鶴岡市議会 2018-09-11 09月11日-04号
本市の取り組み内容としては、50種類以上の生きた文化財、在来作物や出羽三山に伝わる精進料理と精神文化を体感し、宿坊、農家、漁家、民宿、温泉等で、外国人旅行者が長期滞在できる周遊ルートを提供するとありました。国の実施要綱では、この食と農の景勝地は、農泊、食文化、海外発信地域とされ、SNS上で発信されております。
本市の取り組み内容としては、50種類以上の生きた文化財、在来作物や出羽三山に伝わる精進料理と精神文化を体感し、宿坊、農家、漁家、民宿、温泉等で、外国人旅行者が長期滞在できる周遊ルートを提供するとありました。国の実施要綱では、この食と農の景勝地は、農泊、食文化、海外発信地域とされ、SNS上で発信されております。
このほか食と農の景勝地による観光客の増加は、農業体験や農家、漁家、民宿、農家レストラン、観光農園などの利用拡大、さらには地元の農産物を活用したお土産品の開発など、6次産業化の推進にも寄与することが期待されるものと考えており、食と農の景勝地の認定を契機として、本市の農業の力強い発展に向け、全市を挙げて取り組んでまいりたいと考えております。
このほか、農家レストランや農家・漁家民宿もございます。御指摘のとおり、子供たちが地域の農業、食文化を理解し、愛着を深めていけるようにすることは、まことに重要なことであると認識しております。
漁家民宿については2軒となっておりますが、漁業を行っていなくても海岸部で民宿を営んでいるところが13軒あることから、漁家民宿と一体となって海の体験メニューを使った受け入れが可能と思われます。このように現段階では個々の実践者やそれぞれの団体組織等で独自に取り組みを行っておりますが、今後は関係者が一体となってネットワークを形成しながら取り組みを進めていく必要があると思われます。
しかし、幸いにも本市は金峰少年の家、それから大鳥少年自然の家を初めとする公的宿泊施設、廃校を利用した小国の楯山荘などがあり、それに海岸部には多くの漁家民宿を擁しており、宿泊可能なものとなっております。
本市では、グリーンツーリズム関係施設として産地直売施設が13施設、農家レストランが7軒、観光果樹園、体験農園は12カ所、それに農家民宿が5軒、漁家民宿が3軒ほどあり、それぞれ独自に事業を展開をしております。それに仙台や東京など、大都市圏からの修学旅行生、セカンドスクール、観光客等を対象に田植えや稲刈り、枝豆の収穫、孟宗掘りなどの農作業体験などの事業を展開をしております。
昨年第1回農林漁家民宿おかあさん100選が選定され、本市の知憩軒が認定されました。近年農家民宿や体験宿泊、里山文化体験などでの利用が年々増加しております。その受け入れと施策について、今後の取り組みについてお伺いするものであります。 美しい自然環境、豊かな資源、大いに宣伝し、交流人口の増加、さらには定住につなげるような仕掛け、取り組みが必要と思います。