酒田市議会 2019-02-28 02月28日-02号
酒田港国際ターミナルの岸壁延伸が平成31年度完成予定となっていることから、取り扱い貨物の拡大に向けて“プロスパーポートさかた”ポートセールス協議会が中心となり、コンテナ貨物の利用促進につながる助成措置の充実と、積極的なポートセールス活動を展開します。 山形県は、本年3月、今後20年から30年先の酒田港のあるべき姿とそれを実現するための施策の方向性等を定める酒田港中長期構想を策定します。
酒田港国際ターミナルの岸壁延伸が平成31年度完成予定となっていることから、取り扱い貨物の拡大に向けて“プロスパーポートさかた”ポートセールス協議会が中心となり、コンテナ貨物の利用促進につながる助成措置の充実と、積極的なポートセールス活動を展開します。 山形県は、本年3月、今後20年から30年先の酒田港のあるべき姿とそれを実現するための施策の方向性等を定める酒田港中長期構想を策定します。
高規格救急車購入費や消防団用軽貨物車購入費の計上により、対前年比3,005万円、7.1%の増となっています。 10款教育費は10億1,724万8,000円です。楯岡小学校改築事業や市民体育館整備事業の減額などにより、対前年比5億4,255万8,000円、34.8%の減となっています。 11款災害復旧費は前年度と同額の110万円を計上しています。 12款公債費は13億6,476万9,000円です。
本市総合計画にもあるように、物流機能により産業競争力が高いまちを目指すとして位置づけられており、使いやすい酒田港に向けた推進、広域物流ネットワークの構築を具体的な内容として取り組んでいただいておりますが、ここ数年はコンテナ貨物取扱量の急伸やクルーズ船の寄港増加等により、港湾を取り巻く新たな課題も見受けられます。
現在では総人口の5割が沿岸部に居住し、動物性たんぱくの約4割を水産物から摂取し、輸出入貨物の99%を海上輸送に依存しています。このように我が国にとって、海は立国の根源となる貴重な存在であります。2007年には海に囲まれた我が国において、海洋に関する基本理念を定め、海洋と人類の共生に貢献することを目的に海洋基本法が制定されました。
国鉄の貨物基地へのアクセスや、かわりの幹線道路が整備された並走する道路、高度経済成長期に都市計画された寺社仏閣を分断するような歴史的な景観を壊していくような道路など、当時の判断基準でつくられたものを、現在の価値観にあわせていく作業を行った。このほか、今後高齢化が進む中で幅員減少の候補や、反対に4車線に増幅しなければならない路線などを見直し、案として示している。
活用の仕方としては、イベント的事業だけではなく、日常的に貨物船が入港し、貨物を動かす作業があるようにすることではないでしょうか。それで雇用が安定的に拡大していくことにつながるのではないでしょうか。この点に触れていないのが残念です。 酒田港を生かした産業振興という観点で見れば、港の機能を支えていく大事なアクセス道路の改善は進んでいるのでしょうか。
重要港湾酒田港については、花王株式会社酒田工場の紙おむつ輸出の効果により、コンテナ貨物取扱個数が4年連続で過去最高を記録しました。この流れを受けて、酒田港国際ターミナルの岸壁延伸工事が行われており、コンテナ貨物船の2隻同時接岸が可能となる見通しです。
また、海上交通としてフェリーや貨物船なども本市海上を通過していると思いますが、事件・事故などが発生した際の通報手順などもございましたら、あわせてお願いします。 そして、(3)市民の不安解消です。 一番の不安は、見えないもの、未知なるものへの不安です。不審船の中には何が積まれているのかわかりません。危険な薬品や爆発物など、通常の日本の生活では想像でき得ないものもあるかもしれません。
本市の製造品出荷額は、酒田港のコンテナ貨物取扱量の急増などを背景にして、平成26年の調査では、米沢市、東根市に次ぐ県内3番目となっております。こうした地域の産業が活性化しているこの時期に、工業科の生徒が減少をするということは、地元産業を支える人材が減ることに直結することにつながりまして、大きな打撃になると、このように考えております。
物流を担って市民生活を支えている貨物自動車の輸送業務と配達業務を担っている方たちの労働環境が問題になっています。その方たちの労働環境を改善するために行政ができる手だての一つが、道路環境の整備だと思います。市街地はともかく、長距離であれば、何としても安全で運転しやすい道路の整備が必要だと思います。 ようやく日本海沿岸東北道の見通しはついてきました。
一方、本市特有の酒田港の貨物取扱量も右肩上がりの好調さを示しております。 これらの数値を確保できたのも、長い間、市長のトップセールスを軸に、市当局の取り組みの成果があらわれてきているのではないかと考えるところであります。その御努力に敬意を申し上げます。 しかしながら、これら数値的には改善されている中でありますが、なかなか若者の定住、定着を含め、なぜ人口減少に歯どめがかからないでいるのでしょうか。
三つ目、酒田港のコンテナ貨物の扱い量増加が、2年連続で日本一であったということ。あるいは、豪華客船が寄港するというふうなことが、今年だけではなく来年度も数多く予定されているといったようなこと、観光に活用できるといったようなこともプラス要素だろうというふうに考えております。 それから四つ目が、観光立県とよく県も言うわけでありますが、観光立県山形の中心は庄内であると。
そのことがその陸羽西線の、当時貨物からは撤退していましたので、貨物化も必要なんではないかという議論がありました。港の活性化から言っても、私はそれがその今までの行政の流れとしては筋ではなかったのかなと思います。当然、市長がかわれば、その市長によっていろんな方針が変わるのはこれ当然ですけれども、私はその新庄高規格道路も含めて、内陸からの荷物が非常に少ないというのが現状なことはそのとおりだと思います。
酒田港については、高砂埠頭コンテナヤードが拡張され、近年急増するコンテナ貨物への対応が可能となり、コンテナ取扱量は3年連続で更新し、ことしも昨年を上回る勢いで推移しております。また、古湊埠頭の改良工事が完成し、東北初の16万t級の大型クルーズ船の受け入れが可能となり、本年8月に外国船コスタ・ネオロマンチカが寄港し、来年度には大型クルーズ船ダイヤモンド・プリンセスの2度の寄港が決定しております。
一般県道西目大山線への大型車乗り入れ規制の効果についてでありますが、この県道は国道7号由良坂から大山方面へ至る経路であり、市街地の混雑を避けるために酒田、新潟方面に向かう大型貨物車が通ることから交通量が多く、沿線地区の交通安全対策として大型貨物車の交通量が低減する総量規制のために行ったものでございます。
行政当局としては、このようなイベントも大事にしながら、コンテナ貨物の輸送量増加に向けて通常の利用促進活動を続けていらっしゃることと思います。その中での成果と、見えている課題をどのように認識していらっしゃるのかを伺います。 小項目の2点目は、コンテナ貨物便の利用促進のための港湾の設備は十分かという視点で伺います。
観光交流人口増加に向けた拠点整備においては、本市の一番の誘客力を持つ山居倉庫を生かした周辺整備や酒田港における貨物と旅客の両面から港湾機能の拡充などが重要な鍵となります。 本市の観光づくりを戦略的に行っていくためにも、全体的な観光地経営の視点に立ち、総合的なかじ取り役を担う観光地域づくり組織としての日本版DMOの立ち上げについても早急な検討が必要であります。
なお、国家戦略特区の活用につきましては、山形空港から旅客及び貨物の国際定期便が就航していないことから、難しいと考えております。 耕作放棄地や後継者不足につきましては、特区を活用して一般企業の農地所有を認める方法もありますが、現行制度においても、農地の利用権設定により、一般企業の農業経営の参入が可能となっております。 このようなことから、本市において特区の活用は必要ないものと考えております。
首都圏から関西へ、そして外国へと、貨物輸送は人と物の流れをつくる上でも大変重要であると思いますし、待っているだけ、受け身の農業では、せっかく本市にはよい在来作物がありますが、拡大は難しいのではないのでしょうか。
酒田港は、ここ数年、国際物流としてはコンテナ貨物取扱量増加の勢いは今後も期待できると感じます。しかし国内物流では石炭や石油製品が多く、フェリーで運ぶ荷物とは異なるようです。日本海側のフェリー拠点港としては新潟港や秋田港があるわけですが、将来交通インフラが整備されると今までと違ったものを取り扱う企業、または農家、生産者からの物流が考えられます。