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06月19日-01号

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  1. 萩市議会 2019-06-19
    06月19日-01号


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    令和 元年 6月定例会                令和元年6月            萩市議会定例会会議録(第1号)                議事日程第1号         令和元年6月19日(水曜日)午前10時開議第1 会議録署名議員の指名第2 会期の決定第3 諸報告第4 萩・長門清掃一部事務組合議会議員の選挙第5 議案第1号から議案第17号まで────────────────────〇本日の会議に付した事件日程第1 会議録署名議員の指名日程第2 会期の決定日程第3 諸報告日程第4 萩・長門清掃一部事務組合議会議員の選挙日程第5 議案第1号から議案第17号まで────────────────────〇出席議員(18名)       1番  浅 井 朗 太 君       2番  小 林   富 君       3番  瀧 口 治 昭 君       4番  松 浦   誠 君       5番  村 谷 幸 治 君       6番  五十嵐 仁 美 君       7番  石 飛 孝 道 君       8番  佐々木 公 惠 君       9番  松 浦 俊 生 君      10番  美 原 喜 大 君      11番  欠       員      12番  関   伸 久 君      13番  西 中   忍 君      14番  長 岡 肇太郎 君      15番  欠       員      16番  西 島 孝 一 君      17番  平 田 啓 一 君      18番  宮 内 欣 二 君      19番  斉 藤 眞 治 君      20番  横 山 秀 二 君────────────────────〇説明のため出席した者 市長        藤 道 健 二 君 副市長       高 橋 博 史 君 教育長       中 村 彰 利 君 総務部長      柴 田 一 郎 君 総合政策部長    齋 藤 英 樹 君 財務部長      大 塚 喜 彦 君 地域政策部長    植 村   正 君 市民生活部長    福 島 康 行 君 福祉部長      岩 武 明 司 君 保健部長      田 中 慎 二 君 市民病院事務部長  井 本 義 則 君 産業戦略部長    長 尾 博 行 君 農林水産部長    下   英 樹 君 商工政策部長    山 本   徹 君 観光政策部長    香 川 信 善 君 土木建築部長    須 山 靖 夫 君 上下水道局長    小 原 浩 二 君 教育委員会事務局長 俣 賀 保 宏 君 消防本部消防長   野 原 和 正 君 会計管理者     難 波 真由美 君 総務課長      中 村 正 弘 君────────────────────〇事務局出席者 事務局長      濱 村 祥 一 君 次長        須 郷   誠 君 次長補佐      戸 禰 憲 尚 君 調査係長      大 田 泰 之 君────────────────────     午前10時04分開会 ○議長(横山秀二君) ただいまから、令和元年萩市議会6月定例会を開会をいたします。 これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。 日程事項に入ります前に、謹んで御報告をいたします。 中野伸議員におかれましては、去る5月23日の早朝、御逝去をされました。まことに痛恨の極みでございます。ここで故人の冥福と生前の御功績に敬意を表し、本会議場御出席の皆様方には、御起立の上、黙祷をささげることといたします。 皆様、御起立をお願いいたします。 黙祷を始めます。黙祷。  〔黙祷〕 ○議長(横山秀二君) 黙祷を終わります。御着席ください。 この際、特に中野伸議員の御逝去を悼み、追悼の演説を行うことといたしました。同僚議員代表として、斉藤議員から追悼の言葉があります。  〔19番 斉藤眞治君登壇〕 ◆19番(斉藤眞治君) 故中野伸議員への追悼の言葉。 令和元年5月23日に御逝去されました故中野伸議員へ、萩市議会を代表いたしまして謹んで追悼の言葉を申し上げます。 5月の初旬、中野議員から議会に対し、心臓の手術をするので3週間ほど入院をしますと報告に来られ、6月議会には間に合いますからと言われていたことから、元気で復帰をされるものと信じていました。また、手術当日私に、今から手術をします、元気になって萩に帰りますという電話もいただいたことから、本当にくやしくて残念でなりません。 中野議員の職歴は、旧むつみ村役場に臨時職員を経て、昭和39年4月に正規職員として奉職後、教育委員会を皮切りに、診療所、税務課、議会事務局企画調整課など、幅広く活躍されたと聞き及んでいます。また、むつみ村議会議員は、平成14年5月より平成17年3月5日まで務められ、平成17年3月6日の平成大合併による1市2町4村で構成をする新萩市となった後も、市議会議員として活躍をされました。 市議会での役職は、経済建設委員会副委員長、総務委員会委員長、萩・長門清掃一部事務組合議員、同監査委員という職歴も担われました。加えて議員表彰も、山口、中国、全国市議会議長会からもいただいておられます。昨年4月の議員定数の削減により執行された萩市議会議員選挙に最年長の候補として挑まれ、見事に当選。その1年が過ぎた矢先の訃報となりました。 5月23日の午後、議会事務局から、中野伸議員が亡くなられましたという一報をもらったときは、一瞬耳を疑いました。葬儀は近親者のみで営まれるとのことで、弔問、お通夜には、議会を代表して横山議長が、また市執行部は市長のみの出席とさせていただいたとこであります。 中野伸さんは、小柄ながらバイタリティーのある議員であり、多くの知人、友人から慕われたことは御承知のとおりであります。また、独特の口調で話される中野節、この持ち主であり、個性的な議員でもありました。特に一般質問では、質問に入る前に必ず中野さんが感じられた近況なども盛り込んだ質問内容で、時には笑いを誘う場面もあり、ユーモアあふれる質問者でもありました。人間味の感じられる中野さんには学ぶものも多くございました。加えて、発言される内容は、簡潔明瞭をモットーにされていましたが、特に納得のいかないこと、また強い思いの案件には、声を大にして発言されるなど、メリハリのある口調には市民の多くの方からも共感を得ていたと感じています。 竹を割った性格であり、人情味のある中野さんが、この議場の議席におられないことが信じられませんし、深い寂しさと極みきれないものを感じています。 中野さんとの思い出を申し上げれば限りないものがございます。惜別の思いは尽きませんが、ここに改めまして、謹んで中野さんの御霊に対し、哀悼の誠と御功績をたたえ、心から御冥福をお祈りいたします。中野さんの議会への情熱と、志をくみ取った議会活動となるよう努めてまいりますので、しっかりと見守っていてください。 以上を申し上げ、追悼の言葉といたします。 令和元年6月19日、萩市議会議員、斉藤眞治。 ○議長(横山秀二君) 以上で、追悼演説は終了いたしました。 なお、議席番号15番は空席といたします。  〔事務局書記 中野議員の氏名標を伏せる〕──────────────────── △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(横山秀二君) これより日程に入ります。 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員に、18番、宮内議員、1番、浅井議員を指名いたします。──────────────────── △日程第2 会期の決定 ○議長(横山秀二君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。この定例会の会期は、本日から7月9日までの21日間とすることに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(横山秀二君) 御異議なしと認めます。したがって、会期は21日間と決定いたしました。 なお、会期中の会議予定につきましては、お手元に配付しております会期日程に記載のとおりでありますので御了承を願います。──────────────────── 令和元年萩市議会6月定例会会期日程  月日曜日会議項     目↑ 二   十   一   日   間 ↓6/19水10:00①会期の決定
    ②諸報告(議会報告・行政報告) ③萩・長門清掃一部事務組合議会議員の選挙 ④議案上程全員協議会議員互助会総会)20木10:00議案質疑、委員会付託21金休会  22土休会  23日休会  24月10:00一般質問25火10:00一般質問26水10:00一般質問27木休会10:00 各常任委員会(総務・教育民生・経済建設)28金休会  29土休会  30日休会  7/1月休会  2火休会  3水休会  4木休会10:00 各常任委員会(予算決算)5金休会常任委員会(予備日)6土休会  7日休会  8月休会  9火10:00委員長報告、質疑・討論・表決──────────────────── △日程第3 諸報告 ○議長(横山秀二君) 日程第3、これより諸報告を行います。 まず、議会関係の報告をいたします。 このたびの常任委員会のうち、予算決算委員会委員及び広報委員会委員の任期満了に伴い、お手元に配付いたしております選任表のとおり委員を選任をいたしました。────────────────────常任委員会 予算決算委員会  浅井 朗太君   五十嵐仁美君  石飛 孝道君   佐々木公惠君  瀧口 治昭君   松浦 俊生君  松浦  誠君   村谷 幸治君 広報委員会  小林  富君   関  伸久君  長岡肇太郎君   西島 孝一君  西中  忍君   平田 啓一君  美原 喜大君   宮内 欣二君──────────────────── ○議長(横山秀二君) つきましては、これより各委員会の正副委員長の互選を行っていただくため、直ちに委員会を招集いたします。 招集場所は、予算決算委員会を第1委員会室、広報委員会を第2委員会室といたします。 それでは、正副委員長の互選が終わりますまで、暫時休憩いたします。     午前10時14分休憩────────────────────     午前10時35分再開 ○議長(横山秀二君) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。 予算決算委員会及び広報委員会の正副委員長が決まりましたので御報告をいたします。 予算決算委員長に7番、石飛議員、同副委員長に4番、松浦誠議員広報委員長に10番、美原議員、同副委員長に2番、小林議員、以上のとおりであります。 なお、この際お諮りをいたします。広報委員会議会広報誌の発行に関する件を閉会中の調査事件とし、期限は当該委員の任期中とすることに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(横山秀二君) 御異議なしと認めます。したがって、議会広報誌の発行に関する件を広報委員会の閉会中の調査事件とし、期限は当該委員の任期中とすることに決定をいたしました。 次に、議員表彰について報告いたします。 全国市議会議長会第95回定期総会において、議員20年以上として、西島孝一議員が特別表彰を、正副議長8年以上として、私、横山が特別表彰を受けました。 また、中国市議会議長会第144回定期総会において、議員16年以上として、斉藤眞治議員平田啓一議員が特別表彰を、議員20年以上として、西島孝一議員が特別表彰を、議員28年以上として、私、横山が特別表彰を、議員32年以上として、宮内欣二議員が特別表彰を受けられました。 以上で、議員表彰についての報告を終わります。 次に、会議規則第167条第1項の規定により、閉会中において議員の派遣をいたしました内容は、お手元の議員派遣一覧表のとおりであります。 以上で、議会関係の報告を終わります。 これより、行政報告を求めます。 まず、市長の報告を求めます。市長。  〔市長 藤道健二君登壇〕 ◎市長(藤道健二君) 皆さん、おはようございます。本日より21日間の定例会になりますが、よろしくお願いいたします。 まず、市長報告に先立ちまして、改めましての発言になりますが、故中野伸議員の御逝去に対しまして哀悼の誠をささげますとともに、故人の御冥福をお祈り申し上げます。 さて、令和元年6月定例会に当たりまして、私から8点、御報告をいたします。 1点目は、新総合福祉センターの開館についてです。 平成30年2月から整備を進めておりました新総合福祉センターが、7月16日に開館いたします。市民の交流、福祉のボランティア活動の場として、福祉関係団体の拠点施設及び福祉関係機関を集約したワンストップ窓口として、そして被災時に行政運営が継続可能となるよう、本庁舎の代替機能を付加した施設として整備いたしました。萩市民の福祉の拠点として、関係団体の協力のもと、市民に親しまれる施設となるよう運営してまいります。 2点目は、越ヶ浜保育園大井分園の開園についてです。 大井地区の皆様の要望にこたえ、大井地区での保育事業を継続するため、新たに公設による保育園の整備を進めておりました越ヶ浜保育園大井分園の新園舎が、7月21日に開園いたします。子供たちの笑顔あふれる子育ての拠点として、多くの方に活用していただき、安心して子供を産み育てることができるよう運営してまいります。 3点目は、市内小中学校空調機器設置の進捗状況についてです。 現在、学校での児童・生徒の熱中症予防など、子供たちの健康を守るため、国の交付金を活用し、学校施設空調設備の整備を進めております。 本事業は全国的な事業であることから、現在、機器を発注して2カ月以上、納品期間を要している状況であり、生産が追いついていないなどの懸念材料がある中、萩市としましても、できる限り早期に工事が完了するよう、地域ごとに分割発注するとともに、各学校において空き教室等を活用し、平日にも工事が行えるよう工夫しているところです。 これらの進捗に関して、須佐・田万川地域は5月に工事発注し、9月中の完成を見込んでおり、その他の地域も10月中の完成を予定しています。 今後も引き続き、市内すべての小中学校にエアコンが早期に設置されるよう努めてまいります。 4点目は、地域高規格道路小郡萩道路の進捗状況についてです。 平成26年度に事業化され、整備が行われている地域高規格道路小郡萩道路の絵堂から明木までの区間については、現在、県において早期開通を目指し鋭意整備が進められています。今年度は約37億円の事業費が国から県に内示されており、用地の取得やトンネル、橋梁等の整備が予定されているところです。 今後も引き続き、早期供用開始に向けて、要望活動に取り組んでまいります。 5点目は、行財政改革の推進についてです。 萩市基本ビジョンに掲げる「暮らしの豊かさを実感できるまち」の実現に向けて、将来にわたり持続可能な行政サービスを提供していくため、行財政改革に取り組んでいるところです。 本年を「改革本番」の年と位置づけ、私自らが本部長として陣頭指揮をとり、勇気とチャレンジ精神を持ってあらゆる改革に取り組むため、本年4月に萩市行財政改革推進本部を立ち上げました。今後、「持続可能な市政運営を目指して」を目標とした萩市行財政改革推進基本方針に基づき、外部有識者の参画も得ながら、本格的に行財政改革を推進してまいりますので、御理解、御協力をお願いいたします。 6点目は、2020東京オリンピックキャンプ地誘致についてです。 萩市においては、国際交流の促進や交流人口の拡大など、スポーツを通じた地域の活性化に大きな効果が期待できることから、川上地域にある阿武川特設カヌー競技場を活用し、2020東京オリンピックキャンプ地誘致に積極的に取り組んでいます。 平成31年4月20日、21日に阿武川特設カヌー競技場で開催されました日本代表選手選考大会において、日本カヌー連盟役員と面会した際、世界各国が、今月、スロベニアで開催されるワールドカップをオリンピックの選考レースに位置づけているとの情報をいただきました。英国を初めとする各国のカヌー競技団体の代表が来られるこの場での萩市長自らのトップセールスキャンプ地誘致の一番の有効策と考え、6月28日から7月2日までの間、スロベニアを訪問することといたしました。 このたびのスロベニア訪問は、萩市をアピールする最大のチャンスです。2020東京オリンピックキャンプ地誘致に向け、ホストタウンである英国はもとより、他国に対しても阿武川特設カヌー競技場を初めとした萩市の魅力をPRしてまいりますので、御理解、御協力をお願い申し上げます。 7点目は、イージス・アショアについてです。 去る5月28日、山口県庁において、イージス・アショアむつみ演習場への配備に関する各種調査結果とそれを踏まえた対策につきまして、原田防衛副大臣から説明がございました。 私は、6月3日に防衛省に出向いて、1つ目として、今回の説明内容について、萩市として独自の検証を行いたいと考えているので、少なくともその検証作業が済むまでは、イージス・アショアむつみ演習場への配備の最終判断など、次の段階に進まないこと、2つ目に、萩市議会全員協議会住民説明会において、今回の調査結果及びそれを踏まえた対策につきまして、詳細かつ丁寧な住民の立場に寄り添った説明をすること、3つ目に各種調査終了後も、引き続き地域住民の声に対する窓口としてむつみ現地連絡所を維持すること、以上の3つを防衛省に要請してまいりました。 これらの要請に対して、原田防衛副大臣からは、要望に対しては、しっかりと対応するとの回答をいただいたところであり、私としては、今回の要請に対し、防衛省として真摯に対応していただけるものと受けとめております。 今回の調査結果とそれを踏まえた対策について、特に地域住民の方が懸念を示されている水環境や電波の周辺環境への影響などについては、県や外部有識者の協力を仰ぎ、市として具体的な検証を行いたいと考えております。また、今後この問題に関しては、地域住民の方々の理解が深まるかを注視する必要があると考えております。 こうした中で、防衛省が公表した秋田市における調査報告書において、事実と異なるデータが記載されていたことが判明したため、いま一度、調査報告書を精査され、信頼の回復に努めていただくよう防衛省に対して申し入れたところです。 市としては、国に対し、地域住民の安心・安全に対する不安、懸念の払拭に向け、住民に寄り添った丁寧な対応に努められるよう強く求めてまいります。 最後に、平成30年度各会計の決算概況についてです。 まず、一般会計につきましては、歳入歳出の差引額が6億4,411万5,000円となり、このうち繰越明許費による翌年度へ繰り越すべき財源が6,603万4,000円でありますので、実質収支は5億7,808万1,000円となり、黒字決算となりました。 決算内容は、地方交付税のうち普通交付税については、当初予算で見込んでいた公営住宅に係る錯誤措置額を、その後の精査により減額することができましたが、合併特例措置が終了し漸減4年目を迎えたことなどから、地方交付税総額で前年度から約6億1,000万円減少し、引き続き一般財源総額が減少する厳しい状況となりました。 そのため、臨時財政対策債を発行するとともに、財政調整基金繰り入れ等により対応したところですが、当初予算成立後の財源確保の取り組みや予算執行において歳出削減に努めたことなどから、財政調整基金については、当初予算において16億5,030万円の基金繰入金を計上していたものの、3億円の繰り入れにどどめることができ、同基金への積み立てもあることから、前年度末残高を維持することができました。 平成30年度各会計の決算状況は別表のとおりであります。一般会計及び6つの特別会計におきまして、資金不足の発生もなく決算を行うことができました。 地方財政を取り巻く環境は厳しく、先行きが不透明ですが、行財政改革を着実に進め、財政の健全化に努めるとともに、基本ビジョンの実現に向けて、引き続き萩市の政策課題に積極的に取り組んでまいりたいと思います。 以上、8点、報告申し上げました。 終わります。 ○議長(横山秀二君) 次に、報告第1号の報告を求めます。俣賀教育委員会事務局長。  〔教育委員会事務局長 俣賀保宏君登壇〕 ◎教育委員会事務局長(俣賀保宏君) 教育委員会事務局長の俣賀です。よろしくお願いいたします。 それでは、報告第1号専決処分の報告についてを御報告申し上げます。 本件は、福栄コミュニティセンター整備工事請負契約の一部を変更することにつきまして、地方自治法第180条第1項の規定により、専決処分いたしましたので、同条第2項の規定により御報告申し上げるものでございます。 本件は、平成31年3月4日に契約を締結をした福栄コミュニティセンター整備工事に伴う旧福栄保健センターの一部解体に先立ち、外壁材の成分調査を実施した結果、外壁塗装の下地成分からアスベストが検出されたため、解体作業員アスベスト吸引防止のための措置を講じる必要が生じました。 以上のことから、支障のある部分のアスベスト除去を工事に追加するため、契約金額を記載のとおり変更することについて、平成31年4月15日に専決処分したものでございます。 以上で、報告第1号の報告を終わります。 ○議長(横山秀二君) 次に、報告第2号の報告を求めます。柴田総務部長。  〔総務部長 柴田一郎君登壇〕 ◎総務部長(柴田一郎君) それでは、報告第2号専決処分の報告についてを御報告申し上げます。 本件は、公用車両の交通事故に係る損害賠償の額を定めることにつきまして、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分しましたので、同条第2項の規定により御報告申し上げるものでございます。 本件は、令和元年5月11日、午前9時ごろ、観光課職員が運転する公用車両が、萩夏みかんまつりの業務のため、柑きつ公園から市役所へ向かう途中、国道191号山口県立萩美術館浦上記念館前の交差点で赤信号で停止した際、オートマチックトランスミッション、自動変速機ドライブレンジに入れたまま、誤ってブレーキから足を離したため、前方に停止中の損害賠償の相手方の車両後方に追突し、リアバンパーを破損したものでございます。 その後の交渉等により、事故の責任割合を萩市100%、損害賠償の額を4万3,246円と定め、令和元年6月5日に専決処分したものでございます。 以上で、報告第2号の報告を終わります。 ○議長(横山秀二君) 次に、報告第3号の報告を求めます。大塚財務部長。  〔財務部長 大塚喜彦君登壇〕 ◎財務部長(大塚喜彦君) 報告第3号平成30年度繰越明許費繰越計算書の報告について地方自治法施行令第146条第2項の規定により御報告申し上げます。 繰越明許費につきましては、本年3月定例会におきまして、平成30年度萩市一般会計補正予算(第4号)において、地方自治法第213条の規定による翌年度に繰り越して使用する経費、繰越明許費の設定を行ったところでございます。これらの繰越明許費につきまして、地方自治法施行令第146条第2項の規定に基づいて、一般会計予算繰越明許費繰越計算書を調整いたしましたので御報告いたします。 繰り越しました事業は、繰越計算書の事業名欄に記載の各事業で、その繰越額の合計額は合計欄に記載にとおり、14億2,243万9,794円でございます。また、それに伴います財源内訳は、表中の左の財源内訳欄に記載のとおりで、一般財源の合計額6,588万6,421円が翌年度に繰り越すべき一般財源となり、平成30年度から令和元年度に繰り越す財源の一部分を構成するものでございます。 以上で、報告第3号の報告を終わります。 ○議長(横山秀二君) 次に、報告第4号及び第5号の報告を求めます。小原上下水道局長。  〔上下水道局長 小原浩二君登壇〕 ◎上下水道局長(小原浩二君) 報告第4号平成30年度萩市水道事業会計予算繰越計算書の報告について及び報告第5号平成30年度萩市下水道事業会計予算繰越計算書の報告について、地方公営企業法第26条第3項の規定により御報告申し上げます。 今回、この2つの予算繰越計算書は、地方公営企業法第26条第1項の規定に基づき、平成30年度予算に定めた建設改良に要する経費の一部を翌年度にそれぞれ繰り越したものでございます。 初めに、報告第4号平成30年度萩市水道事業会計の繰り越しました事業は、吉部配水区施設機能改善事業で、その繰越額は4,294万4,040円で、財源内訳は表中の左の財源内訳の欄に記載のとおりでございます。 次に、報告第5号平成30年度萩市下水道事業会計の繰り越しました事業は、公共下水道建設事業及び集落排水建設事業で、その繰越額の合計額は合計欄に記載のとおり3億4,278万4,840円で、財源内訳は表中の左の財源内訳の欄に記載のとおりでございます。 以上で、報告第4号及び報告第5号の報告を終わります。 ○議長(横山秀二君) 次に、報告第6号の報告を求めます。須山土木建築部長。  〔土木建築部長 須山靖夫君登壇〕 ◎土木建築部長(須山靖夫君) 報告第6号萩市土地開発公社の経営状況につきまして、地方自治法第243条の3第2項の規定により御報告申し上げます。 萩市土地開発公社は、公共用地、公用地等の取得、管理、処分等を行うことにより、地域の秩序ある整備と公共の福祉の増進に資することを目的に、昭和49年に設立されました法人でございます。 それでは、お手元の報告書を御参照願います。 1ページをお願いします。平成30年度の事業報告につきまして御説明を申し上げます。 1の事業概要に記載のとおり、平成30年度は公有地取得事業及び公有地処分事業ともに実施がございませんでした。 次に決算額ですが、2の決算報告書、(1)収支決算書に記載のとおり、収益的収入は預金の受取利息の事業外収益4万838円でございます。収益的支出は公租公課等の販売費及び一般管理費7万1,200円でございます。収益的収入から収益的支出を差し引いた額、3万362円が当期純損失でございます。 損益計算書につきましては、3ページに記載がございます。 2ページをお願いいたします。 資本的収入及び支出はともにございません。 次に、(2)の貸借対照表をごらんください。平成31年3月31日現在、資産の合計は、現金・預金のみの2,622万5,339円でございます。なお、負債の部はございません。また、資本の部の合計は、2,622万5,339円で、その内訳は資本金の基本財産1,000万円、準備金の前期繰越準備金1,625万5,701円、当期純損失3万362円でございます。負債の部と資本の部の合計は、2,622万5,339円でございます。 次に、4ページ、5ページをお願いいたします。令和元年度の事業計画書及び予算についてでございます。 令和元年度は、用地の取得及び処分の予定はございません。 以上で、萩市土地開発公社の経営状況についての報告を終わります。 ○議長(横山秀二君) 次に、報告第7号の報告を求めます。柴田総務部長。  〔総務部長 柴田一郎君登壇〕 ◎総務部長(柴田一郎君) それでは、報告第7号萩公共サービス株式会社の経営状況について、地方自治法第243条の3第2項の規定により御報告申し上げます。 萩公共サービス株式会社は、萩市及び萩市が関係する地方公共団体等が設置する各種施設の維持管理及び運営業務の委託を受け、当該施設の設置目的等を効果的に達成し、市民の福祉の増進に資することを目的に、萩市からの全額出資で、平成11年8月に設立された株式会社でございます。 それでは、報告書の1ページから4ページにかけましての、平成30年4月から平成31年3月までの第20期の事業報告書について、その概要を説明をいたします。 まず、1ページから2ページに記載の第20期の状況でございます。記載のとおり、当期は公共施設管理業務受託事業、その他公共業務受託事業及び自主事業の3事業を実施したところでございます。 それぞれ主なものを申し上げます。 1ページ中段に記載のとおり、公共施設管理業務受託事業では、指定管理者としてサンライフ萩及び萩田床山いこいの広場の施設管理及び受付業務を行うとともに、市内の公園や緑地等の管理業務、市民館等の施設管理、受付業務を行っております。 サンライフ萩におきましては、施設全体の利用者数は増加しているものの、トレーニング室以外の利用者は減少しており、その結果、利用料収入は減少いたしました。 また、公園や緑地の管理においては、特に市の花である夏みかんの害虫駆除や施肥など、適正な管理に努めたところでございます。 次に、その他公共業務受託事業では、市役所総合窓口の受付案内業務のほか、水源地での計器監視業務、松陰神社観光客数調査などの業務を受託しています。 次に、自主事業として、記載のとおり、サンライフ萩では講座を開設するほか、売店においては地元産の米や甘夏の販売などにより収益の確保に努めているところでございます。 次に、第20期の決算状況でございますが、3ページの貸借対照表のとおり、期末の資産状況並びに負債及び純資産の状況につきましては、それぞれ6,540万4,816円となっております。 次に、期中の損益の状況につきましては、4ページの損益計算書により御説明をいたします。 各部門の売上高の合計は3億1,997万4,024円で、これに対して売上原価は1,207万2,088円、販売費及び一般管理費は3億227万4,172円となり、営業利益は562万7,764円となっております。 このほか、営業外収益が6,703円、営業外費用が6万8,490円で、経常利益は556万5,977円となっております。これに法人税等を差し引いた当期純利益は414万554円となりました。 続きまして、5ページの第21期事業計画書について御説明いたします。 今期は公共施設管理業務受託事業として10部門、その他公共業務受託事業として6部門を受託するとともに、会社独自で行う自主事業として8部門を実施することとしています。その詳細は、5ページに一覧表として記載しておりますので御確認ください。 期中の収支予算につきましては、6ページの第21期事業収支予算に記載のとおりで、公共施設管理業務受託事業収入等の収入合計を3億199万7,000円と予定しております。これに対し原価は2億7,092万2,000円、販売費及び一般管理費を3,099万6,000円、営業利益を7万9,000円、営業外費用を6万8,000円、そして経常利益を1万1,000円と見込んでおります。 萩公共サービス株式会社は、市民福祉の増進に資するとする会社設立時の目的に沿って、第21期においても、各施設での一層の利用率の向上を目指すとともに、きめ細かな施設設備の維持管理と、安定したサービスの提供、徹底した経費の節減に努めてまいります。 なお、この平成30年度決算及び令和元年度事業計画については、去る5月24日に開催された定時株主総会において承認されたものでございます。 また、本総会において代表取締役三原正光氏が退任し、高橋博史副市長が代表取締役に就任いたしましたことを申し添えます。 以上で、報告第7号萩公共サービス株式会社の経営状況についての報告を終わります。 ○議長(横山秀二君) 次に、報告第8号の報告を求めます。齋藤総合政策部長。  〔総合政策部長 齋藤英樹君登壇〕 ◎総合政策部長(齋藤英樹君) それでは、報告第8号株式会社マリーナ萩の経営状況について、地方自治法第243条の3第2項の規定により御報告申し上げます。 株式会社マリーナ萩は、山口県が潟港に整備したマリーナ施設の管理を行うことを主な目的として平成6年2月に設立され、マリーナ施設及び萩市いきいき交流センターの指定管理者として、山口県及び萩市から指定を受けております。 主な業務として、マリーナ施設及び萩市いきいき交流センターの維持管理、プレジャーボートの保管及び保守点検、そして燃料・部品等の販売となっております。 それでは、第26期、平成30年度の事業報告書について御説明いたします。 1ページ目の事業の経過及び成果をごらんください。地方のマリーナ業界は、依然として厳しい状況に置かれておりますが、主軸となるマリーナサービス業と並行して、SNSツールを利用した情報発信、レンタルボートの活用頻度の向上、県内外への営業活動を行い、経営の効率化を図りながら、社員一丸となって積極的な事業展開に取り組み、当期純利益30万円を確保することができました。 次に、決算状況について御説明いたします。 2ページ、貸借対照表をごらんください。期末の資産と負債及び純資産の状況を示したものですが、ここに記載のとおり、それぞれ8,161万1,901円となっております。 次に、期中の損益の状況についてです。 3ページの損益計算書をごらんください。売上高は6,001万6,765円で、これに対し売上原価が2,746万5,087円、販売費及び一般管理費は3,251万1,656円で、営業利益は4万22円となっております。そして営業外収益は56万6,600円で、営業外費用214円を差し引いた経常利益は60万6,408円となり、法人税等の30万6,900円を差し引いた当期純利益は29万9,508円となりました。 続きまして、4ページ、第27期、令和元年度事業計画書について御説明いたします。 期中の収支予算については、ここに記載のとおり、売上高を5,781万2,000円と予定しております。これに対する売上原価を2,527万7,000円、販売費及び一般管理費を3,228万7,000円とし、営業利益を24万8,000円、営業外収益を20万円とし、経常利益を44万8,000円と見込んでおります。 なお、この第26期事業報告及び第27期事業計画につきましては、去る5月24日に開催されました定時株主総会において承認されたものであることを申し添えて報告といたします。 以上で、報告第8号株式会社マリーナ萩の経営状況についての報告を終わります。 ○議長(横山秀二君) 次に、報告第9号及び第10号の報告を求めます。下農林水産部長。  〔農林水産部長 下 英樹君登壇〕 ◎農林水産部長(下英樹君) それでは、報告第9号一般社団法人無角和種振興公社の経営状況について、地方自治法第243条の3第2項の規定により御報告を申し上げます。 無角和種振興公社は、昭和19年に地方特定品種として認定され、貴重な地域資源である無角和種を保存するとともに、有効に活用し、上質な食肉を安定的に供給するため、その繁殖、生産、肥育、流通、消費のための体制づくりや、耕畜連携による土地利用型農業の振興を目指して、平成6年9月に、当時の山口県、阿武萩の旧市町村、農協、経済連が参画し、阿武町に事務所及び繁殖センターを設置し、第三セクターとして設立をされたものです。 初めに、1ページの平成30年度事業報告書につきまして、その概要を御説明申し上げます。 繁殖牛群の整備につきましては、阿武町福賀にあります繁殖センターにおいて、繁殖雌牛の保留更新に努め、子牛の生産性の向上を図りました。3月末の飼養頭数は、繁殖牛57頭、育成牛4頭、子牛18頭、肥育牛43頭で合計122頭となりました。 自給飼料の確保については、繁殖センターが管理する約20ヘクタールの飼料畑の活用による自給飼料の確保に努めるとともに、近隣の耕作放棄地での山口型放牧や、水田放牧を5カ所42頭を放牧し、省力化、低コスト化を図りました。 流通・消費対策については、肥育牛を36頭出荷するとともに、イベントでの肉牛販売を通じて、無角和種のPRに努めました。 3ページの貸借対照表につきましては、平成31年3月末現在の資産の状況並びに負債及び資本の状況を示したもので、それぞれ2億791万503円となっております。そのうち基本財産につきましては、9,814万円を保有しております。 4ページの正味財産計算書について御説明申し上げます。 当法人は、一般社団法人ですので、会計は公益目的事業会計、収益事業等会計、法人会計の3会計に分かれておりますが、会計を合算した資料により御説明を申し上げます。 経常の部について、経常収益の事業収益では、肉牛販売益として、肥育牛の出荷販売36頭分の1,699万9,200円、道の駅や精肉店での肉牛販売や販売益700万3,647円、堆肥販売益220万6,450円、西台放牧場管理委託収入199万6,000円、また、受取補助金等では、県・町等の受取補助金1,105万7,142円となり、経常収益の合計は3,991万2,400円となりました。 次に、経常費用について、事業費では繁殖センターの事業を行うための経費として、人件費、飼料費、牛肉仕入高、各種負担金、土づくり事業助成費などを計上しており、合計額は3,317万4,907円となりました。 5ページの管理費につきましては、法人会計に属するもので、129万1,031円となり、経常費用の合計は3,446万5,938円となりました。差引当期経常額は544万6,462円となり、経常外の部の増減を加えた当期一般正味財産額額は523万7,177円となり、期末の正味財産は1億9,908万5,169円となりました。 次に、6ページの令和元年度事業計画書につきましては、子牛の生産率向上と事故率の低減により、出荷頭数を増加させるとともに、経営改善計画にのっとり、低コスト化の事業展開を引き続き実施をし、特に、生産費用の削減策として、放牧の推進や、阿武町福賀の西台放牧場を有効活用することなどが計画をされております。 8ページの令和元年度収支予算書につきましては、肉牛販売等による事業収入を2,545万8,000円、補助金等収入を449万2,000円など、事業活動収入を確保する一方、事業活動支出としては、飼料費を圧縮するなど、経営努力を行うこととなっており、予算額合計を4,484万1,000円とする計画が立てられております。 今後も貴重な地域資源を保存する一方、経済牛としてのPR活動を展開して、経営改善に努力することとしております。 以上で、一般社団法人無角和種振興公社の経営状況についての報告を終わります。 次に、報告第10号有限会社アスクむつみの経営状況について御報告申し上げます。 有限会社アスクむつみは、農業従事者の高齢化等により、労働力不足となったむつみ地域の農家を支援することを目的として、農作業を受託するため平成8年に設立をされた第三セクターです。 初めに、1ページの第23期平成30年事業年度の事業報告につきまして、その概要を御説明申し上げます。 農作業の受託実績につきましては、水稲作業について、耕起、畦塗、代かき、田植え、稲刈り、病害虫防除及び土壌改良資材散布を中心に、延べ1,618ヘクタールを受託しました。大豆作業につきましては、延べ12.6ヘクタールを受託し、農業従事者の労働負担の軽減と、耕作放棄地の防止に努めました。 このうち無人ヘリコプターによる農薬散布については、散布地域をむつみ地域のほかに、萩、阿北、川上及び阿東地域等にも拡大しており、JAあぶらんど萩管内の受託は増加し、散布実績は前期より約1%増の1,502ヘクタールとなり、防除作業の労力の軽減と、米、大豆の品質向上に努めました。 また、農閑期の労働力の適正配分を図るため、市の一般廃棄物収集業務や、除雪作業を受託し、経営の安定化に向け努力をしました。 2ページの貸借対照表につきましては、平成31年1月31日現在の資産の状況並びに負債及び資本の状況を示したもので、それぞれ2,538万496円となっております。前年度繰越利益剰余金マイナス226万5,942円と、当期純利益1万3,516円を合わせた、繰越利益剰余金マイナス225万2,426円が次期への繰り越しとなりました。 3ページの平成30年事業年度損益計算書について御説明を申し上げます。 収入の部ですが、売上高は5,850万2,326円で、市からの一般廃棄物収集運搬業務委託料を含んでおり、売上高から売上原価483万4,265円を差し引いた売上総利益は5,366万8,061円となりました。 次に支出の部ですが、事業を行うための販売費、一般管理費が5,349万3,869円で、差引営業利益が17万4,192円となりました。 その他、営業外の増減を加えた経常利益が19万6,016円となり、法人税などの税引き後の当期純利益が1万3,516円となりました。 次に4ページの第24期平成31年事業年度の事業計画ですが、今までの事業実績及び今後の動向を踏まえて事業計画が立てられており、延べ作業面積は1,630ヘクタールを見込んでおります。 5ページの損益計算書につきましては、売上高を前年並みの5,900万円を見込み、当期純利益を69万800円で計画をしております。 今後は、無人ヘリコプターによる散布作業料金の値下げを関係機関と協議し、農業生産法人や農家負担の軽減を図るとともに、受託面積の拡大等を積極的に行い、経営の改善を一層図っていく考えでございます。 以上で、報告第9号及び報告第10号の報告を終わります。 ○議長(横山秀二君) 次に、報告第11号の報告を求めます。山本商工政策部長。  〔商工政策部長 山本 徹君登壇〕 ◎商工政策部長(山本徹君) 報告第11号株式会社旭開発の経営状況につきまして、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき御報告申し上げます。 第23期、平成30年度の事業概要につきましては、高齢化に伴う農作物の出荷量の減少などから、当期の売上高は対前期比約1%減の7,782万3,000円で、当期純利益はマイナス489万7,000円となりました。 部門別では、萩アクティビティパーク、あさひオートキャンプ場は、平成29年度にケビン棟の修繕を行い、利用客数の増加が見込まれましたが、猛暑の影響もあって利用客数は伸び悩み、売上は前期比約9%増の434万6,000円にとどまりました。 ナチュラルサーキットにつきましては、イベントの開催により集客に努め、売上は前期比約9%増の905万9,000円となりました。 道の駅あさひ及び旭農産物加工販売所つつじにつきましては、萩市中小企業等事業拡大補助金を活用した広告や、つつじにおきましては、Wi-Fi環境の整備など集客や販売促進に努めましたが、農産物の出荷量の減少などから、当期の売上はそれぞれ約2%減少し、道の駅あさひで2,548万9,000円、つつじで2,971万6,000円となりました。 次に、決算の状況でありますが、2ページの貸借対照表は、期末の資産と負債及び純資産の状況をお示ししたもので、それぞれ5,820万6,686円となっております。 3ページの損益計算書につきましては、売上高が7,782万3,260円、売上原価が3,366万2,415円で、売上総利益は4,416万845円となりました。一方、販売費及び一般管理費は、5,310万6,173円で、マイナス894万5,328円の営業利益となりました。このほか、営業外収益が423万772円で、当期純利益はマイナス489万7,056円となりました。 続きまして、第24期、令和元年度の事業計画及び損益計画につきましてでございますが、22期、23期の2期連続で赤字決算となったという状況を踏まえまして、積極的に販売対策に取り組むとともに、コスト削減対策などの経営改善に努めてまいります。 販売対策につきましては、課題となっている野菜の出荷量の確保について、地元出荷者協議会と連携をしまして、出荷体制の強化を図るとともに、地域産米など、地域産品の積極的なPRを行い、販売促進に努めてまいります。また、つつじにおける屋外施設を活用した販売促進や、鮮魚販売等、交流イベントの開催など、集客、売上の増加を目指してまいります。 一方、コスト削減に向けましては、萩アクティビティパークの管理運営方式の見直しや、職員の勤務体制の変更など、経営の効率化を図り、経営改善に努めてまいります。 今後もさらに旭地域の特徴を生かした店づくりや販売対策に積極的に取り組み、経営改善を図るとともに、より一層地域の拠点として活性化に貢献ができますように努めてまいります。 以上で、報告第11号株式会社旭開発の経営状況についての報告を終わります。 なお、これらにつきましては、先に開催されました総会で承認をされておりますことを申し添え、報告とさせていただきます。 ○議長(横山秀二君) 次に、報告第12号の報告を求めます。下農林水産部長。  〔農林水産部長 下 英樹君登壇〕 ◎農林水産部長(下英樹君) それでは、報告第12号有限会社グリンファーム旭の経営状況について、地方自治法第243条の3第2項の規定により御報告申し上げます。 有限会社グリンファーム旭は、農業従事者の高齢化等により労働力不足となった旭地域の農家を支援することを目的として、農作業を受託するため、平成7年に設立をされた第三セクターです。 初めに、1ページの第24期平成30年事業年度の事業報告について、その概要を御説明申し上げます。 農作業受託実績につきましては、水稲作業について、耕起、代かき、田植え、稲刈り、病害虫防除散布を中心に延べ約796ヘクタールを受託しました。大豆作業につきましては、延べ約39ヘクタールを受託し、農業従事者の労働負担の軽減と耕作放棄地の防止に努めました。 このうち、無人ヘリコプターによる農薬散布については、旭地域のほかに、地区外の美祢や鹿野・仁保地域にも拡大し、散布実績は約723ヘクタールとなり、防除作業の労力の軽減と、米、大豆の品質向上に努めました。 また、JAから育苗センターやライスセンターの利用事業管理業務及び市からの除雪作業を受託し、経営の安定に努力しました。 2ページの貸借対照表につきましては、平成30年12月31日現在の資産の状況並びに負債及び資本の状況を示したもので、それぞれ3,293万5,741円となっております。 純資産の部の別途積立金550万円と、前年度繰越利益剰余金959万355円及び当期純利益67万1,153円を合わせた繰越利益剰余金1,026万1,508円が次期への繰り越しとなりました。 3ページの、平成30年事業年度損益計算書について御説明を申し上げます。 収入の部ですが、売上高は4,560万5,482円で、売上高から売上原価2,753万2,757円を差し引いた売上総利益は1,807万2,725円となりました。 次に支出の部ですが、事業を行うための販売費及び一般管理費が1,871万7,040円で、差引営業利益はマイナス64万4,315円となりました。 市からの補助金や、共済金などの営業外収益を加えた経常利益が110万1,353円となり、法人税などの税引き後の当期純利益が67万1,153円となりました。 次に、4ページの第25期平成31年事業年度の事業計画ですが、今までの事業実績及び今後の動向を踏まえて計画が立てられており、延べ作業面積は730ヘクタールを見込んでおります。 5ページの損益計算書につきましては、水田栽培作業による売上高を増額して計画をしており、当期純利益は221万4,000円を見込んでおります。 今後も経営改善を図るため、受託面積の拡大や、地元集落営農法人などとの連携により、作業と機械効率を高めていく考えでございます。 以上で、報告第12号の報告を終わります。 ○議長(横山秀二君) 次に、報告第13号及び第14号の報告を求めます。山本商工政策部長。  〔商工政策部長 山本 徹君登壇〕 ◎商工政策部長(山本徹君) 報告第13号及び報告第14号につきまして、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき御報告申し上げます。 初めに、報告第13号株式会社たまがわの経営状況について御報告申し上げます。 第22期、平成30年度につきましては、道の駅ゆとりパークたまがわの直売店のリニューアル後、年間を通じて通常営業となる最初の年となりました。前期、平成29年度は、道の駅リニューアルのため、施設を一時休館しておりましたので、決算額につきましては、対前々期比、平成28年度との比較により御報告させていただきます。 平成30年度の売上高は、対前々期比約13%減の2億8,047万円で、当期純利益はマイナス1,160万3,000円の決算となりました。 部門別の概況につきましては、直売店は、産地直売システム導入により、生産者の意欲や所得増大につながる取り組みを進めるとともに、とりわけ鮮魚部門については、江崎地区の定置網を初めとする漁協や漁業者との連携強化に取り組んだことにより、当期の売上高は前々期比約10%増の4,332万6,000円となりました。しかしながら、直売店全体では、来客者数の減少などにより、今期の売上高は対前々期比約11%減少の2億3,783万7,000円となりました。温泉センターにつきましては、入浴客が年々減少しておりまして、今期の入浴者数は5万9,269人で、売上高は2,591万円となりました。また、農産加工場につきましては、対前々期比約6%増の410万4,000円となりました。 次に、決算の状況でございますが、2ページの貸借対照表は、期末の資産と負債及び純資産の状況を示したもので、それぞれ3,357万4,253円となっております。 3ページの損益計算書につきましては、売上高が2億8,047万204円、売上原価が1億8,532万1,128円で、売上総利益は9,514万9,076円となりました。一方、販売費及び一般管理費は1億757万6,881円で、営業利益はマイナス1,242万7,805円、このほか、営業外収益等含めまして、当期の純利益はマイナス1,160万3,076円となりました。 第23期、令和元年度の事業計画及び収支計画についてですが、22期の赤字決算となった状況を踏まえまして、今期におきましては田万川地域の観光資源の活用、あるいは周辺施設や地域の団体とも連携を図りまして、収益拡大に向けた事業を展開するとともに、徹底した経営管理を行うなど、経営改善に努めてまいります。 直売店におきましては、産地直売システムを活用しまして、生産者の意欲の向上を図るとともに、集荷体制の整備や農協との連携強化により、店内農産物の地場産比率を高めてまいります。また、鮮魚部門におきましては、江崎地区の定置網魚を中心とした商品展開、さらに地酒を初めとした地域の特産品の販売に積極的に取り組むことによりまして、集客、売上の向上を図ってまいります。温泉センターにつきましては、近隣する地域などへの宣伝、PR活動によりまして、利用客の増加を目指すとともに、徹底した経営管理を行うことで収支の改善を図ってまいります。 道の駅ゆとりパークたまがわは、萩市の東部の玄関口でありまして、地域の魅力発信を行うとともに、田万川地域の特色を生かした販売対策に積極的に取り組みまして、より一層、地域の拠点として活気あふれる道の駅を目指してまいります。 続きまして、報告第14号有限会社ハピネスふくえの経営状況について御報告申し上げます。 第22期、平成30年度の事業概要につきましては、出荷者の高齢化によりまして、野菜の入荷量の減少などから、主力商品である農産物の受託販売が減少いたしましたが、売上高につきましては、前期比102.3%で、経常利益は44万2,000円、当期純利益は10万2,000円となりました。 次に、決算の状況でございますが、2ページの貸借対照表は、期末の資産と負債及び純資産の状況をお示ししたもので、それぞれ2,345万5,024円となっております。 3ページの損益計算書につきましては、売上高2,257万636円、売上原価が572万7,040円で、売上総利益は1,684万3,596円となりました。一方、販売費及び一般管理費につきましては1,640万943円で、44万2,653円の営業利益となりまして、当期純利益は10万2,470円となりました。 第23期、令和元年度の事業計画及び損益計画につきましては、前期の事業活動を継続いたしまして、世界遺産やイベント等を通しまして観光客をターゲットとした地元産品のPRと販売、品ぞろえの充実等による固定客の確保を図りますとともに、新規生産者の発掘や、既存出荷者の継続確保を初め、利用者のニーズにこたえた商品の充実化に努め、安定した経営ができるように取り組んでまいります。 以上で、報告第13号及び報告第14号の報告を終わります。 なお、これらにつきましては、先に開催されました各総会で承認をされておりますことを申し添え報告といたします。 ○議長(横山秀二君) 次に、報告第15号及び第16号の報告を求めます。香川観光政策部長。  〔観光政策部長 香川信善君登壇〕 ◎観光政策部長(香川信善君) それでは、報告第15号及び報告第16号の2件につきまして、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき御報告申し上げます。 最初に、報告第15号一般社団法人萩八景遊覧船の経営状況について御報告いたします。 第15期、平成30年度の事業概要につきましては、ゴールデンウイーク期間中における悪天候、そして6月から7月まで及び10月における大雨や台風接近等による悪天候が影響し、萩八景遊覧船の乗船客数は1万9,422人で、対前期比95.8%、運航回数は3,927回で、対前期比91.1%の実績となりました。また萩・長門峡観光遊覧船は、平成26年度から春・夏・秋の季節運航としておりましたが、夏の時期におきまして、ダム湖の水位低下により、運休が多い状況が続いていたため、当期においては夏期運航をとりやめ、春、秋での運航とし、結果として対前期比92.6%、250人の乗船となりました。 次に、決算の状況でありますが、2ページの貸借対照表は、期末の資産と負債及び正味財産の状況を示したもので、それぞれ3,614万2,692円となっております。3ページの収支計算書につきましては、事業収益が2,579万3,200円、事業費支出が2,781万1,057円で、営業外収益を加えた経常利益はマイナス198万8,742円となり、法人税等を差し引いた当期純利益はマイナス205万9,742円となりました。 次に、4ページから5ページの第16期事業計画及び収支予算につきましては、引き続きお客様へのさらなるサービスの向上や、遊覧船操船者に対する安全教育を徹底するとともに、7月から9月における運航時間の延長といった新たな企画や積極的な情報発信を行い、業績の向上に努めてまいります。 なお、萩・長門峡観光遊覧船につきましては、夏期におけるダム湖の水位低下のための運休等により、利用者数が減少していることから、当面の間、休止することといたしました。今期は目標乗船客数を2万4,000人とし、事業収入を2,775万円と計画しております。 次に、報告第16号有限会社アクアグリーン川上の経営状況について御報告いたします。 第25期、平成30年度の事業概要につきましては、部門別に見ますと、萩阿武川温泉ふれあい会館の利用者数は、スケール除去工事に伴い、8月28日から9月25日まで休館したことが大きく影響し、前期比7,991人減の5万5,479人となりました。一方で、スケール除去により湯量の増加や湯温の上昇といった効果がみられ、家族風呂も再開することができ、11月以降は前年を上回る利用者数となっております。 池ヶ原交流促進施設につきましては、本年4月に隣接する阿武川特設カヌー競技場で開催されたカヌージャパンカップ大会に向けた練習により、多くの利用者があったことから、前期比160人増の1,395人の利用者数となりました。 地域食材供給施設である山酔テナントにつきましては、5月2日から新経営者により再開しましたが、11月末をもって営業を終了し、テナント料収入は前期より15万8,400円増の28万8,000円となりました。引き続き、新たな出店者を募集し、早期の営業再開を目指してまいります。 次に、決算の状況でありますが、3ページの貸借対照表は、期末の資産の状況と負債及び純資産の状況を示したもので、それぞれ387万6,429円となっております。 4ページの損益計算書につきましては、売上総利益は2,399万920円、販売費及び一般管理費が2,883万154円で、営業外収益を加えた経常利益はマイナス201万1,025円となり、法人税等を差し引いた当期純利益はマイナス208万2,025円となりました。 次に、5ページから6ページの第26期営業計画及び損益計画につきましては、引き続き「癒し・ゆとりの空間の創造」を基本理念に、安らぎの場の提供と、収支バランスのとれた経営に努めてまいります。ふれあい会館につきましては、前期から実施し好評を得ております季節湯を継続実施するとともに、阿武湖を活用した地域振興を目指すLabuフロンティア協会との連携などにより、集客の増加に努めてまいります。 以上、報告第15号及び報告第16号につきまして報告させていただきました。 なお、これらにつきましては、先に開催されました各総会において承認されておりますことを申し添え報告といたします。 ○議長(横山秀二君) 以上で、行政報告を終わります。 諸報告を終了いたします。──────────────────── △日程第4 萩・長門清掃一部事務組合議会議員の選挙 ○議長(横山秀二君) 続行いたします。 次に、日程第4、萩・長門清掃一部事務組合議会議員の選挙の件を議題といたします。 このたび、萩・長門清掃一部事務組合議会の議員であります中野伸議員が御逝去されたことに伴い、構成市議会の萩市より欠員が生じております。したがって、これより萩・長門清掃一部事務組合議会議員の選挙を行います。 選挙は投票により行います。 議場を閉鎖してください。  〔議場閉鎖〕 ○議長(横山秀二君) ただいまの出席議員数は18名であります。これより投票用紙を配付させます。 念のため申し上げますが、投票は単記無記名でございます。  〔投票用紙配付〕 ○議長(横山秀二君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(横山秀二君) 配付漏れなしと認めます。 それでは、投票用紙に被選挙人の氏名を記載していただきます。 次に、投票箱を点検させます。  〔投票箱点検〕 ○議長(横山秀二君) 異常なしと認めます。 ただいまから投票を行います。 議席の番号順に順次投票をお願いいたします。  〔議員投票〕 ○議長(横山秀二君) 投票漏れはありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(横山秀二君) 投票漏れなしと認めます。投票を終わります。 ○議長(横山秀二君) それでは、これより開票を行います。 開票に当たり、会議規則第31条第2項の規定により立会人に、1番、浅井議員、4番、松浦誠議員のお二方を指名いたします。開票の立ち会いをお願いします。  〔開票〕 ○議長(横山秀二君) 開票は終わりました。選挙の結果を事務局長から報告させます。 ◎事務局長(濱村祥一君) 選挙の結果を御報告いたします。 ただいまの投票総数は18票でございます。これは先ほどの出席議員数に符合しております。そのうち、有効投票18票、無効投票0票。有効投票中、西島議員13票、西中議員3票、五十嵐議員1票、宮内議員1票。 以上のとおりでございます。 ○議長(横山秀二君) ただいま事務局長が報告いたしましたとおりであります。この選挙の法定得票数は5票であります。したがって、16番、西島議員が、萩・長門清掃一部事務組合議会議員に当選されました。 議場の閉鎖を解きます。  〔議場開鎖〕 ○議長(横山秀二君) ただいま萩・長門清掃一部事務組合議会議員に当選されました西島議員が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により告知いたします。 この際、当選されました西島議員より、萩・長門清掃一部事務組合議会議員就任に際してのごあいさつを受けることといたします。  〔16番 西島孝一君登壇〕 ◆16番(西島孝一君) 失礼いたします。 故中野議員の後、引き続き一部事務組合議員として務めてまいります。どうか皆様方の御協力をよろしくお願い申し上げます。 ○議長(横山秀二君) 萩・長門清掃一部事務組合議会議員就任のごあいさつは終わりました。──────────────────── △日程第5 議案第1号から議案第17号まで ○議長(横山秀二君) 次に、日程第5、議案第1号から議案第17号までの17件を一括して議題といたします。────────────────────議案第 1号 令和元年度萩市一般会計補正予算(第1号)議案第 2号 令和元年度萩市国民健康保険事業(事業勘定)特別会計補正予算(第1号)議案第 3号 令和元年度萩市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)議案第 4号 令和元年度萩市病院事業会計補正予算(第1号)議案第 5号 萩市税条例等の一部を改正する条例の制定に関する専決処分について議案第 6号 萩市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定に関する専決処分について議案第 7号 萩市介護保険条例の一部を改正する条例の制定に関する専決処分について議案第 8号 指定管理者の指定期間の変更に関する専決処分について議案第 9号 指定管理者の指定に関する専決処分について議案第10号 萩市報酬及び費用弁償条例の一部を改正する条例議案第11号 改元に伴う関係条例の整理に関する条例議案第12号 萩市税条例等の一部を改正する条例議案第13号 萩市離島振興対策実施地域における固定資産税の課税免除に関する条例議案第14号 萩市手数料条例の一部を改正する条例議案第15号 萩市火災予防条例の一部を改正する条例議案第16号 字の区域の変更について議案第17号 人権擁護委員の候補者の推薦について──────────────────── ○議長(横山秀二君) これより提案理由の説明を求めます。高橋副市長。  〔副市長 高橋博史君登壇〕 ◎副市長(高橋博史君) それでは、私から本定例会に提案いたします17議案につきまして、その概要を御説明申し上げます。 まず、議案第1号令和元年度萩市一般会計補正予算(第1号)でありますが、これは歳入歳出それぞれ1億6,099万7,000円を追加し、予算の総額を294億3,099万7,000円とするものであります。 歳出予算補正の主なものは、弥富そばブランド化推進事業383万2,000円、プレミアム付商品券事業9,421万4,000円、2次救急医療体制維持対策事業1,713万7,000円、林道維持管理事業452万8,000円等であります。 次に、議案第2号及び議案第3号は、令和元年度萩市特別会計補正予算についての各議案でありますが、提出いたしましたものは、萩市国民健康保険事業(事業勘定)特別会計及び萩市介護保険事業特別会計に関するものであります。 今回の補正の主なものは、国民健康保険事業(事業勘定)特別会計では、国民健康保険事業費納付金のうち介護納付金分の決定に伴う不足額の計上等で、介護保険事業特別会計では、介護報酬の改定等に伴う電算システム改修経費の計上であります。 次に、議案第4号令和元年度萩市病院事業会計補正予算(第1号)でありますが、これは萩市民病院玄関にある回転式自動ドアを、横引き式自動ドアに改修するため、資本的収入及び支出にそれぞれ2,340万円を計上するものであります。 次に、議案第5号萩市税条例等の一部を改正する条例の制定に関する専決処分について及び議案第6号萩市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定に関する専決処分についてでありますが、これは地方税法等の一部改正により、平成31年4月1日までに施行することが必要な改正を行うため、条例の制定について専決処分したものであります。 次に、議案第7号萩市介護保険条例の一部を改正する条例の制定に関する専決処分についてでありますが、これは介護保険法施行令の一部改正により、第1号被保険者のうち市民税非課税世帯等の低所得者の保険料率を引き下げるため、平成31年4月1日までに施行することが必要な改正を行うため、条例の制定について専決処分したものであります。 次に、議案第8号指定管理者の指定期間の変更に関する専決処分について及び議案第9号指定管理者の指定に関する専決処分についてでありますが、これは萩市生活館の指定管理者であるあぶらんど萩農業協同組合が合併により山口県農業協同組合となったことに伴い、指定管理者の指定期間を変更し、新たに指定管理者を指定することについて、それぞれ専決処分したものであります。 次に、議案第10号萩市報酬及び費用弁償条例の一部を改正する条例でありますが、これは国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律の改正により投票所経費の基準額が改定されたことに伴い、本市の選挙執行に係る非常勤職員の報酬の額を改定するため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第11号改元に伴う関係条例の整理に関する条例でありますが、これは元号が令和に改められたことに伴い、条例の規定を令和を用いた表記に改正するため、関係する21条例を一括改正するものであります。 次に、議案第12号萩市税条例等の一部を改正する条例でありますが、これは地方税法等の一部改正により、軽自動車税の軽課の基準の見直し、市民税の非課税措置の追加等が行われたことに伴い、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第13号萩市離島振興対策実施地域における固定資産税の課税免除に関する条例でありますが、これは離島地域の産業の振興を図り、離島の自立的発展を促進することを目的に、本市の離島振興対策実施地域内において行う固定資産税の課税免除について必要な事項を定めるため、条例を制定するものであります。 次に、議案第14号萩市手数料条例の一部を改正する条例でありますが、これは消費税率の引き上げによる地方公共団体の手数料の標準に関する政令及び山口県使用料手数料条例の改正に伴い、令和元年10月1日から本市の手数料の額を改定するため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第15号萩市火災予防条例の一部を改正する条例でありますが、これは住宅用防災機器の設置及び維持に関する条例の制定に関する基準を定める省令の一部改正により、住宅用防災警報器等の設置を免除できる場合の規定が追加されたことに伴い、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第16号字の区域の変更についてでありますが、これは萩市大井佐々古地区の地籍調査の成果に係る土地における字の区域を変更することについて、市議会の議決を求めるものであります。 次に、議案第17号人権擁護委員の候補者の推薦についてでありますが、これは平成31年2月15日をもって退任した人権擁護委員の椋木正徳氏の後任として、新たに友中鈴江氏を推薦することについて、市議会の意見を聞くものであります。 以上、提案いたしました17議案についてその概要を御説明申し上げました。 ○議長(横山秀二君) 以上で、提案理由の説明は終わりました。──────────────────── ○議長(横山秀二君) 以上をもちまして、本日の日程はすべて終了いたしました。 あす20日は、午前10時から会議を開き、議案に対する質疑等を予定いたしておりますので、定刻までに御参集願います。 本日はこれをもって散会いたします。     午後 0時14分散会──────────────────── 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。  令和元年6月19日   萩市議会議 長  横 山 秀 二       議 員  宮 内 欣 二       議 員  浅 井 朗 太...