山形市議会 1998-12-08 平成10年12月定例会(第3号12月 8日)
このように増えた要因としましては,国体の開催に伴う施設の関連事業や国の景気浮揚策を図る総合経済対策の受け入れによる社会資本の整備,このための公共事業の推進さらに特別減税による市税の減収を補てんする減税補てん債の発行などが,上げられているわけでございます。
このように増えた要因としましては,国体の開催に伴う施設の関連事業や国の景気浮揚策を図る総合経済対策の受け入れによる社会資本の整備,このための公共事業の推進さらに特別減税による市税の減収を補てんする減税補てん債の発行などが,上げられているわけでございます。
さらに,他県では,国体等大規模大会開催施設を県が主体となって設置している状況にあります。 よって,県当局は,公式大会を開催できる県内唯一の蔵王ジャンプ台の特殊性を認識され,また,本県選手の活躍を期待する多くの県民に大きな感動を与えられるよう,次の項目について,県の事業として早急に実施されるよう強く要望いたします。
そしてその要因には,これまでの大型プロジェクトである国体対応のスポーツセンターや,国際交流プラザ建設などがあげられています。 そして今後は,駅西や,ニュータウンの開発事業などの起債の償還が大きくなってくると見込まれています。公債残高がふくらんでいることは,これまでも指摘してきたところですが,放っておけば今後の必要な施策の事業展開をできなくしてしまう大問題です。
また,奨励金については,各種大会出場奨励金交付基準に基づき,全国大会等に出場するチーム・個人に支給しているが,社会体育においては本市出身の国体出場選手監督等に支給している。 ○委員 スポーツ振興は老若男女を問わず,市民全体に対してのものであるが,健常者と身障者を区別している感じもする。どのような取り組みをしているのか。 ○保健体育課長 健常者と身障者を区別してはいない。
○財政課長 国体に向け平成2年度から,スポーツセンターの体育館,プール,テニスコート等を建設し,また,平成4年度から国の施策で大型景気対策として,大型の補正予算を組み,そのほとんどを起債で賄ったため,その結果,累積の借金が増えてきている状況である。 大要以上の後,全員異議なく可決すべきものと決した。
昭和61年は係の再編,昭和62年清掃事務所の廃止や「山形市OA化推進計画」の策定,昭和63年,事務事業の再見直しを行い「山形市職員定数適正化計画大綱」を策定,昭和64年平成元年ですが,べにばな国体へ向けての部局の強化。
一般会計を申し上げれば,年間予算800億円に対し借入残高は,957億円余,公債費比率は平成9年当初で19.2%,年間の借入返済は100億円余となってきており,主な原因としてこれは当局でも述べたわけですが,国体の設備費が主であった,あるいは庁舎,ビッグウイング,等々の公共投資といわれております。
べにばな国体,ねんりんピック,世界平和都市会議と,全て成功裏に終了しましたが,この余勢を駆って文字通り文化がメインの国民文化祭を成功させなければなりません。 本市には,甚だ残念ながら県都にもかかわらず他市と比較して,これぞといった他に誇りうる文化施設が極めて少ないのであります。
本県で9月20日より開催されるねんりんピックの正式種目であり,平成11年からは国体でも正式種目となります。小中学生から,女性も,また定年後の高齢者にまでも楽しめる大衆スポーツとして,今,最も人気のある,今や市民権を得たスポーツがゴルフなのです。
そんなことでございますが,そういった要因は何かと申しますと,これまで実施してまいりました国体時のスポーツセンターの施設整備,更には国際交流プラザの整備,それから最近では総合福祉センターの整備,それから鈴川プールと,そういった施設整備計画に基づいての借入れが多くなって償還元金が増えていって公債費比率が高くなったと,こういったことでピーク時が22.5%になるわけでございますが,今後,更にピークで迎えましてどんな
この事業は,平成4年の国体以降引き続いて市民運動を推進しようということで,各地区平等に100万円が交付され,各地区独自の特色ある事業の推進をねらいとして実施されました。
また,国体の開催や山形ビッグウィング建設など,市の事業で市債残高が増えたものもある。 ○委員 国体開催が市債残高の大きな要素になっているが,他市もそうなのか。 ○財政課長 福島市や秋田市など,やはりお金がかかるという話しは聞く。 ○委員 地方交付税で戻ってくる分を除くと市債残高はどのくらいなのか。 ○財政課長 平成7年度末で市債残高は838億円。
山形以南の山形新幹線の計画がでてきたとき,議会の特別委員会等で検討はしてきたが,国体までに山形駅を整備したいという考えがあり,具体化ならなかった。 ○委員 山形市が東西で分断されている状態は様々な問題があると思うがどうか。 ○総合政策室長 平成2年の市議会においても議論になった。蔵王駅以北を連続立体交差という計画もあったが,国体までに新幹線を開通させたいということで棚上げになった。
○委員 国体のあとに財政が苦しくなったのがわかる。市民の求める施策は多いが,事業の選択をし,税収の上がるようなものを推進すべきである。 ○委員 今の財政システムの中で,このままレールにのっていけばこうなるという説明であった。もう少し自治体の柔軟性が必要である。国の殻を破って自治体の独自性を持つべきであり,自治権の確立が必要である。
市民に感動と希望と連帯を深め与えた,あの「べにばな国体」が大きな成果をもたらし市政発展への一助となったことは,市民の心に深く刻まれているものと考えます。今,あのスポーツの祭典「べにばな国体」を振り返ってみるに,本市で開催された競技種目は13,開催日数は冬・夏・秋合わせて18日間でありました。
県都山形は,平成4年べにばな国体を契機に様々な社会的なインフラ,山形新幹線,山形駅ビル,山形自動車道の開通,東北芸術工科大学開校,国際交流センタービッグウイングオープンと,さらにこの度山形駅東口の整備に続きまして,山形駅周辺整備事業の西口新都心ビル事業提案協議,いわゆる駅西都事業コンペの入選が決定,平成12年1月オープン目指して,21世紀の幕明けにふさわしい県都山形の新都心が,いよいよその姿を現すといきいきとした
次に,冬季国体スキー競技会の誘致支援と,市民ラングラウフスキー大会の創設についてお聞きいたします。県スキー連盟が,国体冬季大会スキー競技会を平成15年又は16年に本県で開催するため,その誘致に乗り出すことを決定したことはご案内のとおりであります。
我が県都山形市は,平成4年べにばな国体を挟んで各種の整備を進めてきたが,この間,山形新幹線が開通し,山形自動車道が東北自動車道と結ばれ,更に,東北芸工大が開学し,駅東口の整備,ビッグウイングがオープンするなど,山形の発展の上に大きな成果と変化をもたらしてくれたことは,市長はじめ市当局並びに関係各位に敬意を表してやみません。
また,べにばな国体の際に繰り広げられた市民運動を引き続き推進するため,新たに市民運動推進事業を設置し,各地域での活発な活動の展開を図ったのであります。 次に,国民健康保険事業会計については,引き続き収納率の向上等に努めた結果,黒字決算となったのであります。 最後に,本年1月に発生した阪神・淡路大震災は,多くの人命と財産を一瞬のうちに奪い,市民生活に甚大な被害をもたらしました。