萩市議会 > 2017-07-07 >
07月07日-08号

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  1. 萩市議会 2017-07-07
    07月07日-08号


    取得元: 萩市議会公式サイト
    最終取得日: 2019-09-18
    平成29年 6月定例会                平成29年6月            萩市議会定例会会議録(第8号)                議事日程第8号         平成29年7月7日(金曜日)午前10時開議第1 会議録署名議員の指名第2 議案第52号から議案第70号まで第3 議員提出議案第1号第4 常任委員会の閉会中の所管事務調査について第5 議員の派遣について────────────────────〇本日の会議に付した事件日程第1 会議録署名議員の指名日程第2 議案第52号から議案第70号まで日程第3 議員提出議案第1号日程第4 常任委員会の閉会中の所管事務調査について日程第5 議員の派遣について────────────────────〇出席議員(24名)       1番  五十嵐 仁 美 君       2番  石 飛 孝 道 君       3番  大 久   勲 君       4番  小 池 太 一 君       5番  佐々木 公 惠 君       7番  美 原 喜 大 君       8番  森 田 哲 弘 君       9番  佐々木 武 夫 君      10番  関   伸 久 君      11番  西 中   忍 君      12番  波多野   勝 君      13番  椋   晶 雄 君      14番  大 村 赳 夫 君      15番  中 野   伸 君      16番  松 尾 義 人 君      17番  守 永 忠 世 君      18番  小 林 正 史 君      19番  斉 藤 眞 治 君      20番  柴 田 保 央 君      21番  平 田 啓 一 君      22番  宮 内 欣 二 君      24番  横 山 秀 二 君      25番  長 岡 肇太郎 君      26番  西 島 孝 一 君〇欠席議員(1名)       6番  松 浦 俊 生 君────────────────────〇説明のため出席した者 市長        藤 道 健 二 君 教育長       中 村 哲 夫 君 総務企画部長    柴 田 一 郎 君 市民活動推進部長  弘 中   保 君 市民部長      阿 武   守 君 保健福祉部長    板 井 昭 憲 君 市民病院事務部長  阿 武 利 明 君 農林水産部長    下   英 樹 君 商工観光部長    岡 本 達 彦 君 土木建築部長    石 橋 丈 雄 君 まちじゅう博物館推進部長           杉 山 寛 校 君 上下水道部長    池 田   亮 君 教育委員会事務局長 上 田 秀 男 君 消防本部消防長   寺 川 清 美 君 技術監理部長    野 村 謙 司 君 会計管理者     小 原 厚 子 君 総務企画部次長   大 塚 喜 彦 君 総務課長      齋 藤 英 樹 君 企画政策課長    香 川 信 善 君────────────────────〇事務局出席者 事務局長      植 山 幸 三 君 副局長       浜 村 祥 一 君 議事係長      村 本 行 繁 君 調査係長      戸 禰 憲 尚 君────────────────────     午前10時01分開会 ○議長(西島孝一君) 開議に先立ち、副市長に就任予定であります高橋博史氏よりごあいさつをいただきます。  〔副市長 高橋博史君登壇〕 ◎副市長(高橋博史君) おはようございます。高橋博史でございます。お許しをいただきまして、一言ごあいさつ申し上げたいと思います。 このたびは、私の副市長の選任案に、議会の御同意を賜りましたこと、身に余る光栄と存じますとともに、責任の重さに身の引き締まる思いでございます。 副市長就任後にあっては、藤道市長のもと、萩市の市民生活の向上、市政の発展のために、微力ながら全力を尽くす所存でございますので、皆様方の格別の御指導、御鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げまして、私のごあいさつとさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(西島孝一君) ごあいさつは終わりました。──────────────────── ○議長(西島孝一君) これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。──────────────────── △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(西島孝一君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員に、12番、波多野勝議員、13番、椋議員を指名いたします。──────────────────── △日程第2 議案第52号から議案第70号まで ○議長(西島孝一君) 日程第2、議案第52号から議案第70号までの19件を一括して議題といたします。 これより各委員長の報告を求めます。 まず、一般会計予算審査特別委員長の報告を求めます。13番、椋委員長。  〔一般会計予算審査特別委員長 椋晶雄君登壇〕 ◆13番(椋晶雄君) 一般会計予算審査特別委員会を代表いたしまして、本委員会に付託されました、議案第52号平成29年度萩市一般会計補正予算(第1号)について審査の経過並びに結果を御報告いたします。 本委員会は、6月23日、27日、28日の3日間を要し、慎重審査を行いました。 審査では、原案に対する質疑終結後、修正動議が提出され、6月27日に一たん、可決すべきものとして決しましたが、金額に誤りがあったため、提出者から事実上の訂正を行うため、再審査の申し出がありました。この申し出に対し、6月28日に再度委員会を開催し、全会一致で再審査の確認を行いました。 この修正案は、旧明倫小学校検討委員会開催事業の検討委員会開催経費334万3,000円を今回の補正予算額から減額する内容で、提案理由は、財源根拠を明らかにしないままの設置は、公平・公正な議論が担保できないからであります。加えて、先の3月定例会で議決をしている旧萩藩校明倫館跡地(旧明倫小学校)保存整備事業及び旧萩藩校明倫館復元整備事業の早期執行を求めるものであります。 採決では、まず、議案第52号に対する修正部分について採決を行い、賛成多数で可決すべきものと決しました。次に、修正部分を除く原案について採決を行い、賛成多数で可決すべきものと決しましたことを、まずもって御報告申し上げます。 平成29年度当初予算は、3月に市長選挙を控え、市民生活に直結する扶助費などの義務的経費や一般行政経費を主体として、投資的事業は原則として継続事業を中心にした予算編成で、対前年度3%減の299億9,000万円であります。 今回上程された執行部の補正予算は、新たな政策的経費、臨時的経費等を計上し、さらに当初予算編成後の国の制度変更に伴う事業費の追加を反映させ、補正額6億1,634万7,000円を合わせた実質的な通年予算額は306億634万7,000円となり、平成28年度の当初予算額と比較すると、3億1,965万3,000円の減少、対前年度では1%減となるものであります。 なお、先ほど修正案並びに修正部分を除く原案が可決すべきものと報告いたしましたので、補正額を合わせた通年予算額は306億300万4,000円となりますことを申し添えます。 審査では、萩市にとって必要な施策等、各予算、事務事業全般にわたり質疑が交わされ、多様な観点、視点から、意見、指摘に関する発言が多数出されたところであり、その中から見解を求めたものや、市民生活に深くかかわるものなど、代表的な質疑・意見等を申し上げ、以下、予算の順に報告いたします。 まず、歳入については、特段報告事項はありません。 次に、歳出についてであります。 第2款総務費の主な質疑項目について申し上げます。 市民ファースト萩・移動市長室のPRと効果的な実施方法について、普通財産管理事業では、寄附を受けた萩地域下五間町の老朽空き家の今後の利活用方法と寄附物件の受納基準について、旧明倫小学校検討委員会開催事業では、公共的団体からの推薦者は団体の意思を持って参画するのか、また、民意を聞く他の方法の検討について、携帯電話エリア整備事業では、整備を行う地区の条件と不感地帯解消の地域の順番について、大島地区インターネット更新事業では、現在の利用ユーザー数と費用対効果について、萩・明倫学舎管理運営事業では、消防設備の設置義務について、ジオパーク推進事業では、ジオパークを紹介する案内看板の内容について、市税等コンビニ収納事業では、コンビ二収納でどの程度、収納率の向上を期待しているか、また、その費用対効果について、各種証明書コンビニ交付事業では、この事業を進める意義と費用対効果について、個人情報の漏えい防止対策について。 なお、委員から、コミュニティ助成事業については、要望の多い地区、公会堂新築工事など、地元負担の少ない有利な助成事業を、もっと市民に周知、紹介するようにとの意見がありました。 次に、第3款民生費の主な質疑項目について申し上げます。 生活支援ハウス施設改修費補助事業では、施設設備の改修補助金の算定根拠について質疑が交わされました。 次に、第4款衛生費の主な質疑項目について申し上げます。 子育て世代包括支援センター運営事業では、市民が利用するにあたりどのようなメリットがあるのか、今後の運営方針について、産後ケアサービス事業のショートステイ利用金額についてなどの質疑が交わされました。 次に、第6款農林水産業費の主な質疑項目について申し上げます。 農地利用最適化推進事業では、農業委員19人の内訳と農地利活用最適化推進委員の地区割り人数について、ふるさと再生萩回帰応援事業では、募集人数とその要件について、酒米とう精施設整備費補助事業では、整備する施設の規模の妥当性について、次世代防除機効果検証事業では、ドローンの性能と時間当たりの散布能力についてなどの質疑が交わされました。 次に、第7款商工費の質疑項目について申し上げます。 萩版DMO推進事業では、マネジメント責任者の職務内容について、マネジメント責任者の評価方法について、須佐おもてなし協会とのマネジメント関係についてなどの質疑が交わされました。 次に、第8款土木費の質疑項目について申し上げます。 江舟線道路整備事業では、市道の復旧工事に伴う国庫補助の見通しについて、住宅等土砂災害対策事業では、既存不適格住宅の件数について、東部地域定住促進住宅建設事業では、空き家が多い中、新築4戸を整備する意義についてなどの質疑が交わされました。 第9款消防費については、特段報告事項はありません。 次に、第10款教育費の主な質疑項目について申し上げます。 椿西学校給食共同調理場整備事業では、椿西小学校と白水小学校の調理場を統合する経緯と改修工事の工期について、木間小・中学校閉校事業では、閉校に伴う木間地区での説明会の開催数と意見集約の経緯について、地域に子どもがふえた場合の学校の再開とその基準について、史跡等買い上げ事業では、買い上げた土地の今後の活用計画について、萩博物館空調設備整備事業では、施設管理上の予防保全の観点から老朽化が目立つ空調設備等の改修を行う考え方について、社会体育施設改修事業では、萩市民体育館屋根防水改修工事の耐用年数について質疑が交わされました。 なお、委員からは、史跡萩城城下町保存修理事業で、景観を保持していくことは大切であるが、所有者負担が少ないような形で財源の確保に当たられたいとの意見がありました。 次に、第12款公債費については、特段報告事項はありません。 以上が、委員会審査における質疑、意見等の大要でありますが、このほか個々細部の事項についてもそのつど、見直し、検討、改善を求めた意見も含め、指摘いたしておりますので、予算執行に当たりましては、費用対効果、経過及び結果などに留意し、事務執行に当たられるよう、お願いを申し上げ報告といたします。 ○議長(西島孝一君) 一般会計予算審査特別委員長の報告は終わりました。 次に、総務委員長の報告を求めます。18番、小林委員長。  〔総務委員長 小林正史君登壇〕 ◆18番(小林正史君) 総務委員会に付託されました議案5件について報告いたします。 まず、議案第64号萩市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例です。これは育児休業の再取得等に関する規定を国に準じ定めるもので、委員からはその期間についての質疑がありました。この条例はあくまでも上限3歳までとの答弁です。 採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第66号萩市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例です。これは一般財団法人自治体国際化協会へ派遣している職員が、本年度よりシンガポール事務所で勤務することに伴い、当該職員の配偶者が同行するので国の規定に準じ、外国で勤務する職員に配偶者手当を支給するため、条例を改正するものです。 委員から、勤務する国、派遣される職員により在勤基本手当が変わるのかとの質疑に、勤務地により物価等違うので、国の法律の規定を参照し決めていくとの答弁です。 採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第67号萩市職員退職手当支給条例の一部を改正する条例です。これは雇用保険法等の改正により、国家公務員退職手当法も改正され、萩市も準じるとのことです。これは失業保険のない公務員の退職手当を補償するもので、今回の改正部分についてはレアケースであるとのことです。 また委員から、付則にある職業訓練とはどのようなイメージかとの質疑に対し、IT関係、職業訓練学校、子育て女性のためのリカレント教育などスキルアップして就職を有利とする職業訓練などで、訓練期間中も助成・支援するものとのことです。 採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第69号萩市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例です。委員より、配偶者の加算額が減額された理由を尋ねたところ、ライフワークバランス等の考え方に基づき、家庭にいる女性の働きやすい環境を政府が進めているためのものと解釈されるとのことです。 採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。 最後に、議案第70号辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更についてです。これは大島辺地に係る計画の変更ですが、特に質疑はなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、総務委員会の報告といたします。 ○議長(西島孝一君) 総務委員長の報告は終わりました。 次に、教育民生委員長の報告を求めます。21番、平田委員長。  〔教育民生委員長 平田啓一君登壇〕 ◆21番(平田啓一君) 教育民生委員会に付託された議案3件について、審査の経過及び結果について御報告申し上げます。 まず、議案第53号平成29年度萩市国民健康保険事業(事業勘定)特別会計補正予算(第1号)についてであります。これは、平成29年8月から70歳以上の国民健康保険被保険者に係る高額療養費の自己負担限度額が見直されるため、高額療養費の算定に必要な電算システムの改修を行う高額療養費システム改修事業及び納付機会の拡充や利便性の向上を図るため、平成30年度から保険料をコンビニエンスストアで納付することができるよう電算システムの改修を行う保険料コンビニ収納事業の経費を予算計上するものです。 審査では、高額療養費制度の改正に伴う各所得層の対象人数について、国民健康保険事業の国・県・市の負担割合について、基金の保有額について質疑が交わされました。 採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第54号平成29年度萩市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)についてであります。これは、議案第53号と同じく保険料コンビニ収納事業の経費を予算計上するものです。 審査では、後期高齢者医療事業の、国・県・市の負担割合について質疑がありました。 採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第55号平成29年度萩市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)についてであります。これは、先に報告した議案と同じく、保険料コンビニ収納事業及び認知症予防の啓蒙と家族の介護負担軽減のため、認知症の方と家族、地域住民、支援者などが集い、情報交換や相談、予防支援等を行う認知症カフェを開設・運営する団体に対し運営費等を支援する、認知症カフェ運営支援事業の経費を予算計上するものでございます。 審査では、認知症カフェの開設・運営する団体の要件と募集方法について、開催頻度について、開催時の想定人数について、認知症カフェの役割について、コンビ二収納では、収納データと納付金の流れについて質疑が交わされました。 採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 なお全委員の一致した意見として、コンビ二収納業務を委託することに当たり、個人情報が漏れないようしっかりと管理をするように、とのことですので申し添えます。 以上で、教育民生委員長の報告を終わります。 ○議長(西島孝一君) 教育民生委員長の報告は終わりました。 次に、経済建設委員長の報告を求めます。16番、松尾委員長。  〔経済建設委員長 松尾義人君登壇〕 ◆16番(松尾義人君) 経済建設委員会を代表し、本委員会に付託されました議案10件について、審査の経過及び結果を御報告させていただきます。 まず、議案第56号平成29年度萩市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)、議案第57号平成29年度萩市漁業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)、議案第58号平成29年度萩市特定地域生活排水事業特別会計補正予算(第1号)、議案第59号平成29年度萩市個別排水事業特別会計補正予算(第1号)、議案第60号平成29年度萩市水道事業会計補正予算(第1号)、そして議案第61号平成29年度萩市下水道事業会計補正予算(第1号)の6議案については水道料金、下水道使用料等のコンビニ収納にかかわる予算計上であることから、一括して審査を行いました。委員からは特段の質疑はなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第62号旧明倫小学校検討委員会設置条例の審査では、多くの質疑が交わされました。まず、今回の検討委員会のメンバーになぜ市議会議員、市の職員が入れないのかについて質疑がありました。 これについては、この検討委員会が地方自治法の規定による、条例で定める執行機関の付属機関であり、行政実例上、議員を加えることは違法ではないが適当ではなく、市の職員についても、執行機関補助機関である市職員が入ることは適当でないことからメンバーから除外しているとの回答でした。 このほかの質疑項目としては、本館・2号館の運営費の詳細について、既に整備済みの明倫センター駐車場及び市道八丁瓦町線の整備費について、検討委員会のメンバーとして抽出される予定の公共的団体の構成について、無作為抽出する市民15名の中には事業に対する関心度の高い低いがあることから対等に公平・公正な議論ができるのかということについて、検討委員会で議論を進める場合のこれまでの経緯説明の内容について、かつて議論を進め答申を得た明倫小学校跡地利活用検討委員会のメンバー構成について等の質疑が交わされました。 なお、討論では賛成、反対の立場から、それぞれ1人ずつの討論があり、採決の結果、賛成少数により、議案第62号は否決すべきものと決しました。 次に、議案第63号萩市農業委員会の委員及び農地利用最適化推進委員の定数を定める条例、そして議案第65号萩市報酬及び費用弁償条例の一部を改正する条例の2議案については、農業委員会の所管で関連があることから一括して審査を行い、農地利用最適化推進委員の担当地区区割りがどのように決められたかや、その区割りについて現役の農業委員に相談があったかなどの質疑があり、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 最後に、議案第68号萩市特別用途地区内の建築制限の緩和に関する条例の一部を改正する条例については、今回規制を緩和する特別用途地区内において、民泊を事業として行えるかどうかの確認があるにとどまり、他に特段の質疑はなく、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、経済建設委員会の委員長報告とさせていただきます。 ○議長(西島孝一君) 経済建設委員長の報告は終わりました。 以上をもちまして、各委員長の報告は終わりました。 これより各委員長に対する質疑を行います。 まず、一般会計予算審査特別委員長に対する質疑を行います。質疑はありませんか。(「質疑なし」と呼ぶ者あり) ○議長(西島孝一君) 質疑なしと認めます。 次に、総務委員長に対する質疑を行います。質疑はありませんか。(「質疑なし」と呼ぶ者あり) ○議長(西島孝一君) 質疑なしと認めます。 次に、教育民生委員長に対する質疑を行います。質疑はありませんか。(「質疑なし」と呼ぶ者あり) ○議長(西島孝一君) 質疑なしと認めます。 次に、経済建設委員長に対する質疑を行います。質疑はありませんか。(「質疑あり」と呼ぶ者あり)11番、西中議員。
    ◆11番(西中忍君) 先ほど、経済建設委員長より御報告いただきました。その中身をお聞きしながら、目で文章を追ってみたんですが、この条例案を否決するという具体的な議論が、ちょっと私には聞き取れない部分があったんですが、委員会の中で、これを否決するに至った具体的な議論があればお示しいただきたいと思います。 ○議長(西島孝一君) 16番、松尾議員。 ◆16番(松尾義人君) 先ほど、委員長報告で行いました内容について、質疑等交わしましたが、否決かどうこうというような議論はしておりません。 ○議長(西島孝一君) 11番、西中議員。 ◆11番(西中忍君) それでは、今、御報告をいただいた、ここに書いてある議論意外の議論はなかったっていうことでよろしゅうございまか。 ○議長(西島孝一君) 16番、松尾議員。 ◆16番(松尾義人君) 賛成討論、反対討論等はありましたが、ここに書いてある内容で委員会の方は議論させていただきました。 以上です。 ○議長(西島孝一君) ほかにありませんか。(「質疑なし」と呼ぶ者あり) ○議長(西島孝一君) ないようでありますので、質疑を打ち切ります。 以上で、各委員長の報告に対する質疑は終わります。──────────────────── △討論 ○議長(西島孝一君) これより討論を行います。通告が12件提出されておりますので、順次発言を許します。 今回は、議案に対する修正案並びに原案否決の委員長報告がありました。よって、委員長報告と反対の立場から討論を行います。 まず、議案第52号に関し、原案に賛成の立場から、22番、宮内議員の発言を許します。22番、宮内議員。  〔22番 宮内欣二君登壇〕 ◆22番(宮内欣二君) 一般会計補正予算(第1号)に賛成、修正案に反対の立場から討論いたします。なぜかいつも、私がよく討論では1番になります。 299億9,000万円の当初予算に6億1,634万7,000円を追加し、306億634万7,000円を補正する本予算案には、3月の市長選挙により当選した藤道市長の強い思いが込められています。 私たち日本共産党は、そのすべてに賛成ではありません。例えば、市税や各種料金のコンビニ収納、各種証明書コンビニ交付事業における個人情報保護には、強い疑問があります。また、マイナンバーカードの普及が進まないために、それを推進するために行うという理由が示されました。これは本末転倒な話であり、費用対効果も考えても、萩市内のコンビニの状況を考えても、これだけの投資をして、市民の利益になるかどうか疑わしく思っています。 また、ドローンの農業への活用や、学校給食施設の統廃合など、意義のある事業もあります。しかしながら、今回の補正予算に盛り込まれた旧明倫小学校検討委員会開催事業や、市民ファースト移動市長室の事業、ふるさと再生萩回帰応援事業など、たくさんの市民の立場に立った事業があります。 特に市長選挙で最大の争点であった明倫学舎3棟、4棟整備、孔子廟移築について、大きなツケを残す計画は、全面的に見直す形で、市民の声を十分に聞きながら、市議会の皆さんとともにその計画と効果について再検討・検証します、との市民への公約を実践するために、いの一番に今回の補正予算に盛り込まれた旧明倫小学校検討委員会開催事業334万3,000円これがあります。これは、3月の市長選挙の結果を尊重する民主主義政治の原点とも言うべき事業です。確かに、一部で指摘されているように、委員30人の選考方法には不十分な点が見られます。団体推選委員15人について、どんな団体から15団体が選ばれるのか、具体的には示されませんでした。市民ファーストの立場からは、これを明らかにすることは、何にも問題はないと私も思います。 そんな問題点を含めても、この検討委員会を実施させないというのは、全く市民を無視したものと言わざるを得ません。私たち日本共産党は、この明倫学舎、孔子廟移転、この事業を凍結、中止することを求めています。それは、合併後10年間あった特例措置であります、もともとの市町村が存在していたとして計算する地方交付税の算定方法、これが15年後には一つの市としての計算ということになります。現在、経過措置の段階ではありますが、これによって地方交付税は激減します。その額は20億円から30億円。一般財源が大きく減少するわけです。そういう中で、巨大プロジェクトを行って、一般財源や自主財源をつぎ込めば、市民の暮らしを支える事業、独自の施策、合併後急速に衰退していく周辺部を振興する施策、そういう財源が確実に失われていきます。文化財の整備を否定するものではありません。しかし、今の萩市政において、巨大プロジェクトの優先度は明らかに低いと言わざるを得ません。疲弊していく市民の暮らしを支援し、子育て支援や教育の充実、高齢社会の福祉・医療、周辺部の振興こそが求められているのではないでしょうか。 この巨大プロジェクトより、市民の暮らしを優先すべきという私の主張に対して、藤道市長の「市民の暮らし満足度ナンバーワン」という政策はよく似ている、同級生はいいですね、という指摘がありました。このことについて、一言だけ反論したいと思います。反論というか、私の反省を述べたいと思います。 同級生は確かに心安く、気軽に話ができます。そうでない人もたまにいますが。しかし、同級生であろうとなかろうと、私は自分の政治姿勢を曲げるようなことはありません。この発言は、私の政治家としての立場に対して、侮辱と挑発、おとしめるためのものとしか感じられませんでした。しかし、翻って私の、自分のことを考えてみました。こんな発言が公式に出てくるということ、それは私の努力不足だったんじゃないかなと思っているところです。もっと強く私の立場をしっかりと伝えておくべきだった。このことを強く反省しているものであります。発言された議員が悪いのではありません。私の不徳のいたすところだと思います。 なぜ藤道市長と、市長の政策と、私たちの政策が共通するか。それは、萩市における政治の現実、この姿を見れば、だれしもが抱くものが同じだから、共通しているからです。私たちは科学の党と言っています。現実をよく見て、本質を突きとめ、その現実を市民とともに考え、どう考えていけばよいかしっかり検討して、一緒に運動を進めていきます。政策も打ち出します。この科学的手法をとれば、だれもが共通する政策にたどり着くわけです。自然科学がそうであるように、社会科学でも同じであります。 そういう視点で修正案も考えてみました。修正案の提案理由には、財源を明らかにしない中での議論は不公平になるということが挙げられました。2つ目には、3月の当初予算において、この事業の予算が可決されているということの2点が挙げられました。これ以外には理由はないということも、提案者は述べられました。財源を示さないと不公平になるという理由は、皆さんどうでしょうか。私には全く理由にならない理由のように思えてなりません。 実際、財源を示したのかどうか知りませんが、前市長のときにも検討委員会というのがありました。これは条例でも何でもなく、前市長の独断で設置し、会長は市長で、諮問も答申も市長が行うというものでありました。これが公平なのかどうか。市民の委員会で検討した結果だという答えを出すためだけのものではなかったか。不公平ではないというのでしょうか。これで民意を確認したという答えが出てくるのでしょうか。 ここで財源が示されたかどうかは知りません。しかし、その結果はどうだったでしょう。当初予算の説明では、国が2分の1補助してくれるという話でした。しかし、この議会でも示されたように、本館と2号館は14億円余りの事業費で、国の補助金は4億2,000万円でした。運営費も年間1億3,000万円近い予算となっています。今、問題になっている3棟、4棟、孔子廟についての国の補助内示は6,300万円だけです。予算には3棟、4棟で1億2,200万円でした。孔子廟移転には1億9,500万円を計上しています。これはゼロ内示でした。財源を示したところで、実際にはどうなるかわからないということも、ここで明らかではないでしょうか。 だから、財源を示さない検討委員会は不公平だという議論そのものに、全く根拠がないということを、事実が示しているのではないでしょうか。意味のない主張だと言えると思います。財源根拠を示さないから不公平になるという検討委員会はやめろという主張の本当のところは、見直し・中止・凍結議論はやめろ、市民の声は聞くなというように聞こえてなりません。 財源問題よりも、もっと本質的な問題がこの事業にはあります。具体的な活用計画がないからです。今もってありません。そのことは修正案を提案した関議員もよく御承知です。だからこそ、一般質問でさまざまな御提案をされたわけだと思います。活用計画も決まっていない事業に巨額の投資をすること、これを市民が納得しないのは当たり前ではありませんか。銀行員ということも話題になりましたが、金融機関は、具体的な活用計画がない事業に融資してくれるでしょうか。言わずもがなの結論です。 関議員がいみじくも活用計画の私案を提案されました。だからこそ、検討委員会が必要なのではありませんか。市民は口を出すな、議員の自分が言えばそれでいいと思っているはずはないと思います。推進、凍結、中止、それぞれの思いを出しあって検討する委員会、これは必要だと提案者自身が語っているのではありませんか。 2つ目の、当初予算が既に可決してある、議決を重要なものとして扱えという理由がありました。これも、一見まともなような議論ですが、市長がかわれば政策が変わるという、そういう民主主義の基本を忘れたものだと思います。選挙を行うということは、政策が変わるということであります。選挙を行うことの意味がそこにあるわけです。 当初予算で議決されているというのであれば、なぜ当初のときに政策的経費、争点化される政策の盛り込みに反対しなかったのか。地方自治に精通され、民主政治に精通された皆さん方が、なぜそんな態度をとられるのか不思議でなりません。このことについては、市長自身が一丁目一番地の争点だったと明言しているということから、その理由は全くの意味のないものとなっています。 この当初予算が可決してあるということについて、もう少し説明しますと、この当初予算には、当初予算というのは、市長選を前にした骨格予算でした。本来なら意見の分かれる、争点になっている事業は含めるべきではありません。ところが前市長は、この骨格予算に継続費ということで、この明倫学舎三、四号棟、孔子廟移転事業を盛り込みました。昨年の12月議会で、時間がない、間に合わない、今しかない、こう言って進めたものであります。しかし実際には、国の補助事業の内示も一部しかなく、進めようにも進められないということになっています。そうやって巧妙に継続事業として当初予算に盛り込んだことで、市長選という民意の審判を逃れようとしたものであります。もともとこんな手法が間違っていたということです。 市長選の結果は明らかです。民意は既に示されています。それにしたがって、藤道市長が公約を実現するという予算を立てるのは、全く当然のことだと思います。 修正案に賛成する議員の方々、市民の意見を聞く必要はないと言われるのでしょうか。推進派の人たちは、書面を集めて、市民の声だと言って市長に迫っています。一方では市民を無視し、一方では市民の声を聞けという、矛盾したことを言っているわけです。こういうことを見ますと、推進派の人たちが言っていることは、私たちの声だけ聞けばよい、整備に反対する人の声は聞くな、私らの言うことに従えばよいという、非常に傲慢な姿勢に見えてなりません。議案質疑の中でも、藤道市長にファッショだとか、ヒトラーだというような言葉が投げかけれましたけれど、果たしてどちらが独善的で、専横的な、独裁的な態度でしょうか。冷静にこの状況を見れば、今萩市政に何が必要なのか、より鮮明になります。 藤道市長は、自分が聞いた声が偏ってはいけないから、この検討委員会を設置して、公平にその市民の声を確認したい、こう言っています。市民の声をしっかり確認するという民主主義の原則を貫くものだと思います。それを否定し、市長選で示された民意を否定するのが修正案です。なぜ、こんな理由にならない理由を掲げて修正案を通そうとしているのでしょうか。その裏に、何かがあるような気がしてなりません。 今、萩市政に必要なのは、市民の立場に立った市政、市長流に言うと市民ファースト、市民第一主義に立った市政こそ、求められているのではないでしょうか。推進派の人々の今の行動こそが、そのことを如実に語っていると思います。だからこそ、市民は藤道市長を選んだのではないでしょうか。 民主主義を否定し、市長選挙の民意を否定して、市民よりも推進派を上に置くような修正案は否決すべきです。原案を可決して、市民のための政治、市民ファーストを実現するために、一歩進めようではありませんか。このことを呼びかけまして、一般会計予算案の賛成討論といたします。 以上です。 ○議長(西島孝一君) 宮内議員の討論は終わりました。 次に、議案第52号に関し、修正案に賛成の立場から、7番、美原議員の発言を許します。7番、美原議員。  〔7番 美原喜大君登壇〕 ◆7番(美原喜大君) 平成29年6月一般会計補正予算の修正動議について、賛成の立場から討論を行います。 平成29年6月一般会計補正予算は、補正額6億1,634万7,000円、総額306億634万7,000円で上程されましたが、この中には、旧明倫小学校検討委員会開催事業の334万3,000円が計上されています。 明倫学舎等については、一般質問のやりとりの中でも、選挙の争点であったとの発言があるものの、選挙公報等の経緯をたどると、その正当性が見当たらなくなります。また、この明倫学舎の予算は、当初予算で可決されていて、議会において20対4で賛成多数の結果を得ています。選挙の結果を、明倫学舎三、四号棟を検討理由に転嫁して民意とするには説得性が見えなくなります。 前市政が長期政権であることから、藤道市政に期待された方々も多々あり、また選挙の結果も1,000票の差と小差であり、その転嫁を民意とするには信ぴょう性は薄いと思われます。 明倫学舎等の今回の問題は、この事業が萩市にとって有益であるかないかの判断が求められています。萩市の将来に禍根を残さないために立ちどまって皆さんの意見を聞くことが民主主義であると表明されますが、それは一見民主主義のように思われますが、その民意の確認を行うとすれば住民投票となります。しかし、これはしないとされています。よって民主主義の言葉の意味合いが薄くなると思われます。 歴代市長の思いのこもったこの施設。4棟で日本一になる施設です。4棟整備して日本一になる施設を残し、歴史の施設を復元し、日本一の観光施設として、子や孫のために残そうとするものです。明治維新150年を目の前にして、期待度も高まり、補助金もついてきました。この時期を逃すと、急いで整備する目的が減少し、萩市の存在感が薄くなります。それゆえ、補助メニューは少なくなりはしないだろうか、助成率は下がりはしないだろうか、結果、市単独費が多くなり、せっかくの大事業ができないということが懸念されます。 子や孫に禍根を残さないとは、維持管理費、固定費が約1億円かかるというところであると思われますが、図書館費1億2,000万円、博物館費3億円かかっています。館として活動維持していくには、1億円はかかるということですね。 また、毎年固定費がそこに落ちるということは、雇用面でも、活力面でも安定的に計画が立てやすく、若者の雇用がそこに期待できます。ひいては、藤道市長の元気な萩づくり、若者定住に期待できるところであります。お金の落ちるところは活性化するのは当たり前のことです。捨てるお金ではありません。萩市にとって有益になる投資です。明倫学舎本館、2号館の現状を見ても満足のいくところです。せっかくここまできているときに、とめる必要性は何もありません。市の予算も可決され、検討委員会も必要のない予算であると判断します。 また、選挙公約発言からすると、今、検討委員会を設置してニュートラルな状態と言われても、公共団体の公表はされない、検討委員会の票数の結果によるものでなく私が決めます発言では、実施されないことは明らかではないでしょうか。それなのに、ここに334万円を使い、形だけの検討委員会を設置することこそが、むだなことになりはしないでしょうか。 また、三、四号棟は、既に3,000万円の投資がされており、やめると補助金返還が生じることになるのではないでしょうか。 議員各位におかれましては、明倫学舎は、当初予算においてお認めいただいた予算であり、各議員がその行為と責任を持つということを認識され、賛成いただきますようお願い申し上げまして、私の賛成討論といたします。 ○議長(西島孝一君) 美原議員の討論は終わりました。 次に、議案第52号に関し、原案に賛成の立場から9番、佐々木武夫議員の発言を許します。9番、佐々木武夫議員。  〔9番 佐々木武夫君登壇〕 ◆9番(佐々木武夫君) 公明党の佐々木武夫です。 議案第52号平成29年度萩市一般会計補正予算(第1号)、当初示された原案に賛成の立場から述べさせていただきます。 今回の補正予算に関しては、一般質問でも触れましたが、新規に一次産業への地域の後継者や、担い手育成のための支援や、災害対策、福祉や子育て支援、動物の命を大事にするなど、幅広い内容もありますが、今回の補正予算で今までになかった修正案が出されたことに関してですが、議員全員による特別委員会で、新規事業、旧明倫小学校検討委員会予算計上分を削除する修正案が提出されました。私は、住民の意見を聞く場、意見を聞く機会をなくす必要はない、予算を削除する必要はないと考えます。 新規に旧明倫小学校検討委員会、これは公共的団体の推薦者15名と、無作為抽出の選挙権を有する18歳以上の15名、計30名の萩市民となっていて、最大5回の委員会開催が示されています。明倫小学校の3号棟、4号棟及び体育館、そして市内寺院に現存する孔子廟のあり方を、条例を設け、予算計上されたものです。 市民の皆さんから意見を聞く、意見を出し合い、また知恵を出し合い検討し、お互いの認識を深め合い、市民の意見の集約、市民・住民の協議の場を設ける、その内容に、今回、執行部側の市長や、チェック機能を持つ議員には、その委員会には加わらず、市民・住民の意見を聞き、その答申を尊重して、執行部の長として責任を持って事を進めていくとの、藤道市長の、今回、さまざまな角度から一般質問を議員から受けられ、その答弁内容や姿勢をしっかりと聞かせていただきました。 孔子廟のあり方、移転の問題の中にも、さまざまな意見や思いもあります。耐震化もあり、まだ使える体育館は、今まで活用もされてきた。子供たちにとって、そこを使用し、学び、過ごした思い出の施設にもなっている。まちじゅう博物館なら、わざわざ金をかけ移転しなくてもいいとの議員の意見もあれば、今まであったところに復元するから価値があるという人。また、もとの場所ではなく、近くでも、体育館を崩してまでお金をかけなくてもと言われる方。意見もさまざまある。明倫館も、当初あったところに復元なら、江向ではなく堀内になる。崩すのではなく、三、四号館の利活用も、お金をかけなくても、関議員も今回の一般質問の中で、利活用に関して大変いい内容の提案もされておられますが、さまざまな意見があると思います。より多くの住民の意見を聞いたり、知恵を出し合っての、その利活用検討もあってよいと考えます。 私は、廃止の方向ではなく、萩の文化財としての財産、大事な施設として、住民の納得がいく、喜んでいただける利活用をと考えます。難しいかもしれませんが。先の予算審議で、議員自身、賛成をして決めている内容もありますが、その利活用の内容や、その使用目的が明快になっていなかったことも、一般質問、審議の中にありました。 今回の市長選挙の争点になり、訴えられた大事な取り組みの訴えと、藤道市長、本人、御自身も明確に言われている。では、その訴えを具体的にどのようにしてそれを進めていくか。その具体案を考えられ、今回の予算計上にもなっている。市民投票でその賛否を問う考えはとの議員の一般質問の追及もありましたが、今回、萩市長選挙で公約を掲げながら戦われ、訴えられた。立ちどまって考えるとの市民への訴えもあり、新しく今回、新市長が誕生したわけで、選挙で選ばれ、当選されていることへの意味は重いものがある。そう私は感じとっています。選挙で勝ち得たことは、市民の意見や住民の意見があっての投票のはずで、住民の期待感、市民の思いのあらわれが選挙の結果であり、それを、その訴えを具体的に進めていこうとする内容は、尊重されるべきです。 チェック機能のある議員、確かに住民の代表で選ばれた議員としての自負はあって当然ですが、今回、市長を決めるとき、選挙で訴えられた内容に選ぶ住民の意思、意見もある。責任者がかわることで、行政の執行の選択、あり方も、時の流れ、変化の中には、当然、変更は起こってくるはずです。どうすれば萩市民のためになるか、住民の幸せの手助けができるか、執行内容の選択肢の問題でもあります。直近の市民・住民の意思も無視することなく、大事にすることも考えなくてはならないと思う。 もう、こうなっているからこれでいくというのではなく、しっかりもう一度、住民・市民の意見を大事に聞いていく。藤道市長も答弁で言われた。もうこのようにするんだと決めているわけではなく、公平な立場の委員会を設け、その意見、答申を重く受けとめ、尊重すると言われている。住民の意見が反映できる場を設け、意見や知恵を出し、お互いに認識を深めながら、審議できる場、機会を奪う、失くす必要はないと考えます。 任意の会をつくり、市長が主導の委員会ではない。条例で決め、公募した中で、市民の意見を聞いて、その内容を大事にし、そのうえで進める。委員会開催も、遠くから来る、遠くから、また決められた日にも仕事がある人もいるかもしれないし、交通費もかかる。委員の方たちがすべてボランティアの方たちだけに限定するのではないし、当然、開催には経費がかかり、予算計上され、削除される必要はないと考えます。当初示された原案のとおり、議案に賛成することをもって、賛成討論といたします。 ○議長(西島孝一君) 佐々木武夫議員の討論は終わりました。 次に、議案第52号に関し、修正案に賛成の立場から、14番、大村議員の発言を許します。14番、大村議員。  〔14番 大村赳夫君登壇〕 ◆14番(大村赳夫君) 失礼いたします。議案第52号の修正動議について、賛成の立場で討論をいたします。 提案者は議案第52号を補正予算全体から分離して、単独の議案に衣がえをされまして、採決を求めるものでありました。ために、減額の予算を調整されて、皆さんの同意と御協力を仰ぐというものでございました。 何分、前代未聞の議案でございまして、事務が多少混乱をいたしましたね。それで、なかなか大変でございましたが、全体としては、趣旨弁明、筋の通ったものになっておりました。私は、提案者に対し、満腔の敬意を表したいと思います。そして、議員各位におかれましては、どうか萩の将来を考えて、賛成賜りますように、ただひたすらにお願いを申し上げます。どうぞよろしくお願いをいたします。 以上であります。 ○議長(西島孝一君) 大村議員の討論は終わりました。 次に、議案第52号に関し、原案に賛成の立場から、8番、森田議員の発言を許します。8番、森田議員。  〔8番 森田哲弘君登壇〕 ◆8番(森田哲弘君) 平成29年度萩市一般会計補正予算(第1号)原案に賛成討論を行います森田です。 今定例会の一般会計補正予算は、6億1,634万7,000円です。御案内のように、3月定例市議会は、3月の市長選を迎えることから、平成29年度当初予算は、市民生活に直結する扶助費や義務的経費、一般行政経費、投資的事業は原則として継続事業を中心に、骨格予算として編成されました。その額は、前年度当初予算3%減の299億9,000万円でした。骨格予算とは類を見ない額であったと思っています。今回の補正額を加えた予算規模は、306億634万7,000円で100%の予算額となります。 さて、補正予算に追加計上されたものは、全55事業のうち21事業が新規事業であります。補正予算の概要にも示してあるように、特徴的な事業としては、新規の市民ファースト萩移動市長室という市民の声をしっかりと聞き、市民の皆様の目線で物事を考え、市民の皆様のために何ができるかを考える、市民ファーストの市政を進めるための市民ファースト移動市長室の開設や、議案第62号旧明倫小学校検討委員会設置条例に伴う委員会開催事業、これもまさに、市民の声を聞くという、市民に配慮した事業でございます。そして、地域コミュニティ助成事業、携帯電話エリア整備事業、大島地区インターネット更新事業、市税等コンビニ収納事業及び各種証明書コンビニ交付事業、子育て運営事業、酒米とう製施設整備事業、道路や橋りょう整備事業、旭地区スクールバス購入事業などや、継続事業経費にも補正予算が確保されているという総務費から教育費まで、各分野にわたる補正予算となっております。 その中の、一般会計予算審査特別委員会で、修正案に賛成された議員、また経済建設委員会で旧明倫小学校検討委員会設置条例を否決された議員の方々は、三、四号棟の具体的な利活用をどのように考えておられるのでしょうか。整備事業内容の詳細は、議会では提示されてませんが、皆さんは具体的な詳細をお聞きしていらっしゃるのでしょうか。 加えて、孔子廟移築の件ですが、長崎県や佐賀県にある孔子廟の堂内には、遺跡が残っているのです。遺跡、魂ですね。魂が残っているのですが、今回の萩市の孔子廟の移築については、海潮寺の本堂、すなわち孔子廟の建屋のみの移築であると聞き及んでおります。それでは、長崎県や佐賀県のような遺跡、魂はどこから持ち込むのでしょうか。これらのことを含めて、市民の間でも、事業への賛否というさまざまな声が上がっています。 この市民の声を聞くために、市長が市民の代表を30名選出し、その経費を計上されたのではないでしょうか。我々議員は、市民の声を市政へ届けることが、使命の一つだと思っています。まさに、この検討委員会設置は、市民の声を市政に届ける事業の一つではないかと思いますし、市長も市民の声が聞けるよいきっかけとなる事業だと思っております。 3割自治と言われる自主財源の確保が厳しい萩市にとって、大変苦しい予算繰りの中で、市民ニーズにこたえるべく予算措置を行うのは、行政の責務であります。この6億円を超える補正予算の財源を見ましても、基金繰入金と市債の額がほぼ同額の2億4,000万円で、合計4億8,000万、約80%を賄っている状況です。 厳しい状況にはありますが、その中で市政運営に必要な予算が計上されていますし、市長施政方針を着実に進めていくための、第1号補正予算です。 また、いたずらに市民生活を停滞させてはならないと考えていますことから、私はこの議案第52号、52号を、全会一致で可決していくことが、二元代表制である議員の役割だと思っております。 以上のことを申し上げ、議員各位におかれましては、補正予算の趣旨を御理解いただき、御賛同賜りますことを申し上げ、賛成討論とさせていただきます。市民の皆様と一緒に、元気の出る萩市をつくりあげましょう。 終わります。 ○議長(西島孝一君) 森田議員の討論は終わりました。 次に、議案第62号に関し、賛成の立場から、1番、五十嵐議員の発言を許します。1番、五十嵐議員。  〔1番 五十嵐仁美君登壇〕 ◆1番(五十嵐仁美君) 日本共産党の五十嵐仁美です。 議案第62号旧明倫小学校検討委員会設置に賛成の立場で討論します。 この条例の第1条に、旧明倫小学校のあり方について、市長の諮問に応じ、審議及び答申を行い、もって事業の方針に民意を反映させるための附属機関として置くとあります。続けて第2条には、委員会は市民の諮問に応じ、孔子廟の移設並びに旧明倫小学校3号棟、4号棟及び屋内運動場のあり方に関することについて審議し、市長にその意見を答申するとあります。 3月の市長選の争点となった明倫学舎三、四棟整備と孔子廟移設について、賛否両論のさまざまな市民の声が聞かれた中で、藤道市長はこのまま整備・移設を進めるわけにはいかない、大きなつけを残す計画は市民の声を十分に聞きながら全面的に見直し、計画と効果について再検討、検証することを公約にしていました。そして早速、市民との約束を果たすために、この検討委員会の設置条例を提案されました。市長が市民に約束したことを誠実に実行し、市民の声を聞いて判断するという民主主義の徹底を図ろうとする姿勢は、私たち日本共産党の考え方と通じるところがあります。 明倫学舎・孔子廟事業を推進することを前提に設置されているような委員会では、民意を反映しているとは言い難く、民主的とは言えません。また、議員が一部の市民の声を聞いて、市民の声を聞く必要はない、自分たちが民意だという態度は、傲慢であり、民主主義否定の暴挙と言わざるを得ません。 今回、条例で設置しようとしている委員会は、明倫学舎整備、孔子廟移設は、本当に今すべきことなのか、萩の将来の子供たちの負担となることはないのか、萩市の観光振興、萩市の活力にとって必要な事業なのかを見極めるために、広く市民の声を聞く場となります。委員会の委員は、公共的団体等から15名、無作為抽出の15名、計30名で構成されることになっています。委員は、公平性を保つよう十分配慮するということです。その言葉を信じて、委員の皆さんには、大いに委員会で論戦してもらい、萩市民にとって最良の案を導いてもらうことを期待するものです。 よって、市民の声をしっかり聞くことができる民主的な議案第62号旧明倫小学校検討委員会設置条例に賛成します。 ○議長(西島孝一君) 五十嵐議員の討論は終わりました。 次に、議案第62号に関し、反対の立場から、10番、関議員の発言を許します。10番、関議員。  〔10番 関 伸久君登壇〕 ◆10番(関伸久君) 私は、議案第62号旧明倫小学校検討委員会設置条例に反対の立場から、反対討論をさせていただきます。 この条例案の内容としましては、皆さんも御承知のとおり、明倫学舎3号館、4号館、そして孔子廟の移設による藩校明倫館の復元について検討委員会を設置し、市民の意見を聞いて最終的に市長が判断するというものです。 15名を市が選定する公共的団体からの推薦者、残り15名を市民の中から無作為に抽出し、検討委員会を30名で構成するもので、日当5,000円を支給するため、334万円もの補正予算があわせて組まれております。 この定例会では、多くの議員より、この検討委員会設置に対する質問が相次ぎました。その中の議論の中心的なものは、この検討委員会が、果たして公平・公正に運営されるかどうかというものでした。 その一つに、私も一般質問でお話をした財源根拠があります。当初予算では、国の補助金と合併特例債を有効に活用し、今年度事業における萩市の持ち出しを2割から3割に抑えて事業を行う予定でしたが、先の市長選の結果を受けて、国の補助金の内示は3号館の約6,300万円にとどまっているのが現状です。この対比を受けて、検討委員会で議論をした場合、議論が一方方向に傾く懸念があることから、改めて財源根拠を明確にして行うべきと私はただしました。しかし、執行部の答弁としては、事業を推進する場合は、そのときに利用できる一番有効な補助制度にエントリーするとの答弁にとどまり、私の懸念を払しょくするにはいたっておりません。 もう一つの争点は、市が指名する、市が選定する公共的団体がどこなのかという点です。この点については、2日目の本会議で質疑がありましたが、そのときも開示されず、定例会後半の経済建設委員会においても同様の対応でした。これは市の恣意性を排除するという意味では、議論に値する争点だったにもかかわらず、なぜその公表をためらうのか、私は全く理解ができません。この議会で、検討委員会の設置を認めてもらおうとするのであれば、その争点になる点を消し込んでいけば、議論は有利に進むはずなのに、かたくなにこれを拒むというのはおかしな話です。もし私がその立場なら、正々堂々と公表して、争点を消しにかかります。これでは、決算書の開示なしに融資をしてくれとお願いをするようなもので、私はこのことに触れて、経済建設委員会では、これでは審査にならないと申し上げたところです。 至極簡単でささいなことなのに、なぜ市が選定する公共的団体の公表を行わないのか、私は先の経済建設委員会以降、今日に至るまで、このことについて思案をしてみました。そして、一つの結論にたどりつきました。実は、藤道市長は、この事業を本当は推進したいのではないかということです。明倫学舎3号館、4号館、そして孔子廟の移設を見直すとしたのは、あくまでも選挙戦術で、あの明倫学舎3号館、4号館を何かに活用するお考えが、藤道市長には既にあるのではないでしょうか。 一昨日、ある用件で県庁に行ってきました。そこで快く御対応いただいた県の職員さんに、萩市の次の副市長は県の職員さんですね、お世話になりますとお声かけすると、次の副市長が今現在所属する企業局は、県でも要職で、それなりの人ですよとのお話が返ってきました。その経歴は、農林水産から地域医療、そして商工労働の分野に至り、藤道市長の産業振興の思いを体現するには申し分ない人物ではないでしょうか。この人事に、産業振興にかける熱い思いが伝わってきます。だから市議会も全員が同意をしたのです。加えて、藤道市長はかつて長銀にお勤めになられ、御退職後も、その活躍の場を同じ金融機関に求めた。ここからも、産業振興に寄せる強い思いを感じることもできるのです。 以上のことから、藤道市長、やはりあなたの一丁目一番地は、この明倫学舎や孔子廟移設に代表される藩校明倫館復元の見直しではなく、やはり産業振興ではなかったのでしょうか。 私は、産業振興には新たな担い手を創造することが必要だと考えます。その担い手を育てるためのインキュベーターとして、かつて学び舎だったあの明倫学舎3号館、4号館を使うという考えが市長にはあるのではないでしょうか。私は、自身の一般質問でそのように感じたところです。 藤道市長、我々は対立を望みません。この問題を長期化することなく、早く決着をつけて、萩市議会は藤道市長の真の目的のためのお手伝いがしたい。ゆめゆめこの後の記者会見で、引き続き検討委員会の設置を検討するなど言われませんように。我々はいいお友達になれます。そして、それは市民の望むところでもあります。 以上で、私からの反対討論とさせていただきます。 ○議長(西島孝一君) 関議員の討論は終わりました。 次に、議案第62号に関し、賛成の立場から、19番、斉藤議員の発言を許します。19番、斉藤眞治議員。  〔19番 斉藤眞治君登壇〕 ◆19番(斉藤眞治君) 今定例市議会に上程をされました議案第62号旧明倫小学校検討委員会設置条例に賛成の討論をいたします。萩政会の斉藤眞治であります。 本日は、この議会を、このように傍聴席やテレビ、またラジオで見聞きしておられる皆様に、昨年からの一連の旧明倫小学校及び萩藩校明倫館復元整備事業の議論経過も含めて触れさせていただきますので、若干の討論時間をいただきます。 まず、私の賛成討論の趣旨、これは、この条例が開かれたものであること、また、議会が市民の審議、議論の場を否定してはならない、そういうことを申し上げるものであります。 これより順次、経緯を説明いたします。 まず、今定例会で行われました6月27日の一般会計予算審査特別委員会が、議案終了後に、唐突に旧明倫小学校検討委員会開催事業費334万3,000円を削減する修正案が提出され、審査の結果、修正案が賛成12票、反対9票で可決。 しかしながら、修正案提案者から、可決された修正案の中の数字が間違っていたとの申し出により、再修正案を翌日の28日に再度予算審査特別委員会を開催され、審議の結果、再修正案も賛成12票、反対9票で可決をされました。 また、同日に開かれた経済建設委員会で、この62号の議案に対しても賛成1票、反対6票で原案が否決されました。これ今、委員長報告があったとおりであります。 この議案の原案の否決の理由は、先の3月定例市議会で、旧明倫小学校3号、4号棟及び孔子廟の移築整備は、新年度の骨格予算に盛り込まれており、既に可決をされている。この条例により、設置される検討委員会では財源の根拠が示されないことから、公平・公正な議論とならない。この条例で選任をされる検討委員会委員は30名となっており、そのうちの15名は公共的団体等が推選する者となっているが、その公共的団体等の氏名が示されてないというものであったと、私は認識をしてます。 以上が、この定例会での2つの議案に対する各委員会での経緯であります。 次に、昨年において、私の議場における復元整備事業に関する質問、先に申し上げました一般会計補正予算審査特別委員会での修正案に対する議案質疑も含めて、経緯を申し上げます。 まず、萩藩校明倫館復元整備事業は、萩商業高校跡地利活用検討委員会、旧明倫小学校跡地利活用検討委員会の基本方針に基づき、平成27年度に作成をされた萩市総合戦略に、国指定史跡、旧萩藩校明倫館の復元整備事業が盛り込まれました。一方、議会では萩・明倫学舎・萩藩校明倫館復元整備事業について、昨年の9月議会、12月議会でも、一般質問で取り上げられ、9月議会では、今定例会で補正予算に対する修正案の提案者から、市民から復元整備を期待する声は余りないが復元のよりどころは何か、今後、市民にPR、説明をするのかとの質問。また、私の12月議会の議案質疑で、旧明倫小学校跡地利活用検討委員会で、孔子廟の移転は了承されたものなのか、協議会の設置はいつごろなのか、この事業の市民への周知、PR方法を質問いたしました。私への答弁は、孔子廟の移転は検討委員会で了承された事項、明倫館3号、4号棟の利活用とあわせて孔子廟の移築を含めた懇話会を12月に設置をする、平成29年から平成31年の3年間の事業として、しっかり市民にPRするとの内容でありました。 9月、12月での質問もあり、昨年の12月21日に、第1回萩・明倫学舎、萩藩校明倫館復元推進懇話会と称する会議が開催をされ、その報告書がことしの2月7日付で各議員に送付をされたところであります。この報告書を拝見いたしましたが、参加されたすべての方の発言内容が記載をされておらず、推進の意見だけが記載をされてました。 このことから私は調査を行い、出席された若い委員から、三、四号館の活用は市民からアンケートをとってはいかがか、維持費がどれだけかかるのか不安、本館、2号館の収入の面が見られない、例えばビジネスプランを公募してはどうかという意見があったことを知りました。同僚の議員の皆さん、御存じでしたでしょうか。 当然、推進懇話会ですから、推進以外の意見を示さないという配慮があったかもしれません。そもそも私は、この推進懇話会の詳細な説明を受けていませんが、委員名簿を拝見すると公共的な団体等からの選出であります。また、推進懇話会は20名で構成をされ、市長が会長を務めるという、摩訶不思議な形態の懇話会だと私は思ったところであります。 そもそも懇話とは、打ち解けて親しく話し合うことであります。事業執行責任者である市長が、一定の道筋を作成をし、それを追認をする機関なのかとの思いが、私の質問の内容でありました。 さらに私は、ことしの3月議会で送付をされた懇話会報告書に疑義を持っていましたので、一般質問の中で、1つに、議員に対して懇話会の設置及び開催通知がなかったこと、2つに、市民へのPRを重視するのであれば、なぜ公開とされなかったのか、3つに、懇話会の構成メンバーの選出方法、4つに、懇話会で反対意見や議題の提起はなかったのか、5つに、開かれた懇話会として、今後、懇話会の開催計画と情報公開、市民へのPRの方法を尋ねました。要は、協議機関が明らかにされており、その情報を公開することで、市民の理解を得る過程への措置が大事であるということを申し上げたわけであります。 以上を申し上げて本題に移りますが、上程をされました議案第62号は、6月2日に開催をされた議員全員協議会で、この条例の各条項の趣旨と文面をもって詳しい説明を受けて、その後質疑も交わされました。 今回の条例案は、先に申し上げました推進懇話会とは比較できないルール化されたものであり、かつ丁寧な取り扱いとなっています。それは、検討委員会の位置づけ、組織の構成、会議の設定、委員会の任期、委員長及び副委員長の選任方法、会議の運営、報酬及び費用弁償などが明記をされた、わかりやすいものとなっていると私は思っています。 また、委員会を設置し、孔子廟の移設、旧明倫小学校三、四号棟及び体育館のあり方について、市長が諮問を行い、委員会で審議した後、その結果を市長に答申。それを受けて市長が判断材料とする。まさに市民の声を取り入れるという姿勢のあらわれたものであります。加えて、この検討委員会には、市長がかかわらないということになっています。 終わりになりますが、私は、今予算審査特別委員会に提出された修正案に対して質疑を行いましたが、それは三、四号棟がどのように活用されるのかが不明確でありますので、そういう気持ちの中で3点の質問をし、提案者に説明を求めました。1つが、今後、継続協議を否定をするということなのか、2つに、行政最高責任者が附属機関の設置と予算を計上することは、行政の責務ではないか、3つに、議会が上程議案を否決するということは、市民の議論の場、審議の場を否定することにつながるが、市民の理解が得られるかというものであります。質問に対する答弁をいただきましたが、理解し難いものでありました。 現在、市民の間では、この整備事業に対して賛否を問う活動が展開をされ、おのおの市長に要請書が提出されたと聞き及んでいます。また、私に届けられた市民の声としては、市長選挙の結果を受けとめるのは当たり前であると言われる方もおられます。このように、市民の間でもさまざまな意見があるわけであります。 私は、条例化した附属機関を立ち上げ、まさにこの条例によるおのおのの立場での議論の展開を期待をいたしますとともに、加えて、委員会会議は基本的に公開をされることから、委員会での審議過程と答申を判断材料にする市長の方針決定までの過程で、私も市民から付託を受けた議員として、また審議過程の見直しの必要性を訴えた議員として、しっかり議論を展開したいと考えてます。 以上、長々と申し上げましたが、これまでの経緯を踏まえ、各議員におかれては、この条例案について、また私の討論の内容について御理解を賜り、御賛同いただきますことを申し上げ、賛成討論といたします。御静聴ありがとうございました。 ○議長(西島孝一君) 斉藤議員の討論は終わりました。 次に、議案第62号に関し、反対の立場から、18番、小林議員の発言を許します。18番、小林議員。  〔18番 小林正史君登壇〕 ◆18番(小林正史君) 私は、議案第62号旧明倫小学校検討委員会設置条例に反対の立場から討論いたします。 明倫学舎事業について、明倫小の現役親御さんからの話です。市長選挙の翌朝、現在小学校5年生の子供さんから、旧校舎がなくなるんてねと寂しそうに尋ねられたそうです。今5年生ですので、旧校舎では2年間しか学んでないわけです。それでも思い出の多い校舎なんです。もう一方、この方は、明倫小で6年まで学び、4部6年1組で卒業されました。その後、家庭の事情で県外に引っ越されました。その方は、私のふるさとは明倫小学校ですと言われています。こういった方は、まだたくさんおられると思います。 市長は、市外の人の意見は参考にすると言われました。果たしてそれでいいんでしょうか。市外には、萩ファンの方がたくさんいらっしゃいます。これこそ、市長の言われる声なき声ではないでしょうか。 孔子廟移設事業です。一般質問でも申しましたが、萩市に今ある文化財は日本の宝、萩市の宝として先人が守ってきた貴重な財産です。これを次世代につないでいくことが、我々の責務です。これまで歴代市長が、歴史を大事に、文化財を大切にまちづくりをしてこられました。それが世界遺産につながったことは間違いありません。今、国内で文化財の見直しが進められています。開発重視で、古いものがどんどん失われていきます。萩は違うのです。さすが萩市と言われているのです。 今回、長い時間をかけて、関係省庁、所有者との交渉、議会への説明、その結果、我々も十分検討をし、納得して意思表示してきた事業です。議員は決していい加減に賛成してきたわけではないと信じます。 こういった事業はタイミングも重要です。明治維新150年というこの時期だからこそ、本物がもとの場所に納まる意義があるのです。 何度も申しますが、先人の残してきた伝統文化、守ってきた宝物を失わないためにも、この二つの事業の実施は必要です。 そこでまず、委員会メンバーの選出方法は、団体推選と無作為に抽出した18歳以上の市民、それぞれ15名ずつの30名となっています。その30名の意見が、果たして萩市全体の意思と言えるでしょうか。団体推選の方は、その団体での合議意思、団体意思かどうかは、その団体に任せるようで、選任された個人の意見になることも考えられる。団体推選の意味がないと思います。これまで市に貢献してきた公共団体だけの意見でいいんでしょうか。萩市にはほかにも多くの任意団体があります。その人たちの意見は聞く必要はないのでしょうか。 推薦団体の選考はこれから検討ということで、恣意的な選出も心配されます。ほかに広く意見を問う方法はないのでしょうか。市長が入らねば公正・公平と言えるでしょうか。本条例では、いくら公平・公正と言われても、選出されたメンバーは偏った結果になる可能性もあるわけです。意見を聞き、参考にするということであれば、双方から同じように聞き取ればいいと思います。無用に市民を巻き込み、負担をかける必要はないと考えます。 また、公開が原則と言われていますが、第6条では非公開を認めています。これも心配です。 以上申したように、この委員会の設置は運を天に任すことになりかねません。大切な文化財を守る、継承する事業を決定する方法としてはいささか疑問に思います。抽選だからしょうがないでは済まないわけです。私はこのような意見の偏りかねない検討委員会の設置に反対いたします。 ○議長(西島孝一君) 小林議員の討論は終わりました。 次に、議案第62号に関し、賛成の立場から、15番、中野議員の発言を許します。15番、中野議員。  〔15番 中野 伸君登壇〕 ◆15番(中野伸君) 今議会に上程されました議案第62号旧明倫小学校検討委員会設置条例に賛成する立場で討論を行う中野であります。 先の市長選挙において、激戦の末、見事市長に当選された藤道市長。年度末、年度初め、行政にとっては一番忙しい時期に就任されました。にもかかわらず、会議や行事にもみずから進んで足を運び、多くの市民に接し、幅広く、多くの声を聞き、政策に役立てようと行動力をもつ、市長の姿勢に深く共感を持つものであります。そしてスピード感を持ち、5月には臨時議会、そして今回の6月定例会議会での施政方針、我々19人の一般質問50項目に、的確に、しかもはっきりわかりやすく、信念を持っての堂々たる答弁で、これまでになく聞く者としてとても気持ちよく、自然に耳が傾くのであります。皆さんもきっとそう感じられたのではないでしょうか。 先の市長選挙には2万人の方が投票に行かれ、行かれない方々、子供を含めれば3万人近い市民の皆さんがおられます。これはだれに頼るものでもなく、新市長藤道新体制に頼るしかありません。大いに期待されておられます。 藤道市長は、就任してまだ3カ月です。今申しましたように、スピード感を持った政策政治、これまでの発言や、我々の一般質問の答弁などを聞かれ、藤道市長に対する期待はますます大きく膨らんでいます。早くも市民の皆さんは、これなら藤道新体制に市政は任される。私たちと同じようにそう感じておられます。あと1年もすれば、来年の4月ごろには、市民の8割、9割は藤道新体制の強い協力者となり、ともに手を取り合い、萩市の夢ある未来、明日の萩市のために歩めるものと確信いたしております。 市長は二人も要りません。萩市の市長は藤道市長一人であります。 このたびの議案第62号旧明倫小学校検討委員会設置条例案が提出されました。これに対し反対する者の一つの理由として、第3条組織であります。委員の選出方法で、市内の各公共団体から推選することに名前が示されていないので反対するというような意見もありました。反対する要因は全然当たりません。まず検討委員会を設置し、条例が承認された後に行う仕事で、条例も承認されないうちから名前を示せとは順序が違うのではないでしょうか。私も行政職員を勤めた経験があります。委員会を設置する際には、必ずと言って各公共団体の中から委員が選出されています。これは全国各自治体に言えることです。 市民の選挙によって選ばれた藤道市長は、公約を実現することは当たり前であります。それをより多くの市民の声を聞こうと委員会を設置すると言われるのは当然であります。また、選挙の結果を受けとめることも議員としては、これも至極当然であります。市長がかわれば、重要な案件の取り扱いが変わるのは必然的なことであります。 東京都でも豊洲移転問題について、小池知事が誕生し、前都知事の事業計画について外部有識者の専門家会議の設置、東京都顧問が座長を務める市場問題のプロジェクトチーム、これらの報告書を参考に移転の判断材料とするために、都庁内の検討組織、市場のあり方戦略本部に集約し、総合的に判断につなげると新聞報道がありました。これを受けて、東京都小池知事は的確な決断力により、これをマニフェスト、7月2日行われた東京都議会議員の選挙の都民ファーストの会の公約にもされ、皆さんの御承知のとおり、小池劇場は圧倒的な勝利を収めたのであります。 まさに萩市においても、今定例会に上程されています議案第62号も、萩藩校復元整備に対する市長の判断材料への補助機関を設置する、わかりやすい条例の制定であります。本来、この条例に定めてあるような手続きにより、整備計画、予算面等の取り扱いをすることで、丁寧かつ公平、平等な取り扱いとなり、市民と情報を共有できます。また、議員としても整備事業の可否について議論、審議できるものであると考えています。 この検討委員会設置条例に反対する者は、検討委員会を設置する必要はない、早く明倫学舎三、四号棟の整備及び孔子廟の移設復元を整備せよとのことですが、この復元整備するなら、むつみ地域に所在する奥阿武宰判勘場跡の復元整備するのが先であります。 今、市内の第一次産業に従事しておられる労働生産者の平均年齢は、何歳だと思われますか。中山間地域での農業労働生産者の平均年齢は、県下で71歳、萩市内では恐らく75歳前後ではないかと思われます。80歳を超え90歳に近い方も、現役で朝早くから夜遅くまで老体にむち打って、泥まみれ、汗まみれになって働いておられます。それは、家族を養い、生活していかなければならない、家族を守らなければならない、その一心であります。その中で、農業生産物を運び出す生命の道路、いまだに舗装されていない農道、補修や改良しなければならない市道の整備、市民のために先にやらなければならない重大事業が山ほど残されています。 そして、私が今いつも気にしていることで、合併当初、2町4村はほとんど完了している公共下水道工事、萩地域だけ完了していない。合併して12年が経過しているが、いまだに進捗率は76%。いまだに整備されていない各地区の皆さんの心の思いを考えられたことがあるでしょうか。早急に市内各家庭の足並みをそろえてあげなければなりません。 そして、国が早く実施しろと催促している地籍調査。これも合併当初には、2町4村はほとんど完了。萩地域だけ、合併して12年経過するも進捗率78%。これらは、これから10年も20年もかかるとも言われ、気の遠くなるような話であります。地籍調査では、阪神大震災の際、地籍調査が実施されていないために、土地の境界確定に時間がかかるなど、復旧がおくれたと指摘されています。これらは何ものでもなく、早く整備・調査しなければならない、先決重大事業であります。さっさと完了すべきであります。 旧明倫小学校1号棟、2号棟が先にオープンされており、順調な滑り出しで運営されていますが、年間1億二、三千万円の維持管理費が必要とされます。これに3号棟、4号棟を整備されることになれば、単純に年間2億円の維持管理費を計上しなければなりません。国、県からの補助金は一切ありません。みんな私たち、市民の皆さんの汗水流して働いて収めた税金で賄わなければなりません。これは、未来永劫必要とされるものであります。 これを考えれば、旧明倫小学校1号棟、2号棟だけで十分であり、3号棟、4号棟の整備は一時ストップし、孔子廟が見たければ海潮寺に行けば見られるのではないでしょうか。 藤道新体制は萩市民ファースト会の先導者であります。市民あっての行政、市民を無視しての政策は考えられません。それが藤道新体制であります。 来年は記念すべき明治維新150年です。明治維新胎動の萩市。市民こぞって心を一つにし、お祝いをしなければなりません。お祝いすべきときに、市民の皆さんに不満や不安を与えるようなことがあっては決してなりません。我々議会もしっかりした議会運営に努め、萩市議会に汚名を残すようなことがあっては絶対になりません。5万人の市民の皆さんは、皆、神様です。我々の行動は皆お見通しです。その市民の皆さんのためにも、執行部と我々議会、さらに連携を密にし、必ず期待にこたえなければなりません。 議案第62号旧明倫小学校検討委員会設置条例に反対する要因は、先ほど宮内議員も発言されましたように、どこにも探してもどこにも見当たりません。しかし、良識がある多くの市民の皆さんが注目しておられます。きっと多くの強い応援をいただき、明日への新しい筋道が開けてくることは間違いありません。夢ある未来、明日の萩市のために、一生懸命頑張ることを心に誓い、賛成討論といたします。 ○議長(西島孝一君) 中野議員の討論は終わりました。 次に、議案第62号に関し、反対の立場から、3番、大久議員の発言を許します。3番、大久議員。  〔3番 大久 勲君登壇〕 ◆3番(大久勲君) 議案第62号旧明倫小学校検討委員会設置条例に反対の立場から討論させていただきます。 先立つ一般質問で指摘したとおり、市長、市長の後ろ盾にある支持団体、人物の思惑がどうであれ、検討委員会は中立公正な立場から議論をスタートする必要があります。既に結論が決まっている委員会になってはなりません。明倫学舎・孔子廟の整備推進化、三、四号棟、体育館を合計1億円以上かけて取り壊すべきなのか、中立公正の立場から、将来の萩市にとって、その存在がどのようにあるべきかも含めて議論できる場でなければなりません。 検討委員会は、30名の委員で構成されますが、委員の選出方法に大きな疑問があります。無作為な抽選で選ばれた15名の一般市民と、公共的団体等が推選する人物15名が選ばれることとなっています。くじで選ばれる15名の一般市民の存在をもって、中立公正を示したいとの思惑に惑わされますが、その実、残り半分の15名は市長が御本人で選出する公共的団体等が推選する人物です。その推薦で指名できる人物を選ぶ団体は、市長の独断で決められるという説明でした。このやり方では、市長の、あるいは市長の後ろ盾にある支持団体、人物の思いを汲む、最近はやりのそんたくが大いに働いてしまいます。藤道市長は、しがらみのない政治を標榜されていますが、真っ向からしがらみに取り込まれていませんか。 本来、中立公正であるべき委員会の半分が、市長の独断で決めた公共的団体等が指名する人物です。市長がどの団体を選ぶか。しがらみなく決められるのでしょうか。当然、しがらみなく決めるとおっしゃるのであれば、なぜ今の今まで、その15団体を公表しないのでしょうか。 我々議会は、この検討委員会設置条例を審議するに当たって、この15団体の公表を求めてきました。なぜ15の団体を示すことができないのか。何か都合が悪いことを隠しているのではと、皆思っています。恐らく、萩商工会議所などが入ってくることとなると思いますが、市民はだれがだれを選挙で応援してるのか、よくよく知っています。 単純に30名全部抽選でといった方法もわかりやすかったかもしれません。市民の声を聞くと言うのであれば、検討委員会設置以外にもいくらでも方法はありました。なぜ、市長は当選からこれまでの数カ月、何もなされてこなかったのでしょうか。市役所や支所に来庁される市民の方にアンケートをとるなり、費用もさほどかけずに意見聴取する方法はいくらでもありました。 市民の有志により、当初計画どおりの孔子廟移設、三、四号棟整備の署名は7,000を超えています。選挙のために、はやりの言葉を借りてきた市民ファーストは結構ですが、なぜ7,000を超えるその署名を御自身で受け取らなかったのでしょうか。市民の声を聞く。なるほどです。 中立公正の立場から議論を出発できる検討委員会ではないことをもって、この設置条例に反対とさせていただきます。 ○議長(西島孝一君) 大久議員の討論は終わりました。 次に、議案第62号に関し、賛成の立場から、11番、西中議員の発言を許します。11番、西中議員。  〔11番 西中 忍君登壇〕 ◆11番(西中忍君) 私は、議案第62号旧明倫小学校検討委員会設置条例に対し、賛成の立場から御意見を申し上げます。 さて、私たち議員は、選挙によって市民の付託を受け、萩市の政治に携わる政治家です。政治家である私たち議員は、一人一人が政策などを訴え、有権者である市民と政策実現を約束しながら、選挙戦を戦います。だからこそ、当選させていただいた後は、選挙戦を通じて市民に対して訴え、約束したことについて、その実現に全力で取り組んでいきますが、このことについて、議員の皆様方に異論はないはずです。 そしてこのことは、同じ政治家である藤道市長にも言えることです。藤道市長は、今回の選挙を通じて、いくつかの項目を選挙公約として掲げ、当選されましたが、明倫小学校三、四号棟の保存整備と、孔子廟の移転復元については、一たん立ちどまり市民の声を聞くと訴えたと聞いています。つまり、この委員会設置条例の提案は、選挙の争点だったかどうかということには関係なく、政治家である市長が、選挙戦を通じて市民と約束したことを実現させるための手段で、政治家である我々議員は十分に理解しなければいけないことではないかと思います。 この委員会の設置については、関連予算があったことから、一般会計補正予算審査特別委員会の審査の中でも、委員会の公平・公正さが担保できない委員会の設置には反対だという意見がありました。しかし、先ほど申し上げたとおり、明倫小学校三、四号棟の保存整備と孔子廟の移転復元については、一たん立ちどまり、市民の声を聞くというこのことは、市長が市民と交わした約束です。 私は政治家である市長が、市民と交わした約束を果たそうとすることについて、同じ政治家の集合体である議会が邪魔をするようなことをしてはいけないと思います。 そしてもう一つ申し上げます。それは、議会は二元代表制のもと、市民の声を広く聞き市政に反映させるという役割とともに、執行部をしっかりと監視するという重要な権能を有しているということです。 これまでの議論や、本日の討論を聞いていると、まだできていない委員会に対し、不公平な委員構成になるのではないかや、事業の中止を前提とした委員会になるのではないかという心配が議員の中に多くあると私は感じました。しかし、もし心配しているように、公正・公平な委員選出や、委員会運営が行われないようであれば、議会が、議会の権能を十分に発揮し、是正させることこそが、市長と議会の本来あるべき関係ではないかと思います。 議員各位におかれましては、政治家が有権者との約束を果たすということの重要性を、それぞれ御自身に置きかえるとともに、政治に携わる議員が本来何をしなければいけないのかということ、そして二元代表制の目的や、議会の役割という本質部分を冷静に考えていただき、本議案に御賛同いただきますようお願い申し上げ、討論といたします。 ○議長(西島孝一君) 西中議員の討論は終わりました。 以上で、討論を終了いたします。 このあたりで午前中の会議を終わり、午後1時15分から会議を開きますので定刻までに御参集願います。 それでは、休憩いたします。     午後 0時07分休憩────────────────────     午後 1時15分再開──────────────────── △表決 ○議長(西島孝一君) 午前中の会議に引き続き、午後の会議を開きます。 これより採決を行います。 まず、議案第52号平成29年度萩市一般会計補正予算(第1号)に対する委員長の報告は一部修正であります。したがって、委員長から報告のあった修正部分と、修正部分を除く原案について分けて採決をいたします。 お諮りいたします。 委員長の報告のとおり修正部分に賛成の方は起立願います。  〔起立者多数〕 ○議長(西島孝一君) 起立多数と認めます。よって、議案第52号に対する修正部分は可決されました。 ○議長(西島孝一君) 次に、修正可決された部分を除く原案について採決を行います。 委員長の報告のとおり修正部分を除くその他の部分を原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。  〔起立者全員〕 ○議長(西島孝一君) 起立全員と認めます。よって、議案第52号に対する修正部分を除くその他の部分は原案のとおり可決されました。 次に、議案第53号平成29年度萩市国民健康保険事業(事業勘定)特別会計補正予算(第1号)に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(西島孝一君) 御異議なしと認めます。よって、議案第53号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第54号平成29年度萩市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(西島孝一君) 御異議なしと認めます。よって、議案第54号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第55号平成29年度萩市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(西島孝一君) 御異議なしと認めます。よって、議案第55号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第56号平成29年度萩市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(西島孝一君) 御異議なしと認めます。よって、議案第56号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第57号平成29年度萩市漁業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(西島孝一君) 御異議なしと認めます。よって、議案第57号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第58号平成29年度萩市特定地域生活排水事業特別会計補正予算(第1号)に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(西島孝一君) 御異議なしと認めます。よって、議案第58号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第59号平成29年度萩市個別排水事業特別会計補正予算(第1号)に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(西島孝一君) 御異議なしと認めます。よって、議案第59号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第60号平成29年度萩市水道事業会計補正予算(第1号)に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(西島孝一君) 御異議なしと認めます。よって、議案第60号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第61号平成29年度萩市下水道事業会計補正予算(第1号)に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(西島孝一君) 御異議なしと認めます。よって、議案第61号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第62号旧明倫小学校検討委員会設置条例に対する委員長報告は、原案否決であります。したがって、本件は原案について採決いたします。 議案第62号旧明倫小学校検討委員会設置条例は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。  〔起立者少数〕 ○議長(西島孝一君) 起立少数と認めます。よって、議案第62号は否決されました。 次に、議案第63号萩市農業委員会の委員及び農地利用最適化推進委員の定数を定める条例に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(西島孝一君) 御異議なしと認めます。よって、議案第63号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第64号萩市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(西島孝一君) 御異議なしと認めます。よって、議案第64号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第65号萩市報酬及び費用弁償条例の一部を改正する条例に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(西島孝一君) 御異議なしと認めます。よって、議案第65号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第66号萩市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(西島孝一君) 御異議なしと認めます。よって、議案第66号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第67号萩市職員退職手当支給条例の一部を改正する条例に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(西島孝一君) 御異議なしと認めます。よって、議案第67号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第68号萩市特別用途地区内の建築制限の緩和に関する条例の一部を改正する条例に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(西島孝一君) 御異議なしと認めます。よって、議案第68号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第69号萩市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。  〔起立者多数〕 ○議長(西島孝一君) 起立多数と認めます。よって、議案第69号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第70号辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更についてに対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(西島孝一君) 御異議なしと認めます。よって、議案第70号は委員長の報告のとおり可決されました。──────────────────── △日程第3 議員提出議案第1号 ○議長(西島孝一君) 日程第3、議員提出議案第1号を議題といたします。 提案者から提案理由の説明を求めます。10番、関議員。  〔10番 関 伸久君登壇〕 ◆10番(関伸久君) 今回の決議文が提出理由にもなっていることから、決議文を読み上げることで提出理由とさせていただきます。 平成29年度萩市一般会計予算の早期執行を求める決議。平成29年度萩市一般会計当初予算は、先の3月に行われた市長選を控えて、市民生活に直結する扶助費などの義務的経費や、一般行政経費を主体として、投資的事業は原則継続事業を中心に編成されたものです。 この中には、明治維新150年という大きな節目を迎える平成30年に向けて、各種記念事業を展開する事案も含まれています。特に萩藩校明倫館跡地に所在する明倫学舎3号館、4号館の保存整備を行う旧萩藩校明倫館跡地保存整備事業や、平成31年の藩校明倫館創建300年に向けて整備することを目的とした孔子廟の移設に代表される旧萩藩校明倫館復元整備事業は、整備に当たり、時間の制約もあることから、早期整備を強く求めることです。 よってここに、平成29年度萩市一般会計予算の早期執行を切に求めます。 以上です。 ○議長(西島孝一君) 提案理由の説明は終わりました。 これより質疑を行います。 議員提出議案第1号平成29年度萩市一般会計予算の早期執行を求める決議に対する質疑を行います。質疑はありませんか。(「質疑あり」と呼ぶ者あり)22番、宮内議員。 ◆22番(宮内欣二君) 今、この決議文を読まれて提案理由とされましたけれど、整備に当たり時間の制約もあるということから、早期整備を強く求めるものというふうに言われました。時間の制約というのは何でしょうか。 国の補助金を受けて行う事業ですが、補助金の内示は3号館の6,300万円のみです。3号館だけやれというのでしょうか。それとも、補助金内示のない4号館、孔子廟、これも進めようというのでしょうか。それは補助金なしに進めようと言われることなんでしょうか。 もう一つは、賛否はこの議場でも分かれています。そういう中で、本来決議という議会の意思を示すものとしては、こんな決議案を出すのはふさわしくないんではないかなと思うんですが、そこら辺をどう考えておられるでしょうか。 3点目には、民意も分かれてるいるのかもしれません。その民意をどう確認されようとしてるんでしょうか。確認しないでもよいと思われているんでしょうか。どうでしょうか。 ○議長(西島孝一君) 10番、関議員。 ◆10番(関伸久君) ただいま宮内議員の方から、御質問を3点ということでしたが、私は4点ではないかなというふうに思っております。まず1つは、時間の制約とは何か、これを示してほしいということだったと思います。2点目は、国の補助金、これは今3号館の内示が6,300万円にとどまっていますが、4号館、孔子廟に移設、これについては補助金を活用しないのかと、そういうような御質問だったのではないかなと思います。3点目には、この決議文、これを提出することが、民意が今、議決が示された後で、この決議文を出すことがふさわしくないのではないかというような問いかけだったと思います。最後には、その民意を確認する、それはどこで確認するのかということが、宮内議員の御質問の内容だったと思いますので、このことについてお答えをさせていただきます。 時間の制約というのは、この明倫学舎3号館、4号館の保存整備、そして孔子廟の移設が、明治維新150年を記念してやるということで聞いておりますので、明治維新150年というのが、もう来年に迫っております。ですから、一刻も早く事業着手をしなければいけないという意味で、この時間制約という言葉を使っております。 次に、国の補助金、内示がこの6,000万円にとどまっていると。私は、先の特別委員会のときにも申し上げたとおり、萩市の会計年度は単一年度です。国も同様。私は今この6,300万円、内示が示されているのは3号館だけですが、それ以外の予算については、留保されてるものと思っております。ですから、この決議文を出すことで、内外に萩市議会の民意を示したいと思っております。 ですので、3点目の決議文がふさわしくないのではないかということですが、私はこの決議文を出すことで、国に補助金の後押しをさせたいというふうに思っております。 最後に、民意をどこで確認するのか。確かにかねてから、宮内議員はそれを私にお聞きになられてますけれども、私は民意を確認はしているつもりです。この定例会、明倫学舎3号館、4号館、そして孔子廟の移設をかなえてほしいという市民が、私のところに尋ねてくることはあっても、これを踏みとどまってほしいというような市民の方は、一人として私のところには尋ねて来ることはありませんでした。私はそういう民意を背負ってこちらで議論をしているつもりです。 以上です。 ○議長(西島孝一君) ほかにありませんか。19番、斉藤議員。 ◆19番(斉藤眞治君) 今のこの一般会計の早期執行を求める決議ということで、これもまた唐突に出たわけでございますが。 今、宮内議員の質問もございましたけれども、それとちょっと重複する部分もありますけれども。今、宮内議員の、昨日、宮内議員に対する答弁の中で、国へ出すというふうな表現を使われました。ということは、これは地方自治法第99条に基づく取り扱いをされるという意味で言われたんでしょうか。これは市長に出している文書でございますけれども。それについてちょっと再度説明してください。 ○議長(西島孝一君) 10番、関議員。 ◆10番(関伸久君) 今回の決議文は、あくまでも萩市長に対して、平成29年度萩市一般会計予算の早期執行を求めるための決議文で、この決議文がこの議場でですね、賛意を得られれば、それは間接的に国へのメッセージになるのではないのかなというふう考えております。 以上です。 ○議長(西島孝一君) 19番、斉藤議員。 ◆19番(斉藤眞治君) 間接的に国に伝わるということは、ということは、この原案が、決議の文書がですね、可決すればですね、それを萩市の方から国へ出せというふうに言われるんでしょうか。地方議会として出すんであれば、地方自治法第99条に基づくきちんと手続きをとる。それが本来の建前じゃないかなと私は思ってます。それは回答は同じ回答しか出ないと思いますので、それ以上は言いませんけれども。もしあれば後で聞きたいと思います。 それとこの内容でございます。今、確かに、議案第52号、また62号という状況の中で採決はされたわけでありますが、この内容を読んでみましたらですね、想定、仮説を意味されておる内容を決議されておるんですね。予算委員会の中で、補正予算を否決をされ、また62号の委員会を設置したいという条例も否決をされた。市がとるべき道を全部ただしちょって、予算だけ執行しなさいよと。それは余りにも道理が通らない話でありまして。 仮説、想定。今さっきの討論中でもお話があったと思いますが、私も市長の一般質問並びにその他の議案質疑の答弁も聞いていますけれども、この事業をとりやめるというのは一言も言っていません。過日の予算質疑のときでもですね、それじゃ言えば、補正予算を出して、予算を削減する補正予算を出しなさいよということを言われた議員もいらっしゃいますけれども、それをやらないと言っているわけですから。 だから、予算執行はあくまでも平成29年度はまだ始まって3カ月しかたっていません。まだ残りがたくさんあるわけでありまして。この6月定例会が終われば、9月、12月、3月という、これでやっと平成29年度の予算がですよ、確定する。補正予算を含めてあるわけでありますから。だから今、当初予算を執行しなさいと言っても、当初予算に対しては、あくまでもこれは見積書でありますから、これから詳しく地方交付税なり、補助金なり等々が入ってくれば、収支のバランスというのが出てくるわけでありますから。単純にここに書いてある例えば3号棟、4号棟と孔子廟だけを推進しなさいと言っても、先ほど宮内さんが言われたことからすれば、矛盾するわけでありまして。 したがいまして、私はこのですね、仮説、想定をするような決議文書をここで出すということについて、まず、どういうふうに思われるか聞いてみたいです。 ○議長(西島孝一君) 10番、関議員。 ◆10番(関伸久君) まず最初の御質問にお答えします。この国に対して決議文を出す、そういう必要があるんじゃないのかなというような御質問だったと思います。 この場でですね、確認をしたいと思います。3号棟の補助金というは、6,300万円、これが内示をされてます。それ以外に、当初予算で示された国の補助金というのは、選挙結果を受けて、国は箇所付けをしなかったんです。これが私は事実だと思ってます。ですから、この決議文を決議することが、国に対してその補助金の箇所付けを再度お願いをするメッセージにはなるのではないのかなというふうに考えております。 2点目の質問。斉藤議員は、この当初予算を見積書だといういうふうに言われました。私どもは、この当初予算を見積もりということで審議をしたことはただの一度もないと思います。この当初予算に記載をされている財源根拠、これに対して、我々はそこを信じて議決をしたわけです。ちょっとこの見積書というのは、逆に私はいかがなものかなというふうに思っております。 以上です。 ○議長(西島孝一君) 19番、斉藤議員。 ◆19番(斉藤眞治君) 国に出すというのは、先ほど関議員がここで言われたからですね、もし出すんであれば、きちんとした手続きがいるんではないですかということを私は申し上げたわけで。 内部留保されとるとか、例えば市長がかわったから国が内示をつけなかったとか、これは仮定の問題ととれるわけでありますから。そこのところというのはね、ちょっと意見が違うよと言えば、それでおしまいにしたいと思います。 ちょっと予算の関係ですが、萩市の予算規則というのがございます。予算規則の中には、当初予算はきちっと見積書と書いてあります。それをつくった段階で、我々に出してきて、今回は3月市長選挙がございましたから、骨格予算だったかもしれませんけれども、普通であれば当初予算、これから今年度はこういう収入があって、これぐらいの経費を使っていきますよ、その当初予算ですから認めていただけますかというのが、執行部からの提案であります。当然、今回は骨格予算ですから、この6月補正で、もう6億円加えて約100%。実際は98%かもしれません。まだこれからまず議会が続きますので、事業の変更、もしくは新たな事業を取り入れるようになれば、それなりの財源もあるわけでありますから。だから100点というのは、3月が終わらないとわからないわけであります。 そういうことを申し上げましたので、これは萩市の予算規則にはそういう言葉が使ってありますから。だからそこのところについては、我々は見積書だから審議をしなかった、きちんと出されたから審議をしたと、そういう議論を申し上げておるんじゃないんですね。予算の中ではそういう規則で表現が使われておるわけですから、そこのところを我々は審議をしたということだろうと思っています。 それと次にいきます。 今回のこの決議書はですね、市長の発案権というものに対して、発案権は市長の専属のものでありますが、この発案権に対する侵害につながるというふうには解釈されなかったでしょうか。 ○議長(西島孝一君) 10番、関議員。 ◆10番(関伸久君) 発案権に対しての御質問ですが、私は発案権に対して、それを侵害するものとは思っておりません。 ○議長(西島孝一君) ほかにありませんか。11番、西中議員。 ◆11番(西中忍君) 先ほど答弁の中でのこと、ちょっと少し確認させていただきたいんですが、要はこの藩校明倫館の復元整備事業の早期整備を強く求めるという内容になっておるんですが、その根拠としてですね、説明、答弁の中で、あたかも国がですね、この充てるべき補助金を留保しているといふうに発言をされたと思うんですが、これまでの予算委員会のことでもそうですし、条例のことでもそうですけど、予算に根拠がないものの委員会をつくったら、偏ったものになってよくないというような議論をされてた関議員ですが、この補助金が留保されてるっていう根拠をお示しいただけますか。 ○議長(西島孝一君) 関議員。 ◆10番(関伸久君) 私は執行部の人間ではないですが、詳細はわかりませんが、同一会計年度であればですね、この補助金はとれるものだと私は確信してこの決議文を出してるわけです。 以上です。 ○議長(西島孝一君) ほかにありませんか。11番、西中議員。 ◆11番(西中忍君) ぜひ、こういう公の場ですから、きちっとした根拠を示しながら議論をしないと話は先に進まんのかなと思います。もうそれ以上言いません。 もう1点がですね、これはですね、表題に平成29年度萩市一般会計予算の早期執行を求める決議と書いてありますが、内容を読むと、その孔子廟とか云々とか、今、問題になっているところだけのようです。平成29年度一般会計予算というのは、平成30年の3月31日まで執行されるものですが、この辺を何でもかんでも無理矢理に、早く進めろ進めろという意味なんでしょうか。ちょっとその辺も説明不足であるというふうに思いますがいかがですか。 ○議長(西島孝一君) 関議員。 ◆10番(関伸久君) 既に示されている当初予算についてはですね、執行部がお考えになられているそのスケジュールにのっとって事業を進められたらいいと思います。ただ、私がこの決議文の中で言及をしております旧萩藩校明倫館跡地保存整備事業や、藩校明倫館創建300年に向けての旧萩藩校明倫館復元整備事業、これについては大きな補助金を国に依存することから、早期に国に補助金の依頼をしてほしいという意味で、早期の執行を求めているわけであります。 以上です。 ○議長(西島孝一君) 西中議員。 ◆11番(西中忍君) 提出者自体もこの藩校明倫館復元事業に特化しているようですが、それじゃなぜこの表題がね、そういうふうな文言にならずに、何かざっくりとしたような決議文になっているんでしょうかね。その辺は何か意図があるんでしょか。 ○議長(西島孝一君) 10番、関議員。 ◆10番(関伸久君) 特に意図はありません。先ほど私が申し述べたとおり、執行部が考えられる計画にのっとって執行してほしいところですが、今保留されているのがこの大きな2事業でございますから、こちらについては早期の執行を求めるという決議で御理解をいただければと思います。 以上です。 ○議長(西島孝一君) ほかにありませんか。22番、宮内議員。 ◆22番(宮内欣二君) 先ほど聞いたことの答えをいろいろ考えておりました。多分、市長の公約については、それは公約ではないというふうに言われるのかもしれませんが、藤道市長自身が、自分の口からこの孔子廟の移転、それから明倫学舎三、四号棟は立ちどまって考えてみると、再検討するということをいの一番の公約だと言っておられます。それに基づいて、この執行を停止したわけです。それをさらに推進せよというふうに言われている。これは、藤道市長に公約違反をせよと迫っていることではないかと思うんですが、そこら辺はどう感じておられますか。それが1点。 それから、早期執行をということで、補助金を速やかに依頼してほしいということでありました。執行するということと、補助金を依頼するということは別の問題ですね。もし補助金がこの年度中につかないということになったときはどうなるか。早期執行せよと言われても、その補助金がなければ、当然執行はできないと思うんですけれど。それはどう感じておられますか。補助金がつかなかった場合ということを考えておられますか。実際には、もう既に内示の段階でゼロ内示ですから、補助金はつかないと。先ほども言われたように、その留保してるという根拠は一切示されませんし、何の当てもありません。これでなおかつ執行せよと言われると、執行部としては非常に困るんではないかと思うんですけれども。私がもし市長だったとしても、そんなことはいくら言われてもどうにもなりませんよとお答えするしかないと思うんですけれど、いかがでしょう。 ○議長(西島孝一君) 10番、関議員。 ◆10番(関伸久君) まず最初の御質問ですが、宮内議員は藤道市長に公約違反をせよと、そういう意味なのかということでございました。私は逆にですね、果たしてこれが公約だったのかということ聞いてみたいと思います。明倫学舎や孔子廟移設、このワンイシューを争うだけの選挙ではなかったと私は思います。そこには、これまでも私は説明してきておりますが、多選批判や、そして産業にかける、そういった思いも市民の中にはあったんじゃないでしょうか。であれば、どうして選挙公報にその明倫学舎のことを記載をしなかったのか。これも一般質問の中でお尋ねしたところであります。私はこれは公約ではなかった。そういうふうに感じております。 2つ目に、補助金がつかなければどうなるか。それは相手があることなのでわかりません。これは国に聞いてみないとわかりません。この補助金は、教育費、国庫補助金、それから総務省の国庫補助金、この2つの補助金がついております。それぞれ国土交通省なのか、あるいは文化庁なのか、それはわかりませんが、国に改めてこの決議を示すことで、補助金がつくのかどうか確認をする必要もあるのではないのかなと思っております。 以上です。 ○議長(西島孝一君) ほかにありませんか。(「質疑なし」と呼ぶ者あり) ○議長(西島孝一君) ないようでありますので、質疑を打ち切ります。 以上で質疑を終了いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議員提出議案第1号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(西島孝一君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第1号は、委員会付託を省略することに決定をいたしました。──────────────────── △討論 ○議長(西島孝一君) これより討論を行います。討論はありませんか。 議員各位に申し上げます。討論をしたい方の挙手をお願いします。 ○議長(西島孝一君) それではこれより討論を行います。 議員提出議案第1号に関し、反対の立場から9番、佐々木議員の発言を許します。9番、佐々木議員。  〔9番 佐々木武夫君登壇〕 ◆9番(佐々木武夫君) 今、突然の私もこう発議があって、びっくりすることが多いんですけれども。 実際に今ですね、本当に災害とか、風水害とか、豪雨災害とか、そういうものがあってですね、本当に大変な状況が今起こっております。 実際に住民に関してもですね、確かに、私自身もこの3号棟、4号棟、また孔子廟移転、建設業者に関してもですね、実際に仕事がなければ、本当に萩市の活性化はないんではないか。萩市の住民のために、やっぱり仕事がなければ住民のためにならないんじゃないか。そういうようなことの声も聞いております。その建設会社、また建設業者だけが市民ではありませんし、郡部に行けばいろんな形で悩んでいる現実がたくさんあります。 そういうことが耳に入るにつけですね、実際にいろんな形でやってることに関して、前市長に関する箱物づくりとか、いろんな批判を受けてることも確かにあるわけです。それをですね、国の補助金があるから、予算があるから、またいろいろな方法で担保されてるからと、そういうことを言われる場合もありますが。確かに、でも、国の予算でもやはり国民の大事な血税です。また、市民の負担がある現実もあるわけです。実際にそういう人が、ただ建設会社だけではなくて、また観光業者だけではなくて、郡部にも、地域にも、たくさん困っている住民はたくさんいるわけです。だから、市長がやっぱりそういうことを掲げながら戦われた現実に、藤道市長が誕生したということはですね、やはり重いものがあると思います。そういうものを無視して、議員の数でこういうものを突き進むというのは、私は納得いきません。 確かに今の現実で、今、賛成、反対の中では、やっぱり、そりゃ数としてはそういう議論が通って、決議が通るでしょう。でも、そういうことを、市長が本当に、だれがなったとしてもですね、実際にこういうことを出されること自身は心外なことだと思います。私自身が例えば市長になったとしてもですね、そんなね、大事な市民の付託を受けてやろうとすることを無視をして、全部。それでまた新たに反対派の意見を、それを推し進める決議を、また数で、少数派の意見だからといって、それが本当に住民の意見を反映してないか。議員だってそうですよ。いろんな人がいるわけですけれども、その中で、数に頼んでそういうことをやる、また今回こういうような形で出されることに関しては、本当に納得されてやられてるか。また、政策的なことではないかなと、そういう思いもします。 そういう意味で、やっぱり本当に藤道市長、一生懸命やってる、またいろんなことで、私は答弁の中で一生懸命聞きました。でも、一生懸命じゃないですか。その中に私は感じるものがあって、いろんなことを思うわけです。でも、数に頼んでそういうものを出して、こういうことを決議をされること自身、私自身の心情的にも、本当どういうことなのか。数に頼んでそういうものをやるっていうことは、どういうことなんだろうかというような、今、本当にもう感じているわけです。 確かに、観光という萩にはない宝はあります。でも、住民のため、市民のため、本当にそれが役に立ってるかどうかはわからない場合は、現実あるわけです。でも、選挙を通して藤道市長が誕生したということは、重い意味があるんじゃないでしょうか。そういう面で、やっぱり藤道市長の発案に関しても、すべて抹殺するような、またやりにくいようなことを現実にこう突きつけられてですね、何が萩市の行政の、住民の代表なんですか。そういうことを思うと、私はこの決議文、こんな決議をやられることに関しては、本当に私自身心外です。 本当に協議をしてですね、また実際に意見が集約されればいいですけれども、限られた人数の中で、限られたその30人というものに関しても、やっぱりそういうものもあるはずですけれども、民意を大事にしようという姿勢に関しては、やはりそれは大事なことだと思いますし、今回のこういう決議文もですね、数に頼んでこう決議じゃないですか。本当に協議をして、これが大事だ、本当に大事だということも無視をして、こういうものを出すということは、私は納得いきません。そういう面で反対します。
    ○議長(西島孝一君) 佐々木議員の討論は終わりました。 次に、賛成の立場から、4番、小池議員の発言を許します。4番、小池議員。  〔4番 小池太一君登壇〕 ◆4番(小池太一君) 討論に入る前にですね、今、佐々木議員から大変崇高なお言葉をいただきました。いただきましたが、この要は討論は、藤道新市長を責めるものではありません。一つは、明倫学舎三、四号館、孔子廟についての問題であります。今の佐々木議員の答弁は、非常に、我々議員が数を頼んで藤道市長を弾糾している、そういうふうに聞こえます。我々はこの神聖な議場にありまして、別に感情を抑え、それから人を支持し、責める、そういう立場にあるわけではありません。真摯に答弁に加わっていただきたいと思います。 それでは改めまして、議員提出議案第1号平成29年度萩市一般会計予算の早期執行を求める決議に賛成するものとして、これまでの経緯及び歴史的関係から、私なりの意見を申し上げ、討論といたしたいと思います。 まず、孔子廟移転、屋内運動場についてであります。 旧萩藩校明倫館復元整備については、平成16年萩開府400年事業の一つとして、南門を本願寺萩別院からもとの位置に移築復元されました。平成18年3月議会で取り上げられ、藩校明倫館を復元する考えはないかとの議員からの一般質問、平成20年9月においても、明倫館のあった場所を保存し観光のめっかにという質問が出ました。 野村前市長より、孔子廟をどういうふうに今から考えるか発言があり、平成23年12月議会では、孔子廟の移築について提案し、理解を求める発言がありました。 さらに、平成25年3月議会においては、一般質問の答弁で、孔子廟を中心として新しい藩校の位置づけができないかとあり、平成26年1月、明倫小学校跡地利活用基本方針に旧藩校明倫館の復元方針が明記されたわけであります。 さらに、平成27年10月、萩市総合戦略に歴史・文化・自然を活かした観光のまち、まちづくりの一環として、旧藩校明倫館の復元が明記されました。 そして平成28年度、野村前市長の施政方針で、明治維新150年に向けての中で、孔子廟ほかの整備を行っていくことが表明され、屋内運動場解体、孔子廟移設となったわけであります。 次に、旧明倫小学校本館棟、2号棟、3号棟、4号棟についてであります。 明倫小学校跡地利活用検討委員会が、平成25年5月より設置され、平成26年の1月にかけて計4回開催され、基本方針が策定されました。既に、山口県から無償譲渡された隣接の旧萩商業高等学校跡地に、26年4月、小学校は移転をしております。 移転後のこの跡地は、市街地の中心にあり、近隣には市役所を初め、商店街図書館、美術館、また世界遺産の萩城下町まで中央公園を抜ければ徒歩10分もかからぬ距離であり、まことに利便性の高い跡地であります。 以上のことにより、萩・明倫学舎、萩藩校明倫館復元整備懇話会が設立の運びとなった次第であります。まさに、前野村市長のリーダーシップが発揮され、我々議員も3月定例会で20対4の数でもちましてこれを議決、認めたわけでございます。御承知のとおり、平成30年は明治維新から150年の節目に当たり、近代日本の扉を押し開いた先人たちの思いを、私たち萩人は語り継がなければなりません。 この3月に開館いたしました本館棟、2号棟、称して萩・明倫学舎は、昨日の時点で12万人を超え、観光、学びの起点として機能しております。また、復元教室、多目的復元教室などは、萩市民各団体等の研修、イベントなどに利用されており、市民の方々に徐々に浸透している次第であります。 今、全国には791の市が存在をしております。ほとんどの市が、我が萩市と同様、少子高齢化、人口減少、経済の衰退と、同じ課題を共有をいたしております。以前、日経新聞に、確かなんでもランキングというのがありまして、数ある城下町の中で散策してみたい城下町で萩がトップにランクされたことがありました。 私は今まで、孔子廟を移築し、さらに当時の建造物をも移築して周辺を整備する、旧明倫小学校を保存整備し、学びの起点、観光の起点として活用する、これはまさに萩にしかないものと述べてまいりました。市内を初め、県内外の人々が、この問題に注目をいたしております。時代の大局を見据えなくてはなりません。この事業は、将来に、今の子供たちの負担となることはなく、後の明治維新200年事業の萩産業経済の宝になるものと、私は確信をいたしております。 以上をもちまして、ここに平成29年度萩市一般会計予算の早期執行を求める決議に賛成し、私の討論を終わります。 ○議長(西島孝一君) 小池議員の討論は終わりました。 次に、反対の立場から、19番、斉藤議員の発言を許します。19番、斉藤議員。  〔19番 斉藤眞治君登壇〕 ◆19番(斉藤眞治君) ただいま出されました議員提出議案第1号についてですね、反対の討論をさせていただきますが。先ほど質疑もさせていただきましたが、唐突な内容でございましたので、文書はつくってきておりません。したがいまして、この場でですね、文書を考えながら発言をさせていただきますが。 まず1点目が、今回出されましたこの決議書の内容にはですね、平成29年度の萩市一般会計予算というふうなことを名もって言われるのであれば、きちんとした事業名の正しい名前を書かれるべきだと思ってます。このことについては、昨日の議会運営委員会でも、私は指摘をさせていただきましたが。きょう出たまま変わってません。ということは、提案者に対してその意図が伝わってなかったというふうに私は思ってますので、やっぱり活字にされるんであれば、きちんと正しい名称を使っていただきたいと思ってます。 それと、先ほどの質疑でですね、尋ねた中身を重複するかもしれませんけれども、この決議書はですね、ある意味において、先ほども言いましたように、想定、仮説の問題を一生懸命言われてると思ってます。こうなったらどうしましょうか、こうなったらどうしましょうかということであります。 先ほど言いましたように、市長は意見を聞く、やめたとは言っていません。平成29年度はまだ始まって3カ月しかたってません。先ほど言いましたように、予算執行はこれから順序されるわけでありますから、6月議会が終われば9月議会、12月議会、3月議会とあるわけであります。それで、この3号館、4号館とですね、孔子廟の関係については、年度内には結論を出すということでありますので、当然、この5月補正にもございましたけれども、明許費繰越なのか、債務負担行為なのかというものは、継続されるだろうと思っています。もし市長が、やめたと言うんであれば、当初予算から削減されるであろうと思っています。この予算は。しかし削減されてないわけでありますから、だから私は何を心配されてるのかなと思ってます。 それともう一つは、じゃあ3号館、4号館、何に使われるんですか。いいですか。先ほども言いましたように、前体制のときに、推進懇話会で、こんなものに使ってはどうですかというものが出ました。それは懇話会の委員の皆さんに配られました。我々にその説明はあったでしょうか。しかしそれはちゃんと書いてあったんです。我々に配られた資料の中にも。それを話し合おうよという懇話会と、引き続き名前を変えて、きちんと条例化された、予算もつけた、その中できちんとやる検討委員会の中で議論をしていただきたいと言ってるわけでありますから、そういう条例を2つ否決しとって、やることだけやりなさいよと、それは余りにも、私は議論として成り立たないと思ってます。 先ほども言いましたように、発案権の問題もあります。発案権について、提案された方は理解されてるかどうか、私、わかりませんけれども。市長の専属内容であります。前市長が出された予算に対して、全然否定をしているわけではございません。それに加えて予算をつけてるわけであります。そういう発案権があったわけでありますから。それを執行を見ずにおいて、こういうものを出されること自体は、余程、私は本当の決議の目的は何だったのかというふうな思いで今います。 そういうことを考えれば、本来この決議書というのは、私も議場でこのたぐいの決議を取り扱ったことがありますが、本来でありましたら全会一致が、提案者とすればですね、全会一致を望むところであります。しかし、今までの決議の中でも、全会一致だったものも、少数の方が反対されたものもございました。しかし今回の場合は、全く採決をすればですね、先ほどあったような形になってくるということです。あえて言えば、市民の間でもいろんな議論がある中で、議会もこれ以上混乱させるようなことをですね、私はこの決議書をもってやること自体がいかがなものかなと思ってます。 したがいまして、今、小池議員もですね、また佐々木さんの発言と、とやかく言われましたけれども、小池さんがしゃべられたとおりであります。私も先ほど反対討論の中でも申し上げました。そういうことを市民の方は知らなかったんです。だから我々はここの場で説明しとるわけです。それだけに対して追い打ちをかけるようなことが、本当に私は議会のあるまじき行為かなと思います。今までこのようなたぐいを、萩市議会が扱った例があったでしょうか。 私もこれまで、5人の市長とお付き合いがございました。菊屋さんから林さん、小池さんも。それと野村さんと藤道さんであります。市長がかわった時点では、時の課題によっては、政策転換があるのは当たり前であります。そこのところについては、私は議員としておのおのの考え方、見方はあったとしても、市民の混乱をあおるようなことは、私は議員としてやるべきではない。 したがいまして、この平成29年度一般会計予算の早期執行を求める決議については、これは私は採決に加わりたくない気持ちであります。ここの議論の場で議論する中身ではないと思ってます。そういうことを申し上げまして討論にかえさせていただきます。 ○議長(西島孝一君) 斉藤議員の討論は終わりました。 次に、賛成の立場から、7番、美原議員の発言を許します。7番、美原議員。  〔7番 美原喜大君登壇〕 ◆7番(美原喜大君) 平成29年度萩市一般会計予算の早期執行を求める決議に賛成の立場から討論を行います。 この決議の提出理由は、平成29年度予算の中の、萩・明倫学舎3号棟、4号棟の保存整備を行う旧藩校明倫館跡地保存整備事業と、旧藩校明倫館復元整備事業の早期執行を特に求める決議となっております。 観光産業が主な萩市において、萩・明倫学舎は4棟すべて保存して、日本一の施設となり、価値があるものです。過疎化や高齢化、若者の流出に悩む萩市では、観光産業を中心に、これらの対策に日々取り組み、できることはすべてやろうの精神で、飽くなき挑戦をすることが唯一の方法です。立ちどまって考えても、それに勝る方策はすぐ出てきません。それを考えている時間は、さらに人口流出に拍車をかけることになります。 今、立ちどまると明治維新150年の時期を逃し、整備の価値観は下がり、もう財政的にも有利に実施できることはなくなると懸念されます。今、早期に実施することが、萩市の経済への影響が大きく、実益のあることです。 子や孫に負担をかけないという維持管理費に1億円かかるということを懸念して、立ちどまって考えるということは、一見理解もできるような思いですが、1億円の維持管理費は、雇用の増大や活力へつながるものであります。萩市の財政は、合併後の努力により健全化しており、財政全体で考えれば、何ら負担が大きく、市の財政を圧迫することはありません。事業は3年継続で、単年度負担を少なくしてあり、何ら問題があるということは思いません。 萩市は歴史的にも日本を導いてきた市であります。観光にはこの歴史が大きな要素となっていて、歴史的に意義のある事業となっています。世界遺産も、萩市ではこの歴史的な経緯をもって認定されているもので、その経緯は尊重すべきものと思います。旧藩校明倫館復元整備事業もあわせ、その価値を高めるもので、早期に実施を求めるものです。3月議会におきましても、20対4で可決して、議会制民主主義を尊重して執行すべきものと解しています。 明治維新150年はすぐそこに来ています。議員各位におかれましては、両事業の早期整備の価値観を御理解いただき、決議に賛成いただきますようお願い申し上げまして、私の賛成討論といたします。 ○議長(西島孝一君) 美原議員の討論は終わりました。 次に、反対の立場から、22番、宮内議員の発言を許します。22番、宮内議員。  〔22番 宮内欣二君登壇〕 ◆22番(宮内欣二君) 本決議案に反対の立場で討論します。 選挙で政策が変わるのは当然です。そのために選挙をやるんです。前の市長と現在の市長で政策や政治姿勢が変わるのは当たり前ではないでしょうか。だからこそ藤道市長が選ばれたのです。このような決議をするということは、前の市長と同じになれということです。公約違反をせよと言うことです。こんな民主主義はありません。 皆さん、この1市2町4村、広域合併いたしました。あの合併というまちを、自治体をなくすような大問題のとき、私が住んでいた須佐町、非常に大きく割れました。そのとき言われたことは、時間がない、今しかない、今やらなければ間に合わない、こういう言葉でありました。そうやってあおり立てられて、心ならずも署名に協力した人もいました。阿武町を見てください。合併していません。しかし、立派な運営がされておりますし、特色ある施策も打ち出しておられるところです。それと比較して、合併以来急速に衰退する周辺部、その周辺部となった地域、この状況を見れば、その性急なあおり立て、ゆっくりじっくり考えることなしに進められた結果、これは明らかです。時間がない、間に合わない、今しかない、こういう市民をあおり立てるようなことはやめましょう。 明治維新150年と言われました。記念事業だと言われました。明治維新の伝統を引き継ぐということはどういうことでしょう。江戸時代の建物、明治時代の建物、そのまま残すということが伝統を引き継ぐことなんでしょうか。明治維新の伝統というのは何だったか。当然、時代の制約はあります。しかし、明治維新のとき、多くの若者が高い志を持って、自分の命をもかけて、その志の実現に向けて活躍いたしました。時代の先を読んで、その時代を変革するために、無地の気持ちでそれを遂行するために活動する、それが明治維新の伝統です。建物ではありません。私たちが引き継ぐべき明治維新の伝統、遺産というのはこれです。この気持ちをこそ、この思いをこそ引き継ぐのが明治維新。これを誇る萩市の伝統だと私は思います。 吉田松陰が今生きていたら、何と言うでしょうか。そんな建物建てたってだめだよ、移設したからと言って明治維新の伝統じゃないよ、松下村塾を見てくれ、あんな小さな建物の中で、日本の将来を憂い、この国の発展のためにどう尽くしていけばいいか、このことを話し合ったんです。建物ではありません。 だから、なぜ皆さんが明治維新の伝統だ、明治維新150年の記念だと言っておられるのかがよくわかりません。何か逆に無理やり、力づくでそれを進めようとしておられることによって、その裏に何か別の目的があるんではないか。思えてなりません。 民意ということがありました。関議員は、私は民意を背負っておると言われました。そうだと思います。それなら、私も民意を背負っています。私のところには、一人としてあの孔子廟や明倫学舎を整備してくれという人はおられません。逆の人はたくさんおられます。これも私は民意だと思います。議会に集まっておられる方々は、そういう民意を背負っていると思います。だから割れているんですよね。民意は割れています。割れているときに、なぜこのような決議がなされるのか。不思議ですよね。 割れているからこそ、立ちどまって、もう1回しっかり検討しよう、これが藤道市長の姿勢でした。藤道市長も、たぶん選挙前、選挙中、たくさんの方から意見を聞いたと思うんです。そのときに公約として、この明倫学舎、孔子廟移転、これをやめるという公約をしていません。立ちどまって全面的に見直しに向けて再検討します。どちらの意見も公平に聞きたい。こう言っているわけでしょう。自分の聞いている意見が偏っていたらいけないので、もう一回聞きたいということです。その公約に基づいて、当然この事業は執行停止しているところです。それはまさに民主主義を徹底するための手法です。民主主義というのは時間がかかります。手間もかかります。 大久議員が言われたように、選定の問題はありますよ。委員の選定の問題は、私はあると思います。だけど、こうやって市民の皆さんの声をしっかり聞く、その姿勢は、これからの萩市において、どうしても必要なことだと私は思います。 ところが、このような決議が数を頼んで行われたら、萩市議会は市民の声は聞かない、えらい傲慢な市議会だな、市民が思うのは当然ではないでしょうか。 今、市民の暮らしはどうでしょうか。年金が削減され、第一次産業農林水産業は、引き続く低米価によって経営も立ち行かない、中小零細業者は非常に厳しい営業をしておられます。福祉や教育、子育て、医療、そういうことの充実のためにこそ、今の萩市の財政を使ってほしい。こういう声がたくさん出ています。私たちの住む周辺部に行けば、地域振興待ったなしだ、すぐにやってほしい、本当に周辺部になった弥富や小川、江崎というところでは、そういう声ばっかりですよ。そのための財源を、こんなところで失っていいのでしょうか。 国の補助金の内示もない。そんな中で推進せよと言うのは、むちゃくちゃな話ではありませんか。もう一回立ちどまって、よく考えてみましょう。そうすることが、萩市の発展につながっていくんではないでしょうか。 そういうことからして、この議会でこんな決議がなされることに、私は断固反対いたします。 以上です。 ○議長(西島孝一君) 宮内議員の討論は終わりました。 次に、賛成の立場から、16番、松尾議員の発言を許します。16番、松尾議員。  〔16番 松尾義人君登壇〕 ◆16番(松尾義人君) 私は議員提出議案第1号平成29年度萩市一般会計予算の早期執行を求める決議に賛成の立場から、賛成討論を行います。 平成29年度萩市一般会計予算は、先の3月に行われた市長選の前に編成されたものですが、その後の市長交代に伴い、執行が一部保留されている事業が存在します。それが旧萩藩校明倫館跡地に所在する萩・明倫学舎3号館、4号館の保存整備を行う旧萩藩校明倫館跡地保存整備事業と、平成31年の藩校明倫館創建300年に向けて整備することを目的にした旧萩藩校明倫館復元整備事業であります。 これらの事業は新規事業のように思われる方も多いかもしれませんが、実は継続事業です。例えば、明倫学舎3号館、4号館については、平成26年度に耐震設計に約1,200万円、平成28年度に実施設計に約1,770万円、合わせて約3,000万円の予算を既に投じています。また、明倫センターの駐車場や、その進入路となる図書館前の市道八丁瓦町線の拡幅工事についても、大河ドラマ館の一時的な対応ではなく、明倫学舎や藩校明倫館復元への計画的な対応であったことを考えれば、これらに要した2億2,000万円強の予算が、これらの事業を見直すことでむだなものになります。 加えて、今回の事業は国の補助金と、合併特例債を有効に活用することで、萩市の負担を大きく軽減する財源構成となっております。それぞれの事業で、萩市の負担は2割から3割程度となっており、自主財源の乏しい萩市においては、貴重な財源となっています。これを活用しない手はありません。 御指摘のとおり、こうした国の補助金は、もとをただせば我々の支払った税金です。この補助金をいかにとってくるかで、各自治体がしのぎを削っています。補助金を活用しないということは、不作為の責任が生じます。こうした補助金はあらかじめ使い道が限定されています。身近な市民生活の改善に使いたいのはやまやまですが、活用用途は決められているということを、ぜひ御理解いただきたいと思います。 よって私も、平成29年度萩市一般会計当初予算の早期執行を求め賛成討論といたします。 ○議長(西島孝一君) 松尾議員の討論は終わりました。 次に、賛成の立場から、20番、柴田議員の発言を許します。20番、柴田議員。  〔20番 柴田保央君登壇〕 ◆20番(柴田保央君) 午前中から、他の議案に対しても熱心な討論が行われました。いろんな一般質問ではないかというような、懸念もするような討論が展開されていました。 私は、ただいま上程されております、そしてまた提案理由がなされました本議案につきまして、賛成の立場で簡潔に申し上げたいと、このように思っております。 萩市は、大自然を相手にした観光都市ではありません。歴史遺産、あるいは史実に基づいた観光立市であります。先人が残した史跡を大事に保存・継続して、そしてそれに付加価値をして、こうして事業を行ってきました。その結果が、山陰のこの僻地でありながら、小都市として名をなしてきたわけであります。 近年、NHKの大河ドラマ、あるいはユネスコが認めてくれました明治産業革命世界遺産等々によりまして、観光客が非常にふえてまいってきたことは、大変喜ばしいことであります。 そしてまた、今まさに、平成30年に向けて、明治維新150年を迎え、いろんな記念事業を展開しようとしております。また、既に八丁瓦町市道を拡幅して、あるいは駐車場を整備して、事業展開がなされてきております。旧萩藩校明倫館跡地保存整備事業や、旧萩藩校明倫館復元整備事業は、立ちどまることなく完遂しなければならないと思っております。 事業地は萩観光の基礎、拠点となる地にあります。観光客に例をとってみますと、平成26年度、230万人、27年度、306万5,000人、28年度、241万7,000人。こうした多くの方が御来萩をなされております。そしてまた見逃せないのが、これらの観光客の皆さん方の声とともに、各地から寄せられた声、浄財があります。その例をとってみますと、平成20年度から創設されたふるさと納税制度であります。萩市に寄附された実績では、26年度、435件で1,132万6,000円、平成27年度、1万2,128件、1億3,798万5,885円、平成28年度は7,181件、9,081万5,100円。萩を応援していただける全国の皆様とともに、魅力あるまちづくりを目指していかなければなりません。 観光産業を基幹産業としておる本市では、この萩経済の発展は観光事業に特化しております。私たちは萩観光の発展に伴い、一方の産業であります一次産業の振興も図っていかなければなりません。そのために、萩市産品の開発、あるいは観光客等々による食の消費、それらが一次産業の発展につながるものと、私は確信をしております。そしてまた、これが一助となって、定住促進につながれば、このように思っておるところであります。 したがって、萩市政発展のために、本議案に対しまして、できるだけ早くその観光の、基幹産業の礎となるこのような事業を進展をしていただきたいと、こういう思いでありますので、この発言をさせていただきました。よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(西島孝一君) 柴田議員の討論は終わりました。 以上で、討論を終了いたします。──────────────────── △表決 ○議長(西島孝一君) これより採決を行います。 議員提出議案第1号平成29年度萩市一般会計予算の早期執行を求める決議は、原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。  〔起立者多数〕 ○議長(西島孝一君) 起立多数と認めます。よって、議員提出議案第1号は、原案のとおり可決されました。 この際お諮りいたします。 ただいま可決されました決議書の提出方法並びに字句の整理等につきましては、会議規則第43条の規定により議長に一任されたいと思います。これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(西島孝一君) 御異議なしと認めます。したがって、提出方法並びに字句の整理等は議長に一任されました。──────────────────── △日程第4 常任委員会の閉会中の所管事務調査について ○議長(西島孝一君) 日程第4、常任委員会の閉会中の所管事務調査についてを議題といたします。 各委員長から、会議規則第104条の規定により、お手元に配付しておりますとおり、閉会中の継続調査の申し出がありました。 お諮りいたします。 各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(西島孝一君) 御異議なしと認めます。したがって、各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決しました。──────────────────── △日程第5 議員の派遣について ○議長(西島孝一君) 日程第5、議員の派遣についてを議題といたします。 お手元に配付いたしました議員派遣一覧のとおり、会議規則第160条の規定により議員を派遣いたしたいと思います。 お諮りいたします。 議員の派遣について、これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(西島孝一君) 御異議なしと認めます。よって、本件は議員派遣一覧のとおり議員を派遣することに決定いたしました。 続いて、お諮りいたします。 派遣内容に変更が生じた場合は、議長に一任されたいと思います。これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(西島孝一君) 御異議なしと認めます。よって、派遣内容の変更については、議長に一任されました。 ○議長(西島孝一君) 以上で、本定例会の議事はすべて終了いたしました。 これをもちまして、平成29年萩市議会6月定例会を閉会いたします。     午後 2時38分閉会──────────────────── 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。  平成29年7月7日   萩市議会議 長  西 島 孝 一       議 員  波多野   勝       議 員  椋   晶 雄...