◎22番(
山本辰哉君)
皆さん、おはようございます。それでは、
建設常任委員会に付託された事件について、
審査した結果を御報告いたします。
議案第123号 令和4年度
岩国市
一般会計補正予算(第6号)
議案第152号 令和4年度
岩国市
一般会計補正予算(第7号) 以上2
議案のうち、本
委員会所管分につきましては、
慎重審査の結果、原案妥当と認め可決すべきものと決しました。
議案第129号 令和4年度
岩国市
水道事業会計補正予算(第1号)
議案第130号 令和4年度
岩国市
工業用水道事業会計補正予算(第1号)
議案第131号 令和4年度
岩国市
下水道事業会計補正予算(第1号)
議案第144号
岩国市
水道条例の一部を改正する
条例議案第149号
指定管理者の指定について 以上5
議案は、
慎重審査の結果、原案妥当と認め可決すべきものと決しました。 それでは、
審査の状況について、御報告いたします。
議案第131号 令和4年度
岩国市
下水道事業会計補正予算(第1号)の
審査におきまして、
委員中から、「今回の
農業集落排水建設改良費の
増額補正は、台風14号で水没した美川町の
南桑農業集落排水処理施設の
機械設備等を更新するための経費であると伺っているが、
更新内容及び、今後、同様の災害が発生した場合への対応はどのように考えているのか」との質疑があり、当局から、「水没した非
常用エンジンポンプや
流量計などの更新を行う予定としている。今後は、施設の建屋内に水が入らないように、
防水扉などの設置を検討している」との答弁がありました。 本
議案につきましては、
慎重審査の結果、
全会一致で可決すべきものと決しました。 次に、
議案第144号
岩国市
水道条例の一部を改正する条例の
審査におきまして、
委員中から、「
水道施設は、命を守る重要なライフラインであるとともに、将来に引き継ぐべき
社会資本であるため、適正に管理、更新していくことが重要な課題である。今回の
水道料金の
値上げによって、施設の管理や更新を、今後、計画的に実施していくことができるのか」との質疑があり、当局から、「
水道施設耐震化10ヵ年計画に基づき、災害に強い水道の実現に努め、市民の負担を最小限に抑えつつ、安心・安全な
水道水を末長く安定的に供給できるように、計画の精査も行いながら、効果的な手法で対応してまいりたい」との答弁がありました。 これを受けて、
委員中から、「
値上げに当たっては、市民の理解が必要である。来年7月からの
値上げまで期間があるが、市民の方々に対する
周知方法についてはどのように考えているのか」との質疑があり、当局から、「
広報いわくにへお知らせを掲載するとともに、
水道メーターの検針時にチラシを全戸配布する予定としている。併せて、
ホームページにおいても、
水道施設の更新の
必要性、
岩国の水のPR、
値上げ後でも
山口県内で2番目に安価な料金であることなどを周知してまいりたい」との答弁がありました。 本
議案につきましては、
慎重審査の結果、
全会一致で可決すべきものと決しました。 なお、そのほかの案件につきましては、特に申し上げるべきことはございません。 以上で、
建設常任委員会の
審査報告を終わります。
○議長(
桑原敏幸君) ただいまの
委員長の報告に質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 別になければ質疑を終結し、
議案第123号、152号を除き、これより討論に入ります。
◎1番(
小川安士君) 1番
小川安士です。
日本共産党市議団を代表いたしまして、
議案第144号
岩国市
水道条例の一部を改正する条例に、反対の討論を行います。
水道事業年報の
経営分析指数によると、
施設効率の有収率や
配水管使用効率が低下していること、
水道料金の
給水原価の
物件費の比率が高まっていることなどは、運営の厳しさを示しているものと思われます。また、
給水原価に占める
人件費比率が低下していることは、
水道局の
皆さんに厳しい
状況下で御奮闘いただいていることを示すものと思われ、感謝申し上げます。 しかし、今、多くの市民が厳しい
経済環境の下で苦しんでいます。その実情を鑑みて、将来対策としての
価格改定には、以下3点の再検討を優先されるよう、切に求めるものです。 まず、基地の
水道料金に関する説明では、
岩国基地の
水道料金は3億5,000万円だが、
厚木基地換算なら5億1,000万円、
横田基地換算なら5億2,000万円で、1億5,000万円以上低い
可能性がある、このことが示されました。
岩国基地は、
固定資産税が
市内民間事業者の3割なのに、
水道料金も安いというのは問題です。この
問題点が克服されたら、
市民負担は大幅に改善されますので、まずは調査し、今回、部分的に改善されますが、さらなる
改善対策を講じるべきだと考えます。 次に、
事業用の料金のうち、大規模な
事業所は、
商品価格に転嫁できる点が
生活用水と異なるので、大企業にはそれなりの
社会的貢献を求めるべきだと考えます。 前回の改定では、
逓増率が緩和されたと見られますので、今回の
改定案よりもさらに踏み込んだ対応が必要と考えます。 さらに3点目といたしましては、最近の
経済実態を考えると、生活のための
水道料金には、
福祉対策の面からの
水道料金の
減免制度導入も必要と考えます。 以上の事項に関して検討し、対策の整備が整うまでは、
経営努力を続けられるよう求めまして、
議案第144号
岩国市
水道条例の一部を改正する条例に反対の討論といたします。
○議長(
桑原敏幸君) ほかにありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) ほかになければ討論を終結し、これより採決に入ります。
議案第123号、152
号並びに御異議のあります
議案第144号、以上3
議案を除き、
委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 御異議なしと認めます。よって、
議案第129号、130号、131号、149号、以上4
議案は
委員長の報告のとおり決しました。 次に、
議案第144号を起立により採決いたします。
議案第144号
岩国市
水道条例の一部を改正する条例は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
桑原敏幸君) 起立多数であります。よって、
議案第144号は原案のとおり可決されました。 次に、
総務常任委員会に付託いたしました
議案第123号等17件を
一括議題といたします。
委員長の報告を求めます。
◎23番(
武田伊佐雄君)
総務常任委員会に付託された事件について、
審査した結果を御報告いたします。
議案第123号 令和4年度
岩国市
一般会計補正予算(第6号)
議案第152号 令和4年度
岩国市
一般会計補正予算(第7号) 以上2
議案のうち、本
委員会所管分は、
慎重審査の結果、原案妥当と認め可決すべきものと決しました。
議案第132号
岩国市個人情報の保護に関する法律施行
条例議案第133号
岩国市職員の高齢者部分休業に関する
条例議案第134号
岩国市行政組織
条例議案第135号
岩国市情報公開条例の一部を改正する
条例議案第136号
岩国市情報公開・個人情報保護
審査会条例の一部を改正する
条例議案第137号 地方公務員法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する
条例議案第138号
岩国市非常勤の特別職の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する
条例議案第139号
岩国市一般職の職員の給与に関する条例及び
岩国市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する
条例議案第140号
岩国市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する
条例議案第141号
岩国市運動施設条例の一部を改正する
条例議案第146号 南
岩国駅前広場等整備工事請負契約の締結について
議案第147号
岩国市総合計画基本構想の策定について
議案第148号
指定管理者の指定について
議案第150号
指定管理者の指定について
議案第153号
岩国市中央公民館解体工事請負契約の締結について 以上15
議案は、
慎重審査の結果、原案妥当と認め可決すべきものと決しました。 それでは、
審査の状況について、御報告いたします。 デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律等の施行に伴い、提案された、
議案第132号
岩国市個人情報の保護に関する法律施行条例、
議案第135号
岩国市情報公開条例の一部を改正する条例、
議案第136号
岩国市情報公開・個人情報保護
審査会条例の一部を改正する条例、以上3
議案の討論におきまして、一部
委員から、「国の法律に一元化されることで個人情報の保護という観点が失われるという危惧があるため、賛成し難い」との意見がありましたので、挙手により採決いたしました結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。 次に、
議案第134号
岩国市行政組織条例の
審査におきまして、
委員中から、「今回の組織の見直しにおいて、中山間
地域振興課が対象の一つとなった理由と、見直しによるメリットをどのように考えているのか」との質疑があり、当局から、「現在、中山間
地域振興課は移住定住班と地域活動支援班の2班からなっている。まず、移住定住班の業務については、
岩国市への移住相談全体の中で、中山間地域を担当している。一方で、移住・定住については、広報戦略課が、中心市街地なども含めて所管している部分もある。現状では地域によって所管する担当課が分かれていることから、今後、ワンストップで全市的な情報を提供することが可能な体制にしたいと考えている。また、地域活動支援班の業務についても、新たに市民協働部に設置する地域づくり推進課に移行し、自治会活動や市民活動との協働の推進と併せて、総合的・主体的に地域づくりを進めていく体制を取ることが望ましいと考えており、そうすることで、各総合支所の
地域振興課との連携も強化されると考えている」との答弁がありました。 これを受けて、
委員中から、「移住定住班の業務が産業振興部のシティプロモーション課に移管されるとのことだが、市民の方から、中山間地域の振興が減速するのではないかという声が上がっている。見直し後は何人体制になるのか。また、各総合支所の
地域振興課との連携強化は本当に実現できるのか」との質疑があり、当局から、「現行の中山間
地域振興課の人員体制は、地域活動支援班が3人、移住定住班が2人で、課長を含めると6人となっている。人員の配置については、現行の人員配置をベースに考えており、市全体での地域づくりという考え方の中で、各総合支所と、その中心となる地域づくり推進課の職員が同じ認識、同じ目標の下に取り組んでいくので、職員の意識も含めて強化できると考えている」との答弁がありました。 これを受けて、
委員中から、「移住・定住に関して、中山間地域と中心市街地の取組内容が若干異なるのではないかと考えており、本当にこの体制で本市全体としての移住・定住の強化につながるのか」との質疑があり、当局から、「移住・定住の窓口を一元化するほうが、より多くの実績が上がると考えており、お互いの部署が協議して、これがベストだという形で提案させていただいている」との答弁がありました。 本
議案につきましては、
慎重審査の結果、
全会一致で可決すべきものと決しました。 次に、
議案第147号
岩国市総合計画基本構想の策定についての
審査におきまして、
委員中から、「本構想における、将来像を支える基本理念の中に、豊かで美しい自然を守るとあるが、今後の取組などについて問う」との質疑があり、当局から、「
岩国市総合計画基本構想を実現する基本計画の中の施策として、自然環境の保全があり、例えば自然環境の保全ということであれば、森林環境の保全と森林基盤の整備を具体的な施策として掲げている。また、その施策の実現に当たっては、下位の計画である
岩国市森林整備計画や
岩国市農林業振興基本計画などにより取り組んでいくこととしている」との答弁がありました。 これを受けて、
委員中から、自然環境の保全に係る取組の課題についての質疑があり、当局から、「豊かで美しい自然を守るということに関して、市として計画を立てて保全に取り組んでいるところだが、国がカーボンニュートラルに向けて推し進めている様々な施策によって、自然エネルギーである風力発電やメガソーラーの建設などが行われ、いろいろな環境の変化が出てきているといった課題がある」との答弁がありました。 これを受けて、
委員中から、「美和町においてはメガソーラーの建設が大変な自然破壊、環境破壊につながっていると考えており、特に、太陽光パネルにおいては、有毒な物質や災害の問題もある。また、別の場所では、風力発電の計画もあると伺っている。建設後は自然環境を元に戻すことは不可能であり、国が旗振り役となって再生可能エネルギーを推進し、様々な規制が緩和される中、市として何らかの規制が必要ではないかと考えるが、見解を問う」との質疑があり、当局から、「実際にメガソーラーに関する様々な問題は全国各地で出てきており、各自治体が条例などを設置して、その地域に合った規制をかけるといった取組事例も見られる。一方で、国の推し進める施策に対し、地方自治体がバランスを取っていくことは難しく、また県境をまたぐような
事業については、広域的な取組が必要になってくる場面も考えられることから、山口県と歩調を合わせ、各自治体とも情報共有しながら、自然を守っていくために、そうした取組も含めて考えていきたい」との答弁がありました。 本
議案につきましては、挙手により採決いたしました結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。 なお、そのほかの案件につきましては、特に申し上げるべきことはございません。 以上で、
総務常任委員会の
審査報告を終わります。
○議長(
桑原敏幸君) ただいまの
委員長の報告に質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 別になければ質疑を終結し、
議案第123号、152号及び
除斥対象議案となる
議案第148号を除き、これより討論に入ります。
◎3番(長岡辰久君)
議案第132号
岩国市個人情報の保護に関する法律施行条例、
議案第135号
岩国市情報公開条例の一部を改正する条例、
議案第136号
岩国市情報公開・個人情報保護
審査会条例の一部を改正する条例について、
日本共産党市議団を代表し、反対する意見を述べ、討論に参加します。 この3つの
議案は関連し、全て国のデジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律、通称デジタル改革関連法の施行に伴い、規定の整備を行うためと提案理由にあります。 デジタル改革関連法は、2021年5月に成立をいたしました。 日本共産党は国会で、この関連法に対し、個人のプライバシー侵害、地方自治の侵害、国民生活への影響、利益誘導、官民癒着の拡大といった多くの問題があるとして反対をしています。 デジタル改革関連法は、国や自治体が持つ膨大な個人情報のデータを企業に開放し、利用し、活用する目的でつくられました。例えば、住宅ローンを扱う住宅金融支援機構から民間業者の住信SBIネット銀行へ、性別、年齢、職業、勤続年数、年収、住宅取得以外の借金残高、家族構成など、23項目が提供されています。 各自治体の個人情報保護条例が障害となるため、全国一律のルールで一元化するとしていますが、地方自治の侵害です。条例をリセットし、共通ルール化する最大の目的は、匿名加工情報制度と情報連携を自治体に行わせることです。 匿名加工情報とは、特定の個人を識別できないように加工し、当該個人情報を復元できないようにした情報のことです。加工されたことで、非個人情報となる扱いです。そのため、本人の同意を得ずに、第三者提供、目的外使用を可能としています。また、私の情報から外してほしいと要求しても、本人からの、自らの個人情報の利用の停止や削除について請求できる規定はないとしています。 幾ら匿名加工がしてあるといっても、他の情報と組み合わされば、判別される
可能性もあります。 さらに、自治体は匿名加工情報制度の創設によって、管理リスクが増し、過重負担となる問題も引き起こします。 民間への情報提供の際、匿名化の作業を外部委託することも可能であるので、膨大で詳細な、加工前の個人情報が委託先の外部法人へ渡ることになり、個人情報を守れるか懸念されます。プライバシーが侵害される懸念があります。 そもそも、自治体が保有する個人情報は公権力を行使したり、申請、届出に伴い、義務として提出されたものです。 介護、
子育て、教育、健康など、自治体が持つ膨大な情報は、企業から見れば、自分が保有する顧客情報とは比べ物にならない個人情報の宝庫です。 国が自治体に押しつけているのは、漏えいの不安に応えることとは反対に、加工したとはいえ、個人に関する情報を外部に流出させ、目的外利用させることです。 自治体の個人情報保護制度は、国に先行して整備され、内容も発展させてきたもので、地方自治の象徴的存在です。多くの自治体の条例では、第1条に定める目的を、個人情報の保護が個人の尊厳の確保に不可欠であることに鑑み、基本的人権を擁護すること等に置いております。 デジタル化が進む社会の中で、個人情報の保護はますます重要な課題になってきているときに、この
議案は個人情報保護に逆行するものです。 市として、現行の
岩国市個人情報保護条例を手放すべきではありません。 以上で、反対の討論を終わります。
◎2番(松田一志君) 私のほうからは、
議案第147号
岩国市総合計画基本構想の策定について、
日本共産党市議団を代表して、反対の討論を行います。 まず最初に、分かりやすさと市民の関心という視点で提案があります。 第1章、総合計画の趣旨に、「2015年(平成27年度)から2022年(令和4年度)までを計画期間とする第2次
岩国市総合計画を策定し、総合的かつ計画的にまちづくりを推進してきました」とあります。 さらに、「第2次
岩国市総合計画を継承しつつ、今後10年間の本市が目指す将来像、政策の基本方針」が第3次
岩国市総合計画であると記述があります。だとすれば、第2次
岩国市総合計画の達成状況について、市民に分かりやすく示すことが重要であり、そのことによって、今後の
岩国市の総合的なまちづくりに関心を持っていただける市民が増えると考えます。 次に、
岩国市の人口減少を食い止める施策についての提案があります。 基本目標2の、創意工夫に満ちた活力あふれる産業と観光のまちの項目は、人口問題にも視点を置いて、納得できる構想になっています。そうした構想に加えて、地域経済を支えている中小業者、中小企業にもっと掘り下げた視点を加えることを提案します。 例えば、
事業主や経営者に対して、
事業継承などの調査を行い、生きがいや働きがいを求めている若者とのマッチングを支援し、
事業継承や第二創業を育成することで商店や工場、
事業所などの減少を食い止めることができるとすれば、少しずつではありますが人口減少の歯止めにつながると考えています。 最後に、市民の安心・安全が保障された上での米軍基地という視点を強調する提案です。基本目標4で、米軍
岩国基地安全対策の促進という計画の一つに、米軍構成員等による事件・事故等の防止を掲げています。 12月3日に在日米軍
岩国基地所属の米兵が起こした器物損壊、窃盗、道路交通法違反など、連続して起こした事件は、市民の記憶に新しいところです。事件を起こした米兵を
岩国警察署が直接取り調べることができない状況は、米軍基地の存在の賛否を超えたところで市民の不安が広がっています。 こうした事態を繰り返さないための諸施策が欠落をしています。この視点をしっかり保障することを求めます。 以上の提案と意見を述べて、反対討論とします。
○議長(
桑原敏幸君) ほかにありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) ほかになければ討論を終結し、これより採決に入ります。
議案第123号、152号及び148
号並びに御異議のあります
議案第132号、135号、136号、147号、以上7
議案を除き、
委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 御異議なしと認めます。よって、
議案第133号、134号、137号、138号、139号、140号、141号、146号、150号、153号、以上10
議案は
委員長の報告のとおり決しました。 次に、
議案第132号を起立により採決いたします。
議案第132号
岩国市個人情報の保護に関する法律施行条例は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
桑原敏幸君) 起立多数であります。よって、
議案第132号は原案のとおり可決されました。 次に、
議案第135号を起立により採決いたします。
議案第135号
岩国市情報公開条例の一部を改正する条例は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
桑原敏幸君) 起立多数であります。よって、
議案第135号は原案のとおり可決されました。 次に、
議案第136号を起立により採決いたします。
議案第136号
岩国市情報公開・個人情報保護審会条例の一部を改正する条例は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
桑原敏幸君) 起立多数であります。よって、
議案第136号は原案のとおり可決されました。 次に、
議案第147号を起立により採決いたします。
議案第147号
岩国市総合計画基本構想の策定については原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
桑原敏幸君) 起立多数であります。よって、
議案第147号は原案のとおり可決されました。 ここで地方自治法第117条に規定により、12番 細見正行君、20番 石本 崇君、24番 松川卓司君、25番
片岡勝則君、27番 植野正則君の退席を求めます。 〔細見正行議員、石本 崇議員、松川卓司議員、
片岡勝則議員、植野正則副議長退場〕
○議長(
桑原敏幸君) これより
議案第148号の討論に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 別になければ討論を終結し、これより採決に入ります。 本
議案を
委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 御異議なしと認めます。よって、
議案第148号は
委員長の報告のとおり可決されました。〔細見正行議員、石本 崇議員、松川卓司議員、
片岡勝則議員、植野正則副議長入場〕
○議長(
桑原敏幸君) これより、
議案第123号 令和4年度
岩国市
一般会計補正予算(第6号)の討論に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 別になければ討論を終結し、これより採決に入ります。
議案第123号 令和4年度
岩国市
一般会計補正予算(第6号)は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 御異議なしと認めます。よって、
議案第123号は原案のとおり可決されました。 次に、
議案第152号 令和4年度
岩国市
一般会計補正予算(第7号)の討論に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 別になければ討論を終結し、これより採決に入ります。
議案第152号 令和4年度
岩国市
一般会計補正予算(第7号)は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 御異議なしと認めます。よって、
議案第152号は原案のとおり可決されました。 ここでお諮りいたします。
議案第136号の可決に伴い、
武田伊佐雄君ほか8人から議員提出
議案第7号
岩国市議会の個人情報の保護に関する条例が提出されました。この際、議員提出
議案第7号を日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 御異議なしと認めます。よって、本
議案を日程に追加し、直ちに議題とすることに決しました。 ここで
議案を配付いたします。 〔
議案配付〕
――――――――――――――――――――――――――――――
△日程第3議員提出
議案第7号
岩国市議会の個人情報の保護に関する条例
○議長(
桑原敏幸君) 日程第3 議員提出
議案第7号
岩国市議会の個人情報の保護に関する条例を議題といたします。 (
議案別添)
○議長(
桑原敏幸君) 提案者において説明をお願いします。
◎23番(
武田伊佐雄君) 憲政会の
武田伊佐雄です。 それでは、議員提出
議案第7号
岩国市議会の個人情報の保護に関する条例につきまして、提案者を代表して提案理由の説明をいたします。 昨今におけるデジタル社会の進展に伴い、オンライン申請などを通じたデータでの個人情報の利用が常態化するとともに、今後、マイナンバー制度のさらなる活用が予定されていることから、適切な個人情報の保護がより一層求められています。 国際社会に目を向けますと、ヨーロッパ諸国の個人情報保護は、公的部門と民間部門に共通の法制度が適用されるオムニバス方式が採用されており、国際間における個人情報の保護の展開も視野に入れ、我が国においても、デジタル社会形成整備法によって、個人情報保護法、行政機関個人情報保護法及び独立行政法人等個人情報保護法の3本の法律が1本に統合され、個人情報保護法のルールが公的部門、民間部門の垣根を越えて、統一化されることになりました。 そのような状況の中で、地方議会は、自立権があることから、国会や裁判所と並んで、基本的に個人情報保護法の対象となる地方公共団体の機関から除外されておりますが、
岩国市議会も、デジタル社会形成基本法がうたう、創造的かつ活力ある発展が可能となるデジタル社会の形成の一翼を担っていることから、個人情報の保護と住民生活の利便性の向上の両立を目指して、本条例を提案するものです。 議会の個人情報保護条例作成の基本的な考え方ですが、改正後の個人情報保護法との整合性を勘案し、同法の「第5章 行政機関等の義務等」の各条の規定に対応するよう作成しております。 議会の個人情報の対象としては、基本的には議会事務局の職員が職務上作成し、または取得した個人情報を想定し、開示請求等の手続を定めております。 また、職員もしくは職員であった者などが、その業務に関して知り得た保有個人情報を自己もしくは第三者の不正な利益を図る目的で提供し、または盗用したときなどの場合には、罰則規定が定められています。 さらに、
岩国市議会に
審査請求があった場合につきましては、市の附属機関である
岩国市情報公開・個人情報保護
審査会に諮問することとし、本議員提出
議案の附則において、
岩国市情報公開・個人情報保護
審査会条例の一部を改正することによって、その旨を定めます。
岩国市議会においては、本条例を制定することで、今後とも、個人情報の保護を適切に図っていくべきであると考えておりますので、かようの趣旨を御理解の上、
全会一致で御賛同いただきますようお願い申し上げます。
○議長(
桑原敏幸君) 本
議案に質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 別になければ質疑を終結し、本
議案は
委員会付託を省略することにして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 御異議なしと認めます。よって本
議案は、
委員会付託を省略することに決定しました。 これより討論に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 別になければ討論を終結し、これより採決に入ります。本
議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 御異議がありますので、起立により採決いたします。 本
議案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
桑原敏幸君) 起立多数であります。よって、議員提出
議案第7号は原案のとおり可決されました。
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△日程第4各
常任委員会の
特定事件について
○議長(
桑原敏幸君) 日程第4 各
常任委員会の
特定事件についてを議題といたします。 (別 添)
○議長(
桑原敏幸君) 本件につきましては、お手元に配付しておりますとおり、各常任
委員長から閉会中の調査のための
特定事件の申出がありました。 お諮りいたします。各常任員会の
特定事件については、申出のとおりそれぞれ付議することにして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 御異議なしと認めます。よって、各
常任委員会の
特定事件については、申出のとおり付議することに決しました。 ここでお諮りいたします。今期
定例会における議決事件の中で、字句、数字その他の整理を必要とするものにつきましては、
会議規則第43条の規定により、議長に一任していいだきたいと存じますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 御異議なしと認め、さよう決しました。 以上をもちまして、本日の
議事日程は全て終了いたしました。 これにて令和4年第6回
岩国市議会
定例会を閉会いたします。午前11時 閉会
―――――――――――――――――――――――――――――― 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。
岩国市議会議長 桑 原 敏 幸
岩国市議会議員 藤 重 建 治
岩国市議会議員 石 本 崇
岩国市議会議員 石 原 真...