山形市議会 1998-03-19 平成10年厚生委員会( 3月19日 厚生分科会・予算)
安全上の課題については,人命を預かる施設であり,消防上の問題も含めて最優先の課題として,関係法令を遵守し,関係機関の指導を受けて,通路の確保をはじめ建物の構造等全体にわたって万全を期していくことを確認している。
安全上の課題については,人命を預かる施設であり,消防上の問題も含めて最優先の課題として,関係法令を遵守し,関係機関の指導を受けて,通路の確保をはじめ建物の構造等全体にわたって万全を期していくことを確認している。
南側の通路から常時通れるようにするということで打ち合せをしているとの説明があった後,質疑に入った。 ○委員 あの土地は第1種住宅地で建蔽率は6割なので,建物をカットしないと許可がでないのではないのか。 ○高齢福祉課長 建築確認上の敷地のとらえ方と,法人の認可をして事業を認めていく上での土地の条件については同一ではないということである。
○委員 山形駅自由通路維持管理負担金があるが,維持管理についてはどのようになっているのか。 ○道路維持課長 市道認定はなっていないが,道路維持課が管理している。自由通路でのイベント等については,道路維持課が許可している。負担金の内容は,自由通路の清掃やエレベーターの点検などである。 ○委員 側溝の維持補修については,前年度と比べてどのくらい予算を上積みしているのか。
新都心ビルは,東西自由通路からペデストリアンデッキを通り,霞城公園までの最短距離でもあり,中心的施設として位置づけたい。 ○委員 観光案内センターの機能や役割については,大いに実施してほしいが,西口新都心ビルの中に設置されるということについては反対する。 大要以上の後,採決した結果,賛成多数で可決すべきものと決した。
○委員 1人暮らしの老人宅等で,雪下ろしや自宅通路の除排雪など,民生委員に対しての相談が多い。雪下ろし作業や自宅の除排雪の斡旋等なんとかならないのか。 ○総務課長 1人暮らしの老人世帯や生活保護世帯に対して,雪下ろし援護活動実施要領により助成もしている。1人17,000円程度で雪降しの斡旋も行っている。 ○委員 除雪費を使い果たしたということであるが,予算の補正等は行うのか。
山形駅周辺の整備について,「山形地区都市拠点総合整備事業」の一環として,駅ビル,自由通路,東口交通センター等が平成7年3月まで完成し,土地区画整理事業と並行しながら,「駅西都」の整備が行われてきました。
これはなぜ霞城の東堀と線路の間に土手の通路があるのかという点であります。奥羽本線が電化されるまではその土手を歩道の通路として霞城公園の正門に通じておったのでありますが,現在では柵を設け,通行禁止の状態になっております。問題はこの土手であります。春4月,お城の土手の桜が一斉に咲きますと見事な風情を醸し出しておりますが,同時に東大手門とマッチした光景が見られます。誠に優雅なものであります。
羽前千歳駅に東口を作り,さらに東西自由通路を設けて駅としての機能を十分に充実させ,周辺の開発を考えてみてはいかがでしょうか。市長の決意と誠意ある答弁をお願い致します。 これで,私の3項目にわたる質問は終わりますが,佐藤市長には今こそ,めりはりのあるダイナミックなかじ取りが期待されていることを再度強調しておきます。
山形駅周辺の総合的な再開発を目指す都市拠点総合整備事業においては,山形駅ビル及び東西自由通路「アピカ」に続き,山形駅東口交通センターと山形駅東口駅前広場が供用開始の運びとなったほか,関連道路等についても整備促進を図ったのであります。
ただ急激な車社会の出現は,中心市街地への導入路であるアクセス通路の未整備や,駐車場不足,その上駐車場の有料等,種々の原因によって,集客の減少をきたし,そのことは誰もが認めるところであります。そして全国各地の中心市街地商店街も,ご存じのように行政と一緒になって,いろいろと対策を練り,自助努力をしているような状況であります。
昭和60年度に大臣承認を受けた「シェイプアップ・マイタウン計画」による新しい都心地区構想の一環として,「山形地区都市拠点総合整備事業」調査が始められ,駅西地区を中心として,36.1haの整備を行い,都市拠点の形成と都市基盤の強化が着々と進められ,その進行過程において橋上駅舎・駅ビル・自由通路・東口広場,そして東口交通センターと,平成7年3月までそれぞれ完成をみましたことは,山形市民として誠によろこばしい