます。 それでは、報告に添付しております岩国市税条例改正の要旨に沿って、順に説明させていただきます。 主な改正の内容としましては、令和6年能登半島地震災害に係る雑損控除額等の特例や個人の市民税の特別税額控除に係る規定の整備、固定資産税や都市計画税の負担調整措置の期間延長に伴う規定の整備となっています。 第51条、第71条は、職権による市民税と固定資産税の減免を可能とする規定を整備したものです。 附則第5条の2は、令和6年能登半島地震災害に係る資産の損失を令和5年分の雑損控除の適用対象とすることができる特例について、規定を整備したものです。 附則第7条の5から第7条の7までは、令和6年度分の個人の市民税における定額による特別税額控除、いわゆる定額減税について、規定を整備したものです。 附則第7条の8は、令和7年度分の個人の市民税における定額減税について、規定を整備したものです。 附則第10条の2は、法律の定める範囲内で個々の地方団体が課税標準の特例割合等を条例で定めることができる、わがまち特例に係る地方税法の改正に伴い、規定を整備したものです。 附則第10条の3は、新築の認定長期優良住宅に係る固定資産税の税額の減額措置について、区分所有者から申告書の提出がない場合でも、マンション管理組合の管理者等から必要書類等の提出があり、要件に該当する場合には減額措置を適用できることとする規定を整備したものです。 附則第11条の2は、固定資産税における土地の価格の特例措置を継続したものです。 附則第12条、第13条は、固定資産税における宅地等や農地の負担調整措置を3年延長したものです。 附則第22条、第24条は、都市計画税における宅地等や農地の負担調整措置を3年延長したものです。 改正附則第1条は、施行期日について、改正附則第2条は、固定資産税及び都市計画税の経過措置を規定したものです。 以上で、岩国市税条例の一部を改正する条例の専決処分に関する報告を終わります。御承認賜りますよう、よろしくお願いいたします。
○議長(桑原敏幸君) 本件に質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(桑原敏幸君) 別になければ質疑を終結し、本件は委員会付託を省略することにして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(桑原敏幸君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(桑原敏幸君) 別になければ討論を終結し、これより採決に入ります。本件は報告のとおり承認することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(桑原敏幸君) 御異議なしと認めます。よって、報告第11号は報告のとおり承認されました。
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△日程第11報告第12号住民ホールにおける事故に関する専決処分の報告について
○議長(桑原敏幸君) 日程第11 報告第12号 住民ホールにおける事故に関する専決処分の報告についてを議題といたします。 (別 添)
○議長(桑原敏幸君) 当局の報告を求めます。
◎市民協働部長(河村憲二君) 報告第12号 住民ホールにおける事故に関する専決処分の報告について御説明いたします。 本件事故は、令和5年11月8日午後6時頃、岩国市灘住民ホールにおいて、相手方の子がバレーボールの練習中、床に滑り込んだ際、床板の破損箇所に腹部が接触し、負傷したものです。 相手方の子の被害の程度につきましては、着用していた服を破損し、腹部に5ミリメートル程度の擦り傷を負ったものとなっております。 このたび、当該被害に係る損害賠償額が確定したため、相手方と示談交渉を行った結果、市側が100%の過失となり、相手方に損害賠償金として1万6,464円を支払うことで、示談が成立いたしました。 したがいまして、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、令和6年3月12日に専決処分いたしましたので、同条第2項の規定により御報告申し上げるものです。 事故のありました灘住民ホールの床板につきましては、事故翌日には応急処置を行い、現在は修繕工事が完了しています。 また、本件事故を受け、市内の他の住民ホールについて緊急点検を実施するとともに、類似施設の管理者に対しても、本件事故について周知し、同様の事故が起きないように注意喚起を行ったところです。 今後、このような事故が発生しないよう、住民ホールの適正な維持管理に一層努めてまいりますので、よろしくお願いします。
○議長(桑原敏幸君) 本件に質疑はありませんか。
◆18番(藤本泰也君) ただいまの報告の中で、対応として類似のそういった施設に対しても情報共有等、そういった対応をということでありましたが、実際に所管というものがあって、全てが違うわけですけれど、最終的にどこが取りまとめて、把握して応急処置なり修繕なりを行うのか、その辺りをちょっと教えていただければと思います。
◎市民協働部長(河村憲二君) 壇上でも答弁しましたとおり、今回の事故を受けまして、当該住民ホールと地域づくり推進課が所管しているその他の住民ホールの2施設、計3施設においては、職員による目視の緊急点検を行っております。議員からも御指摘がありましたように、今回の情報共有、注意喚起を行っておりますが、その情報共有を行った関係者からのその後の報告、取りまとめ等は行っていない状況でございます。
○議長(桑原敏幸君) ちょっと答弁漏れよ。ちょっと今、質疑に対する答弁が、まだ答弁漏れ。
◎市民協働部長(河村憲二君) 一応所管している部署において、適切には処理されていると考えております。(「違うよ。もう一回聞こう」と呼ぶ者あり)
◆18番(藤本泰也君) 適切に管理していると思われますじゃなくて、今回、交通事故とかそういった部分とは違って、施設に問題があって起きた事故なので、その所管するところが目視されて、点検もされているとは思うんですが、実際にその後どういう対応をするのかというところを誰が取りまとめて行うのか。そこはちゃんとしないと、所管が違うから分かりませんじゃ済まないところなので、その辺りの対応はどうされるのか、お伺いしたいと思います。
◎総合政策部長(國廣光秋君) 公共施設の管理に関する全庁的な取組状況と今後の対応についてでございますけれど、現在、市が保有し、管理しております公共施設につきましては、建築基準法などの法令に基づいて法定点検を実施しているほか、また、市において作成しました公共施設管理者のための施設点検の手引といったマニュアルに基づきまして、施設所管課において自主点検等を行うことによりまして、安心・安全な施設の維持管理に努めているところでございます。 このうち、自主点検につきましては、年1回程度実施している定期点検でありますとか、月1回程度実施している日常点検といったものがありまして、それぞれの施設ごとにその目的でありますとか、用途に応じました調査内容を定めて、実地調査を行っているところでございまして、その結果を踏まえて、必要に応じて適切な対応を取っているところでございます。 このような対応を取ってきたところでございますけれど、今後は、このたびの事案のように、建物管理の瑕疵によりまして、損害賠償が生じるといったような重大な事故が発生した場合には、その施設管理者に対しまして、その経緯や原因、また、対応などについて報告を求めていきたいと思っております。また、関係する施設の所管課にも報告内容について情報共有を行いまして、必要に応じて臨時点検の実施でありますとか、その結果や対応などについても報告を求めてまいりたいと考えております。 また、あわせまして、事故を未然に防ぐためにも、定期的な点検につきましても引き続き適切に実施するよう、関係部署に対しまして改めて周知してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(桑原敏幸君) ちょっと國廣部長、堅い、堅い。よう分からん。ちょっと総合的に――今、18番の藤本議員が聞いたのは今後のこともあるので、もうちょっと軟らかく、副市長。分かりにくい。
◎副市長(杉岡匡君) 今回の事故を受けまして、各所管におきましては適切な対応が取られたというふうには思っておりますけれども、やはり住民の皆様方には安心で安全に施設を利用していただくということを確保しなければいけないと思っておりますので、今回の事案を受けて、やはり各施設を所管する各部におきましても、当然どういった状況にあるのかというのは、各部で把握をしっかりとしていただいて、その対応状況というのは、先ほど部長が申し上げましたけれど、報告を求めていくということにしております。部長会議もございますので、そういった場を通じて、やはりこういった事故が起きないように、再度、周知
徹底をしてまいりたいというふうに考えてございます。
◆19番(藤重建治君) 関連する形になるかもしれませんが、ただいまの報告は住民ホールということで、市長部局の関係施設ということでございますが、市教委所管の中学校・小学校、これは体育館、そして教室、廊下で子供たちは掃除をしたり、あるいは、雑巾がけとかをするわけでございますが、これ辺りは、教育委員会のほうにもその辺の調査の依頼はしておられるかどうか、また、もし、しておられたら、教育委員会としてはどのように対応されたか、それをお尋ねいたします。
◎教育次長(丸川浩君) 今回の情報共有を受けまして、各学校長に周知を図っております。それ以外にも、毎年の定期点検、あるいは、通常の日常点検において不具合があった場合には、随時点検依頼書というのを教育委員会に送付していただいて、速やかに現場に赴いて現状確認、必要措置などを講じております。
○議長(桑原敏幸君) ほかに。
◆23番(武田伊佐雄君) すみません、先ほどの答弁で確認したいんですけれど、副市長の答弁から、私は、各課のほうで適切に管理されている。そちらのほうは、部長のほうに報告というか、話が上がるということで、そういった取りまとめは総合政策部長のほうで取りまとめられるという認識でよろしいでしょうか。
◎総合政策部長(國廣光秋君) このたびのような重大な事案が発生した場合は、総合政策部のほうで取りまとめを行いまして、関係する施設所管課のほうに情報共有したいというふうに考えております。
○議長(桑原敏幸君) ほかにありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(桑原敏幸君) ほかになければ、本件は以上で終わります。
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△日程第12報告第13号公用車の事故に関する専決処分の報告について
○議長(桑原敏幸君) 日程第12 報告第13号 公用車の事故に関する専決処分の報告についてを議題といたします。 (別 添)
○議長(桑原敏幸君) 当局の報告を求めます。
◎福祉部長(中本十三夫君) 報告第13号 公用車の事故に関する専決処分の報告について御説明いたします。 本件事故は、令和6年1月26日午後4時頃、高齢者支援課の職員が、介護予防支援用務のため岩国市由宇町の相手方の敷地内に駐車する際、ぬかるみにハンドルを取られたことにより、公用車が当該敷地内に置かれていた鉄製のガーデンアーチに接触し、倒れた当該ガーデンアーチが、相手方住宅の窓ガラスを損傷したものです。 その後、相手方と示談交渉を行った結果、市側が100%の過失となり、相手方に損害賠償金として5万5,000円を支払うことで示談が成立いたしました。 したがいまして、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、令和6年3月18日に専決処分いたしましたので、同条第2項の規定により御報告申し上げるものです。 今後とも、公用車における事故防止に努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(桑原敏幸君) 本件に質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(桑原敏幸君) 別になければ、本件は以上で終わります。
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△日程第13報告第14号公用車の事故に関する専決処分の報告について
○議長(桑原敏幸君) 日程第13 報告第14号 公用車の事故に関する専決処分の報告についてを議題といたします。 (別 添)
○議長(桑原敏幸君) 当局の報告を求めます。
◎都市開発部長(内坂武彦君) 報告第14号 公用車の事故に関する専決処分の報告について御説明いたします。 本件事故は、令和5年12月26日午前9時35分頃、岩国市阿品411番地先の県道岩国美和線において、建築住宅課の職員が、工事監理用務のため公用車で美和総合支所方面に向けて走行中、運転操作を誤り、ガードレールに接触し、当該ガードレールを損傷したものです。 その後、相手方と示談交渉を行った結果、市側が100%の過失となり、相手方に損害賠償金として21万5,050円を支払うことで示談が成立いたしました。 したがいまして、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、令和6年3月27日に専決処分いたしましたので、同条第2項の規定により御報告申し上げるものです。 今後とも、公用車における事故防止に努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(桑原敏幸君) 本件に質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(桑原敏幸君) 別になければ、本件は以上で終わります。
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△日程第14報告第15号公用車の事故に関する専決処分の報告について
○議長(桑原敏幸君) 日程第14 報告第15号 公用車の事故に関する専決処分の報告についてを議題といたします。 (別 添)
○議長(桑原敏幸君) 当局の報告を求めます。
◎教育次長(丸川浩君) 報告第15号 公用車の事故に関する専決処分の報告について御説明いたします。 本件事故は、令和6年4月3日午前8時50分頃、岩国市立岩国小学校の敷地内において、当該小学校の職員が、文書管理用務のため2トントラックを後進させたところ、教室棟西側出入口付近に駐車していた相手方車両に衝突し、当該車両の後部を損傷したものです。 その後、相手方と示談交渉を行った結果、市側が100%の過失となり、相手方に損害賠償金として37万2,945円を支払うことで示談が成立いたしました。 したがいまして、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、令和6年5月1日に専決処分いたしましたので、同条第2項の規定により御報告申し上げるものです。 今後とも、公用車における事故防止に努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(桑原敏幸君) 本件に質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(桑原敏幸君) 別になければ、本件は以上で終わります。
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△日程第15議案第49号令和6年度岩国市一般会計補正予算(第1号)
○議長(桑原敏幸君) 日程第15 議案第49号 令和6年度岩国市一般会計補正予算(第1号)を議題といたします。 (議案別添)
○議長(桑原敏幸君) 当局の説明を求めます。
◎市長(福田良彦君) 議案第49号 令和6年度岩国市一般会計補正予算(第1号)について、その概要を御説明いたします。 今回の補正予算は、国の経済対策として行われる定額減税を補足する給付金等を支給するために必要な経費や、保育園等に対して保育士を追加配置するために必要な経費などを計上しております。 それでは、まず、歳入について御説明いたします。 国庫支出金では、物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金を計上しております。 県支出金では、保育士独自加配事業費補助金や第2子以降保育料無償化事業費補助金を計上しております。 繰入金では、規模調整のため、財政調整基金とりくずし金を計上しております。 次に、歳出の主なものについて御説明いたします。 民生費において、今年度、新たに住民税非課税世帯または住民税均等割のみ課税世帯となった世帯に対し、1世帯当たり10万円の給付金を支給するために必要となる経費や、それらの世帯において扶養されている18歳以下の児童1人当たり5万円の給付金を支給するために必要となる経費を計上しております。 また、令和6年度の税制改正により、所得税と住民税で定額減税を行うこととされていますが、減税をし切れないと見込まれる所得水準の方に対し、その差額分を給付金として支給するために必要となる経費を計上しております。 さらに、保育園等において、国の配置基準を満たす保育士を配置し、かつ3歳未満児クラスへの加配をする施設に対して、保育士を加配するための経費の一部を補助するために必要となる経費や、認可外保育施設を利用している第2子以降のゼロ歳から2歳までの園児に係る保育料を無償化するために必要となる経費を計上しております。 以上の結果、補正額は13億4,424万8,000円で、補正後の予算規模は823億4,424万8,000円となり、当初予算規模に比べ約1.7%の増となります。 以上で、一般会計の補正予算についての説明を終わります。 御審議のほど、よろしくお願いいたします。
○議長(桑原敏幸君) 本議案に質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(桑原敏幸君) 別になければ質疑を終結し、本議案は委員会において審査していただくことにして、その所管分を教育民生常任委員会及び総務常任委員会に付託いたします。
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△日程第16議案第50号岩国市
固定資産評価審査委員会の委員の選任につき、議会の同意を得るについて 議案第51号 岩国市
固定資産評価審査委員会の委員の選任につき、議会の同意を得るについて 議案第52号 岩国市
固定資産評価審査委員会の委員の選任につき、議会の同意を得るについて 議案第53号 岩国市
固定資産評価審査委員会の委員の選任につき、議会の同意を得るについて 議案第54号 岩国市
固定資産評価審査委員会の委員の選任につき、議会の同意を得るについて 議案第55号 岩国市
固定資産評価審査委員会の委員の選任につき、議会の同意を得るについて
○議長(桑原敏幸君) 日程第16 議案第50号から議案第55号までの岩国市
固定資産評価審査委員会の委員の選任につき、議会の同意を得るについて、以上6議案を一括議題といたします。 (議案別添)
○議長(桑原敏幸君) 当局の説明を求めます。
◎市長(福田良彦君) 議案第50号から議案第55号までの岩国市
固定資産評価審査委員会の委員の選任につき、議会の同意を得るについて御説明いたします。 本6議案は、岩国市
固定資産評価審査委員会の委員が、本年6月4日をもって任期満了となることに伴い、再度、尾崎和彦氏、井上哲也氏、是國正樹氏、山本忠生氏、田村かおり氏を、また新たに、片山竜児氏を選任いたしたく、地方税法第423条第3項の規定に基づき提案するものであります。 なお、委員の任期は、令和9年6月4日までの3年間となります。 経歴等につきましては、お手元に配付しております履歴のとおりであります。 以上、御審議のほど、よろしくお願いいたします。
○議長(桑原敏幸君) 本6議案に質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(桑原敏幸君) 別になければ質疑を終結し、本6議案は委員会付託を省略することにして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(桑原敏幸君) 御異議なしと認めます。よって、本6議案は委員会付託を省略することに決しました。 これより一括討論に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(桑原敏幸君) 別になければ討論を終結し、これより採決に入ります。 まず、議案第50号の採決に入ります。 本議案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(桑原敏幸君) 御異議なしと認めます。よって、議案第50号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第51号の採決に入ります。 本議案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(桑原敏幸君) 御異議なしと認めます。よって、議案第51号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第52号の採決に入ります。 本議案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(桑原敏幸君) 御異議なしと認めます。よって、議案第52号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第53号の採決に入ります。 本議案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(桑原敏幸君) 御異議なしと認めます。よって、議案第53号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第54号の採決に入ります。 本議案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(桑原敏幸君) 御異議なしと認めます。よって、議案第54号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第55号の採決に入ります。 本議案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(桑原敏幸君) 御異議なしと認めます。よって、議案第55号は原案のとおり可決されました。
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△日程第17議案第56号岩国市公平委員会の委員の選任につき、議会の同意を得るについて
○議長(桑原敏幸君) 日程第17 議案第56号 岩国市公平委員会の委員の選任につき、議会の同意を得るについてを議題といたします。 (議案別添)
○議長(桑原敏幸君) 当局の説明を求めます。
◎市長(福田良彦君) 議案第56号 岩国市公平委員会の委員の選任につき、議会の同意を得るについて御説明いたします。 本議案は、岩国市公平委員会の委員3人のうち、武内謙治氏が本年6月4日をもって任期満了となることに伴い、新たに、末永 睦氏を選任いたしたく、地方公務員法第9条の2第2項の規定により提案するものであります。 なお、委員の任期は、令和10年6月4日までの4年間となります。 同氏の経歴等につきましては、お手元に配付している履歴のとおりであります。 以上、御審議のほど、よろしくお願いいたします。
○議長(桑原敏幸君) 本議案に質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(桑原敏幸君) 別になければ質疑を終結し、本議案は委員会付託を省略することにして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(桑原敏幸君) 御異議なしと認めます。よって、本議案は委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(桑原敏幸君) 別になければ討論を終結し、これより採決に入ります。 本議案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(桑原敏幸君) 御異議なしと認めます。よって、議案第56号は原案のとおり可決されました。
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△日程第18議案第57号岩国市教育委員会の教育長の任命につき、議会の同意を得るについて 議案第58号 岩国市教育委員会の委員の任命につき、議会の同意を得るについて
○議長(桑原敏幸君) 日程第18 議案第57号 岩国市教育委員会の教育長の任命につき、議会の同意を得るについて、議案第58号 岩国市教育委員会の委員の任命につき、議会の同意を得るについて、以上2議案を一括議題といたします。 (議案別添)
○議長(桑原敏幸君) 当局の説明を求めます。
◎市長(福田良彦君) まず、議案第57号 岩国市教育委員会の教育長の任命につき、議会の同意を得るについて御説明いたします。 本議案は、岩国市教育委員会教育長の守山敏晴氏が本年6月27日をもって任期満了となることに伴い、再度、同氏を教育長として任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により提案するものであります。 なお、教育長の任期は、令和9年6月27日までの3年間となります。 同氏の経歴等につきましては、お手元に配付している履歴のとおりであります。 続きまして、議案第58号 岩国市教育委員会の委員の任命につき、議会の同意を得るについて御説明いたします。 本議案は、岩国市教育委員会の委員4人のうち、廣田登志子氏が本年6月27日をもって任期満了となることに伴い、新たに岡田淳子氏を委員として任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により提案するものであります。 なお、委員の任期は、令和10年6月27日までの4年間となります。 同氏の経歴等につきましては、お手元に配付しております履歴のとおりであります。 以上、御審議のほど、よろしくお願いいたします。
○議長(桑原敏幸君) 本2議案に質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(桑原敏幸君) 別になければ質疑を終結し、本2議案は委員会付託を省略することにして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(桑原敏幸君) 御異議なしと認めます。よって、本2議案は委員会付託を省略することに決しました。 これより議案第57号の討論に入ります。
◎3番(長岡辰久君) 日本共産党市議団 長岡辰久です。議案第57号の教育長の任命について、残念ながら賛成できません。 言うまでもなく、教育長は岩国市の教育行政の長、最高責任者です。ですから、岩国市の教育行政が3年間どうであったのかを検証し、その理由を3点指摘したいと思います。 地方教育行政の組織及び運営に関する法律というのがあります。第1章、総則で、第1条はこの法律の趣旨が述べられ、第1条の2で基本理念が述べられております。この第1条の2の基本理念は大切な部分ですので紹介したいと思います。「地方公共団体における教育行政は、教育基本法の趣旨にのつとり、教育の機会均等、教育水準の維持向上及び地域の実情に応じた教育の振興が図られるよう、国との適切な役割分担及び相互の協力の下、公正かつ適正に行われなければならない」。この「公正かつ適正」というのがキーワードです。岩国市の教育行政は、この3年間、この法律の基本理念に基づいて行われていたのかを検証すると、そうではないと私は思っております。3つほど理由を述べます。1点目は、校舎をはじめとする学校施設設備の格差を放置し続けたことです。学校トイレの洋式化、特別教室へのエアコン設置は、一定進んでおりますけれども、何しろ遅過ぎます。校舎の老朽化は、目を覆うばかりです。東小・中学校の豪華さと比べ、他の校舎の古さは歴然としております。歩けば音の出る廊下、木枠のガラス戸、ある大規模校の校舎には雨漏りのバケツが3つも置いてあるという始末です。建て替えが無理ならば、せめてリフォームの計画を立て、一日も早くこの格差を解消すべきです。2点目は、教職員の多忙化解消、不登校児童・生徒増を解決できていないことです。教職員の多忙化解消に資する市独自で雇用できる特別教育支援員の雇用は、他の市町に比べあまりにも少なく、教職員の多忙化解消への熱意が感じられません。3点目、教科用図書岩国採択地区協議会の場で、間違いを指摘し、正さなかったことです。4年前の採択で、ある委員がこのような間違いをしております。「歴史は2年生と3年生で継続して学ぶ。そうすると、子供たちが2年生で学んできた教科書と3年生になったときに学ぶ教科書が変われば、2年生と3年生で編集方針が違う教科書になるのは、多少混乱があるのではないかということも考えられる。そういう点からの学びの連続性もあり、育鵬社を選定したほうがいいと思う」。この発言は、大きな誤りです。2つほど誤りがあります。こういう間違った理解があるから、文科省はわざわざ1月31日に通達を出しております。地理的分野及び歴史的分野について、教育課程の別なく、共に第1学年で給与する。つまり、1年生で渡された教科書を卒業まで使うということです。開示請求した議事録によりますと、この発言で、今まで東京書籍と育鵬社は6対6の同数だったんですが、8対4に変化しております。この発言をした委員は、歴史教育の専門家ではないかもしれません。そもそも専門家でない人を委員に選任し、大事な教科書を選ぶこと自体に無理があります。(「そんなことないよ」と呼ぶ者あり)だからこそ、教育行政に関し識見を有する教育長がいるはずなのです。教科書採択に関する間違いは、4年前だけではありません。8年前の教科書採択でも、東京書籍の教科書には吉田松陰が載っていないなどの誤った意見が出されたにもかかわらず、それを見過ごし、誤りを訂正することなしに採択を行っております。今年は4年に一度の中学校教科書採択の年に当たり、昨日から教科書が展示されております。今年も前の2つの例のようなことが起きないとも限りません。誤った意見があれば、即座に誤りを指摘し、訂正する識見を持った人こそ望まれます。 以上、主な3点を指摘し、賛成できない理由といたします。
○議長(桑原敏幸君) ほかにありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(桑原敏幸君) ほかになければ討論を終結し、これより採決に入ります。 御異議がありますので、起立により採決いたします。 本議案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(桑原敏幸君) 起立多数であります。よって、議案第57号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第58号の討論に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(桑原敏幸君) 別になければ討論を終結し、これより採決に入ります。 本議案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(桑原敏幸君) 御異議なしと認めます。よって、議案第58号は原案のとおり可決されました。 ここで、先ほど岩国市教育委員会の教育長の任命の同意を得られた守山君から挨拶の申出がありましたので、この際、これを許可します。
◎教育長(守山敏晴君) 議長から発言の許可を得ましたので、一言御挨拶を申し上げます。 ただいま、市議会の皆様の御審議によりまして教育長の再任に御同意いただきまして、誠にありがとうございます。 教育を取り巻く環境では、人口減少やAIの進展、また主体的・対話的で深い学びの指導から学びへの授業改善、また部活動の地域移行、また教職員の働き方改革など、変化が激しい時代ではございますけれども、岩国市の子供たちや市民の皆さんが生きがいのある生活が送れるように、「志高く 豊かな心と生き抜く力を育む」という基本目標を掲げ、コミュニティ・スクールや地域協育ネット、また小中一貫教育の仕組みを生かして、いろいろな方々とつながりを意識して取り組んでいく所存でございます。 市議会の皆様には、今後とも御指導、御支援、御協力を賜りますよう、お願い申し上げます。 甚だ簡単ではございますが、お礼の御挨拶とさせていただきます。ありがとうございます。
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△日程第19議案第59号岩国市税条例の一部を改正する条例
○議長(桑原敏幸君) 日程第19 議案第59号 岩国市税条例の一部を改正する条例を議題といたします。 (議案別添)
○議長(桑原敏幸君) 当局の説明を求めます。
◎総合政策部長(國廣光秋君) 議案第59号 岩国市税条例の一部を改正する条例について御説明いたします。 本議案は、私立学校法の一部を改正する法律等の施行に伴い、規定の整備を行うため提案するものです。 それでは、議案に添付しております岩国市税条例改正の要旨により説明させていただきます。 改正の内容としましては、第56条は、私立学校法の改正に伴い、条例における法律の引用条項を改正するものです。 附則第4条の2は、地方税法の改正に伴い、規定を整備するものです。 改正附則は、施行期日について規定するものです。 以上、御審議のほど、よろしくお願いいたします。
○議長(桑原敏幸君) 本議案に質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(桑原敏幸君) 別になければ質疑を終結し、本議案は委員会において審査していただくことにして、総務常任委員会に付託いたします。
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△日程第20議案第60号岩国市過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法の適用に伴う固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例
○議長(桑原敏幸君) 日程第20 議案第60号 岩国市過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法の適用に伴う固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 (議案別添)
○議長(桑原敏幸君) 当局の説明を求めます。
◎市民協働部長(河村憲二君) 議案第60号 岩国市過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法の適用に伴う固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例について御説明いたします。 本議案は、本年3月30日に公布された奄美群島振興開発特別措置法第38条の地方税の課税免除又は不均一課税に伴う措置が適用される場合等を定める省令等の一部を改正する省令の施行等に伴い、規定の整備を行うため提案するものです。 主な改正の内容としましては、この省令において、過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法第24条の地方税の課税免除又は不均一課税に伴う措置が適用される場合等を定める省令が改正されたことに伴い、本市の過疎地域とみなされる本郷町、錦町、美川町、美和町、周東町の地域内において、一定の事業用資産の取得等をした製造業、情報サービス業等、農林水産物等販売業、旅館業の事業者に対して、固定資産税を3年度分、課税免除とする制度について、免除の対象となる設備の取得等の期限を、本年3月31日から令和9年3月31日に延長するものです。 なお、本条例は、公布の日から施行することとしています。 以上、御審議のほど、よろしくお願いします。
○議長(桑原敏幸君) 本議案に質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(桑原敏幸君) 別になければ質疑を終結し、本議案は委員会において審査していただくことにして、総務常任委員会に付託いたします。
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△日程第21議案第61号岩国市
一般廃棄物処理施設設置条例の一部を改正する条例
○議長(桑原敏幸君) 日程第21 議案第61号 岩国市
一般廃棄物処理施設設置条例の一部を改正する条例を議題といたします。 (議案別添)
○議長(桑原敏幸君) 当局の説明を求めます。
◎環境部長(穴水辰雄君) 議案第61号 岩国市
一般廃棄物処理施設設置条例の一部を改正する条例について御説明します。 本議案は、岩国市真水苑の廃止に伴い、規定の整備を行うため提案するものです。 岩国市真水苑におきましては、令和4年3月31日に玖西環境衛生組合が解散したことに伴い、本市がし尿処理施設として管理運営を承継し、周東地域と玖珂地域のし尿と浄化槽汚泥の処理を行ってきました。 その後、操業終了に向けた対応の検討等の結果、これらの地域のし尿と浄化槽汚泥の処理については、本年4月1日から周東環境衛生組合衛生センターで行われることが決定し、岩国市真水苑は、本年3月31日をもって操業を終了しています。 改正の内容としましては、このたび、廃棄物の処理及び清掃に関する法律の規定により、山口県知事に施設の廃止の届出を行ったことから、条例における岩国市真水苑の規定を削除するものです。 なお、本条例は、公布の日から施行することとしています。 また、本条例の附則において、岩国市真水苑解体等基金条例の一部を改正しています。 以上、御審議のほど、よろしくお願いいたします。
○議長(桑原敏幸君) 本議案に質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(桑原敏幸君) 別になければ質疑を終結し、本議案は委員会において審査していただくことにして、建設常任委員会に付託いたします。
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△日程第22議案第62号岩国市
指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに
指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例
○議長(桑原敏幸君) 日程第22 議案第62号 岩国市
指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに
指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例を議題といたします。 (議案別添)
○議長(桑原敏幸君) 当局の説明を求めます。
◎福祉部長(中本十三夫君) 議案第62号 岩国市
指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに
指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例について御説明します。 本議案は、介護保険法施行規則及び
指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに
指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準の一部を改正する省令が本年3月29日に公布され、同年4月1日から施行されたことに伴い、規定の整理を行うため提案するものです。 改正の内容としましては、この省令において介護保険法施行規則が改正されたことに伴い、条例における省令の引用条項の改正を行うものです。 なお、本条例は、公布の日から施行することとしています。 以上、御審議のほど、よろしくお願いします。
○議長(桑原敏幸君) 本議案に質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(桑原敏幸君) 別になければ質疑を終結し、本議案は委員会において審査していただくことにして、教育民生常任委員会に付託いたします。
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△日程第23議案第63号岩国市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例
○議長(桑原敏幸君) 日程第23 議案第63号 岩国市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 (議案別添)
○議長(桑原敏幸君) 当局の説明を求めます。
◎福祉部長(中本十三夫君) 議案第63号 岩国市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例について御説明します。 本議案は、生活困窮者自立支援法等の一部を改正する法律の一部が本年4月24日に施行されたことに伴い、規定の整備を行うため提案するものです。 改正の内容としましては、この法律において生活保護法が改正され、「進学準備給付金」が「進学・就職準備給付金」に改められたことに伴い、規定の整備を行うものです。 なお、本条例は、公布の日から施行することとしています。 以上、御審議のほど、よろしくお願いします。
○議長(桑原敏幸君) 本議案に質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(桑原敏幸君) 別になければ質疑を終結し、本議案は委員会において審査していただくことにして、教育民生常任委員会に付託いたします。
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△日程第24議案第64号岩国市
地域包括支援センターの事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例
○議長(桑原敏幸君) 日程第24 議案第64号 岩国市
地域包括支援センターの事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を議題といたします。 (議案別添)
○議長(桑原敏幸君) 当局の説明を求めます。
◎福祉部長(中本十三夫君) 議案第64号 岩国市
地域包括支援センターの事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について御説明します。 本議案は、介護保険法施行規則及び
指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに
指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準の一部を改正する省令が本年3月29日に公布され、同年4月1日から施行されたことに伴い、規定の整備を行うため提案するものです。 主な改正の内容としましては、この省令において介護保険法施行規則が改正され、
地域包括支援センターにおける職員配置の基準が柔軟化したことにより、
地域包括支援センターに配置すべき常勤の職員の員数について、第1号被保険者の数や
地域包括支援センターの運営の状況を勘案し、
地域包括支援センター運営協議会が必要と認める場合は、常勤換算方法によることを可能とすること、各区域の第1号被保険者の数に応じて
地域包括支援センターに配置すべき3職種の常勤の職員の員数について、効果的な運営に資すると
地域包括支援センター運営協議会が認める場合は、支援の質が担保されるよう留意した上で、複数の区域ごとに第1号被保険者の数を合算して3職種を配置することを可能とすることについて、規定を整備するものです。 なお、本条例は、公布の日から施行することとしています。 以上、御審議のほど、よろしくお願いします。
○議長(桑原敏幸君) 本議案に質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(桑原敏幸君) 別になければ質疑を終結し、本議案は委員会において審査していただくことにして、教育民生常任委員会に付託いたします。
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△日程第25議案第65号岩国市保育園条例の一部を改正する条例
○議長(桑原敏幸君) 日程第25 議案第65号 岩国市保育園条例の一部を改正する条例を議題といたします。 (議案別添)
○議長(桑原敏幸君) 当局の説明を求めます。
◎
こども家庭担当部長(宮井まゆみ君) 議案第65号 岩国市保育園条例の一部を改正する条例について御説明いたします。 本議案は、わかば保育園とよねがわ保育園の統合に伴い、よねがわ保育園を廃止することについて、規定の整備を行うため提案するものです。 よねがわ保育園は、昭和46年の建設以来、長期にわたり地域の保育を担う公立保育園として運営してきましたが、平成30年に発生した豪雨災害による浸水被害をきっかけに、令和2年度から休園しています。 また、平成31年3月に策定した岩国市立保育園の整備に関する基本方針及び整備計画(第2次)に基づく岩国市立保育園の整備実施計画(第2次)においては、よねがわ保育園が2メートル以上5メートル未満の洪水浸水想定区域内にあることや、耐震性が脆弱で耐震化工事に適さない構造であること等から、統廃合を検討する園として位置づけており、わかば保育園との統合による整備を進めてまいりました。 一方、わかば保育園においては、引き続き安心・安全な保育を行っていくために、よねがわ保育園を統合する形で建て替えを行い、令和4年8月から新しい園舎において保育を行っているところです。 こうした中、令和5年3月に、わかば保育園の園庭や外構工事等を含めた全ての工事が完了したことから、このたび、よねがわ保育園を廃止することといたしました。 なお、本条例は、公布の日から施行することとしています。 以上、御審議のほど、よろしくお願いいたします。
○議長(桑原敏幸君) 本議案に質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(桑原敏幸君) 別になければ質疑を終結し、本議案は委員会において審査していただくことにして、教育民生常任委員会に付託いたします。
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△日程第26議案第66号岩国市地方活力向上地域における固定資産税の不均一課税に関する条例の一部を改正する条例
○議長(桑原敏幸君) 日程第26 議案第66号 岩国市地方活力向上地域における固定資産税の不均一課税に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 (議案別添)
○議長(桑原敏幸君) 当局の説明を求めます。
◎産業振興部長(賀屋和夫君) 議案第66号 岩国市地方活力向上地域における固定資産税の不均一課税に関する条例の一部を改正する条例について御説明いたします。 本議案は、本年3月30日に公布された奄美群島振興開発特別措置法第38条の地方税の課税免除又は不均一課税に伴う措置が適用される場合等を定める省令等の一部を改正する省令の施行に伴い、規定の整備を行うため提案するものでございます。 改正の内容としましては、この省令において、地域再生法第17条の6の地方公共団体等を定める省令が改正されたことに伴い、本市の地方活力向上地域内において、県知事の認定を受けた地方活力向上地域等特定業務施設整備計画に従って施設整備を行った事業者が取得等をした、一定の要件を満たす資産に対する固定資産税を3年度分、不均一課税とする場合の当該整備計画の認定の期限を、本年3月31日から令和8年3月31日に延長するものです。 なお、本条例は、公布の日から施行することとしています。 以上、御審議のほど、よろしくお願いいたします。
○議長(桑原敏幸君) 本議案に質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(桑原敏幸君) 別になければ質疑を終結し、本議案は委員会において審査していただくことにして、経済常任委員会に付託いたします。
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△日程第27議案第67号岩国市営住宅条例の一部を改正する条例
○議長(桑原敏幸君) 日程第27 議案第67号 岩国市営住宅条例の一部を改正する条例を議題といたします。 (議案別添)
○議長(桑原敏幸君) 当局の説明を求めます。
◎都市開発部長(内坂武彦君) 議案第67号 岩国市営住宅条例の一部を改正する条例について御説明いたします。 本議案は、市営住宅の老朽化等により、41戸の住宅を用途廃止することに伴い、規定の整備を行うため提案するものです。 廃止を予定していますのは、まず、昭和36年度に建設された、周東町下久原に所在する周東上市団地の木造平屋建て3戸のうち1戸と、昭和37年度、昭和43年度に建設された、周東町用田に所在する周東用田団地の木造平屋建て3戸のうち1戸、準耐火構造平屋建て16戸のうち4戸です。 これらの住宅6戸につきましては、現在、空き家となっており、いずれも老朽化が著しく、用途廃止することが最良と判断したものです。 次に、昭和39年度から昭和41年度までに建設された、周東町下久原に所在する周東沖原団地の木造平屋建て3戸、準耐火構造平屋建て32戸です。 これらの住宅35戸につきましては、市営住宅の効率的かつ円滑な整備等と維持管理の推進を目的として策定した岩国市営住宅長寿命化計画に基づく市営住宅統合建替事業により、令和4年度に建設した1棟への入居者の移転が完了いたしましたので、同団地内の老朽化した既存の住宅の用途廃止をするものです。 なお、本条例は、公布の日から施行することとしています。 以上、御審議のほど、よろしくお願いいたします。
○議長(桑原敏幸君) 本議案に質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(桑原敏幸君) 別になければ質疑を終結し、本議案は委員会において審査していただくことにして、建設常任委員会に付託いたします。
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△日程第28議案第68号岩国市布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例の一部を改正する条例
○議長(桑原敏幸君) 日程第28 議案第68号 岩国市布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 (議案別添)
○議長(桑原敏幸君) 当局の説明を求めます。
◎水道事業管理者(辻孝弘君) 議案第68号 岩国市布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例の一部を改正する条例について御説明いたします。 本議案は、生活衛生等関係行政の機能強化のための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係政令の整備等及び経過措置に関する政令等の施行に伴い、規定の整備を行うため提案するものです。 改正の内容としましては、生活衛生等関係行政の機能強化のための関係法律の整備に関する法律において、水道法が改正され、本年4月1日から、水道整備・管理行政のうち、水質または衛生に関する事務に関する権限が厚生労働大臣から環境大臣に、それ以外のものに関する権限が厚生労働大臣から国土交通大臣に移管されたことに伴い、水道法施行令と水道法施行規則に規定する水道技術管理者の資格が改正されたことから、条例で定める資格について、規定の整備を行うものです。 なお、本条例は、公布の日から施行することとしています。 以上、御審議のほど、よろしくお願いいたします。
○議長(桑原敏幸君) 本議案に質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(桑原敏幸君) 別になければ質疑を終結し、本議案は委員会において審査していただくことにして、建設常任委員会に付託いたします。
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△日程第29議案第69号消防ポンプ自動車(
岩国東方面隊麻里布分団第2部)の買入れについて 議案第70号 消防ポンプ自動車(錦方面隊第1分団第5部)の買入れについて
○議長(桑原敏幸君) 日程第29 議案第69号 消防ポンプ自動車(
岩国東方面隊麻里布分団第2部)の買入れについて、議案第70号 消防ポンプ自動車(錦方面隊第1分団第5部)の買入れについて、以上2議案を一括議題といたします。 (議案別添)
○議長(桑原敏幸君) 当局の説明を求めます。
◎総務部長(石橋誠君) 議案第69号 消防ポンプ自動車(
岩国東方面隊麻里布分団第2部)の買入れについて及び議案第70号 消防ポンプ自動車(錦方面隊第1分団第5部)の買入れについてを、まとめて御説明いたします。 これらの2議案は、災害発生時において、市民の安心・安全を確保し、地域住民の生活環境の改善を図るため、岩国市消防団が消防防災活動に使用する消防ポンプ自動車を買い入れるものです。 本市では、岩国市総合計画における施策目標の一つである「救急・災害時の備えが整った強靭なまちが構築されている」を実現するため、更新計画に基づき、本市の消防団が消防防災活動に使用する消防ポンプ自動車について、購入から20年で更新を行っています。 本市の消防団は、団本部及び9方面隊から構成され、令和6年4月1日現在、1,319人の団員、148台の消防車両により、消防防災活動を行っており、災害発生時における迅速な初動活動と安全な避難、適切な救助活動を円滑に行うことで、地域住民の安心と安全を守る役割を担っています。 現在、東方面隊麻里布分団第2部に配置している消防ポンプ自動車は平成17年2月に購入したものであり、錦方面隊第1分団第5部に配置している消防ポンプ自動車は平成16年12月に購入したものです。 両車両とも今年度中に20年が経過することから、このたび更新を行うもので、岩国市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、市議会の議決を求めるものです。 まず、議案第69号の買入れにつきましては、指名競争入札の方法により、入札を執行した結果、株式会社クマヒラセキュリティ岩国営業所が、消費税及び地方消費税の額213万5,000円を含め、買入れ金額2,348万5,000円で落札しましたので、同社と物品売買契約を締結しようとするものです。 次に、議案第70号の買入れにつきましては、指名競争入札の方法により、入札を執行した結果、株式会社プロテクノが、消費税及び地方消費税の額208万5,000円を含め、買入れ金額2,293万5,000円で落札しましたので、同社と物品売買契約を締結しようとするものです。 以上、御審議のほど、よろしくお願いいたします。
○議長(桑原敏幸君) 本2議案に質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(桑原敏幸君) 別になければ質疑を終結し、本2議案は委員会において審査していただくことにして、2議案とも総務常任委員会に付託いたします。
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△日程第30議案第71号山口県
後期高齢者医療広域連合規約の変更に関する協議について
○議長(桑原敏幸君) 日程第30 議案第71号 山口県
後期高齢者医療広域連合規約の変更に関する協議についてを議題といたします。 (議案別添)
○議長(桑原敏幸君) 当局の説明を求めます。
◎健康医療部長(神足欣男君) 議案第71号 山口県
後期高齢者医療広域連合規約の変更に関する協議について御説明いたします。 本議案は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律等の一部を改正する法律の施行等に伴い、山口県
後期高齢者医療広域連合規約を変更することに関し、地方自治法第291条の3第1項の規定に基づき、関係地方公共団体と協議して定めることについて、同法第291条の11の規定により、市議会の議決を求めるものです。 規約の変更の内容としましては、後期高齢者医療被保険者証を廃止し、マイナンバーカードに一体化する取扱いとなることから、規約の整備を行うものです。 なお、本規約の変更は、本年12月2日から施行することとしています。 以上、御審議のほど、よろしくお願いします。
○議長(桑原敏幸君) 本議案に質疑はありませんか。
◆3番(長岡辰久君) それでは、質疑をいたします。 厚生労働省の発表では、マイナ保険証の4月の利用率は6.56%で、普及は進んでおりません。政府は、今年12月の健康保険証の廃止に向け、マイナ保険証の利用者を増やした医療機関に最大で20万円を支給するなどして、利用促進を図ろうとしていますが、今のような実態です。このような実態を基に考えますと、このまま進めば、窓口の混乱、医療機関の負担が増えること、また、これが一番大事ですが、後期高齢者の方が医療機関に行くことを控えることが予想されます。とりわけ後期高齢者の方が医療機関に行くことを控えることがあってはなりません。このことへの対策をどのように考えていらっしゃるのかを質疑いたします。
◎健康医療部長(神足欣男君) 今、議員御指摘のとおり、利用率約6%ということになっていますので、国としましては、本年5月から7月までをマイナ保険証利用促進集中取組月間としまして、今テレビコマーシャルでありますとか、新聞広告のほうで利用促進を図られております。本市としましても、広報等でその辺りを周知してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いします。
○議長(桑原敏幸君) いいですか。
◆2番(松田一志君) 私のほうからも、幾つか質疑をさせてもらいます。 まず、今日説明がありました別表第1中の被保険者証及び資格証明書を資格確認書等に改めるということなんですけれど、具体的に少し説明をお願いしたいと思います。 もう一点は、市議会に議決を求めるということなんですけれど、岩国市自体がどういうふうに考えるのかというのは、できれば市長のお考えがあればお聞きしたいと思います。 それと、この後期高齢者医療保険制度の被保険者というのは、認知症への不安を抱える方が多くいらっしゃるわけで、そうした不安に対する対応策については、どうなるのかをお聞かせいただきたいと思います。
◎健康医療部長(神足欣男君) まず、第1点目の資格証明書を資格確認書へということですけれども、資格証明書というのは、これまで保険料を滞納している方に発行していたものです。今後は、マイナンバーカードを持っていらっしゃらない方、また保険とひもづけされていらっしゃらない方には、資格確認書というものを発行することとなります。資格確認書で、今まで滞納されていた方は、資格確認書の中でも特別療養費という形で発行するとお聞きしております。
◎福祉部長(中本十三夫君) 認知症への不安をお持ちの方への対策ということでございますが、主には
地域包括支援センターなどを中心に介護予防の活動を行っております。その介護予防については、当然、認知症予防ということも含まれておりますので、そうした認知症予防を含む介護予防の活動を
地域包括支援センター等で展開することによって、認知症への不安を少しでも低くしようということでやっておるところでございます。
◎副市長(杉岡匡君) 岩国市としての考え方はいかがかというお尋ねでございますけれども、市といたしましては、やはり国の制度に基づいて、これまでマイナンバーカードにつきましても、その運用に努めてきているところでございます。先ほど、所管の部長から話がありましたけれども、やはり周知をしっかりしていく、マイナンバーカードの活用を推進していくという立場にあろうかと思います。そういった中にありましても、やはりマイナンバーカードをお持ちでない方がいらっしゃるのは現実に事実でございますので、そういった方に対しましても、これは別の角度からどういった対応を取れるかというのは、常に考えていかなければいけない――これはやはり国においてしっかりと考えていただくべき事柄ではないかというふうに考えておりますが、市といたしましても、いろいろな御意見がありますのは承知しておりますので、どういった形が適正なのか、適宜適切に対応してまいりたいというふうに考えてございます。
◆2番(松田一志君) もう数点深めたいと思いますが、マイナンバー法の一部改正によって、マイナンバーカードにひもづけされた保険証と、もう一つは今、答弁がありました資格確認書、この併用を明記してあるわけですが、いわゆるマイナンバーカードに保険証を一元化するという表現がすごく気になるんですが、この2つが併用されるという理解でいいのかどうか、お考えをお聞かせ願いたいと思います。 それと、山口県後期高齢者医療広域連合においては、この提案は誰が行うのか、あるいは、いつ頃協議会は協議を行うのか、分かっておればお聞かせ願いたいと思います。
◎健康医療部長(神足欣男君) 一元化ということですけれども、今年の12月2日以降、マイナンバーカードのほうに一元化するということで、それまでに――この7月に加入者に対しては紙の保険証とかが発行されますが、その有効期限が1年となっておりますので、12月2日以降それが全く使えないということではございません。マイナンバーカードを使っていただきたいということで御案内をさせていただいております。 それと、山口県後期高齢者医療広域連合のことなんですけれども、申し訳ございません、ちょっと内容について承知しておりませんので、よろしくお願いします。
○議長(桑原敏幸君) ほかにありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(桑原敏幸君) ほかになければ質疑を終結し、本議案は委員会において審査していただくことにして、教育民生常任委員会に付託いたします。 以上をもちまして、本日の議事日程は全て終了いたしました。 ここでお諮りいたします。明6月5日から6月13日までの本会議は休会とし、次の本会議は6月14日に再開いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(桑原敏幸君) 御異議なしと認め、さよう決しました。 本日はこれにて散会いたします。午前11時34分 散会
―――――――――――――――――――――――――――――― 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。 岩国市議会議長 桑 原 敏 幸 岩国市議会議員 広 中 信 夫 岩国市議会議員 細 見 正 行 岩国市議会議員 瀬 村 尚 央...