酒田市議会 2011-03-03 03月03日-03号
すなわち国保のみならず協会けんぽ、それから健康保険組合、あるいは共済組合、そういったところの加入者がひとしく負担しなければならないということでございます。
すなわち国保のみならず協会けんぽ、それから健康保険組合、あるいは共済組合、そういったところの加入者がひとしく負担しなければならないということでございます。
国保税の本人負担は,事業主負担がない中,協会けんぽなどと比べて大変重く,増税後の山形市の場合,単身世帯で年間所得200万円の場合,33万3,200円という負担で,国保税だけで所得の17%が消えてしまいます。このほかに市民税や所得税などを負担して,どうやって生活できるでしょうか。
不安定な世帯にかかる負担は,国保の場合は協会けんぽと比べると所得に対する負担割合では2倍位の重い負担になっている。今以上の負担が国保加入世帯にできるのか疑問である。国保税が払えない理由を以前質問した時に,課では把握していないとのことだったが,現在,国保税が払えていない状況や理由をどのように考えているのか。
さらに,委員から,不安定雇用の世帯の負担は,協会けんぽ加入の世帯に比べ2倍の負担となっている。果たして負担できるのか。滞納者の滞納理由の把握はしているのか,との質疑があり,当局から,個々の滞納理由の把握はしていないが,低所得者世帯が多いのは確かである,との答弁がありました。
○佐藤亜希子委員 予算の全体を評価する立場で反対はいたしませんが,どちらも生きていく上で不可欠のサービスであり,現在の市民の経済や暮らしの厳しさ,それとあわせて協会けんぽを初めとする健康保険や後期高齢者の保険料の負担増,そして年少扶養控除の廃止などが見込まれることをあわせて考えますと,市民の負担として大変大きなものがあるということを指摘しておきたいと思います。