○議長(
桑原敏幸君) 御異議なしと認めます。よって、議案第93号、94号、96号、97号、98号、99号、以上6議案は
委員長の報告のとおり可決されました。
――――――――――――――――――――――――――――――
△日程第3岩国市
選挙管理委員の選挙
○議長(
桑原敏幸君) 日程第3 岩国市
選挙管理委員の選挙を行います。 お諮りいたします。選挙の方法につきましては、
地方自治法第118条第2項の規定により、
指名推選によりたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は
指名推選によることに決しました。 続いてお諮りいたします。指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 御異議なしと認めます。よって、指名の方法は議長において指名することに決しました。
選挙管理委員には、
松重和幸さん、
神田正秀さん、
村岡和子さん、
重岡弘子さん、以上の方々を指名いたします。 お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました4人の方々を、
選挙管理委員の当選人と定めることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました4人の方々が、
選挙管理委員に当選されました。
――――――――――――――――――――――――――――――
△日程第4岩国市
選挙管理委員補充員の選挙
○議長(
桑原敏幸君) 日程第4 岩国市
選挙管理委員補充員の選挙を行います。 お諮りいたします。選挙の方法につきましては、
地方自治法第118条第2項の規定により、
指名推選によりたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は
指名推選によることに決しました。 続いてお諮りいたします。指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 御異議なしと認めます。よって、指名の方法は議長において指名することに決しました。
選挙管理委員補充員には、
村木善雄さん、
髙木信子さん、
藤本廣義さん、一藤孝行さん、以上の方々を指名いたします。 お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました4人の方々を、
選挙管理委員補充員の当選人と定めることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました4人の方々が
選挙管理委員補充員に当選されました。 続いてお諮りいたします。補充の順序は、ただいま議長において指名いたしました順序にいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 御異議なしと認めます。よって、補充の順序は、ただいま議長において指名いたしました順序に決しました。
――――――――――――――――――――――――――――――
△日程第5防災・
減災対策推進調査特別委員会調査報告
○議長(
桑原敏幸君) 日程第5 防災・
減災対策推進調査特別委員会調査報告を議題といたします。 (別 添)
○議長(
桑原敏幸君)
委員長の報告を求めます。
◎1番(
河合伸治君) 防災・
減災対策推進調査特別委員会の調査結果を報告いたします。 お手元に、
調査報告書を配付しておりますので、詳細についてはそちらを御覧ください。 防災・
減災対策推進調査特別委員会――以下、
特別委員会と言います。その
設置経緯ですが、平成30年7月に発生した
観測史上最大となる
集中豪雨は、本市においても、
玖西地域を中心として、
市内各所に甚大な被害の爪跡を残しました。 本災害を受け、本市としても、今回の
発災要因を十分に精査した上で、「誰も取り残さない逃げおくれゼロ」「河川の流域全体で取り組む
流域治水」及び「劣化が少ないうちに補修する
予防保全型インフラメンテナンス」に向けた取組を目指し、「誰もが安心・安全に暮らせる
まちづくり」の構築に努めていかなければならないとの認識の下、平成30年12月21日、本議会に
特別委員会を設置いたしました。
特別委員会の
調査事項は、(1)平成30年7月
豪雨災害の
発災要因に関すること、(2)
避難所等の
運営体制に関すること、(3)平成30年7月
豪雨災害の
復旧作業の
進捗状況に関すること、(4)岩国市
地域防災計画に関すること、(5)
災害ボランティアの
受け入れ体制の整備に関すること、(6)その他防災・減災に関し
特別委員会が必要と認めるもの、以上の6項目です。
特別委員会の
活動状況としましては、設置後、25回の
委員会を開催しております。 その間、平成30年7月
豪雨災害の
復旧作業の現状と諸問題について、
岩国西地域防災事業者協議会及び山口県
建設業協会岩国支部との
意見交換会、
災害復旧現場の
行政視察を3回、市民の方などとの
意見交換会及び避難所の
行政視察を5回実施しております。 これらの活動を踏まえて、
令和元年12月20日に第1回
中間報告、令和3年2月22日に市当局に「避難所の在り方・
運営体制に係る提言書」を提出し、令和3年3月24日に第2回
中間報告を行っております。 その後、
気候変動による
水災害リスク増大に備えるため、市内の県河川・市河川の
河川整備・
しゅんせつ状況の現地を視察するとともに、今後の
河川整備計画、
豪雨対策について、山口県
河川委員会委員長及び
山口大学大学研究推進機構特命教授の
三浦房紀先生を講師にお招きして
調査活動を行いました。 また、今後、
県東部地域で起こり得る災害及びその対策を調査するため、
山口大学地域防災・
減災センターを視察いたしました。 かかる様々な
調査活動を踏まえて、
特別委員会として、国・県に対する
意見書、市に対する決議文に係る提言を取りまとめております。 それでは、提言の内容について説明いたします。 昨今、全国的に、豪雨、台風、地震など、
自然災害の
頻発化・激甚化に見舞われています。 本市を含む
県東部地域においても、
中国山地の丘陵が
瀬戸内海側に向かってせり出し、急傾斜地が多いこと、また、
錦川水系、島田川水系など急峻な河川が多いことから、平成11年台風18号では、錦川やその支流の宇佐川が氾濫し、家屋の全半壊など多大な被害をもたらし、平成17年台風14号では、
市内各地で住家の
床上浸水や
土砂災害が大規模に発生いたしました。その後も、平成26年8月、平成30年7月、令和2年8月と立て続けに豪雨に見舞われ、
河川水害や
土砂災害など甚大な被害が発生しております。 また、
大竹断層が位置することもあり、地震においても、急
傾斜地崩壊、
地滑り発生等、甚大な被害が想定されるとともに、
瀬戸内海に面した海岸線において、台風による高潮、地震による
津波発生の危険にさらされています。 このように、全国的に、豪雨、台風、地震など、
自然災害の
頻発化・激甚化に見舞われていることを踏まえ、国におかれては、防災・減災、
国土強靱化のための5か年
加速化対策を推進しており、令和7年度までの5か年において、重点的・集中的に対策を講ずる計画となっています。 かかる
国土強靭化のための対策を、県・市が計画的に実施できるよう、国が必要かつ十分な
予算措置を講じることが必要となります。 また、
気候変動による
水災害リスクの増大に備えるため、
河川管理者等による治水に加え、あらゆる関係者により流域全体で行う
流域治水への転換が必要となっており、
治水計画につきましても、過去の実績に基づくものから
気候変動による降雨量の増加や潮位の上昇を考慮したものへ内容を見直し、抜本的な対策の推進が必要となります。 加えて、近年の
頻発化・激甚化する水災害に対応するため、
気候変動による影響を踏まえた、河川における
河道掘削、
堤防整備、
堤防強化、河川の
堆積土砂の
しゅんせつ、ダム・遊水地の整備、ダムの
事前放流の推進等の実施が必要となります。 道路網の整備におきましても、過去の
集中豪雨に際し、
市民生活に甚大な影響が及んでいることから、ライフラインを守るため、
幹線道路のバイパスの整備や
緊急輸送道路の
機能保全など、
国土強靭化のための取組が重要となっております。 また、
緊急輸送ネットワークの強化や
緊急輸送道路の
機能保全など、
国土強靭化の推進を図ることが重要となります。 急
傾斜地等における
土砂災害対策におきましても、土石流による災害から市民の生命と財産を守るため、土石流が発生するおそれのある箇所への
砂防堰堤の
建設促進と、現在整備されている
砂防堰堤の
堆積土砂の
状況把握及び除石等、
維持管理が重要となります。 加えて、崖崩れによる災害から人命を守るため、急
傾斜地崩壊対策事業の予算の増額を図り、
採択要件を緩和する必要があります。 また、
災害リスクのあるエリアにできるだけ住まわせないための
土地利用規制・誘導が必要になります。 また、
高度経済成長期以降に整備された
インフラが、今後、一斉に老朽化することから、劣化が少ないうちに補修する
予防保全型に転換することで、
メンテナンスコストを削減し、道路、
兼用護岸、橋梁など、
老朽化対策を計画的かつ確実に推し進めなければなりません。 続いて、地域における防災力の強化ですが、昨今では、自助、共助及び公助が合わさることで被災後の
災害対策が機能することが
共通認識になってきています。
災害特性は地域によって様々であり、地域のことは地域の住民が一番熟知していることから、地域に
居住する人たちが地域の防災の課題を抽出し、みんなで知恵を出し合いながら問題解決を図っていく環境整備が必要となります。 そのため、平時から
災害リスク情報の理解を図るために、ハザードマップを活用した訓練やワークショップ、防災教育等の取組が重要となります。 また、地域の自主防災組織や企業などで、防災の中心的な担い手となる防災士や地域防災リーダーの育成を促進し、地域の防災力の強化を図る必要があります。 加えて、
土砂災害警戒区域指定後におきましても、危険の周知、警戒避難体制の整備、既存住宅の移転促進等の人命を守るソフト対策の実施が重要となります。 以上を踏まえ、「誰も取り残さない逃げおくれゼロ」「河川の流域全体で取り組む
流域治水」及び「劣化が少ないうちに補修する
予防保全型インフラメンテナンス」に向けた取組を目指し、地域の防災力の強化を実現するため、岩国市議会として、国・県に対し
意見書を、市に対し決議を提出することを、
特別委員会として提言をします。 以上、
特別委員会としての調査結果を最終報告といたします。
○議長(
桑原敏幸君) ただいまの調査報告に質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 別になければ質疑を終結し、本件は以上で終わります。
――――――――――――――――――――――――――――――
△日程第6
委員会提出議案第1号防災・
減災対策の推進を国に求める
意見書 委員会提出議案第2号 防災・
減災対策の推進を山口県に求める
意見書 委員会提出議案第3号 防災・
減災対策の推進を岩国市に求める決議
○議長(
桑原敏幸君) 日程第6
委員会提出議案第1号 防災・
減災対策の推進を国に求める
意見書、
委員会提出議案第2号 防災・
減災対策の推進を山口県に求める
意見書、
委員会提出議案第3号 防災・
減災対策の推進を岩国市に求める決議、以上3議案を
一括議題といたします。 (議案別添)
○議長(
桑原敏幸君) 提案者において説明をお願いします。
◎1番(
河合伸治君) まず、
委員会提出議案第1号 防災・
減災対策の推進を国に求める
意見書につきまして、提案理由の説明をいたします。
意見書の本文に当たる防災・
減災対策の調査内容につきましては、先ほどの防災・
減災対策推進調査特別委員会の調査報告において御説明いたしましたので、要望事項の朗読をもって、提案理由に代えさせていただきます。『防災・
減災対策の推進を国に求める
意見書の要望事項1 財政支援措置(1) 「防災・減災、
国土強靭化のための5か年
加速化対策」を活用した事前防災対策を計画的に実施できるよう、必要かつ十分な
予算措置を講じること(2) 地方自治体の災害対応能力を向上させ、地域の防災力が強化されるよう、必要な財政支援措置を講じること2 河川及び河川・海岸沿いの
兼用護岸の整備(1) 県・市が管理する河川の護岸整備・
しゅんせつを喫緊の課題として進めることができるよう、必要な地方財政措置や個別補助事業の拡充を図ること(2) 国が管理する
兼用護岸の整備や越波のある海岸沿いの道路の早急な対策を実施すること(3) 錦川流域のダム・導水路整備を推進するため、工事経費の国庫負担分の見直しを行うとともに、一定の要件のもと実施される権限代行による事業のさらなる拡充を検討すること3 道路整備(1) 緊急ネットワークの強化や
緊急輸送道路の
機能保全など、
国土強靭化の推進を図ること(2) 大雨時などに事前通行規制のある道路は、解除に向けた防災対策を講じること4 急
傾斜地等における
土砂災害対策(1) 急
傾斜地等における
土砂災害対策の効率的・効果的な促進のため、市町村の意見を反映し、地域の実情に合わせた砂防事業を推進すること5 災害復旧(1) 被災した家屋、土地、農地、山林等の復旧に向けた被災者への公的支援制度につき、内容の充実と国庫負担の見直しを図ること(2)
予防保全の観点から、地域の特徴を捉えた原型復旧にこだわらない改良復旧に向けた対策を推進すること(3) 災害復旧事業において、早期に復旧工事に取りかかれるよう制度の見直しを図ること 以上、
地方自治法第99条の規定により
意見書を提出する。 令和4年6月27日岩 国 市 議 会 』 以上、
全会一致で御賛同いただきますよう、よろしくお願いいたします。 次に、
委員会提出議案第2号 防災・
減災対策の推進を山口県に求める
意見書につきまして、提案理由を説明いたします。 それでは、要望事項の朗読をもって、提案理由に代えさせていただきます。『防災・
減災対策の推進を山口県に求める
意見書の要望事項1 法整備や財政支援措置(1)
予防保全の観点から市と連携し、国に対して新たな補助金・法整備を求めること2
河川整備(1)
気候変動による降雨量の増加の反映及び
流域治水の視点の導入により、各管理河川の整備計画の見直しを図り、計画的な
しゅんせつ・護岸整備を実施すること(2) ダム等の施設の能力を向上させる再開発工事等の推進及び
錦川水系河川整備基本方針に掲載されている宇佐川ダム・本郷川ダム・錦帯橋区間バイパス整備に係る洪水処理の検討案につき、権限代行制度の活用も含め、実現に向けた取組を進め、地域の河川の安全を確保すること3 道路整備(1) 過去の
集中豪雨に際し、県道岩国玖珂線などの交通が寸断され、
市民生活に重大な影響が及んでいることから、ライフラインを守るため、
幹線道路のバイパスの整備を進めること(2) 注意喚起看板を整備するなど、道路の冠水危険箇所の周知を徹底するための対策を進めること(3)
緊急輸送ネットワークの強化や
緊急輸送道路の
機能保全など、
国土強靭化の推進を図ること(4) 大雨時などに事前通行規制のある道路は、解除に向けた防災対策を講じること4 急
傾斜地等土砂災害対策(1) 急
傾斜地崩壊対策事業について、
採択要件の緩和を図るとともに、財源の確保に努め、事業を効率的・効果的に推進すること(2) 山地災害の危険性が高い地域において、
砂防堰堤の建設及び堆砂の除去をはじめ、計画的・重点的に予防施設の整備を進めること5 農業施設整備(1) 雨水排水路の整備を計画的に推進し、浸水被害などの防止に努めること6 地域防災力の強化対策(1) 地域の自主防災組織や企業などで、防災の中心的な担い手となる防災士や地域防災リーダーの育成を促進し、地域の防災力の強化を図ること(2)
土砂災害警戒区域指定後において、危険の周知、警戒避難体制の整備、既存住宅の移転促進等の人命を守るソフト対策につき、市と連携をして実施をすること7 災害復旧(1) 大規模災害時における円滑な県職員の派遣を含め、市との連携を強化して、迅速な災害復旧が図れるよう支援すること(2) 応急仮設住宅への入居について、要件を緩和し、半壊・半焼に至らずとも、
床上浸水などで住むことが困難な被災者を幅広く救う手立てを講じること 以上、
地方自治法第99条の規定により
意見書を提出する。 令和4年6月27日岩 国 市 議 会 』 以上、
全会一致で御賛同いただきますよう、よろしくお願いいたします。 最後に、
委員会提出議案第3号 防災・
減災対策の推進を岩国市に求める決議につきまして、提案理由を説明いたします。 それでは、要望事項の朗読をもって、提案理由に代えさせていただきます。『防災・
減災対策の推進を岩国市に求める決議の要望事項一 防災分野について1 総論(1) 災害復旧資材の取扱いについては柔軟に対応すること(2) 資材業者との災害協定を締結すること(3)
予防保全のための予算の確保及び法整備を求めること(4) 土木職員・業者等の確保に努めること(5) 県と連携し、リスクの共有化を図ること(6) 国・県と連携し、新たな補助金の創設や法整備を求めること2
河川整備(1)
流域治水の観点から、計画的な
しゅんせつ・護岸工事の取組を進めるとともに、準用河川における整備計画の策定を検討すること(2) 河川パトロールを強化すること3 道路整備(1) 注意喚起看板を整備するなど、道路の冠水危険箇所の周知を徹底するために対策を進めること(2)
緊急輸送道路等の
機能保全など、
国土強靭化の推進を図ること4 急
傾斜地等土砂災害対策(1) 急
傾斜地等土砂災害対策として国・県の事業だけでなく、岩国市においても独自の支援制度を設けること(2) 小規模急
傾斜地崩壊対策事業における事業不採択の数が減少できるよう、予算の増額を図り、対象要件の緩和措置を設けること(3) 山地災害の危険性が高い地域について、計画的・重点的に予防施設等の整備を進めるとともに、小規模治山事業について、現状に合わせた採択を行うこと二 減災分野について1 自主防災組織・避難訓練等について(1) 市内各自治会・自主防災組織等と連携し、広域的な避難訓練を実施すること(2) 地域の自主防災組織や企業などで、防災の中心的な担い手となる防災士や地域防災リーダーの育成を図るよう、取組を推進すること2 被災後の支援について(1) 岩国市土砂等撤去事業補助金の上限額を引き上げること(2) 災害見舞金について、支給対象を戸籍上の世帯単位とすることや、罹災証明書の交付と併せて支給できるようにするなど、手続を簡素化すること(3) 学用品等の給付について、就学上支障が生じないよう、基準額の増額を検討すること 以上、決議をする。 令和4年6月27日岩 国 市 議 会 』 以上、
全会一致で御賛同いただきますよう、よろしくお願いいたします。
○議長(
桑原敏幸君) 本議案に質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 別になければ質疑を終結し、本3議案は
委員会付託を省略することにして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 御異議なしと認めます。よって、本3議案は
委員会付託を省略することに決しました。 これより
委員会提出議案第1号の討論に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 別になければ討論を終結し、これより採決に入ります。 本議案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 御異議なしと認めます。よって、
委員会提出議案第1号は原案のとおり可決されました。 次に、
委員会提出議案第2号の討論に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 別になければ討論を終結し、これより採決に入ります。 本議案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 御異議なしと認めます。よって、
委員会提出議案第2号は原案のとおり可決されました。 次に、
委員会提出議案第3号の討論に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 別になければ討論を終結し、これより採決に入ります。 本議案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 御異議なしと認めます。よって、
委員会提出議案第3号は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――――――――――――――――
△日程第7議員提出議案第2号
シルバー人材センターに対する支援を求める
意見書
○議長(
桑原敏幸君) 日程第7 議員提出議案第2号
シルバー人材センターに対する支援を求める
意見書を議題といたします。 (議案別添)
○議長(
桑原敏幸君) 提案者において説明をお願いします。 〔小川安士議員退場〕
◎16番(片岡勝則君) 皆さん、おはようございます。16番 憲政会の片岡勝則でございます。 議員提出議案第2号
シルバー人材センターに対する支援を求める
意見書につきまして、提案者を代表して提案理由の説明をいたします。 それでは、案文の朗読をもって、提案理由に代えさせていただきます。『
シルバー人材センターに対する支援を求める
意見書 シルバー人材センター(以下「センター」という。)は、高年齢者等の雇用の安定等に関する法律に基づき設立された公的団体であり、地域の日常生活に密着した就業機会を提供することなどにより、高齢者の社会参加を促進し、高齢者の生きがいの充実、健康の保持増進、ひいては地域社会の活性化、医療費や介護費用の削減などに貢献をしている。 令和5(2023)年10月に、消費税において適格請求書等保存方式(インボイス制度)が導入される予定となっているが、同制度が導入されると、免税事業者であるセンターの会員はインボイスを発行することができないことから、センターは仕入税額控除ができなくなり、新たに預かり消費税分を納税する必要が生じる。しかし、公益法人であるセンターの運営は収支相償が原則であり、新たな税負担の財源はない。 人生100年時代を迎え、国を挙げて生涯現役社会の実現が求められる中、報酬よりも社会参加・健康維持に重きを置いた「生きがい就業」をしているセンターの会員に対して、形式的に個人事業者であることをもって、インボイス制度をそのまま適用することは、地域社会に貢献しようと努力している高齢者のやる気、生きがいをそぎ、ひいては地域社会の活力低下をもたらすものと懸念される。センターにとっては、新たな税負担はまさに運営上の死活問題である。 消費税制度においては、小規模事業者への配慮として、年間課税売上高が1,000万円以下の事業者は消費税の納税義務が免除されているところであり、少額の収入しかないセンターの会員の手取り額がさらに減少することなく、センターにおいて、安定的な事業運営が可能となる措置を要望する。 以上、
地方自治法第99条の規定により
意見書を提出する。 令和4年6月27日岩 国 市 議 会 』 以上、
全会一致で御賛同を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
○議長(
桑原敏幸君) 本議案に質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 別になければ質疑を終結し、本議案は
委員会付託を省略することにして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 御異議なしと認めます。よって、本議案は
委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 別になければ討論を終結し、これより採決に入ります。 本議案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第2号は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――――――――――――――――
△日程第8議員の派遣について
○議長(
桑原敏幸君) 日程第8 議員の派遣についてを議題といたします。 (別 添)
○議長(
桑原敏幸君) 本件につきましては、
地方自治法第100条第13項及び
会議規則第161条の規定により、お手元に配付しておるとおり、第23回山口県市議会議員研修会、地方自治の重要課題についての研修会に議員を派遣することにして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 御異議なしと認めます。お手元に配付しておるとおり、議員を派遣することに決しました。 なお、派遣日時等に変更が生じた場合は、議長に一任していただきたいと存じますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 御異議なしと認め、さよう決しました。 ここでお諮りいたします。今期
定例会における議決事件の中で、字句、数字その他の整理を必要とするものにつきましては、
会議規則第43条の規定により、議長に一任していただきたいと存じますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 御異議なしと認め、さよう決しました。 以上をもちまして、本日の
議事日程は全て終了いたしました。 これにて、令和4年第3回岩国市議会
定例会を閉会いたします。午前10時43分 閉会
――――――――――――――――――――――――――――――地方自治法第123条第2項の規定により署名する。 岩国市議会議長 桑 原 敏 幸 岩国市議会議員 河 合 伸 治 岩国市議会議員 越 澤 二 代 岩国市議会議員 桑 田 勝 弘...