酒田市議会 2023-10-23 10月23日-06号
本市としましては、酒田市立地適正化計画に定める都市機能誘導区域及び居住誘導区域が酒田市の中心市街地に該当するとしております。
本市としましては、酒田市立地適正化計画に定める都市機能誘導区域及び居住誘導区域が酒田市の中心市街地に該当するとしております。
②中心市街地における都市機能についてですが、本市はコンパクトな市街地を維持し、都市機能や居住の適正な立地を促進することで、人口減少が進む中でも、活力があり、住みやすい・住み続けられるまちづくりを実現することを目的として、令和元年度に酒田市立地適正化計画を策定しております。 その後、酒田駅前地区や中町2丁目地区の再開発事業が完了し、一定程度、市街地の再整備は進展したと捉えております。
これらの3つの計画等に整合した形で、酒田市都市計画マスタープラン及び酒田市立地適正化計画を策定しているところでございます。この立地適正化計画は、都市計画マスタープランの一部とみなされている計画でございます。
一方、人口減少が進む中でも、活力があり、住みやすい・住み続けられる都市づくりの実現を図ることを目的に、平成31年に策定した酒田市立地適正化計画においては、中心市街地について、歴史・湊まち文化を感じられる居住環境を形成することとしておりまして、居住及び都市機能を誘導する区域として位置づけをしているところでございます。
酒田市立地適正化計画(案)によりますと、市街地の空き家は市全体の約60%を占めており、空き家と空き地が着実にふえております。市街地の中心部に位置する琢成、浜田地区は2017年で空き家が386件で市街地全体の約38.5%、空き地が94件で21.6%を占めており、特に中心市街地の人口減少、高齢化が深刻化しております。
市長施政方針では、酒田市都市計画マスタープランの改定、酒田市立地適正化計画の策定、また、公共交通網の再構築などありました。私もコンパクトシティの考え方は賛成でありますが、プラス・ネットワークなどの表記もされており、今後、本市はコンパクトシティ・プラス・ネットワークについてどう取り組んでいくのか、所見を伺います。 2、公益資本主義を推進するまちづくりについてお聞きします。
少子高齢化を伴う人口減少が進む中、都市のコンパクト化による市民の生活利便性の維持向上やサービス産業の生産性向上による地域経済の活性化を図るため、平成29年度から2カ年で酒田市都市計画マスタープランの改定及び酒田市立地適正化計画の策定を進めてまいります。