下関市議会 2015-12-18
12月18日-07号
平成27年第 4回定例会(12月)
△議事日程 平成27年12月18日(金) 議 事 日 程(第32号) 第 1
会議録署名議員の指名 第 2 議案第168号 平成27年度下関市
一般会計補正予算(第4回) 第 3 議案第169号 平成27年度下関市
港湾特別会計補正予算(第3回) 第 4 議案第170号 平成27年度下関市
渡船特別会計補正予算(第1回) 第 5 議案第171号 平成27年度下関市
国民健康保険特別会計補正予算(第2回) 第 6 議案第172号 平成27年度下関市
介護保険特別会計介護保険事業勘定補正予算(第2回) 第 7 議案第173号 平成27年度下関市
市立市民病院債管理特別会計補正予算(第1回) 第 8 議案第174号 平成27年度下関市
公債管理特別会計補正予算(第1回) 第 9 議案第175号 平成27年度下関市
水道事業会計補正予算(第1回) 第 10 議案第176号 平成27年度下関市
公共下水道事業会計補正予算(第2回) (以上9件 総務、経済、文教厚生、
建設委員長審査結果報告、質疑、討論、表決) 第 11 議案第177号 行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例 第 12 議案第178号 下関市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例 第 13 議案第179号 下関市債権管理条例 第 14 議案第180号 下関市税条例の一部を改正する条例 第 15 議案第181号 下関市火災予防条例の一部を改正する条例 第 16 議案第196号 専決処分の承認について(下関市
消防団員等公務災害補償条例の一部改正) 第 17 議案第197号 下関市
連携中枢都市圏形成方針の策定について 第 18 議案第198号 町及び字の区域の変更について(一の宮東町二丁目及び大字楠乃の各一部) (以上8件
総務委員長審査結果報告、質疑、討論、表決) 第 19 議案第182号 下関市体育施設の設置等に関する条例の一部を改正する条例 第 20 議案第199号 指定管理者の指定について(下関市
リサイクルプラザ) 第 21 議案第200号 指定管理者の指定について(下関市
商工業振興センター) 第 22 議案第201号 指定管理者の指定について(下関市
勤労青少年ホーム) 第 23 議案第202号 指定管理者の指定について(下関市勤労福祉会館) 第 24 議案第203号 指定管理者の指定について(下関市
勤労者総合福祉センター) 第 25 議案第204号 指定管理者の指定について(下関市
王喜農村センター) 第 26 議案第205号 指定管理者の指定について(下関市深坂自然の森) 第 27 議案第206号 指定管理者の指定について(森の家下関) 第 28 議案第207号 指定管理者の指定について(下関市北部中
山間地域ジビエ有効活用拠点施設) 第 29 議案第208号 財産の譲与について(分収造林契約に基づく造林地の分収木の持分の一部及び分収木の収益に係る債権の一部) 第 30 議案第209号 権利の放棄について(分収造林契約を解約する場合における保険金相当額に係る債権の一部) 第 31 議案第210号 指定管理者の指定について(吉見漁港) 第 32 議案第211号 指定管理者の指定について(安岡漁港) 第 33 議案第212号 指定管理者の指定について(
下関市営国民宿舎海峡ビューしものせき) 第 34 議案第213号 指定管理者の指定について(下関市立しものせき水族館) 第 35 議案第214号 指定管理者の指定について(
下関フィッシングパーク) 第 36 議案第215号 指定管理者の指定について(長府毛利邸) 第 37 議案第216号 指定管理者の指定について(下関市ふれあい健康ランド) 第 38 議案第217号 指定管理者の指定について(長府庭園) 第 39 議案第218号 指定管理者の指定について(下関市長府体育館ほか23施設) 第 40 議案第219号 指定管理者の指定について(下関球場ほか2施設) 第 41 議案第220号 指定管理者の指定について(下関市
菊川総合交流ターミナル) 第 42 議案第221号 指定管理者の指定について(下関市菊川農村婦人の家) 第 43 議案第222号 指定管理者の指定について(
豊田湖畔公園施設) 第 44 議案第223号 指定管理者の指定について(下関市
殿居地区農村集落多目的共同利用施設) 第 45 議案第224号 指定管理者の指定について(下関市
林業総合センター) 第 46 議案第225号 指定管理者の指定について(下関市
豊浦自然活用総合管理センター) 第 47 議案第226号 指定管理者の指定について(下関市
大河内交流センター) 第 48 議案第227号 指定管理者の指定について(下関市今
みの地区多目的集会所) 第 49 議案第228号 指定管理者の指定について(室津下漁港) 第 50 議案第229号 指定管理者の指定について(涌田漁港) 第 51 議案第230号 指定管理者の指定について(川棚漁港) 第 52 議案第231号 指定管理者の指定について(宇賀漁港) 第 53 議案第232号 指定管理者の指定について(小串漁港) 第 54 議案第233号 指定管理者の指定について(下関市
海浜環境活用総合管理センター) 第 55 議案第234号 指定管理者の指定について(角島灯台公園) 第 56 議案第235号 指定管理者の指定について(下関市
角島サイクルポート) 第 57 議案第236号 指定管理者の指定について(二見漁港) 第 58 議案第237号 指定管理者の指定について(肥中漁港) 第 59 議案第238号 指定管理者の指定について(矢玉漁港) 第 60 議案第239号 指定管理者の指定について(和久漁港) 第 61 議案第240号 指定管理者の指定について(島戸漁港) 第 62 議案第241号 指定管理者の指定について(阿川漁港) 第 63 議案第242号
モーターボート競走施行事務の委託の廃止に関する協議について (以上45件
経済委員長審査結果報告、質疑、討論、表決) 第 64 議案第183号 下関市
市民協働参画条例の一部を改正する条例 第 65 議案第184号 下関市印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例 第 66 議案第185号 下関市
住民基本台帳カードの利用に関する条例の一部を改正する条例 第 67 議案第186号 下関市個人番号カードの利用に関する条例 第 68 議案第187号 下関市
国民健康保険条例の一部を改正する条例 第 69 議案第188号 下関市介護保険条例の一部を改正する条例 第 70 議案第189号
下関市立幼保連携型認定こども園設置条例の一部を改正する条例 第 71 議案第190号
下関市立保育所設置条例の一部を改正する条例 第 72 議案第191号 下関市手数料条例の一部を改正する条例 第 73 議案第192号 下関市多
世代交流センターの設置等に関する条例の一部を改正する条例 第 74 議案第193号 下関市立学校の設置等に関する条例の一部を改正する条例 第 75 議案第243号 専決処分の承認について(下関市病院事業の使用料及び手数料条例の一部改正) 第 76 議案第244号 指定管理者の指定について(下関市民会館) 第 77 議案第245号 指定管理者の指定について(下関市
豊浦地域ケアセンター) 第 78 議案第246号 指定管理者の指定について(下関市
蓋井島保健福祉館) 第 79 議案第247号 指定管理者の指定について(後田ふれあいプラザ) 第 80 議案第248号 指定管理者の指定について(彦島ふれあいプラザ) 第 81 議案第249号 指定管理者の指定について(長府老人憩の家) 第 82 議案第250号 指定管理者の指定について(小月老人憩の家) 第 83 議案第251号 指定管理者の指定について(勝山老人憩の家) 第 84 議案第252号 指定管理者の指定について(西部老人憩の家) 第 85 議案第253号 指定管理者の指定について(北部老人憩の家) 第 86 議案第254号 指定管理者の指定について(安岡老人憩の家) 第 87 議案第255号 指定管理者の指定について(吉田老人憩の家) 第 88 議案第256号 指定管理者の指定について(川中老人憩の家) 第 89 議案第257号 指定管理者の指定について(内日老人憩の家) 第 90 議案第258号 指定管理者の指定について(清末老人憩の家) 第 91 議案第259号 指定管理者の指定について(吉見老人憩の家) 第 92 議案第260号 指定管理者の指定について(
彦島宮の原老人憩の家) 第 93 議案第261号 指定管理者の指定について(吉母老人憩の家) 第 94 議案第262号 指定管理者の指定について(下関市
身体障害者福祉センター) 第 95 議案第263号 指定管理者の指定について(下関市夜間急病診療所) 第 96 議案第264号 指定管理者の指定について(下関市きくがわ温泉華陽) 第 97 議案第265号 指定管理者の指定について(菊川老人憩の家) 第 98 議案第266号 指定管理者の指定について(下関市
豊浦老人福祉センター) 第 99 議案第267号 指定管理者の指定について(下関市
和久生きがいデイサービスセンター) 第100 議案第268号 指定管理者の指定について(下関市
デイサービスセンター「ほのぼの」) 第101 議案第269号 指定管理者の指定について(下関市
芝学習等供用会館) 第102 議案第270号 指定管理者の指定について(下関市
串学習等供用会館) 第103 議案第271号 調停について(平成27年(ノ)第36
号土地買取請求調停事件) (以上40件
文教厚生委員長審査結果報告、質疑、討論、表決) 第104 議案第194号 下関港港湾区域内の水域及び公共空地の
占用料等徴収条例の一部を改正する条例 第105 議案第195号 下関港港湾区域内の
海岸保全区域占用料及び
土石採取料徴収条例の一部を改正する条例 第106 議案第272号 市道路線の変更について(勝山形山9号線) 第107 議案第273号 市道路線の廃止について(神宮線) 第108 議案第274号 市道路線の認定について(勝山形山21号線ほか8路線) 第109 議案第275号 指定管理者の指定について(細江旅客上屋) 第110 議案第276号 訴えの提起について(本市が管理の委託を受けた土地の不法占有) 第111 議案第277号 指定管理者の指定について(
リフレッシュパーク豊浦) 第112 議案第278号
工事請負契約締結について(
新港地区関連用地整備工事) (以上9件
建設委員長審査結果報告、質疑、討論、表決) 第113 請願第 6号
災害ボランティア割引制度に関する意見書提出を求める請願 (以上
文教厚生委員長審査結果報告、質疑、討論、表決) 第114 請願第 7号 豊浦町に道の駅を造ることに関する請願書 (以上
経済委員長審査結果報告、質疑、討論、表決) 第115 議会案第 7号
下関市議会委員会条例の一部を改正する条例 第116 意見書案第1号
災害ボランティア割引制度の実現を求める意見書 会 議 事 件 日程に同じ
△出席議員 出 席 議 員(34名) 1番 板 谷 正 君 18番 藤 村 博 美 君 2番 江 村 卓 三 君 19番 浦 岡 昌 博 君 3番 松 田 英 二 君 20番 関 谷 博 君 4番 村 中 克 好 君 21番 亀 田 博 君 5番 小熊坂 孝 司 君 22番 林 真一郎 君 6番 安 岡 克 昌 君 23番 福 田 幸 博 君 7番 香 川 昌 則 君 24番 本 池 妙 子 君 8番 田 中 義 一 君 25番 酒 本 哲 也 君 9番 木 本 暢 一 君 26番 恵 良 健一郎 君 10番 林 透 君 27番 濵 岡 歳 生 君 11番 平 岡 泰 彦 君 28番 片 山 房 一 君 12番 吉 田 真 次 君 29番 菅 原 明 君 13番 井 川 典 子 君 30番 山 下 隆 夫 君 14番 前 東 直 樹 君 31番 桧 垣 徳 雄 君 15番 平 田 陽 道 君 32番 田 辺 よし子 君 16番 戸 澤 昭 夫 君 33番 江 原 満寿男 君 17番 前 田 晋太郎 君 34番 近 藤 栄次郎 君 欠 席 議 員(なし)
△説明員 説 明 員 市長 中尾 友昭君 都市整備部長 三嶋 悟君 副市長 本間 俊男君 港湾局長 阪田 高則君 副市長 坂本 康一君 契約室長 守永 賢治君 総合政策部長 砂原 雅夫君 菊川総合支所長 山田 恭之君 総務部長 松崎 淳志君 豊田総合支所長 菊地 義人君
まちづくり推進部長 星出 恒夫君
豊浦総合支所長 矢田 友昭君 財政部長 野間 哲人君 豊北総合支所長 藤野 亘君 市民部長 大﨑 信一君 会計管理者 井上 浩君 福祉部長 髙田 昭文君 消防局長 大石 敦磨君 こども未来部長 佐伯 和也君 上下水道局長 三木 潤一君 保健部長 長谷川 学君
ボートレース企業局長 山田 祐作君 環境部長 綿谷 昌喜君 教育長 波佐間 清君 産業振興部長 森本 裕之君 教育部長 石津幸紀生君
農林水産振興部長 村上 治城君
選挙管理委員会事務局長 河合 和泉君 観光交流部長 久保 正昭君 代表監査委員 河原 明彦君 建設部長 小林松太郎君 総務部参事 林 義之君
△事務局職員 事務局職員 局長 田邨 昇君 議事課長補佐 白土 正道君 次長 植田 功君 議事係長 高林 賢次君 次長 高松 英樹君
△開議 -10時00分 開議-────────────────────────────────────────
△
会議録署名議員の指名
○議長(関谷博君) これより、本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。 日程第1 「
会議録署名議員の指名」を行います。 本日の
会議録署名議員は、平田陽道議員及び前東直樹議員を指名いたします。────────────────────────────────────────
△委員長報告
○議長(関谷博君) 日程第2 議案第168号「平成27年度下関市
一般会計補正予算(第4回)」から、日程第10 議案第176号「平成27年度下関市
公共下水道事業会計補正予算(第2回)」までの9件を一括議題といたします。 議案第168号 平成27年度下関市
一般会計補正予算(第4回) 議案第169号 平成27年度下関市
港湾特別会計補正予算(第3回) 議案第170号 平成27年度下関市
渡船特別会計補正予算(第1回) 議案第171号 平成27年度下関市
国民健康保険特別会計補正予算(第2回) 議案第172号 平成27年度下関市
介護保険特別会計介護保険事業勘定補正予算(第2回) 議案第173号 平成27年度下関市
市立市民病院債管理特別会計補正予算(第1回) 議案第174号 平成27年度下関市
公債管理特別会計補正予算(第1回) 議案第175号 平成27年度下関市
水道事業会計補正予算(第1回) 議案第176号 平成27年度下関市
公共下水道事業会計補正予算(第2回)
○議長(関谷博君) 各委員長の報告を求めます。前東総務副委員長。 (前東直樹君登壇)
◆総務副委員長(前東直樹君) おはようございます。 それでは、総務委員会が付託を受けました、議案第168号「平成27年度下関市
一般会計補正予算(第4回)」及び議案第174号「平成27年度下関市
公債管理特別会計補正予算(第1回)」につきまして、審査の経過と結果を御報告いたします。 まず、議案第168号「平成27年度下関市
一般会計補正予算(第4回)」についてであります。本案は、第1条において歳入歳出予算の総額に、それぞれ28億9,199万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,299億8,382万1,000円と定め、第2条において継続費の変更を、第3条において繰越明許費の追加を、第4条において債務負担行為の追加を、また、第5条において地方債の変更を行おうとするものであります。 それでは、当委員会所管の予算補正のうち、その主なものについて御報告いたします。 まず、歳入予算補正についてであります。 第22款市債においては、新博物館整備事業の継続費の変更に伴う教育債8,170万円が減額計上される一方、8月の台風15号により発生した土木施設及び林業用施設等の災害復旧事業の財源として、災害復旧債1億860万円が増額計上されております。 なお、同台風に起因する災害復旧事業に係る所要財源は、他の予算科目においても増額計上されているところであります。 第20款繰越金では、今回の補正予算の財源として、前年度繰越金21億8,184万円が増額計上されているほか、他の予算科目においても、今回の歳出予算補正と連動して、各事業に係る所要財源が措置されております。 次に、歳出予算補正についてであります。 まず、人件費補正については、職員の人事異動等に伴う給料、職員手当及び共済費等の整理や年金一元化に伴う共済費の整理等がなされております。 次に、人件費補正以外の主なものとして、第2款総務費においては、平成26年度決算により生じた剰余金を財政調整基金へ積み立てるための11億8,000万円が増額計上されているほか、市内で地域資源を活用し、LEDを用いた植物工場による野菜づくりを行おうとする民間事業者に対して、本市が国の交付金を活用して支援する
地域経済循環創造事業補助金5,000万円が、
ふるさと下関応援寄附金、いわゆるふるさと納税について、寄附金額が年度当初の想定を上回ったことにより、その増加分に対応するための経費3,152万6,000円が、いわゆる
マイナンバー制度導入に係る中間サーバー・
プラットホーム利用負担金825万6,000円が、公職選挙法改正に伴う選挙権年齢の引き下げに対応する
選挙人名簿システムの改修費518万6,000円がそれぞれ増額計上されております。 第12款公債費においては、元金について利率の見直しにより、借入利率が変更されたことに伴う本年度償還への影響額として、
公債管理特別会計への繰出金733万3,000円の増額。利子については、平成26年度の市債の借入利率が見込みを下回ったこと等により、同特別会計への繰出金5,991万1,000円の減額がそれぞれ計上されております。 審査の過程において、委員からは、
選挙人名簿システムの改修事業の内容について質疑がされております。これに対して、執行部からは、今回はホストシステムと個別システムの2つの改修があるが、改修額が大きいのが個別システムの改修である。当該システムは導入時期がかなり以前であり、今回の法改正による選挙権年齢の引き下げに対応させるため、従来のシステムをそのまま改修するものではなく、新しいバージョンを導入した上で、システム改修するものである旨の説明がなされております。 このほか、委員から、今後の選挙啓発についてただしたところ、これに対して執行部からは、選挙啓発に関して特に国からの予算というのは聞いていないが、今年度は指定予算の範囲内でできる部分を対応していきたい、来年度は予算の問題もあるが、選挙啓発は充実させていく方向で考えたいとの認識が示されております。委員会は本案について、賛成多数により、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第174号「平成27年度下関市
公債管理特別会計補正予算(第1回)」についてであります。 本案は、歳入歳出予算から、それぞれ6,467万円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ172億3,830万9,000円と定めようとするもので、一般会計と港湾特別会計の公債費補正に連動し、歳出予算補正においては、元金1,340万3,000円が増額計上される一方、利子7,807万3,000円が減額計上され、また、歳入予算においては、財源として一般会計と港湾特別会計に係る繰入金の補正を行おうとするものであります。委員会は本案について異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で、総務委員会に付託された議案の報告を終わります。
○議長(関谷博君) 松田経済副委員長。 (松田英二君登壇)
◆経済副委員長(松田英二君) おはようございます。 それでは、経済委員会が付託を受けました議案第168号「平成27年度下関市
一般会計補正予算(第4回)」に関して、審査の経過及び結果を御報告いたします。 歳出予算補正のうち、当委員会の所管は、第4款衛生費のうち環境部所管部分、第6
款農林水産業費、第7款商工費、第10款教育費のうち
観光交流部所管部分、第11款災害復旧費のうち
農林水産振興部所管部分、また、第3表繰越明許費のうち
農林水産振興部所管部分、並びに第4
表債務負担行為補正のうち環境部、産業振興部、農林水産振興部、
観光交流部所管部分であります。 それでは、このうち、人事異動などに伴う人件費の補正以外の主な内容について報告させていただきます。 まず、第11款災害復旧費では、本年8月の台風15号により被災した農地、農業用施設及び林道の復旧を図るため、その所要額が計上されております。 執行部から、その内容として、農地ののり面の崩落による復旧が14件、農道ののり面崩落、豊田町の取水施設である頭首工の崩壊による農業用施設の復旧が6件、そして、林道ののり面崩落などによる復旧が6件の計26件であるとの説明がなされております。 続いて、繰越明許費は、第6
款農林水産業費、第1項農業費、
農業生産基盤整備事業である、
疫神ため池改修工事について、関係者との調整に日数を要したため所要の額が、また、第11款災害復旧費、第2項
農林水産施設災害復旧費、
農業用施設災害復旧事業、
林業用施設災害復旧事業について、復旧工事に日数を要するため所要の額が繰越明許費として計上されております。 審査の過程において、委員から、
農業生産基盤整備事業について、懸案事項があったから繰り越ししたのかとただしたところ、執行部から、疫神ため池は、大字阿内にある、危険ため池であり、山口県と協議、調整した結果、事業進捗を図り、危険ため池の解消を速やかに図るよう、関係者と協議したところ、耕作に制限がかかることから、その調整・協議に時間を要したためであるとの答弁がなされました。 次に、
債務負担行為補正についてでありますが、当委員会が所管する環境部、産業振興部、農林水産振興部、及び観光交流部が所管する施設について、指定管理の期間が満了することから、新たに平成28年度から指定管理者を指定するに当たり、そのうち指定管理者に指定管理料を支出しようとする施設について債務負担行為を設定しようとするものであります。 審査の過程において、委員から、利用料金制を導入し、指定管理料との併用へ移行する施設のうち、下関市深坂自然の森・森の家下関について、当該施設は利用料の減免の多い施設だと思う。利用料金制となった場合、指定管理者が減免対象外のものを優先使用させる危険性があるのではないか。利用者増に伴うスタッフ増員に係る人件費分は反映されているのかとただしたところ、執行部から、減免の対象は市で基準を設けているため、指定管理者とよく調整して周知徹底を図っていく。また、指定管理料の算定には、スタッフの増員分も見込んでいる。指定管理者の自主事業に関しては指示はできないと考えるが、話し合いの中でバランスをとり、利用される方に不便をかけないようにやっていきたいとの答弁がなされております。 最後に、第4款衛生費、第3項清掃費の債務負担行為の設定についてであります。これは、豊浦・大津環境浄化組合が平成29年3月31日をもって解散することに伴い、旧豊浦郡4町地区から排出されるし尿などを環境部彦島工場で処理するため、現豊浦大津衛生センターから彦島工場まで、し尿などを運搬する10キロリットルタンクローリー車を4台購入するもので、当該タンクローリー車の製造などに約1年の期間を要するため、車両を購入する債務負担行為を設定しようとするものであります。 また、関連事項として、豊浦・大津環境浄化組合解散に伴う今後のスケジュール案についての報告を受けました。 審査の過程において、委員から、豊田、豊浦の中間貯留槽から一旦豊北の豊浦・大津衛生センターに運搬し、そこから債務負担行為で購入しようとする積載量10キロリットルのタンクローリー車で運搬するとのことだが、無駄ではないのか。長期的な視野に立って検討してほしいとの意見がなされました。 これに対し、執行部から、菊川以外の豊田、豊浦の中間貯留槽は、10トン車が近づけない場所にある。道路の拡幅も困難であるため、現在、4トン車を使用しているが、4トン車で彦島工場へ運搬すると、かなり非効率となり経費もかさむことから、一旦、豊浦・大津衛生センターへ運び、そこから彦島工場へ10トン車で運搬することは、十分に検討した結果導き出したシステムであるとの答弁がなされました。 この答弁に接し、いろいろな議論が委員からあり、その意見を真摯に受け止め、もう少し長期的な観点から、よりよい方向にしていただくことを委員会の総意として付言いたしました。 委員会は、本案について、採決の結果、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で、報告を終わります。
○議長(関谷博君) 吉田文教厚生副委員長。 (吉田真次君登壇)
◆文教厚生副委員長(吉田真次君) 文教厚生委員会が付託を受けました補正予算4議案について、審査の経過及び結果を報告いたします。 初めに、議案第168号「平成27年度下関市
一般会計補正予算(第4回)」についてであります。 当委員会の所管は、第1表歳入歳出予算補正の歳出中、第2款総務費では第3項戸籍住民基本台帳費、第3款民生費の全て、第4款衛生費では第1項保健衛生費、第9款消防費では第1項消防費のうち第5目災害対策費、及び第10款教育費のうち観光交流部所管分を除く部分であり、次に第2表継続費補正の全て、また、第3表繰越明許費補正においては、介護施設等整備促進事業及び夜間照明塔改修事業、第4
表債務負担行為補正においては、下関市民会館指定管理料ほか6件であります。 それでは、以下では職員の人事異動等に伴う人件費以外の主な補正内容について御報告いたします。 初めに、第3款民生費では、まず第1項社会福祉費において、介護施設等整備及び開設準備事業に対する補助金を増額し、関係者との調整に日時を要したため年度内に事業を終了することができないことから、あわせて繰越明許費を設定するとともに、はり、きゅう、マッサージ等施術助成の受給対象者の増加に伴い、助成事業費を増額しようとするものであります。 また、第2項児童福祉費において、園児数の見込みが増加したことに伴う市立保育所及びこども園の臨時保育士の賃金を増額しようとするとともに、運営費単価の上昇に伴い、私立保育所の運営費委託料及び私立認定こども園、私立幼稚園の特定教育・保育施設運営費負担金を増額しようとするものであります。 次に、第9款消防費は、災害対応に伴う職員の時間外勤務手当を増額補正しようとするものであります。 次に、第10款教育費では、第4項高等学校費において、平成27年8月25日に台風15号により倒壊した下関商業高等学校の夜間照明塔について、同時期に設置した残り3塔の夜間照明塔も経年により内部腐食が進行していることから、これらも含めた計4塔の建てかえに係る予算を計上し、工期の都合上平成27年度内の完成が困難であるため、あわせて繰越明許費を設定しようとするものであります。 また、第7項社会教育費では、新博物館整備事業における外構工事等の環境整備工事について、本年10月に実施した入札が不調となり、再度の入札が必要となったことから、本年度末に予定していた新博物館の環境整備工事の完成が来年度まで延伸することとなり、平成25年度から平成27年度までの3年間で設定していた継続費について、これを平成25年度から平成28年度までの4年間に組みかえ、本年度予算のうち8,600万円を減額し、これを平成28年度に計上しようとするものであります。 最後に、債務負担行為についてでありますが、別号議案として審査いたしました指定管理者の指定に係る議案のうち指定管理料の支出が予定されるものについて、それぞれの指定期間における支出予定額の上限を定めようとするものであります。 次に、議案第171号「平成27年度下関市
国民健康保険特別会計補正予算(第2回)」についてであります。 本案は、歳入歳出それぞれ11億3,359万8,000円の増額補正を行おうとするものであり、その内容は、歳出において、人件費を減額しようとするほか、一般被保険者に対する療養給付費及び高額療養費、葬祭費、後期高齢者支援金、並びに前期高齢者納付金がいずれも当初の見込みを上回ったため、それぞれの経費を増額補正しようとするものであり、これらの経費を補うため、歳入において、まず国県支出金を充当し、その後の不足に対し、前年度の繰越金を充てるとともに、国民健康保険基金を取り崩し、また人件費の減額に応じて、一般会計繰入金を減額しようとするものであります。 次に、議案第172号「平成27年度下関市
介護保険特別会計介護保険事業勘定補正予算(第2回)」についてであります。 本案は、歳入歳出それぞれ1,026万9,000円の減額補正を行おうとするものであり、その内容は、歳出において、介護保険事務に従事する職員及び地域包括支援センターに従事する職員の人事異動に伴う人件費等を増減額しようとするとともに、歳入において、これらの増減額に対し、所要の国県支出金、支払基金交付金等を充当し、また人件費の減額に応じて、一般会計繰入金を減額しようとするものであります。 最後に、議案第173号「平成27年度下関市
市立市民病院債管理特別会計補正予算(第1回)」についてであります。 本案は、平成26年度の完成を見込んでいた市立市民病院「新館」の完成が平成27年9月末となったため、平成26年度の病院事業債の借入額が大幅に減少したこと、及び平成26年度の借入利率が当初見込んでいた利率を下回ったことにより、あわせて1,338万6,000円の利子の減額補正を行おうとするものであります。 委員会は、以上4議案をいずれも異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で、付託議案の報告を終わります。
○議長(関谷博君) 田中建設委員長。 (田中義一君登壇)
◆建設委員長(田中義一君) 建設委員会が付託を受けました、議案第168号ほか4件の補正予算議案につきまして、審査の経過並びに結果を御報告いたします。 なお、今回の補正予算のうち人事異動並びに給与改定等に伴う補正につきましては、報告の中では特に触れませんのであらかじめ御了承いただきますようお願い申し上げます。 初めに、議案第168号「平成27年度下関市
一般会計補正予算(第4回)」についてであります。 当委員会の所管に係る歳出予算の補正のうち、まず、第8款土木費においては、別号議案と関連する補正予算として、第2項道路橋りょう費において渡船特別会計への繰出金の増額、並びに第4項港湾費において港湾特別会計への繰出金の減額が計上されております。 また、第11款災害復旧費、第1項土木施設災害復旧費における補正は、本年8月25日の台風15号の豪雨により被災した、本庁管内、豊田及び豊北総合支所管内の道路施設及び河川施設の復旧に要する所要額が計上されるとともに、当該災害復旧事業を実施するに際し、年度末までの期間が短く、復旧工事の日程を確保することが困難であることから、第3条において繰越明許費に追加し、翌年度へ繰り越すことが説明されております。 また、道路附属物改修事業、橋りょう長寿命化事業及び街路整備事業については、入札の不調に伴い年度内での工期の設定が困難であることから、これらに係る事業費についても繰越明許費に追加し、翌年度へ繰り越すことが説明されたところであります。 委員会は、本案について、一部反対はありましたが、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第169号「平成27年度下関市
港湾特別会計補正予算(第3回)」についてであります。 本案は、第1条において歳入歳出予算をそれぞれ4,547万3,000円減額し、予算総額を歳入歳出それぞれ58億6,312万2,000円と定めるとともに、第2条において、新港地区における平成29年度中の供用開始を予定するガントリークレーン1基を設置するための継続費の総額、並びに各年度の年割額を設定しようとするものであります。 具体的には、平成26年度港湾会計の消費税確定申告による消費税支出額確定に伴う公課費の減額並びに借入利率の確定に伴い今年度の支出額が確定したことによる公債費の元金の増額及び利子の減額、並びに新港地区へのガントリークレーン設置に係る継続費の初年度分として見込まれる消耗品費50万円の増額が、所要財源とともにそれぞれ補正計上されております。 本案の審査の過程では、委員から新港地区へのガントリークレーンの早期設置を求める意見が出され、委員会は、本案について、一部反対はありましたが原案のとおり可決すべきものと決しました。 続いて、議案第170号「平成27年度下関市
渡船特別会計補正予算(第1回)」でありますが、本案は、一般会計からの繰入金を財源として、人事異動等に伴う人件費の整理を行い、歳入歳出予算にそれぞれ511万3,000円を増額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億3,244万9,000円と定めようとするものであります。委員会は本案について異議なく可決すべきものと決しました。 最後に、議案第175号「平成27年度下関市
水道事業会計補正予算(第1回)」及び議案第176号「平成27年度下関市
公共下水道事業会計補正予算(第2回)」についてであります。 これら2件の企業会計に係る補正予算案については、執行部から、各企業会計において、利率見直し方式で借り入れた企業債のうち、今年度、利率の引き下げが行われたものについては支払利息は減額となり、償還方法が元利均等であることから元金償還額が増額となるため、企業債償還金の増額補正を行おうとするもの、及び第2条において資本的収入が資本的支出に対して不足する額をそれぞれ増額補正するものであることが、両会計共通の補正内容として説明されております。 また、議案第176号「
公共下水道事業会計補正予算(第2回)」においては、さきに述べた利率の見直しに係るもののほか、下関北バイパスの水路工事において支障となる下水道管渠の移設工事に係る補償金収入100万円及び、水洗便所設備資金の貸付金に係る償還金7万円を、資本的収入として新たに科目を設けた上で増額補正を行っていることが説明されたところであります。 委員会は、議案第175号については賛成多数で、議案第176号については異議なく、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で、付託議案に係る審査結果報告を終わります。
○議長(関谷博君) 質疑はありませんか。 (なし)
○議長(関谷博君) 質疑なしと認めます。 ただいま議題となっております9件のうち、議案第171号、議案第172号並びに御異議のあります議案第168号及び議案第169号の4件を除く、議案第170号ほか4件について、一括して採決いたします。 議案第170号ほか4件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(関谷博君) 御異議なしと認めます。よって、議案第170号ほか4件は、いずれも原案のとおり可決されました。 次に、議案第168号ほか3件について、それぞれ電子表決システムにより採決いたします。 参加ボタンを押してください。 押し忘れなしと認めます。 議案第168号について採決いたします。本案に賛成の諸君は賛成ボタンを、反対の諸君は反対のボタンを押してください。 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第169号について採決いたします。本案に賛成の諸君は賛成ボタンを、反対の諸君は反対のボタンを押してください。 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第171号について、採決いたします。本案に賛成の諸君は賛成ボタンを、反対の諸君は反対のボタンを押してください。 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第172号について、採決いたします。本案に賛成の諸君は賛成ボタンを、反対の諸君は反対のボタンを押してください。 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。────────────────────────────────────────
○議長(関谷博君) 日程第11 議案第177号「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例」から、日程第18 議案第198号「町及び字の区域の変更について」までの8件を一括議題といたします。 議案第177号 行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例 議案第178号 下関市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例 議案第179号 下関市債権管理条例 議案第180号 下関市税条例の一部を改正する条例 議案第181号 下関市火災予防条例の一部を改正する条例 議案第196号 専決処分の承認について(下関市
消防団員等公務災害補償条例の一部改正) 議案第197号 下関市
連携中枢都市圏形成方針の策定について 議案第198号 町及び字の区域の変更について(一の宮東町二丁目及び大字楠乃の各一部)
○議長(関谷博君) 委員長の報告を求めます。戸澤総務委員長。 (戸澤昭夫君登壇)
◆総務委員長(戸澤昭夫君) 総務委員会が付託を受けました、議案第177号ほか7件について、審査の経過と結果を御報告いたします。 初めに、議案第177号「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例」についてであります。 本案は、いわゆるマイナンバー法の施行に伴い、条例で定めることとされている同法第9条第2項の規定に基づく個人番号の利用及び同法第19条第9号の規定に基づく特定個人情報の提供等について、必要な事項を追加するなど、所要の条文整備を行おうとするものであります。 執行部から、当該条例の改正内容について、外国人に対する生活保護事務など同法別表第1の法定事務として規定されていない個人番号の独自利用に関する規定や、税務部門や福祉部門などにおいて特定個人情報を利用する際の庁内連携に関する規定を新設するとともに、教育委員会から市長部局へ新たに特定個人情報を提供できる事務を追加するものであることが明らかにされております。 委員会は、本案について、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第178号「下関市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例」についてであります。 本案は、いわゆる年金一元化法の施行に伴い、所要の条文整備を行おうとするものであります。 委員会は、本案について、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第179号「下関市債権管理条例」についてであります。 本案は、市が有する金銭債権の管理の適正化を図るため、必要な事項を定めようとするものであります。 執行部から、当該条例を提案した経緯について、財政健全化プロジェクト等により未収金削減に取り組む中で、平成26年度の包括外部監査人からの債権管理条例の制定を促す意見を踏まえたものであることが明らかにされるとともに、当該条例の概要について、債権管理簿の作成及び徴収計画の策定等、債権管理に係る市に課せられた責務を明確化し、徴収見込みのない非強制徴収債権について5つの類型を定め、その債権放棄を議会の議決を得ずに市長等ができる旨を規定したものであり、また債権放棄を行った場合は、市議会への報告を義務づける規定を設けているとの説明がなされております。 審査の過程において、委員から、地方自治法に基づき、議会の議決を得て債権放棄が可能であるにもかかわらず、当該条例を制定する意義をただす発言がなされております。これに対して執行部から、債権管理に対する市の対応や事務処理を当該条例に規定することで、市民への説明にもつながると思うし、各債権所管課においても、事務処理の判断に格差が生じることなく同様の処理が可能になると考えている。現在も未収金削減に努めているが、徴収見込みのない未収金が、件数で約3万件、金額で約2.5億円存在しており、これらを効率よく処理するために類型を定めようとするものである。条例制定の一番の目的は、未収金の発生防止とその減少であるので、その旨、御理解いただきたいとの答弁がなされております。 また委員から、当該条例に規定する議会への報告の形態に関して、個別の債権について個人が特定できる形を想定しているのか否かとの質疑がなされております。これに対して執行部から、報告の内容等、具体的な部分は内部で協議を行っているところであり、対象となる案件が出てくるまでにはきちんと固めていきたいとの説明がなされております。 この答弁に接し、委員から、当該条例に基づく議会への報告の詳細について、執行部内で固まっていないことに関して苦言が呈された上で、権利の放棄は議会の専権事項であり、当該条例はいわば議会の議決の特例である。議会への報告については、個人情報の取り扱いに係る問題もあろうが、その辺を勘案して、十分に検討していただきたいとの要望がなされております。 このほか、委員から、改めて、未収金の発生防止に努め、徴収をしっかりやっていただきたい。法令の規定が複雑だと思うが、適切な債権管理を目指し、今後も鋭意努力していただきたいとの発言や、債権の一元管理について、その検討を促す意見などがなされております。 次に、議案第180号「下関市税条例の一部を改正する条例」についてであります。 本案は、いわゆるマイナンバー法の施行に伴う地方税法の一部改正により、納税義務者等が提出する申告書等に個人番号もしくは法人番号を新たに記載事項として追加するなど、所要の条文整備を行おうとするものであります。 審査の過程において、委員から、申告書等に記載する個人番号等は重要記載事項であろうが、個人番号等の記載がなくても申告書等は受け付けるのかとの質疑がなされております。これに対して執行部から、現在、国から、個人番号等の記載がない場合において、申告書等を受け付けないという取り扱いはできない形での通知がなされている旨の答弁がなされております。 この答弁に接し、委員から、個人番号等の記載がなくても申告書等を受け付けるということだが、将来にわたってもそうなのかとただしたところ、これに対して執行部から、現在、国からそこまでは示されていないが、新しい法律に基づく制度であり、今後、国のほうが示していくのではないかとの認識が示されております。 委員会は、以上2議案について、いずれも賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第181号「下関市火災予防条例の一部を改正する条例」についてであります。 本案は、消防法等に重大な違反のある防火対象物に係る違反内容の公表に関して必要な事項を定めるなど、所要の条文整備を行おうとするものであります。 審査の過程において、委員から、今回の条例改正に係る公表の内容をただしたところ、これに対して執行部から、火災発生時の人命への危険を考慮し、特定防火対象物として位置づけがなされている不特定多数の人々が利用する物品販売店舗などにおいて、自動火災報知設備、屋内消火栓設備またはスプリンクラー設備のうち、設置が求められているにもかかわらず、対象となる建物に当該設備が未設置である場合に、当該対象物の名称及び所在地と違反内容等を公表することを想定しており、現時点では該当するものはないとの答弁がなされております。 この答弁に接し、委員から、公表対象として想定しているのは消火用設備等の不備に限定しているが、本市においては、非常用階段など避難設備の不備も公表の対象として取り扱う考えはないのかとの質疑がなされております。これに対して執行部から、今回は国の通知を受けての改正であり、避難設備の不備は公表の対象として考えていないが、当然、大事な設備であると認識している。避難設備の重大な欠陥により人命に危険が及ぶような場合があれば、消防局長の判断で公表の対象とすることが可能となるよう、規則において検討したい旨の考えが示されております。 委員会は、本案について、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第196号「専決処分の承認について」であります。 本案は、いわゆる年金一元化法の施行に伴うもので、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部改正により、下関市
消防団員等公務災害補償条例を一部改正することについて、平成27年10月1日に専決処分を行ったことから、これを議会に報告し、その承認を求めようとするものであります。 委員会は、本案について、異議なく原案のとおり承認すべきものと決しました。 次に、議案第197号「下関市
連携中枢都市圏形成方針の策定について」であります。 先般、9月定例会最終日に、市長から「連携中枢都市宣言」がなされたことは議員諸兄も御存じのことと思いますが、本案は、その次の段階として、国が定めた要綱に基づき、圏域としての施策を推進する上で必要な基本的な方針と取り組みを記載した形成方針を策定しようとするものであります。 なお、執行部から、本案が可決された暁には、当該形成方針に基づく具体的な取り組みを示した連携中枢都市圏ビジョンを、平成28年3月末までに策定予定であるとの説明がなされております。 審査の過程において、委員から、当該形成方針における圏域の中心地域等の役割を確認する発言がなされております。これに対して執行部から、本市の場合、旧下関市区域を中心地域、それ以外の旧4町地域の区域を近隣地域としているが、中心地域はこの圏域を調整していくお世話役という意味であり、地域の将来を考えたときの機能の中心とは別に考えていただきたい。ある程度の中心的な機能は中心地域で果たしていこうが、地域の多様性を生かしたまちづくりという点において、圏域全体で考えながら取り組んでいくということについては変わりないとの見解が示されております。 また、委員から、当該形成方針と、既に策定されているほかの計画との整合性はいかんとただしたところ、これに対して執行部から、既に策定している下関市まち・ひと・しごと創生総合戦略と同様、総合計画を上位計画とするまちづくり計画であるとともに、連携中枢都市圏を形成し、財政措置を受けるための計画でもあるとの答弁がなされております。 さらに、委員から、当該形成方針を策定することにより、どの程度の財政措置が受けられるのかとただしたところ、これに対して執行部から、1億2,000万円を上限とする特別交付税が措置される予定で、定住自立圏のときの特別交付税の上限である8,500万円を上回り、さらに、経済成長の牽引や高次都市機能に係る取り組みを行う場合は、別に普通交付税措置の可能性があるなどの説明がなされております。 最後に、議案第198号「町及び字の区域の変更について」であります。 本案は、一の宮東町二丁目及び大字楠乃の各一部地域について、それぞれの地域にまたがる土地であることが判明したため、大字楠乃に当たる一部の区域を一の宮東町二丁目へ変更しようとするものであります。 委員会は、以上2議案について、いずれも異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で、総務委員会に付託された議案の報告を終わります。
○議長(関谷博君) 質疑はありませんか。 (なし)
○議長(関谷博君) 質疑なしと認めます。 ただいま議題となっております8件のうち、御異議のあります議案第177号、議案第179号及び議案第180号の3件を除く、議案第178号ほか4件について、一括して採決いたします。 議案第178号ほか4件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(関谷博君) 御異議なしと認めます。よって、議案第196号は原案のとおり承認され、議案第178号ほか3件はいずれも原案のとおり可決されました。 次に、議案第177号ほか2件について、それぞれ電子表決システムにより採決いたします。 まず、議案第177号について採決いたします。本案に賛成の諸君は賛成ボタンを、反対の諸君は反対のボタンを押してください。 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第179号について採決いたします。本案に賛成の諸君は賛成のボタンを、反対の諸君は反対のボタンを押してください。 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第180号について採決いたします。本案に賛成の諸君は賛成のボタンを、反対の諸君は反対のボタンを押してください。 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。────────────────────────────────────────
○議長(関谷博君) 日程第19 議案第182号「下関市体育施設の設置等に関する条例の一部を改正する条例」から、日程第63 議案第242号「
モーターボート競走施行事務の委託の廃止に関する協議について」までの45件を一括議題といたします。 議案第182号 下関市体育施設の設置等に関する条例の一部を改正する条例 議案第199号 指定管理者の指定について(下関市
リサイクルプラザ) 議案第200号 指定管理者の指定について(下関市
商工業振興センター) 議案第201号 指定管理者の指定について(下関市
勤労青少年ホーム) 議案第202号 指定管理者の指定について(下関市勤労福祉会館) 議案第203号 指定管理者の指定について(下関市
勤労者総合福祉センター) 議案第204号 指定管理者の指定について(下関市
王喜農村センター) 議案第205号 指定管理者の指定について(下関市深坂自然の森) 議案第206号 指定管理者の指定について(森の家下関) 議案第207号 指定管理者の指定について(下関市北部中
山間地域ジビエ有効活用拠点施設) 議案第208号 財産の譲与について(分収造林契約に基づく造林地の分収木の持分の一部及び分収木の収益に係る債権の一部) 議案第209号 権利の放棄について(分収造林契約を解約する場合における保険金相当額に係る債権の一部) 議案第210号 指定管理者の指定について(吉見漁港) 議案第211号 指定管理者の指定について(安岡漁港) 議案第212号 指定管理者の指定について(
下関市営国民宿舎海峡ビューしものせき) 議案第213号 指定管理者の指定について(下関市立しものせき水族館) 議案第214号 指定管理者の指定について(
下関フィッシングパーク) 議案第215号 指定管理者の指定について(長府毛利邸) 議案第216号 指定管理者の指定について(下関市ふれあい健康ランド) 議案第217号 指定管理者の指定について(長府庭園) 議案第218号 指定管理者の指定について(下関市長府体育館ほか23施設) 議案第219号 指定管理者の指定について(下関球場ほか2施設) 議案第220号 指定管理者の指定について(下関市
菊川総合交流ターミナル) 議案第221号 指定管理者の指定について(下関市菊川農村婦人の家) 議案第222号 指定管理者の指定について(
豊田湖畔公園施設) 議案第223号 指定管理者の指定について(下関市
殿居地区農村集落多目的共同利用施設) 議案第224号 指定管理者の指定について(下関市
林業総合センター) 議案第225号 指定管理者の指定について(下関市
豊浦自然活用総合管理センター) 議案第226号 指定管理者の指定について(下関市
大河内交流センター) 議案第227号 指定管理者の指定について(下関市今
みの地区多目的集会所) 議案第228号 指定管理者の指定について(室津下漁港) 議案第229号 指定管理者の指定について(涌田漁港) 議案第230号 指定管理者の指定について(川棚漁港) 議案第231号 指定管理者の指定について(宇賀漁港) 議案第232号 指定管理者の指定について(小串漁港) 議案第233号 指定管理者の指定について(下関市
海浜環境活用総合管理センター) 議案第234号 指定管理者の指定について(角島灯台公園) 議案第235号 指定管理者の指定について(下関市
角島サイクルポート) 議案第236号 指定管理者の指定について(二見漁港) 議案第237号 指定管理者の指定について(肥中漁港) 議案第238号 指定管理者の指定について(矢玉漁港) 議案第239号 指定管理者の指定について(和久漁港) 議案第240号 指定管理者の指定について(島戸漁港) 議案第241号 指定管理者の指定について(阿川漁港) 議案第242号
モーターボート競走施行事務の委託の廃止に関する協議について
○議長(関谷博君) 委員長の報告を求めます。香川経済委員長。 (香川昌則君登壇)
◆経済委員長(香川昌則君) それでは、経済委員会が付託を受けました議案第182号ほか44議案について、審査の経過及び結果を御報告いたします。 最初に、議案第182号「下関市体育施設の設置等に関する条例の一部を改正する条例」は、下関市彦島運動場を廃止し、及び所要の条文整備を行うものであります。 執行部から、彦島運動場にある老朽化している照明塔を今年度中に撤去し、施設の整理・統合の一環として、平成28年4月1日から彦島運動場を廃止すること、また、体育施設利用者の利便性の向上、施設運営における柔軟な対応を図るため、休館日、休場日などの取り扱いを変更することなど、所要の条文整備を行うものであるとの説明がなされております。 審査の過程において、執行部から、効率性の悪い体育施設については、その用途を廃止し、その費用をほかの施設の利用効率化を図る経費へ充てていきたいと考えているとの説明がなされたことに対し、委員から、公共施設マネジメントの考えは理解できるが、採算性の面だけで施設の整理統合を考えるのではなく、代替施設の有無など住民サービスの維持に配慮した対応を求める要望がなされております。 委員会は、本案について、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第199号から議案第207号、及び議案第210号から議案第241号までの「指定管理者の指定について」の計41議案は、いずれも公の施設の管理を行う指定管理者を指定しようとするものでありますので、一括して御報告いたします。 これらの議案は、環境部、産業振興部、農林水産振興部、及び観光交流部が所管する公の施設について、それぞれ指定管理者の指定を行おうとするものであります。 執行部から、指定管理者の指定に当たって、募集区分、申込書提出団体数、選定の経緯、指定管理候補者を決定した主たる理由などについて、それぞれ説明がなされております。 審査の過程における概要について御報告いたします。 まず、議案第216号は、下関市ふれあい健康ランドについて、一般財団法人下関市公営施設管理公社を指定管理者として指定しようとするものであります。 委員から、当該施設の指定管理候補者を選定するに当たり、募集区分を非公募とした理由について質疑がなされました。 これに対し、執行部より、当該公社は第三セクターとして改革を実施しており、その成果が見受けられる団体であり、また、当該施設の確実な管理運営、利用者の増加を目指した取り組みの実施などから、当該施設の運営に大きく貢献していると判断されたため、非公募としたものであるとの答弁がなされました。 この答弁に接し、委員から、将来的に公の施設が市民にとって有効的に活用できるようにするため、非公募で当該公社を指定するのではなく、公募により各者のアイデアと競合させた結果、指定管理者を指定すべきであるとの意見がなされました。 次に、議案第222号についてであります。これは
豊田湖畔公園施設について、一般財団法人豊田湖畔公園管理財団を指定管理者として指定しようとするものであります。 委員から、本議会の初日における市出資法人調査特別委員会の調査結果において、当該財団による当該施設の管理運営に対する取り組みに熱意が感じられないという指摘がなされている。また、今回の選定委員会の一部の委員は最低制限基準未満の採点であったことから、当該財団による管理運営を危惧する、との意見がなされました。 これに対し、執行部より、現在より開催回数が増加した豊田湖を活用したイベント企画の提案を受けており、当該財団を指定管理者として指定した、との答弁がなされました。 このほか、指定管理者の選定においては、募集区分の公募、非公募については真摯に検討を、また、選定の審査基準においては、過去の実績を評価する取り扱いについて検討を、さらに、指定管理者へのチェック体制について、市は定期業務の遂行確認、評価などのモニタリングを確実に行い、指定管理者に対し指導、助言を行うよう要望がなされております。 委員会は、指定管理者の指定に関する議案のうち、議案第225号の下関市
豊浦自然活用総合管理センターについては一部反対はありましたが、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。 また、議案第225号を除く40議案については、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第208号「財産の譲与について」及び議案第209号「権利の放棄について」は、いずれも下関市と公益財団法人やまぐち農林振興公社で契約している公社分収造林事業の契約変更に係るものであるため、一括して御報告いたします。 まず、議案第208号「財産の譲与について」は、当該公社の経営改善を支援するため、造林地の分収木の持分の一部及び分収木の収益に係る債権の一部を当該公社に譲与する契約変更を行うものであります。 執行部から、木材価格の長期低迷や造林経費の増大などにより経営悪化に陥った当該公社の経営改善の支援協力を山口県及び当該公社から求められた。当該公社の分収造林事業による森林の公益的機能の維持、森林資源を活用した地域活性化や地元の雇用創出などに鑑み、当該事業で将来得られる収益の分収割合を現行の4割から3割へ変更することに同意し、山口県及び県内関係市町とともに、当該公社の経営改善を支援するものであるとの説明がなされております。 続いて、議案第209号「権利の放棄について」は、当該公社の経営改善を支援するため、当該公社に対して有する債権の一部を放棄する、契約変更を行うものであります。 執行部から、議案第208号で、分収割合を4割から3割へ変更することが、下関市が受け取る保険金の減額となり、これが下関市の債権の一部放棄に当たることから、この権利の放棄についても同意するものであるとの説明がなされております。 委員会は、以上2議案について、採決の結果、いずれも異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 最後に、議案第242号「
モーターボート競走施行事務の委託の廃止に関する協議について」は、美祢市萩市競艇組合から受託した
モーターボート競走施行事務の委託を廃止することに関し、美祢市萩市競艇組合と協議しようとするものであります。 委員会は、本案について、採決の結果、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で、付託された45議案について、報告を終わります。
○議長(関谷博君) 質疑はありませんか。 (なし)
○議長(関谷博君) 質疑なしと認めます。 ただいま議題となっております45件のうち、議案第208号及び議案第209号、並びに御異議のあります議案第182号及び議案第225号の4件を除く、議案第199号ほか40件について、一括して採決いたします。 議案第199号ほか40件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(関谷博君) 御異議なしと認めます。よって、議案第199号ほか40件は、いずれも原案のとおり可決されました。 次に、議案第182号ほか3件について、それぞれ電子表決システムにより採決いたします。 まず、議案第182号について採決いたします。本案に賛成の諸君は賛成ボタンを、反対の諸君は反対ボタンを押してください。 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第208号について採決いたします。本案に賛成の諸君は賛成ボタンを、反対の諸君は反対のボタンを押してください。 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第209号について採決いたします。本案に賛成の諸君は賛成のボタンを、反対の諸君は反対のボタンを押してください。 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第225号について採決いたします。本案に賛成の諸君は賛成ボタンを、反対の諸君は反対のボタンを押してください。 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。────────────────────────────────────────
○議長(関谷博君) 日程第64 議案第183号「下関市
市民協働参画条例の一部を改正する条例」から、日程第103 議案第271号「調停について」までの40件を一括議題といたします。 議案第183号 下関市
市民協働参画条例の一部を改正する条例 議案第184号 下関市印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例 議案第185号 下関市
住民基本台帳カードの利用に関する条例の一部を改正する条例 議案第186号 下関市個人番号カードの利用に関する条例 議案第187号 下関市
国民健康保険条例の一部を改正する条例 議案第188号 下関市介護保険条例の一部を改正する条例 議案第189号
下関市立幼保連携型認定こども園設置条例の一部を改正する条例 議案第190号
下関市立保育所設置条例の一部を改正する条例 議案第191号 下関市手数料条例の一部を改正する条例 議案第192号 下関市多
世代交流センターの設置等に関する条例の一部を改正する条例 議案第193号 下関市立学校の設置等に関する条例の一部を改正する条例 議案第243号 専決処分の承認について(下関市病院事業の使用料及び手数料条例の一部改正) 議案第244号 指定管理者の指定について(下関市民会館) 議案第245号 指定管理者の指定について(下関市
豊浦地域ケアセンター) 議案第246号 指定管理者の指定について(下関市
蓋井島保健福祉館) 議案第247号 指定管理者の指定について(後田ふれあいプラザ) 議案第248号 指定管理者の指定について(彦島ふれあいプラザ) 議案第249号 指定管理者の指定について(長府老人憩の家) 議案第250号 指定管理者の指定について(小月老人憩の家) 議案第251号 指定管理者の指定について(勝山老人憩の家) 議案第252号 指定管理者の指定について(西部老人憩の家) 議案第253号 指定管理者の指定について(北部老人憩の家) 議案第254号 指定管理者の指定について(安岡老人憩の家) 議案第255号 指定管理者の指定について(吉田老人憩の家) 議案第256号 指定管理者の指定について(川中老人憩の家) 議案第257号 指定管理者の指定について(内日老人憩の家) 議案第258号 指定管理者の指定について(清末老人憩の家) 議案第259号 指定管理者の指定について(吉見老人憩の家) 議案第260号 指定管理者の指定について(
彦島宮の原老人憩の家) 議案第261号 指定管理者の指定について(吉母老人憩の家) 議案第262号 指定管理者の指定について(下関市
身体障害者福祉センター) 議案第263号 指定管理者の指定について(下関市夜間急病診療所) 議案第264号 指定管理者の指定について(下関市きくがわ温泉華陽) 議案第265号 指定管理者の指定について(菊川老人憩の家) 議案第266号 指定管理者の指定について(下関市
豊浦老人福祉センター) 議案第267号 指定管理者の指定について(下関市
和久生きがいデイサービスセンター) 議案第268号 指定管理者の指定について(下関市
デイサービスセンター「ほのぼの」) 議案第269号 指定管理者の指定について(下関市
芝学習等供用会館) 議案第270号 指定管理者の指定について(下関市
串学習等供用会館) 議案第271号 調停について(平成27年(ノ)第36
号土地買取請求調停事件)
○議長(関谷博君) 委員長の報告を求めます。安岡文教厚生委員長。 (安岡克昌君登壇)
◆文教厚生委員長(安岡克昌君) 文教厚生委員会が付託を受けました議案第183号ほか39議案について、審査の経過及び結果を報告いたします。 初めに、議案第183号「下関市
市民協働参画条例の一部を改正する条例」は、実際の運用では市民協働参画の実施機関として含まれているが条文上は記載がなかった「消防長」を明記するなど、実態に合わせる形での所要の条文整備等を行おうとするものであります。 委員が、議案には賛成したいが、条例の改正について、どうしてこんなに時間がかかったのかと苦言を呈したところ、執行部より、御指摘のとおりであり、大変申しわけなく思っているとおわびがなされております。 委員会は、本議案を異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 続いて、議案第184号「下関市印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例」及び議案第186号「下関市個人番号カードの利用に関する条例」の2議案は、一括して御報告いたします。 まず、議案第186号は、個人番号カードを利用した証明書コンビニ交付サービスを提供するため、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律、いわゆる番号法の第18条に基づき、新たに条例を制定しようとするものであり、議案第184号は、議案第186号が可決され、条例が施行された場合、個人番号カードを利用した証明書コンビニ交付サービスにより、印鑑登録証明書の交付が可能となることから、これに対応するため、所要の条文整備を行おうとするものであります。 審査において、委員からは、番号法そのものに対する疑義や、これらの条例を定めることによる市民の利点の確認等がなされております。 委員会は、以上2議案を、いずれも賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第185号「下関市
住民基本台帳カードの利用に関する条例の一部を改正する条例」は、いわゆる番号法の施行に伴う住民基本台帳法の改正により、
住民基本台帳カードに関連する規定が削除されることとなるが、本市が行っている
住民基本台帳カードを利用した証明書コンビニ交付サービスを引き続き行うため、所要の条文整備を行おうとするものであります。 委員会は、本議案を異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第187号「下関市
国民健康保険条例の一部を改正する条例」及び議案第188号「下関市介護保険条例の一部を改正する条例」は、いずれもいわゆる番号法の施行に伴い、所定の書式に個人番号を追加する等の所要の条文整備を行おうとするものであります。 委員会は、いずれの議案も賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決しました。 続いて、議案第189号「
下関市立幼保連携型認定こども園設置条例の一部を改正する条例」、議案第190号「
下関市立保育所設置条例の一部を改正する条例」及び議案第193号「下関市立学校の設置等に関する条例の一部を改正する条例」の3議案は、一括して御報告いたします。 これらの議案は、いずれも平成28年4月から豊浦町黒井地区に幼保連携型認定こども園として黒井こども園を設置することに関連するものであり、議案第190号において黒井保育園を、議案第193号において黒井幼稚園を廃止し、議案第189号において黒井こども園を設置しようとするものであります。 また、あわせて議案第193号では、豊田中小学校と統合のため、殿居小学校を廃止しようとするものであります。 審査の過程において、新たな黒井こども園は黒井保育園の建物を使う予定であるが、黒井幼稚園の建物については、平成28年度に、黒井こども園の改修工事等が必要となった場合の一時退避先等としてそのまま保有し、園庭についても、園児たちの遊び場所となり得るため、確保しておくことなどが判明しております。 また、殿居小学校の廃止については、委員から、地元の方々も真剣に考えられてこの結果になったと思うのでやむを得ないが、休校とする考えはなかったのかとの意見や、殿居小学校の子供たちが豊田中小学校に通う際のスクールバスの運行の確認等がなされております。 次に、議案第191号「下関市手数料条例の一部を改正する条例」は、検便検査の検査項目を拡大しようとするものであり、現在の検査項目では、「赤痢菌」「サルモネラ属菌」の2項目検査、及びこれに「腸管出血性大腸菌の1つであるO157」を加えた3項目検査の2種類が可能であるが、昨今のO157以外の腸管出血性大腸菌による感染報告数や重症化の報告例を踏まえ、2項目検査に「O157を含めた腸管出血性大腸菌」を加えた3項目検査を、検査項目に追加しようとするものであります。 審査の過程において、委員より、検査体制等の確認がなされております。 次に、議案第192号「下関市多
世代交流センターの設置等に関する条例の一部を改正する条例」は、施設の使用許可に関する条項について、施設の管理上、許可を制限しなければならないものや、許可を取り消すものが発生する可能性があるため、必要な条文を加えるとともに、所要の条文整備を行おうとするものであります。 委員会は、以上5議案について、いずれも異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第243号「専決処分の承認について」は、本年4月に厚生労働省告示である「厚生労働大臣が定める1単位の単価」が全部改正され、介護報酬の改定が行われたため、当該告示を引用している「下関市病院事業の使用料及び手数料条例」は改正の必要があったにもかかわらず、本市適用分は従前の単価と変更がなかったことにより改正を失念し、所要の条文改正が行われていなかったものであり、今回専決処分が行われたものであります。 執行部からは、説明とともに今回の件に関するおわびが示されております。 委員会は、本議案を異議なく承認すべきものと決しました。 続いて、議案第244号「指定管理者の指定について」から議案第270号「指定管理者の指定について」までの計27議案は、いずれも指定管理者の指定をしようとするものでありますので、一括して御報告いたします。 これらの議案は、市民部、福祉部、保健部及び教育委員会が所管する公の施設について、それぞれ指定管理者の指定を行おうとするものであります。執行部より、指定管理者の指定に当たって、募集区分、選定の経緯、指定管理者候補者を決定した主たる理由等について、それぞれ説明がなされており、その概略を御報告いたします。 まず、議案第244号は、下関市民会館について、現指定管理者である公益財団法人下関市文化振興財団を、選定委員会の答申を得て、引き続き平成28年4月1日から5年間指定管理者として指定しようとするものであります。 次に、議案第245号は、下関市
豊浦地域ケアセンターについて、現指定管理者である社会福祉法人恩賜財団済生会支部山口県済生会を、非公募により、選定委員会の全会一致で答申を得て、引き続き平成28年4月1日から5年間指定管理者として指定しようとするものであります。 次に、議案第246号は下関市
蓋井島保健福祉館について、議案第247号は後田ふれあいプラザについて、議案第248号は彦島ふれあいプラザについて、議案第249号から議案第261号までの13件はいずれも各地区の老人憩の家について、それぞれ現指定管理者である地元の自治会なり老人クラブを、非公募により、選定委員会の答申を得て、引き続き平成28年4月1日から5年間指定管理者として指定しようとするものであり、委員より、利用者数等の確認がなされるともに、老人憩の家について、利用者の制限に関し、より柔軟な運用を求める意見がなされております。 次に、議案第262号は、下関市
身体障害者福祉センターについて、現指定管理者である社会福祉法人下関市社会福祉協議会を、非公募により、選定委員会の答申を得て、引き続き平成28年4月1日から4年間指定管理者として指定しようとするものであります。 次に、議案第263号は、下関市夜間急病診療所について、現指定管理者である一般社団法人下関市医師会を、非公募により、選定委員会の答申を得て、引き続き平成28年4月1日から5年間指定管理者として指定しようとするものであります。 次に、議案第264号は下関市きくがわ温泉華陽について、議案第265号は「菊川老人憩の家」について、非公募により、いずれも一般財団法人下関市公営施設管理公社を、選定委員会の答申を得て、平成28年4月1日から2年間指定管理者として指定しようとするものであります。 執行部より、いずれの施設も現指定管理者である下関市社会福祉協議会が撤退の意向を示しており、公募を行ったところ、応募がなかったことから、同じ泉源を利用している、隣接する宿泊施設のサングリーン菊川と菊川温泉プールの指定管理者である下関市公営施設管理公社との協議を行い、期間を2年間とし、非公募で申し込みを受け、これを受理したものであるとの説明がなされております。 次に、議案第266号は下関市
豊浦老人福祉センターについて、議案第267号は下関市
和久生きがいデイサービスセンターについて、議案第268号は下関市
デイサービスセンター「ほのぼの」について、いずれも現指定管理者である下関市社会福祉協議会を、非公募により、選定委員会の答申を得て、引き続き平成28年4月1日から5年間指定管理者として指定しようとするものであり、委員より、利用者数の確認がなされております。 次に、議案第269号は下関市
芝学習等供用会館について、議案第270号は下関市
串学習等供用会館について、いずれも現指定管理者である地元の自治会を、非公募により、選定委員会の答申を得て、引き続き平成28年4月1日から5年間指定管理者として指定しようとするものであります。 委員会は、指定管理者の指定に係る以上27議案を、いずれも異議なく可決すべきものと決しました。 最後に、議案第271号「調停について」は、下関市立豊洋中学校の学校用地の一部が筆界未定であり、そのうち1筆が民有地となっていたが、当該土地の所有者から調停申し立てがなされたため、当該土地を市が代金300万円で買い取り、申立人はこのほかに使用損害金の請求等一切の金銭的請求をしないこと等を条件に、調停を成立させようとするものであります。 委員が、ほかにこのような事例はないかただしたところ、執行部より、これ以外に学校用地の中に民有地が含まれている事例は、賃貸借によるものを除き把握していないとの答弁がなされています。 委員会は、本議案を異議なく可決すべきものと決しました。 以上で付託議案についての報告を終わります。
○議長(関谷博君) 質疑はありませんか。 (なし)
○議長(関谷博君) 質疑なしと認めます。 ただいま議題となっております40件のうち、議案第185号及び議案第191号、並びに御異議のあります議案第184号及び議案第186号から議案第188号までの6件を除く議案第183号ほか33件について、一括して採決いたします。 議案第183号ほか33件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(関谷博君) 御異議なしと認めます。よって、議案第243号は原案のとおり承認され、議案第183号ほか32件は、いずれも原案のとおり可決されました。 次に、議案第184号ほか5件について、それぞれ電子表決システムにより採決いたします。 まず、議案第184号について採決いたします。本案に賛成の諸君は賛成ボタンを、反対の諸君は反対のボタンを押してください。 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第185号について採決いたします。本案に賛成の諸君は賛成ボタンを、反対の諸君は反対のボタンを押してください。 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第186号について採決いたします。本案に賛成の諸君は賛成ボタンを、反対の諸君は反対のボタンを押してください。 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第187号について採決いたします。本案に賛成の諸君は賛成ボタンを、反対の諸君は反対のボタンを押してください。 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第188号について採決いたします。本案に賛成の諸君は賛成ボタンを、反対の諸君は反対のボタンを押してください。 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第191号について採決いたします。本案に賛成の諸君は賛成ボタンを、反対の諸君は反対のボタンを押してください。 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。────────────────────────────────────────
○議長(関谷博君) 日程第104 議案第194号「下関港港湾区域内の水域及び公共空地の
占用料等徴収条例の一部を改正する条例」から日程第112 議案第278号「
工事請負契約締結について」までの9件を一括議題といたします。 議案第194号 下関港港湾区域内の水域及び公共空地の
占用料等徴収条例の一部を改正する条例 議案第195号 下関港港湾区域内の
海岸保全区域占用料及び
土石採取料徴収条例の一部を改正する条例 議案第272号 市道路線の変更について(勝山形山9号線) 議案第273号 市道路線の廃止について(神宮線) 議案第274号 市道路線の認定について(勝山形山21号線ほか8路線) 議案第275号 指定管理者の指定について(細江旅客上屋) 議案第276号 訴えの提起について(本市が管理の委託を受けた土地の不法占有) 議案第277号 指定管理者の指定について(
リフレッシュパーク豊浦) 議案第278号
工事請負契約締結について(
新港地区関連用地整備工事)
○議長(関谷博君) 委員長の報告を求めます。江村建設副委員長。 (江村卓三君登壇)
◆建設副委員長(江村卓三君) 建設委員会が付託を受けました議案第194号ほか8議案につきまして、審査の経過並びに結果を御報告いたします。 初めに、議案第194号「下関市港港湾区域内の水域及び公共空地の
占用料等徴収条例の一部を改正する条例」並びに、議案第195号「下関港港湾区域内の
海岸保全区域占用料及び
土石採取料徴収条例の一部を改正する条例」についてであります。 これら2議案は、いずれも算定の迅速化と透明化を図るため、占用料の算定方法を変更するものであり、その理由及び内容は次の3点であることが説明されたところであります。 1点目は、現行、料金算定の基準日が特例として昭和53年4月1日とされており、既に価格の根拠となるべき評価額の台帳が保管期限を過ぎていることから、当該特例を廃止し適正な根拠資料に基づく算出を行うこと、2点目は、公示されている固定資産税の路線価格を占用料の算定に用いることで、金額の透明性を高めること、そして3点目として、水域上または公共空地上あるいは海岸保全区域の上空占用に関しては、算定した占用料の半額とすることが執行部から説明されたところであります。 審査の過程で、今後の占用料収入の見込み及び今回見直しを行う理由について再度ただしたところ、来年度は100万円程度の減となるものの、全ての更新が終了する平成30年度には約400万円の増収が見込まれることが示されるとともに、30年以上前の価格が基準となっているため算定事務に非常に時間がかかっていることから、申請者からの早期の許可決定を求める要請に対応するための事務改善を行うことが説明されたところであります。 委員会は、これら2議案について、一部反対はありましたが可決すべきものと決しました。 続いて、議案第272号から議案第274号までの3議案は、いずれも市道路線に関する議案で、議案第272号「市道路線の変更について」は、形山町における区画整理事業の実施に伴い、勝山形山9号線の起点位置を変更しようとするものであり、議案第273号「市道路線の廃止について」は、豊浦町大字小串の県道豊浦菊川線の道路改良事業の実施に伴い、市道神宮線の一部が県道に編入されること、及び編入されない区間についても市道沿線に民家も存在せず、現況、道路の機能を有していないことから、神宮線全線に係る市道認定を廃止しようとするものであります。 また、議案第274号「市道路線の認定について」は、先ほどの県道豊浦菊川線の道路改良事業の実施に伴い、県道指定を解かれた区間を夢が丘線として、並びに形山町における区画整理事業実施に伴う6路線と、王司本町と小月杉迫における民間開発により市に帰属することとなった2路線を新たに市道認定しようとするものであります。 委員会はこれら3議案について、いずれも異議なく可決すべきものと決しました。 次に、議案第275号並びに議案第277号の「指定管理者の指定について」の議案でありますが、まず議案第275号では国際ターミナル前の有料駐車場について現在の指定管理者である株式会社オペロンを、議案第277号は
リフレッシュパーク豊浦について同じく現在の指定管理者である株式会社下関植木を、それぞれ平成28年4月1日から平成33年3月31日までの期間、指定管理者として指定しようとするものであります。 執行部からは、公募から候補者の選定に至る審査委員会での審査経緯等について詳細な報告がなされ、委員会はこれら2議案について異議なく可決すべきものと決しました。 続いて、議案第276号「訴えの提起について」は、港湾法に基づき鉄道敷として本市が国から管理委託を受けている港湾施設上に、不法に設置してある建物の収去及び明け渡し、並びに損害賠償の支払いを求めるための訴えを提起しようとするものであります。 具体的には、当該建物は昭和42年に建築され、平成17年6月までは使用許可を受けた上で、使用料の支払いがなされておりましたが、平成17年7月以降は許可申請もなされず、使用料も支払われないままの状態が継続しているものであります。 執行部からは、これまでも数年にわたり相手方の責任者と交渉を重ねてきたものの誠実な対応がなされなかったこととあわせ、今回、国から現在の利用実態が不適切な状態であるとの指摘を受けていることなど、不法占拠状態を解消するための訴えを提起するに至った経緯が説明されております。 審査の過程で、委員から、このほかに同様に不法状態となっている物件の存在の有無について質疑がなされ、本件以外には存在しないとの回答がなされ、委員会は本案について一部反対はありましたが可決すべきものと決しました。 最後に、議案第278号「
工事請負契約締結について」であります。 本案は、長州出島内において地盤改良工事を実施するため、東亜建設工業・関門港湾建設・西部工輸
新港地区関連用地整備工事共同企業体を相手方として、税込み9億5,526万円で工事請負契約を締結しようとするもので、平成29年3月17日までの2カ年継続事業を予定しているとの説明がなされたところであります。 審査の過程では、地盤改良を実施した場合と、実施しない場合での供用開始への影響をただす意見が出され、執行部からは、地盤改良を実施した場合には平成30年度からの供用開始が可能であるが、実施しない場合は地盤安定までに10年程度を要するとの考えが示されたところであります。 さらに委員から、企業誘致を推進する上でもこの産業振興用地を早期に整備し、本市産業の振興並びに雇用の増大を求める意見が出されたことに対し、執行部からは、産業振興用地においては、産業振興部とも連携しながら産業誘致に向けた努力を行っており、一定期間内に十分な地耐力を有する用地が供用できることが産業誘致の交渉を進める上で重要であり、本事業の実施により、産業振興、産業誘致に取り組んでまいりたいとの姿勢が示されたところであります。 委員会は、本案について一部反対はありましたが可決すべきものと決しました。 以上で建設委員会が付託を受けた議案に係る報告を終わります。
○議長(関谷博君) 質疑はありませんか。 桧垣議員。
◆桧垣徳雄君 議案第276号についておたずねいたします。 今の委員長報告で、不法占有の状態は理解はできました。しかし、本議案について一部反対がありましたとおっしゃいましたので、その反対された方の、反対する主な理由をお示しください。
◆建設委員長(田中義一君) 主な理由までは聞いておりません。執行部のほうから報告を受けて、その内容を審査した上で、委員会で採決をいたしました。
◆桧垣徳雄君 建設委員会の公の場で、議案が出されて、それについて何の理由も述べることなく反対をしたという方がおられるという理解でよろしいのでしょうか。
○議長(関谷博君) 委員長、建設委員会の中の、今の議員の審査の内容について、聞きよると思うのですよ。ですから、その方の今の状況について説明してください。審議における、どのような状況で採決に至ったかという。理由を言わずに採決で反対したと。
◆建設委員長(田中義一君) 執行部のほうから説明を受けて、その中で採決を取らせていただきました。反対の理由はなかったです。
○議長(関谷博君) よろしいですね。 ほかに質疑はありませんか。 (なし)
○議長(関谷博君) 質疑を終わります。 ただいま議題となっております9件のうち、御異議のあります議案第194号、議案第195号、議案第276号及び議案第278号の4件を除く、議案第272号ほか4件について、一括して採決いたします。 議案第272号ほか4件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(関谷博君) 御異議なしと認めます。よって、議案第160号ほか4件は、いずれも原案のとおり可決されました。 次に、議案第194号ほか3件について、それぞれ、電子表決システムにより採決いたします。 まず、議案第194号について採決いたします。本案に賛成の諸君は賛成ボタンを、反対の諸君は反対のボタンを押してください。 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第195号について採決いたします。本案に賛成の諸君は賛成ボタンを、反対の諸君は反対のボタンを押してください。 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第276号について採決いたします。本案に賛成の諸君は賛成ボタンを、反対の諸君は反対のボタンを押してください。 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第278号について採決いたします。本案に賛成の諸君は賛成ボタンを、反対の諸君は反対のボタンを押してください。 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。────────────────────────────────────────
○議長(関谷博君) 日程第113 請願第6号「
災害ボランティア割引制度に関する意見書提出を求める請願」を議題といたします。 委員長の報告を求めます。 安岡文教厚生委員長。 (安岡克昌君登壇)
◆文教厚生委員長(安岡克昌君) 文教厚生委員会が付託を受けました請願第6号「
災害ボランティア割引制度に関する意見書提出を求める請願」について、審査の経過と結果を報告いたします。 本請願の趣旨は、大規模災害の発生時に被災地に赴く災害ボランティアに対して交通費や宿泊費を割り引く制度を制定するよう、地方自治法第99条に基づき、国に対し意見書を提出するよう請願する、というものであります。 審査の過程において、委員会は、執行部に防災行政の専門家として、見解を伺いました。その中において、過去の災害の際には、被災地のボランティアセンターからの連絡により、ボランティア居住地の市区町村がボランティアに証明書を発行し、それを提示することによって高速道路使用料金を減免する制度があったことが紹介されました。 また、今後当然下関市が被災するということも考えられるが、大きな災害であれば全国からのボランティアの力というものは非常に大きなものになる。しかし、ボランティアとはいいながら、交通費や宿泊費を全て自己負担というのは、やはり大変な負担になると考えられるとの意見も伺ったところです。 これらの見解を受け、委員会は、協議の結果、窓口の問題や管理の難しさ等もあると考えられるが、既存の制度等も生かしつつ、国にさらなる研究を行ってほしいとの思いで、本請願を異議なく採択すべきものと決しました。 以上、文教厚生委員会が付託を受けました請願について報告を終わります。
○議長(関谷博君) 質疑はありませんか。 (なし)
○議長(関谷博君) 質疑なしと認めます。 これより請願第6号について採決いたします。 本請願を採択することに御異議はありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(関谷博君) 御異議なしと認めます。よって、本請願は採択されました。────────────────────────────────────────
○議長(関谷博君) 日程第114 請願第7号「豊浦町に道の駅を造ることに関する請願書」を議題といたします。 委員長の報告を求めます。 香川経済委員長。 (香川昌則君登壇)
◆経済委員長(香川昌則君) それでは、経済委員会が付託を受けました請願第7号について、審査の経過及び結果を御報告いたします。 請願第7号「豊浦町に道の駅を造ることに関する請願書」は、「豊浦ならでは」を表現することで地域振興を図り、豊浦の活性化につなげることを目的に道の駅を豊浦町につくることを要望するものであります。 委員会は、本請願の審査に当たり、請願団体の説明、今までの経緯、道の駅の設置要件などについて、執行部から状況を聴取し、鋭意審査を行いました。 審査の過程において、本年11月に発足した豊浦地区まちづくり協議会の中の地域活性化部会において、その活動の1つとして、道の駅について検討する予定であるとの説明を受け、委員から、まちづくり協議会の中で、今後議論し、地域の総意で豊浦町に道の駅をつくるという目標になればよいことであり、現段階では、地域の合意形成ができていないと思われる。また、豊浦地域には、指定管理で運営している「とんがりぼうし豊浦」や民間の市場もあり、同一地域でそれらが1つに結集し、それが道の駅へと発展すればよいが、その段階に至っていないなどの意見がなされました。 委員会は、採決の結果、全会一致により本請願を不採択とすべきものと決しました。 なお、委員会は、豊浦町に道の駅をつくることを否定しているわけではない。豊浦地区まちづくり協議会で、今後議論が深まり、地域全体として民意がまとまることを期待し、その協議を見守っていくことを、委員会の総意として付言いたします。 以上で、付託された請願について報告を終わります。
○議長(関谷博君) 質疑はありませんか。 (なし)
○議長(関谷博君) 質疑なしと認めます。 これより請願第7号について、電子表決システムにより採決いたします。 本請願を採択すべしとする諸君は賛成ボタンを、不採択にすべしとする諸君は反対ボタンを押してください。 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成少数であります。よって、本請願は不採択と決しました。────────────────────────────────────────
△議員提出議案の審議
○議長(関谷博君) 日程第115 議会案第7号「
下関市議会委員会条例の一部を改正する条例」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 林議会運営委員長。 (林透君登壇)
◆議会運営委員長(林透君) ただいま上程されました議会案第7号について、議会運営委員会を代表し、提案理由を御説明いたします。 議会運営委員会では、ことしの活動方針の1つとして「委員会所管の適正配分について」を掲げ、調査と協議を進めてまいりましたが、このたび新たな委員会所管の配分について結論が出されたため、それに基づき委員会条例を改正しようとするものであります。 その内容は、市民部を文教厚生委員会の所管から総務委員会の所管へ、消防局を総務委員会の所管から建設委員会の所管へそれぞれ変更し、あわせて建設委員会の名称を建設消防委員会に変更しようとするものであります。 なお、この条例の施行は、現各常任委員の任期満了日である平成28年2月25日の翌日である、平成28年2月26日からとなります。 以上で説明を終わります。 御審議のほど、よろしくお願いいたします。
○議長(関谷博君) 質疑はありませんか。 (なし)
○議長(関谷博君) 質疑なしと認めます。 これより議会案第7号について、電子表決システムにより採決いたします。 本案に賛成の諸君は賛成ボタンを、反対の諸君は反対のボタンを押してください。 賛成総員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。────────────────────────────────────────
△意見書案の審議
○議長(関谷博君) 日程第116 意見書案第1号「
災害ボランティア割引制度の実現を求める意見書」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 安岡文教厚生委員長。 (安岡克昌君登壇)
◆文教厚生委員長(安岡克昌君) ただいま上程されました意見書案第1号について、提案者であります文教厚生委員会を代表して、提案の趣旨を説明いたします。 この意見書の提案の経緯につきましては、先ほどの請願第6号の委員長報告の際に説明しておりますので、提案の趣旨につきましては、意見書案を読み上げることによってかえさせていただきます。 日本列島は、大地震や火山噴火、豪雨災害などが相次ぐ「災害の世紀」を迎えている。 また、近い将来発生すると予測される首都直下地震や南海トラフ沖地震などにも備えなければならない。 このような大災害が発生した場合、被災者の支えとなり復旧・復興活動に欠かせないのがボランティアの活動である。大災害が発生すれば、被災地ではすぐに家屋の清掃や畳・家具の搬出、瓦礫の処理などが始まるため、最近は発災直後からボランティアの協力を求められるケースが多くなってきている。 東日本大震災では、1日当たり推定1万人から2万人のボランティアが必要だったが、実際には集まらない状況であった。各種調査によると「旅費がないのでボランティアに行けない」という意見が圧倒的に多く、「行きたい気持ち」はあるが「行けない」のが現状である。 これまで、鉄道会社等が独自に割引制度を実施したり、地方自治体がボランティアバス運行の支援をしたりするなど官民ともに負担軽減のための取り組みを行った事例がある。 国はこうした動きをさらに広め、多くの団体が取り組みやすくなるような支援のあり方を速やかに検討し、そのための官民協働の社会システムを構築すべきである。 以上の理由から、国に対し下記の事項について実現を求めるものである。 1、地震や津波、豪雨などの大規模災害発生時に、被災地に赴く災害ボランティアに対して交通費や宿泊費を割り引く制度を制定すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 以上で、意見書案第1号について提案の趣旨説明を終わります。御審議のほど、よろしくお願い申し上げます。
○議長(関谷博君) 質疑はありませんか。 (なし)
○議長(関谷博君) 質疑なしと認めます。 これより意見書案第1号について、電子表決システムにより採決いたします。 本案に賛成の諸君は賛成ボタンを、反対の諸君は反対ボタンを押してください。 賛成総員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 ただいま可決されました意見書の提出先等につきましては、議長に一任願います。 以上で、今期定例会の会議に付議された事件は全て議了いたしました。────────────────────────────────────────
△行政報告
○議長(関谷博君) この際、市長より、発言したい旨の申し出がありますので、これを許します。中尾市長。 (市長中尾友昭君登壇)
◎市長(中尾友昭君) 財政健全化プロジェクト実行宣言。 わが国が本格的な人口減少社会を迎える中、本市も例外ではなく、合併後、中核市となってからも、人口は減少の一途をたどっており、少子高齢化の傾向も顕著で、特に高齢化率は中核市の中で最も高い水準となっています。 人口減少と少子化に伴う産業の衰退や、労働人口の減少による市税の減少、高齢化に伴う社会保障関連経費の増加という非常に厳しい財政状況の中、将来の下関市を担っていく子供たちのために、負の遺産を先送りすることなく、未来の明るい展望を示していかなければなりません。 本市は合併後10年を経過し、地方交付税の算定における特例期間が終了したため、今年度から普通交付税の減額措置が開始され、5年後には一般財源が約16億円減少する見込みとなっており、これに対応して、本市の財政規模を身の丈に合ったものにしていく必要があります。 この財政健全化プロジェクトⅡ期計画をそのロードマップとして掲げ、ここに掲載した取り組みを着実に実行することを初めとして、あらゆる手段を講じ、健全で持続可能な財政運営を行っていくことを宣言します。 平成27年12月18日、下関市長、中尾友昭。────────────────────────────────────────
△あいさつ
○議長(関谷博君) この際、高い席から誠に恐縮でございますが、一言御挨拶を申し上げます。 年の瀬もいよいよ押し迫り、本日の会議を持ちまして、本年納めの議会となります。議員各位におかれましては、本年1月に市民の皆様方の審判を受けられ、今日まで市民の皆様方の期待と信頼に応えて、豊かで住みよいまちづくりに尽力されてこられたことと拝察させていただきます。 顧みますと、この1年、危機管理の重要性を再認識させられる事件が頻発した年でもありました。諸外国ではISによるテロ、わが国では靖国神社を標的にした爆破事件などがあり、まさに人心の危機、民主主義の危機がクローズアップされたところであります。 また、日本年金機構による個人情報の流出、一部の民間企業による杭打ちデータの偽造など、基本的な人権にもかかわる情報の管理も大問題となりました。これらの事件は特に私ども公務員に個人情報の取り扱いには気をつけ過ぎるということはないということを再認識させたものであります。 さて、長きにわたる人口減少と少子高齢化に伴うわが国経済の縮小と活力の低下は、特に地方で顕著であり、国においてはまち・ひと・しごと創生法が制定し、よりよい生活を実践したいと頑張っている人々、苦しい経営を強いられている企業、また、厳しい都市経営を余儀なくされている自治体など、負の連鎖から解き放つ方向性を打ち出しております。 このような厳しい社会経済情勢のもと、合併10周年を迎えた本市は、第2次総合計画に引き続き、まち・ひと・しごと創生総合戦略を策定いたしました。住民自身によるまちづくりの本格稼働と相まって、実効性のある計画に基づき、活力を失わないまちづくりが進められていることは、まことに心強く感じられているところであります。 そして、このたび選挙を経て新たな構成となりました下関市議会は、国、地方を通ずる各般の制度改革が打ち続く中にあって、いたずらに目先の変化にとらわれることなく、本市経営を広く、深く監視し、あるいは、市民の皆様方のお声を市政にお届けするために、持てる力を結集し続けてまいりました。 その一端を申しますと、先ほど可決したところでありますが、委員会条例の一部を改正し、今後一層の委員会活動の充実・強化に努めることといたしました。 また、市民に開かれた議会、市民参画を目指す議会を標榜する市民と議会の集いは、市民の皆様方の御協力を賜り、おかげさまで本年で5回目を迎えることができました。 さらに、本年はあたかも選挙権年齢の18歳以上への引き下げを符合させるかのように、次代を担う多くの子供たちの参加を得て、3年ぶりに子ども市議会が開始されております。緊張感が漂う中で、新鮮かつ活発な質疑応答が行われ、保護者を初めとする関係各位も大変喜ばれたところであります。 もちろん、私どもは、現状に満足することなく、引き続き議会改革に取り組みつつ、強い議会を目指してまいります。 今後とも、皆様方のお力添えも賜りながら、本市が解決すべき諸問題の解消と心豊かな生活、活力ある下関、開かれた市議会の実現を目指す所存であります。 最後に、私ごとではありますが、去る2月の議員各位の御厚情により、議長職に就くことになりましたが、今日まで大過なくこの要職を務めさせていただくことができました。これもひとえに議員各位及び執行部の皆様方の御理解、御支援の賜物であると、衷心より感謝申し上げる次第であります。 これから慌ただしい年の瀬を迎え、皆様方には何かとお忙しい日々が続くことと存じますが、健康には十分御留意され、輝かしい新年を、御家族を初め市民の皆様とともにお迎えくださいますようにお祈り申し上げて、私の挨拶といたします。 この際、市長より、挨拶したい旨の申し出がありますので、これを許します。 中尾市長。 (市長中尾友昭君登壇)
◎市長(中尾友昭君) 本年最後の議会でありますので、お許しをいただき、一言御挨拶申し上げます。 年の瀬も迫り、ことしも残すところ2週間余りとなりました。ことしを振り返りますと、ノーベル生理学医学賞と物理学賞での相次ぐ受賞や、日本中が沸き立ったラグビーワールドカップにおける南アフリカ戦の歴史的な勝利、北陸新幹線の開業やマイナンバー法の施行など、新たなステージが開かれた年でありました。 一方で、台風や集中豪雨による土砂災害や河川の氾濫などが各地で頻発し、市民の皆様の安心・安全な生活を確保する重要性を改めて感じた年でもございました。 本市におきましては、1月の下関市住民自治によるまちづくりの推進に関する条例施行に始まり、2月には1市4町の合併から10年の節目を迎え、4月には第2次下関市総合計画がスタートし、新たなまちづくりに向けて、順調に一歩を踏み出すことができました。 また、3月の国道191号下関北バイパスの全線開通を初め、5月には本市初となる1万人規模の大型コンベンション第58回日本糖尿病学会年次学術集会の開催、10月のねんりんピックおいでませ!山口2015の開催など、この下関に多くの方がお越しになり、まちが大いににぎわったところでございます。 加えて、市役所におきましては、本庁舎新館が8月にグランドオープンし、10月には立体駐車場の完成、さらに豊田総合支所新庁舎も完成するなど、着実に市政経営を進めることができました。 この1年間、着実に市政経営を進めることができましたのも、ひとえに議会並びに市民の皆様の御理解と御協力の賜物と心より感謝申し上げます。 来年は住民自治のまちづくりが市内17の地区でいよいよ実施段階を迎えます。本格的な地方分権の時代を迎え、行政のみならず、市民の皆様が自発的に課題を発見、解決する新たな仕組みが必要不可欠であります。ぜひ皆様のお知恵や貴重な経験を地域のためにお役立ていただき、今後の下関の発展へとつなげていただきたいと思います。本市といたしましても、まちづくり協議会の支援など、皆様とともに頑張ってまいります。 また、下関という都市そのもののブランド化を最終目標としたシティプロモーション推進事業では、従来の行政的な手法にとらわれない柔軟な発想で、SNSなどを活用したさまざまな展開を行い、下関ファンの獲得、そして情報発信力の強化に努めてまいります。2月には、より充実したサイトにリニューアルして、市民の皆様とともに下関の情報発信に努めてまいります。 さらに、3月には火の山ユースホステルがリニューアルオープンします。バリアフリー対応の特別宿泊室を設けたほか、客室全室から関門海峡の眺望が楽しめるつくりとなっております。国、世代にとらわれず、人々が集い、語らい、憩いのコモンスペースのある建物をコンセプトにしており、従来の客層である若い世代だけでなく、あらゆる世代の方々に御利用いただけます。 また、本市の教職員の研修、研究機構や教育相談機能及び教育委員会事務局機能をあわせ持つ教育センターが竣工、供用を開始します。秋には日本有数の歴史の舞台となった本市にふさわしい文化施設として、新しい市立博物館がオープンいたします。人々が集い、歴史を語り、地域を考え、次世代に継承していく未来志向型の歴史文化観光拠点にしてまいります。 人口減少、少子高齢化が急速に進行する中、地方が創意工夫のもと、それぞれの地域の特性に即して課題解決を図り、活力を失わず、生き生きと暮らせる社会の実現が求められています。誇るべき地域資源を数多く持つ下関市は、県内唯一の中核市として、地域の活性化を牽引する役割を担っています。 次の世代、その次の世代にも安心して暮らせる豊かな地域を引き継いでいけるよう、全力で取り組んでまいります。今後とも、議会並びに市民の皆様の温かい御支援と御協力を賜りますようお願い申し上げます。 結びに当たり、年の瀬を迎え、議員の皆様、また市民の皆様におかれましては、くれぐれも健康に御留意をいただき、輝かしい新年をお迎えいただきますよう心から祈念申し上げ、挨拶とさせていただきます。1年間、大変お世話になり、誠にありがとうございました。
○議長(関谷博君) これをもちまして、本日の会議を閉じ、平成27年第4回下関市議会定例会を閉会いたします。────────────────────────────────────────
△閉会 -12時01分 閉会-──────────────────────────────────────── 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。 平成27年12月18日 下関市議会議長 関 谷 博 下関市議会議員 平 田 陽 道 下関市議会議員 前 東 直 樹
△資料 電子採決 賛否一覧表議案第168号 平成27年度下関市
一般会計補正予算(第4回) 区 分 氏 名賛成者板谷正、江村卓三、松田英二、村中克好、小熊坂孝司、安岡克昌、香川
昌則、田中義一、木本暢一、林透、平岡泰彦、吉田真次、井川典子、前
東直樹、平田陽道、戸澤昭夫、前田晋太郎、藤村博美、浦岡昌博、亀田
博、林真一郎、福田幸博、酒本哲也、恵良健一郎、濵岡歳生、菅原明、
山下隆夫、田辺よし子反対者片山房一、桧垣徳雄、江原満寿男、近藤栄次郎棄権者本池妙子
議案第169号 平成27年度下関市
港湾特別会計補正予算(第3回) 区 分 氏 名賛成者板谷正、江村卓三、松田英二、村中克好、小熊坂孝司、安岡克昌、香川
昌則、田中義一、木本暢一、林透、平岡泰彦、吉田真次、井川典子、前
東直樹、平田陽道、戸澤昭夫、前田晋太郎、藤村博美、浦岡昌博、亀田
博、林真一郎、福田幸博、酒本哲也、恵良健一郎、濵岡歳生、菅原明、
田辺よし子反対者本池妙子、片山房一、山下隆夫、桧垣徳雄、江原満寿男、近藤栄次郎
議案第171号 平成27年度下関市
国民健康保険特別会計補正予算(第2回) 区 分 氏 名賛成者板谷正、江村卓三、松田英二、村中克好、小熊坂孝司、安岡克昌、香川
昌則、田中義一、木本暢一、林透、平岡泰彦、吉田真次、井川典子、前
東直樹、平田陽道、戸澤昭夫、前田晋太郎、藤村博美、浦岡昌博、亀田
博、林真一郎、福田幸博、酒本哲也、恵良健一郎、濵岡歳生、片山房
一、菅原明、山下隆夫、桧垣徳雄、田辺よし子、江原満寿男、近藤栄次
郎棄権者本池妙子
議案第172号 平成27年度下関市
介護保険特別会計介護保険事業勘定補正予算(第
2回)
区 分 氏 名賛成者板谷正、江村卓三、松田英二、村中克好、小熊坂孝司、安岡克昌、香川
昌則、田中義一、木本暢一、林透、平岡泰彦、吉田真次、井川典子、前
東直樹、平田陽道、戸澤昭夫、前田晋太郎、藤村博美、浦岡昌博、亀田
博、林真一郎、福田幸博、酒本哲也、恵良健一郎、濵岡歳生、片山房
一、菅原明、山下隆夫、桧垣徳雄、田辺よし子、江原満寿男、近藤栄次
郎棄権者本池妙子
議案第177号 行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する
法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の
一部を改正する条例 区 分 氏 名賛成者板谷正、江村卓三、松田英二、村中克好、小熊坂孝司、安岡克昌、香川
昌則、田中義一、木本暢一、林透、平岡泰彦、吉田真次、井川典子、前
東直樹、平田陽道、戸澤昭夫、前田晋太郎、藤村博美、浦岡昌博、亀田
博、林真一郎、福田幸博、酒本哲也、恵良健一郎、濵岡歳生、菅原明、
山下隆夫、田辺よし子反対者本池妙子、片山房一、桧垣徳雄、江原満寿男、近藤栄次郎
議案第179号 下関市債権管理条例 区 分 氏 名賛成者板谷正、江村卓三、松田英二、村中克好、小熊坂孝司、安岡克昌、香川
昌則、田中義一、木本暢一、林透、平岡泰彦、吉田真次、井川典子、前
東直樹、平田陽道、戸澤昭夫、前田晋太郎、藤村博美、浦岡昌博、亀田
博、林真一郎、福田幸博、本池妙子、酒本哲也、恵良健一郎、濵岡歳
生、菅原明、山下隆夫、田辺よし子反対者片山房一、桧垣徳雄、江原満寿男、近藤栄次郎
議案第180号 下関市税条例の一部を改正する条例 区 分 氏 名賛成者板谷正、江村卓三、松田英二、村中克好、小熊坂孝司、安岡克昌、香川
昌則、田中義一、木本暢一、林透、平岡泰彦、吉田真次、井川典子、前
東直樹、平田陽道、戸澤昭夫、前田晋太郎、藤村博美、浦岡昌博、亀田
博、林真一郎、福田幸博、酒本哲也、恵良健一郎、濵岡歳生、菅原明、
山下隆夫、田辺よし子反対者本池妙子、片山房一、桧垣徳雄、江原満寿男、近藤栄次郎
議案第182号 下関市体育施設の設置等に関する条例の一部を改正する条例 区 分 氏 名賛成者板谷正、江村卓三、松田英二、村中克好、小熊坂孝司、安岡克昌、香川
昌則、田中義一、木本暢一、林透、平岡泰彦、吉田真次、井川典子、前
東直樹、平田陽道、戸澤昭夫、前田晋太郎、藤村博美、浦岡昌博、亀田
博、林真一郎、福田幸博、酒本哲也、恵良健一郎、濵岡歳生、菅原明、
田辺よし子反対者本池妙子、片山房一、山下隆夫、桧垣徳雄、江原満寿男、近藤栄次郎
議案第184号 下関市印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例 区 分 氏 名賛成者板谷正、江村卓三、松田英二、村中克好、小熊坂孝司、安岡克昌、香川
昌則、田中義一、木本暢一、林透、平岡泰彦、吉田真次、井川典子、前
東直樹、平田陽道、戸澤昭夫、前田晋太郎、藤村博美、浦岡昌博、亀田
博、林真一郎、福田幸博、酒本哲也、恵良健一郎、濵岡歳生、菅原明、
山下隆夫、田辺よし子反対者本池妙子、片山房一、桧垣徳雄、江原満寿男、近藤栄次郎
議案第185号 下関市
住民基本台帳カードの利用に関する条例の一部を改正する条例 区 分 氏 名賛成者板谷正、江村卓三、松田英二、村中克好、小熊坂孝司、安岡克昌、香川
昌則、田中義一、木本暢一、林透、平岡泰彦、吉田真次、井川典子、前
東直樹、平田陽道、戸澤昭夫、前田晋太郎、藤村博美、浦岡昌博、亀田
博、林真一郎、福田幸博、酒本哲也、恵良健一郎、濵岡歳生、片山房
一、菅原明、山下隆夫、桧垣徳雄、田辺よし子、江原満寿男、近藤栄次
郎反対者本池妙子
議案第186号 下関市個人番号カードの利用に関する条例 区 分 氏 名賛成者板谷正、江村卓三、松田英二、村中克好、小熊坂孝司、安岡克昌、香川
昌則、田中義一、木本暢一、林透、平岡泰彦、吉田真次、井川典子、前
東直樹、平田陽道、戸澤昭夫、前田晋太郎、藤村博美、浦岡昌博、亀田
博、林真一郎、福田幸博、酒本哲也、恵良健一郎、濵岡歳生、菅原明、
山下隆夫、田辺よし子反対者本池妙子、片山房一、桧垣徳雄、江原満寿男、近藤栄次郎
議案第187号 下関市
国民健康保険条例の一部を改正する条例 区 分 氏 名賛成者板谷正、江村卓三、松田英二、村中克好、小熊坂孝司、安岡克昌、香川
昌則、田中義一、木本暢一、林透、平岡泰彦、吉田真次、井川典子、前
東直樹、平田陽道、戸澤昭夫、前田晋太郎、藤村博美、浦岡昌博、亀田
博、林真一郎、福田幸博、酒本哲也、恵良健一郎、濵岡歳生、菅原明、
山下隆夫、田辺よし子反対者本池妙子、片山房一、桧垣徳雄、江原満寿男、近藤栄次郎
議案第188号 下関市介護保険条例の一部を改正する条例 区 分 氏 名賛成者板谷正、江村卓三、松田英二、村中克好、小熊坂孝司、安岡克昌、香川
昌則、田中義一、木本暢一、林透、平岡泰彦、吉田真次、井川典子、前
東直樹、平田陽道、戸澤昭夫、前田晋太郎、藤村博美、浦岡昌博、亀田
博、林真一郎、福田幸博、酒本哲也、恵良健一郎、濵岡歳生、菅原明、
山下隆夫、田辺よし子反対者本池妙子、片山房一、桧垣徳雄、江原満寿男、近藤栄次郎
議案第191号 下関市手数料条例の一部を改正する条例 区 分 氏 名賛成者板谷正、江村卓三、松田英二、村中克好、小熊坂孝司、安岡克昌、香川
昌則、田中義一、木本暢一、林透、平岡泰彦、吉田真次、井川典子、前
東直樹、平田陽道、戸澤昭夫、前田晋太郎、藤村博美、浦岡昌博、亀田
博、林真一郎、福田幸博、酒本哲也、恵良健一郎、濵岡歳生、片山房
一、菅原明、山下隆夫、桧垣徳雄、田辺よし子、江原満寿男、近藤栄次
郎棄権者本池妙子
議案第194号 下関港港湾区域内の水域及び公共空地の
占用料等徴収条例の一部を改
正する条例 区 分 氏 名賛成者板谷正、江村卓三、松田英二、村中克好、小熊坂孝司、安岡克昌、香川
昌則、田中義一、木本暢一、林透、平岡泰彦、吉田真次、井川典子、前
東直樹、平田陽道、戸澤昭夫、前田晋太郎、藤村博美、浦岡昌博、亀田
博、林真一郎、福田幸博、酒本哲也、恵良健一郎、濵岡歳生、片山房
一、菅原明、山下隆夫、桧垣徳雄、田辺よし子、江原満寿男、近藤栄次
郎棄権者本池妙子
議案第195号 下関港港湾区域内の
海岸保全区域占用料及び
土石採取料徴収条例の一
部を改正する条例 区 分 氏 名賛成者板谷正、江村卓三、松田英二、村中克好、小熊坂孝司、安岡克昌、香川
昌則、田中義一、木本暢一、林透、平岡泰彦、吉田真次、井川典子、前
東直樹、平田陽道、戸澤昭夫、前田晋太郎、藤村博美、浦岡昌博、亀田
博、林真一郎、福田幸博、酒本哲也、恵良健一郎、濵岡歳生、片山房
一、菅原明、山下隆夫、桧垣徳雄、田辺よし子、江原満寿男、近藤栄次
郎棄権者本池妙子
議案第208号 財産の譲与について(分収造林契約に基づく造林地の分収木の持分の
一部及び分収木の収益に係る債権の一部) 区 分 氏 名賛成者板谷正、江村卓三、松田英二、村中克好、小熊坂孝司、安岡克昌、香川
昌則、田中義一、木本暢一、林透、平岡泰彦、吉田真次、井川典子、前
東直樹、平田陽道、戸澤昭夫、前田晋太郎、藤村博美、浦岡昌博、亀田
博、林真一郎、福田幸博、酒本哲也、恵良健一郎、濵岡歳生、片山房
一、菅原明、山下隆夫、桧垣徳雄、田辺よし子、江原満寿男、近藤栄次
郎棄権者本池妙子
議案第209号 権利の放棄について(分収造林契約を解約する場合における保険金相
当額に係る債権の一部) 区 分 氏 名賛成者板谷正、江村卓三、松田英二、村中克好、小熊坂孝司、安岡克昌、香川
昌則、田中義一、木本暢一、林透、平岡泰彦、吉田真次、井川典子、前
東直樹、平田陽道、戸澤昭夫、前田晋太郎、藤村博美、浦岡昌博、亀田
博、林真一郎、福田幸博、酒本哲也、恵良健一郎、濵岡歳生、片山房
一、菅原明、山下隆夫、桧垣徳雄、田辺よし子、江原満寿男、近藤栄次
郎棄権者本池妙子
議案第225号 指定管理者の指定について(下関市
豊浦自然活用総合管理センター) 区 分 氏 名賛成者板谷正、江村卓三、松田英二、村中克好、小熊坂孝司、安岡克昌、香川
昌則、田中義一、木本暢一、林透、平岡泰彦、吉田真次、井川典子、前
東直樹、平田陽道、戸澤昭夫、前田晋太郎、藤村博美、浦岡昌博、亀田
博、林真一郎、福田幸博、本池妙子、酒本哲也、恵良健一郎、濵岡歳
生、菅原明、山下隆夫、田辺よし子反対者片山房一、桧垣徳雄、江原満寿男、近藤栄次郎
議案第276号 訴えの提起について(本市が管理の委託を受けた土地の不法占有) 区 分 氏 名賛成者板谷正、江村卓三、松田英二、村中克好、小熊坂孝司、安岡克昌、香川
昌則、田中義一、木本暢一、林透、平岡泰彦、吉田真次、井川典子、前
東直樹、平田陽道、戸澤昭夫、前田晋太郎、藤村博美、浦岡昌博、亀田
博、林真一郎、福田幸博、酒本哲也、恵良健一郎、濵岡歳生、片山房
一、菅原明、山下隆夫、桧垣徳雄、田辺よし子、江原満寿男、近藤栄次
郎棄権者本池妙子
議案第278号
工事請負契約締結について(
新港地区関連用地整備工事) 区 分 氏 名賛成者板谷正、江村卓三、松田英二、村中克好、小熊坂孝司、安岡克昌、香川
昌則、田中義一、木本暢一、林透、平岡泰彦、吉田真次、井川典子、前
東直樹、平田陽道、戸澤昭夫、前田晋太郎、藤村博美、浦岡昌博、亀田
博、林真一郎、福田幸博、酒本哲也、恵良健一郎、濵岡歳生、菅原明、
田辺よし子反対者本池妙子、片山房一、山下隆夫、桧垣徳雄、江原満寿男、近藤栄次郎
請願第7号 豊浦町に道の駅を造ることに関する請願書 区 分 氏 名賛成者濵岡歳生反対者板谷正、江村卓三、松田英二、村中克好、小熊坂孝司、安岡克昌、香川
昌則、田中義一、木本暢一、林透、平岡泰彦、吉田真次、井川典子、前
東直樹、平田陽道、戸澤昭夫、前田晋太郎、藤村博美、浦岡昌博、亀田
博、林真一郎、福田幸博、本池妙子、恵良健一郎、片山房一、桧垣徳
雄、田辺よし子、江原満寿男、近藤栄次郎棄権者酒本哲也、菅原明、山下隆夫
議会案第7号
下関市議会委員会条例の一部を改正する条例 区 分 氏 名賛成者板谷正、江村卓三、松田英二、村中克好、小熊坂孝司、安岡克昌、香川
昌則、田中義一、木本暢一、林透、平岡泰彦、吉田真次、井川典子、前
東直樹、平田陽道、戸澤昭夫、前田晋太郎、藤村博美、浦岡昌博、亀田
博、林真一郎、福田幸博、本池妙子、酒本哲也、恵良健一郎、濵岡歳
生、片山房一、菅原明、山下隆夫、桧垣徳雄、田辺よし子、江原満寿
男、近藤栄次郎
意見書案第1号
災害ボランティア割引制度の実現を求める意見書 区 分 氏 名賛成者板谷正、江村卓三、松田英二、村中克好、小熊坂孝司、安岡克昌、香川
昌則、田中義一、木本暢一、林透、平岡泰彦、吉田真次、井川典子、前
東直樹、平田陽道、戸澤昭夫、前田晋太郎、藤村博美、浦岡昌博、亀田
博、林真一郎、福田幸博、本池妙子、酒本哲也、恵良健一郎、濵岡歳
生、片山房一、菅原明、山下隆夫、桧垣徳雄、田辺よし子、江原満寿
男、近藤栄次郎...