酒田市議会 2023-10-23 10月23日-06号
令和4年酒田市農業振興地域整備計画の29ページには、砂防林の松くい虫の徹底防除に取り組み、地域産業と砂丘地農業の根幹として、砂防林の保全に努めると記されており、本市が松くい虫対策を担当する対策対象森林の庄内空港南側から袖浦川までの砂丘畑では松くい虫対策を毎年実施していただいております。
令和4年酒田市農業振興地域整備計画の29ページには、砂防林の松くい虫の徹底防除に取り組み、地域産業と砂丘地農業の根幹として、砂防林の保全に努めると記されており、本市が松くい虫対策を担当する対策対象森林の庄内空港南側から袖浦川までの砂丘畑では松くい虫対策を毎年実施していただいております。
本市の森林は、大きく分けて、砂丘地の飛砂防備、防風機能を有する海岸砂丘地帯と、木材生産基盤機能を有する出羽丘陵地帯、さらに、国定公園第2種特別区域内で保育的機能を有する飛島にあります。 今回は、建築用材には不向きなクロマツ林を有する海岸砂丘地帯と飛島の森林を除いた、本市の東部に位置する持続可能で収益性の高い森林経営を目指していかなければならない出羽丘陵地帯の山林の利活用について伺います。
しかし、昨今、砂丘地園芸農家並びに畜産農家の減少などにより、その利活用も減少したため、各施設ともにその処理方法に困惑している状況です。このたび八幡地区に大規模な畜産会社が設立されておりますが、そこで発生するふん尿の処理に関しては、もみ殻を使用した堆肥処理も可能だと聞いているところです。
ただ、今年度に入りましての特徴として、6月に入りまして、砂丘地の川南地区での目撃例が急増しているという状況でございます。 それから、熊による農業被害についてでございますが、昨年度は果樹が140アール、2,050キログラム、豆類が20アール、200キログラムの被害となっております。特に果樹については、令和元年度の10アール、400キログラムに対しまして大きく増加しているという状況でございました。
例えば、庄内みどり農協管内であれば、松山の被害がひどいところにお邪魔させていただきましたけれども、そこは少し山間地の、少し丘になっているところ、そういったところがほとんど全滅というところ、それからそでうら農協管内であれば、今度は砂丘地のところですけれども、その砂丘地であってもほとんど全滅の場所もあったということでございます。
今後はだだちゃ豆や砂丘地メロンなどブランド力があり、収益性の高い園芸品目のさらなる生産拡大に加え、収益性や市場ニーズが高く、地域特性を生かせる品目を選定し、重点的に産地化に取り組んでいくことも重要というふうに考えてございます。
そのうち、砂丘地でのサクランボの栽培農家数は、平成22年の農林業センサスによりますと、12戸、栽培面積は134aとなっておりましたが、現在は農家戸数1戸、栽培面積は5aとなっております。 2番目に、現状と課題であります。 本市の生産状況は、個人売買や農産物直売所などでの販売が中心でございまして、大規模に生産し出荷している農業者はございません。栽培面積の拡大は、そういう面では図られてございません。
一法人一品目の取り組みと申しますのは、それぞれの法人等が平たん部、平場ですね、それから砂丘地、さらには中山間地域等のそれぞれの地域に適合した適切な品目構成の確立を図りまして、その品目構成に応じた特色のある経営を行うことを象徴した取り組みということになっております。 本市では、御存じのとおり、さかた農産物ブランド化チャレンジ事業という事業を進めております。
現在でも、本市の特徴であります砂丘地、その地帯では、施設園芸を中心にメロンとか、あとストック、ユリ、カラーなどの花卉、ホウレンソウ、アサツキ、コマツナなどの葉物野菜などが生産されております。
例えば砂丘地の方に行きますと、ハウスだけで1億円の売り上げがあるそうです。
また、袖浦、浜中地区の砂丘地においては、メロン、アスパラガス、アサツキなどの野菜生産や、ストック、アルストロメリア、ユリなどの花卉生産において、担い手や農業法人が良食味、高品質な生産に意欲的に取り組み、ブランド力の向上に努め、日本でも有数の生産地として評価されているところでございます。
被害防止対策としましては、果樹や畑作物などへの防鳥ネット設置に支援を行っておりまして、また羽数を減らす抜本的な対策としましては、西郷地区の砂丘地の箱わな2基で21年度から昨年度までの7年間で計879羽を捕獲しております。
中山間地域のみならず、平野部や砂丘地にも猿が出てきているといいますし、農作物被害だけではなく、被害対策に対する腹いせなのか、人への仕返しもあると聞いております。まずは本市の鳥獣被害対策の取り組みについて伺います。 また、このたび県より熊出上地区がモデル地区に選定されましたが、その取り組みについても伺います。
あわせまして、いろんなバリエーションに富む土地があるということで、中山間地、平野、それから平野については田んぼ、土の畑、砂丘地もあるし、河川敷もある。また、その田んぼにつきましては、ほぼ土地改良が済んで、いろんな意味でつくりやすくなっている。
本市は、海岸沿いのメロンに代表される砂丘地農業、平地での月山水系の水源の恩恵を受けました水田農業、中山間地での焼き畑農業、月山高原の広大な原野を活用しました牧場、多種の山菜が取れます山間地など、多様な土地に対応しました農業が営まれております。これは本市の大きな特徴でもあり、また財産とも言えます。
次に、園芸作物、果樹についてでございますが、本市の代表的な特産農作物については、だだちゃ豆が約550ヘクタール、約480名、庄内柿は約420ヘクタール、約1,200名、メロンは砂丘地を中心に約150ヘクタール、約200名の生産者となっております。
そこで、砂丘地の松くい虫被害の現状はどうなっているか、その原因等をどう把握しているのかを伺います。 また、被害拡大を抑えるための防除対策について、取り組み状況をお尋ねします。 必要によりまして、再質問いたします。 ◎教育部長(長谷川貞義) 文化会館改築事業についてお答えいたします。
本市は、広大で豊かな森林、田畑、樹園地、砂丘地などの農地、さらには日本海、農山漁村の文化と伝統、四季折々の農産物、豊かな郷土食など、豊富な地域資源を有しております。多くの観光資源もあわせ持つ、まさに本市こそ、グリーンツーリズムを進めるに当たって最適な場所と考えております。
我が酒田市は、海と山に囲まれ、豊かな美田を擁し、砂丘地も工夫して農地に変え、先人から続けられた農林水産業に対する知恵の結集が、今日の酒田市の農産品となっていると思います。自然豊かであり、気象条件を生かしている産品が多いため、品目が多岐にわたっているように思います。まずは本市の主たる農産品はどのようなものを言うのか伺います。
本市は東北一の面積を持っており、砂丘地から平野部、中山間と広く、農林水産業も土地条件も多種多様であり、画一的な経営体がよいということではありません。その地域の条件に合った経営体を地域で選んでいくことが必要と考えております。 また、もう1つ大切なことは、将来の地域農業ビジョンを描くことであろうかと思います。本市では、一昨年から集落座談会を重ね、人・農地プランを全域で作成してまいりました。