さて，平成８年堺市の学校給食施設でＯ−１５７食中毒が発生し，全国的にまん延したことにより，学校・病院を中心に食品衛生管理が問われ，社会的に注目を浴びたことはご承知のとおりでございます。 厚生省と文部省はこの食中毒を重視し，平成９年４月にＨＡＣＣＰ（ハセップ）概念に基づく，学校給食施設・設備の整備改善及び衛生管理の徹底について，緊急通達指導がなされました。
保健所の指導を得ながら，民間立も含めた全ての保育所において，食中毒等が発生することのないよう，適切な業務処理の実施について確認している，との発言があった。 児童福祉課長から，別紙資料に基づき，次のような報告があった。 ［報告概要］ 発生状況は，発症者は園児３名，無症状病原体保有者は園児２名・職員３名が判明しており，合わせて８名の感染者が発生している。
特に夏ともなると食中毒の危険性が増すだけに，一刻も放置できない緊急の課題と思います。八中の現状をどう受け止め，どう対策をとる考えなのかについてお伺いいたします。 現在の鶏舎の建っている場所は，村木沢地区にとっては地域開発プランによっても開発すべき場所に入っており，今，地区挙げて取り組んでいます。
第4款衛生費第1項保健衛生費についてでありますが，精神障害者小規模作業所運営費補助金の増額と，病原性大腸菌Ｏ−157による食中毒の予防並びに啓発等を図るために必要な経費を計上したものであります。 次に，議第73号平成8年度山形市国民健康保険事業会計補正予算について，ご説明申し上げます。 議案書5ページ，事項別明細書は，38ページから43ページまでとなっております。
今年の夏は，学校給食で病原性大腸菌Ｏ－157の集団食中毒が発生した事から，学校給食への不安が高まっています。すでに2学期が始まり，学校給食の現場でも集団食中毒の予防策が講じられていますが，父母は「大丈夫なのか」と不安がいっぱいです。行政当局として万全の措置をとって不安を取り除くとともに，堺市での教訓にも学んで学校給食の根本から問い直す必要があるのではないでしょうか。