萩市議会 > 2014-12-18 >
12月18日-06号

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  1. 萩市議会 2014-12-18
    12月18日-06号


    取得元: 萩市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-16
    平成26年12月定例会                平成26年12月            萩市議会定例会会議録(第6号)                議事日程第6号         平成26年12月18日(木曜日)午後2時開議第1 会議録署名議員の指名第2 議案第106号から議案第131号まで第3 議案提出議案第3号────────────────────〇本日の会議に付した事件日程第1 会議録署名議員の指名日程第2 議案第106号から議案第131号まで日程第3 議員提出議案第3号────────────────────〇出席議員(26名)       1番  五十嵐 仁 美 君       2番  石 飛 孝 道 君       3番  大 久   勲 君       4番  小 池 太 一 君       5番  佐々木 公 惠 君       6番  松 浦 俊 生 君       7番  美 原 喜 大 君       8番  森 田 哲 弘 君       9番  佐々木 武 夫 君      10番  関   伸 久 君      11番  西 中   忍 君      12番  波多野   勝 君      13番  椋   晶 雄 君      14番  大 村 赳 夫 君      15番  長 岡 肇太郎 君      16番  中 野   伸 君      17番  松 尾 義 人 君      18番  守 永 忠 世 君      19番  斉 藤 眞 治 君      20番  柴 田 保 央 君      21番  西 島 孝 一 君      22番  平 田 啓 一 君      23番  宮 内 欣 二 君      24番  諸 岡 皓 二 君      25番  小 林 正 史 君      26番  横 山 秀 二 君────────────────────〇説明のため出席した者 市長        野 村 興 兒 君 副市長       三 原 正 光 君 副市長       和 田 眞 教 君 教育長       中 村 哲 夫 君 総務部長      杉 山 寛 校 君 総務部理事     三 好 正 樹 君 総合政策部長    田 中   裕 君 文化・スポーツ振興部長           中 野 恵 子 君 市民部長      岡 崎 君 義 君 保健福祉部長    梅 尾 一 恵 君 保健福祉部理事   宮 本 英 二 君 市民病院事務部長  中 田 祐 広 君 農林水産部長    大 田 直 志 君 農林水産部理事   貞 光 一 成 君 商工観光部長    岡 本 達 彦 君 土木建築部長    佐々木 康 典 君 歴史まちづくり部長 植 山 幸 三 君 上下水道部長    岡 本   隆 君 会計管理者     田 中 隆 志 君 教育委員会事務局長 伊 藤 富 之 君 消防本部消防長   中 原 滝 雄 君 総務課長      柴 田 一 郎 君 財政課長      齋 藤 英 樹 君 企画政策課長    福 島 康 行 君────────────────────〇事務局出席者 事務局長      藤 岡 敏 彦 君 次長        浜 村 祥 一 君 議事係長      村 本 行 繁 君 調査係長      戸 禰 憲 尚 君────────────────────     午後 2時00分開会 ○議長(横山秀二君) これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。──────────────────── △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(横山秀二君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員に、17番、松尾議員、18番、守永議員を指名いたします。──────────────────── △日程第2 議案第106号から議案第131号まで ○議長(横山秀二君) 日程第2、議案第106号から議案第131号までの26件を一括して議題といたします。 これより各委員長の報告を求めます。 まず、総務委員長の報告を求めます。関委員長。  〔総務委員長 関 伸久君登壇〕 ◆総務委員長(関伸久君) 総務委員会を代表し、本委員会に付託されました議案6件について、審査の経過及び結果を御報告させていただきます。 まず、議案第106号平成26年度萩市一般会計補正予算(第3号)に関する専決処分についてです。これは、衆議院の解散による衆議院議員総選挙及び最高裁判所裁判官国民審査の実施に伴い、必要な経費を予算計上したものです。 委員からは、選挙ポスターの掲示板をふやせないかや、選挙費委託金の基準について、そして投票率の傾向について質疑が交わされました。採決の結果、全員異議なく原案のとおり承認すべきものと決しました。 次に、議案第107号平成26年度萩市一般会計補正予算(第4号)についてです。今回の補正予算は、地方財政法の規定に基づき、前々年度及び前年度繰越金を積み立てる事業、社会保障・税番号制度の運用開始に向けて取り組む事業、旧明倫小学校のグラウンドに電気自動車用普通充電器を設置し、市民、観光客の利便性を向上させるもの、来年の観光客の増加を見込み、JR新山口駅から萩への直行バスの新設に伴い運行補助を行うもの、小川コミュニティセンターへの移転新築整備に伴い太陽光発電システム等を整備する事業など、市民生活の発展及び観光力の増進に必要な予算を計上するものです。これに加えて、人事院勧告などに伴う職員人件費の調整も行うものです。今回の補正予算額は5億3,685万1,000円で、補正後の予算額を374億4,140万2,000円とするものです。 それでは、総務委員会で交わされた質疑内容の主なものを御報告させていただきます。 まず、職員退職手当基金管理事業についてです。これは、当初予算時点よりも職員の早期退職がふえたことから、職員退職手当基金積立金の減額補正を行うもので、3億446万8,000円の減額を行うものです。委員からは、退職者の内訳、早期退職者の年齢層について質疑が交わされ、そして早期退職者退職後の職場における組織対応についても質疑が及びました。 次に、農地台帳電算システム改修事業、129万円です。これは、平成26年4月1日施行の改正農地法により、農業委員会が保有する農地の情報について、公表が必要となったことから、既存の農地台帳システムを改修するものです。委員からは、閲覧について手数料がかかるか否か、そして検索方法について質疑が交わされました。 次に、上ノ原揚水ポンプ取替工事、126万円です。これは、田万川地域上ノ原地区の揚水ポンプが供用開始から41年経過し、このたび、2基あるポンプのうち1基が故障したことから補修するものです。委員からは、故障の原因について、そして昨年の集中豪雨災害の影響の有無について質疑が交わされました。 次に、電気自動車用普通充電器設置事業、178万2,000円です。これは、観光と交通の拠点として期待される旧明倫小学校のグラウンドに整備される駐車場に、電気自動車用普通充電器を設置するもので、自動車メーカー4社の助成金を活用するものです。委員からは、ランニングコストメンテナンス費用の負担の所在について、今回の助成金の流れについて、そして地元企業が開発する普通充電器の取り扱いの可能性について質疑が交わされました。 次に、直行バス(萩~新山口駅間)運行補助事業、623万5,000円です。これは、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」の放送開始に伴い、観光客の増加が見込まれることから、二次交通の改善策として、JR新山口駅から大河ドラマ館まで、中国自動車道小郡萩道路を活用した直行バスの実施主体に補助を行うものです。委員からは、事業採算がとれれば補助金が発生しないことから、その採算ラインについて、直行バスの座席数、デザイン等について質疑が交わされました。 次も観光客の利便性と集客を図る事業となる定期観光バス運行補助事業、112万8,000円です。これは、大河ドラマ館を発着する市内観光定期バス運行事業を支援するものです。委員からは、一日1便であることから、増便の予定がないかや、ガイドの料金は運賃に含まれるか、そしてまぁーるバスと定期観光バスのルートと料金の整合性について、実施に至るまでの協議プロセスについて質疑が交わされました。 次に、小川コミュニティセンター太陽光発電設備等整備事業、3,100万円です。これは、昨年の集中豪雨災害により被災した小川コミュニティセンター移転新築整備に伴い、太陽光発電システム及び蓄電池等の設備を導入するものです。委員からは、小川コミュニティセンターの構造計算についてや、ハイブリッド照明具体的内容等について質疑が交わされました。 以上、今回の補正予算については、活発な質疑が交わされ、採決の結果、賛成多数により可決すべきものと決しました。 次は、議案第125号萩市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてです。委員からは、ラスパイレス指数と相関関係についてや、給料表における職階別の職員構成などの確認が行われましたが、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次は、議案第127号萩市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例についてです。委員からは、児童扶養手当法の改正の影響の有無が確認されましたが、採決では、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次は、議案第128号工事請負契約の締結についてです。これは、萩市消防本部他6カ所において、通信指令施設整備工事を行うに当たり、条件付一般競争入札による契約の相手方と工事請負契約を締結するものです。委員からは、本工事のコンサルタントの名称について、見積り提出先について、今回の契約相手方が通常使用するメーカーについて、入札の経緯について質疑が交わされ、再入札の確認も行われたところですが、採決の結果、賛成多数により可決すべきものと決しました。 最後は、議案第131号損害賠償の額を定めることについてです。これは、漏水を起因とするアスファルト路面の陥没により、損害をこうむった相手方に損害賠償対応を行うものです。委員からは、事故の起因となった漏水の状況、事故経緯等の質疑が交わされ、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で、総務委員会の報告を終わります。 ○議長(横山秀二君) 総務委員長の報告は終わりました。 次に、教育民生委員長の報告を求めます。松尾委員長。  〔教育民生委員長 松尾義人君登壇〕 ◆17番(松尾義人君) 教育民生員会に付託されました議案10件について、審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、議案第108号平成26年度萩市国民健康保険事業(事業勘定)特別会計補正予算(第2号)から議案第112号平成26年度萩市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)までの議案第5件についてであります。 これは、職員の配置がえや人事院勧告等による人件費の調整に必要な経費の計上であります。 それぞれ審査を行い、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 なお、審査における質疑がありました議案第110号平成26年度萩市休日急患診療事業特別会計補正予算(第1号)については、人件費減額の詳細項目及び医師等の人員配置について質疑が交わされました。 次に、議案第120号平成26年度萩市病院事業会計補正予算(第1号)であります。これは、一般職に準じた給料改定や人事異動などに伴う職員人件費の調整のほか、債務負担行為の設定であります。 審査では、医師や看護師等職員の異動に伴う補正額や人数について質疑が交わされ、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第121号萩市手話言語条例についてであります。これは、手話の理解と普及を図り、手話が言語として使える地域社会の構築と、手話を用いて語る者とそれ以外の者が共生できるまちづくりを推進するため、県内初となる条例を制定するものであります。 なお、今回の条例の制定に当たり、今までの手話普及の取り組み状況について、また条例前文において「わが国のろう教育の礎の構築に尽力した」という表現は、聾学校の設立に尽力された長州ファイブの一人である山尾庸三の功績を踏まえ記載したとの説明を受けました。 審査では、今後の手話普及の取り組みについて質疑が交わされ、執行部からは、条例制定後は、手話講習会等の充実を図るとともに、市職員には手話研修を行う予定であるとの答弁がありました。採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第122号萩市指定介護予防支援の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例及び議案第123号萩市地域包括支援センターの職員及び運営に関する基準を定める条例の2議案であります。これは、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律の施行により、介護保険法の一部が改正され、これまで全国一律の基準が適用されていた介護予防支援の事業の人員及び運営の基準等について及び地域包括支援センター職員に係る基準及び員数等について、厚生労働省令に示す基準に従い、または該当基準を参酌し、条例で定めることとされたことから、必要な事項を定めるものであります。 審査では、議案第122号において、人員に関する基準について、また、議案第123号については、東西地域包括支援センターのそれぞれの職員の配置状況について質疑が交わされ、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第126号萩市国民健康保険条例の一部を改正する条例であります。これは、産科医療補償制度の見直しに伴い、分娩した場合に支給する加算額が減額され、出産費用が増加していることから、加算後の支給総額について現行の額と同額となるよう、出産育児一時金の基本額を増額するため、所要の改正を行うものであります。 審査を行い、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で報告を終わります。 ○議長(横山秀二君) 教育民生委員長の報告は終わりました。 次に、経済建設委員長の報告を求めます。長岡委員長。  〔経済建設委員長 長岡肇太郎君登壇〕 ◆15番(長岡肇太郎君) 経済建設委員会に付託されました議案10件について、審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず、議案第113号平成26年度萩市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)であります。これは、人事異動や人事院勧告などに伴う職員人件費の調整及び本年8月6日、須佐地域で発生した水道管漏水事故に伴い、発生した車両事故に係る必要経費の補正を行うものであります。 審査では、車両事故の賠償に関連し、事故当日の職員の対応状況及び今後の防止策について質疑が交わされました。これに対して、事故当日、道路は表面上陥没が確認できなかったことから、漏水対応としてバルブ操作、給水準備、住民周知等、複数の職員で対応に当たった。今回のような状況を踏まえ、今後とも安全管理を徹底し、再発防止に十分努めていきたいとの答弁がありました。採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第114号平成26年度萩市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)、議案第115号平成26年度萩市特定環境保全公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)、議案第116号平成26年度萩市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)、議案第117号平成26年度萩市漁業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)、議案第118号平成26年度萩市特定地域生活排水事業特別会計補正予算(第1号)、議案第119号平成26年度萩市水道事業会計補正予算(第1号)でありますが、これは人事異動や人事院勧告などに伴う職員人件費等の調整を行うものであります。それぞれ審査を行い、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第124号萩市工場立地法地域準則条例であります。これは、工場立地法の一部が改正され、市が工場の立地に関する緑地面積率に関する準則を定めることができることとされたことから、萩市における環境保全と企業誘致の促進等による産業振興等との均衡を考慮した基準を定めるため、条例を制定しようとするものです。 審査では、条例の制定により一部規制が緩和されることから、条例制定による影響の有無について質疑が交わされ、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決するものと決しました。 次に、議案第129号財産の取得についてであります。これは、平成27年の世界遺産登録を目指している史跡、恵美須ヶ鼻造船所跡の保存整備に伴い、用地内にある家屋を買い入れるものです。 審査では、買い入れ価格の妥当性及び積算根拠について質疑が交わされました。これに対し、事前に家屋調査を実施した後に、国が定める公共用地取得に伴う補償基準に基づき積算している。不公平感を招かないためにも、全国一律の基準であるとの答弁がありました。採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 最後に、議案第130号財産の無償貸付けについてであります。これは、萩市が誘致したトーフレ株式会社に、工場用地として平成40年7月15日までの間、新たに無償で土地の貸しつけを行うものです。 審査では、地元雇用の創出についての質疑が交わされました。これに対して、同社は雇用など、萩市に対し貢献する取り組みを行っており、今後も地元からの雇用者の増加が見込まれており、来春には市内高校卒業予定者5名が入社予定と聞いているとの答弁でありました。採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で、経済建設委員会の報告を終わります。 ○議長(横山秀二君) 経済建設委員長の報告は終わりました。 以上をもちまして、各委員長の報告は終わりました。 これより各委員長の報告に対する質疑を行います。 まず、総務委員長に対する質疑を行います。質疑はありませんか。(「質疑なし」と呼ぶ者あり) ○議長(横山秀二君) 質疑なしと認めます。 次に、教育民生委員長に対する質疑を行います。質疑はありませんか。(「質疑なし」と呼ぶ者あり) ○議長(横山秀二君) 質疑なしと認めます。 次に、経済建設委員長に対する質疑を行います。質疑はありませんか。(「質疑なし」と呼ぶ者あり) ○議長(横山秀二君) 質疑なしと認めます。 以上で、各委員長の報告に対する質疑を終わります。──────────────────── △討論 ○議長(横山秀二君) これより討論を行います。通告が6件提出されておりますので、順次発言を許します。 まず、議案第107号に関し、反対の立場から、23番、宮内議員の発言を許します。宮内議員。  〔23番 宮内欣二君登壇〕 ◆23番(宮内欣二君) 議案第107号一般会計補正予算(第4号)に、反対の立場で討論します。 この補正予算は、5億3,685万1,000円を追加し、総額374億4,140万2,000円とするものであります。 人事院勧告に伴う職員人件費の調整、2億9,583万円や、最も大きなものとして、財政調整基金管理事業として5億3,564万4,000円を積み立てるものであります。小川地区の上ノ原揚水ポンプの取りかえなど、基本的には必要なものだと認識しているところです。 しかし、この中にある議会議員の期末手当引き上げ、これが盛り込まれている部分については反対です。議会議員は、職員と違って非常勤であり、市民と非常に近い存在です。市民の暮らしの状況を考えるなら、議員の期末手当を引き上げる状況にはないと思います。ですから、この引き上げを含む予算には賛成することはできません。これが反対する主な理由です。 もう1点つけ加えて言いますと、電気自動車普通充電器設置事業、178万2,000円の予算が計上されたことであります。 これについては、総務委員会の審査の中で議論がなされました。旧明倫小学校に設置される予定ですが、この財源は国の補助金を扱う一般社団法人から3分の2、自動車メーカー4社による助成金3分の1となっています。市の財政負担はないということになりますけれど、そのことから、この方式が選択され、設置する予算が計上されています。 今回のこの方式は、カードを使って利用するタイプです。カードの発行は、自動車メーカーが大きく関与しています。顧客の囲い込みに使われかねません。 そして、萩市内には、独自に普通充電器を製作している業者もあります。市内には、道の駅などに急速充電器も設置されていますが、充電を一杯にするには、現在のところ普通充電しかできません。時間は早く済みますが、急速充電では8割までと言われています。市内業者のものは、現金のコインを使います。カードは会費を払って、会員にならなければ使えませんが、コインなら、だれでもいつでも使えます。囲い込まれる心配はありません。 市の負担がないということについては、行政にとっては有利な話ですけれど、市民や利用者にとって、どちらが使いやすいかということも考えるべきだと思います。 そして、一般質問でも言いましたけれど、市内で調達できるものは、市内で購入していくこと。それが、地域経済を活性させる手法だと言われています。苦しんでいる地域経済を活性化させ、地域に雇用をつくる上からも、再考すべきものではないでしょうか。 このことを申し上げて、一般会計補正予算の反対討論といたします。 以上です。 ○議長(横山秀二君) 宮内議員の討論は終わりました。 次に、議案第107号に関し、賛成の立場から、22番、平田議員の発言を許します。22番、平田議員。  〔22番 平田啓一君登壇〕 ◆22番(平田啓一君) 今回、提案されました平成26年度萩市一般会計補正予算に対しまして、私は賛成すべきと判断いたしました。その理由について申し上げ、賛成討論といたします。 今議会に提案された補正予算については、先日の議案質疑でのやりとりや、常任委員会での予算審議、そして各課からの説明や、補正予算案の概要を通して判断いたしました。 今回の補正予算には、早期退職などの人事異動及び人事院勧告に伴い人件費の調整を行うもの、地方財政法の規定に基づき、財政調整基金の積み立てを行うもの、新たに事業採択を受けたことにより、事業の追加や、財源の調整を行う事業、平成25年度に受け入れた補助金等の精算を行う事業、さらには、当初予算編成後の状況の変化により、早期に取り組む必要のある事業といった、やむを得ない事業を計上したものと感じたところでございます。 補正予算案に計上された事業のうち、特徴的な事業を申し上げます。 まず、小川コミュニティセンター太陽光発電設備等整備事業があります。昨年の豪雨災害により被災した小川コミュニティセンターについては、現在、移転新築整備が行われておりますが、災害時の避難所でもあることから、あわせ、太陽光発電システムの蓄電池等の整備を行おうとするものです。本施設については、小川地区の復興のシンボルであり、また災害の拠点施設でもあることから、有効なものと考えます。 次に、直行バス運行補助事業及び定期観光バス運行補助事業です。この二つの事業は、大河ドラマの影響により、増加するであろう観光客の利便性の向上と集客を図ろうとするものです。残すところ後17日で、大河ドラマ「花燃ゆ」の放映が開始されます。また、その1週間後の1月11日には、いよいよ大河ドラマ館が開館となります。萩市への観光の窓口となる新山口駅からの二次交通の強化は、萩市の観光振興の課題となっておりました。このたびの新山口駅とドラマ館を60分で結ぶ直行バスの運行は、この課題に対処するものであるとともに、旧明倫小学校周辺を観光の拠点として捉えた新たな定期観光バスの運行は、萩市の観光振興に大きく寄与するものであり、大河ドラマの放映開始に加え、来年夏に予定されている世界遺産登録を控えた萩市にとって、誠に時宜を得たものと考えます。 以上のことから、私は今回の平成26年度一般会計補正予算は、賛成すべき内容であると判断いたしました。 以上をもちまして、私の賛成討論といたします。
    ○議長(横山秀二君) 平田議員の討論は終わりました。 次に、議案第122号に関し、反対の立場から1番、五十嵐議員の発言を許します。1番、五十嵐議員。  〔1番 五十嵐仁美君登壇〕 ◆1番(五十嵐仁美君) 議案第122号萩市指定介護予防支援の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の制定に反対の立場で討論します。 指定介護予防支援事業所とは、地域包括支援センターで行う要支援1、要支援2の認定を受けている方に対して行う、介護予防ケアマネジメントを行う事業所です。 今まで要支援1、要支援2と認定され、介護サービスを受ける人の8割以上が、ヘルパーによる訪問介護、デイサービスなどの通所介護を利用していましたが、安倍自公政権が、先の通常国会で可決を強行した医療介護総合法は、この要支援者の訪問介護、通所介護を、保険給付から外し、現在市町村が実施している地域支援事業に移すとしています。具体的には、地域支援事業の介護予防事業に、要支援者の訪問通所介護の代替サービスを加え、新しい介護予防日常生活支援総合事業に改変するというものです。 現行の介護予防事業は、元気な高齢者に介護予防の啓発などを行う一次予防事業と、要支援、要介護になる恐れが高い高齢者を見つけ、通いの場の提供や、ボランティアによる訪問などを行う二次予防事業に分かれています。これが新総合事業への移行に伴い、全高齢者を対象に、介護予防の啓発などを行う一般介護予防事業と、要支援者及び旧二次予防事業対象者に、さまざまなサービスを提供する介護予防生活支援サービス事業に再編されるのです。 厚労省は、市町村が新総合事業を実施する際の指針となるガイドラインの案を示し、今年度末までに成案を策定する方針です。ガイドライン案は、要支援者の多くは、食事、排泄などの日常生活行為は自立しているとし、掃除や買い物などの生活行為に困難があるのは、動機づけや周囲の働きかけの問題であると規定し、掃除であれば、掃除機からほうきやモップにかえる、買い物であればかご付歩行車を活用するなどで改善することができるとし、要支援者の自立意欲の向上を図るべきと呼びかけています。高齢者が、要支援状態に至る原因は、病気、けが、障がい、認知症などさまざまです。意欲さえあれば、困難がなくなると決めつけるのは、驚くべき非科学的な要支援者像です。 そして、要支援者の意欲、能力を引き出すには、支援する側とされる側という、画一的な関係から脱却し、介護予防に努め、住民相互の助け合いに積極的に参加し、より重度の高齢者を助ける支え手となることを要支援者に求めています。そのために、今回、保険給付による介護サービスをやめることにしたというのが、新総合事業のガイドライン案の説明です。 政府は、今回の制度改革を、全国一律の保険給付から、市町村事業にかわることで、地域の実情に応じた効果的なサービスが受けられるようになると、あたかもサービスが向上するかのように宣伝してきましたが、法案の具体化が進むと、漫然とサービスを受けることは許さない、要支援者は自立せよという考え方が鮮明に出てきています。 ガイドライン案が、今回の制度改変を、自助、自立のための環境整備という言葉で説明していることからもわかります。さらに、ガイドライン案は、新総合事業への転換によって、費用の効率化、すなわち介護給付費の抑制を図るよう、市町村に要求しています。一つは、介護事業所による専門的サービスから、ボランティアなどによる多様なサービスへの転換の指示、一つは、地域包括支援センターに介護サービスの申請をしても、窓口の担当者の判断で要介護認定を受けさせないことが可能なシステム導入、一つは、要支援者に目標、課題を持たせ、目標達成、状態改善とみなされると、サービスの終了を求められる自立の促進、この3つの実施により、現行のままなら毎年五、六パーセントの割合でふえている要支援者への介護給付費を、後期高齢者の人口の伸び率である、三、四パーセントに抑え込み、要支援者の訪問、通所型サービスの給付費が大幅に減ることになります。 このような要支援者のサービス切り捨てを進めようとする省令に従って、萩市指定介護予防支援事業の基準を定める条例を制定することを、私は反対いたします。 ○議長(横山秀二君) 五十嵐議員の討論は終わりました。 次に、議案第122号に関し、賛成の立場から22番、平田議員の発言を許します。平田議員。  〔22番 平田啓一君登壇〕 ◆22番(平田啓一君) 議案第122号萩市指定介護予防支援の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例について、賛成の立場から意見を申し上げます。 この条例は、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るため、関係法律の整備に関する法律の施行により、介護保険法の一部が改正され、介護予防支援の事業の人員及び運営の基準について、厚生労働省令に従うべき基準並びに参酌すべき基準を規定したものであります。 厚生労働省令に示す基準に従って定められた規定は、申請者の要件を定めた第3条、従業員の人数を定めた第5条等、7つの条項に規定されています。 独自の条項は、文書の保存年限の延長を規定した第31条及び暴力団の排除を規定した第33条であります。また省令で示された基準を参酌して定めた規定についても、これまで同様に規定されています。 執行部からは、要支援1、要支援2と認定を受けた被保険者が、介護保険のサービスを利用する際、地域包括支援センター指定介護予防支援事業者として、介護予防計画を作成するとともに、サービスの調整等を行うこと等について、基本となる事項を定めたものであって、現在実施している介護予防支援業務が変わるものではないとの説明でありました。 社会全体で支えるという介護保険制度において、要支援者への支援について条例化したものであります。地域包括支援センターが、業務執行に支障をきたさないよう、人員体制の確保などの改良を要望し、議案第122号に賛成するものであります。また、議案第123号も同様の趣旨として理解しております。 なお、反対討論されました議員におかれましては、当該委員会に所属しておられます。委員会における議案審査において、本議案について何ら問題点を指摘されていません。しかしながら、委員会採決においては反対されました。委員会審査においては、十分な時間と、執行部説明は担保されております。にもかかわらず、十分な質疑もせずに、採決において反対することは、反対のための反対としか受けとれかねません。このような審査であっては、議会制民主主義の根底が崩れてしまいます。当該議員におかれましては、真摯に議案審査に取り組まれるよう要望いたしまして賛成討論といたします。 ○議長(横山秀二君) 平田議員の討論は終わりました。 次に、議案第128号に関し、反対の立場から23番、宮内議員の発言を許します。23番、宮内議員。  〔23番 宮内欣二君登壇〕 ◆23番(宮内欣二君) 議案第128号請負契約の締結について、反対の立場から討論いたします。 今回の工事請負契約締結は、消防司令室整備工事を3億3,480万円で、協和エクシオが請け負うというものであります。この工事の入札は、条件付一般競争入札で行われ、4業者が入札に参加する予定でしたが、3社が辞退されて、残り1社だけで行われたものです。予定価格3億1,700万円。これ税抜きですが、3億1,700万円のところを、協和エクシオが3億1,000万円で落札しております。落札率は97.79%でした。 入札は、一度見送って再度公募したという説明でありましたが、それでも1社での入札は、公正・公平性の確保の観点から、とても認め難いものであります。 消防デジタル方式の機器メーカー5社が、公正取引委員会から談合の疑いで立ち入り調査を受けています。この業界に関連する請負工事についても、慎重に公正さを確保して行う必要があると考えます。 消防無線のデジタル移行は、2,800億円市場と言われています。総務省が行ったデジタル移行に向けた会議が、談合の発端となった可能性があると報道されています。その会合に、本件工事の設計業者も参加しています。導入する機器のメーカーも、同じく参加しています。慎重な検討が必要であるということを物語っているのではないでしょうか。 こういう状況の中では、今回の契約は公正さの確保の上から、大きな疑問が残るため、賛成することができません。 なお、前議案の討論の中で、質疑せずに反対するのはよろしくないということを言われましたが、質疑も何もなしに、賛成するということもあります。反対するということもあります。態度は、その人の、その議員の賛否の態度でありますので、一切問題はないと私は思います。そういうことから、今回私は、さまざまな質疑はいたしました。質疑もしないで反対することも、今までかつてありました。そういう点で、議員の賛否、これは正々堂々とやるべきだと私は思います。 以上です。 ○議長(横山秀二君) 宮内議員の討論は終わりました。 次に、議案第128号に関し、賛成の立場から13番、椋議員の発言を許します。椋議員。  〔13番 椋 晶雄君登壇〕 ◆13番(椋晶雄君) 議案第128号工事請負契約の締結についてに、賛成の立場から意見を申し上げます。 この議案は、消防の通信司令装置を更新するため、通信指令施設整備工事の請負契約を締結するものです。 通信指令装置は、消防本部の中枢機能部門の役割を果たすものであり、火災、救急、救助等を初めとする、各種消防業務における通信連絡を、迅速かつ的確に処理して、消防活動の効果的運用を図り、被害を最小限度にとどめることにより、住民の生命、財産を保護し、福祉の増進に寄与することを目的として設置されています。 現在の指令装置は、平成11年度に整備したもので、既に約15年を経過しようとしています。指令装置の耐用年数は、一般に9年と言われており、老朽化が著しく、また製造メーカーの業界撤退等の理由から、部品調達を含めたメンテナンスが困難となっており、早期の更新が必要な状況にあると聞いております。 また、消防救急無線のデジタル化を初め、消防救急関連事業が、全国的に事業展開されてる状況の中、発注に当たっては、できるだけ競争性を確保するため、当初公募した入札を中止して、発注時期を見直し、再度公募して、今回入札を実施するなど、発注に当たり工夫もされています。 以上のことから、この事業が消防、救急の両面から、早急に整備する必要があり、かつ入札も適正に執行されていることが伺えます。議員各位におかれましては、この事業の必要性を理解していただくとともに、現在おかれている発注環境も斟酌いただき、ぜひ御賛同賜りますよう申し上げ、私の賛成討論といたします。 ○議長(横山秀二君) 椋議員の討論は終わりました。 以上で、討論を終了いたします。──────────────────── △表決 ○議長(横山秀二君) これより採決を行います。 まず、議案第106号平成26年度萩市一般会計補正予算(第3号)に関する専決処分についてに対する委員長の報告は、承認であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(横山秀二君) 御異議なしと認めます。よって、議案第106号は委員長の報告のとおり承認されました。 次に、議案第107号平成26年度萩市一般会計補正予算(第4号)に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は御起立を願います。  〔起立者多数〕 ○議長(横山秀二君) 起立多数と認めます。よって、議案第107号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第108号平成26年度萩市国民健康保険事業(事業勘定)特別会計補正予算(第2号)に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(横山秀二君) 御異議なしと認めます。よって、議案第108号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第109号平成26年度萩市国民健康保険事業(直診勘定)特別会計補正予算(第1号)に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(横山秀二君) 御異議なしと認めます。よって、議案第109号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第110号平成26年度萩市休日急患診療事業特別会計補正予算(第1号)に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(横山秀二君) 御異議なしと認めます。よって、議案第110号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第111号平成26年度萩市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(横山秀二君) 御異議なしと認めます。よって、議案第111号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第112号平成26年度萩市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(横山秀二君) 御異議なしと認めます。よって、議案第112号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第113号平成26年度萩市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(横山秀二君) 御異議なしと認めます。よって、議案第113号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第114号平成26年度萩市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(横山秀二君) 御異議なしと認めます。よって、議案第114号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第115号平成26年度萩市特定環境保全公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(横山秀二君) 御異議なしと認めます。よって、議案第115号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第116号平成26年度萩市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(横山秀二君) 御異議なしと認めます。よって、議案第116号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第117号平成26年度萩市漁業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(横山秀二君) 御異議なしと認めます。よって、議案第117号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第118号平成26年度萩市特定地域生活排水事業特別会計補正予算(第1号)に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(横山秀二君) 御異議なしと認めます。よって、議案第118号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第119号平成26年度萩市水道事業会計補正予算(第1号)に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(横山秀二君) 御異議なしと認めます。よって、議案第119号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第120号平成26年度萩市病院事業会計補正予算(第1号)に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(横山秀二君) 御異議なしと認めます。よって、議案第120号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第121号萩市手話言語条例に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(横山秀二君) 御異議なしと認めます。よって、議案第121号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第122号萩市指定介護予防支援の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は起立を願います。  〔起立者多数〕 ○議長(横山秀二君) 起立多数と認めます。よって、議案第122号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第123号萩市地域包括支援センターの職員及び運営に関する基準を定める条例に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は起立を願います。  〔起立者多数〕 ○議長(横山秀二君) 起立多数と認めます。よって、議案第123号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第124号萩市工場立地法地域準則条例に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(横山秀二君) 御異議なしと認めます。よって、議案第124号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第125号萩市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(横山秀二君) 御異議なしと認めます。よって、議案第125号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第126号萩市国民健康保険条例の一部を改正する条例に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(横山秀二君) 御異議なしと認めます。よって、議案第126号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第127号萩市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(横山秀二君) 御異議なしと認めます。よって、議案第127号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第128号工事請負契約の締結についてに対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。  〔起立者多数〕 ○議長(横山秀二君) 起立多数と認めます。よって、議案第128号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第129号財産の取得についてに対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(横山秀二君) 御異議がありますので、起立により採決をいたします。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は御起立を願います。  〔起立者多数〕 ○議長(横山秀二君) 起立多数と認めます。よって、議案第129号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第130号財産の無償貸付についてに対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(横山秀二君) 御異議なしと認めます。よって、議案第130号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第131号損害賠償の額を定めることについてに対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(横山秀二君) 御異議なしと認めます。よって、議案第131号は委員長の報告のとおり可決されました。──────────────────── △日程第3 議員提出議案第3号 ○議長(横山秀二君) 日程第3、議員提出議案第3号を議題といたします。 これより提案者から、提案理由の説明を求めます。22番、平田議員。  〔22番 平田啓一君登壇〕 ◆22番(平田啓一君) 議員提出議案第3号萩市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例についての提案理由でありますが、これは、先ほど開催された本市職員の規定に準じて、本年も議員発議として、議員の期末手当の支給率を改定するため所要の改正を行うものであります。 簡単ではございますが、以上が提案理由でございます。 ○議長(横山秀二君) 提案理由の説明は終わりました。 これより質疑を行います。 議員提出議案第3号萩市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例に対する質疑を行います。質疑はありませんか。(「質疑なし」と呼ぶ者あり) ○議長(横山秀二君) 質疑なしと認めます。 以上で、質疑を終了します。 お諮りをいたします。 ただいま議題となっております議員提出議案第3号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(横山秀二君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第3号は、委員会付託を省略することに決定をいたしました。──────────────────── △討論 ○議長(横山秀二君) これより討論を行います。討論はありませんか。(「討論なし」と呼ぶ者あり) ○議長(横山秀二君) 討論なしと認めます。──────────────────── △採決 ○議長(横山秀二君) これより採決を行います。 議員提出議案第3号萩市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(横山秀二君) 御異議がありますので、起立により採決をいたします。 本案は、原案のとおり決することに賛成の方は起立を願います。  〔起立者多数〕 ○議長(横山秀二君) 起立多数と認めます。 よって、議員提出議案第3号は、原案のとおり可決されました。 以上で、本定例会の議事はすべて終了いたしました。 これもちまして、平成26年萩市議会12月定例会を閉会いたします。     午後 3時04分閉会──────────────────── 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。  平成26年12月18日   萩市議会議 長  横 山 秀 二       議 員  松 尾 義 人       議 員  守 永 忠 世...