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山口市議会
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2018-06-22
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平成30年第3回定例会(5日目) 名簿 開催日:2018年06月22日
平成30年第3回定例会(5日目) 本文 開催日:2018年06月22日
平成30年第3回定例会〔資料〕 開催日:2018年06月22日
←
平成30年第4回定例会(3日目) 本文 開催日:2018年09月11日
平成28年第1回定例会(1日目) 本文 開催日:2016年02月22日
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山口市議会 2018-06-22
平成30年第3回定例会(5日目) 本文 開催日:2018年06月22日
取得元:
山口市議会公式サイト
最終取得日: 2021-08-14
2018年06月22日:
平成
30年第3回
定例会
(5日目) 本文 ▼最初の
ヒット
へ(全 0
ヒット
) 午前10時00分開議 ────────────・────・────────────
◯ 議長
(
坂井芳浩議長
) おはようございます。これより本日の会議を開きます。 本日の
議事日程
は、お手元に配付のとおりであります。
日程
第1、
会議録署名議員
の指名を行います。 本日の
会議録署名議員
は、2番、
馬越帝介議員
及び33番、
伊藤斉議員
を指名いたします。
日程
第2、
議案
第1
号平成
30年度
山口
市
一般会計補正予算
(第1号)から
日程
第14、
議案
第13
号山口市立学校教育用タブレット端末等
の取得についてまでの13件を
一括議題
といたします。 これより各
委員長
の
報告
を求めます。
予算決算委員長
、
宮川英之議員
。 〔
予算決算委員長
宮川英之議員登壇
〕
◯
9番
宮川英之議員
予算決算委員会
を代表いたしまして、本
委員会
に付託されました
議案
の
審査
結果を御
報告
いたします。
議案
第1
号平成
30年度
山口
市
一般会計補正予算
(第1号)につきましては、
全員
をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で
報告
を終わります。
◯ 議長
(
坂井芳浩議長
)
教育民生委員長
、
泉裕樹議員
。 〔
教育民生委員長
泉
裕樹議員登壇
〕
◯
11番 泉
裕樹議員
おはようございます。
教育民生委員会
を代表いたしまして、本
委員会
に付託されました
議案
の
審査
結果を御
報告
いたします。
議案
第5
号山口
市
放課後児童健全育成事業
の
設備
及び運営に関する
基準
を定める
条例
の一部を改正する
条例
、
議案
第6
号山口
市
放課後児童クラブ設置
及び
管理条例
の一部を改正する
条例
及び
議案
第13
号山口市立学校教育用タブレット端末等
の取得については、いずれも
全員
をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で
報告
を終わります。
◯ 議長
(
坂井芳浩議長
)
生活環境委員長
、
藏成幹也議員
。 〔
生活環境委員長
藏成幹也議員登壇
〕
◯
21番
藏成幹也議員
おはようございます。
生活環境委員会
を代表いたしまして、本
委員会
に付託されました
議案
の
審査
結果を御
報告
いたします。
議案
第11号二島
地域交流センター新築工事
の
請負契約
の締結については、
全員
をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で
報告
を終わります。
◯ 議長
(
坂井芳浩議長
)
経済建設委員長
、
馬越帝介議員
。 〔
経済建設委員長
馬越帝介議員登壇
〕
◯
2番
馬越帝介議員
経済建設委員会
を代表いたしまして、本
委員会
に付託されました
議案
の
審査
結果を御
報告
いたします。
議案
第7
号山口
市
工場立地法
の規定に基づく
市準則
を定める
条例
の一部を改正する
条例
、
議案
第8
号山口ふるさと伝承総合センター設置
及び
管理条例
の一部を改正する
条例
、
議案
第9
号湯田温泉観光回遊拠点施設設置
及び
管理条例
の一部を改正する
条例
及び
議案
第10号新
山口
駅
観光交流センター設置
及び
管理条例
の一部を改正する
条例
については、いずれも
全員
をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で
報告
を終わります。
◯ 議長
(
坂井芳浩議長
)
総務委員長
、
山本貴広議員
。 〔
総務委員長
山本貴広議員登壇
〕
◯
12番
山本貴広議員
総務委員会
を代表いたしまして、本
委員会
に付託されました
議案
の
審査
結果を御
報告
いたします。
議案
第2
号重複地番解消
のための
山地番
の変更に伴う
関係条例
の整理に関する
条例
、
議案
第3
号山口
市
税条例等
の一部を改正する
条例
、
議案
第4
号山口
市
都市計画税条例
の一部を改正する
条例
及び
議案
第12
号消防ポンプ自動車
の取得については、いずれも
全員
をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で
報告
を終わります。
◯ 議長
(
坂井芳浩議長
) 以上で、各
委員長
の
報告
が終わりました。 ただいまの
委員長報告
に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯ 議長
(
坂井芳浩議長
) 質疑なしと認めます。 これより
討論
に入ります。
討論
の通告がありますので、順次発言を許します。34番、
氏永東光議員
。 〔34番 氏
永東光議員登壇
〕
◯
34番
氏永東光議員
皆さん
おはようございます。
高志会
の
氏永東光
でございます。
議案
第1号から
議案
第13号までの13
議案
につきまして
賛成
の
立場
で
討論
に参加いたしますが、
賛成
に当たりましても若干の指摘をさせていただきます。
議案
第1号につきましては、
宿日直嘱託職員
の賃金の
取り扱い
につきまして
労働基準監督署
から
是正勧告
を受けたことによる
補正予算対応
が含まれており、今後は法にのっとって適切な対応をしっかり図られるよう求めるものでございます。また、同
議案
には
学校施設空調設備整備PFI事業
の
債務負担行為
が含まれております。これまで
市議会
から
学校施設
への
空調設備
の
早期整備
を求めてきたところでございますが、同時に
事業
の実施に当たりましては
懸念事項
も指摘されておりますので、今後の発注・施工に当たりましては
議会
からの意見を真摯に受けとめられての
事業実施
を強く望みます。
議案
第5号につきましては、
放課後児童健全育成事業
に係る
放課後児童支援員
の
資格要件
に係る改正でございます。この
資格要件
が拡大される内容でありますことから、しっかりと
広報等
を行っていただき、
放課後児童支援員
の確保に努めていただきたいと思います。 さて、今
定例会等
の議論の中から重要であった事項につきまして意見を申し添えます。 まず、多くの質問が出されました新
山口
駅北地区
拠点施設整備
につきまして、この
整備予定地
は旧小郡町が苦しい財政の中からJRから購入した貴重な
市民
の財産であります。また、
山口
県
央連携都市圏域
の
中心市
であり、県都でもある本市の
山口
県の
玄関口
でもある新
山口駅前
の一等地であります。この土地の活用について、緑豊かな山並みに調和したとする
低層階
、分散型と低密度の
整備
が示されておりますが、
人口減少
に歯どめをかける、
にぎわい
を創出するとする
商業地域
としての
容積率
を生かした高層、コンパクトな
施設
を
整備
することで、土地の
有効活用
を図るべきと考えます。また、
県央部多部制定時制高校
を
拠点施設
内に導入設置することは市の
事業
とも
相乗効果
が期待できるものと考えます。こうした観点も
含み整備方針
を見直して、
市議会
から示されました
運営面
、
収支面
への疑問にも対応できる形の
整備
をされることを強く望みます。 次に、
県施設
の移管についてでございますが、県の
農業試験場
の他市への
移転
の動向につきましては、本市が県下一の
農地面積
を有し
農業生産額
を産出していること、また
山口大学農学部
との連携がますます望まれますことから、
山口市内
での
移転
を県に強く要望していただきたいと思います。あわせまして
県土木事務所
につきましても、県下一となる広大な市域で多くの県道・河川を有し、実務上官民の
土木建築
の
仕事量
も多く、今後さらに増大することが予想されることから本市への復帰を県に強く要望していただきたいと思います。 最後に、本
庁舎整備
についてでございますが、今
定例会
の
一般質問
で
同僚議員
が指摘をいたしましたが、
整備
を進めるとされております現在地及び
中央駐車場
の真下に
活断層
が通っていると推定されるデータが示されております。このことについては今後しっかりと
調査研究
を行っていただきたいと思います。 以上で
討論
といたします。
◯ 議長
(
坂井芳浩議長
) 13番、
桜森順一議員
。 〔13番
桜森順一議員登壇
〕
◯
13番
桜森順一議員
おはようございます。公明党の
桜森順一
です。会派を代表し、本
定例会
に提案されました全ての
議案
に
賛成
の
立場
で
討論
に参加させていただきます。 まず、
議案
第3
号山口
市
税条例等
の一部を改正する
条例
について申し上げます。これは
固定資産税
の
軽減特例措置
に係る規定の
整備
について、
中小企業者
が機械・
装置等
の
償却資産
を購入した場合、
生産性
の向上3%を条件に3年間
固定資産税
をゼロにする措置であります。ゼロになった部分の75%は
交付税
があり、将来的には
法人市民税
・
市県民税
の税収が伸びることが予想され、産業の振興に大いに寄与すると感じております。そのことからも、
中小企業者
への周知に努めることを強く要望したいと思います。 次に、
議案
第9
号湯田温泉観光回遊拠点施設設置
及び
管理条例
の一部を改正する
条例
について申し上げます。これは、
湯田温泉観光回遊拠点施設
「狐の
足あと
」の
指定管理期間
を3年から5年に変更しようとするものであります。
平成
27年3月の開館以来、
年間入館目標
を9万人、
年間足湯入湯目標
を4万5,000人と掲げられて営業されてきました。
湯田温泉
の
回遊性
を促進するため、さまざまな企画、
施設
とのコラボ、開館時間等、多くの工夫をされた結果、入館につきましては
目標
を大きく上回っております。しかしながら、
入館目標
の半分は確保するとの
足湯入湯
につきましては各年とも4万人を超えず、
目標
を大きく下回っている状況であります。
入湯料
を徴収する足湯で
有料足湯
をも含めた形での
拠点施設
であり、
湯田温泉
を初め
市内観光
の回遊を促進、
にぎわい
や
経済効果
をもたらすために多額の予算を使って建設された
施設
であります。そして、開館当初の
市直営
から
指定管理者
に
管理
を委託した
施設
でありますから、掲げた
目標
を是が非でも達成する
事業
の展開、
山口
市
所管部局
による
経営指導
を強く要望したいと思います。また、
指定管理期間
を3年から5年に変更するに当たり、改めて
指定管理者
を公募するとしながらも、
変更理由
として民間において安定した
施設運営
ができると判断したとのことでありました。
施設運営
の中には当然
目標
として掲げた
足湯入湯目標
も含まれていると思いますことから、どの点でもって安定したと判断されるかはいささか疑問が残るところであります。公募の際には、現在の
指定管理者
にかわって新たな
指定管理者候補
も参入が可能だと思いますが、安定した
施設運営
ができると判断して3年から5年への変更ということは、現在の
指定管理者
による
継続管理
を前提にしているかのようにも解釈することができますことから、
市民
に誤解を与えぬような
取り組み
をお願いするものであります。 次に、
議案
第11号二島
地域交流センター新築工事
の
請負契約
の締結について申し上げます。
議案資料
によりますと、
契約
の相手方は
地元業者
2者による
特定建設工事共同企業体
であります。今後、
新築工事
が進められていくものと思いますが、
山口
市
ふるさと産業振興条例
の理念に基づき、
下請工事
や
関連工事
も含め
地元業者
が
工事
に参入しやすい
環境づくり
、
地元業者
を育成していくとの考え方に立った
事業
の遂行をお願いしたいと思います。あわせて、
工事
を進めるに当たり、子供から
高齢者
・障がい者など、多くの
皆さん
にとって利用しやすく、特にバリアフリーの視点に立った優しい
施設整備
となるよう最大限の工夫をお願いするものであります。それには
施設
を所管する部局のみならず、
建築部門
、
高齢福祉部門
、障がい
福祉部門
、
協働推進部門
など、関係する部局による横断的な連携や協議が必要であると思っておりますので、
縦割り行政
の弊害が完成を見た
施設
にあらわれぬよう願うものであります。 次に、
公共下水
、
農業集落排水
、
漁業集落排水
などのいわゆる
下水処理場
の
管理
について一言申し上げます。本市では現在、
処理場
の
管理
は
県外大手企業
と
地元企業
との3者による
共同企業体方式
で実施されており、特に
地元企業
は
処理場
の
運転管理
や物品・薬品の
取り扱い
、機械の
修繕整備等
を担われているということであります。
山口
市
ふるさと産業振興条例
の理念に基づき、この
取り組み
は大いに評価するところでありますが、将来を展望し、
地元企業
が
処理場
の
管理業者
として参入することができるよう、
地元業者
の育成を主眼にさらなる
取り組み
を要望するものであります。 次に、
山口
県
農林技術総合センター
の
移転
について申し上げます。
移転
については
市民
の
関心事
でもあることから、本市として
県有施設
の
移転
に対する認否を明確にしておく
必要性
を感じるものであります。
跡地利用
についても、時間を要する点も考慮すれば
移転
に対する本市の姿勢は早目に示されるべきではないかと考えるところであります。 以上、数点にわたって意見・要望を申し上げましたが、本
定例会
に提案された全ての
議案
に
賛成
の意を表明して
討論
を終わります。 以上です。
◯ 議長
(
坂井芳浩議長
) 17番、大田たける
議員
。 〔17番 大田たける
議員登壇
〕
◯
17番 大田たける
議員
日本共産党
を代表して、全ての
議案
に
賛成
の
立場
で
討論
に参加し、指摘する点を述べます。
議案
第1
号平成
30年度
山口
市
一般会計補正予算
(第1号)には、
債務負担行為補正
として、
学校施設空調設備整備PFI事業
として、
平成
31年度から
平成
43年度を期間に43億1,000万円が追加されています。
学校施設
に
空調設備
を
整備
することは、この間要望してきた経緯もあり
賛成
するものでありますが、
整備手法
を
PFI
で行うことに疑義を抱きます。この間、新
山口
駅北地区
拠点施設整備
においても同様に
PFI的手法
が用いられ、
議会
でもさまざまな議論がある中で浮上してきた経緯もあり、懸念を抱くものであります。
PFI方式
は財界が
公共事業
をもうけの場にするための
規制緩和
、
民間活力導入
であり、公共の使命より利益の追求が優先されるため、
公共事業
の本来の役割を後退させ、
企業経営
という不安定な状態に
公共事業
を委ねるものとして私たちは反対しております。
委員会
の
審査
でもこの
事業費
が他の手法と比較され提示されていますが、積算により計上されたものではなく、全国的な費用を参考に算出した概算だとする回答のみで、市独自の積算もなく
コンサル
が提示したものをそのまま
議会
に提示している。適正さをはかる根拠など詳細が全く示されずに進められている状況があります。これまでの
仕様発注
ではなく
性能発注
となり、
工事
や
施工管理
も
企業体
に委ねられ、
自治体
の関与や住民の
立場
を後退させるものです。住民の命と安全を守るべき
自治体
がみずからその責任を放棄することになる重大な問題となります。この問題の第一人者である
尾林芳匡弁護士
は5つの
問題点
を挙げ警鐘を鳴らしています。1点目は財政難のもとでも
施設
の建設が推進されてしまう。2点目は
仕様発注
から
性能発注
へ転換し、
自治体
の関与と住民の
立場
を後退させてしまう。3点目は長期間
契約
の莫大な利益のため、
自治体
と大
企業
の癒着の恐れがある。4点目は
事故等
の損失の負担。5点目は数十年間の
契約
を規律する
契約書
は民間有利になるというものです。全国的にも問題とされ、事故や撤退、破綻も発生している
PFI手法
で
公共事業
を行うということに対し見直しを求め、指摘するものです。 以上です。
◯ 議長
(
坂井芳浩議長
) 8番、
中野光昭議員
。 〔8番
中野光昭議員登壇
〕
◯
8番
中野光昭議員
山口蒼志会
の
中野光昭
です。本
議会
に付託されました全ての
議案
に対し
賛成
の
立場
で
討論
に参加します。1点だけ御意見申し上げます。
議案
第5
号山口
市
放課後児童健全育成事業
の
設備
及び運営に関する
基準
を定める
条例
の一部を改正する
条例
についてでありますが、これは
教職免許
の失効された方などをその対象にされるなど、
放課後児童支援員
の
資格要件
などを緩和する
条例
の
改正案
であります。小1の壁と称される、潜在的な働きたいけれども働けない、あるいは仕事をやめざるをえない御家族の実情を鑑み、
待機児童
の解消を絶対
目標
とした抜本的な
支援員
の質及び量の
確保策
とともに、
子供たち
の特性の
多様化
、あるいは多様な放課後預かり、
放課後教育等
のニーズに的確に対応するべく、専門的な知識を有する方、ソーシャルワーカーや
心理職
、
リハビリ専門職
などの有
資格者
の
事業参画
を強化していくなどの、よりきめ細やかな
体制整備
を本市独自にも
議会
の総意で成立いたしました
山口
市
子ども
・
子育て条例
に掲げられている、全ての
子ども
は
山口
市のかけがえのない宝であるという理念にのっとり、新設の
こども未来部
を中心に粉骨砕身、全庁的に取り組んでいただくことを強く
望み討論
といたします。
◯ 議長
(
坂井芳浩議長
) 2番、
馬越帝介議員
。 〔2番
馬越帝介議員登壇
〕
◯
2番
馬越帝介議員
自由民主党山口
の馬越でございます。全ての
議案
に
賛成
の
立場
で
討論
いたします。
議案
第1
号平成
30年度
山口
市
一般会計補正予算
(第1号)においては、
総務費
において
庁舎等
の休日
夜間警備等
に係る
嘱託報酬
5,032万円が計上されております。
当該費用
は本年4月19日に
山口労働基準監督署
から
是正勧告
を受けたものであり、
宿直日直業務
に従事する
嘱託職員
の報酬が
山口
県の
最低賃金
を下回っていること、また、これまで休息時間と理解していた仮眠時間について
労働
時間と捉え、時間
外労働
や深夜
労働
の
割り増し分
を含めてその差額を2年間にわたりさかのぼって支払うものであります。本市の
宿直業務
には
文書収受
や
庁内巡視
などの業務があり、夜10時以降は仮眠時間とされている中でその仮眠時間を休憩時間と捉えるか、
労働
時間と捉えるかという一般的にはわかりづらい解釈であろうと思います。しかしながら、その適用に当たっては
雇用契約
や
労務管理
などの面から適切な対応が求められていることは当然であり、慎重さを欠いていたのではないかとも感じるところであります。こうした
労働関係法
の解釈については、
関係機関
とも慎重な協議・検討を行っていただきながら、今後このような事案が発生することのないよう、
執行部
の
意識改革
も含め改善を図る必要があることを指摘させていただきます。また、
教育費
については
平成
31年度から
平成
43年度の13年間で43億1,000万円の
債務負担行為
が計上されております。これは先進の
教育環境づくり
として幼稚園及び小・中学校の全教室への
エアコン整備
を行うものであり、
議会
といたしましても以前から強くその
整備
を求めてきたところであります。また、多額の費用がかかる
事業
をできるだけ早期に実現するために
PFI事業
としての
実施可能性検討調査
を終えられ、いよいよ本格的な
整備
に向けて動き出すこととなったことにつきましては高く評価したいと考えております。今後は
山口
市
ふるさと産業振興条例
の
基本理念
を踏まえながら、着実な
事業
の進捗を図っていただくとともに、「
教育
・
子育て
なら
山口
」のさらなる充実に努めていただきますよう期待しております。 次に、
議案
第11号二島
地域交流センター新築工事
の
請負契約
の締結については、
地域交流センター
の
機能強化
と協働の
まちづくり
に資する
拠点施設整備
であり、今回の
二島地区
はもちろん、今後
整備
される
地域交流センター
においても地域の意見や要望をしっかりと反映できる
施設整備
を望みます。 最後に、
渡辺市長
におかれましては第二次
山口
市
総合計画
のスタートの年として、明治維新150年の記念すべき年にふさわしい本市の発展の新たな
幕あけ
に向けて、力強いリーダーシップを発揮していただくことを期待いたしまして
討論
とさせていただきます。
◯ 議長
(
坂井芳浩議長
) 以上で、通告による
討論
は終わりました。以上で
討論
を終結いたします。 これより採決いたします。
議案
第1
号平成
30年度
山口
市
一般会計補正予算
(第1号)から
議案
第13
号山口市立学校教育用タブレット端末等
の取得についてまでの13件を一括して採決いたします。
議案
第1号から
議案
第13号までの13件について、
関係委員長
の
報告
のとおり可決することに
賛成
の
議員
の起立を求めます。 〔
全員起立
〕
◯ 議長
(
坂井芳浩議長
)
起立全員
であります。よって、
議案
第1号から
議案
第13号までの13件は
関係委員長
の
報告
のとおり可決されました。
日程
第15、
常任委員会
の閉会中の
継続調査
の件を議題といたします。 各
常任委員長
から、
会議規則
第111条の規定により、お手元に配付のとおり閉会中の
継続調査
の
申し出
があります。 お諮りいたします。各
常任委員長
からの
申し出
のとおり閉会中の
継続調査
に付することに御異義はございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯ 議長
(
坂井芳浩議長
) 御異議なしと認めます。よって、各
常任委員長
からの
申し出
のとおり閉会中の
継続調査
に付することに決しました。
日程
第16、
議員
の派遣についてを議題といたします。 お諮りいたします。
議員
の派遣につきましては、
地方自治法
第100条第13項及び
会議規則
第167条の規定により、お手元に配付のとおり決定することに御異議はございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯ 議長
(
坂井芳浩議長
) 御異議なしと認めます。よって、
議員
の派遣につきましてはお手元に配付のとおり決定いたしました。 以上で、
今期定例会
に付議された事件は全て議了いたしました。 ここで市長から御挨拶がございます。
渡辺市長
。 〔市長
渡辺純忠
君登壇〕
◯ 市長
(
渡辺純忠
君) おはようございます。閉会の挨拶に先立ちまして、今週発生いたしました大阪府北部を震源とする地震への対応につきまして御
報告
を申し上げます。 皆様御案内のとおり、去る6月18日、大阪府北部を
震源地
とするマグニチュード6.1、
最大震度
6弱の地震が発生し、大阪府を中心に現時点で死者5名のほか、400名近い
負傷者
や多くの建物の損壊、また、ライフラインの寸断など、大きな被害に見舞われたところでございます。この地震で犠牲になられた方々への哀悼の意を表しますとともに、被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます。本市といたしましては、今後被災地からの要請、あるいは要望等を把握いたし、必要に応じた支援を行ってまいる考えでございます。また、このたびの地震によりブロック塀の倒壊による被害が発生したことを受けまして、本市におきましても、現在、小・中学校を初め市有
施設
におけるブロック塀等の緊急点検を実施いたしておりまして、速やかな現況の確認及び安全性の確保に努めてまいることといたしております。 以上でこのたびの地震についての
報告
を終わりまして、閉会の挨拶を申し上げます。 今期
市議会
定例会
におきましては、諸
議案
につきまして長期間にわたり慎重御審議をいただき、それぞれ御議決を賜りましたことに対しまして厚くお礼を申し上げます。本
議会
並びに
委員会
を通じまして、
議員
の皆様方から拝聴いたしました御意見、御提案、御要望等につきましては、十分留意、検討いたしまして、市政発展のための諸施策、あるいは
事業
に反映をいたしてまいりたいと考えております。 これから暑さに向かいます折から御自愛をいただきまして、今後とも一層の御指導と御協力を賜りますようにお願いを申し上げまして、閉会の挨拶といたします。どうもありがとうございました。
◯ 議長
(
坂井芳浩議長
) これをもって、
平成
30年第3回
山口
市議会
定例会
を閉会いたします。 午前10時38分閉会 ────────────・────・────────────
地方自治法
第123条第2項の規定によりここに署名する。 議 長 坂 井 芳 浩
会議録署名議員
馬 越 帝 介
会議録署名議員
伊 藤 斉 Copyright (c) YAMAGUCHI CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....
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