酒田市議会 2023-03-15 03月15日-06号
なお、新規就業者を確保するためには、漁業所得を向上させることが重要であると考えておりまして、ヒラメやトラフグなどの種苗放流によりまして、漁獲高を安定させる取組、いわゆるつくり育てる漁業を推進することも、その手段の一つとして考えているところでございます。
なお、新規就業者を確保するためには、漁業所得を向上させることが重要であると考えておりまして、ヒラメやトラフグなどの種苗放流によりまして、漁獲高を安定させる取組、いわゆるつくり育てる漁業を推進することも、その手段の一つとして考えているところでございます。
こうした支援と併せて、漁業所得の向上につながる活イカのブランド化などに取り組んでいきたいと考えておりますし、具体的に申し上げますと、活イカの試験流通や市内飲食店などでイカを提供するイカマップの製作など、消費者から求められる魅力あるイカを提供する仕組みを構築していきたいと考えております。 また、地元の水産加工事業者は先頃、3D冷凍設備を有する新しい工場を建設いたしました。
2つ目といたしましては、漁業自体をもうかる産業にしていくというようなことに対して、ブランド化などによる付加価値によって漁業所得の向上を図る取組というもので、先ほども少し話ございました、県漁協、それから県、沿岸市町と一緒にブランド魚によるキャンペーンを行っているというところでございます。 続きまして、小項目の2番目といたしまして、市民のできることというようなことでございます。
水産業については、引き続き「いかのまち酒田」を展開するとともに、飛島応援店の取り組みなどにより、水産関係者が一体となったブランド化や販路拡大により漁業所得の向上を図ります。 また、水産資源を管理することにより、酒田の漁業、ひいては水産業が持続可能で収益性の高い産業となるよう取り組みます。 (3)地域を支える産業力の強化。 力強い産業を構築することは、安定した雇用の確保と地域の発展に必要不可欠です。
そのためには、流通量の拡大、地産地消、イベントによる情報発信、さらには、余り使われていないような魚の加工による付加価値向上、そういったものによって漁業所得を引き上げるというような取り組みも重要だと考えております。こうしたことにより、新規就業者確保もできるものと考えております。
このプランは、地域の人材、それから資源を活用して、地域みずからが考えて漁業所得を5年間で10%アップしようという取り組みでございます。先ほど申し上げましたブランド化もその一環でございます。皆さんで協力して、もうかる漁業に進めていきたいと考えております。 ◆12番(武田恵子議員) もうかる漁業になるように期待していますし、私たちは消費者としては、食べられる生活が続くように願っています。
しかし、魚価が低迷する今日、少しでも漁業所得の向上を図るためには、やはり酒田のおいしい農作物、農産物と魚介類を一緒にトップセールスすると、そのことの意義は非常に大きいのではないかと考えております。 なお、魚介類のPRにつきましては、実は食中毒防止などのために保冷器具、これが必要になるといった制約がございます。
さらに昨年度からは、はえ縄漁業の経営安定対策として、トラフグ種苗放流事業を実施しておりますが、このトラフグは、漁業者の操業調査では、標識魚の混入率が約24%と高い放流効果を検証されておりますし、中央市場でも、品質がよく、高い評価を得て高値で取引されていることから、漁業所得の安定を図る上でも、今後有用な魚種になっていくと考えております。
さらに、就労者への支援、後継者、生活保障というようなことがございましたが、現在、国において、来年度から資源管理漁業所得補償制度が検討されております。これは、沿岸、沖合、遠洋、養殖業の方が対象でございまして、収入安定対策とコスト対策が柱になってございます。
その原因というのは、もちろんさまざま考えられるわけでありますが、対策としては何よりも漁業所得の向上、そしてまた安定を図っていくことが大変重要であります。漁業についても原油高の影響を本当に強く受けてございますし、また、魚価の低迷というようなこともあるわけでございます。 そんな中でありますけれども、港町であります酒田においては、やはり漁業の振興というのも地域振興においては大変重要な課題でございます。