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03月11日-07号

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  1. 萩市議会 2013-03-11
    03月11日-07号


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    平成25年 3月定例会                平成25年3月            萩市議会定例会会議録(第7号)                議事日程第7号         平成25年3月11日(月曜日)午後2時開議第1 会議録署名議員の指名第2 議案第6号から議案第60号まで第3 議員の派遣について────────────────────〇本日の会議に付した事件日程第1 会議録署名議員の指名日程第2 議案第6号から議案第60号まで日程第3 議員の派遣について────────────────────〇出席議員(25名)       1番  佐々木 武 夫 君       2番  関   伸 久 君       3番  西 中   忍 君       4番  椋   晶 雄 君       5番  大 村 赳 夫 君       7番  尾 木 武 夫 君       8番  長 岡 肇太郎 君       9番  中 野   伸 君      10番  広 兼 義 烈 君      11番  松 尾 義 人 君      12番  木 村 靖 枝 君      13番  小 林 正 史 君      14番  斉 藤 眞 治 君      15番  坪 井   豊 君      16番  中 村 洋 一 君      17番  平 田 啓 一 君      18番  宮 内 欣 二 君      19番  諸 岡 皓 二 君      20番  横 山 賢 治 君      21番  横 山 秀 二 君      22番  青 木 賢 次 君      23番  西 元   勇 君      24番  世 良 眞名夫 君      25番  西 島 孝 一 君      26番  柴 田 保 央 君〇欠席議員(1名)       6番  岡   通 夫 君────────────────────〇説明のため出席した者 市長        野 村 興 兒 君 副市長       瀧 口 治 昭 君 副市長       三 原 正 光 君 教育長       中 村 哲 夫 君 総務部長      田 邊   信 君 総務部理事     岡 崎 君 義 君 総合政策部長    槌 田 郁 利 君 総合政策部理事   佐 伯   功 君 文化・スポーツ振興部長           中 原 滝 雄 君 市民部長      山 中 伸 彦 君 保健福祉部長    田 中 隆 志 君 保健福祉部理事   宮 本 英 二 君 農林水産部長    大 田 直 志 君 農林水産部理事   貞 光 一 成 君 商工観光部長    田 中   裕 君 土木建築部長    佐々木 康 典 君 歴史まちづくり部長 湯 本 重 男 君 上下水道部長    岡 本   隆 君 会計管理者     吉 村 秀 之 君 教育委員会事務局長 伊 藤 富 之 君 消防本部消防長   松 浦 俊 生 君 総務部次長     杉 山 寛 校 君 監理課長      三 好 正 樹 君 企画課長      板 井 昭 憲 君────────────────────〇事務局出席者 事務局長      藤 岡 敏 彦 君 次長        浜 村 祥 一 君 議事係長      岡 崎 晴 己 君 調査係長      村 本 行 繁 君────────────────────     午後 2時00分開議 ○議長(柴田保央君) これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。 なお、本日、3月11日は、先の東日本大震災が発生して2年目となります。 途中、会議を中断し、地震発生時刻であります午後2時46分に震災により犠牲となられた方々に対し、黙とうを行いたいと思いますので御協力をお願いいたします。──────────────────── △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(柴田保央君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員に、9番、中野議員、10番、広兼議員を指名いたします。──────────────────── △日程第2 議案第6号から議案第60号まで ○議長(柴田保央君) 日程第2、議案第6号から議案第60号まで、の55件を一括して議題といたします。 これより各委員長の報告を求めます。 まず、一般会計予算審査特別委員長の報告を求めます。20番、横山賢治議員。  〔特別委員長 横山賢治君登壇〕 ◆20番(横山賢治君) 一般会計予算審査特別委員会を代表いたしまして、本委員会に付託されました議案第6号平成25年度萩市一般会計予算について、審査の経過並びに結果を報告いたします。 本委員会は、2月28日、3月1日の2日間を要し慎重審査を行い、採決の結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決しましたことをまずもって報告いたします。 平成25年度予算概観といたしましては、予算額を317億8,300万円とし、前年と比べ、0.8%の減で2億4,600万円の減額としています。 本予算は、この3月に市長選挙を控えているため、扶助費や公債費等の義務的経費、投資的事業のうち債務負担行為を設定済の事業や、平成24年度までに着手している事業、施設等の維持補修的な事業、そして、一般事務遂行に必要な事務経費を主とし、新たな施策や臨時的な事業の経費は市長選挙後、そして平成25年度に入ってからの補正予算で計上する手法、いわゆる「骨格予算」としての予算編成となっております。 また、昨年末の政権交代により、国の平成25年度予算の編成作業がおくれ、例年では12月末に決定する国の予算原案が、今年の1月末に延び、その結果、地方公共団体の予算編成作業の重要な指針とも言える「地方財政計画」の提示がおくれ、予算編成上、大きな影響があったところであります。 新政権は、国家予算編成のおくれへの対応も含んだ経済対策として、平成24年度補正予算と平成25年度予算を一体的に15カ月予算として、景気の下支えと早期のデフレ脱却を狙い、平成24年度補正予算を編成され、去る、2月26日にその成立をみたところであります。 この、国の補正予算に計上された施策には、国の緊急経済対策の中心となる公共事業の実施にあたり、地方自治体の財源負担を8割程度軽減するとした臨時交付金、いわゆる地域の元気・臨時交付金が計上され、全国の自治体に国の補正予算に応じた積極的な事業実施を求められています。本市においても、予算化することが必要な事業に、この臨時交付金を最大限活用して、財源確保に努める方針に転換し、その調整をこの新年度予算編成の中で行っています。 平成25年度予算は、市長選挙を控えて骨格予算であること、国の予算編成がおくれ、通常活用している地方財政に関する情報が得られず、財政の見通し、萩市財政の推計が困難であったこと、そして、国の補正予算への対応が必要なこと、この3点が例年とは相違し、予算編成が困難であったことを特徴として申し上げます。 審査は、財政状況並びに本市の抱えるさまざまな行政課題などに合わせ、景気底割れの回避と生活対策にも目を向け、各予算、事業事務各般にわたり質疑が交わされ、多様な観点、意見、指摘、要望に関する発言が多数出されたところであり、その中から見解を求めたものや、市民生活に深くかかわるものなど代表的な質疑・意見等を申し上げ、以下、予算書の順に報告いたします。 まず、歳入であります。 第1款市税では、自主財源比率の低い萩市にあって、収納率は県内でも低位に位置している。徴収意欲があるのはよいことだが、市民の納税義務意識が低下していることも推察される。納税啓発に力をいれ、さらなる徴収率向上に取り組むべきとの期待と激励の意を込めた発言がありました。 その他、委員による質疑においては、第1款市税から第21款市債まで、各予算内容の確認行為に類する発言にとどまり、特筆すべき報告事項はありません。 次に、歳出であります。 まず、第1款議会費については、特に報告事項はありません。 次に、各費目共通事項の給料、職員手当等、共済費に関しては、質疑はありません。 次に、第2款総務費の主な質疑項目について申し上げます。 職員退職手当に関し、条例改正に係る早期退職者の見込みについて。職員給与における萩市の7級制と県内他市、県及び国との比較について。本庁舎整備事業に関し、本庁舎建設資金の目標額及び耐震性や機能移転の観点も踏まえた今後の取り組みについて。移住促進対策事業に関し、支援員の配置及び総合事務所との連携について。防犯対策事業における、防犯街灯をLEDに交換する基準について。世界遺産登録推進事業における、世界遺産登録推進協議会負担金の算出根拠、及び世界遺産登録に向けての今後の事業展開について。地籍調査事業に関し、地籍調査後のデータが課税に反映されるまでの期間について、などの質疑が交わされました。 なお、委員からは、結婚相談所運営事業では、相談員の待遇を考慮し、相談回数をふやし婚姻数の増加を図られたいとの意見。総合情報施設管理運営事業については、農村型ケーブルテレビにおいて、アナログ時代に視聴できた県外波をデジタル移行後も、同様な視聴環境確保が望まれる、などの発言がありました。 次に、第3款民生費の主な質疑項目について申し上げます。 社会福祉協議会運営事業補助金の内容について。民生委員活動強化事業委託料の内容について。交通空白地域外出支援サービス事業が、一般会計に移行した理由について。プレーパーク管理運営事業に関し、自己責任の定義、施設管理及び事業費の内訳について。生活保護受給者就労支援員の支援実績について。児童福祉施設建設費に関し、市営住宅と併設する新保育園の設計の進捗状況について。ひとり親家庭医療助成事業に関し、ひとり親の判断基準について、などの質疑が交わされました。 次に、第4款衛生費の主な質疑を申し上げます。 地域医療再生計画推進事業に関し、圏域内に従事する医師等確保対策の内容及び進展状況について。浄化槽設置整備事業においては、定住促進の観点から、合併浄化槽の設置戸数及び割合について。予防費における、各種検診受診率の状況と向上対策について、などの質疑が交わされました。 第5款労働費では、報告事項はありません。 次に、第6款農林水産業費の主な質疑項目について申し上げます。 萩市農山漁村交流プロジェクト事業における「萩ふるさとツーリズム」の事業展開について。野猿被害軽減対策事業では、その事業効果と住民の安全確保対策について。萩クロマグロトーナメントの効果及び今後の事業計画について。沿岸域藻場における、磯焼け原因とその保全対策について、などの質疑が交わされました。 次に、第7款商工費の質疑事項について申し上げます。 乗合タクシー運行事業における、臨時タクシー利用者数とその効果について。商工関係団体への補助金の算出根拠について。萩市産品販路拡大事業における、第1次産品の消費拡大の実績について。萩商港駐車場整備事業に係る県との契約内容について。企業誘致対策事業に関し、誘致企業の業種及び誘致戦略について。おもてなし充実事業における、リピーターづくりの観光戦略について、などの質疑が交わされました。 なお、委員からは、起業化支援事業に関し、ビジネスチャンスに繋がるのであれば、予算の増額よりも期間を延長すべきであり、起業目的をよく捉えて補助審査をするようになどの意見が出されたところであります。 次に、第8款土木費の主な質疑項目について申し上げます。 今魚店金谷線整備完了予定年度の確認及び御成道の電線地中化計画について。民間住宅リフォーム資金助成事業における実績及び対象要件について。また。香雪園整備事業では、周辺住民や観光客の安全性を考慮した今後の整備計画について。NHKの負担割合及び代替地購入価格の算出根拠について、などの質疑が交わされました。 次に、第9款消防費の主な質疑事項について申し上げます。 防災行政無線保守点検に関し、設備や戸別受信機の更新予定及び情報伝達のネットワーク化の取り組みについて。避難所用資機材整備事業における避難所用資機材等の整備計画について。救急救命士養成事業に関し、各研修等の内容及び今後の配備計画について。PM2.5への対応及びエリア567を上空通過する米軍機いわゆるオスプレイの監視について。災害対策費に関し、津波対策の標高表示設置時期についてなどの質疑が交わされました。 次に、第10款教育費の主な質疑事項について申し上げます。 小中学校費では、燃料費の前年度対比及び冬季における、各学校での温度管理基準の有無について。明倫小学校整備事業における、全体事業計画の確認及び低炭素社会の観点から、太陽光発電設置計画について。通学路の安全対策として、関係機関との連携及び改修時の学校への周知について。生活保護基準の見直しによる就学援助費への影響について。 社会教育費では、見島ウシの島外分散飼育の意義及び増頭計画について。 保健体育費では、萩ウェルネスパーク管理運営事業に関し、県からの指定管理の期限及びその期限終了後の管理について。スポーツ振興補助事業における、各補助大会の決定基準及び補助金額の積算根拠についてなどの質疑が交わされました。 第11款災害復旧費、第12款公債費、第13款予備費については、報告事項はありません。 以上が、歳出の主な質疑等であります。 以上、予算審査をとおして、市の事務事業全般にわたり指摘、点検、確認、または要望等を行ってきたところであります。 今回は、骨格予算ということで、扶助費や公債費等の義務的経費、投資的事業のうち、債務負担行為を設定済の事業や、平成24年度までに着手済の事業、施設等の維持補修的な事業及び一般事務遂行に必要な事務経費を主に執行部より説明を受けたところでありますが、本報告のほかにも、さまざまな見地から発言がありましたことにも留意いただき、あわせて個々細部の事項等についてもその都度、見直し、検討、改善の要望も含め、指摘いたしておりますので、予算執行に当たりましては、費用対効果、経過及び結果などに留意し、事務事業の執行に努めていただくことをお願い申し上げ、本委員会の審査報告といたします。 ○議長(柴田保央君) 一般会計予算審査特別委員長の報告は終わりました。 次に、総務委員長の報告を求めます。13番、小林議員。  〔総務委員長 小林正史君登壇〕 ◆13番(小林正史君) 総務委員会を代表いたしまして、本委員会に付託されました議案13件について、審査の経過及び結果を御報告いたします。 まず、議案第7号平成25年度萩市土地取得事業特別会計予算についてでありますが、主なものは、世界遺産登録に向けて、恵美須ヶ鼻造船所跡地を、萩市土地開発公社において、先行取得するための資金の貸付金、2億7,000万円の計上であります。 審査では、土地取得費積算について、取得後の活用計画及び反射炉を含めた円滑な交通対策等について質疑が交わされ、採決の結果、賛成多数により可決すべきものと決しました。 次に、議案第24号市が出資等をしている法人で市長の調査等の対象となるものの範囲を定める条例についてでありますが、これは市長の調査権の対象となる法人等について、従来は資本金等が2分の1以上であったものが、条例で資本金等の4分の1以上2分の1未満を出資している法人を追加することができるもので、条例制定後は2法人が対象拡大となるとの答弁を受けたところです。採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第33号萩市組織条例の一部を改正する条例についてでありますが、これは市が実施する工事等の設計審査や検査、技術的な指導等を行う技術検査室を市長直轄の組織に位置づけるため、所要の改正を行うものであります。 審査では、検査室の担当事務の範囲について、また、組織の独立性担保の観点から専任・併任別の職員体制等について質疑を交わしました。 採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第34号萩市職員退職手当支給条例等の一部を改正する条例についてであります。これは国家公務員退職手当法の改正に準じて、本市の退職手当の額を引き下げるため、所要の改正を行うもので、審査を行い、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第40号萩市防災会議条例の一部を改正する条例についてであります。これは、災害対策基本法の一部改正の施行に伴い、平時における防災に関する諮問機関である防災会議の機能を強化するため所要の改正を行うもので、審査を行い、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第42号辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更について、についてでありますが、これは事業内容の変更のため、毛木山・菅谷・千石台辺地に係る公共的施設の総合整備計画を変更するもので、審査を行い、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第43号萩市過疎地域自立促進計画の変更について、についてでありますが、これは新規事業の追加と事業内容の変更に伴い、当該計画を変更するもので、審査を行い、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第47号山口県市町総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び規約の変更について、についてでありますが、これは同規約の一部を変更することについて協議をするためのもので、審査を行い、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第49号損害賠償の額を定めることについて、についてであります。これは桂太郎旧宅において発生した事故に係る損害賠償の額を定めるもので、審査を行い、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第50号指定管理者の指定について、についてであります。これは平成25年3月末に指定期間が満了する萩市駐車場ほか5施設の指定管理者を指定するものであります。 審査では、萩市駐車場の管理運営期間について質疑があり、これに対し平成25年度中に解体に要する関連予算を提案したいとの答弁でありました。その他、指定基準や管理の再委託について、また引き続き同じ管理者を予定していることから各施設の運営状況について質疑が交わされ、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 また、委員からは障害者優先調達推進法の趣旨にかんがみ、管理業務によっては幅広い検討も望まれるとの発言もありました。 次に、議案第52号平成24年度萩市一般会計補正予算(第7号)についてであります。補正額は歳入歳出それぞれ21億1,958万4,000円を追加し、予算の総額を358億5,731万5,000円とするものであります。 今回の補正は、国の緊急経済対策に呼応し、国の財源を最大限活用して事業を実施するもので、平成25年度当初予算と合わせ、切れ目のない経済対策の実現を目的としております。また、3月補正予算第6号を加えた実質14カ月予算額は326億2,613万7,000円となり、これまでの当初予算額と比較すると、新市発足時の平成17年度に次ぐ2番目の大規模予算となり、補正予算額としては最大規模となっております。 審査は、新規8事業を含む全26事業について各所管課より説明を受けた後に、委員からは事業の実施主体や事業展開を行うこととなる団体の名称、会員数、事業計画等のほか、市の事業では各種事業における対象要件、補助金算出根拠、整備内容及び活用計画等の内容確認を行ったほか、今回の緊急経済対策に合わせ創設された地域の元気臨時交付金等の今回の有利な財源手当てについての説明を求めたところであります。 採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第56号平成25年度萩市一般会計補正予算(第1号)についてでありますが、補正額は、歳入歳出、それぞれ、13億3,392万4,000円を減額し、予算の総額を304億4,907万6,000円とするものであります。 これは、国の緊急経済対策の活用に伴い、平成24年度3月追加補正に前倒しして計上する事業で、既に平成25年度当初予算に計上している10事業の重複分を減額するもので、審査を行い、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第60号萩市過疎地域自立促進計画の変更について、についてであります。これは新規事業の追加のため同計画を変更するもので、審査を行い、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、報告といたします。 ○議長(柴田保央君) 総務委員長の報告は終わりました。 次に、教育民生委員長の報告を求めます。16番、中村議員。  〔教育民生委員長 中村洋一君登壇〕 ◆16番(中村洋一君) 教育民生委員会を代表いたしまして、本委員会に付託されました議案14件について、審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず、議案第8号平成25年度萩市国民健康保険事業(事業勘定)特別会計予算であります。 予算額は、歳入歳出、それぞれ、76億4,670万円を計上し、前年度予算と比較し、3億1,630万円の減額となっております。 審査においては、主に、保険料の算定に関する質疑が交わされたところであります。 その中で、支出削減、すなわち医療費の抑制・削減対策として、特定健康診査事業や人間ドックなど、疾病予防事業の実施に当たっては、個別の働きかけによる受診率の引き上げや、レセプトデータの分析に基づく多受診者への指導、さらには、昨年度から行われているジェネリック医薬品差額通知事業等を実施し縮減を図りたいとの説明がありました。 そのほか、各交付金の増減理由及び収納対策等の質疑が交わされ、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第9号平成25年度萩市国民健康保険事業(直診勘定)特別会計予算であります。 予算額は、歳入歳出、それぞれ、7億3,760万円を計上し、前年度予算と比較し、1,890万円の増額となっております。 審査では、各診療所における医療機器の整備状況についてなどの質疑が交わされ、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第10号平成25年度萩市休日急患診療事業特別会計予算であります。 予算額は、歳入歳出それぞれ6,460万円を計上しています。 審査では、診療開始までの医師等確保対策の状況などの質疑が交わされ、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第11号平成25年度萩市後期高齢者医療事業特別会計予算であります。 予算額は、歳入歳出それぞれ8億2,940万円を計上し、前年度予算と比較し、670万円の増額となっております。 審査を行い、採決の結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第12号平成25年度萩市介護保険事業特別会計予算であります。 予算額は、歳入歳出、それぞれ、65億9,950万円を計上し、前年度予算と比較し、1億6,410万円の増額となっております。 審査においては、住宅施設等の各介護サービス受給者等の状況及び、介護給付費の上昇率についてなどの質疑がかわされ、採決の結果、賛成多数により、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第23号平成25年度萩市病院事業会計予算であります。 平成25年度業務予定量は、1日平均入院患者数が90人、外来患者数で292人を見込み、また、主な建設改良事業としては医療機器購入事業等3億1,306万5,000円と病院施設改修事業9,794万5,000円を予定しています。 収益的収支における事業収益、27億7,261万2,000円、事業費用28億3,197万4,000円を見込み、これによる不足額5,936万2,000円は未処理欠損金として翌年度へ繰り越すこととしています。 一方、資本的収支における資本的収入額、5億1,308万5,000円に対し、資本的支出額は7億1,928万5,000円となり、不足額2億620万円は、過年度分損益勘定留保資金による補てんとしております。 審査においては、病床利用率、看護師等の人員体制など、病院経営の見直しを中心として質疑を交わしたところであります。 これに対し、参与からは、質疑の各項目に対する詳細な説明を受けるとともに、医療の質の確保と経営の効率化のバランスを図りつつ、経営黒字を目指して病院経営を行いたいとの答弁を受けたところであります。 採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第25号萩市新型インフルエンザ等対策本部条例であります。 これは、国が新型インフルエンザ等緊急事態宣言をしたときに、市が設置する対策本部について、必要な事項を定めるため、条例を制定するものであります。 審査では、対策本部の人員、行動計画、危機管理体制等について質疑が交わされ、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第26号萩市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例及び議案第27号萩市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例であります。これは、地域主権一括法の施行による介護保険法の改正に伴い、指定地域密着型サービス及び指定地域密着型介護予防サービスに関する基準等を定めるため、条例を制定するものであります。 それぞれ、審査を行い、本条例施行後における、各サービスの運営基準等の確認が行われ、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第31号地域社会における共生の実現に向けて新たな障害保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例であります。これは、障害者自立支援法の改正に伴い、本市において改正が必要な6条例について整備等を行うため、所要の改正を行うものであります。 審査では、障害の「害」の文字を使用する際、漢字表記とひらがな表記の使い分けの基準などについて質疑が交わされ、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第36号萩市国民健康保険条例の一部を改正する条例であります。これは、国民健康保険法施行令の一部改正に伴い、国民健康保険料の賦課に係る事項について、条例を改正するものであります。 審査では、本条例施行後における、独自減免に係る保険料賦課総額についての質疑が交わされ、採決の結果、賛成多数により、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第46号財産の無償譲渡についてであります。これは、旧椿西小学校跡地内にある旧図書室及び音楽室を、社会福祉法人萩市社会福祉事業団に譲渡するものであります。 審査では、文部科学省の補助金を受けて建築された建物を社会福祉法人に無償譲渡する際における問題の有無について。また、現在の資産価値についてなどの質疑が交わされました。 採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第48号山口県後期高齢者医療広域連合規約の変更についてであります。これは、住民基本台帳法の一部改正による外国人登録原票の廃止に伴い、同規約を変更するものであります。 審査を行い、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 最後に、議案第59号萩市国民健康保険条例の一部を改正する条例であります。これは、平成25年2月22日に公布された国民健康保険法施行令の一部改正等に伴い、国民健康保険から後期高齢者医療に移行した者と同一の世帯に属する国民健康保険の被保険者に属する世帯の保険料について、当該移行後5年間の世帯別平等割額を2分の1とする現行の軽減措置に加え、6年目以降の3年間においても世帯別平等割額を4分の3とする新たな軽減措置を設ける等のため、条例の改正を行うものであります。 審査では、特定継続世帯の定義についての確認等が行われ、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で、報告を終わります。 ○議長(柴田保央君) 教育民生委員長の報告は終わりました。 次に、経済建設委員長の報告を求めます。8番、長岡議員。  〔経済建設委員長 長岡肇太郎君登壇〕 ◆8番(長岡肇太郎君) 経済建設委員会を代表いたしまして、本委員会に付託されました、議案26件について、審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず、議案第13号平成25年度萩市簡易水道事業特別会計予算についてであります。 審査を行い、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第14号平成25年度萩市公共下水道事業特別会計予算についてであります。 審査では、椿東地区全体の整備計画について質疑が交わされ、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第15号平成25年度萩市特定環境保全公共下水道事業特別会計予算についてであります。 審査を行い、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第16号平成25年度萩市農業集落排水事業特別会計予算についてであります。 審査では、下水道使用料が人数による定額制から水量による従量制へ移行することにより業務は、現在の職員体制で可能なのかとの質疑に対し、検針業務等については、委託の予定であるため、職員に係る業務については特段差異は生じないとの答弁でありました。採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第17号平成25年度萩市漁業集落排水事業特別会計予算についてであります。 審査を行い、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第18号平成25年度萩市林業集落排水事業特別会計予算についてであります。 審査を行い、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第19号平成25年度萩市特定地域生活排水事業特別会計予算についてであります。 審査では、当該事業の特定地域について質疑が交わされ、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第20号平成25年度萩市個別排水事業特別会計予算についてであります。 審査では、処理場の維持管理の委託先、及び委託料の積算根拠について質疑が交わされ、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第21号平成25年度萩市駐車場事業特別会計予算についてであります。 審査では、新堀駐車場の今後の経営についての質疑があり、委員から駐車場施設を解体し平地の駐車場として整備されたしとの意見に対し、次年度に解体に要する関連予算を提案したいとの答弁でありました。採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 ○議長(柴田保央君) 長岡委員長に申し上げます。委員長報告の途中でありますが、しばらくそのままでお待ちを願います。 ○議長(柴田保央君) 会議の途中でありますが、本日、3月11日をもって先の東日本大震災の発生から2年が経過いたしました。ここで震災により犠牲となられた方々に対し、哀悼の意を表すべく、地震発生時刻であります午後2時46分となりますので、黙とうを行いたいと思います。御起立を願います。黙とう始め。  〔黙とう〕 ○議長(柴田保央君) 黙とうを終わります。御協力、ありがとうございました。着席を願います。 ○議長(柴田保央君) 引き続き、委員長報告を続行いたします。長岡委員長。 ◆経済建設委員長(長岡肇太郎君) 次に、議案第22号平成25年度萩市水道事業会計予算についてであります。 審査では、検針業務等の委託先について、及び減価償却費に比べ投資額が少ないので一般会計より繰り入れ等を行い、資金調達ができないかの質疑に対し、投資額についての整備計画を立て見直しをするが、総務省が示している繰出基準があり難しい。要望はしていくとの答弁がありました。採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第28号萩市道路の構造の技術的基準等を定める条例についてであります。これは、道路法の改正に伴い、道路の構造の基準を定める等のため、条例を制定するものであります。 審査では、市道認定の基準についての質疑が交わされ、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第29号萩市準用河川管理施設等の構造の技術的基準を定める条例についてであります。これは、河川法の改正に伴い、準用河川に係る河川管理施設等の構造の基準を定める条例を制定するものであります。 審査を行い、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第30号萩市移動円滑化のために必要な特定公園施設の設置に関する基準を定める条例についてであります。これは高齢者障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律の改正に伴い、公園等のバリアフリー化に係る特定公園施設の構造の基準等を定めるため、条例を制定するものであります。 審査では、特定公園施設の設置基準について、市内の該当する公園施設についての質疑が交わされました。採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第32号地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例についてであります。これは、同法により行われた法律の改正に伴い、本市において本年4月1日までに改正が必要な3条例について整備を行うため、所要の改正を行うものであります。 審査を行い、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第35号萩市手数料条例の一部を改正する条例についてであります。これは、都市の低炭素化の促進に関する法律の施行に伴い、低炭素建築物新築等計画の認定申請に係る手数料を定めるため、所要の改正を行うものであります。 審査では、低炭素建築物等新築計画の認定基準について質疑が交わされ、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第37号萩市都市公園条例の一部を改正する条例についてであります。これは、都市公園法の改正及び陶芸の村公園グラウンドゴルフ専用コースの設置に伴い、所要の改正を行うものであります。 審査では、陶芸の村公グラウンドゴルフ専用コース料金設定について、及び観光客への利用促進についてなどの質疑が交わされました。採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第38号萩市営住宅管理条例の一部を改正する条例についてであります。これは、公営住宅法の改正に伴い、市営住宅の整備基準、収入基準を定め、及び老朽化した市営住宅の用途廃止のため、所要の改正を行うものであります。審査では、老朽化した市営住宅解体後の計画についての質疑が交わされ、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第39号萩市一般住宅条例の一部を改正する条例、についてであります。これは、平成22年度に山口県から無償譲渡された旧奈古高等学校須佐分校の教員住宅を改修し、平成25年4月から一般住宅として管理開始するため、また、老朽化した一般住宅について用途廃止をするため、所要の改正を行うものであります。 審査を行い、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第41号萩市立阿武川歴史民俗資料館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてであります。 これは、川上地域の一体的な観光振興を目的として、萩市立阿武川歴史民俗資料館の休館日を阿武川温泉公園の一帯の施設の休館日に合せるため、所要の改正を行うものであります。 審査では、来館者数について、案内板の充実についてなどの質疑が交わされました。なお、委員からボランティア説明員の採用による来館者へのサービス向上を検討してほしい旨の発言がありました。採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第44号工事請負契約の締結についてであります。これは平成24年6月定例会において議決された市道小原畦田線道路改良工事(第一工区)の工事請負契約について、のり面工事の再検討が必要となったため、工事請負金額を変更するものであります。 審査を行い、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第45号財産の取得についてであります。これは見島航路利用者の利便性の向上を図るため、高速船「おにようず」に対応したバリアフリー仕様の乗下船装置3台を取得するものです。 審査では、乗下船装置の保守点検についての質疑が交わされ、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第53号平成24年度萩市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)についてであります。 審査を行い、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第54号平成24年度萩市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)についてであります。 審査を行い、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第55号平成24年度萩市漁業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)についてであります。 審査では、大井浦地区処理場建設予定地の地盤の安全性、及び施設の耐震性について質疑が交わされました。 採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第57号平成25年度萩市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)についてであります。 審査を行い、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第58号平成25年度萩市漁業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)についてであります。 審査を行い、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で報告を終わります。 ○議長(柴田保央君) 経済建設委員長の報告は終わりました。 以上をもちまして、各委員長の報告は終わりました。 これより各委員長に対する質疑を行います。 まず、一般会計予算審査特別委員長に対する質疑を行います。質疑はありませんか。(「質疑なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。 次に、総務委員長に対する質疑を行います。質疑はありませんか。(「質疑なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。 次に、教育民生委員長に対する質疑を行います。質疑はありませんか。(「質疑なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。 次に、経済建設委員長に対する質疑を行います。質疑はありませんか。(「質疑なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。 以上で、各委員長の報告に対する質疑を終わります。 ここで10分間休憩いたします。     午後2時59分休憩────────────────────     午後3時10分再開 ○議長(柴田保央君) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。────────────────────
    △討論 ○議長(柴田保央君) これより討論を行います。討論の通告は5件提出されておりますので、順次行います。 まず、議案第6号に関し、反対の立場から、18番、宮内議員の発言を許します。18番、宮内議員。  〔18番 宮内欣二君登壇〕 ◆18番(宮内欣二君) 議案第6号2013年度一般会計当初予算案に反対の立場から、討論いたします。 今回の予算は、追加提案された2012年度補正予算7号、議案56号の2013年度補正予算1号と一体のものです。ここで一緒に反対討論したいと思っています。 2013年度当初予算317億8,300万円は、市長が骨格予算と言いながら、わずか0.8%減で、実質予算に近いものであります。そして、2012年度補正予算7号で21億1,958万4,000円を追加し、2013年度補正予算で13億3,392万4,000円が減額され325億6,866万円、これに議決済みの2012年度補正6号を加えて14カ月予算と見るならば326億2,613万6,000円でしょうか。これは決して骨格予算と言えるものではありません。アベノミクス予算と言われる国の補正対応して、取れるもの取るという考えで進められたものであると思います。しかし、消費税増税を先取りし、借金を無制限に重ねて公共事業をばらまいていくアベノミクス路線は、破たんした自民党流の行財政のあり方をより過激に進めるもので、このあとに大きなつけが我々国民に押し付けられるのは確実です。ある市民が指摘しています。親が借金をして子に小遣いをばらまけば、そのとき子供は喜ぶだろうが、後で親から借金を引き継いだとき、つけはみんな子らにふりかかる。そのことがわかっているのだろうか。浮かれている場合ではないと厳しく指摘されています。安倍政権は公約に違反し、TPPにも参加するということをオバマ大統領に約束してきました。農林水産業や医療、保険など国民生活のすべてにかかわるTPPに参加したら、農山漁村は一層厳しい状況に追い込まれるのは確実です。聖域があることが認められたと勘違いしてはいけません。例外を主張してもいいですよと言われただけで、TPPのアウトラインであるすべての関税撤廃、非関税障壁撤廃が原則であるということを認めてきたのが日米首脳会談の真相です。TPP断固阻止を掲げて、萩市も一丸となっていかなければいけないのではないでしょうか。しかし、野村市長の歯切れはとても悪く、断固阻止とは言われません。その姿勢で萩市民の暮らしを守れるでしょうか。 市民にとって必要な明倫小学校、見島小中学校、椿東小、白水小、むつみ小の学校耐震化予算。市営住宅の補修、除雪車両の整備などが前倒しで進められることは、国の補正予算の効果だと認めますけれど、本当に今、必要だろうかと疑問を持つ事業も含まれています。例えば、陶芸の村公園整備事業に1億円の予算がつけられ、毎年3,000万円程度といっていた枠組みが一気に崩されました。香雪園のNHKラジオアンテナ局の移転。これに1億8,367万8,000円が計上されています。鶴江台に移転するというものでありますが、本当に今、しなければならない事業なのでしょうか。過疎地域の対策のための財源、過疎債が、1億7,570万円も使われようとしています。またしても中心部に過疎債がどんとつぎ込まれることに、本当に過疎で苦しんでいる地域の人々は納得しないのではないでしょうか。そして、もっと本質的に言えば、この事業が過疎対策につながるのでしょうか。過疎を食いとめる事業とはとても思えません。公園ばっかりつくって一体どうしようというのか。どうせ公園をつくるというのであれば、市民の近くに公衆トイレを含めて、小さなものをたくさんつくれという市民の声にどう答えるのでしょうか。 今、萩市は課題をたくさん抱えています。急速に衰退していく周辺部対策。これをどうするかということは、一つの大きな課題だと思います。合併で周辺部になった旧町村では、自治権が取り上げられ、金も人も中心部に吸い取られて、急速に衰退しています。地域振興の拠点がなくなったわけです。しかしそれで、中心部がよくなったかと言えばそうでもありません。国保や介護保険料、上下水道料など公共料金が次々に上がり、市民の負担はふえています。さすがに、国保については、新年度で上げ過ぎた保険料、少し下げますが、市民の暮らしは決してよくなったとは感じられていません。周辺部になった地域の活性化をどう図っていくか。市民の暮らしをどう支援していくか。大きな課題ではないでしょうか。その点で、十分に答えた予算と言えるでしょうか。過疎の激化は進んでいます。県内13市の中で人口減少率は一番高くなっています。子育て支援策の拡充。定住促進事業。こういうものをほかの市町村よりずっと前に進めなければ、若い人たちは出ていくばかりです。合併以後、何度となく子供の医療費無料制度を拡充してほしいという子育て世代。子育て世代の要望を市長に訴えてまいりましたけれど、いまだに聞き入れてもらえません。そうしているうちに、萩市の子供の医療、無料制度は、山口県で一番おくれてしまいました。ほかの自治体ではどんどん拡充が進んでいます。県が福祉医療の自己負担を導入し、萩市ほか、ほとんどの自治体が肩代わりしてきたということについては、評価していますが。そしてまた、今年度も継続されていることで少し安堵していますが、子育て支援定住対策がよそより進んで初めて、萩市に住んでもいいと、若い世代は思うのではないでしょうか。もっと子育て支援に力を入れるべきだと感じています。そういう点で、非常に不満の残る予算だと指摘しておきます。 過疎対策は中心部に集中し、本当に必要なところに手だてが取られているとは言えません。例えば、移住支援員は二人いますけれど、どちらも萩地域に在住しております。なぜ、総合事務所毎に支援員を置かないのでしょうか。本当の過疎対策に本気でないと言われても仕方がないと思います。 ただ、過疎集落と自立再生緊急対策事業や、地域連携販売力強化施設整備事業が計上され、少し明るさの兆しが見えます。行政と住民が協同する事業をもっともっとふやす努力が必要だと指摘しておきます。 地域医療の充実も大きな課題です。地域医療再生計画に基づいて、今年度たくさんの事業が取り組まれ、予算が盛り込まれています。萩市のどこに住んでも、一定の水準の医療が受けられることが望まれています。地域医療の充実といって、中心部はどんどん施設も新しくなっています。これは当然必要なことだと思っています。周辺部の過疎地域の医療を忘れてもらっては困ります。周辺部の医療体制も含めて、しっかりと充実することが求められています。 また、萩市の最大の課題は、経済活性化です。経済が社会の土台であることはだれもが認めることです。米を作っても飯は食えないと言われることで象徴される多くの農林漁家の状況は、ここで改めて言う必要はないほど厳しいものです。これまで、兼業収入によって多くの農家が営農を支えてまいりましたけれど、今は年金で経営を支えているという状況です。農林水産物の輸入自由化が進んで、価格が下がり、経営が苦しくなって後継者が育ちません。確かに一部には、何とか後継者も確保してやっている人もいますが、多くの人にその経営を当てはめることはできません。農林漁家の収入をふやすことにさまざまな手法を講じて取り組むことが求められています。農協は、全国大会でTPP断固阻止と脱原発を二つの大きな方針に定めました。あぶらんど萩農協でも、農協施設に次々とソーラーパネルを設置しています。そして、農家が自然エネルギー発電に取り組めば、資金も技術も提供するということを打ち出しています。萩市は自然エネルギーの宝庫です。これを利用した市民が取り組める規模の発電事業がもっと進められるべきではないでしょうか。ところが、このことに野村市長は余り乗り気ではないようです。発電施設を農業施設として認定し、農林漁家に新たな収入源を確保する可能性が高いこれらの事業を進めることを重要な政策として萩市が取り組むことを求めたいと思います。それが、3.11東北大震災で大爆発事故を起こした原発による放射能被害に苦しむ人々への連帯であり、教訓を生かすものではないでようか。原発事故での犠牲を真摯に受け止める道ではないでしょうか。この1年、原発がなくても電力は賄えるということが実証されています。利権や暴利をむさぼる大企業の利益を優先するのか。人々の命と健康、安全を優先し、地域の活性化と人々の利益を優先するのか問われている問題だと思います。農林水産業と自然エネルギーの活用は、地域に新しい産業を興すものでもあります。環境先進国の取り組みがそれを証明しています。地域経済を活性化する取り組みとして、真剣に前に進んでいくことを提案するものであります。 また、農林水産業と観光の観光産業の連携も求められています。萩の中心部に観光客がたくさん来れば、周辺部の振興につながるというような、そういう手法を講じることが大事ではないでしょうか。それが実現して初めて、合併した一体感が醸成されていくのではないでしょうか。少しずつ努力は進められていますがまだまだです。もっとスピードを上げる必要があると思います。経済の活性化なしには萩市の発展はありません。企業だけが利益を上げても活性化にはなりません。市民の所得がふえるための施策が求められています。市民の要求から始まった企業支援補助制度や住宅リフォーム助成事業は、一部拡大されていますが、その要望に比べるとまだまだ不十分です。市民要求の高い事業、地域経済の活性化につながる事業こそ思い切って拡充を図ることが、スピード感のある、打てば響く行政という評価を受けるのではないでしょうか。 そのほか、高齢者福祉や、教育などの課題もありますが、きょうはこれに留めたいと思います。 萩市の行政が、本当に住民福祉の向上につながるように、市民からの批判や提案には真摯な対応で受けとめて、常に行政を見直し、改善し、萩市が活力を取り戻すようになることを願って反対討論といたします。 以上です。 ○議長(柴田保央君) 宮内議員の討論は終わりました。同じく、議案第6号に関し、賛成の立場から、21番、横山秀二議員の発言を許します。21番、横山秀二議員。  〔21番 横山秀二君登壇〕 ◆21番(横山秀二君) 私は、議案第6号平成25年度一般会計当初予算について賛成の立場から意見を申しげます。 平成25年度当初予算は、市長選挙を間近に控え、いわゆる骨格予算として編成をされています。新たな施策や臨時的な事業は選挙を経た後の新体制で予算化を行うとの方針であります。しかし、予算規模は、平成24年度とほぼ同規模の317億8,300万円と大規模な予算額となっております。これは、学校施設の耐震化事業や、新清掃工場建設事業等の大型事業が実施中でもありいたし方ないものであることが、議案質疑や予算審査特別委員会の審査の過程で確認ができました。 また、予算編成の過程で、政権交代があり、その影響で国の予算編成が大きくおくれたこと。そして、国では、新政権が平成24年度の補正予算案を編成したことなど、例年の新年度予算を取り巻く状況とは相違した中での予算編成であったと認識ができます。その影響は特に、国の緊急経済対策に基づく、国の補正予算への対応として、平成24年度予算の追加補正の上程としてあらわれ、国の予算編成で補正予算で阻止された財源手当てを最大限活用するための対応をとられていることが確認できたところであります。その追加提案された補正予算の中には、平成25年度当初予算案に計上されている事業の重複計上もあり、このような対応はまさに異例なことで、財源確保のために柔軟な対応を行った結果であると考えます。 学校施設の耐震化事業、新清掃工場建設事業、下水道施設の整備事業等、いずれの事業も優先度の高い事業でもあり、それらを最大限有利な財源を確保し、実施しようとされる執行部の姿勢は理解できるところであります。 さて、合併日の3月6日がつい先日過ぎ、合併後8年が経過をいたしました。議案質疑や一般質問でもありましたが、合併直後の膨大な債務との戦いの時期を経て、基金残高は維持しつつも、現在は各地域を維持するために必要な事業量は、投資をする時期にきていると思われます。 しかし、人口減少が続き、目の前に普通交付税の漸減が始まる時期が迫っています。財政状況は決して楽観できる状況ではないと考えますが、今後も、財政規律を守りながら行政サービスの提供が継続できる状況を維持していただきたいと考えます。 平成25年度の新たな施策は、4月以降の補正予算で肉づけをされるとのことであります。それは、市民の皆様がさまざまな立場で期待する肉づけ予算となります。平成25年度予算の真の姿は、その際、明らかになりますが、各界各層の市民の皆さんの期待に沿った予算案が提案されることを信じてやみません。 なお、歳入に目をやりますと、財政調整基金からの取り崩しをも予定されおります。予算は、当該年度の歳入で、歳出を賄うことが原則で、それがかなわないのは残念ではありますが、いくつもの大型事業が、同時に実施されている中では致し方ないものと考えます。しかし、可能な限り、基金に頼ることなく、歳入で歳出が賄えるような予算執行に御留意をいただくとともに、さらなる財源確保に努めていただきたいと考えます。 また、予算審査の中では、市税について重ねた議論がありました。私も歳入の根幹をなす市税は、自主財源でもあり、より一層の徴収努力により、歳入確保を図っていただくべきと考えます。 現状を見まして見るに、将来の予測が難しい時代です。市民からの要望も、多種多様となり、業政が賄う、担う役割も日々変化をしております。職員の皆さんは市民からの要望に十分に応えられるよう決して前例主義で職務をこなすことなく、職務に積極的に取り組まれるように期待をいたします。それが、萩市が当面する喫緊の課題を解決するための唯一の手法であると考えます。私は、一般会計に限らず、特別会計を含めた全会計の予算が、それらの課題への取り組みに必要な予算であると判断し、すべての予算に賛成すべきと判断をいたしました。議員各位におかれましては、今回の予算案に対して、それぞれの立場からさまざまな考えや意見をお持ちでしょうが、この予算は市民生活に直結し、市民やさまざまな団体が期待し、市民生活のためには不可欠な事業、市民が待ち望んでいる事業ばかりでもあることを御認識をいただき、52号の討論はいたしませんが、特定の事業で賛否の判断をされずに、予算案全体の効果を御検討の上、ぜひ御賛同を賜りますようにお願いを申し上げ、私の賛成討論といたします。 ○議長(柴田保央君) 横山秀二議員の討論は終わりました。次に、議案第7号に関し、反対の立場から、18番、宮内議員の発言を許します。18番、宮内議員。  〔18番 宮内欣二君登壇〕 ◆18番(宮内欣二君) 土地取得事業特別会計予算に反対します。 世界遺産登録を目指す事業として、恵美須ケ鼻造船所跡に関連する用地を取得するための予算が計上されています。その予算化の理由について説明を聞いたところ、それは理解できるものでありました。しかし、本当に今、世界遺産登録を目指すことが必要なのでしょうか。世界遺産に登録するまでには、一体どれぐらいの予算が必要なのでしょうか。世界遺産に登録される見込みはあるのでしょうか。 九州山口の近代産業遺産群と言いながら、東北地方や関東地方にも構成資産を拡大しているところを見ると、相当の無理があるんではないかと感じざるを得ません。世界遺産登録を進めると言えば、どんどん予算がついていく中で、市民生活の予算は決して十分にあるとは言えません。事業を推進する人にとっては必要な予算かもしれませんが、関係のない市民にとってはその恩恵がどのように受けられるかわからない。そういう現状の中では、だれかが疑問を呈する必要があると思います。そういう立場から、今回の予算に反対いたします。 以上です。 ○議長(柴田保央君) 宮内議員の討論は終わりました。同じく議案第7号に関し、賛成の立場から、12番、木村議員の発言を許します。12番、木村議員。  〔12番 木村靖枝君登壇〕 ◆12番(木村靖枝君) 議案第7号平成25年度萩市土地取得事業特別会計予算について賛成の立場から意見を申し上げます。 土地取得事業特別会計予算における主な事業は、世界遺産登録を目指す近代化産業遺産恵美須ケ鼻造船所跡地内の民有地を、萩市土地開発公社が先行取得することに伴う必要な資金を土地開発基金から繰り入れ、同公社に貸し付けるものです。恵美須ケ鼻造船所跡は、幕末の萩藩が自力で近代化に取り組んだ貴重な産業遺産の一つであることから、現在、九州山口の近代化遺産産業遺産群の構成資産に位置づけられ、世界遺産登録を目指しています。執行部の説明にありましたように、今年の1月末には、国の史跡指定に対する関係地権者の同意も得られたので、国へ意見具申されたとのことです。このようなことから、将来は世界遺産あるいは国指定史跡として整備活用されることが期待され、期待でき、萩まちじゅう博物館の取り組みも推進されるものと思います。 また、近隣の史跡萩反射炉や、福栄地域の史跡大板山たたら製鉄遺跡といった他の産業遺産との相乗効果により、観光客の増加等も見込まれ、地元だけでなく萩市全体への経済効果も期待できます。 さて、世界遺産登録に向けた取り組みはいよいよ終盤に差し掛かっています。こうした取り組みは、決して行政だけで行われてきたわけでなく、世界遺産登録推進萩市民会議を初めとする多くの市民の皆さん方と連携して行われてきました。それだけに、市民の期待も高く、ぜひとも成功させていかなくてはなりません。議員の皆様におかれましては、ぜひ趣旨に御賛同いただき、御理解いただき、本議案に御賛同いただきますようお願いし、私の賛成討論とさせていただきます。 ○議長(柴田保央君) 木村議員の討論は終わりました。次に、議案第8号に関し、賛成の立場から、18番、宮内議員の発言を許します。18番、宮内議員。  〔18番 宮内欣二君登壇〕 ◆18番(宮内欣二君) 2013年度国民健康保険会計、特別会計事業勘定特別会計予算に賛成します。ここ3年間、国保料の大幅な引き上げが行われました。2010年、2011年と一人当たり平均で1万円。昨年度は、昨年度と言うか今年度は2012年度ですね、は、平均2万円の大幅な引き上げが行われ、市民から国保が高くなったと厳しい批判が上がりました。根本的には国が国保会計に出すお金を削ってきたことが大きな原因です。国庫負担をふやすことが国民皆保険制度を守る国保を健全化する方法だと思っています。国保は相互扶助制度ではありません。社会保障制度として創設されたことを忘れてはなりません。保険料が払えない人を医療保険の対象から外すようなことはやめるべきです。保険料納付を保険証発行の引き換えにするということは、社会保障の精神から外れています。高くて払えない保険料を引き下げて、だれでも払える金額にすることこそが求められているのではないでしょうか。 また、議案第36号で、国保条例の改正条例が出ていますが、萩市が独自に減免した国保料、これを国保料に賦課することができるという提案になります。これはまさに、国保の社会保障としての精神を覆すものです。減免額が保険料に賦課されれば、被保険者の間に対立を持ち込むことになります。相互扶助の考えでいけばそういうことが認められるかもしれませんが、社会保障制度だという考えでいけば、この趣旨に反することだと思って認めることはできません。今年度、そういうような問題もありながら、上げすぎた保険料を一人当たり平均で2,000円引き下げることが提案されています。その1点において、私は今年度の当初予算には賛成したいと思います。 以上です。 ○議長(柴田保央君) 宮内議員の討論は終わりました。 以上で、討論を終了いたします。──────────────────── △表決 ○議長(柴田保央君) これより採決を行います。 まず、議案第6号平成25年度萩市一般会計予算に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は起立を願います。  〔起立者多数〕 ○議長(柴田保央君) 起立多数と認めます。よって、議案第6号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第7号平成25年度萩市土地取得事業特別会計予算に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は起立を願います。  〔起立者多数〕 ○議長(柴田保央君) 起立多数と認めます。よって、議案第7号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第8号平成25年度萩市国民健康保険事業(事業勘定)特別会計予算に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田保央君) 御異議なしと認めます。よって、議案第8号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第9号平成25年度萩市国民健康保険事業(直診勘定)特別会計予算に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田保央君) 御異議なしと認めます。よって、議案第9号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第10号平成25年度萩市休日急患診療事業特別会計予算に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田保央君) 御異議なしと認めます。よって、議案第10号は委員長の報告のとお可決されました。 次に、議案第11号平成25年度萩市後期高齢者医療事業特別会計予算に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は起立を願います。  〔起立者多数〕 ○議長(柴田保央君) 起立多数と認めます。よって、議案第11号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第12号平成25年度萩市介護保険事業特別会計予算に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は起立を願います。  〔起立者多数〕 ○議長(柴田保央君) 起立多数と認めます。よって、議案第12号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第13号平成25年度萩市簡易水道事業特別会計予算に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田保央君) 御異議なしと認めます。よって、議案第13号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第14号平成25年度萩市公共下水道事業特別会計予算に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田保央君) 御異議なしと認めます。よって、議案第14号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第15号平成25年度萩市特定環境保全公共下水道事業特別会計予算に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田保央君) 御異議なしと認めます。よって、議案第15号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第16号平成25年度萩市農業集落排水事業特別会計予算に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田保央君) 御異議なしと認めます。よって、議案第16号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第17号平成25年度萩市漁業集落排水事業特別会計予算に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田保央君) 御異議なしと認めます。よって、議案第17号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第18号平成25年度萩市林業集落排水事業特別会計予算に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田保央君) 御異議なしと認めます。よって、議案第18号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第19号平成25年度萩市特定地域生活排水事業特別会計予算に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田保央君) 御異議なしと認めます。よって、議案第19号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第20号平成25年度萩市個別排水事業特別会計予算に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田保央君) 御異議なしと認めます。よって、議案第20号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第21号平成25年度萩市駐車場事業特別会計予算に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田保央君) 御異議なしと認めます。よって、議案第21号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第22号平成25年度萩市水道事業会計予算に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田保央君) 御異議なしと認めます。よって、議案第22号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第23号平成25年度萩市病院事業会計予算に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田保央君) 御異議なしと認めます。よって、議案第23号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第24号市が出資等をしている法人で市長の調査等の対象となるものの範囲を定める条例に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田保央君) 御異議なしと認めます。よって、議案第24号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第25号萩市新型インフルエンザ等対策本部条例に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田保央君) 御異議なしと認めます。よって、議案第25号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第26号萩市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田保央君) 御異議なしと認めます。よって、議案第26号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第27号萩市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田保央君) 御異議なしと認めます。よって、議案第27号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第28号萩市道路の構造の技術的基準等を定める条例に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田保央君) 御異議なしと認めます。よって、議案第28号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第29号萩市準用河川管理施設等の構造の技術的基準を定める条例に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田保央君) 御異議なしと認めます。よって、議案第29号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第30号萩市移動等円滑化のために必要な特定公園施設の設置に関する基準を定める条例に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田保央君) 御異議なしと認めます。よって、議案第30号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第31号地域社会における共生の実現に向けて新たな障害保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田保央君) 御異議なしと認めます。よって、議案第31号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第32号地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田保央君) 御異議なしと認めます。よって、議案第32号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第33号萩市組織条例の一部を改正する条例に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田保央君) 御異議なしと認めます。よって、議案第33号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第34号萩市職員退職手当支給条例等の一部を改正する条例に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田保央君) 御異議がありますので、起立により採決いたします。議案第34号は、委員長報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の方は起立を願います。  〔起立者多数〕 ○議長(柴田保央君) 起立多数と認めます。よって、議案第34号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第35号萩市手数料条例の一部を改正する条例に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田保央君) 御異議なしと認めます。よって、議案第35号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第36号萩市国民健康保険条例の一部を改正する条例に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を願います。  〔起立者多数〕 ○議長(柴田保央君) 起立多数と認めます。よって、議案第36号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第37号萩市都市公園条例の一部を改正する条例に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田保央君) 御異議なしと認めます。よって、議案第37号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第38号萩市営住宅管理条例の一部を改正する条例に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田保央君) 御異議なしと認めます。よって、議案第38号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第39号萩市一般住宅条例の一部を改正する条例に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田保央君) 御異議なしと認めます。よって、議案第39号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第40号萩市防災会議条例の一部を改正する条例に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田保央君) 御異議なしと認めます。よって、議案第40号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第41号萩市立阿武川歴史民俗資料館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田保央君) 御異議なしと認めます。よって、議案第41号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第42号辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更についてに対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田保央君) 御異議なしと認めます。よって、議案第42号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第43号萩市過疎地域自立促進計画の変更についてに対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田保央君) 御異議がありますので、起立により採決をいたします。議案第43号は委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおりに決することに賛成の方は起立を願います。  〔起立者多数〕 ○議長(柴田保央君) 起立多数と認めます。よって、議案第43号は、委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第44号工事請負契約の変更についてに対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田保央君) 御異議なしと認めます。よって、議案第44号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第45号財産の取得についてに対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田保央君) 御異議なしと認めます。よって、議案第45号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第46号財産の無償譲渡についてに対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田保央君) 御異議なしと認めます。よって、議案第46号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第47号山口県市町総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び規約の変更についてに対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田保央君) 御異議なしと認めます。よって、議案第47号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第48号山口県後期高齢者医療広域連合規約の変更についてに対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田保央君) 御異議なしと認めます。よって、議案第48号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第49号損害賠償の額を定めることについてに対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに、御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田保央君) 御異議なしと認めます。よって、議案第49号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第50号指定管理者の指定についてに対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田保央君) 御異議なしと認めます。よって、議案第50号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第51号人権擁護委員の候補者の推薦については、次の者を推薦することに同意と決することに、御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田保央君) 御異議なしと認めます。よって、議案第51号は同意と決しました。 次に、議案第52号平成24年度萩市一般会計補正予算(第7号)に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田保央君) 御異議がありますので、起立により採決いたします。議案第52号は委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の方は起立を願います。  〔起立者多数〕 ○議長(柴田保央君) 起立多数と認めます。よって、議案第52号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第53号平成24年度萩市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田保央君) 御異議なしと認めます。よって、議案第53号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第54号平成24年度萩市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田保央君) 御異議なしと認めます。よって、議案第54号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第55号平成24年度萩市漁業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田保央君) 御異議なしと認めます。よって、議案第55号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第56号平成25年度萩市一般会計補正予算(第1号)に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田保央君) 御異議がありますので、起立により採決いたします。議案第56号は委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおりに決することに賛成の方は起立を願います。  〔起立者多数〕 ○議長(柴田保央君) 起立多数と認めます。よって、議案第56号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第57号平成25年度萩市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田保央君) 御異議なしと認めます。よって、議案第57号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第58号平成25年度萩市漁業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田保央君) 御異議なしと認めます。よって、議案第58号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第59号萩市国民健康保険条例の一部を改正する条例に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田保央君) 御異議なしと認めます。よって、議案第59号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第60号萩市過疎地域自立促進計画の変更についてに対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田保央君) 御異議なしと認めます。よって、議案第60号は委員長の報告のとおり可決されました。──────────────────── △日程第3 議員の派遣について ○議長(柴田保央君) 次に、日程第3、議員の派遣についてを議題といたします。 お手元に配付いたしました議員派遣一覧のとおり、会議規則第160条の規定により、議員を派遣いたしたいと思います。お諮りいたします。議員の派遣について、これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田保央君) 御異議なしと認めます。よって、本件は、議員派遣一覧のとおり議員を派遣することに決定をいたしました。 続いてお諮りいたします。派遣内容に変更が生じた場合は、議長に一任されたいと思います。これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田保央君) 御異議なしと認めます。したがって、派遣内容の変更については、議長に一任されました。 以上をもちまして、本定例会の議事はすべて終了いたしました。 この際、野村市長におかれましては、本年3月26日をもって任期満了を迎えることとなります。 したがって、特別な事情がない限り、本日のこの席が任期中最後の議会となることから、ここで市長よりあいさつがあります。市長。  〔市長 野村興兒君登壇〕 ◎市長(野村興兒君) ただいま議長から御紹介をいただきましたように、私を含めまして任期満了となる特別職にとりましては、本会が最後の定例会になります。まことに恐縮でありますが、ひとことごあいさつを申し上げさせていただきたいと思います。 振り返りますと、この4年間、いろんなことが起こりました。中でも先ほど黙とうを捧げました3.11東日本の大災害。まあこれにつきましては、本当に我が国にとっては衝撃的な大災害、大事件でありました。多くの人命、財産を失いました。私どもはこれを我が地域にも同じようなことが起こり得る。こういうふうな仮定に立ち、この防災、減災についても議論を始めているところであります。 また、この間にありましては、経済の状況、あるいは国政にありましては毎年内閣総理が変わる。このようなこともございました。そして、国外からもいろんな領土問題等、惹起をされたわけであります。今、何とか経済の関係も改善の兆しが出てきた、こうも言われておりますが、まだまだ多くの課題を抱えております。そういう中にありまして、基礎自治体たる萩、いろんな形で自主財源が乏しい中、工夫に工夫を重ね、まあ今回の議会もさようでありますが、補正に補正を重ねております。なぜこんなことをするのか。というふうに思われる方もありますが、少しでも有利な財源を確保したい。こういったことを繰り返しているわけであります。自主財源はわずかでございます。わずかなものの中で、工夫をしながら、職員が徹夜もしながら、締め切りに間に合うように、そういう努力を重ねてまいりました。自主財源は本当に3割自治と言われますが、それ以下であります。いろいろ御要望も多々ありました。できる限りのこと。高齢者にとって住みやすいまち。意外にも全国から高い評価をいただきました。子育て支援、これも24時間保育とか、同時入所2児目は無料とか、こういったこともずっと続けているわけであります。いろんな形でまだまだ問題、課題は山積しておりますが、どうかこの萩のまち、今、あの東西南北の有料道路、自動車道路、まさに有料ではなくて自動車道路という形で今、構成をお願いをしているわけであります。萩・三隅道路も完成しました。萩小郡、これも絵堂まで完成をいたしました。まだまだ全体の完成まで時間を要しますが、これは萩にとって、萩の交通整備、交通事情、交通基盤、経済基盤とってみれば、これは長年の悲願であります。どうか一つ、力を、議会と共にあわせれば、いろんなことが実現できる、このように思います。いろんな事案、議案、まあそういったものを提案しまして、その都度大変、いろんな意味で審議を賜りました。議会の御賛同あればこそいろんな事業の展開ができました。本当に議会の皆さんのいろんな意味での御支援、御協力に対しまして心より御礼を申し上げる次第であります。重ね重ねいろんな形で当議会、まさにいろんな意味で、この一つの方向、取りまとめていただきました。議案についていろんな形でこの支援をいただき、成立をみたわけであります。まあ萩市は多くの課題を持っている。まあしかし、議会の御賛同あればこそ、今までいろんな形の事業展開ができた。このように、思っています。どうか議会におかれましても、今後とも、大いにひとつ萩市発展のために、この御努力を賜わりますように、お願い申し上げましてあいさつに代えます。ありがとうございました。 ○議長(柴田保央君) これをもちまして、平成25年萩市議会3月定例会を閉会いたします。     午後 4時11分閉会 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。  平成25年3月11日   萩市議会議 長  柴 田 保 央       議 員  中 野   伸       議 員  広 兼 義 烈...