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11月30日-01号

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  1. 下関市議会 2020-11-30
    11月30日-01号


    取得元: 下関市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-21
    令和 2年第 4回定例会(12月) △会期日程          会 期 日 程                  (令和2年第4回定例会) 月日曜日時 間会 議 名摘要備考1130月10時本会議市出資法人調査 特別委員会 調査結果報告 提案説明 質疑 委員会付託 休憩中常任委員会総務委員会① (14時) 再 開本会議総務委員長 審査結果報告 121火10時常任委員会総務委員会② 文教厚生委員会① 122水10時常任委員会経済委員会② 建設消防委員会① 123木10時常任委員会総務委員会① 文教厚生委員会② 124金10時常任委員会経済委員会① 建設消防委員会② 125土 休会  126日 休会  127月 休会 整理日128火10時本会議一般質問 129水10時本会議一般質問 1210木10時本会議一般質問 1211金10時本会議一般質問 1212土 休会  1213日 休会  1214月10時本会議一般質問 1215火10時本会議各委員長 審査結果報告 △議事日程  令和2年11月30日(月) 議 事 日 程(第23号)第1 会議録署名議員の指名第2 会期の決定第3 市出資法人調査特別委員会調査結果報告第4 議案第161号 令和2年度下関市一般会計補正予算(第7回)第5 議案第162号 令和2年度下関市港湾特別会計補正予算(第3回)第6 議案第163号 令和2年度下関市市場特別会計補正予算(第1回)第7 議案第164号 令和2年度下関市介護保険特別会計介護保険事業勘定補正予算(第2回)第8 議案第165号 令和2年度下関市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1回)第9 議案第166号 令和2年度下関市公債管理特別会計補正予算(第1回)第10 議案第167号 令和2年度下関市ボートレース事業会計補正予算(第2回)第11 議案第169号 下関市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例第12 議案第170号 下関市職員退職手当支給条例の一部を改正する条例第13 議案第171号 下関市地域経済牽引事業の促進に係る固定資産税の特例に関する条例の一部を改正する条例第14 議案第172号 下関市勤労婦人センターの設置等に関する条例を廃止する条例第15 議案第173号 下関市国民健康保険条例の一部を改正する条例第16 議案第174号 下関市介護保険条例の一部を改正する条例第17 議案第175号 下関市立学校の設置等に関する条例の一部を改正する条例第18 議案第176号 下関市子どものための教育・保育給付等に関する条例の一部を改正する条例第19 議案第177号 下関市手数料条例の一部を改正する条例第20 議案第178号 下関市老人福祉センターの設置等に関する条例を廃止する条例第21 議案第179号 下関市立公民館の設置等に関する条例の一部を改正する条例第22 議案第180号 下関市企業職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部を改正する条例第23 議案第181号 下関市火災予防条例の一部を改正する条例第24 議案第182号 指定管理者の指定について(下関市商工業振興センター)第25 議案第183号 指定管理者の指定について(下関市勤労青少年ホーム)第26 議案第184号 指定管理者の指定について(下関市勤労福祉会館)第27 議案第185号 指定管理者の指定について(下関市勤労者総合福祉センター)第28 議案第186号 指定管理者の指定について(下関市北部中山間地域ジビエ有効活用拠点施設)第29 議案第187号 指定管理者の指定について(下関市王喜農村センター)第30 議案第188号 指定管理者の指定について(下関市深坂自然の森)第31 議案第189号 指定管理者の指定について(森の家下関)第32 議案第190号 指定管理者の指定について(吉見漁港)第33 議案第191号 指定管理者の指定について(安岡漁港)第34 議案第192号 指定管理者の指定について(下関市営国民宿舎海峡ビューしものせき)第35 議案第193号 指定管理者の指定について(下関市立しものせき水族館)第36 議案第194号 指定管理者の指定について(下関フィッシングパーク)第37 議案第195号 指定管理者の指定について(長府毛利邸)第38 議案第196号 指定管理者の指定について(下関市ふれあい健康ランド)第39 議案第197号 指定管理者の指定について(下関市火の山ユースホステル)第40 議案第198号 指定管理者の指定について(長府庭園)第41 議案第199号 指定管理者の指定について(下関市長府体育館ほか22施設)第42 議案第200号 指定管理者の指定について(下関球場ほか2施設)第43 議案第201号 指定管理者の指定について(下関市民会館)第44 議案第202号 指定管理者の指定について(下関市菊川総合交流ターミナル)第45 議案第203号 指定管理者の指定について(下関市菊川農村婦人の家)第46 議案第204号 指定管理者の指定について(豊田湖畔公園施設)第47 議案第205号 指定管理者の指定について(下関市豊田地域資源循環活用施設ほか5施設)第48 議案第206号 指定管理者の指定について(下関市殿居地区農村集落多目的共同利用施設)第49 議案第207号 指定管理者の指定について(下関市林業総合センター)第50 議案第208号 指定管理者の指定について(下関市豊浦自然活用総合管理センター)第51 議案第209号 指定管理者の指定について(下関市大河内交流センター)第52 議案第210号 指定管理者の指定について(室津下漁港)第53 議案第211号 指定管理者の指定について(涌田漁港)第54 議案第212号 指定管理者の指定について(川棚漁港)第55 議案第213号 指定管理者の指定について(宇賀漁港)第56 議案第214号 指定管理者の指定について(小串漁港)第57 議案第215号 指定管理者の指定について(角島灯台公園)第58 議案第216号 指定管理者の指定について(下関市角島サイクルポート)第59 議案第217号 指定管理者の指定について(二見漁港)第60 議案第218号 指定管理者の指定について(肥中漁港)第61 議案第219号 指定管理者の指定について(矢玉漁港)第62 議案第220号 指定管理者の指定について(和久漁港)第63 議案第221号 指定管理者の指定について(島戸漁港)第64 議案第222号 指定管理者の指定について(阿川漁港)第65 議案第223号 指定管理者の指定について(下関市蓋井島保健福祉館)第66 議案第224号 指定管理者の指定について(後田ふれあいプラザ)第67 議案第225号 指定管理者の指定について(彦島ふれあいプラザ)第68 議案第226号 指定管理者の指定について(長府老人憩の家)第69 議案第227号 指定管理者の指定について(小月老人憩の家)第70 議案第228号 指定管理者の指定について(西部老人憩の家)第71 議案第229号 指定管理者の指定について(北部老人憩の家)第72 議案第230号 指定管理者の指定について(安岡老人憩の家)第73 議案第231号 指定管理者の指定について(吉田老人憩の家)第74 議案第232号 指定管理者の指定について(川中老人憩の家)第75 議案第233号 指定管理者の指定について(内日老人憩の家)第76 議案第234号 指定管理者の指定について(清末老人憩の家)第77 議案第235号 指定管理者の指定について(吉見老人憩の家)第78 議案第236号 指定管理者の指定について(彦島宮の原老人憩の家)第79 議案第237号 指定管理者の指定について(吉母老人憩の家)第80 議案第238号 指定管理者の指定について(下関市豊浦地域ケアセンター)第81 議案第239号 指定管理者の指定について(下関市夜間急病診療所)第82 議案第240号 指定管理者の指定について(下関市和久生きがいデイサービスセンター)第83 議案第241号 指定管理者の指定について(下関市デイサービスセンター「ほのぼの」)第84 議案第242号 指定管理者の指定について(下関市芝学習等供用会館)第85 議案第243号 指定管理者の指定について(下関市串学習等供用会館)第86 議案第244号 指定管理者の指定について(細江旅客上屋)第87 議案第245号 公立大学法人下関市立大学に係る第3期中期目標の変更について第88 議案第246号 公立大学法人下関市立大学が徴収する料金の上限の認可について第89 議案第247号 和解について(平成30年(ワ)第188号慰謝料請求事件)第90 議案第248号 財産の取得について(電子黒板 667台)第91 議案第249号 財産の取得について(学習用タブレット端末 543台)第92 議案第250号 市道路線の変更について(清末阿内23号線ほか6路線)第93 議案第251号 市道路線の認定について(川中稗田西町20号線ほか9路線)第94 議案第252号 和解について(令和2年(ワ)第100号損害賠償請求事件)( 以上91件 提案説明、質疑、委員会付託 )第95 議案第168号 下関市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正す  る条例( 提案説明、質疑、委員会付託 )( 総務委員長審査結果報告、質疑、討論、表決 ) 会 議 事 件  日程に同じ △出席議員  出 席 議 員(33名)   1番 林   昂 史 君        2番 阪 本 祐 季 君   3番 東 城 しのぶ 君        4番 星 出 恒 夫 君   5番 濵 﨑 伸 浩 君        6番 香 川 昌 則 君   7番 田 中 義 一 君        8番 井 川 典 子 君   9番 木 本 暢 一 君       10番 戸 澤 昭 夫 君  11番 林     透 君       12番 吉 村 武 志 君  13番 村 中 良 多 君       14番 板 谷   正 君  15番 坂 本 晴 美 君       16番 吉 田 真 次 君  17番 小熊坂 孝 司 君       18番 安 岡 克 昌 君  19番 前 東 直 樹 君       20番 亀 田   博 君  21番 福 田 幸 博 君       22番 林   真一郎 君  23番 関 谷   博 君       24番 本 池 涼 子 君  25番 西 岡 広 伸 君       26番 河 野 淳 一 君  27番 平 田 陽 道 君       28番 片 山 房 一 君  29番 恵 良 健一郎 君       30番 桧 垣 徳 雄 君  31番 濵 岡 歳 生 君       32番 江 原 満寿男 君  34番 田 辺 よし子 君 欠 席 議 員(1名)  33番 山 下 隆 夫 君 △説明員  説  明  員 市     長     前田晋太郎君  副  市  長     三木 潤一君 副  市  長     芳田 直樹君  総合政策部長      竹内  徹君 総 務 部 長     植田恵理子君  総務部契約事務専門監  金丸 卓朗君 財 政 部 長     神長 賢人君  市 民 部 長     濵村  勝君 福 祉 部 長     内田 敏彦君  こども未来部長     林  義之君 保 健 部 長     九十九悠太君  環 境 部 長     宇都宮義弘君 産業振興部長      山本 卓広君  農林水産振興部長    渡壁  敏君 観光スポーツ文化部長  和田 守正君  建 設 部 長     清水  悟君 都市整備部長      平澤 良輔君  港 湾 局 長     杉田 博章君 菊川総合支所長     稲田 浩宣君  豊田総合支所長     藤本 秀平君 豊浦総合支所長     小野洋一郎君  豊北総合支所長     内田 浩美君 会計管理者       植田  功君  消 防 局 長     北村 満男君 上下水道局長      松崎 淳志君  ボートレース企業局長  山田 祐作君 教  育  長     児玉 典彦君  教 育 部 長     徳王丸俊昭君 選挙管理委員会事務局長 尾和 寛章君  代表監査委員      小野 雅弘君 総 務 課 長     山田 之彦君 △事務局職員  事務局職員  局     長    高松 英樹君  次     長     岡本 善隆君  議 事 課 長    白土 正道君  議事課長補佐      高林 賢次君  議 事 係 長    花谷 禎久君
    請願文書表           請 願 文 書 表                      (令和2年第4回定例会) 請願第2号仮称)室津吉母風力発電事業の実施に関して、下関市が保有 する土地の売却等を行わないことを求める請願受付年月日令和2年11月13日請願者の氏名室津自治会連合会 会長 東原 実 室津在生産森林組合 理事 組合長 益村 幸利紹介議員田中 義一、濵﨑 伸浩、安岡 克昌、坂本 晴美要旨(仮称)室津吉母風力発電事業は、日立サステナブルエナジ ー株式会社が下関市豊浦町室津、吉母地区において、高さが 地上から最大約148メートルの風力発電機6基を設置し ようとする事業である。  地球温暖化対策の一環として、再生可能エネルギーを推進 する必要性は認識しているが、令和2年7月に提出された計 画段階環境配慮書では、事業実施想定区域から約500メー トル~約2キロメートルの範囲に住宅や学校等が所在する ことから、近隣住民は不安と隣り合わせの生活を強いられる ことになる。  どこに住んでいても、安心して暮らすことができる環境を 将来世代に引き継ぐことが私たちの責任と考えていること から、当該事業には反対せざるを得ない。  この事業の実施想定区域内に下関市が保有する土地があ ると聞き、当該事業の実施に反対する声を重く受けとめてい ただきたく、以下の事項を請願するもの。 請願事項 (仮称)室津吉母風力発電事業の実施に関して、下関市が保 有する土地の売却若しくは貸し付けを行わないこと。付託委員会経済委員会請願第3号国の責任による小中学校「20人学級」を展望した少人数学 級の前進を求める請願受付年月日令和2年11月24日請願者の氏名山口県教職員組合下関支部 支部長 安森 幹枝紹介議員西岡 広伸、片山 房一要旨新型コロナウイルス感染拡大による臨時休業中や学校再開 への移行段階で、「3密」を避けるためにクラスの2分の1程 度で授業を行った地域や学校があったが、20人程度で授業 を受けた子どもたちや教職員に加え、保護者からも肯定的な 声が上がっている。 学校における感染拡大防止対策として、教室の「密」を避け、 子ども同士の距離を確保するには20人程度で授業ができる ようにすることが必要であるとともに教職員を増やすことが 不可欠である。  様々な課題を抱えた子どもたちが増える中で、一人ひとり に行き届いた教育を保障するため、多くの自治体が独自に少 人数学級を実施しているが、国の責任による施策ではないた め、自治体間格差が広がっており、山口県においては全国に先 駆けて35人学級が実現しているが、その後大きな前進はな く、他県の後塵を拝している状況である。  コロナ禍の中で「20人学級」を展望した少人数学級の前進 は、圧倒的な多数の父母・保護者と教職員、地域住民の願いで あることに鑑み、教育の機会均等を保障するために、地方に負 担を押し付けることなく、国が責任をもって少人数学級の前 進と教職員定数改善を行うことが極めて重要であることか ら、以下のことについて、国に意見書を提出するよう請願する もの。 (1)子どもたちの命と健康を守り、成長と発達を保障するた    め、緊急に小中学校で20人程度での授業ができるよう    にすること。そのために教職員増と教室確保を国の責任    で行うこと。 (2)小中学校の「20人学級」を展望し、少人数学級化を進    めること。そのために国は、標準法を改正し教職員定数    改善計画を立て、必要な措置を講ずること。付託委員会文教厚生委員会議案付託表          議  案  付  託  表                         (令和2年第4回定例会) △総 務 委 員 会 1 議案第161号 令和2年度下関市一般会計補正予算(第7回) 2 議案第166号 令和2年度下関市公債管理特別会計補正予算(第1回) 3 議案第168号 下関市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する           条例 4 議案第169号 下関市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条           例  5 議案第170号 下関市職員退職手当支給条例の一部を改正する条例 6 議案第171号 下関市地域経済牽引事業の促進に係る固定資産税の特例に関           する条例の一部を改正する条例 7 議案第245号 公立大学法人下関市立大学に係る第3期中期目標の変更につ           いて 8 議案第246号 公立大学法人下関市立大学が徴収する料金の上限の認可につ           いて△経 済 委 員 会 1 議案第161号 令和2年度下関市一般会計補正予算(第7回) 2 議案第163号 令和2年度下関市市場特別会計補正予算(第1回) 3 議案第167号 令和2年度下関市ボートレース事業会計補正予算(第2回) 4 議案第172号 下関市勤労婦人センターの設置等に関する条例を廃止する条           例 5 議案第182号 指定管理者の指定について(下関市商工業振興センター) 6 議案第183号 指定管理者の指定について(下関市勤労青少年ホーム) 7 議案第184号 指定管理者の指定について(下関市勤労福祉会館) 8 議案第185号 指定管理者の指定について(下関市勤労者総合福祉センター) 9 議案第186号 指定管理者の指定について(下関市北部中山間地域ジビエ有           効活用拠点施設) 10 議案第187号 指定管理者の指定について(下関市王喜農村センター) 11 議案第188号 指定管理者の指定について(下関市深坂自然の森) 12 議案第189号 指定管理者の指定について(森の家下関) 13 議案第190号 指定管理者の指定について(吉見漁港) 14 議案第191号 指定管理者の指定について(安岡漁港) 15 議案第192号 指定管理者の指定について(下関市営国民宿舎海峡ビューしも           のせき) 16 議案第193号 指定管理者の指定について(下関市立しものせき水族館) 17 議案第194号 指定管理者の指定について(下関フィッシングパーク) 18 議案第195号 指定管理者の指定について(長府毛利邸) 19 議案第196号 指定管理者の指定について(下関市ふれあい健康ランド) 20 議案第197号 指定管理者の指定について(下関市火の山ユースホステル) 21 議案第198号 指定管理者の指定について(長府庭園) 22 議案第199号 指定管理者の指定について(下関市長府体育館ほか22施設) 23 議案第200号 指定管理者の指定について(下関球場ほか2施設) 24 議案第201号 指定管理者の指定について(下関市民会館) 25 議案第202号 指定管理者の指定について(下関市菊川総合交流ターミナル) 26 議案第203号 指定管理者の指定について(下関市菊川農村婦人の家) 27 議案第204号 指定管理者の指定について(豊田湖畔公園施設
    28 議案第205号 指定管理者の指定について(下関市豊田地域資源循環活用施設           ほか5施設) 29 議案第206号 指定管理者の指定について(下関市殿居地区農村集落多目的共           同利用施設) 30 議案第207号 指定管理者の指定について(下関市林業総合センター) 31 議案第208号 指定管理者の指定について(下関市豊浦自然活用総合管理セン           ター) 32 議案第209号 指定管理者の指定について(下関市大河内交流センター) 33 議案第210号 指定管理者の指定について(室津下漁港) 34 議案第211号 指定管理者の指定について(涌田漁港) 35 議案第212号 指定管理者の指定について(川棚漁港) 36 議案第213号 指定管理者の指定について(宇賀漁港) 37 議案第214号 指定管理者の指定について(小串漁港) 38 議案第215号 指定管理者の指定について(角島灯台公園) 39 議案第216号 指定管理者の指定について(下関市角島サイクルポート) 40 議案第217号 指定管理者の指定について(二見漁港) 41 議案第218号 指定管理者の指定について(肥中漁港) 42 議案第219号 指定管理者の指定について(矢玉漁港) 43 議案第220号 指定管理者の指定について(和久漁港) 44 議案第221号 指定管理者の指定について(島戸漁港) 45 議案第222号 指定管理者の指定について(阿川漁港)△文 教 厚 生 委 員 会 1 議案第161号 令和2年度下関市一般会計補正予算(第7回) 2 議案第164号 令和2年度下関市介護保険特別会計介護保険事業勘定補正予           算(第2回) 3 議案第165号 令和2年度下関市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1回) 4 議案第173号 下関市国民健康保険条例の一部を改正する条例 5 議案第174号 下関市介護保険条例の一部を改正する条例 6 議案第175号 下関市立学校の設置等に関する条例の一部を改正する条例 7 議案第176号 下関市子どものための教育・保育給付等に関する条例の一部           を改正する条例 8 議案第177号 下関市手数料条例の一部を改正する条例 9 議案第178号 下関市老人福祉センターの設置等に関する条例を廃止する条           例 10 議案第179号 下関市立公民館の設置等に関する条例の一部を改正する条例 11 議案第223号 指定管理者の指定について(下関市蓋井島保健福祉館) 12 議案第224号 指定管理者の指定について(後田ふれあいプラザ) 13 議案第225号 指定管理者の指定について(彦島ふれあいプラザ) 14 議案第226号 指定管理者の指定について(長府老人憩の家) 15 議案第227号 指定管理者の指定について(小月老人憩の家) 16 議案第228号 指定管理者の指定について(西部老人憩の家) 17 議案第229号 指定管理者の指定について(北部老人憩の家) 18 議案第230号 指定管理者の指定について(安岡老人憩の家) 19 議案第231号 指定管理者の指定について(吉田老人憩の家) 20 議案第232号 指定管理者の指定について(川中老人憩の家) 21 議案第233号 指定管理者の指定について(内日老人憩の家) 22 議案第234号 指定管理者の指定について(清末老人憩の家) 23 議案第235号 指定管理者の指定について(吉見老人憩の家) 24 議案第236号 指定管理者の指定について(彦島宮の原老人憩の家) 25 議案第237号 指定管理者の指定について(吉母老人憩の家) 26 議案第238号 指定管理者の指定について(下関市豊浦地域ケアセンター) 27 議案第239号 指定管理者の指定について(下関市夜間急病診療所) 28 議案第240号 指定管理者の指定について(下関市和久生きがいデイサービス           センター) 29 議案第241号 指定管理者の指定について(下関市デイサービスセンター「ほ           のぼの」) 30 議案第242号 指定管理者の指定について(下関市芝学習等供用会館) 31 議案第243号 指定管理者の指定について(下関市串学習等供用会館) 32 議案第247号 和解について(平成30年(ワ)第188号慰謝料請求事件) 33 議案第248号 財産の取得について(電子黒板 667台) 34 議案第249号 財産の取得について(学習用タブレット端末 543台)△建 設 消 防 委 員 会 1 議案第161号 令和2年度下関市一般会計補正予算(第7回) 2 議案第162号 令和2年度下関市港湾特別会計補正予算(第3回) 3 議案第180号 下関市企業職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部を           改正する条例 4 議案第181号 下関市火災予防条例の一部を改正する条例 5 議案第244号 指定管理者の指定について(細江旅客上屋) 6 議案第250号 市道路線の変更について(清末阿内23号線ほか6路線) 7 議案第251号 市道路線の認定について(川中稗田西町20号線ほか9路線) 8 議案第252号 和解について(令和2年(ワ)第100号損害賠償請求事件) △開会                               -10時00分開会-──────────────────────────────────────── △発言の誤りについて ○議長(林透君)  ただいまから、令和2年第4回下関市議会定例会を開会いたします。 開議に先立ち、三木副市長より発言したい旨の申し出がありますので、これを許します。三木副市長。 ◎副市長(三木潤一君)  本日は貴重なお時間をいただきまして、まことにありがとうございます。 去る令和2年9月に開催されました第3回定例会の本池涼子議員の一般質問において、執行部説明員が行った答弁に誤りがあったことが、定例会終了後に判明いたしました。この後、渡壁農林水産振興部長より御説明をさせていただきますが、今回の件につきましては、本池議員を初め、議員の皆様、市民の皆様など多くの皆様方に誤解を生じさせ、また、多大なる御迷惑をおかけしましたことを深くおわび申し上げます。このたびはまことに申しわけございませんでした。  〔渡壁農林水産振興部長起立 三木副市長とともに礼〕 ◎副市長(三木潤一君)  今後、二度とこのようなことが起こらないよう、各担当部局における確認作業の徹底等、管理体制の強化を図ってまいります。今後とも市政への信頼を維持できるよう、執行部職員全員で取り組んでまいりますので、御理解を切にお願い申し上げます。 ○議長(林透君)  引き続き、渡壁農林水産振興部長。 ◎農林水産振興部長(渡壁敏君)  本日は貴重なお時間をいただきまして、まことにありがとうございます。 それでは、私のほうから、これまでの経緯及び答弁の誤りの内容につきまして御説明申し上げます。 本年9月に開催されました第3回定例会において、具体的には一般質問の2日目の9月17日になりますが、本池涼子議員から下関の食と農についての一般質問がございました。御質問の内容は、下関の代表的な農産物5品目について、市内で生産されている品種が、種苗法における一般品種または登録品種のどちらか。また、登録品種であれば、育成権を有する権利者育成者権者は誰かというもので、その御質問に対して私が答弁した内容につきまして、定例会終了後に一般の方からの御指摘により誤りがあることが判明いたしました。 誤りの内容といたしましては、まず、垢田のトマトのマイロック及びアスパラガスのウェルカムという品種につきまして、いずれも品種区分は登録品種、権利者は株式会社サカタのタネと答弁いたしましたが、正しくはいずれも品種区分は一般品種であり、権利者なしでございます。 次に、吉田のナスの大成という品種につきまして、品種区分は登録品種、権利者は株式会社むさしのタネと答弁いたしましたが、こちらも正しくは一般品種であり、権利者なしでございます。 続いて、横野の枝豆のサッポロミドリ、福だるま、湯あがり娘という品種につきまして、いずれも品種区分は一般品種と答弁いたしましたが、正しくはサッポロミドリを除く福だるま、湯あがり娘の2品種については登録品種であり、その権利者はカネコ種苗株式会社でございます。 なお、安岡ネギの周次郎、ダークスリム、ブラックキングという品種につきましては、いずれも品種区分は一般品種と答弁いたしましたが、これについては、誤りはございません。誤りの内容は以上でございます。 このように、私が答弁しました内容に、多くの誤りがあり、間違った答弁によって本池議員の御質問を進めさせてしまったこと、また本池議員を初め、議員の皆様、市民の皆様など、多くの皆様に誤解を生じさせ、多大な迷惑をおかけしましたことにつきまして、改めて深くおわびを申し上げます。今回の誤りにつきましては、答弁に際し、基本的な確認を怠ったことによるものでございます。 今後、部局内におけるチェック体制、確認作業を徹底し、二度とこのようなことがないよう努めてまいります。このたびはまことに申しわけございませんでした。―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― △諸般の報告 ○議長(林透君)  これより本日の会議を開きます。 この際、諸般の報告をいたします。今期定例会では、市長より報告案件として、報告第39号「下関市国民保護計画の変更について」及び報告第40号「専決処分の報告について」を受理いたしております。以上2件の報告書は、いずれもお手元に配付いたしております。 次に、今期定例会において、受理した請願はお手元に配付の請願文書表のとおり、それぞれ所管の委員会に付託いたします。 本日の議事日程はお手元に配付のとおりであります。 以上で報告事項を終わります。―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― △会議録署名議員の指名 ○議長(林透君)  日程第1 「会議録署名議員の指名」を行います。 本日の会議録署名議員は、片山房一議員及び星出恒夫議員を指名いたします。―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― △会期の決定 ○議長(林透君)  日程第2 「会期の決定」を議題といたします。 お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から12月15日までの16日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。  〔なし〕 ○議長(林透君)  御異議なしと認めます。よって会期は16日間と決定いたしました。―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― △委員長調査結果報告 ○議長(林透君)  日程第3 「市出資法人調査特別委員会調査結果報告」を議題といたします。委員長の報告を求めます。前東市出資法人調査特別委員長。  〔市出資法人調査特別委員長前東直樹君登壇〕 ◆特別委員長(前東直樹君)  それでは、市出資法人調査特別委員会が行いました調査の結果について御報告をいたします。 本特別委員会は、地方自治法第221条第3項に規定する法人の経営状況の調査を行い、もって当該各法人の設立目的に沿った運営の確立に資することを目的として、本年第2回定例会最終日の6月23日に設置され、委員長には私、前東直樹が、副委員長には板谷正委員がそれぞれ選任をされました。 令和2年は例年とは異なり、新型コロナウイルス感染症対策を講じながら調査を行う必要があることから、現地視察を初め、参考人招致の実施時期等について慎重に検討を行い、十分な配慮のもと、調査をいたしました。 また調査に当たっては、書面調査とした一般財団法人下関海洋少年団育成会を除く計11法人から、それぞれ参考人にお越しいただきました。そして、設立目的に沿った法人経営がなされているか、今後の展開や課題についてどのように考えているかなど、市長から議会に提出された法人の経営状況を説明する書類をもとに鋭意調査を行い、あわせてコロナ禍が与える経営への影響、今後の展望についても聴取いたしました。 今回の報告に当たりましては、既に全議員に配付されている書類内容との重複を避け、調査の過程における各委員の発言を中心に、主な意見や要望等を簡潔に御報告いたします。 なお、報告第17号、公益財団法人下関海洋科学アカデミー、報告第19号、菊川町まちづくり株式会社、報告第25号、公益財団法人下関市水道サービス公社につきましては、法人の経営状況を説明する書類の記載内容に一部誤りがあったことから、その報告を受け、正しい内容に基づいて調査しておりますことを冒頭に申し上げます。 最初に、報告第16号の一般財団法人下関市公営施設管理公社についてであります。当公社が管理運営する宿泊施設のうち、満珠荘については、インターネット上でのお客様からの評価が非常に高く、新型コロナの影響が出始める本年2月までの売り上げが順調に推移し、年間収支の黒字が見込まれていたことは大いに評価できるとの発言がなされた一方で、サングリーン菊川については3月以降の新型コロナの影響も加わり、大幅な赤字決算となっていることに触れ、今後しばらくはインバウンド需要なども見込めず、厳しい経営状況が続くことが想定されるため、近隣のゴルフクラブ等と連携した旅行プランを企画するなど、地元の施設に焦点を当てた営業活動に取り組んではどうかとの提案がなされております。 このほか、各施設の休業期間中におけるパート職員の処遇や、団体の宿泊客が減少する中で、個人客を引き込むための取り組みなど、その対応について確認がなされております。 次に、報告第17号の公益財団法人下関海洋科学アカデミーについてであります。当財団が管理運営する、しものせき水族館「海響館」の新型コロナ対策について質疑がなされ、安心安全な施設として、お客様をお迎えするという基本姿勢のもと、マスク着用の義務づけ、入場時の検温の実施、館内各所への手指消毒剤の設置など、万全な対策を施すとともにイルカ、アシカショーを中止するなど、お客様が混雑する場所をつくらない配慮を行っていることが明らかにされております。 また、今はコロナ禍で水族館への足が遠のいているお客様がいることから、臨場感のある現場の映像をSNSで配信するなど、コロナ終息後を見据えて、海響館のファン獲得に向けた取り組みを促す提案や、来館されるお客様に安心感を持っていただくため、換気や消毒が行き届いていることをSNSで発信してみてはどうかといった発言がなされております。 このほか、自然に触れる機会が少なくなった子供たちに向け、魚に興味を抱いてもらえるような企画の充実を求める意見や、海響館が所在するあるかぽーと地区には、株式会社星野リゾートのホテル建設が予定されていることから、滞在型観光都市の推進に向けて御協力いただきたいとの要望がなされております。 次に、報告第18号の公益財団法人下関市文化振興財団についてであります。当財団が管理運営する市民会館及び生涯学習プラザで開催される公演の選定方法について質疑がなされ、文化団体、自治会、商業施設などで組織する文化事業協議会の中で、さまざまな御意見をいただくとともに、公演に来場されたお客様にアンケートを行い、今後の公演選定の参考とさせていただいているが、誘致に関し、当財団の力不足も否めないことから、引き続き努力をしていきたいとの答弁がなされております。この答弁に接し、魅力あるプログラムの構築に向けて、さらなる御尽力をいただきたいとの意見がなされております。 このほか、新型コロナ対策として国が示すイベントの人数制限により、主催者側が、収益がなかなか見込めず、公演の開催が困難な状況が続いていることから、今困っている団体や、アーティストたちに施設利用の門戸を広げることで、コロナ終息後の公演誘致につながる関係構築を図ってみてはどうかとの提案がなされております。 次に、報告第19号の菊川町まちづくり株式会社であります。当社が管理運営する「道の駅きくがわ」における新型コロナ対策について質疑がなされ、レジ前のシールド設置、レストランの席数削減など、できる限りの感染予防対策が図られていること、また収益増加の取り組みとして、飲食のテイクアウトを強化していることなどが明らかにされております。また今後しばらくはインバウンドや観光客の需要が見込めないことから、地元の菊川町を初めとした、市内各地からお客様が来ていただけるように市民に対する積極的なPRを求める発言がなされております。 さらに、蜂蜜などの特産品を使ったスイーツの販売や当駅でも実施している下関産農水産物消費拡大応援キャンペーンに関して、お客様の購買意欲が増すような、具体的でわかりやすいメニューを設定した広報を行ってみてどうかといった提案がなされております。 次に、報告第20号の株式会社豊田ふるさとセンターについてであります。当センターが管理運営する道の駅「蛍街道西ノ市」における新型コロナの影響について質疑がなされ、令和2年度の経常収支が大幅な赤字を見込んでいることを踏まえて、国の持続化給付金や、雇用調整助成金など、活用できる補助金については全て申請済みであることや県の融資制度を活用して、運転資金の借り入れを行ったことなど、資金面の対応が図られていることが明らかにされております。 また、温泉施設のリニューアルオープンが契機となり、当社の経営改善が大きく進むことを期待する発言がなされる一方で、いわゆる3密を避ける目的で入浴者の人数制限を設定することが、逆にお客様の来館を遠ざける要因とならないか懸念されることから、状況に応じた柔軟な対応を求める意見がなされております。 さらには、レストラン部門について豊田町の特産品を使ったスイーツなど、ここでしか食べることができない逸品の提供を促す発言や、地元の方が気軽に来店しやすい価格帯のメニューを用意してはどうかといった提案がなされたほか、物販部門について、インターネットを活用したECサイトでの販売と、当駅を訪れないと購入できない限定商品による集客づくりといった、両輪からの販売戦略を構築していただきたいとの要望がなされております。 次に、報告第21号の一般財団法人豊田湖畔公園管理財団についてであります。当財団が管理運営する豊田湖畔公園について、ドローンを活用した園内PR動画の配信や、園内美化、施設整備の徹底など、お客様の満足度向上に資する取り組みに努められた結果、利用者数及び収入に関し、前年度を大きく上回る実績となったことを評価する発言がなされるとともに、近年のアウトドア志向の高まりを受け、今後ますますの需要が予測されることから、さらなる組織強化を求める意見がなされております。 また、老朽化により、現在使用禁止となっている大型の木製アスレチック遊具について、今後の改修の見通しは立っていないものの、見積もりを徴取するなど、準備が進められていることを確認した上で、子供たちのために早急な改修を強く要望する発言がなされております。 次に、報告第22号の有限会社豊田あぐりサービスについてであります。当社が管理運営する豊田農業公園「みのりの丘」について、当園の指定管理に係る不採算部門が当社の経営を圧迫している現状に触れ、現在の自主事業による黒字部門が、将来にわたって安定した収益を生み出す保障がないことから、事業の根本的な見直しを促す発言がなされるとともに、当園のホームページの更新状況に鑑みて、その充実を求める意見がなされております。このほか、新しく農業を始める方に対して生産性の向上や6次産業化など、これまで当社が培った経験を伝え、育むことに力を注いでほしいとの要望がなされております。 次に、報告第23号の一般社団法人豊浦産業振興事業団であります。当事業団では、これまでの厳しい経営状況から脱却するため、長きにわたり改革に取り組んでこられた結果、昨年度に続き、令和元年度決算が黒字となったことに対し、敬意が表されております。 当事業団が管理運営する施設、通称「とんがりぼうし豊浦」について、市の公共施設マネジメントに係る計画では、今後の見直しの対象となっているが、当該施設だけの問題ではなく、施設のあり方に関してコルトーホールや川棚温泉、青空市場など豊浦町全体で考える必要があるとして、各施設連携して地域活性化のために御協力いただきたいとの意見が述べられております。 このほか、地元特産品のあっせん販売について、下関産の商品の全国発信と、法人の収益構造という両面からホームページ上での販売だけでなく、大手のECサイトを活用するなど、販売チャンネルの多様化に向けた研究、検討を進めていただきたいとの要望がなされております。 次に、報告第24号の一般財団法人下関海洋少年団育成会についてであります。当財団の具体的な事業は、基本財産の運用益から下関海洋少年団へ助成金を支出することであり、他の出資法人とはその性質が異なることから、書面調査といたしたところであります。 委員会は、市長から議会に提出された法人の経営状況を説明する書類を入念に調査した結果、同書類による報告を了とし、特段の意見なしといたしたところであります。 次に、報告第25号の公益財団法人下関市水道サービス公社についてであります。当社が水道の安定供給の促進に寄与する事業として実施する宅地内給水施設診断業務に関して、漏水の疑いから相談、受付、現地調査に至るまで、一連の業務の流れを確認した上で、市民の安心安全のため、引き続き手厚いサービスを求めたところであります。 なお、水道に関する知識の普及啓発に寄与する事業として実施する、水道施設見学、体験事業については、新型コロナの感染拡大防止のため、今年度は受け入れを休止しているとの説明がなされております。 次に、報告第31号の公立大学法人下関市立大学についてであります。昨年、定款が変更され、新しい体制としてスタートした当法人について、経営状況に関する事項に加えて、教員の採用や研究の評価基準など、学内手続に至るまで、多岐にわたる調査を行いました。 まずは、法人の経営状況に関する事項について、要点を絞って御報告をいたします。学生からの要望についてただしたところ、アンケートや学生との定期的な対話のほか、理事長がみずから聴取する機会を設けるなど、丁寧な対応を行っており、将来的には要望の中で挙げられた、MBAが取得できるような大学を目指したいとの考えが示されております。 また、質の高い入学者の確保に関して、推薦入試と一般選抜入試において、インターネット出願を導入し、出願者数が大幅に増加したことを評価するとともに、ホームページやSNSから情報を収集し、出願する若者が多いことから、教員の顔写真を公開するなど、情報のオープン化を求める意見がなされております。 さらに、リカレント教育への取り組みについて、期待する意見と懸念する意見がなされたことに対し、インクルーシブ教育を含めた各種養成コースに関し、想定以上の応募があり、順調に進んでいるとの認識であること、またグローバル化への取り組みについては、海外からの優秀な人材の受け入れ及び世界で活躍する人材の輩出を目指し、地域に根づいた国際交流をキーワードに準備を進めているとの説明がなされております。 なお、現在の第3期中期計画は、新型コロナを前提にしたものではないことから、市が、いわゆるアフターコロナ社会に呼応した大学のあり方を検討した後に、それを受けて具体的な計画を策定していく必要があるとの認識が示されております。 また、カリキュラムやシラバス等の授業に関する諸課題については、今後、教学の観点からチェック体制を整えていく考えを確認した上で、現場の教員に対し、学生のためになる運営を求める発言がなされております。 このほか、学生の若い力を生かした地域貢献活動を行うなど、学生の活動の幅を広げられるような大学運営に注力していただきたいとの発言や、選ばれる大学となるためにも客観的な研究業績に基づく教員評価制度を定着させ、それらを生かした教員人事を求める意見がなされております。 次に、総務部より提出された下関市立大学に関する報告について、委員からなされた意見について、簡潔に御報告をいたします。いわゆる告発文に記載された、出張に関する手続について、一部の教員において不備が散見されることから、規程の改正により手続を明確化し、それに基づく指導体制を整えていただきたい。高額な物品の購入については、指導により改善が見られない場合は規程をつくるなどの検討をしていただきたいといった意見がなされております。 以上、長時間にわたる調査を行い、参考人から、るる、市立大学の現状、抱える課題等について聴取することで、大学側の考え方、今後の改革に向けた取り組みについて確認したところであります。 最後に、報告第32号の地方独立行政法人下関市立市民病院についてであります。調査の冒頭、林議長より、日々、新型コロナウイルス感染症に果敢に立ち向かわれている当病院の取り組みに敬意が表され、あわせて医療従事者に対する感謝の意が述べられております。 調査の過程において、前年度の赤字から大幅に好転し、令和元年度決算が3億1,000万円を超える黒字計上となったことを評価する発言がなされております。 また、下関医療圏地域医療構想について、コロナ禍の影響による再考の必要性をただしたところ、コロナ終息後に仕切り直しにはなるが、病院の再編は必須であるとの考え方に全く変化はないとの答弁がなされております。 このほか、看護師確保対策としての奨学金制度について、これまで募集対象は看護師養成施設に在学中の方のみであったところ、これから進学を目指す方にも拡大した、積極的な取り組み姿勢を評価するとともに、当該取り組みの継続、拡充を求める意見がなされております。 また、コロナ禍における医療従事者に対する風評被害の現状を確認した上で、議会としても病院の現状を理解し、積極的に市民へ伝えていきたいとの発言がなされております。 以上、当委員会でなされた委員からの指摘や意見を中心に述べさせていただきました。各法人におかれましては、コロナ禍の影響で今後も厳しい経営状況が続くこととは思いますが、これらの指摘や意見を真摯に検討され、設置目的に沿った、より望ましい運営がなされるよう切に願い、以上をもって、本特別委員会の調査結果報告とさせていただきます。 ○議長(林透君)  質疑はありませんか。田辺議員。 ◆田辺よし子君  私はこの調査特別委員会の一委員でありました。それによって、調査をいたしました、市立大学の件について申し上げます。いわゆる告発文に記載された出張に関する手続について、ということですが、この告発文自体が、告発人の署名もない、何もない、いわゆる、世に言う怪文書的なものでありました。それを総務部が審議し、総務部からの報告書というような形で、調査委員会で審議いたしました。 署名のないこういう文書を、議会において、そして市の総務部において審査をするということ自体が大変異常なことであり、日本中の行政、それから議会においても、告発人の名前のない書類を審議した例はありません。そのことについて私は、これはこれとして認められないということで、ここについては反対を申し上げました。下関市立大学の点についての審査は、反対です。反対した委員が2人おりました。そのことも御報告していただきたいと思います。委員長いかがですか。 ◆特別委員長(前東直樹君)  申しわけありません。質疑に関しましては、委員会についてどのような審議がなされたのかということについて、お答えするところでありまして、今のように、ここの部分については納得できない等々については、審議の中では申し出があったたわけではございませんし、そのような結果について、全て御本人も参加をされた上で、最終的な取りまとめをさせていただいたところであります。以上です。 ◆田辺よし子君  いやしくも我々は、調査特別委員会の委員であります。責任を持って、ちゃんと調査いたしました。そのことについても調査が、この告発文については、告発人が名前がないということで、出せないのではないのかと、総務部でも、やり方がおかしいのではないかということも申し上げました。そしてなおかつ、これの審査をして、審査の結果を今、発表されたわけですから、この件については、2人の委員が反対でありましたということも、報告していただきたいと思います。 ○議長(林透君)  田辺議員、それは特別委員会の中で御意見を言われて、そこでまとめるべきものではないですかね。 ◆田辺よし子君  だから、まとめた文書ですから、反対が2人あったということを出してくださいと言っているのです。 ○議長(林透君)  だから、それを特別委員会の中で、申し入れをしたらどうだったのですか。 ◆田辺よし子君  取りまとめの文書ですから、これが最後の報告ですから、その報告に載せてくれということを言っているのです。 ○議長(林透君)  それは最後に委員会でまとめていますよね。 ◆特別委員長(前東直樹君)  先ほど特別委員会で、ここに係る案件について審議をしたことがどうかということでありますけれども、いやしくも議会で報告された内容について、その内容について対象にしないというのは、その分のほうが逆におかしいということでありますし、この総務委員会の中で、この告発文に関して、この内容については経営に係る内容が入っていると、総務委員の中から、その発言が出たことに関しまして、これは今回のこの市出資法人特別委員会の目的が、経営状況の調査に係るということでありますから、そこで触れられ、審議をされ、皆さんの御意見を取りまとめたものであります。 今回の報告の中には、賛成意見それから反対意見それぞれある中で、どのような発言があったのかということを、まとめて御報告するところでありまして、その内容について賛成が何人であるか反対であるかということに関しまして、そこまで報告をするということになりましたら、全ての発言について、特定の方だけが発言をされた内容も当然ながら、報告書として入れさせていただいているものでありますし、反対意見が出たからといって、それに対していかがなものかと言われるのは、議員を長く務められている方の御発言とは思えないかなと思います。 質疑に関しましては、最終的に皆さんの御同意を得て、取りまとめたものでございますので、これ以上の変更は必要なしと委員長としては判断をしております。以上です。 ○議長(林透君)  では、最後です。 ◆田辺よし子君  最後にいたします。この件に関しては本当に、私たちは、本当こういうふうな署名のない文書を、それをこういうふうに審議し、なおかつそれを発表するというようなことは、これが全く、市政への信頼を失うと思うのです。そして議会への信頼も失われてしまうと思うのです。そのことを懸念して申し上げました。 ◆特別委員長(前東直樹君)  申しわけございません。審議の中で、ここに関しましては質疑ということでございますので、委員会の中でどのような発言が行われたかのお話について、いわばマルかバツかのお話をするのが、この質疑という項目でありまして、この項目の中で、御自分の意見を述べられ、その意見を主張するということは、この質疑に反しているのではないかと思いますので、その点については、議長のほうで差配をしていただければと思います。以上です。 ○議長(林透君)  この件については後日、ちょっと私のほうで判断いたします。ほかにございますか。  〔なし〕〇議長(林透君) 質疑を終わります。ただいま議題となっております市出資法人調査特別委員会調査結果報告については、報告済みとして処理をいたします。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
    △議案の審議 ○議長(林透君)  日程第4 議案第161号「令和2年度下関市一般会計補正予算(第7回)」から、日程第94 議案第252号「和解について」までの91件を一括議題といたします。議案第161号令和2年度下関市一般会計補正予算(第7回)議案第162号令和2年度下関市港湾特別会計補正予算(第3回)議案第163号令和2年度下関市市場特別会計補正予算(第1回)議案第164号令和2年度下関市介護保険特別会計介護保険事業勘定補正予算(第2回)議案第165号令和2年度下関市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1回)議案第166号令和2年度下関市公債管理特別会計補正予算(第1回)議案第167号令和2年度下関市ボートレース事業会計補正予算(第2回)議案第169号下関市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例議案第170号下関市職員退職手当支給条例の一部を改正する条例議案第171号下関市地域経済牽引事業の促進に係る固定資産税の特例に関する条例の一部を改正する条例議案第172号下関市勤労婦人センターの設置等に関する条例を廃止する条例議案第173号下関市国民健康保険条例の一部を改正する条例議案第174号下関市介護保険条例の一部を改正する条例議案第175号下関市立学校の設置等に関する条例の一部を改正する条例議案第176号下関市子どものための教育・保育給付等に関する条例の一部を改正する条例議案第177号下関市手数料条例の一部を改正する条例議案第178号下関市老人福祉センターの設置等に関する条例を廃止する条例議案第179号下関市立公民館の設置等に関する条例の一部を改正する条例議案第180号下関市企業職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部を改正する条例議案第181号下関市火災予防条例の一部を改正する条例議案第182号指定管理者の指定について(下関市商工業振興センター)議案第183号指定管理者の指定について(下関市勤労青少年ホーム)議案第184号指定管理者の指定について(下関市勤労福祉会館)議案第185号指定管理者の指定について(下関市勤労者総合福祉センター)議案第186号指定管理者の指定について(下関市北部中山間地域ジビエ有効活用拠点施設)議案第187号指定管理者の指定について(下関市王喜農村センター)議案第188号指定管理者の指定について(下関市深坂自然の森)議案第189号指定管理者の指定について(森の家下関)議案第190号指定管理者の指定について(吉見漁港)議案第191号指定管理者の指定について(安岡漁港)議案第192号指定管理者の指定について(下関市営国民宿舎海峡ビューしものせき)議案第193号指定管理者の指定について(下関市立しものせき水族館)議案第194号指定管理者の指定について(下関フィッシングパーク)議案第195号指定管理者の指定について(長府毛利邸)議案第196号指定管理者の指定について(下関市ふれあい健康ランド)議案第197号指定管理者の指定について(下関市火の山ユースホステル)議案第198号指定管理者の指定について(長府庭園)議案第199号指定管理者の指定について(下関市長府体育館ほか22施設)議案第200号指定管理者の指定について(下関球場ほか2施設)議案第201号指定管理者の指定について(下関市民会館)議案第202号指定管理者の指定について(下関市菊川総合交流ターミナル)議案第203号指定管理者の指定について(下関市菊川農村婦人の家)議案第204号指定管理者の指定について(豊田湖畔公園施設)議案第205号指定管理者の指定について(下関市豊田地域資源循環活用施設ほか5施設)議案第206号指定管理者の指定について(下関市殿居地区農村集落多目的共同利用施設)議案第207号指定管理者の指定について(下関市林業総合センター)議案第208号指定管理者の指定について(下関市豊浦自然活用総合管理センター)議案第209号指定管理者の指定について(下関市大河内交流センター)議案第210号指定管理者の指定について(室津下漁港)議案第211号指定管理者の指定について(涌田漁港)議案第212号指定管理者の指定について(川棚漁港)議案第213号指定管理者の指定について(宇賀漁港)議案第214号指定管理者の指定について(小串漁港)議案第215号指定管理者の指定について(角島灯台公園)議案第216号指定管理者の指定について(下関市角島サイクルポート)議案第217号指定管理者の指定について(二見漁港)議案第218号指定管理者の指定について(肥中漁港)議案第219号指定管理者の指定について(矢玉漁港)議案第220号指定管理者の指定について(和久漁港)議案第221号指定管理者の指定について(島戸漁港)議案第222号指定管理者の指定について(阿川漁港)議案第223号指定管理者の指定について(下関市蓋井島保健福祉館)議案第224号指定管理者の指定について(後田ふれあいプラザ)議案第225号指定管理者の指定について(彦島ふれあいプラザ)議案第226号指定管理者の指定について(長府老人憩の家)議案第227号指定管理者の指定について(小月老人憩の家)議案第228号指定管理者の指定について(西部老人憩の家)議案第229号指定管理者の指定について(北部老人憩の家)議案第230号指定管理者の指定について(安岡老人憩の家)議案第231号指定管理者の指定について(吉田老人憩の家)議案第232号指定管理者の指定について(川中老人憩の家)議案第233号指定管理者の指定について(内日老人憩の家)議案第234号指定管理者の指定について(清末老人憩の家)議案第235号指定管理者の指定について(吉見老人憩の家)議案第236号指定管理者の指定について(彦島宮の原老人憩の家)議案第237号指定管理者の指定について(吉母老人憩の家)議案第238号指定管理者の指定について(下関市豊浦地域ケアセンター)議案第239号指定管理者の指定について(下関市夜間急病診療所)議案第240号指定管理者の指定について(下関市和久生きがいデイサービスセンター)議案第241号指定管理者の指定について(下関市デイサービスセンター「ほのぼの」)議案第242号指定管理者の指定について(下関市芝学習等供用会館)議案第243号指定管理者の指定について(下関市串学習等供用会館)議案第244号指定管理者の指定について(細江旅客上屋)議案第245号公立大学法人下関市立大学に係る第3期中期目標の変更について議案第246号公立大学法人下関市立大学が徴収する料金の上限の認可について議案第247号和解について(平成30年(ワ)第188号慰謝料請求事件)議案第248号財産の取得について(電子黒板667台)議案第249号財産の取得について(学習用タブレット端末543台)議案第250号市道路線の変更について(清末阿内23号線ほか6路線)議案第251号市道路線の認定について(川中稗田西町20号線ほか9路線)議案第252号和解について(令和2年(ワ)第100号損害賠償請求事件) ○議長(林透君)  提案理由の説明を求めます。三木副市長。  〔副市長三木潤一君登壇〕 ◎副市長(三木潤一君)  議案第161号から議案第167号まで、及び議案第169号から議案第252号までを一括して御説明いたします。 議案第161号から議案第167号までは、いずれも補正予算に係るもので、議案第161号「令和2年度下関市一般会計補正予算(第7回)」は、第1条において、歳入歳出予算に19億6,076万1,000円を追加し、その総額を1,501億9,584万2,000円と定めようとするものであります。 その内容は、人事異動等に伴う職員人件費の減額のほか、総務費で過年度収入払戻金、財政調整基金積立金、及び市民会館費管理運営業務に係る経費を、民生費で自立支援給付等業務、児童福祉総務費一般管理業務、及び障害児支援給付等業務に係る経費並びに介護保険特別会計介護保険事業勘定繰出金及び後期高齢者医療特別会計繰出金の減額を、衛生費で市民病院運営業務に係る経費を、労働費で就業支援・雇用対策事業の減額を、農林水産業費で米政策推進事業及び沿岸漁業対策業務に係る経費を、商工費で水族館運営業務に係る経費及び市場特別会計繰出金並びに経営支援給付金事業の減額を、土木費で公園維持管理業務、交通事業者緊急支援事業及び民間住宅対策事業に係る経費並びに港湾特別会計繰出金の減額を、教育費で学校教育業務に係る経費を、災害復旧費で現年発生災害復旧事業に係る経費を、公債費で公債管理特別会計繰出金の減額を計上し、その所要財源を計上しようとするものであります。 また第2条において、繰越明許費の追加及び変更を、第3条において、債務負担行為の追加及び変更を、第4条において、地方債の変更をしようとするものであります。 議案第162号「令和2年度下関市港湾特別会計補正予算(第3回)」は、人事異動等に伴う職員人件費の減額のほか、公債管理特別会計繰出金の減額とその所要財源を計上し、第2条において、繰越明許費の設定をしようとするものであります。 議案第163号「令和2年度下関市市場特別会計補正予算(第1回)」は、人事異動等に伴う職員人件費に係る経費とその所要財源を、議案第164号「令和2年度下関市介護保険特別会計介護保険事業勘定補正予算(第2回)」は、人事異動等に伴う職員人件費の減額のほか、一般管理業務に係る経費並びに認定調査業務の減額とその所要財源を、議案第165号「令和2年度下関市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1回)」は、人事異動等に伴う職員の人件費の減額のほか、一般管理業務に係る経費とその所要財源をそれぞれ計上しようとするものであります。 議案第166号「令和2年度下関市公債管理特別会計補正予算(第1回)」は、長期資金元金償還金に係る経費並びに長期資金利子の減額を、議案第167号「令和2年度下関市ボートレース事業会計補正予算(第2回)」は、収益的収入として舟券収益を、収益的支出として開催費及び繰出金に係る経費をそれぞれ計上しようとするものであります。 次に、一般議案について御説明いたします。議案第169号は、特殊勤務手当の種類を追加するため、下関市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正しようとするものであります。 議案第170号は、市長等の給料月額に係る減額措置を退職手当の額の算定には適用しないこととするため、下関市職員退職手当支給条例の一部を改正しようとするものであります。 議案第171号は、地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律第25条の地方公共団体等を定める省令の一部改正等に伴い、所要の条文整理を行うため、下関市地域経済牽引事業の促進に係る固定資産税の特例に関する条例の一部を改正しようとするものであります。 議案第172号は、下関市勤労婦人センターを廃止するため、下関市勤労婦人センターの設置等に関する条例を廃止しようとするものであります。 議案第173号は、国民健康保険法施行令等の一部改正等に伴い、所要の条文整備を行うため、下関市国民健康保険条例の一部を改正しようとするものであります。 議案第174号は、地方税法の一部改正等に伴い、所要の条文整備を行うため、下関市介護保険条例の一部を改正しようとするものであります。 議案第175号は、下関市立江浦幼稚園及び下関市立川中西幼稚園を廃止するため、下関市立学校の設置等に関する条例の一部を改正しようとするものであります。 議案第176号は、地方税法の一部改正に伴い、所要の条文整備を行うため、下関市子どものための教育・保育給付等に関する条例の一部を改正しようとするものであります。 議案第177号は、食品衛生法施行令の一部改正等に伴い、食品営業許可業種及び食品営業許可に係る手数料を改定し、定め、または廃止し、並びに所要の条文整備を行うため、下関市手数料条例の一部を改正しようとするものであります。 議案第178号は、下関市豊浦老人福祉センターを廃止するため、下関市老人福祉センターの設置等に関する条例を廃止しようとするものであります。 議案第179号は、北部公民館に併設されている勤労婦人センターの施設を北部公民館に統合することに伴い、北部公民館の施設の区分を見直し、及び当該統合施設に係る使用料を定めるため、下関市立公民館の設置等に関する条例の一部を改正しようとするものであります。 議案第180号は、企業職員を派遣した場合における給与の種類及び基準に関し、必要な事項を定め並びに所要の条文整備を行うため、下関市企業職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部を改正しようとするものであります。 議案第181号は、対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに対象火気器具等の取扱いに関する条例の制定に関する基準を定める省令の一部改正等に伴い、所要の条文整備を行うため、下関市火災予防条例の一部を改正しようとするものであります。 議案第182号から議案第244号までは、いずれも公の施設の管理を行わせるため、指定管理者を指定しようとする議案で、下関市商工業振興センターほか91施設の指定管理者を、それぞれ指定しようとするものであります。 議案第245号は、公立大学法人下関市立大学に係る第3期中期目標を変更しようとするものであります。 議案第246号は、地方独立行政法人法第23条の規定に基づき、公立大学法人下関市立大学が徴収する料金の上限を認可しようとするものであります。 議案第247号は、平成30年11月20日に訴えを提起された、平成30年(ワ)第188号慰謝料請求事件について、裁判所の勧告により和解しようとするものであります。 議案第248号及び議案第249号は、いずれも財産の取得に係る議案で、議案第248号は、電子黒板667台を株式会社NTTフィールドテクノから1億1,504万4,160円で、議案第249号は、学習用タブレット端末543台をサンテレコム株式会社から4,820万7,170円で、それぞれ取得しようとするものであります。 議案第250号及び議案第251号は、いずれも市道路線に関する議案で、議案第250号は、清末阿内23号線ほか6路線を変更し、議案第251号は、川中稗田西町20号線ほか9路線を市道として新たに認定しようとするものであります。 議案第252号は、令和2年6月4日に訴えを提起された令和2年(ワ)第100号損害賠償請求事件について、裁判所の勧告により和解しようとするものであります。 以上91議案について御説明いたしました。よろしく御審議をお願いいたします。 ○議長(林透君)  質疑はありませんか。  〔なし〕〇議長(林透君) 質疑なしと認めます。ただいま議題となっております議案第161号ほか90件は、お手元に配付の議案付託表のとおり、それぞれ所管の委員会に付託いたします。―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― △議案の審議 ○議長(林透君)  日程第95 議案第168号「下関市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。三木副市長。  〔副市長三木潤一君登壇〕 ◎副市長(三木潤一君)  議案第168号について御説明いたします。議案第168号は、職員の期末手当の額を改定するため、下関市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正しようとするものであります。よろしく御審議をお願いいたします。 ○議長(林透君)  質疑はありませんか。  〔なし〕〇議長(林透君) 質疑なしと認めます。ただいま議題となっております議案第168号は、総務委員会に付託いたします。 なお、本案については、委員会審査終了後、引き続き本会議において議題とすることといたします。 この際、暫時休憩いたします。再開は午後2時といたします。―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― △休憩                               ―10時43分休憩―                              ―13時58分再開――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― △委員長報告 ○議長(林透君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 議案第168号「下関市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例」について、委員長の報告を求めます。恵良総務委員長。  〔総務委員長恵良健一郎君登壇〕 ◆総務委員長(恵良健一郎君)  総務委員会が付託を受けました、議案第168号「下関市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例」について、審査の経過と結果を御報告いたします。 本案は、人事院が国家公務員を対象とした期末手当の引き下げ勧告を行ったことに準じ、職員団体との交渉を経て、本市職員の期末手当の支給割合を改定するため、下関市一般職の職員の給与に関する条例、下関市一般職の任期付職員の採用等に関する条例及び下関市会計年度任用職員の給与等に関する条例の3条例の改正を行おうとするものであります。 執行部から、その改正内容は、期末手当の支給割合を0.05月分引き下げるものであり、第1条、第3条及び第5条において、既に6月期に支給がされている令和2年度は、12月期の期末手当の支給割合を0.05月分引き下げ、第2条、第4条、第6条において、令和3年度以降は0.05月分を6月期及び12月期に均等配分し、支給割合をそれぞれ0.025月分引き下げる旨の説明がなされております。 なお、今回の改正は期末手当のみで、勤勉手当の改正はなく、市長、副市長及び議員も期末手当の支給対象となっていることから、同様に引き下げとなること、また本市においては、第3条及び第4条に関係する特定任期付職員の任用はないこと、さらに改正条例の施行期日については、今年度の12月期の期末手当の改正である第1条、第3条及び第5条については、令和2年12月1日から、令和3年度以降の期末手当の改正である第2条、第4条及び第6条については、令和3年4月1日からの施行となる旨の説明がなされております。 審査の過程において、委員から、本案について、引き下げはやむなしとの意見がなされた一方で、身を挺して新型コロナウイルス感染拡大を防止するため、市民の命を守るため、懸命に業務を遂行している職員に対して、コロナ禍とはいえ、手当の引き下げには到底賛同できないとの意見がなされております。 委員会は、本案について、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で、総務委員会に付託されました議案の報告を終わります。 ○議長(林透君)  質疑はありませんか。  〔なし〕〇議長(林透君) 質疑なしと認めます。 これより、議案第168号について、電子表決システムにより採決いたします。参加ボタンを押してください。 押し忘れなしと認めます。本案に賛成の諸君は賛成ボタンを、反対の諸君は反対ボタンを押してください。 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。賛成多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 以上で本日の日程は全部終了いたしました。本日はこれにて散会いたします。―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― △散会                               ―14時04分散会―──────────────────────────────────────── 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。        令和2年11月30日        下関市議会議長       林      透        ───────────────────────────────        下関市議会議員       片 山  房 一        ───────────────────────────────        下関市議会議員       星 出  恒 夫        ─────────────────────────────── △資料  電子採決 賛否一覧表 議案第168号 下関市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例 区 分氏             名賛成者林昂史、阪本祐季、東城しのぶ、星出恒夫、濵﨑伸浩、香川昌則、田中 義一、井川典子、木本暢一、戸澤昭夫、吉村武志、村中良多、板谷正、 坂本晴美、吉田真次、小熊坂孝司、安岡克昌、前東直樹、亀田博、福田 幸博、林真一郎、関谷博、本池涼子、河野淳一、平田陽道、恵良健一郎 、濵岡歳生、田辺よし子反対者西岡広伸、片山房一、桧垣徳雄...