○議長(
桑原敏幸君) 別になければ質疑を終結し、議案第1号、11号及び64号を除き、これより討論に入ります。
◎29番(
坪田恵子君)
日本共産党市議団を代表し、議案第44号 岩国市
放課後児童の保育に関する条例の一部を改正する条例に反対の立場を表明し、討論をいたします。 市の
提案理由は、
放課後児童教室の保育時間の延長に伴う保育料の額の改定等、規定の整備を行うということですが、
放課後児童教室は、
保護者が労働等により昼間家庭にいない、小学校に就学している児童に対し、
授業終了後等に小学校の
余裕教室などを整備し、適切な遊び及び生活の場を与えて、その健全な育成を図るために必要な費用に対して補助を行う、
放課後児童健全育成事業として国からも交付されるものです。
義務教育である児童に対し、自治体任せにせず、きちんと国の責任で放課後の
子供たちの安心できる
居場所づくりの整備を行うよう、やはり国に要求することが求められています。私は、以前も質問をいたしましたが、指導員の処遇の改善を図ることや、
放課後児童教室を整備、充実させていくことが
重要課題で、市内どの教室においても、
子供たちが安心して毎日を生活できるように改善することが早急に求められています。 以前のように、
子供たちが狭い場所で生活することのないように、専用的に使う施設の広さは、子供1人当たり1.65平方メートル以上という基準での整備も進めていくべきです。教室によって必要な
条件整備がされたりされなかったりでは、安全で安心して毎日を過ごせる居場所とは言えませんし、公平ではありません。
児童福祉法で、「国及び
地方公共団体は、児童の
保護者とともに、児童を
心身ともに健やかに育成する責任を負う」と位置づけられている事業として、市にも責任があります。毎日必死で働き子育てをしている、保育園がやっと終わり小学校に入り、生活に余裕ができると思ったら給食費だの何だのって結構お金がかかると、ある
お母さんは嘆きます。共働きがふえ、
ひとり親家庭で子育てを頑張っている
お母さんも少なくありません。そのような家庭の
子供たちの放課後の生活を、継続的に保障することが必要です。「子育てするなら岩国で」を掲げる
岩国市政、これまでも
子供たちに関する事業で御努力をされてこられました。
子供たちの安心できる
居場所づくりでも、ぜひ努力をしていただき、これ以上の値上げはすべきではありません。 以上を述べまして、議案第44号の反対討論とさせていただきます。
○議長(
桑原敏幸君) ほかにありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) ほかになければ討論を終結し、これより採決に入ります。 議案第1号、11号及び64号並びに御異議のあります議案第44号、以上4議案を除き、
委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 御異議なしと認めます。よって、議案第2号、3号、4号、10号、13号、14号、15号、26号、29号、30号、33号、34号、41号、42号、43号、45号、46号、47号、51号、52号、53号、66号、67号、以上23議案は
委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第44号を起立により採決いたします。議案第44号 岩国市
放課後児童の保育に関する条例の一部を改正する条例を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
桑原敏幸君) 起立多数であります。よって、議案第44号は原案のとおり可決されました。 次に、建設常任
委員会に付託いたしました議案第1号等21件を
一括議題といたします。
委員長の報告を求めます。
◎16番(越澤二代君) おはようございます。建設常任
委員会に付託された事件について、審査した結果を御報告いたします。議案第 1号 平成26年度岩国市
一般会計補正予算(第6号)議案第11号 平成27年度岩国市
一般会計予算 以上2議案のうち、当
委員会所管分は、
慎重審査の結果、原案妥当と認め可決すべきものと決しました。議案第 5号 平成26年度岩国市簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)議案第 6号 平成26年度岩国市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)議案第 7号 平成26年度岩国市周東食肉センター事業特別会計補正予算(第1号)議案第 8号 平成26年度岩国市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)議案第16号 平成27年度岩国市簡易水道事業特別会計予算議案第17号 平成27年度岩国市農業集落排水事業特別会計予算議案第18号 平成27年度岩国市特定地域生活排水処理事業特別会計予算議案第19号 平成27年度岩国市周東食肉センター事業特別会計予算議案第23号 平成27年度岩国市駐車場事業特別会計予算議案第24号 平成27年度岩国市水道事業会計予算議案第25号 平成27年度岩国市工業用水道事業会計予算議案第27号 平成27年度岩国市下水道事業会計予算議案第39号 岩国市簡易水道条例の一部を改正する
条例議案第40号 岩国市下水道条例及び岩国市小規模下水道条例の一部を改正する
条例議案第50号 岩国市特別用途
地区内における建築物の建築の制限に関する条例及び岩国都市計画
地区計画川下
地区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する
条例議案第54号 岩国市水道事業等の設置等に関する条例の一部を改正する
条例議案第56号 愛宕
地区排水施設JR横断部河川改修工事の工事委託に関する基本協定の一部変更について議案第62号 市道路線の認定について議案第63号 市道路線の変更について 以上19議案は、
慎重審査の結果、原案妥当と認め可決すべきものと決しました。 それでは、審査の状況について、御報告いたします。 議案第1号 平成26年度岩国市
一般会計補正予算(第6号)のうち、当
委員会所管分の審査におきまして、土木費の耐震改修促進事業に関し、委員中から、「市内の公共的な建物における免震装置について、不適合装置の設置状況を把握しているか」との質疑があり、当局より、「免震装置が使用されている公共施設には、現在問題となっている、性能の基準を満たしていない免震装置は装備されていない。それ以外の建物については国による調査も行われると思われるので、そのあたりを注視していきたい」との答弁がありました。 本議案のうち、当
委員会所管分につきましては、
慎重審査の結果、
全会一致で可決すべきものと決しました。 次に、議案第11号 平成27年度岩国市
一般会計予算のうち、当
委員会所管分の審査におきまして、衛生費のごみ焼却施設建設事業に関し、委員中から、「入札価格の高い事業者が落札者となっていることについて、市民にわかりやすく説明してほしい」との質疑があり、当局より、「業者選定方式については、環境省が定めている廃棄物処理施設建設工事などの入札契約の手引きにおいても、技術力と価格を総合的に評価して落札者を選定する、総合評価落札方式を基本とするべきとされている。また、市民の生活環境を確保する、よりすぐれた施設を建設し、運営管理していくということからも、総合評価落札方式を導入し、事業者から提出された技術提案書に対する技術評価点と、入札価格による価格点を合計し、総合的に評価して、落札者を決定した。技術提案書の審査においては、長期間、安定的にごみの焼却ができるかどうかで判断を行い、より技術力の高い事業者を選ぶことに心がけた」との答弁がありました。 これを受けて、委員中から、「今後20年間の業務委託の結果を見ないと今回の評価の検証ができないのか」との質疑があり、当局より、「今後は、落札者と基本協定、基本契約、工事請負契約、業務委託契約を結んでいくことになり、工事請負契約においては、仮契約を締結した後、契約議案を上程することとなる。まずは落札者より提案されたことがしっかりと実行される契約書をつくりあげ、また、疑義が生じた際のリスク分担についても、両者で納得した上で契約することとしている」との答弁がありました。また、落札者が決まったことにより、新施設におけるごみの処理方式や今後のごみの分別方法についての質疑があり、当局より、「新しい焼却施設の焼却炉はストーカ方式を採用しており、焼却可能なものは従来と変わらない。分別方法については、ごみの減量化やリサイクルの推進という意味からも、現在の方法が一番よいと考えており、ごみの分別の周知も市民の皆さんへ行き届いていることから、これまでの分別方法で行いたい」との答弁がありました。 次に、土木費の幹線道路対策費に関し、委員中から、南バイパス南伸に向けての現状と平成27年度の課題についての質疑があり、当局より、「市の取り組みとして、啓発看板の設置やパンフレットの作成、南伸実現に向けた座談会を民間期成同盟会と共同で開催するなど、地元の機運を盛り上げる啓発活動を行い、あわせて知事、国土交通省に対しての要望活動を行っている。国からは、岩国大竹道路の進捗状況を見ながら、次のステップとして南伸を検討したいとの発言があり、地元の機運の盛り上がりが大事である。また、柳井地域からの救急車の数がふえているのではないかとの話もあり、地元の方とも情報共有や意見交換に努め、地元の状況の変化も踏まえて要望するなど、タイミングを見ながら新たな取り組みを進めていきたい」との答弁がありました。 本議案のうち、当
委員会所管分につきましては、
慎重審査の結果、
全会一致で可決すべきものと決しました。 なお、そのほかの案件につきましては、特に申し上げるべきことはございません。 以上で、建設常任
委員会の
審査報告を終わります。
○議長(
桑原敏幸君) ただいまの
委員長の報告に質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 別になければ質疑を終結し、議案第1号及び11号を除き、これより討論に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 別になければ討論を終結し、これより採決に入ります。議案第1号及び11号を除き、
委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 御異議なしと認めます。よって、議案第5号、6号、7号、8号、16号、17号、18号、19号、23号、24号、25号、27号、39号、40号、50号、54号、56号、62号、63号、以上19議案は
委員長の報告のとおり可決されました。 次に、総務常任
委員会に付託いたしました議案第1号等13件を
一括議題といたします。
委員長の報告を求めます。
◎15番(河合伸治君) 総務常任
委員会に付託された事件について、審査した結果を御報告をいたします。議案第 1号 平成26年度岩国市
一般会計補正予算(第6号)議案第11号 平成27年度岩国市
一般会計予算議案第64号 平成26年度岩国市
一般会計補正予算(第7号) 以上3議案のうち、当
委員会所管分は、
慎重審査の結果、原案妥当と認め可決すべきものと決しました。議案第12号 平成27年度岩国市土地取得事業特別会計予算議案第28号 岩国市一般乗合旅客自動車運送事業経営対策基金
条例議案第35号 岩国市行政手続条例の一部を改正する
条例議案第36号 岩国市情報公開条例及び岩国市個人情報保護条例の一部を改正する
条例議案第37号 岩国市消防団条例の一部を改正する
条例議案第38号 岩国市手数料条例の一部を改正する
条例議案第55号 公共下水道一文字1号汚水幹線管きょ工事請負契約の一部変更について議案第58号
指定管理者の指定について議案第61号 山口県市町総合事務組合の共同処理する事務及び規約の変更に関する協議について議案第65号 岩国市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例 以上10議案は、
慎重審査の結果、原案妥当と認め可決すべきものと決しました。 それでは、審査の状況について、御報告をいたします。 議案第11号 平成27年度岩国市
一般会計予算のうち、当
委員会所管分の審査におきまして、総務費の特定防衛施設周辺整備費の消防施設整備事業費に関し、委員中から、消防団員の詰所におけるトイレの設置状況についての質疑があり、当局より、「75カ所の詰所のうち16カ所についてはトイレが設置されていない状況であり、できるだけ早い時期に整備してまいりたい」との答弁がありました。 次に、総務費の総務管理費の総合支所等整備事業費に関し、委員中から、「玖珂・周東総合支所の建設候補地選定に当たっては、住民でもない専門家の意見を参考にしているが、市民目線はどこにあるのか」との質疑があり、当局より、「コンサルタント会社への委託はあくまで客観的な意見を求めるために行ったものであり、地域審議会で説明するなど、あくまで住民目線で意見を伺うというのが基本的な考え方である。これまでも地域審議会において経緯や状況を報告してきており、委員の皆様方もそれぞれの立場で御参加いただいているので、その中で御意見を伺うことが重要と考えている」との答弁がありました。 続いて、委員中から、「玖珂・周東総合支所統合についての市の方針は、絶対に変わらないのか」との質疑があり、当局より、「昨年9月議会で市長が方向性を示し、これまで決定した内容を説明してきており、市としてとるべき方向性は変わるものではない」との答弁がありました。本議案のうち、当
委員会所管分につきましては、討論において、一部委員から、「市税の増収対策、玖珂・周東総合支所の統合問題、交通事業の廃止、人権政策の
同和対策への偏りなど、重大な問題点があると判断し、反対する」との意見がありましたので、挙手により採決いたしました結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。 これを受けて、委員中から、議案第11号のうち当
委員会所管分に対し、玖珂・周東総合支所庁舎の整備事業について、玖西地域住民の合意形成を図るため、改めて地域住民から意見を聴取、集約することなどを内容とした附帯決議が提出されました。この決議に対し、御異議がありましたので、挙手により採決いたしました結果、賛成少数で否決をされました。 次に、議案第65号 岩国市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例につきまして、委員中から、「今回の条例改正による給料表の改正は平均2%の給料引き下げとなり、現在の経済情勢に逆行しているのではないか。また、国と地方自治体の給与制度は、今は随分乖離した部分もあり、より地域の実情に合った県の給料表を導入するべきではないか」との質疑があり、当局より、「国の人事院勧告においては3年間の現給保障という経過措置があるので、新しい給料表に改正してもすぐに現在の給料が変わるものではない。県の給料表も一つの指標にはなるものと考えており、3年間の現給保障がある間にさまざまな考え方も取り入れて検討していきたい」との答弁がありました。 続いて、委員中から、「職員の給与は責任と能力によって支払われるべきものではないのか」との質疑があり、当局より、「基本的にはその職務に応じた給与というのが望ましいが、一定の指標というものも必要であり、今後、人事評価制度を導入していく中で、頑張った職員には給与面においてもそれなりの対応ができるものと考えている」との答弁がありました。なお、本議案につきましては、討論において、一部委員から、「地方経済の活性化のためには資金の循環が必要であり、そのためにも地方公務員の人件費は重要であり、給与の引き下げには反対する」との意見がありましたので、挙手により採決いたしました結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。 なお、そのほかの案件につきましては、特に申し上げるべきことはございません。 以上で、総務常任
委員会の
審査報告を終わります。
○議長(
桑原敏幸君) ただいまの
委員長の報告に質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 別になければ質疑を終結し、議案第1号、11号及び64号を除き、これより討論に入ります。
◎3番(細見正行君) 議案第65号 岩国市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について、反対の立場から討論を行います。 職員の給料とは、生活を保障するものであります。私は、職員、会社、企業の従業員のリストラ、給与のカットは、組織として最後の最後の手段でなければならないと考えます。今回、この条例を改正すると、職員の皆さんは1年間に2%の給料がカットになります。まず申し上げておきます。この条例改正の
提案理由によりますと、国家公務員の給与制度の総合的見直しにかかわる人事院勧告に準じて、本市も改定するということが主な理由ですが、私は、国家公務員の生涯の勤務体制と、小さな地方自治体の職員の勤務体制を一律に準じて給料をスライドさせることに無理があると考えます。 また、地方自治体も競争の時代に入っており、有能な人材確保のためにも今回の条例改正はよくありません。現実、岩国市も人事院の勧告を100%準じていないことが総務常任
委員会の審査において判明いたしました。 また、今回の勧告は、昨年の8月7日に出されており、既に半年以上も前のものです。さらに、変則的な例であるとお聞きをいたしています。市長は、この条例を改正するに当たり、生活を保障するものでない議員報酬、各種委員の報酬、市長みずからの報酬などには手をつけずに、どうして職員の皆さんの給料をカットされるのか理解できません。続けます。 また、平成27年度当初予算は、過去最大規模の706億8,000万円にも上っています。前年度と比べて74億8,700万円、率にして11.8%の増額予算であります。その他、27年度特別会計、26年度補正予算や、これから将来、各年度にまたがる債務負担行為も大きな額となっています。いわゆる職員には、これから大きな予算を執行していただかなければなりません。仕事の量や質は確実に高まるものと考えます。給与は実質的な仕事に対する評価をしなければなりません。さらに、市長は施政方針の冒頭に、27年度は新たな総合計画を上げた施策を展開していくスタートの年となるとも述べられています。 また、政府も、まち・ひと・しごとのキーワードのもと、地方創生の推進に向けて精力的に取り組む姿勢を示しています。そのような中、私も、いよいよ、わくわく、よし、といった気持ちであります。一方では人口減少、超高齢化、超高齢社会を迎えた、待ったなしの課題もあります。職員とともに、夢や課題に真正面から取り組み、よい答えを見出さなければなりません。そのような岩国の状況の中で、職員の給料をカットすることは到底容認できません。私は、地方創生の第一歩は、職員の給料カットをやめることから始めるべきだと考えます。結びに、議員の皆様には自明の理でありますが、最後にジャッジをするのはこの議会です。議員の皆様におかれましては、
全会一致で反対していただき、否決していただくようお願い申し上げます。よろしくお願いいたします。 以上で、討論を終わります。
○議長(
桑原敏幸君) ほかにありませんか。
◎32番(小川安士君) 日本共産党議員団を代表いたしまして、岩国市一般職の職員の給与に関する条例等の改定に反対の討論を行います。 地方経済の低迷は、消費税の引き上げと、いわゆるアベノミクス政策の失政によるもので、速やかに是正することが求められています。その対策で最も有効な手立ては、個人消費力の底上げであり、地方経済の底上げです。この大変難しそうな課題を、ごく簡単な処理で解決する方法が、人件費――賃金の引き上げです。最近の賃金は、民間と公務員との比較で常に高いほうを下げさせる力が強く働いてきました。そして、この人員削減と賃金引き下げが地域経済を衰退をさせています。地方への資金の流入をふやすためにあらゆる要素を活用すべきであり、その点では、地方公務員の人件費確保は重要です。3年据え置きでも心理的圧力は必至です。公務労働者の皆さんの生活を守り、地域経済活性化を進めるために条例改定に反対をいたします。
○議長(
桑原敏幸君) ほかにありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) ほかになければ討論を終結し、これより採決に入ります。議案第1号、11号及び64号並びに御異議のあります議案第65号、以上4議案を除き
委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 御異議なしと認めます。よって、議案第12号、28号、35号、36号、37号、38号、55号、58号、61号、以上9議案は
委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第65号を起立により採決いたします。議案第65号 岩国市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
桑原敏幸君) 起立多数であります。よって、議案第65号は原案のとおり可決されました。 これより議案第1号、11号及び64号の討論及び採決に入ります。 まず、議案第1号 平成26年度岩国市
一般会計補正予算(第6号)の討論に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 別になければ討論を終結し、これより採決に入ります。議案第1号 平成26年度岩国市
一般会計補正予算(第6号)は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 御異議なしと認めます。よって、議案第1号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第64号 平成26年度岩国市
一般会計補正予算(第7号)の討論に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 別になければ討論を終結し、これより採決に入ります。議案第64号 平成26年度岩国市
一般会計補正予算(第7号)は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 御異議なしと認めます。よって、議案第64号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第11号 平成27年度岩国市
一般会計予算の討論に入ります。
◎32番(小川安士君) 私は、
日本共産党市議団を代表して、平成27年度
一般会計予算の採択に反対する立場で討論に参加をさせていただきます。 本予算は、単に27年度の予算というだけでなく、新たな総合計画の最初の年の予算として、今後の
岩国市政の基本的な方向性を示すものでもあります。その予算を市長は、基地が存在する岩国の市長としてではなく、基地と共存する岩国の市長として編成されました。こうした政治姿勢には二つの問題点があると考え、予算の基本方針に反対します。 まず、基地との共存をうたわれる市長の見地には、国政への服従を感じます。そのため、第1点として、国政と地方政治を気持ちの中でも直接結びつけて、地方自治体としての政策選択の幅を狭めることには、地域住民の利益を損なうものとして慎むべきだと指摘をいたします。既に沖縄県では、国と地域住民との見解の対立が深刻な様相を呈しており、岩国もこれからが非常に心配な状況にあります。これと同じような事態に、私たちの岩国も幕末から明治にかけて遭遇いたしました。そして、その結果として、時の政権に反旗を翻し、命をかけて郷土を守っただけでなく、日本の歴史を開いた実績があります。そして、そのことを多くの市民が誇りにしています。当時の祖先は、単純に猪突猛進せず、新しい知識に学び、情勢も見きわめて積極的に将来を展望するために知恵を発揮されました。私は、先人の姿に大いに学ぶべきです。そして、150年前の明治維新にまでさかのぼらなくても、例えば20年余り前、平成4年6月の岩国市議会では、当時の財政部長が、基地がなかったらどのような税収があるかをさまざま試算してみて、基地があるばっかりに毎年16億円の損失が生じていると答弁しておられます。今、執行部は、基地補助金に依存せず、基地被害に負けず、積極的に岩国市自体が持つ可能性を追求するべきです。そして、憲法92条や地方自治法第1条に定める地方自治の本旨に基づいて、職務を、責務を粛々と果たされるよう求めます。 2点目は、自衛隊や軍隊をどのように監視するかという点です。先日の基地での油漏れ事故への対応には、非常に重大な問題点があると感じます。それは、存在する基地に対し、市民の安全を守るために市民の目線で徹底的に調査をし、不十分な点は指摘をし、地方自治体として抗議するべきは抗議するという姿勢に欠けている点です。そうした厳しい視線での監視は、基地との共存という姿勢では極めて難しくなるのではないでしょうか。そもそも、自衛隊の監視には2段階での対応が必要です。全体としての自衛隊を監視することはもちろんですが、さらに制服組への監視、牽制を自衛隊内だけでなく、自衛隊の外からも継続的に、しかも意識的に行わなければなりません。そうすることによってしか制服組の暴走は避けられませんし、市民を守る以前に、まず大切な自衛隊員の命を守るためにも絶対に必要です。旧憲法下で、軍部が独走し目に余る悲劇を招いたことを反省して、政治が軍事に優先することを戦後政治の基本原則としてきました。そして、防衛省の内局の文官が自衛隊の制服組を監理する文官統制を行ってきましたが、その統制を外すために防衛省設置法が改正されようとしています。そうした流れの中で、岩国市による基地監視はますます重要な課題になっています。毅然とした対応を求めます。米軍に関しては、これまでも岩国市民は海兵隊員などさまざまな軍関係者からの犯罪行為に悩まされてきた経過があり、決して気を許すことができません。さらには、岩国への観光客と米国軍人の両方が増加をすれば、岩国市が日本国民にかわって米軍を監視する責任がますます高まることになります。アメリカ国内では、警察官などによる人種差別事件が問題になっており、日本での米国軍人への監視はなおさら重要な課題です。市長は、危険性への認識を正されるよう求めます。 次に、具体的に収入について、最近五、六年の決算と比較をして、傾向的な推移を点検してみますと、個人市民税が景気低迷により減少していますが、法人市民税は、景気低迷と法人税減税によりさらに大きく減少しています。そのため、法人分と個人分の比率を見たら、個人分の負担割合がふえています。 また、地方消費税交付金も消費税率引き上げにより大幅にふえています。これは、所得の低下している市民から無理矢理消費税を収奪した結果であり、しかも、低所得の人ほど負担割合が高くなっているもので、絶対に容認できません。市長は、国とのパイプを地方政治や市民のために生かし、大企業減税や消費税増税をやめさせ、内部留保をふやしている大企業に相応の税を負担させ、市民の負担を軽減させるべきです。 また、市内の大企業に正規雇用と新規雇用の拡大を迫り、市民の所得改善と流入人口の増加で地域経済の振興、市税の増収を図るべきです。基地関連の交付金もふえていますが、グローバルな交流人口の増加を見れば、岩国市は平和産業を中核にして幅広い観光や文化交流を育て、アジアの平和に貢献をし、安心して暮らせる、そういうまちづくりを進めるべきです。沖縄の経済界では、沖縄のさらなる発展のためには基地撤去が必要との認識が常識となっており、そのことで誇りも取り戻せると期待が高まっています。岩国の経済的発展の可能性と税収増をもっと本気で探求されるよう求めます。 次に、支出を見れば、玖珂総合支所の支所への格下げも狙われていますが、これは地域住民の思いに反し、全ての周辺部の活力低下や岩国市全体の衰退を招くことが心配されます。玖珂総合支所を残し、住みよい玖西
地区の建設を求めます。 また、住民の足を安定的に確保することが望まれているのに、安心できる方針も示されないまま交通事業会計を閉鎖をし、一般会計で清算することも認められません。人権対策に関しても、
同和問題に偏り過ぎています。幅広く時宜にかなった人権対策が一般施策として積極的に展開をされるべきです。例えば、職場での職務や労働条件での人権確保や、男女格差の解消等が進むことを求めます。 以上、27年度当初予算案には重大な問題点をはらむものとして、採択に反対をいたします。
○議長(
桑原敏幸君) ほかにありませんか。
◎6番(重岡邦昭君) 平成27年度岩国市
一般会計予算、意見を述べて賛成をいたします。 来年3月には合併10周年記念行事が開催されます。振り返れば1市7町村、リストラ目的の大合併が行われました。いっときは最大1,100億円の負債も、現在では613億円、財政調整基金も現在では74億円となり、多少の余裕は出てきたものであろうというふうに思います。対してこの10年間、職員数は大幅に削減、その上、緊縮財政と重なったこともあり、市民に対するサービスが大きく滞っていたのも事実でございます。仕事ができない、その言いわけだけを考えてきたこの10年間、職員の士気にも大きな影響を与えてきました。耐え忍んできた10年間、合併した所期の目的はおおむね達成されたものではないかというふうに思います。ひつじ辛抱といわれることしを最後に、次の10年間を新岩国市の創造の年として再出発をしていかなければなりません。今後は、他市におくれをとっている都市基盤整備、社会保障整備など、市民の豊かな生活と命を守る対策を積極的に行い、10年後には山口県一の住みよさを実感できる町として発展していくことを望んでおります。ただ、積極的なまちづくりは望むとこでございますが、一つ気がかりなところがございます。「李下に冠を正さず、瓜田に履を納れず」ということわざがあります。岩国市ごみ焼却施設建設でございます。入札参加のJFEですが、JFE建設の焼却場施設の性能に問題が発生し、長崎地裁より広域環境組合に対して、17億円を支払うよう命じられております。この事実がありながら、技術審査
委員会は審査の段階でJFEに聞き取りを行っておりません。 また、約30億円安く焼却場施設建設管理を行うとしているタクマ、通常30億円安く同程度の焼却場建設管理ができるのであれば、30億円安くできるとしたタクマの技術に何が不足しているのか、説明ができておりません。 また、技術審査
委員会と最終決定を行う入札審査会の中に、同じ委員が入っている矛盾など、契約を締結するにはいささか不明瞭な点が残っております。ついては、6月定例会において契約の議案が提案されると思いますが、そのときには、しっかりと説明を果たしていただくことを切に願い、平成27年度
一般会計予算に賛成をいたします。
○議長(
桑原敏幸君) ほかにありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) ほかになければ討論を終結し、これより採決に入ります。 御異議がありますので、起立により採決いたします。議案第11号 平成27年度岩国市
一般会計予算を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
桑原敏幸君) 起立多数であります。よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。(「動議」と呼ぶ者あり)何の動議でしょうか、説明してください。(「いいですか」と呼ぶ者あり)はい、どうぞ。
◎6番(重岡邦昭君) 平成27年度岩国市
一般会計予算に対する附帯決議、これを提案したいと思います。
○議長(
桑原敏幸君) はい。
◎6番(重岡邦昭君) 中身も申し上げましょうか。
○議長(
桑原敏幸君) いいです。よろしいです。 ただいま動議の成立には、ほかに2名の賛成者が必要であります。動議の賛成者の確認をいたしますので、ただいまの動議に賛成の諸君の挙手を求めます。 〔賛成者挙手〕
○議長(
桑原敏幸君) 所定の賛成者がありますので、動議は成立いたしました。 本動議の取り扱いを協議するため、暫時休憩をいたします。午前11時27分
休憩 ――――――――――――――――――――――――――――――午前11時55分 再開
○議長(
桑原敏幸君) 休憩前に引き続き、本会議を再開いたします。 お手元に配付いたしておりますとおり、重岡邦昭君外5名から、議案第11号 平成27年度岩国市
一般会計予算に対する附帯決議の動議が提出されております。 お諮りいたします。この際、議案第11号 平成27年度岩国市
一般会計予算に対する附帯決議の動議を日程に追加し、直ちに議題とすることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 先ほどの、重岡邦昭君外5名を、賛成者2名の署名ということで訂正いたします。どっちにしても成立しておるわけです。 御異議がありますので、起立により採決いたします。本動議を日程に追加し、直ちに議題とすることに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
桑原敏幸君) 起立少数であります。よって、本動議を日程に追加し、直ちに議題とすることは否決されました。
――――――――――――――――――――――――――――――
△日程第4議員提出議案第1号
岩国市議会委員会条例の一部を改正する条例
○議長(
桑原敏幸君) 日程第4 議員提出議案第1号
岩国市議会委員会条例の一部を改正する条例を議題といたします。 (
議案別添)
○議長(
桑原敏幸君) 提案者において説明をお願いします。
◎30番(
大西明子君) 議員提出議案第1号
岩国市議会委員会条例の一部を改正する条例につきまして、提案者を代表して、
提案理由を説明いたします。 このたびの改正は、岩国市交通事業が廃止されること及び
地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律が本年4月1日から施行されることに伴い、条文の整備を行うものであります。 それでは、改正内容につきまして、お手元の議案に添付してあります、
岩国市議会委員会条例新旧対照表により説明いたします。 主な改正点は、1点目として、岩国市交通事業の廃止に伴い、本条例第2条中の
経済常任委員会の所管から「交通局の所管に属する事項」を削除するものであります。 2点目として、
地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴い、本条例第21条中の「教育
委員会の
委員長」を「教育
委員会の教育長」に改めるものであります。 なお、附則におきまして、改正後の条例の施行期日は本年4月1日からとし、経過措置といたしまして、この条例の施行の際、現に在職する教育長が引き続き教育長として在職する間は、改正前の規定は、なおその効力を有するものとしております。 以上で
提案理由の説明を終わります。
全会一致の御賛同を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
○議長(
桑原敏幸君) 本議案に質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 別になければ質疑を終結し、本議案は
委員会付託を省略することにして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 御異議なしと認めます。よって、
委員会付託は省略することに決しました。 これより討論に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 別になければ討論を終結し、これより採決に入ります。本議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第1号は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――――――――――――――――
△日程第5議員提出議案第2号
地方創生総合戦略調査特別委員会の設置について
○議長(
桑原敏幸君) 日程第5 議員提出議案第2号
地方創生総合戦略調査特別委員会の設置についてを議題といたします。 (
議案別添)
○議長(
桑原敏幸君) 提案者において説明をお願いします。
◎18番(片山原司君) 議員提出議案第2号
地方創生総合戦略調査特別委員会の設置につきまして、提案者を代表して、
提案理由を説明いたします。 我が国における急速な少子高齢化の進展に的確に対応し、人口の減少に歯どめをかけるとともに、東京圏への人口の過度の集中を是正し、それぞれの地域で住みよい環境を確保して、将来にわたって活力ある日本社会を維持していくことが喫緊の課題となっています。こうした状況を踏まえ、国民一人一人が夢や希望を持ち、潤いのある豊かな生活を安心して営むことができる地域社会の形成、地域社会を担う個性豊かで多様な人材の確保、及び地域における魅力ある多様な就業の機会の創出の一体的な推進を図ることを目的として、まち・ひと・しごと創生法が制定されました。同法第10条では、市町村は、まち・ひと・しごと創生総合戦略を勘案して、当該市町村の区域の実情に応じたまち・ひと・しごと創生に関する施策についての基本的な計画、いわゆる市町村まち・ひと・しごと創生総合戦略を定めるよう努めなければならないと規定されています。 また、市町村まち・ひと・しごと創生総合戦略については、議会と執行部が車の両輪となって推進することが重要であることから、各
地方公共団体の議会においても、総合戦略の策定段階や効果検証の段階において、十分な審議が行われるようにすることが重要とされています。 こうしたことから、本市における、まち・ひと・しごと創生総合戦略に関する諸問題を調査するため、本市議会に
地方創生総合戦略調査特別委員会を設置するよう提案するものであります。 以下、議決すべき事項は、1 本議会に、
地方創生総合戦略調査特別委員会(以下「特別
委員会」という。)を設置する。2 特別
委員会の委員は、9人をもって構成する。3 特別
委員会は、次に掲げる事件についての調査を行う。(1)岩国市総合戦略に関すること。(2)その他、岩国市におけるまち・ひと・しごと創生に関することのうち、特別
委員会が必要と認めるもの4 特別
委員会は、議会の閉会中も調査を行うことができるものとし、調査終了まで継続して調査を行うものとする。 以上のとおりであります。
全会一致で御賛同いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
○議長(
桑原敏幸君) 本議案に質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 別になければ質疑を終結し、本議案は
委員会付託を省略することにして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 御異議なしと認めます。よって、
委員会付託は省略することに決しました。 これより討論に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 別になければ討論を終結し、これより採決に入ります。本議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第2号は原案のとおり可決されました。 続いてお諮りいたします。ただいま設置されました
地方創生総合戦略調査特別委員会の委員の選任につきましては、
委員会条例第8条第1項の規定により、阿部秀樹君、植野正則君、小川安士君、桑田勝弘君、武田伊佐雄君、前野弘明君、
松川卓司君、丸茂郁生君、
三原善伸君、以上9人を指名いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました9人の諸君を地方創生総合戦略調査特別委員に選任することに決しました。 ここで暫時休憩していただき、13時から特別
委員会を開催していただきまして、正副
委員長の互選をお願いいたします。 ここで暫時休憩いたします。午後0時 4分
休憩 ――――――――――――――――――――――――――――――午後1時29分 再開
○議長(
桑原敏幸君) 休憩前に引き続き、本会議を再開いたします。 ここで、
地方創生総合戦略調査特別委員会の正副
委員長を発表いたします。
委員長 阿部秀樹君、副
委員長 桑田勝弘君。以上であります。 本日の
議事日程に掲載した案件の審議は終了しましたので、ここで再度、議案第11号 平成27年度岩国市
一般会計予算に対する附帯決議の動議を日程に追加し、直ちに議題とすることをお諮りいたします。 この際、本動議を日程に追加し、直ちに議題とすることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 御異議がありますので、起立により採決いたします。 本動議を日程に追加し、直ちに議題とすることに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
桑原敏幸君) 起立少数であります。よって、本動議を日程に追加し、直ちに議題とすることは否決されました。 ここでお諮りいたします。今期定例会における議決事件の中で、字句、数字、その他の整理を必要とするものにつきましては、
会議規則第43条の規定により、議長に一任していただきたいと存じますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桑原敏幸君) 御異議なしと認め、さよう決しました。 以上をもちまして、本日の
議事日程は全て終了いたしました。 これにて平成27年第1回岩国市議会定例会を閉会いたします。午後1時31分 閉会
―――――――――――――――――――――――――――――― 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。 岩国市議会議長 桑 原 敏 幸 岩国市議会議員 広 中 英 明 岩国市議会議員 三 原 善 伸 岩国市議会議員 松 川 卓 司...