酒田市議会 2021-12-21 12月21日-04号
整備新幹線の定義は、最高速度が200キロ以上とされ、山形新幹線は、踏切や急勾配の板谷峠などを残したままでの改良であり、最高時速が130キロの特別急行と定義されております。 山形県は、べにばな国体を前に交通体系の在り方を探っていた中で、山形県総合的交通体系整備問題調査会を設置し、その中からミニ新幹線構想が浮上したのであります。
整備新幹線の定義は、最高速度が200キロ以上とされ、山形新幹線は、踏切や急勾配の板谷峠などを残したままでの改良であり、最高時速が130キロの特別急行と定義されております。 山形県は、べにばな国体を前に交通体系の在り方を探っていた中で、山形県総合的交通体系整備問題調査会を設置し、その中からミニ新幹線構想が浮上したのであります。
去る7月11日に開催された鉄道高速化講演会において、最高時速130km未満の在来線と最高時速250kmを超えるフル規格新幹線の中間の速さで都市を結ぶ中速鉄道による山形新幹線の庄内延伸が提唱されました。低速と高速の間の中速鉄道は、新幹線よりも短時間で完成することができ、コストも低く抑えられるということであり、中速鉄道であれば、庄内東京間を2時間40分台で結ぶことも可能だということでした。
この中で、整備費用を抑えた最高時速200キロの中速鉄道という整備手法が紹介をされ、いわゆる我々が運動を展開してまいりました山形新幹線の庄内延伸、それをさらに広げた意味で国策として現在の山形新幹線区間や東北新幹線の区間まで機能強化することによって、庄内と山形、東京を結ぶ時間が大幅に短縮できる可能性があると、このようなお話を伺ったところでございます。
今回新たに提案をされた中速鉄道でございますけれども、整備費用を抑えた最高時速200kmの鉄道でありまして、在来線を活用し高速化を図るということから、これまで我々が訴えてきた内容と基本的に変わるものではないと考えておりまして、最高速度の考え方や、それから機能強化の項目、それから大幅な時間短縮の可能性など技術的側面において、さらに一歩進んだ内容であります。
講演の内容で言いますと、整備費用を抑えた最高時速200kmの、中速鉄道という言葉を使われておりましたが、これが提案をされて、山形と庄内50分、そして東京を2時間半で結べる可能性がある。さらには、余目駅で鶴岡方面と酒田を分岐をするということで、庄内全体のことを具体的に描いた形での提案、話だったと思っております。
水上バイクについては、最高時速70km程度で航行でき、水上での爽快感が味わえることから、若者らに人気なマリンレジャーであり、鶴岡市の湯野浜海水浴場では、波打ち際まで車で乗りつけられ、水上バイクを海に出す手間がかからないため、3年ほど前から利用客が急増しているそうですが、海水浴客を巻き込む事故も多発しており、各地の海水浴場でも安全対策が課題となっているようであります。
フル規格の新幹線は最高時速260キロ、ミニ新幹線は最高速度約130キロという速度が半分ではその差は歴然であります。今本市が目指している羽越新幹線ではフリーゲージで21分短縮、事業費310億円と聞いておりますが、これらフリーゲージ及びミニ新幹線の速度、所要時間という状況ですが、今後どのように構想化について取り組んでいかれるのか、また他地域との比較の面でどのようになっているのかお尋ねをいたします。