令和 2年12月定例会 令和2年12月
萩市議会定例会会議録(第6号) 議事日程第6号 令和2年12月17日(木曜日)午前10時開議第1
会議録署名議員の指名第2 議案第106号から議案第126号まで第3 議員の派遣について────────────────────〇本日の会議に付した事件日程第1
会議録署名議員の指名日程第2 議案第106号から議案第126号まで日程第3 議員の派遣について────────────────────〇出席議員(18名) 1番 浅 井 朗 太 君 2番 小 林 富 君 3番 瀧 口 治 昭 君 4番 松 浦 誠 君 5番 村 谷 幸 治 君 6番 五十嵐 仁 美 君 7番 石 飛 孝 道 君 8番 佐々木 公 惠 君 9番 松 浦 俊 生 君 10番 美 原 喜 大 君 11番 欠 員 12番 関 伸 久 君 13番 西 中 忍 君 14番 長 岡 肇太郎 君 15番 欠 員 16番 西 島 孝 一 君 17番 平 田 啓 一 君 18番 宮 内 欣 二 君 19番 斉 藤 眞 治 君 20番 横 山 秀 二 君────────────────────〇説明のため出席した者 市長 藤 道 健 二 君 副市長 國 吉 宏 和 君 教育長 中 村 彰 利 君 総務部長 柴 田 一 郎 君
総合政策部長 齋 藤 英 樹 君 財務部長 大 塚 喜 彦 君
地域政策部長 植 村 正 君
市民生活部長 福 島 康 行 君 福祉部長 岩 武 明 司 君 保健部長 田 中 慎 二 君 市民
病院事務部長 古 谷 勝 義 君
産業戦略部長 小 野 哲 君
農林水産部長 谷 岡 良 二 君
商工政策部長 山 本 徹 君
観光政策部長 香 川 信 善 君
土木建築部長 吉 屋 満 君
上下水道局長 小 原 浩 二 君
教育委員会事務局長 井 本 義 則 君
消防本部消防長 野 原 和 正 君
会計管理者 難 波 真由美 君
総務部次長 中 村 正 弘 君────────────────────〇
事務局出席者 事務局長 濱 村 祥 一 君 副局長 須 郷 誠 君 次長補佐 戸 禰 憲 尚 君 調査係長 大 田 泰 之 君──────────────────── 午前10時00分開議
○議長(
横山秀二君) これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。────────────────────
△日程第1
会議録署名議員の指名
○議長(
横山秀二君) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員に、3番、瀧口議員、4番、
松浦誠議員を指名いたします。────────────────────
△日程第2 議案第106号から議案第126号まで
○議長(
横山秀二君) 日程第2、議案第106号から議案第126号までの21件を一括して議題といたします。 これより各委員長の報告を求めます。 まず、
総務委員長の報告を求めます。9番、
松浦俊生委員長。 〔
総務委員長 松浦俊生君登壇〕
◆9番(松浦俊生君)
総務委員会を代表いたしまして、本委員会に付託されました議案5件について、審査の経過及び結果について御報告をいたします。 まず、議案第115号萩市長等の
損害賠償責任の一部免責に関する条例についてであります。 この条例は、平成29年の
地方自治法の一部改正に伴い、
地方公共団体は条例に定めることにより、市長や職員等の
地方公共団体に対する
損害賠償責任の一部について、免責することができるとされたことから、
損害賠償責任の一部免責に関し必要な事項を定めるため条例を制定するものです。 免責されるものは、職務を行うにつき、善意でかつ重大な過失がない場合であり、免責される額は賠償を求められた
損害賠償責任額から
最低責任限度額を除いた額となります。
最低責任限度額は、市長等の
基準給与年額に条例で定める数を乗じた額となります。その数は国が定める参酌すべき基準と同様との説明がありました。 審査ではこの条例が適用されるケース等について質疑が交わされました。採決の結果、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第117号萩市督促及び延滞金等に関する条例等の一部を改正する条例についてであります。 これは、地方税法の一部改正により、延滞金の割合の特例を定めた
特例基準割合の名称等が変更されたことに伴い、文言整理のため関係する7条例を改正するものです。 採決の結果、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第119号萩市
デジタル防災行政無線施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてであります。 これは、令和3年4月1日から須佐地域の
デジタル防災行政無線施設が供用開始されることから、
当該無線施設の業務区域を追加するため条例を改正するものです。あわせて、既設の
アナログ無線施設を廃止することから、萩市
防災行政無線施設(固定系)の設置及び管理に関する条例から同地域の施設を削除するものです。 採決の結果、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第120号萩市
火災予防条例の一部を改正する条例についてであります。 これは、
対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに
対象火気器具等の取扱いに関する条例の制定に関する基準を定める省令の一部改正により、
急速充電設備の全出力の上限が拡大されることに伴い、火災予防上必要な規定を追加する等のため条例を改正するものです。 現行基準では、全出力50キロワットを超える
急速充電設備は変電設備として規制を受け、運転手みずから充電することができないなど、今後、普及が見込まれる大容量の
急速充電設備の使用実態と合わない事態が生じることが想定されることから、省令の改正を行うものとの説明がありました。 委員からは、
急速充電設備の
市内設置状況について、出力が上がることに対する安全性の確保について、安全基準を満たしているかの検査方法について等の質疑が交わされました。 採決の結果、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第126号和解することについてであります。 これは、平成24年7月4日に締結した
消防救急デジタル無線整備工事請負契約における納入機器の製造業者による入札談合に係る
損害賠償請求事件に関し、和解することについて萩市議会の議決を求める議案であります。 執行部からは、事件の概要と調停に至った経緯、相手方の主張と調停の経過、和解の内容及び和解することを決めた理由などの
補足説明がありました。
補足説明の主な内容は、まず、調停においての相手方の主張は、
公正取引委員会の
排除措置命令及び課徴金の納付命令の存在については認めるが、記載されている事実については否認する。また、会社として
不法行為責任、
社会的責任はない。一方で、訴訟となると会社としても費用がかかるため、解決金の支払いを検討したいとの主張です。 次に、調停員からは、課徴金の額は業者が不当に得た利益を吐き出すという性質がある。市のこうむった損害は業者が不当に得た利益とも言えることから、市のこうむった損害はこの
課徴金命令の金額をベースに考えるのも一つの考え方であるとの提案がありました。本件の場合、課徴金は沖電気が協和エクシオに納品した機器代の2%であるため、この考え方を基本として検討し、その後、双方協議を重ね、最終的に1,375万円の和解案となったものです。 次に、和解することを決めた理由についてです。裁判では不法行為の成立要件として、萩市において具体的に受注調整が行われた事実、これにより萩市に損害が発生していることを原告である萩市が立証しなければならず、その上で損害額も立証することとなりますが、有用な証拠が出てくるとは限らないこと。解決まで長期にわたり訴訟の経費がかかることなどの要素を考慮し、今回の条件で和解することが住民の利益につながると総合的に判断したものとの説明であります。 審査では、今回の事案における他自治体の対応状況について、調停、裁判で決着した事例の有無について、他自治体が提起している裁判の進捗状況について、調停に要した費用について、本事案が
補助事業であったことから、
補助金返還の金額についてなどの質疑が交わされました。 採決の結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で、
総務委員会からの報告といたします。
○議長(
横山秀二君)
総務委員長の報告は終わりました。 次に、
教育民生委員長の報告を求めます。13番、
西中委員長。 〔
教育民生委員長 西中 忍君登壇〕
◆13番(西中忍君) それでは、
教育民生委員会に付託されました議案10件について、審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、議案第107号令和2年度萩市
国民健康保険事業(事業勘定)
特別会計補正予算(第3号)についてですが、今回の補正は、
新型コロナウイルス感染症の影響による保険料の減免に伴う財源組みかえ及び診療所の
運営支援として交付される
特別調整交付金に係る
予算計上のほか、職員の
人事異動及び
人事院勧告に準拠した
給与改定等に伴う人件費の調整を行うものです。 審査では、保険料の
減免申請件数について質疑が交わされ、採決の結果、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第108号令和2年度萩市
国民健康保険事業(直診勘定)
特別会計補正予算(第2号)についてですが、今回の補正は、
新型コロナウイルス感染症の影響による
診療収入の減少に伴う財源組みかえ及び
医薬材料費等の減額のほか、診療所の
AED更新に係る
債務負担行為の設定及び
職員人件費の調整を行うものです。 審査では、
診療収入の減少に伴う繰入金額及び各診療所における
新型コロナウイルス感染症の検査体制について質疑が交わされ、採決の結果、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第109号令和2年度萩市休日
急患診療事業特別会計補正予算(第3号)についてですが、今回の補正は、
新型コロナウイルス感染症の影響による
診療収入の減少に伴う財源組みかえ及び
職員人件費の調整を行うものです。 審査では、
大島診療所に派遣された看護師1名の派遣期間及び補充の有無について質疑が交わされ、採決の結果、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第110号令和2年度萩市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)についてですが、今回の補正は、税制改正に伴う
電算システムの改修に係る
予算計上のほか、
職員人件費の調整を行うもので、特段の質疑はなく、採決の結果、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第111号令和2年度萩市
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)についてですが、今回の補正は、
新型コロナウイルス感染症の影響による保険料の減免に伴う財源組みかえ及び
税制改正等に伴う
電算システムの改修に係る
予算計上のほか、
職員人件費の調整を行うものです。 審査では、
電算システム改修業務の内容及び複数の自治体が一つの
電算システムに参画している事例について質疑があり、執行部からは
電算システム自体ある程度応用性はあるものの、今回の税制改正のような
システム構造の根本的な部分に係る改修については、業者側に依存せざるを得ない。複数の自治体が参画する
電算システムについて、県内では周南地区と宇部地区において、
クラウド方式による運用事例があり、クラウド上の
メインサーバーに各自治体がアクセスする仕組みになっている。今回のような
システム改修が必要となった場合も一つの改修で済むため、経費の削減が期待できるとの答弁がありました。 このほか、
介護予防ケアマネージャーの人数及び人材確保について質疑が交わされ、採決の結果、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第114号令和2年度萩市
病院事業会計補正予算(第3号)についてです。 今回の補正は、
新型コロナウイルス感染症の影響による医業収益及び材料費の減額のほか、
マイナンバーカードを利用した
オンライン資格認証の導入に係る
電算システム改修経費の計上及び
職員人件費の調整を行うものです。 審査では、
職員人件費に関連して、今後の職員の採用予定、特に若い人材の確保の見通しについて質疑があり、執行部からは看護師や
医療技術職等の人材が不足している状況下において、看護師については来春4人の新規採用が決定しており、今月も採用試験を予定している。
医療技術職についても、年度途中の退職者や
定年退職者に対する新規採用を予定している。医療人材の確保が難しい状況下にある中、看護学校に対して市民
病院のPRを行っているが、引き続き若い人材の確保を含め努力したいとの答弁がありました。 このほか、今回の
新型コロナウイルス感染症の影響による減額補正に関連して、今後の
病院経営に関する質疑が交わされ、採決の結果、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第116号萩市親子の遊び場「あそぼー舎」の設置及び管理に関する条例についてですが、これは旧
明倫小学校屋内運動場に新たに整備する萩市親子の遊び場「あそぼー舎」の設置及び管理について必要な事項を定めるため条例を制定するものです。委員会では、施設整備の進捗状況を確認するため、現地視察を行った後、審査に入りました。 審査では、まず執行部から
施設利用等に関する
補足説明がありましたので、その概要を申し上げますと、入館料については、今後の
維持経費等を含め検討した結果、この施設については創造力豊かな子供の育成につながるよう体全体を使ってアクティブに遊べる場を目的としていることから、子供の利用については無料とする。なお、
ボルダリングウォールを設置することから、一般の利用については1人100円とする。ただし、未就学児が利用する場合、保護者の介添えが必要となることから保護者1名分は無料とする。
年間利用者数は1万5,000人を見込んでおり、施設収入としては、一般利用の入館料及び
自動販売機2台の設置による
売上手数等で合計30万1,000円を見込んでおり、
ボルダリングの
年間維持経費約55万円に充てることとする。開館時間内は受付1人、
ボルダリング付近に1人の2名体制で
施設運営に当たる。以上の内容であります。 委員からの質疑では、
自動販売機売上見込みの積算根拠及び設置場所について、
施設利用に係る受付方法及び団体で来場された場合の対応について、
ボルダリング施設の
スポーツクライミングとしての利用についてなどの質疑が交わされたほか、個別条文の解釈に関する質疑も交わされました。 なお、今回整備される施設には、高さ3メートルと4.8メートルの
ボルダリングウォールが設置され、利用の際にロープを使用しないことから、落下した場合の安全策としてマットが敷かれていますが、委員からは順番待ちの利用者が落下の巻き添えとならないよう、安全策を十分講じてほしいとの意見がありました。 また、別の委員からは、約1カ月後に開館を予定していることから、施設の
運営方法等について、運営者側としっかり協議を行ってほしい旨の意見がありました。 採決の結果、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第118号萩市
指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例についてですが、今回の改正は、
指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等の一部改正により、
居宅介護支援事業所の
管理者要件について、
主任介護支援専門員を管理者としない例外的な取り扱いが可能とされたことに伴う必要な規定の整備等のため、所要の改正を行うものです。 審査では、今回の改正による
介護サービスへの影響の有無について質疑あり、執行部からは、今回の改正は介護人材の確保が厳しい状況下にあることから、
主任介護支援専門員の配置が原則ではあるものの、主任職にない
介護支援専門員の配置を認める配慮措置により、主任職にない
介護支援専門員が管理者となった場合でも、
包括支援センターが助言等の後方支援を行うことができるため、
介護サービス利用について影響はないと考えているとの答弁がありました。 このほか、今回の改正に該当する
市内事業所数及び今後の
高齢者人口の推移や、現在の
市内介護サービス事業所数を踏まえ、
介護サービスの提供体制について質疑が交わされ、採決の結果、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第121号萩市
病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例についてですが、今回の改正は、
地方自治法の一部改正に伴う引用条文の条ずれの整理を行うため所要の改正を行うもので、採決の結果、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 最後に、議案第123
号業務委託契約の変更についてですが、これは令和2年6月定例会で議決しました
萩市立小中学校GIGAスクール対応LAN環境整備業務委託契約に係る契約金額を変更することについて議会の議決を求めるもので、変更後の額は1億8,280万3,500円で、4,282万802円の減額となっています。 審査では、今回の変更理由及び変更額の内訳について執行部から説明を受け、採決の結果、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、
教育民生委員会の報告とさせていただきます。
○議長(
横山秀二君)
教育民生委員長の報告は終わりました。 次に、
経済建設委員長の報告を求めます。14番、
長岡委員長。 〔
経済建設委員長 長岡肇太郎君登壇〕
◆14番(
長岡肇太郎君) おはようございます。
経済建設委員会を代表し、本委員会に付託されました議案3件について、審査の経過及び結果を御報告いたします。 初めに、議案第112号令和2年度萩市
水道事業会計補正予算(第1号)と議案第113号令和2年度萩市
下水道事業会計補正予算(第1号)の2議案については、人件費の調整に伴うものであり、関連をしていることから、一括して審査を行いました。 執行部からは、
人事異動及び一般職に準じた
給与改定に伴う
職員人件費の調整並びに
人件費調整に伴う負担金の変更などについて説明があり、委員からは議案第113号について、
人事異動の人数と時期について質疑がありました。 執行部からは、2名の再任用職員について、2名とも短時間勤務であったものが、4月からうち1名が
フルタイム勤務に変更となったとの回答がありました。 採決の結果、2議案ともに、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第122号萩市
水道事業及び
下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例についてですが、特段の質疑はなく、採決の結果、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、
経済建設委員会の
委員長報告といたします。
○議長(
横山秀二君)
経済建設委員長の報告は終わりました。 次に、
予算決算委員長の報告を求めます。16番、
西島委員長。 〔
予算決算委員長 西島孝一君登壇〕
◆16番(西島孝一君) それでは、
予算決算委員会に付託されました議案第106号令和2年度萩市
一般会計補正予算(第10号)及び議案第125号令和2年度萩市
一般会計補正予算(第11号)について、審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 なお、これらの議案の審査では、
萩市議会会議規則第117条の
委員外議員制度を活用し、
委員外議員出席のもと16名で審査を行ったところであります。 それでは、まず議案第106号令和2年度萩市
一般会計補正予算(第10号)についてであります。今回の補正は、歳入歳出それぞれ946万8,000円を減額し、予算の総額を380億2,531万3,000円とするものです。 今回の
予算補正は、1点目として、
新型コロナウイルス感染症の影響に対応する事業についての補正であります。市税の徴収猶予、休館した各種施設の使用料の減額、休止等した事業や
新型コロナウイルス感染症対策事業の不用額を減額補正するもの、
ワクチン接種のための体制を確保する事業、利用客が減少したまぁーるバスやスーパーはぎ号の運行を支援する事業、売り上げが減少している一次
産業事業者や
小規模事業者に給付金を支給する事業、廃業により
空き家物件となった土地建物の活用を促進する事業、
観光需要回復に向けた
観光バス等の
利用促進や萩の花をめぐる
観光周遊バスの運行を支援する事業など、新たな
対策事業予算の計上、さらにはこれらの事業の財源となる
臨時交付金の財源組みかえであります。 2点目として、旭地域のマイクロバスを整備する事業、関係人口の増加を目指す
萩フレンド保険運営事業、公共施設に設置するAEDの更新や年間を通して安定的な工事の受注機会を創出するため道路・河川・市営住宅の
維持補修工事に係る
債務負担行為の設定など、市勢の発展及び市民の生活を守る事業を計上されたものであります。 あわせて、
人事異動及び
人事院勧告に準拠した
給与改定などに伴う
職員人件費の調整、退職手当の増額が行われております。 審査での主な質疑項目について申し上げます。
新型コロナ感染症対策事業に関連し、その財源となる
臨時交付金の精算方法や追加交付の見込みについて、
財政調整基金の状況について。
職員人件費等では、
退職理由ごとの退職手当の内訳について、各種手当の内容について。
萩フレンド保険運営事業では、加入特典の効果と
事業継続時の見直しについて。
個人番号制度運用事業では、
マイナンバーカードの交付目標について、普及促進とその体制について。がんばろう萩!一次
産業事業者継続支援金事業(
エール支援金)では、
支給対象者の要件について、
新規就農者への補助金と
エール支援金との関係について。がんばろう萩!
施設再生まちづくり促進事業では、事業の補助要件と確認時期について。がんばろう萩!
観光バス等利用促進事業では、
新型コロナウイルス感染症が感染拡大した場合の対応について、
補助対象者と要件についてなどの質疑が交わされ、意見や要望などの発言がありました。 質疑終結後、委員より、がんばろう萩!
施設再生まちづくり促進事業の補正額2,000万円を削除する修正案が提出され、これを議題といたしました。採決の結果、賛成少数により修正案は否決されました。 続いて、原案の採決を行った結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第125号令和2年度萩市
一般会計補正予算(第11号)についてであります。 今回の補正は、歳入歳出それぞれ3,035万8,000円を追加し予算の総額を380億5,567万1,000円とするものです。
歳出予算補正は、6月
補正予算に計上した
ひとり親世帯への
臨時特別給付金を支給する事業の予算を追加計上するものであります。 審査では、
臨時特別給付金の支給状況について質疑が交わされたところであります。 採決の結果、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で、
予算決算委員会の報告を終わります。
○議長(
横山秀二君)
予算決算委員長の報告は終わりました。 以上をもちまして、各委員長の報告は終わりました。 これより各委員長に対する質疑を行います。 まず、
総務委員長に対する質疑を行います。質疑はありませんか。(「質疑なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
横山秀二君) 質疑なしと認めます。 次に、
教育民生委員長に対する質疑を行います。質疑はありませんか。(「質疑なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
横山秀二君) 質疑なしと認めます。 次に、
経済建設委員長に対する質疑を行います。質疑はありませんか。(「質疑なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
横山秀二君) 質疑なしと認めます。 次に、
予算決算委員長に対する質疑を行います。質疑はありませんか。(「質疑なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
横山秀二君) 質疑なしと認めます。 以上で、各委員長の報告に対する質疑を終わります。────────────────────
△討論
○議長(
横山秀二君) これより討論を行います。通告が3件提出されておりますので、順次発言を許します。 まず、議案第106号に関し、反対の立場から、2番、小林議員の発言を許します。2番、小林議員。 〔2番 小林 富君登壇〕
◆2番(小林富君) 議案第106号令和2年度萩市
一般会計補正予算(第10号)へ、反対の立場から討論をいたします。 本定例会で上程されました
補正予算は、これまで計上しております
新型コロナウイルス感染症に伴う各種事業の中止や、これまでの予算化してきた
新型コロナウイルス感染症対策事業への不用額、これは想定予算額を下回った額ですが、これらを新たに減額補正し、国からの
臨時交付金の財源組みかえなどを行いつつ、新たな事業予算や
人事院勧告に準拠した減額の
給与改定などに伴う
人件費調整など、多岐にわたるものです。 まず、本予算については、減額補正分や新規事業を含めて多くが必要な事業である、また予算であるということを認識はしておりますが、新規事業の一つである
施設再生まちづくり促進事業については、見直すべき点があると考えており、会派の合意も得まして、予算委員会でこの事業予算のみを外した修正動議を提出いたしました。結果は、残念ながら賛成少数での否決となりましたが、この本会議においても、私自身が思うこの事業の問題点と改善点を申し上げたいと思います。 この
施設再生まちづくり促進事業は、いまだ
新型コロナウイルス感染症が収束しない中で、廃業、撤退により空き物件となった施設の廃墟化を防止することや、雇用機会、産業の振興に資することを目的に、その経費を一部補助するものです。 この事業目的自体には大いに賛同いたします。一方で、目的の一つである施設の廃墟化を早期に防ぐことや、にぎわいを取り戻すことなどに照らしたときに、補助要件に大いに疑問を感じざるを得ません。まず、物件取得費及び施設改修に係る金額が5,000万円以上、もしくは物件取得費及び解体に伴う新設の建物並びに事業用設備に係る固定資産税投資額が5,000万円以上、つまり改修及び新設に5,000万円以上がかかることと、かつ新規雇用の従業員が5名以上であるという高いハードルがございます。なお、補助額はかかった経費のうち新設の場合は5%、改修の場合は5%のその3分の2です。実際、本事業への予算2,000万円は、旧グランドホテル跡地に誕生する社会福祉法人創生会の施設改修に充てられることが予想されます。 地方回帰や移住の流れがある中で、この場所が廃墟化せず、新しい事業者が来たことは喜ぶべきことです。この事業者への予算がいけないというわけではありません。しかし、実際に萩市の実態に目を向けていただきたいと思います。この条件面から、実際に廃業や閉店を決めた事業者や店舗のどれだけが、今後対象になるのでしょうか。なくなくそのような状態になった事業者にこそ、萩市はこれまで支えられているはずです。今回の
新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、やむなく廃業や閉店となるもののうち、多くは中小企業であるはずです。そして萩市は大変広い面積を有している市町ですが、決して住民の皆様との距離は遠くないと思っています。だからこそ、萩市はきめ細やかな政策や寄り添うことができると思っています。 再度申し上げますが、この
施設再生まちづくり促進事業の目的、そして実際に
新型コロナウイルス感染症により残念ながら廃業や閉店となったお店が幅広く対象となって、本来の目的である廃墟化防止や産業振興に資するよう、要件を見直すべきです。例えば規模や改修費用、雇用人数など、条件を段階的に分けることや、条件の緩和など、見直しの検討の余地は大いにあると思います。 今、
新型コロナウイルス感染症の影響は業種や業態によってさまざまです。いち早く感染防止対策をとって回復しつつあるところもあるでしょうし、GoToトラベルなどの中止に伴いこれからさらに先行きが不透明になるところ、また、一向に戻っていないところ、医療機関も影響が出ています。 市民の皆様だれしもが不安になる中で、市役所職員の方々も、あらゆる施策や対策を検討、実施していただいてると思います。だからこそ、この事業一つではありますが、不公平感や要件の多くがこの対象外となってしまうハードルの高いこの要件を見直し、失望が広がらないよう、改めて再考をお願いしたいと存じます。 私自身、この一つの事業予算への疑義から
補正予算全体への反対となることは心苦しい選択です。しかし、この本予算のみを除いた修正動議は否決となったことと、議会が市民の皆様の代理として、議員一人一人が市民の皆様からいただいた税金による予算に対し議決権を持つ以上、そしてこの
新型コロナウイルス感染症の厳しい状況だからこそ、妥協することなくみずからの意思表示をさせていただきました。議員各位の御賛同をいただき、この予算を含め再考する機会をお願いをしたいと思います。 以上で反対討論といたします。
○議長(
横山秀二君) 小林議員の討論は終わりました。 次に、議案第106号に関し、賛成の立場から、18番、宮内議員の発言を許します。18番、宮内議員。 〔18番 宮内欣二君登壇〕
◆18番(宮内欣二君) 議案第106号
一般会計補正予算(第10号)に賛成の立場で討論します。
補正予算は946万8,000円を減額し、総額380億2,531万3000円とするものです。予算総額は946万8,000円の減額ですが、
新型コロナウイルス感染症に伴う予算の調整が6億円余りというか、7億円近くの調整が行われています。執行残など、事業の実施状況や取りやめなどで使わなかった予算を新たな事業に組みかえてコロナ対策に充てること、これは収まらないコロナ禍で当然のことだと思います。 減額の大半は、中小企業経営安定化緊急対策事業、5億3,911万円でありました。新型コロナ感染症対策として、一次
産業事業者事業継続支援金事業や、
小規模事業者事業継続支援金事業など、比較的小さい事業者への支援金が予定されています。またさらに、小規模な農家や漁家に対しては、3月議会までに補正案を検討するということでありました。小さな事業者、農家、漁家にもこの事業が拡充されることを求めておきたいと思います。
施設再生まちづくり促進事業では、旧グランドホテルを買い取って福祉事業を行う事業者に2,000万円支援を行う新しい事業が予定されています。コロナ禍によって廃業などで空き物件になった土地建物を活用して新しい事業を始める事業者に、施設整備などに係る費用の一部分を助成するとしています。当面、今回の一業者だけが対象になっています。そのため、この業者のためにつくった制度のように見えることは否めません。
予算決算委員会では、この事業予算を削る修正案が出されました。規模が大きいものだけが対象になっていることから、もっと小規模のものにも対象拡大することが必要ではないかという提起は、私ももっともなものだと思っております。私は、予算を削るのではなく、こういう意見を取り上げて、制度を広げていくことこそが必要だと思います。その点で、再検討をすることを求めたいと思います。 また、観光事業への支援も行われます。政府はやっとGoToトラベルを年末年始休止するということを決めました。感染の第3の大きな波が襲っているときに、人の流れを加速することは、感染リスクを拡大することと同じです。観光地である萩市では、現在感染事例は4人ですけれど、今後感染リスクが高まる可能性もあります。年末年始の帰省についても、帰ってきてほしくないという人もいますし、成人式の中止を求める人もいます。医療関係者や介護関係者の緊迫感も強くなっています。観光地としての感染の拡大防止策として、感染症対策を徹底するというだけでよいとは思えません。 感染リスクが高まる中、検査体制の拡充は急務だと思います。行政は最悪の事態に備えて、先回りをして準備することが必要ではないでしょうか。検査体制の強化をして、だれでもいつでも負担なく検査が受けられるような体制づくりを進めてほしいと思います。特に医療や介護などの従事者への社会的検査の実施、観光・飲食業従事者への定期検査の実施を求めたいと思います。 コロナ対策とは別に新規事業も行われます。萩フレンド保険事業が一体何の事業かわからなかったのですが、鳥取県智頭町で行われている疎開保険事業の焼き直しということがわかりました。事業内容を見ると、関係人口の増加を図るものとされています。やってみなければ効果はわかりませんが、萩の中心部だけでなく周辺部に誘導する手法ももっと打ち出すべきではないかと思います。 なお、
マイナンバーカードの個人情報一元化を進めるための普及率、これを伸ばそうとしている事業もあります。本予算案には576万円が計上されています。これには反対です。 以上、この
補正予算案が新型コロナ対策として多くの市民の暮らしを安定させるものにつながること、また萩市の人口をふやすことにつながることを期待して、いくつかの意見を付して賛成したいと思います。 以上です。
○議長(
横山秀二君) 宮内議員の討論は終わりました。 次に、議案第123号に関し、賛成の立場から、6番、五十嵐議員の発言を許します。6番、五十嵐議員。 〔6番 五十嵐仁美君登壇〕
◆6番(五十嵐仁美君) 文部科学省は、2019年12月にGIGAスクール構想を打ち出しました。GIGAスクール構想とは、子供たち一人一人の個性に合わせた教育の実現と教職員の業務を支援し、教員の働き方改革につなげることを目的に、義務教育を受ける児童・生徒のために、1人1台の学習者用パソコンと高速ネットワーク環境などを整備する5年間の計画です。 この計画は2023年に完了する予定でしたが、
新型コロナウイルス感染症対策としてオンライン授業の必要性が出てきたため、2020年度中にネットワーク環境の整備、端末の準備、システムの構築やICT活用のための技術習得など、さまざまな準備が急ピッチで進められてきています。 議案第123号の業務委託契約の変更については、このGIGAスクール構想にかかわるもので、萩市立小中学校のネットワーク環境の整備のために6月定例会で議決され業務委託契約をしていた内容が一部変更されることについて市議会に議決を求めるものです。 GIGAスクール対応LAN環境整備委託契約金額が2億2,562万4,302円から、4,282万802円減の1億8,280万3,500円に変更されるというものです。業務委託契約金額が減額されるというので、税金のむだ遣いがなくなり、この議案に賛成しましたが、よくよく考えると契約のあり方に問題があったのではないかと思われます。 減額の内訳は、LAN環境整備の機器の無線アクセスポイントや、充電保管庫の数量が現地調査の結果、契約時の数量の半分近くで足りることがわかったというのです。契約時に今回のLAN環境整備は動画教材を使う授業や、遠隔授業などがふえることを見越して10ギガネットワークの基準を満たす、より高速なネットワークが求められるため、今まで整備されたものは使えないという説明を受けていました。しかも、とにかく急いで整備しなければならないので、すべて契約業者に任せていたということです。 この環境整備業務の入札は14社のうち10社が辞退、2社が失格で、実際入札に参加したのは2社だけでした。また、ことし初めにはネットワーク環境整備工事の随意契約で、職員から業者に情報が漏れるという問題が起こっています。幸いにも今回は契約業者が契約金額の変更を示してくれたからよかったのですが、急を要しても慎重な契約のあり方が必要だと思います。 よって、議案第123号には賛成ですが、一言申し添えて討論を終わります。
○議長(
横山秀二君) 五十嵐議員の討論は終わりました。 以上で、討論を終了いたします。────────────────────
△採決
○議長(
横山秀二君) これより採決を行います。 まず、議案第106号令和2年度萩市
一般会計補正予算(第10号)に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。 〔起立者多数〕
○議長(
横山秀二君) 起立多数と認めます。よって、議案第106号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第107号令和2年度萩市
国民健康保険事業(事業勘定)
特別会計補正予算(第3号)に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
横山秀二君) 御異議なしと認めます。よって、議案第107号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第108号令和2年度萩市
国民健康保険事業(直診勘定)
特別会計補正予算(第2号)に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
横山秀二君) 御異議なしと認めます。よって、議案第108号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第109号令和2年度萩市休日
急患診療事業特別会計補正予算(第3号)に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
横山秀二君) 御異議なしと認めます。よって、議案第109号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第110号令和2年度萩市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
横山秀二君) 御異議なしと認めます。よって、議案第110号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第111号令和2年度萩市
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
横山秀二君) 御異議なしと認めます。よって、議案第111号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第112号令和2年度萩市
水道事業会計補正予算(第1号)に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
横山秀二君) 御異議なしと認めます。よって、議案第112号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第113号令和2年度萩市
下水道事業会計補正予算(第1号)に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
横山秀二君) 御異議なしと認めます。よって、議案第113号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第114号令和2年度萩市
病院事業会計補正予算(第3号)に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
横山秀二君) 御異議なしと認めます。よって、議案第114号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第115号萩市長等の
損害賠償責任の一部免責に関する条例に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
横山秀二君) 御異議なしと認めます。よって、議案第115号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第116号萩市親子の遊び場「あそぼー舎」の設置及び管理に関する条例に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕
○議長(
横山秀二君) 御異議がありますので、起立により採決いたします。 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。 〔起立者多数〕
○議長(
横山秀二君) 起立多数と認めます。よって、議案第116号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第117号萩市督促及び延滞金等に関する条例等の一部を改正する条例に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
横山秀二君) 御異議なしと認めます。よって、議案第117号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第118号萩市
指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
横山秀二君) 御異議なしと認めます。よって、議案第118号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第119号萩市
デジタル防災行政無線施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
横山秀二君) 御異議なしと認めます。よって、議案第119号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第120号萩市
火災予防条例の一部を改正する条例に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
横山秀二君) 御異議なしと認めます。よって、議案第120号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第121号萩市
病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
横山秀二君) 御異議なしと認めます。よって、議案第121号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第122号萩市
水道事業及び
下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
横山秀二君) 御異議なしと認めます。よって、議案第122号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第123
号業務委託契約の変更についてに対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
横山秀二君) 御異議なしと認めます。よって、議案第123号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第124号農業委員会委員の任命については、次の者を任命することに同意と決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
横山秀二君) 御異議なしと認めます。よって、議案第124号は同意と決しました。 次に、議案第125号令和2年度萩市
一般会計補正予算(第11号)に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
横山秀二君) 御異議なしと認めます。よって、議案第125号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第126号和解することについてに対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。 〔起立者多数〕
○議長(
横山秀二君) 起立多数と認めます。よって、議案第126号は委員長の報告のとおり可決されました。────────────────────
△日程第3 議員の派遣について
○議長(
横山秀二君) 日程第3、議員の派遣についてを議題といたします。 お手元に配付いたしております議員派遣一覧のとおり、会議規則第167条の規定により議員を派遣いたしたいと思います。 お諮りをいたします。 議員の派遣についてこれに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
横山秀二君) 御異議なしと認めます。よって、本件は議員派遣一覧のとおり議員を派遣することに決定いたしました。 続いてお諮りいたします。 派遣内容に変更が生じた場合は、議長に一任されたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
横山秀二君) 御異議なしと認めます。よって、派遣内容の変更については、議長に一任されました。────────────────────
○議長(
横山秀二君) 以上で、本定例会の議事はすべて終了いたしました。 これをもちまして、令和2年萩市議会12月定例会を閉会いたします。 午前11時06分閉会────────────────────
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 令和2年12月17日 萩市議会議 長 横 山 秀 二 議 員 瀧 口 治 昭 議 員 松 浦 誠...