山形市議会 2020-09-18 令和 2年厚生委員会( 9月18日 厚生分科会・決算)
2月下旬頃からの治療開始を予定している患者については、前立腺がんの患者がメインになるようである。今後も山形大学から情報収集をしていく。 ○折原政信委員 今回の県の補正予算に次世代型医療用重粒子線照射装置に関する助成費が計上されなかったが、赤字経営とならないよう東北、世界から治療に来てもらえるような考え方を常に持ち、山形大学医学部先端医療国際交流協議会等でも発信してほしいがどうか。
2月下旬頃からの治療開始を予定している患者については、前立腺がんの患者がメインになるようである。今後も山形大学から情報収集をしていく。 ○折原政信委員 今回の県の補正予算に次世代型医療用重粒子線照射装置に関する助成費が計上されなかったが、赤字経営とならないよう東北、世界から治療に来てもらえるような考え方を常に持ち、山形大学医学部先端医療国際交流協議会等でも発信してほしいがどうか。
年度山形市国民健康保険事業会計予算 4 議第8号 令和2年度山形市後期高齢者医療事業会計予 算 5 議第9号 令和2年度山形市介護保険事業会計予算 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 【健康医療部関係】 1 議第3号 令和2年度山形市一般会計予算 〇歳出 第4款衛生費 第1項保健衛生費、第4項上水道費 〇債務負担行為(重粒子線がん
一方、厚労省の健康増進事業報告では、国内のがん罹患者数は年々増加中。3月に閣議決定した、第三期がん対策推進基本計画においては、生涯のうちに約2人に1人ががんに罹患すると推計されており、がんは国民の生命と健康にとって重大な問題です。その対策には、健康医療先進都市の実現を目指す本市として、全国に先駆けた取り組みが必要であると思いますが、市長の御所見をお伺いいたします。
○委員 国立がん研究センターから、全国のがん診療連携拠点病院でがんと診断された患者の3年後の生存率が71.3%と発表されたが、済生館もデータの提供に協力しているのか。
がん、心疾患に続き、肺炎は日本人の死因の第3位となっており、亡くなる方の95%が65歳以上の高齢者であります。このことから、高齢者向け肺炎球菌ワクチンの予防接種が、平成26年10月より定期接種化されております。 高齢者向け肺炎球菌ワクチン予防接種の個別通知につきましては、これまで公明党山形市議団の一般質問や政策提言の中で重ねて御提案させていただき、既に導入・実施をしていただいているところです。
さらに、がん検診無料クーポンの配布などを継続して実施するとともに、血液検査による胃がんリスク層別化検査を新たに実施したほか、唾液検査による歯周病検診をモデル的に実施し、歯周病の予防と早期発見、意識啓発を図りました。そのほか、山形大学医学部が進めている重粒子線によるがん治療施設の整備について、継続して支援を行いました。
今や、日本人の2人に1人はがんになり、3人に1人が亡くなると聞かされ、このように身近にあるがんのリスク、もしも罹患し余命幾ばくなどと医者から宣言されたら、どんなに気丈で強気な楽観的な人であっても、気は動転し絶望の淵に立たされた心境になるだろう。重粒子線がん治療は身体的負担が少なく、強いがんに短期入院で高い効果を発揮するという。
○委員 重粒子線がん治療施設で患者数が600人を超えているのは、サガハイマットと放射線医学総合研究所だけである。少ないところは年間100人や300人ほどの患者数で推移していると理解しているが、その辺は比較の対象にならないのか。 ○健康課長 佐賀県は成功している事例である一方、なかなかうまく進んでいない施設があることも把握している。
○市民生活部長 5月1日付で、追加して情報提供を依頼したものは3点あり、患者数600人の根拠、患者設定人数別収支バランス及び東北がんネットワークの活動状況と今後の見込みについてである。 ○委員 回答期限はいつまでとしているのか。 ○健康課長 5月18日を期限としている。 ○委員 回答があった後、また報告してほしい。
山形市ではその一環として健康医療先進都市を掲げ、その重要な施策の1つとして、山形大学医学部次世代重粒子線がん治療施設の整備を進める中で、次世代型医療用重粒子線照射装置施設整備支援事業として年間1億円、総額5億円の寄附を行う予定としており、平成28年10月31日には山形大学医学部と包括連携協定書を締結し、連携及び協力事項、連絡調整等を密に行いながら、進めていくこととしている。
ことし4月から前立腺がんや頭頸部のがんに対する重粒子線治療が保険適用になる見通しがあるため、再度収支の見込みを立て直すと聞いている。その際には、公金が寄附されている点、また、市民に対し説明が必要な点も考慮し、情報の公開をお願いしたところである、との答弁がありました。
○観光物産課長 現在のところ、オリンピックの開催年や山形大学医学部の重粒子線がん治療施設開設の年度は把握しているが、各年度の具体的な目標等は定めていない。今後、それらに合わせて詳細な部分を詰めていきたいと考えている。 ○委員 オリンピックや山形大学医学部の重粒子線がん治療施設開設など大きな行事は、その前後の複数年に影響を与える事例である。
○済生館管理課長 平成30年度に最終年度を迎える済生館3カ年計画の達成を一番の目標とし、脳卒中やがんを初めとする専門的治療及び断らない救急など、市民のために質の高い医療の提供をしていくというスタンスをさらに強化していきたい。 ○委員 健康医療先進都市に向けて、済生館の担う役割は大きい。都市ブランド確立にどうかかわっていくのか。
地域保健対策推進に要する経費は、市民の健康づくりのための普及活動を担う健康づくり運動普及推進協議会や、食生活改善推進協議会に対する補助金等であり、成人保健事業に要する経費は、市民の健康維持・増進のため、胃がんリスクを判定する検査及び唾液検査による歯周病疾患検診を行うほか、がん検診事業に係る経費等を計上したものでございます。 134・135ページをお願いいたします。
次に、重粒子線がん治療施設について、山形大学との情報共有、また寄附のあり方についてのお尋ねでございます。 山形大学医学部の重粒子線がん治療事業につきましては、診療開始スケジュールや診療開始後の収支見込みなど、適宜、情報の提供を依頼しながら状況を伺っております。昨年、新聞で報道された内容は、あくまで複数ある試算の一案とのことでございます。
また、市民の健康維持・増進のため、子宮がん、乳がん及び前立腺がんの3つの検診について、一定年齢に達した方に対し無料クーポン券を配布するとともに、40歳以上を対象とする胃がんリスクを判定する検査と、唾液検査による歯周病疾患検診についても引き続き実施します。
水道事業会計は、配水管更新工事等の減により前年度比4.7%の減、公共下水道事業会計は、汚水管改築工事や企業債償還金等の伸びにより2.0%の増、市立病院済生館事業会計は、医師・看護師等の医療職員確保に向けた人件費や抗がん剤等の高額薬剤の使用に伴う薬品費等の増により0.9%の増となっているものである。 11ページの5、財政指数等についてである。
市長が掲げる健康医療先進都市と強く結びつく山大重粒子線がん治療施設完成後の医療ツーリズムへの取り組み状況をお尋ねいたします。 建設が進む山大重粒子線がん治療施設ですが、現在、平成31年度診療開始に向け工事が進んでいます。私は、最先端の医療で病気の改善に向かうことは大変結構なことだと思っています。
(4)がん治療で声帯を失った人に必要な人工鼻を障がい者日常生活用具給付対象にについてです。 〔議場のディスプレーに画像を映す〕 喉頭がん等の手術で声帯を含む喉頭を摘出すると、鼻・口からの呼吸ができなくなるため、首に気管孔と呼ばれる穴をあけ、そこから呼吸することになります。こうした場合、気管や肺の保護のため、気管孔に装着するのが人工鼻であり、喉頭摘出者にはなくてはならないものです。